JP2000322908A - 車両用ランプ及びその冷却装置 - Google Patents
車両用ランプ及びその冷却装置Info
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- JP2000322908A JP2000322908A JP11127944A JP12794499A JP2000322908A JP 2000322908 A JP2000322908 A JP 2000322908A JP 11127944 A JP11127944 A JP 11127944A JP 12794499 A JP12794499 A JP 12794499A JP 2000322908 A JP2000322908 A JP 2000322908A
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- lamp
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- Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)
- Lighting Device Outwards From Vehicle And Optical Signal (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 ランプバルブの発熱に対するハウジング内の
温度上昇を抑止するようにする。 【解決手段】 ランプバルブ7と、ランプバルブ7を有
するハウジング6と、ハウジング6の開口部のところに
設けられるレンズ4と、からなる車両用ランプに関し
て、ハウジング6内に温度センサ5を設けるとともに、
ハウジング6の一部のところに、モータ2にて駆動され
るファン1を設ける。上記温度センサ5からの信号によ
りハウジング6内の温度が所定値以上になったと判断さ
れたときには、スイッチング手段3の作動によりモータ
2及びファン1が駆動され、上記ハウジング6内の熱気
が外部に排出されるようになる。
温度上昇を抑止するようにする。 【解決手段】 ランプバルブ7と、ランプバルブ7を有
するハウジング6と、ハウジング6の開口部のところに
設けられるレンズ4と、からなる車両用ランプに関し
て、ハウジング6内に温度センサ5を設けるとともに、
ハウジング6の一部のところに、モータ2にて駆動され
るファン1を設ける。上記温度センサ5からの信号によ
りハウジング6内の温度が所定値以上になったと判断さ
れたときには、スイッチング手段3の作動によりモータ
2及びファン1が駆動され、上記ハウジング6内の熱気
が外部に排出されるようになる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、車両用ランプ及び
その冷却装置に関するものであり、特に、ランプバルブ
の発光により生ずる熱が、当該ランプバルブの収納され
るハウジング内に滞留することのないようにした熱排出
手段を有する車両用ランプの、その冷却装置に関するも
のである。
その冷却装置に関するものであり、特に、ランプバルブ
の発光により生ずる熱が、当該ランプバルブの収納され
るハウジング内に滞留することのないようにした熱排出
手段を有する車両用ランプの、その冷却装置に関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の車両用ランプ、特に、発熱発光タ
イプのランプバルブを有するものにおいては、例えば、
図4に示す如く、当該ランプバルブ30の発光によっ
て、ハウジング20内には熱気が滞留することとなる。
その結果、この熱気の滞留によって、ハウジング20が
熱変形等を起すと言う問題点がある。
イプのランプバルブを有するものにおいては、例えば、
図4に示す如く、当該ランプバルブ30の発光によっ
て、ハウジング20内には熱気が滞留することとなる。
その結果、この熱気の滞留によって、ハウジング20が
熱変形等を起すと言う問題点がある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】このような問題点を解
決するために、ハウジング20の材質を耐熱プラスチッ
ク材からなるようにしたり、あるいは図4に示す如く、
ハウジング20の内面側であって、その上方部のところ
に、アルミニウム合金製の断熱板10等を設けるように
したものが挙げられる。しかしながら、これらのもの
は、その製造コストの上昇をまねくと言う問題点があ
る。また、ハウジング周りの冷却効率に関しては、まだ
不十分な点がある。これらのことを考慮して、ハウジン
グ内の熱気を効率良く排出させることのできるようにし
た車両用ランプ及びその冷却装置を提供しようとするの
が、本発明の目的(課題)である。
