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JP2000230966A - マスタ・スレーブ・フリップ・フロップ走査動作中のシュート・スルー事象を除去する方法及び装置 - Google Patents

マスタ・スレーブ・フリップ・フロップ走査動作中のシュート・スルー事象を除去する方法及び装置

Info

Publication number
JP2000230966A
JP2000230966A JP2000019420A JP2000019420A JP2000230966A JP 2000230966 A JP2000230966 A JP 2000230966A JP 2000019420 A JP2000019420 A JP 2000019420A JP 2000019420 A JP2000019420 A JP 2000019420A JP 2000230966 A JP2000230966 A JP 2000230966A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
clock signal
delay
master
slave
test
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP2000019420A
Other languages
English (en)
Inventor
L Fisher Lorie
ロリー・エル・フィッシャー
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Agilent Technologies Inc
Original Assignee
Agilent Technologies Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Agilent Technologies Inc filed Critical Agilent Technologies Inc
Publication of JP2000230966A publication Critical patent/JP2000230966A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G01MEASURING; TESTING
    • G01RMEASURING ELECTRIC VARIABLES; MEASURING MAGNETIC VARIABLES
    • G01R31/00Arrangements for testing electric properties; Arrangements for locating electric faults; Arrangements for electrical testing characterised by what is being tested not provided for elsewhere
    • G01R31/28Testing of electronic circuits, e.g. by signal tracer
    • G01R31/317Testing of digital circuits
    • G01R31/3181Functional testing
    • G01R31/3185Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning
    • G01R31/318533Reconfiguring for testing, e.g. LSSD, partitioning using scanning techniques, e.g. LSSD, Boundary Scan, JTAG
    • G01R31/318552Clock circuits details

Landscapes

  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • General Engineering & Computer Science (AREA)
  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Tests Of Electronic Circuits (AREA)
