JP2000344622A - スチルベン系化合物及びそれを含有する植物抽出物の安定化およびスチルベン系化合物及びそれを含有する植物抽出物を安定配合した食品、医薬品、化粧品、口腔製剤 - Google Patents
スチルベン系化合物及びそれを含有する植物抽出物の安定化およびスチルベン系化合物及びそれを含有する植物抽出物を安定配合した食品、医薬品、化粧品、口腔製剤Info
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Abstract
食品組成物、化粧品組成物及び医薬組成物を提供する。 【解決手段】 スチルベン系化合物及びその多量体から
選ばれる少なくとも1種を有効成分として含有し、これ
とシクロデキストリンを配合する飲食品組成物、化粧品
組成物及び医薬組成物。
Description
式(1)で表されるスチルベン系化合物およびその多量
体を経時で安定に配合し、更には水溶性や吸収性を高め
る事で有効性を向上させる事が可能な技術を開示する。
で使用されている生理活性を有する物質は、水溶性が高
い化合物であることが多い。これは水溶性の低い化合物
は腸管や皮膚からの吸収率が低いため十分な生理活性を
得ることが難しい場合が多かったり、配合される製品の
処方は水溶媒系が多い為、十分な効果を得られるだけの
配合ができなかったり、製品での経時安定性が悪かった
りするなどが避けられている理由である。スチルベン系
化合物は水に極めて溶解しにくいため、単独では使用し
にくく、またそれを含有する植物抽出物は経時での安定
性が悪いという課題点を有していた。また、それらを飲
食品又は医薬品、化粧品、口腔製剤へ有効性が期待でき
るだけの量を配合する場合、溶解性や経時安定性が悪い
為に水系製剤ではなく錠剤やカプセルなど溶解させない
形態で製剤化されることが多く、商品剤形の多様性に大
きな制約を生じていた。一方、スチルベン系化合物およ
びその多量体は天然界に微量しか含有されていない為、
濃縮した原料は高価となる。従って、実用性を考慮した
場合、体内への吸収効率を高めることにより配合コスト
を低減させる事は経済上重要なポイントとなる。しか
し、従来上記のようなスチルベン系化合物の安定配合や
吸収効率を高める技術に関する報告は全くなされていな
かった。
溶解しにくいため単独では使用しにくいスチルベン系化
合物や経時安定性が悪いスチルベン系化合物を含有する
植物抽出物を安定配合させ、またスチルベン系化合物の
吸収効率を高める技術を提供する事を目的とする。
を重ねた結果、スチルベン系化合物やそれを含有する植
物抽出物とシクロデキストリンおよびその誘導体から選
ばれる一種または二種以上を用いることにより水への溶
解性や腸管や皮膚での吸収性が高まる事を見出し、本発
明を完成するに至った。すなわち、本発明は、(a)一
般式(1)
ゲン原子、アミノ基、アミジノ基、アニリノアミド基、
メルカプト基、スルホン酸基、リン酸基、ヒドロキシC
1〜5アルキル基、糖残基または−OR1(R1は水素原
子、C1〜C5アルキル基、ヒドロキシC1〜C5アルキル
基またはC2〜C5アルケニル基を示す。)もしくは−O
COR2(R2は水素原子、C1〜C5アルキル基、ヒドロ
キシC1〜C5アルキル基またはC2〜C5アルケニル基を
示す。)を示す。nおよびmは、同一又は異なって、0
〜5の整数を示す。]で表されるスチルベン系化合物およ
びその多量体、およびそれを含有する植物抽出物にシク
ロデキストリンおよびその誘導体から選ばれる一種また
は二種以上を配合する事を特徴とする組成物を提供する
ものであり、さらに、該組成物を飲食品又は医薬品、化
粧品の用途に提供するものである。
bene)系化合物は、一般式(1)
ゲン原子、アミノ基、アミジノ基、アニリノアミド基、
メルカプト基、スルホン酸基、リン酸基、ヒドロキシC
1〜5アルキル基、糖残基または−OR1(R1は水素原
子、C1〜C5アルキル基、ヒドロキシC1〜C5アルキル
基またはC2〜C5アルケニル基を示す。)もしくは−O
COR2(R2は水素原子、C1〜C5アルキル基、ヒドロ
キシC1〜C5アルキル基またはC2〜C5アルケニル基を
示す。)を示す。nおよびmは、同一又は異なって、0
〜5の整数を示す。]で表されるスチルベン系化合物およ
