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JP2000335925A - 表面に凹凸を有するガラス板の製造方法 - Google Patents

表面に凹凸を有するガラス板の製造方法

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JP2000335925A
JP2000335925A JP11152626A JP15262699A JP2000335925A JP 2000335925 A JP2000335925 A JP 2000335925A JP 11152626 A JP11152626 A JP 11152626A JP 15262699 A JP15262699 A JP 15262699A JP 2000335925 A JP2000335925 A JP 2000335925A
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glass ribbon
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ribbon
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晶光 菱沼
Toshiaki Hashimoto
敏昭 橋本
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Nippon Sheet Glass Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 フロート法によるガラス板製造ラインの工程
に適合するガラス表面の加工方法を用いることにより、
表面に凹凸を有するガラス板を効率的に製造する。 【解決手段】 フロートバス2の錫浴5中にガラスリボ
ン10下方を横断するように耐熱管9を配置し、この耐
熱管9から気泡を生じさせてガラスリボンのボトム面
(錫接触面)に凹凸を形成する。あるいは、フロートバ
ス2から徐冷炉3へとガラスリボン10を引き上げるロ
ールにより、ボトム面に凹凸を付与する。これらの凹凸
形成工程に加え、ガラスリボン10のトップ面(錫非接
触面)には、適宜、コータ6から供給される混合ガスを
原料とするCVD法により、被膜が形成される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、表面に凹凸を有す
るガラス板の製造方法に関する。また、本発明は、一方
の表面に凹凸を有し、他方の面に薄膜を備えたガラス板
の製造方法に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に「フロート法」と呼ばれるガラス
板の製造方法では、まず、タンク窯(フロート窯)で溶
融されたガラス原料が、錫フロート槽(フロートバス)
に供給される。流体としてフロートバスに供給されるガ
ラス生地は、バス内でガラスよりも比重が大きい錫浴上
を広がってガラスリボンへと成形される。ガラスリボン
は、フロートバス内を進行しながら厚さを調整され、ま
た、バス内から取り出せる程度の粘度を有するように冷
却される。冷却されたガラスリボンは、フロートバスか
ら引き上げられて徐冷炉へと搬送され、徐冷された後、
所定の大きさのガラス板へと切り分けられる。フロート
法は、平滑で平行な一対の表面を有するガラス板を低コ
ストで量産できる方法として普及している。
【0003】ガラス表面からの反射の低減などを目的と
して、ガラス表面に凹凸が形成されることがある。この
ようなガラス板は、通常、フロート法による平滑な表面
を、物理的、化学的な手法を用いて加工することにより
得られている。物理的な手法としてはサンドブラスト法
などが、化学的な手法としてはフッ酸を用いたエッチン
グなどが知られている。これらの手法は、専ら、ガラス
リボンを切断して得たガラス板に対し、ガラス板製造ラ
インとは別のラインで行う加工(オフライン加工)とし
て行われている。
【0004】フロート法とは別に、上下一対のロールに
