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JP2001051461A - 複写機 - Google Patents

複写機

Info

Publication number
JP2001051461A
JP2001051461A JP11224202A JP22420299A JP2001051461A JP 2001051461 A JP2001051461 A JP 2001051461A JP 11224202 A JP11224202 A JP 11224202A JP 22420299 A JP22420299 A JP 22420299A JP 2001051461 A JP2001051461 A JP 2001051461A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
housing
bottom plate
image
vibration
transmitted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11224202A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsuhiro Higashiya
勝弘 東谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kyocera Document Solutions Inc
Original Assignee
Kyocera Mita Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kyocera Mita Corp filed Critical Kyocera Mita Corp
Priority to JP11224202A priority Critical patent/JP2001051461A/ja
Publication of JP2001051461A publication Critical patent/JP2001051461A/ja
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  • Electrophotography Configuration And Component (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 画像形成部を構成する第2の筐体の振動が画
像読取部を構成する第1の筐体に伝達されるのを抑制す
る。 【解決手段】 前後左右の4つの辺に直立して配設され
た側板421,422,423,424からなる枠体4
25と、この枠体425の底面に固設された底板426
とから画像読取部を構成する第1の筐体42を構成し、
この第1の筐体42における左右の側板423,424
を底板426から離間させ、この離間させた側板42
3,424に対応する底板426部分を複数のねじ部材
522により第2の筐体44に連結する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像読取部で読み
取った原稿画像を記録紙に転写するようにした複写機に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の複写機は、ハロゲンラン
プ等からなる露光光源、この露光光源により照射され、
原稿面で反射された原稿画像を読み取るラインセンサ等
を含んで構成される画像読取部と、この画像読取部で読
み取られた原稿画像をレーザー光として出力する光学ユ
ニット、この光学ユニットから出力されるレーザー光に
より静電潜像を形成し、この静電潜像によりトナー像を
形成して記録紙に転写する感光体ドラムを含む作像ユニ
ット等を含んで構成される画像形成部とを備えている。
この画像読取部は、各構成部材が第1の筐体内に収納さ
れて構成されると共に、画像形成部は、各構成部材が第
2の筐体内に収納されて構成され、この第1の筐体が第
2の筐体上に載置され、両者がねじ止め等の手段で一体
に連結されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
複写機では、第2の筐体内に画像形成部の駆動系を動作
させる駆動モータが配設されており、このモータが回転
駆動するときに不可避的に振動が発生し、この振動が第
2の筐体に伝達される。この第2の筐体に伝達された振
動は、さらに上方の第1の筐体に伝達され、この第1の
筐体に伝達された振動が画像読取部の各構成部材に伝達
されることから原稿画像の読み取り時にラインセンサ等
の構成部材にぶれが生じて正確な原稿画像の読み取りが
できなくなる虞が生じるという問題があった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
ので、画像形成部を構成する第2の筐体の振動が画像読
