JP2000348249A - 自動販売機の紫外線殺菌システム - Google Patents
自動販売機の紫外線殺菌システムInfo
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Abstract
(57)【要約】
【課題】システムを小型化し、水の安全性を高くし、清
潔かつ衛生的な自動販売機の紫外線殺菌システムを提供
すること。 【解決手段】(A)入口5及び出口6を有する容器内2
と、フィルタ14と、ガイド管8と、紫外線殺菌ランプ
16と、を含み、前記ガイド管8と前記紫外線殺菌ラン
プ16との間に水を流通する一次殺菌部1と、(B)入
口23と、出口24と、紫外線殺菌ランプ25と、を含
むタンク部21と、(C)ノズル27と、受け台28
と、紫外線殺菌ランプ29と、を有する供給部26と、
を含む自動販売機の紫外線殺菌システムとする。
潔かつ衛生的な自動販売機の紫外線殺菌システムを提供
すること。 【解決手段】(A)入口5及び出口6を有する容器内2
と、フィルタ14と、ガイド管8と、紫外線殺菌ランプ
16と、を含み、前記ガイド管8と前記紫外線殺菌ラン
プ16との間に水を流通する一次殺菌部1と、(B)入
口23と、出口24と、紫外線殺菌ランプ25と、を含
むタンク部21と、(C)ノズル27と、受け台28
と、紫外線殺菌ランプ29と、を有する供給部26と、
を含む自動販売機の紫外線殺菌システムとする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、浄水を用い、飲食
物、氷、湯等を調理、製造、販売する自動販売機の紫外
線殺菌システムに関し、特に、システムを小型化し、水
の安全性を高くし、清潔かつ衛生的にする自動販売機の
紫外線殺菌システムに関する。
物、氷、湯等を調理、製造、販売する自動販売機の紫外
線殺菌システムに関し、特に、システムを小型化し、水
の安全性を高くし、清潔かつ衛生的にする自動販売機の
紫外線殺菌システムに関する。
【0002】
【従来の技術】従来、カップ式自動販売機においては、
水をフィルタや活性炭等の吸着材に通水し浄化してい
た。また、水の殺菌については、塩素等による化学的処
理や加熱、紫外線等による物理的処理が行われていた。
水をフィルタや活性炭等の吸着材に通水し浄化してい
た。また、水の殺菌については、塩素等による化学的処
理や加熱、紫外線等による物理的処理が行われていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】通常のカップ式自動販
売機は、活性炭フィルタを配設したものが多い。この場
合、水道水中の塩素等を活性炭に吸着させ塩素の臭みを
除去するのに有利ではあるが、塩素が除去された水は殺
菌力が非常に弱いので、活性炭中で菌が成長し、浄化さ
れた水の中に菌が大量に含まれていることが多い。よっ
て頻繁に活性炭フィルタを交換する必要がある。
売機は、活性炭フィルタを配設したものが多い。この場
合、水道水中の塩素等を活性炭に吸着させ塩素の臭みを
除去するのに有利ではあるが、塩素が除去された水は殺
菌力が非常に弱いので、活性炭中で菌が成長し、浄化さ
れた水の中に菌が大量に含まれていることが多い。よっ
て頻繁に活性炭フィルタを交換する必要がある。
【0004】塩素等の殺菌剤を加える装置を有するカッ
プ式自動販売機の場合、前記活性炭フィルタで塩素等を
除去した後に再び殺菌剤を含ませているので効率的では
ない。また、殺菌剤により健康が害されるおそれがあ
る。
プ式自動販売機の場合、前記活性炭フィルタで塩素等を
除去した後に再び殺菌剤を含ませているので効率的では
ない。また、殺菌剤により健康が害されるおそれがあ
る。
【0005】加熱殺菌装置を有するカップ式自動販売機
の場合、加熱殺菌と活性炭吸着とを同一容器内で行うと
活性炭の吸着力が低下するので、一の容器内で吸着殺菌
を行うことができず、別々の容器で浄化をし殺菌をしな
ければならない。よって、装置の小型化には限界があ
る。また、加熱殺菌された水はすぐに冷却されないの
で、さらに冷却装置を含む場合があるが、これでは時間
がかかり、効率上問題がある。
の場合、加熱殺菌と活性炭吸着とを同一容器内で行うと
活性炭の吸着力が低下するので、一の容器内で吸着殺菌
を行うことができず、別々の容器で浄化をし殺菌をしな
ければならない。よって、装置の小型化には限界があ
る。また、加熱殺菌された水はすぐに冷却されないの
で、さらに冷却装置を含む場合があるが、これでは時間
がかかり、効率上問題がある。
【0006】活性炭フィルタで浄化し、紫外線で殺菌す
る従来の装置の場合、なおわずかに生き残った菌を含ん
でいることが多い。これは、殺菌の仕方、装置の構造に
問題があるためである。
る従来の装置の場合、なおわずかに生き残った菌を含ん
でいることが多い。これは、殺菌の仕方、装置の構造に
問題があるためである。
【0007】活性炭浄水と紫外線殺菌とは通常別々の容
器内で行われていることが多いが(特開特開平10−1
09090号公報、特開平10−180251号公報参
照)、これでは装置の小型化は困難である。活性炭浄水
と紫外線殺菌とを同一容器内で行うものも少なからずあ
るが(特開平5−277494号公報、特開平10−2
16705号公報、特開平11−9993号公報参
照)、これらは紫外線を活性炭に照射しているものであ
り、紫外線によって活性炭に吸着した吸着物が脱離し、
活性炭の劣化(酸化)によって吸着力が低下するため、
浄化作用が十分に発揮されない。
器内で行われていることが多いが(特開特開平10−1
09090号公報、特開平10−180251号公報参
照)、これでは装置の小型化は困難である。活性炭浄水
と紫外線殺菌とを同一容器内で行うものも少なからずあ
るが(特開平5−277494号公報、特開平10−2
16705号公報、特開平11−9993号公報参
照)、これらは紫外線を活性炭に照射しているものであ
り、紫外線によって活性炭に吸着した吸着物が脱離し、
活性炭の劣化(酸化)によって吸着力が低下するため、
浄化作用が十分に発揮されない。
【0008】また、通常のカップ式自動販売機は、浄化
殺菌した水をタンクに貯水することが多いが、浄化され
た水は殺菌力が弱いので、前記のようにわずかに生き残
った菌がタンク内で増殖し、水が安全でない場合が多
い。
殺菌した水をタンクに貯水することが多いが、浄化され
た水は殺菌力が弱いので、前記のようにわずかに生き残
った菌がタンク内で増殖し、水が安全でない場合が多
い。
【0009】また、カップ式自動販売機の飲料ないし飲
食物、氷、湯等を注ぐノズルやカップを受ける受け部を
有する供給部の周辺(カップが出てくるところ)は、外
気に接しており、浮遊する菌が付着し、酸素が十分に供
給されると共に、飲料水の水滴が供給部の周辺に飛び散
り、飲料水中の糖分等が付着している場合が多い。これ
では菌が成長する絶好の環境にあるため、衛生面で問題
がある。この菌の繁殖を防止するために消毒剤などによ
る化学的手段が用いられることがあるが(特開平5−2
74544号公報)、取扱の簡便性及び健康上の安全性
を考えると問題がある。
食物、氷、湯等を注ぐノズルやカップを受ける受け部を
有する供給部の周辺(カップが出てくるところ)は、外
気に接しており、浮遊する菌が付着し、酸素が十分に供
給されると共に、飲料水の水滴が供給部の周辺に飛び散
り、飲料水中の糖分等が付着している場合が多い。これ
では菌が成長する絶好の環境にあるため、衛生面で問題
がある。この菌の繁殖を防止するために消毒剤などによ
る化学的手段が用いられることがあるが(特開平5−2
74544号公報)、取扱の簡便性及び健康上の安全性
を考えると問題がある。
【0010】本発明の目的は、システムを小型化し、水
の安全性を高くし、清潔かつ衛生的な自動販売機の紫外
線殺菌システムを提供することである。
の安全性を高くし、清潔かつ衛生的な自動販売機の紫外
線殺菌システムを提供することである。
【0011】本発明の他の目的は、簡便な構造で保守性
の高い自動販売機の紫外線殺菌システムを提供すること
である。
の高い自動販売機の紫外線殺菌システムを提供すること
である。
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
いては、浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、
販売する自動販売機の紫外線殺菌システムであって、
(A)入口及び出口を有する容器と、前記容器内に配設
する紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌ランプを囲
み、一端に水の取込口を備え、他端を前記出口と流路と
して接続するガイド管と、を有し、前記ガイド管内に水
を流通して紫外線被曝率を向上させる一次殺菌部と、
(B)前記一次殺菌部で浄化殺菌された水を貯水するタ
ンクと、前記一次殺菌部の出口と流路として接続する入
口と、前記自動販売機の飲食物、氷、湯等の調理製造部
と流路として接続する出口と、前記タンクの所定の位置
に配設し、前記タンク内の水を紫外線殺菌する紫外線殺
