JP2001053919A - 画像形成装置 - Google Patents
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- H04N1/0057—Conveying sheets before or after scanning
- H04N1/00588—Conveying sheets before or after scanning to the scanning position
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- G03—PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
- G03G—ELECTROGRAPHY; ELECTROPHOTOGRAPHY; MAGNETOGRAPHY
- G03G15/00—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern
- G03G15/22—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20
- G03G15/32—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head
- G03G15/326—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern involving the combination of more than one step according to groups G03G13/02 - G03G13/20 in which the charge pattern is formed dotwise, e.g. by a thermal head by application of light, e.g. using a LED array
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- G03G21/1604—Arrangement or disposition of the entire apparatus
- G03G21/1609—Arrangement or disposition of the entire apparatus for space saving, e.g. structural arrangements
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- G03G15/04—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material
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- G03G15/0435—Apparatus for electrographic processes using a charge pattern for exposing, i.e. imagewise exposure by optically projecting the original image on a photoconductive recording material with means for controlling illumination or exposure by introducing an optical element in the optical path, e.g. a filter
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- G03G2221/16—Mechanical means for facilitating the maintenance of the apparatus, e.g. modular arrangements and complete machine concepts
- G03G2221/18—Cartridge systems
- G03G2221/183—Process cartridge
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- General Physics & Mathematics (AREA)
- Sheets, Magazines, And Separation Thereof (AREA)
- Electrophotography Configuration And Component (AREA)
- Manual Feeding Of Sheets (AREA)
- Facsimiles In General (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 短いシート給送路でファーストプリントが早
い、ジャムが発生しにくい、コスト安などの利点を維持
しつつ、使い勝手の良いカセット給送機構を備えた画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 原稿画像を光学的に走査する原稿走査手
段2と、原稿走査手段2によって得られた原稿画像を形
成する画像形成手段5と、画像を形成するためのシート
を収納するシート収納部7と、画像形成手段5へシート
収納部7に収納されたシートを給送する給送部11とに
より構成されたシート給送手段と、を備えており、シー
ト給送手段が、原稿走査手段2と画像形成手段5との間
に配置される。
い、ジャムが発生しにくい、コスト安などの利点を維持
しつつ、使い勝手の良いカセット給送機構を備えた画像
形成装置を提供する。 【解決手段】 原稿画像を光学的に走査する原稿走査手
段2と、原稿走査手段2によって得られた原稿画像を形
成する画像形成手段5と、画像を形成するためのシート
を収納するシート収納部7と、画像形成手段5へシート
収納部7に収納されたシートを給送する給送部11とに
より構成されたシート給送手段と、を備えており、シー
ト給送手段が、原稿走査手段2と画像形成手段5との間
に配置される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、複写機、プリン
タ、ファクシミリ、或はこれらの機能を併有した画像形
成装置に関する。
タ、ファクシミリ、或はこれらの機能を併有した画像形
成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】近年、シートに画像を形成する複写機、
プリンタ、ファクシミリ、或はこれらの機能を併有した
画像形成装置では、入力手段として所謂フラットベッド
型の原稿台及び固定式光学系を用いたものが提案されて
いる。
プリンタ、ファクシミリ、或はこれらの機能を併有した
画像形成装置では、入力手段として所謂フラットベッド
型の原稿台及び固定式光学系を用いたものが提案されて
いる。
【0003】このような画像形成装置にあっては、シー
トを画像形成部に搬送し装置外に排出するシート搬送経
路(以下、シートパスという。)としてさまざまな形態
のものが提案されている。例えば、シートパスをできる
だけ短くしたタイプの画像形成装置としては、図10の
側断面図に示す複写機としての画像形成装置100があ
る。
トを画像形成部に搬送し装置外に排出するシート搬送経
路(以下、シートパスという。)としてさまざまな形態
のものが提案されている。例えば、シートパスをできる
だけ短くしたタイプの画像形成装置としては、図10の
側断面図に示す複写機としての画像形成装置100があ
る。
【0004】画像形成装置100は、筐体101の上部
に配され、原稿画像を光学的に走査して原稿画像情報を
生成するリーダー部102、リーダー部102の下方側
に配され、リーダー部102で生成した原稿画像情報に
基づいてシートP上に原稿画像を再現するためのレーザ
スキャナユニット103,プロセスカートリッジ10
5,及び定着器106等の画像形成部、装置本体後方側
(図9の右側)に配され、コピー用紙などのシートPを
複数枚支持するシート支持部114及びシートPを1枚
ずつ手差しで入れるシート手差し供給部113、シート
支持部114に支持され又はシート手差し供給部113
から供給されたシートPをプロセスカートリッジ105
に給送する給送ローラ104aを備えたシート給送機構
104、シートPを搬送するための各種ローラやシート
搬送路等からなるシート搬送手段を備えている。
に配され、原稿画像を光学的に走査して原稿画像情報を
生成するリーダー部102、リーダー部102の下方側
に配され、リーダー部102で生成した原稿画像情報に
基づいてシートP上に原稿画像を再現するためのレーザ
スキャナユニット103,プロセスカートリッジ10
5,及び定着器106等の画像形成部、装置本体後方側
(図9の右側)に配され、コピー用紙などのシートPを
複数枚支持するシート支持部114及びシートPを1枚
ずつ手差しで入れるシート手差し供給部113、シート
支持部114に支持され又はシート手差し供給部113
から供給されたシートPをプロセスカートリッジ105
に給送する給送ローラ104aを備えたシート給送機構
104、シートPを搬送するための各種ローラやシート
搬送路等からなるシート搬送手段を備えている。
【0005】画像形成装置100では、シート支持部1
14に支持され又はシート手差し供給部113から供給
されたシートPは、底部にあるシート給送機構104に
よって1枚ずつ分離、給送されてプロセスカートリッジ
105に送られ、プロセスカートリッジ105で原稿に
ついてのトナー画像が転写され、定着器106に送られ
て転写されたトナー画像が定着されて画像形成プロセス
が終了した後に、シート排出部115のローラ対によっ
て装置外に排出される。
14に支持され又はシート手差し供給部113から供給
されたシートPは、底部にあるシート給送機構104に
よって1枚ずつ分離、給送されてプロセスカートリッジ
105に送られ、プロセスカートリッジ105で原稿に
