JP2001090631A - 燃料分配管 - Google Patents
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M55/00—Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
- F02M55/02—Conduits between injection pumps and injectors, e.g. conduits between pump and common-rail or conduits between common-rail and injectors
- F02M55/025—Common rails
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M55/00—Fuel-injection apparatus characterised by their fuel conduits or their venting means; Arrangements of conduits between fuel tank and pump F02M37/00
- F02M55/04—Means for damping vibrations or pressure fluctuations in injection pump inlets or outlets
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02M—SUPPLYING COMBUSTION ENGINES IN GENERAL WITH COMBUSTIBLE MIXTURES OR CONSTITUENTS THEREOF
- F02M2200/00—Details of fuel-injection apparatus, not otherwise provided for
- F02M2200/31—Fuel-injection apparatus having hydraulic pressure fluctuations damping elements
- F02M2200/315—Fuel-injection apparatus having hydraulic pressure fluctuations damping elements for damping fuel pressure fluctuations
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- Engineering & Computer Science (AREA)
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- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 燃料制御圧力の高圧化に伴う異音放射を低減
する。また、分岐管とインジェクタとの芯ずれを吸収し
て燃料漏れを防止する。 【解決手段】 管本体2とインジェクタ10を挿入接続
する二以上の分岐管3とを備えた燃料分配管1におい
て、分岐管3の管本体2に近い基端部7とインジェクタ
10を挿入接続する先端部8との間に管軸方向及び管径
方向の弾性を示す蛇腹構造部9を設ける。燃料制御圧力
による蛇腹構造部9の管軸方向の膨張変形を抑止するた
めに、蛇腹構造部9に筒状金網体16を被覆して筒状金
網体16の両側で分岐管3に固定する。また、分岐管3
の内部に濾過消音器20を設ける。
する。また、分岐管とインジェクタとの芯ずれを吸収し
て燃料漏れを防止する。 【解決手段】 管本体2とインジェクタ10を挿入接続
する二以上の分岐管3とを備えた燃料分配管1におい
て、分岐管3の管本体2に近い基端部7とインジェクタ
10を挿入接続する先端部8との間に管軸方向及び管径
方向の弾性を示す蛇腹構造部9を設ける。燃料制御圧力
による蛇腹構造部9の管軸方向の膨張変形を抑止するた
めに、蛇腹構造部9に筒状金網体16を被覆して筒状金
網体16の両側で分岐管3に固定する。また、分岐管3
の内部に濾過消音器20を設ける。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、エンジンの燃料噴
射装置に用いられる燃料分配管に関し、詳しくはその燃
料漏れ、消音及び燃料濾過を図る構造に係るものであ