取部を構成する第1の筐体に伝達されるのを効果的に抑
制することができる複写機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1の発明は、原稿画像を読み取る画像読取部
が構成される第1の筐体と、原稿画像を記録紙に転写す
る画像形成部が構成される第2の筐体とを備え、第1の
筐体を第2の筐体上に載置して両者を一体に連結してな
る複写機であって、前記第1の筐体は、4つの辺に直立
して配設された側板からなる枠体と、該枠体の底面に固
設された底板とからなり、前記枠体の少なくともいずれ
か1つの辺の側板を底板から離間させ、前記底板の離間
させた側板に対応する箇所を前記第2の筐体に連結した
ことを特徴としている。
【0006】この構成によれば、第2の筐体の振動が連
結箇所を介して第1の筐体の底板に伝達されることにな
るが、その連結箇所に対応する位置の側板が底板から離
間しているので、底板に伝達された振動は側板へ伝達さ
れにくくなる。このため、第2の筐体の振動が第1の筐
体に伝達されるのを効果的に抑制することができる。
【0007】また、請求項2の発明は、請求項1に係る
ものにおいて、前記第1の筐体は、直接、第2の筐体上
に載置され、ねじ部材により第2の筐体に連結されてい
ることを特徴としている。
【0008】この構成によれば、第2の筐体の振動は、
ねじ部材の存在しない箇所では第1の筐体の底板に伝達
されにくくなる。このため、第2の筐体の振動が第1の
筐体に伝達されるのを効果的に抑制することができる。
【0009】また、請求項3の発明は、請求項1に係る
ものにおいて、前記第1の筐体は、スペーサを介して第
2の筐体上に載置され、ねじ部材により第2の筐体に連
結されていることを特徴としている。
【0010】この構成によれば、第2の筐体の振動は、
スペーサの存在しない箇所では第1の筐体の底板に伝達
されないようになり、また、第2の筐体の振動が第1の
筐体の底板に伝達されても、その連結箇所の側板が底板
から離間しているので、その底板の振動がほとんど側板
に伝達されないようになる。このため、第2の筐体の振
動が第1の筐体に伝達されるのをより効果的に抑制する
ことができる。
【0011】また、請求項4の発明は、請求項3に係る
ものにおいて、前記スペーサは、前記ねじ部材を貫通し
て配設されていることを特徴としている。
【0012】この構成によれば、スペーサはねじ部材に
より固定可能となる。このため、スペーサを所定の箇所
に確実に位置決めすることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】図1は、本発明の一実施形態に係
る複写機の概略構成を説明するための内部構成図であ
る。この図において、複写機10は、画像読取部12
と、この画像読取部12の上方に位置する原稿載置部1
4と、画像読取部12の下方に位置する画像形成部16
とから構成されている。
【0014】画像読取部12は、第1光学系18と、第
2光学系20と、レンズ22と、ラインセンサ24とを
備えている。第1光学系18は、ハロゲンランプ等から
なる露光光源181と、露光光源181の光を原稿面に
反射させる反射板182と、露光光源181により照射
され、原稿面で反射された原稿画像を水平方向に向ける
反射鏡183とを備えている。第2光学系20は、反射
鏡183で反射された原稿画像をラインセンサ24に結
像させるレンズ22に導く複数の反射鏡201,202
を備えている。ラインセンサ24は、CCD(Charge C
oupled Device)等の撮像素子からなるもので、後述す
るコンタクトガラス141上に載置される原稿の幅方向
(図中の奥行き方向)サイズに対応した長さを有してお
り、このラインセンサ24で読み取られた原稿画像は、
所定の信号処理が施された後にデジタル信号に変換さ
れ、図略のメモリに記憶されるようになっている。
【0015】また、画像読取部12の上部には、第1光
学系18及び第2光学系20を後述するコンタクトガラ
ス141における図中の左端位置と右端位置間において
ガイドする一対のガイドレール26(図中では一方のみ
図示)が幅方向(図中の奥行き方向)両端に配設されて
おり、第1,第2光学系18,20が図略のモータによ
りガイドレール26に沿って往復動するように構成され
ている。
【0016】原稿載置部14は、画像読取部12の上部
に装着されたコンタクトガラス141と、このコンタク
トガラス141面を開閉する原稿押え部142と、この
原稿押え部142の上方に配設された自動原稿給送部1
43とを備えている。自動原稿給送部143は、載置位
置にセットされた複数枚の原稿を1枚ずつ順にコンタク
トガラス141上に自動給送する一方、読み取りの終了
した原稿を順に載置位置に戻すようにしたものである。
【0017】画像形成部16は、光学ユニット28と、
像形成部30と、用紙搬送部32とから構成されてい
る。光学ユニット28は、上記の図略のメモリから読み
