JP2000305691A - 画面表示・表示自動特定方法、画面表示・表示自動切り替え方法及び端末装置及び方法を記録した記録媒体 - Google Patents
画面表示・表示自動特定方法、画面表示・表示自動切り替え方法及び端末装置及び方法を記録した記録媒体Info
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- JP2000305691A JP2000305691A JP11037999A JP11037999A JP2000305691A JP 2000305691 A JP2000305691 A JP 2000305691A JP 11037999 A JP11037999 A JP 11037999A JP 11037999 A JP11037999 A JP 11037999A JP 2000305691 A JP2000305691 A JP 2000305691A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 使用者の情報の一覧性、及び情報の表示(/
検索)操作の性能向上を図るための、端末装置の画面表
示方法、端末装置を提供する。 【解決手段】 表示情報データ検索部3は、使用者の指
定等により表示情報データ格納部2から仮想面で表示す
る表示情報データを読み込む。表示属性設定部4は、使
用者の指定により同時に表示する仮想面の数及び仮想面
を区別する表示属性を設定する。画面表示部7は、読み
込んだ表示情報データを、設定された仮想面数及び表示
属性に従って画面に仮想面により表示する。使用状況設
定部5は、角度・位置センサー等を用いて、端末装置の
使用状況(角度や位置)を得る。画面切り替え設定部6
は、端末装置の使用状況の変更があった場合、上記仮想
面の数や表示属性を変更して注目して表示する仮想面の
自動変更を設定する。画面表示部7は、自動変更した表
示情報データを、画面に仮想面により表示する。
検索)操作の性能向上を図るための、端末装置の画面表
示方法、端末装置を提供する。 【解決手段】 表示情報データ検索部3は、使用者の指
定等により表示情報データ格納部2から仮想面で表示す
る表示情報データを読み込む。表示属性設定部4は、使
用者の指定により同時に表示する仮想面の数及び仮想面
を区別する表示属性を設定する。画面表示部7は、読み
込んだ表示情報データを、設定された仮想面数及び表示
属性に従って画面に仮想面により表示する。使用状況設
定部5は、角度・位置センサー等を用いて、端末装置の
使用状況(角度や位置)を得る。画面切り替え設定部6
は、端末装置の使用状況の変更があった場合、上記仮想
面の数や表示属性を変更して注目して表示する仮想面の
自動変更を設定する。画面表示部7は、自動変更した表
示情報データを、画面に仮想面により表示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、情報を表示(/検
索)するために画面上に情報を提示する端末装置の利用
に当たって、1)複数の透明な面(ここでは仮想面と呼
ぶことにする)を同時に画面表示ができ、2)仮想面を
表示属性(色、濃淡、サイズ、形、位置等)によって区
別/識別し、3)端末装置の使用者の使用状況に応じ
て、手動によらず自動的に表示属性を変更して注目して
表示する仮想面を変更することによって、必要な情報を
効果的に、使用者にとって見やすい表示と使いやすい操
作性を提供する画面表示・表示自動特定方法及び端末装
置に関するものである。
索)するために画面上に情報を提示する端末装置の利用
に当たって、1)複数の透明な面(ここでは仮想面と呼
ぶことにする)を同時に画面表示ができ、2)仮想面を
表示属性(色、濃淡、サイズ、形、位置等)によって区
別/識別し、3)端末装置の使用者の使用状況に応じ
て、手動によらず自動的に表示属性を変更して注目して
表示する仮想面を変更することによって、必要な情報を
効果的に、使用者にとって見やすい表示と使いやすい操
作性を提供する画面表示・表示自動特定方法及び端末装
置に関するものである。
【0002】並びに、1)複数の仮想面を同時に画面表
示ができ、2)仮想面を表示属性(色、濃淡、サイズ、
形、位置等)によって区別/識別し、3)端末装置の使
用者の使用状況に応じて、手動によらず自動的に表示す
る仮想面を切り替えることによって、必要な情報を効果
的に、使用者にとって見やすい表示と使いやすい操作性
を提供する画面表示・表示自動切り替え方法及び端末装
置に関するものである。
示ができ、2)仮想面を表示属性(色、濃淡、サイズ、
形、位置等)によって区別/識別し、3)端末装置の使
用者の使用状況に応じて、手動によらず自動的に表示す
る仮想面を切り替えることによって、必要な情報を効果
的に、使用者にとって見やすい表示と使いやすい操作性
を提供する画面表示・表示自動切り替え方法及び端末装
置に関するものである。
【0003】
【従来の技術】従来、端末装置の使用者が、端末装置の
画面に情報を表示する場合、あるいは、端末装置の画面
上で情報を検索する場合、ディクストップ端末等で表示
している情報をそのまま端末装置の画面のサイズに縮小
して表示すると文字等が小さすぎて読み取れないので、
一度に表示する情報を少なくして端末装置上で読み取れ
るだけ表示していた。また、情報表示、検索をするため
に、使用者が画面上で(ぺ一シスクロール等で)表示を
切り替えたり、あるいは、画面上でマルチウインドウ表
示等して情報を表示していた。
画面に情報を表示する場合、あるいは、端末装置の画面
上で情報を検索する場合、ディクストップ端末等で表示
している情報をそのまま端末装置の画面のサイズに縮小
して表示すると文字等が小さすぎて読み取れないので、
一度に表示する情報を少なくして端末装置上で読み取れ
るだけ表示していた。また、情報表示、検索をするため
に、使用者が画面上で(ぺ一シスクロール等で)表示を
切り替えたり、あるいは、画面上でマルチウインドウ表
示等して情報を表示していた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】このため、1)端末装
置は画面が小さいので、たくさんの情報を一度に表示す
ることができない。2)端末装置は画面が小さいので、
情報表示の一覧性に欠ける。3)一度に表示する情報が
少ないので、画面切り替えが多くなり、操作が煩雑にな
る。4)マルチウインドウ表示での複数のウインドウ表
示において、小さいディスプレイ上で複数のウインドウ
を重ねて表示しなければならない、5)必要な情報をす
ばやく注目して見ることができないという問題があっ
た。
置は画面が小さいので、たくさんの情報を一度に表示す
ることができない。2)端末装置は画面が小さいので、
情報表示の一覧性に欠ける。3)一度に表示する情報が
少ないので、画面切り替えが多くなり、操作が煩雑にな
る。4)マルチウインドウ表示での複数のウインドウ表
示において、小さいディスプレイ上で複数のウインドウ
を重ねて表示しなければならない、5)必要な情報をす
ばやく注目して見ることができないという問題があっ
た。
【0005】本発明は、前記の問題を解決し、使用者の
情報の一覧性、及び情報の表示(/検索)操作の性能向
上を図るための、端末装置の画面表示・表示自動特定方
法及び端末装置、並びに画面表示・表示自動切り替え方
法及び端末装置を提供することを課題とする。
情報の一覧性、及び情報の表示(/検索)操作の性能向
上を図るための、端末装置の画面表示・表示自動特定方
法及び端末装置、並びに画面表示・表示自動切り替え方
法及び端末装置を提供することを課題とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、本発明の端末装置の画面表示・表示特定方法は、
複数の表示情報データの表示が重なり合った部分でも後
方の表示情報データの表示が隠蔽されることなく全ての
表示情報データを見ることができるように表示する方法
において、面又はページ単位で管理して格納されている
表示情報データを、端末装置の使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に基づいて面又はページ
単位で検索して読み込む表示情報データ検索ステップ
と、前記端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじ
め定めてある設定に基づいて同時に表示する透過的な面
又はページの数、及び透過的な面又はページを区別/識
別する表示属性を決定する表示属性設定ステップと、前
記読み込んだ表示情報データを前記決定された数、及び
表示属性に基づいて透過的な面又はページで同時に重ね
合わせて画面に表示する画面表示ステップと、前記端末
装置の使用状況を得る使用状況設定ステップと、前記得
られた端末装置の使用状況に基づいて前記表示属性を自
動的に変更して注目/非注目して表示する透過的な面又
はページを決定する画面特定設定ステップと、前記読み
込んだ表示情報データを、さらに前記画面特定設定ステ
ップで決定された表示属性を自動的に変更して画面に表
示する画面特定表示ステップとを有することを特徴とす
る。
めに、本発明の端末装置の画面表示・表示特定方法は、
複数の表示情報データの表示が重なり合った部分でも後
方の表示情報データの表示が隠蔽されることなく全ての
表示情報データを見ることができるように表示する方法
において、面又はページ単位で管理して格納されている
表示情報データを、端末装置の使用者の指定、あるい
は、あらかじめ定めてある設定に基づいて面又はページ
単位で検索して読み込む表示情報データ検索ステップ
と、前記端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじ
め定めてある設定に基づいて同時に表示する透過的な面
又はページの数、及び透過的な面又はページを区別/識
別する表示属性を決定する表示属性設定ステップと、前
記読み込んだ表示情報データを前記決定された数、及び
表示属性に基づいて透過的な面又はページで同時に重ね
合わせて画面に表示する画面表示ステップと、前記端末
装置の使用状況を得る使用状況設定ステップと、前記得
られた端末装置の使用状況に基づいて前記表示属性を自
動的に変更して注目/非注目して表示する透過的な面又
はページを決定する画面特定設定ステップと、前記読み
込んだ表示情報データを、さらに前記画面特定設定ステ
ップで決定された表示属性を自動的に変更して画面に表
示する画面特定表示ステップとを有することを特徴とす
る。
【0007】あるいは、前記使用状況設定ステップで
は、端末装置の使用状況として端末装置と使用者との距
離、又は端末装置と使用者のなす角度を得、前記画面特
定設定ステップでは、自動変更のための距離のしきい
値、又は角度のしきい値を設定し、前記得られた距離と
前記距離のしきい値の関係、又は前記得られた角度と前
記角度のしきい値の関係に基づいて前記表示属性を自動
的に変更して注目/非注目して表示する透過的な面又は
ページを決定することを特徴とする。
は、端末装置の使用状況として端末装置と使用者との距
離、又は端末装置と使用者のなす角度を得、前記画面特
定設定ステップでは、自動変更のための距離のしきい
値、又は角度のしきい値を設定し、前記得られた距離と
前記距離のしきい値の関係、又は前記得られた角度と前
記角度のしきい値の関係に基づいて前記表示属性を自動
的に変更して注目/非注目して表示する透過的な面又は
ページを決定することを特徴とする。
【0008】あるいは、複数の表示情報データの表示が
重なり合った部分でも後方の表示情報データの表示が隠
蔽されることなく全ての表示情報データを見ることがで
きるように表示する方法において、面又はページ単位で
管理して格納されている表示情報データを端末装置の使
用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に基
づいて面又はページ単位で検索して読み込む表示情報デ
ータ検索ステップと、前記端末装置の使用者の指定、あ
るいは、あらかじめ定めてある設定に基づいて同時に表
示する透過的な面又はページの数を決定する表示属性設
定ステップと、前記読み込んだ表示情報データを前記決
定された数、及び表示属性に基づいて透過的な面又はペ
ージで同時に重ね合わせて画面に表示する画面表示ステ
ップと、前記端末装置の使用状況を得る使用状況設定ス
テップと、前記得られた端末装置の使用状況に基づいて
前記同時に表示する面又はページの数を自動的に変更し
て読み取り可能に表示する最大数の透過的な面又はペー
ジを決定する画面特定設定ステップと、前記読み込んだ
表示情報データを、さらに前記画面特定設定ステップで
決定された同時に表示する面又はページの数を自動的に
変更して画面に表示する画面特定表示ステップとを有す
ることを特徴とする。
重なり合った部分でも後方の表示情報データの表示が隠
蔽されることなく全ての表示情報データを見ることがで
きるように表示する方法において、面又はページ単位で
管理して格納されている表示情報データを端末装置の使
用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に基
づいて面又はページ単位で検索して読み込む表示情報デ
