JP2000320085A - ルーフィング用防水テープ及び防水方法 - Google Patents
ルーフィング用防水テープ及び防水方法Info
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- JP2000320085A JP2000320085A JP11135118A JP13511899A JP2000320085A JP 2000320085 A JP2000320085 A JP 2000320085A JP 11135118 A JP11135118 A JP 11135118A JP 13511899 A JP13511899 A JP 13511899A JP 2000320085 A JP2000320085 A JP 2000320085A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 表面に施工時の歩行滑り止め用の凹凸面が形
成された帯状ルーフィングを屋根面に横方向に並列して
敷き詰めた場合に、ルーフィングの重なり部分の隙間を
完全に密封できる防水テープおよび防水方法を提供す
る。 【解決手段】 帯状の基材１１の少なくとも一方の面に
粘着面（粘着層１２）を有するルーフィング用防水テー
プ７において、前記粘着面に、前記基材の長手方向に連
続する高吸水性材料（糸８、編物９、織物１０）を貼付
した。
成された帯状ルーフィングを屋根面に横方向に並列して
敷き詰めた場合に、ルーフィングの重なり部分の隙間を
完全に密封できる防水テープおよび防水方法を提供す
る。 【解決手段】 帯状の基材１１の少なくとも一方の面に
粘着面（粘着層１２）を有するルーフィング用防水テー
プ７において、前記粘着面に、前記基材の長手方向に連
続する高吸水性材料（糸８、編物９、織物１０）を貼付
した。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は木造住宅の屋根面に
設ける防水用ルーフィングに関する。
設ける防水用ルーフィングに関する。
【０００２】
【従来の技術】木造住宅の屋根の防水構造として、野地
板の表面にルーフィングが敷かれる。このルーフィング
材料として、従来のアスファルトに代えて、防水性とと
もに透湿性および通気性を有する材料、例えばタイベッ
ク（登録商標：デュポン社）を用いたルーフィングが実
用化されている。
板の表面にルーフィングが敷かれる。このルーフィング
材料として、従来のアスファルトに代えて、防水性とと
もに透湿性および通気性を有する材料、例えばタイベッ
ク（登録商標：デュポン社）を用いたルーフィングが実
用化されている。
【０００３】図４は、このような防水透湿性のルーフィ
ングの断面構成図である。防水透湿性を有する基材４の
表面に、ホットメルト加工により施工時の歩行の滑り止
めとなる凹凸面６が塗布形成され、裏面に野地板に対す
る滑り止めとなる透湿性発泡樹脂層５が塗布形成され
る。
ングの断面構成図である。防水透湿性を有する基材４の
表面に、ホットメルト加工により施工時の歩行の滑り止
めとなる凹凸面６が塗布形成され、裏面に野地板に対す
る滑り止めとなる透湿性発泡樹脂層５が塗布形成され
る。
【０００４】図５は、このような防水透湿性のシートに
よるルーフィングの施工状態の斜視図である。屋根面１
の野地板（図示しない）上に、ロール状に巻回された帯
状のルーフィング２が巻解かれながら下側から順番に敷
き詰められる。この帯状のルーフィング２は、横方向に
並列して上側のルーフィングの下縁が下側のルーフィン
グの上縁の上側に重なるように敷き詰められ、タッカー
等で固定される。したがって、ルーフィング２には横方
向の重なり部３ａと、ロール材の継ぎ部となる縦方向の
重なり部３ｂが形成される。この縦方向の重なり部３ｂ
のルーフィング同士は、防水テープにより上側から覆わ
れて接着される。横方向の重なり部３ａについては、屋
根面１の傾斜により雨水が内部に進入することはなく防
水テープを貼付しなくても通常は問題となることはな
い。
よるルーフィングの施工状態の斜視図である。屋根面１
の野地板（図示しない）上に、ロール状に巻回された帯
状のルーフィング２が巻解かれながら下側から順番に敷
き詰められる。この帯状のルーフィング２は、横方向に
並列して上側のルーフィングの下縁が下側のルーフィン
グの上縁の上側に重なるように敷き詰められ、タッカー
等で固定される。したがって、ルーフィング２には横方
向の重なり部３ａと、ロール材の継ぎ部となる縦方向の
重なり部３ｂが形成される。この縦方向の重なり部３ｂ
のルーフィング同士は、防水テープにより上側から覆わ
れて接着される。横方向の重なり部３ａについては、屋
根面１の傾斜により雨水が内部に進入することはなく防
水テープを貼付しなくても通常は問題となることはな
い。
【０００５】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記構
