JP2000350284A - スピーカ - Google Patents
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- JP2000350284A JP2000350284A JP11158288A JP15828899A JP2000350284A JP 2000350284 A JP2000350284 A JP 2000350284A JP 11158288 A JP11158288 A JP 11158288A JP 15828899 A JP15828899 A JP 15828899A JP 2000350284 A JP2000350284 A JP 2000350284A
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- 239000004020 conductor Substances 0.000 claims description 14
- XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N aluminium Chemical compound [Al] XAGFODPZIPBFFR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 11
- 229910052782 aluminium Inorganic materials 0.000 description 11
- 230000005236 sound signal Effects 0.000 description 5
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 4
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 4
- 230000004907 flux Effects 0.000 description 3
- 239000011553 magnetic fluid Substances 0.000 description 3
- 230000005855 radiation Effects 0.000 description 3
- 238000009432 framing Methods 0.000 description 2
- 239000000696 magnetic material Substances 0.000 description 2
- 229910000859 α-Fe Inorganic materials 0.000 description 2
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Landscapes
- Audible-Bandwidth Dynamoelectric Transducers Other Than Pickups (AREA)
- Diaphragms For Electromechanical Transducers (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 比較的小さい磁気の力のマグネットでも、磁
気空隙の磁気の力を大きくできるようにした高音用のス
ピーカを提案せんとするものである。 【解決手段】 マグネット10と、このマグネット10
のN極及びS極に当接して夫々配された第1及び第2の
平板ヨーク11a及び11bと、この第1及び第2の平
板ヨーク11a及び11bの夫々の上端面に夫々の一端
を固定すると共に夫々の他端面間に細長の磁気空隙13
を形成する如く配した第1及び第2のプレート12a及
び12bと、一端側14a及び30aを夫々この第1及
び第2のプレート12a及び12b上に固定すると共に
他端側にこの磁気空隙13に挿入する平面状ボイスコイ
ル15及び31が夫々設けられた第1及び第2の振動板
14及び30とを有するものである。
気空隙の磁気の力を大きくできるようにした高音用のス
ピーカを提案せんとするものである。 【解決手段】 マグネット10と、このマグネット10
のN極及びS極に当接して夫々配された第1及び第2の
平板ヨーク11a及び11bと、この第1及び第2の平
板ヨーク11a及び11bの夫々の上端面に夫々の一端
を固定すると共に夫々の他端面間に細長の磁気空隙13
を形成する如く配した第1及び第2のプレート12a及
び12bと、一端側14a及び30aを夫々この第1及
び第2のプレート12a及び12b上に固定すると共に
他端側にこの磁気空隙13に挿入する平面状ボイスコイ
ル15及び31が夫々設けられた第1及び第2の振動板
14及び30とを有するものである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば100kH
