JP2000228226A - 電気自動車用ニッケル系電池の充電装置 - Google Patents
電気自動車用ニッケル系電池の充電装置Info
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Classifications
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
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- Y02T10/60—Other road transportation technologies with climate change mitigation effect
- Y02T10/70—Energy storage systems for electromobility, e.g. batteries
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- Charge And Discharge Circuits For Batteries Or The Like (AREA)
- Secondary Cells (AREA)
- Electric Propulsion And Braking For Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、屋内外でかなり温度差があるときで
も、正確にニッケル系電池の満充電判定が行なえる電気
自動車用ニッケル系電池の充電装置を提供することにあ
る。 【解決手段】本発明の充電装置は、ニッケル系電池4の
充電前、ニッケル系電池4の温度と外気温とを検出し、
これら温度がほぼ同等となるまで充電開始を待機させ、
ニッケル系電池4の温度と外気温とがほぼ同等になると
きに始めて、ニッケル系電池4の充電を開始させるよう
にして、屋内外の温度差があるような寒冷地での走行
後、直ちに屋内にある充電器12でニッケル系電池4の
充電を行なうことがあっても、充電末期に生ずる温度上
昇特性を用いて、外気温度の影響を受けずに、正確にニ
ッケル系電池4の満充電判定が行なえるようにした。
も、正確にニッケル系電池の満充電判定が行なえる電気
自動車用ニッケル系電池の充電装置を提供することにあ
る。 【解決手段】本発明の充電装置は、ニッケル系電池4の
充電前、ニッケル系電池4の温度と外気温とを検出し、
これら温度がほぼ同等となるまで充電開始を待機させ、
ニッケル系電池4の温度と外気温とがほぼ同等になると
きに始めて、ニッケル系電池4の充電を開始させるよう
にして、屋内外の温度差があるような寒冷地での走行
後、直ちに屋内にある充電器12でニッケル系電池4の
充電を行なうことがあっても、充電末期に生ずる温度上
昇特性を用いて、外気温度の影響を受けずに、正確にニ
ッケル系電池4の満充電判定が行なえるようにした。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電気自動車に搭載
されたニッケル系電池の充電を行なう電気自動車の充電
装置に関する。
されたニッケル系電池の充電を行なう電気自動車の充電
装置に関する。
【0002】
【従来の技術】電気自動車(EV)は、走行に必要な動
力を電動モータから得るために、高エネルギー密度の電
池が求められる。この他、同電池にはコスト面、長寿命
化も求められる。
力を電動モータから得るために、高エネルギー密度の電
池が求められる。この他、同電池にはコスト面、長寿命
化も求められる。
【0003】このような要望により、電気自動車では、
電気自動車に適した電池として、正極にニッケル部材を
用い、負極に水素吸蔵合金を用いたNi−水素電池が多
く採用されている。
電気自動車に適した電池として、正極にニッケル部材を
用い、負極に水素吸蔵合金を用いたNi−水素電池が多
く採用されている。
【0004】Ni−水素電池も、他の電池のときと同様
(特開平9−46917号)、充電するときは、充電器
を用いて、一定の電流で時間(8H位)をかけて充電す
るが、Ni−水素電池は、他の電池と異なり、図3の線
図に示されるように充電末期に温度上昇する特性があ
る。これは、Ni−水素電池の充電末期に、電解液と極
板との反応によって水の電気分解が起き、この電気分解
で発生する熱が温度上昇をもたらすからである。
(特開平9−46917号)、充電するときは、充電器
を用いて、一定の電流で時間(8H位)をかけて充電す
るが、Ni−水素電池は、他の電池と異なり、図3の線
図に示されるように充電末期に温度上昇する特性があ
る。これは、Ni−水素電池の充電末期に、電解液と極
板との反応によって水の電気分解が起き、この電気分解
で発生する熱が温度上昇をもたらすからである。