成のルーフィング２を敷き詰めて縦方向の重なり部３ｂ
に防水テープを貼付して接着した場合、ルーフィング表
面に凹凸面６が形成されているため、防水テープの粘着
面がこの凹凸面６に対し完全には密着できず、多少の隙
間が形成され毛管現象等により雨水がルーフィングの下
面側に進入するおそれがあった。
成のルーフィング２を敷き詰めて縦方向の重なり部３ｂ
に防水テープを貼付して接着した場合、ルーフィング表
面に凹凸面６が形成されているため、防水テープの粘着
面がこの凹凸面６に対し完全には密着できず、多少の隙
間が形成され毛管現象等により雨水がルーフィングの下
面側に進入するおそれがあった。
【０００６】また、横方向の重なり部３ａについては、
防水テープを貼付しなくても屋根面の傾斜のため雨水が
内部に進入することはなく通常は特に問題はないが、防
水性をさらに高めようとすれば、この横方向の重なり部
３ａについても防水テープで覆うことが好ましい。しか
しながら、この場合にも、ルーフィング２の表面の凹凸
面６のために防水テープの粘着面がルーフィング表面に
完全には密着できず十分な防水機能が得られない。
防水テープを貼付しなくても屋根面の傾斜のため雨水が
内部に進入することはなく通常は特に問題はないが、防
水性をさらに高めようとすれば、この横方向の重なり部
３ａについても防水テープで覆うことが好ましい。しか
しながら、この場合にも、ルーフィング２の表面の凹凸
面６のために防水テープの粘着面がルーフィング表面に
完全には密着できず十分な防水機能が得られない。
【０００７】本発明は上記従来技術を考慮したものであ
って、表面に施工時の歩行滑り止め用の凹凸面が形成さ
れた帯状ルーフィングを屋根面に横方向に並列して敷き
詰めた場合に、ルーフィングの重なり部分の隙間を完全
に密封できる防水テープおよび防水方法の提供を目的と
する。
って、表面に施工時の歩行滑り止め用の凹凸面が形成さ
れた帯状ルーフィングを屋根面に横方向に並列して敷き
詰めた場合に、ルーフィングの重なり部分の隙間を完全
に密封できる防水テープおよび防水方法の提供を目的と
する。
【０００８】
【課題を解決するための手段】前記目的を達成するた
め、本発明では、帯状の基材の少なくとも一方の面に粘
着面を有するルーフィング用防水テープにおいて、前記
粘着面に、前記基材の長手方向に連続する高吸水性材料
を貼付したことを特徴とするルーフィング用防水テープ
を提供する。
め、本発明では、帯状の基材の少なくとも一方の面に粘
着面を有するルーフィング用防水テープにおいて、前記
粘着面に、前記基材の長手方向に連続する高吸水性材料
を貼付したことを特徴とするルーフィング用防水テープ
を提供する。
【０００９】この構成によれば、防水テープ粘着面の隙
間に水が進入するとこの粘着面の長手方向に連続して貼
付した高吸水性材料が水を吸収して膨潤し、粘着面の隙
間を長手方向に連続して完全に密封する。これにより、
防水テープを横切る水の進入が防止される。
間に水が進入するとこの粘着面の長手方向に連続して貼
付した高吸水性材料が水を吸収して膨潤し、粘着面の隙
間を長手方向に連続して完全に密封する。これにより、
防水テープを横切る水の進入が防止される。
【００１０】好ましい構成例では、前記高吸水性材料
は、１本又は複数本の高吸水性繊維の糸若しくは高吸水
性繊維の織物又は編物からなることを特徴としている。
は、１本又は複数本の高吸水性繊維の糸若しくは高吸水
性繊維の織物又は編物からなることを特徴としている。
【００１１】この構成によれば、帯状粘着テープの粘着
面に高吸水性繊維の糸や織物あるいは編物を貼付するこ
とにより、容易に高吸水性の防水テープを作製すること
ができる。
面に高吸水性繊維の糸や織物あるいは編物を貼付するこ
とにより、容易に高吸水性の防水テープを作製すること
ができる。
【００１２】本発明ではさらに、表面に施工時の歩行滑
り止め用の凹凸層を有する帯状のルーフィングをその縁
部が重なるように横方向に順次並列させて屋根面に敷き
詰め、テープ長手方向に連続する高吸水性材料を粘着面
に貼付した防水テープにより前記ルーフィングの重なり
部を封止することを特徴とするルーフイングの防水方法
を提供する。
り止め用の凹凸層を有する帯状のルーフィングをその縁
部が重なるように横方向に順次並列させて屋根面に敷き
詰め、テープ長手方向に連続する高吸水性材料を粘着面
に貼付した防水テープにより前記ルーフィングの重なり
部を封止することを特徴とするルーフイングの防水方法
を提供する。
【００１３】この構成によれば、表面に凹凸のあるルー
フィング縁部の重なり部分に沿って例えば上から防水テ
ープを貼付して覆ったときに、テープ長手方向に沿って
連続して高吸水性材料が備っているため、水が進入した
場合に、高吸水性材料が水を吸収して膨潤し、ルーフィ
ング表面の凹凸による隙間を長手方向に連続して完全に
密封する。これにより、重なり部分に沿った防水テープ
を横切る水の進入が防止される。
