JP2000312989A - 薄板のクランプ方法 - Google Patents
薄板のクランプ方法Info
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Abstract
ースプレートにクランプする方法の提供。 【解決手段】 バキューム吸着による薄板10のクラン
プにおいて、ベースプレート11に複数の真空路12を
設け、真空路12に対して真空度または流量センサ15
を設け、密着度のよい部分からクランプするクランプ方
法。位置決めとクランプとで吸着力を変えるクランプ方
法。位置決めとクランプとで別の真空路とするクランプ
方法。基準部にワークの浮き上がり防止手段33、3
5、36、39、40、41を設けるクランプ方法。ベ
ースプレート11の真空路12を溝状としたクランプ方
法。
Description
の薄板(厚さが2mm以下の金属板、たとえば鋼板)の
クランプ方法に関する。
に、メカニカルな方法によりクランプする。図27、図
28では、ベースプレート1上に投入されたワーク2
は、クランプ3をクランプスライド4に沿ってスライド
させてワーク上に移動させ、クランプ用シリンダ5を作
動させてワークをクランプする。薄板ではないワーク
(吸着面の平坦度と変形しないことが保証されているワ
ーク)の機械加工用としては、バキューム吸着がある
(たとえば、実開平2−1581号)。
クランプ治具にはつぎの問題があった。 ・クランプスライド分のスペースが必要である。 ・クランプスライド時間が必要であり、サイクルタイム
が長くなる。 ・治具が複雑であり、コスト高、メンテナンス性低下、
可動部が多くて故障の原因になりやすい等の不具合があ
る。 ・治具の汎用性が低く、任意のワークに対応しにくい。 また、バキューム吸着では、ワークが薄板の場合、ワー
クはコイル材から切り出されるため、コイルの巻きぐせ
が残っていることが多い。また、ワークをロボット等で
ベースプレート上に搬入する時に、ワークに反りなどの
変形が生じ、ワークがベースプレートから浮き上がった
部位では吸着が不十分になり、ワークをベースプレート
にクランプできない部位が生じる等の問題がある。本発
明の目的は、従来のようなクランプ治具を用いることな
くワークをクランプできるバキュームタイプのクランプ
方法を提供することにあり、とくに薄板からなるワーク
を反り等の変形が生じるにもかかわらず確実にベースプ
レートに吸着できる薄板のクランプ方法を提供すること
にある。
明は、つぎの通りである。 (1) バキューム吸着による薄板のクランプ方法であ
って、ワークを載置するベースプレートに複数の真空路
を形成しておき密着度が高いために高真空となる真空路
から先にバキューム吸着によりワークをベースプレート
にクランプする薄板のクランプ方法。 (2) 各真空路に真空度または流量を測定するセンサ
を設けておき、高真空となる真空路から先に、バキュー
ム吸着によりワークをクランプする(1)記載の薄板の
クランプ方法。 (3) 吸着部を上下動可能とし、ワーク投入前は吸着
部上端をベースプレート上面より持ち上げておき、ワー
ク投入時に吸着部上端が真空圧により自動的に下がりバ
キューム吸着によりワークをクランプする(1)記載の
薄板のクランプ方法。 (4) バキューム吸着による薄板のクランプ方法であ
って、ワーク投入時にワークの反りに合わせてワークを
斜めにする(1)記載の薄板のクランプ方法。 (5) バキューム吸着による薄板のクランプ方法であ
って、ワーク投入時にロボットの吸引カップ、またはロ
ーラー、または振子式押えの何れかの押え具によりワー
クをベースプレートに押えつけ、バキューム吸着により
ワークをベースプレートにクランプする薄板のクランプ
方法。 (6) 薄板のワークを載置するベースプレートにバキ
ューム吸着またはマグネットにより位置決めし、ついで
バキューム吸着によりクランプする薄板のクランプ方法
であって、位置決めとクランプとで吸着力の大きさを変
えた薄板のクランプ方法。 (7) 位置決めとクランプとで吸着力を変える方法
