JP2000227744A - 画像形成装置 - Google Patents
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Landscapes
- Dry Development In Electrophotography (AREA)
- Cleaning In Electrography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】設計上の自由度が高く、トナー詰まりを防止で
きるとともに小粒径の回収トナーの飛散を防止する小型
のトナーリサイクル装置を有する画像形成装置の提供。 【解決手段】クリーニング手段3によって除去した除去
トナーを現像手段2に搬送するトナーリサイクル装置1
が、除去トナーを分級して再生するトナー再生手段4
と、現像手段2に搬送する再生された適正トナーの量を
調整する搬送トナー量調整手段とを有し、画像濃度検知
手段によって検知した、形成する画像の濃度に応じて、
現像手段2に搬送する適正トナー量を、搬送トナー量調
整手段によって調整する画像形成装置100。
きるとともに小粒径の回収トナーの飛散を防止する小型
のトナーリサイクル装置を有する画像形成装置の提供。 【解決手段】クリーニング手段3によって除去した除去
トナーを現像手段2に搬送するトナーリサイクル装置1
が、除去トナーを分級して再生するトナー再生手段4
と、現像手段2に搬送する再生された適正トナーの量を
調整する搬送トナー量調整手段とを有し、画像濃度検知
手段によって検知した、形成する画像の濃度に応じて、
現像手段2に搬送する適正トナー量を、搬送トナー量調
整手段によって調整する画像形成装置100。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、プリンター、電子
写真複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特
に回収したトナーを再生して再利用するトナーリサイク
ル装置を有する画像形成装置に関する。
写真複写機、ファクシミリ等の画像形成装置に関し、特
に回収したトナーを再生して再利用するトナーリサイク
ル装置を有する画像形成装置に関する。
【0002】
【従来の技術】上述の画像形成装置において、転写後の
潜像担持体からクリーニング装置によって除去して回収
したトナーを、特開平9−230770号公報に記載の
ように現像装置に戻すことによってトナーのリサイクル
を行い、資源の有効利用が図られている。回収したトナ
ーをそのまま現像装置に戻したのでは、そのトナーによ
って形成した画像品質が劣っているという問題があるた
め、回収したトナーを分級し異物を除去して再生し、再
利用可能な品質にした後、現像装置に戻す技術が、特開
平6−308828号公報において提案されている。ま
た回収したトナーを搬送する手段が、例えば特開平7−
219349号公報、特開平7−210047号公報、
特開平5−249820号公報、特開平9−31922
0号公報に記載されたものがある。
潜像担持体からクリーニング装置によって除去して回収
したトナーを、特開平9−230770号公報に記載の
ように現像装置に戻すことによってトナーのリサイクル
を行い、資源の有効利用が図られている。回収したトナ
ーをそのまま現像装置に戻したのでは、そのトナーによ
って形成した画像品質が劣っているという問題があるた
め、回収したトナーを分級し異物を除去して再生し、再
利用可能な品質にした後、現像装置に戻す技術が、特開
平6−308828号公報において提案されている。ま
た回収したトナーを搬送する手段が、例えば特開平7−
219349号公報、特開平7−210047号公報、
特開平5−249820号公報、特開平9−31922
0号公報に記載されたものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、回収したトナ
ーの再生や搬送に関する上記各公報に示された技術おい
ては、重力による落下やスクリューコンベアによって回
収トナーを搬送するため、クリーニング装置、トナー再
生装置、現像装置を隣接あるいは近接して設ける必要が
あり、設計上の自由度が極めて低いという問題があっ
た。スクリューコンベア以外のアジテーター等の機械的
駆動を用いて回収トナーを搬送することも考えられる
が、小型化を志向する装置には不向きである。また、再
生された回収トナーを現像装置に戻す部分において、ト
ナー詰まりが発生しやすいという問題がある。回収トナ
ーは新規トナーに比して水分を多く含んでいるため凝集
しやすく、一旦トナー詰まりが発生すると、リサイクル
のシステムが完全にダウンするため、機器を停止し、困
難な作業を伴うメンテナンスを行わなければならず、ユ
ーザーの不信感を招く。
ーの再生や搬送に関する上記各公報に示された技術おい
ては、重力による落下やスクリューコンベアによって回
収トナーを搬送するため、クリーニング装置、トナー再
生装置、現像装置を隣接あるいは近接して設ける必要が
あり、設計上の自由度が極めて低いという問題があっ
た。スクリューコンベア以外のアジテーター等の機械的
駆動を用いて回収トナーを搬送することも考えられる
が、小型化を志向する装置には不向きである。また、再
生された回収トナーを現像装置に戻す部分において、ト
ナー詰まりが発生しやすいという問題がある。回収トナ
ーは新規トナーに比して水分を多く含んでいるため凝集
しやすく、一旦トナー詰まりが発生すると、リサイクル
のシステムが完全にダウンするため、機器を停止し、困
難な作業を伴うメンテナンスを行わなければならず、ユ
ーザーの不信感を招く。
【0004】回収トナーの量は、形成する画像の濃度に
より変化する。具体的には、潜像担持体に供給するトナ
ー量が多くなればなるほど、転写後に潜像担持体に残留
するトナー量が多くなり、回収トナーの量は多くなる。
したがって、形成する画像の濃度が高い場合には、回収
トナーの量が大量になり、再生された回収トナーを現像
装置に戻す部分におけるトナー詰まりがさらに発生しや
すくなってしまう。また、粒径が過剰に小さい回収トナ
ーを再生して再利用する場合には、その小粒径の回収ト
ナーが現像装置等から漏れてしまい、トナー飛散を発生
し、画像形成装置内を汚染するという問題がある。
より変化する。具体的には、潜像担持体に供給するトナ
ー量が多くなればなるほど、転写後に潜像担持体に残留
するトナー量が多くなり、回収トナーの量は多くなる。
したがって、形成する画像の濃度が高い場合には、回収
トナーの量が大量になり、再生された回収トナーを現像