【0005】Ni−水素電池は、この温度上昇する地点
を読取ることにより満充電と判定している。
を読取ることにより満充電と判定している。
【0006】しかし、Ni−水素電池の充電末期温度上
昇は、1分間に0.3℃〜0.5℃といった瞬間の小さ
な温度変化である上、充電による発熱反応によってNi
−水素電池自体が暖められる傾向にあるので、読取りに
くい。
昇は、1分間に0.3℃〜0.5℃といった瞬間の小さ
な温度変化である上、充電による発熱反応によってNi
−水素電池自体が暖められる傾向にあるので、読取りに
くい。
【0007】こうした対策として、外気取込み用ファン
でNi−水素電池を外気により冷却する構造を採用し
て、外気送風でNi−水素電池を冷却させながら、Ni
−水素電池の充電を行なうという充電管理を実施してい
る。
でNi−水素電池を外気により冷却する構造を採用し
て、外気送風でNi−水素電池を冷却させながら、Ni
−水素電池の充電を行なうという充電管理を実施してい
る。
【0008】これにより、充電による熱が外部へ排除さ
れるので、本来のNi−水素電池の充電末期温度上昇、
すなわち満充電の判定が行なえ、この満充電の判定にし
たがって、良好な時期に充電器が停止される。
れるので、本来のNi−水素電池の充電末期温度上昇、
すなわち満充電の判定が行なえ、この満充電の判定にし
たがって、良好な時期に充電器が停止される。
【0009】
【発明が解決しようとする課題】ところで、寒冷地で
は、屋内、例えば周囲が全て壁で囲われた車庫の内部に
充電器を据置いて、寒冷地での走行を終えた後、直ちに
電気自動車の充電を行なうことがある。
は、屋内、例えば周囲が全て壁で囲われた車庫の内部に
充電器を据置いて、寒冷地での走行を終えた後、直ちに
電気自動車の充電を行なうことがある。
【0010】ところが、このうような屋内外でかなり温
度差があるような環境下でNi−水素電池の充電を行な
うと、Ni−水素電池の満充電の判定に誤差が生じる。
度差があるような環境下でNi−水素電池の充電を行な
うと、Ni−水素電池の満充電の判定に誤差が生じる。
【0011】例えば−20℃の寒冷地での走行を終えた
電気自動車が、例えば暖房されている10℃程度の屋内
車庫に入って、直ちに先に述べた充電管理をしながら充
電器による充電を開始したとする。
電気自動車が、例えば暖房されている10℃程度の屋内
車庫に入って、直ちに先に述べた充電管理をしながら充
電器による充電を開始したとする。
【0012】このとき、マイナス下の屋外を走行してき
た電気自動車のNi−水素電池の表面温度上昇は数℃で
あるが、外気取り込み用ファンからNi−水素電池へ送
風される外気は、屋内車庫内の暖かい空気なので、逆に
冷えているNi−水素電池を暖めてしまう。
た電気自動車のNi−水素電池の表面温度上昇は数℃で
あるが、外気取り込み用ファンからNi−水素電池へ送
風される外気は、屋内車庫内の暖かい空気なので、逆に
冷えているNi−水素電池を暖めてしまう。
【0013】すると、電池表面温度は、未だ満充電でな
いにも関わらず、外気を送風しただけで、温度上昇する
ので、充電器はこの温度上昇を充電末期の温度上昇と誤
判定して充電を停止させてしまう。これでは、正確な満
充電判定ができない。
いにも関わらず、外気を送風しただけで、温度上昇する
ので、充電器はこの温度上昇を充電末期の温度上昇と誤
判定して充電を停止させてしまう。これでは、正確な満
充電判定ができない。
【0014】そこで、屋外での充電が考えられるが、寒
冷地の低外気温下での充電作業は大変である。しかも、
電池自身の充電効率が低くなる問題があり、屋内外の温
度差があるようなときでも、屋内で満足する満充電が行
なえる技術が要望されている。
冷地の低外気温下での充電作業は大変である。しかも、
電池自身の充電効率が低くなる問題があり、屋内外の温
度差があるようなときでも、屋内で満足する満充電が行
なえる技術が要望されている。
【0015】本発明は上記事情に着目してなされたもの
で、その目的とするところは、屋内外でかなり温度差が
あるような充電でも、正確にニッケル系電池の満充電判
定が行なえる電気自動車用ニッケル系電池の充電装置を
提供することにある。
で、その目的とするところは、屋内外でかなり温度差が
あるような充電でも、正確にニッケル系電池の満充電判
定が行なえる電気自動車用ニッケル系電池の充電装置を
提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に請求項1に記載した充電装置は、ニッケル系電池の充
電前に、ニッケル系電池の温度と外気温の温度との温度
差が所定値内のとき、ニッケル系電池の充電を開始させ
て、充電末期の温度上昇が検知されるまで充電させるよ
