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JP2000301979A - シガーライタ、シガーアダプタ、シガーライタ装置 - Google Patents

シガーライタ、シガーアダプタ、シガーライタ装置

Info

Publication number
JP2000301979A
JP2000301979A JP11116248A JP11624899A JP2000301979A JP 2000301979 A JP2000301979 A JP 2000301979A JP 11116248 A JP11116248 A JP 11116248A JP 11624899 A JP11624899 A JP 11624899A JP 2000301979 A JP2000301979 A JP 2000301979A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cigar
adapter
glow
lighter
cigar lighter
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11116248A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshihisa Hirano
善久 平野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP11116248A priority Critical patent/JP2000301979A/ja
Publication of JP2000301979A publication Critical patent/JP2000301979A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】使い勝手の良いシガーライタを提供すること。 【解決手段】シガーライタ10を構成するグロー部20
内及び把持部40内には、耐熱性のある絶縁体(例えば
セラミック等)からなるスライダ60が配設されてい
る。そのスライダ60の先端には、グローコイル61が
配設されている。スライダ60の基端部64には、取付
孔65が透設され、押出片45が固着されている。スラ
イダ60には、コイルバネ66が巻回されるとともに、
グロー部20に形成された内向係合片30とスライダ6
0の基端部64との間に配設されている。このため、グ
ローコイル61は、グロー部20のほぼ中央に位置し、
常時隠蔽されている。そして、親指で押出片45をスリ
ット44に沿って移動すると、グローコイル61が上面
孔23から臨むことができる。その後、親指を押出片4
5から離すと、コイルバネ66の付勢力によって、グロ
ーコイル61がほぼ中央に位置する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車に装備され
るシガーライタ、そのシガーライタをシガーソケットに
装着するために用いられるシガーアダプタ、及びそれら
を備えたシガーライタ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】自動車に装備されるシガーライタは、グ
ローコイルを備えたグロー部と、シガーライタを把持す
るための把持部とから構成されている。グロー部は、グ
ローコイルを先端に配設する内筒と、その内筒を覆う外
筒から構成されている。グロー部は、マイナス電極の機
能をも有している。
【0003】そして、シガーライタを使用する場合に
は、シガーソケットにシガーライタを装着した状態で、
シガーライタの把持部を押圧してシガーライタをシガー
ソケットに押し込む。このとき、シガーソケット内に配
設されたラッチ機構を有するとともに、プラス電極の機
能をも有するバイメタルによって、グローコイルが挟持
されて、シガーライタが押し込まれた状態となる。この
とき、グローコイルに対して、バッテリからの通電が開
始され、グローコイルの温度が上昇する。その後、グロ
ーコイルが所定温度まで上昇すると、バイメタルのラッ
チ機構が解除されて、シガーライタがシガーソケットに
装着された状態に復帰する。
【0004】続いて、シガーライタの把持部を把持し
て、シガーライタをシガーソケットから引き抜くと、グ
ローコイルが配設された内筒が、外筒よりも没入した状
態となる。そして、グローコイルを煙草に当接すると、
煙草に火をつけることができる。
【0005】一方、シガーソケットは、グローコイルを
所定温度まで上昇させるという機能以外に、例えば携帯
電話、ポータブルオーディオ、マップランプ等の電源を
確保するための電源ソケットとしても活用されている。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】ところで、シガーライ
