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JP2000501968A - スノーボード用自動ブーツ取付け装置 - Google Patents

スノーボード用自動ブーツ取付け装置

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JP2000501968A
JP2000501968A JP09522629A JP52262997A JP2000501968A JP 2000501968 A JP2000501968 A JP 2000501968A JP 09522629 A JP09522629 A JP 09522629A JP 52262997 A JP52262997 A JP 52262997A JP 2000501968 A JP2000501968 A JP 2000501968A
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boot
mounting means
sole
snowboard
rod
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JP09522629A
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ドゥ・フランス・ギヨム
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ソシエテ・エムリ
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Publication date
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  • General Health & Medical Sciences (AREA)
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  • Braking Arrangements (AREA)

Abstract

(57)【要約】 予め調節する必要のない、迅速ブーツ取り付け装置が開示される。この装置は、サーフボードに取り付けるべき、実質的に長形の基板つまり基部(1)を備える。基部の二つの長辺には、垂直に載置された二枚のプレート(3、4)が設けられる。二枚のプレートの中央には、ブーツのソールに取付けられたロッドを受理して所定位置に保持するために、それぞれ一つの溝穴(6、7)が設けられる。ロッド(10)は、自動ロック式カム(8、9)によって、溝穴の底部に保持される。バネによって所定位置に保持されるレバー(12)によって、カムが移動し、ロッド(10)を解放する。

Description

【発明の詳細な説明】 スノーボード用自動ブーツ取付け装置およびこの取付け装置のためのブーツ この発明は、スノーボード用自動ブーツ取付け装置、およびこの取付け装置の ためのブーツに関する。スノーボードとも呼ばれるスノーサーフボードは、雪上 を滑走するための多少とも可撓性の細長いボードである。 スノーサーフボードは、使用期間が短いことを考慮すると、高価なものであり 、使用しない時には嵩張る。これらの理由から、たまにしかスポーツをしない人 は、スノーボードを購入せずレンタルする方を好む。現行の取付け手段は、ブー ツの種類及びサイズに合わせて調節する必要がある。現在市販されているスノー サーフボード用自動ブーツ取付け装置では、ブーツの取付け位置が限られている ため、特に剛性シェルのブーツつまりアルペンタイプのブーツでは必然的に不快 感が生じる。 実際、現行の自動ブーツ取付け装置は、非常に指向性の高いラッチ機構を備え ている。ほとんどのスノーサーフボード用自動ブーツ取付け手段では、ブーツを 取り付けようとする使用者の方が、非常に正確でなければならない。このような 取付け手段では不十分であり、ブーツに対して偏心していて、ブーツ前部にヨー クを必要とするものもある。また、サーフボードにおける応力配分が適切でない 。また、側面ラッチ機 構を有するか、あるいは非常に指向性が高いため、使用者にとって快適ではない 。さらに、このような取付け手段は、いわゆるシェルブーツと呼ばれる剛性ブー ツをはいている人には使用できない。別の形式の取付け手段では、ラッチをかけ ている間、その位置を目視することができないため、非常に正確に位置決めしな ければならない。このような取付け手段では、ブーツの底に雪が厚く付着してい る場合に、締め付けの度合いを自動的に補正することができない。