びその多量体、およびそれを含有する植物抽出物であ
る。
的には下記に示す通りであり、ハロゲン原子としては、
フッソ原子、塩素原子、臭素原子、ヨウ素原子などが挙
げられる。炭素数1〜5のアルキル基としては、メチル
基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、sec−ブチル基、tert−ブチル基、n−ペンチル基
などの直鎖状または分岐状のアルキル基が挙げられる。
炭素数1〜5のヒドロキシアルキル基としては、ヒドロ
キシメチル基、ヒドロキシエチル基、ヒドロキシn−プロ
ピル基、ヒドロキシイソプロピル基、ヒドロキシn−ブチ
ル基、ヒドロキシn−ペンチル基などの直鎖状または分
岐状のヒドロキシアルキル基が挙げられる。炭素数2〜
5のアルケニル基としては、ビニル基、イソプロペニル
基、アリル基、2−ブテニル基、3−ブテニル基、1−メ
チルアリル基、2−ペンテニル基、3−ペンテニル基な
どの直鎖状または分岐状のアルケニル基が挙げられる。
そして、糖残基としては、ペントース、ヘキソースなど
の単糖類およびその誘導体(たとえばデオキシ糖、アミ
ノ糖、ウロン酸、糖アルコールなど)、二糖類、三糖類
などが挙げられる。
リコシド炭素原子に結合した水酸基の水素原子がはずれ
た基であり、ペントースの例としては、D−アラビノー
ス、L−アラビノース、D−キシロース、L−キシロー
ス、D−リボース、D−リブロースなどが挙げられる。ヘ
キソースの例としては、D−ガラクトース、L−ガラク
トース、D−グルコース、D−フルクトース、D−マンノ
ース、D−タロース、L−ソルボース、D−タガロース
などが挙げられる。デオキシ糖の例としては、上記に記
載した単糖類のデオキシ糖、たとえば、D−2−デオキ
シリボース、L−ラムノース、L−フコースなどが挙げ
られる。
糖類のアミノ糖、たとえば、N−アセチルグルコサミ
ン、N−アセチルガラクトサミン、N−アセチルノイラ
ミン酸などが挙げられる。ウロン酸の例としては、グル
クロン酸、マンヌロン酸、ガラクツロン酸、イズロン酸
などが挙げられる。糖アルコールの例としては、D−グ
ルシトール、D−マンニトール、リビトール、ガラクチ
トールなどが挙げられる。
類を適当に組み合わせて得られる二糖類が挙げられる。
たとえば、スクロース、ラクトース、トレハロース、マ
ルトース、ソロビオース、キシロビオース、メリビオー
ス、ルチノース、ビシアノース、トレハロサミン、コン
ドロシンなどに代表される。三糖類の例としては、上記
に記載した単糖類を適当に組み合わせて得られる三糖類
が挙げられる。たとえば、ラフィノース、マルトトリオ
ース、セロトリオース、マンニノトリオースなどに代表
される。
5の整数を示すが、各々同一でも異なっていても良い。
本発明組成物は、一般式(1)で表される化合物の二量
体、三量体などの多量体を含有していても良い。二量体
としては、α−ビニフェリン(α-Viniferin;レスベラ
トロール(Resveratrol)の二量体);三量体として
は、ε−ビニフェリン(ε-Viniferin;レスベラトロー
ル(Resveratrol)の三量体);四量体としては、ホペ
フェノール(Hopeaphenol;レスベラトロール(Resvera
trol)の四量体)などが挙げられる。
ン系化合物およびその多量体の中で、好ましい化合物群
を示す。 (1)nおよびmが共に0である化合物[即ち、スチル
ベン(Stilbene)] (2)nおよびmが同一または異なって0〜5の整数で
あり、置換基が全て水酸基であるスチルベン系化合物
(ただし、nおよびmは同時に0ではない)。具体例と
しては、4、4'−スチルベンジオール(4、4-stilbenedio
l)、3、5−スチルベンジオール(3、5-stilbenediol)、
レスベラトロール(Resveratrol)[即ち、3、5、4'−スチ
ルベントリオール(3、5、4'-stilbenetriol)]などが挙
げられる。 (3)nおよびmが同一または異なって0〜5の整数で
あり、置換基のいずれか一つが糖残基であるスチルベン
系化合物(ただし、nおよびmは同時に0ではない)。
具体例としては、ラポンチシン(Rhaponticin)[即ち、
4'-methoxy-3、3'、5-stilbenetriol-3-glucoside)]、ポ