より溶融ガラスを圧延して成形する方法も、建築用の型
板ガラスや網入り板ガラスの製造方法として普及してい
る。この製法では、型板ガラスの型模様(表面の凹凸)
は、一方のロールに彫刻されたパターンが連続的に転写
されることにより、オフライン加工を伴わずに形成され
る。
【0005】ロールを用いる製法に属する形態として、
特公昭57−178514号公報には、ロールにより圧
延されたガラスリボンを錫浴上に搬送する方法が開示さ
れている。この方法では、型模様の形成により局所的に
薄くなった部分が他の部分よりも垂れ下がらないよう
に、錫浴がロールアウトされたガラス板を支持する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記のように、従来、
表面に凹凸を有するガラス板を製造する方法としては、
ロールを用いて圧延する方法と、フロート法により製造
したガラス板をオフライン加工する方法とが用いられて
きた。しかしながら、前者の方法では、製造できるガラ
ス板の厚さに制約がある。また、表面がロールにより圧
延されて成形されるため、平滑性に優れた表面を一方に
保ちながら他方の表面に凹凸を形成することができな
い。一方、後者の方法は、オフライン加工を伴うから製
造効率に課題を残す。
【0007】そこで、本発明は、フロート法によるガラ
ス板製造ラインに適合するガラス表面の加工方法を用い
ることにより、表面に凹凸を有するガラス板を効率的に
製造する方法を提供することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の第1のガラス板の製造方法は、溶融したガ
ラス原料を金属浴上でガラスリボンへと成形するフロー
ト法によるガラス板の製造方法であって、前記金属浴中
から発生させた気泡を、前記ガラスリボンの前記金属浴
側の表面に接触させることにより、前記表面に凹凸を形
成することを特徴とする。
【0009】上記第1の製造方法では、粘度が103
イズ以上106ポイズ以下のガラスリボンに気泡を接触
させることが好ましい。
【0010】また、上記目的を達成するために、本発明
の第2のガラス板の製造方法は、溶融したガラス原料を
金属浴上でガラスリボンへと成形するフロート法による
ガラス板の製造方法であって、前記金属浴よりも前記ガ
ラスリボンの搬送下流側に配置したロールと前記ガラス
リボンとの接触により、前記ガラスリボンの表面に凹凸
を形成することを特徴とする。この製造方法では、ガラ
スリボンのいずれか一方の表面、好ましくは金属浴に接
して成形された表面のみに凹凸が付与される。
【0011】上記第2の製造方法では、粘度が107
イズ以上1013ポイズ以下のガラスリボンとロールとの
接触により凹凸を付与することが好ましい。
【0012】本発明によれば、フロート法により、表面
に凹凸を有するガラス板を効率よく製造することができ
る。また、凹凸を形成しない表面を平滑性に優れた面と
して得ることもできる。
【0013】さらに、本発明は、一方の表面に凹凸を有
し、他方の表面に薄膜が形成された薄膜付きガラス板
を、オフライン加工を伴うことなく、フロート法による
ガラス板製造ライン上で製造する方法を提供する。すな
わち、この方法は、上記第1または第2の製造方法によ
り、ガラスリボンの金属浴側の表面に凹凸を形成する工
程と、前記表面と反対側の前記ガラスリボンの表面に薄
膜を形成する工程とを含むことを特徴とする。凹凸を形
成する工程と薄膜を形成する工程との前後は、同じガラ
ス板製造ライン上であれば、特に制限されない。また、
凹凸の形成は、上記第1の製造方法と第2の製造方法と
を併用しても構わない。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の好ましい実施の形
態を図面を参照しながら説明する。 (第1の実施形態)図1は、本発明の実施に使用できる
装置の一形態の構成を示す断面図である。この装置は、
従来のフロート法によるガラス板製造装置と同様、投入
されたガラス原料を溶融するフロート窯1と、溶融した
ガラス生地をフロート窯から受け入れ、所定厚さのガラ
スリボンへと成形するフロートバス2と、フロートバス
