JP2001069798A - 交流発電機の制御装置 - Google Patents
交流発電機の制御装置Info
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- H02P—CONTROL OR REGULATION OF ELECTRIC MOTORS, ELECTRIC GENERATORS OR DYNAMO-ELECTRIC CONVERTERS; CONTROLLING TRANSFORMERS, REACTORS OR CHOKE COILS
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- Control Of Eletrric Generators (AREA)
- Control Of Charge By Means Of Generators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 界磁コイルの負極側に故障が発生しても交流
発電機の出力電圧を制御する。 【解決手段】 バッテリー4を充電するとともに界磁コ
イル102と発電機コイル101と有する交流発電機1
と、上記界磁コイル102の負極側に、交流発電機1の
出力電圧を制御する電圧制御回路3と、上記界磁コイル
102の正極側に、交流発電機1の出力電圧を制御する
過電圧保護回路7を設けた。
発電機の出力電圧を制御する。 【解決手段】 バッテリー4を充電するとともに界磁コ
イル102と発電機コイル101と有する交流発電機1
と、上記界磁コイル102の負極側に、交流発電機1の
出力電圧を制御する電圧制御回路3と、上記界磁コイル
102の正極側に、交流発電機1の出力電圧を制御する
過電圧保護回路7を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、バッテリーを充電
する交流発電機の出力電圧を所定値の電圧になるように
制御する交流発電機の制御装置に関する。
する交流発電機の出力電圧を所定値の電圧になるように
制御する交流発電機の制御装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図4は従来の交流発電機の制御装置の回
路図を示すものであり、この場合は車両用交流発電機の
制御装置に用いた場合を説明する。1は交流発電機であ
り、3つの発電機コイル101と、界磁コイル102よ
り構成される。2は発電機コイル101の出力を整流
し、6つのダイオードより成る全波整流器であり、正極
側に出力端子201と、負極側には接地された出力端子
202を有する。3は電圧制御回路であり、界磁コイル
102の負極側に直列に接続される。これは、電流制限
用の抵抗301及び定電圧に固定するゼナーダイオード
302で構成された定電圧電源Aと、上記発電機1の出
力電圧を検出する分圧抵抗303,304と、分圧抵抗
303,304の検出電圧と所定電圧Ref1を比較す
るコンパレータ305と、第1のパワートランジスタと
してのパワートランジスタ308と、このベース電流を
供給する抵抗306と、フィールドのサージ電圧を吸収
するサプレッションダイオード307とで構成される。
4はバッテリーであり、負極側が接地されており、この
正極側はキースイッチ5の一端と、抵抗303の一端
と、ダイオード307のカソードと、界磁コイル102
の正極側と、全波整流器2の正極側の出力端子201と
に接続される。第1の所定値としての所定電圧Ref1
は、定電圧電源Aの出力を図外の抵抗によって分圧する
ことにより供給されるものであり、この場合は、コンパ
レータ305が出力を“High”又は“Low”とに
切換えるしきい値として、約14.5Vに設定される。
路図を示すものであり、この場合は車両用交流発電機の
制御装置に用いた場合を説明する。1は交流発電機であ
り、3つの発電機コイル101と、界磁コイル102よ
り構成される。2は発電機コイル101の出力を整流
し、6つのダイオードより成る全波整流器であり、正極
側に出力端子201と、負極側には接地された出力端子
202を有する。3は電圧制御回路であり、界磁コイル
102の負極側に直列に接続される。これは、電流制限
用の抵抗301及び定電圧に固定するゼナーダイオード
302で構成された定電圧電源Aと、上記発電機1の出
力電圧を検出する分圧抵抗303,304と、分圧抵抗
303,304の検出電圧と所定電圧Ref1を比較す
るコンパレータ305と、第1のパワートランジスタと
してのパワートランジスタ308と、このベース電流を
供給する抵抗306と、フィールドのサージ電圧を吸収
するサプレッションダイオード307とで構成される。
4はバッテリーであり、負極側が接地されており、この
正極側はキースイッチ5の一端と、抵抗303の一端
と、ダイオード307のカソードと、界磁コイル102
の正極側と、全波整流器2の正極側の出力端子201と
に接続される。第1の所定値としての所定電圧Ref1
は、定電圧電源Aの出力を図外の抵抗によって分圧する
ことにより供給されるものであり、この場合は、コンパ
レータ305が出力を“High”又は“Low”とに
切換えるしきい値として、約14.5Vに設定される。
【0003】電圧制御回路3の詳細な回路構成を以下に
説明する。抵抗301の一端は、キースイッチ5の他端
と抵抗306の一端に接続され、抵抗301の他端は、
ゼナーダイオード302のカソードに接続され、定電圧
電源Aの供給端子となる。ゼナーダイオード302のア
ノードは接地される。抵抗303の一端は、バッテリー
4の正極側に接続され、他端は抵抗304の一端に接続
され、抵抗304の他端は接地される。抵抗303と抵
抗304の間は、コンパレータ305の負極入力端子に
接続される。コンパレータ305の正極側には、上述の
所定電圧Ref1が供給される。コンパレータ305の
出力端子は、抵抗306の他端とパワートランジスタ3
08のベースに接続される。パワートランジスタ308
のコレクタは、サプレッションダイオード307のアノ
ードと界磁コイル102の負極側に接続され、このエミ