ータ検索ステップと、前記端末装置の使用者の指定、あ
るいは、あらかじめ定めてある設定に基づいて同時に表
示する透過的な面又はページの数を決定する表示属性設
定ステップと、前記読み込んだ表示情報データを前記決
定された数、及び表示属性に基づいて透過的な面又はペ
ージで同時に重ね合わせて画面に表示する画面表示ステ
ップと、前記端末装置の使用状況を得る使用状況設定ス
テップと、前記得られた端末装置の使用状況に基づいて
前記同時に表示する面又はページの数を自動的に変更し
て読み取り可能に表示する最大数の透過的な面又はペー
ジを決定する画面特定設定ステップと、前記読み込んだ
表示情報データを、さらに前記画面特定設定ステップで
決定された同時に表示する面又はページの数を自動的に
変更して画面に表示する画面特定表示ステップとを有す
ることを特徴とする。
【0009】あるいは、前記使用状況設定ステップで
は、端末装置の使用状況として端末装置と使用者との距
離、又は端末装置と使用者のなす角度を得、前記画面特
定設定ステップでは、自動変更のための距離のしきい
値、又は角度のしきい値を設定し、前記得られた距離と
前記距離のしきい値の関係、又は前記得られた角度と前
記角度のしきい値の関係に基づいて前記同時に表示する
面又はページの数を自動的に変更して読み取り可能に表
示する最大数の透過的な面又はページを決定することを
特徴とする。
は、端末装置の使用状況として端末装置と使用者との距
離、又は端末装置と使用者のなす角度を得、前記画面特
定設定ステップでは、自動変更のための距離のしきい
値、又は角度のしきい値を設定し、前記得られた距離と
前記距離のしきい値の関係、又は前記得られた角度と前
記角度のしきい値の関係に基づいて前記同時に表示する
面又はページの数を自動的に変更して読み取り可能に表
示する最大数の透過的な面又はページを決定することを
特徴とする。
【0010】また、同じく本発明の画面表示・表示自動
特定装置は、表示情報データを面又はページ単位で管理
して格納している表示情報データ格納部と、端末装置の
使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて画面表示する表示情報データを面又はページ単
位で検索する表示情報データ検索部と、前記端末装置の
使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて同時に表示する透過的な面又はページの数、及
び透過的な面又はページを区別/識別する表示属性を決
定する表示属性設定部と、前記端末装置の使用状況を得
る使用状況設定部と、前記得られた使用状況に基づいて
表示属性を自動的に変更し注目/非注目して表示する透
過的な面又はページを決定する画面特定設定部と、前記
読み込んだ表示情報データを、複数の透過的な面又はペ
ージで同時に重ね合わせて画面に表示し、さらに前記画
面特定設定部で決定した表示属性を自動的に変更して画
面に表示する画面表示部と、及び前記各処理部を連結し
制御する制御部のうち、少なくとも前記表示情報データ
検索部と前記表示属性設定部と前記使用状況設定部と前
記画面切り替え設定部と前記画面表示部と制御部とを有
することを特徴とする。
特定装置は、表示情報データを面又はページ単位で管理
して格納している表示情報データ格納部と、端末装置の
使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて画面表示する表示情報データを面又はページ単
位で検索する表示情報データ検索部と、前記端末装置の
使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて同時に表示する透過的な面又はページの数、及
び透過的な面又はページを区別/識別する表示属性を決
定する表示属性設定部と、前記端末装置の使用状況を得
る使用状況設定部と、前記得られた使用状況に基づいて
表示属性を自動的に変更し注目/非注目して表示する透
過的な面又はページを決定する画面特定設定部と、前記
読み込んだ表示情報データを、複数の透過的な面又はペ
ージで同時に重ね合わせて画面に表示し、さらに前記画
面特定設定部で決定した表示属性を自動的に変更して画
面に表示する画面表示部と、及び前記各処理部を連結し
制御する制御部のうち、少なくとも前記表示情報データ
検索部と前記表示属性設定部と前記使用状況設定部と前
記画面切り替え設定部と前記画面表示部と制御部とを有
することを特徴とする。
【0011】なお、上記の画面表示・表示特定方法にお
けるステップをコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを、該コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記
録して、保存したり、提供したり、配布したりすること
ができる。
けるステップをコンピュータに実行させるためのプログ
ラムを、該コンピュータが読み取り可能な記録媒体に記
録して、保存したり、提供したり、配布したりすること
ができる。
【0012】本発明の端末装置の画面表示・表示特定方
法では、複数の仮想面を同時に画面表示し、端末装置の
使用者の使用状況に応じて、手動によらず自動的に同時
表示仮想面数や表示属性を変更して注目して表示する仮
想面の変更をする。
法では、複数の仮想面を同時に画面表示し、端末装置の
使用者の使用状況に応じて、手動によらず自動的に同時
表示仮想面数や表示属性を変更して注目して表示する仮
想面の変更をする。
【0013】同じく、本発明の端末装置の画面表示・表
示特定装置では、複数の仮想面を同時に画面表示し、端
末装置の使用者の使用状況に応じて、手動によらず自動
的に同時表示仮想面数や表示属性を変更して注目して表
示する仮想面の変更をする手段を有する。
示特定装置では、複数の仮想面を同時に画面表示し、端
末装置の使用者の使用状況に応じて、手動によらず自動
的に同時表示仮想面数や表示属性を変更して注目して表
示する仮想面の変更をする手段を有する。
【0014】すなわち、仮想面方式による表示・表示自
動特定方法、表示・表示自動特定手段を有して、用い
る。仮想面方式とは、複数の面を透過的に見せつつ各面
毎に表示属性を変えることで複数の面を区別/識別しや
すくして、同時に複数の面の表示情報を認識できるよう
にした表示方法である。さらに、端末装置の使用者の使
用状況に応じて、手動によらず自動的に同時表示仮想面
数や表示属性を変更して注目して表示する仮想面を変更
することで、注目、非注目情報を自動的に変更できるよ
うにした表示自動特定方法/装置である。
動特定方法、表示・表示自動特定手段を有して、用い
る。仮想面方式とは、複数の面を透過的に見せつつ各面
毎に表示属性を変えることで複数の面を区別/識別しや
すくして、同時に複数の面の表示情報を認識できるよう
にした表示方法である。さらに、端末装置の使用者の使
用状況に応じて、手動によらず自動的に同時表示仮想面
数や表示属性を変更して注目して表示する仮想面を変更
することで、注目、非注目情報を自動的に変更できるよ
うにした表示自動特定方法/装置である。
【0015】このため、複数の仮想面を同時に画面表示
し、上の面で下の面の情報を完全に隠すことなく、複数
の面の情報を同時に表示する。
し、上の面で下の面の情報を完全に隠すことなく、複数
の面の情報を同時に表示する。
【0016】そして、その時、表示属性により仮想面を
区別/識別し、同時表示仮想面数や表示属性のパラメー
タを変えることにより、各面毎の見やすさの度合いを設
定する。
区別/識別し、同時表示仮想面数や表示属性のパラメー
タを変えることにより、各面毎の見やすさの度合いを設
定する。
【0017】また、端末装置の角度等の使用状況から自
動的に注目して表示する仮想面を変更することにより、
簡単かつ速く一覧情報の中から特定の情報を注目して表
示する。
動的に注目して表示する仮想面を変更することにより、
簡単かつ速く一覧情報の中から特定の情報を注目して表
示する。
【0018】本発明の表示自動特定方法/装置によれ
ば、端末装置に複数の仮想面を同時に画面表示し、端末
装置の使用状況に基づいて手動によらず自動的に同時表
示仮想面数や表示属性を変更して注目して表示する仮想
面を変更することにより、小さな画面上で必要な情報を
すばやく見ることを実現することができるようになる。
また、操作性の向上を図ることができるようになる。ま
た、同時表示仮想面数を変更して注目して表示する仮想
面を変更することにより、利用者にとって読み取り可能
な最大限の仮想面が表示できるようになる。
ば、端末装置に複数の仮想面を同時に画面表示し、端末
装置の使用状況に基づいて手動によらず自動的に同時表
示仮想面数や表示属性を変更して注目して表示する仮想
面を変更することにより、小さな画面上で必要な情報を
すばやく見ることを実現することができるようになる。
また、操作性の向上を図ることができるようになる。ま
た、同時表示仮想面数を変更して注目して表示する仮想
面を変更することにより、利用者にとって読み取り可能
な最大限の仮想面が表示できるようになる。
【0019】さらに、端末装置の画面上の限られたスペ
ースが有効に使え、利便性の向上と端末装置の有効かつ
効率的な利用が可能となる。
ースが有効に使え、利便性の向上と端末装置の有効かつ
効率的な利用が可能となる。
【0020】一方、上記の課題を解決するために、本発
明の端末装置の画面表示・表示切り替え方法は、複数の
表示情報データの表示が重なり合った部分でも後方の表
示情報データの表示が隠蔽されることなく全ての表示情
報データを見ることができるように表示する方法におい
て、面又はページ単位で管理して格納されている表示情
報データを端末装置の使用者の指定、あるいは、あらか
じめ定めてある設定に基づいて面又はページ単位で読み
込む表示情報データ読み込みステップと、前記端末装置
の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定
に基づいて同時に表示する透過的な面又はページの数、
及び透過的な面又はページを区別/識別する表示属性を
決定する表示属性設定ステップと、前記読み込んだ表示
情報データを前記決定された数、及び表示属性に基づい
て透過的な面又はページで同時に重ね合わせて画面に表
示する画面表示ステップと、前記端末装置の使用状況を
得る使用状況設定ステップと、前記得られた端末装置の
使用状況に基づいて自動的に切り替えて表示する透過的
な面又はページを決定する画面切り替え設定ステップ
と、前記読み込んだ表示情報データを、さらに前記画面
切り替え設定ステップで決定された面又はページに基づ
いて自動的に切り替えて画面に表示する画面切り替え表
示ステップとを有することを特徴とする。
明の端末装置の画面表示・表示切り替え方法は、複数の
表示情報データの表示が重なり合った部分でも後方の表
示情報データの表示が隠蔽されることなく全ての表示情
報データを見ることができるように表示する方法におい
て、面又はページ単位で管理して格納されている表示情
報データを端末装置の使用者の指定、あるいは、あらか
じめ定めてある設定に基づいて面又はページ単位で読み
込む表示情報データ読み込みステップと、前記端末装置
の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定
に基づいて同時に表示する透過的な面又はページの数、
及び透過的な面又はページを区別/識別する表示属性を
決定する表示属性設定ステップと、前記読み込んだ表示
情報データを前記決定された数、及び表示属性に基づい
て透過的な面又はページで同時に重ね合わせて画面に表
示する画面表示ステップと、前記端末装置の使用状況を
得る使用状況設定ステップと、前記得られた端末装置の
使用状況に基づいて自動的に切り替えて表示する透過的
な面又はページを決定する画面切り替え設定ステップ
と、前記読み込んだ表示情報データを、さらに前記画面
切り替え設定ステップで決定された面又はページに基づ
いて自動的に切り替えて画面に表示する画面切り替え表
示ステップとを有することを特徴とする。
【0021】あるいは、前記使用状況設定ステップで
は、端末装置の使用状況として端末装置と使用者との距
離、又は端末装置と使用者のなす角度を得、前記画面切
り替え設定ステップでは、画面切り替えのための距離の
しきい値、又は角度のしきい値を設定し、前記得られた
距離と前記距離のしきい値の関係、又は前記得られた角
度と前記角度のしきい値の関係に基づいて自動的に切り
替えて表示する透過的な面又はページを決定することを
特徴とする。
は、端末装置の使用状況として端末装置と使用者との距
離、又は端末装置と使用者のなす角度を得、前記画面切
り替え設定ステップでは、画面切り替えのための距離の
しきい値、又は角度のしきい値を設定し、前記得られた
距離と前記距離のしきい値の関係、又は前記得られた角
度と前記角度のしきい値の関係に基づいて自動的に切り
替えて表示する透過的な面又はページを決定することを
特徴とする。
【0022】また、同じく本発明の画面表示・表示切り
替え装置は、表示情報データを面又はページ単位で管理
して格納している表示情報データ格納部と、端末装置の