は、 位置決めをマグネットで密着させながら行い、クラ
ンプをバキューム吸着で行う、 位置決め時に真空路を一部リリーフしクランプ時に
真空路を真空ポンプに連通させる、 位置決め時にワークの一部分を突き上げ、リークさ
せて真空度を下げておき、装置で突き上げクランプ時に
突き上げて装置を後退させて真空度を上げて、ワークを
ベースプレートに密着させる、 位置決め時に真空路を弱い真空度の真空ポンプに連
通させ、クランプ時に真空路を真空度の強い真空ポンプ
に連通させる、 位置決めとクランプとで吸着面積を変える、 の何れかの方法による(6)記載の薄板のクランプ方
法。 (8) バキューム吸着による薄板のクランプ方法であ
って、ワーク端部を基準に横方向から突き当ててワーク
をベースプレート上に載置する時に、 基準に設けた斜面、 基準部に設けた首振りタイプまたは回転タイプの押
え装置、 基準部とは別に設けた寄せシリンダまたはスライド
タイプまたは首振りタイプまたは回転タイプの押え装
置、 の何れかでワークを押さえる、薄板のクランプ方法。 (9) バキューム吸着による薄板のクランプ方法であ
って、ベースプレートの真空路を溝形状としておき、該
真空路に真空を作用させてバキューム吸着によりワーク
をクランプする(1)記載の薄板のクランプ方法。
ークに反りがあっても、ワーク密着性のよい高真空とな
る真空路から先にワークをバキューム吸着してワークを
ベースプレートにクランプでき、それと同時にそれまで
浮き上がっていたワーク部分がベースプレートに接近し
てその部位の真空路が高真空となるのでワークの反りを
自動的になおしながらワーク全域をベースプレートにク
ランプすることができる。上記(2)の薄板のクランプ
方法では、各真空路に真空度または流量を測定するセン
サを設けておくので、高真空となる真空路を検知でき、
上記(1)の方法を自動的に実行できる。上記(3)の
薄板のクランプ方法では、ワークに接触した吸着部から
先にバキューム吸着が始まり吸着部が下がり、つぎに接
触した吸着部でバキューム吸着が始まり吸着部が下が
り、順に吸着が進行してワークをクランプする。上記
(4)の薄板のクランプ方法では、ワーク投入時にワー
クの反りに合わせてワークを斜めにするので、投入した
ワークをベースプレートに吸着しやすくすることができ
る。上記(5)の薄板のクランプ方法では、ワーク投入
時に押え具によりワークをベースプレートに押えつける
ので、ワークの浮き上がりをなくしてワークをベースプ
レートに吸着しクランプすることができる。上記(6)
の薄板のクランプ方法では、位置決めとクランプとで吸
着力の大きさを変えたので、位置決め時にはワークをベ
ースプレート上面に沿ってずらすことができ、クランプ
時にはワークをベースプレートに強くクランプすること
ができる。上記(7)の薄板のクランプ方法では、位置
決めとクランプとで吸着力を変える方法として、上記
(7)の〜の方法が挙げられている。上記(8)の
薄板のクランプ方法では、ワーク端部を基準に横方向か
ら突き当ててワークをベースプレート上に載置する時
に、上記(8)の〜の何れかでワークを押さえるよ
うにしたので、ワーク端部の浮き上がりを防止でき、ワ
ークの吸着、クランプが確実になる。上記(9)の薄板
のクランプ方法では、ベースプレートの真空路を溝形状
とし、穴形状に比べて吸着面積比率を高くできるので、
強い力でワークをクランプすることができる。
のクランプ方法を実施する装置を示し、図2は本発明の
第2実施例の薄板のクランプ方法を実施する装置を示
し、図3は本発明の第3実施例の薄板のクランプ方法を
実施する装置を示し、図4は本発明の第4実施例の薄板
のクランプ方法を実施する装置を示し、図5は本発明の
第5実施例の薄板のクランプ方法を実施する装置を示
し、図6は本発明の第6実施例の薄板のクランプ方法を
実施する装置を示し、図7は本発明の第7実施例の薄板
のクランプ方法を実施する装置を示し、図8は本発明の
第8実施例の薄板のクランプ方法を実施する装置を示
し、図9は本発明の第9実施例の薄板のクランプ方法を
実施する装置を示し、図10は本発明の第10実施例の