タを用いて煙草に火をつける場合には、シガーライタの
把持部を把持した状態で、手首を約180度回転させ、
グローコイルを煙草の先端に当接させて、火をつけなけ
ればならなかった。また、グローコイルが外気に対して
常に露出しているため、冷却されるのが比較的早い。換
言すれば、着火待機時間が比較的短い。
【0007】一方、シガーソケットを電源ソケットとし
て使用する場合において、例えばマップランプと電源プ
ラグとが一体に構成されたものを、シガーソケットに装
着して使用する場合がある。このような場合において
は、マップランプ自体の重みや走行中の振動等によっ
て、マップランプ自体が回転するおそれがあった。
【0008】本発明は、このような問題点に着目してな
されたものであって、下記[1]〜[3]の目的を有す
る。 [1]使い勝手の良いシガーライタを提供することにあ
る。
【0009】[2]前記[1]に記載のシガーライタを
シガーソケットに装着することが可能なシガーアダプタ
を提供することにある。 [3]前記[1]に記載のシガーライタと、前記[2]
に記載のシガーアダプタとを備えたシガーライタ装置を
提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、請求項1に記載の発明においては、回転を規制す
る断面形状にした。
【0011】従って、請求項1に記載の発明によれば、
シガーライタが回転することはない。請求項2に記載の
発明においては、通電により発熱する発熱手段を先端部
に配設したスライダを覆うとともに、発熱手段を臨む孔
を透設したグロー部と、そのグロー部の一部が没入する
とともに、前記スライダを介して前記発熱手段を前記孔
から臨む位置に移動させる押出片を有する把持部とを備
えた。
【0012】従って、請求項2に記載の発明によれば、
グロー部は、先端に発熱手段を配設したスライダを覆
う。そして、押出片を移動すると、スライダが移動され
て、発熱手段が孔から臨める。
【0013】請求項3に記載の発明においては、請求項
2に記載のシガーライタにおいて、発熱手段の火種部を
シガーアダプタに装着する方向と直交する位置に配設し
た。従って、請求項3に記載の発明によれば、請求項2
に記載の作用に加えて、シガーライタを把持した状態
で、腕を肘から約90度折り曲げれば、火種部を臨め
る。
【0014】請求項4に記載の発明においては、請求項
2または請求項3に記載のシガーライタにおいて、使用
時以外は、発熱手段がグロー部内に常時隠蔽されてい
る。従って、請求項4に記載の発明によれば、請求項2
または請求項3に記載の作用に加えて、発熱手段が保温
されるため、長い着火待機時間が確保される。
【0015】請求項5に記載の発明においては、請求項
2〜請求項4のいずれか1項に記載のシガーライタにお
いて、グロー部の一部が把持部に没入すると、発熱手段
に通電を行うための電極が当接する。
【0016】従って、請求項5に記載の発明によれば、
請求項2〜請求項4のいずれか1項に記載の作用に加え
て、従来のシガーライタの操作と同様であるため、違和
感のないシガーライタとなる。
【0017】請求項6に記載の発明においては、請求項
2〜請求項5のいずれか1項に記載のシガーライタにお
いて、グロー部内には、発熱手段を係止するための係止
手段を備え、発熱手段が所定温度まで上昇したとき、係
止手段の係止を解除する。
【0018】従って、請求項6に記載の発明によれば、
請求項2〜請求項5のいずれか1項に記載の作用に加え
て、発熱手段が所定温度まで上昇したとき、係止手段の
係止が解除される。
【0019】請求項7に記載の発明においては、請求項
2〜請求項6のいずれか1項に記載のシガーライタにお
いて、発熱手段をグロー部内に常時隠蔽させるための付
勢手段と、発熱手段を所定温度まで上昇したときに、シ
ガーライタを装着状態に復帰させるための付勢手段とを
共用した。
【0020】従って、請求項7に記載の発明によれば、
請求項2〜請求項6のいずれか1項に記載の作用に加え
て、シガーライタを構成する部品点数が削減される。請
求項8に記載の発明においては、請求項2〜請求項7の
いずれか1項に記載のシガーライタにおいて、発熱手段
に通電を行うための電極が当接する通電部と、発熱手段
を煙草に当接させて火をつけるための火種部とが異な
る。
【0021】従って、請求項8に記載の発明によれば、
請求項2〜請求項7のいずれか1項に記載の作用に加え
て、常に最適な状態で通電が行われる。請求項9に記載
の発明においては、請求項1〜請求項8のいずれか1項
に記載のシガーライタを、シガーソケットに装着するた
めのシガーアダプタである。
【0022】従って、請求項9に記載の発明によれば、
シガーライタがシガーソケットに装着するためのシガー
アダプタが提供される。請求項10に記載の発明におい
