JP2000310474A - 冷蔵庫機械室の引出し機構 - Google Patents
冷蔵庫機械室の引出し機構Info
- Publication number
- JP2000310474A JP2000310474A JP11117773A JP11777399A JP2000310474A JP 2000310474 A JP2000310474 A JP 2000310474A JP 11117773 A JP11117773 A JP 11117773A JP 11777399 A JP11777399 A JP 11777399A JP 2000310474 A JP2000310474 A JP 2000310474A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- machine room
- slide base
- refrigerator
- handle
- section
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Refrigerator Housings (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スライドベースに据えつけられた冷凍サイク
ルの機械部分を、機械室から引出し、固定を簡単に出来
るようにし、部品数を削減する。 【解決手段】 冷蔵庫本体1の一画に冷凍サイクルの機
械部分を据えつけたスライドベース9を備えた機械室4
を設け、上記スライドベース9は、機械室4に収納され
た状態では、断面コ字状の形材を上向きにして一方の端
片をスライドベース9に当接し、該形材をネジ13によ
って機械室のフレーム10に固定し、他方の端片を把手
12としたものである。なお、把手12を構成する端片
は指先が引っかかるように先端を曲げたり、指先を挿し
込めるような長孔を設けるようにすれば引出し操作が容
易になる。
ルの機械部分を、機械室から引出し、固定を簡単に出来
るようにし、部品数を削減する。 【解決手段】 冷蔵庫本体1の一画に冷凍サイクルの機
械部分を据えつけたスライドベース9を備えた機械室4
を設け、上記スライドベース9は、機械室4に収納され
た状態では、断面コ字状の形材を上向きにして一方の端
片をスライドベース9に当接し、該形材をネジ13によ
って機械室のフレーム10に固定し、他方の端片を把手
12としたものである。なお、把手12を構成する端片
は指先が引っかかるように先端を曲げたり、指先を挿し
込めるような長孔を設けるようにすれば引出し操作が容
易になる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、コールドテーブ
ル形冷蔵庫のように冷蔵庫本体の一画に機械室を設け、
この機械室にスライドベースを介して冷凍機を引出し可
能に据えつけた冷蔵庫に関する。
ル形冷蔵庫のように冷蔵庫本体の一画に機械室を設け、
この機械室にスライドベースを介して冷凍機を引出し可
能に据えつけた冷蔵庫に関する。
【0002】
【従来の技術】コールドテーブル形冷蔵庫は、図3乃至
図6に示すようになっている。即ち、図3はその全体を
表す斜視図で、上面は、調理するためのテーブル2にし
てあり、下部右側は冷蔵室3になり、左側は機械室4に
なっている。
図6に示すようになっている。即ち、図3はその全体を
表す斜視図で、上面は、調理するためのテーブル2にし
てあり、下部右側は冷蔵室3になり、左側は機械室4に
なっている。
【0003】機械室4の前面カバー5には外気を取り入
れるガラリ窓6が開けてあり、側面には放熱ファンの排
気窓7が開けられている。機械室4の前面カバー5を図
4に示すように外すと凝縮器8が見え、その奥に圧縮機
や放熱ファンなどが据えつけられている。
れるガラリ窓6が開けてあり、側面には放熱ファンの排
気窓7が開けられている。機械室4の前面カバー5を図
4に示すように外すと凝縮器8が見え、その奥に圧縮機
や放熱ファンなどが据えつけられている。
【0004】図5に示すように、機械室4内では、フレ
ーム10にスライドベース9が引き出し可能に乗っかっ
ているが、通常の運転時には不用意にスライドベース9
が出てこないように断面カギ形の止め金11によって固
定している。なお12はスライドベースを引き出すとき
の把手である。
ーム10にスライドベース9が引き出し可能に乗っかっ
ているが、通常の運転時には不用意にスライドベース9
が出てこないように断面カギ形の止め金11によって固
定している。なお12はスライドベースを引き出すとき
の把手である。
【0005】機械室4の保全・点検のためにスライドベ
ース9を引き出すときは、止め金11のネジ13を外し
て把手12を握って引き出すと図6に示すように凝縮器
8、圧縮機14が冷蔵庫本体1の外に引き出され点検し
易い状態になる。
ース9を引き出すときは、止め金11のネジ13を外し
て把手12を握って引き出すと図6に示すように凝縮器
