JP2000238983A - エレベーター装置 - Google Patents
エレベーター装置Info
- Publication number
- JP2000238983A JP2000238983A JP11039751A JP3975199A JP2000238983A JP 2000238983 A JP2000238983 A JP 2000238983A JP 11039751 A JP11039751 A JP 11039751A JP 3975199 A JP3975199 A JP 3975199A JP 2000238983 A JP2000238983 A JP 2000238983A
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- JP
- Japan
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- hoist
- elevator
- inspection
- maintenance
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- Indicating And Signalling Devices For Elevators (AREA)
- Cage And Drive Apparatuses For Elevators (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、機械室高さも機械室面積も従来の機
械室より十分小さい機械室、強いて言えば機械ユニット
ボックスを提供することを目的とする。 【解決手段】上記課題は、巻上機と、この巻上機に給電
しこの巻上機を制御する制御盤と、ガバナーなどの補助
機器をカバーで覆い、かつ巻上機と制御盤と補助機器の
保守点検の必要な個所がカバー側に面するように配置
し、カバーのこれらの保守点検の必要な個所に近接した
部分を含む部分を取り外し、あるいは移動できる構造と
することにより達成できる。
械室より十分小さい機械室、強いて言えば機械ユニット
ボックスを提供することを目的とする。 【解決手段】上記課題は、巻上機と、この巻上機に給電
しこの巻上機を制御する制御盤と、ガバナーなどの補助
機器をカバーで覆い、かつ巻上機と制御盤と補助機器の
保守点検の必要な個所がカバー側に面するように配置
し、カバーのこれらの保守点検の必要な個所に近接した
部分を含む部分を取り外し、あるいは移動できる構造と
することにより達成できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はエレベーター装置に
関わり、特に建物の日影規制の制約を受けないようにす
るために屋上機械室を最小化したエレベーター装置の構
造に関する。
関わり、特に建物の日影規制の制約を受けないようにす
るために屋上機械室を最小化したエレベーター装置の構
造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来は、「特開平6−144751 号公報」に
記載のように、金属板を箱型にしたユニット本体内に巻
上機および制御盤を設置した構成が示されている。
記載のように、金属板を箱型にしたユニット本体内に巻
上機および制御盤を設置した構成が示されている。
【0003】また、「特開平6−247662 号公報」に記載
のように、エレベーター装置の巻上機,制御盤からなる
エレベーターの駆動装置を設置する機械室を、互いに接
続されてエレベーターの駆動装置が設置される空間を形
成した複数の囲い体と、これらの囲い体の少なくとも1
つを構成した可動板体に対応して設けられ可動板体を隔
離動作させる隔離機構とで構成している。
のように、エレベーター装置の巻上機,制御盤からなる
エレベーターの駆動装置を設置する機械室を、互いに接
続されてエレベーターの駆動装置が設置される空間を形
成した複数の囲い体と、これらの囲い体の少なくとも1
つを構成した可動板体に対応して設けられ可動板体を隔
離動作させる隔離機構とで構成している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】第1の従来技術では、
金属筐体で囲ったユニット構造の機械室を開示している
が、内部の巻上機,制御盤などの駆動装置の保守点検用
の扉で保守点検員が出入りする旨の記述があるものの、
この機械室の寸法については特に記載がない。
金属筐体で囲ったユニット構造の機械室を開示している