zまでの超高域まで再生できるようにした高音用のスピ
ーカに関する。
zまでの超高域まで再生できるようにした高音用のスピ
ーカに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば100kHzまでの超高域
まで再生できるようにした高音用のスピーカとして図9
及び図10に示す如きリボン形のスピーカが提案されて
いる。
まで再生できるようにした高音用のスピーカとして図9
及び図10に示す如きリボン形のスピーカが提案されて
いる。
【0003】この図9、図10に示すリボン形のスピー
カにつき説明するに、1は直方体のマグネットを示し、
この直方体のマグネット1のN極に当接して所定形状の
板状ヨーク2aを設けると共にこのマグネット1のS極
に当接して板状ヨーク2aと同一形状の板状ヨーク2b
を設ける。
カにつき説明するに、1は直方体のマグネットを示し、
この直方体のマグネット1のN極に当接して所定形状の
板状ヨーク2aを設けると共にこのマグネット1のS極
に当接して板状ヨーク2aと同一形状の板状ヨーク2b
を設ける。
【0004】この板状ヨーク2a及び2bの夫々の上端
面に矩形のプレート3a及び3bの夫々の一端を夫々固
定すると共にこのプレート3a及び3bの夫々の他端面
間で、比較的幅広の所定長の磁気空隙4を形成する如く
する。
面に矩形のプレート3a及び3bの夫々の一端を夫々固
定すると共にこのプレート3a及び3bの夫々の他端面
間で、比較的幅広の所定長の磁気空隙4を形成する如く
する。
【0005】この磁気空隙4内に導電体例えばアルミ薄
板より成るリボン状の振動板5を挿入し、このリボン状
の振動板5の一端をこの磁気空隙4の一端側に保持部材
6aで絶縁保持すると共に一方の入力端子7aに接続
し、このリボン状の振動板5の他端をこの磁気空隙4の
他端側に保持部材6bで絶縁保持すると共に他方の入力
端子7bに接続する。
板より成るリボン状の振動板5を挿入し、このリボン状
の振動板5の一端をこの磁気空隙4の一端側に保持部材
6aで絶縁保持すると共に一方の入力端子7aに接続
し、このリボン状の振動板5の他端をこの磁気空隙4の
他端側に保持部材6bで絶縁保持すると共に他方の入力
端子7bに接続する。
【0006】また、音響信号入力端子8a及び8bに供
給される音響信号をインピーダンス変換用のトランス
(マッチングトランス)9を介して一方及び他方の入力
端子7a及び7bに供給する如くする。
給される音響信号をインピーダンス変換用のトランス
(マッチングトランス)9を介して一方及び他方の入力
端子7a及び7bに供給する如くする。
【0007】この図9及び図10に示す如きリボン形の
スピーカにおいては、一方及び他方の入力端子7a及び
7b間に供給される音響信号に応じ、このリボン形の振
動板5に電流が流れるとフレーミングの左手の法則によ
りこの振動板5が振動して高音を放音することができ
る。
スピーカにおいては、一方及び他方の入力端子7a及び
7b間に供給される音響信号に応じ、このリボン形の振
動板5に電流が流れるとフレーミングの左手の法則によ
りこの振動板5が振動して高音を放音することができ
る。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】然しながら、図9、図
10に示す如きリボン形のスピーカにおいては、リボン
状の振動板5の可動に必要な磁気空隙4の幅が非常に大
きく、この磁気空隙4において、大きな磁気の力を発生
させるには、非常に大きな磁気の力を持つマグネット1
が必要であり、この非常に大きな磁気の力を持つマグネ
ット1は製造が困難で高価となる不都合があった。
10に示す如きリボン形のスピーカにおいては、リボン
状の振動板5の可動に必要な磁気空隙4の幅が非常に大
きく、この磁気空隙4において、大きな磁気の力を発生
させるには、非常に大きな磁気の力を持つマグネット1
が必要であり、この非常に大きな磁気の力を持つマグネ
ット1は製造が困難で高価となる不都合があった。
【0009】本発明は、斯る点に鑑み、比較的小さな磁
気の力のマグネットでも、磁気空隙の磁気の力を大きく
できるようにした高音用のスピーカを提案せんとするも
のである。
気の力のマグネットでも、磁気空隙の磁気の力を大きく
できるようにした高音用のスピーカを提案せんとするも
のである。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明スピーカは、マグ
ネットと、このマグネットのN極及びS極に当接して夫
々配された第1及び第2の平板ヨークと、この第1及び
第2の平板ヨークの夫々の上端面に夫々の一端を固定す
ると共に夫々の他端面間に細長の磁気空隙を形成する如
く配した第1及び第2のプレートと、一端側を夫々この
第1及び第2のプレート上に固定すると共に他端側にこ