使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて画面表示する表示情報データを面又はページ単
位で検索する表示情報データ検索部と、前記端末装置の
使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて同時に表示する透過的な面又はページの数、及
び透過的な面又はページを区別/識別する表示属性を決
定する表示属性設定部と、前記端末装置の使用状況を得
る使用状況設定部と、前記得られた使用状況に基づいて
自動的に切り替えて表示する透過的な面又はページを決
定する画面切り替え設定部と、前記読み込んだ表示情報
データを前記表示属性設定部で決定された透過的な面又
はページの数、及び表示属性に基づいて複数の透過的な
面又はページで同時に重ね合わせて画面に表示し、さら
に前記画面切り替え部で決定された面又ページを自動的
に切り替えて画面に表示する画面表示部と、及び前記各
処理部を連結し制御する制御部のうち、少なくとも前記
表示情報データ検索部と前記表示属性設定部と前記使用
状況設定部と前記画面切り替え設定部と前記画面表示部
と前記制御部とを有することを特徴とする。
替え装置は、表示情報データを面又はページ単位で管理
して格納している表示情報データ格納部と、端末装置の
使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて画面表示する表示情報データを面又はページ単
位で検索する表示情報データ検索部と、前記端末装置の
使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めてある設定に
基づいて同時に表示する透過的な面又はページの数、及
び透過的な面又はページを区別/識別する表示属性を決
定する表示属性設定部と、前記端末装置の使用状況を得
る使用状況設定部と、前記得られた使用状況に基づいて
自動的に切り替えて表示する透過的な面又はページを決
定する画面切り替え設定部と、前記読み込んだ表示情報
データを前記表示属性設定部で決定された透過的な面又
はページの数、及び表示属性に基づいて複数の透過的な
面又はページで同時に重ね合わせて画面に表示し、さら
に前記画面切り替え部で決定された面又ページを自動的
に切り替えて画面に表示する画面表示部と、及び前記各
処理部を連結し制御する制御部のうち、少なくとも前記
表示情報データ検索部と前記表示属性設定部と前記使用
状況設定部と前記画面切り替え設定部と前記画面表示部
と前記制御部とを有することを特徴とする。
【0023】なお、上記の画面表示・表示切り替え方法
におけるステップをコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを、該コンピュータが読み取り可能な記録媒体
に記録して、保存したり、提供したり、配布したりする
ことができる。
におけるステップをコンピュータに実行させるためのプ
ログラムを、該コンピュータが読み取り可能な記録媒体
に記録して、保存したり、提供したり、配布したりする
ことができる。
【0024】本発明の端末装置の画面表示・表示自動切
り替え方法では、複数の仮想面を同時に画面表示し、端
末装置の使用者の使用状況に応じて、手動によらず自動
的に表示する仮想面の切り替えをする。
り替え方法では、複数の仮想面を同時に画面表示し、端
末装置の使用者の使用状況に応じて、手動によらず自動
的に表示する仮想面の切り替えをする。
【0025】同じく、本発明の端末装置の画面表示・表
示自動切り替え装置では、複数の仮想面を同時に画面表
示し、端末装置の使用者の使用状況に応じて、手動によ
らず自動的に表示する仮想面の切り替えをする手段を有
する。
示自動切り替え装置では、複数の仮想面を同時に画面表
示し、端末装置の使用者の使用状況に応じて、手動によ
らず自動的に表示する仮想面の切り替えをする手段を有
する。
【0026】すなわち、仮想面方式による表示・表示自
動切り替え方法、表示・表示自動切り替え手段を有し
て、用いる。仮想面方式とは、複数の面を透過的に見せ
つつ各面毎に表示属性を変えることで複数の面を区別/
識別しやすくして、同時に複数の面の表示情報を認識で
きるようにした表示方法である。さらに、端末装置の使
用者の使用状況に応じて、手動によらず自動的に表示す
る画面を切り替えることで、より多くの面又はページの
表示情報を自動的に表示できるようにした表示自動切り
替え方法/装置である。
動切り替え方法、表示・表示自動切り替え手段を有し
て、用いる。仮想面方式とは、複数の面を透過的に見せ
つつ各面毎に表示属性を変えることで複数の面を区別/
識別しやすくして、同時に複数の面の表示情報を認識で
きるようにした表示方法である。さらに、端末装置の使
用者の使用状況に応じて、手動によらず自動的に表示す
る画面を切り替えることで、より多くの面又はページの
表示情報を自動的に表示できるようにした表示自動切り
替え方法/装置である。
【0027】このため、複数の仮想面を同時に画面表示
し、上の面で下の面の情報を完全に隠すことなく、複数
の面の情報を同時に表示する。
し、上の面で下の面の情報を完全に隠すことなく、複数
の面の情報を同時に表示する。
【0028】そして、その時、表示属性により仮想面を
区別/識別し、表示属性のパラメータを変えることによ
り、各面毎の見やすさの度合いを設定する。
区別/識別し、表示属性のパラメータを変えることによ
り、各面毎の見やすさの度合いを設定する。
【0029】また、端末装置の角度等の使用状況から自
動的に表示する仮想面を切り替えることにより、簡単か
つ速く全ての面の情報を表示する。
動的に表示する仮想面を切り替えることにより、簡単か
つ速く全ての面の情報を表示する。
【0030】本発明の表示自動切り替え方法/装置によ
れば、端末装置に複数の仮想面を同時に画面表示し、端
末装置の使用状況に基づいて手動によらず自動的に表示
する仮想面を切り替えることにより、小さな画面上で必
要な情報をすばやく見ることを実現することができるよ
うになる。また、操作性の向上を図ることができるよう
になる。
れば、端末装置に複数の仮想面を同時に画面表示し、端
末装置の使用状況に基づいて手動によらず自動的に表示
する仮想面を切り替えることにより、小さな画面上で必
要な情報をすばやく見ることを実現することができるよ
うになる。また、操作性の向上を図ることができるよう
になる。
【0031】さらに、端末装置の画面上の限られたスペ
ースが有効に使え、利便性の向上と端末装置の有効かつ
効率的な利用が可能となる。
ースが有効に使え、利便性の向上と端末装置の有効かつ
効率的な利用が可能となる。
【0032】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施形態例を図
面を用いて具体的に説明する。
面を用いて具体的に説明する。
【0033】なお、実施形態例を説明するための全図に
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
おいて、同一機能を有するものは同一符号を付け、その
繰り返しの説明は省略する。
【0034】まず、本発明の画面表示・表示特定方法/
装置の実施形態例を説明する。
装置の実施形態例を説明する。
【0035】図1は、本発明の画面表示・表示特定装置
の一実施形態例の概略構成を示すブロック図である。図
1において、1は制御部、2は表示情報データを面又は
ページで管理して保持している表示情報データ格納部、
3は表示する表示情報データを面又はページ単位で検索
する表示情報データ検索部、4は同時に表示する仮想面
の数、及び仮想面を区別する表示属性を設定する表示属
性設定部、5は端末装置の使用状況を得る使用状況設定
部、6は端末装置の使用状況に基づいて同時表示仮想面
数や表示属性を自動的に変更して注目して表示する仮想
面の変更を設定する画面特定設定部、7は表示情報デー
タを表示する画面表示部である。
の一実施形態例の概略構成を示すブロック図である。図
1において、1は制御部、2は表示情報データを面又は
ページで管理して保持している表示情報データ格納部、
3は表示する表示情報データを面又はページ単位で検索
する表示情報データ検索部、4は同時に表示する仮想面
の数、及び仮想面を区別する表示属性を設定する表示属
性設定部、5は端末装置の使用状況を得る使用状況設定
部、6は端末装置の使用状況に基づいて同時表示仮想面
数や表示属性を自動的に変更して注目して表示する仮想
面の変更を設定する画面特定設定部、7は表示情報デー
タを表示する画面表示部である。
【0036】本発明の一実施形態例として2つの仮想面
で構成される携帯端末の画面表示・表示特定の例を説明
する。
で構成される携帯端末の画面表示・表示特定の例を説明
する。
【0037】図2は、上記装置の動作例とともに、本発
明の画面表示・表示特定方法の一実施形態例を示す図で
あって、複数の仮想面で構成される携帯端末の画面表示
・表示自動切り替えの動作の基本処理アルゴリズムを示
すフロー図である。上記装置の動作を、図2に示す動作
アルゴリズムを用いて説明する。なお、図2の(S1〜
S6)は各処理ステップを示す。
明の画面表示・表示特定方法の一実施形態例を示す図で
あって、複数の仮想面で構成される携帯端末の画面表示
・表示自動切り替えの動作の基本処理アルゴリズムを示
すフロー図である。上記装置の動作を、図2に示す動作
アルゴリズムを用いて説明する。なお、図2の(S1〜
S6)は各処理ステップを示す。
【0038】使用者の指定があった場合、表示情報デー
タ検索部3は、表示情報データ格納部2から仮想面で表
示するデータを読み込む。なお、使用者からの指定がな
い場合は、defaultの表示情報データを読み込む
(S1)。
タ検索部3は、表示情報データ格納部2から仮想面で表
示するデータを読み込む。なお、使用者からの指定がな
い場合は、defaultの表示情報データを読み込む
(S1)。
【0039】使用者からの指定があった場合、表示属性
設定部4は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指定
がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のde
faultの設定をする(S2)。
設定部4は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指定
がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のde
faultの設定をする(S2)。
【0040】画面表示部7は、読み込まれた表示情報デ
ータを、上記同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性に基づいて画面に仮想面による表示を
行なう(S3)。
ータを、上記同時に表示する仮想面の数、及び仮想面を
区別する表示属性に基づいて画面に仮想面による表示を
行なう(S3)。
【0041】使用状況設定部5は、例えば、角度・位置
センサーを用いることにより、端末装置の使用状況(姿
勢(角度))を得る(S4)。
センサーを用いることにより、端末装置の使用状況(姿
勢(角度))を得る(S4)。
【0042】端末装置の使用状況の変更があった場合、
画面切り替え設定部6は、同時表示仮想面数や表示属性
を変更して注目して表示する仮想面の自動変更を設定す
る。なお、端末装置の使用状況で同時表示仮想面数や表
示属性を自動的に変更して注目して表示する仮想面を変
更するしきい値、及びその段階は、装置の構成に応じて
適宜設定する(S5)。
画面切り替え設定部6は、同時表示仮想面数や表示属性
を変更して注目して表示する仮想面の自動変更を設定す
る。なお、端末装置の使用状況で同時表示仮想面数や表
示属性を自動的に変更して注目して表示する仮想面を変
更するしきい値、及びその段階は、装置の構成に応じて
適宜設定する(S5)。
【0043】画面表示部7は、自動変更した表示情報デ
ータを画面に仮想面による表示を行なう(S6)。
ータを画面に仮想面による表示を行なう(S6)。
【0044】同時表示仮想面数や表示属性の自動変更の
動作を任意の周期で繰り返し、画面への表示を変更して
いく。なお、端末装置の使用状況で同時表示仮想面数や
表示属性を自動的に変更して注目して表示する仮想面を
変更する動作の繰り返し周期は、装置の構成に応じて適
宜設定する。
動作を任意の周期で繰り返し、画面への表示を変更して
いく。なお、端末装置の使用状況で同時表示仮想面数や
表示属性を自動的に変更して注目して表示する仮想面を
変更する動作の繰り返し周期は、装置の構成に応じて適
宜設定する。
【0045】制御部1は、上記の動作及び各部を制御す
る。
る。
【0046】図3〜図6は、図2の処理ステップS5の
詳細な例を説明する図である。
詳細な例を説明する図である。
【0047】図3は、その第一例を説明する図である。
本例では、同時表示仮想面数を固定とし、端末装置の使
用状況として位置情報(端末装置と使用者との距離:図
3(b))を用いて表示属性を変更する場合の例であ
る。
本例では、同時表示仮想面数を固定とし、端末装置の使
用状況として位置情報(端末装置と使用者との距離:図
3(b))を用いて表示属性を変更する場合の例であ
る。