菌ランプと、を有するタンク部と、(C)カップに前記
調理製造部で製造した水、飲食物、氷、湯等を供給する
ノズルと、カップを受ける受け台と、を有する供給部で
あって、所定の位置に、前記ノズル及び受け台その周辺
を照射する紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を含む
カップ式自動販売機の紫外線殺菌システムとする。な
お、上記(B)を省略したものでもよい。
いては、浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、
販売する自動販売機の紫外線殺菌システムであって、
(A)入口及び出口を有する容器と、前記容器内に配設
する紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌ランプを囲
み、一端に水の取込口を備え、他端を前記出口と流路と
して接続するガイド管と、を有し、前記ガイド管内に水
を流通して紫外線被曝率を向上させる一次殺菌部と、
(B)前記一次殺菌部で浄化殺菌された水を貯水するタ
ンクと、前記一次殺菌部の出口と流路として接続する入
口と、前記自動販売機の飲食物、氷、湯等の調理製造部
と流路として接続する出口と、前記タンクの所定の位置
に配設し、前記タンク内の水を紫外線殺菌する紫外線殺
菌ランプと、を有するタンク部と、(C)カップに前記
調理製造部で製造した水、飲食物、氷、湯等を供給する
ノズルと、カップを受ける受け台と、を有する供給部で
あって、所定の位置に、前記ノズル及び受け台その周辺
を照射する紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を含む
カップ式自動販売機の紫外線殺菌システムとする。な
お、上記(B)を省略したものでもよい。
【0013】また、きれいな水を得るために、前記一次
殺菌部において、前記容器内であって前記ガイド管の外
側にフィルタないし吸着材(活性炭、沸石等)を有する
ことが好ましい。
殺菌部において、前記容器内であって前記ガイド管の外
側にフィルタないし吸着材(活性炭、沸石等)を有する
ことが好ましい。
【0014】また、一次殺菌部のフィルタ交換や容器内
の清掃を容易にするために、前記一次殺菌部の容器は、
管部材と、前記管部材の上面又は/及び下面に取付けら
れるフランジ部材と、から組立てられるフランジ管組立
構造であり、前記管部材と前記フランジ部材との継手部
を固定手段(クランプリング、ボルト・ナット等)で着
脱可能にすることが好ましい。
の清掃を容易にするために、前記一次殺菌部の容器は、
管部材と、前記管部材の上面又は/及び下面に取付けら
れるフランジ部材と、から組立てられるフランジ管組立
構造であり、前記管部材と前記フランジ部材との継手部
を固定手段(クランプリング、ボルト・ナット等)で着
脱可能にすることが好ましい。
【0015】また、さらに紫外線被曝率を向上させるた
めに、前記一次殺菌部のガイド管の少なくとも内面は、
紫外線反射面(例えば、鏡面)であることが好ましく、
その内壁にスパイラルガイドを有することが好ましい。
めに、前記一次殺菌部のガイド管の少なくとも内面は、
紫外線反射面(例えば、鏡面)であることが好ましく、
その内壁にスパイラルガイドを有することが好ましい。
【0016】また、前記一次殺菌部の紫外線殺菌ランプ
は、交換が容易である片側口金構造であることが好まし
が、コスト削減のため、直管型両側口金構造でもよい。
紫外線殺菌ランプの保護のため、前記紫外線殺菌ランプ
は、二重管構造であることが好ましい。前記ガイド管と
前記紫外線殺菌ランプとの間に紫外線透過性の管(例え
ば、透明管)を配設してもよい。
は、交換が容易である片側口金構造であることが好まし
が、コスト削減のため、直管型両側口金構造でもよい。
紫外線殺菌ランプの保護のため、前記紫外線殺菌ランプ
は、二重管構造であることが好ましい。前記ガイド管と
前記紫外線殺菌ランプとの間に紫外線透過性の管(例え
ば、透明管)を配設してもよい。
【0017】本発明の第2の視点においては、浄水を用
い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、販売する自動販売
機の紫外線殺菌システムであって、(A)入口及び出口
を有し、管部材と、前記管部材の上面又は/及び下面に
取付けられるフランジ部材と、から組立てられるフラン
ジ管組立構造であり、前記管部材と前記フランジ部材と
の継手部を固定手段で着脱可能にする容器と、前記容器
内に配設する紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌ラン
プを所定間隔をおいて囲み、一端に水の取込口を備え、
他端を前記出口と流路として接続するガイド管と、前記
フランジの上面及び下面の内壁に対し直接又は間接的に
固定され、前記ガイド管を囲む略管状構造であるフィル
タと、を含み、前記ガイド管と前記紫外線殺菌ランプと
の間に水を流通して紫外線被曝率を向上させる一次殺菌
部と、(B)前記一次殺菌部で浄化殺菌された水を貯水
するタンクと、前記一次殺菌部の出口と流路として接続
する入口と、前記自動販売機の飲料、氷、湯等の調理製
造部と流路として接続する出口と、前記タンクの所定の
位置に配設し、前記タンク内の水を紫外線殺菌する紫外
線殺菌ランプと、を有するタンク部と、(C)カップに
前記調理製造部で製造した水、飲食物、氷、湯等を供給
するノズルと、カップを受ける受け台と、を有する供給
部であって、所定の位置に、前記ノズル及び受け台その
周辺を照射する紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を
含む自動販売機の紫外線殺菌システムとする。なお、上
記(B)を省略したものでもよい。
い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、販売する自動販売
機の紫外線殺菌システムであって、(A)入口及び出口
を有し、管部材と、前記管部材の上面又は/及び下面に
取付けられるフランジ部材と、から組立てられるフラン
ジ管組立構造であり、前記管部材と前記フランジ部材と
の継手部を固定手段で着脱可能にする容器と、前記容器
内に配設する紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌ラン
プを所定間隔をおいて囲み、一端に水の取込口を備え、
他端を前記出口と流路として接続するガイド管と、前記
フランジの上面及び下面の内壁に対し直接又は間接的に
固定され、前記ガイド管を囲む略管状構造であるフィル
タと、を含み、前記ガイド管と前記紫外線殺菌ランプと
の間に水を流通して紫外線被曝率を向上させる一次殺菌
部と、(B)前記一次殺菌部で浄化殺菌された水を貯水
するタンクと、前記一次殺菌部の出口と流路として接続
する入口と、前記自動販売機の飲料、氷、湯等の調理製
造部と流路として接続する出口と、前記タンクの所定の
位置に配設し、前記タンク内の水を紫外線殺菌する紫外
線殺菌ランプと、を有するタンク部と、(C)カップに
前記調理製造部で製造した水、飲食物、氷、湯等を供給
するノズルと、カップを受ける受け台と、を有する供給
部であって、所定の位置に、前記ノズル及び受け台その
周辺を照射する紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を
含む自動販売機の紫外線殺菌システムとする。なお、上
記(B)を省略したものでもよい。
【0018】また、前記一次殺菌部のフランジは、前記
フィルタと接続部分に対する外周側及び内周側に水の入
口及び出口を有し、前記フランジに対向する容器の他端
が、閉構造であり、前記紫外線殺菌ランプの取付口を有
することが好ましい。
フィルタと接続部分に対する外周側及び内周側に水の入
口及び出口を有し、前記フランジに対向する容器の他端
が、閉構造であり、前記紫外線殺菌ランプの取付口を有
することが好ましい。
【0019】また、前記一次殺菌部のフランジの内壁及
びこれに対向する容器の他端は、前記ガイド管より大径
でもって突出する一対のフィルタ取付部を有し、前記容
器の前記フィルタとの接続部分に対する水の入口側を一
次側室として前記フィルタを着脱可能にすることが好ま
しい。
びこれに対向する容器の他端は、前記ガイド管より大径
でもって突出する一対のフィルタ取付部を有し、前記容
器の前記フィルタとの接続部分に対する水の入口側を一
次側室として前記フィルタを着脱可能にすることが好ま
しい。
【0020】また、消費電力の抑制、かつ、効率的な殺
菌をするために、前記一次殺菌部、前記タンク部及び供
給部の各紫外線殺菌ランプの点灯及び消灯を制御する手
段を有することが好ましい。
菌をするために、前記一次殺菌部、前記タンク部及び供
給部の各紫外線殺菌ランプの点灯及び消灯を制御する手
段を有することが好ましい。
【0021】
【発明の実施の形態】本発明の一形態に係る自動販売機
の紫外線殺菌システムは、第一殺菌部、タンク部及び供
給部を基本構成とする。以下、前記構成部に分けて分説
