JP2001087203A - 食器洗浄機 - Google Patents
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- JP2001087203A JP2001087203A JP27208499A JP27208499A JP2001087203A JP 2001087203 A JP2001087203 A JP 2001087203A JP 27208499 A JP27208499 A JP 27208499A JP 27208499 A JP27208499 A JP 27208499A JP 2001087203 A JP2001087203 A JP 2001087203A
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- washing
- tableware
- dishes
- fan
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 第1に、少なめの食器の洗浄が、静かで、効
率良くできるようにし、第2に、少なめの食器の乾燥
が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできるように
する。 【解決手段】 洗浄する食器の量に応じて、食器の洗浄
を行うときの洗浄ポンプの駆動回転速度を選定すること
により、食器の量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正
になされるようにした。又、洗浄する食器の量に応じ
て、食器の乾燥を行うときのファンの駆動回転速度を選
定することにより、食器の量が少ないときの風量が適正
になされるようにした。
率良くできるようにし、第2に、少なめの食器の乾燥
が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできるように
する。 【解決手段】 洗浄する食器の量に応じて、食器の洗浄
を行うときの洗浄ポンプの駆動回転速度を選定すること
により、食器の量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正
になされるようにした。又、洗浄する食器の量に応じ
て、食器の乾燥を行うときのファンの駆動回転速度を選
定することにより、食器の量が少ないときの風量が適正
になされるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は食器の洗浄を行い、
あるいはその洗浄から乾燥までを行う食器洗浄機に関す
る。
あるいはその洗浄から乾燥までを行う食器洗浄機に関す
る。
【0002】
【従来の技術】図14は、食器の洗浄から乾燥までを行
う従来の食器洗浄機の標準コースの運転内容を示してい
る。このものの場合、行程は、洗い、すすぎ(2回)、
加熱すすぎ、乾燥の順に実行される。
う従来の食器洗浄機の標準コースの運転内容を示してい
る。このものの場合、行程は、洗い、すすぎ(2回)、
加熱すすぎ、乾燥の順に実行される。
【0003】洗い行程では、最初に給水弁を開放させて
給水をする。この給水で供給された水が常温(例えば水
温20〔℃〕)であれば、次に、その水(洗浄水)をヒ
ータにより加熱し、この状態で、洗浄ポンプを作動させ
ることにより、図示しない噴射体から洗浄水を噴射させ
て食器の汚れを落とす洗いを行う。このとき、洗浄水に
は、あらかじめ投入した洗剤が溶解されて含まれる。そ
して、水温が60〔℃〕になったところでヒータを断電
し、15分が経ったところで、一旦停止し、その後に排
水ポンプを作動させて排水をし、更に一旦停止して、給
水をし、その後に給水しながら排水する給排水を行っ
て、一旦停止し、排水をする。
給水をする。この給水で供給された水が常温(例えば水
温20〔℃〕)であれば、次に、その水(洗浄水)をヒ
ータにより加熱し、この状態で、洗浄ポンプを作動させ
ることにより、図示しない噴射体から洗浄水を噴射させ
て食器の汚れを落とす洗いを行う。このとき、洗浄水に
は、あらかじめ投入した洗剤が溶解されて含まれる。そ
して、水温が60〔℃〕になったところでヒータを断電
し、15分が経ったところで、一旦停止し、その後に排
水ポンプを作動させて排水をし、更に一旦停止して、給
水をし、その後に給水しながら排水する給排水を行っ
て、一旦停止し、排水をする。
【0004】すすぎ行程では、1回目及び2回目とも、
最初に給水をし、次に洗浄ポンプを作動させることによ
り、上述同様、図示しない噴射体から洗浄水を噴射させ
て、食器に付着した洗剤分を落とすすすぎを行う。そし
て、1分が経ったところで、上述同様の、一旦停止、排
水、一旦停止、給水、給排水、一旦停止、排水をする。
最初に給水をし、次に洗浄ポンプを作動させることによ
り、上述同様、図示しない噴射体から洗浄水を噴射させ
て、食器に付着した洗剤分を落とすすすぎを行う。そし
て、1分が経ったところで、上述同様の、一旦停止、排
水、一旦停止、給水、給排水、一旦停止、排水をする。
【0005】加熱すすぎ行程では、最初に給水をし、次
にその供給された水をヒータにより加熱し、この状態
で、洗浄ポンプを作動させることにより、上述同様、図
示しない噴射体から洗浄水を噴射させて、食器に付着し
た洗剤分を落とすすすぎを行う。そして、水温が70
〔℃〕になったところでヒータを断電し、一旦停止し
て、排水をする。
にその供給された水をヒータにより加熱し、この状態
で、洗浄ポンプを作動させることにより、上述同様、図
示しない噴射体から洗浄水を噴射させて、食器に付着し
た洗剤分を落とすすすぎを行う。そして、水温が70
〔℃〕になったところでヒータを断電し、一旦停止し
て、排水をする。
【0006】乾燥行程では、ファンを作動させることに
より機外から乾燥風(外気)を導入し、この状態で、ヒ
ータを、所定の比率(図示例では25秒通電し、次いで
35秒断電するのを繰返すパターン)で通電することに
より、導入された乾燥風を熱して食器を乾燥させる乾燥
を行う。そして、所定時間(図示例では20分)が経っ
たところで運転を終了する。
より機外から乾燥風(外気)を導入し、この状態で、ヒ
ータを、所定の比率(図示例では25秒通電し、次いで
35秒断電するのを繰返すパターン)で通電することに
より、導入された乾燥風を熱して食器を乾燥させる乾燥
を行う。そして、所定時間(図示例では20分)が経っ
たところで運転を終了する。
【0007】この場合、洗浄ポンプの駆動源モータに
は、例えば2極の誘導電動機が使用され、洗い、すす
ぎ、及び加熱すすぎの各行程におけるその回転速度は、
定格量の食器量に対応する数値(図示例では3000
〔rpm〕)で、一定であった。又、ファンの駆動源モ
ータも、乾燥行程におけるその回転速度は、定格量の食
器量に対応する数値(図示例では2500〔rpm〕)
で、一定であった。
は、例えば2極の誘導電動機が使用され、洗い、すす
ぎ、及び加熱すすぎの各行程におけるその回転速度は、
定格量の食器量に対応する数値(図示例では3000
〔rpm〕)で、一定であった。又、ファンの駆動源モ
ータも、乾燥行程におけるその回転速度は、定格量の食
器量に対応する数値(図示例では2500〔rpm〕)
で、一定であった。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記従来のものの場
合、洗い、すすぎ、及び加熱すすぎの各行程における洗
浄ポンプの駆動回転速度が、定格量の食器量に対応する
数値で一定であったため、食器の量が少ないときには、
洗浄水の噴射量が過剰となり、その結果、洗浄水が食器
と食器との間を通り抜けて響きの大きい洗浄槽の周壁に
直接衝突する量が多くなって、騒音が大きくなってい
た。又、この場合、洗浄ポンプの駆動に、無駄に多くの
電力を消費することになって、効率の良い運転ができな
かった。
合、洗い、すすぎ、及び加熱すすぎの各行程における洗
浄ポンプの駆動回転速度が、定格量の食器量に対応する
数値で一定であったため、食器の量が少ないときには、
洗浄水の噴射量が過剰となり、その結果、洗浄水が食器
と食器との間を通り抜けて響きの大きい洗浄槽の周壁に
直接衝突する量が多くなって、騒音が大きくなってい
た。又、この場合、洗浄ポンプの駆動に、無駄に多くの
電力を消費することになって、効率の良い運転ができな
かった。
【0009】一方、乾燥行程におけるファンの駆動回転
速度も、定格量の食器量に対応する数値で一定であった
ため、食器の量が少ないときには、風量が過剰となり、
その結果、機外に排出される蒸気の量が多くなって、食
器洗浄機を設置した部分近くの室の壁や天井が結露しや
すくなっていた。又、この場合も、ファンの駆動に無駄
に多くの電力を消費することになって、効率の良い運転
ができなかった。
速度も、定格量の食器量に対応する数値で一定であった
ため、食器の量が少ないときには、風量が過剰となり、
その結果、機外に排出される蒸気の量が多くなって、食
器洗浄機を設置した部分近くの室の壁や天井が結露しや
すくなっていた。又、この場合も、ファンの駆動に無駄
に多くの電力を消費することになって、効率の良い運転
ができなかった。
【0010】本発明は上述の事情に鑑みてなされたもの
であり、従ってその目的は、第1に、少なめの食器の洗
浄が、静かで、効率良くできる食器洗浄機を提供し、第
2に、少なめの食器の乾燥が、蒸気の排出量を少なくし
て、効率良くできる食器洗浄機を提供するにある。
であり、従ってその目的は、第1に、少なめの食器の洗
浄が、静かで、効率良くできる食器洗浄機を提供し、第
2に、少なめの食器の乾燥が、蒸気の排出量を少なくし
て、効率良くできる食器洗浄機を提供するにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の食器洗浄機においては、第1に、洗浄槽
と、この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、配
列された食器に洗浄水を噴射し洗浄する噴射体と、この
噴射体に洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、この洗浄ポン
プを制御する制御手段とを具備し、その制御手段によ
り、洗浄する食器の量に応じて、食器の洗浄を行うとき
の洗浄ポンプの駆動回転速度を選定するようにしたこと
を特徴とする。
に、本発明の食器洗浄機においては、第1に、洗浄槽
と、この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、配
列された食器に洗浄水を噴射し洗浄する噴射体と、この
噴射体に洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、この洗浄ポン
プを制御する制御手段とを具備し、その制御手段によ
り、洗浄する食器の量に応じて、食器の洗浄を行うとき
の洗浄ポンプの駆動回転速度を選定するようにしたこと
を特徴とする。
【0012】このものによれば、洗浄する食器の量に応
じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗
浄が行われることになり、食器の量が少ないときの洗浄
水の噴射量が適正になされる。
じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗
浄が行われることになり、食器の量が少ないときの洗浄
水の噴射量が適正になされる。
【0013】本発明の食器洗浄機においては、第2に、
上記洗浄槽、食器かご、噴射体、洗浄ポンプ、制御手段
に加えて、食器かごの重量を検知する重量検知手段を具
備し、その重量検知手段の検知結果から、制御手段が、
食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプの駆動回転速度を選
定するようにしたことを特徴とする。
上記洗浄槽、食器かご、噴射体、洗浄ポンプ、制御手段
に加えて、食器かごの重量を検知する重量検知手段を具
備し、その重量検知手段の検知結果から、制御手段が、
食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプの駆動回転速度を選
定するようにしたことを特徴とする。
【0014】このものによれば、食器かごの重量に応じ
た洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄
が行われることになり、その食器かごの重量は、食器か
ごに収納した食器の量に応じて変わるから、結局、洗浄
する食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定
されて、食器の洗浄が行われることになり、食器の量が
少ないときの洗浄水の噴射量が適正になされる。
た洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄
が行われることになり、その食器かごの重量は、食器か
ごに収納した食器の量に応じて変わるから、結局、洗浄
する食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定
されて、食器の洗浄が行われることになり、食器の量が
少ないときの洗浄水の噴射量が適正になされる。
【0015】本発明の食器洗浄機においては、第3に、
上記洗浄槽、噴射体、洗浄ポンプ、制御手段を具備する
のに加えて、食器かごを下かご及び上かごに分けて具備
すると共に、その上かごの重量を検知する重量検知手段
を具備し、その重量検知手段の検知結果から、制御手段
が、食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプの駆動回転速度
を選定するようにしたことを特徴とする。
上記洗浄槽、噴射体、洗浄ポンプ、制御手段を具備する
のに加えて、食器かごを下かご及び上かごに分けて具備
