JP2001092350A - 地図作成方法 - Google Patents
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- JP2001092350A JP2001092350A JP26726999A JP26726999A JP2001092350A JP 2001092350 A JP2001092350 A JP 2001092350A JP 26726999 A JP26726999 A JP 26726999A JP 26726999 A JP26726999 A JP 26726999A JP 2001092350 A JP2001092350 A JP 2001092350A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明の目的は、利用者が選択した経路図に沿
った任意所定領域における地図情報を利用目的に合うよ
うに作成できる地図作成方法を提供することにある。 【解決手段】本発明の特徴とするところは、表示装置2
5に表示されている道路ネットワークで選択した経路図
(ネットワーク)の出発地から目的地までの両側に任意
の切出し幅を設定して切出し処理部213で切出し、こ
の切出し領域に利用目的に合った地図情報を詳細に表示
して作成するようにしたことにある。
った任意所定領域における地図情報を利用目的に合うよ
うに作成できる地図作成方法を提供することにある。 【解決手段】本発明の特徴とするところは、表示装置2
5に表示されている道路ネットワークで選択した経路図
(ネットワーク)の出発地から目的地までの両側に任意
の切出し幅を設定して切出し処理部213で切出し、こ
の切出し領域に利用目的に合った地図情報を詳細に表示
して作成するようにしたことにある。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はディジタル情報化さ
れた地図情報を用いて出発地から目的地までの地図を利
用者が使用したい任意形態で作成する地図作成方法に関
する。
れた地図情報を用いて出発地から目的地までの地図を利
用者が使用したい任意形態で作成する地図作成方法に関
する。
【0002】
【従来の技術】一般に,ディジタル情報化された電子地
図はCD−ROMなどの大容量媒体に全国または地方別
に地図情報を格納して販売されている。この為、利用者
は必要な地域以外の地図情報も購入しなければならない
という不便さを有している。
図はCD−ROMなどの大容量媒体に全国または地方別
に地図情報を格納して販売されている。この為、利用者
は必要な地域以外の地図情報も購入しなければならない
という不便さを有している。
【0003】この不便さを解決するために、サーバの記
憶装置に総ての地図情報を格納しておき、利用者は端末
機でネットワークを介してサーバの地図情報を取込み利
用するということが考えられている。サーバの地図情報
としては、道路(交通)ネットワーク地図、道路地図、
住宅地図、目的物情報(空間情報)がある。
憶装置に総ての地図情報を格納しておき、利用者は端末
機でネットワークを介してサーバの地図情報を取込み利
用するということが考えられている。サーバの地図情報
としては、道路(交通)ネットワーク地図、道路地図、
住宅地図、目的物情報(空間情報)がある。
【0004】サーバの記憶装置に格納されている地図情
報を遠隔の端末機に配信することは、例えば特開平10
―282879号公報に記載されている。
報を遠隔の端末機に配信することは、例えば特開平10
―282879号公報に記載されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】従来、出発地から目的
地までの経路図を作成することは知られているが、目的
地周辺の目的物を検索して経路図を作成しているだけで
ある。このため、出発地から目的地までの経路図に沿っ
た任意所定領域における道路、住宅、目標物など利用者
にとって必要とする情報だけの地図を作成できないとい
う問題点を有する。
地までの経路図を作成することは知られているが、目的
地周辺の目的物を検索して経路図を作成しているだけで
ある。このため、出発地から目的地までの経路図に沿っ
た任意所定領域における道路、住宅、目標物など利用者
にとって必要とする情報だけの地図を作成できないとい
う問題点を有する。
【0006】サーバの地図情報を利用する利用者にとっ
ては利用目的に合った経路図を作成できることが強く要
望されている。
ては利用目的に合った経路図を作成できることが強く要
望されている。
【0007】本発明の目的は、利用者が選択した経路図
に沿った任意所定領域における地図情報を利用目的に合
うように作成できる地図作成方法を提供することにあ
る。
に沿った任意所定領域における地図情報を利用目的に合
