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JP2000235483A - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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Publication number
JP2000235483A
JP2000235483A JP11037814A JP3781499A JP2000235483A JP 2000235483 A JP2000235483 A JP 2000235483A JP 11037814 A JP11037814 A JP 11037814A JP 3781499 A JP3781499 A JP 3781499A JP 2000235483 A JP2000235483 A JP 2000235483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
memory
system information
nvram
stored
processing apparatus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11037814A
Other languages
English (en)
Inventor
Satoru Sakurai
悟 櫻井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Gunma Ltd
Original Assignee
NEC Gunma Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by NEC Gunma Ltd filed Critical NEC Gunma Ltd
Priority to JP11037814A priority Critical patent/JP2000235483A/ja
Publication of JP2000235483A publication Critical patent/JP2000235483A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【課題】 不揮発性のRAMに記憶されているシステム
情報に障害が生じた際に、システム情報を復旧する。 【解決手段】 情報処理装置10は、CPU11と、情
報処理装置10の動作に必要なシステム情報が格納され
たNVRAM12と、BIOSが格納されたBIOS
ROM14とを具備している。BIOS ROM14
は、書き込み可能とし、NVRAM12に記憶されてい
るシステム情報を変更するセットアッププログラム14
2と、システム情報の初期値である工場出荷時設定値1
43と、NVRAM12からBIOS ROM14にコ
ピーされたシステム情報であるユーザ設定値144とを
含む。入力装置16を介した所定の入力操作によって、
NVRAM12からBIOS ROM14へのシステム
情報の待避、またはBIOSROM14からNVRAM
12へのユーザ設定値144の復旧を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、BIOS(Basic
Input Output System)プログラムを有するパーソナル
コンピュータ等の情報処理装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、例えばバックアップ電源を備えた
CMOS(Complementary Metal Oxide Semiconducto
r) RAM等の不揮発性のRAM(NVRAM)に、
予めシステム構成の設定情報等のシステム情報を格納し
ておき、起動時に、このシステム情報に基づいて初期診
断が行われる情報処理装置が知られている。こうした情
報処理装置においては、ROM(Read Only Memory)に
格納されたBIOSに、NVRAMに記憶されているシ
ステム情報を変更するためのセットアッププログラムが
組み込まれている。情報処理装置の使用者は、このセッ
トアッププログラムを使用することによって、システム
構成の設定情報等、例えば情報処理装置に備えられた固
定ディスクの容量、ディスプレイの形式、日付、時刻等
のシステム情報を変更することが出来る。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上記のような従来技術
による情報処理装置においては、BIOSが格納された
ROM(BIOS ROM)には、NVRAMに記憶さ
れているシステム情報に対する工場出荷時設定値が保持
されており、例えば、NVRAMに記憶されているシス
テム情報が壊れた場合には、BIOS ROMに記憶さ
れている工場出荷時設定値が読み込まれて、NVRAM
に格納される。ここで、BIOS ROMに記憶されて
いるのは工場出荷時設定値のみであって、例えば使用者
が変更を加えて更新したシステム情報等はBIOS R
OMには記憶されていない。このため、使用者は、NV
RAMに記憶されている更新したシステム情報が失われ
ると、この更新したシステム情報を復旧することが出来
ずに、再び工場出荷時設定値から設定変更を行うという
煩雑な作業を繰り返す必要があり、利便性が悪いという
問題があった。本発明は上記事情に鑑みてなされたもの
で、不揮発性のRAMに記憶されている更新済みのシス
テム情報に障害が生じた際に、この更新済みのシステム
情報を復旧することが可能な情報処理装置を提供するこ
とを目的とする。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決して係る
目的を達成するために、請求項1に記載の本発明の情報
処理装置は、システム情報が記憶された第1のメモリ