の磁気空隙に挿入する平面状ボイスコイルが夫々設けら
れた第1及び第2の振動板とを有するものである。
ネットと、このマグネットのN極及びS極に当接して夫
々配された第1及び第2の平板ヨークと、この第1及び
第2の平板ヨークの夫々の上端面に夫々の一端を固定す
ると共に夫々の他端面間に細長の磁気空隙を形成する如
く配した第1及び第2のプレートと、一端側を夫々この
第1及び第2のプレート上に固定すると共に他端側にこ
の磁気空隙に挿入する平面状ボイスコイルが夫々設けら
れた第1及び第2の振動板とを有するものである。
【0011】斯る本発明によれば、細長の磁気空隙に振
動板に設けた平面状ボイスコイルを挿入するだけなの
で、この磁気空隙の空隙幅を非常に小さくでき比較的小
さい磁気の力のマグネットであっても、この磁気空隙の
磁気の力を非常に大きくできる。また本発明によれば、
第1及び第2の振動板を有しているので、音の放射面積
を大きくできる。
動板に設けた平面状ボイスコイルを挿入するだけなの
で、この磁気空隙の空隙幅を非常に小さくでき比較的小
さい磁気の力のマグネットであっても、この磁気空隙の
磁気の力を非常に大きくできる。また本発明によれば、
第1及び第2の振動板を有しているので、音の放射面積
を大きくできる。
【0012】また、本発明スピーカは、マグネットと、
このマグネットのN極及びS極に当接して夫々配された
第1及び第2の平板ヨークと、この第1及び第2の平板
ヨークの夫々の上端面に夫々一端を固定すると共に夫々
の他端面間に細長の磁気空隙を形成する如く配した第1
及び第2のプレートと、一端側を夫々この第1及び第2
のプレート上に固定すると共に他端側にこの磁気空隙に
挿入するショート用導電体が夫々設けられた第1及び第
2の振動板と、この第1及び第2のプレートの内面に沿
って設けた駆動コイルとを有するものである。
このマグネットのN極及びS極に当接して夫々配された
第1及び第2の平板ヨークと、この第1及び第2の平板
ヨークの夫々の上端面に夫々一端を固定すると共に夫々
の他端面間に細長の磁気空隙を形成する如く配した第1
及び第2のプレートと、一端側を夫々この第1及び第2
のプレート上に固定すると共に他端側にこの磁気空隙に
挿入するショート用導電体が夫々設けられた第1及び第
2の振動板と、この第1及び第2のプレートの内面に沿
って設けた駆動コイルとを有するものである。
【0013】斯る本発明によれば、細長の磁気空隙に振
動板に設けたショート用導電体及び駆動コイルを挿入す
るだけなので、この磁気空隙の空隙幅を非常に小さくで
き、比較的小さい磁気の力のマグネットであっても、こ
の磁気空隙の磁気の力を非常に大きくできる。また、本
発明によれば、第1及び第2の振動板を有しているの
で、音の放射面積を大きくできる。
動板に設けたショート用導電体及び駆動コイルを挿入す
るだけなので、この磁気空隙の空隙幅を非常に小さくで
き、比較的小さい磁気の力のマグネットであっても、こ
の磁気空隙の磁気の力を非常に大きくできる。また、本
発明によれば、第1及び第2の振動板を有しているの
で、音の放射面積を大きくできる。
【0014】
【発明の実施の形態】以下、図1、図2及び図3を参照
して、本発明スピーカの実施の形態の例につき説明しよ
う。
して、本発明スピーカの実施の形態の例につき説明しよ
う。
【0015】図1及び図3において、10は例えばフェ
ライトマグネットより成る所定厚さのリング状のマグネ
ットを示し、このリング状のマグネット10のN極面に
当接して、所定長方形状の板状ヨーク11aを設けると
共にこのマグネット10のS極面に当接して板状ヨーク
11aと同一形状の板状ヨーク11bを設ける。
ライトマグネットより成る所定厚さのリング状のマグネ
ットを示し、このリング状のマグネット10のN極面に
当接して、所定長方形状の板状ヨーク11aを設けると
共にこのマグネット10のS極面に当接して板状ヨーク
11aと同一形状の板状ヨーク11bを設ける。
【0016】この板状ヨーク11a及び11bの夫々の
上端面に長方形のプレート12a及び12bの夫々の短
辺の一端側を固定すると共にこのプレート12a及び1
2bの夫々の短辺の他端面間で、細長の磁気空隙13を
形成する如くする。
上端面に長方形のプレート12a及び12bの夫々の短
辺の一端側を固定すると共にこのプレート12a及び1
2bの夫々の短辺の他端面間で、細長の磁気空隙13を
形成する如くする。
【0017】この場合、この細長の磁気空隙13の空隙
幅は後述する2つの振動板14及び30と夫々一体的に
設けた例えばアルミ薄板より成る平面状ボイスコイル1
5及び31を挿入する極めて細いものとする。このとき
は、この磁気空隙13の磁気の力をマグネット10の磁
気の力が比較的小さくとも、極めて大きくできる。
幅は後述する2つの振動板14及び30と夫々一体的に
