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JP2000338339A - 光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド - Google Patents

光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド

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JP2000338339A
JP2000338339A JP2000136818A JP2000136818A JP2000338339A JP 2000338339 A JP2000338339 A JP 2000338339A JP 2000136818 A JP2000136818 A JP 2000136818A JP 2000136818 A JP2000136818 A JP 2000136818A JP 2000338339 A JP2000338339 A JP 2000338339A
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optic cable
curved groove
routing guide
cable routing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ファイバの損傷または信号伝送の劣化を招
く鋭利な曲がりから光ファイバ・ケーブルを保護しなが
ら、光ファイバ・ケーブルを曲げる光ファイバ・ケーブ
ル経路指定ガイドを提供すること。 【解決手段】 ケーブル経路指定ガイドは、細長い湾曲
溝の形態で作成され、光ファイバ・ケーブル・コネクタ
の所で光ファイバ・ケーブルおよび封入歪み取りブート
を受けて曲げる。細長い湾曲溝の一端は、ケーブル・コ
ネクタと突合せ接触する形状であり、ケーブル・コネク
タに対するケーブル経路指定ガイドの回転を防止する形
状の突出スタッドを有する。ケーブル経路指定ガイド
は、工具類を必要とせずに容易に設置され、光ファイバ
・ケーブルをエンクロージャ内でコンパクトに設置し、
経路指定する。

Description

【発明の詳細な説明】
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に光ファイバ
信号伝送ケーブルのガイド、特に信号の伝送による劣化
および光ファイバへの負担を最小にしながら光ケーブル
の方向を向ける光ケーブル経路指定（routing）ガイド
に関する。
【０００２】
【従来の技術】光ファイバは、通信および情報処理用途
において信号の伝送にますます一般的に使用されるよう
になっている。光ファイバは、従来のワイヤ伝送ケーブ
ルで提供される帯域と比較して、伝送ケーブルの信号伝
送帯域が大きく増加している。光伝送ケーブルの帯域が
増加すると、同等のサイズのケーブルで伝送される信号
データの量を大幅に増加させることができる。大きい情
報記憶能力を有するコンピュータ・システムなどの情報
処理用途では、ユニット間で大量の情報を最も効率的に
伝送するため、光ファイバ伝送ケーブルを使用して、コ
ンピュータ・システムのユニット間の接続を提供する。
【０００３】光ファイバ・ケーブルは、ワイヤ・ケーブ
ルの使用に比べて帯域上の利点を提供するが、光ファイ
バは金属製ワイヤより脆弱であるという欠点を有する。
光ファイバ・ケーブルの取扱いおよび経路指定の際に
は、信号伝送の劣化をもたらし得る光ファイバの損傷を
回避するため、注意が不可欠である。光ファイバ・ケー
ブルの経路指定において光ファイバの鋭利な曲がり（sh
arp bend）は回避しなければならない。過度の鋭利な
（小さい半径の）曲がりは、光ファイバに微小なひび割
れを導入することがあり、これは光信号の伝送を劣化さ
せる。また、光の伝送を支配する光の法則により、光フ
ァイバの小さい半径の曲がりは、伝送される光の一部が
曲がりでファイバから漏出するので、信号損失をもたら
すことがある。
【０００４】従来技術は、光ケーブルの曲がりが過度に
鋭利になるのを防止する最小曲率半径を有する湾曲トラ