ては、請求項9に記載のシガーアダプタにおいて、シガ
ーソケットに装着したとき、シガーソケット内で回転が
規制される形状にした。
【0023】従って、請求項10に記載の発明によれ
ば、請求項9に記載の作用に加えて、シガーアダプタを
シガーソケットに装着したとき、シガーソケット内で容
易に回転することはない。
【0024】請求項11に記載の発明においては、請求
項10に記載のシガーアダプタにおいて、シガーソケッ
トに螺合して装着される。従って、請求項11に記載の
発明によれば、請求項10に記載の作用に加えて、シガ
ーアダプタは、シガーソケットに螺合して装着される。
【0025】請求項12に記載の発明においては、請求
項9〜請求項11のいずれか1項に記載のシガーアダプ
タにおいて、シガーアダプタをシガーソケットに装着し
たとき、シガーソケットと電気的に接続される。
【0026】従って、請求項12に記載の発明によれ
ば、シガーアダプタをシガーソケットに装着したとき、
シガーソケットと電気的に接続されるため、電気的な接
続は不要である。
【0027】請求項13に記載の発明においては、請求
項1〜請求項8のいずれか1項に記載のシガーライタ
と、請求項9〜請求項12のいずれか1項に記載のシガ
ーアダプタと、シガーソケットとから構成される。
【0028】従って、請求項13に記載の発明によれ
ば、シガーライタ装置は、請求項1〜請求項8のいずれ
か1項に記載のシガーライタと、請求項9〜請求項12
のいずれか1項に記載のシガーアダプタと、シガーソケ
ットとから構成される。
【0029】なお、以下に述べる発明の実施の形態にお
いて、特許請求の範囲または課題を解決するための手段
に記載の「発熱手段」はグローコイル61に相当し、同
じく「係止手段」は係止凹部51及び突出片71に相当
し、同じく「付勢手段」はコイルバネ66に相当する。
【0030】
【発明の実施の形態】以下に、本発明を具体化した一実
施形態について図面を用いて説明する。先ず、シガーラ
イタ10の構成について説明する。
【0031】図1及び図2に示すように、シガーライタ
10は、グロー部20と把持部40とから構成されてい
る。グロー部20は、金属よりなり略直方体に形成され
ている。グロー部20の先端部21は、円弧状に形成さ
れている。そのグロー部20の上面22には、上面孔2
3が透設されている。グロー部20の両側面24には、
一対の側面孔25が形成されている。また、グロー部2
0の両側面24には、一対の突条26が形成されてい
る。なお、すべての図面において、一対の突条26は、
理解を容易にするために誇張して描いている。グロー部
20の下面27には、先端部21から上面孔23に対向
する位置まで溝28が透設されている。
【0032】把持部40は、合成樹脂よりなり略直方体
に形成されている。把持部40の先端部41は、円弧状
に形成されている。把持部40には、正円状に形成され
た延出部42が形成されている。把持部40の上面43
には、スリット44が形成されている。そのスリット4
4内には、押出片45が移動可能に配設されている。そ
の押出片45には、複数の凸部46が形成されている。
把持部40の下面47にも、複数の凸部48が形成され
ている。
【0033】図3に示すように、グロー部20の基端部
29、及び把持部40の基端部49は、それぞれ開口さ
れ、それぞれ収容部S1,S2が形成されている。この
ため、グロー部20の基端部29の一部が、把持部40
の収容部S2に対して没入可能である。
【0034】そして、各収容部S1,S2には、以下の
部品が配設されている。すなわち、グロー部20内及び
把持部40内には、耐熱性のある絶縁体(例えばセラミ
ック等)からなるスライダ60が配設されている。その
スライダ60の先端には、グローコイル61が配設され
ている。そのグローコイル61の上面は、煙草に火をつ
けるための火種部62を構成している。一方、グローコ
イル61の下面は、グローコイル61を所定温度まで上
昇させるために、通電を行うための通電部63を構成し
ている。
【0035】また、グロー部20内の先端部21には、
バイメタル70が配設されている。そのバイメタル70
の両端は、グロー部20の両側面24に向かって付勢さ
れている。そのバイメタル70の両端の近傍には、突出
片71が固着されている。そして、バイメタル70の突
出片71は、グロー部20の両側面24に透設された一
対の側面孔25から突出されている。また、バイメタル
70の中央は、把持部40に向う凸部72が形成されて
いる。このため、押出片45によって、スライダ60が
移動されると、そのスライダ60の先端に配設されたグ
ローコイル61の先端が凸部72に当接される。
【0036】グロー部20の両側面24には、内側に向
かう内向係合片30が打ち抜き形成されている。グロー