  • Test And Diagnosis Of Digital Computers (AREA)
  • Semiconductor Integrated Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】マスタ・スレーブ・フリップ・フロップ走査動
作中におけるシュート・スルー事象を排除し、同時に、
組み込まれるテスト時間を最小限にする。 【解決手段】マスタ・スレーブ・クロック発生回路30
0は、プログラムされた遅延値及びテスト・クロック信
号TCKに応答して、遅延クロック信号を発生するプロ
グラマブル遅延回路と、テスト・クロック信号及び遅延
クロック信号に応答して、マスタ・クロック信号及びス
レーブ・クロック信号を発生するためのクロック信号発
生回路を含む。プログラマブル遅延回路は、マスタ・ク
ロック信号からスレーブ・クロック信号までの遅延、及
びスレーブ・クロック信号からマスタ・クロック信号ま
での遅延が増すことになるような適正な遅延値を提供
し、これにより信号シュート・スルー走査問題が解決さ
れる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、一般に、デジタル
・テスト回路構成に関するものであり、とりわけ、マス
タ・スレーブ・フリップ・フロップ走査動作中における
シュート・スルー事象を排除し、同時に、組み込むテス
ト時間を最小限にする方法及び装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】電気回路のテストは、電気回路の設計及
び製造に必要とされるプロセスの不可欠な部分である。
電気回路のテストによく用いられるテスト技法の1つ
は、テスト・アクセス・ポート(TAP)の利用であ
る。TAPを用いることによって、集積回路(IC)内
及び外において信号を逐次走査し、回路の機能欠陥をテ
ストすることが可能になる。TAPアーキテクチャは、
当該技術において周知のところであり、Institu
te of Electrical and Elec
tronic Engineers(IEEE) st
andard 1149.1−1990に定義されてい
る。
【0003】図1は、TAP回路要素120を含む典型
的な先行技術による集積回路(IC)のブロック図であ
る。専用TAPピンTDI 112、TCK 114、T
DO116、及び、TMS 118が、外部テスタから
1組の内部走査レジスタ160a、160b、...、
160n、及び108への通信を可能にするために設け
られている。テスト・クロック(TCK)ピン114及
びテスト・モード選択(TMS)ピン118は、両方と
も、テスト・アクセス・ポート(TAP)・コントロー
ラ130に結合されており、通信プロトコル、できれ
ば、IEEE/ANSI規格1149.1−1990に
詳細な説明のある「JTAG」(Joint Test
Action Gruoup)を実施するために利用
される。
【0004】IC100には、入力ピン102を介して
入力データを受信するように結合され、出力ピン104
を介して出力データを出力するように結合される。問題
となる内部レジスタ及び/又はテスト・ノードは、内部
走査連鎖160a、160b、...、160nに結合
される。各走査連鎖160a、160b、...、16
0nには、1つ以上の走査連鎖セル110が含まれてい
る。各走査連鎖セル110は、一般に、マスタ・スレー
ブ・フリップ・フロップを用いて実施される。例示の実
施形態の場合、IC100には、バウンダリ・スキャン
連鎖108も含まれている。バウンダリ・スキャン・テ
ストは、テストを受ける比較的大規模な回路の一部をな
す各ICコンポーネントが、各デバイス・ピンとコンポ
ーネントの特定の内部論理システムの間に配置された1
組のシフト・レジスタによって構成され、テストを受け
る回路のコンポーネントのバウンダリ・ピンを走査する
だけで、回路全体を正確にテストすることが可能になる
ような周知のテスト技法である。例示の実施形態の場
合、問題となる各入力ピン102及び出力ピン104
は、独立したバウンダリ・スキャン連鎖セル110に結
合されており、これらが、ループ構成をなすように逐次
結合されて、バウンダリ・スキャン・レジスタ108を
形成する。いつでも、Test Data In(TD
I)ピン112及びTest Data Out(TD