フ（trough）を含めて、光ファイバ・ケーブルを支持す
るトラフを提供することにより、光ファイバおよび光フ
ァイバ・ケーブルの経路指定を制御する必要があること
を認識している。また、ケーブルをシステム・ユニット
に接続する光ファイバ・ケーブルの突合せにおいて光フ
ァイバの歪み取り（strain relief）を提供するアセン
ブリが、従来技術で知られている。米国特許第５５３０
７８７号は、光ファイバ・コネクタに装着するためのス
リーブ装着部材を有する、鋭利な曲がりを防止する光フ
ァイバ・ガイドを開示している。
【０００５】システム・ユニットをキャビネットなどの
エンクロージャのドロアまたはラックに装着する用途で
は、ドロアを移動させてキャビネットのドアを閉じる時
にシステム・ユニットへのコネクタの所で光ファイバ・
ケーブルに鋭利な曲がりがないようにする必要がある。
エンクロージャ内に装着するシステム・ユニットのコン
パクトさは望ましい特徴であるので、光ケーブルの保護
ガイドは、可能な限りコンパクトで、光ファイバ・ケー
ブルを種々の方向に向けるように適宜可能であるべきで
ある。
【０００６】したがって、コンパクトであり、設置が容
易で、ケーブルの方向に適用可能でありながら、鋭利な
曲がりからの必要な保護を提供する光ファイバ・ケーブ
ル・ガイドが求められている。
【０００７】
【発明が解決しようとする課題】本発明の一目的は、ケ
ーブル・コネクタの所で、またはその付近で光ファイバ
・ケーブルを鋭利な曲がりから保護する光ファイバ・ケ
ーブル経路指定ガイドを開示することである。
【０００８】本発明の別の目的は、光ファイバ・ケーブ
ル・コネクタに接続された突合せ歪み取りブートを押下
することによって取り付けられる光ファイバ・ケーブル
経路指定ガイドを開示することである。
【０００９】本発明のさらなる目的は、２方向のいずれ
かに光ファイバ・ケーブルを向けるように取り付けるこ
とができる光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドを開示
することである。
【００１０】本発明のさらに別の目的は、工具を必要と
せずに容易に設置され、エンクロージャ内に光ファイバ
・ケーブルをコンパクトに設置する光ファイバ・ケーブ
ル経路指定ガイドを開示することである。
【００１１】
【課題を解決するための手段】本発明の原理によると、
内部湾曲壁、外部湾曲壁および基部で形成された概ねＵ
字形の断面を有する細長い湾曲溝を備えた光ファイバ・
ケーブル経路指定ガイドが開示される。湾曲溝は、光フ
ァイバ・ケーブル・コネクタに固定された歪み取りブー
トに封入された光ファイバ・ケーブルを支持し、その方
向を案内する。細長い湾曲溝の近端は、光ファイバ・ケ
ーブル・コネクタと突合せ接触（abutting contact）す
る形状であり、したがって内部湾曲壁、外部湾曲壁およ
び基部の突出したスタッド要素がケーブル・コネクタに
対するケーブル経路指定ガイドの回転を防止する。細長
い湾曲溝の遠端は、歪み取りブート上にカラーフィーチ
ャを受け、湾曲溝の近端がケーブル・コネクタと突合せ
接触している状態で歪み取りブート上にケーブル経路指
定ガイドの位置を限定する形状になっている。
【００１２】細長い湾曲溝は、光ファイバ・ケーブルを
光ファイバの損傷または信号伝送の劣化を招くような鋭
利な（小さい半径の）曲がりから保護しながら、ある角
度、通常は９０°の範囲で光ファイバ・ケーブルを曲げ
る曲率半径を有するように形成される。湾曲溝の曲率半
径を、光ファイバの曲がりの制約に適合して可能な限り
小さくなるよう選択し、湾曲溝の長さを短くすることに
より、ケーブルを９０°まで曲げるのに必要なスペース
が最小になる。
【００１３】光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドは、
クランプ、クリップまたは他の保持手段などの任意の取
付具または工具を必要とせずに、光ファイバ・突合せに
固定された歪み取りブート上に手作業で設置される。歪
み取りブートは、当技術分野で知られているように、光
ファイバ・ケーブル・コネクタに固定された第１端部お
よび突合せから（通常は約２５．４ｍｍ〜７６．２ｍｍ
