JP2000330531A - モニタディスプレイ装置 - Google Patents
モニタディスプレイ装置Info
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- JP2000330531A JP2000330531A JP11143652A JP14365299A JP2000330531A JP 2000330531 A JP2000330531 A JP 2000330531A JP 11143652 A JP11143652 A JP 11143652A JP 14365299 A JP14365299 A JP 14365299A JP 2000330531 A JP2000330531 A JP 2000330531A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- monitor
- main body
- signal
- base box
- display device
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
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- Digital Computer Display Output (AREA)
- Controls And Circuits For Display Device (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 薄型及び軽量で、種々の信号発信源に対応す
るとともに、複数のユーザを対象とし得るモニタディス
プレイ装置を提供する。 【解決手段】 所定の信号発信源からの表示情報信号を
受信しディスプレイ画面上に表示し得るモニタディスプ
レイ装置において、表示情報信号としてPC信号,ビデ
オ信号及びTV信号を受信し処理する表示情報信号制御
回路と、音声信号を受信し処理する音声信号制御回路と
を、ディスプレイ画面及びスピーカを備えたモニタ本体
とは別のベースボックスに収納し、上記モニタ本体と上
記ベースボックスとをデジタルインターフェイス可能な
ケーブルを介して接続する。
るとともに、複数のユーザを対象とし得るモニタディス
プレイ装置を提供する。 【解決手段】 所定の信号発信源からの表示情報信号を
受信しディスプレイ画面上に表示し得るモニタディスプ
レイ装置において、表示情報信号としてPC信号,ビデ
オ信号及びTV信号を受信し処理する表示情報信号制御
回路と、音声信号を受信し処理する音声信号制御回路と
を、ディスプレイ画面及びスピーカを備えたモニタ本体
とは別のベースボックスに収納し、上記モニタ本体と上
記ベースボックスとをデジタルインターフェイス可能な
ケーブルを介して接続する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、所定の信号発信源
からの表示情報信号を受信して該表示情報をディスプレ
イ画面上に表示し得るモニタディスプレイ装置に関す
る。
からの表示情報信号を受信して該表示情報をディスプレ
イ画面上に表示し得るモニタディスプレイ装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】近年、携帯情報端末機器の進展に伴い、
パーソナルコンピュータ等の出力デバイスの出力先であ
るモニタディスプレイ装置として、携帯可能なディスプ
レイ装置の用途がにわかに拡大してきている。かかるモ
ニタディスプレイ装置としては、軽量でまた薄型である
ものが望ましい。これに関連して、例えば本願出願人に
よる特願平10−243043号には、所定の信号発信
源からの表示情報信号を処理する信号制御回路と、少な
くとも信号制御回路を含むシステムの動作に必要な電力
を交流から直流へ整流し得るアダプタとが、ディスプレ
イ画面を備えた装置本体とは別の構造体に収納されてな
るモニタディスプレイ装置が開示されている。このモニ
タディスプレイ装置では、装置本体とは別の構造体を設
けることにより、信号制御回路をもたない装置本体の構
成及び構造が簡単化され、装置本体の薄型化・軽量化を
図っている。
パーソナルコンピュータ等の出力デバイスの出力先であ
るモニタディスプレイ装置として、携帯可能なディスプ
レイ装置の用途がにわかに拡大してきている。かかるモ
ニタディスプレイ装置としては、軽量でまた薄型である
ものが望ましい。これに関連して、例えば本願出願人に
よる特願平10−243043号には、所定の信号発信
源からの表示情報信号を処理する信号制御回路と、少な
くとも信号制御回路を含むシステムの動作に必要な電力
を交流から直流へ整流し得るアダプタとが、ディスプレ
イ画面を備えた装置本体とは別の構造体に収納されてな
るモニタディスプレイ装置が開示されている。このモニ
タディスプレイ装置では、装置本体とは別の構造体を設
けることにより、信号制御回路をもたない装置本体の構
成及び構造が簡単化され、装置本体の薄型化・軽量化を
図っている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところで、元来、モニ
タディスプレイ装置は、主にパーソナルコンピュータ
(以下、PCと示す)からの表示情報信号を受信し表示
する表示デバイスとして扱われてきたが、近年、装置の
省スペース化・多機能化が図られるなかでは、単体のモ
ニタディスプレイ装置を種々の信号発信源に対して兼用
することが望ましい。すなわち、モニタディスプレイ装
置を、PC用のディスプレイ装置として利用するのみな
らず、例えばTV信号を受信する、又は、ビデオデッキ
等のAV機器からのAV信号を受信するなど、種々の信
号発信源に対応する表示デバイスとして利用することが
求められる。また、従来、モニタディスプレイ装置とし
ては、ユーザである個人を対象にして、ディスプレイ画
面を備えた装置本体を一体のみ備えるものが主流である
が、例えばプレゼンテーション用のモニタ又は対戦ゲー
ム用のモニタとしてディスプレイ装置を用いる場合な
ど、複数のモニタ観察者が存在する場合には、全観察者
が表示情報を適確に見られるように、ディスプレイ画面
を備えた装置本体が複数用意されることが望ましい。
タディスプレイ装置は、主にパーソナルコンピュータ
(以下、PCと示す)からの表示情報信号を受信し表示
する表示デバイスとして扱われてきたが、近年、装置の
省スペース化・多機能化が図られるなかでは、単体のモ
ニタディスプレイ装置を種々の信号発信源に対して兼用
することが望ましい。すなわち、モニタディスプレイ装
置を、PC用のディスプレイ装置として利用するのみな
らず、例えばTV信号を受信する、又は、ビデオデッキ
等のAV機器からのAV信号を受信するなど、種々の信
号発信源に対応する表示デバイスとして利用することが
求められる。また、従来、モニタディスプレイ装置とし
ては、ユーザである個人を対象にして、ディスプレイ画
面を備えた装置本体を一体のみ備えるものが主流である
が、例えばプレゼンテーション用のモニタ又は対戦ゲー
ム用のモニタとしてディスプレイ装置を用いる場合な
ど、複数のモニタ観察者が存在する場合には、全観察者
が表示情報を適確に見られるように、ディスプレイ画面
を備えた装置本体が複数用意されることが望ましい。
【0004】本発明は、上記技術的課題に鑑みてなされ
たもので、薄型及び軽量で、種々の信号発信源に対応す
るとともに、複数のモニタ観察者を対象とし得るモニタ
ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
たもので、薄型及び軽量で、種々の信号発信源に対応す
るとともに、複数のモニタ観察者を対象とし得るモニタ
ディスプレイ装置を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】本願の第1の発明は、所
定の信号発信源からの表示情報信号を受信しディスプレ
イ画面上に表示し得るモニタディスプレイ装置におい
て、上記表示情報信号としてPC信号,ビデオ信号及び
TV信号を受信し処理する表示情報信号制御回路と、音
声信号を受信し処理する音声信号制御回路とが、ディス
プレイ画面及びスピーカを備えたモニタ本体とは別のベ
ースボックスに収納され、上記モニタ本体と上記ベース
ボックスとがデジタルインターフェイス可能なケーブル
により接続されていることを特徴としたものである。
定の信号発信源からの表示情報信号を受信しディスプレ
イ画面上に表示し得るモニタディスプレイ装置におい
て、上記表示情報信号としてPC信号,ビデオ信号及び
TV信号を受信し処理する表示情報信号制御回路と、音
声信号を受信し処理する音声信号制御回路とが、ディス
プレイ画面及びスピーカを備えたモニタ本体とは別のベ
ースボックスに収納され、上記モニタ本体と上記ベース
ボックスとがデジタルインターフェイス可能なケーブル
により接続されていることを特徴としたものである。
【0006】また、本願の第2の発明は、単一設けられ
た上記ベースボックスに対して、上記モニタ本体が複数
設けられ、これらモニタ本体はデジタルインターフェイ
ス可能なケーブルを介して順次連結されており、上記各
モニタ本体は、上記表示情報信号を順次受信し該表示情
報を画像として表示することを特徴としたものである。
た上記ベースボックスに対して、上記モニタ本体が複数
設けられ、これらモニタ本体はデジタルインターフェイ
ス可能なケーブルを介して順次連結されており、上記各
モニタ本体は、上記表示情報信号を順次受信し該表示情
報を画像として表示することを特徴としたものである。
【0007】更に、本願の第3の発明は、上記ベースボ
ックスが、上記信号発信源からの表示情報にインデック
スを添付するインデックス添付手段を有する一方、上記
各モニタ本体が、上記ベースボックスからの表示情報を
保存するメモリを有し、それぞれ、上記インデックス添
付手段により添付されたインデックスに基づいて、上記
メモリに保存される表示情報を選択式に表示可能である
ことを特徴としたものである。
ックスが、上記信号発信源からの表示情報にインデック
スを添付するインデックス添付手段を有する一方、上記
各モニタ本体が、上記ベースボックスからの表示情報を
保存するメモリを有し、それぞれ、上記インデックス添
付手段により添付されたインデックスに基づいて、上記
メモリに保存される表示情報を選択式に表示可能である
ことを特徴としたものである。
【0008】また、更に、本願の第4の発明は、上記モ
ニタ本体におけるインターフェイス受信部の立上がり後
に、上記ベースボックスにおけるインターフェイス送信
部からの送信が行われるように、ベースボックス及びモ
ニタ本体の少なくとも一方が、モニタに対するベースボ
ックスからの送信のタイミングを制御するタイミング制
御手段を有していることを特徴としたものである。
ニタ本体におけるインターフェイス受信部の立上がり後
に、上記ベースボックスにおけるインターフェイス送信
部からの送信が行われるように、ベースボックス及びモ
ニタ本体の少なくとも一方が、モニタに対するベースボ
ックスからの送信のタイミングを制御するタイミング制
御手段を有していることを特徴としたものである。
【0009】また、更に、本願の第5の発明は、上記モ
ニタ本体に、充電可能な電池が内蔵されることを特徴と
したものである。
ニタ本体に、充電可能な電池が内蔵されることを特徴と
したものである。
【0010】また、更に、本願の第6の発明は、上記電
池がリチウムイオンポリマー電池であることを特徴とし
たものである。
池がリチウムイオンポリマー電池であることを特徴とし
たものである。
【0011】また、更に、本願の第7の発明は、少なく
とも上記表示情報信号制御回路を含むシステムの動作に
必要な電源を供給し得るアダプタが、上記ベースボック
スに収納されることを特徴としたものである。
とも上記表示情報信号制御回路を含むシステムの動作に
必要な電源を供給し得るアダプタが、上記ベースボック
スに収納されることを特徴としたものである。
【0012】また、更に、本願の第8の発明は、上記モ
ニタ本体がリモートコントロール式に操作可能であるこ
とを特徴としたものである。
ニタ本体がリモートコントロール式に操作可能であるこ
とを特徴としたものである。
【0013】また、更に、本願の第9の発明は、上記モ
ニタ本体がタッチパネル式に操作可能であることを特徴
としたものである。
ニタ本体がタッチパネル式に操作可能であることを特徴
としたものである。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て、添付図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係るモ
ニタディスプレイ装置の使用状態を概略的に示す説明図
である。このモニタディスプレイ装置1は、信号発信源
であるパーソナルコンピュータ(以下、PCという)4
1,ビデオデッキ等のAV機器43から出力された表示
信号、若しくは、アンテナ45にて受信されたTV信号
等の表示信号をディスプレイ画面3上に表示し得るもの
で、ディスプレイ画面3を備えたモニタ本体2と、各信
号発信源からの表示情報信号を処理する信号制御回路
(図2参照)及び信号制御回路を含むシステムの動作に