【0048】まず、図3(a)のフロー図に示すよう
に、S2で決定した同時表示仮想面数を入力し、注目し
て表示する仮想面の自動変更の割り当て設定を行う。こ
こでは、自動変更のしきい値(距離)Mn(nは整数で
あり、2≦n≦同時表示仮想面数−1)を任意に設定す
る。あらかじめ設定してあればその値を用いる。次に、
S4で算出した端末装置と使用者との距離Mとしきい値
Mnを比較判定し、それらの関係により、注目して表示
する仮想面を決定し、表示属性を変更する。例えば、0
≦M≦M1ならば1面目を注目面とし、Mn-1<M≦Mn
ならばn面目を注目面とし、Mn<Mならばn+1面目
を注目面とする。
に、S2で決定した同時表示仮想面数を入力し、注目し
て表示する仮想面の自動変更の割り当て設定を行う。こ
こでは、自動変更のしきい値(距離)Mn(nは整数で
あり、2≦n≦同時表示仮想面数−1)を任意に設定す
る。あらかじめ設定してあればその値を用いる。次に、
S4で算出した端末装置と使用者との距離Mとしきい値
Mnを比較判定し、それらの関係により、注目して表示
する仮想面を決定し、表示属性を変更する。例えば、0
≦M≦M1ならば1面目を注目面とし、Mn-1<M≦Mn
ならばn面目を注目面とし、Mn<Mならばn+1面目
を注目面とする。
【0049】図4は、図2の処理ステップS5の詳細な
第二例を説明する図である。本例では、同時表示仮想面
数を固定とし、端末装置の使用状況として角度情報(端
末装置と使用者のなす角度:図4(b))を用いて表示
属性を変更する場合の例である。
第二例を説明する図である。本例では、同時表示仮想面
数を固定とし、端末装置の使用状況として角度情報(端
末装置と使用者のなす角度:図4(b))を用いて表示
属性を変更する場合の例である。
【0050】まず、図4(a)のフロー図に示すよう
に、S2で決定した同時表示仮想面数を入力し、注目し
て表示する仮想面の自動変更の割り当て設定を行う。こ
こでは、自動変更のしきい値(角度)Dn(nは整数で
あり、2≦n≦同時表示仮想面数−1)を任意に設定す
る。あらかじめ設定してあればその値を用いる。次に、
S4で算出した端末装置と使用者のなす角度Dとしきい
値Dnを比較判定し、それらの関係により、注目して表
示する仮想面を決定し、表示属性を変更する。例えば、
−90≦D≦D1ならば1面目を注目面とし、Dn-1<D
≦Dnならばn面目を注目面とし、Dn<D≦90ならば
n+1面目を注目面とする。
に、S2で決定した同時表示仮想面数を入力し、注目し
て表示する仮想面の自動変更の割り当て設定を行う。こ
こでは、自動変更のしきい値(角度)Dn(nは整数で
あり、2≦n≦同時表示仮想面数−1)を任意に設定す
る。あらかじめ設定してあればその値を用いる。次に、
S4で算出した端末装置と使用者のなす角度Dとしきい
値Dnを比較判定し、それらの関係により、注目して表
示する仮想面を決定し、表示属性を変更する。例えば、
−90≦D≦D1ならば1面目を注目面とし、Dn-1<D
≦Dnならばn面目を注目面とし、Dn<D≦90ならば
n+1面目を注目面とする。
【0051】図5は、図2の処理ステップS5の詳細な
第三例を説明する図である。本例では、同時表示仮想面
数の最大を固定とし、端末装置の使用状況として位置情
報(端末装置と使用者との距離:図5(b))を用いて
同時表示する仮想面数を変更する場合の例である。
第三例を説明する図である。本例では、同時表示仮想面
数の最大を固定とし、端末装置の使用状況として位置情
報(端末装置と使用者との距離:図5(b))を用いて
同時表示する仮想面数を変更する場合の例である。
【0052】まず、図5(a)のフロー図に示すよう
に、S2で決定した最大同時表示仮想面数を入力し、注
目して同時表示する複数の仮想面の自動変更の割り当て
設定を行う。ここでは、自動変更のしきい値(距離)M
n(nは整数であり、2≦n≦同時表示仮想面数−1)
を任意に設定する。あらかじめ設定してあればその値を
用いる。次に、S4で算出した端末装置と使用者との距
離Mとしきい値Mnを比較判定し、それらの関係によ
り、注目して同時に表示する複数の仮想面を決定し、同
時表示仮想面数を変更する。例えば、0≦M≦M1なら
ば最大面数を同時に表示する仮想面とし、Mn-1<M≦
Mnならば最大面数−(n−1)面を同時に表示する仮
想面とし、Mn<Mならば最大面数−1面を同時に表示
する仮想面とする。
に、S2で決定した最大同時表示仮想面数を入力し、注
目して同時表示する複数の仮想面の自動変更の割り当て
設定を行う。ここでは、自動変更のしきい値(距離)M
n(nは整数であり、2≦n≦同時表示仮想面数−1)
を任意に設定する。あらかじめ設定してあればその値を
用いる。次に、S4で算出した端末装置と使用者との距
離Mとしきい値Mnを比較判定し、それらの関係によ
り、注目して同時に表示する複数の仮想面を決定し、同
時表示仮想面数を変更する。例えば、0≦M≦M1なら
ば最大面数を同時に表示する仮想面とし、Mn-1<M≦
Mnならば最大面数−(n−1)面を同時に表示する仮
想面とし、Mn<Mならば最大面数−1面を同時に表示
する仮想面とする。
【0053】図6は、図2の処理ステップS5の詳細な
第四例を説明する図である。本例では、同時表示仮想面
数の最大を固定とし、端末装置の使用状況として角度情
報(端末装置と使用者のなす角度:図6(b))を用い
て同時表示する仮想面数を変更する場合の例である。
第四例を説明する図である。本例では、同時表示仮想面
数の最大を固定とし、端末装置の使用状況として角度情
報(端末装置と使用者のなす角度:図6(b))を用い
て同時表示する仮想面数を変更する場合の例である。
【0054】まず、図6(a)のフロー図に示すよう
に、S2で決定した最大同時表示仮想面数を入力し、注
目して同時表示する複数の仮想面の自動変更の割り当て
設定を行う。ここでは、自動変更のしきい値(角度)D
n(nは整数であり、2≦n≦同時表示仮想面数−1)
を任意に設定する。あらかじめ設定してあればその値を
用いる。次に、S4で算出した端末装置と使用者のなす
角度Dとしきい値Dnを比較判定し、それらの関係によ
り、注目して表示する複数の仮想面を決定し、同時表示
仮想面数を変更する。例えば、−D1≦D≦D1ならば最
大面数を同時に表示する仮想面とし、−Dn≦D<−D
n-1、あるいは、Dn-1<D≦Dnならば最大面数−(n
−1)を同時に表示する仮想面とし、−90≦D<−D
n、あるいは、Dn<D≦90ならば最大面数−nを同時
に表示する仮想面とする。
に、S2で決定した最大同時表示仮想面数を入力し、注
目して同時表示する複数の仮想面の自動変更の割り当て
設定を行う。ここでは、自動変更のしきい値(角度)D
n(nは整数であり、2≦n≦同時表示仮想面数−1)
を任意に設定する。あらかじめ設定してあればその値を
用いる。次に、S4で算出した端末装置と使用者のなす
角度Dとしきい値Dnを比較判定し、それらの関係によ
り、注目して表示する複数の仮想面を決定し、同時表示
仮想面数を変更する。例えば、−D1≦D≦D1ならば最
大面数を同時に表示する仮想面とし、−Dn≦D<−D
n-1、あるいは、Dn-1<D≦Dnならば最大面数−(n
−1)を同時に表示する仮想面とし、−90≦D<−D
n、あるいは、Dn<D≦90ならば最大面数−nを同時
に表示する仮想面とする。
【0055】上記の実施形態例では、複数の仮想面で構
成される携帯端末の画面表示・表示自動特定の動作機能
は以下となる。
成される携帯端末の画面表示・表示自動特定の動作機能
は以下となる。
【0056】携帯端末自身に表示情報データを格納して
おき、この格納された表示情報データの中から、使用者
の要求、あるいは、設定値に応じて表示情報データを検
索する。この表示情報データを、使用者の要求、あるい
は、設定値に応じた表示属性により区別された複数の仮
想面で表示することで、使用者は、小さい画面上でたく
さんの情報を一度に得ることができるようになる。さら
に、端末装置の使用状況で同時表示仮想面数や表示属性
を自動的に変更して注目して表示する仮想面を変更する
ことにより、使用者は必要な情報に注目することができ
るようになる。
おき、この格納された表示情報データの中から、使用者
の要求、あるいは、設定値に応じて表示情報データを検
索する。この表示情報データを、使用者の要求、あるい
は、設定値に応じた表示属性により区別された複数の仮
想面で表示することで、使用者は、小さい画面上でたく
さんの情報を一度に得ることができるようになる。さら
に、端末装置の使用状況で同時表示仮想面数や表示属性
を自動的に変更して注目して表示する仮想面を変更する
ことにより、使用者は必要な情報に注目することができ
るようになる。
【0057】なお、携帯端末が表示情報データを格納す
ることにより、ディスクやメモリ等が負担になる場合、
基地局あるいは固定局等に表示情報データを格納して、
制御部1等の処理負担を軽減する。さらに、携帯端末が
表示情報データを格納することにより、ディスクやメモ
リ等が負担になる場合、また、表示情報データを格納し
ている基地局あるいは固定局等との通信アクセス処理等
が負担になる場合、表示情報データを格納しているFD
等の外部媒体を利用することにより、制御部1等の処理
負担を軽減する。
ることにより、ディスクやメモリ等が負担になる場合、
基地局あるいは固定局等に表示情報データを格納して、
制御部1等の処理負担を軽減する。さらに、携帯端末が
表示情報データを格納することにより、ディスクやメモ
リ等が負担になる場合、また、表示情報データを格納し
ている基地局あるいは固定局等との通信アクセス処理等
が負担になる場合、表示情報データを格納しているFD
等の外部媒体を利用することにより、制御部1等の処理
負担を軽減する。
【0058】表示自動特定の動作機能は以下となる。
【0059】まず、端末装置の使用状況(姿勢)の状態
を得る。
を得る。
【0060】例えば、端末装置が具備しているポヒマス
センサー(空間の中での姿勢角、位置の情報をもたらす
角度・位置センサー)等の情報に応じて端末装置の姿勢
(角度)、位置を得る。これにより、端末装置の姿勢
(角度)(の変化)が得られる。これにより、端末装置
の使用状況が得られる。
センサー(空間の中での姿勢角、位置の情報をもたらす
角度・位置センサー)等の情報に応じて端末装置の姿勢
(角度)、位置を得る。これにより、端末装置の姿勢
(角度)(の変化)が得られる。これにより、端末装置
の使用状況が得られる。
【0061】次に、端末装置の使用状況(姿勢)の状態
に応じて、同時表示仮想面数や表示属性を自動的に変更
して注目して表示する仮想面を変更する。
に応じて、同時表示仮想面数や表示属性を自動的に変更
して注目して表示する仮想面を変更する。
【0062】例えば、端末装置の使用状況(角度)に応
じて同時表示仮想面数や表示属性を自動的に変更するこ
とで、端末装置の使用者は、使用状況に応じて同時表示
仮想面数や表示属性を自動的に変更して注目して表示す
る仮想面を変更することができるようになる。
じて同時表示仮想面数や表示属性を自動的に変更するこ
とで、端末装置の使用者は、使用状況に応じて同時表示
仮想面数や表示属性を自動的に変更して注目して表示す
る仮想面を変更することができるようになる。
【0063】同時表示仮想面数や表示属性を自動的に変
更するための、端末装置の使用状況としては以下があ
る。
更するための、端末装置の使用状況としては以下があ
る。
【0064】角度・位置センサー等を用いることによっ
て得られる端末装置の角度・位置等の端末装置と他との
(例えば使用者に対する)相対的な特徴量による端末装
置の使用状況である。
て得られる端末装置の角度・位置等の端末装置と他との
(例えば使用者に対する)相対的な特徴量による端末装
置の使用状況である。
【0065】使用状況設定部5は、これらの様々な観点
からの端末装置の使用状況を得るセンサー等を具備し、
端末装置の使用状況を自動的に検出する。
からの端末装置の使用状況を得るセンサー等を具備し、
端末装置の使用状況を自動的に検出する。
【0066】2つの仮想面で構成される携帯端末の画面
表示を仮想面の表示属性で区別/識別する例を説明す
る。
表示を仮想面の表示属性で区別/識別する例を説明す
る。
【0067】図7は、画面に表示する1つの仮想面で、
日本国憲法を章単位で表示する場合の1ページ目(8
章)、図8は、画面に表示する1つの仮想面で、日本国
憲法を章単位で表示する場合の2ページ目(9章)であ
る。図9は2つの仮想面で構成される携帯端末の画面表
示を仮想面毎の表示色の濃淡で区別/識別する例を示す
図である。図9では、2つの透明な面を重ねて表示し
て、2つの面の情報を同時に表示する。その時、例え
ば、2つの面の文字をそれぞれ(256階調での)25
5と128で表示して、色の濃淡でそれぞれの面を区別
/識別する。これにより、面の区別/識別がつき、ま
た、面に表示している情報の区別/識別がつき、小さい
画面にたくさんの情報をわかりやすく表示できる。
日本国憲法を章単位で表示する場合の1ページ目(8
章)、図8は、画面に表示する1つの仮想面で、日本国
憲法を章単位で表示する場合の2ページ目(9章)であ
る。図9は2つの仮想面で構成される携帯端末の画面表
示を仮想面毎の表示色の濃淡で区別/識別する例を示す