フィング縁部の重なり部分に沿って例えば上から防水テ
ープを貼付して覆ったときに、テープ長手方向に沿って
連続して高吸水性材料が備っているため、水が進入した
場合に、高吸水性材料が水を吸収して膨潤し、ルーフィ
ング表面の凹凸による隙間を長手方向に連続して完全に
密封する。これにより、重なり部分に沿った防水テープ
を横切る水の進入が防止される。
【００１４】
【発明の実施の形態】以下図面を参照して本発明の実施
の形態について説明する。図１は、本発明の実施の形態
に係る防水テープの粘着面の形成例を示す図である。
（Ａ）は、防水テープ７の粘着面に高吸水性材料の繊維
からなる糸（撚糸を含む）８をテープ長手方向に沿って
連続して貼り付けたものである。糸の本数は１本でも複
数本（図の例は３本）でもよい。（Ｂ）は、高吸水性繊
維の糸８を波形に貼付したものである。この場合も糸８
の本数は任意である。（Ｃ）は高吸水性繊維の編物９を
防水テープ７の粘着面に貼付したものであり、（Ｄ）は
同じく高吸水性繊維の織物１０を防水テープ７の粘着面
に貼付したものである。いずれの場合においても、高吸
水性繊維の糸８、編物９および織物１０はテープ長手方
向に連続して設けられる。これにより、粘着面での防水
テープ７を横切る方向（幅方向）の水の進入が防止され
る。
の形態について説明する。図１は、本発明の実施の形態
に係る防水テープの粘着面の形成例を示す図である。
（Ａ）は、防水テープ７の粘着面に高吸水性材料の繊維
からなる糸（撚糸を含む）８をテープ長手方向に沿って
連続して貼り付けたものである。糸の本数は１本でも複
数本（図の例は３本）でもよい。（Ｂ）は、高吸水性繊
維の糸８を波形に貼付したものである。この場合も糸８
の本数は任意である。（Ｃ）は高吸水性繊維の編物９を
防水テープ７の粘着面に貼付したものであり、（Ｄ）は
同じく高吸水性繊維の織物１０を防水テープ７の粘着面
に貼付したものである。いずれの場合においても、高吸
水性繊維の糸８、編物９および織物１０はテープ長手方
向に連続して設けられる。これにより、粘着面での防水
テープ７を横切る方向（幅方向）の水の進入が防止され
る。
【００１５】高吸水性材料としては、水に触れるとこれ
を吸収して膨潤する例えばアクリル酸ビニルアルコール
共重合体からなる高分子ポリマーが用いられる。このよ
うな高吸水性材料の繊維としては、例えばポリアクリル
酸ナトリウム塩を主成分とするポリマーを紡糸して繊維
とした商品ベルオアシス（登録商標：カネボウ社）を用
いることができる。
を吸収して膨潤する例えばアクリル酸ビニルアルコール
共重合体からなる高分子ポリマーが用いられる。このよ
うな高吸水性材料の繊維としては、例えばポリアクリル
酸ナトリウム塩を主成分とするポリマーを紡糸して繊維
とした商品ベルオアシス（登録商標：カネボウ社）を用
いることができる。
【００１６】図２は、本発明に係る防水テープの断面図
であり、（Ａ）は離形紙を備えたテープ、（Ｂ）は離形
紙がないテープを示す。（Ａ）に示すように、防水テー
プ７は、基材１１の一方の面に粘着層１２が形成され、
この粘着層１２の表面に前述の高吸水性繊維の糸８（ま
たは編物９あるいは織物１０）が貼付され、その表面が
離形紙１３で覆われる。基材１１は、合成樹脂フィルム
や不織布または紙あるいはこれらの複合体であって防水
性を有する材料で構成する。離形紙１３は、粘着層１２
と接する面がシリコン加工され、使用時にこれを剥がし
て粘着層１２を露出させて接着する。
であり、（Ａ）は離形紙を備えたテープ、（Ｂ）は離形
紙がないテープを示す。（Ａ）に示すように、防水テー
プ７は、基材１１の一方の面に粘着層１２が形成され、
この粘着層１２の表面に前述の高吸水性繊維の糸８（ま
たは編物９あるいは織物１０）が貼付され、その表面が
離形紙１３で覆われる。基材１１は、合成樹脂フィルム
や不織布または紙あるいはこれらの複合体であって防水
性を有する材料で構成する。離形紙１３は、粘着層１２
と接する面がシリコン加工され、使用時にこれを剥がし
て粘着層１２を露出させて接着する。
【００１７】（Ｂ）は、離形紙なしの構成であり、
（Ａ）と同様の基材１１の表面にシリコン塗布加工層１
４が形成されている。これにより、この防水テープをロ
ール状に巻回し、これを巻戻しながら使用することがで
きる。なお、このようなシリコン塗布加工層１４を設け
ない構成でもよい。
（Ａ）と同様の基材１１の表面にシリコン塗布加工層１
４が形成されている。これにより、この防水テープをロ
ール状に巻回し、これを巻戻しながら使用することがで
きる。なお、このようなシリコン塗布加工層１４を設け
ない構成でもよい。
【００１８】上記（Ａ）（Ｂ）の防水テープ７は、基材
１１の両面に粘着層１２を設けた両面テープ構造として
もよい。
１１の両面に粘着層１２を設けた両面テープ構造として
もよい。
【００１９】図３は、本発明の防水テープを用いたルー
フィングの防水構造を示す。ルーフィング２は、前述の