出されたラインセンサ24で読み取った原稿画像を後述
する感光体ドラム301に露光するものであり、その読
み出された画像データに基づいて生成された変調信号を
レーザー光に変換して出力する発光部281と、この発
光部281からのレーザー光を後述する感光体ドラム3
01に向けて反射する反射ミラー282とを備えてい
る。
【0018】像形成部30は、図中の時計方向に定速回
転される感光体ドラム301を備えると共に、この感光
体ドラム301の周面に沿って帯電器302と、現像部
303と、クリーニング部304とを順に備えている。
感光体ドラム301は、駆動モータ34により回転駆動
され、帯電器302と対向する位置で静電領域が形成さ
れ、この静電領域に光学ユニット28から出力されるレ
ーザー光により静電潜像が形成され、現像部303と対
向する位置で静電潜像がトナー像に現像される。感光体
ドラム301の下方には転写ローラ36が配設されてお
り、トナー像が形成された感光体ドラム301は、その
転写ローラ36と対向する位置で記録紙(転写紙)にト
ナー像を転写し、クリーニング部304と対向する位置
で表面に残留しているトナーが除去される。
【0019】用紙搬送部32は、記録紙(転写紙)を矢
印Aで示す経路に沿って搬送するものであり、記録紙が
集積された状態で収納される給紙カセットを装填するカ
セット装填部321と、このカセット装填部321に装
填された給紙カセットPC内から図略の給紙ローラによ
り引き出された記録紙を感光体ドラム301に導く上流
側搬送路322と、感光体ドラム301でトナー像が転
写された記録紙を図中の左方に取り付けられた排出トレ
ー38に導く下流側搬送路323とを備えている。な
お、上流側搬送路322の適所には図略の搬送ローラ対
が配設され、感光体ドラム301の近傍位置には図略の
レジストローラ対が配設されている。また、下流側搬送
路323の適所には図略の搬送ローラ対が配設され、感
光体ドラム301の近傍位置には図略の定着部が配設さ
れている。これらの搬送ローラ対やレジストローラ対等
は、例えば、電磁クラッチ等を介して駆動モータ34に
より回転駆動されるようになっている。
【0020】図2は、上記のように構成された複写機1
0の外面に配設されるカバーを取り除いた状態の筐体4
0の要部を示す斜視図である。この図において、筐体4
0は、画像読取部12を構成する金属板からなる第1の
筐体42と、画像形成部16を構成する金属板からなる
第2の筐体44とから構成されている。
【0021】第1の筐体42は、内部に画像読取部12
を構成する第1光学系18、第2光学系20、レンズ2
2、ラインセンサ24等が収納されるものであり、前後
方向に対向して配設された直立する前側板421及び後
側板422並びに左右方向に対向して配設された直立す
る右側板423及び左側板424が溶接等の接合手段に
より互いに組み付けられてなる枠体425と、この枠体
425の底面に溶接等の接合手段により取り付けられた
底板426とから箱型に構成されたものである。これら
の右側板423及び左側板424は、底板426との間
にギャップG1を形成するように底板426から離間し
て取り付けられている。なお、右側板423及び左側板
424は、機械的強度を確保するために中間部が接合部
材46(図中では一方のみ図示)を介して溶接等の接合
手段により底板426に接合されている。また、前側板
421の前面には、スタートボタンやテンキー等が配設
される操作部を構成する合成樹脂からなる操作盤フレー
ム50が取り付けられている。また、底板426の所定
の箇所には、露光光源181やラインセンサ24等に接
続される配線を第2の筐体44へ引き出すための切欠部
が形成されている。
【0022】第2の筐体44は、内部に画像形成部16
を構成する光学ユニット28、像形成部30、用紙搬送
部32等が収納されるものであり、前後方向に対向して
配設された直立する前側板441及び後側板442と、
左右方向に対向して配設された直立する右側板443及
び左側板444とが溶接等の接合手段により互いに組み
付けられて構成されている。なお、前側板441の上部
は、光学ユニット28や像形成部30等の構成部材を装
着脱可能にするために開口状とされている。また、左側
板444の上部は、第1の筐体42を載置するための桟
部445を除いて原稿画像が転写された記録紙を外部に
排出するために開口状とされている。
【0023】図3は、第1の筐体42と第2の筐体44
との連結構造を説明するための要部拡大斜視図である。
この図において、第2の筐体44における左右の側板4
43,444(図中では側板443のみ図示)の上面に
逆L字形状の長尺状の桟部材52(図中では側板443
側のみ図示)が側板443,444にそれぞれ複数のね
じ部材521により取り付けられており、これらの桟部
材52に第1の筐体42が取り付けられている。すなわ
ち、第1の筐体42は、桟部材52を介して直接第2の