が、内部の巻上機,制御盤などの駆動装置の保守点検用
の扉で保守点検員が出入りする旨の記述があるものの、
この機械室の寸法については特に記載がない。
【0005】第2の従来技術では、機械室を小型化し、
かつ保守点検時には機械室を覆う板を可動させて該機械
室を拡大して保守点検を実施しやすくしているが、機械
室内に保守点検員が入る構造である。
かつ保守点検時には機械室を覆う板を可動させて該機械
室を拡大して保守点検を実施しやすくしているが、機械
室内に保守点検員が入る構造である。
【0006】いずれにしても、機械室に保守点検者が入
って、保守点検作業を実施することが前提となってお
り、内部に入るために、機械室の天井(天板)を上昇さ
せる構造か、あらかじめ高い天井を有する構造としてい
る。
って、保守点検作業を実施することが前提となってお
り、内部に入るために、機械室の天井(天板)を上昇さ
せる構造か、あらかじめ高い天井を有する構造としてい
る。
【0007】したがって、第1の従来技術では、機械室
に保守点検員が入るので、従来の機械室と同様の高さに
なり、建物の日陰規制の制約を受ける。
に保守点検員が入るので、従来の機械室と同様の高さに
なり、建物の日陰規制の制約を受ける。
【0008】また、第2の従来技術では、機械室内に保
守点検員が入るので、保守点検スペースを確保するため
に巻上機,制御盤と機械室側壁との距離に余裕をとる必
要があり、従来の機械室と同程度の面積が必要となる。
守点検員が入るので、保守点検スペースを確保するため
に巻上機,制御盤と機械室側壁との距離に余裕をとる必
要があり、従来の機械室と同程度の面積が必要となる。
【0009】本発明の目的は、機械室高さも機械室面積
も従来の機械室より十分小さい機械室で、保守点検時に
中に立ち入ることなく作業を行える、いわば機械ユニッ
トボックスを提供することにある。
も従来の機械室より十分小さい機械室で、保守点検時に
中に立ち入ることなく作業を行える、いわば機械ユニッ
トボックスを提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】上記課題は、巻上機と、
この巻上機に給電しこの巻上機を制御する制御盤と、ガ
バナーなどの補助機器をカバーで覆い、かつ巻上機と制
御盤と補助機器の保守点検の必要な個所がカバー側に面
するように配置し、カバーのこれらの保守点検の必要な
個所に近接した部分を含む部分を取り外し、あるいは移
動できる構造とすることにより達成できる。
この巻上機に給電しこの巻上機を制御する制御盤と、ガ
バナーなどの補助機器をカバーで覆い、かつ巻上機と制
御盤と補助機器の保守点検の必要な個所がカバー側に面
するように配置し、カバーのこれらの保守点検の必要な
個所に近接した部分を含む部分を取り外し、あるいは移
動できる構造とすることにより達成できる。
【0011】
【発明の実施の形態】図1に本発明の第1の実施の形態
のエレベーター装置の機械ユニットボックスを示す。
のエレベーター装置の機械ユニットボックスを示す。
【0012】これは、かごと釣合い重り(ともに図示せ
ず)につるべ式にロープを掛ける巻上機1とその巻上機
1に給電制御する制御盤2を機械ユニットボックス3に
収納した透視図である。巻上機1のシーブ11,そらせ
車12,エンコーダ13およびロープ4などの保守点検
が必要な部位が、機械ユニットボックス3の側面に近接
して配置されている。また制御盤2の保守点検時に操作
する操作面側が機械ユニットボックス3の側面に面して
配置されている。
ず)につるべ式にロープを掛ける巻上機1とその巻上機
1に給電制御する制御盤2を機械ユニットボックス3に
収納した透視図である。巻上機1のシーブ11,そらせ
車12,エンコーダ13およびロープ4などの保守点検
が必要な部位が、機械ユニットボックス3の側面に近接
して配置されている。また制御盤2の保守点検時に操作
する操作面側が機械ユニットボックス3の側面に面して
配置されている。
【0013】図2に機械ユニットボックス3の外観図を
示す。このように、各側面には開放可能な扉31が設け
られており、これを開放することにより、先に示した巻
上機1,制御盤2の保守点検が必要な部位は、その扉3
1に近接して配置されているので点検,操作が容易にで
きる。また、これらの保守点検を行うにあたり、機械ユ
ニットボックス3に保守点検の作業者が入る必要がない
ので、機械ユニットボックス3は巻上機,制御盤などの
機器を覆う必要最小限の大きさで十分である。したがっ
て、機械ユニットボックスの高さ,床面積を最小とで
き、日陰規制などの高さ制限の制約を緩和することがで