動くにつれ雪 が圧縮されて空隙が生じ、これがもとで不安定な状態になる。 スノーサーフボードにブーツを自動的に取り付けるのをより簡単にするために 、側部フックを有する基部を備えた取付け手段が既に提案されている。この側部 フックには、ブーツに堅固に接続された二つのブラケットが挿入され、フックの 一方はレバーでロックされる。ブラケットの一方はロック手段でロックされ、ブ ーツを取り付けている間はブラケットが通過でき、垂直応力がかかると、ラッチ が介在することによってブラケットが戻るのを防止している。このような取付け 手段は、ブーツを自動的に取付けるという点では充分なものであるが、ブーツを 高い指向性をもって挿入しなければ取り付けることができないため、不快感が否 めないという欠点がある。剛性シェルブーツを履いた使用者の足の関節は固定さ れているため、ラッチをかけるのに必要な可撓性が無いので、この種の取付け手 段には剛性シェルブーツを使用することはできない。さらに別の種類の取付け手 段としては、サーフボードに固定された低いプレートを備え、ブーツの凹所に閉 鎖 手段を備えたものがある。この態様では、自動的にブーツをサーフボードに取り 付けることができるが、ラッチをかける部分が使用者のブーツの下方にあるため に、隠れてしまうという欠点がある。 ブーツをスノーボード又はスキー板上に保持することができるように、両端部 にフランジを設けたスノーボード用ブーツ、又はソールの下に複雑な部品を設け たスノーボード用ブーツが知られている。このようなブーツの大半は使用者にと って満足のいくものであるが、特に雪がスノーボード又はスキー板の上、若しく はブーツの下に付着している場合、特にソールの下で一体的に取り付けられてい るブーツの場合には、スノーボード又はスキー板に若しくはブーツの下に取り付 けることが難しい場合がある。また、前部又は後部、若しくは側部で片持ち式に 取付けられるブーツの場合には、応力の伝達が最適とは言えない。 他のブーツとしては、ソールの中間部に凹所を設けて、鈎爪によって保持する ことができるようにしたものもある。このような取付け手段は、比較的複雑であ り、信頼性に乏しい。さらに、このブーツに設けた凹所は雪で埋まってしまう可 能性があり、またブーツや取付け手段が雪を被ってしまって、ブーツが取付けに くくなる可能性がある。 本発明の目的は、従来の欠点を解消した取付け手段、及びこの取付け手段のた めのブーツを提供することにある。この目的は、請求の範囲第1項に記載のスノ ーサーフボードならびに請求の範囲第5項に記載のブーツによって達成される。 本発明は、以下の説明的実施態様の説明及び添付図面を参照して明らかにされ る。 図1は、本発明のサーフボード取付け手段の一実施態様を示す斜視図である。 図2は、図1の取付け手段の上面図である。 図3は、図1の取付け手段の正面図である。 図4は、図1の取付け手段を示す二つの側面図であり、一方は解放状態、他方 は閉鎖状態を示す。 図5は、ブーツを取り付ける前のブーツと図1の取付け手段を示す側面図であ る。 図6A及び図6Bは、図1の取付け手段の変化例を示す図であり、ブーツを取 り付ける前と後とをそれぞれ示す。 図7A及び図7Bは、図1の取付け手段の他の変化例を示す図であり、ブーツ を取り付ける前と後とをそれぞれ示す。 図8は、本発明によるブーツのソール底部を示す斜視図である。 図9は、図8のブーツのソールの分解斜視図である。 図1に示すように、本発明による取付け手段は、美的でコンパクトなユニット である。この取付け手段は、スノーサーフボードの上面に固定される基板1(基 部と称することもある)を備える。基部1は、孔2を貫通するねじによって固定 するか、若しくは角度を360度に渡って調節できるようにするための切欠き部 と、固定ねじ(図示せず)を受ける穿孔とを有する円板(図示せず)によって固 定する。円板(図示せず)は、基部1から独立しており、溝を設けたフランジを 有する。基部1にも同様の溝があり、取付け手段を所望の方向に指向させること ができる。この設計は既知であり、慣用の取付け手段にも組み込まれているので 、図面には示さない。 取付け手段は、ブーツの幅と実質的に等しい間隙5だけ離隔している二つの側 部プレート3、4を備える基部1からなる。該プレート3、4の各々は、それぞ れ垂直溝穴6、7が中央に設けられ、プレート3、4に堅固に接続された軸を中 心として移動するカム8、9を備える。これらのカムは、ブーツのソール下面に 取り付けた(図8、図9)横方向ロッド10を、溝穴6、7の底部に保持する。 