JP2000501270A - 移動通信ネットワークのデータサービス - Google Patents

Abstract

(57)【要約】 本発明は、短いメッセージサービスによるデジタル移動通信ネットワークにおけるインターネットサービスに係る。このため、短いメッセージのサービスセンター（ＳＣ）がインターネットネットワークに接続され、そしてインターネットネットワークに向かいＨＴＭＬ、ＨＴＴＰ及びＴＣＰ／ＩＰプロトコルを使用する。短いメッセージは、短いメッセージのサービスセンター（ＳＣ）と移動ステーション（ＭＳ）との間で通常の仕方で転送される。ユーザは、所望のＷＷＷページを指示する識別子を含む短いメッセージをサービスセンターへ送る。短いメッセージのセンター又は他の装置は、インターネットネットワークを経て所望のＷＷＷサービスへの接続を設定し、そこからＷＷＷページを受け取りそしてそれを記憶する。ＷＷＷページから当該部分が分離されて短いメッセージにおいて移動ステーションヘ送信される。ＷＷＷページの当該部分は、全ての加入者に共通の所定の基準によって識別されてもよいし、又は移動ステーションから受け取られる基準、例えば、キーワードに基づいてもよい。移動ステーションは、受け取った短いメッセージを通常の仕方で処理し、そしてそれをユーザに表示する。

Description

【発明の詳細な説明】 移動通信ネットワークのデータサービス発明の分野 本発明は、一般に、デジタル移動通信システムに係り、より詳細には、移動通 信システムにおいてデータサービスを提供することに係る。先行技術の説明 移動通信システムとは、一般に、加入者がシステムのエリアをローミングする 間にパーソナルワイヤレスデータ送信を提供する種々のテレビジョンシステムを 指すものである。典型的な移動通信システムは、公衆地上移動ネットワークＰＬ ＭＮである。 デジタル移動通信システムは、従来のスピーチ送信に加えて、複数の他のサー ビス、即ち短いメッセージ、ファクシミリ、データ送信等を提供する。その中で データ送信サービスは、特に、固定ネットワークのほぼ全てのデータサービスに ワイヤレスアクセスする機会を移動加入者に与える。 固定ネットワークにおけるインターネットデータネットワークの使用は、非常 に急速に増加している。良く知られたように、インターネットネットワークは、 実際には、非常に多数の小さな相互接続されたネットワークで構成される。イン ターネットにおけるデータ送信は、ＴＣＰ／ＩＰプロトコル（送信コントロール プロトコル／インターネットプロトコル）に基づいてパケット交換される。イン ターネットの成長する人気は、主として、ワールドワイドウェブ（ＷＷＷ）と称 するシステムによるものである。ＷＷＷシステムは、インターネットネットワー クのサーバと、これらサーバにより使用されるＷＷＷブラウザと称する顧客プロ グラムとで構成される。ＷＷＷサーバの情報は、ＷＷＷ技術の基本的単位である ページへと構成される。というのは、常に全ページがサーバとブラウザとの間に 転送されるからである。ページは、テキストに加えて、グラフィック及び他の種 々のファイル形式、例えば、音声及び映像も含む。ＷＷＷ技術により使用される ページは、ＨＴＭＬ言語（ハイパーテキストマークアップ言語）で記述される。 テキストフォーマット、グラフィック等の情報は、ＨＴＭＬタグにより実際のテ キスト内容の間でコード化される。ブラウザプログラムは、これらのタグを使用 して、ＷＷＷページに所望のフォーマットを与える。 ユーザへのＷＷＷページの転送中だけＷＷＷサーバとユーザとの間が接続され る。これは、ＷＷＷページを要求するときに、ユーザがＷＷＷサーバに転送要求 を送り、ＷＷＷサーバがその要求されたページをラインを経て返送することを意 味する。転送要求及びＷＷＷページは、ＨＴＴＰプロトコル（ハイパーテキスト 転送プロトコル）によっ転送される。受信器のブラウザプログラムは、受信した ＷＷＷページをＨＴＭＬ言語に基づいて正しい形態に回復する。転送されたＷＷ Ｗページは、ユーザのコンピュータのメモリに記憶され、ユーザは、自分のスク リーン上でページをブラウズすることができる。インターネットＷＷＷサーバの アドレス形態は、ＵＲＬ（ユニフォームリソースロケータ）である。 移動通信システムのデータ送信サービスにより、インターネットの多数の情報 ソースが原理的には移動加入者にも利用できる。しかしながら、データ送信サー ビスの使用は、通常、データ送信機能が設けられた移動ステーションと、それに 接続されたコンピュータとを必要とする。現在、ノキアコミュニケータのような 一体型コンピュータを含む移動ステーションが入手できる。しかしながら、これ らは、比較的高価なものであり、従って、通常の移動加入者が時々使用するには 適していない。 しかしながら、インターネットネットワークは、通常のユーザにも有用である 多数の情報ソースを提供する。これらは、例えば、航空機や列車やバスのスケジ ュール、天気及び交通レポート、電話番号及び住所情報等を含む。現在、これら サービスのほとんどは、無料で誰でも利用できる。又、インターネットは、会社 において社内サービスのために一般的に使用されている。