JP2001085101A - コネクタの防水構造 - Google Patents
コネクタの防水構造Info
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- JP2001085101A JP2001085101A JP26452899A JP26452899A JP2001085101A JP 2001085101 A JP2001085101 A JP 2001085101A JP 26452899 A JP26452899 A JP 26452899A JP 26452899 A JP26452899 A JP 26452899A JP 2001085101 A JP2001085101 A JP 2001085101A
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- 238000007789 sealing Methods 0.000 claims abstract description 10
- 238000010276 construction Methods 0.000 claims 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 5
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 5
- 229920001971 elastomer Polymers 0.000 description 2
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920002725 thermoplastic elastomer Polymers 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
- H01R13/46—Bases; Cases
- H01R13/52—Dustproof, splashproof, drip-proof, waterproof, or flameproof cases
- H01R13/5219—Sealing means between coupling parts, e.g. interfacial seal
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01R—ELECTRICALLY-CONDUCTIVE CONNECTIONS; STRUCTURAL ASSOCIATIONS OF A PLURALITY OF MUTUALLY-INSULATED ELECTRICAL CONNECTING ELEMENTS; COUPLING DEVICES; CURRENT COLLECTORS
- H01R13/00—Details of coupling devices of the kinds covered by groups H01R12/70 or H01R24/00 - H01R33/00
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- H01R13/5202—Sealing means between parts of housing or between housing part and a wall, e.g. sealing rings
Landscapes
- Connector Housings Or Holding Contact Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 防水シールの点数を削減しコスト低減を図る
ことができるコネクタの防水構造を提供する。 【解決手段】 第1コネクタFを第1防水シール48を
介してケース60に取り付けると共に、第1コネクタF
に第2コネクタMを第2防水シール47を介して嵌合し
てなるコネクタの防水構造において、第1コネクタ48
とケース60間をシールする第1防水シール48と、第
2コネクタMと第1コネクタF間をシールする第2防水
シール47を、1つの防水シール部材40に一体的に設
けた。
ことができるコネクタの防水構造を提供する。 【解決手段】 第1コネクタFを第1防水シール48を
介してケース60に取り付けると共に、第1コネクタF
に第2コネクタMを第2防水シール47を介して嵌合し
てなるコネクタの防水構造において、第1コネクタ48
とケース60間をシールする第1防水シール48と、第
2コネクタMと第1コネクタF間をシールする第2防水
シール47を、1つの防水シール部材40に一体的に設
けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子制御ユニット
等のケースに取り付けて使用されるコネクタの防水構造
に関する。
等のケースに取り付けて使用されるコネクタの防水構造
に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は特開平10−172643号公報
に記載された従来のコネクタの防水構造を示す。このコ
ネクタの防水構造では、図4(a)に示すように、第1
コネクタ1が箱形のケース3の開口部4に第1シールリ
ング5を介して取り付けられ、図4(b)に示すよう