O)ピン116は、それぞれ、命令レジスタ140の1
つ、内部走査レジスタ160a、160b、...、1
60nの1つ、又は、バウンダリ・スキャン・レジスタ
108に切替可能に結合される。
【0005】TAP命令レジスタ140は、TAP12
0の動作モードを設定するために用いられる。動作時、
命令は、TDIピン112を介して、TMSピン118
及びTCKピン114の制御下で命令レジスタ140に
ロードされる。命令レジスタ140に存在する命令によ
って、命令レジスタ140の1つ、内部走査レジスタ1
60a、160b、...、160nの1つ、又は、バ
ウンダリ・スキャン・レジスタ108の1つが、TDI
ピン112とTDOピン116の間に結合される。デー
タは、TCKピン114で受信するクロック信号と同期
し、TDIピン112を介して、選択されたレジスタ1
40、160a、160b、...、160nの1つ、
又は108に順次シフト・インされる。
【0006】走査連鎖セル110は、一般に、図2
(a)に200で例示された、マスタ・スレーブ・フリ
ップ・フロップによって実施されるラッチである。シリ
アル・データを走査して、マスタ・スレーブ・フリップ
・フロップ200に送り込む場合、データの移動は、テ
スト・クロックTCK(添付の図2(b)に示されてい
る)の各エッジ毎に生じる。この移動は、テスト・クロ
ック信号TCKからTAPによって発生する2つの信
号、すなわち、マスタ・クロックTCKM及びスレーブ
・クロックTCKSが表明されると生じる。IEEE1
149.1規格によれば、データは、テスト・クロック
TCKの立ち下がりエッジにおいて、シフトさせる必要
がある。マスタ・クロックTCKMが表明されると、シ
リアル・データが、一度に1ビットずつ、フリップ・フ
ロップ200の入力211から各フリップ・フロップ2
00のマスタ・ラッチ210にロードされる。スレーブ
・クロックTCKSが表明されると、各マスタ・ラッチ
210に記憶されたデータは、それぞれのスレーブ・ラ
ッチ220にコピーされ、スレーブ・ラッチ220の出
力S_OUTから、走査連鎖108における次のバウン
ダリスキャン連鎖セル110のマスタ・ラッチ210の
入力M_INに送り込まれる。
【0007】このテスト回路構成の設計時には、注意深
くしなければならない。いつでも、マスタ・クロックT
CKM及びスレーブ・クロックTCKSが、両方とも、
図2(b)における信号TCKM及びTCKSに関して
「T」で示された、ラッチ・イネーブル・ゲート21
2、222のトリップ・ポイントを超える場合には、デ
ータは、走査連鎖160a、160b、...、160
n、108における複数走査連鎖セル・ラッチ110を
「シュート・スルー」して、以前に記憶された走査デー
タを破壊する。このため、大部分のテスト回路構成で
は、マスタ信号ラインとスレーブ信号ラインの間に遅延
発生論理回路を設けて、マスタ・クロックTCKM及び
スレーブ・クロックTCKSがオーバラップしないこと
を保証する。マスタ・クロックTCKMもスレーブ・ク
ロックTCKSも表明されない時間は、一般に、「不動
作時間」と呼ばれる。これが、図2(b)に示されてい
る。マスタ・クロック信号TCKMとスレーブ・クロッ
ク信号TCKSの間に、過大に長い不動作時間が導入さ
れると、テスト・クロックTCK周波数を低下させて、
テストに用いられる回路当たりのテスト時間量を増加さ
せなければならない。これは、大量生産のテスト・ライ
ンにおいて極めて高くつく可能性がある。
【0008】シュート・スルー問題は、長い走査連鎖を
駆動する場合によくあるように、マスタ・クロック信号
TCKM及びスレーブ・クロック信号TCKSの負荷が
大きい場合に、より頻繁に発生する。
【0009】マスタ・クロック・ライン及びスレーブ・
クロック・ラインにおける過度の負荷によって生じるシ
ュート・スルーに対する従来技術による解決法の一つ
は、マスタ・クロックTCKMとスレーブ・クロックT
CKSの間に固定遅延を導入することである。しかし、
固定遅延を設定して、マスタ・クロックとスレーブ・ク
ロックの間に導入される不動作時間量があまりに多くな
ると、テスト・クロックTCKの周波数が強制的に低下
させられるので、この解決法には、問題が多い。テスト
・クロック周波数が低下すると、テスト時間量が増し、
従って、テストのコストが増大する。遅延値の設定が低
すぎると、負荷不整合が生じる走査連鎖に、シュート・