（１〜３インチ）の範囲）延びる第２端部を有する弾性
材料で形成された中空の管である。光ファイバ・ケーブ
ルは、当業者によく知られているように、光ファイバの
接続のため、歪み取りブートの管を通して突合せに挿入
される。光ファイバ・ケーブル・ガイドは、ケーブル・
ガイドを形成する細長い湾曲溝のＵ字形断面の開口に歪
み取りブートを挿入し、ケーブル・ガイドをケーブル・
コネクタに向かって押して、湾曲溝の近端をケーブル・
コネクタと突合せ接触させることによって設置する。歪
み取りブートの第２端部にあるカラーは、湾曲溝の成形
した遠端にはめ込まれ、ケーブル・ガイドがケーブル・
コネクタとの突合せ接触から外れるのを防止する。光フ
ァイバ・ケーブル・ガイドは、２つの向きのいずれかで
歪み取りブートに設置し、光ファイバ・ケーブルを第１
方向に曲げる能力を提供するか、あるいは光ファイバ・
ケーブル・ガイドをケーブル・コネクタに対して１８０
°回転することにより、光ファイバ・ケーブルを第１方
向とは反対の第２方向に曲げることができる。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下の記述は、本発明を実施する
ための現在企図されている最善の実施形態である。この
記述は、本発明の一般的原則を例示するためのものであ
り、請求の範囲で述べる本発明の概念を制限するもので
はない。
【００１５】図１（Ａ）および図１（Ｂ）は、本発明の
好ましい実施形態による光ファイバ・ケーブル経路指定
ガイド１０の等角図である。ケーブル経路指定ガイド１
０は、湾曲した溝１７の長さに沿って光ファイバ・ケー
ブルの方向を案内するため、概ねＵ字形の断面を有する
細長い湾曲溝１７を形成する内部湾曲壁１４、外部湾曲
壁１２および基部１６を有する細長く湾曲した支持部材
の形態を有する。図１（Ａ）は、光ファイバ・ケーブル
・コネクタ（図示せず）と突合せ接触するように形成さ
れた近端１８から見たケーブル経路指定ガイド１０を示
す。図１（Ｂ）は、遠端２０から見たケーブル・ガイド
１０を示す。
【００１６】外部湾曲壁１２は上縁２２および下縁２４
を有し、同様に内部湾曲壁１４は上縁２６および下縁２
８を有する。基部１６は、外部湾曲壁１２と内部湾曲壁
１４との間に配置され、内部湾曲壁１４の下縁２８に固
定された第１縁２１、および外部湾曲壁１２の下縁２４
に固定された第２縁１９を有し、湾曲した溝１７を形成
する。外部湾曲壁１２および内部湾曲壁１４の上縁２
２、２６はそれぞれ、湾曲した溝１７のＵ字形断面の開
口を画定する縁に面取りした隅３６を有する。Ｕ字形断
面の開口にある面取りした隅３６は、ケーブル経路指定
ガイド１０の設置を容易にする。
【００１７】湾曲溝１７の近端１８は、外部湾曲壁１２
および内部湾曲壁１４それぞれの上縁２２、２６に突出
スタッド３０および３２を有するように形成される。基
部１６は近端１８よりも突き出して、基部突出スタッド
３４を形成する。突出スタッド３０、３２および基部突
出スタッド３４は、湾曲溝１７の近端１８が突合せと突
合せ接触している場合に、光ファイバ・ケーブル・コネ
クタ（図示せず）に対するケーブル・ガイド１０の回転
を防止する形状になっている。
【００１８】湾曲溝１７の遠端２０は、外部湾曲壁１２
および内部湾曲壁１４それぞれの内面４２、４４のベベ
ル４０および４１によって形成された凹んだ表面３８、
および基部１６の凹んだ表面を有する形状である。ベベ
ル４０、４１は下縁２４および２８から外部湾曲壁１２
および内部湾曲壁１４それぞれの上縁２２および２６に
向かって途中まで延び、凹んだ表面３８を形成して、ケ
ーブル・コネクタ（図示せず）に取り付けた歪み取りブ
ートの第２端部で突出カラーを受ける。
【００１９】図２は、本発明の好ましい実施形態による
光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド１０の平面図であ
る。ケーブル経路指定ガイド１０は、湾曲溝１７の中心
線で一定の曲率半径Ｒを有するように形成される。ある
いは、ガイドのコンパクトなサイズを犠牲にして、可変
の曲率半径を使用してもよい。溝の幅は、外部湾曲壁１
２の内側表面４２と内部湾曲壁１４の内側表面４４との
間の間隔として画定され、近端１８における最大幅から