リダティン(Polydatin)[即ち、パイシード(Picei
d)、または3、5、4'-スチルベントリオール-5-グルコシ
ド(3、5、4'- stilbenetriol-5-glucoside)]、3、4'5-ス
チルベントリオール-4'-グルコシド(3、4'5-stilbenetr
iol-4'-glucoside)、2、3、5、4'-スチルベンテトラオー
ル-2-グルコシド(2、3、5、4'-stilbenetetraol-2-glucos
ide)などが挙げられる。
〜5の整数であり、少なくとも3位、5位、4’位に置
換基が存在するスチルベン系化合物(ただし、nおよび
mの和は3以上である。)。具体例としては、レスベラ
トロール、ラポンチシン、ポリダティン、3、4'5-スチル
ベントリオール-4'-グルコシド、2、3、5、4'-スチルベン
テトラオール-2-グルコシドなどが挙げられる。 (5)nおよびmが同一または異なって1〜5の整数で
あり、少なくとも4位、4’位に置換基が存在するスチ
ルベン系化合物。具体例としては、スチルバミジン(St
ilbamidine)[即ち、4、4'-ジアミジノスチルベン(4、4'
-diamidinostilbene )]、4、4'-ジアミノスチルベン
(4、4'-diaminostilbene )、4、4'-スチルベンジオール
(4、4'-stilbenediol)などが挙げられる。
〜5の整数であり、置換基のいずれか一つがスルホン酸
基またはカルボキシ基であるスチルベン系化合物(ただ
し、nおよびmは同時に0ではない)。具体例として
は、4、4'-ジアミノ-2、2'-スチルベンジスルホン酸(4、
4'-diamino-2、2'-stilbenedisulfonic acid)、2-カル
ボキシ-3、4'-スチルベンジオール(2-carboxy-3、4'-sti
lbenediol)などが挙げられる。 (7)nおよびmが同一または異なって0〜5の整数で
あり、置換基のいずれか一つがアルコキシ基であるスチ
ルベン系化合物(ただし、nおよびmは同時に0ではな
い)。具体例としては、4-メトキシスチルベン(4-meth
oxystilbene)、2、5'-ジメトキシ-4、4'-スチルベンジオ
ール(2、5'-methoxy-4、4'-stilbenediol)などが挙げら
れる。
系化合物。 (9)上記(1)〜(8)の化合物の二量体。 具体例としてはレスベラトロールの二量体であるα−ビ
ニフェリンが挙げられる。上記に示した化合物の中で
も、(2)、(3)及び(4)のスチルベン系化合物が
好ましく、これらに含まれる化合物の中でも、さらに3
位、5位及び4’位の置換基が同一または異なって水酸
基、−OSOR2または糖残基であるスチルベン系化合
物が好ましく、特にレスベラトロール、ポリダティンが
好ましい。また、多量体としては、α−ビニフェリン及
びε−ビニフェリンが好ましい。また、本発明組成物が
食品組成物である場合には、(8)のスチルベン系化合
物が好ましい。
物は、公知の方法によって合成することができ、たとえ
ば該当するフォスフォニウム塩と該当するアルデヒドの
ヴィッティッヒ反応によって合成できることができる。
(E.Reimann”Tetrahedron Letters”47、4051(1970)参
照)。また、一般式(1)で表される化合物としては、
該化合物を含有する植物を乾燥、抽出、精製などの処理
をすることによって得られた乾燥物、抽出物などを用い
ても良い。本発明において、これら乾燥物、抽出物など
をも通る場合を”植物由来”であるという。
に一般式(1)の化合物を約0.0001重量%以上含
有するような植物を用いる事ができ、このような植物と
しては、タデ科植物、ブドウ科植物、バイケイソウ、桑
などが挙げられる。 本発明に用いられるタデ科植物は、一般式(1)で表さ
れるスチルベン系化合物を含有するものであれば特に限
定されるものではないが、代表的な植物としては、アイ
(Polygonum tinctorium)イブキノトラノオ(Polygonu
m bistorta)、ソバ(Fagopyrum esculentum)、ダイオ
ウ(Rheum spp.)、ツルドクダミ(Polygonum multiflo