ッタは接地されている。
説明する。抵抗301の一端は、キースイッチ5の他端
と抵抗306の一端に接続され、抵抗301の他端は、
ゼナーダイオード302のカソードに接続され、定電圧
電源Aの供給端子となる。ゼナーダイオード302のア
ノードは接地される。抵抗303の一端は、バッテリー
4の正極側に接続され、他端は抵抗304の一端に接続
され、抵抗304の他端は接地される。抵抗303と抵
抗304の間は、コンパレータ305の負極入力端子に
接続される。コンパレータ305の正極側には、上述の
所定電圧Ref1が供給される。コンパレータ305の
出力端子は、抵抗306の他端とパワートランジスタ3
08のベースに接続される。パワートランジスタ308
のコレクタは、サプレッションダイオード307のアノ
ードと界磁コイル102の負極側に接続され、このエミ
ッタは接地されている。
【0004】動作を以下に説明する。運転者がキースイ
ッチ5をオンすると、抵抗301及びゼナーダイオード
302が通電するために定電圧電源Aに所定電圧が発生
する。これによって供給される所定電圧Ref1がコン
パレータ305に入力される。このときに、交流発電機
1は未発電であるために、抵抗303,304で検出さ
れるバッテリー4の出力電圧は所定電圧Ref1より低
くなっている。従って、コンパレータ305の出力は
“High”となり、トランジスタ308がオンする。
トランジスタ308がオンされることにより、界磁コイ
ル102に界磁電流が流れる。それから、スタートスイ
ッチ(図示せず)をオンすると、エンジンが始動するの
で、交流発電機1が発電を開始する。交流発電機1の出
力は、全波整流器2によって整流され、バッテリー4が
充電される。
ッチ5をオンすると、抵抗301及びゼナーダイオード
302が通電するために定電圧電源Aに所定電圧が発生
する。これによって供給される所定電圧Ref1がコン
パレータ305に入力される。このときに、交流発電機
1は未発電であるために、抵抗303,304で検出さ
れるバッテリー4の出力電圧は所定電圧Ref1より低
くなっている。従って、コンパレータ305の出力は
“High”となり、トランジスタ308がオンする。
トランジスタ308がオンされることにより、界磁コイ
ル102に界磁電流が流れる。それから、スタートスイ
ッチ(図示せず)をオンすると、エンジンが始動するの
で、交流発電機1が発電を開始する。交流発電機1の出
力は、全波整流器2によって整流され、バッテリー4が
充電される。
【0005】このときに、交流発電機1の出力電圧が所
定電圧Ref1より低い場合には、これが分圧抵抗30
3,304で検出され、コンパレータ305の出力は
“High”となり、パワートランジスタ308が導通
し、界磁コイル102に流れる界磁電流が増加するの
で、発電機1の出力電圧が上昇する。この出力電圧が所
定電圧Ref1を超えると、上述とは逆の動作となる。
すなわち、コンパレータ305が“Low”となり、パ
ワートランジスタ308が遮断される。これにより界磁
コイル102の界磁電流が減少し、交流発電機1の出力
電圧が減少する。これら以降は、上述の動作を繰返すこ
とにより交流発電機1の出力電圧を所定値に保つように
制御している。この場合は、バッテリー4が所定電圧R
ef1の14.5Vに保たれるように、界磁コイル10
2への界磁電流を導通,断絶して制御している。
定電圧Ref1より低い場合には、これが分圧抵抗30
3,304で検出され、コンパレータ305の出力は
“High”となり、パワートランジスタ308が導通
し、界磁コイル102に流れる界磁電流が増加するの
で、発電機1の出力電圧が上昇する。この出力電圧が所
定電圧Ref1を超えると、上述とは逆の動作となる。
すなわち、コンパレータ305が“Low”となり、パ
ワートランジスタ308が遮断される。これにより界磁
コイル102の界磁電流が減少し、交流発電機1の出力
電圧が減少する。これら以降は、上述の動作を繰返すこ
とにより交流発電機1の出力電圧を所定値に保つように
制御している。この場合は、バッテリー4が所定電圧R
ef1の14.5Vに保たれるように、界磁コイル10
2への界磁電流を導通,断絶して制御している。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記の従来装
置においては、万一の故障、例えばパワートランジスタ
308がショートした場合、又は、界磁コイル102の
負側端が金属異物のようなもので接地された場合には、
電圧制御回路3がバイパスされてしまう。これにより界
磁コイル102の界磁電流の制御が不能となり、界磁コ
イル102には最大の界磁電流が流れることになる。す
ると、交流発電機1の出力電圧が異常に上昇して過電圧
となり、この過電圧により車両に搭載される電気負荷
(図示せず)が破壊してしまう。また、この過電圧によ
る車輌走行に必要な機器の破壊の恐れがあり、走行不能
となる恐れがあった。また、特許第2579812号公
報に示されたバッテリー4の過電圧を表示する機能を有
する制御装置が公知となっている。しかし、これはバッ
テリー4が過電圧となった状態から復帰できず、さらに
発電動作を停止するためにバッテリー4への充電及び電
気負荷への給電を続けることができなかった。
置においては、万一の故障、例えばパワートランジスタ
308がショートした場合、又は、界磁コイル102の
負側端が金属異物のようなもので接地された場合には、
電圧制御回路3がバイパスされてしまう。これにより界
磁コイル102の界磁電流の制御が不能となり、界磁コ
イル102には最大の界磁電流が流れることになる。す
ると、交流発電機1の出力電圧が異常に上昇して過電圧
となり、この過電圧により車両に搭載される電気負荷
(図示せず)が破壊してしまう。また、この過電圧によ
る車輌走行に必要な機器の破壊の恐れがあり、走行不能
となる恐れがあった。また、特許第2579812号公
報に示されたバッテリー4の過電圧を表示する機能を有
する制御装置が公知となっている。しかし、これはバッ
テリー4が過電圧となった状態から復帰できず、さらに
発電動作を停止するためにバッテリー4への充電及び電