する。
の紫外線殺菌システムは、第一殺菌部、タンク部及び供
給部を基本構成とする。以下、前記構成部に分けて分説
する。
【0022】一次殺菌部について説明する。一次殺菌部
は、水の入口及び出口を有する容器と、前記容器内に配
設する紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌ランプを囲
み、一端に原水の取込口を備え、他端を前記出口と流路
として接続するガイド管と、を有し、前記ガイド管内に
水を流通して紫外線被曝率を向上させるところである。
水道水(原水)は、入口から容器内に入り、活性炭ない
し沸石等の吸着材ないしフィルタにゴミ、塩素、有機物
等の有害物が吸着され浄化される。そして、浄化された
水道水は、ガイド管内に入り、前記ガイド管内を通水す
る際に、前記紫外線殺菌ランプにより殺菌され出口から
出る。ガイド管は、紫外線殺菌ランプの周囲を多管、コ
イル管、スパイラル管、二重管、単管等のガイド管で囲
み(例えば、ガイド管が単管であれば紫外線殺菌ランプ
から所定の間隔をおいて囲む)、ガイド管内に水を流通
すれば(若しくはガイド管と紫外線殺菌ランプとの間に
水を流通)、紫外線被曝率が向上し、ひいては紫外線殺
菌率も向上し、無菌状態にすることも可能である。これ
によってガイド管の間を通過する水は、少なくとも大腸
菌、黄色ブドウ球菌、腸球菌について無菌状態にまで殺
菌される(表1参照)。ガイド管は、紫外線殺菌ランプ
の周囲を所定間隔を形成して囲んでいるので、紫外線を
遮断する金属、ガラス、セラミックス、プラスチック等
の材料を選択すれば、紫外線が吸着材に直接照射するの
を防止する。これにより、吸着材から有害物が脱離する
のを防止すると共に吸着材の劣化(酸化)を防止する。
したがって、吸着材の本来の吸着力を発揮させることが
できる。
は、水の入口及び出口を有する容器と、前記容器内に配
設する紫外線殺菌ランプと、前記紫外線殺菌ランプを囲
み、一端に原水の取込口を備え、他端を前記出口と流路
として接続するガイド管と、を有し、前記ガイド管内に
水を流通して紫外線被曝率を向上させるところである。
水道水(原水)は、入口から容器内に入り、活性炭ない
し沸石等の吸着材ないしフィルタにゴミ、塩素、有機物
等の有害物が吸着され浄化される。そして、浄化された
水道水は、ガイド管内に入り、前記ガイド管内を通水す
る際に、前記紫外線殺菌ランプにより殺菌され出口から
出る。ガイド管は、紫外線殺菌ランプの周囲を多管、コ
イル管、スパイラル管、二重管、単管等のガイド管で囲
み(例えば、ガイド管が単管であれば紫外線殺菌ランプ
から所定の間隔をおいて囲む)、ガイド管内に水を流通
すれば(若しくはガイド管と紫外線殺菌ランプとの間に
水を流通)、紫外線被曝率が向上し、ひいては紫外線殺
菌率も向上し、無菌状態にすることも可能である。これ
によってガイド管の間を通過する水は、少なくとも大腸
菌、黄色ブドウ球菌、腸球菌について無菌状態にまで殺
菌される(表1参照)。ガイド管は、紫外線殺菌ランプ
の周囲を所定間隔を形成して囲んでいるので、紫外線を
遮断する金属、ガラス、セラミックス、プラスチック等
の材料を選択すれば、紫外線が吸着材に直接照射するの
を防止する。これにより、吸着材から有害物が脱離する
のを防止すると共に吸着材の劣化(酸化)を防止する。
したがって、吸着材の本来の吸着力を発揮させることが
できる。
【0023】タンク部について説明する。タンク部は、
前記一次殺菌部で浄化殺菌された水を貯水するタンクで
あって、前記一次殺菌部の出口と流路として接続する入
口を有し、前記カップ式自動販売機の飲食物、氷、湯等
の調理製造部と流路として接続する出口を有し、所定の
位置に紫外線殺菌ランプを有する。殺菌は、前記一次殺
菌部で十分になされるが、一次殺菌部の紫外線殺菌ラン
プが切れる等の不測の事態や、吸着材ないしフィルタの
交換し忘れ等の不備に対しても少なくとも最小限の安全
を確保するためにタンク内に紫外線殺菌ランプを設けた
ものである。ここで貯水する水は、製氷機や湯槽等に供
給される。
前記一次殺菌部で浄化殺菌された水を貯水するタンクで
あって、前記一次殺菌部の出口と流路として接続する入
口を有し、前記カップ式自動販売機の飲食物、氷、湯等
の調理製造部と流路として接続する出口を有し、所定の
位置に紫外線殺菌ランプを有する。殺菌は、前記一次殺
菌部で十分になされるが、一次殺菌部の紫外線殺菌ラン
プが切れる等の不測の事態や、吸着材ないしフィルタの
交換し忘れ等の不備に対しても少なくとも最小限の安全
を確保するためにタンク内に紫外線殺菌ランプを設けた
ものである。ここで貯水する水は、製氷機や湯槽等に供
給される。
【0024】供給部について説明する。供給部は、カッ
プに飲食物、氷、湯等を供給するノズルが集合した場所
であり、カップを受ける受け台を有し、所定の位置に紫
外線殺菌ランプを有する。カップ式自動販売機の供給部
は、外気に接しており、浮遊する菌が付着し、酸素が十
分に供給され、飲料水の水滴が供給部の室内に飛び散
り、飲料水中の糖分が付着している場合があり、菌が成
長する絶好の環境にある。ここでの菌の成長を防止し、
衛生的にするために、供給部の所定の位置に紫外線殺菌
ランプを設け、ノズル及び受け台を紫外線照射し、殺菌
するものである。
プに飲食物、氷、湯等を供給するノズルが集合した場所
であり、カップを受ける受け台を有し、所定の位置に紫
外線殺菌ランプを有する。カップ式自動販売機の供給部
は、外気に接しており、浮遊する菌が付着し、酸素が十
分に供給され、飲料水の水滴が供給部の室内に飛び散
り、飲料水中の糖分が付着している場合があり、菌が成
長する絶好の環境にある。ここでの菌の成長を防止し、
衛生的にするために、供給部の所定の位置に紫外線殺菌
ランプを設け、ノズル及び受け台を紫外線照射し、殺菌
するものである。
【0025】
【実施例】本発明の一実施例に係る自動販売機の紫外線
殺菌システムを図を用いて説明する。図1は、本発明の
一実施例に係る自動販売機の紫外線殺菌システムの模式
図である。このシステムは、一次殺菌部1、タンク部2
1、供給部26及び制御部31からなる。
殺菌システムを図を用いて説明する。図1は、本発明の
一実施例に係る自動販売機の紫外線殺菌システムの模式
図である。このシステムは、一次殺菌部1、タンク部2
1、供給部26及び制御部31からなる。
【0026】一次殺菌部1は、容器2、フィルタ14、
紫外線殺菌ランプ16からなる。図2は、本発明の一実
施例に係る自動販売機の紫外線殺菌システムの一次殺菌
部の内部構造を示したものであり、(A)は長手方向の
断面図、(B)は短手方向の断面図である。
紫外線殺菌ランプ16からなる。図2は、本発明の一実
施例に係る自動販売機の紫外線殺菌システムの一次殺菌
部の内部構造を示したものであり、(A)は長手方向の
断面図、(B)は短手方向の断面図である。
【0027】容器2は、管体3と、フランジ4と、クラ
ンプリング13と、からなる。管体3は、一端に紫外線
殺菌ランプの口金17を取付ける螺旋部11及びフィル
タ14を装着する管状のフィルタ装着部9を有し、他端
に前記フランジ4を取付ける継手面を有する。
ンプリング13と、からなる。管体3は、一端に紫外線
殺菌ランプの口金17を取付ける螺旋部11及びフィル
タ14を装着する管状のフィルタ装着部9を有し、他端
に前記フランジ4を取付ける継手面を有する。
【0028】フランジ4は、入口5と、出口6と、エア
抜き7と、ガイド管8と、フィルタ装着部10と、継手
面と、を有する。入口5は、水を容器外部から内部に入
れるためのものであり、フランジの所定の位置に配設す
る。出口6は、浄化殺菌を行った水を外部に出すための
ものであり、フランジ中央近傍に配設される。エア抜き
7は、容器内部に溜まったエアを排出し吸着効率を向上
させるためのものであり、フランジの所定の位置に配設
する。ガイド管8は、紫外線殺菌ランプ16の照射部の
周囲を囲み、紫外線殺菌ランプ16で殺菌される水を前
記出口6へと導き、前記出口6に繋がる。フィルタ装着
部10は、フィルタ14を装着する管状のものであり、
前記管体のフィルタ装着部9に対応し、ガイド管8の周
囲より外側に配設する。フランジ4の継手面は、シール
部材12を介して、管体2の継手面に合わせる。
抜き7と、ガイド管8と、フィルタ装着部10と、継手
面と、を有する。入口5は、水を容器外部から内部に入
れるためのものであり、フランジの所定の位置に配設す
る。出口6は、浄化殺菌を行った水を外部に出すための
ものであり、フランジ中央近傍に配設される。エア抜き
7は、容器内部に溜まったエアを排出し吸着効率を向上
させるためのものであり、フランジの所定の位置に配設
する。ガイド管8は、紫外線殺菌ランプ16の照射部の
周囲を囲み、紫外線殺菌ランプ16で殺菌される水を前
記出口6へと導き、前記出口6に繋がる。フィルタ装着
部10は、フィルタ14を装着する管状のものであり、
前記管体のフィルタ装着部9に対応し、ガイド管8の周
囲より外側に配設する。フランジ4の継手面は、シール
部材12を介して、管体2の継手面に合わせる。
【0029】前記管体3と前記フランジ4との間の継手