ついてのトナー画像が転写され、定着器106に送られ
て転写されたトナー画像が定着されて画像形成プロセス
が終了した後に、シート排出部115のローラ対によっ
て装置外に排出される。
【0006】シートパスをこのような短い構成とした画
像形成装置100では、ファーストプリントが早い、ジ
ャムが発生しにくい、装置の小型化が可能、安価などの
種々の利点が得られる。
像形成装置100では、ファーストプリントが早い、ジ
ャムが発生しにくい、装置の小型化が可能、安価などの
種々の利点が得られる。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】ところで、図10の画
像形成装置100では、シート支持部114がシートP
を傾斜させてかつ略中央部を支持すること等により、多
数枚(大容量)のシート補給がしにくく、また、シート
Pに汚れが付いたりほこりが積もりやすい。加えて、画
像形成装置100では、シートPの供給手段が、装置の
後方側に設けられたシート支持部114とシート手差し
供給部113のみであり、装置の設置条件等によっては
シートPの補給が不便な場合もある。
像形成装置100では、シート支持部114がシートP
を傾斜させてかつ略中央部を支持すること等により、多
数枚(大容量)のシート補給がしにくく、また、シート
Pに汚れが付いたりほこりが積もりやすい。加えて、画
像形成装置100では、シートPの供給手段が、装置の
後方側に設けられたシート支持部114とシート手差し
供給部113のみであり、装置の設置条件等によっては
シートPの補給が不便な場合もある。
【0008】したがって、このような画像形成装置10
0に対しては、大容量のシート補給を可能とすること
や、シート供給手段を装置の前方側に追加すること等が
要求されており、具体的には、大容量のシート補給が可
能なシート積載カセットを用いたカセット給送機構を装
置の前方側に追加することが検討されている。
0に対しては、大容量のシート補給を可能とすること
や、シート供給手段を装置の前方側に追加すること等が
要求されており、具体的には、大容量のシート補給が可
能なシート積載カセットを用いたカセット給送機構を装
置の前方側に追加することが検討されている。
【0009】図11は、図10の画像形成装置の基本的
構成を維持しつつ、装置本体の最下部かつ前側からシー
ト積載カセット(以下、単にカセットという。)107
を取り付け、また、カセット107からの給送機構を設
けるように構成した例である。なお、図10と同一の部
分には同一の符号を付している。
構成を維持しつつ、装置本体の最下部かつ前側からシー
ト積載カセット(以下、単にカセットという。)107
を取り付け、また、カセット107からの給送機構を設
けるように構成した例である。なお、図10と同一の部
分には同一の符号を付している。
【0010】図11に示すこの画像形成装置200で
は、カセット107の下流側から画像形成部までのシー
ト給送路108が新たに形成されており、シート積載カ
セット107の下流側から給送されたシートをシート給
送路108でUターンさせてプロセスカートリッジ10
5に搬送するようになっている。
は、カセット107の下流側から画像形成部までのシー
ト給送路108が新たに形成されており、シート積載カ
セット107の下流側から給送されたシートをシート給
送路108でUターンさせてプロセスカートリッジ10
5に搬送するようになっている。
【0011】カセット107は、多数枚(大容量)のシ
ートを積載して収納することが可能となっており、積載
されたシートが略水平になるように、筐体101Aに対
して取り付けられる。また、カセット107は、積載さ
れたシートに対するほこり等の付着を防止するためのふ
た107aが設けられている。
ートを積載して収納することが可能となっており、積載
されたシートが略水平になるように、筐体101Aに対
して取り付けられる。また、カセット107は、積載さ
れたシートに対するほこり等の付着を防止するためのふ
た107aが設けられている。
【0012】これにより、画像形成装置200では、2
方向のシート給送路によるシートの2ウエイ給送を実現
すると共に、上述したファーストプリントが早い、ジャ
ムが発生しにくい等の利点を活かしながら、さらにカセ
ット107への多数枚(大容量)のシート補給、及びカ
セット107に積載されたシートの汚れやほこりの付着
の回避を実現している。
方向のシート給送路によるシートの2ウエイ給送を実現
すると共に、上述したファーストプリントが早い、ジャ
ムが発生しにくい等の利点を活かしながら、さらにカセ
ット107への多数枚(大容量)のシート補給、及びカ
セット107に積載されたシートの汚れやほこりの付着
の回避を実現している。
【0013】しかしながら、図11の画像形成装置20
0では、2方向からのシート給送路を合流させる必要、
及びカセット107からのシート給送路108のRによ
る搬送力低下の防止等のためのローラ対109の追加の
必要などから、図10と比較して明らかなように、シー
ト給送機構104からプロセスカートリッジ105まで
のシート給送路の距離が長くなってしまう。これによ
り、画像形成装置200では、筐体101Aの奥行きの
増大、装置全体の大型化、設置面積の増加という欠点が
生じることになり、さらには、カセット107からのシ
ート給送路108が装置本体のかなり奥に位置すること
から、シート給送路108でシートのジャムが発生した
場合にそれを取り除くジャム処理を行うことが容易では
ないという問題点も生じることとなった。
0では、2方向からのシート給送路を合流させる必要、
及びカセット107からのシート給送路108のRによ
る搬送力低下の防止等のためのローラ対109の追加の
必要などから、図10と比較して明らかなように、シー
ト給送機構104からプロセスカートリッジ105まで
のシート給送路の距離が長くなってしまう。これによ
り、画像形成装置200では、筐体101Aの奥行きの
増大、装置全体の大型化、設置面積の増加という欠点が
生じることになり、さらには、カセット107からのシ
ート給送路108が装置本体のかなり奥に位置すること
から、シート給送路108でシートのジャムが発生した
場合にそれを取り除くジャム処理を行うことが容易では
ないという問題点も生じることとなった。
【0014】この問題に対処するため、筐体101Aの
左右どちらかの側面に扉を設けて、この扉を開けること
でプロセスカートリッジ105を出し入れする構成もあ
ったが、実使用状態の機械占有面積が増加するため、機
械の設置スペースを事実上広くとる必要が生じ、好まし
くなかった。
左右どちらかの側面に扉を設けて、この扉を開けること
でプロセスカートリッジ105を出し入れする構成もあ
ったが、実使用状態の機械占有面積が増加するため、機
械の設置スペースを事実上広くとる必要が生じ、好まし
くなかった。
【0015】本発明は、上述の問題点に鑑みて提案され
たものであり、短いシート給送路でファーストプリント
が早い、ジャムが発生しにくい、コスト安などの利点を
維持しつつ、使い勝手の良いカセット給送機構を備え、
装置の小型化を図った画像形成装置を提供することを目
的とする。
たものであり、短いシート給送路でファーストプリント
が早い、ジャムが発生しにくい、コスト安などの利点を
維持しつつ、使い勝手の良いカセット給送機構を備え、
装置の小型化を図った画像形成装置を提供することを目
的とする。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決した本発
明の画像形成装置は、原稿画像を光学的に走査する原稿
走査手段と、原稿走査手段によって得られた原稿画像を
形成する画像形成手段と、画像を形成するためのシート
を収納するシート収納部と、画像形成手段へシート収納
部に収納されたシートを給送する給送部とにより構成さ
れたシート給送手段と、を備えており、シート給送手段
が、原稿走査手段と画像形成手段との間に配置される。
明の画像形成装置は、原稿画像を光学的に走査する原稿
走査手段と、原稿走査手段によって得られた原稿画像を
形成する画像形成手段と、画像を形成するためのシート
を収納するシート収納部と、画像形成手段へシート収納
部に収納されたシートを給送する給送部とにより構成さ
れたシート給送手段と、を備えており、シート給送手段
が、原稿走査手段と画像形成手段との間に配置される。
【0017】画像形成装置における原稿走査手段は、結
像した原稿よりの反射光を電気信号に変換する光学系を
有する構成とし、画像形成手段は、原稿走査手段よりの
画像信号に基づいて画像をシートに形成する構成とす
る。
像した原稿よりの反射光を電気信号に変換する光学系を
有する構成とし、画像形成手段は、原稿走査手段よりの
画像信号に基づいて画像をシートに形成する構成とす
る。
【0018】画像形成装置におけるシート給送手段の給
送部の構成としては、例えばシート収納部に収納された
シートを1枚ずつ画像形成手段に送り出す給送ローラ
と、給送ローラにより送り出されたシートを前記画像形
成手段に導くガイドとを設ける。また、シート収納部
は、前記画像形成装置から着脱可能とすることが好まし
い。
送部の構成としては、例えばシート収納部に収納された
シートを1枚ずつ画像形成手段に送り出す給送ローラ
と、給送ローラにより送り出されたシートを前記画像形
成手段に導くガイドとを設ける。また、シート収納部
は、前記画像形成装置から着脱可能とすることが好まし
い。
【0019】シート給送手段の給送部は、シート収納部
の上方側に配置しても、下方側に配置しても良い。給送
部をシート収納部の上方側に配置する場合には、シート
収納部につき、シートを上方に付勢する付勢機構と、付
勢機構により付勢された最上位のシートの先端側を露呈
させるシート開口部とを設けることとし、給送部が付勢
機構により付勢された最上位のシートを給送する構成と
する。また、給送部が配されるスペースを利用して、シ
ート収納部の上面部にシートを給送部に導くシート給送
ガイド部を形成することにより、シートの給送ルートを
増やすことも可能である。
の上方側に配置しても、下方側に配置しても良い。給送