遠端２０における最小幅まで徐々に減少する。減少する
溝幅は、光ファイバ・ケーブル・コネクタに固定される
歪み取りブートの先細の形状に対応するように選択され
る。
【００２０】湾曲した光ファイバ・ケーブル経路指定ガ
イド１０の長さは、曲率半径Ｒと、光ファイバ・ケーブ
ルを曲げたい角度θとによって決定される。多くの光ケ
ーブルで許容可能な最小曲率半径（最も鋭利な曲がり）
は、２０〜３０ｍｍ（０．８〜１．５インチ）の範囲に
ある。多くの用途で、約９０°の角度までケーブルを曲
げることが好ましい。角度θが６５°〜８０°の範囲に
なるケーブル経路指定ガイド１０の長さを選択すること
により、９０°までのケーブルの望ましい曲がりを、よ
り短いケーブル・ガイド１０で達成することができ、キ
ャビネットまたはドロア・エンクロージャ内に装着され
るシステム・ユニットの背後に必要なクリアランスが小
さくなる。
【００２１】好ましい実施形態では、光ファイバ・ケー
ブル経路指定ガイド１０は、成形プロセス、あるいは機
械加工プロセスによって形成されたポリカーボネート材
料の単一部片として製造される。あるいは、ポリ塩化ビ
ニル（ＰＶＣ）およびアクリロニトリル・ブタジエン・
スチレン（ＡＢＳ）などの他の硬質プラスチック材料、
またはアルミ、真鍮、銅および鋼などの金属を使用して
ケーブル・ガイド１０を製造してもよい。外部湾曲壁１
２、内部湾曲壁１４および基部１６の材料および厚さ
は、ケーブル経路指定ガイド１０に与えられる応力の結
果生じる鋭利な曲がりによる損傷から、光ファイバ・ケ
ーブルを保護するのに十分剛性の構造を提供するように
選択すべきである。ポリカーボネートで作成したケーブ
ル経路指定ガイド１０の場合、約２５ｍｍ（０．１イン
チ）の厚さを有する壁で十分であることが判明した。
【００２２】図３は、システム・ユニット６０に接続さ
れた光ファイバ・ケーブル・コネクタ５４に設置された
光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド１０の等角図であ
る。１本または複数の光ファイバ（図示せず）、適切な
充填材料および外部保護外被を備えた光ファイバ・ケー
ブル５０は、当技術分野で知られているように、ケーブ
ル・コネクタ５４内で光ファイバを接続するため、光フ
ァイバ・ケーブル・コネクタ５４に固定された歪み取り
ブート４８内の軸方向通路を通る。光ファイバ・ケーブ
ル経路指定ガイド１０は、湾曲溝１７の近端１８がケー
ブル・コネクタ５４と突合せ接触する状態で、歪み取り
ブート４８に設置される。突出スタッド３０、３２およ
び基部突出スタッド３４（図示せず）は、ケーブル・コ
ネクタ５４上に延び、ケーブル・コネクタ５４に対する
ケーブル経路指定ガイド１０の回転を防止する。歪み取
りブート４８の第２端部５６にある突出カラー５２は、
湾曲溝１７の遠端２０で凹んだ表面３８に填め込まれ、
ケーブル経路指定ガイド１０をケーブル・コネクタ５４
と突合せ接触状態に保持する。
【００２３】設置したケーブル経路指定ガイド１０は、
ケーブル５０内の光ファイバに損傷を与え得る鋭利な曲
がりを防止しながら、歪み取りブート４８およびブート
内の光ファイバ・ケーブル５０を所望の角度まで、制御
可能な方法で曲げる。図３に図示された装置は、ケーブ
ル経路指定ガイド１０がケーブル５０を左方に向かって
曲げることを示す。ケーブル・ガイド１０は、ケーブル
・コネクタ５４に対してケーブル・ガイドを１８０°ま
で回転し、この方向で設置することにより、ケーブル５
０を右方に曲げるよう設置することができる。
【００２４】あるいは、光ファイバ・ケーブル経路指定
ガイド１０は、光ファイバ・ケーブル・コネクタ５４に
歪み取りブート４８がない状態で、光ファイバ・ケーブ
ル５０に設置するように設計することができる。この実
施形態では、湾曲溝１７の溝幅は、湾曲溝１７の長さに
沿って一定である。溝幅は、光ファイバ・ケーブル５０
を圧迫した状態で受け、したがって光ファイバ・ケーブ
ル５０と湾曲溝１７の壁との間の摩擦力によって、ケー
ブル経路指定ガイド１０がケーブル・コネクタ５４との
突合せ接触から外れるのを防止するように形成する。
【００２５】まとめとして、本発明の構成に関して以下
の事項を開示する。