うにして、ニッケル系電池の温度と外気の温度とが同等
になると始めて、ニッケル系電池の充電が開始されるよ
うにした。
に請求項1に記載した充電装置は、ニッケル系電池の充
電前に、ニッケル系電池の温度と外気温の温度との温度
差が所定値内のとき、ニッケル系電池の充電を開始させ
て、充電末期の温度上昇が検知されるまで充電させるよ
うにして、ニッケル系電池の温度と外気の温度とが同等
になると始めて、ニッケル系電池の充電が開始されるよ
うにした。
【0017】これにより、たとえ屋内外の温度差がある
ような寒冷地での走行後、直ちに屋内にある充電器でニ
ッケル系電池の充電を行なうことがあっても、外気によ
る電池温度の上昇が抑えられるので、外気温度の影響を
受けずに、正確にニッケル系電池の満充電の判定が行な
える。
ような寒冷地での走行後、直ちに屋内にある充電器でニ
ッケル系電池の充電を行なうことがあっても、外気によ
る電池温度の上昇が抑えられるので、外気温度の影響を
受けずに、正確にニッケル系電池の満充電の判定が行な
える。
【0018】したがって、屋内外でかなり温度差がある
ような充電でも、充電末期温度上昇を利用してニッケル
系電池の満充電判定が行なえる。
ような充電でも、充電末期温度上昇を利用してニッケル
系電池の満充電判定が行なえる。
【0019】請求項2に記載の充電装置は、屋内外でか
なり温度差があるときでも、できるだけ速やかに充電が
開始されるよう、ニッケル系電池の充電前に電池の温度
と外気の温度との温度差が所定値を越えているときに
は、ニッケル系電池へ外気を送風させるようにして、ニ
ッケル系電池の温度と外気の温度との差が速やかに収ま
るようにした。
なり温度差があるときでも、できるだけ速やかに充電が
開始されるよう、ニッケル系電池の充電前に電池の温度
と外気の温度との温度差が所定値を越えているときに
は、ニッケル系電池へ外気を送風させるようにして、ニ
ッケル系電池の温度と外気の温度との差が速やかに収ま
るようにした。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、本発明を図1および図2に
示す一実施形態にもとづいて説明する。
示す一実施形態にもとづいて説明する。
【0021】図1(a)は、本発明を適用した電気自動
車用ニッケル系電池の充電装置の概略構成を示してい
て、図中1は例えば寒冷地において屋内に形成された箱
形の車庫である。車庫1の前方に形成された出入口2
は、シャッタ3で開閉されるようにしてあり、周囲が全
て壁で囲まれる車庫構造をなしている。この車庫1内に
は、例えば据置き形の充電器12が設置されている。
車用ニッケル系電池の充電装置の概略構成を示してい
て、図中1は例えば寒冷地において屋内に形成された箱
形の車庫である。車庫1の前方に形成された出入口2
は、シャッタ3で開閉されるようにしてあり、周囲が全
て壁で囲まれる車庫構造をなしている。この車庫1内に
は、例えば据置き形の充電器12が設置されている。
【0022】この車庫1内に、ニッケル系電池、例えば
Ni−水素電池4を搭載した電気自動車5(EV)が駐
車される。
Ni−水素電池4を搭載した電気自動車5(EV)が駐
車される。
【0023】電気自動車5は、車体5aの床下に、例え
ばNi−水素電池4が横方向、奥行方向(いずれも図1
において)に複数個、並べられた偏平箱形の電池トレイ
6が組み込まれ、車体5aのフロント側に前輪7(走行
輪)を駆動する電動モータ8を組み込まれている。そし
て、車体5aに組み込まれたコントローラ9(例えばマ
イクロコンピュータからなる)から出力されるアクセル
ペダル等に応じた指令信号により、各Ni−水素電池4
からの電力で、電動モータ8を駆動できるようにしてあ
る。なお、各Ni−水素電池4の端子4aは、高い電源
電圧が確保されるよう、ケーブル10を介し直列に接続
されて、電動モータ8、例えば車体5aのリヤ側に形成
してある充電口11の双方に接続してある[(図1
(a)に図示]。
ばNi−水素電池4が横方向、奥行方向(いずれも図1
において)に複数個、並べられた偏平箱形の電池トレイ
6が組み込まれ、車体5aのフロント側に前輪7(走行
輪)を駆動する電動モータ8を組み込まれている。そし
て、車体5aに組み込まれたコントローラ9(例えばマ
イクロコンピュータからなる)から出力されるアクセル
ペダル等に応じた指令信号により、各Ni−水素電池4
からの電力で、電動モータ8を駆動できるようにしてあ
る。なお、各Ni−水素電池4の端子4aは、高い電源
電圧が確保されるよう、ケーブル10を介し直列に接続
されて、電動モータ8、例えば車体5aのリヤ側に形成
してある充電口11の双方に接続してある[(図1
(a)に図示]。
【0024】この充電口11に対して、充電器12から
延びるケーブル13の端部に形成された充電コネクタ1