すると共に、その上かごの重量を検知する重量検知手段
を具備し、その重量検知手段の検知結果から、制御手段
が、食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプの駆動回転速度
を選定するようにしたことを特徴とする。
【0016】このものによれば、上かごの重量に応じた
洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が
行われることになり、その上かごの重量は、下かごだけ
でなく上かごにまで食器が収納されたか否かで変わるか
ら、結局、洗浄する食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動
回転速度が選定されて、食器の洗浄が行われることにな
り、食器の量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正にな
される。
洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が
行われることになり、その上かごの重量は、下かごだけ
でなく上かごにまで食器が収納されたか否かで変わるか
ら、結局、洗浄する食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動
回転速度が選定されて、食器の洗浄が行われることにな
り、食器の量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正にな
される。
【0017】本発明の食器洗浄機においては、第4に、
上記洗浄槽、噴射体、洗浄ポンプ、制御手段を具備する
のに加えて、食器かごを下かご及び着脱可能な上かごに
分けて具備すると共に、その上かごの着脱を検知する着
脱検知手段を具備し、その着脱検知手段の検知結果か
ら、制御手段が、食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプの
駆動回転速度を選定するようにしたことを特徴とする。
上記洗浄槽、噴射体、洗浄ポンプ、制御手段を具備する
のに加えて、食器かごを下かご及び着脱可能な上かごに
分けて具備すると共に、その上かごの着脱を検知する着
脱検知手段を具備し、その着脱検知手段の検知結果か
ら、制御手段が、食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプの
駆動回転速度を選定するようにしたことを特徴とする。
【0018】このものによれば、上かごの着脱に応じた
洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が
行われることになり、その上かごの着脱は、下かごだけ
でなく上かごまで食器の収納に使用されたか否かで変わ
るから、結局、洗浄する食器の量に応じた洗浄ポンプの
駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が行われること
になり、食器の量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正
になされる。
洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が
行われることになり、その上かごの着脱は、下かごだけ
でなく上かごまで食器の収納に使用されたか否かで変わ
るから、結局、洗浄する食器の量に応じた洗浄ポンプの
駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が行われること
になり、食器の量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正
になされる。
【0019】本発明の食器洗浄機においては、第5に、
上記洗浄槽、噴射体、洗浄ポンプ、制御手段を具備する
のに加えて、食器かごを下かご及び開閉可能な上かごに
分けて具備すると共に、その上かごの開閉を検知する着
脱検知手段を具備し、その開閉検知手段の検知結果か
ら、制御手段が、食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプの
駆動回転速度を選定するようにしたことを特徴とする。
上記洗浄槽、噴射体、洗浄ポンプ、制御手段を具備する
のに加えて、食器かごを下かご及び開閉可能な上かごに
分けて具備すると共に、その上かごの開閉を検知する着
脱検知手段を具備し、その開閉検知手段の検知結果か
ら、制御手段が、食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプの
駆動回転速度を選定するようにしたことを特徴とする。
【0020】このものによれば、上かごの開閉に応じた
洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が
行われることになり、その上かごの開閉は、下かごだけ
でなく上かごまで食器の収納に使用されたか否かで変わ
るから、結局、洗浄する食器の量に応じた洗浄ポンプの
駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が行われること
になり、食器の量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正
になされる。
洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が
行われることになり、その上かごの開閉は、下かごだけ
でなく上かごまで食器の収納に使用されたか否かで変わ
るから、結局、洗浄する食器の量に応じた洗浄ポンプの
駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が行われること
になり、食器の量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正
になされる。
【0021】本発明の食器洗浄機においては、第6に、
上記洗浄槽と、食器かご、この食器かごに配列された食
器を洗浄する洗浄手段、洗浄槽内に乾燥風を導入するフ
ァン、導入された乾燥風を熱して食器を乾燥させるヒー
タ、これら洗浄手段、ファン、ヒータを制御する制御手
段を具備し、その制御手段により、洗浄する食器の量に
応じて、食器の乾燥を行うときのファンの駆動回転速度
を選定するようにしたことを特徴とする。
上記洗浄槽と、食器かご、この食器かごに配列された食
器を洗浄する洗浄手段、洗浄槽内に乾燥風を導入するフ
ァン、導入された乾燥風を熱して食器を乾燥させるヒー
タ、これら洗浄手段、ファン、ヒータを制御する制御手
段を具備し、その制御手段により、洗浄する食器の量に
応じて、食器の乾燥を行うときのファンの駆動回転速度
を選定するようにしたことを特徴とする。
【0022】このものによれば、洗浄する食器の量に応
じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器の乾燥が
行われることになり、食器の量が少ないときの風量が適
正になされる。
じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器の乾燥が
行われることになり、食器の量が少ないときの風量が適
正になされる。
【0023】本発明の食器洗浄機においては、第7に、
上記洗浄槽、食器かご、洗浄手段、ファン、ヒータ、制
御手段に加えて、食器かごの重量を検知する重量検知手
段を具備し、その重量検知手段の検知結果から、制御手
段が、食器の乾燥を行うときのファンの駆動回転速度を
選定するようにしたことを特徴とする。
上記洗浄槽、食器かご、洗浄手段、ファン、ヒータ、制
御手段に加えて、食器かごの重量を検知する重量検知手
段を具備し、その重量検知手段の検知結果から、制御手
段が、食器の乾燥を行うときのファンの駆動回転速度を
選定するようにしたことを特徴とする。
【0024】このものによれば、食器かごの重量に応じ
たファンの駆動回転速度が選定されて、食器の乾燥が行
われることになり、その食器かごの重量は、食器かごに
収納した食器の量に応じて変わるから、結局、洗浄する
食器の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、
食器の乾燥が行われることになり、食器の量が少ないと
きの風量が適正になされる。
たファンの駆動回転速度が選定されて、食器の乾燥が行
われることになり、その食器かごの重量は、食器かごに
収納した食器の量に応じて変わるから、結局、洗浄する
食器の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、
食器の乾燥が行われることになり、食器の量が少ないと
きの風量が適正になされる。
【0025】本発明の食器洗浄機においては、第8に、
上記洗浄槽、洗浄手段、ファン、ヒータ、制御手段を具
備するのに加えて、食器かごを下かご及び上かごに分け
て具備すると共に、その上かごの重量を検知する重量検
知手段を具備し、その重量検知手段の検知結果から、制
御手段が、食器の乾燥を行うときのファンの駆動回転速
度を選定するようにしたことを特徴とする。
上記洗浄槽、洗浄手段、ファン、ヒータ、制御手段を具
備するのに加えて、食器かごを下かご及び上かごに分け
て具備すると共に、その上かごの重量を検知する重量検
知手段を具備し、その重量検知手段の検知結果から、制
御手段が、食器の乾燥を行うときのファンの駆動回転速
度を選定するようにしたことを特徴とする。
【0026】このものによれば、上かごの重量に応じた
ファンの駆動回転速度が選定されて、食器の乾燥が行わ
れることになり、その上かごの重量は、下かごだけでな
く上かごにまで食器が収納されたか否かで変わるから、
結局、洗浄する食器の量に応じたファンの駆動回転速度
が選定されて、食器の乾燥が行われることになり、食器
の量が少ないときの風量が適正になされる。
ファンの駆動回転速度が選定されて、食器の乾燥が行わ
れることになり、その上かごの重量は、下かごだけでな
く上かごにまで食器が収納されたか否かで変わるから、
結局、洗浄する食器の量に応じたファンの駆動回転速度
が選定されて、食器の乾燥が行われることになり、食器
の量が少ないときの風量が適正になされる。
【0027】本発明の食器洗浄機においては、第9に、
洗浄槽、洗浄手段、ファン、ヒータ、制御手段を具備す
るのに加えて、食器かごを下かご及び着脱可能な上かご
に分けて具備すると共に、その上かごの着脱を検知する
重量検知手段を具備し、その着脱検知手段の検知結果か
ら、制御手段が、食器の乾燥を行うときのファンの駆動
回転速度を選定するようにしたことを特徴とする。
洗浄槽、洗浄手段、ファン、ヒータ、制御手段を具備す
るのに加えて、食器かごを下かご及び着脱可能な上かご
に分けて具備すると共に、その上かごの着脱を検知する
重量検知手段を具備し、その着脱検知手段の検知結果か
ら、制御手段が、食器の乾燥を行うときのファンの駆動
回転速度を選定するようにしたことを特徴とする。
【0028】このものによれば、上かごの着脱に応じた
ファンの駆動回転速度が選定されて、食器の乾燥が行わ
れることになり、その上かごの着脱は、下かごだけでな
く上かごまで食器の収納に使用されたか否かで変わるか
ら、結局、洗浄する食器の量に応じたファンの駆動回転
速度が選定されて、食器の乾燥が行われることになり、
食器の量が少ないときの風量が適正になされる。
ファンの駆動回転速度が選定されて、食器の乾燥が行わ
れることになり、その上かごの着脱は、下かごだけでな
く上かごまで食器の収納に使用されたか否かで変わるか
ら、結局、洗浄する食器の量に応じたファンの駆動回転
速度が選定されて、食器の乾燥が行われることになり、
食器の量が少ないときの風量が適正になされる。
【0029】本発明の食器洗浄機においては、第10
に、洗浄槽、洗浄手段、ファン、ヒータ、制御手段を具
備するのに加えて、食器かごを下かご及び開閉可能な上
かごに分けて具備すると共に、その上かごの開閉を検知
する重量検知手段を具備し、その開閉検知手段の検知結
果から、制御手段が、食器の乾燥を行うときのファンの
駆動回転速度を選定するようにしたことを特徴とする。
に、洗浄槽、洗浄手段、ファン、ヒータ、制御手段を具
備するのに加えて、食器かごを下かご及び開閉可能な上
かごに分けて具備すると共に、その上かごの開閉を検知
する重量検知手段を具備し、その開閉検知手段の検知結
果から、制御手段が、食器の乾燥を行うときのファンの
駆動回転速度を選定するようにしたことを特徴とする。
【0030】このものによれば、上かごの開閉に応じた
ファンの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が行わ
れることになり、その上かごの開閉は、下かごだけでな
く上かごまで食器の収納に使用されたか否かで変わるか
ら、結局、洗浄する食器の量に応じたファンの駆動回転
速度が選定されて、食器の乾燥が行われることになり、
食器の量が少ないときの風量が適正になされる。
ファンの駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が行わ
れることになり、その上かごの開閉は、下かごだけでな
く上かごまで食器の収納に使用されたか否かで変わるか
ら、結局、洗浄する食器の量に応じたファンの駆動回転
速度が選定されて、食器の乾燥が行われることになり、
食器の量が少ないときの風量が適正になされる。
【0031】本発明の食器洗浄機においては、第11
に、上記制御手段が、食器の乾燥を行うときの、選定し
たファンの駆動回転速度に応じて、ヒータの通電比率を
も選定することを特徴とする。このものによれば、洗浄
する食器の量に応じたファンの駆動回転速度と共に、ヒ
ータの通電比率が選定されて、食器の乾燥が行われるこ