から引き上げたガラスリボン10を徐冷する徐冷炉3と
が配列され、さらにガラスリボン搬送下流側に、図示を
省略するガラスリボン切断装置と採板装置とが配列され
ている。
【0015】ただし、この装置では、フロートバス2の
錫浴5中に、耐熱管9が浸漬されている。耐熱管9は、
錫浴5に、気体または気体発生源を供給するために挿入
されており、ガラスリボン10下方を横断するように錫
浴5中に配置される。耐熱管9は、錫浴5中で長期間使
用できる耐久性を有する材料を用いて作製される。この
ような特性を備えていれば、耐熱管の構成材料は特に制
限されないが、例えば(多孔質)アルミナ、ジルコニア
系煉瓦、カーボン、薄膜コーティングされたアルミナを
用いることができる。耐熱管としては、さらに具体的に
はアルミナを焼結した多孔質管などを用いることができ
る。
【0016】図2に示したように、耐熱管9は、例えば
中空構造を有し、この中空部分を通じて送り込まれた気
体が、管壁に設けられた図示を省略する細孔を通じて錫
浴5へと放出される。錫浴中に放出された気体は、気泡
11となって錫浴中を上昇し、ガラスリボン10の錫浴
接触面(ボトム面)10bに到達する。そして、この気
泡11との接触により、ボトム面10bには微細な凹凸
が生じる。ガラスリボン10は所定速度で搬送されてい
るために、所定位置での気泡の発生により、ボトム面1
0bには連続して凹凸が形成される。
【0017】耐熱管9に供給される気体は特に限定され
ないが、フロートバス2内が、通常、微量の水素を含む
窒素雰囲気に保たれていることを考慮すると、非酸化性
のガス、例えば、ヘリウム、アルゴン等の各種不活性ガ
ス、窒素、水素などが好適である。
【0018】錫浴には、加熱されて気体となる、あるい
は錫との反応により気体を発生させる材料を供給しても
よい。このような材料としては、例えば、鉄、シリコン
カーバイド、各種耐火物が挙げられる。これら気体発生
源となる材料は、上記に例示したような耐熱性の材料に
より支持して錫浴に浸漬させて用いることが好ましい。
具体的には、粒状の鉄をカーボン製の篭に入れて錫浴に
浸漬させる方法が挙げられる。
【0019】錫浴5中の耐熱管9を設置する位置は、本
発明の目的が達成される限り特に制限されないが、粘度
が103〜106ポイズであるガラスリボン10に気泡を
供給できる範囲内であることが好ましい。
【0020】本実施形態の一例として、外径20mmの
アルミナ多孔質管を、ガラスリボンの粘度が104.5
イズとなる位置において、ガラスリボンを横断するよう
に錫浴中に設置した。この多孔質管に、窒素ガスを50
cm3/分の流量で送り込み、錫浴から径が1μm〜1
mm程度の窒素気泡を発生させたところ、ガラスリボン
のボトム面に、径が0.1μm〜2mm程度の微量の凹
凸を連続して形成できた。なお、このときのガラスリボ
ンの搬送速度は約7m/分、ガラスリボンの厚さは6m
mとした。一方、ガラスリボンの錫浴非接触面(トップ
面)10aは、気泡を発生させない場合と同様、平滑性
の高い表面として得ることができた。
【0021】本形態の利点の一つは、ガラスリボンの表
面に形成される凹凸の大きさや形状を、容易に制御でき
ることにある。上記の例においても、例えば窒素の流量
を変化させると、凹凸の分布を容易に制御できた。ま
た、気泡の発生位置(耐熱管の位置)によっても表面凹
凸の形状を制御できる。これらの条件を制御することに
より、径が、概略、0.1μm〜5mmである表面凹凸
を形成できることが確認できた。
【0022】(第2の実施形態)図3は、本発明の実施
に使用できる装置の一形態の構成を示す断面図である。
この装置も、フロート窯1、フロートバス2、徐冷炉3
がこの順に配置されている点では、図1に示した装置と
同様である。本実施形態では、フロートバス内での発泡
ではなく、フロートバス2からガラスリボン10を引き
上げる引き上げロール(リフトアウトロール)7によ
り、ガラスリボンのボトム面10bに凹凸が形成され
る。
【0023】リフトアウトロール7の表面では、錫浴に
接して成形されたガラスリボン表面の平滑性を保つため
に、通常、凹凸が極力排除される。しかし、本実施形態