横方向ロッド10は、基部1のプレート3、4の溝穴6、7内に係合し、カム8 、9によって所定位置に保持される。カムは自動締付式である、つまりソールの 下に残った雪の層によって生じたあそびを、面取り部11によって相殺すること ができる。バネ14によって伝達バー13を経て下方位置に保持されているサイ ドレバー12を押し上げるだけで、二つのカム8、9を同時に解放して、ロッド 10及びブーツ15(図5)を引出して、ブーツを解放することができる。ロッ ド10は、直線状であっても、屈曲部を有していてもよい。 図2は、コンパクトな基部1が、ボード上でほとんど場所を取らないことを示 す。また図2から、伝達ロッド13がカム8、9の解放を制御していることがわ かる。閉鎖位置において、ロッド10はカム8、9によって所定位置に保持され て、効果的且つ簡単な閉鎖手段を構成している。 図5は、取付け手段の操作を示す。ラッチをかけるために、 ブーツ15を水平横方向又は長手方向とする必要はない。カム8とカム9とはバ ー13によって連結されているものの、溝穴16があることにより独立している 。 この設計により、本発明の取付け手段は、ブーツの方向に関わらず、操作する ことができる。 本発明の取付け手段は、例えばシートメタル等の軽量金属、又はアルミニウム 合金、又は適当な強度のプラスチック等で構成することができる。 アッパー及び爪革は任意の形状とすることができ、本発明に全く影響を与えな いので、図面にはブーツのソールのみを示す。 図8及び図9から、本発明のブーツのソール1は、前方部3と、ヒール2と称 する後方部とを備えることがわかる。凹所4は、本実施態様においては、直径1 10mm、深さ14mmの円形であり、二つの部分2と3との間に存在する。こ の形状及び寸法は一例に過ぎない。凹所は、例えば正方形、長方形、楕円形、卵 形等、前方部3とヒール2との間にロッド5を載置できるいかなる形状としても よい。このロッドは、ソールの長手方向に対して横方向に載置され、突出したラ ッチ要素を形成するために長さはソールの幅よりもわずかに長いか、若しくはブ ーツのアッパーの輪郭と実質的に合わせてもよい。 ロッド5は、ブーツと協働するように設計された取付け手段に備えられた装置 (図1〜図7)と係合するように設計されている。ロッド5の位置は、ソールの 中心から実質的に外 れており、後方側つまり2側に寄っている。このロッド位置は、より直接的に応 力を伝達するように、使用者の最適位置を形成することを目的とする。 ロッド5をソールに対して保持するには、慣用の手段を用いることができる。 記載された実施態様においては、ロッド5は、図示されたように保持される。ア ッパー及び爪革は任意の形状とすることができ、本発明に全く影響を与えないの で、図にはブーツのソールのみを示す。 図1及び図2から、本発明によるブーツのソール1は、前方部3と、ヒール2 と称する後方部とを備えることがわかる。凹所4は、本実施態様においては、直 径110mm、深さ14mmの円形であり、二つの部分2と3との間に存在する 。この形状及び寸法は一例にすぎない。凹所は、例えば正方形、長方形、楕円形 、卵形等、前方部3とヒール2との間にロッド5を載置できるいかなる形状とし てもよい。このロッドは、ソールの長手方向に対して横方向に載置され、突出し たラッチ要素を形成するために長さはソールの幅よりもわずかに長いか、若しく はブーツのアッパーの輪郭と実質的に合わせても良い。 ロッド5は、ブーツと協働するように設計された取付け手段に備えられた装置 (図示せず)と係合するように設計されている。ロッド5の位置は、ソールの中 心から実質的に外れており、後方側つまりヒール2側に寄っている。このロッド 位置は、より直接的に応力を伝達するように、使用者の最適位置を形成すること を目的とする。 ロッド5をソールに対して保持するには、慣用の手段を用いることができる。 記載された実施態様においては、ロッド5は、四本のねじ7で固定するプレート 6によって所定位置に保持される。さらに、よりしかっりとロッド5を保持する ために、ブーツのソール1は溝9を備えていてもよい。 ある実施態様においては、高さをかせぐために、ロッド5の両端部に、ソール 1を越えて突出する肘部を設けてもよい。 本発明は、上記の実施態様に限定されるものではなく、寸法、形状、及び補強 器具及びロッド5の位置に関して、当業者にとって明らかな全ての変更例を含む ものである。 本発明は、特に例として説明された上記のサーフボード用自動ブーツ取付け装 置の一実施態様に限定されるものではなく、特に基板の形状に関して、支持プレ ート又は実施態様に使用される材料の全ての変更実施態様を含むものであること が、理解されるであろう。