装置に戻す部分におけるトナー詰まりがさらに発生しや
すくなってしまう。また、粒径が過剰に小さい回収トナ
ーを再生して再利用する場合には、その小粒径の回収ト
ナーが現像装置等から漏れてしまい、トナー飛散を発生
し、画像形成装置内を汚染するという問題がある。
【0005】本発明は、設計上の自由度が高く、トナー
詰まりを防止できるとともに小粒径の回収トナーの飛散
を防止する小型のトナーリサイクル装置を有する画像形
成装置を提供することを目的とする。
詰まりを防止できるとともに小粒径の回収トナーの飛散
を防止する小型のトナーリサイクル装置を有する画像形
成装置を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、潜像担持体上の潜像を現像
する現像手段と、上記潜像担持体上の残留トナーを除去
するクリーニング手段と、上記クリーニング手段によっ
て除去された除去トナーを上記現像手段に搬送するトナ
ーリサイクル装置とを備えた画像形成装置において、形
成する画像の濃度を検知する画像濃度検知手段を有し、
上記トナーリサイクル装置は、除去トナーを現像に適し
た適正トナーと現像に適さない不適正トナーとに分離す
ることにより除去トナーを再生するトナー再生手段と、
このトナー再生手段により分離され再生された適正トナ
ーを上記現像手段に搬送するための適正トナー搬送手段
と、この適正トナー搬送手段により搬送する適正トナー
の量を調整する搬送トナー量調整手段とを有し、上記画
像濃度検知手段によって検知した、形成する画像の濃度
に応じて、上記適正トナー搬送手段により搬送する適正
トナー量を、上記搬送トナー量調整手段によって調整す
ることを特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、潜像担持体上の潜像を現像
する現像手段と、上記潜像担持体上の残留トナーを除去
するクリーニング手段と、上記クリーニング手段によっ
て除去された除去トナーを上記現像手段に搬送するトナ
ーリサイクル装置とを備えた画像形成装置において、形
成する画像の濃度を検知する画像濃度検知手段を有し、
上記トナーリサイクル装置は、除去トナーを現像に適し
た適正トナーと現像に適さない不適正トナーとに分離す
ることにより除去トナーを再生するトナー再生手段と、
このトナー再生手段により分離され再生された適正トナ
ーを上記現像手段に搬送するための適正トナー搬送手段
と、この適正トナー搬送手段により搬送する適正トナー
の量を調整する搬送トナー量調整手段とを有し、上記画
像濃度検知手段によって検知した、形成する画像の濃度
に応じて、上記適正トナー搬送手段により搬送する適正
トナー量を、上記搬送トナー量調整手段によって調整す
ることを特徴とする。
【0007】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、上記トナー再生手段は、除去トナ
ーをその一端から他端へ向けて通過させることにより、
適正トナーをその周面の網体から透過させ、不適正トナ
ーを上記他端から排出する略水平方向に配設された第1
の円筒状網体と、第1の円筒状網体内に配設され除去ト
ナーを上記一端から上記他端へ向けて搬送するための回
転搬送体とを有し、上記搬送トナー量調整手段は、上記
円筒状網体の下方に略水平に配設された第1及び第2の
網部材と、少なくとも第1の網部材と第2の網部材との
何れか一方を略水平方向に駆動する駆動手段とを有し、
この駆動手段により、第1の網部材の孔と第2の網部材
の孔とが連通する面積を調整し、上記円筒状網体を透過
した適正トナーの落下量を調整することにより、適正ト
ナー搬送手段が搬送する適正トナー量を調整することを
特徴とする。
像形成装置において、上記トナー再生手段は、除去トナ
ーをその一端から他端へ向けて通過させることにより、
適正トナーをその周面の網体から透過させ、不適正トナ
ーを上記他端から排出する略水平方向に配設された第1
の円筒状網体と、第1の円筒状網体内に配設され除去ト
ナーを上記一端から上記他端へ向けて搬送するための回
転搬送体とを有し、上記搬送トナー量調整手段は、上記
円筒状網体の下方に略水平に配設された第1及び第2の
網部材と、少なくとも第1の網部材と第2の網部材との
何れか一方を略水平方向に駆動する駆動手段とを有し、
この駆動手段により、第1の網部材の孔と第2の網部材
の孔とが連通する面積を調整し、上記円筒状網体を透過
した適正トナーの落下量を調整することにより、適正ト
ナー搬送手段が搬送する適正トナー量を調整することを
特徴とする。
【0008】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、第1の円筒状網体の同軸上の上記
一端側に、第1の円筒状網体よりも網目が小さく、不適
正トナーを透過する第2の円筒状網体を配設したことを
特徴とする。
像形成装置において、第1の円筒状網体の同軸上の上記
一端側に、第1の円筒状網体よりも網目が小さく、不適
正トナーを透過する第2の円筒状網体を配設したことを
特徴とする。
【0009】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の画像形成装置において、第1の円筒状網体の上記一
端から上記他端へ向けて第1の円筒状網体内を通過する
空気流を発生する空気流発生手段を有することを特徴と
する。
載の画像形成装置において、第1の円筒状網体の上記一
端から上記他端へ向けて第1の円筒状網体内を通過する
空気流を発生する空気流発生手段を有することを特徴と
する。
【0010】請求項5記載の発明は、請求項2ないし4
の何れか1つに記載の画像形成装置において、第1の円
筒状網体に振動を与える振動手段を有することを特徴と
する。
の何れか1つに記載の画像形成装置において、第1の円
筒状網体に振動を与える振動手段を有することを特徴と
する。
【0011】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
の何れか1つに記載の画像形成装置において、上記適正
トナー搬送手段は適正トナーを上記現像手段に向けて搬
送するための管状の管部材を有し、この管部材内を流れ
る適正トナー量を検知するトナー流量検知手段を有し、
上記トナー流量検知手段によって検知した、上記管部材
内を流れる適正トナー量に応じて、上記適正トナー搬送
手段により搬送する適正トナー量を、上記搬送トナー量
調整手段によって調整することを特徴とする。
の何れか1つに記載の画像形成装置において、上記適正
トナー搬送手段は適正トナーを上記現像手段に向けて搬