部をシート収納部の上方側に配置する場合には、シート
収納部につき、シートを上方に付勢する付勢機構と、付
勢機構により付勢された最上位のシートの先端側を露呈
させるシート開口部とを設けることとし、給送部が付勢
機構により付勢された最上位のシートを給送する構成と
する。また、給送部が配されるスペースを利用して、シ
ート収納部の上面部にシートを給送部に導くシート給送
ガイド部を形成することにより、シートの給送ルートを
増やすことも可能である。
【0020】一方、給送部をシート収納部の下方側に配
置する場合には、シート収納部につき、最下位のシート
の先端側を露呈させるシート開口部を設け、給送部がシ
ート収納部に収納された最下位のシートを給送する構成
とする。給送部をシート収納部の下方側に配置する場合
には、シートを画像形成手段に導くガイドを短くするこ
と、シート収納部の構造を単純にすること、画像形成装
置全体の高さを低くすること等が可能となる。
置する場合には、シート収納部につき、最下位のシート
の先端側を露呈させるシート開口部を設け、給送部がシ
ート収納部に収納された最下位のシートを給送する構成
とする。給送部をシート収納部の下方側に配置する場合
には、シートを画像形成手段に導くガイドを短くするこ
と、シート収納部の構造を単純にすること、画像形成装
置全体の高さを低くすること等が可能となる。
【0021】シート収納部は、シート積載カセットとす
ることが好ましい。
ることが好ましい。
【0022】また、シートを1枚ずつ手差しで前記画像
形成手段に給送するシート手差し供給開口部を設けるこ
とで、画像形成装置の大型化を避けながら、シートの給
送ルートを増やすことが可能となる。
形成手段に給送するシート手差し供給開口部を設けるこ
とで、画像形成装置の大型化を避けながら、シートの給
送ルートを増やすことが可能となる。
【0023】さらに、複数のシートを傾斜して支持し、
前記画像形成手段に給送するシート支持部を設けること
で、さらにシートの給送ルートを増やすことが可能であ
る。
前記画像形成手段に給送するシート支持部を設けること
で、さらにシートの給送ルートを増やすことが可能であ
る。
【0024】画像形成装置では、シート収納部及び画像
形成手段を着脱可能とした上で、シート収納部を取り外
すことにより画像形成手段が取り外し可能となる画像形
成手段着脱機構が設けられる。この場合には、シート収
納部が原稿走査手段と画像形成手段との間に配置されて
いるので、シート収納部を取り外すと、原稿走査手段と
画像形成手段との間に空間部が発生する。この空間部を
利用することによって、画像形成手段を容易に取り外す
ことが可能となる。
形成手段を着脱可能とした上で、シート収納部を取り外
すことにより画像形成手段が取り外し可能となる画像形
成手段着脱機構が設けられる。この場合には、シート収
納部が原稿走査手段と画像形成手段との間に配置されて
いるので、シート収納部を取り外すと、原稿走査手段と
画像形成手段との間に空間部が発生する。この空間部を
利用することによって、画像形成手段を容易に取り外す
ことが可能となる。
【0025】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を、図面を参
照して詳細に説明する。
照して詳細に説明する。
【0026】(第1の実施の形態)まず、本発明の画像
形成装置の第1の実施の形態について、図1乃至図4を
参照して説明する。図1は、本発明の画像形成装置の第
1の実施の形態を示す切欠き断面図である。
形成装置の第1の実施の形態について、図1乃至図4を
参照して説明する。図1は、本発明の画像形成装置の第
1の実施の形態を示す切欠き断面図である。
【0027】第1の実施の形態の画像形成装置10は、
本体筐体部1の上部に配置された原稿走査手段としての
リーダー部2、リーダー部2の下方側に配され、リーダ
ー部2で生成した原稿画像情報に基づいてシート上に原
稿画像を形成する画像形成手段としてのレーザスキャナ
ユニット3,プロセスカートリッジ5,及び定着器6、
これら画像形成手段とリーダー部2との間に配置され、
複数のシートを積載収納するシート積載カセット7(以
下、単にカセット7という。)、カセット7に収納され
たシートを画像形成手段側に給送するための各種ローラ
やシート搬送路等からなるシート搬送手段を備えてい
る。
本体筐体部1の上部に配置された原稿走査手段としての
リーダー部2、リーダー部2の下方側に配され、リーダ
ー部2で生成した原稿画像情報に基づいてシート上に原
稿画像を形成する画像形成手段としてのレーザスキャナ
ユニット3,プロセスカートリッジ5,及び定着器6、
これら画像形成手段とリーダー部2との間に配置され、
複数のシートを積載収納するシート積載カセット7(以
下、単にカセット7という。)、カセット7に収納され
たシートを画像形成手段側に給送するための各種ローラ
やシート搬送路等からなるシート搬送手段を備えてい
る。
【0028】なお、ここで言うカセット7が配置されて
いる画像形成手段とリーダー部2との「間」とは、リー
ダー部2の真下、もしくは画像形成手段の真上、すなわ
ちリーダー部2の筐体端部の鉛直方向範囲内、もしくは
画像形成手段の筐体端部の鉛直方向範囲内に限らず、こ
れらの範囲外も含むものとする。
いる画像形成手段とリーダー部2との「間」とは、リー
ダー部2の真下、もしくは画像形成手段の真上、すなわ
ちリーダー部2の筐体端部の鉛直方向範囲内、もしくは
画像形成手段の筐体端部の鉛直方向範囲内に限らず、こ
れらの範囲外も含むものとする。
【0029】画像形成装置10のシート搬送手段として
は、上流側から、リーダー部2のすぐ下側かつカセット
7の上端側に位置するシート給送部としての給送ローラ
11、カセット7の上端側近傍から下側に湾曲し、カセ
ット7から給送されたシートの移動をガイドするための
ターンガイド17、ターンガイド17を介して搬送され
たシートが通過するとともに、外部からシートを手差し
で1枚ずつ送り込むための手差しガイド部13、複数の
シートを傾斜させて支持するシート支持部14、これら
種々の給送経路からのシートを画像形成手段に給送する
ための給送ローラ4aを備えた給送機構(以下、マルチ
給送部という。)4、プロセスカートリッジ5内の感光
ドラム5a及びこの感光ドラム5aの下側に位置する転
写手段15、定着器6の定着ローラ、シートを外部に排
出するシート排出部19の排出ローラ対を備えている。
は、上流側から、リーダー部2のすぐ下側かつカセット
7の上端側に位置するシート給送部としての給送ローラ
11、カセット7の上端側近傍から下側に湾曲し、カセ
ット7から給送されたシートの移動をガイドするための
ターンガイド17、ターンガイド17を介して搬送され
たシートが通過するとともに、外部からシートを手差し
で1枚ずつ送り込むための手差しガイド部13、複数の
シートを傾斜させて支持するシート支持部14、これら
種々の給送経路からのシートを画像形成手段に給送する
ための給送ローラ4aを備えた給送機構(以下、マルチ
給送部という。)4、プロセスカートリッジ5内の感光
ドラム5a及びこの感光ドラム5aの下側に位置する転
写手段15、定着器6の定着ローラ、シートを外部に排
出するシート排出部19の排出ローラ対を備えている。
【0030】図1乃至図4に示すように、本体筐体部1
には、カセット7を載置するためのカセット載置面2
1、プロセスカートリッジ5を出し入れするための前扉
22及び上扉23、シートを排出するための排出開口部
24が形成されている。ここで、前扉22及び上扉23
は、それぞれヒンジ部25,26により外側に回転可能
に構成されている。また、本体筐体部1においては、不
図示のリンク機構が設けられることにより、前扉22を
回転させて開くと、上扉23も同時に回転するようにな
っている。
には、カセット7を載置するためのカセット載置面2
1、プロセスカートリッジ5を出し入れするための前扉
22及び上扉23、シートを排出するための排出開口部
24が形成されている。ここで、前扉22及び上扉23
は、それぞれヒンジ部25,26により外側に回転可能
に構成されている。また、本体筐体部1においては、不
図示のリンク機構が設けられることにより、前扉22を
回転させて開くと、上扉23も同時に回転するようにな
っている。
【0031】この画像形成装置10では、原稿を光学的
に走査して当該原稿の画像情報を読み取る原稿走査手段
としてのリーダー部2が装置本体の最上部側に配置され
ている。リーダー部2は、不図示の原稿台ガラス、原稿
照明ランプ、ミラー、結像レンズ、CCDなどを備えて
おり、これらによりフラットベッド型の原稿台及び固定
式光学系を構成している。
に走査して当該原稿の画像情報を読み取る原稿走査手段
としてのリーダー部2が装置本体の最上部側に配置され
ている。リーダー部2は、不図示の原稿台ガラス、原稿
照明ランプ、ミラー、結像レンズ、CCDなどを備えて
おり、これらによりフラットベッド型の原稿台及び固定
式光学系を構成している。
【0032】画像形成装置10においては、リーダー部
2の原稿台ガラス上に原稿を置いて不図示の複写ボタン
を押すと、原稿照明ランプによって原稿の画像が照明さ
れ、その画像反射光がミラーなどの光学素子で導かれ
て、結像レンズを介してCCD上で結像され、CCDに
より画像反射光が電気信号に変換されることにより、原
稿画像の画像情報が生成される。
2の原稿台ガラス上に原稿を置いて不図示の複写ボタン
を押すと、原稿照明ランプによって原稿の画像が照明さ
れ、その画像反射光がミラーなどの光学素子で導かれ
て、結像レンズを介してCCD上で結像され、CCDに
より画像反射光が電気信号に変換されることにより、原
稿画像の画像情報が生成される。
【0033】レーザスキャナユニット3は、リーダー部
2で生成した原稿画像情報、或いは外部から入力される
画像情報に基づくレーザー光を照射する不図示の半導体
レーザー、この半導体レーザーから照射されたレーザー
光を走査回転してプロセスカートリッジ5に供給するポ
リゴンミラー3a、結像レンズ3b、反射ミラー3c等
による光学系を備える。
2で生成した原稿画像情報、或いは外部から入力される
