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JP2000313089A - パーフルオロゴム層の積層体およびその用途 - Google Patents

パーフルオロゴム層の積層体およびその用途

Info

Publication number
JP2000313089A
JP2000313089A JP11121733A JP12173399A JP2000313089A JP 2000313089 A JP2000313089 A JP 2000313089A JP 11121733 A JP11121733 A JP 11121733A JP 12173399 A JP12173399 A JP 12173399A JP 2000313089 A JP2000313089 A JP 2000313089A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
layer
rubber
perfluoro
vulcanization
laminate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11121733A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsusada Tokuhira
勝貞 徳平
Yoshihiro Shirai
善裕 白井
Yutaka Ueda
豊 植田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Daikin Industries Ltd
Original Assignee
Daikin Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Daikin Industries Ltd filed Critical Daikin Industries Ltd
Priority to JP11121733A priority Critical patent/JP2000313089A/ja
Priority to PCT/JP2000/002801 priority patent/WO2000066356A1/ja
Publication of JP2000313089A publication Critical patent/JP2000313089A/ja
Pending legal-status Critical Current

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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B25/00Layered products comprising a layer of natural or synthetic rubber
    • B32B25/04Layered products comprising a layer of natural or synthetic rubber comprising rubber as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material
    • B32B25/08Layered products comprising a layer of natural or synthetic rubber comprising rubber as the main or only constituent of a layer, which is next to another layer of the same or of a different material of synthetic resin
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B32LAYERED PRODUCTS
    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
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    • B32B27/32Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyolefins
    • B32B27/322Layered products comprising a layer of synthetic resin comprising polyolefins comprising halogenated polyolefins, e.g. PTFE
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
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    • B32BLAYERED PRODUCTS, i.e. PRODUCTS BUILT-UP OF STRATA OF FLAT OR NON-FLAT, e.g. CELLULAR OR HONEYCOMB, FORM
    • B32B2307/00Properties of the layers or laminate
    • B32B2307/50Properties of the layers or laminate having particular mechanical properties

Landscapes

  • Laminated Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 フッ素樹脂層を有する積層体であって、フッ
素樹脂層に亀裂が入っても機能を保持できる、シール性
および耐久性に優れた積層体、たとえばダイヤフラムを
提供する。 【解決手段】 パーフルオロゴム層、フッ素樹脂層およ
び要すればこれら両層の間に接着層を含んでなる積層
体。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パーフルオロゴム
層を含む積層体に関し、さらに詳しくは、パーフルオロ
ゴム層とフッ素樹脂層とを加硫接着した積層体に関す
る。
【0002】
【従来の技術】各種ゴム及び樹脂材料が市販され、広範
な用途に使用されている。中でも、フッ素樹脂及びパー
フルオロゴムはそれぞれ耐薬品性に優れている材料とし
て知られている。しかしながら、単独の材料では充分な
特性が得られない場合も多くあり、そのような場合に
は、複数の材料を積層体のように複合した複合材料が、
広く使用されている。この場合、当然のことであるが、
用途に適合する複数の材料の組合せを選択する事が重要
である。複合材料を用いた市販されている成型品には、
ホース、ダイヤフラム、シート、バルブ類等がある。
【0003】とりわけよく積層体が使用されるダイヤフ
ラムを複合材料の例にとって説明する。ダイヤフラム材
料として各種のゴム材料が使用されている。しかし、従
来のゴム材料は、耐薬品性の点で充分なものではなかっ
た。耐薬品性を充分に持たせたダイヤフラムとして、フ
ッ素樹脂を被覆したダイヤフラムが市販されているが、
フッ素樹脂の特性から、充分なシール性及び耐久性をダ
イヤフラムに与えることができなかった。
【0004】このようなフッ素樹脂被覆ダイヤフラムの
欠点を改良する目的で、接液部分をフッ素樹脂層とした
各種ゴム層との積層体(例、PTFE/CR、PTFE
/EPDM、PTFE/NBR等)を用いた、シール性
及び耐久性を有するダイヤフラムが市販されている。と
ころが、一旦フッ素樹脂層に亀裂が入ると、従来のゴム
の耐薬品性が充分ではないため、ダイヤフラムの耐久性
は未だ十分とは言えない。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】本発明が解決しようと
する課題は、フッ素樹脂層を有する積層体であって、フ
ッ素樹脂層に亀裂が入っても機能を保持できる、シール
性及び耐久性に優れた積層体を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】そこで本発明は、パーフ
ルオロゴム層、フッ素樹脂層および要すればこれら両層
の間に接着剤層を含んでなる積層体を提供する。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明で用いるパーフルオロゴム
は、既知のパーフルオロゴムであってよい。好ましいパ
ーフルオロゴムは、炭素数2〜6のパーフルオロアルキ
レン、好ましくはテトラフルオロエチレン、一般式:
【化1】 Rf-O-(CFXCF2O)n-CF=CF2 (I) (式中、Rfは炭素数1〜5のパーフルオロアルキル
基、Xはフッ素原子またはトリフルオロメチル基、nは
0〜4の整数を表す。)で示されるパーフルオロアルキ
ルビニルエーテルおよび加硫部位を与える成分の共重合
体である。このような共重合体の基本的な製造方法は、
特開昭58−71906号公報(=US−A−4,48