送するための管状の管部材を有し、この管部材内を流れ
る適正トナー量を検知するトナー流量検知手段を有し、
上記トナー流量検知手段によって検知した、上記管部材
内を流れる適正トナー量に応じて、上記適正トナー搬送
手段により搬送する適正トナー量を、上記搬送トナー量
調整手段によって調整することを特徴とする。
【0012】
【実施例】図1に本発明を適用したトナーリサイクル装
置1及びこれを具備する画像形成装置100を示す。画
像形成装置100は、潜像担持体としての感光体101
と、感光体101を帯電する帯電装置102と、形成す
べき画像に応じた潜像をレーザー光103の光走査によ
り帯電後の感光体101上に形成する露光装置106
と、露光後の感光体101上の潜像を現像する現像手段
としての現像装置2と、現像によって得られた感光体1
01上のトナー像を用紙Pに転写する転写装置104
と、転写後の感光体101上に残留した未転写トナーを
除去するクリーニング手段としてのクリーニング装置3
と、帯電装置102で帯電を行う前に除電を行う除電装
置105と、コンタクトガラス107上に載置された原
稿111を形成すべき画像として光学的に読み取り、読
み取った画像情報に応じてレーザー光103を露光装置
106により発生させるための読み取り手段としての読
取装置108と、トナーリサイクル装置1とを有してい
る。
置1及びこれを具備する画像形成装置100を示す。画
像形成装置100は、潜像担持体としての感光体101
と、感光体101を帯電する帯電装置102と、形成す
べき画像に応じた潜像をレーザー光103の光走査によ
り帯電後の感光体101上に形成する露光装置106
と、露光後の感光体101上の潜像を現像する現像手段
としての現像装置2と、現像によって得られた感光体1
01上のトナー像を用紙Pに転写する転写装置104
と、転写後の感光体101上に残留した未転写トナーを
除去するクリーニング手段としてのクリーニング装置3
と、帯電装置102で帯電を行う前に除電を行う除電装
置105と、コンタクトガラス107上に載置された原
稿111を形成すべき画像として光学的に読み取り、読
み取った画像情報に応じてレーザー光103を露光装置
106により発生させるための読み取り手段としての読
取装置108と、トナーリサイクル装置1とを有してい
る。
【0013】トナーリサイクル装置1は、クリーニング
装置3の近傍に配設されクリーニング装置3によって除
去された除去トナーを、現像に適した適正トナーと現像
に適さない不適正トナーとに分級することにより再生す
るトナー再生手段としてのトナー再生装置4と、トナー
再生装置4によって分級され再生された適正トナーを現
像装置2に搬送するための空気流を発生する第1の空気
流発生手段としてのポンプ5と、パイプ33を介して搬
送される、トナー再生装置4において生じた不適正トナ
ーを収容する不適正トナー回収器としての廃トナーボト
ル13と、接続ユニット9等を有している。クリーニン
グ装置3は感光体101に当接する回転自在な周知のク
リーニングローラ6を有し、このクリーニングローラ6
によって、転写装置104による転写後に用紙Pに転写
されず感光体101上に付着している残留トナーを除去
する。除去されたトナーは、クリーニングローラ6に当
接する図示しないブレードによって剥離されて重力によ
り落下し、落下したトナーはスクリューコンベア30に
よって図1における奥側に集められて回収され、除去ト
ナーとしてパイプ31に導かれる。
装置3の近傍に配設されクリーニング装置3によって除
去された除去トナーを、現像に適した適正トナーと現像
に適さない不適正トナーとに分級することにより再生す
るトナー再生手段としてのトナー再生装置4と、トナー
再生装置4によって分級され再生された適正トナーを現
像装置2に搬送するための空気流を発生する第1の空気
流発生手段としてのポンプ5と、パイプ33を介して搬
送される、トナー再生装置4において生じた不適正トナ
ーを収容する不適正トナー回収器としての廃トナーボト
ル13と、接続ユニット9等を有している。クリーニン
グ装置3は感光体101に当接する回転自在な周知のク
リーニングローラ6を有し、このクリーニングローラ6
によって、転写装置104による転写後に用紙Pに転写
されず感光体101上に付着している残留トナーを除去
する。除去されたトナーは、クリーニングローラ6に当
接する図示しないブレードによって剥離されて重力によ
り落下し、落下したトナーはスクリューコンベア30に
よって図1における奥側に集められて回収され、除去ト
ナーとしてパイプ31に導かれる。
【0014】ポンプ5は、空気を取り込むための吸気チ
ューブ7及び空気を排出するための管状の管部材として
の排気チューブ8の一端を接続されている。これらチュ
ーブは何れも、その他端を、現像装置2に連通した略直
方体状の接続ユニット9に接続されている。トナー再生
装置4はチューブ32によって排気チューブ8に接続さ
れている。ポンプ5によって生み出される排気チューブ
8内の気流は、ベンチュリー管の原理により、再生装置
4によって再生され、再利用できる状態の適正トナーを
チューブ32から吸い込み、接続ユニット9に搬送す
る。チューブ32と排気チューブ8とにより適正トナー
搬送手段40が形成されている。接続ユニット9に搬送
された適正トナーは、現像装置2内で、撹拌手段として
の撹拌スクリュー11によって、トナーボトル10から
供給される新規トナーと混合され、現像ローラ12側に
供給され、感光体101上の静電潜像の現像に供され
る。
ューブ7及び空気を排出するための管状の管部材として
の排気チューブ8の一端を接続されている。これらチュ
ーブは何れも、その他端を、現像装置2に連通した略直
方体状の接続ユニット9に接続されている。トナー再生
装置4はチューブ32によって排気チューブ8に接続さ
れている。ポンプ5によって生み出される排気チューブ
8内の気流は、ベンチュリー管の原理により、再生装置
4によって再生され、再利用できる状態の適正トナーを
チューブ32から吸い込み、接続ユニット9に搬送す
る。チューブ32と排気チューブ8とにより適正トナー
搬送手段40が形成されている。接続ユニット9に搬送
された適正トナーは、現像装置2内で、撹拌手段として
の撹拌スクリュー11によって、トナーボトル10から
供給される新規トナーと混合され、現像ローラ12側に
供給され、感光体101上の静電潜像の現像に供され
る。
【0015】図2に示すように、トナー再生装置4は、
パイプ31に導かれた除去トナーを、その一端の受入口