スルー条件が生じることになる。
【0010】もう1つの先行技術による解決法には、テ
スト・モジュール・サテライトの利用が必要になる。こ
の方法には、TAPからのテスト信号にバッファリング
を施し、各ブロックにとって局所的な非オーバラップ・
クロックを発生するテスト・モジュールの導入が必要に
なる。この方法によれば、シュート・スルーの恐れが大
幅に減少するが、回路の各ブロック毎に、テスト・モジ
ュールを生成し、正しいサイジングを施し、確認し、配
置する必要があるので、チップの設計時間と総面積が両
方とも増大することになる。
【0011】この問題に対するもう1つの解決法は、長
経路フィードバックの利用である。この方法では、TA
Pからの出力信号が、集積回路の周囲をまわるように経
路指定され、TAPに対する入力として戻される。長い
トレースによって生じるこの遅延は、TAPのマスタ・
クロック信号TCKMとスレーブ・クロック信号TCK
Sの間の不動作時間として作用する固定遅延に相当す
る。この実施例の欠点には、2つの要素がある。第1
に、遅延が長すぎると、テスタ時間が不必要に長くな
り、遅延が短すぎると、シュート・スルーが生じる。第
2に、長いトレースには、そのループ状の性質に起因す
る強い誘導特性が伴う。従って、このトレースによっ
て、余分な幅の拡大が必要になり、チップ上において占
める面積が増大する。トレースは、コアの最も外側の部
分にも存在するので、トップ・レベルのルータが、その
トレースの上に経路指定しないように余分な注意を払わ
なければならない。トップ・レベルの経路配線の後、長
い経路を後配置する場合、チップの極めて密集した領域
は、通過が困難である。
【0012】マスタ・スレーブ・ラッチにおけるシュー
ト・スルー問題に対する先行技術による解決法のそれぞ
れは、上述のように、結果として他の問題を生じること
になる。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、テスト技師による不動作時間量の較正、従ってシュ
ート・スルーの排除を可能にし、同時にプロセスによっ
て変化するシリコンに対して可能性のある最も速いテス
ト時間を考慮した方法及び装置を提供することにある。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明は、マスタ・スレ
ーブ・フリップ・フロップ走査動作中におけるシュート
・スルー事象を排除し、同時に、組み込むテスト時間を
最小限にするための新規の方法及び装置である。TAP
マスタ・クロック信号ラインとスレーブ・クロック信号
ラインにおける負荷不整合によって誘発される信号シュ
ート・スルー走査問題は、マスタ・クロック信号TCK
M offからスレーブ・クロック信号TCKS onま
での遅延、及び、スレーブ・クロック信号TCKS o
ffからマスタ・クロック信号TCKM onまでの遅
延が増すことになるような適正な値を走査して、プログ
ラマブル・レジスタに送り込むことによって解決され
る。開ループ経路によって生じるシュート・スルー走査
問題は、マスタ・ラインとスレーブ・ラインとの間にお
ける遅延を増すことによって除去することも可能であ
る。
【0015】実施形態の1つによれば、本発明のマスタ
・スレーブ・クロック発生回路には、テスト・クロック
信号の遅延バージョンを発生するプログラマブル遅延回
路が含まれているが、この遅延は、プログラムされた遅
延値に比例する。遅延テスト・クロック信号は、テスト
・クロック信号及びテスト・クロック信号の遅延バージ
ョンに基づいて、マスタ・クロック信号及びスレーブ・
クロック信号を発生するクロック信号発生回路によって
利用される。プログラマブル遅延回路には、遅延選択回
路及び遅延発生回路が含まれている。遅延選択回路は、
プログラムされた遅延値に応答して、調整可能遅延制御
信号を発生する。遅延発生回路は、調整可能遅延制御信
号に応答して、それに比例した遅延クロック信号を発生
する。プログラムされた遅延値は、TAP制御回路要素
を介してプログラム可能な遅延レジスタに記憶するのが
望ましい。例示の実施形態の場合、遅延選択回路は、そ
の入力が3ビット・プログラマブル遅延レジスタに結合
された3:8デコーダを用いて実施され、遅延発生回路
には、それぞれテスト・クロック信号の順次遅延度を増
すバージョンを送り出すところの直列に結合された組を
なす8つの遅延素子が含まれる。遅延選択回路は、順次