うように作成できる地図作成方法を提供することにあ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の特徴とするとこ
ろは、表示装置に表示されている道路ネットワークで選
択した経路図(ネットワーク)の出発地から目的地まで
の両側に任意の切出し幅を設定して切出し、この切出し
領域に利用目的に合った地図情報を詳細に表示して作成
するようにしたことにある。
ろは、表示装置に表示されている道路ネットワークで選
択した経路図(ネットワーク)の出発地から目的地まで
の両側に任意の切出し幅を設定して切出し、この切出し
領域に利用目的に合った地図情報を詳細に表示して作成
するようにしたことにある。
【0009】本発明の他の特徴とするところは、表示装
置に表示されている道路ネットワークで選択した経路図
(ネットワーク)の出発地から目的地までの両側に任意
の切出し幅を設定して切出し、この切出し領域に利用目
的に合った地図情報を詳細に表示すると共に交差点のコ
マ地図を表示して作成するようにしたことにある。
置に表示されている道路ネットワークで選択した経路図
(ネットワーク)の出発地から目的地までの両側に任意
の切出し幅を設定して切出し、この切出し領域に利用目
的に合った地図情報を詳細に表示すると共に交差点のコ
マ地図を表示して作成するようにしたことにある。
【0010】本発明は、選択した経路図(ネットワー
ク)の出発地から目的地までの両側に任意の切出し幅を
設定して切出し、この切出し領域に利用目的に合った地
図情報を詳細に表示して地図を作成しているので、利用
目的に合った地図を容易に作成することができる。
ク)の出発地から目的地までの両側に任意の切出し幅を
設定して切出し、この切出し領域に利用目的に合った地
図情報を詳細に表示して地図を作成しているので、利用
目的に合った地図を容易に作成することができる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明の一実施例を示す。
【0012】図1において、地図情報を配信する地図サ
ーバ1と地図情報を利用する利用者の端末機2は、ネッ
トワーク3を介して接続されている。
ーバ1と地図情報を利用する利用者の端末機2は、ネッ
トワーク3を介して接続されている。
【0013】地図サーバ1は、中央処理装置(CPU)
11,外部記憶装置13,操作入力装置14、表示装置
15および通信装置16で構成され、これらの装置はシ
ステムバス17を介して接続されている。 中央処理装
置1はメモリ12を有し、外部記憶装置13には道路ネ
ットワーク情報、道路地図情報、住宅地図情報、目的物
(空間)情報を含んだデータベースが格納されている。
外部記憶装置13とメモリ12には処理を実行するため
のプログラムやデータも記憶されている。操作入力装置
14はポインティング指示を行うマウスを含んでいる。
11,外部記憶装置13,操作入力装置14、表示装置
15および通信装置16で構成され、これらの装置はシ
ステムバス17を介して接続されている。 中央処理装
置1はメモリ12を有し、外部記憶装置13には道路ネ
ットワーク情報、道路地図情報、住宅地図情報、目的物
(空間)情報を含んだデータベースが格納されている。
外部記憶装置13とメモリ12には処理を実行するため
のプログラムやデータも記憶されている。操作入力装置
14はポインティング指示を行うマウスを含んでいる。
【0014】一方、端末機2は地図サーバ1と同様に構
成され、中央処理装置21、メモリ22、補助記憶装置
23、操作入力装置24、表示装置25、通信装置26
およびシステムバス27を備えている。操作入力装置2
4は操作入力装置14と同じようにポインティング指示
を行うマウスを含んでいる。
成され、中央処理装置21、メモリ22、補助記憶装置
23、操作入力装置24、表示装置25、通信装置26
およびシステムバス27を備えている。操作入力装置2
4は操作入力装置14と同じようにポインティング指示
を行うマウスを含んでいる。
【0015】図2に本発明の要部である端末機2におけ
る中央処理装置21の機能ブロック図を示す。
る中央処理装置21の機能ブロック図を示す。
【0016】以下、図1、図2に示す実施例において経
路図作成の動作を図3〜図5に示すフロー図を参照して
説明する。
路図作成の動作を図3〜図5に示すフロー図を参照して
説明する。
【0017】なお、通常、端末機2の補助記憶装置23
にも地図情報を持っているが、地図サーバ1から地図情
報の配信を受けて作成する場合について説明する。
にも地図情報を持っているが、地図サーバ1から地図情
報の配信を受けて作成する場合について説明する。
【0018】端末機2は、作成しようとする領域の地図
情報を補助記憶装置23に持っていない場合はネットワ
ーク3を介して地図サーバ1に地図情報を要求する。地
図サーバ1は、端末機2からの地図情報の要求を受け
て、ネットワーク3を通じて端末機2に配信する。この