16から他端の排出口17へ向けて通過させる過程にお
いて分級し、適正トナーをその周面の網体から透過さ
せ、不適正トナーを他端から排出する、略水平方向に配
設された円筒状網体としてのメッシュ管15と、メッシ
ュ管15内に配設され除去トナーを受入口16から排出
口17へ向けて搬送するための回転搬送体としてのコイ
ル状のピッチスクリュー18と、メッシュ管15を内部
に有し適正トナーを収集するためのチャンバー20と、
チューブ32及び排気チューブ8により搬送する適正ト
ナーの量を調整する搬送トナー量調整手段19と、メッ
シュ管15の受入口16から排出口17へ、すなわち除
去トナーの搬送方向にメッシュ管15の中央部を通過す
る空気流を発生する第2の空気流発生手段としての空気
流発生装置26と、パイプ33の壁面であって空気流発
生装置26と対向する位置に配設され空気流発生装置2
6により発生された空気流をパイプ33外に逃がすため
のルーバー35と、メッシュ管15に超音波振動を与え
る振動手段としての超音波振動子21とを主に有してい
る。
パイプ31に導かれた除去トナーを、その一端の受入口
16から他端の排出口17へ向けて通過させる過程にお
いて分級し、適正トナーをその周面の網体から透過さ
せ、不適正トナーを他端から排出する、略水平方向に配
設された円筒状網体としてのメッシュ管15と、メッシ
ュ管15内に配設され除去トナーを受入口16から排出
口17へ向けて搬送するための回転搬送体としてのコイ
ル状のピッチスクリュー18と、メッシュ管15を内部
に有し適正トナーを収集するためのチャンバー20と、
チューブ32及び排気チューブ8により搬送する適正ト
ナーの量を調整する搬送トナー量調整手段19と、メッ
シュ管15の受入口16から排出口17へ、すなわち除
去トナーの搬送方向にメッシュ管15の中央部を通過す
る空気流を発生する第2の空気流発生手段としての空気
流発生装置26と、パイプ33の壁面であって空気流発
生装置26と対向する位置に配設され空気流発生装置2
6により発生された空気流をパイプ33外に逃がすため
のルーバー35と、メッシュ管15に超音波振動を与え
る振動手段としての超音波振動子21とを主に有してい
る。
【0016】メッシュ管15は、その受入口16側をリ
ング22によって保持され、その排出口17側をリング
23によって保持されている。リング22にはパイプ3
1の一端が、リング23にはパイプ33の一端が嵌合し
ており、メッシュ管15がパイプ31、33により回転
自在に支持されている。ピッチスクリュー18はその両
端を回転搬送体用駆動手段としてのピッチスクリュー用
モータ24に備えられた駆動軸36により回転駆動され
る回転軸25に係止されており、ピッチスクリュー用モ
ータ24により一定方向に回転駆動される。パイプ31
はチャンバー20と係合する部位の直前において適当な
角度、本実施例においてはほぼ直角にベントされ、チャ
ンバー20に対しほぼ垂直に接合しており、ピッチスク
リュー用モータ24はベントされた部位に配設されてい
る。ピッチスクリュー18はメッシュ管15の内周面に
摺接するかしないか程度の径を有している。リング23
の内周縁には、メッシュ管15の網体よりも粗い目をも
ち排出口17を塞ぐ網体としてのメッシュスクリーン3
4が固定されており、これによりメッシュ管15の、排
出口17側の端面は、不適正トナーを排出できる程度に
塞がれている。
ング22によって保持され、その排出口17側をリング
23によって保持されている。リング22にはパイプ3
1の一端が、リング23にはパイプ33の一端が嵌合し
ており、メッシュ管15がパイプ31、33により回転
自在に支持されている。ピッチスクリュー18はその両
端を回転搬送体用駆動手段としてのピッチスクリュー用
モータ24に備えられた駆動軸36により回転駆動され
る回転軸25に係止されており、ピッチスクリュー用モ
ータ24により一定方向に回転駆動される。パイプ31
はチャンバー20と係合する部位の直前において適当な
角度、本実施例においてはほぼ直角にベントされ、チャ
ンバー20に対しほぼ垂直に接合しており、ピッチスク
リュー用モータ24はベントされた部位に配設されてい
る。ピッチスクリュー18はメッシュ管15の内周面に
摺接するかしないか程度の径を有している。リング23
の内周縁には、メッシュ管15の網体よりも粗い目をも
ち排出口17を塞ぐ網体としてのメッシュスクリーン3
4が固定されており、これによりメッシュ管15の、排
出口17側の端面は、不適正トナーを排出できる程度に
塞がれている。
【0017】空気流発生装置26は、駆動軸36上に固
設されたフィン37を有する軸流ファンであって、メッ
シュ管15の中央部に均等に気流を送ることができるよ
うになっているが、発生する気流の流速分布ムラの少な
いシロッコファンを用いることができる。ルーバー35
は、不適正トナーを外部に漏らすことなく、空気流発生
装置26による空気流を矢印bで示すようにパイプ33
外に排出する。メッシュ管15は、図示しない駆動手段
によりピッチスクリュー18の回転方向とは逆の方向
に、緩やかに回転駆動される。ピッチスクリュー18
は、その周縁にメッシュ管15の内周面に摺接するブラ
シを有している。ブラシは繊維状であって、この繊維は
メッシュ管15の内周面を摺擦するに十分な長さを有
し、摩擦帯電傾向の小さい材料であるナイロンからなっ
ている。超音波振動子21は、リング22、23に固設
され、所定時間ごとにに周期的に作動し、メッシュ管1
5を超音波により振動するが、その作動は、所定枚数の
複写動作を行なった場合としてもよい。振動手段は超音
波振動子に限らず、メッシュ管15に振動を与えるもの
であれば、リング22、23、メッシュ管15等を殴打
するもの等であってもよい。排気チューブ8の一部は透
明壁61となっており、透明壁61を挟むように、LE
Dからなる発光素子62と受光素子63とが互いに対向
するよう配設されている。発光素子62と受光素子63
とは、排気チューブ8内を流れる適正トナー量を検知す
るトナー流量検知手段64を構成している。発光素子6
2が発光することにより出射された一定光量の光は受光
素子63により受光されるようになっており、排気チュ
ーブ8内を流れる適正トナー量が多くなれば受光素子6
3で受光する光量が少なくなることとなる。
設されたフィン37を有する軸流ファンであって、メッ
シュ管15の中央部に均等に気流を送ることができるよ
うになっているが、発生する気流の流速分布ムラの少な
いシロッコファンを用いることができる。ルーバー35
は、不適正トナーを外部に漏らすことなく、空気流発生