【００２６】（１）光ファイバ・ケーブル経路指定ガイ
ドであって、光ファイバ・ケーブル・コネクタに接続さ
れた光ファイバ・ケーブルを受けて曲げる細長い湾曲溝
を備え、前記湾曲溝が、光ファイバ・ケーブル・コネク
タと突合せ接触する形状の近端を有する、光ファイバ・
ケーブル経路指定ガイド。 （２）細長い湾曲溝がポリカーボネートで作成される、
上記（１）に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイ
ド。 （３）前記細長い湾曲溝が、ポリカーボネート、ポリ塩
化ビニル（ＰＶＣ）またはアクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレン（ＡＢＳ）からなる材料群のうちの１つで
作成される、上記（１）に記載の光ファイバ・ケーブル
経路指定ガイド。 （４）前記細長い湾曲溝が、アルミ、真鍮、銅および鋼
からなる材料群のうちの１つで作成される、上記（１）
に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。 （５）光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドであって、
歪み取りブート内に封入された光ファイバ・ケーブルを
受けて曲げる細長い湾曲溝を備え、前記歪み取りブート
が光ファイバ・ケーブル・コネクタの第１端部に固定さ
れ、前記細長い湾曲溝が近端および遠端を有し、細長い
湾曲溝の前記近端が、光ファイバ・ケーブル・コネクタ
と突合せ接触する形状であり、細長い湾曲溝の前記遠端
が、歪み取りブートの第２端部に形成されたカラーを受
ける形状である、光ファイバ・ケーブル経路指定ガイ
ド。 （６）前記細長い湾曲溝がポリカーボネートで作成され
る、上記（５）に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定
ガイド。 （７）前記細長い湾曲溝が、ポリカーボネート、ポリ塩
化ビニル（ＰＶＣ）またはアクリロニトリル・ブタジエ
ン・スチレン（ＡＢＳ）からなる材料群のうちの１つで
作成される、上記（５）に記載の光ファイバ・ケーブル
経路指定ガイド。 （８）前記細長い湾曲溝が、アルミ、真鍮、銅および鋼
からなる材料群のうちの１つで作成される、上記（５）
に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。 （９）光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドであって、
歪み取りブート内に封入された光ファイバ・ケーブルを
受けて曲げる細長い湾曲溝を備え、前記歪み取りブート
が光ファイバ・ケーブル・コネクタの第１端部に固定さ
れ、前記細長い湾曲溝が近端および遠端を有し、細長い
湾曲溝の前記近端が、光ファイバ・ケーブル・コネクタ
と突合せ接触する形状であり、細長い湾曲溝の前記遠端
が、歪み取りブートの第２端部に形成されたカラーを受
ける形状であり、前記細長い湾曲溝が、さらに、上縁お
よび下縁を有する内部湾曲壁と、上縁および下縁を有す
る外部湾曲壁と、前記内部湾曲壁と外部湾曲壁との間に
配置された基部とを備え、前記基部の第１縁が内部湾曲
壁の下縁に固定され、前記基部の第２縁が外部湾曲壁の
下縁に固定される、光ファイバ・ケーブル経路指定ガイ
ド。 （１０）前記細長い湾曲溝がポリカーボネートで作成さ
れる、上記（９）に記載の光ファイバ・ケーブル経路指
定ガイド。 （１１）前記細長い湾曲溝が、ポリカーボネート、ポリ
塩化ビニル（ＰＶＣ）またはアクリロニトリル・ブタジ
エン・スチレン（ＡＢＳ）からなる材料群のうちの１で
作成される、上記（９）に記載の光ファイバ・ケーブル
経路指定ガイド。 （１２）前記細長い湾曲溝の内壁、外壁および基部が２
０〜３０ｍｍ（０．０８〜０．１２インチ）の範囲の厚
さを有する、上記（９）に記載の光ファイバ・ケーブル
経路指定ガイド。 （１３）前記細長い湾曲溝が、アルミ、真鍮、銅および
鋼からなる材料群のうちの１つで作成される、上記
（９）に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。 （１４）前記細長い湾曲溝が、前記近端における最大幅