部20の両側面24には、外側に向かう外向係合片31
が形成されている。
【0037】スライダ60の基端部64には、取付孔6
5が透設されている。その取付孔65には、押出片45
が固着されている。スライダ60には、コイルバネ66
が巻回されている。そのコイルバネ66は、グロー部2
0に形成された内向係合片30とスライダ60の基端部
64との間に配設されている。把持部40内には、グロ
ー部20の外向係合片31と係合する係合部50が形成
されている。このため、コイルバネ66の付勢力による
グロー部20の移動が規制される。把持部40内には、
バイメタル70の突出片71と係止する係止凹部51が
形成されている。
【0038】次に、シガーアダプタ80の構成につい
て、図面を用いて説明する。図4(a)に示すように、
シガーアダプタ80は、金属で形成された外筒81と内
筒82とから構成されている。外筒81における先端部
83には、凹部84が形成されている。その凹部84と
対向する外筒81には、螺旋状の溝85が形成されてい
る。このため、シガーアダプタ80は、シガーソケット
100に対して螺合される。
【0039】内筒82は、導入部86と装着部87とか
ら構成されている。導入部86は、シガーライタ10を
滑らかに案内するために円錐状に形成されている。この
ため、円錐状に形成された導入部86と円弧状に形成さ
れたグロー部20の先端部21とによって、シガーライ
タ10のグロー部20は、シガーアダプタ80に対し
て、滑らかに案内される。装着部87は、シガーライタ
10のグロー部20を接触挿入させるために凹状に形成
されている。外筒81と内筒82との間は、耐熱性のあ
るセラミック、または、耐熱性のある合成樹脂(例えば
純シリコン樹脂)等で構成されている。
【0040】装着部87内の両側面88には、一対の凹
条89が透設されている。このため、一対の凹条89と
グロー部20の両側面24に形成された一対の突条26
との係合によって、シガーライタ10がシガーアダプタ
80から容易に抜け落ちることが防止される。なお、す
べての図面において、一対の突条26と同様に、一対の
凹条89も、理解を容易にするために誇張して描いてい
る。
【0041】また、装着部87内の最奥には、奥面90
が形成されている。このため、シガーライタ10を装着
したとき、グロー部20の先端部21が奥面90によっ
て規制される。装着部87内の下部には、突起91が形
成されている。このため、突起91とグロー部20の下
面27に形成された溝28とが一致する場合のみ、シガ
ーライタ10をシガーアダプタ80に装着される。
【0042】さらに、装着部87内の下部には、凹部9
2が形成されている。その凹部92には、プラス電極9
3が配設されている。このため、押出片45によって、
グローコイル61がプラス電極93まで移動されると、
グローコイル61の下面、すなわち通電部63とプラス
電極93とが当接される。このプラス電極93は、シガ
ーソケット100内の中央に位置するプラス電極101
まで延設されている。2点鎖線で示すシガーソケット1
00には、螺旋状の溝102が形成されている。
【0043】ここで、シガーアダプタ80は、金属で形
成されているため、外筒81と内筒82とが電気的に接
続される。つまり、シガーアダプタ80が、シガーソケ
ット100と螺合接触することによって、シガーアダプ
タ80の内筒82、すなわち装着部87がマイナス電極
となる。その結果、装着部87内に接触挿入されるグロ
ー部20がマイナス電極となる。よって、そのグロー部
20内に配設されたバイメタル70の凸部72がマイナ
ス電極をも構成することになる。従って、グローコイル
61の先端が通電部61aを構成することになる。
【0044】なお、シガーソケット100については、
JIS(日本工業規格)D5807(1976年)に規
定されている。次に、シガーライタ10をシガーアダプ
タ80に装着する場合について説明する。
【0045】シガーライタ10をシガーアダプタ80に
対して装着するとき、円弧状に形成されたグロー部20
の先端部21が、円錐状に形成されたシガーアダプタ8
0の導入部86に当接する。このままの状態でシガーラ
イタ10をさらに挿入すると、グロー部20の先端部2
1は、滑らかにシガーアダプタ80の装着部87内に案
内される。このため、シガーライタ10をシガーアダプ
タ80に対して容易に装着することができる。このと
き、シガーアダプタ80の突起91と、グロー部20の
下面27に透設された溝28とによって、シガーライタ
10の誤挿入が防止される。換言すれば、グロー部20
の下面27に透設された溝28と、シガーアダプタ80
に形成された突起91とが一致する場合のみ、図4
(b)に示すように、シガーライタ10がシガーアダプ
タ80に装着されるように構成されている。この状態に
おいては、シガーライタ10におけるグロー部20の両
