JP2000324746A - スピンドルモータ - Google Patents
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Abstract
は飛散するのを防止すると共に、ロータ及びロータを軸
受アセンブリーに接続する円筒接続部材と中心軸との接
触を防止したラビリンスシール付きスピンドルモータを
提供する。 【解決手段】 ロータ10内で軸受アセンブリー27の
両端部に位置するように、ロータ10及びロータ10を
軸受アセンブリー27に接続するための円筒接続部材6
に一体にそれらから半径方向内側に延びるフランジ状の
シール部8,13を設け、これらのシール部8,13に
中心軸2の半径よりも所定のラビリンスシール間隔だけ
大きな半径を有する中心シール穴28,29を中心軸2
と正確に共軸に形成する。
Description
構造のスピンドルモータに関する。
ンドルモータは、軸受アセンブリーを介して固定中心軸
を中心にして回転するロータを有しており、軸受アセン
ブリーからグリース(以下、当業界の用法に従い「オイ
ル」ということにする)がロータの外側へ漏れて磁気デ
ィスクを汚染することがないように、ロータの両端部を
別体のオイルシール部材で覆っている。そして、ロータ
の内周面と固定中心軸の外周面との間の間隔は軸受アセ
ンブリーからオイルの漏れが生じない程度に例えば0.
01mm程度離間して、いわゆるラビリンスシール構造
になるように設計されている。
ては、オイルシール部材は中心穴の直径が固定中心軸の
半径の間隔、即ち、0.01mm程度大きな環状部材で
構成して、これらのオイルシール部材をロータの対応端
部に取り付けるように設計されている。
ロータ及びロータを軸受アセンブリーに固定する接続部
材に取り付ける場合は、必然的に取り付け誤差が生じる
こと、及び、オイルシール部材がロータや接続部材に傾
斜して取り付けられる場合もあることから、オイルシー
ル部材の中心壁面の一部が固定中心軸の外周面に接触し
てしまうと不具合が生じる。このことはスピンドルモー
タの生産性を低下させる。
アセンブリーの両端部から外部へ潤滑油漏れのないよう
にシール構造を改良したスピンドルモータを提供するこ
とにある。
めに、本発明に基づくラビリンスシール形スピンドルモ
ータは、ステータを担持する基板と、ステータと共軸に
一端が基板に接続された中心軸と、ステータから軸方向
にずれて形成された胴部を有し中心軸を共軸に囲繞して
配設されたロータと、ロータの胴部内にロータ及び中心
軸に共軸に配設された軸受アセンブリーと、ロータの胴
部と軸受アセンブリーとの間に設けられロータを軸受ア
センブリーに接続する円筒接続部材とを具備し、中心軸
の半径よりも所定のラビリンスシール間隔だけ大きな半
径を有し中心軸に共軸に中心軸を貫通させる第1中心シ
ール穴を有し軸受アセンブリーの一端部の軸方向外側に
形成され円筒接続部の一端部に半径方向内向きに形成さ
れた第1フランジ状シール部と、中心軸の半径よりも所
定のラビリンスシール間隔だけ大きな半径を有し中心軸
に共軸に中心軸を貫通させる第2中心シール穴を有し軸
受アセンブリーの他端部の軸方向外側に形成されロータ
の円筒接続部の前記一端部と反対側の端部に半径方向内
向きに形成された第2フランジ状シール部とを形成し、
第1シール穴の壁面と中心軸の外周面との間及び第2シ
ール穴の壁面と中心軸の外周面との間に全周にわたって
均一なラビリンスシール間隔を有するラビリンスシール
を形成して構成される。
ランジ状シール部がステータ側に位置するようにステー
タ側に形成され、軸受アセンブリーの前記他端部は、第
2フランジ状シール部が軸受アセンブリーに関してステ
ータの反対側に位置するように、軸受アセンブリーに関
してステータの反対側に形成されることが望ましい。
フランジ状シール部がステータ側に位置するようにステ
ータ側に形成され、軸受アセンブリーの前記一端部は、
第1フランジ状シール部が軸受アセンブリーに関してス
テータの反対側に位置するように、軸受アセンブリーに
関してステータの反対側に形成されることも望ましい。
定される内輪と円筒接続部の内周面に固定される外輪
と、内輪と外輪との間に配設されて内外輪に保持される
転動体を含み、外輪の、軸受アセンブリーの前記一端側
から軸方向外側に離間するロータの胴部に半径方向内側
に向く円筒支持部を形成し、円筒支持部と外輪との間に
円筒支持部と外輪とに圧接するOリングを設けることも
望ましい。
ジ状シール部で軸断面でU字形になっていることが望ま
しく、また、第1及び第2ラビリンスシールの間隔は
0.005mm乃至0.02mm、特に、実質的に0.