必要な電源を供給し得るACアダプタが収納される構造
体(以下、ベースボックスという)5とから構成されて
いる。
て、添付図面を参照しながら説明する。 実施の形態1.図1は、本発明の実施の形態1に係るモ
ニタディスプレイ装置の使用状態を概略的に示す説明図
である。このモニタディスプレイ装置1は、信号発信源
であるパーソナルコンピュータ(以下、PCという)4
1,ビデオデッキ等のAV機器43から出力された表示
信号、若しくは、アンテナ45にて受信されたTV信号
等の表示信号をディスプレイ画面3上に表示し得るもの
で、ディスプレイ画面3を備えたモニタ本体2と、各信
号発信源からの表示情報信号を処理する信号制御回路
(図2参照)及び信号制御回路を含むシステムの動作に
必要な電源を供給し得るACアダプタが収納される構造
体(以下、ベースボックスという)5とから構成されて
いる。
【0015】上記ベースボックス5は、外部接続端子と
して、PC41から出力されたアナログ入力信号を受け
るアナログ入力端子6Aと、AV機器43から出力され
たアナログ入力信号を受けるアナログ入力端子(以下、
ビデオ入力端子という)6Bと、アンテナ45にて受信
されたTV信号を受けるアンテナ端子6Cと、上記信号
制御回路を通過してなるデジタル信号を出力するととも
にモニタ本体2の動作に必要な電力を供給する出力コネ
クタ7とを有している。また、一方、上記モニタ本体2
は、外部接続端子として、上記ベースボックス5から出
力されたデジタル信号及び電力を受ける入力コネクタ4
Aと、デジタル信号を他のモニタ本体(不図示)へ出力
する出力コネクタ4Bとを有している。
して、PC41から出力されたアナログ入力信号を受け
るアナログ入力端子6Aと、AV機器43から出力され
たアナログ入力信号を受けるアナログ入力端子(以下、
ビデオ入力端子という)6Bと、アンテナ45にて受信
されたTV信号を受けるアンテナ端子6Cと、上記信号
制御回路を通過してなるデジタル信号を出力するととも
にモニタ本体2の動作に必要な電力を供給する出力コネ
クタ7とを有している。また、一方、上記モニタ本体2
は、外部接続端子として、上記ベースボックス5から出
力されたデジタル信号及び電力を受ける入力コネクタ4
Aと、デジタル信号を他のモニタ本体(不図示)へ出力
する出力コネクタ4Bとを有している。
【0016】図1に示すように、モニタディスプレイ装
置1の使用に際し、上記ベースボックス5のアナログ入
力端子6AとPC41のアナログ出力端子42とが、ア
ナログRGB入力ケーブル46を介して接続され、上記
ベースボックス5のアナログ入力端子6BとAV機器4
3のアナログ出力端子44とが、アナログRGB入力ケ
ーブル47を介して接続され、また、上記ベースボック
ス5のアンテナ端子6Cとアンテナ45とが、アンテナ
ケーブル48を介して接続される。
置1の使用に際し、上記ベースボックス5のアナログ入
力端子6AとPC41のアナログ出力端子42とが、ア
ナログRGB入力ケーブル46を介して接続され、上記
ベースボックス5のアナログ入力端子6BとAV機器4
3のアナログ出力端子44とが、アナログRGB入力ケ
ーブル47を介して接続され、また、上記ベースボック
ス5のアンテナ端子6Cとアンテナ45とが、アンテナ
ケーブル48を介して接続される。
【0017】更に、上記ベースボックス5の出力コネク
タ7とモニタ本体2の入力コネクタ4Aとが、外部イン
ターフェイス用ケーブル2を介して接続される。この外
部インターフェイス用ケーブル2としては、所謂デジタ
ルインターフェイス用のケーブルが採用されている。詳
しくは後述するが、この実施の形態では、ベースボック
ス5及びモニタ本体2において、所定のデジタル伝送方
式に基づいて各種信号を伝送するように信号制御するデ
ジタルインターフェイス送信部30及び受信部31(図
2及び3参照)が内蔵されており、これらベースボック
ス5とモニタ本体2との間で、デジタルデータ伝送を行
うことが可能である。なお、上記デジタル伝送方式とし
ては、一般に、TMDS方式,LVDS方式,LDI方
式,GVIF方式が知られており、この実施の形態で
は、GVIF(Gigabit Video Interface)方式が採用
されているが、これに限定されることなく、いずれの方
式を用いてもよい。これらの方式によるデジタルデータ
伝送では、表示信号,音声信号,制御信号の伝送及び動
作電力の供給が、一本のデジタルインターフェイス用ケ
ーブル2を通じて行われ、一般に、従来のアナログデー
タ伝送に比べて、高速なデータ伝送が可能であるととも
に、画質の劣化が少ない。また、ケーブルとしては、接
続端子が小型で、ケーブル径が小さいケーブルを用いる
ことができる。
タ7とモニタ本体2の入力コネクタ4Aとが、外部イン
ターフェイス用ケーブル2を介して接続される。この外
部インターフェイス用ケーブル2としては、所謂デジタ
ルインターフェイス用のケーブルが採用されている。詳
しくは後述するが、この実施の形態では、ベースボック
ス5及びモニタ本体2において、所定のデジタル伝送方
式に基づいて各種信号を伝送するように信号制御するデ
ジタルインターフェイス送信部30及び受信部31(図
2及び3参照)が内蔵されており、これらベースボック
ス5とモニタ本体2との間で、デジタルデータ伝送を行
うことが可能である。なお、上記デジタル伝送方式とし
ては、一般に、TMDS方式,LVDS方式,LDI方
式,GVIF方式が知られており、この実施の形態で
は、GVIF(Gigabit Video Interface)方式が採用
されているが、これに限定されることなく、いずれの方
式を用いてもよい。これらの方式によるデジタルデータ
伝送では、表示信号,音声信号,制御信号の伝送及び動
作電力の供給が、一本のデジタルインターフェイス用ケ
ーブル2を通じて行われ、一般に、従来のアナログデー
タ伝送に比べて、高速なデータ伝送が可能であるととも
に、画質の劣化が少ない。また、ケーブルとしては、接
続端子が小型で、ケーブル径が小さいケーブルを用いる
ことができる。
【0018】図2は、上記ベースボックス5の構成を示
すブロック図である。このベースボックス5は、基本構
成として、前述したように、アナログ−デジタル変換部
(図中ではA/Dと示す)15及び画素変換部16から
構成される信号制御回路20とACアダプタ25とを有
するとともに、アンテナ端子6Cから入力される例えば
VHF及びUHF信号などのTV信号の中から受信しよ
うとするチャンネルの信号を取り出し中間周波信号に変
換するチューナ11と、該チューナ11により制御され
てなるTV信号又はビデオ入力端子6Bから入力される
ビデオ信号のRGBの色情報を復号するRGBデコーダ
13と、上記信号制御回路20により制御されてなるデ
ジタル信号を一本のインターフェイスケーブル9を用い
たデジタル伝送方式に適するように制御するデジタルイ
ンターフェイス送信部30とを有している。デジタルイ
ンターフェイス送信部30は、画素変換部16,オーデ
ィオコーダ22及びバックライト制御部103(後述す
る)から送られたパラレルなデジタル信号をシリアルな
形に変換し、その上で、シリアルなデジタル信号をモニ
タ本体2へ送信するように出力コネクタ7側へ出力する
ものである。
すブロック図である。このベースボックス5は、基本構
成として、前述したように、アナログ−デジタル変換部
(図中ではA/Dと示す)15及び画素変換部16から
構成される信号制御回路20とACアダプタ25とを有
するとともに、アンテナ端子6Cから入力される例えば
VHF及びUHF信号などのTV信号の中から受信しよ
うとするチャンネルの信号を取り出し中間周波信号に変
換するチューナ11と、該チューナ11により制御され
てなるTV信号又はビデオ入力端子6Bから入力される
ビデオ信号のRGBの色情報を復号するRGBデコーダ
13と、上記信号制御回路20により制御されてなるデ
ジタル信号を一本のインターフェイスケーブル9を用い
たデジタル伝送方式に適するように制御するデジタルイ
ンターフェイス送信部30とを有している。デジタルイ
ンターフェイス送信部30は、画素変換部16,オーデ
ィオコーダ22及びバックライト制御部103(後述す
る)から送られたパラレルなデジタル信号をシリアルな
形に変換し、その上で、シリアルなデジタル信号をモニ
タ本体2へ送信するように出力コネクタ7側へ出力する
ものである。
【0019】また、ベースボックス5は、上記AV機器
43からの音声信号を受信するために、L(左)及びR
(右)の音声入力端子21L及び21Rを備え、この音
声入力端子21L及び21Rから入力される音声信号若
しくはチューナ11を経て送られるTV信号内の音声信
号を切換スイッチSIL,SIRを介してコード化した
上で上記デジタルインターフェイス送信部30に送信す
るオーディオコーダ22を有している。なお、このオー
ディオコーダ22は、本明細書の特許請求の範囲におけ
る「音声信号制御回路」に該当する。上記画素変換部1
6は、通常、AV,PC等からの画像の画素数を変換す
るために使用されるもので、図2に示す構成では、アナ
ログ−デジタル変換部でデジタル信号に変換された入力
映像信号を水平及び垂直のマトリックスに変換した後、
画像メモリに記憶し、表示画素数に合うように画素の補
間及び間引き処理を行う。この画素変換部16は、周知
の回路構成として、マトリックス変換回路,画像メモ
リ,画像処理プロセッサ,ラインメモリ等から構成され
ている。
43からの音声信号を受信するために、L(左)及びR
(右)の音声入力端子21L及び21Rを備え、この音
声入力端子21L及び21Rから入力される音声信号若
しくはチューナ11を経て送られるTV信号内の音声信
号を切換スイッチSIL,SIRを介してコード化した
上で上記デジタルインターフェイス送信部30に送信す
るオーディオコーダ22を有している。なお、このオー
ディオコーダ22は、本明細書の特許請求の範囲におけ
る「音声信号制御回路」に該当する。上記画素変換部1
6は、通常、AV,PC等からの画像の画素数を変換す
るために使用されるもので、図2に示す構成では、アナ
ログ−デジタル変換部でデジタル信号に変換された入力
映像信号を水平及び垂直のマトリックスに変換した後、
画像メモリに記憶し、表示画素数に合うように画素の補
間及び間引き処理を行う。この画素変換部16は、周知
の回路構成として、マトリックス変換回路,画像メモ
リ,画像処理プロセッサ,ラインメモリ等から構成され
ている。
【0020】このベースボックス5では、表示信号の発
信源の種類に応じて、信号の経路が切り換えられるよう
になっており、この切り換え手段として、上記RGBデ
コーダ13の前に、上記チューナ11から送られる信号
とビデオ入力端子6Bから入力される信号とを切り換え
るスイッチS1が設けられるとともに、上記信号制御回
路20の前には、上記RGBデコーダ13を経て送られ
るTV信号又はテレビ信号とアナログ入力端子6Aから
入力されるアナログ信号とを切り換えるスイッチS2が
設けられている。
信源の種類に応じて、信号の経路が切り換えられるよう
になっており、この切り換え手段として、上記RGBデ
コーダ13の前に、上記チューナ11から送られる信号
とビデオ入力端子6Bから入力される信号とを切り換え
るスイッチS1が設けられるとともに、上記信号制御回
路20の前には、上記RGBデコーダ13を経て送られ
るTV信号又はテレビ信号とアナログ入力端子6Aから
入力されるアナログ信号とを切り換えるスイッチS2が
設けられている。
【0021】更に、ベースボックス5は、モニタ本体2
からリモコン信号を受けて、電源,スイッチS1,S
2,SIL,SIRを切換え制御するとともに、バック
ライト制御部103を制御するコントローラ100と、
PC用制御信号をベースボックス5からPC41へ送る
出力端子101,102と、モニタ本体2を構成するL
CDパネルの輝度を調整するバックライト制御部103
とを有している。バックライト制御部103は、出力コ
ネクタ7を経て入力されるモニタ本体2からのリモコン
信号を受信した上で、輝度調整信号を生成してデジタル
インターフェイス送信部30へ送るもので、予備加熱状
態で、上記リモコン信号を受信してバックライトをオン
/オフしたり、画素変換部16から出力されるRGB信
号の有無に基づいてバックライトをオン/オフしたりす
ることができる。
からリモコン信号を受けて、電源,スイッチS1,S
2,SIL,SIRを切換え制御するとともに、バック
ライト制御部103を制御するコントローラ100と、
PC用制御信号をベースボックス5からPC41へ送る
出力端子101,102と、モニタ本体2を構成するL
CDパネルの輝度を調整するバックライト制御部103
とを有している。バックライト制御部103は、出力コ
ネクタ7を経て入力されるモニタ本体2からのリモコン
信号を受信した上で、輝度調整信号を生成してデジタル
インターフェイス送信部30へ送るもので、予備加熱状
態で、上記リモコン信号を受信してバックライトをオン
/オフしたり、画素変換部16から出力されるRGB信
号の有無に基づいてバックライトをオン/オフしたりす
ることができる。
【0022】かかる構成を備えたベースボックス5で
は、各信号発信源からの表示信号が、上記入力信号制御
回路20により、採用されるモニタ本体2のディスプレ