図である。図9では、2つの透明な面を重ねて表示し
て、2つの面の情報を同時に表示する。その時、例え
ば、2つの面の文字をそれぞれ(256階調での)25
5と128で表示して、色の濃淡でそれぞれの面を区別
/識別する。これにより、面の区別/識別がつき、ま
た、面に表示している情報の区別/識別がつき、小さい
画面にたくさんの情報をわかりやすく表示できる。
【0068】従来の携帯端末で表示する場合は、図7,
8のように1画面ずつ表示し、表示切り替え等により次
の画面を表示していたが、図9のように複数の仮想面を
同時に表示することにより、一度に表示する情報の一覧
性のなさ、及び画面切り替えの煩雑さが解消できる。
8のように1画面ずつ表示し、表示切り替え等により次
の画面を表示していたが、図9のように複数の仮想面を
同時に表示することにより、一度に表示する情報の一覧
性のなさ、及び画面切り替えの煩雑さが解消できる。
【0069】仮想面を区別/識別する表示属性として、
表示色の濃淡のかわりに、表示色の違い、表示文字のサ
イズ、形、位置等を表示属性として用いてもよい。ま
た、これらのうちの複数の表示属性を組み合わせて仮想
面を区別/識別してもよい。なお、一度に表示する仮想
面の数を任意に設定して表示することも可能となる。
表示色の濃淡のかわりに、表示色の違い、表示文字のサ
イズ、形、位置等を表示属性として用いてもよい。ま
た、これらのうちの複数の表示属性を組み合わせて仮想
面を区別/識別してもよい。なお、一度に表示する仮想
面の数を任意に設定して表示することも可能となる。
【0070】図10は、図9とは別の2つの仮想面で構
成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で区別
/識別する例で、画面に表示する1つの仮想面で、スケ
ジュールを月、日単位で表示する場合の例で、2つの仮
想面で構成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の表示
色の違いで区別/識別する例を示す図である。図10で
は、2つの透明な面を重ねて表示して、2つの面の情報
を同時に表示する。その時、例えば、月のスケジュール
を黒色で表示し、日のスケジュールをそれ以外の色で表
示して、色の違いで月のスケジュールを表示している面
と日のスケジュールを表示している面を区別/識別す
る。さらに、日毎に異なる色で表示して、さらなる視認
性を高めている。
成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で区別
/識別する例で、画面に表示する1つの仮想面で、スケ
ジュールを月、日単位で表示する場合の例で、2つの仮
想面で構成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の表示
色の違いで区別/識別する例を示す図である。図10で
は、2つの透明な面を重ねて表示して、2つの面の情報
を同時に表示する。その時、例えば、月のスケジュール
を黒色で表示し、日のスケジュールをそれ以外の色で表
示して、色の違いで月のスケジュールを表示している面
と日のスケジュールを表示している面を区別/識別す
る。さらに、日毎に異なる色で表示して、さらなる視認
性を高めている。
【0071】2つの仮想面で構成される携帯端末の使用
者の使用状況に基づいて表示属性を自動的に変更して注
目して表示する仮想面を変更する例を説明する。
者の使用状況に基づいて表示属性を自動的に変更して注
目して表示する仮想面を変更する例を説明する。
【0072】図11は、2つの仮想面で構成される携帯
端末の使用者の使用状況に基づいて表示属性を自動的に
変更して注目して表示する仮想面の変更の例を示す図で
あり、日本国憲法を章単位で表示し、表示を変更する場
合の例である。例えば、図11(a)のように8章と9
章を表示している時に、端末装置の角度を変更すること
で図11(b)のように表示属性を変更して9章を例え
ば最前面に持ってきて、9章を注目して表示することも
可能となる。
端末の使用者の使用状況に基づいて表示属性を自動的に
変更して注目して表示する仮想面の変更の例を示す図で
あり、日本国憲法を章単位で表示し、表示を変更する場
合の例である。例えば、図11(a)のように8章と9
章を表示している時に、端末装置の角度を変更すること
で図11(b)のように表示属性を変更して9章を例え
ば最前面に持ってきて、9章を注目して表示することも
可能となる。
【0073】端末装置の使用状況に基づいて表示属性を
変更して注目して表示する仮想面を変更することによ
り、一通りの仮想面表示では限界のあるたくさんの情報
の中から必要な情報を注目して表示でき、また、端末装
置の使用状況に基づいて表示属性を変更して注目して表
示する仮想面を手動によらず自動的に変更することによ
り、画面変更の煩雑さが軽減でき、操作性を改善でき
る。
変更して注目して表示する仮想面を変更することによ
り、一通りの仮想面表示では限界のあるたくさんの情報
の中から必要な情報を注目して表示でき、また、端末装
置の使用状況に基づいて表示属性を変更して注目して表
示する仮想面を手動によらず自動的に変更することによ
り、画面変更の煩雑さが軽減でき、操作性を改善でき
る。
【0074】図12は、端末装置の使用状況に基づいて
自動的に表示属性を変更して注目して表示する仮想面を
任意に変更することができる例を説明する図である。例
えば、図12(a)のように5面ある情報を一通りの仮
想面表示では固定の情報しか注目して表示できないが、
図12(b),(c)のように端末装置の使用状況に基
づいて表示属性を変更して任意の面を最前面に表示する
ことにより、任意の情報を注目して表示することができ
る。
自動的に表示属性を変更して注目して表示する仮想面を
任意に変更することができる例を説明する図である。例
えば、図12(a)のように5面ある情報を一通りの仮
想面表示では固定の情報しか注目して表示できないが、
図12(b),(c)のように端末装置の使用状況に基
づいて表示属性を変更して任意の面を最前面に表示する
ことにより、任意の情報を注目して表示することができ
る。
【0075】図13は、端末装置の使用状況(角度)に
基づいて表示属性を変更して注目して表示する仮想面を
手動によらず自動的に変更することができる例を説明す
る図である。例えば、図13(a)のように端末装置が
垂直の状態にある時には、1面目を最前面に持ってき
て、注目して表示し、図13(b),(c)のように端
末装置がだんだん平行の状態になるにしたがって、2面
目、3面目…と最前面に持ってきて、注目して表示する
ことにより、任意の情報を自動的に注目して表示するこ
とができる。
基づいて表示属性を変更して注目して表示する仮想面を
手動によらず自動的に変更することができる例を説明す
る図である。例えば、図13(a)のように端末装置が
垂直の状態にある時には、1面目を最前面に持ってき
て、注目して表示し、図13(b),(c)のように端
末装置がだんだん平行の状態になるにしたがって、2面
目、3面目…と最前面に持ってきて、注目して表示する
ことにより、任意の情報を自動的に注目して表示するこ
とができる。
【0076】図14は、図13とは別の2つの仮想面で
構成される携帯端末の使用者の使用状況に基づいて自動
的に表示属性を変更して注目して表示する仮想面の変更
をする例を示す図であり、スケジュールを月、日単位で
表示する場合の例である。例えば、最初は当日(18
日)から表示しているが(図14(a))、端末装置の
角度を変更することで表示属性を変更して次の日を注目
して表示することも可能となる(図14(b))。
構成される携帯端末の使用者の使用状況に基づいて自動
的に表示属性を変更して注目して表示する仮想面の変更
をする例を示す図であり、スケジュールを月、日単位で
表示する場合の例である。例えば、最初は当日(18
日)から表示しているが(図14(a))、端末装置の
角度を変更することで表示属性を変更して次の日を注目
して表示することも可能となる(図14(b))。
【0077】本発明の複数の仮想面で構成される携帯端
末の画面表示・表示自動特定は、携帯端末以外の(画面
表示エリアが狭い)端末装置でも、仮想面で画面表示・
表示自動特定することができ、本発明を適用できる。
末の画面表示・表示自動特定は、携帯端末以外の(画面
表示エリアが狭い)端末装置でも、仮想面で画面表示・
表示自動特定することができ、本発明を適用できる。
【0078】次に、本発明の画面表示・表示切り替え装
置の一実施形態例を説明する。
置の一実施形態例を説明する。
【0079】図15は、本発明の画面表示・表示切り替
え装置の一実施形態例の概略構成を示すブロック図であ
る。図15において、11は制御部、12は表示情報デ
ータを面又はページで管理して保持している表示情報デ
ータ格納部、13は表示する表示情報データを面又はペ
ージ単位で検索する表示情報データ検索部、14は同時
に表示する仮想面の数、及び仮想面を区別する表示属性
を設定する表示属性設定部、15は端末装置の使用状況
を得る使用状況設定部、16は端末装置の使用状況に基
づいて自動的に表示する仮想面の切り替えを設定する画
面切り替え設定部、17は表示情報データを表示する画
面表示部である。
え装置の一実施形態例の概略構成を示すブロック図であ
る。図15において、11は制御部、12は表示情報デ
ータを面又はページで管理して保持している表示情報デ
ータ格納部、13は表示する表示情報データを面又はペ
ージ単位で検索する表示情報データ検索部、14は同時
に表示する仮想面の数、及び仮想面を区別する表示属性
を設定する表示属性設定部、15は端末装置の使用状況
を得る使用状況設定部、16は端末装置の使用状況に基
づいて自動的に表示する仮想面の切り替えを設定する画
面切り替え設定部、17は表示情報データを表示する画
面表示部である。
【0080】本発明の一実施形態例として2つの仮想面
で構成される携帯端末の画面表示・表示自動切り替えの
例を説明する。
で構成される携帯端末の画面表示・表示自動切り替えの
例を説明する。
【0081】図16は、複数の仮想面で構成される携帯
端末の画面表示・表示自動切り替えの動作の基本処理ア
ルゴリズムを示すフロー図である。本発明の動作を、図
16に示す動作アルゴリズムを用いて説明する。なお、
図16の(S11〜S16)は各処理ステップを示す。
端末の画面表示・表示自動切り替えの動作の基本処理ア
ルゴリズムを示すフロー図である。本発明の動作を、図
16に示す動作アルゴリズムを用いて説明する。なお、
図16の(S11〜S16)は各処理ステップを示す。
【0082】使用者の指定があった場合、表示情報デー
タ検索部13は、表示情報データ格納部12から仮想面
で表示するデータを読み込む。なお、使用者からの指定
がない場合は、defaultの表示情報データを読み
込む(S11)。
タ検索部13は、表示情報データ格納部12から仮想面
で表示するデータを読み込む。なお、使用者からの指定
がない場合は、defaultの表示情報データを読み
込む(S11)。
【0083】使用者からの指定があった場合、表示属性
設定部14は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面
を区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指
定がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のd
efaultの設定をする(S12)。
設定部14は、同時に表示する仮想面の数、及び仮想面
を区別する表示属性を設定する。なお、使用者からの指
定がない場合は、これらの設定は表示情報データ毎のd
efaultの設定をする(S12)。
【0084】画面表示部17は、読み込まれた表示情報
データを、前記同時に表示する仮想面の数、及び仮想面
を区別する表示属性に基づいて画面に仮想面による表示
を行なう(S13)。
データを、前記同時に表示する仮想面の数、及び仮想面
を区別する表示属性に基づいて画面に仮想面による表示
を行なう(S13)。
【0085】使用状況設定部15は、例えば、角度・位
置センサーを用いることにより、端末装置の使用状況
(姿勢(角度))を得る(S14)。
置センサーを用いることにより、端末装置の使用状況
(姿勢(角度))を得る(S14)。
【0086】端末装置の使用状況の変更があった場合、
画面切り替え設定部16は、表示する仮想面の自動切り
替えを設定する。なお、端末装置の使用状況で自動的に
表示する仮想面を切り替えるしきい値、及びその段階
は、装置の構成に応じて適宜設定する(S15)。
画面切り替え設定部16は、表示する仮想面の自動切り
替えを設定する。なお、端末装置の使用状況で自動的に
表示する仮想面を切り替えるしきい値、及びその段階
は、装置の構成に応じて適宜設定する(S15)。
【0087】画面表示部17は、自動切り替えした表示
情報データを画面に仮想面による表示を行なう(S1
6)。
情報データを画面に仮想面による表示を行なう(S1
6)。
【0088】表示属性自動切り替えの動作を任意の周期
で繰り返し、画面への表示を変更していく。なお、端末
装置の使用状況で表示属性を自動的に変更して注目して