薄板のクランプ方法を実施する装置を示し、図11は本
発明の第11実施例の薄板のクランプ方法を実施する装
置を示し、図12は本発明の第12実施例の薄板のクラ
ンプ方法を実施する装置を示し、図13は本発明の第1
3実施例の薄板のクランプ方法を実施する装置を示し、
図14は本発明の第14実施例の薄板のクランプ方法を
実施する装置を示し、図15は本発明の第15実施例の
薄板のクランプ方法を実施する装置を示し、図16は本
発明の第16実施例の薄板のクランプ方法を実施する装
置を示し、図17は本発明の第17実施例の薄板のクラ
ンプ方法を実施する装置を示し、図18は本発明の第1
8実施例の薄板のクランプ方法を実施する装置を示し、
図19は本発明の第19実施例の薄板のクランプ方法を
実施する装置を示し、図20は本発明の第20実施例の
薄板のクランプ方法を実施する装置を示し、図21、図
22、図23は本発明の第21実施例の薄板のクランプ
方法を実施する装置を示し、図24、図25、図26は
本発明の第22実施例の薄板のクランプ方法を実施する
装置を示す。本発明の全実施例にわたって共通または類
似する部分には本発明の全実施例にわたって同じ符合を
付してある。
たは類似する部分を、たとえば図1、図6を参照して、
説明する。本発明では、ワーク10は厚さが0.6〜
2.0mmの薄板からなり、金属板、たとえば鋼板から
なる。ワーク10はベースプレート11に載置され、ベ
ースプレート11にバキューム吸着されることによりク
ランプされる。ベースプレート11には穴、溝などから
なる複数の真空路12が形成されており、図示略の真空
ポンプに接続されている。ワーク10は、たとえばロボ
ットの先端に取り付けられたバキュームカップ13によ
り吸引保持されて、ベースプレート11上に搬入され、
バキュームを解除されてベースプレート11上に載置さ
れる。ベースプレート11には位置をずらして複数枚の
ワークが載置され、ワーク同士は端部を突き合わせて位
置決めされ、その状態でベースプレート11にバキュー
ム吸着されクランプされ、突合せ部を加工(たとえば、
溶接)される。加工後、バキューム吸着を解除し、加工
済ワークをベースプレート11から取り外す。ワーク1
0のベースプレート11上への搬入、クランプにおいて
問題になることは、ワーク10がコイルから切り出した
材料であるため、反りがあることがある。また、薄板の
ため、ロボットのバキュームカップ13により吸引保持
した時に、ワーク10が反ることである。それによっ
て、ワーク10がベースプレート11上に搬入された時
にワーク10の一部にベースプレート11から浮き上が
った部分が生じ、その部分はバキュームが低下してベー
スプレート11にバキューム吸着できなくなる。本発明
では、以下の各実施例において、ワーク10が反りをも
ってベースプレート11上に搬入されても、ワーク10
をベースプレート11にクランプできる対策を種々提案
する。
説明する。本発明の第1実施例では、図1に示すよう
に、複数の真空路12のうち、ワーク10との密着度が
高いために高真空となる真空路12から先にバキューム
吸着によりワーク10をベースプレート11にクランプ
する。図1では、弁14(たとえば、電磁弁A、B、
C、D)のうちワーク10との密着度がよい真空路12
の弁A→D→B→Cの順に開となり、真空路12が真空
ポンプにつながるようになっている。ワーク10の反り
の傾向が同じである場合、最初のワーク10で弁の開順
序を決めておき、つぎからはその順序で弁を開くように
することにより、どのワーク10もクランプすることが
できるようになる。したがって、この方法はワーク10
の反りの傾向が同じである場合に適する。本発明の第1
実施例の作用については、ワーク10に反りがあって
も、ワーク密着性のよい高真空となる真空路12から先
にワーク10をバキューム吸着してワーク10をベース
プレート11にクランプでき、それと同時にそれまで浮
き上がっていたワーク部分がベースプレート11に接近
してその部位の真空路12が高真空となるのでワーク1
0の反りを自動的になおしながらワーク全域をベースプ