面に介在するシール部材12は、水の漏れ防止のための
もので、Oリング、パッキン等でよい。前記管体3と前
記フランジ4とは継手部(凸になっているところ)にお
いてクランプリング13により締着される。
面に介在するシール部材12は、水の漏れ防止のための
もので、Oリング、パッキン等でよい。前記管体3と前
記フランジ4とは継手部(凸になっているところ)にお
いてクランプリング13により締着される。
【0030】フィルタ14は、管状の活性炭を含む管状
のフィルタであり、このフィルタ管の上下部分は前記フ
ィルタ装着部9、10に装着される。また、管の上下の
側縁付近には、水がフィルタ14を通らずに浄化側(管
の内側)に流入するのを防止するパッキン、Oリング等
のシール部材15を有し、前記フィルタ14と前記フィ
ルタ装着部9、10との間に介在する。フィルタ14が
汚れてきたときは前記容器のフランジ4を取外してフィ
ルタを交換する。
のフィルタであり、このフィルタ管の上下部分は前記フ
ィルタ装着部9、10に装着される。また、管の上下の
側縁付近には、水がフィルタ14を通らずに浄化側(管
の内側)に流入するのを防止するパッキン、Oリング等
のシール部材15を有し、前記フィルタ14と前記フィ
ルタ装着部9、10との間に介在する。フィルタ14が
汚れてきたときは前記容器のフランジ4を取外してフィ
ルタを交換する。
【0031】紫外線殺菌ランプ16は、ここでは直管型
二重管片側口金構造のであり、三共電気製GLK11M
Q(水中用殺菌ランプ)を用いており、最も殺菌力の強
い235.7nmの紫外線を豊富に発生するランプであ
る。この口金17が前記容器の螺旋部11に締着され、
口金付根には水漏れ防止のためパッキン、Oリング、パ
ッキン等のシール部材18が装着されている。紫外線殺
菌ランプのソケット19は、電源、安定器、グロスター
タに接続する。
二重管片側口金構造のであり、三共電気製GLK11M
Q(水中用殺菌ランプ)を用いており、最も殺菌力の強
い235.7nmの紫外線を豊富に発生するランプであ
る。この口金17が前記容器の螺旋部11に締着され、
口金付根には水漏れ防止のためパッキン、Oリング、パ
ッキン等のシール部材18が装着されている。紫外線殺
菌ランプのソケット19は、電源、安定器、グロスター
タに接続する。
【0032】前記実施例に係る一次殺菌部の殺菌効果試
験について説明する。試験内容は、残留塩素を中和した
水道水に細菌の菌液を添加、混合した試験水をこの一次
殺菌部に所定の流量で通水し、その通過水を採取し、生
菌数を測定した。
験について説明する。試験内容は、残留塩素を中和した
水道水に細菌の菌液を添加、混合した試験水をこの一次
殺菌部に所定の流量で通水し、その通過水を採取し、生
菌数を測定した。
【0033】試験菌は、大腸菌、黄色ブドウ球菌及び腸
球菌である。試験用培地は、トリプトイソブイヨン倍地
(SCD培地)、標準寒天培地(SA培地)である。菌
液は、試験菌をSCD培地に接種し、35℃、18〜2
4時間振とう培養し、培溶液を遠心分離し、上澄みを除
き、得られた試験菌の菌体を滅菌リン酸緩生理食塩水に
懸濁させ1ml当たりの菌数が約109となるように調
製したものである。原水は、水道水約20 lに10%
チオ硫酸ナトリウム溶液6mlを添加して残留塩素を中
和し、調製したものである。試験水は、原水20 lに
菌液(大腸菌及び黄色ブドウ球菌は2ml、腸球菌は4
ml)をそれぞれ添加、混合し調製したものである。試
験操作は、試験水を検体内に表1に示す流量でそれぞれ
通水させ、その通過水100mlを採取する。生菌数
は、試験水及び通過水の生菌数をSA培地を用いた混釈
平板培養法(35℃、2日間培養)により測定したもの
である。
球菌である。試験用培地は、トリプトイソブイヨン倍地
(SCD培地)、標準寒天培地(SA培地)である。菌
液は、試験菌をSCD培地に接種し、35℃、18〜2
4時間振とう培養し、培溶液を遠心分離し、上澄みを除
き、得られた試験菌の菌体を滅菌リン酸緩生理食塩水に
懸濁させ1ml当たりの菌数が約109となるように調
製したものである。原水は、水道水約20 lに10%
チオ硫酸ナトリウム溶液6mlを添加して残留塩素を中
和し、調製したものである。試験水は、原水20 lに
菌液(大腸菌及び黄色ブドウ球菌は2ml、腸球菌は4
ml)をそれぞれ添加、混合し調製したものである。試
験操作は、試験水を検体内に表1に示す流量でそれぞれ
通水させ、その通過水100mlを採取する。生菌数
は、試験水及び通過水の生菌数をSA培地を用いた混釈
平板培養法(35℃、2日間培養)により測定したもの
である。
【0034】
【表1】 <1:検出せず。
【0035】本発明の一実施例に係る紫外線殺菌システ
ムの一次殺菌部を用いれば、表1のように、少なくとも
大腸菌、黄色ブドウ球菌及び腸球菌については無菌状態
の水が得られる。なお、O−157についても調査中で
あるが、無菌状態になるものと考えられる。
ムの一次殺菌部を用いれば、表1のように、少なくとも
大腸菌、黄色ブドウ球菌及び腸球菌については無菌状態
の水が得られる。なお、O−157についても調査中で
あるが、無菌状態になるものと考えられる。
【0036】タンク部21は、タンク22と、入口23
と、出口24と、紫外線殺菌ランプ25と、からなる。
タンク22は、前記一次殺菌部1で浄化殺菌した水を貯
水する。入口23は、タンク22の上面に配設され、前
記一次殺菌部の出口6と接続する。出口24は、タンク
底面に設けられ、貯水する水の出口となり、製氷機や湯
槽等と接続する。紫外線殺菌ランプ25は、貯水する水
を殺菌し、タンク22の上面に配設されている。なお、
ここで用いた紫外線殺菌ランプ25は、三共電気製GT
L2である。
と、出口24と、紫外線殺菌ランプ25と、からなる。
タンク22は、前記一次殺菌部1で浄化殺菌した水を貯
水する。入口23は、タンク22の上面に配設され、前
記一次殺菌部の出口6と接続する。出口24は、タンク
底面に設けられ、貯水する水の出口となり、製氷機や湯
槽等と接続する。紫外線殺菌ランプ25は、貯水する水
を殺菌し、タンク22の上面に配設されている。なお、
ここで用いた紫外線殺菌ランプ25は、三共電気製GT
L2である。
【0037】供給部26は、カップに飲料、氷、湯等を
供給するノズル27と、カップを受ける受け台28と、
所定の位置に、前記ノズル及び受け台その周辺を照射す
る紫外線殺菌ランプ29と、を有する。なお、ここで用
いた紫外線殺菌ランプ29は、三共電気製GTL2であ
る。
供給するノズル27と、カップを受ける受け台28と、
所定の位置に、前記ノズル及び受け台その周辺を照射す
る紫外線殺菌ランプ29と、を有する。なお、ここで用
いた紫外線殺菌ランプ29は、三共電気製GTL2であ
る。
【0038】制御部31は、前記各々の紫外線殺菌ラン
プ16、25、29をインターバル点灯若しくは連続点
灯させ制御する。前記一次殺菌部の紫外線殺菌ランプ1
6の点灯及び消灯の制御は、一次殺菌部1とタンク部2
1を接続する管の所定の位置に有する電磁弁32の開閉
を制御する自動販売機側制御部からの信号を受けて行
う。
プ16、25、29をインターバル点灯若しくは連続点
灯させ制御する。前記一次殺菌部の紫外線殺菌ランプ1
6の点灯及び消灯の制御は、一次殺菌部1とタンク部2
1を接続する管の所定の位置に有する電磁弁32の開閉
を制御する自動販売機側制御部からの信号を受けて行
う。
【0039】
【発明の効果】本発明によれば、水の吸着浄化及び紫外
線殺菌が確実に行われるので、水の安全性、清潔かつ衛
生を確保できる。
線殺菌が確実に行われるので、水の安全性、清潔かつ衛
生を確保できる。
【0040】一次殺菌部が一つの容器でも吸着浄化及び
紫外線殺菌が確実に行われるので、装置の小型化が達成
できる。特に、一次殺菌部の紫外線殺菌ランプの周囲に
ガイド管を設けることによって、該管内で集中的に効率
良く紫外線殺菌が行われるので、安全性の高い水を供給
することができる。
紫外線殺菌が確実に行われるので、装置の小型化が達成
できる。特に、一次殺菌部の紫外線殺菌ランプの周囲に
ガイド管を設けることによって、該管内で集中的に効率
良く紫外線殺菌が行われるので、安全性の高い水を供給
することができる。
【0041】また、一次殺菌部の紫外線殺菌ランプをガ
イド管で囲むことにより、フィルタに紫外線が直接照射
されないようにすることができるので、吸着材を含むフ
ィルタの劣化(酸化)が防止され、吸着材の本来の吸着
力を発揮させることができる。よって、一の容器内でも
水の浄化及び殺菌が確実に行われるので、装置の小型化
を達成することができるとともに、水圧の損失を抑制す
ることができる。
イド管で囲むことにより、フィルタに紫外線が直接照射
されないようにすることができるので、吸着材を含むフ
ィルタの劣化(酸化)が防止され、吸着材の本来の吸着
力を発揮させることができる。よって、一の容器内でも
水の浄化及び殺菌が確実に行われるので、装置の小型化
を達成することができるとともに、水圧の損失を抑制す
ることができる。
【0042】供給部の室内が紫外線により殺菌されるの