7,903)に記載されている。
【0008】パーフルオロアルキレン、パーフルオロア
ルキルビニルエーテル(I)および加硫部位を与える成
分の割合は任意であり、パーフルオロゴムに要求される
性質に応じて適宜選択すればよい。通常、パーフルオロ
アルキルビニルエーテル(I)0.1〜60モル%、パ
ーフルオロアルキレン35〜95モル%および加硫部位
を与える成分0.01〜5モル%の割合で重合させる。
【0009】加硫部位を与える成分としては、加硫系と
してパーオキサイド加硫系を用いる場合には、一般式:
【化2】 RBrxIy (II) (式中、Rは炭素数1〜8の炭化水素基、フルオロ炭化
水素基、クロロフルオロ炭化水素基、xは0〜2の整
数、yは0〜2の整数を表し、x+yは少なくとも1で
ある。)、一般式:
【化3】 CF2=CF-O(CF2CFYO)a -(CF2CF2CH2O)bCF2CF2CH2Z (III) (式中、Yはフッ素原子またはトリフルオロメチル基、
Zは水素原子またはハロゲン原子、aは0〜2の整数、
bは0〜5の整数を表す。)、
【化4】 式:CX'2=CXO(CX2)mY' (IV) (式中、X'は水素原子またはフッ素原子、Y'は臭素原
子またはヨウ素原子、mは1〜9の整数である。)で示
される化合物、および4−ブロモ−3,3,4,4−テト
ラフルオロブテン−1が例示できる。
【0010】加硫系としてポリオール加硫系を用いる場
合には、好ましい加硫部位を与える成分は、パーフルオ
ロフェノキシ置換オレフィン類である。加硫系としてト
リアジン加硫系を用いる場合には、好ましい加硫部位を
与える成分は、シアノ置換パーフルオロ(アルキルビニ
ルエーテル)類、例えばCF2=CF-OCF2CF2
N、パーフルオロ−(8−シアノ−5−メチル−3,6−
ジオキサ−1−オクテン)などである。
【0011】次に、それぞれの加硫系について、好まし
く用いられるパーフルオロゴムの加硫用組成物を説明す
る。 (1)パーオキサイド加硫系 加硫系としてパーオキサイド加硫系を用いる場合、パー
フルオロゴムの加硫用組成物は、パーフルオロゴム、有
機過酸化物および多官能性不飽和化合物を含む。パーオ
キサイド加硫用組成物に特に好ましいパーフルオロゴム
は、テトラフルオロエチレン、パーフルオロアルキルビ
ニルエーテル(I)および先に例示した加硫部位を与え
る成分の共重合体である。中でも、テトラフルオロエチ
レン;Rfがパーフルオロメチル基であり、nが0であ
るパーフルオロアルキルビニルエーテル(I);Zがヨ
ウ素原子でありaおよびbが0である加硫部位を与える
成分(III);およびRがC24であり、xが0、yが
2である加硫部位を与える成分(II)からなる共重合体
が特に好ましい。
【0012】有機過酸化物としては、一般には熱や酸化
還元系の存在で容易にパーオキシラジカルを発生するも
のを用いることができる。好ましい有機過酸化物の例
は、1,1−ビス(t−ブチルパーオキシ)−3,5,5−
トリメチルシクロヘキサン、2,5−ジメチルヘキサン
−2,5−ジヒドロパーオキサイド、ジ−t−ブチルパ
ーオキサイド、t−ブチルクミルパーオキサイド、ジク
ミルパーオキサイド、α,α'−ビス(t−ブチルパーオ
キシ)−p−ジイソプロピルベンゼン、2,5−ジメチル
−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)へキサン、2,5−
ジメチル−2,5−ジ(t−ブチルパーオキシ)へキシン
−3、ベンゾイルパーオキサイド、t−ブチルパーオキ
シベンゼン、2,5−ジメチル−2,5−ジ(ベンゾイル
パーオキシ)へキサン、t−ブチルパーオキシイソプロ
ピルカーボネートなどを例示することができる。特に好
ましいのは、ジアルキルタイプのものである。
【0013】多官能性不飽和化合物としては、多価ビニ
ル化合物、多価アリル化合物、多価(メタ)アクリル酸
エステルなどを例示できる。好ましい例は、トリアリル
シアヌレート、トリアリルイソシアヌレート、フッ素化
トリアリルイソシアヌレート、トリアクリルホルマー
ル、トリアリルトリメリテート、エチレンビスマレイミ
ド、N,N'−m−フェニレンビスマレイミド、ジプロパ
ルギルテレフタレート、ジアリルフタレート、テトラア
リルテレフタールアミド、トリス(ジアリルアミン)−
s−トリアジン、亜燐酸トリアリル、N,N−ジアリル
アクリルアミド、トリメチロールプロパントリメタクリ
レートなどである。
【0014】パーフルオロゴム加硫用組成物に含まれ
る、ゴム、有機過酸化物および多官能性化合物の量は、
従来の加硫用組成物の場合と同じであってよい。例え