図４に示した構造の帯状のものであり、このルーフィン
グ２を前述の図５で示したように、屋根面に下から横方
向に並列して上下の縁を重ねて敷き詰める。（Ａ）は、
上下のルーフィング２の重なり部（図５の重なり部３
ａ）に沿ってその上側から上記本発明の防水テープ７を
貼付した構造である。（Ｂ）は上下のルーフィング２の
重なり部を両面テープ１５により接着した構造である。
この両面テープ１５の各接着面には前述の高吸水性材料
が貼付されている。
フィングの防水構造を示す。ルーフィング２は、前述の
図４に示した構造の帯状のものであり、このルーフィン
グ２を前述の図５で示したように、屋根面に下から横方
向に並列して上下の縁を重ねて敷き詰める。（Ａ）は、
上下のルーフィング２の重なり部（図５の重なり部３
ａ）に沿ってその上側から上記本発明の防水テープ７を
貼付した構造である。（Ｂ）は上下のルーフィング２の
重なり部を両面テープ１５により接着した構造である。
この両面テープ１５の各接着面には前述の高吸水性材料
が貼付されている。
【００２０】なお、ルーフィング２を作製する場合、ル
ーフィング２の一方の側縁（屋根面に横方向に敷いた場
合の上縁側）、すなわち重なり部の下側となるルーフィ
ング２の表面の歩行滑り止め用の凹凸は形成しなくても
よい。
ーフィング２の一方の側縁（屋根面に横方向に敷いた場
合の上縁側）、すなわち重なり部の下側となるルーフィ
ング２の表面の歩行滑り止め用の凹凸は形成しなくても
よい。
【００２１】
【発明の効果】以上説明したように、本発明では、防水
テープ粘着面の隙間に水が進入するとこの粘着面の長手
方向に連続して貼付した高吸水性材料が水を吸収して膨
潤し、粘着面の隙間を長手方向に連続して完全に密封す
る。これにより、防水テープを横切る水の進入が防止さ
れる。
テープ粘着面の隙間に水が進入するとこの粘着面の長手
方向に連続して貼付した高吸水性材料が水を吸収して膨
潤し、粘着面の隙間を長手方向に連続して完全に密封す
る。これにより、防水テープを横切る水の進入が防止さ
れる。
【００２２】このような防水テープを用いてルーフィン
グを屋根面に取付けることにより、表面に凹凸のあるル
ーフィング縁部の重なり部分に沿って例えば上から防水
テープを貼付して覆ったときに、テープ長手方向に沿っ
て連続して高吸水性材料が備っているため、水が進入し
た場合に、高吸水性材料が水を吸収して膨潤し、ルーフ
ィング表面の凹凸による隙間を長手方向に連続して完全
に密封する。これにより、重なり部分に沿った防水テー
プを横切る水の進入が防止され、防水機能が向上する。
グを屋根面に取付けることにより、表面に凹凸のあるル
ーフィング縁部の重なり部分に沿って例えば上から防水
テープを貼付して覆ったときに、テープ長手方向に沿っ
て連続して高吸水性材料が備っているため、水が進入し
た場合に、高吸水性材料が水を吸収して膨潤し、ルーフ
ィング表面の凹凸による隙間を長手方向に連続して完全
に密封する。これにより、重なり部分に沿った防水テー
プを横切る水の進入が防止され、防水機能が向上する。
【図１】 本発明の実施の形態に係る防水テープの高吸
水性材料の形状例を示すテープ粘着面の平面図。
水性材料の形状例を示すテープ粘着面の平面図。
【図２】 本発明に係る防水テープの断面図。
【図３】 本発明の防水テープの使用例の説明図。
【図４】 本発明の防水テープが適用されるルーフィン
グの断面構成図。
グの断面構成図。
【図５】 図４のルーフィングの施工状態の説明図。
１：屋根面、２：ルーフィング、３ａ，３ｂ：重なり
部、４：基材、５：透湿性発泡樹脂層、６：凹凸面、
７：防水テープ、８：糸、９：編物、１０：織物、１
１：基材、１２：粘着層、１３：離形紙、１４：シリコ
ン塗布加工層、１５：両面テープ。
部、４：基材、５：透湿性発泡樹脂層、６：凹凸面、
７：防水テープ、８：糸、９：編物、１０：織物、１
１：基材、１２：粘着層、１３：離形紙、１４：シリコ
ン塗布加工層、１５：両面テープ。
Claims (3)
- 【請求項１】帯状の基材の少なくとも一方の面に粘着面
を有するルーフィング用防水テープにおいて、 前記粘着面に、前記基材の長手方向に連続する高吸水性
材料を貼付したことを特徴とするルーフィング用防水テ
ープ。 - 【請求項２】前記高吸水性材料は、１本又は複数本の高
吸水性繊維の糸若しくは高吸水性繊維の織物又は編物か
らなることを特徴とする請求項１に記載のルーフィング
用防水テープ。 - 【請求項３】表面に施工時の歩行滑り止め用の凹凸層を
有する帯状のルーフィングをその縁部が重なるように横
方向に順次並列させて屋根面に敷き詰め、 テープ長手方向に連続する高吸水性材料を粘着面に貼付
した防水テープにより前記ルーフィングの重なり部を封