遅延度を増すテスト・クロック信号のバージョンのう
ち、どれを遅延クロック信号として出力するかを決定す
る。
【0016】第1のNORゲートが、テスト・クロック
信号及び遅延クロック信号を受信して、テスト・クロッ
ク信号と遅延クロック信号が両方とも表明される場合に
限って、マスタ・クロック信号を表明するように結合さ
れている。第2のNORゲートは、テスト・クロック信
号と遅延クロック信号の反転バージョンを受信して、テ
スト・クロック信号及び遅延クロック信号が両方とも表
明されない場合に限って、スレーブ・クロック信号を表
明するように結合されている。
【0017】
【発明の実施の形態】以下では、マスタ・スレーブ・フ
リップ・フロップ走査動作中におけるシュート・スルー
事象を排除し、同時に、組み込まれるテスト時間を最小
限にするための新規の方法及び装置について詳述するこ
とにする。本発明の説明は、TAPプロトコル信号に関
連して行われるが、当該技術者には明らかなように、こ
のプログラマブル遅延回路は、交番クロック信号間に不
動作時間を必要とする任意の電子回路に用いることが可
能である。
【0018】図3(a)は、テスト・クロックTCKか
らマスタ・クロックTCKM及びスレーブ・クロックT
CKSを発生するのに用いられる、シュート・スルー事
象を排除するマスタ・スレーブ・クロック発生回路の概
略図である。マスタ・スレーブ・クロック発生回路30
0には、プログラマブル遅延回路340及びクロック信
号発生回路330が含まれている。プログラマブル遅延
回路340には、遅延レジスタ302、遅延選択回路3
10、及び遅延発生回路320が含まれている。例示の
実施形態の場合、遅延レジスタ302は、TAP制御回
路要素を介してプログラム可能である。遅延レジスタ3
02をプログラムする命令は、バウンダリ・スキャン・
コンポーネントのTMS、TCK、及びTDI信号の適
正な制御を介してTAP命令レジスタ140にロードさ
れる。この命令によって、TDI入力112が遅延レジ
スタ302に結合され、TMS、TCK、及び、TDI
信号の適正な制御を介して、所望の遅延が、TDIライ
ン112から遅延レジスタ302にシフト・インされ
る。
【0019】例示の実施形態の場合、遅延選択回路31
0には、3:8デコーダ312が含まれており、遅延発
生回路320には、8つの遅延素子322a、322
b、322c、322d、322e、322f、322
g、及び322hと、何らかのバック・エンド組み合わ
せ論理素子が含まれている。遅延レジスタ302の内容
は、3:8デコーダ312に対する入力として利用され
る。3ビット値によって、マスタ・クロックTCKMと
スレーブ・クロックTCKSの間の不動作時間量が決定
され、ここで「0」(すなわち、二進法による「00
0」)は、不動作時間の最小量を表し、「7」(すなわ
ち、二進法による「111」)は、不動作時間の最大量
を表す。
【0020】テスト・クロック信号TCK350は、順
次結合される遅延素子322a〜322hの連鎖に入力
される。組をなす8つのANDゲート324a〜324
hは、それぞれ、それぞれの遅延素子322a〜322
h及びデコーダ312のそれぞれの出力D0〜D7に対
応する。各ANDゲート324a〜324hは、その対
応する遅延素子322a〜322hから遅延テスト・ク
ロック信号出力を受信し、その対応するデコーダ出力ラ
インD0〜D7から出力選択信号を受信するように結合
される。走査して、遅延レジスタ302に納められる3
ビット値は、3:8デコーダ312によって復合化さ
れ、出力D0、D1、...、D7の1つだけが表明さ
れる。従って、テスト・クロックTCKの表明後、AN
Dゲート324a〜324hの1つだけが、比例する遅
延時間を表明する。8入力NORゲート(例示の実施形
態の場合、高速化のため、組をなす4つのNORゲート
326a、326b、326c、及び、326dによっ
て実施される)は、NANDゲート324a〜324h
の出力に論理的NOR演算を施して、テスト・クロック
信号TCKの遅延バージョンである単一出力信号TCK
Dを発生する。例えば、「n」が遅延レジスタ302に
記憶された値を表す場合、3:8デコーダ312によっ
て選択される信号TCKDの発生には、n+1の遅延モ
ジュール322a〜322n+1が協働する。従って、
信号TCKD329は、テスト・クロックTCK350