では、ガラスリボンのボトム面10bに凹凸パターンを
転写するために、リフトアウトロール7の表面には所定
のパターンが刻み込まれる。
【0024】本実施形態の一例として、表面がセラミッ
クコートで構成され、凸部の径が1μm〜5μmの凹凸
を有するリフトアウトロール7を用いて、引き上げ速度
約7m/分で厚さ6mmのガラスリボンをフロートバス
から徐冷炉へと搬送した。その結果、ガラスリボンのボ
トム面に、径が1μm〜5μm程度の凹凸を形成するこ
とができた。この場合も、ガラスのトップ面10aは、
平滑性の高い表面として得ることができた。
【0025】凹凸を形成するために、リフトアウトロー
ル7ではなく、例えば、徐冷炉3内部に配置された搬送
ロール(レアーロール)8を用いても構わない。また、
ロールの回転速度を調整することにより、ガラスリボン
のボトム面10bとロール表面とを摺動させて、ボトム
面に対し、凹凸の形成に必要な応力を与えてもよい。
【0026】本実施形態のように、フロートバスよりも
ガラスリボン搬送下流側においてボトム面に接触するロ
ールにより凹凸を付与する方法では、粘度が107〜1
13ポイズであるガラスリボンに、当該ロールを接触さ
せることが好ましい。
【0027】(第3の実施形態)図4は、本発明の実施
に使用できる装置の一形態の構成を示す断面図である。
この装置は、図1に示した装置と同様、フロート窯1、
フロートバス2、徐冷炉3が順次配置され、フロートバ
ス2の錫浴中には耐熱管9が配設されている。また、フ
ロートバス2内のガラスリボン10直上には、化学蒸着
法(CVD法)によりガラスリボン10のトップ面10
aに被膜を形成するためのコータ6が配置されている。
【0028】これらのコータ6からは、混合ガスが被膜
形成原料として供給され、ガラスリボンのトップ面10
a上に、連続して被膜が形成されていく。また、図示し
たように、複数のコータ6a,6b,6cを利用すれ
ば、複数層の膜を連続して積層することもできる。一
方、ボトム面10bには、第1の実施形態で説明したよ
うに、所定の凹凸が連続して形成されていく。その結
果、本実施形態によれば、フロート法によるガラス板製
造ラインにおいて、ガラスリボンのトップ面10aには
薄膜が、ボトム面10bには凹凸が形成される。
【0029】本実施形態の一例として、図示した構成の
装置を用い、ガラスリボンのボトム面に第1の実施形態
と同様にして微細な凹凸を設けるととともに、ガラスリ
ボンのトップ面には、酸化錫膜、酸化珪素膜、フッ素含
有酸化錫膜をこの順に成膜した。成膜の方法を以下に説
明する。まず、最上流側に位置する第1のコータ(図4
中図番6a)から、ジメチル錫ジクロライド(蒸気)、
酸素、ヘリウム、窒素からなる混合ガスを供給し、ガラ
スリボン上に膜厚約30nmの酸化錫膜を形成した。第
2のコータ(図4中図番6b)からは、モノシラン、エ
チレン、酸素および窒素からなる混合ガスを供給し、酸
化錫膜上に、膜厚約30nmの酸化シリコン膜を成膜し
た。第3のコータ(図2中図番6c)からは、ジメチル
錫ジクロライド(蒸気)、酸素、水蒸気、窒素およびフ
ッ化水素からなる混合ガスを供給し、酸化シリコン膜上
に、膜厚約720nmのフッ素含有酸化錫膜を成膜し
た。このガラスリボンは、徐冷後、所定の大きさに切断
した。
【0030】こうして得た被膜付きガラス板20は、図
5に示したように、平滑なトップ面10aに被膜12が
形成され、ボトム面10bには微細な凹凸が形成された
ものとなった。上記の例により得た被膜付きガラス板
は、フッ素含有酸化錫膜(透明導電膜)上に、さらに光
電変換層(例えばアモルファスシリコン膜)、金属膜
(裏面電極)を成膜するための薄膜型太陽電池用基板と
して用いることができる。この場合、光電変換層に入射
する光は、ガラス板のボトム面10bから取り入れられ
る。上記の例では、このボトム面10bに微細な凹凸が
付与されており、反射防止効果を得ることができるた
め、光電変換層への入射光量を増加させることができ
る。
【0031】上記では、薄膜型太陽電池用基板として適
した被膜付きガラス板の製造について説明したが、本実
施形態で形成される被膜は、積層数のみならずその種類