画像情報に基づくレーザー光を照射する不図示の半導体
レーザー、この半導体レーザーから照射されたレーザー
光を走査回転してプロセスカートリッジ5に供給するポ
リゴンミラー3a、結像レンズ3b、反射ミラー3c等
による光学系を備える。
【0034】マルチ給送部4は、シートをプロセスカー
トリッジ5まで搬送するためのマルチ給送ローラ4a
と、シートを1枚ずつ分離するための分離パッド4b
と、シート支持部14に支持されたシートや手差しガイ
ド部13を介して供給されたシートの先端側を給送ロー
ラ4a側に供給する中板4cと、分離パッド4b及び中
板4cをそれぞれ給送ローラ4a側に付勢するためのコ
イルスプリング等を有している。
トリッジ5まで搬送するためのマルチ給送ローラ4a
と、シートを1枚ずつ分離するための分離パッド4b
と、シート支持部14に支持されたシートや手差しガイ
ド部13を介して供給されたシートの先端側を給送ロー
ラ4a側に供給する中板4cと、分離パッド4b及び中
板4cをそれぞれ給送ローラ4a側に付勢するためのコ
イルスプリング等を有している。
【0035】プロセスカートリッジ5は、マルチ給送部
4から搬送されたシートに画像を転写するものであり、
少なくとも、レーザスキャナユニット3からのレーザー
光が照射され電子写真方式により静電潜像が形成される
像担持体としての感光ドラム5a、感光ドラム5aに形
成される静電潜像を現像するための現像スリーブ5b等
を具備する現像手段、感光ドラム5aを帯電させる1次
帯電手段5c、感光ドラム5aの表面に残るトナーをク
リーニングするための不図示のクリーニング手段等の画
像プロセス手段が一体化されて構成される。このプロセ
スカートリッジ5は、レーザスキャナユニット3の下方
側に配置され、後述するように、装置本体から着脱可能
とされる。
4から搬送されたシートに画像を転写するものであり、
少なくとも、レーザスキャナユニット3からのレーザー
光が照射され電子写真方式により静電潜像が形成される
像担持体としての感光ドラム5a、感光ドラム5aに形
成される静電潜像を現像するための現像スリーブ5b等
を具備する現像手段、感光ドラム5aを帯電させる1次
帯電手段5c、感光ドラム5aの表面に残るトナーをク
リーニングするための不図示のクリーニング手段等の画
像プロセス手段が一体化されて構成される。このプロセ
スカートリッジ5は、レーザスキャナユニット3の下方
側に配置され、後述するように、装置本体から着脱可能
とされる。
【0036】定着器6は、プロセスカートリッジ5から
搬送されたシート上の転写画像を定着させ、当該シート
をシート排出部19に搬送する。そして、定着器6から
搬送されたシートは、シート排出部19の排出ローラ対
によって筐体1の排出開口部24から装置外に排出され
る。
搬送されたシート上の転写画像を定着させ、当該シート
をシート排出部19に搬送する。そして、定着器6から
搬送されたシートは、シート排出部19の排出ローラ対
によって筐体1の排出開口部24から装置外に排出され
る。
【0037】画像形成装置10では、リーダー部2のす
ぐ下の筐体1の上面上に、複数のシートが収納されるシ
ート収納部としてのカセット7が着脱可能に配置され
る。このカセット7は、全体略箱状であり、シートとし
て例えばA4サイズのコピー用紙を250枚収容できる
ようになっている。カセット7は、その内部に、収納さ
れたシートを上方に付勢するためのシート付勢機構8
や、給送時にシートを1枚ずつ分離するための分離爪1
2などが配される。また、カセット7の基端側には、シ
ートの先端側(前縁側)を露呈させるための上端側開口
部7aが形成されている。
ぐ下の筐体1の上面上に、複数のシートが収納されるシ
ート収納部としてのカセット7が着脱可能に配置され
る。このカセット7は、全体略箱状であり、シートとし
て例えばA4サイズのコピー用紙を250枚収容できる
ようになっている。カセット7は、その内部に、収納さ
れたシートを上方に付勢するためのシート付勢機構8
や、給送時にシートを1枚ずつ分離するための分離爪1
2などが配される。また、カセット7の基端側には、シ
ートの先端側(前縁側)を露呈させるための上端側開口
部7aが形成されている。
【0038】カセット7のシート付勢機構8は、シート
の前縁側を上端側開口部7aに導くためのガイド部材8
aや、ガイド部材8aを上方に付勢する付勢手段として
のばね8bなどを備えている。
の前縁側を上端側開口部7aに導くためのガイド部材8
aや、ガイド部材8aを上方に付勢する付勢手段として
のばね8bなどを備えている。
【0039】カセット7は、その上部に、カセット内部
へのごみ、ほこり等の侵入を防止するふた9が備えられ
ている。このふた9は、カセット7内のシートの状態が
分かるように、透明又は半透明の部材で形成される。
へのごみ、ほこり等の侵入を防止するふた9が備えられ
ている。このふた9は、カセット7内のシートの状態が
分かるように、透明又は半透明の部材で形成される。
【0040】さらには、図1及び図2に示すように、ふ
た9の上面部には、1枚のシートを手差しで給送ローラ
11に供給するための手差しガイド部9aが設けられて
いる。すなわち、画像形成装置10では、給送ローラ1
1が配されることにより生じるカセット7の上部とリー
ダー部2との間の空間部を利用して、カセット7のふた
9の上面部にシートを給送ローラ11に導く手差しガイ
ド部9aを設けることにより、シートの給送ルートをさ
らに増やしている。
た9の上面部には、1枚のシートを手差しで給送ローラ
11に供給するための手差しガイド部9aが設けられて
いる。すなわち、画像形成装置10では、給送ローラ1
1が配されることにより生じるカセット7の上部とリー
ダー部2との間の空間部を利用して、カセット7のふた
9の上面部にシートを給送ローラ11に導く手差しガイ
ド部9aを設けることにより、シートの給送ルートをさ
らに増やしている。
【0041】カセット7は、図1の矢印A方向(装置本
体手前側)に引き出すことによって、筐体1から取り外
し可能となっている。図2は、カセット7が取り付けら
れている状態の画像形成装置10の外観斜視図であり、
この状態でのカセット7は、その一部が装置本体手前側
に突出している。カセット7を取り外すと、図3に示す
状態となる。
体手前側)に引き出すことによって、筐体1から取り外
し可能となっている。図2は、カセット7が取り付けら
れている状態の画像形成装置10の外観斜視図であり、
この状態でのカセット7は、その一部が装置本体手前側
に突出している。カセット7を取り外すと、図3に示す
状態となる。
【0042】画像形成装置10では、図1に示すよう
に、カセット7を取り付けた状態における上端側開口部
7aの上側、かつ、リーダー部2のすぐ下に、カセット
7に収納されたシート又は手差しガイド部9aを介して
手差しで供給されたシートを給送するシート給送部とし
ての給送ローラ11が回転可能に配されている。
に、カセット7を取り付けた状態における上端側開口部
7aの上側、かつ、リーダー部2のすぐ下に、カセット
7に収納されたシート又は手差しガイド部9aを介して
手差しで供給されたシートを給送するシート給送部とし
ての給送ローラ11が回転可能に配されている。
【0043】そして、この画像形成装置10では、カセ
ット7の上端側及び給送ローラ11の近傍から下側に湾
曲するように、ターンガイド17が配されている。この
ターンガイド17は、外側の部材にヒンジ部17aが形
成されており、図4に示すように、シートのジャムが発
生した場合のジャム処理を容易にするため、この外側の
部材の下端側がヒンジ部17aを中心として上方に回転
可能とされる。
ット7の上端側及び給送ローラ11の近傍から下側に湾
曲するように、ターンガイド17が配されている。この
ターンガイド17は、外側の部材にヒンジ部17aが形
成されており、図4に示すように、シートのジャムが発
生した場合のジャム処理を容易にするため、この外側の
部材の下端側がヒンジ部17aを中心として上方に回転
可能とされる。
【0044】ターンガイド17の下端側(出口側)に
は、手差しガイド部13の入口が位置する。画像形成装
置10においては、ターンガイド17の出口側と手差し
ガイド部13の入口側との合流箇所で、シートを手差し
でマルチ給送部4に供給するためのシート手差し供給開
口部13aが形成されている。手差しガイド部13は、
その主面がマルチ給送部4の方向に向けられている。
は、手差しガイド部13の入口が位置する。画像形成装
置10においては、ターンガイド17の出口側と手差し
ガイド部13の入口側との合流箇所で、シートを手差し
でマルチ給送部4に供給するためのシート手差し供給開
口部13aが形成されている。手差しガイド部13は、
その主面がマルチ給送部4の方向に向けられている。
【0045】手差しガイド部13の外側には複数のシー
トを支持するシート支持部14が配され、このシート支
持部14の底面部は、マルチ給送部4の中板4cと略平
行になっている。これにより、シート支持部14にシー
トが差し込まれると、当該シートは、その先端側がマル
チ給送部4の中板4c上に位置し、装置本体の後方側に
立てかけられるようにシート支持部14によって支持さ
れる。なお、図2は、シート支持部14にシートPが差
し込まれた状態を示している。
トを支持するシート支持部14が配され、このシート支
持部14の底面部は、マルチ給送部4の中板4cと略平
行になっている。これにより、シート支持部14にシー
トが差し込まれると、当該シートは、その先端側がマル
チ給送部4の中板4c上に位置し、装置本体の後方側に
立てかけられるようにシート支持部14によって支持さ
れる。なお、図2は、シート支持部14にシートPが差
し込まれた状態を示している。
【0046】このように、画像形成装置10において
は、シートを給送するための供給経路が、カセット7の
内部、カセット7上面の手差しガイド部9a、マルチ給
送部4の上方近傍に配された手差しガイド部13及びシ
ート支持部14の4箇所に設けられている。そして、こ
の画像形成装置10では、シートの給送につき、カセッ
ト7からの給送とマルチ給送部4からの給送とを、不図
