JP2001050406A - マルチウェイバルブ - Google Patents
マルチウェイバルブInfo
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- JP2001050406A JP2001050406A JP2000214016A JP2000214016A JP2001050406A JP 2001050406 A JP2001050406 A JP 2001050406A JP 2000214016 A JP2000214016 A JP 2000214016A JP 2000214016 A JP2000214016 A JP 2000214016A JP 2001050406 A JP2001050406 A JP 2001050406A
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- JP
- Japan
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- valve
- switching means
- way valve
- ports
- fluid
- Prior art date
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- Pending
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F15—FLUID-PRESSURE ACTUATORS; HYDRAULICS OR PNEUMATICS IN GENERAL
- F15B—SYSTEMS ACTING BY MEANS OF FLUIDS IN GENERAL; FLUID-PRESSURE ACTUATORS, e.g. SERVOMOTORS; DETAILS OF FLUID-PRESSURE SYSTEMS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- F15B13/00—Details of servomotor systems ; Valves for servomotor systems
- F15B13/02—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors
- F15B13/04—Fluid distribution or supply devices characterised by their adaptation to the control of servomotors for use with a single servomotor
- F15B13/0401—Valve members; Fluid interconnections therefor
- F15B13/0402—Valve members; Fluid interconnections therefor for linearly sliding valves, e.g. spool valves
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Fluid Mechanics (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Multiple-Way Valves (AREA)
- Fluid-Driven Valves (AREA)
- Magnetically Actuated Valves (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的小さいバルブハウジング及び切替手段
で高速の流体速度を実現するマルチウェイバルブを提供
する。 【解決手段】 バルブハウジング(1)は、対応する供
給路、排気路及び伝達路を接続するための外部ポート
(2、3a、3b、4a、4b)を伴った内部室を形成
する複数の環状の段差(9)を有する略円筒状の軸方向
の穴を持つ。バルブスライド(5)は筒状で、流体流れ
を導くための放射状の溝を有していて、軸方向に移動す
ることにより外部ポート間の流体流れを切り替えるもの
である。バルブスライド(5)は、一端部における制御
室(6)内で作動するピストン(8)により移動する。
上記段差(9)は、伝達ポート(3a、3b)用の内部
室を少なくとも2つ形成し、排気ポート(4a、4b)
用の内部室を少なくとも2つ形成している。
で高速の流体速度を実現するマルチウェイバルブを提供
する。 【解決手段】 バルブハウジング(1)は、対応する供