で、清潔かつ衛生的に飲料水を供給することができる。
で、清潔かつ衛生的に飲料水を供給することができる。
【図1】本発明の一実施例に係る自動販売機の紫外線殺
菌システムの模式図である。
菌システムの模式図である。
【図2】本発明の一実施例に係る自動販売機の紫外線殺
菌システムの一次殺菌部の内部構造を示したものであ
り、(A)は長手方向の断面図、(B)は短手方向の断
面図である。
菌システムの一次殺菌部の内部構造を示したものであ
り、(A)は長手方向の断面図、(B)は短手方向の断
面図である。
1 一次殺菌部 2 容器 3 管体 4 フランジ 5 入口(一次殺菌部用) 6 出口(一次殺菌部用) 7 エア抜き 8 ガイド管 9 フィルタ装着部(管体側) 10 フィルタ装着部(フランジ側) 11 螺旋部 12 シール部材(容器用) 13 クランプリング 14 フィルタ 15 シール部材(フィルタ用) 16 紫外線殺菌ランプ(一次殺菌部用) 17 口金 18 シール部材(紫外線殺菌ランプ用) 19 ソケット 20 光源 21 タンク部 22 タンク 23 入口(タンク部用) 24 出口(タンク部用) 25 紫外線殺菌ランプ(タンク部用) 26 供給部 27 ノズル 28 受け台 29 紫外線殺菌ランプ(供給部用) 30 カップ 31 制御部 32 電磁弁
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成11年6月21日(1999.6.2
1)
1)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0031
【補正方法】変更
【補正内容】
【0031】紫外線殺菌ランプ16は、ここでは直管型
二重管片側口金構造のであり、三共電気製GLK11M
Q(水中用殺菌ランプ)を用いており、最も殺菌力の強
い253.7nmの紫外線を豊富に発生するランプであ
る。この口金17が前記容器の螺旋部11に締着され、
口金付根には水漏れ防止のためパッキン、Oリング、パ
ッキン等のシール部材18が装着されている。紫外線殺
菌ランプのソケット19は、電源、安定器、グロスター
タに接続する。 ─────────────────────────────────────────────────────
二重管片側口金構造のであり、三共電気製GLK11M
Q(水中用殺菌ランプ)を用いており、最も殺菌力の強
い253.7nmの紫外線を豊富に発生するランプであ
る。この口金17が前記容器の螺旋部11に締着され、
口金付根には水漏れ防止のためパッキン、Oリング、パ
ッキン等のシール部材18が装着されている。紫外線殺
菌ランプのソケット19は、電源、安定器、グロスター
タに接続する。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年3月13日(2000.3.1
3)
3)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
いては、浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、
販売するとともに、(A)一次殺菌部と、(B)タンク
部と、(C)供給部と、を備える自動販売機の紫外線殺
菌システムであって、(A)前記一次殺菌部は、入口及
び出口を有するフランジ部材と、管部材と、を有する容
器に、流体を殺菌する紫外線殺菌ランプと、流体を浄化
するフィルタと、を備え、(A1)前記フランジ部材
は、(A11)前記管部材の一端側に配され、(A1
2)該端部に前記管部材との脱着が可能であるとともに
一体となるための継手部を有し、(A13)板面の中央
近傍に流体の出口を有するとともに、板面における前記
出口の外周側の位置に流体の入口を有し、(A14)板
面の内面側において、前記出口の外周側であり、かつ、
前記入口の内周側である位置から円筒状に軸方向に前記
管部材の他端部近傍にまで延在するとともに、先端側か
ら流体が流入するガイド管を有し、(A2)前記管部材
は、(A21)前記フランジ部材と当接する側を開端と
するとともに、前記開端に対向するの他端が閉端である
片側閉構造であり、(A22)開端側の外周に前記フラ
ンジ部材の継手部と合わさって前記フランジ部材との着
脱が可能であるとともに一体となるための継手部を有
し、(A23)閉端側の面の中央近傍に紫外線殺菌ラン
プを取付けるためのランプ取付口を有し、(A3)前記
紫外線殺菌ランプは、(A31)片側口金構造であり、
(A32)その発光部が前記ガイド管内側に所定間隔を
もって配され、(A33)口金が前記管部材のランプ取
付口に着脱可能に取付けられ、(A4)前記フィルタ
は、(A41)前記ガイド管を囲む略管状構造であっ
て、前記流体の入口側である一次側室と、前記流体の出
口側である二次側室と、を仕切り、(A42)前記フラ
ンジ部材のガイド管の外周に所定間隔をおいて配され、
(A5)前記管部材の継手部と前記フランジ部材の継手
部とはシール部材を介して配され、それらの外周からク
ランプリングで着脱可能に締着されるよう構成され、
(B)前記タンク部は、(B1)前記一次殺菌部で浄化
殺菌された水を貯水するタンクと、(B2)前記一次殺
菌部の出口と流路として接続する入口と、(B3)前記
自動販売機の飲食物、氷、湯等の調理製造部と流路とし
て接続する出口と、(B4)前記タンクの所定の位置に
配設し、前記タンク内の水を紫外線殺菌する紫外線殺菌
ランプと、を有するよう構成され、(C)前記供給部
は、(C1)カップに前記調理製造部で製造した水、飲
食物、氷、湯等を供給するノズルと、(C2)カップを
受ける受け台と、(C3)所定の位置に、前記ノズル及
び受け台その周辺を照射する紫外線殺菌ランプを有する
供給部と、を有するよう構成されることを特徴とする。
いては、浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、
販売するとともに、(A)一次殺菌部と、(B)タンク
部と、(C)供給部と、を備える自動販売機の紫外線殺
菌システムであって、(A)前記一次殺菌部は、入口及
び出口を有するフランジ部材と、管部材と、を有する容
器に、流体を殺菌する紫外線殺菌ランプと、流体を浄化
するフィルタと、を備え、(A1)前記フランジ部材
は、(A11)前記管部材の一端側に配され、(A1
2)該端部に前記管部材との脱着が可能であるとともに
一体となるための継手部を有し、(A13)板面の中央
近傍に流体の出口を有するとともに、板面における前記
出口の外周側の位置に流体の入口を有し、(A14)板
面の内面側において、前記出口の外周側であり、かつ、
前記入口の内周側である位置から円筒状に軸方向に前記
管部材の他端部近傍にまで延在するとともに、先端側か
ら流体が流入するガイド管を有し、(A2)前記管部材
は、(A21)前記フランジ部材と当接する側を開端と
するとともに、前記開端に対向するの他端が閉端である
片側閉構造であり、(A22)開端側の外周に前記フラ
ンジ部材の継手部と合わさって前記フランジ部材との着
脱が可能であるとともに一体となるための継手部を有
し、(A23)閉端側の面の中央近傍に紫外線殺菌ラン
プを取付けるためのランプ取付口を有し、(A3)前記
紫外線殺菌ランプは、(A31)片側口金構造であり、
(A32)その発光部が前記ガイド管内側に所定間隔を
もって配され、(A33)口金が前記管部材のランプ取
付口に着脱可能に取付けられ、(A4)前記フィルタ
は、(A41)前記ガイド管を囲む略管状構造であっ
て、前記流体の入口側である一次側室と、前記流体の出
口側である二次側室と、を仕切り、(A42)前記フラ
ンジ部材のガイド管の外周に所定間隔をおいて配され、
(A5)前記管部材の継手部と前記フランジ部材の継手
部とはシール部材を介して配され、それらの外周からク
ランプリングで着脱可能に締着されるよう構成され、
(B)前記タンク部は、(B1)前記一次殺菌部で浄化
殺菌された水を貯水するタンクと、(B2)前記一次殺
菌部の出口と流路として接続する入口と、(B3)前記
自動販売機の飲食物、氷、湯等の調理製造部と流路とし
て接続する出口と、(B4)前記タンクの所定の位置に
配設し、前記タンク内の水を紫外線殺菌する紫外線殺菌
ランプと、を有するよう構成され、(C)前記供給部
は、(C1)カップに前記調理製造部で製造した水、飲
食物、氷、湯等を供給するノズルと、(C2)カップを
受ける受け台と、(C3)所定の位置に、前記ノズル及
び受け台その周辺を照射する紫外線殺菌ランプを有する
供給部と、を有するよう構成されることを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の第2の視点においては、浄水を用
い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、販売するととも
に、(A)一次殺菌部と、(B)供給部と、を備える自
動販売機の紫外線殺菌システムであって、(A)前記一
次殺菌部は、入口及び前記自動販売機の飲食物、氷、湯
等の調理製造部と流路として接続する出口を有するフラ