レート11にクランプすることができる。
に、各真空路12に真空度または流量を測定するセンサ
15を設けておき、先に高真空となる真空路12を検知
して高真空となる真空路12から先に、バキューム吸着
によりワーク10をクランプする。センサ15の出力は
A/D変換器を介してコンピュータ16に入力され、コ
ンピュータ16でどの真空路12が先に高真空になった
かを演算し、その高真空となった真空路12の弁14を
コンピュータ16の出力信号に応じて開とし、真空ポン
プにつなげる。この方法は、コンピュータ16でどの真
空路12が先に高真空になったかを演算できるので、ワ
ーク10の反りの傾向が不明な場合にも適用できる。本
発明の第2実施例の作用については、各真空路に真空度
または流量を測定するセンサ15を設けておくので、高
真空となる真空路12を自動的に検知でき、本発明の第
1実施例の方法を自動的に実行できる。
3、図4に示すように、吸着部17の少なくとも上端部
を上下動可能とし、ワーク10投入前は吸着部17上端
をベースプレート11上面より持ち上げておき、ワーク
10投入時に吸着部17上端が真空圧により自動的に下
がりバキューム吸着によりワーク10をクランプする。
そして、先に高真空となる真空路12の弁14から開
き、真空路12を真空ポンプにつなげて、先に高真空と
なる真空路12からワーク10をバキューム吸着し、ク
ランプする。本発明の第3実施例では、吸着部17をス
プリング18または弾性体により上方に付勢する。本発
明の第4実施例では、吸着部17を弾性材(たとえば、
ゴム)から構成し、押えつけない状態で吸着部17の上
端がベースプレート11上面より持ち上げられる構成と
なっている。本発明の第3実施例、第4実施例の作用に
ついては、ワーク10に接触した吸着部17から先にバ
キューム吸着が始まり吸着部17が下がり、つぎに接触
した吸着部17でバキューム吸着が始まり吸着部17が
下がり、順に吸着が進行してワーク10をベースプレー
ト11に吸着しクランプする。
に、ワーク10投入時に、ワーク10の反りに合わせて
ワーク10を斜めにする。図5のθがワーク10の傾斜
角である。ロボットのバキュームカップ13でワーク1
0を支持するときに左右のバキュームカップ13の上下
位置を変えることによりワーク10を斜めにすることが
できる。本発明の第5実施例の作用については、ワーク
10投入時にワーク10の反りに合わせてワーク10を
斜めにするので、投入したワーク10の一端部をベース
プレート11に密着させることができ、ワーク10をベ
ースプレート11に吸着しやすくすることができる。
施例、第9実施例、第10実施例では、図6、図7、図
8、図9、図10に示すように、ワーク10投入時に、
ロボットの吸引カップ13、またはローラー19、20
または振子式押え21の何れかの押え具によりワーク1
0をベースプレート11に押えつけ、バキューム吸着に
よりワーク10をベースプレート11にクランプする。
本発明の第6実施例、第7実施例、第8実施例、第9実
施例、第10実施例の作用については、ワーク投入時に
押え具によりワーク10をベースプレート11に押えつ
けるので、ベースプレート11からのワーク10の浮き
上がりをなくしてワーク10をベースプレート11に吸
着しクランプすることができる。
は、図6に示すように、ワーク投入時に投入装置(たと
えば、吸引カップ13を取り付けたロボット)により上
からワーク10をベースプレート11に押えつける。こ
の場合は吸引カップ13が押え具となる。
に、ワーク投入時にワーク10を傾けてベースプレート
11の上面に押えつけながら投入しワーク10のたわみ
により密着させ、ついで投入装置(たとえば、吸引カッ
プ13を取り付けたロボット)により上からワーク10
をベースプレート11に押えつける。この場合は吸引カ
ップ13が押え具となる。
に、ワーク10をベースプレート11上に投入した時に
両端を支持したローラー19をワーク10上に走らせ、
ローラー19の重みと弾性でワーク10をベースプレー
ト11に押えつける。この場合はローラー19が押え具