01mmであることが望ましい。
施形態に基づいて説明する。
実施形態である。図1に示すように、スピンドルモータ
は基板1を有し、これに図中上方へ延びる中心軸2が下
端で固定されている。19はステータであり、積層コア
(鉄心)20とそれの歯部に巻きかけられたコイル21
とから成り、中心軸2に共軸になるように基板1に固定
されている。コイル21は対応の接続ピン22を介して
導出されている。
おいて胴部23の下方にスカート状に増径した薄肉の円
筒部24とを有する。この円筒部24の内周面にステー
タ19を囲繞する環状の永久磁石25が設けられてい
る。
状の孔(中央孔)を形成する。ロータ10は胴部23で
後述の円筒接続部材6を介して中心軸2を中心にして回
転するように設けられている。
て1対の軸受4,5が嵌装されている。図示の場合は、
これら軸受4,5は玉軸受で、それぞれ内輪4a,5a
と、外輪4b,5bと、内外輪間の玉4c,5cとを含
む。内輪4a,5aは内周面で中心軸2の外周面に固定
されている。ここで、両軸受4,5及びスペーサ12の
組み合わせを軸受アセンブリー27と呼ぶことにする。
部材6は、円筒形のスリーブ部7とその一端(図1では
下端、即ち、ステータ19側端)にこれと一体に設けら
れた半径方向内側へ向く環状のフランジ状シール部(以
下「第1フランジ状シール部」という)8とから成る。
軸受4,5の外輪4b,5bの外周面がスリーブ部7の
内周面に接するように、軸受アセンブリー27がスリー
ブ部7に圧入されている。また、第1フランジ状シール
部8は、その上面(ステータ19と反対側)が下側(即
ち、ステータ19側)の軸受4の外輪4bの下側(即
ち、ステータ19側)の端面に接している。従って、軸
受アセンブリー27は円筒接続部材6に嵌入されてい
る。中心軸2の外径、軸受アセンブリー27の内外径、
円筒接続部材6のスリーブ部の内外径の公差を所望のラ
ビリンスシール間隔(例えば、0.01mm程度)の2
倍の数分の1から1/10(例えば、0.001mm乃
至0.005mm)程度に形成する。
シール穴(以下、「第1中心シール穴」という)28を
有する。この第1中心シール穴28は中心軸2に対して
上記の公差程度で共軸になるように形成され、その半径
は中心軸2の外形よりも実質的に所望のラビリンスシー
ル間隔(例えば、0.005mm乃至0.02mm、
(一般には0.01mm又はその近傍 ))に形成され
ている。
り付けられた軸受アセンブリー27に組み付けると、中
心軸2を囲繞する第1フランジ状シール部8の第1中心
シール穴28と中心軸2との間にそれらの全円周にわた
って実質的に等しい隙間が生じる。この隙間の大きさは
上記のラビリンス隙間に相当し、例えば、0.005m
m乃至0.02mm(一般には0.01mm又はその近
傍 ))である。従って、中心軸2と第1フランジ状シ
ール部8との間に全円周にわたって実質的に均一な隙間
を形成する第1ラビリンスシール9(図1では、理解を
よくするために隙間を誇張して大きく示している)が形
成される。このため、第1ラビリンスシール9はオイル
が軸受アセンブリー27から下方(ステータ19側)へ
漏れたり飛散したりするのを防止する。また、この第1
ラビリンスシール9は、円筒接続部材6の第1フランジ
状シール部8の第1中心シール穴28の壁面と中心軸2
の外周面とが接触するのを防止する。
筒接続部材6のスリーブ部7の外周面に嵌装されてい
る。この内周面の直径も上記の公差と同等の公差を有す
るように形成されている。胴部23の上端部(ステータ
19と反対側の端部)に胴部23と一体に半径方向内側
へ向く環状のフランジ状シール部(以下「第2フランジ
状シール部」という)13が形成されている。第2フラ
ンジ状シール部13の下面(ステータ19側の面)は上
方(ステータ19と反対側)の軸受5の内外輪5a,5
bの上方(ステータ19と反対側)の端面に圧接してい
る。
ンジ状シール部8と同様に、円柱形の中心シール穴(以
下「第2シール穴」という)29を有する。この第2中
心シール穴29も中心軸2に対して上記の公差程度で共
軸になるように形成され、その半径は中心軸2の外形よ
りも実質的に所望のラビリンスシール間隔(例えば、