きる。
示す。このように、各側面には開放可能な扉31が設け
られており、これを開放することにより、先に示した巻
上機1,制御盤2の保守点検が必要な部位は、その扉3
1に近接して配置されているので点検,操作が容易にで
きる。また、これらの保守点検を行うにあたり、機械ユ
ニットボックス3に保守点検の作業者が入る必要がない
ので、機械ユニットボックス3は巻上機,制御盤などの
機器を覆う必要最小限の大きさで十分である。したがっ
て、機械ユニットボックスの高さ,床面積を最小とで
き、日陰規制などの高さ制限の制約を緩和することがで
きる。
【0014】また、このようにすることにより、専用の
機械室を設置しなくて良いので、建物の建築費用も削減
できると言う効果もある。
機械室を設置しなくて良いので、建物の建築費用も削減
できると言う効果もある。
【0015】更に、上記機械ユニットボックスにあらか
じめ巻上機,制御盤を組み込んで、建物に設置する方式
とすることで、エレベーターの据え付け工事を短期間に
できるという効果もある。
じめ巻上機,制御盤を組み込んで、建物に設置する方式
とすることで、エレベーターの据え付け工事を短期間に
できるという効果もある。
【0016】図3に本発明の他の実施の形態の機械ユニ
ットボックスの外観図を示す。また、図4にはその水平
面図を示す。
ットボックスの外観図を示す。また、図4にはその水平
面図を示す。
【0017】これはそらせ車を用いない例で、せり上げ
として巻上機1のシーブ11からロープ4を直接落とし
込んでいる構造である。この例でも、シーブ11,エン
コーダ13,ロープ4およびブレーキ14など保守点検
が必要な部位は、機械ユニットボックス3の側面に近接
するように配置し、機械ユニットボックスの開放カバー
32を上部に回動して開放できる構造として、保守点検
時には図示するように巻上機の部位が露出する。また、
保守点検の必要なガバナなど巻上機以外のその他機器5
も機械ユニットボックス3の側面に近接して配置され、
図のように保守点検時には露出する。
として巻上機1のシーブ11からロープ4を直接落とし
込んでいる構造である。この例でも、シーブ11,エン
コーダ13,ロープ4およびブレーキ14など保守点検
が必要な部位は、機械ユニットボックス3の側面に近接
するように配置し、機械ユニットボックスの開放カバー
32を上部に回動して開放できる構造として、保守点検
時には図示するように巻上機の部位が露出する。また、
保守点検の必要なガバナなど巻上機以外のその他機器5
も機械ユニットボックス3の側面に近接して配置され、
図のように保守点検時には露出する。
【0018】また、図4に示すように、制御盤2はこの
例では3つに分割され、それぞれの操作面側が機械ユニ
ットボックス3の側面に密着しており、機械ユニットボ
ックス3の開放扉31を開放することにより、これら制
御盤の内部が露出し、簡単に保守点検を行える。
例では3つに分割され、それぞれの操作面側が機械ユニ
ットボックス3の側面に密着しており、機械ユニットボ
ックス3の開放扉31を開放することにより、これら制
御盤の内部が露出し、簡単に保守点検を行える。
【0019】このように、回動して開放される開放カバ
ーを設けたことにより、機械ユニットボックスに立ち入
ることなく、容易に保守点検作業をできると言う効果が
ある。また、制御盤を3つに分けて3方向から開放扉を
用いて保守点検できるようにすることにより、保守点検
用の開口部を大きく取れるので、保守点検作業が容易に
なるとともに、保守点検用の開口部を必要最小限とすれ
ば、逆に機械ユニットボックスの占有面積を小さくでき
るという効果もある。
ーを設けたことにより、機械ユニットボックスに立ち入
ることなく、容易に保守点検作業をできると言う効果が
ある。また、制御盤を3つに分けて3方向から開放扉を
用いて保守点検できるようにすることにより、保守点検
用の開口部を大きく取れるので、保守点検作業が容易に
なるとともに、保守点検用の開口部を必要最小限とすれ
ば、逆に機械ユニットボックスの占有面積を小さくでき
るという効果もある。
【0020】保守点検作業を容易とするために制御盤の
配置として、巻上機の動作を確認が必要な操作を要求さ
れる制御盤は保守作業者が巻上機を視認できるように配
置することも必要である。図4で示せば、図の右もしく
は左の制御盤に上記に当てはまる制御盤を割り当てるこ
とが上記の目的に合致し、このように配置することも可
能である。
配置として、巻上機の動作を確認が必要な操作を要求さ
れる制御盤は保守作業者が巻上機を視認できるように配