となる。
に、ワーク10をベースプレート11上に投入した時に
一端を支持したローラー20をワーク10上の必要部位
に走らせ、ワーク10の必要部位のみをローラー20の
重みと弾性でベースプレート11に押えつける。この場
合はローラー20が押え具となる。
ように、ワーク10をベースプレート11上に投入した
時に、振子式押え21を順次ワーク10上に倒してワー
ク10をベースプレート11に押えつける。この場合は
振子式押え21が押え具となる。
13実施例、第14実施例、第15実施例では、図1
1、図12、図13、図14、図15に示すように、薄
板からなるワーク10をワークを載置するベースプレー
ト11にバキューム吸着またはマグネット22吸着によ
り位置決めし、ついでバキューム吸着によりクランプす
る。そして、位置決めとクランプとで吸着力の大きさを
変える。クランプの吸着力を位置決めの吸着力より大に
する。本発明の第11実施例、第12実施例、第13実
施例、第14実施例、第15実施例の作用については、
位置決めとクランプとで吸着力の大きさを変えたので、
位置決め時にはワーク10をベースプレート11上面に
沿ってずらすことができ、クランプ時にはワーク10を
ベースプレート11に強くクランプすることができる。
は、図11に示すように、ベースプレート11に、真空
路12を形成するともともに、マグネット22を固定し
ておき、ワーク10をベースプレート11に位置決めす
る時、真空路12によるバキューム吸着を行わずにマグ
ネット22により吸着し、クランプする時に弁23を開
にして真空路12によるバキューム吸着を行う。マグネ
ット22の吸着力を真空路12によるバキューム吸着力
より小さくしておくことにより、ワーク10をベースプ
レート11に位置決めする時にワーク10をベースプレ
ート11上で移動させることができ、2枚のワークの端
部を容易に突合せ位置決めすることができる。
ように、真空路12と真空ポンプを結ぶ通路にリリーフ
バルブ24を設ける。そして、ワーク10の位置決め時
には、リリーフバルブ24を開にして真空路12の真空
圧を大気にリリーフして真空圧を下げ、ワーク10をベ
ースプレート11に位置決めする時にワーク10をベー
スプレート11上で移動させることができるようにす
る。また、クランプ時には、リリーフバルブ24を閉に
して真空路12の真空圧を高めワーク10を強くバキュ
ーム吸着しクランプする。
ように、ベースプレート11にワーク10の一部を突き
上げてベースプレート11から浮かせる突き上げ装置2
5を設けておく。そして、ワーク10の位置決め時に
は、突き上げ装置25でワーク10を突き上げてベース
プレート11から浮かせて真空路12の真空をリークさ
せ、ワーク10をベースプレート11に位置決めする時
にワーク10をベースプレート11上で移動させること
ができるようにする。また、クランプ時には、突き上げ
装置25を下げてワーク10をベースプレート11に密
着させ、真空路12の真空圧を高めワーク10を強くバ
キューム吸着しクランプする。
ように、ワーク位置決め用とクランプ用とで真空路12
の系統を別々にして、それぞれ能力の異なる真空ポンプ
で真空引きするようにする。この場合クランプ用の真空
ポンプ26の方がワーク位置決め用の真空ポンプ27よ
り高真空にできるポンプとする。そして、ワーク10の
位置決め時には、ワーク位置決め用の真空ポンプで真空
引きして、ワーク10をベースプレート11に位置決め
する時にワーク10をベースプレート11上で移動させ
ることができるようにする。また、クランプ時には、ク
ランプ用の真空ポンプで真空引きして、真空路12の真
空圧を高めワーク10を強くバキューム吸着しクランプ
する。
ように、ワーク位置決め用とクランプ用とで真空路12
の系統を別々にして、それぞれ吸着面積を変える。この
場合クランプ用の真空路の凹部28の吸着面積をワーク
位置決め用の真空路の凹部29の吸着面積より大とす
る。そして、ワーク10の位置決め時には、位置決め側
バルブ31を開、クランプ側バルブ30を閉にしてワー