る。燃料はガソリンが主であるがそれに限定されず、ア
ルコールその他の揮発性燃料を広く含む。
射装置に用いられる燃料分配管に関し、詳しくはその燃
料漏れ、消音及び燃料濾過を図る構造に係るものであ
る。燃料はガソリンが主であるがそれに限定されず、ア
ルコールその他の揮発性燃料を広く含む。
【0002】
【従来の技術】近年、自動車の分野においては省資源及
び環境面が最重要視され、低燃費性と排気ガス清浄性に
優れる燃料直接噴射方式(シリンダ内に直接噴射)のエ
ンジンが普及してきた。図5は同エンジンに使用される
燃料分配管51の一例を示しており、管本体52と二以
上の分岐管53とを備えている。分岐管53にはインジ
ェクタ61が挿入接続され、インジェクタ61のOリン
グ62が分岐管53の内周面に所定の面圧で当接して燃
料漏れを防止している。
び環境面が最重要視され、低燃費性と排気ガス清浄性に
優れる燃料直接噴射方式(シリンダ内に直接噴射)のエ
ンジンが普及してきた。図5は同エンジンに使用される
燃料分配管51の一例を示しており、管本体52と二以
上の分岐管53とを備えている。分岐管53にはインジ
ェクタ61が挿入接続され、インジェクタ61のOリン
グ62が分岐管53の内周面に所定の面圧で当接して燃
料漏れを防止している。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】燃料分配管51の燃料
制御圧力は10Mpa〜20Mpaと順次高圧側に移行
してきており、この高圧化により下記の課題が表面化し
てきた。
制御圧力は10Mpa〜20Mpaと順次高圧側に移行
してきており、この高圧化により下記の課題が表面化し
てきた。
【0004】(1)インジェクタ61内の吐出弁の開閉
による脈動流が燃料分配管51内で反射波となり生じる
音と、閉弁打音が分岐管53を伝達する伝達音との二種
合成音が、燃料分配管51を共鳴させて異音として放射
される。
による脈動流が燃料分配管51内で反射波となり生じる
音と、閉弁打音が分岐管53を伝達する伝達音との二種
合成音が、燃料分配管51を共鳴させて異音として放射
される。
【0005】(2)インジェクタ10の位置はシリンダ
ヘッド(図示略)への挿着により比較的正確に決まる
が、分岐管53の位置精度(管本体長手方向の位置精
度)に不良があると、分岐管53とインジェクタ61と
が芯ずれを起こし、Oリング62の円周均等面圧が崩れ
て面圧の低い部位ができる。特に、高い燃料制御圧力に
耐えるために管本体52を鋼パイプ又は鋼板で形成した
場合、該管本体52に分岐穴54を貫設してその周囲部
55に分岐管53の基端の湾曲部56をロウ付け溶接で
一体化する。この場合、分岐管53の位置精度を高める
ことは非常に難しく、例えば切削加工又はダイキャスト
成形したときの位置精度には及ばない。従って、前記芯
ずれの小さい燃料分配管51を得るには、歩留まりが悪
くなるおそれがありコスト高となる。
ヘッド(図示略)への挿着により比較的正確に決まる
が、分岐管53の位置精度(管本体長手方向の位置精
度)に不良があると、分岐管53とインジェクタ61と
が芯ずれを起こし、Oリング62の円周均等面圧が崩れ
て面圧の低い部位ができる。特に、高い燃料制御圧力に
耐えるために管本体52を鋼パイプ又は鋼板で形成した
場合、該管本体52に分岐穴54を貫設してその周囲部
55に分岐管53の基端の湾曲部56をロウ付け溶接で
一体化する。この場合、分岐管53の位置精度を高める
ことは非常に難しく、例えば切削加工又はダイキャスト
成形したときの位置精度には及ばない。従って、前記芯
ずれの小さい燃料分配管51を得るには、歩留まりが悪
くなるおそれがありコスト高となる。
【0006】(3)燃料タンクにおける燃料への異物混
入に対処するために、燃料タンクから燃料分配管51ま
での間に第一の濾過器(図示略)を設け、さらに第一の
濾過器からインジェクタまでにおける燃料への異物混入
に対処するために、インジェクタ61の内部に第二の濾
過器を設けているため、コスト面で不利である。
入に対処するために、燃料タンクから燃料分配管51ま
での間に第一の濾過器(図示略)を設け、さらに第一の
濾過器からインジェクタまでにおける燃料への異物混入
に対処するために、インジェクタ61の内部に第二の濾
過器を設けているため、コスト面で不利である。
【0007】本発明の目的は、上記課題を解決し、燃料
制御圧力の高圧化に伴う異音放射を低減することがで