示の操作ボタンにより選択できるようになっている。
は、シートを給送するための供給経路が、カセット7の
内部、カセット7上面の手差しガイド部9a、マルチ給
送部4の上方近傍に配された手差しガイド部13及びシ
ート支持部14の4箇所に設けられている。そして、こ
の画像形成装置10では、シートの給送につき、カセッ
ト7からの給送とマルチ給送部4からの給送とを、不図
示の操作ボタンにより選択できるようになっている。
【0047】画像形成装置10においては、操作ボタン
が押されてカセット7からの給送が選択された場合、給
送ローラ11が回転することにより、カセット7内に収
納された複数のシートのうちの上位のものが給送ローラ
11によってピックされる。このとき、シートは、カセ
ット7の分離爪12によって1枚に分離されて最上位の
ものだけが給送される。
が押されてカセット7からの給送が選択された場合、給
送ローラ11が回転することにより、カセット7内に収
納された複数のシートのうちの上位のものが給送ローラ
11によってピックされる。このとき、シートは、カセ
ット7の分離爪12によって1枚に分離されて最上位の
ものだけが給送される。
【0048】なお、1枚のシートが手差しガイド部9a
を介して手差しで供給された場合には、この手差しによ
るシートが給送ローラ11及び分離爪12によって給送
されることになる。すなわち、カセット7のふた9上の
手差しガイド部9aにシートを挿入すると、当該シート
がカセット7内部に収納された最上部のシートの上に位
置する。そして、不図示の操作ボタンが押されてカセッ
ト7からの給送が選択された場合には、給送ローラ11
の回転によりこのガイド部9aに挿入されたシートが給
送される。
を介して手差しで供給された場合には、この手差しによ
るシートが給送ローラ11及び分離爪12によって給送
されることになる。すなわち、カセット7のふた9上の
手差しガイド部9aにシートを挿入すると、当該シート
がカセット7内部に収納された最上部のシートの上に位
置する。そして、不図示の操作ボタンが押されてカセッ
ト7からの給送が選択された場合には、給送ローラ11
の回転によりこのガイド部9aに挿入されたシートが給
送される。
【0049】給送ローラ11及び分離爪12によって給
送されたシートは、ターンガイド17によってガイドさ
れながら進み、手差しガイド部13に進入して、さらに
マルチ給送部4に到達することにより、シート支持部1
4を介してマルチ給送部4の中板4c上に置かれている
シートと合流する。そして、マルチ給送部4のマルチ給
送ローラ4aと分離パッド4bによって、これらシート
が再度分離されて、最上位のものがプロセスカートリッ
ジ5に搬送される。
送されたシートは、ターンガイド17によってガイドさ
れながら進み、手差しガイド部13に進入して、さらに
マルチ給送部4に到達することにより、シート支持部1
4を介してマルチ給送部4の中板4c上に置かれている
シートと合流する。そして、マルチ給送部4のマルチ給
送ローラ4aと分離パッド4bによって、これらシート
が再度分離されて、最上位のものがプロセスカートリッ
ジ5に搬送される。
【0050】この画像形成装置10では、例えばシート
の両面に画像を形成するいわゆる両面コピー、両面プリ
ントを行おうとする場合には、片面に画像形成されたシ
ートが排出開口部24から排出された際に、排出された
面をそのままにして上下方向だけ逆にして当該シートを
カセット7のガイド部9aに挿入すればよい。この時、
すでに画像形成された面を上にして挿入することになる
ので、ユーザーにとって操作がわかりやすい。さらに、
2面目の画像形成を先端からでなく末尾から描き始める
モードとすれば、排出されたシートにつき、そのまま上
に持ってきてカセットふた9のガイド部9aに挿入すれ
ばよく、上下方向を逆にする必要もなくなるので、ユー
ザーにとって操作が非常にわかりやすくなる。
の両面に画像を形成するいわゆる両面コピー、両面プリ
ントを行おうとする場合には、片面に画像形成されたシ
ートが排出開口部24から排出された際に、排出された
面をそのままにして上下方向だけ逆にして当該シートを
カセット7のガイド部9aに挿入すればよい。この時、
すでに画像形成された面を上にして挿入することになる
ので、ユーザーにとって操作がわかりやすい。さらに、
2面目の画像形成を先端からでなく末尾から描き始める
モードとすれば、排出されたシートにつき、そのまま上
に持ってきてカセットふた9のガイド部9aに挿入すれ
ばよく、上下方向を逆にする必要もなくなるので、ユー
ザーにとって操作が非常にわかりやすくなる。
【0051】一方、不図示の操作ボタンが押されてマル
チ給送部4からの給送が選択された場合には、給送ロー
ラ11は回転せず、マルチ給送ローラ4aが回転すると
ともに、中板4cがマルチ給送ローラ4a側に移動す
る。これにより、中板4c上に積載された複数のシート
のうちの最上部のシートがマルチ給送ローラ4aに当接
して分離パッド4bとのニップ内に進入し、マルチ給送
ローラ4aと分離パッド4bによって分離され、上側の
1枚が給送されてプロセスカートリッジ5に送られる。
チ給送部4からの給送が選択された場合には、給送ロー
ラ11は回転せず、マルチ給送ローラ4aが回転すると
ともに、中板4cがマルチ給送ローラ4a側に移動す
る。これにより、中板4c上に積載された複数のシート
のうちの最上部のシートがマルチ給送ローラ4aに当接
して分離パッド4bとのニップ内に進入し、マルチ給送
ローラ4aと分離パッド4bによって分離され、上側の
1枚が給送されてプロセスカートリッジ5に送られる。
【0052】なお、マルチ給送部4からの給送に際し
て、予めシートを手差しガイド部13のシート手差し供
給開口部13aから差し込んでおいた場合には、当該シ
ートは、シート支持部14で支持されたシートよりも上
側に位置し、シート支持部14に支持されたシートに優
先して、かつ同じ機構動作で給送されることになる。
て、予めシートを手差しガイド部13のシート手差し供
給開口部13aから差し込んでおいた場合には、当該シ
ートは、シート支持部14で支持されたシートよりも上
側に位置し、シート支持部14に支持されたシートに優
先して、かつ同じ機構動作で給送されることになる。
【0053】この手差しガイド部13からシートを手差
しで供給する場合には、シートに画像が形成される側の
面が上側となりユーザにとって見やすい状態になるの
で、例えばフォーマットやマーク、絵柄などがあらかじ
め印刷された用紙に画像形成する場合に、シートのセッ
ト方向がユーザーにとって分かりやすい。また、この場
合には、シートがターンガイド17を経由せず、屈曲し
たシートパスがないため、シートとして厚紙や葉書など
を搬送する場合にも適している。
しで供給する場合には、シートに画像が形成される側の
面が上側となりユーザにとって見やすい状態になるの
で、例えばフォーマットやマーク、絵柄などがあらかじ
め印刷された用紙に画像形成する場合に、シートのセッ
ト方向がユーザーにとって分かりやすい。また、この場
合には、シートがターンガイド17を経由せず、屈曲し
たシートパスがないため、シートとして厚紙や葉書など
を搬送する場合にも適している。
【0054】一方、リーダー部2で原稿画像が読み取ら
れ画像情報が生成されると、電子写真方式の画像形成方
法によって感光体上に画像形成される。すなわち、画像
形成装置10においては、レーザスキャナユニット3の
半導体レーザーから照射された原稿画像の画像情報に基
づくレーザー光がポリゴンミラー3aにより走査回転さ
れ、図1の点線で示すように、このレーザー光が結像レ
ンズ3b及び反射ミラー3cを介してプロセスカートリ
ッジ5に供給されて、プロセスカートリッジ5の感光ド
ラム5a上に露光走査される。プロセスカートリッジ5
では、この露光走査により感光ドラム5aに静電潜像が
形成され、この静電潜像を現像手段による電子写真プロ
セスで現像することによって、感光ドラム5aにトナー
像として顕像化される。
れ画像情報が生成されると、電子写真方式の画像形成方
法によって感光体上に画像形成される。すなわち、画像
形成装置10においては、レーザスキャナユニット3の
半導体レーザーから照射された原稿画像の画像情報に基
づくレーザー光がポリゴンミラー3aにより走査回転さ
れ、図1の点線で示すように、このレーザー光が結像レ
ンズ3b及び反射ミラー3cを介してプロセスカートリ
ッジ5に供給されて、プロセスカートリッジ5の感光ド
ラム5a上に露光走査される。プロセスカートリッジ5
では、この露光走査により感光ドラム5aに静電潜像が
形成され、この静電潜像を現像手段による電子写真プロ
セスで現像することによって、感光ドラム5aにトナー
像として顕像化される。
【0055】そして、画像形成装置10では、このトナ
ー像の形成と同期させて、シートを1枚ずつマルチ給送
部4からプロセスカートリッジ5へと搬送し、プロセス
カートリッジ5の感光ドラム5aに形成したトナー像を
転写手段15によってシートに転写することにより、原
稿画像がシートに再現される。原稿画像が転写されたシ
ートは、定着器6に搬送され、この定着器6によって転
写トナー像が定着されて画像形成の全行程が完了し、さ
らに排出部19の排出ローラ対によって、排出開口部2
4から装置外に排出される。
ー像の形成と同期させて、シートを1枚ずつマルチ給送
部4からプロセスカートリッジ5へと搬送し、プロセス
カートリッジ5の感光ドラム5aに形成したトナー像を
転写手段15によってシートに転写することにより、原
稿画像がシートに再現される。原稿画像が転写されたシ
ートは、定着器6に搬送され、この定着器6によって転
写トナー像が定着されて画像形成の全行程が完了し、さ
らに排出部19の排出ローラ対によって、排出開口部2
4から装置外に排出される。
【0056】次に、画像形成装置10におけるプロセス
カートリッジ5の交換方法とジャム処理について説明す
る。図4は、シート積載カセットを取り外した状態にお
ける画像形成装置の側断面図である。プロセスカートリ
ッジ5を交換する際には、まずカセット7を装置本体か
ら取り外し、次に筐体1の前面の前扉22を開く。前扉