気負荷への給電を続けることができなかった。
【0007】本発明は上記問題点を解消するためになさ
れたもので、界磁コイルの負極側に故障が発生しても交
流発電機の出力電圧を制御し、バッテリへの充電動作及
び電気負荷への給電動作を続けることを目的とする。
れたもので、界磁コイルの負極側に故障が発生しても交
流発電機の出力電圧を制御し、バッテリへの充電動作及
び電気負荷への給電動作を続けることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この請求項1に係る発明
は、上記界磁コイルの正極側に、交流発電機の出力電圧
を制御する過電圧保護回路を設けたものである。
は、上記界磁コイルの正極側に、交流発電機の出力電圧
を制御する過電圧保護回路を設けたものである。
【0009】この請求項2に係る発明は、電圧制御回路
は、界磁コイルの負極側に直列に接続され、界磁電流を
導通,断絶して制御する第1のパワートランジスタを備
え、かつ上記交流発電機の出力電圧を検出して第1のパ
ワートランジスタを制御し、上記出力電圧を通常値であ
る第1の所定値に制御するものである。
は、界磁コイルの負極側に直列に接続され、界磁電流を
導通,断絶して制御する第1のパワートランジスタを備
え、かつ上記交流発電機の出力電圧を検出して第1のパ
ワートランジスタを制御し、上記出力電圧を通常値であ
る第1の所定値に制御するものである。
【0010】この請求項3に係る発明は、過電圧保護回
路は、界磁コイルの正極側に直列に接続され、界磁電流
を導通,断絶して制御する第2のパワートランジスタ
と、上記発電機の出力電圧を検出して第2のパワートラ
ンジスタを制御し、上記出力電圧を第2の所定値に制御
するように動作する第1の電圧制御部と、上記出力電圧
が上記第1,第2の所定値よりも高く設定された第3の
所定値を超えたときに、第2のパワートランジスタを遮
断するように動作する第2の電圧制御部とを有するもの
である。
路は、界磁コイルの正極側に直列に接続され、界磁電流
を導通,断絶して制御する第2のパワートランジスタ
と、上記発電機の出力電圧を検出して第2のパワートラ
ンジスタを制御し、上記出力電圧を第2の所定値に制御
するように動作する第1の電圧制御部と、上記出力電圧
が上記第1,第2の所定値よりも高く設定された第3の
所定値を超えたときに、第2のパワートランジスタを遮
断するように動作する第2の電圧制御部とを有するもの
である。
【0011】この請求項4に係る発明は、過電圧保護回
路は、交流発電機の出力電圧が第3の所定値を越え、第
2の電圧制御部が作動したとき、過電圧警報表示ランプ
を点灯するものである。
路は、交流発電機の出力電圧が第3の所定値を越え、第
2の電圧制御部が作動したとき、過電圧警報表示ランプ
を点灯するものである。
【0012】この請求項5に係る発明は、電圧制御回路
を、交流発電機本体に内蔵したものである。
を、交流発電機本体に内蔵したものである。
【0013】この請求項6に係る発明は、過電圧保護回
路を、交流発電機本体に内蔵したものである。
路を、交流発電機本体に内蔵したものである。
【0014】この請求項7に係る発明は、電圧制御回路
を、交流発電機本体とは分離して別体で構成したもので
ある。
を、交流発電機本体とは分離して別体で構成したもので
ある。
【0015】この請求項8に係る発明は、過電圧保護回
路を、交流発電機本体とは分離して別体で構成したもの
である。
路を、交流発電機本体とは分離して別体で構成したもの
である。
【0016】この請求項9に係る発明は、第2の所定値
は、第1の所定値と同一値であるものである。
は、第1の所定値と同一値であるものである。
【0017】この請求項10に係る発明は、第3の所定
値は、第1の所定値に対し、バッテリーが12V系の場
合には1.8V、バッテリーが24V系の場合には4.
5V高く設定したものである。
値は、第1の所定値に対し、バッテリーが12V系の場
合には1.8V、バッテリーが24V系の場合には4.
5V高く設定したものである。
【0018】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面に基づき説明する。
て図面に基づき説明する。
【0019】実施の形態1.図1は、本発明の実施の形
態1に係わる交流発電機の制御装置を車両用交流発電機
の制御装置に用いた場合を示す回路図、図2は電圧制御
回路と過電圧保護回路の取り付け構成を示す簡略図であ
り、図4と同じものは同一符号を用いている。図1にお
いて、6は一端がキースイッチ5の他端に接続された過
電圧警報表示ランプ、7は過電圧保護回路であり、第2
の所定値(Ref2)を設定する第1の電圧制御部とし
てのコンパレータ701と、第3の所定値(Ref3)
を設定する第2の電圧制御部としてのコンパレータ70
2と、第2のパワートランジスタとしてのパワートラン
ジスタ704と、このベースに接続された抵抗703
と、逆流阻止用ダイオード705,707,709,7
10と、上記過電圧警報表示ランプ6を点灯するトラン
ジスタ708と、ベース抵抗706で構成されている。
この過電圧保護回路7は界磁コイル102の正極側に設
けられ、つまり界磁コイル102の正極とバッテリ4の
正極との間にパワートランジスタ704が挿入されるも
のである。これにより、界磁コイル102の負極側に故
障が発生しても、交流発電機1の出力電圧は過電圧保護
回路7が制御するので、バッテリ4への充電動作及び電
気負荷への給電動作を続けることができる。
態1に係わる交流発電機の制御装置を車両用交流発電機
の制御装置に用いた場合を示す回路図、図2は電圧制御
回路と過電圧保護回路の取り付け構成を示す簡略図であ
り、図4と同じものは同一符号を用いている。図1にお
いて、6は一端がキースイッチ5の他端に接続された過
電圧警報表示ランプ、7は過電圧保護回路であり、第2
の所定値(Ref2)を設定する第1の電圧制御部とし
てのコンパレータ701と、第3の所定値(Ref3)
を設定する第2の電圧制御部としてのコンパレータ70
2と、第2のパワートランジスタとしてのパワートラン