と、BIOSプログラムが記憶された第2のメモリとを
具備し、電源投入時において、前記BIOSプログラム
が前記第1のメモリ内のデータに基づいてシステム各部
をチェックする情報処理装置において、ユーザの第1の
キー操作に応じて前記第1のメモリ内のデータを前記第
2のメモリに書き込み、ユーザの第2のキー操作に応じ
て前記第2のメモリ内のデータを前記第1のメモリに書
き込む制御手段を具備してなることを特徴としている。
【0005】さらに、請求項2に記載の情報処理装置
は、請求項1に記載の情報処理装置であって、前記第2
のメモリには予め工場出荷時の設定値が記憶されてお
り、前記制御手段は、電源投入時において前記第1のメ
モリの内容をチェックし、異常があった場合は前記工場
出荷時の設定値を前記第1のメモリに書き込むことを特
徴としている。
【0006】さらに、請求項3に記載の情報処理装置
は、請求項1に記載の情報処理装置であって、前記第1
のメモリ内のデータはユーザにより更新されたデータで
あって、前記第2のメモリには予め、前記ユーザにより
更新されたデータが記憶されており、前記制御手段は、
電源投入時において前記第1のメモリの内容をチェック
し、異常があった場合は、前記ユーザにより更新された
データを前記第1のメモリに書き込むことを特徴として
いる。
【0007】さらに、請求項4に記載の情報処理装置
は、請求項1から請求項3の何れかにに記載の情報処理
装置であって、前記第2のメモリはフラッシュメモリで
あることを特徴としている。
【0008】
【発明の実施の形態】以下、本発明の情報処理装置の実
施形態について添付図面を参照しながら説明する。図1
は本発明の一実施形態に係わる情報処理装置10の要部
ブロック構成図である。本実施の形態による情報処理装
置10は、図1に示すように、CPU11と、NVRA
M(第1のメモリ)12と、バックアップ電源13と、
BIOS ROM(第2のメモリ)14と、メモリ15
と、入力装置16と、出力装置17と、外部記憶装置1
8とから構成されている。ここで、NVRAM12は、
例えばCMOS RAM等からなり、入力装置16、出
力装置17、外部記憶装置18に関する各種データ(シ
ステム情報と言う)が格納されている。このNVRAM
12は、例えば電池等からなるバックアップ電源13か
ら電源供給を受けており、情報処理装置10の主電源が
オフとされた場合でも、内部に記憶されているシステム
情報が失われることはない。
【0009】BIOS ROM14は、情報処理装置1
0の起動時に実行されるプログラム等が記憶されたRO
Mであって、書き込み可能な例えばフラッシュメモリに
よって形成されている。このBIOS ROM14は、
図1に示すように、初期化診断プログラム141と、セ
ットアッププログラム142と、工場出荷時設定値14
3と、ユーザ設定値144とを含んでいる。初期化診断
プログラム141は、情報処理装置10の主電源がオン
とされたときに実行されるプログラムである。セットア
ッププログラム142は、NVRAM12に記憶されて
いるシステム情報を変更する際等に使用されるプログラ
ムである。工場出荷時設定値143は、NVRAM12
に記憶されているシステム情報の初期値である。ユーザ
設定値144は、NVRAM12に記憶されているシス
テム情報が、コピー(複写)されたものである。
【0010】本実施の形態による情報処理装置10は上
述の構成を備えており、次に、図1および図2を参照し
ながら、この情報処理装置10の動作について説明す
る。図2は図1に示す情報処理装置10の動作を示すフ
ローチャートである。先ず、情報処理装置10の主電源
がオンとされると、CPU11は、BIOSROM14
に格納されている初期化診断プログラム141をメモリ
15にコピーして実行する。メモリ15にコピーされた
初期化診断プログラム141は、NVRAM12に保存
されているシステム情報が例えば壊れていたり、消失し
ている等の障害が生じていないかチェックし、システム
情報に障害が生じている場合には、BIOSROM14
に格納されている工場出荷時設定値143をNVRAM
12にコピーする。一方、NVRAM12に保存されて
いるシステム情報に障害が生じていない場合には、この
システム情報に基づいて、入力装置16、出力装置1
7、外部記憶装置18を初期化診断する。
【0011】また、情報処理装置10の主電源がオンと
された直後に、入力装置16から所定のキー入力があっ
た場合、CPU11は、BIOS ROM14に格納さ
れているセットアッププログラム142をメモリ15に
コピーして実行する。メモリ15にコピーされたセット
アッププログラム142は、先ず、入力装置16のキー
操作に従って、NVRAM12に記憶されているシステ
ム情報を変更して更新する。次に、入力装置16から所
定のキー入力が行われると、図2に示す処理を行う。す
なわち、先ず、ユーザ(使用者)からの入力操作が、N
VRAM12に格納されているシステム情報を、BIO
S ROM14のユーザ設定値144へ待避させる操作
であるか否かを判断する(ステップS1)。そして、判
断結果が「YES」の場合は、NVRAM12に格納さ
れているシステム情報を、BIOS ROM14のユー
ザ設定値144へコピーする(ステップS2)。
【0012】一方、ステップS1の判断結果が「NO」
の場合は、ユーザからの入力操作が、BIOS ROM
14に格納されているユーザ設定値144を、NVRA
M12に復旧する操作であるか否かを判断する(ステッ
プS3)。そして、この判断結果が「YES」の場合
は、BIOS ROM14に格納されているユーザ設定
値144を、NVRAM12にシステム情報としてコピ
ーする(ステップS4)。一方、ステップS1の判断結
果が「NO」の場合は、従来の処理を実行する(ステッ
プS5)。
【0013】本実施の形態による情報処理装置10によ