ような一般的なサーバ処理は地図サーバ1の中央処理装
置11で実行する。
情報を補助記憶装置23に持っていない場合はネットワ
ーク3を介して地図サーバ1に地図情報を要求する。地
図サーバ1は、端末機2からの地図情報の要求を受け
て、ネットワーク3を通じて端末機2に配信する。この
ような一般的なサーバ処理は地図サーバ1の中央処理装
置11で実行する。
【0019】地図作成者(利用者)が操作入力装置24
から地図切出し指令を入力すると、操作入力部211か
ら経路探索部212に与えられる。 経路探索部212
は図3のステップS1において地図サーバ1の外部記憶
装置13に格納されている交通ネットワークデータベー
ス131から道路の接続や交差点・駅の情報を読み込
み、表示編集部216によって表示装置25に道路ネッ
トワークを表示する。表示装置25には、図6に示すよ
うな道路ネットワークが表示される。
から地図切出し指令を入力すると、操作入力部211か
ら経路探索部212に与えられる。 経路探索部212
は図3のステップS1において地図サーバ1の外部記憶
装置13に格納されている交通ネットワークデータベー
ス131から道路の接続や交差点・駅の情報を読み込
み、表示編集部216によって表示装置25に道路ネッ
トワークを表示する。表示装置25には、図6に示すよ
うな道路ネットワークが表示される。
【0020】ステップS2において操作入力装置24か
ら出発地、経由地及び目的地を表示装置25に表示され
ている道路ネットワーク上に入力する。
ら出発地、経由地及び目的地を表示装置25に表示され
ている道路ネットワーク上に入力する。
【0021】経路探索部212はステップS3で経路探
索処理を行い、図7に示すように入力された出発地5
1、経由地52及び目的地53に基づき最適経路(選択
経路)をデータベース131を用いて探索する。
索処理を行い、図7に示すように入力された出発地5
1、経由地52及び目的地53に基づき最適経路(選択
経路)をデータベース131を用いて探索する。
【0022】経路探査は、例えばよく知られた経路探索
方法であるダイクストラ法により求めることができる。
方法であるダイクストラ法により求めることができる。
【0023】経路探索部212で探索された選択経路5
4は表示編集部216によって図7に示すように識別表
示される。選択経路54が識別表示されていることは図
6と図7を比較することで明らかである。選択経路54
の識別表示は、色替え表示、フリッカー表示などにより
行われる。
4は表示編集部216によって図7に示すように識別表
示される。選択経路54が識別表示されていることは図
6と図7を比較することで明らかである。選択経路54
の識別表示は、色替え表示、フリッカー表示などにより
行われる。
【0024】図2のステップS4において操作入力装置
24から道路地図を切出す為の切出し幅Δdを入力する
と、切出し処理部213による道路地図データベース1
32の道路地図データの切出し処理が行われる。切出し
処理については後で詳細に説明するが、選択経路54の
両側に任意に設定できる切出し幅Δdだけの領域の道路
地図が切出される。
24から道路地図を切出す為の切出し幅Δdを入力する
と、切出し処理部213による道路地図データベース1
32の道路地図データの切出し処理が行われる。切出し
処理については後で詳細に説明するが、選択経路54の
両側に任意に設定できる切出し幅Δdだけの領域の道路
地図が切出される。
【0025】切出し処理部213で切出した切出し領域
60は表示編集部216によって表示装置25に図8に
示すように表示される。
60は表示編集部216によって表示装置25に図8に
示すように表示される。
【0026】切出し処理部213の切出し処理が終了す
ると道路情報抽出部214の図4に示す処理が実行され
る。
ると道路情報抽出部214の図4に示す処理が実行され
る。
【0027】道路情報抽出部214は探索済みの選択経
路54に含まれる道路の交差点、駅を、住宅地図データ
ベース133からより詳細な交差点や駅の詳細な地図領
域として切出す(ステップS5)。交差点や駅は、道路
ネットワークのノードにあたり、その位置を取り出すこ
とで住宅地図の交差点、駅を切出すことができる。
路54に含まれる道路の交差点、駅を、住宅地図データ
ベース133からより詳細な交差点や駅の詳細な地図領
域として切出す(ステップS5)。交差点や駅は、道路
ネットワークのノードにあたり、その位置を取り出すこ
とで住宅地図の交差点、駅を切出すことができる。
【0028】ステップS5では図9に示すように、選択
経路(最適経路)54から出発地51,交差点55、5
6、57、58、目的地(駅)53の位置を取出し、取
出した位置に対応する住宅地図の交差点と駅を図10に
示すコマ地図70のように住宅地図データベース133
から切出すことになる。
経路(最適経路)54から出発地51,交差点55、5