ク位置決め用の真空路で真空引きして真空路の吸着面積
を小とし、ワーク10をベースプレート11に位置決め
する時にワーク10をベースプレート11上で移動させ
ることができるようにする。また、クランプ時には、ク
ランプ側バルブ30を開、位置決め側バルブ31を閉に
してクランプ用の真空路で真空引きして、真空路12の
吸着面積を大にしワーク10を強くバキューム吸着しク
ランプする。
18実施例、第19実施例、第20実施例では、図1
6、図17、図18、図19、図20に示すように、ワ
ーク端部を基準32、34、37、38に横方向から突
き当ててワーク10をベースプレート11上に載置する
時に、 基準32、34に設けた斜面33、35、36、 基準部37、38に設けた首振りタイプまたは回転
タイプの押え装置39、40、 基準部とは別に設けた寄せシリンダ41またはスラ
イドタイプまたは首振りタイプまたは回転タイプの押え
装置、 の何れかでワーク10を押さえる。また、ベースプレー
ト11には図示を略すが真空路12が設けられており、
真空路12は真空ポンプに連通している。本発明の第1
6実施例、第17実施例、第18実施例、第19実施
例、第20実施例の作用については、ワーク端部を基準
32、34、37、38に横方向から突き当ててワーク
10をベースプレート11上に載置する時に、上記の
〜の何れかでワーク10を押さえるようにしたので、
ワーク10端部の浮き上がりを防止でき、ワーク10の
ベースプレート11への吸着、クランプが確実になる。
は、図16に示すように、基準(位置決め用基準)32
のベースプレート11から上方に突出している部分の片
側面に上方にかつベースプレート側に延びる斜面33を
設けておく。そして、ワーク10を基準32に突当てて
位置決めする時にワーク10の端部に下方に向かう分力
をかけ、ワーク端部が浮き上がらないようにする。
ように、基準(位置決め用基準)34のベースプレート
11から上方に突出している部分の両側面に上方にかつ
ベースプレート側に延びる斜面35、36を設けてお
く。そして、ワーク10を基準34に突当てて位置決め
する時にワーク10の端部に下方に向かう分力をかけ、
ワーク端部が浮き上がらないようにする。
ように、固定の基準(位置決め用基準)37に上下方向
に回動可能な首振りタイプの押え装置39を設ける。そ
して、ワーク10を基準37に突当てて位置決めする時
にワーク10の端部を押え装置39で押え、ワーク端部
が浮き上がらないようにする。
ように、固定の基準(位置決め用基準)38に水平方向
に回動可能な回転タイプの押え装置40を設ける。そし
て、ワーク10を基準38に突当てて位置決めする時に
ワーク10の端部を押え装置40で押え、ワーク端部が
浮き上がらないようにする。
ように、固定の基準とは別に水平方向に移動可能な寄せ
シリンダ41を設け、寄せシリンダ41にはワーク10
を押さえるローラ42を連結しておく。そして、ワーク
10をベースプレート11上に載置した時寄せシリンダ
41を寄せ、ローラ42でワーク10を押さえ、ワーク
10がベースプレート11から浮き上がらないようにす
る。
3に示すように、ベースプレート11の真空路12を溝
長手方向に長く延びる溝形状としておき、真空路12に
真空を作用させてバキューム吸着によりワーク10をベ
ースプレート11にクランプするようにしてある。溝形
状の真空路12は2枚のワークの突合せ線に平行に延び
ている。また、溝形状の真空路12は複数あり、複数の
真空路12は互いに平行に延びている。図21は、本発
明の何れの実施例に適用されてもよい。本発明の第21
実施例の作用について説明する。丸型または正方形の吸
着面積をもつ真空路で必要吸着力を得ようとすると、径
または辺の長さが小さいと、2枚のワークの突合せ線
(それがたとえば溶接線となる)から遠くなり押え力が
及びにくくなる。逆に径または辺の長さを大きくする
と、吸着面積の中央部ではささえがなくワークが撓んで
しまう。しかし、本発明の第21実施例のように、真空
路12の吸着部の形状を溝形状とすることで、ワーク1
0の撓みを防ぎ、さらに吸着面積率を高くすることがで