ジスタ704と、このベースに接続された抵抗703
と、逆流阻止用ダイオード705,707,709,7
10と、上記過電圧警報表示ランプ6を点灯するトラン
ジスタ708と、ベース抵抗706で構成されている。
この過電圧保護回路7は界磁コイル102の正極側に設
けられ、つまり界磁コイル102の正極とバッテリ4の
正極との間にパワートランジスタ704が挿入されるも
のである。これにより、界磁コイル102の負極側に故
障が発生しても、交流発電機1の出力電圧は過電圧保護
回路7が制御するので、バッテリ4への充電動作及び電
気負荷への給電動作を続けることができる。
【0020】過電圧保護回路7の詳細な回路構成を以下
に説明する。すなわち、過電圧保護回路7のパワートラ
ンジスタ704のエミッタは、全波整流器2の正極側の
出力端子201に接続される。パワートランジスタ70
4のコレクタは、界磁コイル102の正極側とサプレッ
ションダイオード307のカソードに接続され、このベ
ースは抵抗703の一端に接続される。抵抗703の他
端は、コンパレータ701の出力端子とダイオード71
0のアノードに接続される。コンパレータ701の反転
入力端子には所定電圧Ref2が供給され、コンパレー
タ701,702の非反転入力端子とコンパレータ30
5の反転入力端子は、抵抗303と抵抗304の間に接
続される。ダイオード710のカソードは、コンパレー
タ702の出力端子とダイオード705のカソードが接
続される。コンパレータ702の反転入力端子は、ダイ
オード709のアノードに接続され、これらに所定電圧
Ref3が供給される。ダイオード705のアノード
は、抵抗706の一端とダイオード707のアノードに
接続される。抵抗706の他端は、抵抗301とゼナー
ダイオード302の間に接続されており(図示せず)、
定電圧電源Aが供給され、後述のベースに流れこむ電流
を制限する。ダイオード707のカソードは、トランジ
スタ708のベースに接続される。トランジスタ708
のエミッタは接地され、このコレクタはダイオード70
9のカソードと過電圧警報表示ランプ6の他端が接続さ
れる。
に説明する。すなわち、過電圧保護回路7のパワートラ
ンジスタ704のエミッタは、全波整流器2の正極側の
出力端子201に接続される。パワートランジスタ70
4のコレクタは、界磁コイル102の正極側とサプレッ
ションダイオード307のカソードに接続され、このベ
ースは抵抗703の一端に接続される。抵抗703の他
端は、コンパレータ701の出力端子とダイオード71
0のアノードに接続される。コンパレータ701の反転
入力端子には所定電圧Ref2が供給され、コンパレー
タ701,702の非反転入力端子とコンパレータ30
5の反転入力端子は、抵抗303と抵抗304の間に接
続される。ダイオード710のカソードは、コンパレー
タ702の出力端子とダイオード705のカソードが接
続される。コンパレータ702の反転入力端子は、ダイ
オード709のアノードに接続され、これらに所定電圧
Ref3が供給される。ダイオード705のアノード
は、抵抗706の一端とダイオード707のアノードに
接続される。抵抗706の他端は、抵抗301とゼナー
ダイオード302の間に接続されており(図示せず)、
定電圧電源Aが供給され、後述のベースに流れこむ電流
を制限する。ダイオード707のカソードは、トランジ
スタ708のベースに接続される。トランジスタ708
のエミッタは接地され、このコレクタはダイオード70
9のカソードと過電圧警報表示ランプ6の他端が接続さ
れる。
【0021】第1〜3の所定値としての所定電圧Ref
1〜3は、定電圧電源Aの出力を図外の抵抗によって分
圧することにより供給されるものであり、各所定電圧R
ef1〜3になったときに、各コンパレータ305,7
01,702が出力を“High”又は“Low”とに
切換えるしきい値として設定される。この場合のバッテ
リー4は12V系であるため、第1,第2の所定電圧R
ef1,2は同一値であり、14.5Vに設定されてい
る。所定電圧Ref3は、通常値である所定電圧Ref
1,2に対し若干高く設定され、1.8V高く設定され
ている。なお、バッテリー4が24V系の場合には、所
定電圧Ref3は、4.5V高く設定する。さらに、所
定電圧Ref3は後述するように、過電圧が検出された
ときに低い電位に引き落とされることが特徴的である。
定電圧源Aは、コンパレータ305,701,702の
ICの動作電源としても使用する。(図示せず)
1〜3は、定電圧電源Aの出力を図外の抵抗によって分
圧することにより供給されるものであり、各所定電圧R
ef1〜3になったときに、各コンパレータ305,7
01,702が出力を“High”又は“Low”とに
切換えるしきい値として設定される。この場合のバッテ
リー4は12V系であるため、第1,第2の所定電圧R
ef1,2は同一値であり、14.5Vに設定されてい
る。所定電圧Ref3は、通常値である所定電圧Ref
1,2に対し若干高く設定され、1.8V高く設定され
ている。なお、バッテリー4が24V系の場合には、所
定電圧Ref3は、4.5V高く設定する。さらに、所
定電圧Ref3は後述するように、過電圧が検出された
ときに低い電位に引き落とされることが特徴的である。
定電圧源Aは、コンパレータ305,701,702の
ICの動作電源としても使用する。(図示せず)
【0022】図1を用いて動作を以下に説明する。電圧
制御回路3の動作は、従来装置と同様である。次に、パ
ワートランジスタ308がショートした場合、又は、界
磁コイル102の負側が金属異物等により接地され出力
電圧が異常に上昇した場合には、過電圧保護回路7が動
作する。すなわち、発電機1の出力電圧が過電圧になる
と、この過電圧は抵抗303,304で分圧され、第3
の所定値(Ref3)に設定されたコンパレータ702
で比較検出される。すると、コンパレータ702は“H
igh”を出力する。さらに、抵抗303,304で分
圧された電圧は、コンパレータ701に入力され、第2
の所定値(Ref2)と比較される。このコンパレータ
701は“High”を出力し、第2のパワートランジ