rum)、イタドリ(Polygonum cuspidatum)などが挙げ
られる。この中でも、特にダイオウ(Rheum spp.)、ツ
ルドクダミ(Polygonum multiflorum)、イタドリ(Pol
ygonum cuspidatum)にはスチルベン系化合物の含有量
が多いため好ましく、さらに好ましくは、レスベラトロ
ール類を多く含有するツルドクダミ(Polygonum multif
lorum)とイタドリ(Polygonum cuspidatum)が好まし
い。使用する部位も特に限定されるものではないが、根
茎または根が好ましい。
般式(1)で表されるスチルベン系化合物を含有するも
のであれば特に限定されるものではないが、代表的な植
物の品種としては、ビスティス種(Vitis spp.)が挙げ
られる。具体的には欧、中東品種のビスティス ビニフェ
ラ種(V.vinifra)、北米品種のビスティス ラブルスカ種
(V.labrusca)。ビスティス カリフォルニア種(V.C
alifornia)に代表される15品種。北米ミュカディン
種のビスティス ムソニャーナ種(V.Munsoniana)に
代表される2品種。アジア品種のビスティス アミュレ
ンシス種(V.Amurensis)に代表される3品種が挙げ
られる。このなかでもビスティス ビニフェラ種(V.vini
fra)、ビスティス ラブルスカ種(V.labrusca)および
日本で開発された品種が好ましい。具体的にはイーレン
(Airen),アリゴテ(Aligote),リースリング(Ries
ling),ソーヴィニオンブラン(Sauvignon blanc),
トレッビアーノ(Trebbiano),シャルドネ(Chardonna
y),シュナンブラン(Chenin blanc)、セミヨン(Se
millon),ミュスカ(Muscat),カベルネソービニオン
(Cabernet Sauvignon)、カリニャン(Carignan),サ
ンソー(Cinsaut),グルナッシュノワール(Grenache
Noir)、メルロ(Merlot)、マタロ(Mataro),ピノノ
ワール(Pinot Noir)、サンジョヴェーゼ(Sangioves
e)、シラー(Syrah)、ガメイ(Gamay)、テンプラニ
ーリョ(Tempranillo)、トレッビアーノ(Trebbian
o)、ゲヴェルツトラミネル(Gewurtraminer)、ツバ
イゲルトレーベ(Zweigltrebe)、ミュラー トゥルガウ
(Muller-Thurgau)、グロロー(Grolleau)、カベルネ
フラン(Cabernet Franc)、プチベルド(Petit Verdo
t)、甲州、マスカットベリーA、グラッククイーンが
挙げられる。その中でも、特にビスティス ビニフェラ
種(V.vinifra)のカベルネソービニオン(Cabernet Sauv
ignon)、ピノノワール(Pinot Noir)、シラー(Syra
h)、メルロ(Merlot)、グルナッシュ(Grenache)、
カリニャン(Carignan)、ネッビオーロ(Nebbiolo)、
サンジョヴェーゼ(Sangiovese)、ガメイ(Gamay)や
ビスティス ラブルスカ種(V.labrusca)、マスカット
ベリーA、グラッククイーンがスチルベン系化合物を多
く含有するので好ましい。使用する部位も特に限定され
るものではないが、葉または果実(果皮、種子を含む)
が好ましい。また、果実の場合は、未熟のものがより多
くのスチルベン化合物を含有するため好ましい。
は、ユリ科の植物であり、使用する部位は特に限定され
るものではないが、根茎が好ましい。本発明に用いられ
る桑の使用する部位は特に限定されるものではないが、
“桑の実”が好ましい。上記に挙げたスチルベン系化合
物を含有する植物は、天然乾燥、熱風乾燥、凍結乾燥さ
せたり、醗酵させたりしたものをそのまま使用するか、
もしくは常法に従って、濃縮、抽出、粉末化などの処理
を行なって得られたものを使用する。このような方法と
しては、例えば、特開昭61-171427号公報に記載された
ような方法が挙げられる。
ルベン系化合物の配合量は、本発明の所期の効果が得ら
れるものであれば特に限定されるものではなく、組成物
の形態などに応じて適宜設定できるものであるが、0.