き、また、分岐管とインジェクタとの芯ずれを吸収して
燃料漏れを防止することができる燃料分配管を提供する
ことにある。さらには、インジェクタの直前の分岐管に
濾過器を内蔵することで、燃料分配管の外部とインジェ
クタの内部とに濾過器を二重に設ける必要性を無くし、
コスト低減を図ることもできる燃料分配管を提供するこ
とにある。
制御圧力の高圧化に伴う異音放射を低減することがで
き、また、分岐管とインジェクタとの芯ずれを吸収して
燃料漏れを防止することができる燃料分配管を提供する
ことにある。さらには、インジェクタの直前の分岐管に
濾過器を内蔵することで、燃料分配管の外部とインジェ
クタの内部とに濾過器を二重に設ける必要性を無くし、
コスト低減を図ることもできる燃料分配管を提供するこ
とにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、管本体とイン
ジェクタを挿入接続する二以上の分岐管とを備えた燃料
分配管において、分岐管の管本体に近い基端部とインジ
ェクタを挿入接続する先端部との間に管軸方向及び管径
方向の弾性を示す蛇腹構造部を設けたことを特徴とす
る。蛇腹構造部の波数、波ピッチ、波振幅等は、特に限
定されない。
ジェクタを挿入接続する二以上の分岐管とを備えた燃料
分配管において、分岐管の管本体に近い基端部とインジ
ェクタを挿入接続する先端部との間に管軸方向及び管径
方向の弾性を示す蛇腹構造部を設けたことを特徴とす
る。蛇腹構造部の波数、波ピッチ、波振幅等は、特に限
定されない。
【0009】燃料制御圧力による蛇腹構造部の管軸方向
の膨張変形を抑止する変形抑止部材を設けることが好ま
しい。変形抑止部材は、特定の構造・材質に限定されな
いが、蛇腹構造部に被覆して該蛇腹構造部の両側で分岐
管に固定した筒状金網体が好ましい。
の膨張変形を抑止する変形抑止部材を設けることが好ま
しい。変形抑止部材は、特定の構造・材質に限定されな
いが、蛇腹構造部に被覆して該蛇腹構造部の両側で分岐
管に固定した筒状金網体が好ましい。
【0010】分岐管の内部に濾過消音器を設けることが
好ましい。この濾過消音器に使用する濾過材は、特に限
定されないが、耐燃料性の合成樹脂(例えばナイロン樹
脂)、金属(例えばステンレス鋼)等よりなる網状体
や、繊維よりなる濾紙等を例示できる。高度の燃料清浄
性が必要な場合は、網状体やポーラス組織体の目を細か
くしたり、濾紙を使用したりすることが好ましい。ま
た、濾過材の形状は、特に限定されず、例えば平板状で
もよいが、濾過面積を大きくする意味で、筒籠状、円錐
籠状、半球籠状等の籠状に形成されることが好ましい。
濾過消音器は、どのように固定してもよいが、インジェ
クタの端部で固定することが好ましい。
好ましい。この濾過消音器に使用する濾過材は、特に限
定されないが、耐燃料性の合成樹脂(例えばナイロン樹
脂)、金属(例えばステンレス鋼)等よりなる網状体
や、繊維よりなる濾紙等を例示できる。高度の燃料清浄
性が必要な場合は、網状体やポーラス組織体の目を細か
くしたり、濾紙を使用したりすることが好ましい。ま
た、濾過材の形状は、特に限定されず、例えば平板状で
もよいが、濾過面積を大きくする意味で、筒籠状、円錐
籠状、半球籠状等の籠状に形成されることが好ましい。
濾過消音器は、どのように固定してもよいが、インジェ
クタの端部で固定することが好ましい。
【0011】前記濾過器における前記インジェクタとの
対向面又は該対向面の周囲に吸音材を設けることが好ま
しい。吸音材は、特に限定されないが、耐燃料性の軟質
合成樹脂(例えばナイロン樹脂)、ゴム(例えばフッ素
ゴム)等よりなるソリッド体、発泡体、海綿体又はポー
ラス組織体や、繊維よりなる綿状体等を例示できる。消
音作用が大きい点で、発泡体、海綿体又はポーラス組織
体が好ましい。また、吸音材の形状は、特に限定され
ず、インジェクタとの対向面に設ける場合には平板状、
凹凸板状等を例示することができ、該対向面の周囲に設
ける場合にはリング状、凹凸リング状等を例示すること
ができる。
対向面又は該対向面の周囲に吸音材を設けることが好ま
しい。吸音材は、特に限定されないが、耐燃料性の軟質
合成樹脂(例えばナイロン樹脂)、ゴム(例えばフッ素
ゴム)等よりなるソリッド体、発泡体、海綿体又はポー
ラス組織体や、繊維よりなる綿状体等を例示できる。消
音作用が大きい点で、発泡体、海綿体又はポーラス組織
体が好ましい。また、吸音材の形状は、特に限定され