決するために、ハウジング20の材質を耐熱プラスチッ
ク材からなるようにしたり、あるいは図4に示す如く、
ハウジング20の内面側であって、その上方部のところ
に、アルミニウム合金製の断熱板10等を設けるように
したものが挙げられる。しかしながら、これらのもの
は、その製造コストの上昇をまねくと言う問題点があ
る。また、ハウジング周りの冷却効率に関しては、まだ
不十分な点がある。これらのことを考慮して、ハウジン
グ内の熱気を効率良く排出させることのできるようにし
た車両用ランプ及びその冷却装置を提供しようとするの
が、本発明の目的(課題)である。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、ランプ
バルブと、当該ランプバルブの収納されるハウジング
と、当該ハウジングの開口部のところに設けられるもの
であって上記ランプバルブからの光束を所定の方向へ照
射するレンズと、からなる車両用ランプに関して、上記
ハウジングのところに、当該ハウジング内の温度を検出
する温度センサを設けるとともに、当該温度センサから
の信号により上記ハウジング内の温度が所定値以上にな
ったものと判断されたときに、当該ハウジング内の熱気
を排出するように作動するファンを設けることとした構
成を採ることとした。
に、本発明においては次のような手段を講ずることとし
た。すなわち、請求項1記載の発明においては、ランプ
バルブと、当該ランプバルブの収納されるハウジング
と、当該ハウジングの開口部のところに設けられるもの
であって上記ランプバルブからの光束を所定の方向へ照
射するレンズと、からなる車両用ランプに関して、上記
ハウジングのところに、当該ハウジング内の温度を検出
する温度センサを設けるとともに、当該温度センサから
の信号により上記ハウジング内の温度が所定値以上にな
ったものと判断されたときに、当該ハウジング内の熱気
を排出するように作動するファンを設けることとした構
成を採ることとした。
【0005】このような構成を採ることにより、本発明
のものにおいては次のような作用を呈することとなる。
すなわち、ランプバルブの発光作用により、ハウジング
内の温度が所定値以上に上昇したとすると、ハウジング
内に設けられたセンサからの信号により、スイッチング
機構がON作動をし、上記ファンが作動を開始する。そ
の結果、ハウジング内の熱気はハウジングの外へと効率
良く排出され、ハウジング内の温度は低減化されること
となる。従って、ハウジングの熱変形等を心配する必要
が無くなり、ハウジングを安価な素材にて形成すること
ができるようになる。
のものにおいては次のような作用を呈することとなる。
すなわち、ランプバルブの発光作用により、ハウジング
内の温度が所定値以上に上昇したとすると、ハウジング
内に設けられたセンサからの信号により、スイッチング
機構がON作動をし、上記ファンが作動を開始する。そ
の結果、ハウジング内の熱気はハウジングの外へと効率
良く排出され、ハウジング内の温度は低減化されること
となる。従って、ハウジングの熱変形等を心配する必要
が無くなり、ハウジングを安価な素材にて形成すること
ができるようになる。
【0006】次に、請求項2記載の発明について説明す
る。このものも、その基本的な点は上記請求項1記載の
ものと同じである。その特徴とするところはハウジング
から排出された熱気を車両外部へと効率良く排出させる
ようにしたことである。すなわち、本発明においては、
ランプバルブと、当該ランプバルブの収納されるハウジ
ングと、当該ハウジングの開口部のところに設けられる
ものであって上記ランプバルブからの光束を所定の方向
へ照射するレンズと、からなる車両用ランプの、その冷
却装置に関して、上記ハウジングのところに、当該ハウ
ジング内の温度を検出する温度センサを設けるととも
に、当該温度センサからの信号により上記ハウジング内
の温度が所定値以上になったものと判断されたときに、
当該ハウジング内の熱気を排出するように作動するファ
ンを設け、更に、当該ファンにて排出された熱気を、車
体の内外板部材間にて形成される空間部を介して本車両
のベンチレーション用アウトレットのところに導くよう
にした構成を採ることとした。このような構成を採るこ
とにより、本発明のものにおいては、ハウジング内の熱
気が、上記車両用ベンチレーション機構を介して、効率
良く車体の外部へと排出されることとなり、ハウジング
内の温度上昇を効率良く抑えることができるようにな
る。
る。このものも、その基本的な点は上記請求項1記載の
ものと同じである。その特徴とするところはハウジング
から排出された熱気を車両外部へと効率良く排出させる
ようにしたことである。すなわち、本発明においては、
ランプバルブと、当該ランプバルブの収納されるハウジ
ングと、当該ハウジングの開口部のところに設けられる
ものであって上記ランプバルブからの光束を所定の方向