から前記遠端における最小幅まで徐々に減少する溝幅を
有するように形成される、上記（９）に記載の光ファイ
バ・ケーブル経路指定ガイド。 （１５）光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドであっ
て、歪み取りブート内に封入された光ファイバ・ケーブ
ルを受けて曲げる細長い湾曲溝を備え、前記歪み取りブ
ートが第１端部で光ファイバ・ケーブル・コネクタに接
続され、前記細長い湾曲溝が近端および遠端を有し、細
長い湾曲溝の前記近端が、光ファイバ・ケーブル・コネ
クタと突合せ接触する形状であり、細長い湾曲溝の前記
遠端が、歪み取りブートの第２端部に形成されたカラー
を受ける形状であり、前記細長い湾曲溝が、さらに、上
縁および下縁を有する内部湾曲壁と、上縁および下縁を
有する外部湾曲壁と、前記内部湾曲壁と外部湾曲壁との
間に配置された基部とを備え、前記基部の第１縁が内部
湾曲壁の下縁に固定され、前記基部の第２縁が外部湾曲
壁の下縁に固定され、前記細長い湾曲溝の近端が、内部
湾曲壁の上縁の突出スタッドと、外部湾曲壁の上縁の突
出スタッドと、前記基部にあり内部および外部湾曲壁の
下縁に固定された基部突出スタッドとを含み、前記突出
スタッドは、細長い湾曲溝の前記近端が光ファイバ・ケ
ーブル・コネクタと突合せ接触している場合に、光ファ
イバ・ケーブル・コネクタに対する光ファイバ・ケーブ
ル経路指定ガイドの回転を防止する形状である、光ファ
イバ・ケーブル経路指定ガイド。 （１６）前記細長い湾曲溝がポリカーボネートで作成さ
れる、上記（１５）に記載の光ファイバ・ケーブル経路
指定ガイド。 （１７）前記細長い湾曲溝が、ポリカーボネート、ポリ
塩化ビニル（ＰＶＣ）またはアクリロニトリル・ブタジ
エン・スチレン（ＡＢＳ）からなる材料群のうちの１つ
で作成される、上記（１５）に記載の光ファイバ・ケー
ブル経路指定ガイド。 （１８）前記細長い湾曲溝の内壁、外壁および基部が２
０〜３０ｍｍ（０．０８〜０．１２インチ）の範囲の厚
さを有する、上記（１５）に記載の光ファイバ・ケーブ
ル経路指定ガイド。 （１９）前記細長い湾曲溝が、アルミ、真鍮、銅および
鋼からなる材料群のうちの１つで作成される、上記（１
５）に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。 （２０）前記細長い湾曲溝が、前記近端における最大幅
から前記遠端における最小幅まで徐々に減少する溝幅を
有するように形成される、上記（１５）に記載の光ファ
イバ・ケーブル経路指定ガイド。
【図面の簡単な説明】
【図１】本発明の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド
の等角図（一律の縮尺ではない）であり、（Ａ）は光フ
ァイバ・ケーブルと突き合わせた近端の詳細を示し、
（Ｂ）は遠端の詳細を示す。
【図２】本発明の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド
の平面図（一律の縮尺ではない）である。
【図３】システム・ユニットに接続された光ファイバ・
ケーブル・コネクタに設置した本発明の光ファイバ・ケ
ーブル経路指定ガイドの等角図（一律の縮尺ではない）
である。
【符号の説明】 １０ ケーブル経路指定ガイド １２ 外部湾曲壁 １４ 内部湾曲壁 １６ 基部 １７ 湾曲溝 １８ 近端 １９ 第２端部 ２０ 遠端 ２１ 第１端部 ２２ 上縁 ２４ 下縁 ２６ 上縁 ２８ 下縁 ３０ 突出スタッド ３２ 突出スタッド ３４ 基部突出スタッド ３６ 面取りした隅 ３８ 凹んだ表面 ４０ ベベル ４１ ベベル ４２ 内面 ４４ 内面 ４８ 歪み取りブート ５０ 光ファイバ・ケーブル ５２ 突出カラー ５４ 光ファイバ・ケーブル・コネクタ ５６ 第２端部 ６０ システム・ユニット
フロントページの続き (72)発明者 ハーブ・ゴンザレス アメリカ合衆国80003 コロラド州アーヴ ァダ ウェスト・エイティーフォース・ウ ェイ 7940 ナンバー1318 (72)発明者 ゲアリー・グスタフソン アメリカ合衆国80234 コロラド州ウェス トミンスター ウェスト・ワンハンドレッ ド・アンド・サーティフィフス・ドライブ 1471