装置26による空気流を矢印bで示すようにパイプ33
外に排出する。メッシュ管15は、図示しない駆動手段
によりピッチスクリュー18の回転方向とは逆の方向
に、緩やかに回転駆動される。ピッチスクリュー18
は、その周縁にメッシュ管15の内周面に摺接するブラ
シを有している。ブラシは繊維状であって、この繊維は
メッシュ管15の内周面を摺擦するに十分な長さを有
し、摩擦帯電傾向の小さい材料であるナイロンからなっ
ている。超音波振動子21は、リング22、23に固設
され、所定時間ごとにに周期的に作動し、メッシュ管1
5を超音波により振動するが、その作動は、所定枚数の
複写動作を行なった場合としてもよい。振動手段は超音
波振動子に限らず、メッシュ管15に振動を与えるもの
であれば、リング22、23、メッシュ管15等を殴打
するもの等であってもよい。排気チューブ8の一部は透
明壁61となっており、透明壁61を挟むように、LE
Dからなる発光素子62と受光素子63とが互いに対向
するよう配設されている。発光素子62と受光素子63
とは、排気チューブ8内を流れる適正トナー量を検知す
るトナー流量検知手段64を構成している。発光素子6
2が発光することにより出射された一定光量の光は受光
素子63により受光されるようになっており、排気チュ
ーブ8内を流れる適正トナー量が多くなれば受光素子6
3で受光する光量が少なくなることとなる。
【0018】図3に示すように、チャンバー20は、直
方体部27と、直方体部27の下部に連続して設けられ
先が絞られた漏斗状部28とを有し、円筒状部27の周
面にパイプ31、33の端部を結合し、メッシュ管15
は円筒状部27の内部に位置する。搬送トナー量調整手
段19は、メッシュ管15の下方に略水平に配設された
第1の網部材41及び第2の網部材42と、第1の網部
材を支持する支持枠43と、第2の網部材42を支持す
る支持枠44と、支持枠43を介して第1の網部材41
を略水平方向に駆動する駆動手段53とを有している。
駆動手段53は、支持枠53に固設されたアーム45
と、アーム45に係合した偏心カム48と、偏心カム4
8の偏心軸49を回転駆動するモータ50と、一端をア
ーム45に多端を画像形成装置100本体の筐体52に
固定されアーム45が常に偏心カム48に当接するよう
に付勢する引張りバネ51とを有している。アーム45
は、水平方向に形成された2つの長孔46、47を有し
ており、長孔46、47のそれぞれに図示しない固定軸
が摺動することにより、アーム45は略水平方向に変位
され、第1の網部材は略水平面内で変位する。
方体部27と、直方体部27の下部に連続して設けられ
先が絞られた漏斗状部28とを有し、円筒状部27の周
面にパイプ31、33の端部を結合し、メッシュ管15
は円筒状部27の内部に位置する。搬送トナー量調整手
段19は、メッシュ管15の下方に略水平に配設された
第1の網部材41及び第2の網部材42と、第1の網部
材を支持する支持枠43と、第2の網部材42を支持す
る支持枠44と、支持枠43を介して第1の網部材41
を略水平方向に駆動する駆動手段53とを有している。
駆動手段53は、支持枠53に固設されたアーム45
と、アーム45に係合した偏心カム48と、偏心カム4
8の偏心軸49を回転駆動するモータ50と、一端をア
ーム45に多端を画像形成装置100本体の筐体52に
固定されアーム45が常に偏心カム48に当接するよう
に付勢する引張りバネ51とを有している。アーム45
は、水平方向に形成された2つの長孔46、47を有し
ており、長孔46、47のそれぞれに図示しない固定軸
が摺動することにより、アーム45は略水平方向に変位
され、第1の網部材は略水平面内で変位する。
【0019】図4に示すように、読取装置108(図
1)は、形成する画像の濃度を検知する画像濃度検知手
段109を有している。画像濃度読取手段109は、形
成する画像の濃度を、原稿111の平均画像濃度として
計測して制御手段110に出力するようになっている。
トナー流量検知手段64は、排気チューブ8内を流れる
適正トナー量を制御手段110に出力するようになって
いる。制御手段110は、モータ5を駆動して偏心カム
48を回動し、第1の網部材41と変位して、第1の網
部材41の孔と第2の網部材の孔とが連通する面積を調
整し、メッシュ管15の周面を透過した適正トナーが、
チューブ32に向けて落下する落下量を調整すること
で、適正トナー搬送手段40により搬送する適正トナー
量を調整する。具体的には、制御手段110は、画像濃
度読取手段109からの検知信号をモニタリングし、画
像濃度が所定のしきい値よりも高いと判断した場合に
は、平常は最大になっている、第1の網部材41の孔と
第2の網部材との孔とが連通する面積を、減ずるように
モータ50を駆動し、適正トナー搬送手段40により搬
送する適正トナー量が、排気チューブ8内においてトナ
ー詰まりが発生しない程度となるように調整し、また、
トナー流量検知手段64からの検知信号をモニタリング
し、受光素子63における受光量が所定のしきい値より
少ない場合には、排気チューブ8内に流れる適正トナー
量を少なくすべく、平常は最大になっている、第1の網
部材41の孔と第2の網部材との孔とが連通する面積
を、減ずるようにモータ50を駆動し、排気チューブ8
内においてトナー詰まりが発生しない程度となるように
調整する。制御手段110は、画像濃度検知手段109
からの信号に基づく判断よりも、トナー流量検知手段6
4からの信号に基づく判断を優先する。制御手段110
においては、画像濃度、適正トナー流量に関するしきい
値を設けず、これらをパラメータとする関数により、上
記連通する面積を加減してもよい。面積を減ずる場合
は、面積を0としてもよい。
1)は、形成する画像の濃度を検知する画像濃度検知手
段109を有している。画像濃度読取手段109は、形
成する画像の濃度を、原稿111の平均画像濃度として
計測して制御手段110に出力するようになっている。
トナー流量検知手段64は、排気チューブ8内を流れる
適正トナー量を制御手段110に出力するようになって
いる。制御手段110は、モータ5を駆動して偏心カム
48を回動し、第1の網部材41と変位して、第1の網
部材41の孔と第2の網部材の孔とが連通する面積を調
整し、メッシュ管15の周面を透過した適正トナーが、
チューブ32に向けて落下する落下量を調整すること
で、適正トナー搬送手段40により搬送する適正トナー
量を調整する。具体的には、制御手段110は、画像濃
度読取手段109からの検知信号をモニタリングし、画
像濃度が所定のしきい値よりも高いと判断した場合に
