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JP2001056700A - 音声記録再生装置 - Google Patents

音声記録再生装置

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Publication number
JP2001056700A
JP2001056700A JP11234318A JP23431899A JP2001056700A JP 2001056700 A JP2001056700 A JP 2001056700A JP 11234318 A JP11234318 A JP 11234318A JP 23431899 A JP23431899 A JP 23431899A JP 2001056700 A JP2001056700 A JP 2001056700A
Authority
JP
Japan
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recording
voice
audio
information
sound
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP11234318A
Other languages
English (en)
Inventor
秀享 ▲高▼橋
Hideyuki Takahashi
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Olympus Corp
Original Assignee
Olympus Optical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Olympus Optical Co Ltd filed Critical Olympus Optical Co Ltd
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  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Management Or Editing Of Information On Record Carriers (AREA)
  • Circuit For Audible Band Transducer (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】音声情報の検索をより確実に行う音声記録再生
装置を提供する。 【解決手段】複数のマイクロホン11で入力した音声信
号に基づいて方向推定部15で音声の到来方向を推定
し、この推定した方向より発言者の変更を検知するとシ
ステム制御部3は、音声メモリ4のインデックス情報領
域4aのインデックス情報を書き換える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、音声記録再生装
置、詳しくは、記録した音声情報に基づく検索機能を備
える音声記録再生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、会議等の議事録を作成するに際し
て、予め会議における音声等を録音しておき、後にこの
録音された音声情報を基に議事録を作成することが行わ
れている。また、長時間に及ぶ会議録音に対処すべく音
声情報の検索機能を備える音声記録再生装置も提案され
ている。このような検索機能としては、例えば、録音
(記録)した音声に所定のセグメンテーションやインデ
ックス情報を付与し、後の検索に利用する技術が知られ
ている。
【0003】このようなセグメンテーションやインデッ
クス情報の付与技術においては、検索性を高めるために
も理想的には文単位毎に、あるいは会議のように複数の
発言者が登場する場合においては話者毎に自動的にセグ
メンテーションやインデックス情報が付与されることが
望ましい。
【0004】ところで自動インデックス情報の付与技術
としては、従来、音声起動録音技術を用いて音声を検知
した時点で録音動作を開始すると共にインデックス情報
を付与するものが広く知られ、当該機能を搭載した音声
記録再生装置もまた広く知られるところにある。
【0005】また、従来のアナログテープやデジタルオ
ーディオテープを利用した音声記録装置において、イン
デックスマークが記録されているものを検索して所望の
情報を順番に検索したり、無音を検索して頭出しを行い
得る装置が知られている。
【0006】一方、近年、マイクロホン等によって得ら
れた音声信号をデジタル信号に変換して、例えば半導体
メモリに記録しておき、再生時において、該半導体メモ
リからこの音声信号を読み出してアナログ信号に変換
し、スピーカ等により音声として出力する、いわゆるデ
ジタルレコーダと呼ばれているデジタル情報記録再生装
置が開発されている。また、特開昭63−259700