設けた例えばアルミ薄板より成る平面状ボイスコイル1
5及び31を挿入する極めて細いものとする。このとき
は、この磁気空隙13の磁気の力をマグネット10の磁
気の力が比較的小さくとも、極めて大きくできる。
【0018】本例においては、長方形の2つの振動板1
4及び30の一辺の貼り合せ部14a及び30aをガス
ケット16a及び16bを介してプレート12a及び1
2b上に接着固定する。この2つの振動板14及び30
を夫々ドーム状にすると共にこの貼り合せ部14a及び
30aと夫々対向する他辺側に平面状の1ターンのボイ
スコイル15及び31を設け、この平面状ボイスコイル
15及び31をこの磁気空隙13に挿入する如くする。
4及び30の一辺の貼り合せ部14a及び30aをガス
ケット16a及び16bを介してプレート12a及び1
2b上に接着固定する。この2つの振動板14及び30
を夫々ドーム状にすると共にこの貼り合せ部14a及び
30aと夫々対向する他辺側に平面状の1ターンのボイ
スコイル15及び31を設け、この平面状ボイスコイル
15及び31をこの磁気空隙13に挿入する如くする。
【0019】この振動板14は例えば図2Aに示す如
く、合成樹脂より成る長方形の一辺側の貼り合せ部14
aを直線状にガスケット16aに接着固定すると共にこ
の振動板14をドーム状とし、この貼り合せ部14aと
対向する他辺側に平面状の1ターンのボイスコイル15
を設けたものである。また振動板30は図2Bに示す如
く、この振動板14と対称形状に形成したもので、合成
樹脂より成る長方形の一辺側の貼り合せ部30aを直線
状にガスケット16bに接着固定すると共にこの振動板
30をドーム状とし、この貼り合せ部30aと対向する
他辺側に平面状の1ターンのボイスコイル31を設けた
ものである。本例においては、この2つの振動板14及
び30の平面状ボイスコイル15及び31部を図2Bに
示す如く互に貼り合せて、磁気空隙13に挿入する如く
する。
く、合成樹脂より成る長方形の一辺側の貼り合せ部14
aを直線状にガスケット16aに接着固定すると共にこ
の振動板14をドーム状とし、この貼り合せ部14aと
対向する他辺側に平面状の1ターンのボイスコイル15
を設けたものである。また振動板30は図2Bに示す如
く、この振動板14と対称形状に形成したもので、合成
樹脂より成る長方形の一辺側の貼り合せ部30aを直線
状にガスケット16bに接着固定すると共にこの振動板
30をドーム状とし、この貼り合せ部30aと対向する
他辺側に平面状の1ターンのボイスコイル31を設けた
ものである。本例においては、この2つの振動板14及
び30の平面状ボイスコイル15及び31部を図2Bに
示す如く互に貼り合せて、磁気空隙13に挿入する如く
する。
【0020】この場合、振動板14及び30を合成樹脂
で形成するときには、この平面状の1ターンのボイスコ
イル15及び31を形成するアルミ薄板をアルミインサ
ートにより一体に成形する如くするを可とする。このボ
イスコイル15及び30の夫々両端に夫々入力端子17
aと17b及び17cと17dとを設け、この入力端子
17aと17b及び17cと17dに夫々音響信号を供
給する如くする。
で形成するときには、この平面状の1ターンのボイスコ
イル15及び31を形成するアルミ薄板をアルミインサ
ートにより一体に成形する如くするを可とする。このボ
イスコイル15及び30の夫々両端に夫々入力端子17
aと17b及び17cと17dとを設け、この入力端子
17aと17b及び17cと17dに夫々音響信号を供
給する如くする。
【0021】この振動板14及び30に夫々一体に設け
た平面状の1ターンのボイスコイル15及び31を細長
の磁気空隙13内に保持するのに、この磁気空隙13内
に磁界内で粘性を有する磁性流体18を注入する如くす
る。
た平面状の1ターンのボイスコイル15及び31を細長
の磁気空隙13内に保持するのに、この磁気空隙13内
に磁界内で粘性を有する磁性流体18を注入する如くす
る。
【0022】本例は上述の如く構成されているので本例
によるマグネット10のN極よりの磁束は、マグネット
10のN極→板状ヨーク11a→プレート12a→磁気
空隙13→プレート12b→板状ヨーク11b→マグネ
ット10のS極の磁気回路を流れる。
によるマグネット10のN極よりの磁束は、マグネット
10のN極→板状ヨーク11a→プレート12a→磁気
空隙13→プレート12b→板状ヨーク11b→マグネ
ット10のS極の磁気回路を流れる。
【0023】従って、振動板14と30との1ターンの
平面状ボイスコイル15と31との入力端子17a及び
17bと17c及び17dと間に夫々音響信号を供給し
たときには、この平面状ボイスコイル15と31とにこ
の音響信号に応じた電流が流れ、フレーミングの左手の
法則によりこの振動板14及び30が振動し、高音を放
音する。