は、平常は最大になっている、第1の網部材41の孔と
第2の網部材との孔とが連通する面積を、減ずるように
モータ50を駆動し、適正トナー搬送手段40により搬
送する適正トナー量が、排気チューブ8内においてトナ
ー詰まりが発生しない程度となるように調整し、また、
トナー流量検知手段64からの検知信号をモニタリング
し、受光素子63における受光量が所定のしきい値より
少ない場合には、排気チューブ8内に流れる適正トナー
量を少なくすべく、平常は最大になっている、第1の網
部材41の孔と第2の網部材との孔とが連通する面積
を、減ずるようにモータ50を駆動し、排気チューブ8
内においてトナー詰まりが発生しない程度となるように
調整する。制御手段110は、画像濃度検知手段109
からの信号に基づく判断よりも、トナー流量検知手段6
4からの信号に基づく判断を優先する。制御手段110
においては、画像濃度、適正トナー流量に関するしきい
値を設けず、これらをパラメータとする関数により、上
記連通する面積を加減してもよい。面積を減ずる場合
は、面積を0としてもよい。
【0020】画像形成装置100は以上のような構成で
あるので、帯電装置102による帯電工程によって帯電
された感光体101は矢印A方向の回転により露光装置
106から発せられるレーザ光103による露光工程に
おける原稿111に対応した潜像形成、現像装置2によ
る現像工程、転写装置104による転写工程、クリーニ
ング装置3によるクリーニング工程、除電装置105に
よる除電工程を経て再び帯電工程に移る。転写工程によ
って用紙P上に転写されたトナー像は、図示しない周知
の定着装置における転写工程によって用紙P上に定着さ
れる。トナー像を定着された用紙Pは、機外に排出され
る。
あるので、帯電装置102による帯電工程によって帯電
された感光体101は矢印A方向の回転により露光装置
106から発せられるレーザ光103による露光工程に
おける原稿111に対応した潜像形成、現像装置2によ
る現像工程、転写装置104による転写工程、クリーニ
ング装置3によるクリーニング工程、除電装置105に
よる除電工程を経て再び帯電工程に移る。転写工程によ
って用紙P上に転写されたトナー像は、図示しない周知
の定着装置における転写工程によって用紙P上に定着さ
れる。トナー像を定着された用紙Pは、機外に排出され
る。
【0021】一方、転写後に感光体101上に残留して
いる残留トナーは、クリーニング装置3によって除去さ
れ、除去トナーとしてパイプ31を通ってトナー再生装
置4に搬送される。トナー再生装置4において、除去ト
ナーは一定方向に回転しているピッチスクリュー18及
び空気流発生手段26が発生する空気流により、メッシ
ュ管15内を受入口16側から排出口17側へ向けて搬
送される。除去トナーがメッシュ管15内を通過する過
程において、除去トナーのうち現像に適した比較的粒径
の小さな適正トナーがメッシュ管15の周面の網体を透
過して下方に落下する。このように除去トナーはメッシ
ュ管15により適正トナーと不適正トナーとに分級され
る。受入口16からメッシュ管15内に入るときにおい
て、埃、塵、タルク、水分等の不純物を吸着したり、互
いに癒着したりして粒径が比較的大きくなっていた除去
トナーであっても、ピッチスクリュー18によって機械
的に搬送され撹拌されるうちに、不純物が分離された
り、砕かれたりすることによってクリーニングされ、現
像に適した粒径の適正トナーとなれば、除去トナー中に
元々含まれていた適正トナーと共に、適正トナーとし
て、矢印aで示すようにメッシュ管15周面の網体を透
過する。空気流発生手段26が発生する空気流は、除去
トナーに含まれている過剰に小さな粒径のトナーをその
流れに乗せてメッシュスクリーン34を透過させ、廃ト
ナーボトル13に回収することに寄与している。メッシ
ュスクリーン34は、メッシュ管15内に導かれた除去
トナーをメッシュ管15内に或る程度の時間留め、クリ
ーニングおよび分級の効率を挙げ、より多くの除去トナ
ーを適正トナーとして再利用することに寄与している。
いる残留トナーは、クリーニング装置3によって除去さ
れ、除去トナーとしてパイプ31を通ってトナー再生装
置4に搬送される。トナー再生装置4において、除去ト
ナーは一定方向に回転しているピッチスクリュー18及
び空気流発生手段26が発生する空気流により、メッシ
ュ管15内を受入口16側から排出口17側へ向けて搬
送される。除去トナーがメッシュ管15内を通過する過
程において、除去トナーのうち現像に適した比較的粒径
の小さな適正トナーがメッシュ管15の周面の網体を透
過して下方に落下する。このように除去トナーはメッシ
ュ管15により適正トナーと不適正トナーとに分級され
る。受入口16からメッシュ管15内に入るときにおい
て、埃、塵、タルク、水分等の不純物を吸着したり、互
いに癒着したりして粒径が比較的大きくなっていた除去
トナーであっても、ピッチスクリュー18によって機械
的に搬送され撹拌されるうちに、不純物が分離された
り、砕かれたりすることによってクリーニングされ、現
像に適した粒径の適正トナーとなれば、除去トナー中に
元々含まれていた適正トナーと共に、適正トナーとし
て、矢印aで示すようにメッシュ管15周面の網体を透
過する。空気流発生手段26が発生する空気流は、除去
トナーに含まれている過剰に小さな粒径のトナーをその
流れに乗せてメッシュスクリーン34を透過させ、廃ト
ナーボトル13に回収することに寄与している。メッシ
ュスクリーン34は、メッシュ管15内に導かれた除去
トナーをメッシュ管15内に或る程度の時間留め、クリ
ーニングおよび分級の効率を挙げ、より多くの除去トナ
ーを適正トナーとして再利用することに寄与している。
【0022】メッシュ管15はピッチスクリュー18の
回転方向と反対方向に回転しているので、除去トナーは
ピッチスクリュー18によるメッシュ管15の軸方向の
撹拌作用のみならず、メッシュ管15の径方向において
も効率的な撹拌作用を受け、比較的粒径の小さな適正ト
ナーの下方への沈降を促進して分級を効率的に行なうこ
とができると共に、除去トナーを受ける周面が常に変化
するので、メッシュ管15の目詰まり、トナー付着を低
減する。メッシュ管15の内周面には、摩擦帯電傾向の
小さい材料からなる繊維状のブラシが摺接するので、ト
ナーがメッシュ管15の内周面に付着したとしても、こ
れをブラシにより剥離することができ、また摩擦帯電を
生じることがないのでトナーが再度付着することを防止
する。メッシュ管15がピッチスクリュー18の回転方
向と反対方向に回転しているので、ブラシ29とメッシ