の遅延バージョン(n+1の遅延ユニットによる)であ
る。
【0021】クロック信号発生回路330には、図3
(a)に示すように接続されたインバータ332、33
4、338及びNORゲート336及び340が含まれ
ている。TCKD329のバッファリングを施されて、
反転されたバージョン(インバータ32、334、及
び、338を介して)は、NORゲート336、340
を介してテスト・クロック信号TCKと共にゲート処理
を施され、それぞれ、マスタ・クロックTCKM及びス
レーブ・クロックTCKSが生成されることになる。
【0022】図3(b)は、TAPが本発明に従って実
施される場合、マスタ・クロック信号TCKM及びスレ
ーブ・クロック信号TCKSのタイミングを示すタイミ
ング図である。図3(b)に示すように、マスタ・クロ
ックTCKMは、TCKの立ち上がりエッジでは表明さ
れていない。これによって、TAP130は、テスト・
クロックTCKの立ち上がりエッジにおいてシリアル・
データをラッチするという、IEEE1149.1の要
件に従うことが可能になる。このタイミング図には、テ
スト・クロックTCKとマスタ・クロックTCKM及び
スレーブ・クロックTCKSの間の関係が示されてい
る。遅延テスト・クロック信号TCKDを用いて、マス
タ・クロックとスレーブ・クロックの間の不動作時間が
決定されることも分かる。この例の場合、遅延時間は、
シュート・スルーが生じないことを保証するが、それで
も、最高テスト・クロックTCK周波数によって、可能
性のある最速のテスト時間が保証されることを可能にす
るように設定される。
【0023】図4は、本発明のマスタ・スレーブ・クロ
ック発生回路300を実施するバウンダリ・スキャン・
コンポーネント400のブロック図である。図1に示さ
れるようなより大規模な回路における各バウンダリ・ス
キャン・コンポーネント毎に実施される場合、マスタ・
クロックTCKM及びスレーブ・クロックTCKのバッ
ファリングを施されたバージョンが、各バウンダリ・ス
キャン・コンポーネントU1、U2、U3、及び、U4
のために各走査連鎖108に発生する。個々のチップの
設計者がしなければならないのは、マスタ及びスレーブ
に関する入力負荷が、確実に同等になるようにすること
だけであり、これは、各コンポーネントにおけるバウン
ダリ・スキャン連鎖108に対する入力に同等のバッフ
ァを配置することによって容易に実施される。
【0024】以上の詳細な説明から明らかなように、本
発明によれば、先行技術に対してかなりの利点が得られ
る。第1に、遅延時間をプログラムすることによって、
シュート・スルーが排除され、ある範囲にわたってプロ
セスによって変化するシリコンについて、最速の時間が
得られるように、特定の回路に関して必要な不動作時間
に微調整を施すことが可能になる。第2に、必要な全て
の論理素子が、TAP130内に内蔵されているので、
設計者が、検証の実施に伴う時間量に加えて、その各ブ
ロックにテスト・モジュールを組み込むことによる負担
を受けずに済むことになる。
【0025】本発明の説明は、例示の実施形態に関連し
て行ってきたが、当該技術者には明らかなように、本発
明の精神及び範囲を逸脱することなく、さまざまな変更
及び修正を加えることが可能である。本発明の範囲は、
決して、図示し、解説した例証となる実施形態に制限さ
れるものではなく、付属の請求項による制限しか受けな
いものとする。
【0026】本発明によれば、マスタ・スレーブ・ラッ
チ(200)におけるシュート・スルー事象を除去する
ためのマスタ・スレーブ・クロック発生回路(300)
であって、プログラムされた遅延値及びテスト・クロッ
ク信号(TCK)に応答して、遅延クロック信号(TC
KD)を発生するプログラマブル遅延回路(340)
と、前記テスト・クロック信号(TCK)及び前記遅延
クロック信号(TCKD)に応答して、マスタ・クロッ
ク信号(TCKM)及びスレーブ・クロック信号(TC
KS)を発生するためのクロック信号発生回路(33
0)が含まれていることを特徴とするマスタ・スレーブ
・クロック発生回路(300)が提供される。
【0027】好ましくは、前記プログラマブル遅延回路
(340)に、前記プログラムされた遅延値に応答し
て、調整可能制御信号を発生する遅延選択回路(31
0)と、前記調整可能遅延制御信号に応答して、前記調
整可能遅延制御信号に比例した前記遅延クロック信号
(TCKD)を発生する遅延発生回路(320)が含ま