置することも必要である。図4で示せば、図の右もしく
は左の制御盤に上記に当てはまる制御盤を割り当てるこ
とが上記の目的に合致し、このように配置することも可
能である。
【0021】図5に本発明の他の実施の形態の機械ユニ
ットボックスの外観図を示す。また、図6にはその水平
面図を示す。
ットボックスの外観図を示す。また、図6にはその水平
面図を示す。
【0022】これは、先の実施の形態と同様なせり上げ
式を用いた場合で、巻上機を薄型にしたものである。先
の例と異なるのは、巻上機が薄いため、その幅に合わせ
て制御盤を2面にしたことである。したがって、制御盤
の保守点検用の開放扉31は2面で開放するようになっ
ている。
式を用いた場合で、巻上機を薄型にしたものである。先
の例と異なるのは、巻上機が薄いため、その幅に合わせ
て制御盤を2面にしたことである。したがって、制御盤
の保守点検用の開放扉31は2面で開放するようになっ
ている。
【0023】このようにしたことにより、機械ユニット
ボックス3を細長い形状とできる。したがって、機械ユ
ニットボックスの長い側を東西に向けて、短い側を南北
に向け、建物の北側の壁から若干離すことにより機械ユ
ニットボックスにより生じる日影が地上に投影すること
を防止できるので、日影規制を十分緩和できると言う効
果がある。
ボックス3を細長い形状とできる。したがって、機械ユ
ニットボックスの長い側を東西に向けて、短い側を南北
に向け、建物の北側の壁から若干離すことにより機械ユ
ニットボックスにより生じる日影が地上に投影すること
を防止できるので、日影規制を十分緩和できると言う効
果がある。
【0024】以上、保守点検作業を行うために機械ユニ
ットボックスの扉,開放カバーを開放するのは専用の保
守点検の作業者にのみ実施できるようにするために、こ
れらの扉,開放カバーに施錠を施すのは言うまでもな
い。更には、指紋,声紋,眼球,暗証番号など特定の保
守点検の作業者のみを識別する装置で、解錠を行うもの
でも良い。また、いたずらを防止するために、扉や開放
カバーを正常に解錠することなく開放された場合は、給
電を停止しインターロックを掛け、またエレベーターの
管理者にその旨を報じるシステムとすることも可能であ
る。
ットボックスの扉,開放カバーを開放するのは専用の保
守点検の作業者にのみ実施できるようにするために、こ
れらの扉,開放カバーに施錠を施すのは言うまでもな
い。更には、指紋,声紋,眼球,暗証番号など特定の保
守点検の作業者のみを識別する装置で、解錠を行うもの
でも良い。また、いたずらを防止するために、扉や開放
カバーを正常に解錠することなく開放された場合は、給
電を停止しインターロックを掛け、またエレベーターの
管理者にその旨を報じるシステムとすることも可能であ
る。
【0025】また、人為的な行為によらず、地震,火
災、その他不可抗力により、機械ユニットシステムが破
損した場合も、給電を停止し、エレベーターの管理者に
その旨を報じるシステムとすることも可能である。この
場合、機械ユニットシステムの要所に応力センサ,加速
度センサなどを設置して破損,振動を感知する手段や、
温度センサを設置して火力による破損の可能性を感知す
る手段など公知の技術で機械ユニットボックスの破損を
感知し、システムを実現できることはいうまでもない。
災、その他不可抗力により、機械ユニットシステムが破
損した場合も、給電を停止し、エレベーターの管理者に
その旨を報じるシステムとすることも可能である。この
場合、機械ユニットシステムの要所に応力センサ,加速
度センサなどを設置して破損,振動を感知する手段や、
温度センサを設置して火力による破損の可能性を感知す
る手段など公知の技術で機械ユニットボックスの破損を
感知し、システムを実現できることはいうまでもない。
【0026】本発明の実施の形態では、誘導モータ,永
久磁石同期モータ,リラクタンスモータなどの巻上機の
モータの種類,遊星ギア,ウォームギア,ヘリカルギア
などの減速機の有無,ドラムブレーキ,ディスクブレー
キなどのブレーキの種類などその構成機器の詳細は特に
記載しなかったが、いかような種類のものでも本発明に
より、保守点検を容易にしたまま、従来の機械室よりは
るかに高さも面積も小さい機械ユニットボックス内に配
置できる。
久磁石同期モータ,リラクタンスモータなどの巻上機の
モータの種類,遊星ギア,ウォームギア,ヘリカルギア
などの減速機の有無,ドラムブレーキ,ディスクブレー
キなどのブレーキの種類などその構成機器の詳細は特に
記載しなかったが、いかような種類のものでも本発明に