22を開くと、上述のリンク機構によって上扉23も同
時に開き、筐体1の前側が開口した状態となる。このと
き、画像形成装置10においては、図4に示すように、
上扉23がカセット7の占めていた空間部を移動し、カ
セット7の高さ分回転することが可能となるので、前扉
22と上扉23とで大きな開口部及び空間部が形成さ
れ、余裕をもってプロセスカートリッジ5を通過させる
ことが可能となる。
カートリッジ5の交換方法とジャム処理について説明す
る。図4は、シート積載カセットを取り外した状態にお
ける画像形成装置の側断面図である。プロセスカートリ
ッジ5を交換する際には、まずカセット7を装置本体か
ら取り外し、次に筐体1の前面の前扉22を開く。前扉
22を開くと、上述のリンク機構によって上扉23も同
時に開き、筐体1の前側が開口した状態となる。このと
き、画像形成装置10においては、図4に示すように、
上扉23がカセット7の占めていた空間部を移動し、カ
セット7の高さ分回転することが可能となるので、前扉
22と上扉23とで大きな開口部及び空間部が形成さ
れ、余裕をもってプロセスカートリッジ5を通過させる
ことが可能となる。
【0057】そして、画像形成装置10では、ユーザが
前扉22と上扉23とが開いて形成された開口部から手
を入れてプロセスカートリッジ5の取っ手部5dをつか
み、斜め手前上方向に引き上げることにより、プロセス
カートリッジ5が装置の外部に引き出され、プロセスカ
ートリッジ5の交換が可能となる。また、プロセスカー
トリッジ5及びその前後でシートがジャムして残ってい
る場合には、残留しているシートを取り除くことが可能
となる。
前扉22と上扉23とが開いて形成された開口部から手
を入れてプロセスカートリッジ5の取っ手部5dをつか
み、斜め手前上方向に引き上げることにより、プロセス
カートリッジ5が装置の外部に引き出され、プロセスカ
ートリッジ5の交換が可能となる。また、プロセスカー
トリッジ5及びその前後でシートがジャムして残ってい
る場合には、残留しているシートを取り除くことが可能
となる。
【0058】一方、ジャムしたシートがターンガイド1
7付近で残留している場合は、ターンガイド17の外側
の部材の下端側をヒンジ部17aを中心として上方に開
くことにより、ジャム処理を行うことが可能となる。
7付近で残留している場合は、ターンガイド17の外側
の部材の下端側をヒンジ部17aを中心として上方に開
くことにより、ジャム処理を行うことが可能となる。
【0059】以上のように、画像形成装置10では、カ
セット7をリーダー部2とプロセスカートリッジ5など
の画像形成手段との間に配置することにより、シートの
給送経路を同一方向化、共通化して、装置の小型化、実
使用状態の機械占有面積の減少を実現することが可能と
なった。また、カセット7を取り外して、カセット7の
占有していた空間を利用してプロセスカートリッジ5を
取り出す構成としているため、装置の小型化を図りなが
ら、プロセスカートリッジ5の交換やジャム処理を容易
に行うことが可能となった。
セット7をリーダー部2とプロセスカートリッジ5など
の画像形成手段との間に配置することにより、シートの
給送経路を同一方向化、共通化して、装置の小型化、実
使用状態の機械占有面積の減少を実現することが可能と
なった。また、カセット7を取り外して、カセット7の
占有していた空間を利用してプロセスカートリッジ5を
取り出す構成としているため、装置の小型化を図りなが
ら、プロセスカートリッジ5の交換やジャム処理を容易
に行うことが可能となった。
【0060】(第2の実施の形態)次に、本発明の画像
形成装置の第2の実施の形態について、図5及び図6を
参照して説明する。なお、上述した第1の実施の形態と
同一の部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略
する。
形成装置の第2の実施の形態について、図5及び図6を
参照して説明する。なお、上述した第1の実施の形態と
同一の部分には同一の符号を付し、その説明を適宜省略
する。
【0061】図5に示すように、第2の実施の形態の画
像形成装置10Aは、シート収納部であるカセット31
に収納されたシートのうち、最下位のシートを給送する
構成となっている。
像形成装置10Aは、シート収納部であるカセット31
に収納されたシートのうち、最下位のシートを給送する
構成となっている。
【0062】具体的には、画像形成装置10Aでは、カ
セット31の底面基端側には、シートの先端側(前縁
側)を露呈させるための下端側開口部31aが形成され
ており、カセット31を取り付けた状態における下端側
開口部31aの下側かつレーザスキャナユニット3の近
傍には、カセット31に収納されたシートを給送するシ
ート給送部としての給送ローラ32が回転可能に配され
ている。また、給送ローラ32の給送方向下流側には、
分離ローラ対33,34、ターンガイド35、手差しガ
イド部13Aがこの順に配されており、手差しガイド部
13Aは、その主面がマルチ給送部4Aの方向に向けら
れている。なお、カセット31は、第1の実施の形態と
同様に、その上面側に透明または半透明のふた31bが
設けられているが、この実施の形態では、装置の小型化
を図るため手差しガイド部を設けない構成としている。
セット31の底面基端側には、シートの先端側(前縁
側)を露呈させるための下端側開口部31aが形成され
ており、カセット31を取り付けた状態における下端側
開口部31aの下側かつレーザスキャナユニット3の近
傍には、カセット31に収納されたシートを給送するシ
ート給送部としての給送ローラ32が回転可能に配され
ている。また、給送ローラ32の給送方向下流側には、
分離ローラ対33,34、ターンガイド35、手差しガ
イド部13Aがこの順に配されており、手差しガイド部
13Aは、その主面がマルチ給送部4Aの方向に向けら
れている。なお、カセット31は、第1の実施の形態と
同様に、その上面側に透明または半透明のふた31bが
設けられているが、この実施の形態では、装置の小型化
を図るため手差しガイド部を設けない構成としている。
【0063】このような構成とすることにより、画像形
成装置10Aは、図1の画像形成装置10と比較して明
らかなように、装置全体の高さを低くし、ターンガイド
の長さを短くすることが可能となる。なお、画像形成装
置10Aでは、ターンガイドの位置がより低くなること
から、ターンガイド35の出口が手差しガイド部13A
の下側(下側側)で合流するように、手差しガイド部1
3Aが構成されている。また、ターンガイド35は、図
6に示すように、その外側の部材を上方に跳ね上げて開
放可能となっており、これによりターンガイド35でジ
ャムが発生した場合であっても、残留したシートを容易
に取り除くことができるようになっている。
成装置10Aは、図1の画像形成装置10と比較して明
らかなように、装置全体の高さを低くし、ターンガイド
の長さを短くすることが可能となる。なお、画像形成装
置10Aでは、ターンガイドの位置がより低くなること
から、ターンガイド35の出口が手差しガイド部13A
の下側(下側側)で合流するように、手差しガイド部1
3Aが構成されている。また、ターンガイド35は、図
6に示すように、その外側の部材を上方に跳ね上げて開
放可能となっており、これによりターンガイド35でジ
ャムが発生した場合であっても、残留したシートを容易
に取り除くことができるようになっている。
【0064】画像形成装置10Aのマルチ給送部4Aに
おけるシート分離手段としては、分離パッド4bの代わ
りに分離ローラ4dを用いている。
おけるシート分離手段としては、分離パッド4bの代わ
りに分離ローラ4dを用いている。
【0065】以下、この画像形成装置10Aにおけるシ
ートの給送動作について説明する。画像形成装置10A
においては、不図示の操作ボタンが押されてカセット3
1からの給送が選択された場合、給送ローラ32及び分
離ローラ対33,34が回転することにより、カセット
31内に収納された複数のシートのうちの下位のものが
給送ローラ32によってピックされる。このとき、シー
トは、分離ローラ対33,34によって1枚に分離され
て最下位のものだけが給送される。
ートの給送動作について説明する。画像形成装置10A
においては、不図示の操作ボタンが押されてカセット3
1からの給送が選択された場合、給送ローラ32及び分
離ローラ対33,34が回転することにより、カセット
31内に収納された複数のシートのうちの下位のものが
給送ローラ32によってピックされる。このとき、シー
トは、分離ローラ対33,34によって1枚に分離され
て最下位のものだけが給送される。
【0066】給送ローラ32及び分離ローラ対33,3
4によって給送されたシートは、ターンガイド35によ
ってガイドされながら進み、手差しガイド部13Aに進
入し、さらにマルチ給送部4Aに到達することにより、
シート支持部14を介してマルチ給送部4Aの中板4c
上に置かれているシートと合流する。
4によって給送されたシートは、ターンガイド35によ
ってガイドされながら進み、手差しガイド部13Aに進
入し、さらにマルチ給送部4Aに到達することにより、
シート支持部14を介してマルチ給送部4Aの中板4c
上に置かれているシートと合流する。
【0067】そして、マルチ給送部4Aのマルチ給送ロ
ーラ4aと分離ローラ4dによって、これらシートが再
度分離されて、最上位のものがプロセスカートリッジ5
に送られる。
ーラ4aと分離ローラ4dによって、これらシートが再
度分離されて、最上位のものがプロセスカートリッジ5
に送られる。
【0068】この画像形成装置10Aでは、カセット3
1に積載収納されたシートのうち、最下部のものから給
送する構成とすることにより、ターンガイド35が短く
なり、シートのパスの曲率半径が大きくなるので、ジャ
ムが発生しにくくなり、また厚みのあるシートでもカセ
ット31から給送することができる。また、シートを上
方に付勢するためのシート付勢機構8が不要となるの
で、カセット31の構造も簡単となる。
1に積載収納されたシートのうち、最下部のものから給
送する構成とすることにより、ターンガイド35が短く