8、圧縮機14が冷蔵庫本体1の外に引き出され点検し
易い状態になる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上記従来技術では、機
械室からスライドベース引き出すには、ネジを外して把
手を握って引き出すが、部品数を一つでも少なくしてコ
ストダウンを図りたいところである。
械室からスライドベース引き出すには、ネジを外して把
手を握って引き出すが、部品数を一つでも少なくしてコ
ストダウンを図りたいところである。
【0007】この発明は、上記従来技術の問題に鑑み機
械室にスライドベースを介して据えつけられた冷凍機の
引き出しを容易にし、かつ、冷凍機を直接据えつけてい
るスライドベースの固定と引出しのための部品を削減し
コストダウンを図ろうとするものである。
械室にスライドベースを介して据えつけられた冷凍機の
引き出しを容易にし、かつ、冷凍機を直接据えつけてい
るスライドベースの固定と引出しのための部品を削減し
コストダウンを図ろうとするものである。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するため
にこの発明は、冷凍機を、スライドベースを介して機械
室に引出し可能に据えつけた冷蔵庫の機械室において、
上記スライドベースの前端からスライド面に沿って部材
を延設し、その部材の先を立ち上げて把手とし、上記延
設した部材に上記スライドベースの引出しを阻止する手
段を設けた構成としたもので、上記把手としてスライド
ベースの前端に断面コ字状の形材を上向きにして一方の
片を固着し、他方の片を把手としたものであり、上記ス
ライドベースの引出しを阻止する手段として、ネジ止め
あるいはピン・プラグとしたものである。
にこの発明は、冷凍機を、スライドベースを介して機械
室に引出し可能に据えつけた冷蔵庫の機械室において、
上記スライドベースの前端からスライド面に沿って部材
を延設し、その部材の先を立ち上げて把手とし、上記延
設した部材に上記スライドベースの引出しを阻止する手
段を設けた構成としたもので、上記把手としてスライド
ベースの前端に断面コ字状の形材を上向きにして一方の
片を固着し、他方の片を把手としたものであり、上記ス
ライドベースの引出しを阻止する手段として、ネジ止め
あるいはピン・プラグとしたものである。
【0009】このように構成することによって、スライ
ドベースの固定と引出しを一個の部品が兼ねることにな
り部品の削減を可能にし、かつ、ネジの締・緩あるいは
ピン・プラグの挿・抜だけでスライドベースの固定と引
出しを行うことができるようになる。
ドベースの固定と引出しを一個の部品が兼ねることにな
り部品の削減を可能にし、かつ、ネジの締・緩あるいは
ピン・プラグの挿・抜だけでスライドベースの固定と引
出しを行うことができるようになる。
【0010】
【発明の実施の形態】次に図1、図2を参照しながらこ
の発明に係る実施形態を説明する。図1は説明を判りや
すくするために機械室4の前面のカバー5(図3参照)
を取り外した状態にしてある。冷蔵庫本体1の左側には
機械室が設けられている。この機械室4内のフレーム1
0にはスライドベース9が乗っかり、このスライドベー
ス9の前端には止め金11と把手12を兼ねる断面コ字
状の金具15がネジなどにより固着されてある。
の発明に係る実施形態を説明する。図1は説明を判りや
すくするために機械室4の前面のカバー5(図3参照)
を取り外した状態にしてある。冷蔵庫本体1の左側には
機械室が設けられている。この機械室4内のフレーム1
0にはスライドベース9が乗っかり、このスライドベー
ス9の前端には止め金11と把手12を兼ねる断面コ字
状の金具15がネジなどにより固着されてある。
【0011】金具15の中程には貫通孔16が穿設さ
れ、スライドベース9が機械室4に収納された状態で、
上記フレーム10の上記貫通孔16に対応する位置にネ
ジ孔17が設けられネジ13によりスライドベースが固
定される。なお、2はテーブル、3は冷蔵室、8は凝縮
器である。
れ、スライドベース9が機械室4に収納された状態で、
上記フレーム10の上記貫通孔16に対応する位置にネ
ジ孔17が設けられネジ13によりスライドベースが固
定される。なお、2はテーブル、3は冷蔵室、8は凝縮
器である。
【0012】通常の運転時には、上記のようにスライド
ベースは固定されているが、冷凍機の保全・点検を行う
ときはネジ13を外して固定状態を解除し、金具15の
把手12に指先をかけてスライドベース9を引き出すと
スライドベース9に据えつけられた圧縮機、凝縮器等が
共に引き出され保全・点検し易い状態になる。
ベースは固定されているが、冷凍機の保全・点検を行う
ときはネジ13を外して固定状態を解除し、金具15の
把手12に指先をかけてスライドベース9を引き出すと
スライドベース9に据えつけられた圧縮機、凝縮器等が
共に引き出され保全・点検し易い状態になる。