へ照射するレンズと、からなる車両用ランプの、その冷
却装置に関して、上記ハウジングのところに、当該ハウ
ジング内の温度を検出する温度センサを設けるととも
に、当該温度センサからの信号により上記ハウジング内
の温度が所定値以上になったものと判断されたときに、
当該ハウジング内の熱気を排出するように作動するファ
ンを設け、更に、当該ファンにて排出された熱気を、車
体の内外板部材間にて形成される空間部を介して本車両
のベンチレーション用アウトレットのところに導くよう
にした構成を採ることとした。このような構成を採るこ
とにより、本発明のものにおいては、ハウジング内の熱
気が、上記車両用ベンチレーション機構を介して、効率
良く車体の外部へと排出されることとなり、ハウジング
内の温度上昇を効率良く抑えることができるようにな
る。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態について、図
1ないし図3を基に説明する。本実施の形態に関するも
のの、その構成は、図1に示す如く、ランプバルブ7を
収納するハウジング6と、当該ハウジング6の開口部の
ところに設けられるものであって上記ランプバルブ7か
らの光束を所定の方向へ照射するレンズ4と、上記ハウ
ジング6の上面部のところに設けられるものであって当
該ハウジング6内の温度を検出する温度センサ5と、当
該温度センサ5からの信号により上記ハウジング6内の
温度が所定値以上になったものと判断されたときに、所
定のON作動をするスイッチング手段3と、当該スイッ
チング手段3のON作動に基づき作動するモータ2と、
当該モータ2の作動により駆動されるものであって上記
ハウジング6内の熱気を排出するように作動するファン
1と、からなることを基本とするものである。
1ないし図3を基に説明する。本実施の形態に関するも
のの、その構成は、図1に示す如く、ランプバルブ7を
収納するハウジング6と、当該ハウジング6の開口部の
ところに設けられるものであって上記ランプバルブ7か
らの光束を所定の方向へ照射するレンズ4と、上記ハウ
ジング6の上面部のところに設けられるものであって当
該ハウジング6内の温度を検出する温度センサ5と、当
該温度センサ5からの信号により上記ハウジング6内の
温度が所定値以上になったものと判断されたときに、所
定のON作動をするスイッチング手段3と、当該スイッ
チング手段3のON作動に基づき作動するモータ2と、
当該モータ2の作動により駆動されるものであって上記
ハウジング6内の熱気を排出するように作動するファン
1と、からなることを基本とするものである。
【0008】このような基本構成からなるものにおい
て、上記ハウジング6の一部であって上記ファン1の設
けられるところには、図3に示す如く、上記ファン1に
連続してダクト8が設けられるようになっているもので
ある。そして、このダクト8の一方の端部は、車両用ベ
ンチレーションのアウトレット9につながるようになっ
ているものである。なお、このようなダクト8は、必ず
しも別個独立に設けられるものである必要は無く、車体
の外板部材と内板部材との間に形成される連続空間部を
利用することによって形成されるようなものであっても
良い。いずれにしても、連続空間部にて形成されるダク
ト8が上記ハウジング6のファン取付部と上記車両用ベ
ンチレーションのアウトレット9との間に形成されるよ
うになっているものであれば良い。
て、上記ハウジング6の一部であって上記ファン1の設
けられるところには、図3に示す如く、上記ファン1に
連続してダクト8が設けられるようになっているもので
ある。そして、このダクト8の一方の端部は、車両用ベ
ンチレーションのアウトレット9につながるようになっ
ているものである。なお、このようなダクト8は、必ず
しも別個独立に設けられるものである必要は無く、車体
の外板部材と内板部材との間に形成される連続空間部を
利用することによって形成されるようなものであっても
良い。いずれにしても、連続空間部にて形成されるダク
ト8が上記ハウジング6のファン取付部と上記車両用ベ
ンチレーションのアウトレット9との間に形成されるよ
うになっているものであれば良い。
【0009】次に、上記構成からなるファン1及び当該
ファン1を駆動するモータ2の、そのON/OFF作動
を制御するスイッチング手段3及び当該スイッチング手
段3起動用の信号を発信する温度センサ5等について
の、その回路構成について、図2を基に説明する。ま
ず、上記温度センサ5としては、本実施の形態において
は、PTC素子(ポジスタ)が採用されるようになって
いる。そして、このPTC素子からなる温度センサ5の
作動、すなわち、本温度センサ5からの信号に基づき、
所定のスイッチング作動をする一組のトランジスタTr
1、Tr2が設けられるようになっているものである。