とになり、食器の量が少ないときの風量が適正になされ
ると共に、ヒータの発熱量も適正になされる。
に、上記制御手段が、食器の乾燥を行うときの、選定し
たファンの駆動回転速度に応じて、ヒータの通電比率を
も選定することを特徴とする。このものによれば、洗浄
する食器の量に応じたファンの駆動回転速度と共に、ヒ
ータの通電比率が選定されて、食器の乾燥が行われるこ
とになり、食器の量が少ないときの風量が適正になされ
ると共に、ヒータの発熱量も適正になされる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明をビルトイン形食器
洗浄機に適用して、その第1実施例につき、図1ないし
図6を参照して説明する。まず、図2には、食器洗浄機
をビルトインしたキッチン用キャビネット1を示してお
り、シンク2を有する天板3に蓋4を設け、これの前方
の前面部に、食器洗浄機の操作パネル5と、扉6とを、
キッチン用キャビネット1の他の扉7や引出し8と並べ
て設けている。
洗浄機に適用して、その第1実施例につき、図1ないし
図6を参照して説明する。まず、図2には、食器洗浄機
をビルトインしたキッチン用キャビネット1を示してお
り、シンク2を有する天板3に蓋4を設け、これの前方
の前面部に、食器洗浄機の操作パネル5と、扉6とを、
キッチン用キャビネット1の他の扉7や引出し8と並べ
て設けている。
【0033】図3には、上記キッチン用キャビネット1
の操作パネル5及び扉6内方の部分に組込んだ洗浄機本
体9を示しており、洗浄槽10を有している。この洗浄
槽10は、食器を出し入れするための開口部11を上面
に有するものであり、その上面の開口部11を、前記天
板3に形成した開口部12に水密に結合している。な
お、前述の蓋4は、天板3の開口部12、ひいては洗浄
槽10の上面の開口部11を開閉するように設けてお
り、開放時に、例えば枢支部4aから上方に回動され、
連結部4bから山折り状に二つ折りされるものである。
の操作パネル5及び扉6内方の部分に組込んだ洗浄機本
体9を示しており、洗浄槽10を有している。この洗浄
槽10は、食器を出し入れするための開口部11を上面
に有するものであり、その上面の開口部11を、前記天
板3に形成した開口部12に水密に結合している。な
お、前述の蓋4は、天板3の開口部12、ひいては洗浄
槽10の上面の開口部11を開閉するように設けてお
り、開放時に、例えば枢支部4aから上方に回動され、
連結部4bから山折り状に二つ折りされるものである。
【0034】洗浄槽10内には、底部にヒータ13を配
設しており、これの上方に、噴射体としての、噴水アー
ム14と噴水ノズル15とを配設し、その噴水ノズル1
5の周囲部であって噴水アーム14の上方部に、下かご
16を上方より出し入れ可能に収納し、更にその上方の
洗浄槽10内上部に上かご17を同じく上方より出し入
れ可能に収納している。この下かご16及び上かご17
は食器かごであり、それぞれ食器を収容して配列するも
のである。
設しており、これの上方に、噴射体としての、噴水アー
ム14と噴水ノズル15とを配設し、その噴水ノズル1
5の周囲部であって噴水アーム14の上方部に、下かご
16を上方より出し入れ可能に収納し、更にその上方の
洗浄槽10内上部に上かご17を同じく上方より出し入
れ可能に収納している。この下かご16及び上かご17
は食器かごであり、それぞれ食器を収容して配列するも
のである。
【0035】又、洗浄槽10の背面部(図3中、右側
部)には、給水弁18を取付けており、該給水弁18に
は図示しない水道に通じる給水管19を接続している。
従って、洗浄槽10内には、水道水がその給水管19か
ら給水弁18を通じて供給されるようになっている。
部)には、給水弁18を取付けており、該給水弁18に
は図示しない水道に通じる給水管19を接続している。
従って、洗浄槽10内には、水道水がその給水管19か
ら給水弁18を通じて供給されるようになっている。
【0036】洗浄槽10の外下部には、洗浄ポンプ20
と、排水ポンプ21とを配設しており、これらは単一の
両軸形モータ(ポンプモータ)22を共通の駆動源とす
るもので、該ポンプモータ22の正転によって洗浄ポン
プ20が作動し、逆転によって排水ポンプ21が作動す
るようになっている。なお、両ポンプ20,21は個々
に専用のポンプモータを有するものであっても良い。
と、排水ポンプ21とを配設しており、これらは単一の
両軸形モータ(ポンプモータ)22を共通の駆動源とす
るもので、該ポンプモータ22の正転によって洗浄ポン
プ20が作動し、逆転によって排水ポンプ21が作動す
るようになっている。なお、両ポンプ20,21は個々
に専用のポンプモータを有するものであっても良い。
【0037】このほか、洗浄槽10の外下部には、洗浄
槽10内と連通する貯水タンク23を設けると共に、こ
の貯水タンク23と洗浄ポンプ20の吸込口とを接続す
る接続管24を設け、更に、洗浄ポンプ20の吐出口と
前記噴水アーム14及び噴水ノズル15とを接続する接
続管25を設けている。この構成で、洗浄ポンプ20
は、前記給水弁18により供給された洗浄槽10内の水
(洗浄水)を、貯水タンク23内から吸入して、噴水ア
ーム14及び噴水ノズル15に圧送する。この圧送され
た水は、それら噴水アーム14及び噴水ノズル15から
噴出されるものであり、その噴水の反動によって、噴水
アーム14及び噴水ノズル15は回転もする。
槽10内と連通する貯水タンク23を設けると共に、こ
の貯水タンク23と洗浄ポンプ20の吸込口とを接続す
る接続管24を設け、更に、洗浄ポンプ20の吐出口と
前記噴水アーム14及び噴水ノズル15とを接続する接
続管25を設けている。この構成で、洗浄ポンプ20
は、前記給水弁18により供給された洗浄槽10内の水
(洗浄水)を、貯水タンク23内から吸入して、噴水ア
ーム14及び噴水ノズル15に圧送する。この圧送され
た水は、それら噴水アーム14及び噴水ノズル15から
噴出されるものであり、その噴水の反動によって、噴水
アーム14及び噴水ノズル15は回転もする。
【0038】かくして、下かご16及び上かご17内の
食器に洗浄水が満遍なく噴射され、食器の洗浄(洗い、
すすぎ)が行われる。従って、洗浄ポンプ20、噴水ア
ーム14、及び噴水ノズル15は、洗浄手段として機能
するものである。なお、洗浄槽10の底部外面には温度
センサ26を添設しており、この温度センサ26は、洗
浄槽10の温度を検知することによって、結果的に、洗
浄槽10内の空気温度、並びに洗浄水の温度を検知する
温度検知手段として機能するものである。
食器に洗浄水が満遍なく噴射され、食器の洗浄(洗い、
すすぎ)が行われる。従って、洗浄ポンプ20、噴水ア
ーム14、及び噴水ノズル15は、洗浄手段として機能
するものである。なお、洗浄槽10の底部外面には温度
センサ26を添設しており、この温度センサ26は、洗
浄槽10の温度を検知することによって、結果的に、洗
浄槽10内の空気温度、並びに洗浄水の温度を検知する
温度検知手段として機能するものである。
【0039】一方、排水ポンプ21は、洗浄槽10内の
洗浄水を、貯水タンク23から接続管27を通じて吸入
し、そして、排水ホース28を通じて排出する排水手段
として機能するものである。排水ホース28は、図4に
示すように、洗浄槽10の前面部で、一旦、洗浄槽10
の上部まで上げてから、下方へ延ばし、排水トラップ2
9を介して、更に前記シンク2側へ延ばし、そして、屋
外へ排水する排水管、例えばシンク2の排水管(図示せ
ず)に接続する配管をしている。
洗浄水を、貯水タンク23から接続管27を通じて吸入
し、そして、排水ホース28を通じて排出する排水手段
として機能するものである。排水ホース28は、図4に
示すように、洗浄槽10の前面部で、一旦、洗浄槽10
の上部まで上げてから、下方へ延ばし、排水トラップ2
9を介して、更に前記シンク2側へ延ばし、そして、屋
外へ排水する排水管、例えばシンク2の排水管(図示せ
ず)に接続する配管をしている。
【0040】このほか、洗浄槽10の前面部には、ファ
ン30を設けている。このファン30は乾燥行程時に洗
浄槽10内に乾燥風(外気)を導入するもので、モータ
(ファンモータ)31を駆動源としている。又、洗浄槽
10の前面部には、制御装置32及び水位検知装置33
をも配設している。このうち、制御装置32は、マイク
ロコンピュータを主体としていて、後述のごとく、前記
給水弁18の開閉や、洗浄ポンプ20の作動、排水ポン
プ21の作動、及びヒータ13の発熱、ファン30の作
動など、食器洗浄機の運転全般を制御する制御手段とし
て機能するようになっている。
ン30を設けている。このファン30は乾燥行程時に洗
浄槽10内に乾燥風(外気)を導入するもので、モータ
(ファンモータ)31を駆動源としている。又、洗浄槽
10の前面部には、制御装置32及び水位検知装置33
をも配設している。このうち、制御装置32は、マイク
ロコンピュータを主体としていて、後述のごとく、前記
給水弁18の開閉や、洗浄ポンプ20の作動、排水ポン
プ21の作動、及びヒータ13の発熱、ファン30の作
動など、食器洗浄機の運転全般を制御する制御手段とし
て機能するようになっている。
【0041】一方、水位検知装置33は、貯水ケース3
4に、通常水位検知機構35と、異常水位検知機構36
とを具えたもので、貯水ケース34は、底部が、図3に
示す接続管37により前記洗浄槽10の貯水タンク23
の底部と連通している。これにより、貯水ケース34内
には洗浄槽10内と等しい水位の貯水がなされるように
なっており、この構成で、通常水位検知機構35が洗浄
槽10内の通常の規定水位を検知し、異常水位検知機構
36が洗浄槽10内の異常に高い水位を検知するように
なっている。
4に、通常水位検知機構35と、異常水位検知機構36
とを具えたもので、貯水ケース34は、底部が、図3に
示す接続管37により前記洗浄槽10の貯水タンク23
の底部と連通している。これにより、貯水ケース34内
には洗浄槽10内と等しい水位の貯水がなされるように
なっており、この構成で、通常水位検知機構35が洗浄
槽10内の通常の規定水位を検知し、異常水位検知機構
36が洗浄槽10内の異常に高い水位を検知するように
なっている。
【0042】なお、図3及び図4には、前記洗浄槽10
の外下部に配設した洗浄ポンプ20や排水ポンプ21等
を覆って洗浄槽10の下方部に取付けた水受容器38を
示しており、これは前部にフランジ部38aを有してい
て、このフランジ部38aの上方に水位検知装置33が
位置している。
の外下部に配設した洗浄ポンプ20や排水ポンプ21等
を覆って洗浄槽10の下方部に取付けた水受容器38を
示しており、これは前部にフランジ部38aを有してい
て、このフランジ部38aの上方に水位検知装置33が
位置している。
【0043】又、図3及び図4には、水受容器38の外
下面部に設けた脚39及びジャッキ40をも示してお
り、前記キッチン用キャビネット1に対する洗浄機本体
9の組付け時に、洗浄機本体9を、脚39による支持状
態からジャッキ40によって押し上げ、前記洗浄槽10
の上面の開口部11を天板3の開口部12に合わせて結
合している。更に、図3には、ファン30(図4参照)
や制御装置32及び水位検知装置33を覆って洗浄槽1
0の前方に取付けたカバー41を示している。
下面部に設けた脚39及びジャッキ40をも示してお
り、前記キッチン用キャビネット1に対する洗浄機本体
9の組付け時に、洗浄機本体9を、脚39による支持状
態からジャッキ40によって押し上げ、前記洗浄槽10
の上面の開口部11を天板3の開口部12に合わせて結
合している。更に、図3には、ファン30(図4参照)
や制御装置32及び水位検知装置33を覆って洗浄槽1
0の前方に取付けたカバー41を示している。
【0044】そして、図5には、前記操作パネル5を詳
細に示しており、操作パネル5は、電源の投入をするた
めの「入」スイッチ42と、電源の遮断をするための
「切」スイッチ43とを有すると共に、運転の開始又は
一時停止をするための「スタート/一時停止」スイッチ
44を有し、更に、乾燥時間を設定するための「乾燥」
スイッチ45、運転のコースを設定するための「コー
ス」スイッチ46、洗浄する食器の量を設定するため
の、食器量設定手段である「食器」スイッチ47を有
し、そのほか、電源投入表示ランプ48、設定乾燥時間
表示ランプ49,50、設定コース表示ランプ51,5
2,53、設定食器量表示ランプ54,55を有してい
る。
細に示しており、操作パネル5は、電源の投入をするた
めの「入」スイッチ42と、電源の遮断をするための
「切」スイッチ43とを有すると共に、運転の開始又は
一時停止をするための「スタート/一時停止」スイッチ
44を有し、更に、乾燥時間を設定するための「乾燥」
スイッチ45、運転のコースを設定するための「コー
ス」スイッチ46、洗浄する食器の量を設定するため
の、食器量設定手段である「食器」スイッチ47を有
し、そのほか、電源投入表示ランプ48、設定乾燥時間
表示ランプ49,50、設定コース表示ランプ51,5
2,53、設定食器量表示ランプ54,55を有してい
る。
【0045】なお、本実施例の場合、乾燥時間は「20
分」,「60分」のいずれかに設定し得るもので、運転
のコースは「標準」,「念入り」,「予洗い」のいずれ
かに設定し得るものであり、そして、洗浄する食器の量
は「多め」,「少なめ」のいずれかに設定し得るもので
ある。
分」,「60分」のいずれかに設定し得るもので、運転
のコースは「標準」,「念入り」,「予洗い」のいずれ
かに設定し得るものであり、そして、洗浄する食器の量
は「多め」,「少なめ」のいずれかに設定し得るもので
ある。
【0046】しかして、図6には、前記制御装置32を
中心とした電気的構成を示しており、制御装置32に
は、上記操作パネル5のスイッチ42〜47から成るス
イッチ入力部56からスイッチ信号が入力されると共