に、第2コネクタ2が第2シールリング6を介して第1
のコネクタ1に嵌合され、それにより必要な空間の防水
が図られている。
に記載された従来のコネクタの防水構造を示す。このコ
ネクタの防水構造では、図4(a)に示すように、第1
コネクタ1が箱形のケース3の開口部4に第1シールリ
ング5を介して取り付けられ、図4(b)に示すよう
に、第2コネクタ2が第2シールリング6を介して第1
のコネクタ1に嵌合され、それにより必要な空間の防水
が図られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来のコネクタの防水構造では、ケース3と第1コネクタ
1間をシールする第1シールリング5と、第1,第2コ
ネクタ1,2間をシールする第2シールリング6を別の
シール部材として構成し、別々にセットしているので、
特に第1コネクタ1に多数の第2コネクタ用嵌合部があ
る場合、第2シールリング6を数多く用意しなくてはな
らず、部品点数が増加し、コスト高になるという問題が
あった。
来のコネクタの防水構造では、ケース3と第1コネクタ
1間をシールする第1シールリング5と、第1,第2コ
ネクタ1,2間をシールする第2シールリング6を別の
シール部材として構成し、別々にセットしているので、
特に第1コネクタ1に多数の第2コネクタ用嵌合部があ
る場合、第2シールリング6を数多く用意しなくてはな
らず、部品点数が増加し、コスト高になるという問題が
あった。
【0004】本発明は、上記事情を考慮し、部品点数の
削減によりコストの低減を図ることができるコネクタの
防水構造を提供することを目的とする。
削減によりコストの低減を図ることができるコネクタの
防水構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1の発明は、第1
コネクタを第1防水シールを介してケースに取り付ける
と共に、第1コネクタに第2コネクタを第2防水シール
を介して嵌合してなるコネクタの防水構造において、前
記第1コネクタとケース間をシールする第1防水シール
と、前記第2コネクタと第1コネクタ間をシールする第
2防水シールを、1つの防水シール部材に一体的に設け
たことを特徴とする。
コネクタを第1防水シールを介してケースに取り付ける
と共に、第1コネクタに第2コネクタを第2防水シール
を介して嵌合してなるコネクタの防水構造において、前
記第1コネクタとケース間をシールする第1防水シール
と、前記第2コネクタと第1コネクタ間をシールする第
2防水シールを、1つの防水シール部材に一体的に設け
たことを特徴とする。
【0006】この防水構造では、コネクタ同士の嵌合部
分のシール(第2防水シール)とコネクタとケースの結
合部分のシール(第1防水シール)を、1つの防水部材
に一体に形成したので、部品点数を削減することがで
き、構造全体のコストの低減を図ることができる。
分のシール(第2防水シール)とコネクタとケースの結
合部分のシール(第1防水シール)を、1つの防水部材
に一体に形成したので、部品点数を削減することがで
き、構造全体のコストの低減を図ることができる。
【0007】請求項2の発明は、請求項1記載のコネク
タの防水構造であって、前記第1コネクタに第2コネク
タの嵌合部が複数設けられ、前記防水シール部材に第2
コネクタの嵌合部の数に対応した複数の第2防水シール
が設けられていることを特徴とする。
タの防水構造であって、前記第1コネクタに第2コネク
タの嵌合部が複数設けられ、前記防水シール部材に第2
コネクタの嵌合部の数に対応した複数の第2防水シール
が設けられていることを特徴とする。
【0008】この防水構造では、第1コネクタに第2コ
ネクタの嵌合部が複数設けられている場合に、第2コネ
クタの嵌合部の数に応じた複数の第2防水シールを、1
つの防水シール部材に一体的に設けているので、シール
する個所が多いのにも拘わらず、1つの防水シール部材
で全部のシールを行うことができ、部品点数を削減する
ことができる。
ネクタの嵌合部が複数設けられている場合に、第2コネ
クタの嵌合部の数に応じた複数の第2防水シールを、1
つの防水シール部材に一体的に設けているので、シール
する個所が多いのにも拘わらず、1つの防水シール部材
で全部のシールを行うことができ、部品点数を削減する
ことができる。
【0009】請求項3の発明は、請求項1または2記載
のコネクタの防水構造であって、前記防水シール部材が
第1コネクタを覆うカバー形状に形成され、その一端側
に第1防水シールが設けられ、他端側に第2防水シール
が設けられていることを特徴とする。
のコネクタの防水構造であって、前記防水シール部材が
第1コネクタを覆うカバー形状に形成され、その一端側
に第1防水シールが設けられ、他端側に第2防水シール
が設けられていることを特徴とする。
【0010】この防水構造では、第1防水シールと第2
防水シールを一体的に設けた防水シール部材を、第1コ
ネクタを覆うカバー形状に形成したので、製作が容易で
ある上、カバーを被せるようにして第1コネクタに装着
すればよく、装着も容易である。
防水シールを一体的に設けた防水シール部材を、第1コ
ネクタを覆うカバー形状に形成したので、製作が容易で
ある上、カバーを被せるようにして第1コネクタに装着
すればよく、装着も容易である。
【0011】請求項4の発明は、請求項1〜3のいずれ