イ画面3に適するように制御され、続いて、オーディオ
コーダ22を経てコード化された音声信号とともに、上
記デジタルインターフェイス送信部30により、一本の
デジタルインターフェイス可能なケーブル9を用いたデ
ジタル伝送方式に適するように制御された上で、モニタ
本体2へ出力される。なお、表示信号及び音声信号の伝
送に伴ない、上記ACアダプタ25は、ベースボックス
5内のチューナ11,RGBデコーダ13などの各回路
に駆動用電力を供給するとともに、モニタ本体2の入力
コネクタ4Aを通じ、該モニタ本体2に内蔵されるデジ
タルインターフェイス受信部31,デジタルインターフ
ェイス増幅器104,オーディオアンプ32,バックラ
イトインバータ33,選択回路105(いずれも図3を
参照して後述する)に対して各駆動用の電力を供給す
る。
は、各信号発信源からの表示信号が、上記入力信号制御
回路20により、採用されるモニタ本体2のディスプレ
イ画面3に適するように制御され、続いて、オーディオ
コーダ22を経てコード化された音声信号とともに、上
記デジタルインターフェイス送信部30により、一本の
デジタルインターフェイス可能なケーブル9を用いたデ
ジタル伝送方式に適するように制御された上で、モニタ
本体2へ出力される。なお、表示信号及び音声信号の伝
送に伴ない、上記ACアダプタ25は、ベースボックス
5内のチューナ11,RGBデコーダ13などの各回路
に駆動用電力を供給するとともに、モニタ本体2の入力
コネクタ4Aを通じ、該モニタ本体2に内蔵されるデジ
タルインターフェイス受信部31,デジタルインターフ
ェイス増幅器104,オーディオアンプ32,バックラ
イトインバータ33,選択回路105(いずれも図3を
参照して後述する)に対して各駆動用の電力を供給す
る。
【0023】図3は、上記モニタ本体2の構成を示すブ
ロック図である。このモニタ本体2は、その基本構成と
して、液晶表示パネルにより形成されるディスプレイ画
面3と、入力コネクタ4Aから入力されるデジタル信号
を画像として表示するように制御するデジタルインター
フェイス受信部31とを有している。デジタルインター
フェイス受信部31は、入力コネクタ4Aを通じて入力
されたシリアルなデジタル信号をパラレルな形に変換
し、その上で、LCDパネル3,オーディオアンプ3
2,バックライトインバータ33へ、RGB信号,音声
信号,輝度調整信号及びオン/オフ信号をそれぞれ送信
するように出力するものである。また、モニタ本体2
は、入力コネクタ4Aよりデジタルインターフェイス受
信部31へ入力された各信号を増幅した上で、それらの
信号を出力コネクタ4B側に出力し得るデジタルインタ
ーフェイス増幅器104と、モニタ本体2の赤外線ポー
ト35から異なる各種の信号(TV信号,音声信号の音
量調整信号,ディスプレイ画面の選択信号等)を受信し
て、その中からモニタ本体2に必要とされる制御信号を
選択し、更に、選択した制御信号をベースボックス5へ
送信するように、入力コネクタ4A側へ出力し得る選択
回路105とを有している。
ロック図である。このモニタ本体2は、その基本構成と
して、液晶表示パネルにより形成されるディスプレイ画
面3と、入力コネクタ4Aから入力されるデジタル信号
を画像として表示するように制御するデジタルインター
フェイス受信部31とを有している。デジタルインター
フェイス受信部31は、入力コネクタ4Aを通じて入力
されたシリアルなデジタル信号をパラレルな形に変換
し、その上で、LCDパネル3,オーディオアンプ3
2,バックライトインバータ33へ、RGB信号,音声
信号,輝度調整信号及びオン/オフ信号をそれぞれ送信
するように出力するものである。また、モニタ本体2
は、入力コネクタ4Aよりデジタルインターフェイス受
信部31へ入力された各信号を増幅した上で、それらの
信号を出力コネクタ4B側に出力し得るデジタルインタ
ーフェイス増幅器104と、モニタ本体2の赤外線ポー
ト35から異なる各種の信号(TV信号,音声信号の音
量調整信号,ディスプレイ画面の選択信号等)を受信し
て、その中からモニタ本体2に必要とされる制御信号を
選択し、更に、選択した制御信号をベースボックス5へ
送信するように、入力コネクタ4A側へ出力し得る選択
回路105とを有している。
【0024】更に、モニタ本体2は、上記デジタルイン
ターフェイス受信部31を経て入力される音声信号を増
幅し、上記ディスプレイ画面3の両側に配置されるスピ
ーカ34L及び34Rへ出力するオーディオアンプ32
と、上記モニタ本体2に内蔵されたランプ(不図示)に
供給する電力を制御することによりディスプレイ画面3
の輝度を調整し得るバックライトインバータ33とを有
している。
ターフェイス受信部31を経て入力される音声信号を増
幅し、上記ディスプレイ画面3の両側に配置されるスピ
ーカ34L及び34Rへ出力するオーディオアンプ32
と、上記モニタ本体2に内蔵されたランプ(不図示)に
供給する電力を制御することによりディスプレイ画面3
の輝度を調整し得るバックライトインバータ33とを有
している。
【0025】この実施の形態1では、モニタ本体2に赤
外線ポート35が設けられており、モニタ本体2の電源
のオン/オフ,スピーカ34L及び34Rの音量調節,
ディスプレイ画面3における画像の表示パターンの変更
などの各操作について、リモートコントロールが可能で
ある。赤外線ポート35により受信された指示信号は、
上記ベースボックス5へ伝送され、ベースボックス5側
で、その指示信号に基づき、モニタ本体2へ伝送される
各信号の制御が行われる。このように、上記赤外線ポー
ト35を設け、各信号の制御をベースボックス5側で行
うようにすれば、モニタ本体2に搭載されるべき操作手
段の点数を削減することができ、モニタ本体2の更なる
薄型化・軽量化を実現することができる。なお、モニタ
本体2の各操作の方式としては、リモートコントロール
方式に限定されることなく、タッチパネル方式を採用し
てもよい。
外線ポート35が設けられており、モニタ本体2の電源
のオン/オフ,スピーカ34L及び34Rの音量調節,
ディスプレイ画面3における画像の表示パターンの変更
などの各操作について、リモートコントロールが可能で
ある。赤外線ポート35により受信された指示信号は、
上記ベースボックス5へ伝送され、ベースボックス5側
で、その指示信号に基づき、モニタ本体2へ伝送される
各信号の制御が行われる。このように、上記赤外線ポー
ト35を設け、各信号の制御をベースボックス5側で行
うようにすれば、モニタ本体2に搭載されるべき操作手
段の点数を削減することができ、モニタ本体2の更なる
薄型化・軽量化を実現することができる。なお、モニタ
本体2の各操作の方式としては、リモートコントロール
方式に限定されることなく、タッチパネル方式を採用し
てもよい。
【0026】また、この実施の形態では、モニタ本体2
のデジタルインターフェイス受信部31を構成する回路
が立ち上がる前に、ベースボックス5のデジタルインタ
ーフェイス送信部30からの送信が始まり、正常な送受
信が阻害されることを防止するために、モニタ本体2に
対するベースボックス5からの送信のタイミングが制御
されるようになっている。このタイミング制御手段とし
て、上記ベースボックス5及びモニタ本体2は、モニタ
本体2に含まれる各回路が正常に動作する電源状態にあ
ることを確認した後に、ベースボックス5を電源リセッ
トし得るシステムリセット回路24及び36を有してい
る。
のデジタルインターフェイス受信部31を構成する回路
が立ち上がる前に、ベースボックス5のデジタルインタ
ーフェイス送信部30からの送信が始まり、正常な送受
信が阻害されることを防止するために、モニタ本体2に
対するベースボックス5からの送信のタイミングが制御
されるようになっている。このタイミング制御手段とし
て、上記ベースボックス5及びモニタ本体2は、モニタ
本体2に含まれる各回路が正常に動作する電源状態にあ
ることを確認した後に、ベースボックス5を電源リセッ
トし得るシステムリセット回路24及び36を有してい
る。
【0027】このシステムリセット回路24及び36を
設けた場合、ベースボックス5及びモニタ本体2が電源
オンされると、まず、モニタ本体2側のシステムリセッ
ト回路36が、デジタルインターフェイス受信部31,
デジタルインターフェイス増幅器104,選択回路10
5,赤外線ポート35,LCDパネル3などのモニタ本
体2内の構成要素の電源状態を調べる。各回路が正常に
動作できる状態にあることを確認すると、このモニタ本
体2側のシステムリセット回路36は、リセット信号を
インターフェイスケーブル9を介してベースボックス5
へ送信すべく入力コネクタ4A側へ出力する。ベースボ
ックス5側のシステムリセット回路36は、上記リセッ
ト信号を受信し、デジタルインターフェイス送信部3
0,コントローラ100,バックライト制御部103,
RGBデコーダ13,画素変換部16,オーディオコー
ダ22などのベースボックス5内の構成要素を電源リセ
ットする。これにより、ベースボックス5の各要素の立
上げが再度行われて、その立上り後に、ベースボックス
5からモニタ本体2へ表示信号及び音声信号などの情報
信号が改めて最初から伝送されることになる。このよう
に、上記モニタ本体2が十分に立ち上がった後にベース
ボックス5からの送信が行われるべく、モニタ本体2に
対するベースボックス5からの送信のタイミングを制御
することにより、モニタ本体2とベースボックス5との
間で、正常な送受信を行うことができる。
設けた場合、ベースボックス5及びモニタ本体2が電源
オンされると、まず、モニタ本体2側のシステムリセッ
ト回路36が、デジタルインターフェイス受信部31,
デジタルインターフェイス増幅器104,選択回路10
5,赤外線ポート35,LCDパネル3などのモニタ本
体2内の構成要素の電源状態を調べる。各回路が正常に
動作できる状態にあることを確認すると、このモニタ本
体2側のシステムリセット回路36は、リセット信号を
インターフェイスケーブル9を介してベースボックス5
へ送信すべく入力コネクタ4A側へ出力する。ベースボ
ックス5側のシステムリセット回路36は、上記リセッ
ト信号を受信し、デジタルインターフェイス送信部3
0,コントローラ100,バックライト制御部103,
RGBデコーダ13,画素変換部16,オーディオコー
ダ22などのベースボックス5内の構成要素を電源リセ
ットする。これにより、ベースボックス5の各要素の立
上げが再度行われて、その立上り後に、ベースボックス
5からモニタ本体2へ表示信号及び音声信号などの情報
信号が改めて最初から伝送されることになる。このよう
に、上記モニタ本体2が十分に立ち上がった後にベース
ボックス5からの送信が行われるべく、モニタ本体2に
対するベースボックス5からの送信のタイミングを制御
することにより、モニタ本体2とベースボックス5との
間で、正常な送受信を行うことができる。
【0028】なお、詳しくは後述する他の実施の形態で
説明するが、上記モニタ本体2と同じ構成を備えた別の
モニタ本体2とをインターフェイスケーブルを介して連
結した場合、上記モニタ本体2は、上記ベースボックス
5より伝送される表示信号及び音声信号を、ディスプレ
イ画面3及びスピーカ34L及び34Rにて出力すると
ともに、連結された別のモニタ本体2へ伝送することが
可能となる。同様にして、3つ以上のモニタ本体2をイ
ンターフェイスケーブルを介して順次連結した場合に
は、それら複数のモニタ本体2が、上記ベースボックス
5からの各信号又は電力を順次受信し、その表示信号を
画像として各ディスプレイ画面3上に表示することがで
きる。
説明するが、上記モニタ本体2と同じ構成を備えた別の
モニタ本体2とをインターフェイスケーブルを介して連
結した場合、上記モニタ本体2は、上記ベースボックス
5より伝送される表示信号及び音声信号を、ディスプレ
イ画面3及びスピーカ34L及び34Rにて出力すると
ともに、連結された別のモニタ本体2へ伝送することが
可能となる。同様にして、3つ以上のモニタ本体2をイ
ンターフェイスケーブルを介して順次連結した場合に
は、それら複数のモニタ本体2が、上記ベースボックス
5からの各信号又は電力を順次受信し、その表示信号を
画像として各ディスプレイ画面3上に表示することがで
きる。
【0029】以上のように、この実施の形態1に係るモ
ニタディスプレイ装置1は、PC41用の表示デバイス
として利用されるのみならず、ビデオデッキ等のAV機
器43からのAV信号、若しくは、アンテナ45から受
信されたTV信号を選択式に受信し画像として表示す
る、AV機器用の又はTV用の表示デバイスとして利用
されることが可能である。これにより、各信号発信源に
ついて専用のモニタ本体2を設ける必要がなくなり、ユ
ーザのトータルコストが削減され、また、省スペース化
が実現される。なお、この実施の形態では例示されてい
ないが、上記モニタディスプレイ装置1は、例えばカー
ナビゲーションからの表示情報信号を受信するなど、種
々の信号発信源に対応する表示デバイスとして利用され
てもよい。
ニタディスプレイ装置1は、PC41用の表示デバイス
として利用されるのみならず、ビデオデッキ等のAV機
器43からのAV信号、若しくは、アンテナ45から受
信されたTV信号を選択式に受信し画像として表示す