に、前記水位検知装置38(通常水位検知機構35、異
常水位検知機構36)から水位検知信号が入力され、前
記蓋4の開閉を検知するように設けた蓋スイッチ57か
ら開閉検知信号が入力され、前記温度センサ26から温
度検知信号が入力されるようになっている。
中心とした電気的構成を示しており、制御装置32に
は、上記操作パネル5のスイッチ42〜47から成るス
イッチ入力部56からスイッチ信号が入力されると共
に、前記水位検知装置38(通常水位検知機構35、異
常水位検知機構36)から水位検知信号が入力され、前
記蓋4の開閉を検知するように設けた蓋スイッチ57か
ら開閉検知信号が入力され、前記温度センサ26から温
度検知信号が入力されるようになっている。
【0047】そして、それらの入力並びにあらかじめ記
憶された制御プログラムに基づいて、制御装置32は、
前記ポンプモータ22とファンモータ31とを駆動する
インバータ回路58に駆動制御信号を与えるようになっ
ている。ここで、ポンプモータ22とファンモータ31
は、いずれも例えば直流のブラシレスモータから成って
おり、制御装置32は、インバータ回路58を介して、
ポンプモータ22についてはこれの回転速度と回転方向
とを制御し、ファンモータ31についてはこれの回転速
度を制御するようになっている。
憶された制御プログラムに基づいて、制御装置32は、
前記ポンプモータ22とファンモータ31とを駆動する
インバータ回路58に駆動制御信号を与えるようになっ
ている。ここで、ポンプモータ22とファンモータ31
は、いずれも例えば直流のブラシレスモータから成って
おり、制御装置32は、インバータ回路58を介して、
ポンプモータ22についてはこれの回転速度と回転方向
とを制御し、ファンモータ31についてはこれの回転速
度を制御するようになっている。
【0048】そのほか、制御装置32は、前記操作パネ
ル5の表示ランプ48〜55から成る表示部59と、終
了報知手段及び異常報知手段として機能するブザー6
0、前記給水弁18、及びヒータ13を作動させるため
の駆動回路61に駆動制御信号を与えるようになってい
る。
ル5の表示ランプ48〜55から成る表示部59と、終
了報知手段及び異常報知手段として機能するブザー6
0、前記給水弁18、及びヒータ13を作動させるため
の駆動回路61に駆動制御信号を与えるようになってい
る。
【0049】次に、上記構成のものの作用を述べる。図
1は「標準」の運転コースの内容を表しており、この
「標準」コースを実行する場合、使用者は、最初に、電
源の「入」スイッチ42を操作して電源を投入し、その
上で、食器を食器かご(下かご16,上かご17)に収
納して配列し、洗剤を投入して、蓋4を閉じる。又、収
納した食器の量に合わせて食器量を「食器」スイッチ4
7により「多め」,「少なめ」のいずれかに設定し、更
に、「乾燥」スイッチ45により「20分」又は「60
分」のいずれかの乾燥時間を設定して、「スタート/一
時停止」スイッチ44を操作する。
1は「標準」の運転コースの内容を表しており、この
「標準」コースを実行する場合、使用者は、最初に、電
源の「入」スイッチ42を操作して電源を投入し、その
上で、食器を食器かご(下かご16,上かご17)に収
納して配列し、洗剤を投入して、蓋4を閉じる。又、収
納した食器の量に合わせて食器量を「食器」スイッチ4
7により「多め」,「少なめ」のいずれかに設定し、更
に、「乾燥」スイッチ45により「20分」又は「60
分」のいずれかの乾燥時間を設定して、「スタート/一
時停止」スイッチ44を操作する。
【0050】すると、制御装置47は、洗い、すすぎ
(2回)、加熱すすぎ、及び乾燥の行程を順に実行す
る。洗い行程では、最初に給水弁18を開放させて通常
の規定水位までの給水をする。この給水で供給された水
が常温(例えば水温20〔℃〕)であれば、次に、その
水(洗浄水)をヒータ13により加熱し、この状態で、
洗浄ポンプ20を作動させることにより、図示しない噴
射体から洗浄水を噴射させて食器の汚れを落とす洗いを
行う。このとき、洗浄する食器の量が「多め」に設定さ
れていれば、洗浄ポンプ20は、図1の「ポンプ回転速
度」の欄に実線で示すように例えば3000〔rpm〕
の高い駆動回転速度が選定されて作動され、「少なめ」
に設定されていれば、同欄に破線で示すように例えば2
000〔rpm〕の低い駆動回転速度が選定されて作動
される。
(2回)、加熱すすぎ、及び乾燥の行程を順に実行す
る。洗い行程では、最初に給水弁18を開放させて通常
の規定水位までの給水をする。この給水で供給された水
が常温(例えば水温20〔℃〕)であれば、次に、その
水(洗浄水)をヒータ13により加熱し、この状態で、
洗浄ポンプ20を作動させることにより、図示しない噴
射体から洗浄水を噴射させて食器の汚れを落とす洗いを
行う。このとき、洗浄する食器の量が「多め」に設定さ
れていれば、洗浄ポンプ20は、図1の「ポンプ回転速
度」の欄に実線で示すように例えば3000〔rpm〕
の高い駆動回転速度が選定されて作動され、「少なめ」
に設定されていれば、同欄に破線で示すように例えば2
000〔rpm〕の低い駆動回転速度が選定されて作動
される。
【0051】そして、水温が60〔℃〕になったところ
でヒータ13を断電し、15分が経ったところで、一旦
停止し、その後に排水ポンプ21を例えば40〔秒〕間
作動させて排水をし、更に一旦停止して、5〔秒〕間の
給水をし、その後に給水しながら排水する給排水を10
〔秒〕間行って、一旦停止し、10〔秒〕間の排水をす
る。
でヒータ13を断電し、15分が経ったところで、一旦
停止し、その後に排水ポンプ21を例えば40〔秒〕間
作動させて排水をし、更に一旦停止して、5〔秒〕間の
給水をし、その後に給水しながら排水する給排水を10
〔秒〕間行って、一旦停止し、10〔秒〕間の排水をす
る。
【0052】なお、各排水時、排水ポンプ21は、洗浄
する食器の量が「多め」、「少なめ」のいずれが設定さ
れていても、排水力に不足を来たさぬよう、例えば30
00〔rpm〕の高い駆動回転速度が選定されて作動さ
れる(以下同様)。
する食器の量が「多め」、「少なめ」のいずれが設定さ
れていても、排水力に不足を来たさぬよう、例えば30
00〔rpm〕の高い駆動回転速度が選定されて作動さ
れる(以下同様)。
【0053】すすぎ行程では、1回目及び2回目とも、
最初に通常の規定水位までの給水をし、次に洗浄ポンプ
20を作動させることにより、上述同様、図示しない噴
射体から洗浄水を噴射させて、食器に付着した洗剤分を
落とすすすぎを行う。このときにも、洗浄する食器の量
が「多め」に設定されていれば、洗浄ポンプ20は例え
ば3000〔rpm〕の高い駆動回転速度が選定されて
作動され、「少なめ」に設定されていれば、例えば20
00〔rpm〕の低い駆動回転速度が選定されて作動さ
れる。そして、1分が経ったところで、上述同様の、一
旦停止、排水、一旦停止、給水、給排水、一旦停止、排
水をする。
最初に通常の規定水位までの給水をし、次に洗浄ポンプ
20を作動させることにより、上述同様、図示しない噴
射体から洗浄水を噴射させて、食器に付着した洗剤分を
落とすすすぎを行う。このときにも、洗浄する食器の量
が「多め」に設定されていれば、洗浄ポンプ20は例え
ば3000〔rpm〕の高い駆動回転速度が選定されて
作動され、「少なめ」に設定されていれば、例えば20
00〔rpm〕の低い駆動回転速度が選定されて作動さ
れる。そして、1分が経ったところで、上述同様の、一
旦停止、排水、一旦停止、給水、給排水、一旦停止、排
水をする。
【0054】加熱すすぎ行程では、最初に通常の規定水
位までの給水をし、次にその供給された水をヒータ13
により加熱し、この状態で、洗浄ポンプ20を作動させ
ることにより、上述同様、図示しない噴射体から洗浄水
を噴射させて、食器に付着した洗剤分を落とすすすぎを
行う。このときにも、洗浄する食器の量が「多め」に設
定されていれば、洗浄ポンプ20は例えば3000〔r
pm〕の高い駆動回転速度が選定されて作動され、「少
なめ」に設定されていれば、例えば2000〔rpm〕
の低い駆動回転速度が選定されて作動される。そして、
水温が70〔℃〕になったところでヒータ13を断電
し、一旦停止して、40〔秒〕間の排水をする。
位までの給水をし、次にその供給された水をヒータ13
により加熱し、この状態で、洗浄ポンプ20を作動させ
ることにより、上述同様、図示しない噴射体から洗浄水
を噴射させて、食器に付着した洗剤分を落とすすすぎを
行う。このときにも、洗浄する食器の量が「多め」に設
定されていれば、洗浄ポンプ20は例えば3000〔r
pm〕の高い駆動回転速度が選定されて作動され、「少
なめ」に設定されていれば、例えば2000〔rpm〕
の低い駆動回転速度が選定されて作動される。そして、
水温が70〔℃〕になったところでヒータ13を断電
し、一旦停止して、40〔秒〕間の排水をする。
【0055】乾燥行程では、ファン30を作動させるこ
とにより機外から乾燥風を導入し、この状態で、ヒータ
13を、所定の比率(図示例では25秒通電し、次いで
35秒断電するのを繰返すパターン)で通電することに
より、導入された乾燥風を熱して食器を乾燥させる乾燥
を行う。このとき、洗浄する食器の量が「多め」に設定
されていれば、ファン30は図1の「ファン回転速度」
の欄に実線で示すように例えば2500〔rpm〕の高
い駆動回転速度が選定されて作動され、「少なめ」に設
定されていれば、同欄に破線で示すように例えば150
0〔rpm〕の低い駆動回転速度が選定されて作動され
る。そして、設定時間(図示例では20分)が経ったと
ころで運転を終了する。
とにより機外から乾燥風を導入し、この状態で、ヒータ
13を、所定の比率(図示例では25秒通電し、次いで
35秒断電するのを繰返すパターン)で通電することに
より、導入された乾燥風を熱して食器を乾燥させる乾燥
を行う。このとき、洗浄する食器の量が「多め」に設定
されていれば、ファン30は図1の「ファン回転速度」
の欄に実線で示すように例えば2500〔rpm〕の高
い駆動回転速度が選定されて作動され、「少なめ」に設
定されていれば、同欄に破線で示すように例えば150
0〔rpm〕の低い駆動回転速度が選定されて作動され
る。そして、設定時間(図示例では20分)が経ったと
ころで運転を終了する。
【0056】このように本構成のものでは、洗浄する食
器の量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度を選定し
て、食器の洗浄を行うものであり、食器の量が少ないと
きには、洗浄ポンプ20の駆動回転速度を低く選定する
ことによって、洗浄水の噴射量が従来のもののような過
剰とならず、適正になされる。よって、洗浄水が食器と
食器との間を通り抜けて洗浄槽10の周壁に直接衝突す
る量も少なくなり、騒音を低減することができる。又、
この場合、洗浄ポンプ20の駆動に、無駄に多くの電力
を消費することもなくなるので、効率の良い運転ができ
るようになる。
器の量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度を選定し
て、食器の洗浄を行うものであり、食器の量が少ないと
きには、洗浄ポンプ20の駆動回転速度を低く選定する
ことによって、洗浄水の噴射量が従来のもののような過
剰とならず、適正になされる。よって、洗浄水が食器と
食器との間を通り抜けて洗浄槽10の周壁に直接衝突す
る量も少なくなり、騒音を低減することができる。又、
この場合、洗浄ポンプ20の駆動に、無駄に多くの電力
を消費することもなくなるので、効率の良い運転ができ
るようになる。
【0057】加えて、本構成のものの場合、ファン30
の駆動回転速度も、洗浄する食器の量に応じ選定して、
食器の乾燥を行うものであり、食器の量が少ないときに
は、ファン30の駆動回転速度を低く選定することによ
って、風量が従来のもののような過剰とならず、適正に
なされる。よって、機外に排出される蒸気の量も少なく
できて、食器洗浄機を設置した部分近くの室の壁や天井
が結露するのを防止できる。又、この場合も、ファン3
0の駆動に、無駄に多くの電力を消費することがなくな
るので、効率の良い運転ができるようになる。
の駆動回転速度も、洗浄する食器の量に応じ選定して、
食器の乾燥を行うものであり、食器の量が少ないときに
は、ファン30の駆動回転速度を低く選定することによ
って、風量が従来のもののような過剰とならず、適正に
なされる。よって、機外に排出される蒸気の量も少なく
できて、食器洗浄機を設置した部分近くの室の壁や天井
が結露するのを防止できる。又、この場合も、ファン3
0の駆動に、無駄に多くの電力を消費することがなくな
るので、効率の良い運転ができるようになる。
【0058】以上に対して、図7ないし図13は本発明
の第2ないし第6実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
の第2ないし第6実施例を示すもので、それぞれ、第1
実施例と同一の部分には同一の符号を付して説明を省略
し、異なる部分についてのみ述べる。
【0059】[第2実施例]図7及び図8に示す第2実
施例においては、洗浄槽10の下部周囲部に段部71を
形成し、この段部71で食器かご、中でも下かご16を
受け支えるようにしている。又、段部71の外下面に
は、重量検知手段として機能する重量センサ72を設け
ており、この重量センサ72により、食器かごの重量、
この場合、下かご16の重量を検知するようにしてい
る。そして更に、この場合、制御装置32は、前述の
「食器」スイッチ47による食器量の設定結果に代わ
り、重量センサ72の検知結果から、食器の洗浄を行う
ときの洗浄ポンプ20の駆動回転速度、並びに食器の乾
燥を行うときのファン30の駆動回転速度を選定するよ
うにしている。
施例においては、洗浄槽10の下部周囲部に段部71を
形成し、この段部71で食器かご、中でも下かご16を