従って、インターネッ トにより提供される種々の情報を、データ送信機能をもたない移動ステーション のユーザに利用できるようにすることは好都合である。発明の要旨 本発明の目的は、移動通信ネットワークのデータ送信サービス又は移動装置の ワールドワイドウェブページのブラウザプログラムを使用する必要なくインター ネットネットワークから情報を検索することである。 これは、短いメッセージのサービスを提供するデジタル移動通信システムにお いてデータネットワークをアクセスする方法により達成される。この方法は、 インターネットネットワークのワールドワイドウェブ（ＷＷＷ）ページを指示 する識別子を含む短いメッセージを移動ステーションから移動通信ネットワーク を経て短いメッセージのサービスセンターへ転送し、このサービスセンターは、 インターネットネットワークに直接アクセスするか、又はそのサービスセンター に関連するコンピュータを介してアクセスし； インターネットネットワークのプロトコルを使用してインターネットネットワ ークに向かって通信し、そして上記短いメッセージにより指示された上記ＷＷＷ ページ又はそのＷＷＷページの一部分を検索し； 上記ＷＷＷページの内容の当該部分を短いメッセージへと変換し； 上記短いメッセージを移動通信ネットワークを通して移動ステーションヘ送信 し；そして 上記短いメッセージの内容を移動ステーションのディスプレイに表示する； という段階を備えたことを特徴とする。 又、本発明は、短いメッセージのサービスを提供するデジタル移動通信システ ムのための短いメッセージのサービスセンターであって、この短いメッセージの サービスセンターと移動ステーションとの間に短いメッセージを転送するために 移動通信ネットワークにアクセスする第１手段と、データネットワークにアクセ スする第２手段とを備えた短いメッセージのサービスセンターにも係る。このサ ービスセンターは、 上記データネットワークがインターネットネットワークであり； 上記第２手段は、移動ステーションにより送られた短いメッセージに応答して インターネットネットワークのプロトコルを用いてインターネットネットワーク からワールドワイドウェブ（ＷＷＷ）ページを検索する手段を含み、上記メッセ ージは、上記ＷＷＷページを直接的又は間接的に指示し；そして 上記短いメッセージのサービスセンターは、更に、ＷＷＷページの内容の当該 部分を、移動通信ネットワークを経て移動ステーションヘ送られるべき短いメッ セージへと変換するための手段を備えたことを特徴とする。 本発明は、更に、デジタル移動通信システムの短いメッセージのサービスセン ターをデータネットワークに接続するための装置にも係る。この装置は、上記デ ータネットワークがインターネットネットワークであり；そしてこの装置は、 移動ステーションにより短いメッセージのサービスセンターへ送られた短いメ ッセージに応答してインターネットネットワークのプロトコルを用いてインター ネットネットワークからワールドワイドウェブ（ＷＷＷ）ページを検索する手段 を含み、上記メッセージは、上記ＷＷＷページを指示し； 更に、ＷＷＷページの内容の当該部分を、短いメッセージのサービスセンター 及び移動通信ネットワークを経て移動ステーションヘ送られるべき短いメッセー ジへと変換するための手段を含むことを特徴とする。 本発明において、移動加入者は、移動通信ネットワークの短いメッセージのサ ービスの助けによりインターネットのＷＷＷページを情報としてサーチする。こ の目的のため、短いメッセージのサービスセンター又はこれに接続される装置に は、インターネットネットワークへのアクセスが与えられ、そしてインターネッ トに向かうＨＴＭＬ、ＨＴＴＰ及びＴＣＰ／ＩＰプロトコルを使用する。更に、 短いメッセージのサービスセンターは、移動通信システムに通常の仕方で接続さ れ、移動通信システムに対して定められた仕方で短いメッセージのサービスセン ターと移動ステーションとの間に短いメッセージが転送される。 インターネットのＷＷＷページからの情報を必要とするときには、移動ユーザ は、上記ＷＷＷページを直接的又は間接的に指示するための識別子を含む短いメ ッセージをサービスセンターに送信する。直接的な指示は、例えば、ＷＷＷぺー ジのアドレスＵＲＬを含む。ＵＲＬアドレスは、非常に長く、覚えるのが困難な ことがしばしばあり、そしてそれらを短いメッセージにおいてサービスセンター へ転送することは常に有用ではない。本発明の実施形態では、移動ステーション は、アドレスではなく、所望のＷＷＷページを直接指示する短いキーワードを送 信する。短いメッセージのサービスセンター又は上記他の装置は、キーワードと ＷＷＷページのアドレスとをリンクするためのテーブルを備えている。 短いメッセージを受け取ると、短いメッセージのサービスセンター又は上記他 の装置は、インターネットを経て所望のＷＷＷサーバとコンタクトし、そこから ＷＷＷページを受け取り、そしてそれを記憶する。 短いメッセージの長さは、例えば、１６０キャラクタに制限され、一方、ＷＷ Ｗページは、膨大な量の情報を含むことができる。このため、本発明の主たる実 施形態においては、短いメッセージのサービスセンター又は上記他の装置には、 インターネットから受け取ったＷＷＷページを、移動通信システムの短いメッセ ージのサービスの送信容量に適した形態へと変換即ち「圧縮」するための手段が 設けられる。