側面24に形成された突条26が、シガーアダプタ80
における装着部87内の両側面88に形成された凹条8
9に係合される。
【0046】次に、シガーライタ10をシガーアダプタ
80に装着した状態で、シガーアダプタ80をシガーソ
ケット100に装着する場合について説明する。先ず、
シガーアダプタ80をシガーソケット100に取り付け
る場合について説明する。
【0047】シガーライタ10がシガーアダプタ80に
装着された状態で、シガーライタ10を把持して、シガ
ーアダプタ80をシガーソケット100に挿入する。そ
して、シガーアダプタ80をシガーソケット100に対
して螺合させると、シガーアダプタ80の螺旋状の溝8
5とシガーソケット100の螺旋状の溝102とが螺合
する。その結果、シガーアダプタ80がシガーソケット
100に対して確実に装着される。このとき、シガーソ
ケット100の中央に位置するプラス電極101が、シ
ガーアダプタ80のプラス電極93に当接して、電気的
にも接続される。
【0048】一方、シガーアダプタ80をシガーソケッ
ト100から取り外す場合は、シガーライタ10をシガ
ーアダプタ80に装着した状態で、シガーライタ10を
螺合する場合とは、逆方向に回転させて、シガーソケッ
ト100とシガーアダプタ80との螺合を解除する。そ
して、シガーライタ10がシガーアダプタ80に装着さ
れた状態で、シガーソケット100から取り外す。ここ
で、シガーライタ10がシガーアダプタ80に装着され
た状態においては、シガーライタ10におけるグロー部
20の両側面24に形成された突条26と、シガーアダ
プタ80の装着部87内の両側面88に形成された凹条
89とが係合している。その結果、シガーライタ10が
シガーアダプタ80に装着された状態で、シガーソケッ
ト100から容易に取り外すことができる。
【0049】次に、シガーライタ10を使用するときの
動作について、シガーライタ10のみの動作を、図面を
用いて説明する。シガーライタ10がシガーアダプタ8
0に装着されている状態では、図5(a)に示すよう
に、グローコイル61がグロー部20のほぼ中央に位置
している。そして、この状態からコイルバネ66の付勢
力に抗して、シガーライタ10の把持部40を押圧する
と、グロー部20の先端部21が装着部87内の奥面9
0によって規制されているため、図5(b)に示すよう
に、グロー部20の基端部29の一部が、把持部40の
基端部49に対して没入される。このとき、ラッチ機構
を構成するバイメタル70の突出片71と、把持部40
内に形成された係止凹部51とが係止される。また、グ
ローコイル61の側面が、マイナス電極を構成するバイ
メタル70の凸部72に当接される。さらに、シガーア
ダプタ80のプラス電極93と、グローコイル61の下
面、すなわち通電部63とが当接する。その結果、グロ
ーコイル61に対して通電が開始される。
【0050】そして、グローコイル61が所定温度まで
上昇されると、バイメタル70が閉じて、図6(a)に
示すようにラッチ機構が解除される。つまり、バイメタ
ル70の突出片71と係止凹部51との係止が解除され
る。すると、図6(b)に示すように、コイルバネ66
の付勢力によって、グロー部20が復帰する。このと
き、コイルバネ66の付勢力によって、グローコイル6
1がグロー部20のほぼ中央に位置する。そして、シガ
ーライタ10の把持部40を把持して、シガーライタ1
0を引き抜く。
【0051】次に、シガーライタ10の把持部40を把
持した状態で、腕を肘から約90度折り曲げる。そし
て、コイルバネ66の付勢力に抗して、親指で把持部4
0の押出片45をスリット44に沿って移動させると、
図7に示すように、グローコイル61がグロー部20の
上面に透設された上面孔23に位置する。この状態で、
グローコイル61の上面、すなわち火種部62に煙草を
当接すると、煙草に火をつけることができる。その後、
親指を押出片45から離すと、コイルバネ66の付勢力
によって、グローコイル61がグロー部20のほぼ中央
に位置する。
【0052】以上、詳述したように本実施形態によれ
ば、次のような作用、効果を得ることができる。 (1)シガーライタ10のグロー部20は、シガーアダ
プタ80に対して装着する方向に対して直交する方向に
おける断面が四角形状である。このため、シガーアダプ
タ80内でシガーライタ10が回転することはない。換
言すれば、シガーライタ10の回転を規制することがで
きる。
【0053】(2)シガーライタ10内のスライダ60
の先端に配設されたグローコイル61は、シガーライタ
10の装着方向と直交する位置に配設されている。しか
も、グローコイル61は、コイルバネ66によって、グ
ロー部20内に常時隠蔽されている。そして、煙草に火
をつけるときのみ、グロー部20の上面に透設された上
面孔23から火種部62を臨む構成である。従って、使