【手続補正書】 【提出日】1998年6月22日(1998.6.22) 【補正内容】 明細書 スノーボード用自動ブーツ取付け装置発明の背景 本発明は、スノーサーフボード用自動ブーツ取付け装置に関する。スノーボー ドとも呼ばれるスノーサーフボードは、雪上を滑走するための幾分可撓性の細長 いボードである。 スノーサーフボードは、使用期間が短いことを考慮すると、高価なものであり 、使用しない時には嵩張る。そこで、たまにしかスポーツをしない人は、スノー ボードを購入せずレンタルする方が多い。現行の取付け手段は、ブーツの種類及 びサイズに合わせて調節する必要がある。現在市販されているスノーサーフボー ド用自動ブーツ取付け装置では、ブーツの取付け位置が限られているため、特に 剛性シェルのブーツつまりアルペンタイプのブーツでは必然的に不快感が生じる 。 現行の自動ブーツ取付け装置は、非常に指向性の高いラッチ機構を備えている 。ほとんどのスノーサーフボード用自動ブーツ取付け手段では、ブーツを取り付 けようとする使用者の方が、非常に正確でなければならない。このような取付け 手段では不十分であり、ブーツに対して偏心していて、ブーツ前部にヨークを必 要とするものもある。また、このような取付け手段では、ボードにおける応力配 分が適切でない。また側面ラッチ機構を有するか、あるいはラッチは非常に指向 性が高いため、不快感が生じる。さらにこのような取付け手 段は、所謂シェルブーツと呼ばれる剛性ブーツを履いている人には使用できない 。別の形式の取付け手段では、ラッチをかけている間、その位置を目視すること ができないため、非常に正確に位置決めしなければならない。このような取付け 手段では、ブーツの底に雪が厚く付着している場合に、締め付けの度合いを自動 的に補正することができない。動くにつれ雪が圧縮されて空隙が生じ、これがも とで不安定な状態になる。 スノーサーフボードにブーツを自動的に取り付けるのをより簡単にするために 、側部フックを有する基部を備えた取付け手段が既に提案されている。この側部 フックには、ブーツに堅固に接続された二つのブラケットが挿入され、フックの 一方はレバーでロックされる。ブラケットの一方はロック手段でロックされ、ブ ーツを取り付けている間はブラケットが通過でき、垂直応力がかかると、ラッチ が介在することによつてブラケットが戻るのを防止している。このような取付け 手段は、ブーツを自動的に取付けるという点では充分なものであるが、ブーツを 高い指向性をもって挿入しなければ取り付けることができないため、不快感が否 めないという欠点がある。剛性シェルブーツを履いた使用者の足の関節は固定さ れているため、ラッチをかけるのに必要な可撓性が無いので、この種の取付け手 段には剛性シェルブーツを使用することはできない。さらに別の種類の取付け手 段としては、サーフボードに載置された低いプレートを備え、ブーツの凹所に閉 鎖手段を備えたものがある。この態様では、自動的にブーツを サーフボードに取り付けることができるが、ラッチをかける部分が使用者のブー ツの下方にあるために、隠れてしまうという欠点がある。 ブーツをスノーボード又はスキー板上に保持することができるように、両端部 にフランジを設けたスノーボード用ブーツ、又はソールの下に複雑な部品を設け たスノーボード用ブーツが知られている。このようなブーツの大半は使用者にと って満足のいくものであるが、特に雪がスノーボード又はスキー板の上、若しく はブーツの下に付着している場合、特にソールの下で一体的に取り付けられてい るブーツの場合には、スノーボード又はスキー板に若しくはブーツの下に取り付 けることが難しい場合がある。また、前部又は後部、若しくは側部で片持ち式に 取付けられるブーツの場合には、応力の伝達が最適とは言えない。 他のブーツとしては、ソールの中間部に凹所を設けて、鈎爪によって保持する ことができるようにしたものもある。このような取付け手段は、比較的複雑であ り、信頼性に乏しい。さらに、このブーツに設けた凹所は雪で埋まってしまう可 能性があり、またブーツや取付け手段が雪を被ってしまって、ブーツが取付けに くくなる可能性がある。発明の開示 本発明の目的は、従来の欠点を解消した取付け手段を提供することにある。 本発明によれば、スノーボードに取り付けるべき基部を備え、該基部は二つの 垂直プレートを備え、該プレートは、基 部の対向側に載置され、それぞれ溝穴を備え、該溝穴内には、ブーツのソールに 取り付けられた細長いエレメントが挿入される、スノーサーフボード用自動ブー ツ取付け手段において、該取付け手段が、垂直プレートに堅固に接続された軸に 載置される二つの独立したカムを備え、該カムが、閉鎖位置又は引込み位置に弾 性的に保持されることを特徴とする、スノーサーフボード用自動ブーツ取付け手 段が提供される。