ば、ゴム100重量部当たり、有機過酸化物0.05〜
10重量部(好ましくは0.5〜5重量部)および多官
能性化合物0.1〜20重量部(好ましくは0.5〜1
0重量部)を配合する。
【0015】(2)ポリオール加硫用組成物 加硫系としてポリオール加硫系を用いる場合、加硫用組
成物は、パーフルオロゴムおよびポリヒドロキシ化合物
を含む。ポリオール加硫用組成物に特に好ましいパーフ
ルオロゴムは、テトラフルオロエチレン、パーフルオロ
アルキルビニルエーテル(I)および先に例示した加硫
部位を与える成分の共重合体である。中でも、テトラフ
ルオロエチレン;パーフルオロメチルビニルエーテル;
CF2=CF-OCF2CF(CF3)O-C65からなる共
重合体が特に好ましい。
【0016】ポリヒドロキシ化合物としては、既知のポ
リヒドロキシ化合物を用いることができる。好ましいポ
リヒドロキシ化合物の例は、ビスフェノールA、ビスフ
ェノールAFまたはヒドロキノンおよびそれらのカリウ
ム塩などである。
【0017】パーフルオロゴム加硫用組成物に含まれ
る、ゴム、ポリヒドロキシ化合物の量は、従来の加硫用
組成物の場合と同じであってよい。例えば、ゴム100
重量部当たり、ポリヒドロキシ化合物0.1〜20重量
部を配合する。また、必要に応じて酸化マグネシウム、
水酸化カルシウムのような受酸剤を用いてもよい。
【0018】(3)トリアジン加硫用組成物 加硫系としてトリアジン加硫系を用いる場合、加硫用組
成物は、パーフルオロゴムおよび有機錫化合物を含む。
トリアジン加硫用組成物に特に好ましいパーフルオロゴ
ムは、テトラフルオロエチレン、パーフルオロアルキル
ビニルエーテル(I)および先に例示した加硫部位を与
える成分の共重合体である。中でも、テトラフルオロエ
チレン;パーフルオロメチルビニルエーテル;CF2
CF-OCF2CF(CF3)−OCF2CF(CF3)CNか
らなる共重合体が特に好ましい。
【0019】有機錫化合物としては、既知の有機錫化合
物を用いることができる。好ましい有機錫化合物の例
は、トリフェニル錫、トリオクチル錫、ジラウリル酸ジ
ブチル錫などである。パーフルオロゴム加硫用組成物に
含まれる、ゴム、有機錫化合物の量は、従来の加硫用組
成物の場合と同じであってよい。例えば、ゴム100重
量部当たり、有機錫化合物0.1〜20重量部を配合す
る。
【0020】上記すべての加硫用組成物には、通常用い
られる充填剤、補強剤、顔料、加工助剤、安定剤などを
配合してもよい。充填剤、補強剤、顔料としては、無機
物ではカーボンブラック、酸化チタン、二酸化ケイ素、
タルク、クレー、炭酸カルシウム、珪藻土、硫酸バリウ
ム、酸化亜鉛などが、有機物ではポリテトラフルオロエ
チレン、ポリビニリデンフルオライド、ポリクロロトリ
フルオロエチレン、テトラフルオロエチレン/エチレン
共重合体、テトラフルオロエチレン/ビニリデンフルオ
ライド共重合体などの含フッ素重合体が挙げられる。こ
れらの混合手段としては、通常用いられる方法でよく、
オープンロール、密閉式のニーダーなどが用いられる。
【0021】本発明で用いるフッ素樹脂とは、テトラフ
ルオロエチレン(TFE)、ヘキサフルオロプロピレン
(HFP)、パーフルオロビニルエーテル(PFV
E)、クロロトリフルオロエチレン(CTFE)、トリ
フルオロエチレン(TrFE)、ビニリデンフルオライ
ド(VDF)およびビニルフルオライド(VF)からな
る群から選ばれる少なくとも1種のモノマーを(共)重
合してなるもの、あるいはさらに上記群から選ばれる少
なくとも1種のモノマーとエチレンとを共重合してなる
ものをいう。
【0022】具体的には、ポリテトラフルオロエチレン
(PTFE)、ポリクロロトリフルオロエチレン(PC
TFE)、ポリビニリデンフルオライド(PVDF)、
テトラフルオロエチレン−ヘキサフルオロプロピレン共
重合体(FEP)、テトラフルオロエチレン−パーフル
オロビニルエーテル共重合体(PFA)、エチレン−テ
トラフルオロエチレン共重合体(ETFE)およびビニ
リデンフルオライド−テトラフルオロエチレン共重合体
などを例示することができる。好ましくは、耐薬品性を
向上させるというフッ素樹脂を使用する目的に合わせ
た、PTFE、FEP、PFA等のパーフルオロ系のフ
ッ素樹脂が挙げられる。
【0023】本発明の積層体に含まれるフッ素樹脂層の
少なくとも一部、特にパーフルオロゴム層と接する表面
の少なくとも一部は、表明処理されていてよい。表面処
理方法は、特に限定されず、たとえば有機化合物の存在
下または不存在下に不活性ガス雰囲気中でコロナ放電な