い勝手の良いシガーライタ10を提供することができ
る。
【0054】(3)グローコイル61は使用時以外、グ
ロー部20内に常時隠蔽されている。このため、グロー
コイル61が所定温度まで上昇された後、外気よって急
速に冷却されるのが防止される。換言すれば、グロー部
20によって、グローコイル61が保温される。従っ
て、長い着火待機時間を確保することができる。
【0055】(4)シガーライタ10をシガーアダプタ
80に装着した状態で、シガーライタ10の把持部40
を押圧して、グロー部20の一部を把持部40に対して
没入すると、グローコイル61に対して通電が開始され
る。このため、シガーライタ10を使用するときは、従
来と同様な操作を行うのみで良い。従って、違和感のな
いシガーライタ10であって、使い勝手の良いシガーラ
イタ10を提供することができる。
【0056】(5)シガーライタ10は、略直方体に形
成されている。また、シガーライタ10を装着するため
のシガーアダプタ80の装着部87も略直方体の凹状に
形成されている。加えて、シガーアダプタ80は、シガ
ーソケット100に対して確実に螺合されている。この
ため、シガーライタ10がシガーアダプタ80内で回転
することはない。また、シガーアダプタ80がシガーソ
ケット100内に装着されているときは、シガーアダプ
タ80がシガーソケット100内で容易に回転すること
もない。
【0057】(6)シガーライタ10におけるグロー部
20の両側面24には、突条26が形成されている。一
方、シガーアダプタ80における装着部87内の両側面
88には、凹条89が形成されている。従って、シガー
ライタ10を装着部87に確実に装着することができ
る。
【0058】(7)シガーライタ10におけるグロー部
20の先端部21は、円弧状に形成されている。一方、
シガーアダプタ80の導入部86は、円錐状に形成され
ている。このため、シガーライタ10をシガーアダプタ
80に装着するとき、グロー部20の先端部21は、シ
ガーアダプタ80の導入部86に当接した後、滑らかに
シガーアダプタ80の装着部87に案内される。従っ
て、シガーライタ10をシガーアダプタ80に対して簡
便に且つ確実に装着することができる。
【0059】(8)グローコイル61が所定温度まで上
昇したときに、シガーライタ10を元の装着状態、すな
わち使用可能な状態に復帰させるためのコイルバネ66
と、グローコイル61をグロー部20内に常時隠蔽させ
るためのコイルバネ66とが共用されている。このた
め、シガーライタ10を構成する部品点数が削減され
る。従って、シガーライタ10を廉価に提供することが
できるとともに、シガーライタ10の構成を簡単にする
ことができる。
【0060】(9)バイメタル70の突出片71と、把
持部40内に形成された係止凹部51とで構成されるラ
ッチ機構が、シガーライタ10内に配設されている。こ
のため、従来のようにバイメタル70を備えたシガーソ
ケット100ではなく、単に電源を確保するのための電
源ソケットであっても、シガーアダプタ80を介して、
シガーライタ10を装着することができる。
【0061】(10)グローコイル61において、煙草
に火を付けるための火種部62と、プラス電極93が当
接するグローコイル61の通電部63、及びマイナス電
極として機能するバイメタル70の凸部72が当接する
グローコイル61の先端とが異なる。このため、通電部
63及び凸部72に対して、常に最適な状態で通電が行
われる。従って、通電部63及び凸部72を介して、確
実にグローコイル61を所定温度まで上昇させることが
できる。
【0062】(11)グロー部20の下面27には、溝
28が形成されている。一方、シガーアダプタ80にお
ける装着部87の下部には、突起91が形成されてい
る。このため、シガーライタ10をシガーアダプタ80
に対して装着するとき、シガーライタ10の誤挿入が確
実に防止される。従って、シガーライタ10をシガーア
ダプタ80に対して確実に装着することができる。
【0063】(12)シガーライタ10を使用するとき
は、シガーライタ10を把持した状態で、腕を肘から約
90度折り曲げる。そして、親指で押出片45を移動さ
せて、グロー部20の上面孔23からグローコイル61
を臨むようにして、煙草に火をつける。このため、従来
とは異なり、手首を約180度回転することなく、煙草
に火をつけることができる。従って、自然な動作で簡単
に煙草に火をつけることができる。
【0064】(13)シガーソケット100にシガーア
ダプタ80を螺合すると、シガーソケット100とシガ
ーアダプタ80とが電気的にも接続される。加えて、シ
ガーライタ10をシガーアダプタ80に装着すると、シ
ガーライタ10とシガーアダプタ80とが電気的にも接
続される。このため、シガーアダプタ80を介してシガ