なり、シートのパスの曲率半径が大きくなるので、ジャ
ムが発生しにくくなり、また厚みのあるシートでもカセ
ット31から給送することができる。また、シートを上
方に付勢するためのシート付勢機構8が不要となるの
で、カセット31の構造も簡単となる。
【0069】さらに、画像形成装置10Aでは、マルチ
給送部4Aのシート分離手段として分離ローラ4dを使
用しているので、シートのピック不良が起こりにくく、
シートが確実に給送ローラ4aと分離ローラ4dとのニ
ップ部に導かれて給送されるので、異なる複数の給送路
からマルチ給送部4Aにシートが導かれる本例の場合に
は特に、給送の信頼度が増す。
給送部4Aのシート分離手段として分離ローラ4dを使
用しているので、シートのピック不良が起こりにくく、
シートが確実に給送ローラ4aと分離ローラ4dとのニ
ップ部に導かれて給送されるので、異なる複数の給送路
からマルチ給送部4Aにシートが導かれる本例の場合に
は特に、給送の信頼度が増す。
【0070】(第3の実施の形態)次に、図7及び図8
を参照して、本発明の画像形成装置の第3の実施の形態
について説明する。なお、上述した実施の形態と同一機
能の部分には同一の符号を付している。
を参照して、本発明の画像形成装置の第3の実施の形態
について説明する。なお、上述した実施の形態と同一機
能の部分には同一の符号を付している。
【0071】上述した第1及び第2の実施の形態では、
リーダー部2における原稿の載置方向(リーダー部2の
原稿読み取り方向)とシート積載カセットに積載される
シートの方向(シートの給送方向)とが略直交するタイ
プの画像形成装置について本発明を適用した例を示した
が、第3の実施の形態の画像形成装置10Bでは、リー
ダー部2の原稿読み取り方向とシートの給送方向とが同
一方向のタイプとなっている。
リーダー部2における原稿の載置方向(リーダー部2の
原稿読み取り方向)とシート積載カセットに積載される
シートの方向(シートの給送方向)とが略直交するタイ
プの画像形成装置について本発明を適用した例を示した
が、第3の実施の形態の画像形成装置10Bでは、リー
ダー部2の原稿読み取り方向とシートの給送方向とが同
一方向のタイプとなっている。
【0072】また、画像形成装置10Bのシート排出部
19は、排出開口部24の下側から筐体1Bが延長する
ことにより、排出したシートを積載する排出平面部24
aが形成されている。さらに、画像形成装置10Bのカ
セット7は、その先端側に取っ手部7bが形成されるこ
とにより、この取っ手部7bをつかんで矢印A方向に引
っ張ることにより、筐体1Bから取り外し易くなってい
る。
19は、排出開口部24の下側から筐体1Bが延長する
ことにより、排出したシートを積載する排出平面部24
aが形成されている。さらに、画像形成装置10Bのカ
セット7は、その先端側に取っ手部7bが形成されるこ
とにより、この取っ手部7bをつかんで矢印A方向に引
っ張ることにより、筐体1Bから取り外し易くなってい
る。
【0073】このような構成とされた画像形成装置10
Bは、図8に示すように、リーダー部やカセット7が突
起しない、全体略箱状のすっきりとした外観とすること
が可能となる。なお、その他の構成及び効果について
は、図1乃至図4で説明した第1の実施の形態の画像形
成装置10と同様であるため、その説明を省略する。
Bは、図8に示すように、リーダー部やカセット7が突
起しない、全体略箱状のすっきりとした外観とすること
が可能となる。なお、その他の構成及び効果について
は、図1乃至図4で説明した第1の実施の形態の画像形
成装置10と同様であるため、その説明を省略する。
【0074】(第4の実施の形態)次に、図9を参照し
て、本発明の画像形成装置の第4の実施の形態について
説明する。なお、上述した実施の形態と同一の形状、機
能の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
て、本発明の画像形成装置の第4の実施の形態について
説明する。なお、上述した実施の形態と同一の形状、機
能の部分には同一の符号を付して説明を省略する。
【0075】上述してきた各実施の形態では、プロセス
カートリッジ5の交換方法として、図4に示したように
カセット7を装置本体から取り外し、筐体1の前面の前
扉22、上扉23を開いてそのスペースからプロセスカ
ートリッジ5を取り出すものであった。
カートリッジ5の交換方法として、図4に示したように
カセット7を装置本体から取り外し、筐体1の前面の前
扉22、上扉23を開いてそのスペースからプロセスカ
ートリッジ5を取り出すものであった。
【0076】本実施の形態では、このような上述した方
法に対し、装置の実質的な占有面積を増加させることな
く、さらにプロセスカートリッジ5の取り出し性を高め
ることを目的としてリーダー部を回動させる構成とし
た。
法に対し、装置の実質的な占有面積を増加させることな
く、さらにプロセスカートリッジ5の取り出し性を高め
ることを目的としてリーダー部を回動させる構成とし
た。
【0077】図9に示した画像形成装置のリーダー部2
は、装置の奥側(ターンガイド17側)を不図示の回動
機構によって回動可能に保持されている。さらに、リー
ダー部2は不図示のリンク機構によって装置筐体1の上
面の上扉23と接続されているため、リーダー部2を回
動させることで上扉23も同方向に回動させることが可
能である。つまりシートカセット7を装置から抜き出
し、リーダー部2をクラムシェル型に回動させることで
上扉23が大きく開き、余裕のある空間部をユーザに提
供することができるため、プロセスカートリッジ5の交
換やジャム処理などの操作性をさらに高めることができ
る。
は、装置の奥側(ターンガイド17側)を不図示の回動
機構によって回動可能に保持されている。さらに、リー
ダー部2は不図示のリンク機構によって装置筐体1の上
面の上扉23と接続されているため、リーダー部2を回
動させることで上扉23も同方向に回動させることが可
能である。つまりシートカセット7を装置から抜き出
し、リーダー部2をクラムシェル型に回動させることで
上扉23が大きく開き、余裕のある空間部をユーザに提
供することができるため、プロセスカートリッジ5の交
換やジャム処理などの操作性をさらに高めることができ
る。
【0078】また、リーダー部2を回動させることによ
り、装置自体の実質的な占有面積は変化せず、省スペー
スかつ使い勝手の良い画像形成装置を提供することがで
きる。
り、装置自体の実質的な占有面積は変化せず、省スペー
スかつ使い勝手の良い画像形成装置を提供することがで
きる。
【0079】以上、各実施の形態について説明をおこな
ってきたが、本発明を実施した画像形成装置では、シー
ト収納部であるシート積載カセットの下流側から画像形
成手段にかけて配置されるシート給送路の途中に、シー
トを手差しでマルチ給送部に供給するための手差しガイ
ド部(シート手差し供給開口部)を設けることで、装置
の大型化を避けながら、シートの給送ルートを増やすこ
とを可能としている。
ってきたが、本発明を実施した画像形成装置では、シー
ト収納部であるシート積載カセットの下流側から画像形
成手段にかけて配置されるシート給送路の途中に、シー
トを手差しでマルチ給送部に供給するための手差しガイ
ド部(シート手差し供給開口部)を設けることで、装置
の大型化を避けながら、シートの給送ルートを増やすこ
とを可能としている。
【0080】そして、上述した各画像形成装置では、シ
ート積載カセット及びプロセスカートリッジ5を着脱可
能とした上で、シート積載カセットを取り外した場合に
プロセスカートリッジ5の上方に生じる空間部を利用す
ることによって、筐体内部のプロセスカートリッジ5を
容易に出し入れすることができるようになる。
ート積載カセット及びプロセスカートリッジ5を着脱可
能とした上で、シート積載カセットを取り外した場合に
プロセスカートリッジ5の上方に生じる空間部を利用す
ることによって、筐体内部のプロセスカートリッジ5を
容易に出し入れすることができるようになる。
【0081】なお、上述した各実施の形態では、原稿走
査手段で生成した原稿画像情報に基づいてシート上に原
稿画像を再現する複写機としての画像形成装置について
適用した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例
えば原稿走査手段で生成した原稿画像情報を通信回線を
介して外部端末に送信し、外部端末から通信回線を介し
て受信した画像情報をシート上に再現するファクシミリ
装置、或いは外部端末から入力した画像情報をシート上
に再現するプリンタ装置についても適用できることは勿
論である。
査手段で生成した原稿画像情報に基づいてシート上に原
稿画像を再現する複写機としての画像形成装置について
適用した例を示したが、本発明はこれに限定されず、例
えば原稿走査手段で生成した原稿画像情報を通信回線を
介して外部端末に送信し、外部端末から通信回線を介し
て受信した画像情報をシート上に再現するファクシミリ
装置、或いは外部端末から入力した画像情報をシート上
に再現するプリンタ装置についても適用できることは勿
論である。
【0082】なお、以上説明した通り、各実施の形態で
はカセット7の他のシート給送部として手差しガイド部
13、複数のシートを傾斜させて支持するシート支持部
14を設けているが、本発明はこれらの他のシート給送
部を設けなくても良い。
はカセット7の他のシート給送部として手差しガイド部
13、複数のシートを傾斜させて支持するシート支持部
14を設けているが、本発明はこれらの他のシート給送
部を設けなくても良い。
【0083】
【発明の効果】以上詳細に説明したように、シート収納
部が原稿走査手段と画像形成手段との間に配置された本
発明の画像形成装置によれば、短いシート給送路でファ
ーストプリントが早い、ジャムが発生しにくい、コスト
安などの利点を維持しつつ、使い勝手の良いカセット給
送機構を備え、給送路を共通化、同一方向化することに
よるジャム処理の容易化及び装置の小型化を図ることが
可能となる。
部が原稿走査手段と画像形成手段との間に配置された本