給路、排気路及び伝達路を接続するための外部ポート
(2、3a、3b、4a、4b)を伴った内部室を形成
する複数の環状の段差(9)を有する略円筒状の軸方向
の穴を持つ。バルブスライド(5)は筒状で、流体流れ
を導くための放射状の溝を有していて、軸方向に移動す
ることにより外部ポート間の流体流れを切り替えるもの
である。バルブスライド(5)は、一端部における制御
室(6)内で作動するピストン(8)により移動する。
上記段差(9)は、伝達ポート(3a、3b)用の内部
室を少なくとも2つ形成し、排気ポート(4a、4b)
用の内部室を少なくとも2つ形成している。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、圧力媒体の流体流
れを制御するためのマルチウェイバルブに関する。
れを制御するためのマルチウェイバルブに関する。
【0002】
【従来の技術】このようなバルブは、ストックホルムの
エービーレックスロースメクマン社(AB Rexroth Mecma
n)が1998年に出版した「空気圧技術のノウハウ」と
いうカタログの第564頁によって公知である。そこに
開示されている3/2方向バルブは、副支持体上にも設
置可能なバルブハウジングを有する。バルブハウジング
上には、1つの圧縮空気供給ポートと1つの伝達ポート
と1つの排気ポートとが配置されている。バルブは、2
つの位置、「開」と「閉」とが切り替わるようになって
おり、それは空気圧で制御される。バルブハウジングに
は軸方向の穴があいており、その穴は内部にシート部と
室を形成する複数の段差を有する。室は外部ポートとつ
ながっている。圧力媒体の流体流れは、シート部と切替
手段としてのバルブタペットとによって制御される。ゆ
えに、バルブタペットは前記穴内で軸方向に移動可能に
設けられている。バルブタペットを軸方向に動かすこと
によって、その一端はピストンの役割を果たす。このピ
ストンは、バルブの切替位置が空気圧によって制御可能
となるように、バルブハウジングと一体を成す円筒状の
制御室と共に働く。バルブタペットをノーマル位置に戻
すために、バルブタペットとバルブハウジングとの間に
スプリングが配置されている。
エービーレックスロースメクマン社(AB Rexroth Mecma
n)が1998年に出版した「空気圧技術のノウハウ」と
いうカタログの第564頁によって公知である。そこに
開示されている3/2方向バルブは、副支持体上にも設
置可能なバルブハウジングを有する。バルブハウジング
上には、1つの圧縮空気供給ポートと1つの伝達ポート
と1つの排気ポートとが配置されている。バルブは、2
つの位置、「開」と「閉」とが切り替わるようになって
おり、それは空気圧で制御される。バルブハウジングに
は軸方向の穴があいており、その穴は内部にシート部と
室を形成する複数の段差を有する。室は外部ポートとつ
ながっている。圧力媒体の流体流れは、シート部と切替
手段としてのバルブタペットとによって制御される。ゆ
えに、バルブタペットは前記穴内で軸方向に移動可能に
設けられている。バルブタペットを軸方向に動かすこと
によって、その一端はピストンの役割を果たす。このピ
ストンは、バルブの切替位置が空気圧によって制御可能
となるように、バルブハウジングと一体を成す円筒状の
制御室と共に働く。バルブタペットをノーマル位置に戻
すために、バルブタペットとバルブハウジングとの間に
スプリングが配置されている。
【0003】3/2方向バルブは、通常、単動シリンダ
に付加して用いられる。単動シリンダは、一方向には圧
力媒体例えば空気圧によって、他方向には組み込まれた
スプリングによってそれぞれ作動され、圧力媒体によっ
て作動される方向にのみ仕事をすることができる。ゆえ
に、シリンダの圧力室は、伝達路上のバルブの伝達ポー
トとつながっている。バルブの伝達ポートは、シリンダ
のピストンロッドが組み込まれたスプリングの付勢力に
抗して外側へ動かすべく供給ポートとつながれ、排気ポ
ートを封鎖する。シリンダのピストンロッドを内側へ動
かすべく、伝達ポートは排気ポートとつながれ、供給ポ
ートを封鎖する。シリンダに組み込まれたスプリング
は、ピストンロッドを任意の方向に動かす。
に付加して用いられる。単動シリンダは、一方向には圧
力媒体例えば空気圧によって、他方向には組み込まれた
スプリングによってそれぞれ作動され、圧力媒体によっ
て作動される方向にのみ仕事をすることができる。ゆえ
に、シリンダの圧力室は、伝達路上のバルブの伝達ポー
トとつながっている。バルブの伝達ポートは、シリンダ
のピストンロッドが組み込まれたスプリングの付勢力に
抗して外側へ動かすべく供給ポートとつながれ、排気ポ