そして更に、当該スイッチングトランジスタTr1、T
r2の作動により作動するリレー31が設けられるとと
もに、当該リレー31の作動に応じてON/OFF作動
をするスイッチ機構33が設けられるようになっている
ものである。また、このスイッチ機構33に直列にモー
タ2が接続されるようになっており、本モータ2の作動
に応じて上記ファン1が駆動されるようになっているも
のである。
ファン1を駆動するモータ2の、そのON/OFF作動
を制御するスイッチング手段3及び当該スイッチング手
段3起動用の信号を発信する温度センサ5等について
の、その回路構成について、図2を基に説明する。ま
ず、上記温度センサ5としては、本実施の形態において
は、PTC素子(ポジスタ)が採用されるようになって
いる。そして、このPTC素子からなる温度センサ5の
作動、すなわち、本温度センサ5からの信号に基づき、
所定のスイッチング作動をする一組のトランジスタTr
1、Tr2が設けられるようになっているものである。
そして更に、当該スイッチングトランジスタTr1、T
r2の作動により作動するリレー31が設けられるとと
もに、当該リレー31の作動に応じてON/OFF作動
をするスイッチ機構33が設けられるようになっている
ものである。また、このスイッチ機構33に直列にモー
タ2が接続されるようになっており、本モータ2の作動
に応じて上記ファン1が駆動されるようになっているも
のである。
【0010】このような構成からなる本実施の形態のも
のについての、その作用等について説明する。ランプバ
ルブ7の発光作用により、図1のハウジング6内の温度
が所定値以上に上昇すると、ハウジング6内に設けられ
た温度センサ5が作動する。そして、当該温度センサ5
からの信号により、図2に示すスイッチング手段3がO
N作動をする。具体的には、一組のスイッチングトラン
ジスタTr1、Tr2が作動し、リレー31が作動する
とともにスイッチ機構33が作動をする。そして、モー
タ2及びファン1が作動を開始する。その結果、ハウジ
ング6内の熱気はハウジング6の外へと排出されること
となる。従って、ハウジング6内の温度上昇は避けられ
ることとなる。これらのことより、ハウジング6の熱変
形等を心配する必要が無くなり、ハウジング6を安価な
素材にて形成することができるようになる。
のについての、その作用等について説明する。ランプバ
ルブ7の発光作用により、図1のハウジング6内の温度
が所定値以上に上昇すると、ハウジング6内に設けられ
た温度センサ5が作動する。そして、当該温度センサ5
からの信号により、図2に示すスイッチング手段3がO
N作動をする。具体的には、一組のスイッチングトラン
ジスタTr1、Tr2が作動し、リレー31が作動する
とともにスイッチ機構33が作動をする。そして、モー
タ2及びファン1が作動を開始する。その結果、ハウジ
ング6内の熱気はハウジング6の外へと排出されること
となる。従って、ハウジング6内の温度上昇は避けられ
ることとなる。これらのことより、ハウジング6の熱変
形等を心配する必要が無くなり、ハウジング6を安価な
素材にて形成することができるようになる。
【0011】また、本実施の形態においては、図3に示
す如く、ハウジング6の一部であってファン1の設けら
れるところに連続してダクト8を設けるようにするとと
もに、当該ダクト8の一端を車両用ベンチレーションの
アウトレット9につなげるようにしたので、上記ファン
1にて排出されたハウジング6内の熱気は、上記車両用
ベンチレーション機構を介して、効率良く車体の外部へ
と排出されることとなる。従って、ハウジング6内の温
度上昇は効率良く抑えられることとなる。すなわち、ハ
ウジング6内の冷却効率の向上を図ることができるよう
になる。
す如く、ハウジング6の一部であってファン1の設けら
れるところに連続してダクト8を設けるようにするとと
もに、当該ダクト8の一端を車両用ベンチレーションの
アウトレット9につなげるようにしたので、上記ファン
1にて排出されたハウジング6内の熱気は、上記車両用
ベンチレーション機構を介して、効率良く車体の外部へ
と排出されることとなる。従って、ハウジング6内の温
度上昇は効率良く抑えられることとなる。すなわち、ハ
ウジング6内の冷却効率の向上を図ることができるよう
になる。
【0012】
【発明の効果】本発明によれば、ランプバルブと、当該
ランプバルブの収納されるハウジングと、当該ハウジン
グの開口部のところに設けられるものであって上記ラン
プバルブからの光束を所定の方向へ照射するレンズと、
からなる車両用ランプに関して、上記ハウジングのとこ
ろに、当該ハウジング内の温度を検出する温度センサを
設けるとともに、当該温度センサからの信号により上記
ハウジング内の温度が所定値以上になったものと判断さ
れたときに、当該ハウジング内の熱気を排出するように