発明の画像形成装置によれば、短いシート給送路でファ
ーストプリントが早い、ジャムが発生しにくい、コスト
安などの利点を維持しつつ、使い勝手の良いカセット給
送機構を備え、給送路を共通化、同一方向化することに
よるジャム処理の容易化及び装置の小型化を図ることが
可能となる。
【図1】本発明の第1の実施の形態の画像形成装置を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図2】第1の実施の形態の画像形成装置の外観斜視図
である。
である。
【図3】シート積載カセットを取り外した状態における
画像形成装置の外観斜視図である。
画像形成装置の外観斜視図である。
【図4】プロセスカートリッジの交換及びジャム処理に
ついて説明するためのシート積載カセットを取り外した
状態における画像形成装置の側断面図である。
ついて説明するためのシート積載カセットを取り外した
状態における画像形成装置の側断面図である。
【図5】本発明の第2の実施の形態の画像形成装置を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図6】ジャム処理について説明するための図5の画像
形成装置の側断面図である。
形成装置の側断面図である。
【図7】本発明の第3の実施の形態の画像形成装置を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図8】図7の画像形成装置の外観斜視図である。
【図9】本発明の第4の実施の形態の画像形成装置を示
す側断面図である。
す側断面図である。
【図10】従来の画像形成装置の側断面図である。
【図11】シート積載カセットを追加した画像形成装置
の側断面図である。
の側断面図である。
10,10A,10B・・・ 画像形成装置 1,1B・・・ 筐体 2・・・ リーダー部 3・・・ レーザスキャナユニット 4・・・ マルチ給送部 4a・・・ マルチ給送ローラ 4b・・・ 分離パッド 4c・・・ 中板 4d・・・ マルチ分離ローラ 5・・・ プロセスカートリッジ 6・・・ 定着器 7,31・・・ カセット 7a・・・上端側開口部 31a・・・下端側開口部 8・・・ シート付勢機構 9,31b・・・ ふた 9a・・・ 手差しガイド部 11,32・・・ 給送ローラ 12・・・ 分離爪 13,13A・・・ 手差しガイド部 13a・・・ シート手差し供給開口部 14・・・ シート支持部 15・・・ 転写手段 17,35・・・ ターンガイド 19・・・ シート排出部 21・・・ カセット載置面 22・・・ 前扉 23・・・ 上扉 24・・・ 排出開口部 25,26・・・ ヒンジ部 33,34・・・ 分離ローラ対
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G03G 15/00 550 G03G 15/00 550 (72)発明者 盛 秀樹 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 (72)発明者 木村 直雅 東京都大田区下丸子3丁目30番2号 キヤ ノン株式会社内 Fターム(参考) 2H071 BA43 DA02 DA05 DA22 DA23 EA04 3F063 AA01 AB03 AB08 BA02 BA04 BA08 BA09 BA10 CB08 3F343 FA02 FB02 FB03 FB04 FC05 FC10 GA02 GD01 GE08 GE20 HA12 HA29 HB02 HB03 LC05 5C062 AA02 AA05 AB02 AB08 AB17 AB30 AB32 AC60 AC69 AD05 AF07 BA00 BA01
Claims (15)
- 【請求項1】 原稿画像を光学的に走査する原稿走査手
段と、 該原稿走査手段によって得られた原稿画像を形成する画
像形成手段と、 画像を形成するためのシートを収納するシート収納部
と、前記画像形成手段へ前記シート収納部に収納された
前記シートを給送する給送部とにより構成されたシート
給送手段と、を備えており、 前記シート給送手段が、前記原稿走査手段と前記画像形
成手段との間に配置されたことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項2】 前記原稿走査手段は、結像した原稿より
の反射光を電気信号に変換する光学系を有し、前記画像
形成手段は、前記原稿走査手段よりの画像信号に基づい
て画像をシートに形成することを特徴とする請求項1に
記載の画像形成装置。 - 【請求項3】 前記シート給送手段の給送部は、前記シ
ート収納部に収納されたシートを1枚ずつ前記画像形成
手段に送り出す給送ローラと、該給送ローラにより送り
出されたシートを前記画像形成手段に導くガイドと、を
有することを特徴とする請求項1または2に記載の画像
形成装置。 - 【請求項4】 前記シート収納部は、前記画像形成装置
から着脱可能に保持されていることを特徴とする請求項
1乃至3のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項5】 前記シート収納部は、シートを上方に付
勢する付勢機構と、前記付勢機構により付勢された最上
位のシートの先端側を露呈させるシート開口部とを有
し、前記給送部は、前記付勢機構により付勢された最上
位のシートを給送することを特徴とする請求項1乃至4
のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項6】 前記シート収納部は、上面部にシートを
前記給送部に導くシート給送ガイド部が形成されたこと
を特徴とする請求項5記載の画像形成装置。 - 【請求項7】 前記シート収納部は、最下位のシートの
先端側を露呈させるシート開口部を有し、前記給送部
は、前記シート収納部に収納された最下位のシートを給
送することを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項
に記載の画像形成装置。 - 【請求項8】 前記シート収納部は、シート積載カセッ
トであることを特徴とする請求項1乃至7のいずれか1
項に記載の画像形成装置。 - 【請求項9】 シートを1枚ずつ手差しで前記画像形成
手段に給送するシート手差し供給開口部が設けられてい
ることを特徴とする請求項1乃至8のいずれか1項に記
載の画像形成装置。 - 【請求項10】 複数のシートを傾斜して支持し、前記
画像形成手段に給送するシート支持部が設けられている
ことを特徴とする請求項1乃至9のいずれか1項に記載
の画像形成装置。 - 【請求項11】 前記画像形成手段は、着脱可能に配さ
れたことを特徴とする請求項1乃至10のいずれか1項
に記載の画像形成装置。 - 【請求項12】 前記シート収納部を取り外すことによ
り前記画像形成手段が取り外し可能となる画像形成手段
着脱機構が設けられたことを特徴とする請求項4及び1
1記載の画像形成装置。 - 【請求項13】 前記原稿走査手段は、フラットベッド
型の原稿載置台を備えたことを特徴とする請求項1乃至
12のいずれか1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項14】 前記原稿走査手段は、画像形成装置本
体に対し、前記画像形成手段を開放させるよう、回動可
能であることを特徴とする請求項1乃至13のいずれか
1項に記載の画像形成装置。 - 【請求項15】 前記シート収納部を前記画像形成装置
から離脱させた後に、 前記原稿走査手段を回動させることにより、前記画像形
成手段が取り外し可能となることを特徴とする請求項1
4記載の画像形成装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2000009014A JP2001053919A (ja) | 1999-05-31 | 2000-01-18 | 画像形成装置 |
US09/568,056 US6473576B1 (en) | 1999-05-31 | 2000-05-10 | Image forming apparatus with sheet feeding device having sheet supporting portion |
CN00108749.5A CN1275726A (zh) | 1999-05-31 | 2000-05-31 | 有带纸张支承部分的供纸装置的成像装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15178499 | 1999-05-31 | ||
JP11-151784 | 1999-05-31 | ||
JP2000009014A JP2001053919A (ja) | 1999-05-31 | 2000-01-18 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001053919A true JP2001053919A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=26480915
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000009014A Pending JP2001053919A (ja) | 1999-05-31 | 2000-01-18 | 画像形成装置 |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US6473576B1 (ja) |
JP (1) | JP2001053919A (ja) |
CN (1) | CN1275726A (ja) |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004212494A (ja) * | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Brother Ind Ltd | 画像形成装置 |
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