ートを封鎖する。シリンダのピストンロッドを内側へ動
かすべく、伝達ポートは排気ポートとつながれ、供給ポ
ートを封鎖する。シリンダに組み込まれたスプリング
は、ピストンロッドを任意の方向に動かす。
【0004】いつくかの実施例では、ピストンロッドを
高速で作動させる必要が生じる。この作動速度は、バル
ブにおける流体速度に因る。このため、バルブの吸気路
及び排気路を大きめに設計するという対策が知られてい
る。しかしこれは、バルブハウジングや切替手段も大き
くしなければならないという好ましくない結果をもたら
す。別の可能性として、2つの3/2方向バルブを並列
に用いるという方法も考えられるが、これは実施例のコ
ストを大幅に増やすことになってしまう。
高速で作動させる必要が生じる。この作動速度は、バル
ブにおける流体速度に因る。このため、バルブの吸気路
及び排気路を大きめに設計するという対策が知られてい
る。しかしこれは、バルブハウジングや切替手段も大き
くしなければならないという好ましくない結果をもたら
す。別の可能性として、2つの3/2方向バルブを並列
に用いるという方法も考えられるが、これは実施例のコ
ストを大幅に増やすことになってしまう。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、従来
技術に対して、比較的小さいバルブハウジング及び切替
手段で高速の流体速度を実現する。
技術に対して、比較的小さいバルブハウジング及び切替
手段で高速の流体速度を実現する。
【0006】
【課題を解決するための手段】この目的は、請求項1記
載の特徴を持つ装置を用いることによって上記述べた種
類のマルチウェイバルブについて得られる。ゆえに、本
発明は、伝達路用としてのみに用いられる室をバルブハ
ウジング内に少なくとも2つ持ち、排気路用としてのみ
に用いられる室をバルブハウジング内に少なくとも2つ
持つ。本発明は、マルチウェイバルブの高速流体流れを
実現する。更に、このバルブは、従来より小さいバルブ
ハウジング及び切替手段を有する。
載の特徴を持つ装置を用いることによって上記述べた種
類のマルチウェイバルブについて得られる。ゆえに、本
発明は、伝達路用としてのみに用いられる室をバルブハ
ウジング内に少なくとも2つ持ち、排気路用としてのみ
に用いられる室をバルブハウジング内に少なくとも2つ
持つ。本発明は、マルチウェイバルブの高速流体流れを
実現する。更に、このバルブは、従来より小さいバルブ
ハウジング及び切替手段を有する。
【0007】伝達路用の室及び/又は排気路用の室が、
バルブハウジング内に配置された流体経路を通って相互
につながっていると有益である。更に、バルブハウジン
グ上で必要なのは3つのポート(1つの供給ポート、1
つの伝達ポート、1つの排気ポート)のみである。一体
にするこの解決策は、伝達ポートや排気ポートを大きい
サイズにすることが要求されるのみで、供給ポートは大
きいサイズであることを要しない。なぜなら、圧縮され
た供給空気は、大きい横断面を有する経路又は伝達路を
必要としないからである。伝達路用の室及び/又は排気
路用の室を、外部経路につなぐことも可能である。この
場合、バルブハウジングは5つのポート(1つの供給ポ
ート、並列な2つの伝達ポート、並列な2つの排気ポー
ト)有することになる。このバルブは、より柔軟に特殊
な実施例に対応できる。
バルブハウジング内に配置された流体経路を通って相互
につながっていると有益である。更に、バルブハウジン
グ上で必要なのは3つのポート(1つの供給ポート、1
つの伝達ポート、1つの排気ポート)のみである。一体
にするこの解決策は、伝達ポートや排気ポートを大きい
サイズにすることが要求されるのみで、供給ポートは大
きいサイズであることを要しない。なぜなら、圧縮され
た供給空気は、大きい横断面を有する経路又は伝達路を
必要としないからである。伝達路用の室及び/又は排気
路用の室を、外部経路につなぐことも可能である。この
場合、バルブハウジングは5つのポート(1つの供給ポ
ート、並列な2つの伝達ポート、並列な2つの排気ポー
ト)有することになる。このバルブは、より柔軟に特殊
な実施例に対応できる。
【0008】スライドバルブにおいては、切替手段は、
流体の流れを導くための放射状の溝(radical grooves)
を有する円筒状バルブスライド(cylindrical valve sli
de)を備える。バルブハウジングの前記スライドをシー
ルするために、前記スライドの外表面上の対応するシー
ル溝に環状のシールが配置される。シールは、ハウジン
グの穴内部に設けることも可能である。ポペットバルブ
においては、切替手段は、バルブハウジング内に設けら
れた対応するバルブシートと協働するバルブタペットを