6、57、58、目的地(駅)53の位置を取出し、取
出した位置に対応する住宅地図の交差点と駅を図10に
示すコマ地図70のように住宅地図データベース133
から切出すことになる。
【0029】図10のコマ地図70には、既経路探索結
果である交差点での進行方向が交差点毎に矢印71で進
行方向が示される。
果である交差点での進行方向が交差点毎に矢印71で進
行方向が示される。
【0030】次に、ステップS6で利用者が選択経路5
4の切出し領域60内にある空間情報の検索項目(目標
物のカテゴリなど)を操作入力装置24から入力する
と、ステップS7において探索済みの選択経路54沿い
の目的物情報(空間情報)を目標物情報データベース1
34から検索する。
4の切出し領域60内にある空間情報の検索項目(目標
物のカテゴリなど)を操作入力装置24から入力する
と、ステップS7において探索済みの選択経路54沿い
の目的物情報(空間情報)を目標物情報データベース1
34から検索する。
【0031】空間情報である目標物は、例えば飲食店、
ビル、公共の建物、金融機関などがある。この情報は予
め目標物情報データベース134にカテゴリ分けして、
位置情報と目標物が属している道路の関係を格納されて
いる。
ビル、公共の建物、金融機関などがある。この情報は予
め目標物情報データベース134にカテゴリ分けして、
位置情報と目標物が属している道路の関係を格納されて
いる。
【0032】ステップS7では操作入力装置24から入
力された目標物のカテゴリを使い、レストランやガソリ
ンスタンドなどの情報を格納するデータベース134か
ら切出し処理部213で求められた図9に示す切出し領
域60の範囲にある目標物を検索することになる。
力された目標物のカテゴリを使い、レストランやガソリ
ンスタンドなどの情報を格納するデータベース134か
ら切出し処理部213で求められた図9に示す切出し領
域60の範囲にある目標物を検索することになる。
【0033】図9の選択経路54に沿って切出し処理さ
れた地図と図10に示すコマ地図は表示編集部216に
より表示装置25に表示される。
れた地図と図10に示すコマ地図は表示編集部216に
より表示装置25に表示される。
【0034】道路情報抽出部214の抽出処理が終了す
ると地図作成部215において図5に示す処理が実行さ
れる。
ると地図作成部215において図5に示す処理が実行さ
れる。
【0035】地図作成部215は、ステップS8におい
て表示装置109に、道路情報抽出部214で抽出され
た目標物を図11に示すように目標物情報アイコン8
0、81として道路地図上に表示する。また、道路情報
抽出部214で抽出された図10に示すコマ地図70に
ついても経路順に図10ように道路地図の下に纏めて表
示される。
て表示装置109に、道路情報抽出部214で抽出され
た目標物を図11に示すように目標物情報アイコン8
0、81として道路地図上に表示する。また、道路情報
抽出部214で抽出された図10に示すコマ地図70に
ついても経路順に図10ように道路地図の下に纏めて表
示される。
【0036】次に、ステップS9においてステップS5
で住宅地図から切出したコマ地図70とステップS4で
作成された切出した道路地図にステップS8で検索した
目標物をマッピングした地図を図11に示すように統合
してパーソナル地図を作成する。
で住宅地図から切出したコマ地図70とステップS4で
作成された切出した道路地図にステップS8で検索した
目標物をマッピングした地図を図11に示すように統合
してパーソナル地図を作成する。
【0037】このようにしてパーソナル地図を作成する
のであるが、次に、切出し処理部213が実行する選択
経路54に沿って任意に設定できるの切出し幅Δdの切
出し処理について図12〜14を参照して説明する。
のであるが、次に、切出し処理部213が実行する選択
経路54に沿って任意に設定できるの切出し幅Δdの切
出し処理について図12〜14を参照して説明する。
【0038】切出し処理部213はステップS11で後
述する図13に示す出発点(出発地)の処理を実行す
る。ステップS11の出発点の処理が終了するとステッ
プS12に移行して経路探索した全ての道路の処理を全
て行ったかを判断する。全て行っていればステップS2
3に移行して図14に示す到着点(目的地)の処理を実
行する。
述する図13に示す出発点(出発地)の処理を実行す
る。ステップS11の出発点の処理が終了するとステッ
プS12に移行して経路探索した全ての道路の処理を全
て行ったかを判断する。全て行っていればステップS2
3に移行して図14に示す到着点(目的地)の処理を実
行する。
【0039】ステップS12において道路の処理を終了
していないとステップS13に移り、道路ネットワーク
データベース131から交差点、目的地(到達点)まで
の道路データを読取る。交差点または到達点に到達した