る、AV機器用の又はTV用の表示デバイスとして利用
されることが可能である。これにより、各信号発信源に
ついて専用のモニタ本体2を設ける必要がなくなり、ユ
ーザのトータルコストが削減され、また、省スペース化
が実現される。なお、この実施の形態では例示されてい
ないが、上記モニタディスプレイ装置1は、例えばカー
ナビゲーションからの表示情報信号を受信するなど、種
々の信号発信源に対応する表示デバイスとして利用され
てもよい。
【0030】また、このモニタディスプレイ装置1で
は、各信号発信源からの表示情報信号を処理する信号制
御回路20が、ディスプレイ画面3を備えたモニタ本体
2とは別個のベースボックス5に収納されるため、モニ
タ本体2の薄型化・軽量化が可能である。このモニタ本
体2の薄型化・軽量化の実現により、例えば、モニタ本
体2を壁や冷蔵庫に取り付けたり、乗用車の天井に、後
部座席から見えるように回転機構を設けた上で収納した
りするなど、モニタディスプレイ装置1を様々な用途に
利用することができるようになる。また、更に、このモ
ニタディスプレイ装置1では、信号制御回路20をもた
ないモニタ本体2の構造を簡単化させることができ、製
造上の歩留りが向上し、それに伴い、コスト削減が可能
となる。
は、各信号発信源からの表示情報信号を処理する信号制
御回路20が、ディスプレイ画面3を備えたモニタ本体
2とは別個のベースボックス5に収納されるため、モニ
タ本体2の薄型化・軽量化が可能である。このモニタ本
体2の薄型化・軽量化の実現により、例えば、モニタ本
体2を壁や冷蔵庫に取り付けたり、乗用車の天井に、後
部座席から見えるように回転機構を設けた上で収納した
りするなど、モニタディスプレイ装置1を様々な用途に
利用することができるようになる。また、更に、このモ
ニタディスプレイ装置1では、信号制御回路20をもた
ないモニタ本体2の構造を簡単化させることができ、製
造上の歩留りが向上し、それに伴い、コスト削減が可能
となる。
【0031】なお、前述した実施の形態1では、モニタ
本体2へのベースボックス5による表示信号,音声信
号,制御信号の伝送に際して、画素変換部16,オーデ
ィオコーダ22,バックライト制御部103からの信号
をデジタルインターフェイス送信部30においてパラレ
ル/シリアル変換した上で、モニタ本体2へ送信するよ
うな構成が開示されているが、これに限定されることな
く、例えば、オーディオ信号及びバックライト制御信号
については、これらをパラレル/シリアル変換せずにモ
ニタ本体へ直接に送信するようにしてもよい。これに関
連して、図4及び5に、それぞれ、上記実施の形態1に
係るベースボックス及びモニタ本体の変形例の構成を示
す。この変形例では、ベースボックス5’において、音
声入力端子21L,21R及びバックライト制御部10
3が、出力コネクタ7と直接に接続されるとともに、モ
ニタ本体2’において、オーディオアンプ32及びバッ
クライトインバータ33が、入力コネクタ4Aと直接に
接続されている。ベースボックス5’側では、画素変換
部16からのパラレルな形の表示信号(各8ビットの
R,G,B信号及び同期信号を含む)が、前述した実施
の形態1における場合と同様に、デジタルインターフェ
イス送信部30においてパラレル/シリアル変換され、
1対のシリアルな形の表示信号として、デジタルケーブ
ルを介してモニタ本体2’へ伝送される一方、音声入力
端子21L,21Rからベースボックス5’に入力され
たオーディオ信号及びバックライト制御部103からの
バックライト制御信号は、共に、デジタルインターフェ
イス送信部30においてパラレル/シリアル変換される
ことなく、アナログ形式でモニタ本体2’へ伝送され
る。このとき、オーディオ信号及びバックライト制御信
号の伝送は、それぞれ、インターフェイス送信部30を
経て出力された表示信号とは別系統の信号線を介して行
われる。他方、上記モニタ本体2’側では、1対のシリ
アルな形の表示信号がデジタルインターフェイス受信部
31に入力され、パラレルな形の表示信号(各8ビット
のR,G,B信号及び同期信号を含む)に変換される一
方、オーディオ信号及びバックライト制御信号が、オー
ディオアンプ32及びバックライトインバータ33へ直
接に供給される。なお、かかる変形例において表示信号
のパラレル/シリアル変換及びシリアル/パラレル変換
をそれぞれ行うデジタルインターフェイス送信部30及
び受信部31の具体的な構成を図6a及びbに示す。こ
のデジタルインターフェイス送信部30及び受信部31
は、それぞれ、GVIF送信IC及びGVIF受信IC
から構成されている。
本体2へのベースボックス5による表示信号,音声信
号,制御信号の伝送に際して、画素変換部16,オーデ
ィオコーダ22,バックライト制御部103からの信号
をデジタルインターフェイス送信部30においてパラレ
ル/シリアル変換した上で、モニタ本体2へ送信するよ
うな構成が開示されているが、これに限定されることな
く、例えば、オーディオ信号及びバックライト制御信号
については、これらをパラレル/シリアル変換せずにモ
ニタ本体へ直接に送信するようにしてもよい。これに関
連して、図4及び5に、それぞれ、上記実施の形態1に
係るベースボックス及びモニタ本体の変形例の構成を示
す。この変形例では、ベースボックス5’において、音
声入力端子21L,21R及びバックライト制御部10
3が、出力コネクタ7と直接に接続されるとともに、モ
ニタ本体2’において、オーディオアンプ32及びバッ
クライトインバータ33が、入力コネクタ4Aと直接に
接続されている。ベースボックス5’側では、画素変換
部16からのパラレルな形の表示信号(各8ビットの
R,G,B信号及び同期信号を含む)が、前述した実施
の形態1における場合と同様に、デジタルインターフェ
イス送信部30においてパラレル/シリアル変換され、
1対のシリアルな形の表示信号として、デジタルケーブ
ルを介してモニタ本体2’へ伝送される一方、音声入力
端子21L,21Rからベースボックス5’に入力され
たオーディオ信号及びバックライト制御部103からの
バックライト制御信号は、共に、デジタルインターフェ
イス送信部30においてパラレル/シリアル変換される
ことなく、アナログ形式でモニタ本体2’へ伝送され
る。このとき、オーディオ信号及びバックライト制御信
号の伝送は、それぞれ、インターフェイス送信部30を
経て出力された表示信号とは別系統の信号線を介して行
われる。他方、上記モニタ本体2’側では、1対のシリ
アルな形の表示信号がデジタルインターフェイス受信部
31に入力され、パラレルな形の表示信号(各8ビット
のR,G,B信号及び同期信号を含む)に変換される一
方、オーディオ信号及びバックライト制御信号が、オー
ディオアンプ32及びバックライトインバータ33へ直
接に供給される。なお、かかる変形例において表示信号
のパラレル/シリアル変換及びシリアル/パラレル変換
をそれぞれ行うデジタルインターフェイス送信部30及
び受信部31の具体的な構成を図6a及びbに示す。こ
のデジタルインターフェイス送信部30及び受信部31
は、それぞれ、GVIF送信IC及びGVIF受信IC
から構成されている。
【0032】次に、本発明の他の実施の形態について詳
細に説明する。尚、以下の説明では、上記実施の形態1
における場合と同じものには同一の符号を付し、それ以
上の説明は省略する。 実施の形態2.図7に、インターフェイスケーブル9を
介して順次連結された複数のモニタ本体2を備えたモニ
タディスプレイ装置1を概略的に示す。このモニタディ
スプレイ装置1には、かかる構成を備えたモニタ本体2
が複数設けられ、これらモニタ本体2は、インターフェ
イスケーブル9を介して順次(所謂ディージーチェーン
式に)連結されている。このように複数のモニタ本体2
が連結された場合において、各モニタ本体2に内蔵され
るデジタルインターフェイス増幅器104(図3参照)
は、上記デジタルインターフェイス受信部31へ入力さ
れたシリアルなデジタル信号であるRGB信号,音声信
号,輝度調整信号及びオン/オフ信号を増幅し、それら
各信号を次段のモニタ本体2へ送信すべく出力コネクタ
4B側に出力する。なお、連結されるモニタ本体2の台
数が少ない場合には、これに限定されることなく、各モ
ニタ本体2に入力された信号がインターフェイス増幅器
104において増幅されずに、次段のモニタ本体2へ伝
送されるようにしてもよい。また、かかる各種信号の送
受信に伴ない、各モニタ本体2では、ベースボックス5
又は前段のモニタ本体2から供給された電力が、そこで
使用される電力を除いて、次段のモニタ本体2へ順次送
られる。
細に説明する。尚、以下の説明では、上記実施の形態1
における場合と同じものには同一の符号を付し、それ以
上の説明は省略する。 実施の形態2.図7に、インターフェイスケーブル9を
介して順次連結された複数のモニタ本体2を備えたモニ
タディスプレイ装置1を概略的に示す。このモニタディ
スプレイ装置1には、かかる構成を備えたモニタ本体2
が複数設けられ、これらモニタ本体2は、インターフェ
イスケーブル9を介して順次(所謂ディージーチェーン
式に)連結されている。このように複数のモニタ本体2
が連結された場合において、各モニタ本体2に内蔵され
るデジタルインターフェイス増幅器104(図3参照)
は、上記デジタルインターフェイス受信部31へ入力さ
れたシリアルなデジタル信号であるRGB信号,音声信
号,輝度調整信号及びオン/オフ信号を増幅し、それら
各信号を次段のモニタ本体2へ送信すべく出力コネクタ
4B側に出力する。なお、連結されるモニタ本体2の台
数が少ない場合には、これに限定されることなく、各モ
ニタ本体2に入力された信号がインターフェイス増幅器
104において増幅されずに、次段のモニタ本体2へ伝
送されるようにしてもよい。また、かかる各種信号の送
受信に伴ない、各モニタ本体2では、ベースボックス5
又は前段のモニタ本体2から供給された電力が、そこで
使用される電力を除いて、次段のモニタ本体2へ順次送
られる。
【0033】上記各モニタ本体2には、前述したよう
に、入力された各種信号を選択して出力し得る選択回路
105(図3参照)が設けられているが、このように複
数のモニタ本体2が連結される場合において、選択回路
105は、モニタ本体2の赤外線ポート35により受信
された異なる各種の信号の中からモニタ本体2に必要と
される制御信号を選択し、選択した制御信号を入力コネ
クタ4Aから前段のモニタ本体2の出力コネクタ4B又
はベースボックス5の出力コネクタ7へ送信する。
に、入力された各種信号を選択して出力し得る選択回路
105(図3参照)が設けられているが、このように複
数のモニタ本体2が連結される場合において、選択回路
105は、モニタ本体2の赤外線ポート35により受信
された異なる各種の信号の中からモニタ本体2に必要と
される制御信号を選択し、選択した制御信号を入力コネ
クタ4Aから前段のモニタ本体2の出力コネクタ4B又
はベースボックス5の出力コネクタ7へ送信する。
【0034】所定の信号発信源からの表示信号は、ま
ず、ベースボックス5において、採用される各モニタ本
体2のディスプレイ画面3に適するように制御される。
その後、ベースボックス5は、制御された後のデジタル
信号をインターフェイスケーブル9を通じてモニタ本体
2へ出力する。各モニタ本体2は、伝送されてきた表示
信号をディスプレイ画面3に出力するとともに、音声信
号をスピーカ34L及び34Rから出力する。これと同
時に、それら表示信号及び音声信号を次段のモニタ本体
2へ伝送する。これにより、各モニタ本体2は、表示信
号を順次受信し、各ディスプレイ画面3上に、同じ画像
(チューリップ)を表示することができる。
ず、ベースボックス5において、採用される各モニタ本
体2のディスプレイ画面3に適するように制御される。
その後、ベースボックス5は、制御された後のデジタル
信号をインターフェイスケーブル9を通じてモニタ本体
2へ出力する。各モニタ本体2は、伝送されてきた表示
信号をディスプレイ画面3に出力するとともに、音声信
号をスピーカ34L及び34Rから出力する。これと同
時に、それら表示信号及び音声信号を次段のモニタ本体
2へ伝送する。これにより、各モニタ本体2は、表示信
号を順次受信し、各ディスプレイ画面3上に、同じ画像
(チューリップ)を表示することができる。
【0035】このように、複数のモニタ本体2を設け
て、これらモニタ本体2をインターフェイスケーブル9
を介して順次連結すれば、各モニタ本体2において、表
示信号を順次受信させ画像としてディスプレイ画面3上
に表示させることができる。この結果、例えばプレゼン
テーション又は対戦ゲームプレイ時など複数のモニタ観
察者を対象とする場合にも、各観察者に又は少数の観察
者ごとに一体のモニタ本体を用意することにより、観察
者は適確にディスプレイ画面3上の表示情報をみること
ができる。
て、これらモニタ本体2をインターフェイスケーブル9
を介して順次連結すれば、各モニタ本体2において、表
示信号を順次受信させ画像としてディスプレイ画面3上
に表示させることができる。この結果、例えばプレゼン
テーション又は対戦ゲームプレイ時など複数のモニタ観
察者を対象とする場合にも、各観察者に又は少数の観察
者ごとに一体のモニタ本体を用意することにより、観察