受け支えるようにしている。又、段部71の外下面に
は、重量検知手段として機能する重量センサ72を設け
ており、この重量センサ72により、食器かごの重量、
この場合、下かご16の重量を検知するようにしてい
る。そして更に、この場合、制御装置32は、前述の
「食器」スイッチ47による食器量の設定結果に代わ
り、重量センサ72の検知結果から、食器の洗浄を行う
ときの洗浄ポンプ20の駆動回転速度、並びに食器の乾
燥を行うときのファン30の駆動回転速度を選定するよ
うにしている。
【0060】図8はそれを具体的に表しており、運転を
開始(スタート)させた後、制御装置32は上記重量セ
ンサ72による重量の検知を行い(ステップS1)、次
いでその検知した重量が所定値、例えば1kg以上であ
るか否かの判断をする(ステップS2)。
開始(スタート)させた後、制御装置32は上記重量セ
ンサ72による重量の検知を行い(ステップS1)、次
いでその検知した重量が所定値、例えば1kg以上であ
るか否かの判断をする(ステップS2)。
【0061】ここで、重量センサ72が検知する下かご
16の重量は、下かご16に収納された食器の量に応じ
て変わるもので、下かご16に多くの食器が収納されて
いれば、下かご16の重量は大となって上述の1kg以
上となり、下かご16に少しの食器が収納されていれ
ば、下かご16の重量は小となって上述の1kg以下と
なる。
16の重量は、下かご16に収納された食器の量に応じ
て変わるもので、下かご16に多くの食器が収納されて
いれば、下かご16の重量は大となって上述の1kg以
上となり、下かご16に少しの食器が収納されていれ
ば、下かご16の重量は小となって上述の1kg以下と
なる。
【0062】制御装置32は、ステップS2で、1kg
以上である(YES)と判断されれば、洗い行程、すす
ぎ行程、及び加熱すすぎ行程における洗浄ポンプ20の
駆動回転速度を例えば3000〔rpm〕の高い値に選
定し、乾燥行程におけるファン30の駆動回転速度も例
えば2500〔rpm〕の高い値に選定する(ステップ
S3)。
以上である(YES)と判断されれば、洗い行程、すす
ぎ行程、及び加熱すすぎ行程における洗浄ポンプ20の
駆動回転速度を例えば3000〔rpm〕の高い値に選
定し、乾燥行程におけるファン30の駆動回転速度も例
えば2500〔rpm〕の高い値に選定する(ステップ
S3)。
【0063】一方、ステップS2で、1kg以上ではな
い(NO)と判断されれば、洗い行程、すすぎ行程、及
び加熱すすぎ行程における洗浄ポンプ20の駆動回転速
度を例えば2000〔rpm〕の低い値に選定し、乾燥
行程におけるファン30の駆動回転速度も例えば150
0〔rpm〕の低い値に選定する(ステップS4)。
い(NO)と判断されれば、洗い行程、すすぎ行程、及
び加熱すすぎ行程における洗浄ポンプ20の駆動回転速
度を例えば2000〔rpm〕の低い値に選定し、乾燥
行程におけるファン30の駆動回転速度も例えば150
0〔rpm〕の低い値に選定する(ステップS4)。
【0064】この後、制御装置32は、第1実施例同様
の作用を経るもので、図8のステップS5〜S28は前
述の洗い行程における作用を示している。この洗い行程
での洗い時(ステップS8〜S12)と、図示しないす
すぎ行程でのすすぎ時、及び同じく図示しない加熱すす
ぎ行程でのすすぎ時には、それぞれ、洗浄ポンプ20
を、上述の選定した駆動回転速度で作動させる。又、乾
燥行程の乾燥時には、ファン30を、上述の選定した駆
動回転速度で作動させる。
の作用を経るもので、図8のステップS5〜S28は前
述の洗い行程における作用を示している。この洗い行程
での洗い時(ステップS8〜S12)と、図示しないす
すぎ行程でのすすぎ時、及び同じく図示しない加熱すす
ぎ行程でのすすぎ時には、それぞれ、洗浄ポンプ20
を、上述の選定した駆動回転速度で作動させる。又、乾
燥行程の乾燥時には、ファン30を、上述の選定した駆
動回転速度で作動させる。
【0065】このようにしたものでは、食器かごの重量
に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定されて、
食器の洗浄が行われることになり、その食器かごの重量
は、上述のように食器かごに収納した食器の量に応じて
変わるから、結局、洗浄する食器の量に応じた洗浄ポン
プ20の駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が行わ
れることになり、第1実施例同様の効果を得ることがで
きる。
に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定されて、
食器の洗浄が行われることになり、その食器かごの重量
は、上述のように食器かごに収納した食器の量に応じて
変わるから、結局、洗浄する食器の量に応じた洗浄ポン
プ20の駆動回転速度が選定されて、食器の洗浄が行わ
れることになり、第1実施例同様の効果を得ることがで
きる。
【0066】又、この場合、食器の乾燥も、食器かごの
重量に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて行
われることになり、その食器かごの重量は、上述のよう
に食器かごに収納した食器の量に応じて変わるから、結
局、洗浄する食器の量に応じたファン30の駆動回転速
度が選定されて、食器の乾燥が行われることになり、第
1実施例同様の効果を得ることができる。
重量に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて行
われることになり、その食器かごの重量は、上述のよう
に食器かごに収納した食器の量に応じて変わるから、結
局、洗浄する食器の量に応じたファン30の駆動回転速
度が選定されて、食器の乾燥が行われることになり、第
1実施例同様の効果を得ることができる。
【0067】[第3実施例]図9に示す第3実施例にお
いては、洗浄槽10の上部に、フック受け部81aを有
する重量センサ81を設け、これのフック受け部81a
に上かご17のフック部82を掛けて保持させることに
より、重量センサ81が、上かご17の重量を検知する
重量検知手段として機能するようにしている。そして
又、この場合、制御装置32は、前述の「食器」スイッ
チ47による食器量の設定結果に代わり、重量センサ8
1の検知結果から、食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプ
20の駆動回転速度、並びに食器の乾燥を行うときのフ
ァン30の駆動回転速度を選定するようにしている。
いては、洗浄槽10の上部に、フック受け部81aを有
する重量センサ81を設け、これのフック受け部81a
に上かご17のフック部82を掛けて保持させることに
より、重量センサ81が、上かご17の重量を検知する
重量検知手段として機能するようにしている。そして
又、この場合、制御装置32は、前述の「食器」スイッ
チ47による食器量の設定結果に代わり、重量センサ8
1の検知結果から、食器の洗浄を行うときの洗浄ポンプ
20の駆動回転速度、並びに食器の乾燥を行うときのフ
ァン30の駆動回転速度を選定するようにしている。
【0068】具体的には、第2実施例同様に、運転の開
始直後に重量センサ81による重量の検知を行い、次い
でその検知した重量が所定値以上であるか否かの判断を
する。ここで、重量センサ81が検知する上かご17の
重量は、上かご17に食器が収納されているか否かで変
わるもので、上かご17に食器が収納されていれば、上
かご17の重量は所定値以上となり、収納されていなけ
れば、上かご17の重量は所定値以上とはならない。
始直後に重量センサ81による重量の検知を行い、次い
でその検知した重量が所定値以上であるか否かの判断を
する。ここで、重量センサ81が検知する上かご17の
重量は、上かご17に食器が収納されているか否かで変
わるもので、上かご17に食器が収納されていれば、上
かご17の重量は所定値以上となり、収納されていなけ
れば、上かご17の重量は所定値以上とはならない。
【0069】制御装置32は、重量センサ81で検知し
た上かご17の重量が所定値以上であると判断されれ
ば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程におけ
る洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば3000〔r
pm〕の高い値に選定し、乾燥行程におけるファン30
の駆動回転速度も例えば2500〔rpm〕の高い値に
選定する。
た上かご17の重量が所定値以上であると判断されれ
ば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程におけ
る洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば3000〔r
pm〕の高い値に選定し、乾燥行程におけるファン30
の駆動回転速度も例えば2500〔rpm〕の高い値に
選定する。
【0070】一方、重量センサ81で検知した上かご1
7の重量が所定値以上ではないと判断されれば、洗い行
程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程における洗浄ポン
プ20の駆動回転速度を例えば2000〔rpm〕の低
い値に選定し、乾燥行程におけるファン30の駆動回転
速度も例えば1500〔rpm〕の低い値に選定する。
7の重量が所定値以上ではないと判断されれば、洗い行
程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程における洗浄ポン
プ20の駆動回転速度を例えば2000〔rpm〕の低
い値に選定し、乾燥行程におけるファン30の駆動回転
速度も例えば1500〔rpm〕の低い値に選定する。
【0071】そして、洗い行程での洗い時と、すすぎ行
程でのすすぎ時、及び加熱すすぎ行程でのすすぎ時に
は、それぞれ、洗浄ポンプ20を、上述の選定した駆動
回転速度で作動させ、乾燥行程の乾燥時には、ファン3
0を、上述の選定した駆動回転速度で作動させる。
程でのすすぎ時、及び加熱すすぎ行程でのすすぎ時に
は、それぞれ、洗浄ポンプ20を、上述の選定した駆動
回転速度で作動させ、乾燥行程の乾燥時には、ファン3
0を、上述の選定した駆動回転速度で作動させる。
【0072】このようにしたものでは、上かご17の重
量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、その上かご17
の重量は、下かご16だけでなく上かご17にまで食器
が収納されたか否かで変わるから、結局、洗浄する食器
の量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、第1実施例同様
の効果を得ることができる。
量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、その上かご17
の重量は、下かご16だけでなく上かご17にまで食器
が収納されたか否かで変わるから、結局、洗浄する食器
の量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、第1実施例同様
の効果を得ることができる。
【0073】又、この場合、食器の乾燥も、上かご17
の重量に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて
行われることになり、その上かご17の重量は、上述の
ように下かご16だけでなく上かご17にまで食器が収
納されたか否かで変わるから、結局、洗浄する食器の量
に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになり、第1実施例同様の効果を
得ることができる。
の重量に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて
行われることになり、その上かご17の重量は、上述の
ように下かご16だけでなく上かご17にまで食器が収
納されたか否かで変わるから、結局、洗浄する食器の量
に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになり、第1実施例同様の効果を
得ることができる。
【0074】[第4実施例]図10及び図11に示す第
4実施例においては、洗浄槽10の上部に複数のフック
受け部91を設け、これらのフック受け部91に上かご
17のフック部92を掛けて着脱可能に保持させるよう
にすると共に、その1つのフック受け部91にリードス
イッチ93(図11参照)を設け、これに掛けるフック
部92にマグネット94を設けている。
4実施例においては、洗浄槽10の上部に複数のフック
受け部91を設け、これらのフック受け部91に上かご
17のフック部92を掛けて着脱可能に保持させるよう
にすると共に、その1つのフック受け部91にリードス
イッチ93(図11参照)を設け、これに掛けるフック
部92にマグネット94を設けている。
【0075】このものの場合、フック受け部91にフッ
ク部92を掛けて上かご17を保持させると、リードス
イッチ93にマグネット94が近接することにより、リ
ードスイッチ93が作動する。反対に、フック受け部9
1からフック部92を外して上かご17を取外せば、リ
ードスイッチ93からマグネット94が離間することに
より、リードスイッチ93は非作動状態に戻るものであ
り、従って、リードスイッチ93は上かご17の着脱を
検知する着脱検知手段として機能する。
ク部92を掛けて上かご17を保持させると、リードス
イッチ93にマグネット94が近接することにより、リ
ードスイッチ93が作動する。反対に、フック受け部9
1からフック部92を外して上かご17を取外せば、リ