0001〜5重量%、さらには0.001〜1重量%、
特に0.005〜1重量%が好ましい。これら範囲は溶
解性、嗜好性などの点から好ましい。
は、6〜8個のD−グルコースがα−1、4結合により
環状に連なった非還元性のマルトオリゴ糖であり、バチ
ルス属(Bacillus sp.)の微生物などが産生するシク
ロデキストリン生成酵素(Cyclomylos Glucanotransfer
ase)などを澱粉に作用させる事により得られる。本発明
では、6個のD−グルコースが結合したα−シクロデキ
ストリン、7個のD−グルコースが結合したβ−シクロ
デキストリン、8個のD−グルコースが結合したγ−シ
クロデキストリン、およびそれらの混合物が使用でき
る。特に、β−シクロデキストリンとα、β、γ−デキ
ストリン混合物が、水溶性向上効果が高いため好まし
い。さらに、混合物の場合には、α−シクロデキストリ
ンがシクロデキストリン全量に対して50〜80重量
%、β−シクロデキストリンが同15〜45重量%、γ
−シクロデキストリンが同5〜20重量%のものが好ま
しい。また、シクロデキストリンの誘導体としては、シ
クロデキストリンの水酸基にヒドロキシメチル基、ヒド
ロキシエチル基、ヒドロキシブチル基、ヒドロキシプロ
ピル基、ヒドロキシイソプロピル基などを導入し、水溶
性を高めるなどの物性を改良したものが挙げられる。ま
た、これらのシクロデキストリンを重合させた多量体も
使用する事ができる。上記、シクロデキストリンおよび
その誘導体は必要に応じて1種または2種以上を配合す
る事が出来る。また、配合量は特に規定されるものでは
ないが、スチルベン系化合物とのモル比で0.8以上を
配合した場合、スチルベン系化合物の水溶性が向上でき
る場合が多いため好ましく、さらに製品系での経時安定
性や経済的な要因も考慮した場合には、非水溶媒系の製
剤で0.003〜10重量%、それ以外では0.1〜3
0重量%の範囲で使用する事が好ましい。
成物全量に対して1%(容量/重量)以上を配合すると
溶解性がさらに向上するので好ましい。エチルアルコー
ルの配合方法については、特に規定するものではない
が、スチルベン系化合物へ事前に混合した後に製品へ配
合する方法が好ましい。
合には、予防または治療の目的に応じて、散剤、顆粒、
錠剤、カプセル剤、液剤、軟膏剤、クリーム剤、ジェル
剤、貼布剤、注射剤(液剤、懸濁剤)などの各種の形態
に、常法にしたがって調製する事ができる。
た方法により行なう事が出来る。例えば、散剤、顆粒
剤、錠剤、カプセル剤、液剤などは経口投与することが
でき、注射剤は静脈内や筋肉内、皮肉、皮下または腹腔
内に投与する事が出来る。これら投与方法の中でも、本
発明組成物の投与方法としては、経皮または経口投与が
望ましい。
には、例えば、塊状、液状、シロップ状、粉末状、ゼリ
ー状などの各種形態に、常法に従って調製する事ができ
る。かかる形態の具体的な例としては、清涼飲料水、ジ
ュース、などの飲料(ドリンク剤);粉末ジュース、粉
末スープ、などの粉末飲料;クッキー、ビスケット、シ
リアル、チュアブル錠剤、チューイングガム、キャンデ
ィー、グミ、ウェハース、せんべいなどの菓子類;ドレ
ッシング、ソース、粉末調味料などの調味料;パン、麺
類、餅などの主食製品;病者用食品、特定保健用食品、
栄養補助食品などの機能性食品などが挙げられる。ま
た、本発明組成物は、任意の食品を調製するために使用
する事の出来る食品素材(例えば食品添加剤など)とし
て用いる事もできる。
には、水/エチルアルコール溶媒系、乳化系、可溶化
