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JP2000342107A - 水槽用水温制御装置 - Google Patents

水槽用水温制御装置

Info

Publication number
JP2000342107A
JP2000342107A JP15224899A JP15224899A JP2000342107A JP 2000342107 A JP2000342107 A JP 2000342107A JP 15224899 A JP15224899 A JP 15224899A JP 15224899 A JP15224899 A JP 15224899A JP 2000342107 A JP2000342107 A JP 2000342107A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
water
water tank
cooler
air
water temperature
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP15224899A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinji Matsumoto
信次 松本
Toshinori Kawamura
俊教 川村
Mitsuru Fujiwara
充 藤原
Yoshinori Masuko
佳典 益子
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP15224899A priority Critical patent/JP2000342107A/ja
Publication of JP2000342107A publication Critical patent/JP2000342107A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Farming Of Fish And Shellfish (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 水分蒸発による水槽の水量減少を最小限にす
る水槽用水温制御装置を提供すること。 【解決手段】 空気を送風する送風手段1と、前記送風
手段1から送風された空気を冷却する冷却器2と、前記
冷却器2で冷却された空気を熱帯魚等を飼育する水槽1
2に送る冷風パイプ3と、前記水槽12の水温を検出す
る水温センサー4と、前記水温センサー4から検出され
た水温をもとに、冷却器2からの冷風温度および冷風量
を制御する制御部5と、を備えて、水槽12の水温を調
整する水槽用水温制御装置において、前記冷却器2を水
槽12の水面より上側に配置し、冷却器2に結露した水
を水槽12に送るようにしている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、熱帯魚等の鑑賞用
動物を飼育する水槽の水温を制御する水槽用水温制御装
置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種の水槽用水温制御装置は、空気を
送風する送風手段と、前記送風手段から送風された空気
を冷却する冷却器と、前記冷却器で冷却された空気を熱
帯魚等を飼育する水槽に送る冷却管と、前記水槽の水温
を検出する水温センサーと、前記水温センサーから検出
された水温をもとに、冷却器からの冷風温度および冷風
量を制御する制御部と、を備えて、水槽の水温を調整す
るものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の技術においては、室温より高い水温を必要とする鑑
賞用動物の場合や、室温より水温を低くして鑑賞用動物
を飼育している場合でも、夏場では、水面からの水分蒸
発が多く、水槽の水量が著しく減少するため、水槽に水
を補給する手間がかかるという問題があった。
【0004】本発明は、上記事由に鑑みてなしたもの
で、その目的とするところは、冷手間のかからない水槽
用水温制御装置を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明の水槽用水温制御装置は、空気を送風する送
風手段と、前記送風手段から送風された空気を冷却する
冷却器と、前記冷却器で冷却された空気を熱帯魚等を飼
育する水槽に送る冷却管と、前記水槽の水温を検出する
水温センサーと、前記水温センサーから検出された水温
をもとに、冷却器からの冷風温度および冷風量を制御す
る制御部と、を備えて、水槽の水温を調整する水槽用水
温制御装置において、前記冷却器を水槽の水面より上側
に配置し、冷却器に結露した水を水槽に送るようになし
たことを特徴とする。
【0006】したがって、自重により冷却器で結露した
結露水を水槽に供給するため、水分蒸発による水槽の水
量減少を最小限にすることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、一実施の形態の概略を示
す説明図である。
【0008】この実施の形態の水槽用水温制御装置は、
空気を送風する送風手段1と、前記送風手段1から送風
された空気を冷却する冷却器2と、前記冷却器2で冷却