ず、インジェクタとの対向面に設ける場合には平板状、
凹凸板状等を例示することができ、該対向面の周囲に設
ける場合にはリング状、凹凸リング状等を例示すること
ができる。
【0012】
【発明の実施の形態】図1〜図4は、本発明を直列4気
筒ガソリンエンジンの燃料分配管に具体化した実施形態
例の燃料分配管1を示している。
筒ガソリンエンジンの燃料分配管に具体化した実施形態
例の燃料分配管1を示している。
【0013】この燃料分配管1は、燃料ホース又はパイ
プ(図示略)が接続される管本体(主管)2と、該管本
体2から下方へ突出してインジェクタ10が取り付けら
れる4つの短筒状の分岐管3とを含む。管本体2は、金
属パイプ(本例では高い燃料制御圧力に耐えるために鋼
パイプ)よりなるものであるが、板金(例えば鋼板)を
管状に湾曲しその湾曲縁を溶接してなるものでもよい。
分岐管3は金属パイプ(本例ではステンレス鋼パイプ)
よりなるものであるが、板金(例えば鋼板)を管状に湾
曲しその湾曲縁を溶接してなるものでもよい。管本体2
には4つの分岐穴4が貫設され、その周囲部5に分岐管
3の基端の湾曲部6がロウ付け溶接で一体化されてい
る。
プ(図示略)が接続される管本体(主管)2と、該管本
体2から下方へ突出してインジェクタ10が取り付けら
れる4つの短筒状の分岐管3とを含む。管本体2は、金
属パイプ(本例では高い燃料制御圧力に耐えるために鋼
パイプ)よりなるものであるが、板金(例えば鋼板)を
管状に湾曲しその湾曲縁を溶接してなるものでもよい。
分岐管3は金属パイプ(本例ではステンレス鋼パイプ)
よりなるものであるが、板金(例えば鋼板)を管状に湾
曲しその湾曲縁を溶接してなるものでもよい。管本体2
には4つの分岐穴4が貫設され、その周囲部5に分岐管
3の基端の湾曲部6がロウ付け溶接で一体化されてい
る。
【0014】分岐管3の先端部8にはインジェクタ10
のインレット部12が挿入接続される。図2及び図4
(a)に示すように、インレット部12の途中部に形成
された溝14には耐燃料性のゴムで形成されたOリング
13が嵌着され、該Oリング13が分岐管3の先端部8
の内周面に所定の面圧で当接することにより燃料漏れを
防止する。11はインレット部12の端面に設けられた
燃料取入口11である。
のインレット部12が挿入接続される。図2及び図4
(a)に示すように、インレット部12の途中部に形成
された溝14には耐燃料性のゴムで形成されたOリング
13が嵌着され、該Oリング13が分岐管3の先端部8
の内周面に所定の面圧で当接することにより燃料漏れを
防止する。11はインレット部12の端面に設けられた
燃料取入口11である。
【0015】分岐管3の管本体2に近い基端部7と前記
先端部8との間には、管軸方向及び管径方向の弾性を示
す蛇腹構造部9が一体的に形成されている。また、蛇腹
構造部9と先端部8との間には縮径部18が一体的に形
成されている。
先端部8との間には、管軸方向及び管径方向の弾性を示
す蛇腹構造部9が一体的に形成されている。また、蛇腹
構造部9と先端部8との間には縮径部18が一体的に形
成されている。
【0016】16は燃料制御圧力による蛇腹構造部9の
管軸方向の膨張変形を抑止する変形抑止部材としての格
子状に編んだ筒状金網体であって、蛇腹構造部9に被覆
されるとともに該蛇腹構造部9の両側で分岐管3の基端
部7及び先端部8(Oリング13の直上部位が好まし
い)にバンド部材17で締付固定されている。バンド部
材17は、図3(a)に示すような周知のものでよい。
管軸方向の膨張変形を抑止する変形抑止部材としての格
子状に編んだ筒状金網体であって、蛇腹構造部9に被覆
されるとともに該蛇腹構造部9の両側で分岐管3の基端
部7及び先端部8(Oリング13の直上部位が好まし
い)にバンド部材17で締付固定されている。バンド部
材17は、図3(a)に示すような周知のものでよい。
【0017】分岐管3の内部には濾過消音器20が設け
られている。この濾過消音器20は、次の要素か
らなる。 下部の環状フランジ部22と上部のキャップ部23
とこれらを連結する複数本の支柱部24とが耐燃料性の
合成樹脂で一体成形されてなる支持フレーム21。 耐燃料性の例えばナイロン樹脂で網状体に形成され
て、支柱部24に支持された筒籠状の濾過材25。 図4(a)に示すように、耐燃料性の例えばフッ素
ゴム発泡体により平円板状に形成されて、インジェクタ
10との対向面であるキャップ部23の下面に嵌着又は