0.005mm乃至0.02mm(一般には0.01m
m又はその近傍 ))に形成されている。
中心軸2に組み付けられると、中心軸2を囲繞する第2
フランジ状シール部13の第2中心シール穴29と中心
軸2との間にそれらの全円周にわたって実質的に等しい
隙間が生じる。この隙間の大きさは上記のラビリンス隙
間に相当し、例えば、0.005mm乃至0.02mm
(一般には0.01mm又はその近傍 ))である。従
って、中心軸2と第1フランジ状シール部8との間に全
円周にわたって実質的に均一な隙間を形成する第2ラビ
リンスシール11(図1では、これも理解をよくするた
めに隙間を誇張して大きく示している)が形成される。
このため、第2ラビリンスシール11はオイルが軸受ア
センブリー27から上方(ステータ19と反対側)へ漏
れたり飛散したりするのを防止する。また、この第2ラ
ビリンスシール11はロータ10の第2フランジ状シー
ル部13の第2中央シール穴29の壁面と中心軸2の外
周面とが接触するのを防止する。
実施形態を示す。この実施形態では、第1実施形態の第
1フランジ状シール部8と第2フランジ状シール部13
とが交代して、即ち、第1ラビリンスシール9と第2ラ
ビリンスシール11とが交代して配置されている。
0の胴部23の下端面(ステータ19側)にロータ10
と一体に形成される。また、円筒接続部材6は、第1フ
ランジ状シール部8を上にして(即ち、ステータ19と
反対側に向けて)スリーブ部7がロータ10の内周面2
6と軸受アセンブリー27の外周面との間に圧入され
る。こうすることによって、第1フランジ状シール部8
の第1中心シール穴28の壁面と中心軸2の外周面との
間、及び、第2フランジ状シール部13の第2中心シー
ル穴29の壁面と中心軸2との間に、それぞれ、全周に
わたって均一な所望の隙間を有する第1ラビリンスシー
ル9及び第2ラビリンスシール11が形成される。これ
によって、第1実施形態同様、オイル漏れや飛散及びロ
ータ10などの回転部に中心軸2への当たりや接触を防
止する。第2実施形態は、その他の部分や構造が第1実
施形態の場合と同じであるから、 同一部品には同一参
照番号を付して示し、それらの説明は省略する。
実施形態では、軸受アセンブリー30は、基板1に固定
された中心軸2の上端部の減径部31に嵌合固定された
内輪32と、中心軸2の下側の外周面に形成された環状
溝33と、中心軸2を囲繞する1個の外輪34と、内輪
32と外輪34との間に保持されている転動体(図では
玉)35と、環状溝33と外輪34との間に保持されて
いる転動体(図では玉)36とを含む。
リーブ部7とその下端部に形成された第1フランジ状シ
ール部8とから成る。スリーブ部7の外周面はロータ1
0の胴部23の内周面26と嵌合しており、スリーブ部
7の内周面の内下端部17が外輪34の外周面と嵌合し
ている。この場合も、第1フランジ状シール部8の第1
中心シール穴28の壁面と中心軸2の外周面との間に第
1実施形態の場合と同様の第1ラビリンスシール9が形
成される。
から半径方向内側へ突出する円筒支持部37を設けてい
る。この円筒支持部37の内壁に、半径方向内側へ突出
してロータ10を外輪34に嵌合させる環状係止部18
が形成されている。また、円筒支持部37の上端部にこ
れから半径方向内側に延びる第2フランジ状シール部1
3を第1実施形態同様に設けている。この場合も、第2
フランジ状シール部8の第1中心シール穴28の壁面と
中心軸2の減径部31の外周面との間に第1実施形態の
場合と同様の第2ラビリンスシール11が形成される。
接続部材6のスリーブ部7の上端面との間に形成された
環状空間15に円筒支持部37の下面とスリーブ部7の
上端面とに圧接するOリング14が設けられている。こ
のOリング14によって、外輪34を迂回して生じる恐
れのある軸受アセンブリー30からのロータ10の半径
方向外側へオイルの漏れ又は飛散を防止することができ
る。他の部分や部材は、第1及び第2実施形態と実質的
に同じであるから、これらの部分や部材には第1及び第
2実施形態の場合と同じ番号を付けて示し、説明は省略
する。
ンスシール9及び第2ラビリンスシール11は、全周に
わたって均等にかつ所定のラビリンスシール間隔で形成
