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JP2000336751A - 組立小屋 - Google Patents

組立小屋

Info

Publication number
JP2000336751A
JP2000336751A JP11155395A JP15539599A JP2000336751A JP 2000336751 A JP2000336751 A JP 2000336751A JP 11155395 A JP11155395 A JP 11155395A JP 15539599 A JP15539599 A JP 15539599A JP 2000336751 A JP2000336751 A JP 2000336751A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
panels
side wall
hut
volume
panel
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11155395A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshio Kashiwazaki
壽男 柏崎
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kashiwa Co Ltd
Original Assignee
Kashiwa Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Kashiwa Co Ltd filed Critical Kashiwa Co Ltd
Priority to JP11155395A priority Critical patent/JP2000336751A/ja
Publication of JP2000336751A publication Critical patent/JP2000336751A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Housing For Livestock And Birds (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 動物や小鳥の小屋、或いはごみ回収ステーシ
ョンに設置されるごみ収集小屋などに使用して好適な組
立小屋を提供する。 【解決手段】 少なくとも1つが開閉扉を有する同形同
大の複数のパネルをエンドレスに連結してなる側壁を備
え、動物や小鳥の増加や体格の大型化に合せ、或いは地
域の人口や世帯数の増加に合わせて体積を拡大できるよ
うに構成した。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、動物や小鳥の小
屋、或いはごみ回収ステーションに設置されるごみ収集
小屋などに使用して好適な組立小屋に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】一般に動物や小鳥の小屋は、動物や小鳥
の今の大きさに合わせて作られることが多い。また、ご
み回収ステーションに設置されるごみ収集小屋も将来の
人口や世帯数の増加を想定して当初より大型化のものを
建てることはされていない。従って、動物や小鳥は経時
的に数が増えたり体格が大型化した場合、或いは地域の
人口や世帯数が増加した場合には改めて建て直すことが
行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、動物や
小鳥は経時的に数が増えたり体格が大型化すること、及
び地域の人口や世帯数の増加は、当初より予測できるも
のであり、必要に迫られて建て直すことは大いに無駄で
あるし、高負担となるという問題があった。
【0004】本発明は上記の問題を解消するためのもの
で、動物や小鳥の増加や体格の大型化に合せ、或いは地
域の人口や世帯数の増加に合わせて体積を拡大できる組
立小屋を提供することを目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、本発明に係る組立小屋は、少なくとも1つが開閉扉
を有する同形同大の複数のパネルをエンドレスに連結し
てなる側壁を備えたことを特徴とし、予め、小屋の体積
の拡大を予測して予備パネルを一枚以上確保しておい
て、適時、必要に応じて側壁を拡大できるように構成し
た。
【0006】また、請求項2に記載の発明に係る組立小
屋は、少なくとも1つが開閉扉を有する同形同大の複数
のパネルをエンドレスに連結してなる側壁と、該側壁に
囲まれた空間を覆う屋根板と、該空間に適合する床板と
を備えたことを特徴とし、予め、小屋の体積の拡大を予
測して予備パネル、予備屋根板及び予備床板を確保して
おいて、適時、必要に応じて屋根及び床を含めて側壁を
拡大できるように構成した。
【0007】
【発明の実施の態様】次に、本発明の実施の態様を添付
図面に基づいて説明する。図1は本願小屋の分解斜視
図、図2は側壁の体積を2倍に拡大した状態を実線で、
4倍に拡大した状態を一点鎖線でそれぞれ示した略示的
斜視図、図3(a)、(b)は連結具の他の態様を示す
斜視図である。
【0008】本願小屋1は、同形同大の複数のパネル2
を連結具3を介してエンドレスに結合してなる側壁4を
備えてなる。また、前記側壁4に囲まれた空間5を覆う
屋根板6と、該空間5に適合される床板7を備える場合
も含まれる。
【0009】前記側壁4を構成する複数(図においては
4枚)のパネル2は、周枠2aと、該周枠2a内に嵌め
込んだ網目体2bとからなり、そのうちの少なくとも1
つのパネル2は、網目板2bが周枠2aに対して蝶番2
cを介して枢着され、開閉扉を形成している。
【0010】前記連結具3としては、パネル・パネル結
合用と、パネル・屋根板結合用と、パネル・床板結合用
がある。また、パネル・パネル結合用には所定の角度に
結合するW字型のものと、平らに結合する平型のものと
がある。また、連結具3としては、図1、2のものに限
定されない。例えば、図3(a)、(b)の如く、パネ
ル2の一側縁に筒体31を、他側縁にL型ピン32をそ
れぞれ固着し、差し込み式に連結できるように構成して
もよいことは勿論である。
【0011】前記側壁4は、通常、図1の如く、4つの
パネル2を連結具3を介して直角に結合して平面正方形
に連結するが、これに限らず、例えば、3つのパネルを
平面正三角形、5つのパネルを平面正五角形、6つのパ
ネルを平面正六角形にそれぞれ結合してもよいことは勿
論である。
【0012】なお、屋根板6と床板7は、前記側壁4の
平面形状に合わせて用意されることとなる。図1の場合
には、屋根板6と床板7は方形であるが、側壁4を平面
正五角形や平面正六角形にする場合には、屋根板6と床
板7は正三角形単体を多数用意しておき、これを適宜繋
ぎ合せるように構成しておくとよい。
【0013】図中、8はパネル2の脚片で、該脚片8は
パネル2の周枠2aの縦枠下端の嵌合溝(図示せず)に
突子8aを介して嵌合固定される。また、アンカーボル
トなどとの結合のために透孔8bを備えている。
【0014】
【実施例1】今、寸法を950mm×1850mmの同
形同大のパネルを4枚用意する。そのうちの1枚は開閉
扉付きである。このほかに、屋根板1枚と、床板1枚を
用意し、所定の連結具を用いて、ごみ回収ステーション
のごみ収集小屋を想定して当社敷地内に2棟建てた。こ
れに要した時間は1棟約30分/2人であった。
【0015】その後、1つの小屋はパネル2枚を追加
し、図2の実線に示す如く、2倍の体積を有する小屋に
拡大し、二つめの小屋はパネル4枚を追加し、図2の一
点鎖線に示す如く、4倍の体積の小屋の体積を有する小
屋に拡大した。
【0016】上記2倍の体積を有する小屋に拡大するた
めに要した時間は、パネルの取り外しの時間を含め約2
0分/2人、4倍の体積の小屋の体積を有する小屋に拡
大するために要した時間は同約30分/2人であった。
この結果、簡易に拡大できることが判った。
【0017】なお、実施例としては示さなかったが、実
施例1に示した方形の側壁に1枚のパネルを追加して平
面正五角形にする拡大実験と、2枚のパネルを追加して
平面正六角形にする拡大実験も行ったが、いずれもパネ
ル・パネルの連結角度が異なるため、いったん全部バラ
シテ再組み立てを行うことになったが、所望角度の連結
具が用意してあったので約30分/2人で完成した。こ
の実験の結果、側壁を平面四角形〜平面正五角形〜平面
正六角形〜の如く徐々に拡大できることが確認できた。
【0018】
【発明の効果】以上の如く、本発明に係る組立小屋は、
少なくとも1つが開閉扉を有する同形同大の複数のパネ
ルをエンドレスに連結してなる側壁を備えたことを特徴
としているから、予め、小屋の体積の拡大を予測して予
備パネルを必要数確保しておけば、適時、必要に応じて
簡易に側壁を拡大できるという優れた効果を奏するもの
である。
【0019】また、請求項2に記載の発明に係る組立小
屋は、少なくとも1つが開閉扉を有する同形同大の複数
のパネルをエンドレスに連結してなる側壁と、該側壁に
囲まれた空間を覆う屋根板と、該空間に適合する床板と
を備えたことを特徴としているから、予め、小屋の体積
の拡大を予測して予備パネル、予備屋根板及び予備床板
を確保しておけば、適時、必要に応じて簡易に屋根及び
床を含めて側壁を拡大できるという優れた効果を奏する
ものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本願小屋の分解斜視図である。
【図2】側壁の体積を2倍に拡大した状態を実線で、4
倍に拡大した状態を一点鎖線でそれぞれ示した略示的斜
視図である。
【図3】連結具の他の態様を示す斜視図で、(a)は連
結前、(b)は連結後を示すものである。
【符号の説明】
1 本願小屋 2 パネル 2a 周枠 2b 網目体 2c 蝶番 3 連結具 31 筒体 32 L型ピン 4 側壁 5 空間 6 屋根板 7 床板 8 パネルの脚片 8a 突子 8b 透孔