作動するファンを設けることとした構成を採ることとし
たので、ハウジング内の温度上昇を効率良く抑えること
ができるようになった。すなわち、ランプバルブの発光
作用により、ハウジング内の温度が所定値以上に上昇し
たとすると、ハウジング内に設けられた温度センサから
の信号により、スイッチング機構がON作動をし、上記
ファンが作動を開始するので、上記ハウジング内の熱気
はハウジングの外へと効率良く排出され、ハウジング内
の温度は低減化されることとなった。その結果、ハウジ
ングの熱変形等を心配する必要が無くなり、ハウジング
を安価な素材にて形成することができるようになった。
ランプバルブの収納されるハウジングと、当該ハウジン
グの開口部のところに設けられるものであって上記ラン
プバルブからの光束を所定の方向へ照射するレンズと、
からなる車両用ランプに関して、上記ハウジングのとこ
ろに、当該ハウジング内の温度を検出する温度センサを
設けるとともに、当該温度センサからの信号により上記
ハウジング内の温度が所定値以上になったものと判断さ
れたときに、当該ハウジング内の熱気を排出するように
作動するファンを設けることとした構成を採ることとし
たので、ハウジング内の温度上昇を効率良く抑えること
ができるようになった。すなわち、ランプバルブの発光
作用により、ハウジング内の温度が所定値以上に上昇し
たとすると、ハウジング内に設けられた温度センサから
の信号により、スイッチング機構がON作動をし、上記
ファンが作動を開始するので、上記ハウジング内の熱気
はハウジングの外へと効率良く排出され、ハウジング内
の温度は低減化されることとなった。その結果、ハウジ
ングの熱変形等を心配する必要が無くなり、ハウジング
を安価な素材にて形成することができるようになった。
【0013】また、ハウジングの一部であってファンの
設けられるところに連続してダクトを設けるとともに、
当該ダクトの一端を車両用ベンチレーションのアウトレ
ットにつなげるようにしたので、上記ファンにて排出さ
れたハウジング内の熱気は、上記車両用ベンチレーショ
ン機構を介して効率良く車体の外部へと排出されるよう
になった。その結果、ハウジング内の温度上昇は効率良
く抑止されることとなった。すなわち、ハウジング内の
冷却効率の向上を図ることができるようになった。
設けられるところに連続してダクトを設けるとともに、
当該ダクトの一端を車両用ベンチレーションのアウトレ
ットにつなげるようにしたので、上記ファンにて排出さ
れたハウジング内の熱気は、上記車両用ベンチレーショ
ン機構を介して効率良く車体の外部へと排出されるよう
になった。その結果、ハウジング内の温度上昇は効率良
く抑止されることとなった。すなわち、ハウジング内の
冷却効率の向上を図ることができるようになった。
【図1】本発明の全体構成を示す斜視図である。
【図2】本発明にかかるセンサ及びスイッチング手段等
についての全体構成を示す回路図である。
についての全体構成を示す回路図である。
【図3】本発明にかかる冷却装置の全体構成を示す斜視
図である。
図である。
【図4】従来例の全体構成を示す断面図である。
1 ファン 2 モータ 3 スイッチング手段 31 リレー 33 スイッチ機構 4 レンズ 5 温度センサ 6 ハウジング 7 ランプバルブ 8 ダクト 9 ベンチレーション用アウトレット
Claims (2)
- 【請求項1】 ランプバルブと、当該ランプバルブの収
納されるハウジングと、当該ハウジングの開口部のとこ
ろに設けられるものであって上記ランプバルブからの光
束を所定の方向へ照射するレンズと、からなる車両用ラ
ンプにおいて、上記ハウジングのところに、当該ハウジ
ング内の温度を検出する温度センサを設けるとともに、
当該温度センサからの信号により上記ハウジング内の温
度が所定値以上になったものと判断されたときに、当該
ハウジング内の熱気を排出するように作動するファンを
設けることとした構成からなることを特徴とする車両用
ランプ。 - 【請求項2】 ランプバルブと、当該ランプバルブの収
納されるハウジングと、当該ハウジングの開口部のとこ
ろに設けられるものであって上記ランプバルブからの光
束を所定の方向へ照射するレンズと、からなる車両用ラ
ンプの、その冷却装置に関して、上記ハウジングのとこ
ろに、当該ハウジング内の温度を検出する温度センサを
設けるとともに、当該温度センサからの信号により上記
ハウジング内の温度が所定値以上になったものと判断さ
れたときに、当該ハウジング内の熱気を排出するように
作動するファンを設け、更に、当該ファンにて排出され
た熱気を、車体の内外板部材間にて形成される空間部を
介して本車両のベンチレーション用アウトレットのとこ
ろに導くようにした構成からなることを特徴とする車両