表示する仮想面を変更する動作の繰り返し周期は、装置
の構成に応じて適宜設定する。
で繰り返し、画面への表示を変更していく。なお、端末
装置の使用状況で表示属性を自動的に変更して注目して
表示する仮想面を変更する動作の繰り返し周期は、装置
の構成に応じて適宜設定する。
【0089】制御部11は、上記の動作及び各部を制御
する。
する。
【0090】図17、図18は、図16の処理ステップ
S15の詳細な例を説明する図である。
S15の詳細な例を説明する図である。
【0091】図17は、図16の処理ステップS15の
詳細な第一例を説明する図である。本例では、同時表示
仮想面数を固定とし、端末装置の使用状況として位置情
報(端末装置と使用者との距離:図17(b))を用い
て切り替え表示する複数の仮想面を決定する場合の例で
ある。
詳細な第一例を説明する図である。本例では、同時表示
仮想面数を固定とし、端末装置の使用状況として位置情
報(端末装置と使用者との距離:図17(b))を用い
て切り替え表示する複数の仮想面を決定する場合の例で
ある。
【0092】まず、図17(a)のフロー図に示すよう
に、S12で決定した同時表示仮想面数を入力し、切り
替え表示する複数の仮想面の自動変更の割り当て設定を
行う。ここでは、仮想面切り替え面数A、及び仮想面切
り替え面の自動変更のしきい値(距離)Mn(nは整数
であり、1≦n)を任意に設定する。あらかじめ設定し
てあればその値を用いる。次に、S14で算出した端末
装置と使用者との距離Mとしきい値Mnを比較判定し、
それらの関係により、切り替えて表示する複数の仮想面
を決定する。例えば、0≦M≦M1ならば1〜L面を同
時に表示する仮想面とし、Mn<M≦Mn+1ならば1+n
A〜L+nA面を切り替え表示する仮想面とする。
に、S12で決定した同時表示仮想面数を入力し、切り
替え表示する複数の仮想面の自動変更の割り当て設定を
行う。ここでは、仮想面切り替え面数A、及び仮想面切
り替え面の自動変更のしきい値(距離)Mn(nは整数
であり、1≦n)を任意に設定する。あらかじめ設定し
てあればその値を用いる。次に、S14で算出した端末
装置と使用者との距離Mとしきい値Mnを比較判定し、
それらの関係により、切り替えて表示する複数の仮想面
を決定する。例えば、0≦M≦M1ならば1〜L面を同
時に表示する仮想面とし、Mn<M≦Mn+1ならば1+n
A〜L+nA面を切り替え表示する仮想面とする。
【0093】図18は、図16の処理ステップS15の
詳細な第二例を説明する図である。本例では、同時表示
仮想面数を固定とし、端末装置の使用状況として角度情
報(端末装置と使用者のなす角度:図18(b))を用
いて同時表示する複数の仮想面を決定する場合の例であ
る。
詳細な第二例を説明する図である。本例では、同時表示
仮想面数を固定とし、端末装置の使用状況として角度情
報(端末装置と使用者のなす角度:図18(b))を用
いて同時表示する複数の仮想面を決定する場合の例であ
る。
【0094】まず、図18(a)のフロー図に示すよう
に、S12で決定した同時表示仮想面数を入力し、切り
替え表示する複数の仮想面の自動変更の割り当て設定を
行う。ここでは、仮想面切り替え面数A、及び仮想面切
り替え面の自動変更のしきい値(角度)Dn(nは整数
であり、1≦n)を任意に設定する。あらかじめ設定し
てあればその値を用いる。次に、S14で算出した端末
装置と使用者のなす角度Dとしきい値Dnを比較判定
し、それらの関係により、切り替えて表示する複数の仮
想面を決定する。例えば、−90≦D≦D1ならば1〜
L面を切り替え表示する仮想面とし、Dn<D≦Dn-1な
らば1+nA〜L+nA面を切り替え表示する仮想面と
する。
に、S12で決定した同時表示仮想面数を入力し、切り
替え表示する複数の仮想面の自動変更の割り当て設定を
行う。ここでは、仮想面切り替え面数A、及び仮想面切
り替え面の自動変更のしきい値(角度)Dn(nは整数
であり、1≦n)を任意に設定する。あらかじめ設定し
てあればその値を用いる。次に、S14で算出した端末
装置と使用者のなす角度Dとしきい値Dnを比較判定
し、それらの関係により、切り替えて表示する複数の仮
想面を決定する。例えば、−90≦D≦D1ならば1〜
L面を切り替え表示する仮想面とし、Dn<D≦Dn-1な
らば1+nA〜L+nA面を切り替え表示する仮想面と
する。
【0095】上記の実施形態例では、複数の仮想面で構
成される携帯端末の画面表示・表示自動切り替えの動作
機能は以下となる。
成される携帯端末の画面表示・表示自動切り替えの動作
機能は以下となる。
【0096】携帯端末自身に表示情報データを格納して
おき、この格納された表示情報データの中から、使用者
の要求、あるいは、設定値に応じて表示情報データを検
索する。この表示情報データを、使用者の要求、あるい
は、設定値に応じた表示属性により区別された複数の仮
想面で表示することで、使用者は、小さい画面上でたく
さんの情報を一度に得ることができるようになる。さら
に、端末装置の使用状況で自動的に表示する仮想面を切
り替えることにより、使用者はさらにたくさんの情報を
得て、すばやく情報を見ることができるようになる。
おき、この格納された表示情報データの中から、使用者
の要求、あるいは、設定値に応じて表示情報データを検
索する。この表示情報データを、使用者の要求、あるい
は、設定値に応じた表示属性により区別された複数の仮
想面で表示することで、使用者は、小さい画面上でたく
さんの情報を一度に得ることができるようになる。さら
に、端末装置の使用状況で自動的に表示する仮想面を切
り替えることにより、使用者はさらにたくさんの情報を
得て、すばやく情報を見ることができるようになる。
【0097】なお、携帯端末が表示情報データを格納す
ることにより、ディスクやメモリ等が負担になる場合、
基地局あるいは固定局等に表示情報データを格納して、
制御部11等の処理負担を軽減する。さらに、携帯端末
が表示情報データを格納することにより、ディスクやメ
モリ等が負担になる場合、また、表示情報データを格納
している基地局あるいは固定局等との通信アクセス処理
等が負担になる場合、表示情報データを格納しているF
D等の外部媒体を利用することにより、制御部11等の
処理負担を軽減する。
ることにより、ディスクやメモリ等が負担になる場合、
基地局あるいは固定局等に表示情報データを格納して、
制御部11等の処理負担を軽減する。さらに、携帯端末
が表示情報データを格納することにより、ディスクやメ
モリ等が負担になる場合、また、表示情報データを格納
している基地局あるいは固定局等との通信アクセス処理
等が負担になる場合、表示情報データを格納しているF
D等の外部媒体を利用することにより、制御部11等の
処理負担を軽減する。
【0098】表示自動切り替えの動作機能は以下とな
る。
る。
【0099】まず、端末装置の使用状況(姿勢)の状態
を得る。
を得る。
【0100】例えば、端末装置が具備しているポヒマス
センサー(空間の中での姿勢角、位置の情報をもたらす
角度・位置センサー)等の情報に応じて端末装置の姿勢
(角度)、位置を得る。これにより、端末装置の姿勢
(角度)(の変化)が得られる。これにより、端末装置
の使用状況が得られる。
センサー(空間の中での姿勢角、位置の情報をもたらす
角度・位置センサー)等の情報に応じて端末装置の姿勢
(角度)、位置を得る。これにより、端末装置の姿勢
(角度)(の変化)が得られる。これにより、端末装置
の使用状況が得られる。
【0101】次に、端末装置の使用状況(姿勢)の状態
に応じて、自動的に表示する仮想面を切り替える。
に応じて、自動的に表示する仮想面を切り替える。
【0102】例えば、端末装置の使用状況(角度)に応
じて表示仮想面を自動的に切り替えることで、端末装置
の使用者は、使用状況に応じて自動的に表示する仮想面
を切り替えることができるようになる。
じて表示仮想面を自動的に切り替えることで、端末装置
の使用者は、使用状況に応じて自動的に表示する仮想面
を切り替えることができるようになる。
【0103】表示仮想面を自動的に切り替えるための、
端末装置の使用状況としては以下がある。
端末装置の使用状況としては以下がある。
【0104】角度・位置センサー等を用いることによっ
て得られる端末装置の角度・位置等の端末装置と他との
(例えば使用者に対する)相対的な特徴量による端末装
置の使用状況である。
て得られる端末装置の角度・位置等の端末装置と他との
(例えば使用者に対する)相対的な特徴量による端末装
置の使用状況である。
【0105】使用状況設定部15は、これらの様々な観
点からの端末装置の使用状況を得るセンサー等を具備
し、端末装置の使用状況を自動的に検出する。
点からの端末装置の使用状況を得るセンサー等を具備
し、端末装置の使用状況を自動的に検出する。
【0106】2つの仮想面で構成される携帯端末の画面
表示を仮想面の表示属性で区別/識別する例を説明す
る。
表示を仮想面の表示属性で区別/識別する例を説明す
る。
【0107】図7は、画面に表示する1つの仮想面で、
日本国憲法を章単位で表示する場合の1ページ目(8
章)、図8は、画面に表示する1つの仮想面で、日本国
憲法を章単位で表示する場合の2ページ目(9章)であ
る。図9は2つの仮想面で構成される携帯端末の画面表
示を仮想面毎の表示色の濃淡で区別/識別する例を示す
図である。図9では、2つの透明な面を重ねて表示し
て、2つの面の情報を同時に表示する。その時、例え
ば、2つの面の文字をそれぞれ(256階調での)25
5と128で表示して、色の濃淡でそれぞれの面を区別
/識別する。これにより、面の区別/識別がつき、ま
た、面に表示している情報の区別/識別がつき、小さい
画面にたくさんの情報をわかりやすく表示できる。
日本国憲法を章単位で表示する場合の1ページ目(8
章)、図8は、画面に表示する1つの仮想面で、日本国
憲法を章単位で表示する場合の2ページ目(9章)であ
る。図9は2つの仮想面で構成される携帯端末の画面表
示を仮想面毎の表示色の濃淡で区別/識別する例を示す
図である。図9では、2つの透明な面を重ねて表示し
て、2つの面の情報を同時に表示する。その時、例え
ば、2つの面の文字をそれぞれ(256階調での)25
5と128で表示して、色の濃淡でそれぞれの面を区別
/識別する。これにより、面の区別/識別がつき、ま
た、面に表示している情報の区別/識別がつき、小さい
画面にたくさんの情報をわかりやすく表示できる。
【0108】従来の携帯端末で表示する場合は、図7,
8のように1画面ずつ表示し、表示切り替え等により次
の画面を表示していたが、図9のように複数の仮想面を
同時に表示することにより、一度に表示する情報の一覧
性のなさ、及び画面切り替えの煩雑さが解消できる。
8のように1画面ずつ表示し、表示切り替え等により次
の画面を表示していたが、図9のように複数の仮想面を
同時に表示することにより、一度に表示する情報の一覧
性のなさ、及び画面切り替えの煩雑さが解消できる。
【0109】仮想面を区別/識別する表示属性として、
表示色の濃淡のかわりに、表示色の違い、表示文字のサ
イズ、形、位置等を表示属性として用いてもよい。ま
た、これらのうちの複数の表示属性を組み合わせて仮想
面を区別/識別してもよい。なお、一度に表示する仮想
面の数を任意に設定して表示することも可能となる。
表示色の濃淡のかわりに、表示色の違い、表示文字のサ
イズ、形、位置等を表示属性として用いてもよい。ま
た、これらのうちの複数の表示属性を組み合わせて仮想
面を区別/識別してもよい。なお、一度に表示する仮想
面の数を任意に設定して表示することも可能となる。
【0110】図10は、図9とは別の2つの仮想面で構
成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で区別
/識別する例で、画面に表示する1つの仮想面で、スケ
ジュールを月、日単位で表示する場合の例で、2つの仮
想面で構成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の表示
色の違いで区別/識別する例を示す図である。図10で
は、2つの透明な面を重ねて表示して、2つの面の情報
を同時に表示する。その時、例えば、月のスケジュール
を黒色で表示し、日のスケジュールをそれ以外の色で表
示して、色の違いで月のスケジュールを表示している面
と日のスケジュールを表示している面を区別/識別す
る。さらに、日毎に異なる色で表示して、さらなる視認
性を高めている。
成される携帯端末の画面表示を仮想面の表示属性で区別
/識別する例で、画面に表示する1つの仮想面で、スケ
ジュールを月、日単位で表示する場合の例で、2つの仮
想面で構成される携帯端末の画面表示を仮想面毎の表示
色の違いで区別/識別する例を示す図である。図10で
は、2つの透明な面を重ねて表示して、2つの面の情報
を同時に表示する。その時、例えば、月のスケジュール
を黒色で表示し、日のスケジュールをそれ以外の色で表
示して、色の違いで月のスケジュールを表示している面
と日のスケジュールを表示している面を区別/識別す
る。さらに、日毎に異なる色で表示して、さらなる視認
性を高めている。
【0111】2つの仮想面で構成される携帯端末の使用
者の使用状況に基づいて自動的に表示する仮想面を切り