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 少なくとも1つが開閉扉を有する同形同
    大の複数のパネルをエンドレスに連結してなる側壁を備
    えたことを特徴とする組立小屋。
  2. 【請求項2】 少なくとも1つが開閉扉を有する同形同
    大の複数のパネルをエンドレスに連結してなる側壁と、
    該側壁に囲まれた空間を覆う屋根板と、該空間に適合す
    る床板とを備えたことを特徴とする組立小屋。
JP11155395A 1999-06-02 1999-06-02 組立小屋 Pending JP2000336751A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP11155395A JP2000336751A (ja) 1999-06-02 1999-06-02 組立小屋

Applications Claiming Priority (1)

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JP11155395A JP2000336751A (ja) 1999-06-02 1999-06-02 組立小屋

Publications (1)

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JP2000336751A true JP2000336751A (ja) 2000-12-05

Family

ID=15605031

Family Applications (1)

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JP11155395A Pending JP2000336751A (ja) 1999-06-02 1999-06-02 組立小屋

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008002253A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Hajime Onose 防災、避難場所における給水装置
CN103866861A (zh) * 2014-03-20 2014-06-18 北京工业大学 一种节点刚接的模块化装配式钢结构预应力中心支撑体系

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2008002253A (ja) * 2006-06-23 2008-01-10 Hajime Onose 防災、避難場所における給水装置
JP4546942B2 (ja) * 2006-06-23 2010-09-22 一 小野瀬 防災、避難場所における給水装置
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