4が接続(例えばインダクティブ式による)されるよう
にしてある。なお、ケーブル13内には、充電開始信号
/充電停止信号を受ける信号線15も挿通してある。
延びるケーブル13の端部に形成された充電コネクタ1
4が接続(例えばインダクティブ式による)されるよう
にしてある。なお、ケーブル13内には、充電開始信号
/充電停止信号を受ける信号線15も挿通してある。
【0025】一方、図1(b)で詳しく示されるように
電池トレイ6の前方壁の上段には、吸込口16が形成さ
れている。電池トレイ6の後方壁には、排気口17が形
成してある。また電池トレイ6の内部、具体的には各電
池4とトレイ上壁6aとの間には、各Ni−水素電池4
に外気を行き渡せるための風路18が形成してある。こ
の風路18が吸込口16と排気口17と間を連通してい
る。また吸込口16は、その前方で、吸込口16と向き
合うように段差した電池トレイ6のトレイ底壁6bにあ
る外気取入口19と連通していて、外気取入口19から
電池トレイ6内へ外気が取り込めるようにしている。ま
た排気口17の近くには、例えば複数の外気取り込み吸
引ファン20が取り付けられている。この吸引ファン2
0の作動(吸引)により、外気を電池トレイ6内部へ送
風させることができるようにしてある。なお、21は、
外気取入口17と吸引口16との間に配設された異物進
入防止用の防止板を示す。
電池トレイ6の前方壁の上段には、吸込口16が形成さ
れている。電池トレイ6の後方壁には、排気口17が形
成してある。また電池トレイ6の内部、具体的には各電
池4とトレイ上壁6aとの間には、各Ni−水素電池4
に外気を行き渡せるための風路18が形成してある。こ
の風路18が吸込口16と排気口17と間を連通してい
る。また吸込口16は、その前方で、吸込口16と向き
合うように段差した電池トレイ6のトレイ底壁6bにあ
る外気取入口19と連通していて、外気取入口19から
電池トレイ6内へ外気が取り込めるようにしている。ま
た排気口17の近くには、例えば複数の外気取り込み吸
引ファン20が取り付けられている。この吸引ファン2
0の作動(吸引)により、外気を電池トレイ6内部へ送
風させることができるようにしてある。なお、21は、
外気取入口17と吸引口16との間に配設された異物進
入防止用の防止板を示す。
【0026】また電池トレイ6内のNi−水素電池4の
ち、例えば外気の作用が受けにくい地点(例えば電池ト
レイ6の4隅や中央など)に配置された各電池4のケー
ス表面には、電池毎にそれぞれ温度センサ22が取付け
られていて、Ni−水素電池4の表面温度(電池温度に
相当)を検知できるようにしてある。さらに外気取入口
19と吸引口16との間、特に雪、砂などといった異物
進入のおそれの無い地点には、外気温センサ23が配設
されていて、電池トレイ6内へ取り込まれる外気の温度
を検知できるようにしてある。
ち、例えば外気の作用が受けにくい地点(例えば電池ト
レイ6の4隅や中央など)に配置された各電池4のケー
ス表面には、電池毎にそれぞれ温度センサ22が取付け
られていて、Ni−水素電池4の表面温度(電池温度に
相当)を検知できるようにしてある。さらに外気取入口
19と吸引口16との間、特に雪、砂などといった異物
進入のおそれの無い地点には、外気温センサ23が配設
されていて、電池トレイ6内へ取り込まれる外気の温度
を検知できるようにしてある。
【0027】コントローラ9には、これら吸引ファン2
0、温度センサ22、外気温センサ23を用いて、正確
なNi−水素電池4の満充電判定を行なわせる工夫が施
してある。
0、温度センサ22、外気温センサ23を用いて、正確
なNi−水素電池4の満充電判定を行なわせる工夫が施
してある。
【0028】すなわち、コントローラ9には、 1.充電器12の充電コネクタ14が接続されると、温
度センサ22の電池表面温度と外気温との差を検出する
機能。
度センサ22の電池表面温度と外気温との差を検出する
機能。
【0029】2.この検出結果に基づき電池表面温度と
外気温とがほぼ同等であるか否かを検出する機能。
外気温とがほぼ同等であるか否かを検出する機能。
【0030】3.電池表面温度と外気温とがほぼ同等で
あると、充電口11から信号線15を通じて充電器12
へ充電開始指令を出力させ、さらに吸込ファン20を作
動させて充電を開始させる機能。
あると、充電口11から信号線15を通じて充電器12
へ充電開始指令を出力させ、さらに吸込ファン20を作
動させて充電を開始させる機能。
【0031】4.電池表面温度と外気温との温度差があ
ると、充電口11から信号線15を通じて充電器12へ
充電禁止信号を出力させ、電池表面温度と外気温とがほ
ぼ同等になるまで上記充電開始指令の出力を遅らせる待
機機能。