者は適確にディスプレイ画面3上の表示情報をみること
ができる。
【0036】実施の形態3.図8は、本発明の実施の形
態3に係るモニタディスプレイ装置50を概略的に示す
説明図である。このモニタディスプレイ装置50では、
単一のベースボックス55に対し、複数のモニタ本体5
2A,52B,52C...が設けられており、各モニタ
本体52A,52B,52C...は、それぞれ、ディス
プレイ画面53A,53B,53C...上にて、互いに
異なる画像を表示する。図8では、ベースボックス55
に近い順に、モニタ本体52Aは「チューリップ」を表
示し、モニタ本体52Bは「オートバイ」を表示し、ま
た、モニタ本体52Cは「猫」を表示している。
態3に係るモニタディスプレイ装置50を概略的に示す
説明図である。このモニタディスプレイ装置50では、
単一のベースボックス55に対し、複数のモニタ本体5
2A,52B,52C...が設けられており、各モニタ
本体52A,52B,52C...は、それぞれ、ディス
プレイ画面53A,53B,53C...上にて、互いに
異なる画像を表示する。図8では、ベースボックス55
に近い順に、モニタ本体52Aは「チューリップ」を表
示し、モニタ本体52Bは「オートバイ」を表示し、ま
た、モニタ本体52Cは「猫」を表示している。
【0037】図9及び10は、それぞれ、上記ベースボ
ックス55及びモニタ本体52(52A,52B,52
C...)の構成を示すブロック図である。この実施の形
態3に係るベースボックス55は、上記実施の形態1に
おける場合と同じ構成に加えて、表示情報にインデック
スを添付するインデックス添付手段として、インデック
ス発生部を備えたコントローラ57を有している。ま
た、べースボックス55は、複数のPC用アナログ入力
端子56a,56b,56cとこれらのアナログ入力端
子56a,56b,56cからの信号のいずれか1つを
選択する入力セレクタ58とを備えており、異なるPC
から選択式に表示情報信号を入力することができる。逐
次入力される表示情報信号は、このベースボックス55
において、デジタル伝送方式に適するように制御される
とともに、コントローラ57によりインデックスを添付
された上で、モニタ本体52へ伝送される。
ックス55及びモニタ本体52(52A,52B,52
C...)の構成を示すブロック図である。この実施の形
態3に係るベースボックス55は、上記実施の形態1に
おける場合と同じ構成に加えて、表示情報にインデック
スを添付するインデックス添付手段として、インデック
ス発生部を備えたコントローラ57を有している。ま
た、べースボックス55は、複数のPC用アナログ入力
端子56a,56b,56cとこれらのアナログ入力端
子56a,56b,56cからの信号のいずれか1つを
選択する入力セレクタ58とを備えており、異なるPC
から選択式に表示情報信号を入力することができる。逐
次入力される表示情報信号は、このベースボックス55
において、デジタル伝送方式に適するように制御される
とともに、コントローラ57によりインデックスを添付
された上で、モニタ本体52へ伝送される。
【0038】また、一方、モニタ本体52には、上記実
施の形態1における場合と同じ構成に加えて、上記ベー
スボックス55から伝送される表示情報を保存するメモ
リ61と、メモリ61に保存された表示情報に添付され
たインデックスを抽出するインデックス抽出部62と、
ユーザがリモコン信号により所望のインデックスを設定
入力し得るコントローラ63と、入力されたインデック
スに基づきメモリ61から表示情報を選択式に取り出
し、ディスプレイ画面53に出力するデータセレクタ6
4が設けられている。上記ベースボックス55からモニ
タ本体52に伝送される表示情報は、メモリ61に逐次
保存され、それぞれに添付されたインデックスに基づ
き、メモリ61から選択式に取り出され画像としてディ
スプレイ画面53に出力される。
施の形態1における場合と同じ構成に加えて、上記ベー
スボックス55から伝送される表示情報を保存するメモ
リ61と、メモリ61に保存された表示情報に添付され
たインデックスを抽出するインデックス抽出部62と、
ユーザがリモコン信号により所望のインデックスを設定
入力し得るコントローラ63と、入力されたインデック
スに基づきメモリ61から表示情報を選択式に取り出
し、ディスプレイ画面53に出力するデータセレクタ6
4が設けられている。上記ベースボックス55からモニ
タ本体52に伝送される表示情報は、メモリ61に逐次
保存され、それぞれに添付されたインデックスに基づ
き、メモリ61から選択式に取り出され画像としてディ
スプレイ画面53に出力される。
【0039】図11は、かかる構成を備えたベースボッ
クス55及びモニタ本体52において、インデックスに
基づき表示情報を選択式に表示する方法の説明図であ
る。なお、ここでは、図8においてベースボックス55
から2番目に近いモニタ本体52Bを例示して説明す
る。まず、上記ベースボックス55では、各信号発信源
から順次入力される表示情報(色情報RGB)に、順次
1,2,3のインデックスが繰り返して添付される。す
なわち、図11から分かるように、最初に入力される表
示情報「R1,G1,B1」に対してインデックス
「1」が添付され、次に入力される表示情報「R2,G
2,B2」に対してインデックス「2」が添付され、ま
た、その次に入力される表示情報「R3,G3,B3」
に対してインデックス「3」が添付される。以降入力さ
れる表示情報「R4,G4,B4」「R5,G5,B
5」「R6,G6,B6」に対しては、インデックス
「1」「2」「3」が繰り返し添付される。インデック
スが添付された表示情報は、モニタ本体52へ伝送され
る。
クス55及びモニタ本体52において、インデックスに
基づき表示情報を選択式に表示する方法の説明図であ
る。なお、ここでは、図8においてベースボックス55
から2番目に近いモニタ本体52Bを例示して説明す
る。まず、上記ベースボックス55では、各信号発信源
から順次入力される表示情報(色情報RGB)に、順次
1,2,3のインデックスが繰り返して添付される。す
なわち、図11から分かるように、最初に入力される表
示情報「R1,G1,B1」に対してインデックス
「1」が添付され、次に入力される表示情報「R2,G
2,B2」に対してインデックス「2」が添付され、ま
た、その次に入力される表示情報「R3,G3,B3」
に対してインデックス「3」が添付される。以降入力さ
れる表示情報「R4,G4,B4」「R5,G5,B
5」「R6,G6,B6」に対しては、インデックス
「1」「2」「3」が繰り返し添付される。インデック
スが添付された表示情報は、モニタ本体52へ伝送され
る。
【0040】各モニタ本体52では、表示情報を受ける
に先立ち、それぞれ、例えばユーザにより所定のインデ
ックスが設定される。この実施の形態では、モニタ本体
52Bにおいて、インデックス「2」が設定されてい
る。モニタ本体52Bは、ベースボックス55から伝送
される表示情報をメモリ61に逐次保存するとともに、
予め設定されたインデックス「2」に基づき、上記ベー
スボックス55においてインデックス「2」が添付され
た表示情報を順次表示する。すなわち、図11から分か
るように、モニタ本体52では、最初に、「R2,G
2,B2」から構成される画像を表示し、次に、「R
5,G5,B5」から構成される画像を表示する。以上
のように、このモニタディスプレイ装置50では、各モ
ニタ本体52A,52B,52C...において、互いに
異なる画像を表示することができる。なお、この実施の
形態3の説明では、全てのインデックスに対応する表示
情報を一旦メモリ61に記憶させ、モニタ本体52にて
設定されているインデックスに基づき、メモリ61に記
憶された表示情報の中から選択的に取り出して表示する
構成であるが、かかる構成の代わりに、モニタ本体52
側で設定されたインデックスに対応する表示情報のみを
メモリ61に記憶させて表示するように構成すれば、メ
モリ61の容量を少なくすることができる。
に先立ち、それぞれ、例えばユーザにより所定のインデ
ックスが設定される。この実施の形態では、モニタ本体
52Bにおいて、インデックス「2」が設定されてい
る。モニタ本体52Bは、ベースボックス55から伝送
される表示情報をメモリ61に逐次保存するとともに、
予め設定されたインデックス「2」に基づき、上記ベー
スボックス55においてインデックス「2」が添付され
た表示情報を順次表示する。すなわち、図11から分か
るように、モニタ本体52では、最初に、「R2,G
2,B2」から構成される画像を表示し、次に、「R
5,G5,B5」から構成される画像を表示する。以上
のように、このモニタディスプレイ装置50では、各モ
ニタ本体52A,52B,52C...において、互いに
異なる画像を表示することができる。なお、この実施の
形態3の説明では、全てのインデックスに対応する表示
情報を一旦メモリ61に記憶させ、モニタ本体52にて
設定されているインデックスに基づき、メモリ61に記
憶された表示情報の中から選択的に取り出して表示する
構成であるが、かかる構成の代わりに、モニタ本体52
側で設定されたインデックスに対応する表示情報のみを
メモリ61に記憶させて表示するように構成すれば、メ
モリ61の容量を少なくすることができる。
【0041】実施の形態4.図12は、本発明の実施の
形態4に係るモニタディスプレイ装置を概略的に示す説
明図である。このモニタディスプレイ装置70では、単
一のベースボックス75に対し、複数のモニタ本体72
が設けられており、各モニタ本体72のディスプレイ画
面73にて、画像X上に小さな画像Yが貼り付けられる
ように(所謂ピクチャ・イン・ピクチャ式に)表示情報
を表示することができる。図12では、各モニタ本体7
2が、「チューリップ」の中に「猫」が貼り付けられた
画像を表示している。
形態4に係るモニタディスプレイ装置を概略的に示す説
明図である。このモニタディスプレイ装置70では、単
一のベースボックス75に対し、複数のモニタ本体72
が設けられており、各モニタ本体72のディスプレイ画
面73にて、画像X上に小さな画像Yが貼り付けられる
ように(所謂ピクチャ・イン・ピクチャ式に)表示情報
を表示することができる。図12では、各モニタ本体7
2が、「チューリップ」の中に「猫」が貼り付けられた
画像を表示している。
【0042】かかるピクチャ・イン・ピクチャ式の画像
表示を可能とするベースボックス75の構成を図13に
示す。このベースボックス75には、チューナ11を通
じて制御されたTV信号若しくはビデオ入力端子6Bか
ら入力されたビデオ信号をデジタル信号に変換した上で
保存するために、アナログ−デジタル変換部76とメモ
リ78とが設けられ、また、一方、PC用の入力端子6
Aから入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し
た上で保存するために、アナログ−デジタル変換部77
とメモリ79とが設けられている。更に、このベースボ
ックス75には、画像の表示パターン(この実施の形態
4では、画像X上に小さな画像Yが貼り付けられてい
る)を設定し得るコントローラ74が内蔵されている。
また、更に、このベースボックス75には、モニタ本体
72からのリモコン信号に対応可能なコントローラ10
0が設けられている。このコントローラ100に対し
て、モニタ本体72からピクチャ・イン・ピクチャ式の
画像表示を指令するリモコン信号が送信されると、コン
トローラ74と画素変換部16とにより画素の表示パタ
ーンが設定され、この表示パターンを示す表示信号がデ
ジタルインターフェイス送信部30を介してモニタ本体
72に出力される。
表示を可能とするベースボックス75の構成を図13に
示す。このベースボックス75には、チューナ11を通
じて制御されたTV信号若しくはビデオ入力端子6Bか
ら入力されたビデオ信号をデジタル信号に変換した上で
保存するために、アナログ−デジタル変換部76とメモ
リ78とが設けられ、また、一方、PC用の入力端子6
Aから入力されたアナログ信号をデジタル信号に変換し
た上で保存するために、アナログ−デジタル変換部77
とメモリ79とが設けられている。更に、このベースボ
ックス75には、画像の表示パターン(この実施の形態
4では、画像X上に小さな画像Yが貼り付けられてい
る)を設定し得るコントローラ74が内蔵されている。
また、更に、このベースボックス75には、モニタ本体
72からのリモコン信号に対応可能なコントローラ10
0が設けられている。このコントローラ100に対し
て、モニタ本体72からピクチャ・イン・ピクチャ式の
画像表示を指令するリモコン信号が送信されると、コン
トローラ74と画素変換部16とにより画素の表示パタ
ーンが設定され、この表示パターンを示す表示信号がデ
ジタルインターフェイス送信部30を介してモニタ本体
72に出力される。
【0043】上記メモリ78に保存されたTV信号又は
ビデオ信号、及び、上記メモリ79に保存されたPCか
らの表示情報信号は、画素変換部16の前に設けられた
スイッチS3の切換えにより選択式に取り出され、画素
変換部16及びインターフェイス送信部30を通じてモ
ニタ本体72へ出力される。この表示情報信号の伝送に