ーライタ10に装着するのみで良い。換言すれば、シガ
ーライタ10を装着するために、何ら電気的に接続する
必要はない。従って、電気的にも簡便なシガーアダプタ
80、シガーライタ10を提供することができる。
【0065】(14)シガーライタ10の把持部40を
押圧して、グロー部20の基端部29の一部が把持部4
0の基端部49に対して没入されると、グローコイル6
1がマイナス電極を構成するバイメタル70の凸部72
に当接されるとともに、プラス電極93がグローコイル
61の通電部63が当接される。このため、シガーライ
タ10を使用するときのみ、換言すれば、グローコイル
61を所定温度まで上昇させるときのみ、プラス電極9
3とマイナス電極を構成するバイメタル70の凸部72
とが、グローコイル61と当接する。従って、シガーラ
イタ10の不使用時におけるグローコイル61と、プラ
ス電極93及びマイナス電極を構成する凸部72との絶
縁を図ることができる。
【0066】なお、本実施形態は、次のように変更して
具体化することも可能である。 ・押出片45をスリット44に沿って移動する動作に伴
って、グロー部20が把持部40に没入して、グローコ
イル61が上面孔23から臨める構成にしても良い。
【0067】・グローコイル61が所定温度まで上昇さ
れた場合に、バイメタル70が開いて、シガーライタ1
0が使用可能な状態になるように構成にしても良い。 ・シガーライタ10と同一形状の電源プラグにしても良
い。このように構成すれば、シガーソケット100を電
源ソケットとして活用することができる。従って、シガ
ーアダプタ80を介して、携帯電話、ポータブルオーデ
ィオ等の電源を確保することができる。
【0068】・加えて、電源プラグとマップランプとが
一体形成されたものをシガーアダプタ80に装着しても
良い。このようにシガーソケット100を活用しても、
マップランプ自体の重みや車の振動等によって、電源プ
ラグがシガーアダプタ80内で回転することはない。し
かも、シガーアダプタ80もシガーソケット100内で
容易に回転することもない。
【0069】・シガーアダプタ80に装着する方向に直
交する位置、すなわちシガーライタ10の側面24に対
向する位置のスライダ60にグローコイル61を配設し
ても良い。なお、この場合は、グローコイル61の配設
される位置に合わせて、上面孔23や溝28を両側面2
4に透設することは言うまでもない。
【0070】・シガーライタ10及びシガーアダプタ8
0の断面形状は、回転を規制する断面形状であれば良
い。すなわち、前記実施形態においては、シガーアダプ
タ80に装着する方向と直交するシガーライタ10の断
面が四角形状であったが、断面正円筒形状以外の例えば
断面三角形状、断面六角形状、断面楕円形状等であって
も良い。
【0071】・コイルバネ66に代えて、付勢力を有す
るものであれば良い。具体的には、板バネ等であっても
良い。 ・加えて、1つのコイルバネ66に代えて、2つ以上か
ら構成されるコイルバネ66で構成しても良い。
【0072】・バイメタル70の両端に、突出片71を
固着させたが、バイメタル70を折り曲げ形成する構成
にしても良い。さらに、上記実施形態等より把握される
請求項以外の技術的思想について、以下にそれらの効果
と共に記載する。
【0073】〔1〕請求項13に記載のシガーライタ装
置において、シガーライタの先端部を円弧状に形成し、
シガーアダプタの導入部を円錐状に形成したシガーライ
タ装置。
【0074】このように構成すれば、シガーライタをシ
ガーアダプタに対して滑らかに挿入することができる。 〔2〕請求項13または前記〔1〕に記載のシガーライ
タ装置において、シガーライタの下面に溝を形成し、シ
ガーアダプタにおける装着部の下部に突起を形成したシ
ガーライタ装置。
【0075】このように構成すれば、シガーライタがシ
ガーアダプタに対して誤挿入されるのを確実に防止する
ことができる。
【0076】
【発明の効果】本発明は、以上のように構成されている
ため、次のような効果を奏する。請求項1〜請求項8に
記載の発明によれば、使い勝手の良いシガーライタを提
供することができる。
【0077】請求項9〜請求項12に記載の発明によれ
ば、シガーライタをシガーソケットに装着することが可
能なシガーアダプタを提供することができる。請求項1
3に記載の発明によれば、使い勝手の良いシガーライタ
を装着することが可能なシガーアダプタを備えたシガー
ライタ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】(a)シガーライタの平面図。 (b)シガーライタの側面図。 (c)シガーライタの底面図。
【図2】図1(a)におけるシガーライタの左側面図。
【図3】(a)シガーアダプタの縦断面図。 (b)シガーライタの縦断面図。