Claims (20)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項１】光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドであ
    って、 光ファイバ・ケーブル・コネクタに接続された光ファイ
    バ・ケーブルを受けて曲げる細長い湾曲溝を備え、前記
    湾曲溝が、光ファイバ・ケーブル・コネクタと突合せ接
    触する形状の近端を有する、光ファイバ・ケーブル経路
    指定ガイド。
  2. 【請求項２】細長い湾曲溝がポリカーボネートで作成さ
    れる、請求項１に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定
    ガイド。
  3. 【請求項３】前記細長い湾曲溝が、ポリカーボネート、
    ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）またはアクリロニトリル・ブ
    タジエン・スチレン（ＡＢＳ）からなる材料群のうちの
    １つで作成される、請求項１に記載の光ファイバ・ケー
    ブル経路指定ガイド。
  4. 【請求項４】前記細長い湾曲溝が、アルミ、真鍮、銅お
    よび鋼からなる材料群のうちの１つで作成される、請求
    項１に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。
  5. 【請求項５】光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドであ
    って、 歪み取りブート内に封入された光ファイバ・ケーブルを
    受けて曲げる細長い湾曲溝を備え、前記歪み取りブート
    が光ファイバ・ケーブル・コネクタの第１端部に固定さ
    れ、前記細長い湾曲溝が近端および遠端を有し、細長い
    湾曲溝の前記近端が、光ファイバ・ケーブル・コネクタ
    と突合せ接触する形状であり、細長い湾曲溝の前記遠端
    が、歪み取りブートの第２端部に形成されたカラーを受
    ける形状である、光ファイバ・ケーブル経路指定ガイ
    ド。
  6. 【請求項６】前記細長い湾曲溝がポリカーボネートで作
    成される、請求項５に記載の光ファイバ・ケーブル経路
    指定ガイド。
  7. 【請求項７】前記細長い湾曲溝が、ポリカーボネート、
    ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）またはアクリロニトリル・ブ
    タジエン・スチレン（ＡＢＳ）からなる材料群のうちの
    １つで作成される、請求項５に記載の光ファイバ・ケー
    ブル経路指定ガイド。
  8. 【請求項８】前記細長い湾曲溝が、アルミ、真鍮、銅お
    よび鋼からなる材料群のうちの１つで作成される、請求
    項５に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。
  9. 【請求項９】光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドであ
    って、 歪み取りブート内に封入された光ファイバ・ケーブルを
    受けて曲げる細長い湾曲溝を備え、前記歪み取りブート
    が光ファイバ・ケーブル・コネクタの第１端部に固定さ
    れ、前記細長い湾曲溝が近端および遠端を有し、細長い
    湾曲溝の前記近端が、光ファイバ・ケーブル・コネクタ
    と突合せ接触する形状であり、細長い湾曲溝の前記遠端
    が、歪み取りブートの第２端部に形成されたカラーを受
    ける形状であり、前記細長い湾曲溝が、さらに、 上縁および下縁を有する内部湾曲壁と、 上縁および下縁を有する外部湾曲壁と、 前記内部湾曲壁と外部湾曲壁との間に配置された基部と
    を備え、前記基部の第１縁が内部湾曲壁の下縁に固定さ
    れ、前記基部の第２縁が外部湾曲壁の下縁に固定され
    る、光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。