平面状ボイスコイル15と31との入力端子17a及び
17bと17c及び17dと間に夫々音響信号を供給し
たときには、この平面状ボイスコイル15と31とにこ
の音響信号に応じた電流が流れ、フレーミングの左手の
法則によりこの振動板14及び30が振動し、高音を放
音する。
【0024】斯る、本例によれば、細長の磁気空隙13
に例えばアルミ薄板より成る1ターンの平面状ボイスコ
イル15及び31を挿入するだけなので、この磁気空隙
13の空隙幅を非常に小さくでき、安価な比較的小さい
磁気の力のマグネット10であっても、この磁気空隙1
3の磁気の力を非常に大きくでき、安価で且つ高音質の
高音用のスピーカを得ることができる。
に例えばアルミ薄板より成る1ターンの平面状ボイスコ
イル15及び31を挿入するだけなので、この磁気空隙
13の空隙幅を非常に小さくでき、安価な比較的小さい
磁気の力のマグネット10であっても、この磁気空隙1
3の磁気の力を非常に大きくでき、安価で且つ高音質の
高音用のスピーカを得ることができる。
【0025】また本例においては、2つの振動板14及
び30を使用しているので、音を放射する面積が大きく
なり、音圧レベルを上げることができる。
び30を使用しているので、音を放射する面積が大きく
なり、音圧レベルを上げることができる。
【0026】この図1に示す如き、1ターンの平面状ボ
イスコイル15及び31を使用したダイナミック形の高
音用のスピーカにあっては、このボイスコイル15及び
31のインピーダンスが非常に小さいので、通常はマッ
チングトランスを使用するが、図7に示す如くこの高音
用スピーカ50と主スピーカ51と併用して用いるとき
には図8に示す如く、この主スピーカ51のボイスコイ
ルに直列に本例の高音用のスピーカ50のボイスコイル
15(31)を接続するようにすれば、このマッチング
トランスを省略することができる。
イスコイル15及び31を使用したダイナミック形の高
音用のスピーカにあっては、このボイスコイル15及び
31のインピーダンスが非常に小さいので、通常はマッ
チングトランスを使用するが、図7に示す如くこの高音
用スピーカ50と主スピーカ51と併用して用いるとき
には図8に示す如く、この主スピーカ51のボイスコイ
ルに直列に本例の高音用のスピーカ50のボイスコイル
15(31)を接続するようにすれば、このマッチング
トランスを省略することができる。
【0027】即ち、図5に示す如く音響信号20を全域
スピーカ51のボイスコイル21と高域通過用のコンデ
ンサ22との並列回路を介して本例のスピーカ50のボ
イスコイル15(31)に供給する如くする。
スピーカ51のボイスコイル21と高域通過用のコンデ
ンサ22との並列回路を介して本例のスピーカ50のボ
イスコイル15(31)に供給する如くする。
【0028】この図7において、52はスピーカボック
ス、53はバッフル板、54はダクト、54aはダクト
開口、55a〜55dは入力端子、56a〜56dは接
続線である。
ス、53はバッフル板、54はダクト、54aはダクト
開口、55a〜55dは入力端子、56a〜56dは接
続線である。
【0029】また図4、図5及び図6は本発明スピーカ
の実施の形態の他の例を示す。この図4〜図6例につき
説明するに、図1に対応する部分には同一符号を付して
示す。
の実施の形態の他の例を示す。この図4〜図6例につき
説明するに、図1に対応する部分には同一符号を付して
示す。
【0030】この例においても、例えばフェライトマグ
ネットより成る所定厚さのリング状のマグネット10の
N極面に当接して、所定長方形状の板状ヨーク11aを
設けると共にこのマグネット10のS極面に当接して板
状ヨーク11aと同一形状の板状ヨーク11bを設け
る。
ネットより成る所定厚さのリング状のマグネット10の
N極面に当接して、所定長方形状の板状ヨーク11aを
設けると共にこのマグネット10のS極面に当接して板
状ヨーク11aと同一形状の板状ヨーク11bを設け
る。
【0031】この板状ヨーク11a及び11bの夫々の
上端面に長方形のプレート12a及び12bの夫々の短
辺の一端側を固定すると共にこのプレート12a及び1
2bの夫々の他端面間で、細長の磁気空隙13を形成す
る。
上端面に長方形のプレート12a及び12bの夫々の短
辺の一端側を固定すると共にこのプレート12a及び1
2bの夫々の他端面間で、細長の磁気空隙13を形成す
る。
【0032】この場合、この細長の磁気空隙13の空隙
幅は後述する2つの振動板25及び35と夫々一体的に
設けた例えばアルミ薄板より成るショート用導電体部2
5a及び35aを挿入する細いものとする。このとき
は、この磁気空隙13の磁気の力をマグネット10の磁
気の力が比較的小さくとも、極めて大きくできる。
幅は後述する2つの振動板25及び35と夫々一体的に