【0013】保全・点検が終了するとスライドベース9
を機械室4に押し込んでネジ13を締めて固定する。
を機械室4に押し込んでネジ13を締めて固定する。
【0014】上記実施形態では、スライドベース9をネ
ジ13で固定していたが、金具15とフレーム10に共
通の貫通孔18を穿設しこの貫通孔にピンまたはプラグ
19を嵌入するようにしてもよく、また、スライドベー
ス9の前端に固着した断面コ字状の金具15に代えて、
スライドベースの前端底部から帯鋼20を延設して金具
15’とし、その端を立ち上げてその部分に把手12’
を設けることもできる。
ジ13で固定していたが、金具15とフレーム10に共
通の貫通孔18を穿設しこの貫通孔にピンまたはプラグ
19を嵌入するようにしてもよく、また、スライドベー
ス9の前端に固着した断面コ字状の金具15に代えて、
スライドベースの前端底部から帯鋼20を延設して金具
15’とし、その端を立ち上げてその部分に把手12’
を設けることもできる。
【0015】
【発明の効果】以上説明したごとくこの発明によれば、
ネジの締・緩、ピンあるいはプラグの挿・抜だけで冷凍
機を据えつけたスライドベースを引出しあるいは固定で
きるようになり、かつ、スライドベースの固定と引き出
すための把手とが一個の金具に纏められて部品数を削減
することができた。
ネジの締・緩、ピンあるいはプラグの挿・抜だけで冷凍
機を据えつけたスライドベースを引出しあるいは固定で
きるようになり、かつ、スライドベースの固定と引き出
すための把手とが一個の金具に纏められて部品数を削減
することができた。
【図1】この発明に係る実施形態の要部斜視図
【図2】(a)図1の要部断面図 (b)スライドベース固定金具の別形態の斜視図
【図3】一般的なコールドテーブル形冷蔵庫の斜視図
【図4】図3の機械室のカバーを外した状態の斜視図
【図5】図4の要部断面図
【図6】スライドベースを引き出した状態の斜視図
【符号の説明】 1 冷蔵庫本体 2 テーブル 3 冷蔵室 4 機械室 5 カバー 6 ガラリ窓 7 排気窓 8 凝縮器 9 スライドベース 10 フレーム 11 止め金 12 把手 13 ネジ 14 圧縮機 15 金具 16 貫通孔 17 ネジ孔 18 共通の貫通孔 19 プラグ 20 帯鋼
Claims (4)
- 【請求項1】 冷凍機を、スライドベースを介して機械
室に引出し可能に据えつけた冷蔵庫の機械室において、
上記スライドベースの前端からスライド面に沿って部材
を延設し、その部材の先を立ち上げて把手とし、上記延
設した部材に上記スライドベースの引出しを阻止する手
段を設けたことを特徴とする冷蔵庫機械室の引出し機
構。 - 【請求項2】 上記スライドベースの前端に断面コ字状
の形材を上向きにして一方の片を固着し、他方の片を把
手としたことを特徴とする請求項1に記載の冷蔵庫機械
室の引出し機構。 - 【請求項3】 上記スライドベースの引出しを阻止する
手段が、ネジ止めとしたことを特徴とする請求項1また
は2に記載の冷蔵庫機械室の引出し機構。 - 【請求項4】 上記スライドベースの引出しを阻止する
手段が、ピン・プラグとしたことを特徴とする請求項1
または2に記載の冷蔵庫機械室の引出し機構。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11117773A JP2000310474A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 冷蔵庫機械室の引出し機構 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11117773A JP2000310474A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 冷蔵庫機械室の引出し機構 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000310474A true JP2000310474A (ja) | 2000-11-07 |
Family
ID=14719980
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11117773A Pending JP2000310474A (ja) | 1999-04-26 | 1999-04-26 | 冷蔵庫機械室の引出し機構 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000310474A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010281553A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 熱風発生装置 |
WO2011048879A1 (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | ホシザキ電機株式会社 | 冷蔵ショーケース |