少なくとも一つ含む。
流体の流れを導くための放射状の溝(radical grooves)
を有する円筒状バルブスライド(cylindrical valve sli
de)を備える。バルブハウジングの前記スライドをシー
ルするために、前記スライドの外表面上の対応するシー
ル溝に環状のシールが配置される。シールは、ハウジン
グの穴内部に設けることも可能である。ポペットバルブ
においては、切替手段は、バルブハウジング内に設けら
れた対応するバルブシートと協働するバルブタペットを
少なくとも一つ含む。
【0009】本発明の好ましい実施形態においては、切
替手段を動かすための手段は、前記切替手段の一端に位
置する制御室内で作動するピストンを備える。制御室
は、モノステイブルバルブ(mono-stable valve)
(「開」又は「閉」のいずれか一方で安定するバルブ)
を形成するために切替手段の他方端に配置された戻しバ
ネと協働する。バイステイブルバルブ(bi-stable valv
e)(「開」及び「閉」のいずれでも安定するバルブ)に
おいては、2つのピストンを、例えば切替手段としての
スライドの両端部の対応する室と共に設けることも可能
である。本発明の他の実施形態では、切替手段を動かす
ための手段は、切替手段と接続された電機子を有する電
磁石を備える。
替手段を動かすための手段は、前記切替手段の一端に位
置する制御室内で作動するピストンを備える。制御室
は、モノステイブルバルブ(mono-stable valve)
(「開」又は「閉」のいずれか一方で安定するバルブ)
を形成するために切替手段の他方端に配置された戻しバ
ネと協働する。バイステイブルバルブ(bi-stable valv
e)(「開」及び「閉」のいずれでも安定するバルブ)に
おいては、2つのピストンを、例えば切替手段としての
スライドの両端部の対応する室と共に設けることも可能
である。本発明の他の実施形態では、切替手段を動かす
ための手段は、切替手段と接続された電機子を有する電
磁石を備える。
【0010】
【発明の実施の形態】上述した態様及び他の態様は、以
下の本発明に関する詳細な説明につき添付の図面と共に
考慮することによって明らかにされる。
下の本発明に関する詳細な説明につき添付の図面と共に
考慮することによって明らかにされる。
【0011】図1の(a)に示すマルチウェイバルブ
は、外部伝達路につなぐための圧力空気用の通常ポート
に設けられるバルブハウジング1を有する。よって、一
つのポート2は、圧力空気源の供給路とつながり、2つ
のポート3a、3bは伝達路とつながり、2つのポート
4a、4bは排気路又はサイレンサーとつながってい
る。バルブハウジングを通過する流れを速くするため、
伝達ポート3a、3b及び排気ポート4a、4bは組に
なって配置されている。バルブハウジング1の内部には
切替装置としてスライド5があり、このスライド5は軸
方向に移動可能である。バルブハウジング1内における
スライド5の位置は、制御室6に流入する制御流体の供
給によって制御される。制御室6は、スライド5の一端
部に位置し、戻しバネ7の動作に対して圧縮する。よっ
て、スライド5の一端部はピストン8のように形成され
ている。戻しバネ7はスライド5の他端部に配置されて
いる。流体の流れを制御するために、バルブハウジング
1の内部断面は、対応する外部ポート2、3a、3b、
4a、4b用の内部室を形成する複数の段差9を有する
穴のような形状を実質的にしている。スライド5は、自
身の外表面上の対応するシール溝に配置された環状シー
ル10を有する。上述の(図1の(a)が示すスライド
位置であるところの)マルチウェイバルブは、供給ポー
ト2内の加圧された空気が、スライド5の中間部分の外
側の環状の室に流入し、そして該中間部分から伝達ポー
ト3a、3bを介してエアシリンダ等それが使われる部
分へと伝達されるように機能する。この状況では、制御
室6は解放され、スライド5は戻しバネ7のバネ動作に
よって戻される。
は、外部伝達路につなぐための圧力空気用の通常ポート
に設けられるバルブハウジング1を有する。よって、一
つのポート2は、圧力空気源の供給路とつながり、2つ
のポート3a、3bは伝達路とつながり、2つのポート
4a、4bは排気路又はサイレンサーとつながってい
る。バルブハウジングを通過する流れを速くするため、
伝達ポート3a、3b及び排気ポート4a、4bは組に
なって配置されている。バルブハウジング1の内部には
切替装置としてスライド5があり、このスライド5は軸
方向に移動可能である。バルブハウジング1内における
スライド5の位置は、制御室6に流入する制御流体の供
給によって制御される。制御室6は、スライド5の一端