設けた例えばアルミ薄板より成るショート用導電体部2
5a及び35aを挿入する細いものとする。このとき
は、この磁気空隙13の磁気の力をマグネット10の磁
気の力が比較的小さくとも、極めて大きくできる。
【0033】本例においては、導電体薄板例えばアルミ
薄板より成る長方形の振動板25及び35の一辺の貼り
合せ部25b及び35bを夫々ガスケット26a及び2
6bを介してプレート12a及び12b上に接着固定す
る。
薄板より成る長方形の振動板25及び35の一辺の貼り
合せ部25b及び35bを夫々ガスケット26a及び2
6bを介してプレート12a及び12b上に接着固定す
る。
【0034】この例えばアルミ薄板より成る振動板25
及び35を夫々ドーム状とすると共にこの貼り合せ部2
5b及び35bと対向する他辺側の端部のショート用導
電体部25a及び35aをこの磁気空隙13に挿入する
如くする。
及び35を夫々ドーム状とすると共にこの貼り合せ部2
5b及び35bと対向する他辺側の端部のショート用導
電体部25a及び35aをこの磁気空隙13に挿入する
如くする。
【0035】この振動板25は例えば図5Aに示す如
く、アルミ薄板の長方形の一辺側の貼り合せ部25bを
直線状にガスケット26aに接着固定すると共にこの振
動板25をドーム状とし、この貼り合せ部25bと対向
する他辺側の端部をショート用導電体部25aとする。
また、振動板35は図5Bに示す如く、この振動板25
と対称形状に形成したもので、アルミ薄板の長方形の一
辺側の貼り合せ部35bを直線状にガスケット26bに
接着固定すると共にこの振動板35をドーム状とし、貼
り合せ部35bと対向する他辺側の端部をショート用導
電体部35aとする。また、本例においては、この2つ
の振動板25及び35のショート用導電体部25a及び
35aを図5Bに示す如く、互に貼り合せて、磁気空隙
13に挿入する如くする。
く、アルミ薄板の長方形の一辺側の貼り合せ部25bを
直線状にガスケット26aに接着固定すると共にこの振
動板25をドーム状とし、この貼り合せ部25bと対向
する他辺側の端部をショート用導電体部25aとする。
また、振動板35は図5Bに示す如く、この振動板25
と対称形状に形成したもので、アルミ薄板の長方形の一
辺側の貼り合せ部35bを直線状にガスケット26bに
接着固定すると共にこの振動板35をドーム状とし、貼
り合せ部35bと対向する他辺側の端部をショート用導
電体部35aとする。また、本例においては、この2つ
の振動板25及び35のショート用導電体部25a及び
35aを図5Bに示す如く、互に貼り合せて、磁気空隙
13に挿入する如くする。
【0036】本例においては、このショート用導電体部
25a及び35aの上方の振動板25及び35の超高域
再生に不用部分であるこの他辺に沿った細長い部分を除
去する如く細長の開口25c及び35cを設ける。この
細長の開口25c及び35cに合成樹脂の薄膜を設ける
ようにしてもよい。この場合、ショート電流はこの細長
の開口25c及び35cの外周に沿って流れる。
25a及び35aの上方の振動板25及び35の超高域
再生に不用部分であるこの他辺に沿った細長い部分を除
去する如く細長の開口25c及び35cを設ける。この
細長の開口25c及び35cに合成樹脂の薄膜を設ける
ようにしてもよい。この場合、ショート電流はこの細長
の開口25c及び35cの外周に沿って流れる。
【0037】また、本例におていは、プレート12a及
び12bの磁気空隙13内の夫々の内面に沿う如くして
駆動コイル27を巻回し、これを接着固定する如くす
る。この駆動コイル27の電線としては、磁束を通り易
くするため磁性体より成るものを使用するを可とする。
本例においては、この駆動コイル27に音響信号を供給
する如くする。
び12bの磁気空隙13内の夫々の内面に沿う如くして
駆動コイル27を巻回し、これを接着固定する如くす
る。この駆動コイル27の電線としては、磁束を通り易
くするため磁性体より成るものを使用するを可とする。
本例においては、この駆動コイル27に音響信号を供給
する如くする。
【0038】この振動板25及び35の他辺側のショー
ト用導電体部25a及び35aを細長の磁気空隙13内
に保持するのに、この磁気空隙13内に磁界内で粘性を
有する磁性流体18を注入する如くする。
ト用導電体部25a及び35aを細長の磁気空隙13内
に保持するのに、この磁気空隙13内に磁界内で粘性を
有する磁性流体18を注入する如くする。
【0039】本例は上述の如く構成されているので本例
によるマグネット10のN極よりの磁束は、マグネット
10のN極→板状ヨーク11a→プレート12a→磁気
空隙13→プレート12b→板状ヨーク11b→マグネ
ット10のS極の磁気回路を流れる。
によるマグネット10のN極よりの磁束は、マグネット
10のN極→板状ヨーク11a→プレート12a→磁気