伴ない、コントローラ74により、モニタ本体72のデ
ィスプレイ画面73上に表示される画像の表示パターン
を決定する制御信号が、画素変換部16に出力され、そ
の制御信号に基づいて制御された表示情報信号が、イン
ターフェイス送信部30を通じてモニタ本体72へ出力
される。これにより、各モニタ本体72では、表示情報
が所定の表示パターンでディスプレイ画面73に表示さ
れる。なお、この実施の形態4では、画像X上に小さな
画像Yが貼り付けられる表示パターンが採用されている
が、これに限定されることなく、例えばディスプレイ画
面73の左右に2分割し、各領域に互いに異なる画像を
表示させる、若しくは、ディスプレイ画面を上下左右に
4分割して各領域に異なる画像を表示させるなど、種々
の表示パターンを採用することができる。
ビデオ信号、及び、上記メモリ79に保存されたPCか
らの表示情報信号は、画素変換部16の前に設けられた
スイッチS3の切換えにより選択式に取り出され、画素
変換部16及びインターフェイス送信部30を通じてモ
ニタ本体72へ出力される。この表示情報信号の伝送に
伴ない、コントローラ74により、モニタ本体72のデ
ィスプレイ画面73上に表示される画像の表示パターン
を決定する制御信号が、画素変換部16に出力され、そ
の制御信号に基づいて制御された表示情報信号が、イン
ターフェイス送信部30を通じてモニタ本体72へ出力
される。これにより、各モニタ本体72では、表示情報
が所定の表示パターンでディスプレイ画面73に表示さ
れる。なお、この実施の形態4では、画像X上に小さな
画像Yが貼り付けられる表示パターンが採用されている
が、これに限定されることなく、例えばディスプレイ画
面73の左右に2分割し、各領域に互いに異なる画像を
表示させる、若しくは、ディスプレイ画面を上下左右に
4分割して各領域に異なる画像を表示させるなど、種々
の表示パターンを採用することができる。
【0044】実施の形態5.前述した実施の形態では、
モニタ本体のデジタルインターフェイス受信部31が立
ち上がる前に、ベースボックスのデジタルインターフェ
イス送信部30からの送信が始まり、正常な送受信が阻
害されることを防止するために、システムリセット回路
24及び36を用いているが、これらの代わりとして、
ベースボックスにおけるデジタルインターフェイス送信
部30へ電源を供給するタイミングの制御が可能なタイ
マーを用いてもよい。図14に、本発明の実施の形態5
に係る電源供給タイミング制御手段を概略的に示す。こ
の図から分かるように、デジタルインターフェイス送信
部30は、画素変換部,オーディオコーダ及びバックラ
イト制御部などの各構成要素から送られたパラレルなデ
ジタル信号をシリアルな形に変換するパラレル−シリア
ル変換回路30Aと、該変換回路30Aによる変換後の
シリアルなデジタル信号をモニタ本体2へ送信する送信
ドライバ30Bとを有している。
モニタ本体のデジタルインターフェイス受信部31が立
ち上がる前に、ベースボックスのデジタルインターフェ
イス送信部30からの送信が始まり、正常な送受信が阻
害されることを防止するために、システムリセット回路
24及び36を用いているが、これらの代わりとして、
ベースボックスにおけるデジタルインターフェイス送信
部30へ電源を供給するタイミングの制御が可能なタイ
マーを用いてもよい。図14に、本発明の実施の形態5
に係る電源供給タイミング制御手段を概略的に示す。こ
の図から分かるように、デジタルインターフェイス送信
部30は、画素変換部,オーディオコーダ及びバックラ
イト制御部などの各構成要素から送られたパラレルなデ
ジタル信号をシリアルな形に変換するパラレル−シリア
ル変換回路30Aと、該変換回路30Aによる変換後の
シリアルなデジタル信号をモニタ本体2へ送信する送信
ドライバ30Bとを有している。
【0045】この実施の形態5では、デジタルインター
フェイス送信部30内の送信ドライバ30Bに対応して
配置されたスイッチ81が開くタイミングを制御し得る
タイマー80が設けられている。このタイマー80は、
ベースボックスを電源オンしてから予め設定された時間
の経過後に、スイッチ81へ信号を送り、デジタルイン
ターフェイス送信部30へ電源を供給するためのもの
で、かかる作用を利用して、モニタ本体に対するベース
ボックスからの送信のタイミングを適正に制御すること
ができる。すなわち、このタイマー80について設定す
る時間を、モニタ本体におけるデジタルインターフェイ
ス受信部31が十分に立ち上がる時間よりも長めに設定
することによって、上記デジタルインターフェイス受信
部31が十分に立ち上がった後に、ベースボックスにお
けるデジタルインターフェイス送信部30からモニタ本
体への送信を行うことが可能となる。この結果、モニタ
本体のデジタルインターフェイス受信部31が立ち上が
る前に、ベースボックスのデジタルインターフェイス送
信部30からの送信が開始され正常な送受信が阻害され
る惧れをなくすることができる。
フェイス送信部30内の送信ドライバ30Bに対応して
配置されたスイッチ81が開くタイミングを制御し得る
タイマー80が設けられている。このタイマー80は、
ベースボックスを電源オンしてから予め設定された時間
の経過後に、スイッチ81へ信号を送り、デジタルイン
ターフェイス送信部30へ電源を供給するためのもの
で、かかる作用を利用して、モニタ本体に対するベース
ボックスからの送信のタイミングを適正に制御すること
ができる。すなわち、このタイマー80について設定す
る時間を、モニタ本体におけるデジタルインターフェイ
ス受信部31が十分に立ち上がる時間よりも長めに設定
することによって、上記デジタルインターフェイス受信
部31が十分に立ち上がった後に、ベースボックスにお
けるデジタルインターフェイス送信部30からモニタ本
体への送信を行うことが可能となる。この結果、モニタ
本体のデジタルインターフェイス受信部31が立ち上が
る前に、ベースボックスのデジタルインターフェイス送
信部30からの送信が開始され正常な送受信が阻害され
る惧れをなくすることができる。
【0046】なお、モニタ本体のデジタルインターフェ
イス受信部31の立上がり後に、ベースボックスのデジ
タルインターフェイス送信部30からの送信を行うよう
に、モニタ本体に対するベースボックスからの送信のタ
イミングを制御する方法としては、前述した実施の形態
に限定されることなく、例えば、ベースボックスのコン
トローラ100により、ベースボックス及びモニタ本体
における構成要素への電源供給のタイミングを制御する
ようにしてもよい。この場合には、例えば、ベースボッ
クスのコントローラ100→モニタ本体のLCDパネル
3→ベースボックスにおけるコントローラ100及びデ
ジタルインターフェイス送信部を除く各構成要素→デジ
タルインターフェイス送信部の順で電源供給を行うよう
に制御される。また、他の方法としては、モニタ本体に
おける構成要素に供給された電源をそのままベースボッ
クス側にフィードバックし、ベースボックス側でその電
源を判断した上で、適正である場合に、そのデジタルイ
ンターフェイス送信部30からモニタ本体に対して各信
号を送信するようにしてもよい。なお、この方法では、
モニタ本体2とベースボックス5との接続に用いるイン
ターフェイスケーブル9において、モニタ本体からベー
スボックスへ電源を返すための配線が別に必要となる。
更に、また別の方法としては、モニタ本体側の動作とは
関係なく、単に、ベースボックスの立上り時間を長くし
て、モニタ本体のデジタルインターフェイス受信部31
の立上がり後に、ベースボックスのデジタルインターフ
ェイス送信部30からの送信を行うようにしてもよい。
イス受信部31の立上がり後に、ベースボックスのデジ
タルインターフェイス送信部30からの送信を行うよう
に、モニタ本体に対するベースボックスからの送信のタ
イミングを制御する方法としては、前述した実施の形態
に限定されることなく、例えば、ベースボックスのコン
トローラ100により、ベースボックス及びモニタ本体
における構成要素への電源供給のタイミングを制御する
ようにしてもよい。この場合には、例えば、ベースボッ
クスのコントローラ100→モニタ本体のLCDパネル
3→ベースボックスにおけるコントローラ100及びデ
ジタルインターフェイス送信部を除く各構成要素→デジ
タルインターフェイス送信部の順で電源供給を行うよう
に制御される。また、他の方法としては、モニタ本体に
おける構成要素に供給された電源をそのままベースボッ
クス側にフィードバックし、ベースボックス側でその電
源を判断した上で、適正である場合に、そのデジタルイ
ンターフェイス送信部30からモニタ本体に対して各信
号を送信するようにしてもよい。なお、この方法では、
モニタ本体2とベースボックス5との接続に用いるイン
ターフェイスケーブル9において、モニタ本体からベー
スボックスへ電源を返すための配線が別に必要となる。
更に、また別の方法としては、モニタ本体側の動作とは
関係なく、単に、ベースボックスの立上り時間を長くし
て、モニタ本体のデジタルインターフェイス受信部31
の立上がり後に、ベースボックスのデジタルインターフ
ェイス送信部30からの送信を行うようにしてもよい。
【0047】実施の形態6.次に、本発明の実施の形態
6に係るモニタ本体82の構造について説明する。図1
5に示すように、モニタディスプレイ装置を構成するモ
ニタ本体82は、それぞれ略平板状で、ディスプレイ画
面用の液晶パネルを含む各構成部品が組み込まれてなる
ものである。この実施の形態6では、更に、充電可能な
シート状の電池89が、ディスプレイ画面83と平行に
配置されるように、モニタ本体82に内蔵されている。
この電池89としては、例えばリチウムイオンポリマー
電池を用いることができる。また、この場合には、比較
的大きいサイズの電池を用いることが可能であり、電池
容量を大きくすることができる。
6に係るモニタ本体82の構造について説明する。図1
5に示すように、モニタディスプレイ装置を構成するモ
ニタ本体82は、それぞれ略平板状で、ディスプレイ画
面用の液晶パネルを含む各構成部品が組み込まれてなる
ものである。この実施の形態6では、更に、充電可能な
シート状の電池89が、ディスプレイ画面83と平行に
配置されるように、モニタ本体82に内蔵されている。
この電池89としては、例えばリチウムイオンポリマー
電池を用いることができる。また、この場合には、比較
的大きいサイズの電池を用いることが可能であり、電池
容量を大きくすることができる。
【0048】かかるモニタ本体82は、前述した実施の
形態における場合と同様に、モニタディスプレイ装置に
おいて複数設けられて、インターフェイスケーブル9を
介して順次連結されることが可能であるが、この実施の
形態6では、モニタ本体82が電池89を内蔵している
ため、この場合には、インターフェイスケーブル9を通
じて電力を供給する必要がなく、インターフェイスケー
ブル9を更に細くすることができる。
形態における場合と同様に、モニタディスプレイ装置に
おいて複数設けられて、インターフェイスケーブル9を
介して順次連結されることが可能であるが、この実施の
形態6では、モニタ本体82が電池89を内蔵している
ため、この場合には、インターフェイスケーブル9を通
じて電力を供給する必要がなく、インターフェイスケー
ブル9を更に細くすることができる。
【0049】また、図16は、上記モニタ本体82の正
面図であり、デジタルインターフェイス可能なケーブル
9が接続された状態を示している。この実施の形態6で
は、インターフェイスケーブル9のコネクタ9Aが接続
される入力端子85A及び出力端子85Bが、モニタ本
体82の薄型化を図り、ディスプレイ画面83と重なる
ことなく、その周辺部に配置されている。また、一般
に、デジタルインターフェイスケーブル9を用いる場合
には、コネクタ9Aとデジタルインターフェイス用の送
受信回路(不図示)との間の配線が等長であることが要
求されるが、かかる配置様式は、これを実現するため
に、上記入力端子85A及び出力端子85Bの近傍にデ
ジタルインターフェイス用の送受信回路を設置すること
ができる点についても有用である。なお、入力端子85
A,出力端子85B及びコネクタ9Aは、実際には、モ
ニタ本体82の正面から見えないものであるが、図面の
明瞭化を図るべく実線で示す。また、この実施の形態6
では、モニタ本体82の更なる薄型化を図るために、デ
ィスプレイ画面3の輝度を調整し得るバックライトイン
バータ回路87が、ディスプレイ画面83と重なること
なく、その周囲において、ディスプレイ画面83と同一
平面上に配置されている。
面図であり、デジタルインターフェイス可能なケーブル
9が接続された状態を示している。この実施の形態6で
は、インターフェイスケーブル9のコネクタ9Aが接続
される入力端子85A及び出力端子85Bが、モニタ本
体82の薄型化を図り、ディスプレイ画面83と重なる
ことなく、その周辺部に配置されている。また、一般
に、デジタルインターフェイスケーブル9を用いる場合
には、コネクタ9Aとデジタルインターフェイス用の送
受信回路(不図示)との間の配線が等長であることが要
求されるが、かかる配置様式は、これを実現するため
に、上記入力端子85A及び出力端子85Bの近傍にデ