本発明の実施形態においては、短いメッセージのサービスセンター 又は上記他の装置は、ＷＷＷページの当該部分のみを分離即ち「フィルタ」し、 そしてそれを短いメッセージにおいて移動ステーションヘ送信する。当該情報を 含むＷＷＷページの一部分は、全ての加入者に共通した所定の固定基準によって 識別することもできるし、又はパスワードのような移動ステーションから受け取 られる基準をベースとすることもできる。このパスワードは、移動ステーション により送られる短いメッセージに、ＷＷＷページの識別子と共に含まれる。短い メッセージのサービスセンター又は上記他の装置は、受け取られて記憶されたＷ ＷＷページを、上記当該情報を含むポイントに対してサーチし、そしてそれを短 いメッセージに入れる。短いメッセージに入れられるべきテキストの長さは、Ｗ ＷＷページに使用されるキャラクタストリング、例えば、ＨＴＭＬタグにより制 限することができる。このように、例えば、所望の情報を含むＷＷＷページのパ ラグラフが短いメッセージに入れられる。 移動ステーションは、短いメッセージのセンターから通常の短いメッセージと して受け取られる「インターネット」の短いメッセージを受け取って処理する。 短いメッセージは、通常の仕方で移動ステーションのスクリーンに表示される。 従って、移動ステーションにはインターネットのＷＷＷサービスを使用するため のデータ送信特性もＷＷＷブラウザも必要とされない。技術的に必要とされるの は、従来の短いメッセージの構成を移動ステーションに設けることだけである。 更に、ユーザは、通常、本発明によるサービスをサポートする短いメッセージの サービスセンターとの加入者契約を結ばねばならない。 本発明は、移動通信ネットワークに何ら変更を必要とせず、本発明により必要 とされる新たな特性が設けられた短いメッセージのセンター又はそれらを含む他 の装置を標準的なやり方で移動通信ネットワークに接続すればよい。 従って、本発明は、既存の移動通信ネットワークにインターネットネットワー クアクセスを容易に与えると共に、ネットワークに既にあって短いメッセージの 構成体を備えている移動ステーションにそれを与えるように使用することができ る。主として、移動ステーションのユーザは、必要な情報がインターネットから 検索されることに気付く必要もない。ユーザは、単に、短いメッセージの形態の 情報問合せを短いメッセージのサービスセンターへ送りそして所望の情報を応答 メッセージで得るだけである。図面の簡単な説明 以下、添付図面を参照し、本発明の好ましい実施形態を詳細に説明する。 図１は、移動通信ネットワーク及びインターネットネットワークが本発明によ る短いメッセージのサービスセンターによりいかに相互接続されるかを示すシス テム図である。 図２及び３は、短いメッセージＭＯ及び短いメッセージＭＴの転送を各々示す 信号図である。 図４は、本発明の主たる実施形態によるサービスセンターを示すブロック図で ある。 図５は、データベース４３に記憶された変換テーブルを示す図である。 図６は、短いメッセージの内容がスクリーンに表示された移動電話を示す図で ある。好ましい実施形態の詳細な説明 本発明は、回路交換スピーチ及びデータサービスをサポートしそして短いメッ セージサービスを使用する全ての移動通信システムに適用することができる。本 発明において、短いメッセージのサービスとは、ポイント／ポイント接続を設定 する必要なく移動ステーションと特殊な短いメッセージのサービスユニットとの 間で短いテキストメッセージを転送することを指す。このため、短いメッセージ の転送は、移動ステーションにおいて回路交換ポイント／ポイント接続にスピー チ又はデータコールが進行中であっても行うことができる。短いメッセージの転 送は、１つのメッセージに制限され、即ち１つのメッセージの転送が全トランザ クションを構成する。従って、短いメッセージのサービスは、パケット交換型の データ送信とは全く相違する。 以下、本発明は、デジタルＧＳＭ（移動通信用のグローバルシステム）に関連 して説明する。移動通信システムの動作及び構造は、本発明には関わりないもの であり、従って、短いメッセージのサービスを理解する助けとなる程度に説明す るだけとする。ＧＳＭシステムの詳細な説明については、ＧＳＭ推奨勧告及び出 版物「移動通信用のＧＳＭシステム(The GSM System for Mobile Communication s)」、Ｍ．モーリ及びＭ．ポーテット著、パライゼウ、フランス、１９９２年、 ＩＳＢＮ：２−９５０７１９０−０−７を参照されたい。 図１を参照すれば、移動交換センターＭＳＣは、入呼び及び出呼びの交換を行 う。又、移動電話に典型的なタスク、例えば、加入者位置管理を、ネットワーク 加入者レジスタＶＬＲ及びＨＬＲに関連して行う。ＨＬＲは、加入者データを永 久的に記憶する加入者のホーム位置レジスタである。ビジター位置レジスタＶＬ Ｒは、移動加入者がＶＬＲのエリアを訪れたときにＨＬＲから加入者データがコ ピーされるところのローカルレジスタである。移動ステーションＭＳは、べース ステーションシステムＢＳＳを経てセンターＭＳＣと通信する。