においても限定されない。例えば、被膜として熱線反射
膜を形成し、凹凸を有するボトム面を室内側に配置して
建築物の窓に用いれば、室内側の明るさが不足している
場合にも室内側の光の反射が抑制され、室内から室外が
見やすい熱線反射ガラスとなる。また、被膜として透明
導電膜を形成し、この被膜を透明電極として用いるフラ
ットディスプレイ用透明基板として用いれば、凹凸を有
するボトム面の反射防止効果により画像が視認しやすく
なる。
【0032】また、上記の例では、CVD法を用いた
が、被膜の形成方法はこれに限らず、例えば、ガラスリ
ボンのトップ面に被膜形成溶液または粉末を吹き付ける
スプレー法を適用しても構わない。被膜の形成方法とし
ては、CVD法やスプレー法にように、ガラスリボンが
有する熱を利用して被膜形成原料を熱分解する方法が好
適である。また、上記の例では、錫浴中で発生させた気
泡によりボトム面に凹凸を形成したが、フロートバス2
内で薄膜を形成したガラスリボン10のトップ面に、第
2の実施形態と同様、バス外に配置したリフトアウトロ
ール7やレアーロール8を用いて凹凸を形成してもよ
い。
【0033】また、本発明により得られるガラス板は、
薄膜を形成しなくても、それ自体で、反射防止効果、防
眩効果を有するガラス板として利用できる。また、型板
ガラスのように透光性を有しながらも不透視の窓ガラス
として用いることもできる。
【0034】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
フロート法によるガラス板製造ラインに適合するガラス
表面の加工方法を用いることにより、オフライン加工を
伴うことなく、表面に凹凸を有するガラス板を効率的に
製造できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明を実施するための装置の一形態の構成
を示す図である。
【図2】 図1に示した装置のフロートバスの部分拡大
図である。
【図3】 本発明を実施するための装置の別の一形態の
構成を示す図である。
【図4】 本発明を実施するための装置のまた別の一形
態の構成を示す図である。
【図5】 本発明の一形態により製造される被膜付きガ
ラス板の断面図である。
【符号の説明】
1 フロート窯 2 フロートバス 3 徐冷炉 5 錫浴 6 コータ 7 リフトアウトロール 8 レアーロール 9 耐熱管 10 ガラスリボン 10a トップ面 10b ボトム面 11 気泡 12 被膜

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 溶融したガラス原料を金属浴上でガラス
    リボンへと成形するフロート法によるガラス板の製造方
    法であって、前記金属浴中から発生させた気泡を、前記
    ガラスリボンの前記金属浴側の表面に接触させることに
    より、前記表面に凹凸を形成することを特徴とするガラ
    ス板の製造方法。
  2. 【請求項2】 粘度が103ポイズ以上106ポイズ以下
    のガラスリボンに気泡を接触させる請求項1に記載のガ
    ラス板の製造方法。
  3. 【請求項3】 溶融したガラス原料を金属浴上でガラス
    リボンへと成形するフロート法によるガラス板の製造方
    法であって、前記金属浴よりも前記ガラスリボンの搬送
    下流側に配置したロールと前記ガラスリボンとの接触に
    より、前記ガラスリボンの表面に凹凸を形成することを
    特徴とするガラス板の製造方法。
  4. 【請求項4】 粘度が107ポイズ以上1013ポイズ以
    下のガラスリボンとロールとの接触により凹凸を形成す
    る請求項3に記載のガラス板の製造方法。
  5. 【請求項5】 請求項1〜4のいずれかに記載の方法に
    より、ガラスリボンの金属浴側の表面に凹凸を形成する
    工程と、前記表面と反対側の前記ガラスリボンの表面に
    薄膜を形成する工程とを含むことを特徴とするガラス板
    の製造方法。
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