ジタルインターフェイス用の送受信回路を設置すること
ができる点についても有用である。なお、入力端子85
A,出力端子85B及びコネクタ9Aは、実際には、モ
ニタ本体82の正面から見えないものであるが、図面の
明瞭化を図るべく実線で示す。また、この実施の形態6
では、モニタ本体82の更なる薄型化を図るために、デ
ィスプレイ画面3の輝度を調整し得るバックライトイン
バータ回路87が、ディスプレイ画面83と重なること
なく、その周囲において、ディスプレイ画面83と同一
平面上に配置されている。
【0050】図17は、上記モニタ本体82の背面図で
ある。このモニタ本体82の背面側には、モニタ本体8
2の入力端子85A及び出力端子85Bに接続された各
インターフェイスケーブル9を収納しつつ、モニタ本体
82の下辺中央へ導くための溝部86が形成されてい
る。かかる溝部86を形成することにより、図16から
よく分かるように、モニタ本体82の左右両側で各端子
85A,85Bに接続されたインターフェイスケーブル
9を下辺中央に導き、モニタ本体82の中央から下方へ
垂直に下ろすことができる。この結果、モニタ本体82
を配置する場合に、軽量であるモニタ本体82の重量バ
ランスを十分に安定させることができる。
ある。このモニタ本体82の背面側には、モニタ本体8
2の入力端子85A及び出力端子85Bに接続された各
インターフェイスケーブル9を収納しつつ、モニタ本体
82の下辺中央へ導くための溝部86が形成されてい
る。かかる溝部86を形成することにより、図16から
よく分かるように、モニタ本体82の左右両側で各端子
85A,85Bに接続されたインターフェイスケーブル
9を下辺中央に導き、モニタ本体82の中央から下方へ
垂直に下ろすことができる。この結果、モニタ本体82
を配置する場合に、軽量であるモニタ本体82の重量バ
ランスを十分に安定させることができる。
【0051】図18は、上記モニタ本体82に内蔵され
た電池89用の充電器の斜視図である。この充電器90
は、充電に際し、モニタ本体82を受けて保持する受け
部91と、該受け部91に直交して、上記モニタ本体8
2の下辺中央に導かれたインターフェイスケーブル9を
収納するケーブル収納溝92とを有している。上記受け
部91の底面には、上記モニタ本体82の下端面に設け
られた一対の電池充電用の電極88に対応して、該電極
88に接触し電力を供給する一対のピン94が設けられ
ている。図19に、上記実施の形態6に係るかかる充電
器にモニタ本体82をセットした状態を示す。なお、こ
の図19では、図面の明瞭化を図り、ケーブルに斜線を
付すようにした。この状態で、上記インターフェイスケ
ーブル9はケーブル収納溝92に収納されて外部に導か
れ、モニタ本体82は上記受け部91において安定して
保持される。このように、上記充電器90を用いること
により、モニタ本体82にインターフェイスケーブル9
を接続したままで、モニタ本体82に内蔵された電池を
充電することができる。
た電池89用の充電器の斜視図である。この充電器90
は、充電に際し、モニタ本体82を受けて保持する受け
部91と、該受け部91に直交して、上記モニタ本体8
2の下辺中央に導かれたインターフェイスケーブル9を
収納するケーブル収納溝92とを有している。上記受け
部91の底面には、上記モニタ本体82の下端面に設け
られた一対の電池充電用の電極88に対応して、該電極
88に接触し電力を供給する一対のピン94が設けられ
ている。図19に、上記実施の形態6に係るかかる充電
器にモニタ本体82をセットした状態を示す。なお、こ
の図19では、図面の明瞭化を図り、ケーブルに斜線を
付すようにした。この状態で、上記インターフェイスケ
ーブル9はケーブル収納溝92に収納されて外部に導か
れ、モニタ本体82は上記受け部91において安定して
保持される。このように、上記充電器90を用いること
により、モニタ本体82にインターフェイスケーブル9
を接続したままで、モニタ本体82に内蔵された電池を
充電することができる。
【0052】なお、本発明は、例示された実施の形態に
限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々の改良及び設計上の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。例えば、通常、PCへの入力は、
ケーブルにより直結されたキーボードを介して行われる
が、ワイヤレス式のキーボードを用いることにより、モ
ニタ本体の赤外線ポート35を介して、ベースボックス
側へ送信し、出力端子101,102を経てPCへの入
力を行うようにしてもよい。かかる入力形式によれば、
PC本体の位置にかかわらずキーボードを設置すること
ができる。なお、この場合、マウスはキーボードに配線
接続される。
限定されるものでなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲
において、種々の改良及び設計上の変更が可能であるこ
とは言うまでもない。例えば、通常、PCへの入力は、
ケーブルにより直結されたキーボードを介して行われる
が、ワイヤレス式のキーボードを用いることにより、モ
ニタ本体の赤外線ポート35を介して、ベースボックス
側へ送信し、出力端子101,102を経てPCへの入
力を行うようにしてもよい。かかる入力形式によれば、
PC本体の位置にかかわらずキーボードを設置すること
ができる。なお、この場合、マウスはキーボードに配線
接続される。
【0053】
【発明の効果】本願の請求項1の発明によれば、モニタ
ディスプレイ装置は、各信号発信源からの表示情報信号
を処理する表示情報信号制御回路と、音声信号を受信し
処理する音声信号制御回路とを有しているので、PC用
の表示デバイスとして利用されるのみならず、ビデオデ
ッキ等のAV機器からのAV信号、若しくは、アンテナ
から受信されたTV信号を選択式に受信し画像として表
示する、AV機器用の又はTV用の表示デバイスとして
も利用可能である。これにより、各信号発信源について
専用のモニタ本体を設ける必要がなくなり、ユーザのト
ータルコストが削減され、省スペース化が実現される。
更に、本願の請求項1の発明によれば、各信号制御回路
がモニタ本体とは別のベースボックスに収納されている
ので、モニタ本体の薄型化・軽量化が可能であり、一層
携帯性に優れたモニタディスプレイ装置が実現できる。
また、信号制御回路をもたないモニタ本体の構造を簡単
化させることができ、製造上の歩留りが向上し、それに
伴い、コスト削減が可能となる。モニタ本体の薄型化・
軽量化の実現により、例えば、モニタ本体を壁や冷蔵庫
に取り付けたり、乗用車の天井に、後部座席から見える
ように回転機構を設けた上で収納したりするなど、モニ
タディスプレイ装置を様々な用途に利用することができ
るようになる。
ディスプレイ装置は、各信号発信源からの表示情報信号
を処理する表示情報信号制御回路と、音声信号を受信し
処理する音声信号制御回路とを有しているので、PC用
の表示デバイスとして利用されるのみならず、ビデオデ
ッキ等のAV機器からのAV信号、若しくは、アンテナ
から受信されたTV信号を選択式に受信し画像として表
示する、AV機器用の又はTV用の表示デバイスとして
も利用可能である。これにより、各信号発信源について
専用のモニタ本体を設ける必要がなくなり、ユーザのト
ータルコストが削減され、省スペース化が実現される。
更に、本願の請求項1の発明によれば、各信号制御回路
がモニタ本体とは別のベースボックスに収納されている
ので、モニタ本体の薄型化・軽量化が可能であり、一層
携帯性に優れたモニタディスプレイ装置が実現できる。
また、信号制御回路をもたないモニタ本体の構造を簡単
化させることができ、製造上の歩留りが向上し、それに
伴い、コスト削減が可能となる。モニタ本体の薄型化・
軽量化の実現により、例えば、モニタ本体を壁や冷蔵庫
に取り付けたり、乗用車の天井に、後部座席から見える
ように回転機構を設けた上で収納したりするなど、モニ
タディスプレイ装置を様々な用途に利用することができ
るようになる。
【0054】また、本願の請求項2の発明によれば、単
一設けられた上記ベースボックスに対して、モニタ本体
が複数設けられ、これらモニタ本体はデジタルインター
フェイス可能なケーブルを介して順次連結されており、
上記各モニタ本体は、上記表示情報信号を順次受信し該
表示情報を画像として表示するので、例えばプレゼンテ
ーション又は対戦ゲームプレイ時など複数のモニタ観察
者を対象とする場合に、各観察者に又は少数の観察者毎
に一体のモニタ本体を用意することにより、観察者は適
確にディスプレイ画面上の表示情報をみることができ
る。
一設けられた上記ベースボックスに対して、モニタ本体
が複数設けられ、これらモニタ本体はデジタルインター
フェイス可能なケーブルを介して順次連結されており、
上記各モニタ本体は、上記表示情報信号を順次受信し該
表示情報を画像として表示するので、例えばプレゼンテ
ーション又は対戦ゲームプレイ時など複数のモニタ観察
者を対象とする場合に、各観察者に又は少数の観察者毎
に一体のモニタ本体を用意することにより、観察者は適
確にディスプレイ画面上の表示情報をみることができ
る。
【0055】また、更に、本願の請求項3の発明によれ
ば、上記ベースボックスが、上記信号発信源からの表示
情報にインデックスを添付するインデックス添付手段を
有する一方、上記各モニタ本体が、上記ベースボックス
からの表示情報を保存するメモリを有し、それぞれ、上
記インデックス添付手段により添付されたインデックス
に基づいて、上記メモリに保存される表示情報を選択式
に表示可能である。
ば、上記ベースボックスが、上記信号発信源からの表示
情報にインデックスを添付するインデックス添付手段を
有する一方、上記各モニタ本体が、上記ベースボックス
からの表示情報を保存するメモリを有し、それぞれ、上
記インデックス添付手段により添付されたインデックス
に基づいて、上記メモリに保存される表示情報を選択式
に表示可能である。
【0056】また、更に、本願の請求項4発明によれ
ば、モニタ本体のインターフェイス受信部の立上がり後
にベースボックスのインターフェイス送信部からの送信
が行われるように、モニタ本体に対するベースボックス
からの送信のタイミングを制御して、モニタ本体とベー
スボックスとの間で、正常な送受信を行うことができ
る。
ば、モニタ本体のインターフェイス受信部の立上がり後
にベースボックスのインターフェイス送信部からの送信
が行われるように、モニタ本体に対するベースボックス
からの送信のタイミングを制御して、モニタ本体とベー
スボックスとの間で、正常な送受信を行うことができ
る。
【0057】また、更に、本願の請求項5発明によれ
ば、上記モニタ本体に、充電可能な電池が内蔵されるの
で、インターフェイスケーブルを通じて電力を供給する
必要がなく、インターフェイスケーブルを更に細くする
ことができる。
ば、上記モニタ本体に、充電可能な電池が内蔵されるの
で、インターフェイスケーブルを通じて電力を供給する
必要がなく、インターフェイスケーブルを更に細くする
ことができる。
【0058】また、更に、本願の請求項6の発明によれ
ば、上記電池がリチウムイオンポリマー電池であるた
め、電池自体が薄く、装置本体の薄型化を推進すること
ができる。
ば、上記電池がリチウムイオンポリマー電池であるた
め、電池自体が薄く、装置本体の薄型化を推進すること
ができる。
【0059】更に、本願の請求項7の発明によれば、少
なくとも表示情報信号制御回路を含むシステムの動作に
必要な電源を供給し得るアダプタが、上記ベースボック
スに収納されるので、モニタ本体の薄型化・軽量化が可
能であり、一層携帯性に優れたモニタディスプレイ装置
が実現できる。
なくとも表示情報信号制御回路を含むシステムの動作に
必要な電源を供給し得るアダプタが、上記ベースボック
スに収納されるので、モニタ本体の薄型化・軽量化が可
能であり、一層携帯性に優れたモニタディスプレイ装置
が実現できる。
【0060】また、更に、本願の請求項8の発明によれ
ば、上記モニタ本体がリモートコントロール式に操作可
能であり、例えばモニタ本体の電源のオン/オフ,スピ
ーカ及びの音量調節,ディスプレイ画面における画像の
表示パターンの変更などの指令信号をモニタ本体側で受
信し、その指令信号に基づく各信号の制御をベースボッ
クス側で行うようにすれば、モニタ本体側に搭載される
べき操作手段の点数を削減することができ、その結果、
モニタ本体の更なる薄型化・軽量化を実現することがで
きる。
ば、上記モニタ本体がリモートコントロール式に操作可
能であり、例えばモニタ本体の電源のオン/オフ,スピ
ーカ及びの音量調節,ディスプレイ画面における画像の
表示パターンの変更などの指令信号をモニタ本体側で受
信し、その指令信号に基づく各信号の制御をベースボッ
クス側で行うようにすれば、モニタ本体側に搭載される
べき操作手段の点数を削減することができ、その結果、
モニタ本体の更なる薄型化・軽量化を実現することがで
きる。
【0061】また、更に、本願の請求項9の発明によれ
ば、上記モニタ本体がタッチパネル式に操作可能である
ため、例えばモニタ本体の電源のオン/オフ,スピーカ
及びの音量調節,ディスプレイ画面における画像の表示