されるから第1及び第2実施形態のラビリンスシールと
同様の作用効果を有する。これにOリングのシーリング
効果が加重されることになる。
設けられ中心軸との間にラビリンスシールを形成するシ
ール部をロータ及びロータを軸受アセンブリーに保持す
る円筒接続部材に一体に形成し、これらのシール部に中
心軸と精度が高く半径が所定のラビリンス間隔だけ大き
な中心シール穴を形成したから、軸受アセンブリーから
のオイルの漏れや飛散がなくかつロータなどの回転部材
が中心軸に当たったり接触することがないという効果が
ある。
断面図である。
断面図である。
半分の縦断面図である。
Claims (7)
- 【請求項1】 ステータを担持する基板と、該ステータ
と共軸に一端が該基板に接続された中心軸と、該ステー
タから軸方向にずれて形成された胴部を有し該中心軸を
共軸に囲繞して配設されたロータと、該ロータの該胴部
内に該ロータ及び該中心軸に共軸に配設された軸受アセ
ンブリーと、該ロータの該胴部と該軸受アセンブリーと
の間に設けられ該ロータを該軸受アセンブリーに接続す
る円筒接続部材とを具備するスピンドルモータにおい
て、 前記中心軸の半径よりも所定のラビリンスシール間隔だ
け大きな半径を有し該中心軸に共軸に該中心軸を貫通さ
せる第1中心シール穴を有し、前記軸受アセンブリーの
一端部の軸方向外側に形成され前記円筒接続部の一端部
に半径方向内向きに形成された第1フランジ状シール部
と、 前記中心軸の半径よりも所定のラビリンスシール間隔だ
け大きな半径を有し該中心軸に共軸に該中心軸を貫通さ
せる第2中心シール穴を有し、前記軸受アセンブリーの
他端部の軸方向外側に形成され前記ロータの前記円筒接
続部の前記一端部と反対側の端部に半径方向内向きに形
成された第2フランジ状シール部とを具備し、 前記第1シール穴の壁面と前記中心軸の外周面との間及
び前記第2シール穴の壁面と該中心軸の外周面との間に
全周にわたって均一な前記ラビリンスシール間隔を有す
るラビリンスシールを形成して成ることを特徴とするス
ピンドルモータ。 - 【請求項2】 前記軸受アセンブリーの前記一端部は、
前記第1フランジ状シール部が前記ステータ側に位置す
るように該ステータ側に形成され、該軸受アセンブリー
の前記他端部は、前記第2フランジ状シール部が該軸受
アセンブリーに関して該ステータの反対側に位置するよ
うに、該軸受アセンブリーに関して該ステータの反対側
に形成されることを特徴とする請求項1に記載のスピン
ドルモータ。 - 【請求項3】 前記軸受アセンブリーの前記他端部は、
前記第2フランジ状シール部が前記ステータ側に位置す
るように該ステータ側に形成され、該軸受アセンブリー
の前記一端部は、前記第1フランジ状シール部が該軸受
アセンブリーに関して該ステータの反対側に位置するよ
うに、該軸受アセンブリーに関して該ステータの反対側
に形成されることを特徴とする請求項1に記載のスピン
ドルモータ。 - 【請求項4】 前記軸受アセンブリーは、前記中心軸の
外周面に固定される内輪と前記円筒接続部の内周面に固
定される外輪と、該内輪と該外輪との間に配設されて該
内外輪に保持される転動体を含み、該外輪の、該軸受ア
センブリーの前記一端側から軸方向外側に離間する前記
ロータの前記胴部の部分に半径方向内側に向く円筒支持
部を形成し、該円筒支持部と該外輪との間に該円筒支持
部と該外輪とに圧接するOリングを設けたことを特徴と
する請求項2に記載のスピンドルモータ。 - 【請求項5】 前記円筒形接続部材は、前記スリーブと
前記第1フランジ状シール部で軸断面でU字形になって
いることを特徴とする請求項1乃至4のいずれかの1に
記載のスピンドルモータ。 - 【請求項6】 前記第1及び第2ラビリンスシールの間
隔は0.005mm乃至0.02mmであることを特徴
とする請求項1乃至5のいずれかの1に記載のスピンド
ルモータ。 - 【請求項7】 前記第1及び第2ラビリンスシールの間
隔は実質的に0.01mmであることを特徴とする請求
項1乃至5のいずれかの1に記載のスピンドルモータ。
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