ると、充電口11から信号線15を通じて充電器12へ
充電禁止信号を出力させ、電池表面温度と外気温とがほ
ぼ同等になるまで上記充電開始指令の出力を遅らせる待
機機能。
【0032】5.この充電禁止の間、吸引ファン20を
作動させて電池表面温度と外気温との差を速やかに解消
させる機能。
作動させて電池表面温度と外気温との差を速やかに解消
させる機能。
【0033】6.充電中、温度センサ22で検出される
電池表面温度の変化から、充電末期の温度上昇を検知す
る機能。
電池表面温度の変化から、充電末期の温度上昇を検知す
る機能。
【0034】7.この充電末期温度上昇を検知すると、
吸引ファン20を停止させるとともに、充電口11から
信号線15を通じて、充電器12へ充電停止の指令を出
力させる機能。
吸引ファン20を停止させるとともに、充電口11から
信号線15を通じて、充電器12へ充電停止の指令を出
力させる機能。
【0035】が設定されていて、屋内外の温度差に関わ
らず、どのような環境下でも、充電末期温度上昇にだけ
に注目したNi−水素電池4の満充電の判定が行なえる
ようにしてある。
らず、どのような環境下でも、充電末期温度上昇にだけ
に注目したNi−水素電池4の満充電の判定が行なえる
ようにしてある。
【0036】この詳しい充電制御のフローチャートが図
2に示されている。
2に示されている。
【0037】図2のフローチャートにもとづきNi−水
素電池の充電について説明すれば、今、例えば−20℃
の寒冷地での走行を終えた電気自動車5が、例えば暖房
されている10℃程度の車庫1(屋内)に入って、直ち
に充電を行なうとする。
素電池の充電について説明すれば、今、例えば−20℃
の寒冷地での走行を終えた電気自動車5が、例えば暖房
されている10℃程度の車庫1(屋内)に入って、直ち
に充電を行なうとする。
【0038】このときには、まず、車庫1内に駐車した
電気自動車5の充電口11を開き、これに車庫1内に据
え付けてある充電器12の充電コネクタ14を接続す
る。
電気自動車5の充電口11を開き、これに車庫1内に据
え付けてある充電器12の充電コネクタ14を接続す
る。
【0039】これにより、充電口11を通じて、充電器
12と、Ni−水素電池4,コントローラ9との双方が
接続される。
12と、Ni−水素電池4,コントローラ9との双方が
接続される。
【0040】すると、コントローラ9は、この充電コネ
クタ14の接続を受けて、ステップS2およびステップ
S3に示されるように外気温センサ23から外気温Aを
読込み、温度センサ22から電池表面温度Bを読み込
む。
クタ14の接続を受けて、ステップS2およびステップ
S3に示されるように外気温センサ23から外気温Aを
読込み、温度センサ22から電池表面温度Bを読み込
む。
【0041】ついで、ステップS4へ進み、外気温Aと
平均した各Ni−水素電池4の電池表面温度Bの偏差
(A−B)から、外気温Aと電池表面温度Bとが同等に
なったかを判定する。なお、電池表面温度Bは、Ni−
水素電池4が配置されている電池トレイ6内の場所によ
ってばらつきがあるので、これを考慮して、ここでは温
度差値α(例えば3℃)を所定値として用いて、温度差
が温度差値α内か否かにより、各Ni−水素電池4が屋
内温度(外気温度)とほぼ同等か否か判定としている
(A−B≧α)。
平均した各Ni−水素電池4の電池表面温度Bの偏差
(A−B)から、外気温Aと電池表面温度Bとが同等に
なったかを判定する。なお、電池表面温度Bは、Ni−
水素電池4が配置されている電池トレイ6内の場所によ
ってばらつきがあるので、これを考慮して、ここでは温
度差値α(例えば3℃)を所定値として用いて、温度差
が温度差値α内か否かにより、各Ni−水素電池4が屋
内温度(外気温度)とほぼ同等か否か判定としている
(A−B≧α)。
【0042】従来のニッケル系電池の充電では、外気温
Aと電池表面温度Bとの温度に関係なく、充電が開始さ
れるので、寒冷地での走行を終えた電気自動車5が、直
ちに暖房されている車庫で充電されると、誤った満充電
判定を行なってしまうが、本発明では、そのようなこと
はない。
Aと電池表面温度Bとの温度に関係なく、充電が開始さ
れるので、寒冷地での走行を終えた電気自動車5が、直
ちに暖房されている車庫で充電されると、誤った満充電
判定を行なってしまうが、本発明では、そのようなこと
はない。
【0043】すなわち、コントローラ9は、温度差値α
を越える温度差があると、ステップS5へ進み、充電口
11、信号線15を通じて、充電器12へ充電を禁止す
る充電禁止信号を出力する。これにより、外気温Aと電
池表面温度Bとの温度差が温度差値α内になるまでの
間、充電器12によるNi−水素電池4への充電を行な
わない。
を越える温度差があると、ステップS5へ進み、充電口