系、粉末系、エアロゾル系として使用できる。具体的な
商品形態としては、皮膚に使用するボディクリーム、ボ
ディローション、ボディミスト、ボディシャンプー、ボ
ディマッサージ補助剤、ボディリンス、日焼け止め剤、
カユミ止め剤、カーマインローション、入浴剤、貼布剤
などのボディケア商品;洗顔剤、クレンジングクリー
ム、ファンデーション、乳液、ナイトクリーム、マッサ
ージクリーム、口紅、リップクリーム、ミスト、リンク
ルケア商品、美白化粧品、日焼け止め化粧品、パック
剤、貼布剤などのフェイスケア商品;シャンプー、リン
ス、トリートメント、育毛剤、スカルプクレンジング、
スカルプローション、ヘアスプレイ、ヘアムース、ヘア
ジェル、ヘアミストなどのヘアケア商品、練歯磨、液状
歯磨、マウスウォッシュ、マウスリンス、歯茎マッサージ
剤、歯茎軟膏、歯茎貼布剤、審美商品、歯周病予防用の
口腔剤として使用する事ができる。
ない範囲であれば、必要に応じて、通常の医薬品や飲食
品、化粧品に用いられる薬効剤、栄養素、動植物成分、
糖類、油脂類、エステル類、高分子剤、増量剤、甘味
剤、香味剤、着色剤、防腐剤、乳化剤、可溶化剤、ハイ
ドロトロープ剤などを配合する事ができる。
説明するが、本発明はこれらの例に限定されるものでは
ない。なお、配合量の数値は、特に記載しない限りは
「重量%」を意味する。
鬆症の症状を改善する糖衣錠剤を調製した。 成分 配合量(重量%) 粉末還元麦芽糖水飴 25.0 β−シクロデキストリン 20.0 乳糖 15.0 蔗糖脂肪酸エステル 4.0 亜鉛含有酵母(亜鉛含量 2600 ppm) 1.0 結晶コレカルシフェロール 0.25 レスベラトロール 0.1 ドロマイト 残部 (カルシウム含量20%、マグネシウム含量10%) 合計 100.0
歯周疾患治療薬を調製した。 成分 配合量(重量%) グリセリン 30.0 エチルアルコール 5.0 シクロデキストリン 5.0 ポリアクリル酸ナトリウム 1.0 レスベラトロール 0.5 精製水 残部 合計 100.0
予防飲料 下記の処方により各成分を混合して、常法に従って更年
期以降の女性向け骨粗鬆症予防用の飲料を調製した。 成分 配合量(重量%) コラーゲン蛋白加水分解物 20.0 グルコン酸カルシウム 6.0 グルコン酸マグネシウム 3.0 シクロデキストリン混合物 1.0 (α-:60%、β−:30%、γ−:10%) 香料 0.5 コレカルシフェロール 0.1 ステビア抽出物 0.0001 レスベラトロール 0.0001 精製水 残部 合計 100.0
剤を調製した。 成分 配合量(重量%) エチルアルコール 55.0 ブドウ葉抽出液(スチルベン化合物 含量 0.5%) 10.0 1、3−ブチレングリコール 2.0 POE(12)POP(6)デシルテトラデシルエーテル 1.0 パラオキシ安息香酸メチル 0.1 ピロクトンオラミン 0.1 香料 0.05 精製水 残部 合計 100.0
ンプーを調製した。 成分 配合量(重量%) POE(3)ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 20.0 ブドウ葉抽出液(スチルベン化合物 含量 0.5%) 10.0 プロピレングリコール 2.0 ヤシ油脂肪酸アミドプロピルベタイン 5.0 ヤシ油脂肪酸ジエタノールアミド 5.0 β−シクロデキストリン 0.5 安息香酸ナトリウム 0.5 香料 0.4 精製水 残部 合計 100.0