れる。
【0028】好ましくは、前記プログラムされた遅延値
を記憶する遅延レジスタ(302)が含まれる。
【0029】好ましくは、前記遅延レジスタ(302)
は、TAP制御回路要素(130)を介してプログラム
可能である。
【0030】好ましくは、前記遅延選択回路(310)
に、前記プログラムされた遅延値を受信するように結合
されて、前記調整可能遅延制御信号(D0〜D7)を発
生するデコーダ(312)が含まれていることと、前記
遅延発生回路(320)に、直列に結合された複数の遅
延素子(322a、322b、...、322n)が含
まれており、前記複数の遅延素子のうち第1の素子(3
22a)が、前記テスト・クロック信号(TCK)を受
信して、前記テスト・クロック信号の遅延バージョンを
出力し、前記直列に結合された後続する各遅延素子(3
22b)が、前記テスト・クロック信号の順次遅延バー
ジョンを受信することと、前記遅延発生回路(320)
が、前記調整可能遅延制御信号(D0、D1、...、
D7)に応答して、前記遅延クロック信号(TCKD)
として前記テスト・クロック信号の前記順次遅延バージ
ョンのうち1つだけを出力する。
【0031】好ましくは、前記クロック信号発生回路
(330)に、前記テスト・クロック信号(TCK)及
び前記遅延クロック信号(TCKD)を受信し、前記テ
スト・クロック信号(TCK)及び前記遅延クロック信
号(TCKD)が両方とも表明される場合、前記マスタ
・クロック信号をを表明するように結合された第1のN
ORゲート(336)と、前記テスト・クロック信号
(TCK)及び前記遅延クロック信号(TCKD)の反
転バージョンを受信して、前記テスト・クロック信号
(TCK)及び前記遅延クロック信号(TCKD)が、
両方とも表明されない場合に限って、前記スレーブ・ク
ロック信号(TCKS)を表明するように結合された第
2のNORゲート(340)が含まれる。
【0032】好ましくは、前記マスタ・スレーブ・ラッ
チ(200)に、マスタ・ラッチ入力ノード(211)
とマスタ・ラッチ出力ノード(215)を備え、前記マ
スタ・クロック信号(TCKM)に応答して、前記マス
タ・ラッチ入力ノード(211)で得られる信号を前記
マスタ・ラッチ出力ノード(215)に転送するマスタ
・ラッチ(210)と、スレーブ・ラッチ入力ノード
(221)とスレーブ・ラッチ出力ノード(225)を
備え、前記マスタ・ラッチ出力ノード(225)に結合
されており、前記スレーブ・クロック信号(TCKS)
に応答して、前記マスタ・ラッチ出力ノード(215)
及び前記スレーブ・ラッチ入力ノード(221)で得ら
れる前記信号を前記スレーブ・ラッチ出力ノード(22
5)に転送するスレーブ・ラッチ(220)が含まれ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】集積回路で実施されたバウンダリ・スキャン・
アーキテクチャのブロック図である。
【図2】(a)は、マスタ・スレーブ・フリップ・フロ
ップの概略図である。(b)は、マスタ・スレーブ・フ
リップ・フロップに生じる可能性のある「シュート・ス
ルー」問題を例示したタイミング図である。
【図3】(a)は、本発明によるプログラマブル遅延装
置の概略図であり、(b)は、プログラマブル遅延装置
の発明を利用した結果としてのマスタ・スレーブ・フリ
ップ・フロップ信号のタイミングを例示したタイミング
図である。
【図4】本発明によるマスタ・スレーブ・クロック発生
回路を実施するバウンダリ・スキャン・アーキテクチャ
のブロック図。
【符号の説明】
130 TAP制御回路要素 200 マスタ・スレーブ・ラッチ 210 マスタ・ラッチ 211 マスタ・ラッチ入力ノード 215 マスタ・ラッチ出力ノード 220 スレーブ・ラッチ 221 スレーブ・ラッチ入力ノード 225 スレーブ・ラッチ出力ノード 300 マスタ・スレーブ・クロック発生回路 302 遅延レジスタ 310 遅延選択回路 312 デコーダ 320 遅延発生回路 322 遅延素子 330 クロック信号発生回路 336 第1のNORゲート 340 プログラマブル遅延回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 399117121 395 Page Mill Road P alo Alto,California U.S.A.