替える例を説明する。
者の使用状況に基づいて自動的に表示する仮想面を切り
替える例を説明する。
【0112】図19は、2つの仮想面で構成される携帯
端末の使用者の使用状況に基づいて自動的に表示する仮
想面を切り替える例を示す図であり、日本国憲法を章単
位で表示し、表示を切り替える場合の例である。例え
ば、図19(a)のように8章と9章を表示している時
に、端末装置の角度を変更することで図19(b)のよ
うに次の章(別の面)、図19(c)のようにさらに次
の章と表示していくことも可能となる。
端末の使用者の使用状況に基づいて自動的に表示する仮
想面を切り替える例を示す図であり、日本国憲法を章単
位で表示し、表示を切り替える場合の例である。例え
ば、図19(a)のように8章と9章を表示している時
に、端末装置の角度を変更することで図19(b)のよ
うに次の章(別の面)、図19(c)のようにさらに次
の章と表示していくことも可能となる。
【0113】端末装置の使用状況に基づいて表示する仮
想面を切り替えることにより、一通りの仮想面表示では
限界のあるたくさんの情報の中からすばやく情報を見る
ことができ、また、端末装置の使用状況に基づいて表示
する仮想面を手動によらず自動的に切り替えることによ
り、画面切り替えの煩雑さが軽減でき、操作性を改善で
きる。
想面を切り替えることにより、一通りの仮想面表示では
限界のあるたくさんの情報の中からすばやく情報を見る
ことができ、また、端末装置の使用状況に基づいて表示
する仮想面を手動によらず自動的に切り替えることによ
り、画面切り替えの煩雑さが軽減でき、操作性を改善で
きる。
【0114】図20は、端末装置の使用状況に基づいて
表示する仮想面を切り替えてたくさんの情報を表示/認
識する例を示す図である。例えば、図20(a)のよう
に全部で20面ある情報を一度の仮想面表示で情報を表
示/認識ことができない場合でも、図20(b)〜
(e)のように端末装置の使用状況に基づいて例えば5
面づつ表示して、表示を切り替えることにより、情報を
表示/認識することができる。
表示する仮想面を切り替えてたくさんの情報を表示/認
識する例を示す図である。例えば、図20(a)のよう
に全部で20面ある情報を一度の仮想面表示で情報を表
示/認識ことができない場合でも、図20(b)〜
(e)のように端末装置の使用状況に基づいて例えば5
面づつ表示して、表示を切り替えることにより、情報を
表示/認識することができる。
【0115】図21は、端末装置の使用状況(角度)に
基づいて表示する仮想面を手動によらず自動的に切り替
えることができる例を説明する図である。例えば、図2
1(a)のように端末装置が垂直の状態にある時には、
1〜5面目を仮想面表示し、図21(b),(c)のよ
うに端末装置がだんだん平行の状態になるにしたがっ
て、6〜10面目、11〜15面目…と仮想面表示する
ことにより、情報を自動的に表示/認識することができ
る。
基づいて表示する仮想面を手動によらず自動的に切り替
えることができる例を説明する図である。例えば、図2
1(a)のように端末装置が垂直の状態にある時には、
1〜5面目を仮想面表示し、図21(b),(c)のよ
うに端末装置がだんだん平行の状態になるにしたがっ
て、6〜10面目、11〜15面目…と仮想面表示する
ことにより、情報を自動的に表示/認識することができ
る。
【0116】図22は、図19とは別の2つの仮想面で
構成される携帯端末の使用者の使用状況に基づいて表示
する仮想面を切り替える例を示す図であり、スケジュー
ルを月、日単位で表示する場合の例である。例えば、最
初は当日(18日)から表示しているが(図22
(a))、端末装置の角度を変更することで別の日(次
の日)から表示することも可能となる(図22
(b))。
構成される携帯端末の使用者の使用状況に基づいて表示
する仮想面を切り替える例を示す図であり、スケジュー
ルを月、日単位で表示する場合の例である。例えば、最
初は当日(18日)から表示しているが(図22
(a))、端末装置の角度を変更することで別の日(次
の日)から表示することも可能となる(図22
(b))。
【0117】本発明の複数の仮想面で構成される携帯端
末の画面表示・表示自動切り替えは、携帯端末以外の
(画面表示エリアが狭い)端末装置でも、仮想面で画面
表示・表示自動切り替えすることができ、本発明を適用
できる。
末の画面表示・表示自動切り替えは、携帯端末以外の
(画面表示エリアが狭い)端末装置でも、仮想面で画面
表示・表示自動切り替えすることができ、本発明を適用
できる。
【0118】なお、図1、図15で示した装置処理部の
一部もしくは全部の機能を、コンピュータを用いて実現
することができること、あるいは、図2〜図6、図16
〜図18で示した処理ステップをコンピュータに実行さ
せることができることは言うまでもなく、コンピュータ
でその各部の機能を実現するためのプログラム、あるい
は、コンピュータにその処理手順を実行させるためのプ
ログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体、例えば、FD(フロッピーディスク)や、MO、R
OM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディ
スクなどに記録し、提供し、配布することが可能であ
る。
一部もしくは全部の機能を、コンピュータを用いて実現
することができること、あるいは、図2〜図6、図16
〜図18で示した処理ステップをコンピュータに実行さ
せることができることは言うまでもなく、コンピュータ
でその各部の機能を実現するためのプログラム、あるい
は、コンピュータにその処理手順を実行させるためのプ
ログラムを、そのコンピュータが読み取り可能な記憶媒
体、例えば、FD(フロッピーディスク)や、MO、R
OM、メモリカード、CD、DVD、リムーバブルディ
スクなどに記録し、提供し、配布することが可能であ
る。
【0119】以上、本発明を実施形態例で具体的に説明
したが、本発明は、前記実施形態例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
したが、本発明は、前記実施形態例に限定されるもので
はなく、その要旨を逸脱しない範囲において種々変更可
能であることは言うまでもない。
【0120】
【発明の効果】以上、説明したように、本発明の画面表
示・表示特定方法/装置/記録媒体によれば、端末装置
の使用者が、小さな画面上にたくさんの情報を効率よく
表示し、画面表示切り替え操作の煩雑さを軽減したい場
合に、複数の仮想面により情報を画面表示し、さらに端
末装置の使用状況に基づいて同時表示仮想面数や表示属
性を変更して注目して表示する仮想面を自動的に変更す
ることにより、携帯端末等の画面表示エリアが狭い端末
装置で、情報の速読性、及び操作性の向上が図られ、容
易に画面上に必要な情報を得、必要な情報を注目するこ
とができるようになる。また、端末装置の使用状況によ
り、同時表示仮想面数を変更することにより、利用者に
とって読み取り可能な最大限の数の仮想面で情報が表示
できるようになる。
示・表示特定方法/装置/記録媒体によれば、端末装置
の使用者が、小さな画面上にたくさんの情報を効率よく
表示し、画面表示切り替え操作の煩雑さを軽減したい場
合に、複数の仮想面により情報を画面表示し、さらに端
末装置の使用状況に基づいて同時表示仮想面数や表示属
性を変更して注目して表示する仮想面を自動的に変更す
ることにより、携帯端末等の画面表示エリアが狭い端末
装置で、情報の速読性、及び操作性の向上が図られ、容
易に画面上に必要な情報を得、必要な情報を注目するこ
とができるようになる。また、端末装置の使用状況によ
り、同時表示仮想面数を変更することにより、利用者に
とって読み取り可能な最大限の数の仮想面で情報が表示
できるようになる。
【0121】また、本発明の画面表示・表示切り替え方
法/装置/記録媒体によれば、端末装置の使用者が、小
さな画面上にたくさんの情報を効率よく表示し、画面表
示切り替え操作の煩雑さを軽減したい場合に、複数の仮
想面により情報を画面表示し、さらに端末装置の使用状
況に基づいて表示する仮想面を自動的に切り替えること
により、携帯端末等の画面表示エリアが狭い端末装置
で、情報の一覧性、情報の速読性、及び操作性の向上が
図られ、容易に画面上に情報を得ることができるように
なる。
法/装置/記録媒体によれば、端末装置の使用者が、小
さな画面上にたくさんの情報を効率よく表示し、画面表
示切り替え操作の煩雑さを軽減したい場合に、複数の仮
想面により情報を画面表示し、さらに端末装置の使用状
況に基づいて表示する仮想面を自動的に切り替えること
により、携帯端末等の画面表示エリアが狭い端末装置
で、情報の一覧性、情報の速読性、及び操作性の向上が
図られ、容易に画面上に情報を得ることができるように
なる。
【図1】本発明の画面表示・表示自動特定装置の一実施
形態例の概略構成を示すブロック図である。
形態例の概略構成を示すブロック図である。
【図2】本発明の画面表示・表示自動特定方法の一実施
形態例の基本処理を示すフロー図である。
形態例の基本処理を示すフロー図である。
【図3】(a),(b)は、図2のフロー図のS5の処
理の第一例の詳細を説明する図である。
理の第一例の詳細を説明する図である。
【図4】(a),(b)は、図2のフロー図のS5の処
理の第二例の詳細を説明する図である。
理の第二例の詳細を説明する図である。
【図5】(a),(b)は、図2のフロー図のS5の処
理の第三例の詳細を説明する図である。
理の第三例の詳細を説明する図である。
【図6】(a),(b)は、図2のフロー図のS5の処
理の第四例の詳細を説明する図である。
理の第四例の詳細を説明する図である。
【図7】本発明で画面に表示しようとする一つの仮想面
の例を示す図である。
の例を示す図である。
【図8】図7とは別の本発明で画面に表示しようとする
一つの仮想面の例を示す図である。
一つの仮想面の例を示す図である。
【図9】図7と図8の画面を仮想面により表示した画面
表示の一例を示す図である。
表示の一例を示す図である。
【図10】図9とは別の仮想面による画面表示の一例を
示す図である。
示す図である。
【図11】(a),(b)は、本発明の画面表示・表示
自動特定方法/装置の実施形態例での端末装置の使用状
況に基づいた注目して表示する仮想面の表示自動特定の
例を説明する図である。
自動特定方法/装置の実施形態例での端末装置の使用状
況に基づいた注目して表示する仮想面の表示自動特定の
例を説明する図である。
【図12】(a),(b),(c)は、本発明の画面表
示・表示自動特定方法/装置の実施形態例での端末装置
の使用状況に基づいて注目して表示する仮想面の表示自
動変更をする例を説明する図である。
示・表示自動特定方法/装置の実施形態例での端末装置
の使用状況に基づいて注目して表示する仮想面の表示自
動変更をする例を説明する図である。
【図13】(a),(b),(c)は、本発明の画面表
示・表示自動特定方法/装置の実施形態例での端末装置
の使用状況に基づいて表示属性を変更することによる仮
想面の表示自動変更の例を説明する図である。
示・表示自動特定方法/装置の実施形態例での端末装置
の使用状況に基づいて表示属性を変更することによる仮
想面の表示自動変更の例を説明する図である。
【図14】(a),(b)は、図11とは別の端末装置
の使用状況に基づいて仮想面の表示自動切り替えの一例
を示す図である。
の使用状況に基づいて仮想面の表示自動切り替えの一例
を示す図である。
【図15】本発明の画面表示・表示自動切り替え装置の
一実施形態例の概略構成を示すブロック図である。
一実施形態例の概略構成を示すブロック図である。
【図16】本発明の画面表示・表示自動切り替え方法の
一実施形態例の基本処理を示すフロー図である。
一実施形態例の基本処理を示すフロー図である。
【図17】(a),(b)は、図16のフロー図のS1
5の処理の第一例の詳細を説明する図である。
5の処理の第一例の詳細を説明する図である。
【図18】(a),(b)は、図16のフロー図のS1
5の処理の第二例の詳細を説明する図である。
5の処理の第二例の詳細を説明する図である。
【図19】(a),(b),(c)は、本発明の画面表
示・表示自動切り替え方法/装置の実施形態例での端末
装置の使用状況に基づいた仮想面の表示切り替えの例を
説明する図である。
示・表示自動切り替え方法/装置の実施形態例での端末
装置の使用状況に基づいた仮想面の表示切り替えの例を
説明する図である。
【図20】(a),(b),(c),(d),(e)
は、本発明の画面表示・表示自動切り替え方法/装置の
実施形態例での端末装置の使用状況に基づいて仮想面の
表示自動切り替えをする例を説明する図である。
は、本発明の画面表示・表示自動切り替え方法/装置の
実施形態例での端末装置の使用状況に基づいて仮想面の
表示自動切り替えをする例を説明する図である。
【図21】(a),(b),(c)は、本発明の画面表
示・表示自動切り替え方法/装置の実施形態例での端末
装置の使用状況に基づいて仮想面の自動表示切り替えを
する例を説明する図である。
示・表示自動切り替え方法/装置の実施形態例での端末
装置の使用状況に基づいて仮想面の自動表示切り替えを