かをステップS14で判断し、到達していればステップ
S12に戻る。ステップS14では図15に示すような
ことを判断する。
していないとステップS13に移り、道路ネットワーク
データベース131から交差点、目的地(到達点)まで
の道路データを読取る。交差点または到達点に到達した
かをステップS14で判断し、到達していればステップ
S12に戻る。ステップS14では図15に示すような
ことを判断する。
【0040】ステップS14で交差点または到達点に到
達していないと判断するとステップS15に移行し道路
ネットワークデータベース131から道路データの一部
分である次の線分を読取る。
達していないと判断するとステップS15に移行し道路
ネットワークデータベース131から道路データの一部
分である次の線分を読取る。
【0041】ステップS16ではステップS15で読込
んだ線分の座標上における直線の式を求める。ステップ
S17ではステップS16で求めた直線の式から直線の
両側に図16に示すように切出し幅Δdだけ平行移動し
た平行線を求める。
んだ線分の座標上における直線の式を求める。ステップ
S17ではステップS16で求めた直線の式から直線の
両側に図16に示すように切出し幅Δdだけ平行移動し
た平行線を求める。
【0042】ステップS18において平行線の端点を求
め、ステップS19で図16に示すように一つ前の平行
線との交点を求める。ステップS20で交点があるかを
判断して、交点が存在する場合にはステップS22に移
行してその交点の座標を保存する。
め、ステップS19で図16に示すように一つ前の平行
線との交点を求める。ステップS20で交点があるかを
判断して、交点が存在する場合にはステップS22に移
行してその交点の座標を保存する。
【0043】ステップS20で交点が存在しない場合に
はステップS21において一つ前の平行線と今回求めた
平行線を延長して交点を求める。ステップS21で求め
た交点の座標をステップS22において保存する。
はステップS21において一つ前の平行線と今回求めた
平行線を延長して交点を求める。ステップS21で求め
た交点の座標をステップS22において保存する。
【0044】ステップS22の交点保存処理が終了する
とステップS14の処理に戻り到達点に達するまで繰返
し実行される。
とステップS14の処理に戻り到達点に達するまで繰返
し実行される。
【0045】次に、ステップS11の処理について図1
3により説明する。
3により説明する。
【0046】まず、ステップS31において出発地から
道路データの区切りまたは交差点までの線分を道路ネッ
トワークデータベース131から読取る。ステップS3
2ではステップS31で読取った線分(道路)の直線の
式を求める。ステップS33ではステップS32で求め
た直線の式から直線の両側に図17に示すように切出し
幅Δdだけ平行移動した平行線を求める。
道路データの区切りまたは交差点までの線分を道路ネッ
トワークデータベース131から読取る。ステップS3
2ではステップS31で読取った線分(道路)の直線の
式を求める。ステップS33ではステップS32で求め
た直線の式から直線の両側に図17に示すように切出し
幅Δdだけ平行移動した平行線を求める。
【0047】ステップS34において平行線の端点を求
め、ステップS35で図17に示すように平行線の端点
に切出し幅Δdを加えた端点を求める。ステップS36
で切出し幅Δdを加えた端点の座標を保存する。
め、ステップS35で図17に示すように平行線の端点
に切出し幅Δdを加えた端点を求める。ステップS36
で切出し幅Δdを加えた端点の座標を保存する。
【0048】図14に図12におけるステップS23の
到達点処理内容を示す。
到達点処理内容を示す。
【0049】ステップS41において道路データの区切
りまたは交差点から目的地までの線分を道路ネットワー
クデータベース131から読取る。ステップS42では
ステップS41で読取った線分(道路)の直線の式を求
める。ステップS43ではステップS42で求めた直線
の式から直線の両側に図18に示すように切出し幅Δd
だけ平行移動した平行線を求める。
りまたは交差点から目的地までの線分を道路ネットワー
クデータベース131から読取る。ステップS42では
ステップS41で読取った線分(道路)の直線の式を求
める。ステップS43ではステップS42で求めた直線
の式から直線の両側に図18に示すように切出し幅Δd
だけ平行移動した平行線を求める。
【0050】ステップS44において平行線の端点を求
め、ステップS45で図18に示すように平行線の端点
に切出し幅Δdを加えた端点を求める。ステップS46
で切出し幅Δdを加えた端点の座標を保存する。
め、ステップS45で図18に示すように平行線の端点
に切出し幅Δdを加えた端点を求める。ステップS46
で切出し幅Δdを加えた端点の座標を保存する。