空隙13→プレート12b→板状ヨーク11b→マグネ
ット10のS極の磁気回路を流れる。
【0040】従って、駆動コイル27に音響信号を供給
したときは電磁誘導により、このショート用導電体部2
5a及び35aにこの音響信号に応じたショート電流が
開口25c及び35cに沿って流れ、これにより振動板
25及び35がこの音響信号に応じて振動し、高音を放
音することができる。
したときは電磁誘導により、このショート用導電体部2
5a及び35aにこの音響信号に応じたショート電流が
開口25c及び35cに沿って流れ、これにより振動板
25及び35がこの音響信号に応じて振動し、高音を放
音することができる。
【0041】斯る、本例によれば、細長の磁気空隙(こ
の場合は駆動コイル27も磁性体なのでプレートの一部
をなす。)13に例えばアルミ薄板である振動板25及
び35のショート用導電体部25a及び35aを挿入す
るだけなので、この磁気空隙13の空隙幅を非常に小さ
くでき、安価な比較的磁気の力の小さいマグネット10
であっても、この磁気空隙13の磁気の力を非常に大き
くでき、安価で且つ高音質の高音用のスピーカを得るこ
とができる。
の場合は駆動コイル27も磁性体なのでプレートの一部
をなす。)13に例えばアルミ薄板である振動板25及
び35のショート用導電体部25a及び35aを挿入す
るだけなので、この磁気空隙13の空隙幅を非常に小さ
くでき、安価な比較的磁気の力の小さいマグネット10
であっても、この磁気空隙13の磁気の力を非常に大き
くでき、安価で且つ高音質の高音用のスピーカを得るこ
とができる。
【0042】また、本例においては、2つの振動板25
及び35を使用しているので、音を放射する面積が大き
くなり、音圧レベルを上げることができる。
及び35を使用しているので、音を放射する面積が大き
くなり、音圧レベルを上げることができる。
【0043】斯る図4〜図6に示す如き、電磁誘導形の
高音用スピーカにおいては、駆動コイル27のインピー
ダンスは比較的大きいので、マッチングトランスを必要
としない。
高音用スピーカにおいては、駆動コイル27のインピー
ダンスは比較的大きいので、マッチングトランスを必要
としない。
【0044】尚、本発明は上述例に限ることなく本発明
の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
の要旨を逸脱することなく、その他種々の構成が採り得
ることは勿論である。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、磁気空隙の空隙幅を非
常に小さくでき、安価な比較的磁気の力の小さいマグネ
ットを使用しても、この磁気空隙の磁気の力を非常に大
きくでき、安価で且つ高音質の高音用のスピーカを得る
ことができる。
常に小さくでき、安価な比較的磁気の力の小さいマグネ
ットを使用しても、この磁気空隙の磁気の力を非常に大
きくでき、安価で且つ高音質の高音用のスピーカを得る
ことができる。
【0046】また本発明によれば、第1及び第2の振動
板を有しているので、音の放射の面積を大きくできる。
板を有しているので、音の放射の面積を大きくできる。
【図1】本発明スピーカの実施の形態の例を示す斜視図
である。
である。
【図2】図1の振動板の例を示す斜視図である。
【図3】図1例の断面図である。
【図4】本発明スピーカの実施の形態の他の例を示す斜
視図である。
視図である。
【図5】図4の振動板の例を示す斜視図である。
【図6】図4例の断面図である。
【図7】図1例のスピーカの使用例を示す断面図であ
る。
る。
【図8】図1の説明に供する線図である。
【図9】従来のリボン形のスピーカの例を示す平面図で
ある。
ある。
【図10】図9の断面図である。
10‥‥マグネット、11a,11b‥‥板状ヨーク、
12a,12b‥‥プレート、13‥‥磁気空隙、1
4,25,30,35‥‥振動板、15,31‥‥平面
状ボイスコイル、17a,17b,17c,17d‥‥
入力端子、18‥‥磁性流体、25a,35a‥‥ショ
ート用導電体部、27‥‥駆動コイル
12a,12b‥‥プレート、13‥‥磁気空隙、1
4,25,30,35‥‥振動板、15,31‥‥平面
状ボイスコイル、17a,17b,17c,17d‥‥
入力端子、18‥‥磁性流体、25a,35a‥‥ショ
ート用導電体部、27‥‥駆動コイル
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 徳重 賢二 東京都品川区北品川6丁目7番35号 ソニ ー株式会社内 Fターム(参考) 5D012 AA03 BA01 BB05 CA02 5D016 AA08 FA04
Claims (2)
- 【請求項1】 マグネットと、 前記マグネットのN極及びS極に当接して夫々配された