より、保守点検を容易にしたまま、従来の機械室よりは
るかに高さも面積も小さい機械ユニットボックス内に配
置できる。
【0027】
【発明の効果】本発明は、巻上機のシーブ,エンコー
ダ,ブレーキ,ロープなどの保守点検が必要な部位、な
らびに制御盤の保守点検時に操作する操作面側を機械ユ
ニットボックスの側面に近接して配置し、これらの機械
ユニットボックスの部分を開放可能な扉,カバーで構成
したことにより、先に示した巻上機,制御盤の保守点検
が容易にできる。また、これらの保守点検を行うにあた
り、機械ユニットボックスに保守点検の作業者が入る必
要がないので、機械ユニットボックスは巻上機,制御盤
などの機器を覆う必要最小限の大きさにでき、その高
さ,床面積を最小とできる。したがって、日陰規制など
の高さ制限の制約を緩和することができ、また機械室の
建設費用を削減、および機械ユニットボックス自体が小
さくできるのでその製作,運搬,据え付けも容易となる
という広範囲に渡る効果を有する。
ダ,ブレーキ,ロープなどの保守点検が必要な部位、な
らびに制御盤の保守点検時に操作する操作面側を機械ユ
ニットボックスの側面に近接して配置し、これらの機械
ユニットボックスの部分を開放可能な扉,カバーで構成
したことにより、先に示した巻上機,制御盤の保守点検
が容易にできる。また、これらの保守点検を行うにあた
り、機械ユニットボックスに保守点検の作業者が入る必
要がないので、機械ユニットボックスは巻上機,制御盤
などの機器を覆う必要最小限の大きさにでき、その高
さ,床面積を最小とできる。したがって、日陰規制など
の高さ制限の制約を緩和することができ、また機械室の
建設費用を削減、および機械ユニットボックス自体が小
さくできるのでその製作,運搬,据え付けも容易となる
という広範囲に渡る効果を有する。
【図1】本発明の第1の実施の形態の機械ユニットボッ
クスの斜視図。
クスの斜視図。
【図2】本発明の第1の実施の形態の機械ユニットボッ
クスの外観斜視図。
クスの外観斜視図。
【図3】本発明の他の実施の形態の機械ユニットボック
スの外観斜視図。
スの外観斜視図。
【図4】本発明の他の実施の形態の機械ユニットボック
スの平面図。
スの平面図。
【図5】本発明の他の実施の形態の機械ユニットボック
スの外観斜視図。
スの外観斜視図。
【図6】本発明の他の実施の形態の機械ユニットボック
スの平面図。
スの平面図。
1…巻上機、2…制御盤、3…機械ユニットボックス。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 荒堀 昇 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 (72)発明者 長瀬 博 茨城県ひたちなか市市毛1070番地 株式会 社日立製作所水戸工場内 Fターム(参考) 3F303 BA01 CB42 CB44 EA02 3F306 AA02 AA07 BC01
Claims (7)
- 【請求項1】カウンタウェイトと乗りかごをロープを介
して接続し、該ロープを巻上機で駆動し、前記乗りかご
を上下移動せしめるロープ式エレベーターにおいて、前
記巻上機と該巻上機に給電し巻上機を制御する制御盤と
ガバナなどのその他機器を、開放可能な点検用扉を有す
るカバーで覆ったことを特徴とするエレベーター装置。 - 【請求項2】請求項1記載のエレベーター装置であっ
て、前記点検用扉を開放することにより前記巻上機,前
記制御盤、およびガバナなどのその他機器をカバーの外
側から保守点検可能であることを特徴とするエレベータ
ー装置。 - 【請求項3】カウンタウェイトと乗りかごをロープを介
して接続し、該ロープを巻上機で駆動し、前記乗りかご
を上下移動せしめるロープ式エレベーターにおいて、前
記巻上機と該巻上機に給電し巻上機を制御する制御盤と
ガバナなどのその他機器を、前記巻上機と制御盤とその
他機器の保守点検の必要な個所に対して開放可能な点検
用扉を有するカバーで覆ったことを特徴とするエレベー
ター装置。 - 【請求項4】カウンタウェイトと乗りかごをロープを介
して接続し、該ロープを巻上機で駆動し、前記乗りかご
を上下移動せしめるロープ式エレベーターにおいて、前
記巻上機と該巻上機に給電し巻上機を制御する制御装置
とガバナなどのその他機器を、前記巻上機と制御装置と
その他機器の保守点検の必要な個所に対して開放可能な
点検用扉を有するカバーで覆い、前記制御装置と制御装
置以外の機器との間に隔壁を設けたことを特徴とするエ
レベーター装置。 - 【請求項5】請求項1から4項いずれか1項記載のエレ