接着された吸音材26。吸音材26の下面を凹凸状にし
て吸音面積を大きくすることもできる。また、図4
(b)に示すように、吸音材26はインジェクタ10と
の対向面の周囲にリング状に設けることもできる。
られている。この濾過消音器20は、次の要素か
らなる。 下部の環状フランジ部22と上部のキャップ部23
とこれらを連結する複数本の支柱部24とが耐燃料性の
合成樹脂で一体成形されてなる支持フレーム21。 耐燃料性の例えばナイロン樹脂で網状体に形成され
て、支柱部24に支持された筒籠状の濾過材25。 図4(a)に示すように、耐燃料性の例えばフッ素
ゴム発泡体により平円板状に形成されて、インジェクタ
10との対向面であるキャップ部23の下面に嵌着又は
接着された吸音材26。吸音材26の下面を凹凸状にし
て吸音面積を大きくすることもできる。また、図4
(b)に示すように、吸音材26はインジェクタ10と
の対向面の周囲にリング状に設けることもできる。
【0018】濾過消音器20は分岐管3の先端開口から
挿入され、環状フランジ部22が縮径部18に係止して
位置決めされ、インジェクタ10の端部で押圧されて固
定されるため、組み付けやメンテナンスが容易である。
挿入され、環状フランジ部22が縮径部18に係止して
位置決めされ、インジェクタ10の端部で押圧されて固
定されるため、組み付けやメンテナンスが容易である。
【0019】各インジェクタ10の噴射ノズル部15は
シリンダヘッド30に挿着され、もってインジェクタ1
0の位置は比較的正確に決まる。また、管本体2はシリ
ンダヘッド30に対し複数(本例では4つが各分岐管3
の隣に設けられている)のブラケット31で固定化され
ている。図3(b)(c)に示すように、板金製のブラ
ケット31は、シリンダヘッド30にねじ着される固定
部32と、管本体2を抱持する抱持部33と、両部3
2,33を結ぶアーム部34と、アーム部34を補強す
るリブ部35とからなる。また、図3(d)に示すよう
に、ブラケット31は、固定部32と抱持部33とアー
ム部34とを二重板金で形成することもできる。
シリンダヘッド30に挿着され、もってインジェクタ1
0の位置は比較的正確に決まる。また、管本体2はシリ
ンダヘッド30に対し複数(本例では4つが各分岐管3
の隣に設けられている)のブラケット31で固定化され
ている。図3(b)(c)に示すように、板金製のブラ
ケット31は、シリンダヘッド30にねじ着される固定
部32と、管本体2を抱持する抱持部33と、両部3
2,33を結ぶアーム部34と、アーム部34を補強す
るリブ部35とからなる。また、図3(d)に示すよう
に、ブラケット31は、固定部32と抱持部33とアー
ム部34とを二重板金で形成することもできる。
【0020】以上のように構成された燃料分配管1にお
いて、燃料は、管本体2から分岐管3を経て、濾過消音
器20の濾過材25を通りインジェクタ10に流入す
る。
いて、燃料は、管本体2から分岐管3を経て、濾過消音
器20の濾過材25を通りインジェクタ10に流入す
る。
【0021】そして、蛇腹構造部9は次の作用・効果を
奏する。 管軸方向の弾性を示すことで、インジェクタ10の
閉弁打音が分岐管3を伝達する途中(管本体2に達する
前)でその伝達を減衰させ、燃料分配管1の共鳴を軽減
して消音作用を果たす。 管径方向の弾性を示すことで、たとえ分岐管3の位
置精度に不良があり、分岐管3とインジェクタ10とが
芯ずれを起こしたとしても、その芯ずれを吸収してイン
ジェクタ10のOリング13の円周均等面圧を保ち、適
正な接合が可能となる。従って、燃料漏れを確実に防止
することができる。
奏する。 管軸方向の弾性を示すことで、インジェクタ10の
閉弁打音が分岐管3を伝達する途中(管本体2に達する
前)でその伝達を減衰させ、燃料分配管1の共鳴を軽減
して消音作用を果たす。 管径方向の弾性を示すことで、たとえ分岐管3の位
置精度に不良があり、分岐管3とインジェクタ10とが
芯ずれを起こしたとしても、その芯ずれを吸収してイン
ジェクタ10のOリング13の円周均等面圧を保ち、適
正な接合が可能となる。従って、燃料漏れを確実に防止
することができる。
【0022】また、筒状金網体16は次の作用・効果を
奏する。 燃料分配管1内の燃料制御圧力は10Mpa〜20
Mpaと高圧のため、分岐管3に設けた蛇腹構造部9は
その強度によっては管軸方向に膨張変形するおそれがあ