図面の簡単な説明 図1は、本発明のサーフボード取付け手段の一実施態様を示す斜視図である。 図2は、図1の取付け手段の上面図である。 図3は、図1の取付け手段の正面図である。 図4は、図1の取付け手段を示す二つの側面図であり、一方は解放状態、他方 は閉鎖状態を示す。 図5は、ブーツを取り付ける前のブーツと図1の取付け手段を示す側面図であ る。 図6は、図1の取付け手段の変化を示す図であり、Aはブーツを取り付ける前 、Bはブーツを取り付けた後を示す。 図7は、本発明と協働させるように設計されたブーツのソール底部を示す斜視 図である。 図8は、図7のブーツのソールの分解斜視図である。発明の好ましい実施の態様 本発明は、以下の説明的実施態様の説明及び添付図面を参照して明らかにされ る。 図1に示すように、本発明を説明する取付け手段は、美的 でコンパクトなユニットである。この取付け手段は、スノーサーフボードの上面 に固定される基板1(基部と称することもある)を備える。基部1は、孔2を貫 通するねじによって固定するか、若しくは角度を360度に渡って調節できるよ うにするための切欠き部と、固定ねじ(図示せず)を受ける穿孔とを有する円板 (図示せず)によって固定する。円板(図示せず)は、基部1から独立しており 、溝を設けたフランジを有する。基部1にも同様の溝があり、取付け手段を所望 の方向に指向させることができる。この設計は既知であり、慣用の取付け手段に も組み込まれているので、図面には示さない。 取付け手段は、ブーツの幅と実質的に等しい間隙10だけ離隔している二つの 側部プレート3、4を備える基部1からなる。各プレート3、4は、それぞれ垂 直溝穴6、7が中央に設けられ、プレート3、4に堅固に接続された軸を中心と して移動するカム8、9を備える。カムは、ブーツのソール下面に取り付けた( 図7、図8)横方向ロッド5を、溝穴6、7の底部に保持する。横方向ロッド5 は、基部1のプレート3、4の溝穴6、7内に係合し、カム8、9によって所定 位置に保持される。カムは自動締付式である、つまりソールの下に残った雪の層 によって生じたあそびを、面取り部11によって相殺することができる。バネ1 4によって伝達バー13を経て下方位置へ偏向されているサイドレバー12を押 し上げるだけで、二つのカム8、9を同時に解放して、ロッド5及びブーツ15 (図5)を引出して、ブーツを解放するこ とができる。ロッド5は、直線状であっても、屈曲部を有していてもよい。 図2は、コンパクトな基部1が、ボード上でほとんど場所を取らないことを示 す。また図2から、伝達ロッド13がカム8、9の解放を制御していることがわ かる。閉鎖位置において、ロッド5はカム8、9によって所定位置に保持されて 、効果的且つ簡単な閉鎖手段を構成している。図5は、取付け手段の操作を示す 。ラッチをかけるために、ブーツ15を水平横方向又は長手方向とする必要はな い。カム8とカム9とはバー13によって連結されているものの、溝穴16があ ることにより独立している。 この設計により、本発明の取付け手段は、ブーツの方向に関わらず、操作する ことができる。 本発明の取付け手段は、例えばシートメタル等の軽量金属、又はアルミニウム 合金、又は適当な強度のプラスチック等で構成することができる。 アッパー及び爪革は任意の形状とすることができ、本発明に全く影響を与えな いので、図面にはブーツのソールのみを示す。図7及び図8から、本発明のブー ツのソール18は、前方部20と、ヒール19と称する後方部とを備えることが わかる。凹所21は、本実施態様においては、直径110mm、深さ14mmの 円形であり、二つの部分19と20との間に存在する。この形状及び寸法は一例 に過ぎない。凹所は、例えば正方形、長方形、楕円形、卵形等、前方部20とヒ ール19との間にロッド5を載置できるいかなる形状としても よい。このロッドは、ソールの長手方向に対して横方向に載置され、突出したラ ッチ要素を形成するために長さはソールの幅よりもわずかに長いか、若しくはブ ーツのアッパーの輸郭と実質的に合わせてもよい。 ロッド5は、ブーツと協働するように設計された取付け手段に設けられた既知 の装置(図示せず)と係合するように設計されている。ロッド5の位置は、ソー ルの中心から実質的に外れており、後方側つまりヒール19側に寄っている。