号公報には、上述したようなデジタル情報記録再生装置
が開示されている。
【0007】一般に上述したデジタル情報記録再生装置
等の記憶再生装置においては、ICメモリカードに音声
データ記憶領域とヘッダー情報記憶領域とを設け、ヘッ
ダー情報領域に検索用のヘッダー情報データを記録す
る。特開平5−28790号公報には、このヘッダー情
報領域に検索用のヘッダー情報データの記録に関するデ
ジタル情報記録再生装置が開示されている。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
た音声起動録音技術を用いた音声記録再生装置において
は、起動録音開始のタイミングが、必ずしも文の始まり
や話者交代を示すとは限らない。すなわち、インデック
ス情報が音声中の自然な位置に付与されるわけではない
という問題点があった。
【0009】本発明はかかる問題点に鑑みてなされたも
のであり、音声情報の検索をより確実に行う音声記録再
生装置を提供することを目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに本発明の第1の音声記録再生装置は、記録媒体を用
いて音声を記録及び再生する音声記録再生装置におい
て、音声の到来方向を検知する検知手段と、この検知手
段の出力に基づいて上記記録媒体への情報の記録状態を
制御する制御手段と、を具備することを特徴とする。
【0011】上記の目的を達成するために本発明の第2
の音声記録再生装置は、記録媒体を用いて音声を記録及
び再生する音声記録再生装置において、複数のマイクロ
ホンを備える音声入力手段と、上記音声入力手段の出力
に基づいて上記音声の到来方向を推定する方向推定手段
と、上記音声入力手段で得られた音声情報とともに、音
声の所望の位置を示す位置情報をインデックス情報とし
て上記記録媒体に記録する記録手段と、を有し、上記記
録手段は、上記方向推定手段によって推定された上記音
声の到来方向が所定値以上変化した場合に上記インデッ
クス情報を記録することを特徴とする。
【0012】上記の目的を達成するために本発明の第3
の音声記録再生装置は、記録媒体を用いて音声を記録及
び再生する音声記録再生装置において、複数のマイクロ
ホンを備える音声入力手段と、上記音声入力手段の出力
に基づいて上記音声の到来方向を推定する方向推定手段
と、上記音声入力手段で得られた音声情報を、所定の区
分けを行って上記記録媒体に記録する記録手段と、を有
し、上記記録手段は、上記方向推定手段によって推定さ
れた上記音声の到来方向が所定値以上変化した場合に上
記区分けを行って音声情報を記録することを特徴とす
る。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を説明する。
【0014】図1は、本発明の一実施形態である音声記
録再生装置の構成を示したブロック回路図である。
【0015】図1に示すように、本発明の音声記録再生
装置は、音声を電気信号に変換する音声入力手段として
マイクロホンアレー1を具備する。このマイクロホンア
レー1は、複数の音声信号のうち所定の音声信号を強調
する信号処理を行う装置としては従来より知られる技術
であり、その構成等は特開平11−18187号公報等
において詳しい。本出願人はこのマイクロホンアレーの
特性に注目し、当該マイクロホンアレーを用いて別の用
途として機能する音声記録再生装置を発明し、ここに提
供するものである。以下、本実施形態における当該マイ
クロホンアレー1の構成について説明する。
【0016】本実施形態におけるマイクロホンアレー1
は、複数のマイクロホン11(収音手段)を有し、これ
らマイクロホン11からの音声出力はそれぞれに接続さ
れたマイクアンプ(AMP)12によって増幅されるよ
うになっている。このマイクアンプ12の出力はそれぞ
れローパスフィルタ(LPF)13を介してそれぞれA
/D変換器(A/D)14に入力されるようになってお
り、マイクアンプ12で増幅されたアナログの音声信号
は、ローパスフィルタ13でエリアシングノイズの発生
を防止するため不要な周波数帯域をカットされ該A/D
変換器14に入力される。
【0017】上記各A/D変換器14の出力端は、上記
複数のマイクロホン11からの音声情報に基づいて音声
発生源の方向(音声の到来方向)を推定する方向推定部
15に接続される。また、方向推定部15の出力は一方
で後述するシステム制御部3に送出され、他方で収音制
御部16に送出される。この収音制御部16では、上記
方向推定部15で推定された音声発生源の方向情報に基
づいて上記各マイクロホン11から入力された音声を1
チャンネルの音声信号にまとめる収音制御、すなわち指
向性の調整を行う。
【0018】上記方向推定部15は、それ自体公知の技
術であるが、各マイクロホン11に音波が到来する時間
差に基づいて音声の到来方向を推定する機能を備えてい
る。
【0019】なお、上記方向推定部15は、マイクロホ
ンアレー1の出力に基づいて音声の到来方向を推定する