ＢＳＳは、ベー スステーションコントローラＢＳＣと、ベースステーションＢＴＳ、即ち固定の 無線トランシーバとを備え、これにより、移動ステーションＭＳは、無線経路を 経て移動通信ネットワークと通信する。 ヨーロピアン・テレコミュニケーションズ・スタンダード・インスティテュー ト（ＥＴＳＩ）の規格ＧＳＭ０３．４０は、ＧＳＭシステムのポイント／ポイン トの短いメッセージサービス（ＳＭＳ）について規定している。ＧＳＭネットワ ークのＳＭＳは、長さの限定された（１６０のＡＳＣＩＩキャラクタ）短いメッ セージを移動ステーションＭＳと、ＧＳＭネットワーク１１の外部にある短いメ ッセージのサービスセンターＳＣ１０との間で転送するための手段を形成する。 移動発信（ＭＯ）及び移動着信（ＭＴ）の短いメッセージの送信は、別々のサー ビスとして定義される。ＭＯの短いメッセージは、ＭＳからサービスセンターＳ Ｃへ転送される。これらの短いメッセージは、他の移動ステーションユーザヘ送 られるか、又は固定ネットワークの加入者へ送られることもある。ＭＴの短いメ ッセージは、サービスセンターＳＣからＭＳへ転送される。これらの短いメッ セージは、他の移動ステーションユーザ又は他のソースからサービスセンターＳ Ｃに到着することもある。ＳＣとＭＳとの間に使用されるプロトコルは、ＳＭ− ＴＰ（短いメッセージの搬送プロトコル）と称される。 サービスセンターＳＣは、ＭＴの短いメッセージを伴うときにはＳＭＳゲート ウェイＭＳＣと称するあるＭＳＣを経て、そしてＭＯの短いメッセージを伴うと きにはＳＭＳインターワーキングＭＳＣを経て、移動通信ネットワークに接続さ れる。本発明は、一般名称ＳＭＳゲートウェイ（ＳＭＳ−ＧＷ）を使用する。こ のＳＭＳ−ＧＷは、ＭＳとＳＣとの間に短いメッセージを中継し、そしてコール においてＭＴメッセージに必要とされるＨＬＲ（及びＶＬＲ）問合せを行う。サ ービスセンターＳＣには、ＧＳＭネットワークの番号スペースに専用のＩＳＤＮ 番号が与えられ、そしてＭＳは、短いメッセージをＳＣヘアドレスするためにＩ ＳＤＮ番号を使用する。 以下、ＭＯ及びＭＴの短いメッセージの転送を図２及び３について簡単に説明 する。 短いメッセージを送信したいときには（図２)、ユーザは、少なくとも、その 内容と、メッセージを処理するサービスセンターＳＣのＩＳＤＮ番号とを入力す る。短いメッセージを送信するには、移動ステーションとサービスＭＳＣとの間 に信号接続（無線リソース（ＲＲ）の指定）がまだ存在しなければ、このような 接続を設定する必要がある。これは、他の通信と同様に行われる。リンクレイヤ における潜在的な他の信号から短いメッセージを分離するために、リンク識別子 ＳＡＰＩ３（サービスアクセスポイント識別子）がこれに与えられる一方、信号 のＳＡＰＩは０となる。ＳＭ−ＴＰ ＳＭＳ−ＳＵＢＭＩＴメッセージと称する ＭＯの短いメッセージは、サービスＭＳＣ及びＳＭＳ−ＧＷ（ＩＳＤＮ番号に基 づき）を経て正しいサービスセンターＳＣに送られる。 ＭＴの短いメッセージの送信は、若干複雑である（図３)。サービスセンター は、少なくとも、短いメッセージの内容と、アドレスされた移動加入者のＭＳＩ ＳＤＮ番号とを含むメッセージＳＭ−ＴＰ ＳＭＳ−ＤＥＬＩＶＥＲをＳＭＳ− ＧＷへ送信することによって、短いメッセージの送信を開始する。ＳＭＳ−ＧＷ は、ＭＳＩＳＤＮ番号から加入者のＨＬＲアドレスを導出し、そし てメッセージＭＡＰ／Ｃ ＳＥＮＤ ＲＯＵＴＩＮＧ ＩＮＦＯ ＦＯＲＳＭＳ によりルート情報についてＨＬＲに問い合わせる。ＨＬＲは、メッセージＭＡＰ ／Ｃ ＳＥＮＤ ＲＯＵＴＩＮＧ ＩＮＦＯ ＦＯＲ ＳＭＳ ＲＥＳＵＬＴに よりルート情報（＝サービスＭＳＣのアドレス）を与える（おそらくＶＬＲへの 補足的問合せの後に最初に）。ＳＭＳ−ＧＷは、次いで、短いメッセージＭＡＰ ／Ｈ ＦＯＲＷＡＲＤ ＳＨＯＲＴ ＭＥＳＳＡＧＥをサービスＭＳＣへ送信す る。ＭＳＣは、信号接続がまだ設定されていなければそれを設定し、そしてＳＭ −ＴＰ ＳＭＳ ＤＥＬＩＶＥＲと称する短いメッセージをＭＳに送信する。Ｍ Ｓは、短いメッセージを受け取って記憶し、そしてユーザに通知する。 本発明に関しては、短いメッセージサービスのサポートが移動通信システムに おいていかに実施されるかが重要であることに注意されたい。例えば、ＧＳＭシ ステムにおいては、本発明は、短いメッセージサービスをサポートする既存のネ ットワークに適用することができる。このようなネットワークの一例は、フィン ランドのＲａｄｉｏｌｉｎｊａ ＯｙのＧＳＭネットワークである。又、移動ス テーションは、短いメッセージのサービスをサポートするいかなる種類の移動ス テーションでもよい。その例は、Ｎｏｋｉａ ２１１０ ＧＳＭである。 本発明においては、サービスセンターＳＣは、インターネットネットワーク１ ２に接続され、ＧＳＭネットワークとインターネットネットワークとの間のゲー トウェイとして使用することができる。短いメッセージのセンターＳＣとＳＣセ ンターとの間のインターフェイスは、直接的なインターフェイスであってもよい し、又はＳＣは、インターネットネットワーク１２にアクセスする個別のコンピ ュータ装置に関連されてもよい。このような個別の装置は、図１４にＣＰＵ１４ で示されている。 