11、信号線15を通じて、充電器12へ充電を禁止す
る充電禁止信号を出力する。これにより、外気温Aと電
池表面温度Bとの温度差が温度差値α内になるまでの
間、充電器12によるNi−水素電池4への充電を行な
わない。
【0044】この充電禁止により、充電開始は、電池表
面温度Bが外気温Aとほぼ同等になるまで待機される。
面温度Bが外気温Aとほぼ同等になるまで待機される。
【0045】ついで、ステップS10へ進み、吸引ファ
ン20を作動させる。この吸込ファン20の作動によ
り、自然に電池表面温度Bが上昇するのに比べて、速く
電池表面温度Bが上昇する。
ン20を作動させる。この吸込ファン20の作動によ
り、自然に電池表面温度Bが上昇するのに比べて、速く
電池表面温度Bが上昇する。
【0046】この点を説明すれば、吸引ファン20の吸
引により、車庫1内の暖かな空気(外気)は、外気取込
口19、吸込口16を経て、電池トレイ6内に取り込ま
れ、同トレイ6内の各Ni−水素電池4へ送風される。
引により、車庫1内の暖かな空気(外気)は、外気取込
口19、吸込口16を経て、電池トレイ6内に取り込ま
れ、同トレイ6内の各Ni−水素電池4へ送風される。
【0047】ここで、マイナス下の屋外を走行してきた
電気自動車5のNi−水素電池4自体は冷えているの
で、車庫1内の暖かい外気により、Ni−水素電池4は
暖められる。
電気自動車5のNi−水素電池4自体は冷えているの
で、車庫1内の暖かい外気により、Ni−水素電池4は
暖められる。
【0048】これにより、速やかにNi−水素電池4の
電池表面温度Bは屋内温度(外気温度)とほぼ同等の温
度になるまで上昇し、外気温Aとの温度差が解消され
る。
電池表面温度Bは屋内温度(外気温度)とほぼ同等の温
度になるまで上昇し、外気温Aとの温度差が解消され
る。
【0049】そして、ステップS4により、各Ni−水
素電池4の平均の電池表面温度Bが屋内温度とほぼ同等
になったと判定されると、コントローラ9は、外気温度
がその後の充電末期温度上昇の検出に影響を与えずにす
むと判断して、ステップS6へ進み、始めて充電器12
へ充電を開始させる充電開始信号を出力する。
素電池4の平均の電池表面温度Bが屋内温度とほぼ同等
になったと判定されると、コントローラ9は、外気温度
がその後の充電末期温度上昇の検出に影響を与えずにす
むと判断して、ステップS6へ進み、始めて充電器12
へ充電を開始させる充電開始信号を出力する。
【0050】これにより、充電器12から充電口11
へ、充電に必要な電力が供給される。
へ、充電に必要な電力が供給される。
【0051】続くステップS9により吸引ファン20の
運転が行なわれ、各Ni−水素電池4は、屋内空気(外
気)で、冷却しながら充電、つまり充電による発熱反応
による温度上昇を抑えながら充電される。これにより、
充電は、充電末期における温度上昇を正確に読取らせる
環境を確保しながら続けられる。
運転が行なわれ、各Ni−水素電池4は、屋内空気(外
気)で、冷却しながら充電、つまり充電による発熱反応
による温度上昇を抑えながら充電される。これにより、
充電は、充電末期における温度上昇を正確に読取らせる
環境を確保しながら続けられる。
【0052】この充電中、コントローラ9は、Ni−水
素電池4の電池表面温度Bの変化を検知していて、ステ
ップS7に示されるように充電末期の温度上昇(例えば
1分間に0.3℃〜0.5℃といった瞬間の小さな温度
変化)があったか否か検出している。
素電池4の電池表面温度Bの変化を検知していて、ステ
ップS7に示されるように充電末期の温度上昇(例えば
1分間に0.3℃〜0.5℃といった瞬間の小さな温度
変化)があったか否か検出している。
【0053】ステップS7により、充電末期に見られる
温度上昇(図3に図示)があると、コントローラ9は水
の電気分解しか行なわれていないと判断して満充電と判
定し、充電器12へ充電を停止させる充電終了信号を出
力し、吸込ファン20を停止させる。
温度上昇(図3に図示)があると、コントローラ9は水
の電気分解しか行なわれていないと判断して満充電と判
定し、充電器12へ充電を停止させる充電終了信号を出
力し、吸込ファン20を停止させる。
【0054】これにより、Ni−水素電池4の充電を終
える。なお、充電開始後、何かの原因で車庫1内の温度
が急激に変化し、電池温度と外気温度とに差が生じた場
合は、充電器12へ充電禁止する充電禁止信号を出力し
て充電器12を停止させる。但し、再び外気温Aと電池
表面温度Bとが同等になると、充電を始める。
える。なお、充電開始後、何かの原因で車庫1内の温度
が急激に変化し、電池温度と外気温度とに差が生じた場
合は、充電器12へ充電禁止する充電禁止信号を出力し