方向推定手段としての役目を果たし、また、マイクロホ
ンアレー1は、後述するシステム制御部3の制御下に音
声の到来方向または話者(発言者)の切り替わりもしく
は変更を検知する検知手段として機能する。
【0020】上記収音制御部16からの出力、すなわち
マイクロホンアレー1の出力端は、デジタル信号処理部
2に接続される。このデジタル信号処理部2は、いわゆ
るDSPで構成され、録音時には、システム制御部3に
制御されてマイクロホンアレー1からのデジタル音声信
号を一定のフォーマットのデータに圧縮変換(符号化)
し、符号化したデータをシステム制御部3に伝送する。
このとき、音声データは所定のデータ長を有するフレー
ムという単位に区分され、このフレームを単位として音
声処理される。一方、再生時には、システム制御部3に
制御され該システム制御部3からのデータを伸長変換
(復号化)する処理を行い、復号化したデジタル信号
は、D/A変換器5に入力される。
【0021】デジタル信号処理部2には、D/A変換器
5が接続され、D/A変換器5でアナログ信号に変換さ
れた音声信号は、不要な周波数帯域をカットして量子化
雑音を軽減するローパスフィルタ6を介し、該音声信号
を増幅してスピーカを駆動するパワーアンプ(AMP)
7に入力される。このパワーアンプ7で増幅された音声
信号は音声に変換して放音するスピーカ8より発音され
る。
【0022】上記システム制御部3は、マイクロプロセ
ッサ(CPU)で構成され、当該音声記録再生装置の各
部の動作を制御する制御手段としての役目を果たすと共
に、上記方向推定部15の出力値と所定値とを比較する
比較手段、上記方向推定部15の出力に基づいて記録媒
体への情報の記録方式を変更する制御手段、また、マイ
クロホンアレー1で得られた音声情報とともに音声の所
望の位置を示す位置情報をインデックス情報として生成
し記録媒体の所定のエリアに記録する記録手段、の構成
要素としての役目を果たすようになっている。
【0023】また、システム制御部3は、上記マイクロ
ホンアレー1とともに(特に方向推定部15からの情報
に基づいて)、音声の到来方向または話者(発言者)の
切り替わりもしくは変更を検知する検知手段の構成要素
として機能する。
【0024】また、上記システム制御部3には、所定の
音声情報等を記録する音声メモリ4が接続可能となって
いる。この音声メモリ4は、当該音声記録再生装置に着
脱自在であって、所定の音声データが記録される音声デ
ータ領域4bおよび該音声データに関するインデックス
情報が記録されるインデックス情報領域4aを有する記
録媒体である。
【0025】図2は、上記音声メモリ4の記録領域を示
した説明図である。図に示すように、音声メモリ4の記
録領域はインデックス情報領域4aと音声データ領域4
bとに分けられる。なお、インデックス情報領域4aに
は、本実施形態では、ユーザID、録音開始日時、録音
終了日時、インデックスマーク(Iーク)アドレス(本
実施形態においては、1番〜15番)が記録されるよう
になっている。
【0026】さらに、システム制御部3には、図示しな
いアドレス制御回路が接続されており、操作入力部9の
操作に応じて、該アドレス制御回路に適当なアドレス信
号を与え、上記デジタル信号処理部2から供給された音
声データのほか、録音日時、インデックス情報等を所定
のフォーマットに基づいて上記音声メモリ4に記録、あ
るいは該音声メモリ4に記録されているデータを読み出
して上記デジタル信号処理部2に供給するようになって
いる。
【0027】さらに、システム制御部3には録音ボタン
(REC)、再生ボタン(PL)、停止ボタン(S
T)、早送りボタン(FF)、早戻しボタン(RE
W)、消去ボタン(ERASE)、音声起動(ボイスア
クチブディテクタ)ボタン(VAD)等の操作ボタンを
備える操作入力部9および、当該音声記録再生装置の電
源10が接続されている。
【0028】次に、このような構成をなす本実施形態の
音声記録再生装置の作用について、図3に示すフローチ
ャートを参照して説明する。
【0029】まず、操作入力部9の録音ボタン(RE
C)がオン操作されると(ステップS1)、システム制
御部3は、録音動作を開始する。次に、システム制御部
3は、停止ボタン(STOP)等の操作により録音停止
動作がなされたか否かを検出する(ステップS2)。上
記ステップS1で録音ボタンがオン操作されない場合、
また、ステップS2において録音停止動作がなされた場
合は、図示しない当該音声記録再生装置のメインルーチ
ンにリターンする。
【0030】上記ステップS2において録音停止動作が
なされない場合、システム制御部3は、ステップS3以
降の動作を行うべく、各回路を制御する。まず、マイク
ロホンアレー1を制御して、1フレーム分(例えば20
ms)の音声を入力する(ステップS3)。このとき、
マイクロホンアレー1の各マイクロホン11で入力した
音声信号は、それぞれプリアンプ12、ローパスフィル