るが、筒状金網体16はこの蛇腹構造部9の管軸方向の
膨張変形を抑止する。 筒状金網体16は柔軟であるため、蛇腹構造部9と
ともに、インジェクタ10の閉弁打音が分岐管3を伝達
するのを減衰させ、燃料分配管1の共鳴を軽減して消音
作用を果たす。 筒状金網体16は、蛇腹構造部9を透過してその内
部から外部へ放射する音を減衰させ、消音作用を果た
す。
奏する。 燃料分配管1内の燃料制御圧力は10Mpa〜20
Mpaと高圧のため、分岐管3に設けた蛇腹構造部9は
その強度によっては管軸方向に膨張変形するおそれがあ
るが、筒状金網体16はこの蛇腹構造部9の管軸方向の
膨張変形を抑止する。 筒状金網体16は柔軟であるため、蛇腹構造部9と
ともに、インジェクタ10の閉弁打音が分岐管3を伝達
するのを減衰させ、燃料分配管1の共鳴を軽減して消音
作用を果たす。 筒状金網体16は、蛇腹構造部9を透過してその内
部から外部へ放射する音を減衰させ、消音作用を果た
す。
【0023】また、濾過消音器20は次の作用・効果を
奏する。 インジェクタ10の直前の分岐管3内で燃料を濾過
することで、インジェクタ10への異物流入を確実に防
止する。従って、従来のように燃料分配管1の外部とイ
ンジェクタ10の内部とに濾過器を二重に設ける必要性
が無く(いずれも省略できる)、コスト低減を図ること
ができる。 濾過材25は、燃料の通常の流れに対しては実質的
に抵抗とならないが、燃料の高速での脈動に対しては抵
抗となること(ダンビング効果)により消音作用を果
す。 インジェクタ10との対向面又はその周囲に吸音材
26を備えるので、前記脈動流による反射音を吸音し
て、消音作用を果たす。
奏する。 インジェクタ10の直前の分岐管3内で燃料を濾過
することで、インジェクタ10への異物流入を確実に防
止する。従って、従来のように燃料分配管1の外部とイ
ンジェクタ10の内部とに濾過器を二重に設ける必要性
が無く(いずれも省略できる)、コスト低減を図ること
ができる。 濾過材25は、燃料の通常の流れに対しては実質的
に抵抗とならないが、燃料の高速での脈動に対しては抵
抗となること(ダンビング効果)により消音作用を果
す。 インジェクタ10との対向面又はその周囲に吸音材
26を備えるので、前記脈動流による反射音を吸音し
て、消音作用を果たす。
【0024】以上の通り、本実施形態例では、蛇腹構造
部9、筒状金網体16及び濾過消音器20の3層構造に
よる消音作用の相乗によって、燃料制御圧力の高圧化に
伴う異音放射を顕著に低減することができる。
部9、筒状金網体16及び濾過消音器20の3層構造に
よる消音作用の相乗によって、燃料制御圧力の高圧化に
伴う異音放射を顕著に低減することができる。
【0025】なお、本発明は前記実施形態に限定される
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)濾過材として濾紙を用いる場合に、濾紙を波形に
折って濾過面積を大きくすること。 (2)濾過材の形状を、例えば円錐状、平板状のように
適宜変更すること。
ものではなく、例えば以下のように、発明の趣旨から逸
脱しない範囲で適宜変更して具体化することもできる。 (1)濾過材として濾紙を用いる場合に、濾紙を波形に
折って濾過面積を大きくすること。 (2)濾過材の形状を、例えば円錐状、平板状のように
適宜変更すること。
【0026】
【発明の効果】以上詳述した通り、請求項1〜3の発明
に係る燃料分配管によれば、燃料制御圧力の高圧化に伴
う異音放射を低減することができ、また、分岐管とイン
ジェクタとの芯ずれを吸収して燃料漏れを防止すること
ができる、という優れた効果を奏する。
に係る燃料分配管によれば、燃料制御圧力の高圧化に伴
う異音放射を低減することができ、また、分岐管とイン
ジェクタとの芯ずれを吸収して燃料漏れを防止すること
ができる、という優れた効果を奏する。
【0027】上記効果に加え、請求項4〜7の発明に係
る燃料分配管によれば、インジェクタの直前の分岐管に
濾過器を内蔵することで、燃料分配管の外部とインジェ
クタの内部とに濾過器を二重に設ける必要性を無くし、
コスト低減を図ることができる。
る燃料分配管によれば、インジェクタの直前の分岐管に
濾過器を内蔵することで、燃料分配管の外部とインジェ
クタの内部とに濾過器を二重に設ける必要性を無くし、
コスト低減を図ることができる。
【図1】本発明の実施形態に係る燃料分配管の正面図で
ある。
ある。
【図2】同燃料分配管の部分拡大断面図である。