ードスイッチ93からマグネット94が離間することに
より、リードスイッチ93は非作動状態に戻るものであ
り、従って、リードスイッチ93は上かご17の着脱を
検知する着脱検知手段として機能する。
【0076】そして又、この場合、制御装置32は、前
述の「食器」スイッチ47による食器量の設定結果に代
わり、リードスイッチ93の検知結果から、食器の洗浄
を行うときの洗浄ポンプ20の駆動回転速度、並びに食
器の乾燥を行うときのファン30の駆動回転速度を選定
するようにしている。
述の「食器」スイッチ47による食器量の設定結果に代
わり、リードスイッチ93の検知結果から、食器の洗浄
を行うときの洗浄ポンプ20の駆動回転速度、並びに食
器の乾燥を行うときのファン30の駆動回転速度を選定
するようにしている。
【0077】具体的には、運転の開始直後にリードスイ
ッチ93による上かご17の着脱の検知を行い、次いで
その検知した結果から、上かご17が装着されているか
否かの判断をする。ここで、上かご17の着脱は、下か
ご16だけでなく上かご17まで食器の収納に使用され
たか否かで変わるもので、上かご17まで食器の収納に
使用されていれば、上かご17は装着されており、使用
されていなければ、上かご17は装着されていない。
ッチ93による上かご17の着脱の検知を行い、次いで
その検知した結果から、上かご17が装着されているか
否かの判断をする。ここで、上かご17の着脱は、下か
ご16だけでなく上かご17まで食器の収納に使用され
たか否かで変わるもので、上かご17まで食器の収納に
使用されていれば、上かご17は装着されており、使用
されていなければ、上かご17は装着されていない。
【0078】制御装置32は、リードスイッチ93で検
知した結果から、上かご17が装着されていると判断さ
れれば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程に
おける洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば3000
〔rpm〕の高い値に選定し、乾燥行程におけるファン
30の駆動回転速度も例えば2500〔rpm〕の高い
値に選定する。
知した結果から、上かご17が装着されていると判断さ
れれば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程に
おける洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば3000
〔rpm〕の高い値に選定し、乾燥行程におけるファン
30の駆動回転速度も例えば2500〔rpm〕の高い
値に選定する。
【0079】一方、上かご17が装着されていないと判
断されれば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行
程における洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば20
00〔rpm〕の低い値に選定し、乾燥行程におけるフ
ァン30の駆動回転速度も例えば1500〔rpm〕の
低い値に選定する。
断されれば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行
程における洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば20
00〔rpm〕の低い値に選定し、乾燥行程におけるフ
ァン30の駆動回転速度も例えば1500〔rpm〕の
低い値に選定する。
【0080】そして、洗い行程での洗い時と、すすぎ行
程でのすすぎ時、及び加熱すすぎ行程でのすすぎ時に
は、それぞれ、洗浄ポンプ20を、上述の選定した駆動
回転速度で作動させ、乾燥行程の乾燥時には、ファン3
0を、上述の選定した駆動回転速度で作動させる。
程でのすすぎ時、及び加熱すすぎ行程でのすすぎ時に
は、それぞれ、洗浄ポンプ20を、上述の選定した駆動
回転速度で作動させ、乾燥行程の乾燥時には、ファン3
0を、上述の選定した駆動回転速度で作動させる。
【0081】このようにしたものでは、上かご17の着
脱に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、その上かご17
の着脱は、下かご16だけでなく上かご17にまで食器
の収納に使用されたか否かで変わるから、結局、洗浄す
る食器の量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選
定されて、食器の洗浄が行われることになり、第1実施
例同様の効果を得ることができる。
脱に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、その上かご17
の着脱は、下かご16だけでなく上かご17にまで食器
の収納に使用されたか否かで変わるから、結局、洗浄す
る食器の量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選
定されて、食器の洗浄が行われることになり、第1実施
例同様の効果を得ることができる。
【0082】又、この場合、食器の乾燥も、上かご17
の着脱に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて
行われることになり、その上かご17の着脱は、上述の
ように下かご16だけでなく上かご17まで食器の収納
に使用されたか否かで変わるから、結局、洗浄する食器
の量に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて、
食器の乾燥が行われることになり、第1実施例同様の効
果を得ることができる。
の着脱に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて
行われることになり、その上かご17の着脱は、上述の
ように下かご16だけでなく上かご17まで食器の収納
に使用されたか否かで変わるから、結局、洗浄する食器
の量に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて、
食器の乾燥が行われることになり、第1実施例同様の効
果を得ることができる。
【0083】[第5実施例]図12に示す第5実施例に
おいては、上かご17を、洗浄槽10の上部に固定する
側部を主体とした固定部17aと、食器を載せる底部を
主体とした可動部17bとで、軸部17cを中心とする
回動(矢印A参照)により開閉可能に構成し、その開位
置をストッパ17dにより保持するようにしている。
又、その固定部17aの一方のストッパ17dの近くに
はリードスイッチ101を設け、そのストッパ17dに
係止される可動部17bの部分にはマグネット102を
設けている。
おいては、上かご17を、洗浄槽10の上部に固定する
側部を主体とした固定部17aと、食器を載せる底部を
主体とした可動部17bとで、軸部17cを中心とする
回動(矢印A参照)により開閉可能に構成し、その開位
置をストッパ17dにより保持するようにしている。
又、その固定部17aの一方のストッパ17dの近くに
はリードスイッチ101を設け、そのストッパ17dに
係止される可動部17bの部分にはマグネット102を
設けている。
【0084】このものの場合、可動部17bを開いてス
トッパ17dに係止させると、リードスイッチ101に
マグネット102が近接することにより、リードスイッ
チ101が作動する。反対に、可動部17bをストッパ
17dから離間させてとじると、リードスイッチ101
からマグネット102が離間することにより、リードス
イッチ101は非作動状態に戻るものであり、従って、
リードスイッチ101は上かご17の開閉を検知する開
閉検知手段として機能する。
トッパ17dに係止させると、リードスイッチ101に
マグネット102が近接することにより、リードスイッ
チ101が作動する。反対に、可動部17bをストッパ
17dから離間させてとじると、リードスイッチ101
からマグネット102が離間することにより、リードス
イッチ101は非作動状態に戻るものであり、従って、
リードスイッチ101は上かご17の開閉を検知する開
閉検知手段として機能する。
【0085】そして更に、この場合、制御装置32は、
前述の「食器」スイッチ47による食器量の設定結果に
代わり、リードスイッチ101の検知結果から、食器の
洗浄を行うときの洗浄ポンプ20の駆動回転速度、並び
に食器の乾燥を行うときのファン30の駆動回転速度を
選定するようにしている。
前述の「食器」スイッチ47による食器量の設定結果に
代わり、リードスイッチ101の検知結果から、食器の
洗浄を行うときの洗浄ポンプ20の駆動回転速度、並び
に食器の乾燥を行うときのファン30の駆動回転速度を
選定するようにしている。
【0086】具体的には、運転の開始直後にリードスイ
ッチ101による上かご17の開閉の検知を行い、次い
でその検知した結果から、上かご17が開状態にあるか
否かの判断をする。ここで、上かご17の開閉は、下か
ご16だけでなく上かご17まで食器の収納に使用され
たか否かで変わるもので、上かご17まで食器の収納に
使用されていれば、上かご17は開状態になされてお
り、使用されていなければ、上かご17は開状態になさ
れていない。
ッチ101による上かご17の開閉の検知を行い、次い
でその検知した結果から、上かご17が開状態にあるか
否かの判断をする。ここで、上かご17の開閉は、下か
ご16だけでなく上かご17まで食器の収納に使用され
たか否かで変わるもので、上かご17まで食器の収納に
使用されていれば、上かご17は開状態になされてお
り、使用されていなければ、上かご17は開状態になさ
れていない。
【0087】制御装置32は、リードスイッチ101で
検知した結果から、上かご17が開状態にあると判断さ
れれば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程に
おける洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば3000
〔rpm〕の高い値に選定し、乾燥行程におけるファン
30の駆動回転速度も例えば2500〔rpm〕の高い
値に選定する。
検知した結果から、上かご17が開状態にあると判断さ
れれば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程に
おける洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば3000
〔rpm〕の高い値に選定し、乾燥行程におけるファン
30の駆動回転速度も例えば2500〔rpm〕の高い
値に選定する。
【0088】一方、上かご17が開状態にないと判断さ
れれば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程に
おける洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば2000
〔rpm〕の低い値に選定し、乾燥行程におけるファン
30の駆動回転速度も例えば1500〔rpm〕の低い
値に選定する。
れれば、洗い行程、すすぎ行程、及び加熱すすぎ行程に
おける洗浄ポンプ20の駆動回転速度を例えば2000
〔rpm〕の低い値に選定し、乾燥行程におけるファン
30の駆動回転速度も例えば1500〔rpm〕の低い
値に選定する。
【0089】そして、洗い行程での洗い時と、すすぎ行
程でのすすぎ時、及び加熱すすぎ行程でのすすぎ時に
は、それぞれ、洗浄ポンプ20を、上述の選定した駆動
回転速度で作動させ、乾燥行程の乾燥時には、ファン3
0を、上述の選定した駆動回転速度で作動させる。
程でのすすぎ時、及び加熱すすぎ行程でのすすぎ時に
は、それぞれ、洗浄ポンプ20を、上述の選定した駆動
回転速度で作動させ、乾燥行程の乾燥時には、ファン3
0を、上述の選定した駆動回転速度で作動させる。
【0090】このようにしたものでは、上かご17の開
閉に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、その上かご17
の開閉は、下かご16だけでなく上かご17にまで食器
の収納に使用されたか否かで変わるから、結局、洗浄す
る食器の量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選
定されて、食器の洗浄が行われることになり、第1実施
例同様の効果を得ることができる。
閉に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、その上かご17
の開閉は、下かご16だけでなく上かご17にまで食器
の収納に使用されたか否かで変わるから、結局、洗浄す
る食器の量に応じた洗浄ポンプ20の駆動回転速度が選
定されて、食器の洗浄が行われることになり、第1実施
例同様の効果を得ることができる。
【0091】又、この場合、食器の乾燥も、上かご17
の開閉に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて
行われることになり、その上かご17の開閉は、上述の
ように下かご16だけでなく上かご17まで食器の収納
に使用されたか否かで変わるから、結局、洗浄する食器
の量に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて、
食器の乾燥が行われることになり、第1実施例同様の効
果を得ることができる。
の開閉に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて
行われることになり、その上かご17の開閉は、上述の
ように下かご16だけでなく上かご17まで食器の収納
に使用されたか否かで変わるから、結局、洗浄する食器