ンクリームを調製した。 成分 配合量(重量%) スクワラン 37.5 還元ラノリン 8.0 ミツロウ 6.0 セチルアルコール 5.0 ブドウ葉抽出液(スチルベン化合物 含量 0.5%) 5.0 脂肪酸グリセリン 4.0 β−シクロデキストリン 2.0 親油型モノステアリン酸グリセリン 2.0 POE(20)ソルビタンモノラウリン酸エステル 2.0 β−シクロデキストリン 0.5 パラオキシ安息香酸エステル 0.1 香料 0.4 精製水 残部 合計 100.0
磨を調製した。 成分 配合量(重量%) 炭酸カルシウム 40.0 グリセリン 20.0 蔗糖脂肪酸エステル 2.0 カラギーナン 1.2 ラウリルエーテル硫酸ナトリウム 1.2 香料 1.0 ラウロイルサルコシンナトリウム 0.5 精製水 残部 合計 100.0
病治療薬を調製した。 成分 配合量(重量%) プロピレングリコール 70.0 メタクリル酸メチルとメタクリル酸ブチル 4.0 及びメタクリル酸ジメチルアミノエチルの共重合体 ポリビニルピロリドン 2.0 β−シクロデキストリン 5.0 レスベラトロール 0.5 精製水 残部 合計 100.0
合物やその多量体およびそれを含有する植物抽出物にシ
クロデキストリンを併用することにより、水溶性が向上
して多量に配合できたり、経時安定性が向上したりでき
る。さらには腸管や皮膚での吸収効率が高まる。また、エ
チルアルコールを組成物全量に対して1%(容量/重
量)以上共存させると、その効果を高めることが可能で
ある。
Claims (5)
- 【請求項1】 (a)一般式(1) 【化1】 [式中A及びBは同一又は異なって、ハロゲン原子、ア
ミノ基、アミジノ基、アニリノアミド基、メルカプト
基、スルホン酸基、リン酸基、ヒドロキシC1〜5アル
キル基、糖残基または−OR1(R1は水素原子、C1〜
C5アルキル基、ヒドロキシC1〜C5アルキル基または
C2〜C5アルケニル基を示す。)もしくは−OCOR
2(R2は水素原子、C1〜C5アルキル基、ヒドロキシC
1〜C5アルキル基またはC2〜C5アルケニル基を示
す。)を示す。nおよびmは、同一又は異なって、0〜
5の整数を示す。]で表されるスチルベン系化合物、その
多量体、およびそれを含有する植物抽出物にシクロデキ
ストリンおよびその誘導体から選ばれる一種または二種
以上を配合する事を特徴とする組成物。 - 【請求項2】 (a)一般式(1) 【化2】 [式中A及びBは同一又は異なって、ハロゲン原子、ア
ミノ基、アミジノ基、アニリノアミド基、メルカプト
基、スルホン酸基、リン酸基、ヒドロキシC1〜5アル
キル基、糖残基または−OR1(R1は水素原子、C1〜
C5アルキル基、ヒドロキシC1〜C5アルキル基または
C2〜C5アルケニル基を示す。)もしくは−OCOR
2(R2は水素原子、C1〜C5アルキル基、ヒドロキシC
1〜C5アルキル基またはC2〜C5アルケニル基を示
す。)を示す。nおよびmは、同一又は異なって、0〜
5の整数を示す。]で表されるスチルベン系化合物および
その多量体、およびそれを含有する植物抽出物が、タデ
科植物またはブドウ科植物、バケイソウ、桑からなる群
より選ばれる1種又は2種以上の植物に由来することを
特徴とする請求項1記載の組成物。 - 【請求項3】 飲食品用であることを特徴とする請求項
1、2の何れか1項に記載の組成物。 - 【請求項4】 化粧料用であることを特徴とする請求項
1、2の何れか1項に記載の組成物。 - 【請求項5】 医薬用であることを特徴とする請求項
1、2の何れか1項に記載に組成物。
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