部に位置し、戻しバネ7の動作に対して圧縮する。よっ
て、スライド5の一端部はピストン8のように形成され
ている。戻しバネ7はスライド5の他端部に配置されて
いる。流体の流れを制御するために、バルブハウジング
1の内部断面は、対応する外部ポート2、3a、3b、
4a、4b用の内部室を形成する複数の段差9を有する
穴のような形状を実質的にしている。スライド5は、自
身の外表面上の対応するシール溝に配置された環状シー
ル10を有する。上述の(図1の(a)が示すスライド
位置であるところの)マルチウェイバルブは、供給ポー
ト2内の加圧された空気が、スライド5の中間部分の外
側の環状の室に流入し、そして該中間部分から伝達ポー
ト3a、3bを介してエアシリンダ等それが使われる部
分へと伝達されるように機能する。この状況では、制御
室6は解放され、スライド5は戻しバネ7のバネ動作に
よって戻される。
【0012】図1の(b)に示す制御室6が加圧される
と、スライド5は(同図では左方向に)動き、供給ポー
ト2がスライド5の環状シール及びバルブハウジング1
の環状の段差9によって封鎖される。ここで、エアシリ
ンダからの加圧された空気は、伝達ポート3a、3bを
通じてスライド5の中間部分の外側の環状の室に流入
し、そして該中間部分から排気ポート4a、4bを介し
て大気中へと伝達される。
と、スライド5は(同図では左方向に)動き、供給ポー
ト2がスライド5の環状シール及びバルブハウジング1
の環状の段差9によって封鎖される。ここで、エアシリ
ンダからの加圧された空気は、伝達ポート3a、3bを
通じてスライド5の中間部分の外側の環状の室に流入
し、そして該中間部分から排気ポート4a、4bを介し
て大気中へと伝達される。
【0013】図2の(a)は、特殊用途向けの5/2方
向の常時開のモノステイブルバルブを示す。同図の
(a)乃至(c)において、11は供給ポート、12及
び14は伝達ポート、13及び15は排気ポートを示
す。
向の常時開のモノステイブルバルブを示す。同図の
(a)乃至(c)において、11は供給ポート、12及
び14は伝達ポート、13及び15は排気ポートを示
す。
【0014】単動シリンダにおいてピストンロッドの高
速化のために速い流体速度が必要であるならば、2つの
3/2方向バルブを用いる代わりに、このようなバルブ
を用いることが好ましい。
速化のために速い流体速度が必要であるならば、2つの
3/2方向バルブを用いる代わりに、このようなバルブ
を用いることが好ましい。
【0015】図2の(b)に示す他の特殊な実施形態に
おいては、5/2方向の常時開のモノステイブルバルブ
が、同時に作動しなければならない2つの単動シリンダ
の制御のために用いられている。この実施形態では、両
方のシリンダが同時に動くことが保証される。
おいては、5/2方向の常時開のモノステイブルバルブ
が、同時に作動しなければならない2つの単動シリンダ
の制御のために用いられている。この実施形態では、両
方のシリンダが同時に動くことが保証される。
【0016】図2の(c)に示す実施形態は、5/2方
向のバイステイブルバルブよりも高速な流体速度を得る
ために、一つの単動シリンダに接続された5/2方向の
常時開/常時閉のバイステイブルバルブを示す。
向のバイステイブルバルブよりも高速な流体速度を得る
ために、一つの単動シリンダに接続された5/2方向の
常時開/常時閉のバイステイブルバルブを示す。
【0017】上述の実施形態は例示であり、本発明はそ
れらに限られるものではなく、クレームによって定義さ
れた保護範囲内で様々な改良が可能である。
れらに限られるものではなく、クレームによって定義さ
れた保護範囲内で様々な改良が可能である。
【図1】(a)は、切替手段が開の位置にある場合のバ
ルブの横断面図で、(b)は、切替手段が閉の位置にあ
る場合のバルブの横断面図である。
ルブの横断面図で、(b)は、切替手段が閉の位置にあ
る場合のバルブの横断面図である。
【図2】(a)は、特殊用途向けの5/2方向の常時開
のモノステイブルバルブの略図で、(b)は、特殊用途
向けの5/2方向の常時閉のモノステイブルバルブの略
図で、(c)は、特殊用途向けの5/2方向の常時開/
常時閉のバイステイブルバルブの略図である。
のモノステイブルバルブの略図で、(b)は、特殊用途
向けの5/2方向の常時閉のモノステイブルバルブの略
図で、(c)は、特殊用途向けの5/2方向の常時開/
常時閉のバイステイブルバルブの略図である。
1 バルブハウジング 2、11 供給ポート 3a、3b、12、14 伝達ポート 4a、4b、13、15 排気ポート 5 スライド 6 制御室 7 戻しバネ 8 ピストン 9 段差 10 環状シール