ンジ部材と、管部材と、を有する容器に、流体を殺菌す
る紫外線殺菌ランプと、流体を浄化するフィルタと、を
備え、(A1)前記フランジ部材は、(A11)前記管
部材の一端側に配され、(A12)該端部に前記管部材
との脱着が可能であるとともに一体となるための継手部
を有し、(A13)板面の中央近傍に流体の出口を有す
るとともに、板面における前記出口の外周側の位置に流
体の入口を有し、(A14)板面の内面側において、前
記出口の外周側であり、かつ、前記入口の内周側である
位置から円筒状に軸方向に前記管部材の他端部近傍にま
で延在するとともに、先端側から流体が流入するガイド
管を有し、(A2)前記管部材は、(A21)前記フラ
ンジ部材と当接する側を開端とするとともに、前記開端
に対向するの他端が閉端である片側閉構造であり、(A
22)開端側の外周に前記フランジ部材の継手部と合わ
さって前記フランジ部材との着脱が可能であるとともに
一体となるための継手部を有し、(A23)閉端側の面
の中央近傍に紫外線殺菌ランプを取付けるためのランプ
取付口を有し、(A3)前記紫外線殺菌ランプは、(A
31)片側口金構造であり、(A32)その発光部が前
記ガイド管内側に所定間隔をもって配され、(A33)
口金が前記管部材のランプ取付口に着脱可能に取付けら
れ、(A4)前記フィルタは、(A41)前記ガイド管
を囲む略管状構造であって、前記流体の入口側である一
次側室と、前記流体の出口側である二次側室と、を仕切
り、(A42)前記フランジ部材のガイド管の外周に所
定間隔をおいて配され、(A5)前記管部材の継手部と
前記フランジ部材の継手部とはシール部材を介して配さ
れ、それらの外周からクランプリングで着脱可能に締着
されるよう構成され、(B)前記供給部は、(B1)カ
ップに前記調理製造部で製造した水、飲食物、氷、湯等
を供給するノズルと、(B2)カップを受ける受け台
と、(B3)所定の位置に、前記ノズル及び受け台その
周辺を照射する紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を
有するよう構成されることを特徴とする。
い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、販売するととも
に、(A)一次殺菌部と、(B)供給部と、を備える自
動販売機の紫外線殺菌システムであって、(A)前記一
次殺菌部は、入口及び前記自動販売機の飲食物、氷、湯
等の調理製造部と流路として接続する出口を有するフラ
ンジ部材と、管部材と、を有する容器に、流体を殺菌す
る紫外線殺菌ランプと、流体を浄化するフィルタと、を
備え、(A1)前記フランジ部材は、(A11)前記管
部材の一端側に配され、(A12)該端部に前記管部材
との脱着が可能であるとともに一体となるための継手部
を有し、(A13)板面の中央近傍に流体の出口を有す
るとともに、板面における前記出口の外周側の位置に流
体の入口を有し、(A14)板面の内面側において、前
記出口の外周側であり、かつ、前記入口の内周側である
位置から円筒状に軸方向に前記管部材の他端部近傍にま
で延在するとともに、先端側から流体が流入するガイド
管を有し、(A2)前記管部材は、(A21)前記フラ
ンジ部材と当接する側を開端とするとともに、前記開端
に対向するの他端が閉端である片側閉構造であり、(A
22)開端側の外周に前記フランジ部材の継手部と合わ
さって前記フランジ部材との着脱が可能であるとともに
一体となるための継手部を有し、(A23)閉端側の面
の中央近傍に紫外線殺菌ランプを取付けるためのランプ
取付口を有し、(A3)前記紫外線殺菌ランプは、(A
31)片側口金構造であり、(A32)その発光部が前
記ガイド管内側に所定間隔をもって配され、(A33)
口金が前記管部材のランプ取付口に着脱可能に取付けら
れ、(A4)前記フィルタは、(A41)前記ガイド管
を囲む略管状構造であって、前記流体の入口側である一
次側室と、前記流体の出口側である二次側室と、を仕切
り、(A42)前記フランジ部材のガイド管の外周に所
定間隔をおいて配され、(A5)前記管部材の継手部と
前記フランジ部材の継手部とはシール部材を介して配さ
れ、それらの外周からクランプリングで着脱可能に締着
されるよう構成され、(B)前記供給部は、(B1)カ
ップに前記調理製造部で製造した水、飲食物、氷、湯等
を供給するノズルと、(B2)カップを受ける受け台
と、(B3)所定の位置に、前記ノズル及び受け台その
周辺を照射する紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を
有するよう構成されることを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0014
【補正方法】変更
【補正内容】
【0014】また、前記自動販売機の紫外線殺菌システ
ムにおいては、前記一次殺菌部において、前記容器内で
あって前記ガイド管の外側に吸着材(活性炭、沸石等)
を有することが好ましい。
ムにおいては、前記一次殺菌部において、前記容器内で
あって前記ガイド管の外側に吸着材(活性炭、沸石等)
を有することが好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、前記自動販売機の紫外線殺菌システ
ムにおいて、前記フランジ部材は、前記容器のフランジ
部材が上に配される場合に、前記一次側室に蓄積したエ
アを抜くエア抜きを有することが好ましい。
ムにおいて、前記フランジ部材は、前記容器のフランジ
部材が上に配される場合に、前記一次側室に蓄積したエ
アを抜くエア抜きを有することが好ましい。
【手続補正6】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、前記自動販売機の紫外線殺菌システ
ムにおいて、前記容器は、円筒状であり、前記フィルタ
取付部、前記ランプ取付口及び前記ガイド管は、同心的
に配されることが好ましい。 ─────────────────────────────────────────────────────
ムにおいて、前記容器は、円筒状であり、前記フィルタ
取付部、前記ランプ取付口及び前記ガイド管は、同心的
に配されることが好ましい。 ─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成12年6月20日(2000.6.2
0)
0)
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】特許請求の範囲
【補正方法】変更
【補正内容】
【特許請求の範囲】
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0012
【補正方法】変更
【補正内容】
【0012】
【課題を解決するための手段】本発明の第1の視点にお
いては、浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、
販売する自動販売機の紫外線殺菌システムであって、
(A)一次殺菌部と、(B)タンク部と、(C)供給部
と、を含み、(A)前記一次殺菌部は、フランジ部材
と、管部材と、紫外線殺菌ランプと、フィルタと、を備
え、(A1)前記フランジ部材は、(A11)前記管部
材の上面に取り付けられるとともに、(A12)固定手
段で前記管部材と脱着可能にするための継手部を有し、
(A13)フランジ板面の中央近傍に水の出口を有する
とともに、板面における前記出口の外周側の位置に水の
入口を有し、(A14)フランジ板面の内面側から長手
方向に円筒状に前記管部材の他端部近傍にまで延在する
とともに、前記入口からの水を先端側から取込み、他端
側を前記出口と流路として接続するガイド管を有し、
(A2)前記管部材は、(A21)前記フランジ部材と
組立可能であるとともに、(A22)前記固定手段で前
記フランジ部材の継手部と脱着可能にするための継手部
を有し、(A23)前記フランジ部材と対向する前記管
部材の下面の中央近傍に紫外線殺菌ランプの口金を取付
けるための取付部を有し、(A3)前記紫外線殺菌ラン
プは、(A31)片側口金構造であるとともに、(A3
2)前記紫外線殺菌ランプの照射部が前記ガイド管内側
に所定間隔をもって配され、(A33)口金が前記管部
材の取付部に着脱可能に取付けられ、(A4)前記フィ
ルタは、(A41)前記ガイド管を囲む略管状構造であ
って、前記水の入口側を一次側室として前記水の出口側
とを仕切るとともに、(A42)前記フランジ部材のガ
イド管の外周に所定間隔をおいて配され、(A5)前記
管部材の継手部と前記フランジ部材の継手部とはシール
部材を介して配され、それらの外周から固定手段で着脱
可能に構成され、(B)前記タンク部は、(B1)前記
一次殺菌部で浄化殺菌された水を貯水するタンクと、
(B2)前記一次殺菌部の出口と流路として接続する入
口と、(B3)前記自動販売機の飲食物、氷、湯等の調
理製造部と流路として接続する出口と、(B4)前記タ
ンクの所定の位置に配設し、前記タンク内の水を紫外線
殺菌する紫外線殺菌ランプと、を有するよう構成され、