止することを特徴とするルーフイングの防水方法。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11135118A JP2000320085A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | ルーフィング用防水テープ及び防水方法 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP11135118A JP2000320085A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | ルーフィング用防水テープ及び防水方法 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000320085A true JP2000320085A (ja) | 2000-11-21 |
Family
ID=15144255
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP11135118A Pending JP2000320085A (ja) | 1999-05-17 | 1999-05-17 | ルーフィング用防水テープ及び防水方法 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2000320085A (ja) |
Cited By (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014050356A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 信越化学工業株式会社 | 屋外タンクの防水施工方法 |
| WO2014061344A1 (ja) * | 2012-10-15 | 2014-04-24 | 信越化学工業株式会社 | 屋外タンク用防水シート及びその施工方法 |
| JP2014101736A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Asahi Kasei Homes Co | 装置の設置方法および屋根の葺き替え方法 |
| CN111278646A (zh) * | 2017-11-29 | 2020-06-12 | Sika技术股份公司 | 具有功能层的密封胶带 |
-
1999
- 1999-05-17 JP JP11135118A patent/JP2000320085A/ja active Pending
Cited By (12)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| WO2014050356A1 (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-03 | 信越化学工業株式会社 | 屋外タンクの防水施工方法 |
| JP2014070406A (ja) * | 2012-09-28 | 2014-04-21 | Shin Etsu Chem Co Ltd | 屋外タンクの防水施工方法 |
| KR20150060784A (ko) * | 2012-09-28 | 2015-06-03 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 옥외 탱크의 방수 시공 방법 |
| CN104685138A (zh) * | 2012-09-28 | 2015-06-03 | 信越化学工业株式会社 | 室外罐的防水施工方法 |
| US9611614B2 (en) | 2012-09-28 | 2017-04-04 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Waterproofing method for outdoor tank |
| KR102137720B1 (ko) * | 2012-09-28 | 2020-07-24 | 신에쓰 가가꾸 고교 가부시끼가이샤 | 옥외 탱크의 방수 시공 방법 |
| WO2014061344A1 (ja) * | 2012-10-15 | 2014-04-24 | 信越化学工業株式会社 | 屋外タンク用防水シート及びその施工方法 |
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| US9797129B2 (en) | 2012-10-15 | 2017-10-24 | Shin-Etsu Chemical Co., Ltd. | Waterproof sheet for outdoor tank and method for applying same |
| JP2014101736A (ja) * | 2012-11-22 | 2014-06-05 | Asahi Kasei Homes Co | 装置の設置方法および屋根の葺き替え方法 |
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