【0051】以上のようにして道路ネットワークで選択
した選択経路に沿って切出し処理が行われるのである
が、切出し幅Δdの大きさによって切出し領域を任意の
大きさにできる。
した選択経路に沿って切出し処理が行われるのである
が、切出し幅Δdの大きさによって切出し領域を任意の
大きさにできる。
【0052】本発明は以上のようにして道路地図を作成
するのであるが、表示装置に表示されている道路ネット
ワークで選択した経路図(ネットワーク)の出発地から
目的地までの両側に任意の切出し幅を設定して切出し、
この切出し領域に利用目的に合った地図情報を詳細に表
示して作成しているので、利用目的に合った地図を容易
に作成することができる。
するのであるが、表示装置に表示されている道路ネット
ワークで選択した経路図(ネットワーク)の出発地から
目的地までの両側に任意の切出し幅を設定して切出し、
この切出し領域に利用目的に合った地図情報を詳細に表
示して作成しているので、利用目的に合った地図を容易
に作成することができる。
【0053】なお、上述の実施例は地図サーバ1から地
図情報の配信を受けて作成する場合について説明した
が、端末機2の補助記憶装置23に格納されている地図
情報で作成してもよく、端末機2の補助記憶装置23に
格納されていない地図情報を地図サーバ1から配信を受
けて作成してもよいことは勿論のことである。
図情報の配信を受けて作成する場合について説明した
が、端末機2の補助記憶装置23に格納されている地図
情報で作成してもよく、端末機2の補助記憶装置23に
格納されていない地図情報を地図サーバ1から配信を受
けて作成してもよいことは勿論のことである。
【0054】
【発明の効果】本発明によれば、選択した経路図(ネッ
トワーク)の出発地から目的地までの両側に任意の切出
し幅を設定して切出し、この切出し領域に利用目的に合
った地図情報を詳細に表示して地図を作成しているの
で、利用目的に合った地図を容易に作成することができ
る。
トワーク)の出発地から目的地までの両側に任意の切出
し幅を設定して切出し、この切出し領域に利用目的に合
った地図情報を詳細に表示して地図を作成しているの
で、利用目的に合った地図を容易に作成することができ
る。
【図1】本発明の一実施例を示す構成図である。
【図2】本発明の一実施例の要部を示す構成図である。
【図3】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。
る。
【図4】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。
る。
【図5】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。
る。
【図6】本発明を説明するための表示画面の一例を示す
図である。
図である。
【図7】本発明を説明するための表示画面の一例を示す
図である。
図である。
【図8】本発明を説明するための表示画面の一例を示す
図である。
図である。
【図9】本発明を説明するための表示画面の一例を示す
図である。
図である。
【図10】本発明を説明するための表示画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図11】本発明を説明するための表示画面の一例を示
す図である。
す図である。
【図12】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。
る。
【図13】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。
る。
【図14】本発明の動作を説明するためのフロー図であ
る。
る。
【図15】本発明の動作を説明するための図である。
【図16】本発明の動作を説明するための図である。
【図17】本発明の動作を説明するための図である。
【図18】本発明の動作を説明するための図である。
1…地図サーバ、2…端末機、3…ネットワーク、1
1、21…中央処理装置、12、22…メモリ、13、
23…外部記憶装置、14、24…操作入力装置、1
5、25…表示装置、131…道路ネットワークデータ
ベース、132…道路地図データベース、133….住
宅地図データベース、134…目標物(空間)情報デー
タベース、211…操作入力部、212…経路探索部、
213…切出し処理部.214…道路情報抽出部、21
5…地図作成部、216…表示編集部、
1、21…中央処理装置、12、22…メモリ、13、
23…外部記憶装置、14、24…操作入力装置、1
5、25…表示装置、131…道路ネットワークデータ
ベース、132…道路地図データベース、133….住
宅地図データベース、134…目標物(空間)情報デー
タベース、211…操作入力部、212…経路探索部、
213…切出し処理部.214…道路情報抽出部、21
5…地図作成部、216…表示編集部、