スタ704が遮断され、界磁コイル102の界磁電流が
減少する。これと同時に、コンパレータ702の“Hi
gh”出力は、ダイオード705を非導通状態にする。
それから、定電圧電源Aからの電流は、抵抗706及び
ダイオード707を介してトランジスタ708のベース
に供給され、トランジスタ708がオン状態となり、過
電圧警報表示ランプ6を点灯させる。そして、トランジ
スタ708がオン状態になったことでダイオード709
が導通し、上述したように第3の所定値(所定電圧Re
f3)は低い電位に引き落とされ、コンパレータ702
の“High”動作を保持させ、過電圧警報表示ランプ
6を点灯保持する。その後、発電機1の出力電圧が低下
し、第2の所定値(所定電圧Ref2)を下まわると、
コンパレータ701が“Low”を出力し、ベースが引
っ張られてパワートランジスタ704が導通する。この
後は、コンパレータ305及びパワートランジスタ30
8の動作と同様に、コンパレータ701によりパワート
ランジスタ704が導通,断絶制御される。従って、発
電機1の出力電圧は、第2の所定値(所定電圧Ref
2)を保つように制御される。
制御回路3の動作は、従来装置と同様である。次に、パ
ワートランジスタ308がショートした場合、又は、界
磁コイル102の負側が金属異物等により接地され出力
電圧が異常に上昇した場合には、過電圧保護回路7が動
作する。すなわち、発電機1の出力電圧が過電圧になる
と、この過電圧は抵抗303,304で分圧され、第3
の所定値(Ref3)に設定されたコンパレータ702
で比較検出される。すると、コンパレータ702は“H
igh”を出力する。さらに、抵抗303,304で分
圧された電圧は、コンパレータ701に入力され、第2
の所定値(Ref2)と比較される。このコンパレータ
701は“High”を出力し、第2のパワートランジ
スタ704が遮断され、界磁コイル102の界磁電流が
減少する。これと同時に、コンパレータ702の“Hi
gh”出力は、ダイオード705を非導通状態にする。
それから、定電圧電源Aからの電流は、抵抗706及び
ダイオード707を介してトランジスタ708のベース
に供給され、トランジスタ708がオン状態となり、過
電圧警報表示ランプ6を点灯させる。そして、トランジ
スタ708がオン状態になったことでダイオード709
が導通し、上述したように第3の所定値(所定電圧Re
f3)は低い電位に引き落とされ、コンパレータ702
の“High”動作を保持させ、過電圧警報表示ランプ
6を点灯保持する。その後、発電機1の出力電圧が低下
し、第2の所定値(所定電圧Ref2)を下まわると、
コンパレータ701が“Low”を出力し、ベースが引
っ張られてパワートランジスタ704が導通する。この
後は、コンパレータ305及びパワートランジスタ30
8の動作と同様に、コンパレータ701によりパワート
ランジスタ704が導通,断絶制御される。従って、発
電機1の出力電圧は、第2の所定値(所定電圧Ref
2)を保つように制御される。
【0023】上述した電圧制御回路3は交流発電機1に
内蔵され、過電圧保護回路7は交流発電機1とは分離し
て別体で構成されている。通常では、図2に示す如く、
交流発電機1はリヤブラケット1Aとフロントブラケッ
ト1Bとで覆われ、各ブラケット1A,1Bがボルト1
1で結合される。これを車両に取り付けるときには、車
両フレームF1,F2に各ブラケット1A,1Bの腕部
1uを合せて、ボルト12により固定している。この場
合は、回路基板上に上記電圧制御回路3が形成され、こ
れがケース内に収納された電圧制御パッケージ30がリ
ヤブラケット1A内に設けられている。また、回路基板
上に過電圧保護回路7が形成され、これがケースに内に
収納された過電圧保護回路パッケージ70が車両フレー
ムF2にボルトによって組付けられ、この過電圧保護回
路パッケージ70が上記電圧制御パッケージ30に接続
ハーネスによって配線されている。
内蔵され、過電圧保護回路7は交流発電機1とは分離し
て別体で構成されている。通常では、図2に示す如く、
交流発電機1はリヤブラケット1Aとフロントブラケッ
ト1Bとで覆われ、各ブラケット1A,1Bがボルト1
1で結合される。これを車両に取り付けるときには、車
両フレームF1,F2に各ブラケット1A,1Bの腕部
1uを合せて、ボルト12により固定している。この場
合は、回路基板上に上記電圧制御回路3が形成され、こ
れがケース内に収納された電圧制御パッケージ30がリ
ヤブラケット1A内に設けられている。また、回路基板
上に過電圧保護回路7が形成され、これがケースに内に
収納された過電圧保護回路パッケージ70が車両フレー
ムF2にボルトによって組付けられ、この過電圧保護回
路パッケージ70が上記電圧制御パッケージ30に接続
ハーネスによって配線されている。
【0024】これによって発生するメリットを説明す
る。すなわち、過電圧保護回路7は、交流発電機1又は
電圧制御回路3に異常が発生したときに働くが、このと
きに過電圧保護回路7が交流発電機1内にあると電圧制
御回路3が働かなくなったのと同じ理由で、過電圧保護
回路7にも異常が発生することが考えられる。例えば、
界磁コイル102の正側端が金属異物のようなもので天
絡した場合である。また、電圧制御回路3と過電圧保護
回路7の両方が同一回路基板上にある場合や、電圧制御
回路3を形成した回路基板と過電圧保護回路7を形成し
た回路基板の両方を1つのケースに収めた装置の場合に
は、電圧制御回路3が働かなくなったのと同じ理由で過
電圧保護回路7にも異常が発生することが考えられる。
例えば、使用素子の不良や組立て時のミスによって発生
することが考えられる。このときに、過電圧保護回路7
が別体であれば、これらの不具合に対して有利になる。
また、オプションとして過電圧保護回路7を後付けする
ことができる。なお、過電圧保護回路7を交流発電機1
の本体に内蔵し、電圧制御回路3を交流発電機1とは分
離して別体で構成してもよい。また、電圧制御回路3及
び過電圧保護回路7の両回路を交流発電機1とは分離し
て別体で構成してもよい。