第1及び第2の平板ヨークと、 前記第1及び第2の平板ヨークの夫々の上端面に夫々の
一端を固定すると共に夫々の他端面間に細長の磁気空隙
を形成する如く配した第1及び第2のプレートと、 一端側を夫々前記第1及び第2のプレート上に固定する
と共に他端側に前記磁気空隙に挿入する平面状ボイスコ
イルが夫々設けられた第1及び第2の振動板とを有する
ことを特徴とするスピーカ。 - 【請求項2】 マグネットと、 前記マグネットのN極及びS極に当接して夫々配された
第1及び第2の平板ヨークと、 前記第1及び第2の平板ヨークの夫々の上端面に夫々の
一端を固定すると共に夫々の他端面間に細長の磁気空隙
を形成する如く配した第1及び第2のプレートと、 一端側を夫々前記第1及び第2のプレート上に固定する
と共に他端側に前記磁気空隙に挿入するショート用導電
体が夫々設けられた第1及び第2の振動板と、 前記第1及び第2のプレートの内面に沿って設けた駆動
コイルとを有することを特徴とするスピーカ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11158288A JP2000350284A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | スピーカ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11158288A JP2000350284A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | スピーカ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000350284A true JP2000350284A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15668333
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11158288A Pending JP2000350284A (ja) | 1999-06-04 | 1999-06-04 | スピーカ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000350284A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009278523A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Alpine Electronics Inc | スピーカ |
US8027502B2 (en) | 2005-12-21 | 2011-09-27 | Pioneer Corporation | Speaker device and mobile phone |
US8135160B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-03-13 | Pioneer Corporation | Speaker device and mobile phone |
US8565453B2 (en) | 2010-04-27 | 2013-10-22 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Ribbon microphone unit with symmetrical signal paths |
-
1999
- 1999-06-04 JP JP11158288A patent/JP2000350284A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8027502B2 (en) | 2005-12-21 | 2011-09-27 | Pioneer Corporation | Speaker device and mobile phone |
US8135160B2 (en) | 2005-12-21 | 2012-03-13 | Pioneer Corporation | Speaker device and mobile phone |
JP2009278523A (ja) * | 2008-05-16 | 2009-11-26 | Alpine Electronics Inc | スピーカ |
US8565453B2 (en) | 2010-04-27 | 2013-10-22 | Kabushiki Kaisha Audio-Technica | Ribbon microphone unit with symmetrical signal paths |
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