【図3】(a)はバンド部材17の側面図、(b)はブ
ラケットの側面図、(c)は(b)のc−c断面図、
(d)はブラケットの変更例の側面図である。
ラケットの側面図、(c)は(b)のc−c断面図、
(d)はブラケットの変更例の側面図である。
【図4】(a)は濾過消音器及びインジェクタの斜視
図、(b)は濾過消音器の変更例の斜視図である。
図、(b)は濾過消音器の変更例の斜視図である。
【図5】従来の燃料分配管の断面図である。
1 燃料分配管 2 管本体 3 分岐管 7 基端部 8 先端部 9 蛇腹構造部 10 インジェクタ 13 Oリング 16 筒状金網体 17 バンド部材 20 濾過消音器 25 濾過材 26 吸音材
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 桑原 建吉 愛知県西尾市中畑町浜田下10番地 株式会 社オティックス内 (72)発明者 山本 武臣 愛知県西尾市中畑町浜田下10番地 株式会 社オティックス内 (72)発明者 杉山 雅則 愛知県豊田市トヨタ町1番地 トヨタ自動 車株式会社内 Fターム(参考) 3G066 AA02 AB02 AD12 BA12 BA22 BA35 BA56 BA61 CB01 CB05 CB12 CB13T CC01 CC64T CD04 CD11 CD14 CD17 CD19 CD29
Claims (8)
- 【請求項1】 管本体とインジェクタを挿入接続する二
以上の分岐管とを備えた燃料分配管において、前記分岐
管の管本体に近い基端部とインジェクタを挿入接続する
先端部との間に管軸方向及び管径方向の弾性を示す蛇腹
構造部を設けたことを特徴とする燃料分配管。 - 【請求項2】 燃料制御圧力による前記蛇腹構造部の管
軸方向の膨張変形を抑止する変形抑止部材を設けた請求
項1記載の燃料分配管。 - 【請求項3】 前記変形抑止部材は、前記蛇腹構造部に
被覆して該蛇腹構造部の両側で分岐管に固定した筒状金
網体である請求項2記載の燃料分配管。 - 【請求項4】 前記分岐管の内部に濾過消音器を設けた
請求項1、2又は3記載の燃料分配管。 - 【請求項5】 前記濾過消音器の濾過材は網状体又は濾
紙である請求項4記載の燃料分配管。 - 【請求項6】 前記濾過消音器の濾過材は籠状に形成し
たものである請求項4又は5記載の燃料分配管。 - 【請求項7】 前記濾過消音器はインジェクタの端部で
固定した請求項4、5又は6記載の燃料分配管。 - 【請求項8】 前記濾過消音器における前記インジェク
タとの対向面又は該対向面の周囲に吸音材を設けた請求
項4、5、6又は7記載の燃料分配管。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27102099A JP2001090631A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 燃料分配管 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP27102099A JP2001090631A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 燃料分配管 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001090631A true JP2001090631A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17494297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27102099A Pending JP2001090631A (ja) | 1999-09-24 | 1999-09-24 | 燃料分配管 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001090631A (ja) |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1999
- 1999-09-24 JP JP27102099A patent/JP2001090631A/ja active Pending
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