このように、本発明のＳＣは、インターネットネットワーク１２の情報ソース を短いメッセージのサービスにより移動加入者に使用できるようにする。非常に 多数のユーザ、ローカルネットワーク、及びサーバ（図１には３つのＷＷＷサー バ１３Ａ、１３Ｂ及び１３Ｃしか示されていない）がインターネットネットワー ク１２に接続される。 図４のブロック図は、本発明によるサービスセンターＳＣの一例を示す。ＧＳ ＭネットワークとサービスセンターＳＣとの間のインターフェイス４１は、現在 の短いメッセージのサービスセンターと同様でよい。 現在の短いメッセージのサービスセンターＳＣ（コンピュータ）における基本 的な要素は、それらをデータネットワークに接続することができ、インターネッ ト接続の物理的なレベルでも使用できる特性があるというものである。サービス センターＳＣは、インターネットネットワーク１２に向かいＨＴＴＰ及びＨＴＭ Ｌプロトコルを使用する。ＨＴＴＰプロトコルは、この場合も、ＴＣＰ／ＩＰイ ンターフェイスを使用する。ＨＴＰ及びＨＴＭＬプロトコルに基づきインターネ ットネットワークからＷＷＷページを検索する際にサービスセンターコンピュー タ（コンピュータ）ＳＣに使用できるＷＷＷサーバ及び顧客プログラムは、異な るオペレーティングシステム（Ｕｎｉｘのような）について市場で入手できる。 図４において、インターネットインターフェイスブロック４２は、サービスセン ターＳＣのこれらインターネット指向のオペレーションを表す。 変換及び制御ユニット４０は、インターネットインターフェイス４２を経ての ＷＷＷページの検索と、ＧＳＭインターフェイス４１を経ての短いメッセージの 送信及び受信とを制御する。制御ユニット４０は、ＧＳＭインターフェイスによ り受信された短いメッセージを、インターネットインターフェイス４２を経て搬 送されるべきＷＷＷページ要求へと変換する。対応的に、制御ユニット４０は、 検索されたＷＷＷページの当該部分をフィルタし、そしてそれを短いメッセージ の内容として入れ、これは、ＧＳＭインターフェイスを経てＭＳへ送られる。更 に、サービスセンターは、検索されたＷＷＷページと、制御ユニットにより必要 とされる種々のパラメータ、変換テーブル等を記憶するためのデータベース４３ を備えている。 サービスセンターＳＣが個別のコンピュータ装置ＣＰＵ１４によりインターネ ットネットワークに接続された場合には、図４の動作ブロックがＳＣとＣＰＵ１ ４との間に分散される。例えば、ＧＳＭインターフェイス４１は、通常の短いメ ッセージのサービスセンターＳＣであり、一方、制御ユニット４０、インターネ ットインターフェイス４２及びメモリ４３は、個別の装置ＣＰＵ１４に配置さ れる。これは、特に、本発明によるサービスが旧式の短いメッセージのサービス センターに導入されるときには効果的な形態となる。 インターネットのＷＷＷメッセージから情報を必要とするときには、移動ユー ザは、サービスセンターＳＣにアドレスされた（ＩＳＤＮ番号で）短いメッセー ジを送信し、このメッセージは、上記ＷＷＷページを直接的に又は間接的に指示 するための識別子を含む。直接的な指示は、例えば、ＷＷＷページアドレスＵＲ Ｌを含む。ＵＲＬアドレスの例は、ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｎｏｋｉａ．ｃｏｍ 及びｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｕｓｐｔｏ．ｇｏｖ／である。本発明の実施形態に おいては、ＵＲＬアドレスではなくて、ユーザは、所望のＷＷＷページを間接的 に指示する短いキーワードを短いメッセージに入力する。サービスセンターＳＣ のデータベース４３は、キーワード及びＷＷＷページアドレスをリンクするため のテーブルを備えている。図５は、このようなテーブルの一例を示す。例えば、 ＵＲＬがｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｕｓ．ｃｏｍ／ｔｉｍｅｔａｂｌｅであるＷ ＷＷページからバスのスケジュールに関する情報を必要とするときには、ユーザ は、短いメッセージにおいてコード「バス」をサービスセンターＳＣへ送る。 短いメッセージは、通常のＭＯの短いメッセージとしてサービスセンターＳＣ へ転送される。短いメッセージを受け取ると、ＧＳＭインターフェイスユニット ４１は、その内容を制御ユニット４０へ送る。キーワードに基づいて、制御ユニ ット４０は、テーブルからＵＲＬアドレスを検索する。次いで、制御ユニット４ ０は、好ましくは、上記ＷＷＷページが以前に検索されたものであってデータベ ース４３に記憶されているかどうかをチェックする。データベース４３がぺージ を含まない場合には、制御ユニット４０は、インターネットネットワークからイ ンターフェイス４２を経てＵＲＬアドレスに対応するＷＷＷページを検索し、そ してそれを記憶する。 短いメッセージの長さは、例えば、１６０キャラクタに制限され、一方、ＷＷ Ｗページは、膨大な数の情報を含む。ほとんどの場合に、ユーザは、他のデータ の間に隠れたある情報のみに関心をもつ。それ故、本発明の主たる実施形態にお いては、制御ユニット４０は、ＷＷＷページの当該部分のみを分離即ち「フ ィルタ」し、そしてそれを短いメッセージにおいて移動ステーションヘ送信する 。 