かに記載のコネクタの防水構造であって、前記第1コネ
クタとケースが、前記防水シール部材の取付孔を貫通す
る鍔付きビスで結合され、該ビスの鍔部を前記取付孔の
周囲に圧接することにより、該取付孔がシールされてい
ることを特徴とする。
かに記載のコネクタの防水構造であって、前記第1コネ
クタとケースが、前記防水シール部材の取付孔を貫通す
る鍔付きビスで結合され、該ビスの鍔部を前記取付孔の
周囲に圧接することにより、該取付孔がシールされてい
ることを特徴とする。
【0012】この防水構造では、コネクタをケースにビ
ス止めする際に、そのビス止め用の取付孔をビスの鍔部
で封じるので、ビス止め部も含めて信頼性の高いシール
を容易に実現することができる。
ス止めする際に、そのビス止め用の取付孔をビスの鍔部
で封じるので、ビス止め部も含めて信頼性の高いシール
を容易に実現することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態を図面
に基づいて説明する。
に基づいて説明する。
【0014】図1は本発明の一実施形態のコネクタ防水
構造の分解斜視図である。
構造の分解斜視図である。
【0015】図1において、60は電子制御ユニット等
の合成樹脂製のケース、Fは第1コネクタとしての合成
樹脂製の雌側コネクタ、Mは第2コネクタとしての合成
樹脂製の雄側コネクタ、40は防水シール部材、50は
雌側コネクタFをケース60に固定するための鍔付きビ
スである。
の合成樹脂製のケース、Fは第1コネクタとしての合成
樹脂製の雌側コネクタ、Mは第2コネクタとしての合成
樹脂製の雄側コネクタ、40は防水シール部材、50は
雌側コネクタFをケース60に固定するための鍔付きビ
スである。
【0016】ケース60は、雌側コネクタFの収納部6
2を有すると共に、雌側コネクタFをビス止めするため
の取付端面61を有する。
2を有すると共に、雌側コネクタFをビス止めするため
の取付端面61を有する。
【0017】雌側コネクタFは、1つのコネクタハウジ
ング20に、雄側コネクタMの嵌合部25を複数備える
と共に、左右一対のフランジ21,21にビス止めのた
めの取付孔22をそれぞれ有する。
ング20に、雄側コネクタMの嵌合部25を複数備える
と共に、左右一対のフランジ21,21にビス止めのた
めの取付孔22をそれぞれ有する。
【0018】雄側コネクタMは、多数の端子Tを収容す
る合成樹脂製のコネクタハウジング11と、端子Tから
後方に延びる電線Wの周りをシールするゴム製でマット
状の防水栓12と、合成樹脂製のリヤホルダ13と、合
成樹脂製のロック解除部材14等から構成されている。
る合成樹脂製のコネクタハウジング11と、端子Tから
後方に延びる電線Wの周りをシールするゴム製でマット
状の防水栓12と、合成樹脂製のリヤホルダ13と、合
成樹脂製のロック解除部材14等から構成されている。
【0019】防水シール部材40は、ゴムや熱可塑性エ
ラストマー樹脂等の材料により、雌側コネクタFのコネ
クタハウジング20を覆うようなカバー形状に成形され
ており、雌側コネクタFの外周を覆う周壁41と、雌側
コネクタFの端面を覆う端壁42と、雌側コネクタFの
フランジ21を覆うフランジカバー部43とを有してい
る。
ラストマー樹脂等の材料により、雌側コネクタFのコネ
クタハウジング20を覆うようなカバー形状に成形され
ており、雌側コネクタFの外周を覆う周壁41と、雌側
コネクタFの端面を覆う端壁42と、雌側コネクタFの
フランジ21を覆うフランジカバー部43とを有してい
る。
【0020】防水シール部材40の端壁42には、雌側
コネクタFの雄側コネクタ嵌合部25に対応した開口部
46が複数設けられており、各開口部46を通して雄側
コネクタMを雌側コネクタFに嵌合できるようになって
いる。フランジカバー部43には、ビス50を通すため
の取付孔44が設けられ、取付孔44の周囲には環状に
盛り上がったシールリング45が設けられている。
コネクタFの雄側コネクタ嵌合部25に対応した開口部
46が複数設けられており、各開口部46を通して雄側
コネクタMを雌側コネクタFに嵌合できるようになって
いる。フランジカバー部43には、ビス50を通すため
の取付孔44が設けられ、取付孔44の周囲には環状に
盛り上がったシールリング45が設けられている。
【0021】図2に、防水シール部材40を用いて、ケ
ース60と雌側コネクタFと雄側コネクタMを液密的に
結合した状態を断面で示す。また、図3に、雄側コネク
タMと雌側コネクタFを嵌合した状態を断面で示す。
ース60と雌側コネクタFと雄側コネクタMを液密的に
結合した状態を断面で示す。また、図3に、雄側コネク
タMと雌側コネクタFを嵌合した状態を断面で示す。
【0022】図2,図3に示すように、防水シール部材
40は、周壁41の端壁42側と反対側の端部に、雌側
コネクタFのコネクタハウジング20の背後に回り込む
ような第1防水シール48を一体的に有している。ま
た、開口部46の周囲に雌側コネクタハウジング20の
フード部を包み込むような第2防水シール47を一体的
に有している。
40は、周壁41の端壁42側と反対側の端部に、雌側
コネクタFのコネクタハウジング20の背後に回り込む
ような第1防水シール48を一体的に有している。ま
た、開口部46の周囲に雌側コネクタハウジング20の