用ランプの冷却装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11127944A JP2000322908A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 車両用ランプ及びその冷却装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11127944A JP2000322908A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 車両用ランプ及びその冷却装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000322908A true JP2000322908A (ja) | 2000-11-24 |
Family
ID=14972508
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11127944A Pending JP2000322908A (ja) | 1999-05-10 | 1999-05-10 | 車両用ランプ及びその冷却装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000322908A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404726A (en) * | 2003-07-15 | 2005-02-09 | Lear Corp | Thermal control system for night vision light source |
JP2007242292A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
JP5481596B1 (ja) * | 2013-10-09 | 2014-04-23 | 株式会社フジクラ | 車両用ヘッドライトの冷却装置 |
WO2015016068A1 (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
CN108916704A (zh) * | 2018-05-22 | 2018-11-30 | 谢结苟 | 一种基于嵌入式的聚光灯节能控制系统及其控制电路 |
-
1999
- 1999-05-10 JP JP11127944A patent/JP2000322908A/ja active Pending
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
GB2404726A (en) * | 2003-07-15 | 2005-02-09 | Lear Corp | Thermal control system for night vision light source |
GB2404726B (en) * | 2003-07-15 | 2005-12-14 | Lear Corp | Active night vision cooling system |
JP2007242292A (ja) * | 2006-03-06 | 2007-09-20 | Ichikoh Ind Ltd | 車両用灯具 |
WO2015016068A1 (ja) * | 2013-08-02 | 2015-02-05 | 株式会社小糸製作所 | 車両用灯具 |
US10227036B2 (en) | 2013-08-02 | 2019-03-12 | Koito Manufacturing Co., Ltd. | Vehicle lamp |
JP5481596B1 (ja) * | 2013-10-09 | 2014-04-23 | 株式会社フジクラ | 車両用ヘッドライトの冷却装置 |
US9188305B2 (en) | 2013-10-09 | 2015-11-17 | Fujikura, Ltd. | Cooling device for vehicle headlights |
CN108916704A (zh) * | 2018-05-22 | 2018-11-30 | 谢结苟 | 一种基于嵌入式的聚光灯节能控制系统及其控制电路 |
CN108916704B (zh) * | 2018-05-22 | 2020-12-04 | 安徽道润电子有限公司 | 一种基于嵌入式的聚光灯节能控制系统及其控制电路 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060418 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20080527 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20081007 |