れば、不揮発性のNVRAM12に記憶されているシス
テム情報をBIOS ROM14に複写して待避させる
と共に、必要に応じてBIOS ROM14に待避させ
たシステム情報をNVRAM12に複写して復旧するこ
とが出来るため、例えば、情報処理装置10のユーザ
が、予めNVRAM12に記憶されているシステム情報
の初期値例えば工場出荷時設定値143に対して変更を
加えることによってシステム情報を更新した時に、この
更新したシステム情報をユーザ設定値144としてBI
OS ROM14に複写して待避しておくことによっ
て、例えばNVRAM12に記憶されているシステム情
報が壊れたり、消失する等のシステム情報の障害が発生
した場合であっても、ユーザ設定値144をBIOS
ROM14から読み込んでNVRAM12に複写して復
旧することが出来る。このため、NVRAM12上で更
新したシステム情報が失われる度に、システム情報の例
えば初期値から設定変更を行うという煩雑な作業を繰り
返す必要が無くなり、情報処理装置10の利便性を向上
することが可能となる。
【0014】なお、本実施の形態においては、メモリ1
5にコピーされた初期化診断プログラム141は、NV
RAM12に保存されているシステム情報に障害が生じ
ていないかチェックし、障害が生じている場合には、B
IOS ROM14に格納されている工場出荷時設定値
143をNVRAM12にコピーするとしたが、これに
限定されず、システム情報に障害が生じている場合に、
BIOS ROM14に格納されているユーザ設定値1
44を、工場出荷時設定値143の代わりに、NVRA
M12にコピーしてもよい。
【0015】
【発明の効果】以上説明したように、請求項1記載の本
発明の情報処理装置によれば、第1のメモリに記憶され
ているシステム情報を、BIOSプログラムの記憶され
ている第2のメモリに複写して待避させると共に、必要
に応じて第2のメモリに待避させたシステム情報を第1
のメモリに複写して復旧することが出来るため、更新し
たシステム情報が失われる度に、システム情報の例えば
初期値から設定変更を行うという煩雑な作業を繰り返す
必要が無くなり、情報処理装置の利便性を向上すること
が可能となる。さらに、請求項2記載の情報処理装置に
よれば、第1のメモリに記憶されているシステム情報に
障害が生じた場合に、第2のメモリに格納されている工
場出荷時の設定値を自動的に第1のメモリに複写してシ
ステム情報の復旧を行うことによって、例えば第1のメ
モリに記憶されているシステム情報に誤った変更を加え
た場合等には、いわゆる初期状態への復旧を行うことが
可能となる。また、請求項3記載の情報処理装置によれ
ば、第1のメモリに記憶されているシステム情報に障害
が生じた場合に、第2のメモリに格納されている更新し
たシステム情報を自動的に第1のメモリに複写してシス
テム情報の復旧を行うことによって、第1のメモリに記
憶された更新済みのシステム情報を復旧する際の手間を
省くことが出来、情報処理装置の利便性をより一層向上
することが可能となる。さらに、請求項4記載の情報処
理装置によれば、第2のメモリはフラッシュメモリとさ
れていることから、ユーザによる書き込みを容易にする
ことが可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一実施形態に係わる情報処理装置の
要部ブロック構成図である。
【図2】 図1に示す情報処理装置の動作を示すフロー
チャートである。
【符号の説明】
11 CPU 12 NVRAM 13 バックアップ電源 14 BIOS ROM 15 メモリ 16 入力装置 17 出力装置 18 外部記憶装置 141 初期化診断プログラム 142 セットアッププログラム 143 工場出荷時設定値 144 ユーザ設定値

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 システム情報が記憶された第1のメモリ
    と、BIOSプログラムが記憶された第2のメモリとを
    具備し、電源投入時において、前記BIOSプログラム
    が前記第1のメモリ内のデータに基づいてシステム各部
    をチェックする情報処理装置において、 ユーザの第1のキー操作に応じて前記第1のメモリ内の
    データを前記第2のメモリに書き込み、ユーザの第2の
    キー操作に応じて前記第2のメモリ内のデータを前記第
    1のメモリに書き込む制御手段を具備してなることを特
    徴とする情報処理装置。
  2. 【請求項2】 前記第2のメモリには予め工場出荷時の
    設定値が記憶されており、前記制御手段は、電源投入時
    において前記第1のメモリの内容をチェックし、異常が
    あった場合は前記工場出荷時の設定値を前記第1のメモ
    リに書き込むことを特徴とする請求項1に記載の情報処
    理装置。
  3. 【請求項3】 前記第1のメモリ内のデータはユーザに
    より更新されたデータであって、前記第2のメモリには
    予め、前記ユーザにより更新されたデータが記憶されて
    おり、前記制御手段は、電源投入時において前記第1の
    メモリの内容をチェックし、異常があった場合は、前記
    ユーザにより更新されたデータを前記第1のメモリに書
    き込むことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装
    置。
  4. 【請求項4】 前記第2のメモリはフラッシュメモリで
    あることを特徴とする請求項1から請求項3の何れかに
    記載の情報処理装置。
JP11037814A 1999-02-16 1999-02-16 情報処理装置 Pending JP2000235483A (ja)

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