Claims (9)
- 【請求項1】 対応する供給路、排気路及び伝達路を接
続するための外部ポート(2、3a、3b、4a、4
b)を伴った内部室を形成する複数の環状の段差(9)
を有する略円筒状の軸方向の穴を持つバルブハウジング
(1)と、上記穴内で軸方向に移動可能に設けられ上記
外部ポート(2、3a、3b、4a、4b)間の流体流
れを切り替える手段と、該切替手段の少なくとも一端部
に設けられ上記バルブハウジング(1)に対して上記切
替手段を動かす手段とを有し、上記段差(9)は、伝達
ポート(3a、3b)用の内部室を少なくとも2つ形成
し、排気ポート(4a、4b)用の内部室を少なくとも
2つ形成したことを特徴とする、流体供給路又は排気路
と流体伝達路との間の圧力媒体の流れを制御するための
マルチウェイバルブ。 - 【請求項2】 上記伝達ポート(3a、3b)用の内部
室及び/又は上記排気ポート(4a、4b)用の内部室
は、外部経路で相互につながっていることを特徴とする
請求項1に記載のマルチウェイバルブ。 - 【請求項3】 上記伝達ポート(3a、3b)用の内部
室及び/又は上記排気ポート(4a、4b)用の内部室
は、上記バルブハウジング(1)内に設けられた流体経
路で相互につながっていることを特徴とする請求項1に
記載のマルチウェイバルブ。 - 【請求項4】 上記切替手段は、上記流体流れを導くた
めの放射状の溝を有する円柱状バルブスライド(5)を
備えたことを特徴とする請求項1に記載のマルチウェイ
バルブ。 - 【請求項5】 上記スライド(5)の外表面上又は上記
ハウジング(1)の穴内に設けられた対応するシール溝
に、上記穴内の上記スライドをシールするための環状の
シール(10)が設けられたことを特徴とする請求項4
に記載のマルチウェイバルブ。 - 【請求項6】 上記切替手段は、上記穴内に位置する対
応するバルブシートと協働するバルブタペットを有する
ことを特徴とする請求項1に記載のマルチウェイバル
ブ。 - 【請求項7】 上記切替手段を動かす手段は、上記切替
手段の一端部に位置する制御室(6)内で作動するピス
トン(8)を有することを特徴とする請求項1に記載の
マルチウェイバルブ。 - 【請求項8】 上記制御室(6)は、上記切替手段の他
端部に設けられた戻りバネ(7)と協働することを特徴
とする請求項7に記載のマルチウェイバルブ。 - 【請求項9】 上記切替手段を動かす手段は、上記切替
手段と接続する電機子を有する電磁石を備えたことを特
徴とする請求項1に記載のマルチウェイバルブ。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
DE19934053A DE19934053C2 (de) | 1999-07-19 | 1999-07-19 | Mehrwegeventil |
DE19934053:6 | 1999-07-19 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2001050406A true JP2001050406A (ja) | 2001-02-23 |
Family
ID=7915446
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2000214016A Pending JP2001050406A (ja) | 1999-07-19 | 2000-07-14 | マルチウェイバルブ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
EP (1) | EP1070854A3 (ja) |
JP (1) | JP2001050406A (ja) |
DE (1) | DE19934053C2 (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100669226B1 (ko) * | 2005-01-07 | 2007-01-15 | 주식회사 이스텍 | 메털터치용 솔레노이드밸브 |
JP2017115962A (ja) * | 2015-12-24 | 2017-06-29 | 株式会社デンソー | 電磁スプール弁 |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE20106018U1 (de) | 2001-04-06 | 2001-08-02 | Festo AG & Co, 73734 Esslingen | Mehrwegeventil |
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