ュ管15との相対速度が大きくなっており、ブラシによ
るトナーの剥離が効果的に行なわれる。
回転方向と反対方向に回転しているので、除去トナーは
ピッチスクリュー18によるメッシュ管15の軸方向の
撹拌作用のみならず、メッシュ管15の径方向において
も効率的な撹拌作用を受け、比較的粒径の小さな適正ト
ナーの下方への沈降を促進して分級を効率的に行なうこ
とができると共に、除去トナーを受ける周面が常に変化
するので、メッシュ管15の目詰まり、トナー付着を低
減する。メッシュ管15の内周面には、摩擦帯電傾向の
小さい材料からなる繊維状のブラシが摺接するので、ト
ナーがメッシュ管15の内周面に付着したとしても、こ
れをブラシにより剥離することができ、また摩擦帯電を
生じることがないのでトナーが再度付着することを防止
する。メッシュ管15がピッチスクリュー18の回転方
向と反対方向に回転しているので、ブラシ29とメッシ
ュ管15との相対速度が大きくなっており、ブラシによ
るトナーの剥離が効果的に行なわれる。
【0023】メッシュ管15には、超音波振動子21に
より間欠的に振動が与えらえるので、人的手段によら
ず、メッシュ管15の内周面へのトナーの付着が防止さ
れ、トナーが付着したとしても、振動により剥離され、
またメッシュ管15の回転に伴って上方へ移動しようと
するトナーの堰を崩すことにより撹拌作用が向上してお
り、さらに比較的粒径の小さな適正トナーの下方への沈
降を促進して分級を効率的に行なうことができる。超音
波振動子21によるトナーの剥離作用は、メッシュ管1
5の上部に付着しているトナーすなわち剥離方向に重力
の作用を受けるトナーに対してより効果的である。
より間欠的に振動が与えらえるので、人的手段によら
ず、メッシュ管15の内周面へのトナーの付着が防止さ
れ、トナーが付着したとしても、振動により剥離され、
またメッシュ管15の回転に伴って上方へ移動しようと
するトナーの堰を崩すことにより撹拌作用が向上してお
り、さらに比較的粒径の小さな適正トナーの下方への沈
降を促進して分級を効率的に行なうことができる。超音
波振動子21によるトナーの剥離作用は、メッシュ管1
5の上部に付着しているトナーすなわち剥離方向に重力
の作用を受けるトナーに対してより効果的である。
【0024】メッシュ管15周面の網体を透過した適正
トナーは、第1の網部材41の孔と第2の網部材42の
孔とが連通している部分を透過して落下し、漏斗状部2
8によって集められ、ポンプ5の排気としての排気チュ
ーブ8内の気流の、ベンチュリー管の原理により、パイ
プ32を通過し、排気チューブ8側に吸い出され、排気
チューブ8内の気流とともに接続ユニット9に搬送され
る。接続ユニット9に搬送されてきた適正トナーは、排
気チューブ8内の気流および重力により下方に落下し、
現像装置2に供給され、撹拌スクリュー11によってト
ナーボトル10から供給される新規トナーと撹拌混合さ
れ、現像ローラ12側に供給され、感光体101上の静
電潜像の現像に再び供される。この際、画像濃度が高い
こと、排気チューブ8内を流れる適正トナー流量が多い
ことを制御手段110が判断した場合、搬送トナー量調
整手段19により、第1の網部材41の孔と第2の網部
材42の孔とが連通している部分の面積が減じられ、排
気チューブ8内を流れる適正トナー量を、排気チューブ
8がトナー詰まりを起こさないように減じる。第1の網
部材41の孔と第2の網部材42の孔とが連通している
部分の面積が減じると、第1の網部材41、第2の網部
材42上に適正トナーが堆積してしまうが、画像形成が
終了した場合や形成する画像濃度が低い場合、排気チュ
ーブ8内を流れる適正トナー流量が減った場合に、第1
の網部材41の孔と第2の網部材42の孔とが連通して
いる部分の面積を最大として平常の状態とし、堆積した
適正トナーを現像装置2に供給する。
トナーは、第1の網部材41の孔と第2の網部材42の
孔とが連通している部分を透過して落下し、漏斗状部2
8によって集められ、ポンプ5の排気としての排気チュ
ーブ8内の気流の、ベンチュリー管の原理により、パイ
プ32を通過し、排気チューブ8側に吸い出され、排気
チューブ8内の気流とともに接続ユニット9に搬送され
る。接続ユニット9に搬送されてきた適正トナーは、排
気チューブ8内の気流および重力により下方に落下し、
現像装置2に供給され、撹拌スクリュー11によってト
ナーボトル10から供給される新規トナーと撹拌混合さ
れ、現像ローラ12側に供給され、感光体101上の静
電潜像の現像に再び供される。この際、画像濃度が高い
こと、排気チューブ8内を流れる適正トナー流量が多い
ことを制御手段110が判断した場合、搬送トナー量調
整手段19により、第1の網部材41の孔と第2の網部
材42の孔とが連通している部分の面積が減じられ、排
気チューブ8内を流れる適正トナー量を、排気チューブ
8がトナー詰まりを起こさないように減じる。第1の網
部材41の孔と第2の網部材42の孔とが連通している
部分の面積が減じると、第1の網部材41、第2の網部
材42上に適正トナーが堆積してしまうが、画像形成が
終了した場合や形成する画像濃度が低い場合、排気チュ
ーブ8内を流れる適正トナー流量が減った場合に、第1
の網部材41の孔と第2の網部材42の孔とが連通して
いる部分の面積を最大として平常の状態とし、堆積した
適正トナーを現像装置2に供給する。
【0025】不純物を吸着したり、互いに癒着したりし
て粒径が比較的大きい除去トナーであって、クリーニン
グされなかった除去トナーや、不純物そのものからなる
不適正トナーは、メッシュスクリーン34を透過し、す
なわちメッシュ管15を通過してパイプ33を経て廃ト
ナーボトル13に回収される。メッシュ管15内には、
ピッチスクリュー18による除去トナーの搬送方向に、
気流発生装置26による気流が流れているから、非常に
小さいトナーはこの気流に乗って、メッシュスクリーン
34を通過し、廃トナーボトル13に回収される。この
気流は、メッシュ管15内におけるトナー詰まり及びト
ナー凝集の防止にも寄与している。廃トナーボトル13
は着脱自在であって、不適正トナーで充満すると、中の
不適正トナーを廃棄して再利用されるが、廃トナーボト
ル13ごと廃棄して新規の廃トナーボトルに交換しても
よい。
て粒径が比較的大きい除去トナーであって、クリーニン
グされなかった除去トナーや、不純物そのものからなる
不適正トナーは、メッシュスクリーン34を透過し、す
なわちメッシュ管15を通過してパイプ33を経て廃ト
ナーボトル13に回収される。メッシュ管15内には、
ピッチスクリュー18による除去トナーの搬送方向に、