ＷＷＷページを記述するＨＴＭＬ言語は、かぎかっこ＜＞内のテキストに入れ られたタグより成る。このようなタグは、例えば、パラグラフタグ＜Ｐ＞、ぺー ジヘッダタグ＜ＴＩＴＬＥ＞、パラフラフの変更＜Ｐ＞又は＜ＢＲ＞、及びリス ト＜ＵＬ＞等である。ＷＷＷページに現れるこれらのＨＴＭＬタグは、短いメッ セージに入れられるべきテキスト部分のサイズを定義するのに使用される。それ とは別に、又はそれに加えて、他の任意のキャラクタストリングも使用できる。 このようにして、例えば、所望の当該メッセージを含むＷＷＷページのパラグラ フ（２つの＜Ｐ＞タグ間のテキスト）を短いメッセージに入れることができる。 標準的なＨＴＭＬタグをテンプレートとして使用することにより、全ての現在の ＷＷＷ情報が、何ら変更なく又はＷＷＷページに若干の変更を伴って短いメッセ ージサービスに使用できるようになる。本発明においては、ＨＴＭＬテキストは 送信の前に読み取り可能なフォーマットに変換される。又、テキストは、テキス トから不必要なホワイトフィールドを除去することにより圧縮される。ＨＴＭＬ テーブルは、個別のパラグラフに変換される。 当該情報を含むＷＷＷページの部分は、全ての加入者に共通の所定の固定基準 により識別されてもよいし、又は移動ステーションから受け取った基準、例えば キーワードに基づいてもよい。 例えば、キーワード「天気」を含む短いメッセージは、天気レポートを含むＷ ＷＷページをインターネットから検索させる。固定基準を用いるときには、例え ば、明日の天気を取り扱うパラグラフをこのページから分離してもよい。 キーワード又は他のサーチテキストを使用するときには、ＷＷＷページが所定 のＨＴＭＬタグ間の対応テキストに対してサーチされる。対応するテキストブロ ックは、次いで、短いメッセージにおいてＭＳへ返送される（通常は、ＨＴＭＬ 言語から読み取り可能な言語へと変換される）。移動ユーザは、ＷＷＷページか らの情報を要求する短いメッセージにキーワードを含むことができる。 ＭＳは、例えば、短いメッセージにおいて「バス６５Ａ」という問合せを送信 することができる。サービスセンターＳＣの制御ユニットは、コード「バス」に 対応するＵＲＬ ｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｕｓ．ｃｏｍ／ｔｉｍｅｔａｂｌｅ をデータベースから検索する。次いで、制御ユニットは、ＵＲＬに対応するＷＷ Ｗページがデータベースに存在するかどうかチェックする。もしそうでないと、 制御ユニット４３は、インターフェイス４２を経てインターネット１２から上記 ＷＷＷページを検索し、そしてそれをデータベース４３に記憶する。記憶された ＷＷＷページは、例えば、次のような見掛けを有する。 ＜ＢＯＤＹ＞ ＜Ｐ＞ バス会社の時刻表＜／Ｐ＞ ＜Ｐ＞ ６４：１４．４５ １５．１０ １５．３０ １５．５５＜／Ｐ＞ ＜Ｐ＞ ６５Ａ：１５．４５ １６．２０ １７．３０＜／Ｐ＞ ＜／ＢＯＤＹ＞ ＜ＨＴＭＬ＞ 制御ユニット４０は、キーワード６５Ａを含むパラグラフに対してＷＷＷぺー ジをサーチし、そして余計な情報を削除する。この場合に、移動ステーションＭ Ｓへ送信されるべき短いメッセージは、次のようになる。 ６５Ａ：１５．４５ １６．２０ １７．３０ 制御ユニット４０は、この短いメッセージをＧＳＭインターフェイス４１を経 てＧＳＭネットワークヘ送信し、そこで、図３に示すのと同様にＭＳへ中継され る。ＭＳは、短いメッセージのセンターから受信した「インターネット」の短い メッセージを受け取って、通常の短いメッセージとして処理する。短いメッセー ジは、図６に示すように、通常の仕方で移動ステーションのスクリーンに表示さ れる。 これを行う別のやり方は、ＷＷＷページを、問合せスクリプト、即ちコマンド 言語で表された問合せ表現と共に使用することである。これは、ＷＷＷページを 維持するＷＷＷサーバが、それが受け取った問合せに基づいてＷＷＷページの当 該部分をフィルターし、そして当該部分をＷＷＷページとしてサービスセンター ＳＣへ返送することを意味する。サービスセンターは、各ＷＷＷページ（サービ ス）の問合せフォーマットを知らねばならない。更に、移動加入者は、全ての問 合せキーワードを知らねばならない。しかしながら、この形式の機能では、サー チがより正確なものとなる。 例えば、上記問合せ「バス６５Ａ」を含む短いメッセージに応答して、サービ スセンターＳＣは、ＷＷＷページｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｕｓ．ｃｏｍ／ｔｉ ｍｅｔａｂｌｅのＷＷＷサーバに、問合せｈｔｔｐ：／／ｗｗｗ．ｂｕｓ．ｃｏ ｍ／ｔｉｍｅｔａｂｌｅ？ｂｕｓ＝６５Ａを送ることができる。問合せパラメー タ及びＷＷＷページの問合せスクリプトに基づき、ＷＷＷサーバは、応答を形成 し、この応答は、ＨＴＭＬフォーマット（ＷＷＷページ）でインターネット１２ を経てサービスセンターＳＣへ送られる。ＷＷＷサーバからの応答は、次のよう になる。 ＜ＢＯＤＹ＞ Ｔｉｍｅｔａｂｌｅ ｆｏｒ ｂｕｓ６５Ａ： １５．４５ １６．２０ １７．