パターンの変更などの指令信号をモニタ本体側で受信
し、その指令信号に基づく各信号の制御をベースボック
ス側で行うようにすれば、モニタ本体側に搭載されるべ
き操作手段の点数を削減することができ、その結果、モ
ニタ本体の更なる薄型化・軽量化を実現することができ
る。
ば、上記モニタ本体がタッチパネル式に操作可能である
ため、例えばモニタ本体の電源のオン/オフ,スピーカ
及びの音量調節,ディスプレイ画面における画像の表示
パターンの変更などの指令信号をモニタ本体側で受信
し、その指令信号に基づく各信号の制御をベースボック
ス側で行うようにすれば、モニタ本体側に搭載されるべ
き操作手段の点数を削減することができ、その結果、モ
ニタ本体の更なる薄型化・軽量化を実現することができ
る。
【図1】 本発明の実施の形態1に係るモニタディスプ
レイ装置の使用状態を概略的に示す説明図である。
レイ装置の使用状態を概略的に示す説明図である。
【図2】 上記実施の形態1に係るベースボックスの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図3】 上記実施の形態1に係るモニタ本体の構成を
示すブロック図である。
示すブロック図である。
【図4】 上記実施の形態1に係るベースボックスの変
形例の構成を示すブロック図である。
形例の構成を示すブロック図である。
【図5】 上記実施の形態1に係るモニタ本体の変形例
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図6】 上記各変形例におけるデジタルインターフェ
イス送信部及び受信部の具体的な構成に示す図である。
イス送信部及び受信部の具体的な構成に示す図である。
【図7】 本発明の実施の形態2に係るモニタ本体を複
数備えたモニタディスプレイ装置を概略的に示す説明図
である。
数備えたモニタディスプレイ装置を概略的に示す説明図
である。
【図8】 本発明の実施の形態3に係るモニタディスプ
レイ装置を概略的に示す説明図である。
レイ装置を概略的に示す説明図である。
【図9】 上記実施の形態3に係るベースボックスの構
成を示すブロック図である。
成を示すブロック図である。
【図10】 上記実施の形態3に係るモニタ本体の構成
を示すブロック図である。
を示すブロック図である。
【図11】 上記実施の形態3に係るモニタディスプレ
イ装置において、インデックスに基づき表示情報を選択
式に表示する方法の説明図である。
イ装置において、インデックスに基づき表示情報を選択
式に表示する方法の説明図である。
【図12】 本発明の実施の形態4に係るモニタディス
プレイ装置を概略的に示す説明図である。
プレイ装置を概略的に示す説明図である。
【図13】 上記実施の形態4に係るベースボックスの
構成を示すブロック図である。
構成を示すブロック図である。
【図14】 本発明の実施の形態5に係るベースボック
スに設けられるタイミング制御手段のブロック図であ
る。
スに設けられるタイミング制御手段のブロック図であ
る。
【図15】 本発明の実施の形態6に係るモニタ本体に
内蔵される電池の組込みについての斜視図である。
内蔵される電池の組込みについての斜視図である。
【図16】 上記実施の形態6に係るモニタ本体の正面
図である。
図である。
【図17】 上記実施の形態6に係るモニタ本体の背面
図である。
図である。
【図18】 上記実施の形態6に係るモニタ本体に内蔵
される電池用の充電器の斜視図である。
される電池用の充電器の斜視図である。
【図19】 上記実施の形態6に係るモニタ本体が充電
器にセットされた状態を示す斜視図である。
器にセットされた状態を示す斜視図である。
1 モニタディスプレイ装置,2 モニタ本体,3 デ
ィスプレイ画面,5ベースボックス,9 インターフェ
イスケーブル,11 チューナ,20 信号制御回路,
24 システムリセット回路,25 アダプタ,33
バックライトインバータ,35 赤外線ポート,36
システムリセット回路,57 コントローラ,61 メ
モリ,89 電池,90 充電器
ィスプレイ画面,5ベースボックス,9 インターフェ
イスケーブル,11 チューナ,20 信号制御回路,
24 システムリセット回路,25 アダプタ,33
バックライトインバータ,35 赤外線ポート,36
システムリセット回路,57 コントローラ,61 メ
モリ,89 電池,90 充電器
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 山川 正樹 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 新納 進 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 村上 泰夫 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 河野 修 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 岩本 秀人 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 (72)発明者 内藤 明彦 東京都千代田区丸の内二丁目2番3号 三 菱電機株式会社内 Fターム(参考) 5C082 AA01 AA02 AA06 AA34 BA02 BA12 BA34 BA41 BB01 BD02 DA01 MM04 MM06 MM07 5G435 AA00 AA18 BB12 BB15 DD01 EE41 LL08
Claims (9)
- 【請求項1】 所定の信号発信源からの表示情報信号を
受信しディスプレイ画面上に表示し得るモニタディスプ
レイ装置において、 上記表示情報信号としてPC信号,ビデオ信号及びTV
信号を受信し処理する表示情報信号制御回路と、音声信
号を受信し処理する音声信号制御回路とが、ディスプレ
イ画面及びスピーカを備えたモニタ本体とは別のベース
ボックスに収納され、該ベースボックスとモニタ本体と
がデジタルインターフェイス可能なケーブルにより接続
されていることを特徴とするモニタディスプレイ装置。 - 【請求項2】 単一設けられた上記ベースボックスに対
して、モニタ本体が複数設けられ、これらモニタ本体は
デジタルインターフェイス可能なケーブルを介して順次
連結されており、各モニタ本体は、上記表示情報信号を
順次受信し該表示情報を画像として表示することを特徴
とする請求項1記載のモニタディスプレイ装置。 - 【請求項3】 上記ベースボックスが、上記信号発信源
からの表示情報にインデックスを添付するインデックス
添付手段を有する一方、 上記各モニタ本体が、上記ベースボックスからの表示情
報を保存するメモリを有し、それぞれ、上記インデック
ス添付手段により添付されたインデックスに基づいて、
上記メモリに保存される表示情報を選択式に表示可能で
あることを特徴とする請求項2に記載のモニタディスプ
レイ装置。 - 【請求項4】 上記モニタ本体におけるインターフェイ
ス受信部の立上がり後に、上記ベースボックスにおける
インターフェイス送信部からの送信が行われるように、
ベースボックス及びモニタ本体の少なくとも一方が、モ
ニタに対するベースボックスからの送信のタイミングを
制御するタイミング制御手段を有していることを特徴と
する請求項1〜請求項3のいずれか一に記載のモニタデ
ィスプレイ装置。 - 【請求項5】 上記モニタ本体に、充電可能な電池が内
蔵されることを特徴とする請求項1〜請求項4のいずれ
か一に記載のモニタディスプレイ装置。 - 【請求項6】 上記電池がリチウムイオンポリマー電池
であることを特徴とする請求項5記載のモニタディスプ
レイ装置。 - 【請求項7】 少なくとも上記表示情報信号制御回路を
含むシステムの動作に必要な電源を供給し得るアダプタ
が、上記ベースボックスに収納されることを特徴とする
請求項1〜請求項6に記載のモニタディスプレイ装置。 - 【請求項8】 上記モニタ本体がリモートコントロール
式に操作可能であることを特徴とする請求項1〜請求項
7のいずれか一に記載のモニタディスプレイ装置。 - 【請求項9】 上記モニタ本体がタッチパネル式に操作
可能であることを特徴とする請求項1〜請求項7のいず
れか一に記載のモニタディスプレイ装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11143652A JP2000330531A (ja) | 1999-03-15 | 1999-05-24 | モニタディスプレイ装置 |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6847299 | 1999-03-15 | ||
JP11-68472 | 1999-03-15 | ||
JP11143652A JP2000330531A (ja) | 1999-03-15 | 1999-05-24 | モニタディスプレイ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000330531A true JP2000330531A (ja) | 2000-11-30 |
Family
ID=26409695
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11143652A Pending JP2000330531A (ja) | 1999-03-15 | 1999-05-24 | モニタディスプレイ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000330531A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002369096A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン受像器 |
JP2005056425A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Fuji Xerox Co Ltd | コンテンツ供給システム、方法、及び、コンピュータプログラムプロダクト |
JP2005514879A (ja) * | 2001-12-31 | 2005-05-19 | 利男 早川 | ポータブル・コンピュータ、テレビジョン、及び携帯電話を組み込んだマルチメディア・システム |
US7221410B2 (en) | 2002-12-16 | 2007-05-22 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Television receiving module and display apparatus and television receiving system using the same |
-
1999
- 1999-05-24 JP JP11143652A patent/JP2000330531A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002369096A (ja) * | 2001-06-07 | 2002-12-20 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | テレビジョン受像器 |
JP2005514879A (ja) * | 2001-12-31 | 2005-05-19 | 利男 早川 | ポータブル・コンピュータ、テレビジョン、及び携帯電話を組み込んだマルチメディア・システム |
JP2006352862A (ja) * | 2001-12-31 | 2006-12-28 | Toshio Hayakawa | ポータブル・コンピュータ、テレビジョン、及び携帯電話を組み込んだマルチメディア・システム |
US7221410B2 (en) | 2002-12-16 | 2007-05-22 | Samsung Electro-Mechanics Co., Ltd. | Television receiving module and display apparatus and television receiving system using the same |
JP2005056425A (ja) * | 2003-08-07 | 2005-03-03 | Fuji Xerox Co Ltd | コンテンツ供給システム、方法、及び、コンピュータプログラムプロダクト |
JP4622373B2 (ja) * | 2003-08-07 | 2011-02-02 | 富士ゼロックス株式会社 | コンテンツ供給システム、方法、及び、コンピュータプログラムプロダクト |
US8046701B2 (en) | 2003-08-07 | 2011-10-25 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Peer to peer gesture based modular presentation system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20031216 |