る。すなわち、過電圧保護回路7は、交流発電機1又は
電圧制御回路3に異常が発生したときに働くが、このと
きに過電圧保護回路7が交流発電機1内にあると電圧制
御回路3が働かなくなったのと同じ理由で、過電圧保護
回路7にも異常が発生することが考えられる。例えば、
界磁コイル102の正側端が金属異物のようなもので天
絡した場合である。また、電圧制御回路3と過電圧保護
回路7の両方が同一回路基板上にある場合や、電圧制御
回路3を形成した回路基板と過電圧保護回路7を形成し
た回路基板の両方を1つのケースに収めた装置の場合に
は、電圧制御回路3が働かなくなったのと同じ理由で過
電圧保護回路7にも異常が発生することが考えられる。
例えば、使用素子の不良や組立て時のミスによって発生
することが考えられる。このときに、過電圧保護回路7
が別体であれば、これらの不具合に対して有利になる。
また、オプションとして過電圧保護回路7を後付けする
ことができる。なお、過電圧保護回路7を交流発電機1
の本体に内蔵し、電圧制御回路3を交流発電機1とは分
離して別体で構成してもよい。また、電圧制御回路3及
び過電圧保護回路7の両回路を交流発電機1とは分離し
て別体で構成してもよい。
【0025】また、電圧制御回路3又は過電圧保護回路
7のうちのいずれか一方を回路基板上に形成し、ケース
に収めた装置を交流発電機1の本体内のスペースに組付
け、配線してもよい。また、電圧制御回路3を回路基板
上に形成して一方のケース内に収めた装置と、過電圧保
護回路7を回路基板上に形成して他方のケース内に収め
た装置との両方の装置を交流発電機1の本体内のスペー
スに組付け、配線してもよい。また、電圧制御回路3を
形成した回路基板と、過電圧保護回路7を形成した回路
基板とを1つのケース内に収めた装置を交流発電機1の
本体内のスペースに組付け、配線してもよい。また、電
圧制御回路3と過電圧保護回路7との両方を1つの回路
基板上に形成し、一つのケース内に収めた装置を交流発
電機1の本体内のスペースに組付け、配線してもよい。
また、故障が発生しやすそうな部品、例えばパワートラ
ンジスタ308,704を別体で構成するようにしても
よい。
7のうちのいずれか一方を回路基板上に形成し、ケース
に収めた装置を交流発電機1の本体内のスペースに組付
け、配線してもよい。また、電圧制御回路3を回路基板
上に形成して一方のケース内に収めた装置と、過電圧保
護回路7を回路基板上に形成して他方のケース内に収め
た装置との両方の装置を交流発電機1の本体内のスペー
スに組付け、配線してもよい。また、電圧制御回路3を
形成した回路基板と、過電圧保護回路7を形成した回路
基板とを1つのケース内に収めた装置を交流発電機1の
本体内のスペースに組付け、配線してもよい。また、電
圧制御回路3と過電圧保護回路7との両方を1つの回路
基板上に形成し、一つのケース内に収めた装置を交流発
電機1の本体内のスペースに組付け、配線してもよい。
また、故障が発生しやすそうな部品、例えばパワートラ
ンジスタ308,704を別体で構成するようにしても
よい。
【0026】実施の形態2.実施の形態2は、図3に示
すように、過電圧保護回路7の回路構成が若干異なる。
すなわち、第2の所定値(Ref2)を設定するコンパ
レータ701の非反転入力端子は、抵抗721と抵抗7
22の間とトランジスタ723のコレクタに接続され
る。抵抗721の他端はバッテリ4に接続され、抵抗7
22の他端は接地される。トランジスタ723のエミッ
タは接地され、このベースは抵抗724の一端とダイオ
ード725のアノードに接続される。抵抗724の他端
はキースイッチ5の他端に接続される。ダイオード72
5のカソードはダイオード726のカソードとコンパレ
ータ702の出力端子と過電圧警報表示ランプ6の他端
に接続される。第3の所定値(Ref3)を上まわる過
電圧をコンパレータ702が検出した場合、パワートラ
ンジスタ704を遮断し、表示ランプ6を点灯させ、そ
の後、第2の所定値(Ref2)に出力電圧を制御す
る。
すように、過電圧保護回路7の回路構成が若干異なる。
すなわち、第2の所定値(Ref2)を設定するコンパ
レータ701の非反転入力端子は、抵抗721と抵抗7
22の間とトランジスタ723のコレクタに接続され
る。抵抗721の他端はバッテリ4に接続され、抵抗7
22の他端は接地される。トランジスタ723のエミッ
タは接地され、このベースは抵抗724の一端とダイオ
ード725のアノードに接続される。抵抗724の他端
はキースイッチ5の他端に接続される。ダイオード72
5のカソードはダイオード726のカソードとコンパレ
ータ702の出力端子と過電圧警報表示ランプ6の他端
に接続される。第3の所定値(Ref3)を上まわる過
電圧をコンパレータ702が検出した場合、パワートラ
ンジスタ704を遮断し、表示ランプ6を点灯させ、そ
の後、第2の所定値(Ref2)に出力電圧を制御す
る。
【0027】過電圧が発生した場合の過電圧保護回路7
の動作を以下に説明する。すなわち、発電機1の過電圧
は抵抗303,304で分圧され、この分圧値と第3の
所定値(Ref3)がコンパレータ702で比較される
と、コンパレータ702は“Low”を出力する。これ
によりダイオード726が導通し、第3の所定値(Re
f3)が低い電位に引き落とされ、コンパレータ702
は“Low”出力状態に保持される。これと同時に、コ
ンパレータ702の“Low”出力により、表示ランプ
6が点灯するとともにダイオード725が導通し、トラ
ンジスタ723がオフされる。これによって発電機1の
出力電圧は、抵抗721,722により分圧される。こ
の分圧電圧と第2の所定値(Ref2)とがコンパレー
タ701で比較され、コンパレータ701から“Hig
h”が出力され、パワートランジスタ704が遮断され
る。界磁コイル102の界磁電流が減少し、発電機1の
出力電圧が低下する。そして、発電機1の出力電圧が第
2の所定値(Ref2)を下回ると、コンパレータ70
1は“Low”を出力して、パワートランジスタ704
を導通させる。これにより、発電機1の出力が第2の所
定値(Ref2)に制御される。この後は、実施の形態