Claims (4)
- 【請求項1】道路ネットワーク地図を表示装置に表示し
出発地から経由地を含む目的地を入力して選択経路を決
定し、前記選択経路の道路ネットワークの両側に切出し
幅を設定して地図切出しを行い、この切出し領域におけ
る要求される地図情報を前記表示装置に選択表示して道
路地図を作成することを特徴とする地図作成方法。 - 【請求項2】道路ネットワーク地図を表示装置に表示し
出発地と目的地を入力して選択経路を決定してこの選択
経路を識別表示し、前記選択経路の道路ネットワークの
両側に切出し幅を設定して地図切出しを行い、この切出
し領域における要求される道路、住宅、目的物を含む地
図情報を選択し前記表示装置に詳細表示して道路地図を
作成することを特徴とする地図作成方法。 - 【請求項3】道路ネットワーク地図を表示装置に表示し
出発地から経由地を含む目的地を入力して選択経路を決
定し、前記選択経路の道路ネットワークの両側に切出し
幅を設定して地図切出しを行い、この切出し領域におけ
る要求される地図情報を前記表示装置に選択表示すると
共に前記選択経路における交差点のコマ地図を表示して
道路地図を作成することを特徴とする地図作成方法。 - 【請求項4】地図サーバから地図情報の配信を受け道路
地図を作成するものであって、道路ネットワーク地図を
表示装置に表示し出発地から経由地を含む目的地を入力
して選択経路を決定し、前記選択経路の道路ネットワー
クの両側にそれぞれ等しい切出し幅を設定して地図切出
しを行い、この切出し領域における要求される道路、住
宅、目的物を含む地図情報を前記表示装置に選択表示し
て道路地図を作成することを特徴とする地図作成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26726999A JP2001092350A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 地図作成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26726999A JP2001092350A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 地図作成方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001092350A true JP2001092350A (ja) | 2001-04-06 |
Family
ID=17442504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26726999A Pending JP2001092350A (ja) | 1999-09-21 | 1999-09-21 | 地図作成方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001092350A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002365065A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Sony Corp | ナビゲーション装置、地図の表示方法、画像表示装置、プログラム |
JP2005141107A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Hitachi Ltd | 移動体用領域地図提供装置 |
JP2010190733A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Toyota Motor Corp | ナビゲーション装置 |
-
1999
- 1999-09-21 JP JP26726999A patent/JP2001092350A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002365065A (ja) * | 2001-06-12 | 2002-12-18 | Sony Corp | ナビゲーション装置、地図の表示方法、画像表示装置、プログラム |
JP2005141107A (ja) * | 2003-11-10 | 2005-06-02 | Hitachi Ltd | 移動体用領域地図提供装置 |
JP4695830B2 (ja) * | 2003-11-10 | 2011-06-08 | 日立オートモティブシステムズ株式会社 | 移動体用領域地図提供装置 |
JP2010190733A (ja) * | 2009-02-18 | 2010-09-02 | Toyota Motor Corp | ナビゲーション装置 |
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