フード部を包み込むような第2防水シール47を一体的
に有している。
【0023】第1防水シール48は、雌側コネクタFを
ケース60に取り付ける際に、ケース60の取付端面6
1と雌側コネクタFのコネクタハウジング20との間に
挟まれ、それによりケース60と雌側コネクタF間の隙
間をシールする部分である。また、第2防水シール47
は、雌側コネクタFに雄側コネクタMを嵌合した際に、
両コネクタハウジング20,11間の隙間をシールする
部分である。
ケース60に取り付ける際に、ケース60の取付端面6
1と雌側コネクタFのコネクタハウジング20との間に
挟まれ、それによりケース60と雌側コネクタF間の隙
間をシールする部分である。また、第2防水シール47
は、雌側コネクタFに雄側コネクタMを嵌合した際に、
両コネクタハウジング20,11間の隙間をシールする
部分である。
【0024】この防水構造を得るには、まず、防水シー
ル部材40を雌側コネクタFに前側から被せ、コネクタ
ハウジング20の外周及び前面を防水シール部材40の
周壁41と端壁42で覆うと共に、雌側コネクタFのフ
ランジ21をフランジカバー部43で覆う。そして、図
3に示すように、第1防水シール48を雌側コネクタハ
ウジング20の背面側に被せると共に、開口部46を雌
側コネクタFの雄側コネクタ嵌合部25に合わせて、各
開口部46の周囲の第2防水シール47を、雄側コネク
タ嵌合部25の内周面に沿わせて嵌め込む。
ル部材40を雌側コネクタFに前側から被せ、コネクタ
ハウジング20の外周及び前面を防水シール部材40の
周壁41と端壁42で覆うと共に、雌側コネクタFのフ
ランジ21をフランジカバー部43で覆う。そして、図
3に示すように、第1防水シール48を雌側コネクタハ
ウジング20の背面側に被せると共に、開口部46を雌
側コネクタFの雄側コネクタ嵌合部25に合わせて、各
開口部46の周囲の第2防水シール47を、雄側コネク
タ嵌合部25の内周面に沿わせて嵌め込む。
【0025】次いで、防水シール部材40を被せた雌側
コネクタFを、ケース60にセットし、鍔付きビス50
を防水シール部材40の取付孔44と雌側コネクタハウ
ジング20の取付孔22に順次通してケース60にねじ
込み、雌側コネクタFをケース60に固定する。この
際、防水シール部材40の第1防水シール48が、ケー
ス60の取付端面61と雌側コネクタハウジング20と
の間に挟まれるので、ケース60と雌側コネクタハウジ
ング20の隙間がシールされる。また、鍔付きビス50
の鍔部51が、防水シール部材40の周囲のシールリン
グ45に圧接されることで、取付孔44がシールされ
る。
コネクタFを、ケース60にセットし、鍔付きビス50
を防水シール部材40の取付孔44と雌側コネクタハウ
ジング20の取付孔22に順次通してケース60にねじ
込み、雌側コネクタFをケース60に固定する。この
際、防水シール部材40の第1防水シール48が、ケー
ス60の取付端面61と雌側コネクタハウジング20と
の間に挟まれるので、ケース60と雌側コネクタハウジ
ング20の隙間がシールされる。また、鍔付きビス50
の鍔部51が、防水シール部材40の周囲のシールリン
グ45に圧接されることで、取付孔44がシールされ
る。
【0026】次いで、雌側コネクタFの各嵌合部25に
対して雄側コネクタMを嵌合する。そうすると、雌側コ
ネクタハウジング20の嵌合部25の内周壁には、防水
シール部材40に形成した第2防水シール47がそれぞ
れ配置されているので、雌側コネクタFと雄側コネクタ
Mの嵌合面がシールされる。
対して雄側コネクタMを嵌合する。そうすると、雌側コ
ネクタハウジング20の嵌合部25の内周壁には、防水
シール部材40に形成した第2防水シール47がそれぞ
れ配置されているので、雌側コネクタFと雄側コネクタ
Mの嵌合面がシールされる。
【0027】これにより、1つの防水シール部材40を
用いて、ケース60から雄側コネクタMまでの各隙間が
シールされ、シール部材の点数を削減することができて
コスト低減に寄与することができる。
用いて、ケース60から雄側コネクタMまでの各隙間が
シールされ、シール部材の点数を削減することができて
コスト低減に寄与することができる。
【0028】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、コネクタ同士の嵌合部分のシールとコネクタと
ケースの結合部分のシールを1つの防水シール部材に合
体したので、部品点数を削減することができ、構造全体
のコスト低減を図ることができる。
よれば、コネクタ同士の嵌合部分のシールとコネクタと
ケースの結合部分のシールを1つの防水シール部材に合
体したので、部品点数を削減することができ、構造全体
のコスト低減を図ることができる。
【0029】請求項2の発明によれば、第1コネクタに
第2コネクタの嵌合部が複数設けられている場合に、第
2コネクタの嵌合部の数に応じた複数の第2防水シール
を1つの防水シール部材に一体的に設けたので、シール
個所の数によらずに1つの防水シール部材で賄うことが
でき、大幅に部品点数を削減することができ、その分コ
スト低減を図ることができる。
第2コネクタの嵌合部が複数設けられている場合に、第
2コネクタの嵌合部の数に応じた複数の第2防水シール