３０ ＜／ＢＯＤＹ＞ ＜ＨＴＭＬ＞ サービスセンターＳＣの制御ユニット４０は、応答を読み取り可能なテキスト の形態へと変換及び仕上げし、最終的な短いメッセージは、次のようになる。 Ｔｉｍｅｔａｂｌｅ ｆｏｒ ｂｕｓ ６５Ａ： １５．４５ １６．２０ １７．３０ 上記ケースにおいて、制御ユニット４０は、ＷＷＷページの当該部分のみを短 いメッセージで送信する。しかしながら、本発明の実施形態においては、制御ユ ニットは、ＷＷＷページの当該部分をサーチせずに、全ページを仕上げられたバ ージョンとして送信するという任意のオペレーションモードを有し、即ちＨＴＭ Ｌテキストは、読み取り可能なフォーマットに変換され、そして余分な空のフィ ールドが削除されて、テキストを圧縮すると共に、メッセージのサイズを減少す る。これは、上記の最後の例で行われた手順と同様である。 本発明の更に別の実施形態では、制御ユニット４０は、ＷＷＷページの内容が ＨＴＭＬフォーマットで短いメッセージにおいて送信されるような任意のオペレ ーションモードを有する。余計な空のフィールドのみが削除されて、短いメッセ ージのサイズが減少される。 以上、本発明の主たる実施形態について説明した。しかしながら、本発明は、 上記の実施形態に限定されるものではなく、請求の範囲内で種々の変更がなされ 得ることを理解されたい。

───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.⁷ 識別記号 ＦＩ テーマコート゛(参考） Ｈ０４Ｍ 11/08 Ｈ０４Ｂ 7/26 １０９Ｍ Ｈ０４Ｑ 7/38 Ｈ０４Ｌ 11/20 １０２Ｂ (81)指定国 ＥＰ(ＡＴ，ＢＥ，ＣＨ，ＤＥ， ＤＫ，ＥＳ，ＦＩ，ＦＲ，ＧＢ，ＧＲ，ＩＥ，ＩＴ，Ｌ Ｕ，ＭＣ，ＮＬ，ＰＴ，ＳＥ)，ＯＡ(ＢＦ，ＢＪ，ＣＦ ，ＣＧ，ＣＩ，ＣＭ，ＧＡ，ＧＮ，ＭＬ，ＭＲ，ＮＥ， ＳＮ，ＴＤ，ＴＧ)，ＡＰ(ＧＨ，ＫＥ，ＬＳ，ＭＷ，Ｓ Ｄ，ＳＺ，ＵＧ，ＺＷ)，ＵＡ(ＡＭ，ＡＺ，ＢＹ，ＫＧ ，ＫＺ，ＭＤ，ＲＵ，ＴＪ，ＴＭ)，ＡＬ，ＡＭ，ＡＴ ，ＡＵ，ＡＺ，ＢＡ，ＢＢ，ＢＧ，ＢＲ，ＢＹ，ＣＡ， ＣＨ，ＣＮ，ＣＵ，ＣＺ，ＤＥ，ＤＫ，ＥＥ，ＥＳ，Ｆ Ｉ，ＧＢ，ＧＥ，ＧＨ，ＨＵ，ＩＤ，ＩＬ，ＩＳ，ＪＰ ，ＫＥ，ＫＧ，ＫＰ，ＫＲ，ＫＺ，ＬＣ，ＬＫ，ＬＲ， ＬＳ，ＬＴ，ＬＵ，ＬＶ，ＭＤ，ＭＧ，ＭＫ，ＭＮ， ，ＭＷ，ＭＸ，ＮＯ，ＮＺ，ＰＬ，ＰＴ，ＲＯ，ＲＵ ，ＳＤ，ＳＥ，ＳＧ，ＳＩ，ＳＫ，ＳＬ，ＴＪ，ＴＭ， ＴＲ，ＴＴ，ＵＡ，ＵＧ，ＵＳ，ＵＺ，ＶＮ，ＹＵ，Ｚ Ｗ (72)発明者 グスタフソン パトリック フィンランド エフイーエン―02230 エ スプー エルサースグレンド ５エー61 【要約の続き】 ジを通常の仕方で処理し、そしてそれをユーザに表示す る。

Claims (1)

1. 【特許請求の範囲】 １．短いメッセージのサービスを提供するデジタル移動通信システムにおいてデ ータネットワークをアクセスする方法であって、 インターネットネットワークのワールドワイドウェブ（ＷＷＷ）ページを指 示する識別子を含む短いメッセージを移動ステーションから移動通信ネットワ ークを経て短いメッセージのサービスセンターへ転送し、このサービスセンタ ーは、インターネットネットワークに直接アクセスするか、又はそのサービス センターに関連するコンピュータを介してアクセスし； インターネットネットワークのプロトコルを使用してインターネットネット ワークに向かって通信し、そして上記短いメッセージにより指示された上記Ｗ ＷＷページ又はそのＷＷＷページの一部分を検索し； 上記ＷＷＷページの内容の当該部分を短いメッセージへと変換し； 上記短いメッセージを移動通信ネットワークを通して移動ステーションヘ送 信し；そして 上記短いメッセージの内容を移動ステーションのディスプレイに表示する； という段階を備えたことを特徴とする方法。 ２．上記ＷＷＷページをキーワードによって短いメッセージにおいて間接的に指 示し； 上記キーワードをキーワード／ＵＲＬ変換テーブルによりＷＷＷページのユ ニフォームリソースロケータ（ＵＲＬ）アドレスへと変換し；そして 上記ＵＲＬアドレスに基づいてＷＷＷページを検索する； という段階を含む請求項１に記載の方法。 ３．ＷＷＷページを短いメッセージに変換する上記段階は、 固定のサーチ基準、又は移動ステーションから上記短いメッセージにおいて 受け取られたサーチ基準によりＷＷＷページにおいて上記当該部分を識別する ； という段階を含む請求項１又は２に記載の方法。 ４．上記サーチ基準は１つ以上のキーワードより成る請求項３に記載の方法。 ５．ＷＷＷページを短いメッセージに変換する上記段階は、 ＷＷＷページからの上記当該テキスト部分の全体を所定のキャラクタストリ ングで制限して分離する； という段階を含む請求項１、２、３又は４に記載の方法。 ６．上記キャラクタストリングは、ＷＷＷページにおけるハイパーテキストマー クアップ言語（ＨＴＭＬ）である請求項５に記載の方法。 ７．上記テキスト及びそれに対応するＨＴＭＬタグの全体は、パラグラフ及びＨ ＴＭＬタグ＜Ｐ＞；ページヘッダ及びＨＴＭＬタグ＜ＴＩＴＬＥ＞；パラグラ フ変更及びＨＴＭＬタグ＜Ｐ＞又は＜ＢＲ＞；及びリスト及びＨＴＭＬタグ＜ ＵＬ＞のいずれかである請求項６に記載の方法。 ８．ＷＷＷページのサーチ基準を短いメッセージで指示されたようにインターネ ットネットワークのＷＷＷサーバに送り； 上記ＷＷＷページの上記当該部分をＷＷＷサーバにおいてサーチ基準に基づ いて分離し； 上記ＷＷＷサーバから変更されたＷＷＷページを応答において返送し、その ページは、上記当該部分のみを含み；そして ＷＷＷページを、移動ステーションヘ送られる短いメッセージへと変換する ； という段階を含む請求項１又は２に記載の方法。 ９．ＷＷＷページを短いメッセージに変換する上記段階は、 多数のスペースのような余計な空き領域を上記当該部分から削除することに より短いメッセージの長さを最適化する； という段階を含む請求項１ないし８のいずれかに記載の方法。 10．ＷＷＷページを短いメッセージに変換する上記段階は、 上記当該部分をＨＴＭＬフォーマットから通常のテキストフォーマットに変 換する； という段階を含む請求項１ないし９のいずれかに記載の方法。 11．インターネットネットワークとの上記通信、及び短いメッセージへのＷＷＷ ページの上記変換は、短いメッセージのサービスセンター(SC)に関連した上記 個別のコンピュータ(14)において行われる請求項１ないし１０のいずれかに記 載の方法。 12．短いメッセージのサービスを提供するデジタル移動通信システムのための短 いメッセージのサービスセンター(SC)であって、この短いメッセージのサービ スセンター(SC)と移動ステーション(MS)との間に短いメッセージを転送するた めに移動通信ネットワーク(11)にアクセスする第１手段(41)と、データネット ワーク(12)にアクセスする第２手段(42)とを備えた短いメッセージのサービス センターにおいて、 上記データネットワーク(12)は、インターネットネットワークであり； 上記第２手段(42)は、移動ステーションにより送られた短いメッセージに応 答してインターネットネットワークのプロトコルを用いてインターネットネッ トワークからワールドワイドウェブ（ＷＷＷ）ページを検索する手段を含み、 上記メッセージは、上記ＷＷＷページを直接的又は間接的に指示し；そして 上記短いメッセージのサービスセンターは、更に、ＷＷＷページの内容の当 該部分を、移動通信ネットワークを経て移動ステーションヘ送られるべき短い メッセージへと変換するための手段(40,43)を備えたことを特徴とする短いメ ッセージのサービスセンター。 13．上記間接的な指示は、キーワードの使用を含み、そして上記短いメッセージ のサービスセンターは、キーワードと、ＷＷＷページのユニフォームリソース ロケータ（ＵＲＬ）アドレスとの間の関連に関する情報を記憶するための手段 (43)を備えた請求項１２に記載の短いメッセージのサービスセンター。 14．上記変換手段(40)は、固定のサーチ基準、又は移動ステーションから上記短 いメッセージにおいて受け取られたサーチ基準によりＷＷＷページにおいて上 記当該部分を識別する手段を含む請求項１２又は１３に記載の短いメッセージ のサービスセンター。 15．上記変換手段(40)は、ＷＷＷページからの上記当該テキスト部分の全体を、 ハイパーテキストマークアップ言語（ＨＴＭＬ）タグのようなＷＷＷページの 所定のキャラクタストリングで制限して分離するための手段を備えた請求項１ ２、１３又は１４に記載の短いメッセージのサービスセンター。 16．上記テキスト及びそれに対応するＨＴＭＬタグの全体は、パラグラフ及びＨ ＴＭＬタグ＜Ｐ＞；ページヘッダ及びＨＴＭＬタグ＜ＴＩＴＬＥ＞；パラグラ フ変更及びＨＴＭＬタグ＜Ｐ＞又は＜ＢＲ＞；並びにリスト及びＨＴＭＬタ グ＜ＵＬ＞のいずれかである請求項１５に記載の短いメッセージのサービスセ ンター。 17．上記変換手段(40)は、多数のスペースのような余計な空き領域を上記当該部 分から削除することにより短いメッセージの長さを最適化し、そして上記当該 部分をＨＴＭＬフォーマットから通常のテキストフォーマットへと変換するた めの手段を含む請求項１２、１３、１４、１５又は１６に記載の短いメッセー ジのサービスセンター。 18．上記第２手段は、上記短いメッセージのサービスセンターと通信するコンピ ュータ(14)に配置される請求項１２に記載の短いメッセージのサービスセンタ ー。 19．デジタル移動通信システムの短いメッセージのサービスセンターをデータネ ットワークに接続するための装置において、上記データネットワーク(12)はイ ンターネットネットワークであり；そして上記装置(14)は、 移動ステーションにより短いメッセージのサービスセンターへ送られた短い メッセージに応答してインターネットネットワークのプロトコルを用いてイン ターネットネットワークからワールドワイドウェブ（ＷＷＷ）ページを検索す る手段を含み、上記メッセージは、上記ＷＷＷページを指示し； 更に、ＷＷＷページの内容の当該部分を、短いメッセージのサービスセンタ ー及び移動通信ネットワークを経て移動ステーションヘ送られるべき短いメッ セージへと変換するための手段(40,43)を含むことを特徴とする装置。 20．上記装置は、短いメッセージのサービスセンターと通信しそしてインターネ ットネットワークにアクセスするコンピュータユニット(14)である請求項１９ に記載の装置。