き、ワーク10のベースプレート11へのクランプが強
固になる。
6に示すように、ベースプレート11の真空路12を溝
長手方向に長く延びる溝形状としておき、真空路12に
真空を作用させてバキューム吸着によりワーク10をベ
ースプレート11にクランプするようにしてある。溝形
状の真空路12は2枚のワークの突合せ線に平行に延び
ている。また、溝形状の真空路12は複数あり、複数の
真空路12は互いに平行に延びている。溝深さはごみ
(鋼板のばり等)43の大きさ以上であればよい。ま
た、1つの溝につき1つの穴44を設け、共通真空経路
45に各溝を連通させる。本発明の第22実施例の作用
については、1つの溝につき1つの穴44を設けるだけ
で、共通真空経路45に各溝を連通させることができる
ので、真空路12が円形または正方形の場合のように全
ての円形または正方形の吸着部に穴を設ける必要がな
く、穴数、配管が簡素になる。
ば、高真空となる真空路から先にワークをバキューム吸
着してワークをベースプレートにクランプするので、ワ
ークに反りがあっても、ワークの反りを自動的になおし
ながらワーク全域をベースプレートにクランプすること
ができる。請求項2の薄板のクランプ方法によれば、各
真空路に真空度または流量を測定するセンサを設けてお
くので、高真空となる真空路を検知でき、請求項1の方
法を自動的に実行できる。請求項3の薄板のクランプ方
法によれば、吸着部を上下動可能としたので、ワークに
接触した吸着部から先にバキューム吸着が始まり吸着部
が下がり、つぎに接触した吸着部でバキューム吸着が始
まり吸着部が下がり、順に吸着が進行してワークをクラ
ンプすることができる。請求項4の薄板のクランプ方法
によれば、ワーク投入時にワークの反りに合わせてワー
クを斜めにするので、投入したワークをベースプレート
に吸着しやすくすることができる。請求項5の薄板のク
ランプ方法によれば、ワーク投入時に押え具によりワー
クをベースプレートに押えつけるので、ワークの浮き上
がりをなくしてワークをベースプレートに吸着しクラン
プすることができる。請求項6の薄板のクランプ方法に
よれば、位置決めとクランプとで吸着力の大きさを変え
たので、位置決め時にはワークをベースプレート上面に
沿ってずらすことができ、クランプ時にはワークをベー
スプレートに強くクランプすることができる。請求項7
の薄板のクランプ方法によれば、請求項7の〜の方
法の何れかをとることができる。請求項8の薄板のクラ
ンプ方法によれば、ワーク端部を基準に横方向から突き
当ててワークをベースプレート上に載置する時に、ワー
ク端部の浮き上がりを防止でき、ワークの吸着、クラン
プが確実になる。請求項9の薄板のクランプ方法によれ
ば、ベースプレートの真空路を溝形状としたので、強い
力でワークをクランプすることができる。
施する装置の概略断面図である。
施する装置の概略断面、系統図である。
施する装置の概略断面図である。
施する装置の概略断面図である。
施する装置の概略断面図である。
施する装置の概略断面図である。
施する装置の概略断面図である。
施する装置の概略斜視図である。
施する装置の概略斜視図である。
を実施する装置の概略斜視図である。
を実施する装置の概略断面図である。
を実施する装置の概略断面図である。
を実施する装置の概略断面図である。
を実施する装置の概略断面図である。
を実施する装置の概略断面図である。
を実施する装置の概略断面図である。
を実施する装置の概略断面図である。
を実施する装置の概略斜視図である。
を実施する装置の概略斜視図である。
を実施する装置の概略断面図である。
を実施する装置の平面図である。
を実施する装置の一部平面図である。
を実施する装置の一部断面図である。
を実施する装置におけるごみと溝深さの関係を示す断面
図である。
を実施する装置の一部平面図である。
を実施する装置の一部断面図である。
ある。
ある。
Claims (9)
- 【請求項1】 バキューム吸着による薄板のクランプ方
法であって、ワークを載置するベースプレートに複数の
真空路を形成しておき密着度が高いために高真空となる