の量に応じたファン30の駆動回転速度が選定されて、
食器の乾燥が行われることになり、第1実施例同様の効
果を得ることができる。
【0092】[第6実施例]図13に示す第6実施例に
おいては、食器の乾燥を行うときの、上述のそれぞれ選
定したファン30の駆動回転速度に応じて、ヒータ13
の通電比率をも選定するようにしている。具体的には、
ファン30を例えば2500〔rpm〕の高い駆動回転
速度を選定して回転駆動するとき、ヒータ13を、25
秒通電し、次いで35秒断電するのを繰返すパターンで
通電するのに対して、ファン30を例えば1500〔r
pm〕の低い駆動回転速度を選定して回転駆動するとき
には、ヒータ13を、10秒通電し、次いで50秒断電
するのを繰返すパターンで通電することにより、通電比
率を下げるようにしている。
おいては、食器の乾燥を行うときの、上述のそれぞれ選
定したファン30の駆動回転速度に応じて、ヒータ13
の通電比率をも選定するようにしている。具体的には、
ファン30を例えば2500〔rpm〕の高い駆動回転
速度を選定して回転駆動するとき、ヒータ13を、25
秒通電し、次いで35秒断電するのを繰返すパターンで
通電するのに対して、ファン30を例えば1500〔r
pm〕の低い駆動回転速度を選定して回転駆動するとき
には、ヒータ13を、10秒通電し、次いで50秒断電
するのを繰返すパターンで通電することにより、通電比
率を下げるようにしている。
【0093】このようにすることにより、洗浄する食器
の量に応じたファン30の駆動回転速度と共に、ヒータ
13の通電比率が選定されて、食器の乾燥が行われるこ
とになり、食器の量が少ないときの風量が適正になされ
ると共に、ヒータ13の発熱量も適正になされて、食器
や食器かごの温度が過昇するのを防止することができ
る。
の量に応じたファン30の駆動回転速度と共に、ヒータ
13の通電比率が選定されて、食器の乾燥が行われるこ
とになり、食器の量が少ないときの風量が適正になされ
ると共に、ヒータ13の発熱量も適正になされて、食器
や食器かごの温度が過昇するのを防止することができ
る。
【0094】なお、乾燥行程でのファン30の駆動回転
速度及びヒータ13の通電比率を上述のように制御する
分には、洗浄手段は、上述の噴射体と洗浄ポンプとによ
るものに限られず、洗浄槽10内に食器を浸漬する量の
水を溜めてこれを撹拌することによる水流で洗浄するよ
うなものであっても良い。そのほか、本発明は上記し且
つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、
要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
速度及びヒータ13の通電比率を上述のように制御する
分には、洗浄手段は、上述の噴射体と洗浄ポンプとによ
るものに限られず、洗浄槽10内に食器を浸漬する量の
水を溜めてこれを撹拌することによる水流で洗浄するよ
うなものであっても良い。そのほか、本発明は上記し且
つ図面に示した実施例にのみ限定されるものではなく、
要旨を逸脱しない範囲内で適宜変更して実施し得る。
【0095】
【発明の効果】本発明は以上説明したとおりのもので、
下記の効果を奏する。請求項1の食器洗浄機によれば、
洗浄する食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が
選定されて、食器の洗浄が行われることになり、食器の
量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正になされるか
ら、少なめの食器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
下記の効果を奏する。請求項1の食器洗浄機によれば、
洗浄する食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が
選定されて、食器の洗浄が行われることになり、食器の
量が少ないときの洗浄水の噴射量が適正になされるか
ら、少なめの食器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
【0096】請求項2の食器洗浄機によれば、食器かご
の重量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、実質的に、洗浄
する食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定
されて、食器の洗浄が行われることになるから、少なめ
の食器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
の重量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになり、実質的に、洗浄
する食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定
されて、食器の洗浄が行われることになるから、少なめ
の食器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
【0097】請求項3の食器洗浄機によれば、上かごの
重量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、
食器の洗浄が行われることになり、実質的に、洗浄する
食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになるから、少なめの食
器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
重量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、
食器の洗浄が行われることになり、実質的に、洗浄する
食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになるから、少なめの食
器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
【0098】請求項4の食器洗浄機によれば、上かごの
着脱に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、
食器の洗浄が行われることになり、実質的に、洗浄する
食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになるから、少なめの食
器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
着脱に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、
食器の洗浄が行われることになり、実質的に、洗浄する
食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになるから、少なめの食
器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
【0099】請求項5の食器洗浄機によれば、上かごの
開閉に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、
食器の洗浄が行われることになり、実質的に、洗浄する
食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになるから、少なめの食
器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
開閉に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定されて、
食器の洗浄が行われることになり、実質的に、洗浄する
食器の量に応じた洗浄ポンプの駆動回転速度が選定され
て、食器の洗浄が行われることになるから、少なめの食
器の洗浄が、静かで、効率良くできる。
【0100】請求項6の食器洗浄機によれば、洗浄する
食器の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、
食器の乾燥が行われることになり、食器の量が少ないと
きの風量が適正になされるから、少なめの食器の乾燥
が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
食器の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、
食器の乾燥が行われることになり、食器の量が少ないと
きの風量が適正になされるから、少なめの食器の乾燥
が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
【0101】請求項7の食器洗浄機によれば、食器かご
の重量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食
器の乾燥が行われることになり、実質的に、洗浄する食
器の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食
器の乾燥が行われることになるから、少なめの食器の乾
燥が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
の重量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食
器の乾燥が行われることになり、実質的に、洗浄する食
器の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食
器の乾燥が行われることになるから、少なめの食器の乾
燥が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
【0102】請求項8の食器洗浄機によれば、上かごの
重量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになり、実質的に、洗浄する食器
の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになるから、少なめの食器の乾燥
が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
重量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになり、実質的に、洗浄する食器
の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになるから、少なめの食器の乾燥
が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
【0103】請求項9の食器洗浄機によれば、上かごの
着脱に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになり、実質的に、洗浄する食器
の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになるから、少なめの食器の乾燥
が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
着脱に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになり、実質的に、洗浄する食器
の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食器
の乾燥が行われることになるから、少なめの食器の乾燥
が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
【0104】請求項10の食器洗浄機によれば、上かご
の開閉に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食
器の乾燥が行われることになり、実質的に、洗浄する食
器の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食
器の乾燥が行われることになるから、少なめの食器の乾
燥が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
の開閉に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食
器の乾燥が行われることになり、実質的に、洗浄する食
器の量に応じたファンの駆動回転速度が選定されて、食
器の乾燥が行われることになるから、少なめの食器の乾
燥が、蒸気の排出量を少なくして、効率良くできる。
【0105】請求項11の食器洗浄機によれば、洗浄す
る食器の量に応じたファンの駆動回転速度と共に、ヒー
タの通電比率が選定されて、食器の乾燥が行われること
になり、食器の量が少ないときの風量が適正になされる
と共に、ヒータの発熱量も適正になされるから、食器や
食器かごの温度の過昇を防止することができる。
る食器の量に応じたファンの駆動回転速度と共に、ヒー
タの通電比率が選定されて、食器の乾燥が行われること
になり、食器の量が少ないときの風量が適正になされる
と共に、ヒータの発熱量も適正になされるから、食器や
食器かごの温度の過昇を防止することができる。
【図1】本発明の第1実施例を示すタイムチャート
【図2】食器洗浄機をビルトインしたキッチン用キャビ
ネットの斜視図
ネットの斜視図
【図3】キッチン用キャビネットの食器洗浄機をビルト
インした部分の縦断側面図
インした部分の縦断側面図
【図4】同部分の縦断正面図
【図5】操作パネルの拡大正面図
【図6】電気的構成のブロック図
【図7】本発明の第2実施例を示す主要部分の拡大縦断
正面図
正面図
【図8】洗い行程のフローチャート