1の動作と同様に、コンパレータ701によりパワート
ランジスタ704が導通,断絶制御される。従って、発
電機1の出力電圧は、第2の所定値(所定電圧Ref
2)を保つように制御される。
の動作を以下に説明する。すなわち、発電機1の過電圧
は抵抗303,304で分圧され、この分圧値と第3の
所定値(Ref3)がコンパレータ702で比較される
と、コンパレータ702は“Low”を出力する。これ
によりダイオード726が導通し、第3の所定値(Re
f3)が低い電位に引き落とされ、コンパレータ702
は“Low”出力状態に保持される。これと同時に、コ
ンパレータ702の“Low”出力により、表示ランプ
6が点灯するとともにダイオード725が導通し、トラ
ンジスタ723がオフされる。これによって発電機1の
出力電圧は、抵抗721,722により分圧される。こ
の分圧電圧と第2の所定値(Ref2)とがコンパレー
タ701で比較され、コンパレータ701から“Hig
h”が出力され、パワートランジスタ704が遮断され
る。界磁コイル102の界磁電流が減少し、発電機1の
出力電圧が低下する。そして、発電機1の出力電圧が第
2の所定値(Ref2)を下回ると、コンパレータ70
1は“Low”を出力して、パワートランジスタ704
を導通させる。これにより、発電機1の出力が第2の所
定値(Ref2)に制御される。この後は、実施の形態
1の動作と同様に、コンパレータ701によりパワート
ランジスタ704が導通,断絶制御される。従って、発
電機1の出力電圧は、第2の所定値(所定電圧Ref
2)を保つように制御される。
【0028】本発明によれば、通常の電圧制御用パワー
トランジスタ308が破損してショートしたり、界磁コ
イル102の負極側が接地して交流発電機1の出力電圧
が異常に上昇して過電圧になった場合、出力電圧の上昇
を抑制し、車両電気負荷の破損を防止できる。また、過
電圧警報表示ランプ6により警報するためドライバーに
異常を知らせることができる。さらに、その後、第2の
所定値になるように出力電圧が制御されるため、バッテ
リーへの充電、及び電気負荷への給電は正常に行われる
ため、車両運転には何れの支障がない等の効果がある。
トランジスタ308が破損してショートしたり、界磁コ
イル102の負極側が接地して交流発電機1の出力電圧
が異常に上昇して過電圧になった場合、出力電圧の上昇
を抑制し、車両電気負荷の破損を防止できる。また、過
電圧警報表示ランプ6により警報するためドライバーに
異常を知らせることができる。さらに、その後、第2の
所定値になるように出力電圧が制御されるため、バッテ
リーへの充電、及び電気負荷への給電は正常に行われる
ため、車両運転には何れの支障がない等の効果がある。
【0029】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1に記載の
発明によれば、上記界磁コイルの正極側に、交流発電機
の出力電圧を制御する過電圧保護回路を設けたので、界
磁コイルの正極側又は負極側に故障が発生しても交流発
電機の出力電圧を制御し、バッテリへの充電動作及び電
気負荷への給電動作を続けることができる。
発明によれば、上記界磁コイルの正極側に、交流発電機
の出力電圧を制御する過電圧保護回路を設けたので、界
磁コイルの正極側又は負極側に故障が発生しても交流発
電機の出力電圧を制御し、バッテリへの充電動作及び電
気負荷への給電動作を続けることができる。
【0030】また、請求項2に記載の発明によれば、電
圧制御回路は、界磁コイルの負極側に直列に接続され、
界磁電流を導通,断絶して制御する第1のパワートラン
ジスタを備え、かつ上記交流発電機の出力電圧を検出し
て第1のパワートランジスタを制御し、上記出力電圧を
通常値である第1の所定値に制御するので、界磁コイル
の正極側に故障が発生しても、交流発電機の出力電圧を
第1の所定値に制御することができる。
圧制御回路は、界磁コイルの負極側に直列に接続され、
界磁電流を導通,断絶して制御する第1のパワートラン
ジスタを備え、かつ上記交流発電機の出力電圧を検出し
て第1のパワートランジスタを制御し、上記出力電圧を
通常値である第1の所定値に制御するので、界磁コイル
の正極側に故障が発生しても、交流発電機の出力電圧を
第1の所定値に制御することができる。
【0031】また、請求項3に記載の発明によれば、過
電圧保護回路は、界磁コイルの正極側に直列に接続さ
れ、界磁電流を導通,断絶して制御する第2のパワート
ランジスタと、上記発電機の出力電圧を検出して第2の
パワートランジスタを制御し、上記出力電圧を第2の所
定値に制御するように動作する第1の電圧制御部と、上
記出力電圧が上記第1,第2の所定値よりも高く設定さ
れた第3の所定値を超えたときに、第2のパワートラン
ジスタを遮断するように動作する第2の電圧制御部とを
有するので、界磁コイルの負極側に故障が発生しても交
流発電機の出力電圧を第2の所定値に制御することがで
きる。
電圧保護回路は、界磁コイルの正極側に直列に接続さ
れ、界磁電流を導通,断絶して制御する第2のパワート
ランジスタと、上記発電機の出力電圧を検出して第2の
パワートランジスタを制御し、上記出力電圧を第2の所
定値に制御するように動作する第1の電圧制御部と、上
記出力電圧が上記第1,第2の所定値よりも高く設定さ
れた第3の所定値を超えたときに、第2のパワートラン
ジスタを遮断するように動作する第2の電圧制御部とを
有するので、界磁コイルの負極側に故障が発生しても交
流発電機の出力電圧を第2の所定値に制御することがで
きる。
【0032】また、請求項4に記載の発明によれば、過
電圧保護回路は、交流発電機の出力電圧が第3の所定値
を越え、第2の電圧制御部が作動したとき、過電圧警報
表示ランプを点灯するので、運転者がバッテリーの過電
圧及び制御装置の故障を確実に認識できる。
電圧保護回路は、交流発電機の出力電圧が第3の所定値
を越え、第2の電圧制御部が作動したとき、過電圧警報
表示ランプを点灯するので、運転者がバッテリーの過電
圧及び制御装置の故障を確実に認識できる。
【0033】また、請求項5に記載の発明によれば、電