  10. 【請求項１０】前記細長い湾曲溝がポリカーボネートで
    作成される、請求項９に記載の光ファイバ・ケーブル経
    路指定ガイド。
  11. 【請求項１１】前記細長い湾曲溝が、ポリカーボネー
    ト、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）またはアクリロニトリル
    ・ブタジエン・スチレン（ＡＢＳ）からなる材料群のう
    ちの１で作成される、請求項９に記載の光ファイバ・ケ
    ーブル経路指定ガイド。
  12. 【請求項１２】前記細長い湾曲溝の内壁、外壁および基
    部が２０〜３０ｍｍ（０．０８〜０．１２インチ）の範
    囲の厚さを有する、請求項９に記載の光ファイバ・ケー
    ブル経路指定ガイド。
  13. 【請求項１３】前記細長い湾曲溝が、アルミ、真鍮、銅
    および鋼からなる材料群のうちの１つで作成される、請
    求項９に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。
  14. 【請求項１４】前記細長い湾曲溝が、前記近端における
    最大幅から前記遠端における最小幅まで徐々に減少する
    溝幅を有するように形成される、請求項９に記載の光フ
    ァイバ・ケーブル経路指定ガイド。
  15. 【請求項１５】光ファイバ・ケーブル経路指定ガイドで
    あって、 歪み取りブート内に封入された光ファイバ・ケーブルを
    受けて曲げる細長い湾曲溝を備え、前記歪み取りブート
    が第１端部で光ファイバ・ケーブル・コネクタに接続さ
    れ、前記細長い湾曲溝が近端および遠端を有し、細長い
    湾曲溝の前記近端が、光ファイバ・ケーブル・コネクタ
    と突合せ接触する形状であり、細長い湾曲溝の前記遠端
    が、歪み取りブートの第２端部に形成されたカラーを受
    ける形状であり、前記細長い湾曲溝が、さらに、 上縁および下縁を有する内部湾曲壁と、 上縁および下縁を有する外部湾曲壁と、 前記内部湾曲壁と外部湾曲壁との間に配置された基部と
    を備え、前記基部の第１縁が内部湾曲壁の下縁に固定さ
    れ、前記基部の第２縁が外部湾曲壁の下縁に固定され、 前記細長い湾曲溝の近端が、 内部湾曲壁の上縁の突出スタッドと、 外部湾曲壁の上縁の突出スタッドと、 前記基部にあり内部および外部湾曲壁の下縁に固定され
    た基部突出スタッドとを含み、 前記突出スタッドは、細長い湾曲溝の前記近端が光ファ
    イバ・ケーブル・コネクタと突合せ接触している場合
    に、光ファイバ・ケーブル・コネクタに対する光ファイ
    バ・ケーブル経路指定ガイドの回転を防止する形状であ
    る、光ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。
  16. 【請求項１６】前記細長い湾曲溝がポリカーボネートで
    作成される、請求項１５に記載の光ファイバ・ケーブル
    経路指定ガイド。
  17. 【請求項１７】前記細長い湾曲溝が、ポリカーボネー
    ト、ポリ塩化ビニル（ＰＶＣ）またはアクリロニトリル
    ・ブタジエン・スチレン（ＡＢＳ）からなる材料群のう
    ちの１つで作成される、請求項１５に記載の光ファイバ
    ・ケーブル経路指定ガイド。
  18. 【請求項１８】前記細長い湾曲溝の内壁、外壁および基
    部が２０〜３０ｍｍ（０．０８〜０．１２インチ）の範
    囲の厚さを有する、請求項１５に記載の光ファイバ・ケ
    ーブル経路指定ガイド。
  19. 【請求項１９】前記細長い湾曲溝が、アルミ、真鍮、銅
    および鋼からなる材料群のうちの１つで作成される、請
    求項１５に記載の光ファイバ・ケーブル経路指定ガイ
    ド。
  20. 【請求項２０】前記細長い湾曲溝が、前記近端における
    最大幅から前記遠端における最小幅まで徐々に減少する
    溝幅を有するように形成される、請求項１５に記載の光
    ファイバ・ケーブル経路指定ガイド。
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