(C)前記供給部は、(C1)カップに前記調理製造部
で製造した水、飲食物、氷、湯等を供給するノズルと、
(C2)カップを受ける受け台と、(C3)所定の位置
に、前記ノズル及び受け台その周辺を照射する紫外線殺
菌ランプを有する供給部と、を有するよう構成されるこ
とを特徴とする。
いては、浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、
販売する自動販売機の紫外線殺菌システムであって、
(A)一次殺菌部と、(B)タンク部と、(C)供給部
と、を含み、(A)前記一次殺菌部は、フランジ部材
と、管部材と、紫外線殺菌ランプと、フィルタと、を備
え、(A1)前記フランジ部材は、(A11)前記管部
材の上面に取り付けられるとともに、(A12)固定手
段で前記管部材と脱着可能にするための継手部を有し、
(A13)フランジ板面の中央近傍に水の出口を有する
とともに、板面における前記出口の外周側の位置に水の
入口を有し、(A14)フランジ板面の内面側から長手
方向に円筒状に前記管部材の他端部近傍にまで延在する
とともに、前記入口からの水を先端側から取込み、他端
側を前記出口と流路として接続するガイド管を有し、
(A2)前記管部材は、(A21)前記フランジ部材と
組立可能であるとともに、(A22)前記固定手段で前
記フランジ部材の継手部と脱着可能にするための継手部
を有し、(A23)前記フランジ部材と対向する前記管
部材の下面の中央近傍に紫外線殺菌ランプの口金を取付
けるための取付部を有し、(A3)前記紫外線殺菌ラン
プは、(A31)片側口金構造であるとともに、(A3
2)前記紫外線殺菌ランプの照射部が前記ガイド管内側
に所定間隔をもって配され、(A33)口金が前記管部
材の取付部に着脱可能に取付けられ、(A4)前記フィ
ルタは、(A41)前記ガイド管を囲む略管状構造であ
って、前記水の入口側を一次側室として前記水の出口側
とを仕切るとともに、(A42)前記フランジ部材のガ
イド管の外周に所定間隔をおいて配され、(A5)前記
管部材の継手部と前記フランジ部材の継手部とはシール
部材を介して配され、それらの外周から固定手段で着脱
可能に構成され、(B)前記タンク部は、(B1)前記
一次殺菌部で浄化殺菌された水を貯水するタンクと、
(B2)前記一次殺菌部の出口と流路として接続する入
口と、(B3)前記自動販売機の飲食物、氷、湯等の調
理製造部と流路として接続する出口と、(B4)前記タ
ンクの所定の位置に配設し、前記タンク内の水を紫外線
殺菌する紫外線殺菌ランプと、を有するよう構成され、
(C)前記供給部は、(C1)カップに前記調理製造部
で製造した水、飲食物、氷、湯等を供給するノズルと、
(C2)カップを受ける受け台と、(C3)所定の位置
に、前記ノズル及び受け台その周辺を照射する紫外線殺
菌ランプを有する供給部と、を有するよう構成されるこ
とを特徴とする。
【手続補正3】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0013
【補正方法】変更
【補正内容】
【0013】本発明の第2の視点においては、浄水を用
い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、販売する自動販売
機の紫外線殺菌システムであって、(A)一次殺菌部
と、(B)タンク部と、(C)供給部と、を含み、
(A)前記一次殺菌部は、フランジ部材と管部材とから
なる容器と、紫外線殺菌ランプと、フィルタと、を備
え、(A1)前記フランジ部材は、(A11)前記管部
材の上面に取り付けられるとともに、(A12)固定手
段で前記管部材と脱着可能にするための継手部を有し、
(A13)フランジ板面の中央近傍に前記自動販売機の
飲食物、氷、湯等の調理製造部と流路として接続する水
の出口を有するとともに、板面における前記出口の外周
側の位置に水の入口を有し、(A14)フランジ板面の
内面側から長手方向に円筒状に前記管部材の他端部近傍
にまで延在するとともに、前記入口からの水を先端側か
ら取込み、他端側を前記出口と流路として接続するガイ
ド管を有し、(A2)前記管部材は、(A21)前記フ
ランジ部材と組立可能であるとともに、(A22)前記
固定手段で前記フランジ部材の継手部と脱着可能にする
ための継手部を有し、(A23)前記フランジ部材と対
向する前記管部材の下面の中央近傍に紫外線殺菌ランプ
の口金を取付けるための取付部を有し、(A3)前記紫
外線殺菌ランプは、(A31)片側口金構造であるとと
もに、(A32)前記紫外線殺菌ランプの照射部が前記
ガイド管内側に所定間隔をもって配され、(A33)口
金が前記管部材の取付部に着脱可能に取付けられ、(A
4)前記フィルタは、(A41)前記ガイド管を囲む略
管状構造であって、前記水の入口側を一次側室として前
記水の出口側とを仕切るとともに、(A42)前記フラ
ンジ部材のガイド管の外周に所定間隔をおいて配され、
(A5)前記管部材の継手部と前記フランジ部材の継手
部とはシール部材を介して配され、それらの外周から固
定手段で着脱可能に構成され、(B)前記供給部は、
(B1)カップに前記調理製造部で製造した水、飲食
物、氷、湯等を供給するノズルと、(B2)カップを受
ける受け台と、(B3)所定の位置に、前記ノズル及び
受け台その周辺を照射する紫外線殺菌ランプを有する供
給部と、を有するよう構成されることを特徴とする。
い、飲食物、氷、湯等を調理、製造、販売する自動販売
機の紫外線殺菌システムであって、(A)一次殺菌部
と、(B)タンク部と、(C)供給部と、を含み、
(A)前記一次殺菌部は、フランジ部材と管部材とから
なる容器と、紫外線殺菌ランプと、フィルタと、を備
え、(A1)前記フランジ部材は、(A11)前記管部
材の上面に取り付けられるとともに、(A12)固定手
段で前記管部材と脱着可能にするための継手部を有し、
(A13)フランジ板面の中央近傍に前記自動販売機の
飲食物、氷、湯等の調理製造部と流路として接続する水
の出口を有するとともに、板面における前記出口の外周
側の位置に水の入口を有し、(A14)フランジ板面の
内面側から長手方向に円筒状に前記管部材の他端部近傍
にまで延在するとともに、前記入口からの水を先端側か
ら取込み、他端側を前記出口と流路として接続するガイ
ド管を有し、(A2)前記管部材は、(A21)前記フ
ランジ部材と組立可能であるとともに、(A22)前記
固定手段で前記フランジ部材の継手部と脱着可能にする
ための継手部を有し、(A23)前記フランジ部材と対
向する前記管部材の下面の中央近傍に紫外線殺菌ランプ
の口金を取付けるための取付部を有し、(A3)前記紫
外線殺菌ランプは、(A31)片側口金構造であるとと
もに、(A32)前記紫外線殺菌ランプの照射部が前記
ガイド管内側に所定間隔をもって配され、(A33)口
金が前記管部材の取付部に着脱可能に取付けられ、(A
4)前記フィルタは、(A41)前記ガイド管を囲む略
管状構造であって、前記水の入口側を一次側室として前
記水の出口側とを仕切るとともに、(A42)前記フラ
ンジ部材のガイド管の外周に所定間隔をおいて配され、
(A5)前記管部材の継手部と前記フランジ部材の継手
部とはシール部材を介して配され、それらの外周から固
定手段で着脱可能に構成され、(B)前記供給部は、
(B1)カップに前記調理製造部で製造した水、飲食
物、氷、湯等を供給するノズルと、(B2)カップを受
ける受け台と、(B3)所定の位置に、前記ノズル及び
受け台その周辺を照射する紫外線殺菌ランプを有する供
給部と、を有するよう構成されることを特徴とする。
【手続補正4】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0017
【補正方法】変更
【補正内容】
【0017】また、前記自動販売機の紫外線殺菌システ
ムにおいて、前記フランジ部材は、前記容器内部に溜ま
ったエアを抜くエア抜きを有することが好ましい。
ムにおいて、前記フランジ部材は、前記容器内部に溜ま
ったエアを抜くエア抜きを有することが好ましい。
【手続補正5】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0018
【補正方法】変更
【補正内容】
【0018】また、前記自動販売機の紫外線殺菌システ
ムにおいて、前記容器は、円筒状であり、前記フィルタ
取付部、前記紫外線殺菌ランプの口金の取付部及び前記
ガイド管は、短手方向の断面から見たときに同心的に配
されることが好ましい。
ムにおいて、前記容器は、円筒状であり、前記フィルタ
取付部、前記紫外線殺菌ランプの口金の取付部及び前記
ガイド管は、短手方向の断面から見たときに同心的に配
されることが好ましい。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E047 DC08 EB03 GA06 4D037 AA02 AB03 BA18 BB01 CA01
Claims (15)
- 【請求項1】浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、製