て充電器12を停止させる。但し、再び外気温Aと電池
表面温度Bとが同等になると、充電を始める。
【0055】かくして、屋内外でかなり温度差があるよ
うな充電でも、外気による電池の温度上昇を抑え、充電
末期温度上昇を利用して、正確にNi−水素電池4の満
充電判定を行なうことができる。
うな充電でも、外気による電池の温度上昇を抑え、充電
末期温度上昇を利用して、正確にNi−水素電池4の満
充電判定を行なうことができる。
【0056】この結果、Ni−水素電池を正しく満充電
させることができる。
させることができる。
【0057】しかも、充電末期温度上昇を妨げない温度
差ならば、今までと同じく、即、電池を冷却しながらの
充電に入るので、どのような環境下にも対応できる。
差ならば、今までと同じく、即、電池を冷却しながらの
充電に入るので、どのような環境下にも対応できる。
【0058】そのうえ、外気温Aと電気表面温度Bの温
度差が所定値を越えるときは、Ni−水素電池4へ屋内
空気(外気)を送風したので、屋内外でかなり温度差が
あるときでも、できるだけ速やかに充電を開始させるこ
とができる。
度差が所定値を越えるときは、Ni−水素電池4へ屋内
空気(外気)を送風したので、屋内外でかなり温度差が
あるときでも、できるだけ速やかに充電を開始させるこ
とができる。
【0059】なお、一実施形態では、Ni−水素電池を
用いた例を挙げたが、これに限らず、他の充電末期温度
上昇を利用して満充電の判定を行なう電池、すなわち正
極にニッケル部材を用いたニッケル系電池を用いたとき
場合にも適用できる。
用いた例を挙げたが、これに限らず、他の充電末期温度
上昇を利用して満充電の判定を行なう電池、すなわち正
極にニッケル部材を用いたニッケル系電池を用いたとき
場合にも適用できる。
【0060】また一実施形態では、寒冷地での充電を例
に挙げたが、これに限らず、熱帯地での充電(熱帯での
走行後、直ちに冷房された屋内にある充電器でNi−水
素電池の充電を行なう場合)にも適用できることはいう
までもない。
に挙げたが、これに限らず、熱帯地での充電(熱帯での
走行後、直ちに冷房された屋内にある充電器でNi−水
素電池の充電を行なう場合)にも適用できることはいう
までもない。
【0061】
【発明の効果】以上説明したように請求項1に記載の発
明によれば、屋内外でかなり温度差があるような充電で
も、正確にニッケル系電池の満充電の判定を行なうこと
ができる。
明によれば、屋内外でかなり温度差があるような充電で
も、正確にニッケル系電池の満充電の判定を行なうこと
ができる。
【0062】しかも、充電末期温度上昇を妨げない温度
差ならば、今までと同じく、即、電池を冷却しながらの
充電に入るので、どのような環境下にも対応できる。
差ならば、今までと同じく、即、電池を冷却しながらの
充電に入るので、どのような環境下にも対応できる。
【0063】請求項2に記載の発明によれば、請求項1
の効果に加え、屋内外でかなり温度差のある充電のとき
でも、外気の送風により、外気温とニッケル系電池の電
池表面温度との差が速やか解消されるので、できるだけ
速く充電を開始させることができるといった効果を奏す
る。
の効果に加え、屋内外でかなり温度差のある充電のとき
でも、外気の送風により、外気温とニッケル系電池の電
池表面温度との差が速やか解消されるので、できるだけ
速く充電を開始させることができるといった効果を奏す
る。
【図1】本発明の一実施形態に係る電気自動車用ニッケ
ル系電池の充電装置の構成を説明するための図。
ル系電池の充電装置の構成を説明するための図。
【図2】同充電装置で、屋内外でかなり温度差があると
きNi−水素電池を充電するときの制御を説明するため
のフローチャート。
きNi−水素電池を充電するときの制御を説明するため
のフローチャート。
【図3】Ni−水素電池の満充電の検知に用いられてい
る同電池の充電末期温度上昇の特性を説明するための線
図。
る同電池の充電末期温度上昇の特性を説明するための線
図。
1…車庫 4…Ni−水素電池(ニッケル系電池) 5…電気自動車 8…電動モータ 9…コントローラ(制御手段) 11…充電口 12…充電器 14…充電コネクタ 20…吸引ファン(送風手段) 22…温度センサ(電池温度検出手段) 23…外気温センサ(外気温検出手段)。
Claims (2)
- 【請求項1】 電気自動車用ニッケル系電池に充電を行
なう充電器と、 前記ニッケル系電池の温度を検出する電池温度検出手段
と、 外気の温度を検出する外気温検出手段と、 前記ニッケル系電池の充電前に、前記電池温度検出手段
と前記外気温検出手段からの温度情報に基づいて前記電
池の温度と外気の温度との温度差が所定値以内のとき、
前記ニッケル系電池の充電を開始させると共に、充電時
には充電末期の温度上昇が検知させるまで充電させる制