ベーター装置において、前記カバーの点検用扉は保守点
検員のみが開放できる識別機構もしくは施錠機構を有す
ることを特徴とするエレベーター装置。 - 【請求項6】請求項5記載のエレベーター装置におい
て、前記カバーの点検用扉が正規の手順に寄らずに開放
された場合に巻上機への給電を停止し、エレベーター管
理者へ異常を報じることを特徴とするエレベーター装
置。 - 【請求項7】請求項1から4項のいずれか1項記載のエ
レベーター装置において、機械室ユニットボックスの破
損を検知する手段を有し、検知した場合には巻上機への
給電を停止し、エレベーター管理者に異常を報じること
を特徴とするエレベーター装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11039751A JP2000238983A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | エレベーター装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11039751A JP2000238983A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | エレベーター装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000238983A true JP2000238983A (ja) | 2000-09-05 |
Family
ID=12561672
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11039751A Pending JP2000238983A (ja) | 1999-02-18 | 1999-02-18 | エレベーター装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000238983A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100925972B1 (ko) * | 2002-07-18 | 2009-11-09 | 오티스 엘리베이터 컴파니 | 제거 가능한 커버를 갖는 엘리베이터 시스템을 위한루프탑 제어 유닛 |
JP2014156308A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ巻上機のブレーキカバー |
CN109399423A (zh) * | 2018-11-29 | 2019-03-01 | 苏州江南嘉捷电梯有限公司 | 一种钢带曳引机的安装布置方式 |
WO2022259634A1 (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-15 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 保護カバー |
-
1999
- 1999-02-18 JP JP11039751A patent/JP2000238983A/ja active Pending
Cited By (8)
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JP2014156308A (ja) * | 2013-02-15 | 2014-08-28 | Toshiba Elevator Co Ltd | エレベータ巻上機のブレーキカバー |
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JP2022188892A (ja) * | 2021-06-10 | 2022-12-22 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 保護カバー |
CN117460684A (zh) * | 2021-06-10 | 2024-01-26 | 三菱电机楼宇解决方案株式会社 | 保护罩 |
JP7500503B2 (ja) | 2021-06-10 | 2024-06-17 | 三菱電機ビルソリューションズ株式会社 | 保護カバー |
KR102719845B1 (ko) | 2021-06-10 | 2024-10-18 | 미쓰비시 덴키 빌딩 솔루션즈 가부시키가이샤 | 보호 커버 |
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