造、販売する自動販売機の紫外線殺菌システムであっ
て、(A)入口及び出口を有する容器と、 前記容器内に配設する紫外線殺菌ランプと、 前記紫外線殺菌ランプを囲み、一端に水の取込口を備
え、他端を前記出口と流路として接続するガイド管と、
を有し、前記ガイド管内に水を流通して紫外線被曝率を
向上させる一次殺菌部と、(B)前記一次殺菌部で浄化
殺菌された水を貯水するタンクと、前記一次殺菌部の出
口と流路として接続する入口と、 前記自動販売機の飲食物、氷、湯等の調理製造部と流路
として接続する出口と、 前記タンクの所定の位置に配設し、前記タンク内の水を
紫外線殺菌する紫外線殺菌ランプと、を有するタンク部
と、(C)カップに前記調理製造部で製造した水、飲食
物、氷、湯等を供給するノズルと、カップを受ける受け
台と、を有する供給部であって、所定の位置に、前記ノ
ズル及び受け台その周辺を照射する紫外線殺菌ランプを
有する供給部と、を含むことを特徴とする自動販売機の
紫外線殺菌システム。 - 【請求項2】浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、製
造、販売する自動販売機の紫外線殺菌システムであっ
て、(A)入口及び前記自動販売機の飲食物、氷、湯等
の調理製造部と流路として接続する出口を有する容器
と、 前記容器内に配設する紫外線殺菌ランプと、 前記紫外線殺菌ランプを囲み、一端に水の取込口を備
え、他端を前記出口と流路として接続するガイド管と、
を有し、前記ガイド管内に水を流通して紫外線被曝率を
向上させる一次殺菌部と、(B)カップに前記調理製造
部で製造した水、飲食物、氷、湯等を供給するノズル
と、カップを受ける受け台と、を有する供給部であっ
て、所定の位置に、前記ノズル及び受け台その周辺を照
射する紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を含むこと
を特徴とする自動販売機の紫外線殺菌システム。 - 【請求項3】前記一次殺菌部において、前記容器内であ
って前記ガイド管の外側にフィルタないし吸着材を有す
ることを特徴とする請求項1又は2記載の自動販売機の
紫外線殺菌システム。 - 【請求項4】前記一次殺菌部の容器が、管部材と、前記
管部材の上面又は/及び下面に取付けられるフランジ部
材と、から組立てられるフランジ管組立構造であり、前
記管部材と前記フランジ部材との継手部を固定手段で着
脱可能にすることを特徴とする請求項1乃至3のいずれ
か一に記載の自動販売機の紫外線殺菌システム。 - 【請求項5】前記一次殺菌部のガイド管の少なくとも内
面が、紫外線反射面であることを特徴とする請求項1乃
至4のいずれか一に記載の自動販売機の紫外線殺菌シス
テム。 - 【請求項6】前記一次殺菌部の紫外線殺菌ランプが、片
側口金構造であることを特徴とする請求項1乃至5のい
ずれか一に記載の自動販売機の紫外線殺菌システム。 - 【請求項7】前記一次殺菌部の紫外線殺菌ランプが、両
側口金構造であることを特徴とする請求項1乃至5のい
ずれか一に記載の自動販売機の紫外線殺菌システム。 - 【請求項8】前記一次殺菌部の紫外線殺菌ランプが、二
重管構造であることを特徴とする請求項1乃至7のいず
れか一に記載の自動販売機の紫外線殺菌システム。 - 【請求項9】前記一次殺菌部のガイド管と前記紫外線殺
菌ランプとの間に透明管を配設することを特徴とする請
求項1乃至8のいずれか一に記載の自動販売機の紫外線
殺菌システム。 - 【請求項10】前記一次殺菌部の前記ガイド管が、その
内壁にスパイラルガイドを有することを特徴とする請求
項1乃至9のいずれか一に記載の自動販売機の紫外線殺
菌システム。 - 【請求項11】浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、
製造、販売する自動販売機の紫外線殺菌システムであっ
て、(A)入口及び出口を有し、管部材と、前記管部材
の上面又は/及び下面に取付けられるフランジ部材と、
から組立てられるフランジ管組立構造であり、前記管部
材と前記フランジ部材との継手部を固定手段で着脱可能
にする容器と、 前記容器内に配設する紫外線殺菌ランプと、 前記紫外線殺菌ランプを所定間隔をおいて囲み、一端に
水の取込口を備え、他端を前記出口と流路として接続す
るガイド管と、 前記フランジの上面及び下面の内壁に対し直接又は間接
的に固定され、前記ガイド管を囲む略管状構造であるフ
ィルタと、を含み、前記ガイド管と前記紫外線殺菌ラン
プとの間に水を流通して紫外線被曝率を向上させる一次
殺菌部と、(B)前記一次殺菌部で浄化殺菌された水を
貯水するタンクと、 前記一次殺菌部の出口と流路として接続する入口と、 前記自動販売機の飲食物、氷、湯等の調理製造部と流路
として接続する出口と、 前記タンクの所定の位置に配設し、前記タンク内の水を
紫外線殺菌する紫外線殺菌ランプと、を有するタンク部
と、(C)カップに前記調理製造部で製造した水、飲食
物、氷、湯等を供給するノズルと、カップを受ける受け
台と、を有する供給部であって、 所定の位置に、前記ノズル及び受け台その周辺を照射す
る紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を含むことを特
徴とする自動販売機の紫外線殺菌システム。 - 【請求項12】浄水を用い、飲食物、氷、湯等を調理、
製造、販売する自動販売機の紫外線殺菌システムであっ
て、(A)入口及び前記自動販売機の飲食物、氷、湯等
の調理製造部と流路として接続する出口を有し、管部材
と、前記管部材の上面又は/及び下面に取付けられるフ
ランジ部材と、から組立てられるフランジ管組立構造で
あり、前記管部材と前記フランジ部材との継手部を固定
手段で着脱可能にする容器と、 前記容器内に配設する紫外線殺菌ランプと、 前記紫外線殺菌ランプを所定間隔をおいて囲み、一端に
水の取込口を備え、他端を前記出口と流路として接続す
るガイド管と、 前記フランジの上面及び下面の内壁に対し直接又は間接
的に固定され、前記ガイド管を囲む略管状構造であるフ
ィルタと、を含み、前記ガイド管と前記紫外線殺菌ラン
プとの間に水を流通して紫外線被曝率を向上させる一次
殺菌部と、(B)カップに前記調理製造部で製造した
水、飲食物、氷、湯等を供給するノズルと、カップを受
ける受け台と、を有する供給部であって、 所定の位置に、前記ノズル及び受け台その周辺を照射す
る紫外線殺菌ランプを有する供給部と、を含むことを特
徴とする自動販売機の紫外線殺菌システム。 - 【請求項13】前記一次殺菌部のフランジが、前記フィ
ルタと接続部分に対する外周側及び内周側に水の入口及
び出口を有し、 前記フランジに対向する容器の他端が、閉構造であり、
前記紫外線殺菌ランプの取付口を有することを特徴とす
る請求項11又は12記載の自動販売機の紫外線殺菌シ
ステム。 - 【請求項14】前記一次殺菌部のフランジの内壁及びこ
れに対向する容器の他端が、前記ガイド管より大径でも
って突出する一対のフィルタ取付部を有し、前記容器の
前記フィルタとの接続部分に対する水の入口側を一次側
室として前記フィルタを着脱可能にすることを特徴とす
る請求項11乃至13のいずれか一に記載の自動販売機
の紫外線殺菌システム。 - 【請求項15】前記一次殺菌部、前記タンク部及び供給
部の各紫外線殺菌ランプの点灯及び消灯を制御する手段
を有することを特徴とする請求項1乃至14のいずれか
一に記載の自動販売機の紫外線殺菌システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11162210A JP2000348249A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 自動販売機の紫外線殺菌システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11162210A JP2000348249A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 自動販売機の紫外線殺菌システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000348249A true JP2000348249A (ja) | 2000-12-15 |
Family
ID=15750069
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11162210A Pending JP2000348249A (ja) | 1999-06-09 | 1999-06-09 | 自動販売機の紫外線殺菌システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000348249A (ja) |
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-
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