【図9】本発明の第3実施例を示す図7相当図
【図10】本発明の第4実施例を示す主要部分の拡大斜
視図
視図
【図11】上かごの着脱を検知する部分の拡大斜視図
【図12】本発明の第5実施例を示す上かごの拡大斜視
図
図
【図13】本発明の第6実施例を示す図1相当図
【図14】従来例を示す図1相当図
10は洗浄槽、13はヒータ、14は噴水アーム(噴射
体、洗浄手段)、15は噴水ノズル(噴射体、洗浄手
段)、16は下かご(食器かご)、17は上かご(食器
かご)、20は洗浄ポンプ(洗浄手段)、22はポンプ
モータ、30はファン、31はファンモータ、32は制
御装置(制御手段)、47は「食器」スイッチ(食器量
設定手段)、72,81は重量センサ(重量検知手
段)、93はリードスイッチ(着脱検知手段)、94は
マグネット、101はリードスイッチ(開閉検知手
段)、102はマグネットを示す。
体、洗浄手段)、15は噴水ノズル(噴射体、洗浄手
段)、16は下かご(食器かご)、17は上かご(食器
かご)、20は洗浄ポンプ(洗浄手段)、22はポンプ
モータ、30はファン、31はファンモータ、32は制
御装置(制御手段)、47は「食器」スイッチ(食器量
設定手段)、72,81は重量センサ(重量検知手
段)、93はリードスイッチ(着脱検知手段)、94は
マグネット、101はリードスイッチ(開閉検知手
段)、102はマグネットを示す。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 吉田 賢治 愛知県瀬戸市穴田町991番地 株式会社東 芝愛知工場内 Fターム(参考) 3B082 DB00 DC04
Claims (11)
- 【請求項1】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、 配列された前記食器に洗浄水を噴射し洗浄する噴射体
と、 この噴射体に前記洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、 この洗浄ポンプを制御する制御手段とを具備し、 その制御手段により、洗浄する食器の量に応じて、食器
の洗浄を行うときの前記洗浄ポンプの駆動回転速度を選
定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項2】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、 配列された前記食器に洗浄水を噴射し洗浄する噴射体
と、 この噴射体に前記洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、 この洗浄ポンプを制御する制御手段と、 前記食器かごの重量を検知する重量検知手段とを具備
し、 その重量検知手段の検知結果から、前記制御手段が、前
記食器の洗浄を行うときの前記洗浄ポンプの駆動回転速
度を選定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項3】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する、下かご及び上かご
に分けて設けた食器かごと、 配列された前記食器に洗浄水を噴射し洗浄する噴射体
と、 この噴射体に前記洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、 この洗浄ポンプを制御する制御手段と、 前記上かごの重量を検知する重量検知手段とを具備し、 その重量検知手段の検知結果から、前記制御手段が、前
記食器の洗浄を行うときの前記洗浄ポンプの駆動回転速
度を選定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項4】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する、下かご及び着脱可
能な上かごに分けて設けた食器かごと、 配列された前記食器に洗浄水を噴射し洗浄する噴射体
と、 この噴射体に前記洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、 この洗浄ポンプを制御する制御手段と、 前記上かごの着脱を検知する着脱検知手段とを具備し、
その着脱検知手段の検知結果から、前記制御手段が、前
記食器の洗浄を行うときの前記洗浄ポンプの駆動回転速
度を選定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項5】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する、下かご及び開閉可
能な上かごに分けて設けた食器かごと、 配列された前記食器に洗浄水を噴射し洗浄する噴射体
と、 この噴射体に前記洗浄水を圧送する洗浄ポンプと、 この洗浄ポンプを制御する制御手段と、 前記上かごの開閉を検知する開閉検知手段とを具備し、
その開閉検知手段の検知結果から、前記制御手段が、前
記食器の洗浄を行うときの前記洗浄ポンプの駆動回転速
度を選定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項6】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、 配列された前記食器を洗浄する洗浄手段と、 前記洗浄槽内に乾燥風を導入するファンと、 導入された乾燥風を熱して前記食器を乾燥させるヒータ
と、 これら洗浄手段、ファン、ヒータを制御する制御手段と
を具備し、 その制御手段により、洗浄する食器の量に応じて、食器
の乾燥を行うときの前記ファンの駆動回転速度を選定す
るようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項7】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する食器かごと、 配列された前記食器を洗浄する洗浄手段と、 前記洗浄槽内に乾燥風を導入するファンと、 導入された乾燥風を熱して前記食器を乾燥させるヒータ
と、 これら洗浄手段、ファン、ヒータを制御する制御手段
と、 前記食器かごの重量を検知する重量検知手段とを具備
し、 その重量検知手段の検知結果から、前記制御手段が、前
記食器の乾燥を行うときの前記ファンの駆動回転速度を
選定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項8】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する、下かご及び上かご
に分けて設けた食器かごと、 配列された前記食器を洗浄する洗浄手段と、 前記洗浄槽内に乾燥風を導入するファンと、 導入された乾燥風を熱して前記食器を乾燥させるヒータ
と、 これら洗浄手段、ファン、ヒータを制御する制御手段
と、 前記上かごの重量を検知する重量検知手段とを具備し、 その重量検知手段の検知結果から、前記制御手段が、前
記食器の乾燥を行うときの前記ファンの駆動回転速度を
選定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項9】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する、下かご及び着脱可
能な上かごに分けて設けた食器かごと、 配列された前記食器を浄する洗浄手段と、 前記洗浄槽内に乾燥風を導入するファンと、 導入された乾燥風を熱して前記食器を乾燥させるヒータ
と、 これら洗浄手段、ファン、ヒータを制御する制御手段
と、 前記上かごの着脱を検知する着脱検知手段とを具備し、 その着脱検知手段の検知結果から、前記制御手段が、前
記食器の乾燥を行うときの前記ファンの駆動回転速度を
選定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項10】 洗浄槽と、 この洗浄槽の内部に食器を配列する、下かご及び開閉可
能な上かごに分けて設けた食器かごと、 配列された前記食器を洗浄する洗浄手段と、 前記洗浄槽内に乾燥風を導入するファンと、 導入された乾燥風を熱して前記食器を乾燥させるヒータ
と、 これら洗浄手段、ファン、ヒータを制御する制御手段
と、 前記上かごの開閉を検知する開閉検知手段とを具備し、
その開閉検知手段の検知結果から、前記制御手段が、前
記食器の乾燥を行うときの前記ファンの駆動回転速度を
選定するようにしたことを特徴とする食器洗浄機。 - 【請求項11】 制御手段が、食器の乾燥を行うとき
の、選定したファンの駆動回転速度に応じて、ヒータの
通電比率をも選定することを特徴とする請求項6ないし
10のいずれかに記載の記載の食器洗浄機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27208499A JP2001087203A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 食器洗浄機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP27208499A JP2001087203A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 食器洗浄機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001087203A true JP2001087203A (ja) | 2001-04-03 |
Family
ID=17508872
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP27208499A Pending JP2001087203A (ja) | 1999-09-27 | 1999-09-27 | 食器洗浄機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001087203A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010017311A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 食器洗浄機 |
US20120234354A1 (en) * | 2004-12-09 | 2012-09-20 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgerate Gmbh | Dishwasher comprising a sorption drying device, and method for the operation thereof |
US20120240962A1 (en) * | 2004-12-09 | 2012-09-27 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dishwasher with a sorption drier and method for the operation thereof |
CN105380580A (zh) * | 2015-10-09 | 2016-03-09 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 洗碗机及其控制方法 |
-
1999
- 1999-09-27 JP JP27208499A patent/JP2001087203A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US20120234354A1 (en) * | 2004-12-09 | 2012-09-20 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgerate Gmbh | Dishwasher comprising a sorption drying device, and method for the operation thereof |
US20120240962A1 (en) * | 2004-12-09 | 2012-09-27 | BSH Bosch und Siemens Hausgeräte GmbH | Dishwasher with a sorption drier and method for the operation thereof |
US8734592B2 (en) * | 2004-12-09 | 2014-05-27 | Bsh Bosch Und Siemens Hausgeraete | Dishwasher with a sorption drier and method for the operation thereof |
US9186037B2 (en) * | 2004-12-09 | 2015-11-17 | Bsh Hausgeraete Gmbh | Dishwasher comprising a sorption drying device, and method for the operation thereof |
JP2010017311A (ja) * | 2008-07-09 | 2010-01-28 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 食器洗浄機 |
CN105380580A (zh) * | 2015-10-09 | 2016-03-09 | 佛山市顺德区美的洗涤电器制造有限公司 | 洗碗机及其控制方法 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
EXPY | Cancellation because of completion of term |