JP2001078962A - 発光ダイオードを用いた喉頭ストロボスコープ装置 - Google Patents
発光ダイオードを用いた喉頭ストロボスコープ装置Info
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- JP2001078962A JP2001078962A JP29724699A JP29724699A JP2001078962A JP 2001078962 A JP2001078962 A JP 2001078962A JP 29724699 A JP29724699 A JP 29724699A JP 29724699 A JP29724699 A JP 29724699A JP 2001078962 A JP2001078962 A JP 2001078962A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- emitting diode
- larynx
- stroboscope
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Abstract
(57)【要約】
【課題】大型で放電管を光源とした装置でなくては実現
できなかった、喉頭ストロボスコープを、全半導体化し
て、小型軽量に実現する。 【解決手段】棒状プローブ(11)の先端に、超小型テ
レビカメラ(CCDカメラなど)(1)と、声帯の振動
に同期、非同期して点滅あるいは、連続点灯する発光ダ
イオード光源(4)(5)(6)(7)を取り付け、経
口挿入して、喉頭を照明し、テレビカメラにて、声帯の
運動を撮影し観察可能とする。
できなかった、喉頭ストロボスコープを、全半導体化し
て、小型軽量に実現する。 【解決手段】棒状プローブ(11)の先端に、超小型テ
レビカメラ(CCDカメラなど)(1)と、声帯の振動
に同期、非同期して点滅あるいは、連続点灯する発光ダ
イオード光源(4)(5)(6)(7)を取り付け、経
口挿入して、喉頭を照明し、テレビカメラにて、声帯の
運動を撮影し観察可能とする。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、声帯の形態と振動を
観察するもので、医療機器に関するものである。
観察するもので、医療機器に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、声帯をストロボスコープで観察す
るには、キセノンランプなど放電管を光源とするため、
大型となった。
るには、キセノンランプなど放電管を光源とするため、
大型となった。
【0003】
【考案が解決しようとする課題点】喉頭ストロボスコー
プ装置が、大型であるのは、内視鏡を経由して観察する
ため、光源に大光量が必要なためである。小光量のスト
ロボスコープ光源で観察可能なら、小型軽量安価な喉頭
ストロボスコープが実現でき、医療上の価値は計り知れ
ない。小型のテレビカメラを直接口から入れて観察する
のであれば、内視鏡を経由しないので小光量で十分であ
り、光源として発光ダイオードが利用可能となる。
プ装置が、大型であるのは、内視鏡を経由して観察する
ため、光源に大光量が必要なためである。小光量のスト
ロボスコープ光源で観察可能なら、小型軽量安価な喉頭
ストロボスコープが実現でき、医療上の価値は計り知れ
ない。小型のテレビカメラを直接口から入れて観察する
のであれば、内視鏡を経由しないので小光量で十分であ
り、光源として発光ダイオードが利用可能となる。
【0004】
【課題を解決するための手段】いまその解決手段を図面
を追いながら説明すれば、本考案は、 (イ)口から挿入可能な棒状のプローブ(11)の先端
に、超小型テレビカメラ(1)と、複数または単数の発
光ダイオード(4)(5)(6)(7)が取り付けられ
ている。 (ロ)この先端の発光ダイオード(4)(5)(6)
(7)は、制御回路により、マイクロフォンで拾った声
帯の振動に同期あるいは非同期して点滅するが、必要に
応じ連続点灯も可能である。 (ハ)発光ダイオードの光で照明された声帯は、超小型
テレビカメラ(1)で撮影され、ケーブル(10)接続
されたテレビ画面で観察される。 (二)発光ダイオードの点灯制御回路は、プローブ内に
組み込んでも、外部に設置しても良い。 (ホ)支点(3)は、可動性としてテレビカメラ部分
(1)を柄(8)に対し屈曲可能としてもよい。
を追いながら説明すれば、本考案は、 (イ)口から挿入可能な棒状のプローブ(11)の先端
に、超小型テレビカメラ(1)と、複数または単数の発
光ダイオード(4)(5)(6)(7)が取り付けられ
ている。 (ロ)この先端の発光ダイオード(4)(5)(6)
(7)は、制御回路により、マイクロフォンで拾った声
帯の振動に同期あるいは非同期して点滅するが、必要に
応じ連続点灯も可能である。 (ハ)発光ダイオードの光で照明された声帯は、超小型
テレビカメラ(1)で撮影され、ケーブル(10)接続
されたテレビ画面で観察される。 (二)発光ダイオードの点灯制御回路は、プローブ内に
組み込んでも、外部に設置しても良い。 (ホ)支点(3)は、可動性としてテレビカメラ部分
(1)を柄(8)に対し屈曲可能としてもよい。
【0005】
【作用】本案は、以上のような構造であるから、これを
使用するときは、装置を口から喉頭に向けて挿入し、マ
イクロフォンで声帯の振動をひらい、これをストロボ発
光させた、発光ダイオードで照明し超小型テレビカメラ
で撮影し、テレビ画面で声帯運動をストロボ画像とし
て、観察出来る。
使用するときは、装置を口から喉頭に向けて挿入し、マ
イクロフォンで声帯の振動をひらい、これをストロボ発