どの電気的放電処理を行なう方法(特公昭37-174
85号公報、特開昭59-214620号公報、特開昭
63-9533号公報、特開昭63-218336号公
報、特開昭63-222838号公報等)、火炎処理ま
たは金属ナトリウム処理を行なう方法(特公昭63-1
0176号公報)、スパッタリングやサンドブラストな
どにより粗面化処理を行なう方法などが知られている。
【0024】本発明において所望により形成する接着層
としては、一般に樹脂またはゴムの接着層として用いら
れるものでよく、シランカップリング剤を主成分とする
もの、エポキシ樹脂等の硬化性樹脂を主成分とするも
の、或は各種ゴムを溶剤に溶解させたものが挙げられ
る。
【0025】前記フッ素樹脂の表面処理と接着層を組合
せて使用してもよい。たとえば、前記特公昭37-17
485号公報記載の方法ではエポキシ樹脂のプライマー
層を改質表面に形成したのちエポキシ樹脂を接着剤とし
て使用しており、特開昭59-214620号公報、特
開昭63-218336号公報及び特開昭63-2228
38号公報記載の方法ではエチレン-エチルアクリレー
ト-無水マレイン酸3元共重合体および/またはエチレ
ン-グリシジルメタクリレート-酢酸ビニル3元共重合体
というホットメルト型の接着剤を用いており、特公昭6
3-10176号公報記載の方法では不飽和ポリエステ
ル樹脂とイソシアネート化合物を配合した接着剤が用い
られている。また、特開昭63-9533号公報には、
改質表面上にエポキシ樹脂のプライマー層を形成し、こ
れに接着剤として熱可塑性ポリエステルまたはポリアミ
ドを用いて積層する方法が記載されている。
【0026】本発明の積層体は、自動車、船舶、航空機
などの輸送機関における耐油、耐薬品、耐スチームある
いは耐候用のパッキング、O−リング、ホース、その他
のシール材、ダイヤフラム、バルブに、また化学プラン
トにおける同様のパッキング、O−リング、シール材、
ダイヤフラム、バルブ、ホース、ロール、チューブに、
食品プラント機器および食品機器(家庭用品を含む)にお
ける同様のパッキング、O−リング、ホース、シール
材、ベルト、ダイヤフラム、バルブ、ロール、チューブ
に、原子力プラント機器における同様のパッキング、O
−リング、ホース、シール材、ダイヤフラム、バルブ、
チューブに、一般工業部品における同様のパッキング、
O−リング、ホース、シール材、ダイヤフラム、バル
ブ、ロール、チューブ、マンドレル、電線、フレキシブ
ルジョイント、ベルト、ゴム板、ウェザーストリップ、
PPC複写機のロールブレードなどへの用途に好適であ
る。
【0027】さらに具体的には、以下のような用途を示
すことができる。 (イ)自動車関連 シール用途 ・キャブレターのニードルバルブの芯弁、 ・キャブレターのフランジガスケット、 ・パワーピストンパッキン、 ・自動車ガソリン混合ポンプのO−リング、 ・シリンダーライナーのシール、 ・バルブステムのシール、 ・自動変速機のフロントポンプシール、 ・リアーアクスルピニオンシール、 ・ユニバーサルジョイントのガスケット、 ・スピードメーターのピニオンシール、 ・フートブレーキのピストンカップ、 ・トルク伝達のO−リング、オイルシール ・排ガス再燃焼装置のシール、 ・ベアリングシール、 ・ガソリンポンプのO−リング、 ・ガソリンホースのシール、 ・カーエアコン用シール、 ホース用途 ・燃料ホース、 ・EGRチューブ、 ・ツインキャブチューブ、 ダイヤフラム用途 ・ガソリンポンプのダイヤフラム、 ・キャブレターのセンサー用ダイヤフラム、 その他の用途 ・防振ゴム(エンジンマウント、排気部など)、 ・再燃焼装置用ホース;
【0028】(ロ)化学工業関連 シール用途 ・化学薬品用ポンプ、流動計、配管のシール、 ・熱交換器のシール、 ・硫酸製造装置のガラス冷却器パッキング、 ・農薬散布機、農薬移送ポンプのシール、 ・ガス配管のシール、 ・メッキ液用シール、 ・高温真空乾燥機のパッキン、 ・製紙用ベルトのコロシール、 ・燃料電池のシール、 ・風洞のジョイントシール、 ロール用 ・耐トリクレン用ロール(繊維染色用)、 その他の用途 ・耐酸ホース(濃硫酸用)、 ・ガスクロマトグラフィー、pHメーターのチューブ結
合部のパッキン、 ・塩素ガス移送ホース、 ・ベンゼン、トルエン貯槽の雨水ドレンホース、 ・分析機器、理化学機器のシール、チューブ、ダイヤフ
ラム、弁部品;
【0029】(ハ)一般機器、機械関連 シール用途 ・油圧、潤滑機械のシール、 ・ベアリングシール、 ・乾式複写機のシール、 ・ドライクリーニング機器の窓、その他のシール、 ・六フッ化ウランの濃縮装置のシール、 ・サイクロトロンのシール(真空)バルブなど、 ・自動包装機のシール、 その他の用途 ・印刷設備の印刷ロール、スクレーパー、チューブ、弁