タ13を経てA/D変換器14に入力される。そして、
各A/D変換器14のデジタル音声データが、方向推定
部15に入力される。
【0031】方向推定部15は上記マイクロホン11か
らの音声情報に基づいて音声の到来角度θを推定し(ス
テップS4)、該情報をシステム制御部3に送出する。
システム制御部3は、方向推定部15で推定された音声
の到来角度θの絶対値が所定のしきい値(例えば20
°)より大きいか否かを判定する(ステップS5)。こ
こで、到来角度θの絶対値が所定のしきい値より大きい
場合は、システム制御部3は発言者が交代したと判断し
て、現在のアドレス値を音声メモリ4のインデックス情
報領域4aに記録する(ステップS6)。この後、ステ
ップS7に進む。
【0032】上記ステップS5において、到来角度θの
絶対値が所定のしきい値より大きくない場合は、システ
ム制御部3は収音制御部16を制御して、上記各マイク
ロホン11の出力音声信号を、方向推定部15で得られ
た音声の到来角度に基づいて1チャンネルの音声にまと
める収音処理を行う(ステップS7)。
【0033】上記収音制御部16で収音処理された音声
データは、システム制御部3の制御下にデジタル信号処
理部2で適宜、符号化処理され(ステップS8)、シス
テム制御部3は、この符号化データを音声メモリ4の音
声データ領域4bに記録する(ステップS9)。
【0034】システム制御部3は、この後、ステップS
2に戻り、録音停止動作がなされない限り次の1フレー
ム分の音声を入力して(ステップS3)、上記同様の処
理を繰り返す。
【0035】図4は、本実施形態の音声記録再生装置を
会議の場で適用した場合の一例を示す説明図である。こ
の場合、本実施形態の音声記録再生装置は、複数の発言
者に対して任意の位置に配置することができるが、望ま
しくは、隣り合う発言者間の仰角が所定角度(本実施形
態では20°)以上となる位置(例えば、図4に示す如
き位置)に配置された場合、最も有効に機能する。
【0036】上述したように本実施形態の音声記録再生
装置は、録音動作中、システム制御部3の制御下に常に
方向推定部15で音声の到来角度を検知している。そし
て、音声の到来角度が所定角度より大きくなったとき、
(この場合、発言者が交代したと見込まれるので)、そ
の時点でのインデックス情報を所定領域4aに書き込
み、新たな発言者に対応させる。
【0037】このように本実施形態の音声記録再生装置
では、発言者毎に自動的にインデックス情報が記録され
るが、このインデックス情報は、従来の音声起動録音技
術に比して、より音声中の自然な位置に記録されるの
で、音声の検索をより確実に行うことができるという効
果を奏する。
【0038】なお、本実施形態の音声記録再生装置にお
いては、発言者毎に自動的にインデックス情報を記録す
るようにしたが、これに限らず、インデックス情報の記
録の代わりに音声ファイルを更新するようにしても良
い。このように、音声ファイルを更新する等の所定の区
分けを行って音声情報を記録媒体に記録するようにして
も同様の効果を奏することができる。
【0039】[付記]以上詳述した如き本発明の実施形態
によれば、以下の如き構成を得ることができる。即ち、 (1) 記録媒体を用いて音声を記録及び再生する音声
記録再生装置において、複数のマイクロホンを備える音
声入力手段と、上記音声入力手段の出力に基づいて上記
音声の到来方向を推定する方向推定手段と、上記方向推
定手段により得られた音声の到来方向に基づいて各マイ
クロホンから入力された音声を収音制御部と、上記収音
制御部で収音制御された音声を記録媒体に記録すると共
に、音声の任意の位置を示す位置情報をインデックス情
報として上記記録媒体に記録する記録手段と、を有し、
上記記録手段は、上記方向推定手段によって推定された
上記音声の到来方向が所定値以上変化した場合に上記イ
ンデックス情報を記録することを特徴とする音声記録再
生装置。
【0040】(2) 記録媒体を用いて音声を記録及び
再生する音声記録再生装置において、複数のマイクロホ
ンを備える音声入力手段と、上記音声入力手段の出力に
基づいて上記音声の到来方向を推定する方向推定手段
と、上記方向推定手段により得られた音声の到来方向に
基づいて各マイクロホンから入力された音声を収音制御
部と、上記収音制御部で収音制御された音声を上記記録
媒体に記録する記録手段と、を有し、上記記録手段は、
上記方向推定手段によって推定された上記音声の到来方
向が所定値以上変化した場合に、音声ファイルを更新す
ることを特徴とする音声記録再生装置。
【0041】(3) 記録媒体を用いて音声を記録及び
再生する音声記録再生装置において、話者の切り替わり
を検知する検知手段と、この検知手段の出力に基づいて
上記記録媒体への情報の記録方式を変更して記録する制
御手段と、を具備することを特徴とする音声記録再生装
置。
【0042】(4) 上記制御手段は、上記検知手段の
出力に基づいて上記記録媒体に記録される音声情報を検
索するためのインデックス情報を生成し、この生成した