筐体44に連結するようにしたものであり、底板426
の左右の側板423,424に対応する箇所がそれぞれ
2箇所(前側板421と接合部材46との間、及び、後
側板422と接合部材46との間)で桟部材52にねじ
部材522により取り付けられている。
【0024】このような第1の筐体42の第2の筐体4
4への取付構造によれば、駆動モータ34により生じた
振動が第2の筐体44に伝達され、この振動が第1の筐
体42の底板426に伝達されても、左右の側板42
3,424が底板426から離間しているために底板4
26の振動が左右の側板423,424に伝達されにく
くなる結果、第1の筐体42に伝達される振動は微少な
ものとなり、画像読取部12による原稿画像の読み取り
時にラインセンサ24等の構成部材がぶれないようにな
って原稿画像を正確に読み取ることができるようにな
る。
【0025】図4は、第1の筐体42と第2の筐体44
との別の連結構造を説明するための要部拡大斜視図であ
る。この図4に示す取付構造は、基本的には図3に示す
ものと同様であるため、同一の構成部材については同一
の符号を付すことにより説明を省略し、以下には図3に
示す連結構造との相違点についてのみ説明する。
【0026】すなわち、第1の筐体42は、第2の筐体
44から離間させた状態で連結するようにしたものであ
り、底板426と桟部材52との間に金属材料により形
成された複数のスペーサ(離間部材)54を介在させる
ことにより底板426と桟部材52との間にギャップG
2を形成すると共に、このスペーサ54を貫通するねじ
部材523により桟部材52に取り付けるようにしたも
のである。このスペーサ54は、予め底板426又は桟
部材52に溶接等の接合手段により接合されていてもよ
いし、第1の筐体42をねじ部材523により桟部材5
2に取り付けるときにねじ部材523に貫通させて配設
するようにしてもよい。このようにスペーサ54をねじ
部材523に貫通させて配設する場合には、スペーサ5
4を所定の箇所に確実に位置決めすることができ、ま
た、予め底板426又は桟部材52に取り付けておく必
要がないので、組立工程を簡素化することができる。な
お、スペーサ54は、硬質ゴム等の金属以外の材料で形
成したものでもよい。
【0027】このような第1の筐体42の第2の筐体4
4への取付構造によれば、駆動モータ34により第2の
筐体44が振動しても、底板426が第2の筐体44か
ら離間して取り付けられているため、第2の筐体44の
振動が第1の筐体42の底板426に伝達されにくくな
り、しかも左右の側板423,424が底板426から
離間しているために底板426の振動が左右の側板42
3,424に伝達されるのが抑制される結果、第1の筐
体42はあまり振動しないようになり、画像読取部12
による原稿画像の読み取り時にラインセンサ24等の構
成部材がぶれないようになって原稿画像を正確に読み取
ることができるようになる。
【0028】本発明の実施形態に係る複写機10は、上
記のように、画像読取部12を構成する第1の筐体42
における左右の側板423,424を底板426から離
間させるようにしているので、複写動作時に駆動モータ
34等により生じる振動が画像形成部16を構成する第
2の筐体44に伝達されても、その振動が第2の筐体4
4から第1の筐体42に伝達されるのを効果的に抑制す
ることができ、原稿画像を正確に記録紙に転写すること
ができるようになる。また、第1の筐体42を第2の筐
体44から離間して連結することにより、複写動作時に
駆動モータ34等により生じる振動が第2の筐体44に
伝達されても、その振動が第2の筐体44から第1の筐
体42に伝達されるのをより効果的に抑制することがで
き、原稿画像を記録紙に正確に転写することができるよ
うになる。
【0029】なお、本発明に係る複写機10は、上記実
施形態のものに限定されるものではなく、以下に述べる
ような種々の変形態様を採用することが可能である。
【0030】すなわち、上記実施形態では、左右の側板
423,424を底板426から離間するようにしてい
るが、例えば、第2の筐体44の右側板443の振動が
大きく、左側板444の振動が小さいような場合、右側
板423だけを底板426から離間させるようにしても
よい。
【0031】また、上記実施形態では、第1の筐体42
を桟部材52を介して第2の筐体44に連結するように
しているが、第2の筐体44に連結スペースが確保でき
る場合は、第1の筐体42を桟部材52を介さずに第2
の筐体44に連結することも可能である。
【0032】また、上記図3に示す実施形態では、第1
の筐体42をねじ部材522により第2の筐体44に連
結するようにしているが、溶接等の接合手段により取り
付けるようにすることも可能である。溶接等の接合手段
により取り付ける場合は、底板426の側板423,4
24に対応する箇所全体を接合するようにしてもよい。
但し、ねじ部材522により連結する場合には、第2の
筐体44の振動はねじ部材522の存在しない箇所では