御手段とを具備したことを特徴とする電気自動車用ニッ
ケル系電池の充電装置。 - 【請求項2】 前記制御手段は、前記ニッケル系電池の
充電前に前記電池の温度と外気の温度との温度差が前記
所定値を越えているとき、前記ニッケル系電池へ外気を
送風させる送風手段を有していることを特徴とする請求
項1に記載の電気自動車用ニッケル系電池の充電装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11028444A JP2000228226A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 電気自動車用ニッケル系電池の充電装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11028444A JP2000228226A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 電気自動車用ニッケル系電池の充電装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000228226A true JP2000228226A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12248858
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11028444A Pending JP2000228226A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 電気自動車用ニッケル系電池の充電装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000228226A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009143509A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Toyota Motor Corp | 電動車両の充電システム |
WO2011083545A1 (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-14 | ビーエルデーオリエンタル株式会社 | 充電制御装置、及び当該充電制御装置を用いた充電システム |
JP2011160615A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Toyota Motor Corp | 充電装置 |
US8098044B2 (en) | 2006-09-29 | 2012-01-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle charging system, vehicle charging device and electric vehicle |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP11028444A patent/JP2000228226A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8098044B2 (en) | 2006-09-29 | 2012-01-17 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Vehicle charging system, vehicle charging device and electric vehicle |
JP2009143509A (ja) * | 2007-12-18 | 2009-07-02 | Toyota Motor Corp | 電動車両の充電システム |
WO2011083545A1 (ja) * | 2010-01-06 | 2011-07-14 | ビーエルデーオリエンタル株式会社 | 充電制御装置、及び当該充電制御装置を用いた充電システム |
JP2011160615A (ja) * | 2010-02-03 | 2011-08-18 | Toyota Motor Corp | 充電装置 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050111 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050118 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050524 |