インデックス情報を上記記録媒体の所定のエリアに記録
する上記(3)の音声記録再生装置。
【0043】(5) 上記制御手段は、上記検知手段の
出力に基づいて上記記録媒体に音声情報を記録する際の
ファイルを区分けし、この区分けに従って音声情報を記
録する上記(3)の音声記録再生装置。
【0044】(6) 上記検知手段は、音声の到来方向
を検出して話者の切り替わりを検知する上記(3)の音
声記録再生装置。
【0045】(7) 上記検知手段は、複数のマイクロ
ホン(収音手段)と、この各マイクロホンが検出した音
声信号を演算して音声の到来方向を推定する方向推定手
段と、この方向推定手段の出力値と所定値とを比較する
比較手段とを有し、この比較手段の出力に基づいて話者
の切り替わりを検知する上記(6)の音声記録再生装
置。
【0046】(8) 上記方向推定手段は、上記各マイ
クロホンに音波が到来する時間差に基づいて音声の到来
を推定する上記(7)の音声記録再生装置。
【0047】(9) 上記方向推定手段により得られた
音声の到来方向に基づいて上記各マイクロホンから入力
された音声を収音制御する収音制御部を有し、この収音
制御部は上記到来方向に指向性を調整する上記(7)の
音声記録再生装置。
【0048】(10) 記録媒体を用いて音声を記録及
び再生する音声記録再生装置において、話者の変更を検
知する検知手段と、上記記録媒体に記録される音声情報
を検索するためのインデックス情報を上記検知手段の出
力に基づいて自動的に創成する手段と、上記音声情報及
びインデックス情報を上記記録媒体に記録する記録手段
と、を具備することを特徴とする音声記録再生装置。
【0049】(11) 記録媒体を用いて音声を記録及
び再生する音声記録再生装置において、話者の変更を検
知する検知手段と、上記記録媒体に記録される音声情報
の記録ファイルを上記検知手段の出力に基づいて自動的
に区分けする手段と、上記音声情報を上記区分けに従っ
て上記記録媒体に記録する記録手段と、を具備すること
を特徴とする音声記録再生装置。
【0050】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、音
声情報の検索をより確実に行う音声記録再生装置を提供
することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である音声記録再生装置の
構成を示したブロック回路図である。
【図2】上記実施形態の音声記録再生装置における音声
メモリの記録領域を示した説明図である。
【図3】上記実施形態の音声記録再生装置におけるイン
デックス情報付与動作を示すフローチャートである。
【図4】上記実施形態の音声記録再生装置を会議の場で
適用した場合の一例を示す説明図である。
【符号の説明】
1…マイクロホンアレー 2…デジタル信号処理部 3…システム制御部 4…音声メモリ 4a…インデックス情報領域 4b…音声データ領域 11…マイクロホン 15…方向推定部 16…収音制御部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 記録媒体を用いて音声を記録及び再生す
    る音声記録再生装置において、 音声の到来方向を検知する検知手段と、 この検知手段の出力に基づいて上記記録媒体への情報の
    記録状態を制御する制御手段と、 を具備することを特徴とする音声記録再生装置。
  2. 【請求項2】 記録媒体を用いて音声を記録及び再生す
    る音声記録再生装置において、 複数のマイクロホンを備える音声入力手段と、 上記音声入力手段の出力に基づいて上記音声の到来方向
    を推定する方向推定手段と、 上記音声入力手段で得られた音声情報とともに、音声の
    所望の位置を示す位置情報をインデックス情報として上
    記記録媒体に記録する記録手段と、 を有し、 上記記録手段は、上記方向推定手段によって推定された
    上記音声の到来方向が所定値以上変化した場合に上記イ
    ンデックス情報を記録することを特徴とする音声記録再
    生装置。
  3. 【請求項3】 記録媒体を用いて音声を記録及び再生す
    る音声記録再生装置において、 複数のマイクロホンを備える音声入力手段と、 上記音声入力手段の出力に基づいて上記音声の到来方向
    を推定する方向推定手段と、 上記音声入力手段で得られた音声情報を、所定の区分け
    を行って上記記録媒体に記録する記録手段と、 を有し、 上記記録手段は、上記方向推定手段によって推定された
    上記音声の到来方向が所定値以上変化した場合に上記区
    分けを行って音声情報を記録することを特徴とする音声
    記録再生装置。
JP11234318A 1999-08-20 1999-08-20 音声記録再生装置 Withdrawn JP2001056700A (ja)

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