を1つの防水シール部材に一体的に設けたので、シール
個所の数によらずに1つの防水シール部材で賄うことが
でき、大幅に部品点数を削減することができ、その分コ
スト低減を図ることができる。
【0030】請求項3の発明によれば、防水シール部材
をカバー形状に形成したので、製作が容易で、装着も簡
単に行うことができる。
をカバー形状に形成したので、製作が容易で、装着も簡
単に行うことができる。
【0031】請求項4の発明によれば、コネクタをケー
スにビス止めする部分をビスの鍔部でシールするので、
ビス止めも含めて1つの防水シール部材により、信頼性
の高いシールを簡単かつ確実に実現することができる。
スにビス止めする部分をビスの鍔部でシールするので、
ビス止めも含めて1つの防水シール部材により、信頼性
の高いシールを簡単かつ確実に実現することができる。
【図1】本発明の一実施形態のコネクタの防水構造の分
解斜視図である。
解斜視図である。
【図2】本発明の一実施形態のコネクタの防水構造の水
平断面図である。
平断面図である。
【図3】本発明の一実施形態のコネクタの防水構造の側
断面図である。
断面図である。
【図4】従来のコネクタ防水構造の断面図であり、
(a)は第1コネクタをケースに取り付けようとしてい
る状態を示す断面図、(b)は第2コネクタを第1コネ
クタに嵌合しようとしている状態を示す断面図である。
(a)は第1コネクタをケースに取り付けようとしてい
る状態を示す断面図、(b)は第2コネクタを第1コネ
クタに嵌合しようとしている状態を示す断面図である。
F 雌側コネクタ(第1コネクタ) M 雄側コネクタ(第2コネクタ) 25 嵌合部 44 取付孔 40 防水シール部材 47 第2防水シール 48 第1防水シール 50 鍔付きビス 51 鍔部 60 ケース
Claims (4)
- 【請求項1】 第1コネクタを第1防水シールを介して
ケースに取り付けると共に、第1コネクタに第2コネク
タを第2防水シールを介して嵌合してなるコネクタの防
水構造において、 前記第1コネクタとケース間をシールする第1防水シー
ルと、前記第2コネクタと第1コネクタ間をシールする
第2防水シールを、1つの防水シール部材に一体的に設
けたことを特徴とするコネクタの防水構造。 - 【請求項2】 請求項1記載のコネクタの防水構造であ
って、 前記第1コネクタに第2コネクタの嵌合部が複数設けら
れ、前記防水シール部材に第2コネクタの嵌合部の数に
対応した複数の第2防水シールが設けられていることを
特徴とするコネクタの防水構造。 - 【請求項3】 請求項1または2記載のコネクタの防水
構造であって、 前記防水シール部材が第1コネクタを覆うカバー形状に
形成され、その一端側に第1防水シールが設けられ、他
端側に第2防水シールが設けられていることを特徴とす
るコネクタの防水構造。 - 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載のコネク
タの防水構造であって、 前記第1コネクタとケースが、前記防水シール部材の取
付孔を貫通する鍔付きビスで結合され、該ビスの鍔部を
前記取付孔の周囲に圧接することにより、該取付孔がシ
ールされていることを特徴とするコネクタの防水構造。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26452899A JP2001085101A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | コネクタの防水構造 |
US09/640,648 US6254428B1 (en) | 1999-09-17 | 2000-08-18 | Waterproof structure for connector |
DE10043887A DE10043887A1 (de) | 1999-09-17 | 2000-09-06 | Wasserdichte Struktur für Verbindungsvorrichtung |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP26452899A JP2001085101A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | コネクタの防水構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001085101A true JP2001085101A (ja) | 2001-03-30 |
Family
ID=17404520
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP26452899A Pending JP2001085101A (ja) | 1999-09-17 | 1999-09-17 | コネクタの防水構造 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6254428B1 (ja) |
JP (1) | JP2001085101A (ja) |
DE (1) | DE10043887A1 (ja) |
Cited By (6)
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