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】マスタ・スレーブ・ラッチにおけるシュー
    ト・スルー事象を除去するためのマスタ・スレーブ・ク
    ロック発生回路であって、 プログラムされた遅延値及びテスト・クロック信号(T
    CK)に応答して、遅延クロック信号(TCKD)を発
    生するプログラマブル遅延回路と、 前記テスト・クロック信号(TCK)及び前記遅延クロ
    ック信号(TCKD)に応答して、マスタ・クロック信
    号(TCKM)及びスレーブ・クロック信号(TCK
    S)を発生するためのクロック信号発生回路が含まれて
    いることを特徴とするマスタ・スレーブ・クロック発生
    回路。
  2. 【請求項2】前記プログラマブル遅延回路に、 前記プログラムされた遅延値に応答して、調整可能制御
    信号を発生する遅延選択回路と、 前記調整可能遅延制御信号に応答して、前記調整可能遅
    延制御信号に比例した前記遅延クロック信号(TCK
    D)を発生する遅延発生回路が含まれていることを特徴
    とする、請求項1に記載のマスタ・スレーブ・クロック
    発生回路。
  3. 【請求項3】前記プログラムされた遅延値を記憶する遅
    延レジスタが含まれていることを特徴とする、請求項1
    又は2に記載のマスタ・スレーブ・クロック発生回路。
  4. 【請求項4】前記遅延レジスタが、TAP制御回路要素
    を介してプログラム可能であることを特徴とする、請求
    項3に記載のマスタ・スレーブ・クロック発生回路。
  5. 【請求項5】前記遅延選択回路に、 前記プログラムされた遅延値を受信するように結合され
    て、前記調整可能遅延制御信号(D0〜D7)を発生す
    るデコーダが含まれていることと、 前記遅延発生回路に、 直列に結合された複数の遅延素子が含まれており、前記
    複数の遅延素子のうち第1の素子が、前記テスト・クロ
    ック信号(TCK)を受信して、前記テスト・クロック
    信号の遅延バージョンを出力し、前記直列に結合された
    後続する各遅延素子が、前記テスト・クロック信号の順
    次遅延バージョンを受信することと、前記遅延発生回路
    が、前記調整可能遅延制御信号(D0、D1、...、
    D7)に応答して、前記遅延クロック信号(TCKD)
    として前記テスト・クロック信号の前記順次遅延バージ
    ョンのうち1つだけを出力することを特徴とする、請求
    項2、3、又は、4に記載のマスタ・スレーブ・クロッ
    ク発生回路。
  6. 【請求項6】前記クロック信号発生回路に、 前記テスト・クロック信号(TCK)及び前記遅延クロ
    ック信号(TCKD)を受信し、前記テスト・クロック
    信号(TCK)及び前記遅延クロック信号(TCKD)
    が両方とも表明される場合、前記マスタ・クロック信号
    をを表明するように結合された第1のNORゲートと、 前記テスト・クロック信号(TCK)及び前記遅延クロ
    ック信号(TCKD)の反転バージョンを受信して、前
    記テスト・クロック信号(TCK)及び前記遅延クロッ
    ク信号(TCKD)が、両方とも表明されない場合に限
    って、前記スレーブ・クロック信号(TCKS)を表明
    するように結合された第2のNORゲートが含まれてい
    ることを特徴とする、請求項1、2、3、4、又は、5
    に記載のマスタ・スレーブ・クロック発生回路。
  7. 【請求項7】マスタ・スレーブ・ラッチに、 マスタ・ラッチ入力ノードとマスタ・ラッチ出力ノード
    を備え、前記マスタ・クロック信号(TCKM)に応答
    して、前記マスタ・ラッチ入力ノードで得られる信号を
    前記マスタ・ラッチ出力ノードに転送するマスタ・ラッ
    チと、 スレーブ・ラッチ入力ノードとスレーブ・ラッチ出力ノ
    ードを備え、前記マスタ・ラッチ出力ノードに結合され
    ており、前記スレーブ・クロック信号(TCKS)に応
    答して、前記マスタ・ラッチ出力ノード及び前記スレー
    ブ・ラッチ入力ノードで得られる前記信号を前記スレー
    ブ・ラッチ出力ノードに転送するスレーブ・ラッチが含
    まれていることを特徴とする、請求項1、2、3、4、
    5、又は6に記載のマスタ・スレーブ・クロック発生回
    路。
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