部品 ・塗布、塗装設備の塗布ロール、スクレーパー、チュー
ブ、弁部品 ・プリンターのインキチューブ、ロール、ベルト ・乾式複写機のベルト、ロール、 ・空気中の亜硫酸ガス、塩素ガス分析用ポンプのダイヤ
フラム(公害測定器)、 ・印刷機のロール、ベルト、 ・酸洗い用絞りロール;
【0030】(二)航空機関連 ・ジェットエンジンバルブステルシール、 ・燃料供給用ホース、ガスケットおよびO−リング、 ・ローテーティングシャフトシール、 ・油圧機器のガスケット、 ・防火壁シール;
【0031】(ホ)船舶関連 ・スクリューのプロペラシャフト船尾シール、 ・ディーゼルエンジンの吸排気用バルブステムシール、 ・バタフライバルブのバルブシール、 ・バタフライ弁の軸シール; (ヘ)食品、医薬関連 ・プレート式熱交換器のシール、 ・自動販売機の電磁弁シール、 ・薬栓;
【0032】(ト)電機関連 ・新幹線の絶縁油キャップ、 ・液封型トランスのベンチングシール、 ・油井ケーブルのジャケット。
【0033】さらに、本発明の積層体は、半導体、液晶
パネル、プラズマディスブレイパネル、プラズマアドレ
ス液晶パネル、フィールドエミッションディスブレイパ
ネル、太陽電池基板等の製造装置の例えば、CVD装
置、エッチング装置、酸化拡散装置、スパッタリング装
置、アッシング装置、イオン注入装置、排気装置等の耐
プラズマ性の要求される部位のO−リング、シール材、
ホース、チューブ、ダイアフラム、ロール、ライニン
グ、コーティング。また、ウェットエッチャー、洗浄装
置、薬液配管、ガス配管等の耐薬品性の要求される部位
のO−リング、シール材、ホース、チューブ、ダイアフ
ラム、ロール。さらにこれらの装置のノンダスト化、メ
タルフリーの要求される部位のO−リング、シール材、
ホース、チューブ、ダイアフラム、ロールとしても用い
ることができる。
【0034】耐薬品性の要求される部位の具体例として
は、半導体、液晶バルブ、プラズマディスプレイパネル
等の製造装置における、レジスト現像液、剥離液、ウエ
ハー洗浄液用のO−リング、シール材、ホース、チュー
ブ、ポンプのダイアフラム、ウエハー搬送用のロールな
どが挙げられる。
【0035】本発明の積層体の具体的な積層構造を説明
する。例えば、O−リングや角リングの場合、中心部を
パーフルオロゴムで形成し、その全周をフッ素樹脂で包
囲するように積層することができる。これにより、従来
のゴムでは腐食されるような流体と接触する雰囲気でも
耐性を有するO−リングや角リングを提供することがで
きる。さらに、O−リングまたは角リングのフッ素樹脂
を必要とする部分、例えば腐食性流体と接触する部分の
みをフッ素樹脂層により形成することもできる。例え
ば、リングの半径方向内面または外面のみをフッ素樹脂
層で形成し、他の部分はパーフルオロゴム層とすること
ができる。ゴムロールの場合、芯金の周囲にパーフルオ
ロゴムを巻き付け、さらにその周囲にフッ素樹脂を巻き
付けてゴムロールを形成する。
【0036】ホースまたはチューブが2層構造である場
合、内層および外層のいずれか一方をフッ素樹脂層と
し、他方をパーフルオロゴム層とする。3層またはそれ
以上の多層構造の場合、少なくとも1層をフッ素樹脂層
とし、残りの層をパーフルオロゴム層とすることができ
る。例えば、3層構造のホースまたはチューブでは、ホ
ースやチューブ内を流れる流体および外部雰囲気とぞれ
ぞれ接触する最内層および最外層とをフッ素樹脂から形
成し、中間層をパーフルオロゴムから形成するのが好ま
しい。ホースまたはチューブを補強するために、いずれ
か2つの間にブレード糸を配置してもよい。
【0037】ダイアフラムのようなシート状物の場合、
2層構造であれば、1層をフッ素樹脂から形成し、他層
をパーフルオロゴムから形成する。3層またはそれ以上
の多層構造であれば、少なくとも1層をフッ素樹脂層と
し、残りの層をパーフルオロゴム層とすることができ
る。例えば、3層構造の場合、2つの最外層をフッ素樹
脂から形成し、中間層をパーフルオロゴムから形成する
のが好ましい。ダイアフラムの場合、ゴム層に布等の補
強用部材を挟み込むことができる。薬栓の場合、薬品に
接触する部分をフッ素樹脂層により形成するのが好まし
い。
【0038】本発明の積層体は、多様な方法で製造する
ことができる。例えば、フッ素樹脂層の少なくとも一方
の面に表面処理を施し、更に接着層を設ける。接着層が
パーフルオロゴム層に接するように両層を重ね合わせ、