真空路から先にバキューム吸着によりワークをベースプ
レートにクランプする薄板のクランプ方法。 - 【請求項2】 各真空路に真空度または流量を測定する
センサを設けておき、高真空となる真空路から先に、バ
キューム吸着によりワークをクランプする請求項1記載
の薄板のクランプ方法。 - 【請求項3】 吸着部を上下動可能とし、ワーク投入前
は吸着部上端をベースプレート上面より持ち上げてお
き、ワーク投入時に吸着部上端が真空圧により自動的に
下がりバキューム吸着によりワークをクランプする請求
項1記載の薄板のクランプ方法。 - 【請求項4】 バキューム吸着による薄板のクランプ方
法であって、ワーク投入時にワークの反りに合わせてワ
ークを斜めにする請求項1記載の薄板のクランプ方法。 - 【請求項5】 バキューム吸着による薄板のクランプ方
法であって、ワーク投入時にロボットの吸引カップ、ま
たはローラー、または振子式押えの何れかの押え具によ
りワークをベースプレートに押えつけ、バキューム吸着
によりワークをベースプレートにクランプする薄板のク
ランプ方法。 - 【請求項6】 薄板のワークを載置するベースプレート
にバキューム吸着またはマグネットにより密着させなが
ら位置決めし、ついでバキューム吸着によりクランプす
る薄板のクランプ方法であって、位置決めとクランプと
で吸着力の大きさを変えた薄板のクランプ方法。 - 【請求項7】 位置決めとクランプとで吸着力を変える
方法は、 位置決めをマグネットで密着させながら行いクラン
プをバキューム吸着で行う、 位置決め時に真空路を一部リリーフしクランプ時に
真空路を真空ポンプに連通させる、 位置決め時にワークの一部分を突き上げ装置で突き
上げ、リークさせて真空度を下げておき、クランプ時に
突き上げ装置を後退させて真空度を上げてワークをベー
スプレートに密着させる、 位置決め時に真空路を弱い真空度の真空ポンプに連
通させ、クランプ時に真空路を真空度の強い真空ポンプ
に連通させる、 位置決めとクランプとで吸着面積を変える、 の何れかの方法による請求項6記載の薄板のクランプ方
法。 - 【請求項8】 バキューム吸着による薄板のクランプ方
法であって、ワーク端部を基準に横方向から突き当てて
ワークをベースプレート上に載置する時に、 基準に設けた斜面、 基準部に設けた首振りタイプまたは回転タイプの押
え装置、 基準部とは別に設けた寄せシリンダまたはスライド
タイプまたは首振りタイプまたは回転タイプの押え装
置、 の何れかでワークを押さえる、薄板のクランプ方法。 - 【請求項9】 バキューム吸着による薄板のクランプ方
法であって、ベースプレートの真空路を溝形状としてお
き、該真空路に真空を作用させてバキューム吸着により
ワークをクランプする請求項1記載の薄板のクランプ方
法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11122027A JP2000312989A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 薄板のクランプ方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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JP11122027A JP2000312989A (ja) | 1999-04-28 | 1999-04-28 | 薄板のクランプ方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000312989A true JP2000312989A (ja) | 2000-11-14 |
Family
ID=14825790
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP (1) | JP2000312989A (ja) |
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