【図4】(a)シガーアダプタの縦断面図。 (b)シガーアダプタの横断面図。 (c)図4(a)におけるシガーアダプタの右側面図。
【図5】(a)シガーライタの動作を説明するための説
明図。 (b)シガーライタの動作を説明するための説明図。
【図6】(a)シガーライタの動作を説明するための説
明図。 (b)シガーライタの動作を説明するための説明図。
【図7】シガーライタの動作を説明するための説明図。
【符号の説明】
10…シガーライタ、20…グロー部、23…孔として
の上面孔、40…把持部、45…押出片、51…係止手
段を構成する係止凹部、60…スライダ、61…発熱手
段としてのグローコイル、61a…通電部、62…火種
部、63…通電部、66…付勢手段としてのコイルバ
ネ、71…係止手段を構成する突出片、72…電極とし
ての凸部(マイナス電極)、80…シガーアダプタ、8
7…装着部、93…電極としてのプラス電極、100…
シガーソケット。

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 回転を規制する断面形状にしたシガーラ
    イタ。
  2. 【請求項2】 通電により発熱する発熱手段を先端部に
    配設したスライダを覆うとともに、発熱手段を臨む孔を
    透設したグロー部と、 そのグロー部の一部が没入するとともに、前記スライダ
    を介して前記発熱手段を前記孔から臨む位置に移動させ
    る押出片を有する把持部とを備えたシガーライタ。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のシガーライタにおい
    て、 発熱手段の火種部をシガーアダプタに装着する方向と直
    交する位置に配設したシガーライタ。
  4. 【請求項4】 請求項2または請求項3に記載のシガー
    ライタにおいて、 使用時以外は、発熱手段がグロー部内に常時隠蔽されて
    いるシガーライタ。
  5. 【請求項5】 請求項2〜請求項4のいずれか1項に記
    載のシガーライタにおいて、 グロー部の一部が把持部に没入すると、発熱手段に通電
    を行うための電極が当接するシガーライタ。
  6. 【請求項6】 請求項2〜請求項5のいずれか1項に記
    載のシガーライタにおいて、 グロー部内には、発熱手段を係止するための係止手段を
    備え、 発熱手段が所定温度まで上昇したとき、係止手段の係止
    を解除するシガーライタ。
  7. 【請求項7】 請求項2〜請求項6のいずれか1項に記
    載のシガーライタにおいて、 発熱手段をグロー部内に常時隠蔽させるための付勢手段
    と、発熱手段を所定温度まで上昇したときに、シガーラ
    イタを装着状態に復帰させるための付勢手段とを共用し
    たシガーライタ。
  8. 【請求項8】 請求項2〜請求項7のいずれか1項に記
    載のシガーライタにおいて、 発熱手段に通電を行うための電極が当接する通電部と、 発熱手段を煙草に当接させて火をつけるための火種部と
    が異なるシガーライタ。
  9. 【請求項9】 請求項1〜請求項8のいずれか1項に記
    載のシガーライタを、シガーソケットに装着するための
    シガーアダプタ。
  10. 【請求項10】 請求項9に記載のシガーアダプタにお
    いて、 シガーソケットに装着したとき、シガーソケット内で回
    転が規制される形状にしたシガーアダプタ。
  11. 【請求項11】 請求項10に記載のシガーアダプタに
    おいて、 シガーソケットに螺合して装着されるシガーアダプタ。
  12. 【請求項12】 請求項9〜請求項11のいずれか1項
    に記載のシガーアダプタにおいて、 シガーアダプタをシガーソケットに装着したとき、シガ
    ーソケットと電気的に接続されるシガーアダプタ。
  13. 【請求項13】 請求項1〜請求項8のいずれか1項に
    記載のシガーライタと、 請求項9〜請求項12のいずれか1項に記載のシガーア
    ダプタと、 シガーソケットとから構成されるシガーライタ装置。
JP11116248A 1999-04-23 1999-04-23 シガーライタ、シガーアダプタ、シガーライタ装置 Pending JP2000301979A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005055171A (ja) * 2003-08-07 2005-03-03 Valeo Vision 電気シガーライタ用点火プラグ、およびこの点火プラグを備える電気シガーライタの装備
KR101275424B1 (ko) 2012-01-06 2013-06-17 안영선 차량용 다기능 어댑터

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