する例を説明する図である。
【図22】(a),(b)は、図11とは別の端末装置
の使用状況に基づいて仮想面の表示自動切り替えをする
一例を示す図である。
の使用状況に基づいて仮想面の表示自動切り替えをする
一例を示す図である。
1…制御部 2…表示情報データ格納部 3…表示情報データ検索部 4…表示属性設定部 5…使用状況設定部 6…画面特定設定部 7…画面表示部 11…制御部 12…表示情報データ格納部 13…表示情報データ検索部 14…表示属性設定部 15…使用状況設定部 16…画面切り替え設定部 17…画面表示部
Claims (10)
- 【請求項1】 複数の表示情報データの表示が重なり合
った部分でも後方の表示情報データの表示が隠蔽される
ことなく全ての表示情報データを見ることができるよう
に表示する方法において、 面又はページ単位で管理して格納されている表示情報デ
ータを、端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじ
め定めてある設定に基づいて面又はページ単位で検索し
て読み込む表示情報データ検索ステップと、 前記端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定
めてある設定に基づいて同時に表示する透過的な面又は
ページの数、及び透過的な面又はページを区別/識別す
る表示属性を決定する表示属性設定ステップと、 前記読み込んだ表示情報データを前記決定された数、及
び表示属性に基づいて透過的な面又はページで同時に重
ね合わせて画面に表示する画面表示ステップと、 前記端末装置の使用状況を得る使用状況設定ステップ
と、 前記得られた端末装置の使用状況に基づいて前記表示属
性を自動的に変更して注目/非注目して表示する透過的
な面又はページを決定する画面特定設定ステップと、 前記読み込んだ表示情報データを、さらに前記画面特定
設定ステップで決定された表示属性を自動的に変更して
画面に表示する画面特定表示ステップとを有することを
特徴とする画面表示・表示自動特定方法。 - 【請求項2】 前記使用状況設定ステップでは、端末装
置の使用状況として端末装置と使用者との距離、又は端
末装置と使用者のなす角度を得、 前記画面特定設定ステップでは、自動変更のための距離
のしきい値、又は角度のしきい値を設定し、前記得られ
た距離と前記距離のしきい値の関係、又は前記得られた
角度と前記角度のしきい値の関係に基づいて前記表示属
性を自動的に変更して注目/非注目して表示する透過的
な面又はページを決定することを特徴とする請求項1記
載の画面表示・表示自動特定方法。 - 【請求項3】 複数の表示情報データの表示が重なり合
った部分でも後方の表示情報データの表示が隠蔽される
ことなく全ての表示情報データを見ることができるよう
に表示する方法において、 面又はページ単位で管理して格納されている表示情報デ
ータを端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ
定めてある設定に基づいて面又はページ単位で検索して
読み込む表示情報データ検索ステップと、 前記端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定
めてある設定に基づいて同時に表示する透過的な面又は
ページの数を決定する表示属性設定ステップと、 前記読み込んだ表示情報データを前記決定された数、及
び表示属性に基づいて透過的な面又はページで同時に重
ね合わせて画面に表示する画面表示ステップと、 前記端末装置の使用状況を得る使用状況設定ステップ
と、 前記得られた端末装置の使用状況に基づいて前記同時に
表示する面又はページの数を自動的に変更して読み取り
可能に表示する最大数の透過的な面又はページを決定す
る画面特定設定ステップと、 前記読み込んだ表示情報データを、さらに前記画面特定
設定ステップで決定された同時に表示する面又はページ
の数を自動的に変更して画面に表示する画面特定表示ス
テップとを有することを特徴とする画面表示・表示自動
特定方法。 - 【請求項4】 前記使用状況設定ステップでは、端末装
置の使用状況として端末装置と使用者との距離、又は端
末装置と使用者のなす角度を得、 前記画面特定設定ステップでは、自動変更のための距離
のしきい値、又は角度のしきい値を設定し、前記得られ
た距離と前記距離のしきい値の関係、又は前記得られた
角度と前記角度のしきい値の関係に基づいて前記同時に
表示する面又はページの数を自動的に変更して読み取り
可能に表示する最大数の透過的な面又はページを決定す
ることを特徴とする請求項3記載の画面表示・表示自動
特定方法。 - 【請求項5】 表示情報データを面又はページ単位で管
理して格納している表示情報データ格納部と、 端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めて
ある設定に基づいて画面表示する表示情報データを面又
はページ単位で検索する表示情報データ検索部と、 前記端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定
めてある設定に基づいて同時に表示する透過的な面又は
ページの数、及び透過的な面又はページを区別/識別す
る表示属性を決定する表示属性設定部と、 前記端末装置の使用状況を得る使用状況設定部と、 前記得られた使用状況に基づいて表示属性を自動的に変
更し注目/非注目して表示する透過的な面又はページを
決定する画面特定設定部と、 前記読み込んだ表示情報データを、複数の透過的な面又
はページで同時に重ね合わせて画面に表示し、さらに前
記画面特定設定部で決定した表示属性を自動的に変更し
て画面に表示する画面表示部と、 及び前記各処理部を連結し制御する制御部のうち、 少なくとも前記表示情報データ検索部と前記表示属性設
定部と前記使用状況設定部と前記画面切り替え設定部と
前記画面表示部と制御部とを有することを特徴とする画
面表示・表示自動特定端末装置。 - 【請求項6】 請求項1から4までのいずれか1項記載
の画面表示・表示特定方法におけるステップをコンピュ
ータに実行させるためのプログラムを、該コンピュータ
が読み取り可能な記録媒体に記録したことを特徴とする
画面表示・表示特定方法を記録した記録媒体。 - 【請求項7】 複数の表示情報データの表示が重なり合
った部分でも後方の表示情報データの表示が隠蔽される
ことなく全ての表示情報データを見ることができるよう
に表示する方法において、 面又はページ単位で管理して格納されている表示情報デ
ータを端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ
定めてある設定に基づいて面又はページ単位で読み込む
表示情報データ読み込みステップと、 前記端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定
めてある設定に基づいて同時に表示する透過的な面又は
ページの数、及び透過的な面又はページを区別/識別す
る表示属性を決定する表示属性設定ステップと、 前記読み込んだ表示情報データを前記決定された数、及
び表示属性に基づいて透過的な面又はページで同時に重
ね合わせて画面に表示する画面表示ステップと、 前記端末装置の使用状況を得る使用状況設定ステップ
と、 前記得られた端末装置の使用状況に基づいて自動的に切
り替えて表示する透過的な面又はページを決定する画面
切り替え設定ステップと、 前記読み込んだ表示情報データを、さらに前記画面切り
替え設定ステップで決定された面又はページに基づいて
自動的に切り替えて画面に表示する画面切り替え表示ス
テップとを有することを特徴とする画面表示・表示自動
切り替え方法。 - 【請求項8】 前記使用状況設定ステップでは、端末装
置の使用状況として端末装置と使用者との距離、又は端
末装置と使用者のなす角度を得、 前記画面切り替え設定ステップでは、画面切り替えのた
めの距離のしきい値、又は角度のしきい値を設定し、前
記得られた距離と前記距離のしきい値の関係、又は前記
得られた角度と前記角度のしきい値の関係に基づいて自
動的に切り替えて表示する透過的な面又はページを決定
することを特徴とする請求項7記載の画面表示・表示自
動切り替え方法。 - 【請求項9】 表示情報データを面又はページ単位で管
理して格納している表示情報データ格納部と、 端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定めて
ある設定に基づいて画面表示する表示情報データを面又
はページ単位で検索する表示情報データ検索部と、 前記端末装置の使用者の指定、あるいは、あらかじめ定
めてある設定に基づいて同時に表示する透過的な面又は
ページの数、及び透過的な面又はページを区別/識別す
る表示属性を決定する表示属性設定部と、 前記端末装置の使用状況を得る使用状況設定部と、 前記得られた使用状況に基づいて自動的に切り替えて表
示する透過的な面又はページを決定する画面切り替え設
定部と、 前記読み込んだ表示情報データを前記表示属性設定部で
決定された透過的な面又はページの数、及び表示属性に
基づいて複数の透過的な面又はページで同時に重ね合わ
せて画面に表示し、さらに前記画面切り替え部で決定さ
れた面又ページを自動的に切り替えて画面に表示する画
面表示部と、 及び前記各処理部を連結し制御する制御部のうち、 少なくとも前記表示情報データ検索部と前記表示属性設
定部と前記使用状況設定部と前記画面切り替え設定部と
前記画面表示部と前記制御部とを有することを特徴とす
る画面表示・表示自動切り替え端末装置。 - 【請求項10】 請求項7又は8記載の画面表示・表示
切り替え方法におけるステップをコンピュータに実行さ
せるためのプログラムを、該コンピュータが読み取り可
能な記録媒体に記録したことを特徴とする画面表示・表
示自動切り替え方法を記録した記録媒体。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037999A JP2000305691A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 画面表示・表示自動特定方法、画面表示・表示自動切り替え方法及び端末装置及び方法を記録した記録媒体 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11037999A JP2000305691A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 画面表示・表示自動特定方法、画面表示・表示自動切り替え方法及び端末装置及び方法を記録した記録媒体 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000305691A true JP2000305691A (ja) | 2000-11-02 |
Family
ID=14534326
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11037999A Pending JP2000305691A (ja) | 1999-04-19 | 1999-04-19 | 画面表示・表示自動特定方法、画面表示・表示自動切り替え方法及び端末装置及び方法を記録した記録媒体 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000305691A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013084560A1 (ja) * | 2011-12-07 | 2015-04-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 電子文書の表示を行う方法、並びにその装置及びコンピュータ・プログラム |
CN114020375A (zh) * | 2021-09-22 | 2022-02-08 | 联想(北京)有限公司 | 一种显示方法及装置 |
-
1999
- 1999-04-19 JP JP11037999A patent/JP2000305691A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPWO2013084560A1 (ja) * | 2011-12-07 | 2015-04-27 | インターナショナル・ビジネス・マシーンズ・コーポレーションInternational Business Machines Corporation | 電子文書の表示を行う方法、並びにその装置及びコンピュータ・プログラム |
US11150785B2 (en) | 2011-12-07 | 2021-10-19 | International Business Machines Corporation | Displaying an electronic document |
CN114020375A (zh) * | 2021-09-22 | 2022-02-08 | 联想(北京)有限公司 | 一种显示方法及装置 |
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