CN108885048A (zh) * | 2016-03-15 | 2018-11-23 | 开利公司 | 冷藏销售柜 |
CN114279155A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-05 | 江苏海森电气科技有限公司 | 一种冰箱用外置式冷凝器 |
-
1999
- 1999-04-26 JP JP11117773A patent/JP2000310474A/ja active Pending
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010281553A (ja) * | 2009-06-08 | 2010-12-16 | Mayekawa Mfg Co Ltd | 熱風発生装置 |
WO2011048879A1 (ja) * | 2009-10-19 | 2011-04-28 | ホシザキ電機株式会社 | 冷蔵ショーケース |
JP2011104345A (ja) * | 2009-10-19 | 2011-06-02 | Hoshizaki Electric Co Ltd | 冷蔵ショーケース |
CN102665491A (zh) * | 2009-10-19 | 2012-09-12 | 星崎电机株式会社 | 冷藏陈列橱柜 |
US8931292B2 (en) | 2009-10-19 | 2015-01-13 | Hoshizaki Denki Kabushiki Kaisha | Refrigerated showcase |
CN108885048A (zh) * | 2016-03-15 | 2018-11-23 | 开利公司 | 冷藏销售柜 |
CN108885048B (zh) * | 2016-03-15 | 2020-10-23 | 开利公司 | 冷藏销售柜 |
CN114279155A (zh) * | 2021-12-27 | 2022-04-05 | 江苏海森电气科技有限公司 | 一种冰箱用外置式冷凝器 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7744045B2 (en) | Display device | |
EP1772700A3 (en) | Magnetic tape measure end hook | |
MX2007003291A (es) | Asidero para instalar en una abertura. | |
JP2000310474A (ja) | 冷蔵庫機械室の引出し機構 | |
KR100825410B1 (ko) | 냉장고용 손잡이 구조 | |
JP4272730B2 (ja) | パチンコ遊技機の裏構造 | |
US20050012436A1 (en) | Fastener for computer case side covers | |
CN110243132A (zh) | 冰箱门体 | |
JP4182842B2 (ja) | 遊技機 | |
JP4407404B2 (ja) | 自動販売機の部品取付構造 | |
JP3006921U (ja) | ドアクローザ | |
JP4568260B2 (ja) | ショーケース | |
JP2744158B2 (ja) | オープンショーケース | |
CN201115255Y (zh) | 导风罩 | |
JPH0539582U (ja) | パチンコ機の遊技盤固定用締付具 | |
JP3650365B2 (ja) | ドアハンドル装置 | |
JP3116599B2 (ja) | 一体型空気調和機 | |
KR100577263B1 (ko) | 공기 조화 장치의 실외기 구조 | |
JPH07194781A (ja) | 入賞部品の着脱構造 | |
JPH06339570A (ja) | パチンコ機の球皿取付構造 | |
US2829023A (en) | Instrument cabinet | |
JP2004108702A (ja) | 空気調和機の室内機 | |
KR200155559Y1 (ko) | 분리형 에어컨의 증발기 파이프 고정장치 | |
JPH0438779Y2 (ja) | ||
JP2559802Y2 (ja) | 吊り額縁 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20060216 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20070927 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20071009 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20080226 |