圧制御回路を、交流発電機本体に内蔵したので、接続用
のハーネスが不要となるとともに車両への取り付けスペ
ースが不要となる。
圧制御回路を、交流発電機本体に内蔵したので、接続用
のハーネスが不要となるとともに車両への取り付けスペ
ースが不要となる。
【0034】また、請求項6に記載の発明によれば、過
電圧保護回路を、交流発電機本体に内蔵したので、接続
用のハーネスが不要となるとともに車両への取り付けス
ペースが不要となる。
電圧保護回路を、交流発電機本体に内蔵したので、接続
用のハーネスが不要となるとともに車両への取り付けス
ペースが不要となる。
【0035】また、請求項7に記載の発明によれば、電
圧制御回路を、交流発電機本体とは分離して別体で構成
したので、故障時の修理,交換が容易になる。
圧制御回路を、交流発電機本体とは分離して別体で構成
したので、故障時の修理,交換が容易になる。
【0036】また、請求項8に記載の発明によれば、過
電圧保護回路を、交流発電機本体とは分離して別体で構
成したので、過電圧の原因である交流発電機本体内への
金属異物等の混入や、交流発電機本体に内蔵の電圧制御
回路の製造不良等と位置的に、工程的に分離された条件
となり信頼性を高めることができる。
電圧保護回路を、交流発電機本体とは分離して別体で構
成したので、過電圧の原因である交流発電機本体内への
金属異物等の混入や、交流発電機本体に内蔵の電圧制御
回路の製造不良等と位置的に、工程的に分離された条件
となり信頼性を高めることができる。
【0037】また、請求項9に記載の発明によれば、第
2の所定値は、第1の所定値と同一値であるので、バッ
テリーへの充電電圧が変化せずに通常の給電動作を続け
ることができる。
2の所定値は、第1の所定値と同一値であるので、バッ
テリーへの充電電圧が変化せずに通常の給電動作を続け
ることができる。
【0038】また、請求項10に記載の発明によれば、
第3の所定値は、第1の所定値に対し、バッテリーが1
2V系の場合には1.8V、バッテリーが24V系の場
合には4.5V高く設定したので、過電圧を確実に検出
することができる。
第3の所定値は、第1の所定値に対し、バッテリーが1
2V系の場合には1.8V、バッテリーが24V系の場
合には4.5V高く設定したので、過電圧を確実に検出
することができる。
【図1】 本発明の実施の形態1に係わる交流発電機の
制御装置を示す回路図である。
制御装置を示す回路図である。
【図2】 実施の形態1に係わる電圧制御パッケージと
過電圧保護パッケージを示す簡略説明図である。
過電圧保護パッケージを示す簡略説明図である。
【図3】 実施の形態2に係わる交流発電機の制御装置
を示す回路図である。
を示す回路図である。
【図4】 従来の交流発電機の制御装置を示す回路図で
ある。
ある。
1 交流発電機、3 電圧制御回路、4 バッテリー、
6 過電圧警報表示ランプ、7 過電圧保護回路、10
2 界磁コイル。
6 過電圧警報表示ランプ、7 過電圧保護回路、10
2 界磁コイル。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 5H590 AA01 AB01 CA23 CC01 CC18 CC24 CD01 CE05 DD25 DD64 EA01 EB02 EB21 FA06 FB01 FC12 FC17 FC21 FC26 GA02 GB02 HA02 HB06 JB07 JB09 KK02
Claims (10)
- 【請求項1】 バッテリーを充電するとともに界磁コイ
ルと発電機コイルと有する交流発電機と、上記界磁コイ
ルの負極側に、交流発電機の出力電圧を制御する電圧制
御回路を備えた交流発電機の制御装置において、上記界
磁コイルの正極側に、交流発電機の出力電圧を制御する
過電圧保護回路を設けたことを特徴とする交流発電機の
制御装置。 - 【請求項2】 上記電圧制御回路は、界磁コイルの負極
側に直列に接続され、界磁電流を導通,断絶して制御す
る第1のパワートランジスタを備え、かつ上記交流発電
機の出力電圧を検出して第1のパワートランジスタを制
御し、上記出力電圧を通常値である第1の所定値に制御
することを特徴とする請求項1に記載の交流発電機の制
御装置。 - 【請求項3】 上記過電圧保護回路は、界磁コイルの正
極側に直列に接続され、界磁電流を導通,断絶して制御
する第2のパワートランジスタと、上記発電機の出力電
圧を検出して第2のパワートランジスタを制御し、上記
出力電圧を第2の所定値に制御するように動作する第1
の電圧制御部と、上記出力電圧が上記第1,第2の所定
値よりも高く設定された第3の所定値を超えたときに、
第2のパワートランジスタを遮断するように動作する第
2の電圧制御部とを有することを特徴とする請求項2に
記載の交流発電機の制御装置。 - 【請求項4】 上記過電圧保護回路は、交流発電機の出
力電圧が第3の所定値を越え、第2の電圧制御部が作動
したとき、過電圧警報表示ランプを点灯することを特徴
とする請求項3に記載の交流発電機の制御装置。 - 【請求項5】 上記電圧制御回路を、交流発電機本体に
内蔵したことを特徴とする請求項2に記載の交流発電機
の制御装置。 - 【請求項6】 上記過電圧保護回路を、交流発電機本体
に内蔵したことを特徴とする請求項3に記載の交流発電
機の制御装置。 - 【請求項7】 上記電圧制御回路を、交流発電機本体と
は分離して別体で構成したことを特徴とする請求項2に
記載の交流発電機の制御装置。 - 【請求項8】 上記過電圧保護回路を、交流発電機本体
とは分離して別体で構成したことを特徴とする請求項3
に記載の交流発電機の制御装置。 - 【請求項9】 上記第2の所定値は、第1の所定値と同
一値であることを特徴とする請求項3に記載の交流発電
機の制御装置。 - 【請求項10】 上記第3の所定値は、第1の所定値に
対し、バッテリーが12V系の場合には1.8V、バッ
テリーが24V系の場合には4.5V高く設定したこと
を特徴とする請求項3に記載の交流発電機の制御装置。
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