された空気を熱帯魚等を飼育する水槽12に送る冷風パ
イプ3と、前記水槽12の水温を検出する水温センサー
4と、前記水温センサー4から検出された水温をもと
に、冷却器2からの冷風温度および冷風量を制御する制
御部5と、を備えて、水槽12の水温を調整する水槽用
水温制御装置において、前記冷却器2を水槽12の水面
より上側に配置し、冷却器2に結露した水を水槽12に
送るようにしている。
【0009】図1に示す水槽用水温制御装置は、電力供
給を受けて稼動し外気を吸込む送風手段1、空気を冷却
する冷却器2、送風手段1と冷却器2を連通する接続パ
イプ6、冷却器2で冷却された空気を水槽12に送る冷
風パイプ3で構成されている。
【0010】冷却器2は、電源7からの電力を受けるペ
ルチェ素子8、ペルチェ素子8の温冷両側に設けられた
高温側フィン9、低温側フィン10、ペルチェ素子8の
高温側を冷却するファン13、低温側フィン10の結露
水を水槽12に導く結露水放出口11で構成されてい
る。また、制御部5は、前記水温センサー4が検出した
水温をもとに、送風手段及びペルチェ素子8への電力供
給を変化させて、水槽12へ送られる冷風の温度及び送
風量を制御している。
【0011】次に動作について説明する。送風手段1が
稼動すると同時に、ペルチェ素子8にも電力を供給し、
送風手段1から冷却器2に送られた空気は、ペルチェ素
子8の低温側に設けられている低温側フィン10に接触
して冷却される。冷却された空気は、冷風パイプ3を通
って水槽12に送り込まれ、水槽12の水温が調整され
る。このとき、低温側フィン10のまわりの空気は、水
槽12の水面から蒸発した水分を含んだ空気が結露水放
出口11を通って拡散したものも含まれるため、ペルチ
ェ素子8により冷やされた低温側フィン10では大量の
結露水が発生し、前記結露水が集まり大きくなると、自
重により落下、又は壁面をつたって落下し、結露水放出
口11より水槽12に送られる。
【0012】したがって、自重により冷却器2に結露し
た結露水を水槽12に供給するため、送風手段1で結露
水を水槽12に搬送するような複雑な構成を伴わず、か
つ、水分蒸発による水槽12の水量減少を最小限にする
ことができる。また、結露水を集めるタンクを装備する
水槽12用水温制御装置もあるが、前記水槽12用水温
制御装置に比べて、タンク満水時に結露水を捨てる手間
がなく、かつ、タンクを装備する必要もないため、利便
性が高い効果も奏する。
【0013】
【発明の効果】上述の如く、本発明の請求項1記載の水
槽用水温制御装置は、冷却器で結露した結露水を水槽に
供給して、水分蒸発による水槽の水量減少を最小限にす
ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態である概略を示す説明図で
ある。
【符号の説明】
1 送風手段 2 冷却器 3 冷風パイプ 4 水温センサー 5 制御部 6 接続パイプ 7 電源 8 ペルチェ素子 9 高温側フィン 10 低温側フィン 11 結露水放出口 12 水槽 13 ファン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 藤原 充 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 (72)発明者 益子 佳典 大阪府門真市大字門真1048番地松下電工株 式会社内 Fターム(参考) 2B104 CA03 CB42 EC20 EC24

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 空気を送風する送風手段と、前記送風手
    段から送風された空気を冷却する冷却器と、前記冷却器
    で冷却された空気を熱帯魚等を飼育する水槽に送る冷風
    パイプと、前記水槽の水温を検出する水温センサーと、
    前記水温センサーから検出された水温をもとに、冷却器
    からの冷風温度および冷風量を制御する制御部と、を備
    えて、水槽の水温を調整する水槽用水温制御装置におい
    て、前記冷却器を水槽の水面より上側に配置し、冷却器
    に結露した水を水槽に送るようになしたことを特徴とす
    る水槽用水温制御装置。
JP15224899A 1999-05-31 1999-05-31 水槽用水温制御装置 Pending JP2000342107A (ja)

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JP15224899A JP2000342107A (ja) 1999-05-31 1999-05-31 水槽用水温制御装置

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2012500635A (ja) * 2008-08-28 2012-01-12 フォルシュングスフェアブント ベルリン エー ファウ 野菜および魚類生産のためのアクアポニック施設
KR101503240B1 (ko) 2013-05-14 2015-03-17 명노환 양식장 수온 조절 장치
CN106427331A (zh) * 2016-12-16 2017-02-22 薛蕴尧 一种多功能毛笔免洗器

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