こ のロッド位置により、より直接的に応力を伝達するように、使用者を配置するこ とができる。 ロッド5をソールに対して保持するには、慣用の手段を用いることができる。 記載された実施態様においては、バーは、四本のねじ23で固定するプレート2 2によって所定位置に保持される。さらに、よりしかっりとロッド5を保持する ために、ブーツのソール18は溝25を備えていてもよい。 ある実施態様においては、高さをかせぐために、ロッド5の両端部に、ソール 18を越えて突出する肘部を設けてもよい。 本発明は、上記の実施態様に限定されるものではなく、寸法、形状、及び補強 器具及びロッド5の位置に関して、当業者にとって明らかな全ての変更例を含む ものである。 本発明はこのサーフボード用自動ブーツ取付け装置の上述した一実施態様に限 定されるものではなく、特に基板の形状に関して、支持プレート又は実施態様に 使用される材料の全ての変更実施態様を含むものであることが、理解されるであ ろう。 請求の範囲 1.スノーボードに取り付けるべき基部を備え、該基部は二つの垂直プレート( 3)及び(4)を備え、該プレートは、基部の対向側に載置され、溝穴(6)及 び(7)を備え、該溝穴内には、ブーツ(15)のソールに取り付けられた細長 いエレメント(5)が挿入される、スノーサーフボード用自動ブーツ取付け手段 において、該取付け手段が、垂直プレート(3、4)に堅固に接続された軸に載 置される二つの独立したカム(8、9)を備え、該カムが、閉鎖位置又は引込み 位置に弾性的に保持されることを特徴とする、スノーサーフボード用自動ブーツ 取付け手段。 2.前記カムの形状が、細長いエレメント(5)が、閉鎖位置にある場合に、弾 性エレメント(14)の作用を受けると、常に前記溝穴の端部に向かって押圧さ れるような形状であることを特徴とする、請求の範囲第1項に記載のスノーサー フボード用自動ブーツ取付け手段。 【図1】【図2】【図3】【図4】【図5】【図6】【図7】【図8】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,JP,US

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1.スノーボードに取り付けるための、基部とも称する略縦長の基板を有し、基 部(1)は、その長い方の二辺に垂直に固定された、溝(6、7)を含む二つの プレート(3、4)を備え、該溝穴内には、ブーツに固定するための細長いエレ メントが挿入される、スノーサーフボード用自動ブーツ取付け手段において、該 取付け手段が、閉鎖位置では溝(10)の底部に該エレメントを保持し、解放位 置では該エレメントを解放するための手段を含むことを特徴とする、スノーサー フボード用自動ブーツ取付け手段。 2.保持手段は、垂直プレートに結合する軸に固定され且つ弾性的に保持位置ま たは解放位置に保持される独立した二個のカムからなることを特徴とする、請求 の範囲第1項に記載のスノーボード取付け手段。 3.カムの形状は、細長いエレメントが、閉鎖位置で溝の底部に向かって常に押 圧されるような形状であり、これによってブーツに雪が圧着した時に、自動的に あそびを吸収することができることを特徴とする、請求の範囲第1項及び第2項 のいずれか1項に記載のスノーボード取付け手段。 4.基部及びプレートは、例えばスチールなどの金属製またはアルミニウム合金 、若しくは合成材料であることを特徴 とする、先行する請求の範囲のいずれか1項に記載のスノーボード取付け手段。 5.ソールは、ヒールと前方部との間に設けられた凹所を有し、この凹所内に細 長いエレメント又はロッドが配置され、ロッドの両端は、このためにソールの長 手方向に対して横方向に取付け手段に備えられたカムと係合し、ロッドの軸は、 ソールの中央からヒール側にほぼ偏心していることを特徴とする、請求の範囲第 1項から第4項のいずれか1項に記載のスノーボード取付け手段用の、アッパー 、爪革、およびソールを含むスノーボードブーツ。 6.ロッドの偏心は、1mm〜30mmであって、好ましくは20mmであり、 凹所は、直径が100mm〜120mmであって、好ましくは110mmの円形 であり、その深さは8mm〜22mmであって、好ましくは14mmであること を特徴とする、請求の範囲第5項に記載のスノーボードブーツ。
JP09522629A 1995-12-19 1996-12-18 スノーボード用自動ブーツ取付け装置 Pending JP2000501968A (ja)

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