光させた、発光ダイオードで照明し超小型テレビカメラ
で撮影し、テレビ画面で声帯運動をストロボ画像とし
て、観察出来る。
【0006】
【実施例】なお、本考案の実施に当たって次の如きこと
ができる。 (イ)すべての回路をプローブ内に納めたもの。 (ロ)本装置のテレビカメラで得た画像を、電波、赤外
線、その他の媒体による無線で送信する機能を内蔵させ
たもの。
ができる。 (イ)すべての回路をプローブ内に納めたもの。 (ロ)本装置のテレビカメラで得た画像を、電波、赤外
線、その他の媒体による無線で送信する機能を内蔵させ
たもの。
【0007】
【考案の効果】したがって、従来の放電管を光源とした
喉頭ストロボスコープに比べて、小型軽量低消費電力で
有用な医療機器である。
喉頭ストロボスコープに比べて、小型軽量低消費電力で
有用な医療機器である。
【図1】プローブ側面図
【図2】プローブ正面図
【図3】システムの構成図
1:テレビカメラ部 2:レンズ 3:支点 4:発光ダイオード 5:発光ダイオード 6:発光ダイオード 7:発光ダイオード 8:柄 9:持ち手 10:ケーブル 11:プローブ
Claims (1)
- 【請求項1】棒状プローブの先端に超小型テレビカメラ
と、声帯の振動に同期、非同期して点滅あるいは、連続
点灯する発光ダイオード光源を取り付け、喉頭を観察す
る装置でストロボスコープ機能を持ち、咽喉頭に経口挿
入して用いる装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29724699A JP2001078962A (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 発光ダイオードを用いた喉頭ストロボスコープ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP29724699A JP2001078962A (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 発光ダイオードを用いた喉頭ストロボスコープ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001078962A true JP2001078962A (ja) | 2001-03-27 |
Family
ID=17844063
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP29724699A Pending JP2001078962A (ja) | 1999-09-09 | 1999-09-09 | 発光ダイオードを用いた喉頭ストロボスコープ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2001078962A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002291699A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Asahi Optical Co Ltd | 声帯観察用の内視鏡システム |
WO2003068056A1 (fr) * | 2002-02-15 | 2003-08-21 | Yoshinori Iwase | Laryngoscope |
JP2006075242A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Gunma Univ | 喉頭鏡 |
WO2007020984A1 (ja) * | 2005-08-17 | 2007-02-22 | National University Corporation Okayama University | 振動体観察方法、振動体観察装置、声帯観察方法、声帯観察装置及び声帯観察プログラム |
KR100760890B1 (ko) | 2006-02-16 | 2007-09-21 | 유메디칼 주식회사 | 화면 깜박임이 없는 후두비디오스트로보스코프 |
-
1999
- 1999-09-09 JP JP29724699A patent/JP2001078962A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002291699A (ja) * | 2001-03-30 | 2002-10-08 | Asahi Optical Co Ltd | 声帯観察用の内視鏡システム |
WO2003068056A1 (fr) * | 2002-02-15 | 2003-08-21 | Yoshinori Iwase | Laryngoscope |
JP2006075242A (ja) * | 2004-09-07 | 2006-03-23 | Gunma Univ | 喉頭鏡 |
JP4587748B2 (ja) * | 2004-09-07 | 2010-11-24 | 国立大学法人群馬大学 | 喉頭鏡 |
WO2007020984A1 (ja) * | 2005-08-17 | 2007-02-22 | National University Corporation Okayama University | 振動体観察方法、振動体観察装置、声帯観察方法、声帯観察装置及び声帯観察プログラム |
KR100760890B1 (ko) | 2006-02-16 | 2007-09-21 | 유메디칼 주식회사 | 화면 깜박임이 없는 후두비디오스트로보스코프 |
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