次いで、パーフルオロゴム層を加硫し、接着する。両者
を重ね合わせる前に、パーフルオロゴム層を得られる積
層体の寸法精度を向上させるため、或は成型加工性を向
上させるため等に一次加硫しておくことができる。重ね
合わせた後、加硫し、両層を接着する。加硫条件は、使
用するフッ素樹脂およびパーフルオロゴムの種類、用い
る加硫系および加硫剤、成型品の種類などに応じて選択
すればよい。通常一次加硫は100〜230℃の温度で
1〜60分行い、二次加硫は100〜300℃の温度で
0〜48時間行う。
【0039】
【実施例】以下、本発明を実施例により詳細に説明す
る。なお、以下における「部」は「重量部」である。試
験に用いたサンプルは以下の方法にて作成した。 <パーフルオロゴム組成物>ヨウ素を0.4wt%含有
したテトラフルオロエチレン/パーフルオロメチルビニ
ルエーテル共重合体(モル比=60:40。100℃で
のムーニー粘度=50)からなるパーフルオロエラスト
マー100重量部に対し、MTカーボン(CANCAR
B社製カーボンブラック)20重量部、トリアリルイソ
シアヌレート(TAIC)4重量部、パーヘキサ25B
(2,5−ジメチル−2,5−ジ−(t−ブチルパーオ
キシ)ヘキサン;日本油脂株式会社製)1.5重量部か
らなる組成物を100mm×100mm×2mmのシー
ト状に予備成形した。
【0040】<各種ゴム材料の配合及び加硫条件> ・アクリルゴム(日本ゼオン株式会社製ニポールAR-
72LS)100部、MAFカーボンブラック60部、
イオウ0.3部、ステアリン酸ナトリウム3.0部、ス
テアリン酸カリウム0.5部、ステアリン酸1.0部、
老化防止剤(ユニロイヤル株式会社製ナウガード44
5)2.0部 加硫条件 プレス加硫:170℃×20分 オーブン加硫:180℃×4時間
【0041】・エチレン-アクリルゴム(昭和電工デュ
ポン株式会社製ベーマックD)100部、MAFカーボ
ンブラック50部、α,α´−ビス(t−ブチルパーオ
キシ−m−イソプロピル)ベンゼン(日本油脂株式会社
製パーブチルP)2.5部、架橋助剤(住友化学工業株
式会社製スミファインBM)1.0部、ステアリン酸
2.0部、加工助剤(花王株式会社製ファーミン86
T)0.5部、ナウガード445(ユニロイヤル株式会
社製)2.0部 加硫条件 プレス加硫:170℃×20分 オーブン加硫:180℃×4時間
【0042】・水素添加NBR(日本ゼオン株式会社製
ゼットポール2000)100部、MAFカーボンブラ
ック40部、パーヘキサ25B(日本油脂株式会社製)
2.8部、TAIC(日本化成株式会社製)1.0部、
ステアリン酸0.5部、ナウガード445(ユニロイヤ
ル株式会社製)1.5部、ノクラックMB(大内新興化
学工業株式会社製)1.5部、酸化亜鉛 5.0部 加硫条件 プレス加硫:170℃×15分 オーブン加硫:150℃×4時間
【0043】・フッ素ゴム(ダイキン工業株式会社製ダ
イエルG-751)100部、MTカーボンブラック
(CANCARB社製)20部、酸化マグネシウム(高
活性)3部、水酸化カルシウム 6部 加硫条件 プレス加硫:170℃×10分 オーブン加硫:230℃×24時間
【0044】・シリコンゴム(信越化学工業株式会社製
KE-954-U) 加硫条件 プレス加硫:160℃×10分 オーブン加硫:180℃×4時間
【0045】<フッ素樹脂1>ヘキサフルオロプロピレ
ン/テトラフルオロエチレン共重合体(モル比12:8
8、溶融粘度=15×104ポイズ)をヒートプレスに
より350℃にて30分加熱溶融し、80kgf/cm2の圧
力で加圧し、冷却して厚さ0.5mmのシートを得た。得
られたシートを7.0モル%のアセトン蒸気を含有する
窒素ガス雰囲気下におき、シートの片面を、荷電密度3
Wsec/cm2で放電処理することによって、片面をアセト
ンで改質したフッ素樹脂フィルムを得た。
【0046】<フッ素樹脂2>ポリテトラフルオロエチ
レン(PTFE)(分子量約750万)を室温で17M
Paの圧力で予備成型した後、昇温速度30℃で加熱
し、温度370℃で10時間保持し、降温速度30℃/
時で冷却する条件で焼成し、直径100mm、高さ10mm
のPTFEブロックを得た。前記ブロックをスカイブし
て、厚さ0.5mmのシートを得た。得られたシートを市
販の処理剤(テトラエッチ:株式会社潤工社製)に5秒
浸漬した後、アルコール、次いで水で洗浄し、表面がエ
ッチング処理されたフッ素樹脂フィルムを得た。
【0047】<積層体>前記フッ素樹脂1の表面処理面
とパーフルオロゴム組成物を重ね合せ、160℃で10