底板426へ伝達されにくくなるため、第2の筐体44
の振動が第1の筐体42へ伝達されるのを効果的に抑制
することができる。
【0033】また、上記実施形態では、複写機10は、
ラインセンサ24を用いたデジタル方式のものである
が、従来のアナログ式のものであっても適用が可能であ
り、ファクシミリ機能等の他の機能を併せ持つものであ
っても適用が可能であることはいうまでもない。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1の発明に
よれば、第1の筐体は、4つの辺に立直して配設された
側板からなる枠体と、枠体の底面に固設された底板とか
らなり、枠体の少なくともいずれか1つの側板を底板か
ら離間させ、底板の離間させた側板に対応する箇所を第
2の筐体に連結しているので、第2の筐体の振動が第1
の筐体の底板に伝達されても側板には伝達されにくくな
る結果、画像形成部を構成する第2の筐体の振動が画像
読取部を構成する第1の筐体に伝達されるのを効果的に
抑制することができる。
【0035】また、請求項2の発明によれば、第1の筐
体は、直接、第2の筐体上に載置され、ねじ部材により
第2の筐体に連結されているので、第2の筐体の振動は
ねじ部材の存在しない箇所では第1の筐体の底板に伝達
されにくくなる結果、第2の筐体の振動が第1の筐体に
伝達されるのを効果的に抑制することができる。
【0036】また、請求項3の発明によれば、第1の筐
体は、スペーサを介して第2の筐体上に載置され、ねじ
部材により第2の筐体に連結されているので、第2の筐
体の振動はスペーサの存在しない箇所では第1の筐体の
底板に伝達されにくくなり、しかもその底板の振動は側
板に伝達されにくくなる結果、第2の筐体の振動が第1
の筐体に伝達されるのを効果的に抑制することができ
る。
【0037】また、請求項4の発明によれば、スペーサ
は、ねじ部材に貫通して配設されているので、スペーサ
を所定の箇所に確実に位置決めすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態に係る複写機の概略構成を
説明するための内部構成図である。
【図2】図1に示す複写機を構成する筐体の要部を示す
斜視図である。
【図3】図2に示す筐体を構成する第1の筐体と第2の
筐体との連結構造を説明するための要部拡大斜視図であ
る。
【図4】図2に示す筐体を構成する第1の筐体と第2の
筐体との別の連結構造を説明するための要部拡大斜視図
である。
【符号の説明】
10 複写機 12 画像読取部 14 原稿載置部 16 画像形成部 42 第1の筐体 44 第2の筐体 54 スペーサ 421 前側板 422 後側板 423 右側板 424 左側板 426 底板 522,523 ねじ部材

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 原稿画像を読み取る画像読取部が構成さ
    れる第1の筐体と、原稿画像を記録紙に転写する画像形
    成部が構成される第2の筐体とを備え、第1の筐体を第
    2の筐体上に載置して両者を一体に連結してなる複写機
    であって、前記第1の筐体は、4つの辺に直立して配設
    された側板からなる枠体と、該枠体の底面に固設された
    底板とからなり、前記枠体の少なくともいずれか1つの
    辺の側板を底板から離間させ、前記底板の離間させた側
    板に対応する箇所を前記第2の筐体に連結したことを特
    徴とする複写機。
  2. 【請求項2】 前記第1の筐体は、直接、第2の筐体上
    に載置され、ねじ部材により第2の筐体に連結されてい
    ることを特徴とする請求項1記載の複写機。
  3. 【請求項3】 前記第1の筐体は、スペーサを介して第
    2の筐体上に載置され、ねじ部材により第2の筐体に連
    結されていることを特徴とする請求項1記載の複写機。
  4. 【請求項4】 前記スペーサは、前記ねじ部材に貫通し
    て配設されていることを特徴とする請求項3記載の複写
    機。
JP11224202A 1999-08-06 1999-08-06 複写機 Pending JP2001051461A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005340383A (ja) * 2004-05-25 2005-12-08 Kyocera Mita Corp 画像形成装置
JP2007272081A (ja) * 2006-03-31 2007-10-18 Fuji Xerox Co Ltd 画像形成装置のフレーム構成
JP2017134345A (ja) * 2016-01-29 2017-08-03 ブラザー工業株式会社 画像形成装置

Cited By (3)

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