分間一次加硫し、更に180℃で4時間に二次加硫し、
接着強度測定用のサンプル1を作成した。前記フッ素樹
脂1の表面処理面にシランカップリング剤(日本ユニカ
ー株式会社製A‐172)を塗布し、乾燥した後、シラ
ンカップリング剤塗布面にパーフルオロゴム組成物を重
ね合せ、160℃で10分間一次加硫し、更に180℃
で4時間二次加硫し、接着強度測定用のサンプル2を作
成した。
【0048】前記フッ素樹脂2の表面処理面とパーフル
オロゴム組成物を重ね合せ、160℃で10分間一次加
硫し、更に180℃で4時間二次加硫し接着強度測定用
のサンプル3を作成した。前記フッ素樹脂2の表面処理
面にシランカップリング剤(日本ユニカー株式会社製A
‐172)を塗布し、乾燥した後、シランカップリング
剤塗布面にパーフルオロゴム組成物を重ね合せ、160
℃で10分間一次加硫し、更に180℃で4時間二次加
硫し接着強度測定用のサンプル4を作成した。
【0049】以上のサンプルについて、種々の物性を下
記の方法で測定した。 <接着強度>上記で製造した接着強度測定用積層体サン
プルについて、引張試験機を用いて、180°剥離試験
を行った。 引張試験機:オリエンテック株式会社製 RTA−1T 引張速度: 50mm/min 一次加硫後および二次加硫後の接着強度は、後記表1に
示す。
【0050】<耐溶剤性>各ゴムについて前記配合およ
び加硫条件により100mm×100mm×2mmtの
加硫ゴムシートを作成し、各溶剤に所定の温度および時
間で浸漬し、体積増加率を測定した。その結果を後記表
2に示す。パーフルオロゴムは他のゴム材料に比べ、極
性の大きく異なるトルエンおよびアセトンに対しても良
好な耐性を有していることが分る。
【0051】<永久変形>ASTM D621に準拠し
て100℃における永久変形を測定した(荷重70kg/
cm2、24時間)。更に、JIS K6265に準拠して
100℃における圧縮永久ひずみを測定した(圧縮率2
0%、70次間)。結果を後記表3に示す。パーフルオ
ロゴムは、フッ素樹脂材料に比べ低い永久変形を示し、
良好な耐久性を示すことが分る。
【0052】<MIT曲げ寿命>上記で製造したMIT
試験用サンプルを用い、ASTM D‐2176‐63
Tに記載された標準MIT折り曲げ試験機を使用して曲
げ寿命を測定した。測定は、フッ素樹脂の場合は厚さ約
0.20〜0.23mmの水急冷フィルムについて行っ
た。又、ゴムの場合は、約0.50mmの加硫ゴムシート
について行った。長さ約90mm、幅約12.7mmの試験
片を曲げ試験機のジョーに締結し、1.25kg荷重下に
位置させた。MIT曲げ試験機により、試験片を左右に
135°ずつの角度で約175サイクル/分の速度で折
り曲げる。破損までのサイクル数を試験機に付属するカ
ウンターに記録する。各試料について2回測定を行い、
平均値を試料のMIT曲げ寿命として採用した。測定値
が25%より大きく異なる場合、MIT曲げ寿命の第3
回目の測定値を得て、これら3回の測定値のすべての平
均値を試料の曲げ寿命として採用した。測定結果を後記
表4に示す。パーフルオロゴムは、PTFEを除くフッ
素樹脂に比べ、良好なMIT曲げ寿命を示した。一方、
PTFEはクリープ現象を起こした。
【0053】
【表1】 *:日本ユニカー株式会社製シランカップリング剤
【0054】
【表2】
【0055】
【表3】
【0056】
【表4】
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 植田 豊 大阪府摂津市西一津屋1番1号 ダイキン 工業株式会社淀川製作所内 Fターム(参考) 4F100 AK17A AK17B AK18 AN02A BA02 CB00 EC18 EJ06 EJ64B EJ67 GB51 JK06 JK14 JL00 JL11

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 パーフルオロゴム層およびフッ素樹脂層
    を含んでなる積層体。
  2. 【請求項2】 パーフルオロゴム層に接するフッ素樹脂
    層の表面の少なくとも一部が化学的および/または物理
    的に表面処理されている請求項1に記載の積層体。
  3. 【請求項3】 パーフルオロゴム層とフッ素樹脂層の間
    に接着層を含む請求項1または2に記載の積層体。
  4. 【請求項4】 請求項1〜3のいずれかに記載の積層体
    からなるダイヤフラム。
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