気流発生装置26による気流が流れているから、非常に
小さいトナーはこの気流に乗って、メッシュスクリーン
34を通過し、廃トナーボトル13に回収される。この
気流は、メッシュ管15内におけるトナー詰まり及びト
ナー凝集の防止にも寄与している。廃トナーボトル13
は着脱自在であって、不適正トナーで充満すると、中の
不適正トナーを廃棄して再利用されるが、廃トナーボト
ル13ごと廃棄して新規の廃トナーボトルに交換しても
よい。
【0026】排気チューブ8を通って接続ユニット9内
に排出された空気と同量の空気が、接続ユニット9から
吸気チューブ7を通ってポンプ5内に吸いこまれる。こ
れにより、排気及び吸気を接続ユニット9内で行うので
気流の効率的な活用がなされる。排気チューブ8によっ
て接続ユニット9内に搬送されてきた適正トナーは、そ
の全てが現像装置2内に安定した状態で堆積することが
望ましいが、吸気チューブ7によって吸い出されること
によって生じる気流等により、その一部が雰囲気中に浮
遊する。この浮遊トナーが吸気チューブ7に吸いこまれ
ると、吸気チューブ7の詰りやポンプ5の故障の原因と
なる。しかし、接続ユニット9内には図示しないメッシ
ュ状のフィルターが設けられているので、空気の流れを
妨げることなく、トナーに関してのみ、接続ユニット9
内の空間が仕切られているため、吸気チューブ7内には
清浄な空気が流れ込むだけであってトナーが侵入するこ
とはない。
に排出された空気と同量の空気が、接続ユニット9から
吸気チューブ7を通ってポンプ5内に吸いこまれる。こ
れにより、排気及び吸気を接続ユニット9内で行うので
気流の効率的な活用がなされる。排気チューブ8によっ
て接続ユニット9内に搬送されてきた適正トナーは、そ
の全てが現像装置2内に安定した状態で堆積することが
望ましいが、吸気チューブ7によって吸い出されること
によって生じる気流等により、その一部が雰囲気中に浮
遊する。この浮遊トナーが吸気チューブ7に吸いこまれ
ると、吸気チューブ7の詰りやポンプ5の故障の原因と
なる。しかし、接続ユニット9内には図示しないメッシ
ュ状のフィルターが設けられているので、空気の流れを
妨げることなく、トナーに関してのみ、接続ユニット9
内の空間が仕切られているため、吸気チューブ7内には
清浄な空気が流れ込むだけであってトナーが侵入するこ
とはない。
【0027】図5に、本発明を適用したトナー再生装置
の別の実施例を示す。本実施例においては、上述のトナ
ー再生装置と異なる部分について主に説明し、同様の構
成については、同じ符号を付するに留める。本実施例に
おけるトナー再生装置4は、メッシュ管15と同軸上
に、メッシュ管15の受入口16側に、メッシュ管15
よりも網目が小さい第2の円筒状網体としてのメッシュ
管72を有している。メッシュ管15とメッシュ管72
とは、リング71によって連結されており、メッシュ管
72の除去トナーの受入口75がリング76によって保
持されている。リング76はパイプ31に回転自在に支
持されている。ピッチスクリュー18は、メッシュ管1
5及びメッシュ管72内に延在している。メッシュ管7
2は、その網目の大きさが、現像に適していない過剰に
小さな粒径のトナーのみが通過できる大きさとなってお
り、一部がチャンバー20内に存しチャンバー20と密
閉的に連結されたチャンバー73内に配設されている。
チャンバー73の下部にはチューブ74の一端が連結さ
れており、チューブ74の他端は、パイプ33に連結さ
れている。本実施例におけるトナー再生装置4はこのよ
うな構成であるから、除去トナーはまずメッシュ管72
内を通過し、この通過の際に、過剰に小さな粒径のトナ
ーが不適正トナーとしてメッシュ管72の周面の網体を
透過して落下し、先絞り形状になっているチャンバー7
3の内壁面に沿って集められ、チューブ74、パイプ3
3を経て廃トナーボトル13に回収される。メッシュ管
72を経てピッチスクリュー18によりメッシュ管15
に進入した除去トナーは過剰に小さな粒径のトナーを略
全て分離されており、メッシュ管15の周面の網体を透
過した適正トナーにはかかる小粒径トナーはほとんど含
まれておらず、小粒径トナーの飛散を起こすことがな
い。
の別の実施例を示す。本実施例においては、上述のトナ
ー再生装置と異なる部分について主に説明し、同様の構
成については、同じ符号を付するに留める。本実施例に
おけるトナー再生装置4は、メッシュ管15と同軸上
に、メッシュ管15の受入口16側に、メッシュ管15
よりも網目が小さい第2の円筒状網体としてのメッシュ
管72を有している。メッシュ管15とメッシュ管72
とは、リング71によって連結されており、メッシュ管
72の除去トナーの受入口75がリング76によって保
持されている。リング76はパイプ31に回転自在に支
持されている。ピッチスクリュー18は、メッシュ管1
5及びメッシュ管72内に延在している。メッシュ管7
2は、その網目の大きさが、現像に適していない過剰に
小さな粒径のトナーのみが通過できる大きさとなってお
り、一部がチャンバー20内に存しチャンバー20と密
閉的に連結されたチャンバー73内に配設されている。
チャンバー73の下部にはチューブ74の一端が連結さ
れており、チューブ74の他端は、パイプ33に連結さ
れている。本実施例におけるトナー再生装置4はこのよ
うな構成であるから、除去トナーはまずメッシュ管72
内を通過し、この通過の際に、過剰に小さな粒径のトナ
ーが不適正トナーとしてメッシュ管72の周面の網体を
透過して落下し、先絞り形状になっているチャンバー7
3の内壁面に沿って集められ、チューブ74、パイプ3
3を経て廃トナーボトル13に回収される。メッシュ管
72を経てピッチスクリュー18によりメッシュ管15
に進入した除去トナーは過剰に小さな粒径のトナーを略
全て分離されており、メッシュ管15の周面の網体を透
過した適正トナーにはかかる小粒径トナーはほとんど含
まれておらず、小粒径トナーの飛散を起こすことがな
い。
【0028】以上実施例を説明したが、メッシュ管15
を回転駆動する駆動手段は必ずしも必要でなく、この駆
動手段を備えていないときは、メッシュ管15の周面は
全てが網体からなる必要はなく、適正トナーを透過する
に必要な、下方を向いた部分のみを網体とすればよく、
また、除去トナーを搬送するに必要な、ピッチスクリュ
ー18との対向面以外の部分は、円弧状でなくともよ
い。接続ユニット9は必ずしも必要でなく、排気チュー
ブを現像装置2に直接接続してもよい。現像装置2に排
気孔、ポンプ5に吸気孔を設ければ、吸気チューブ7は
必ずしも必要でない。図3から明らかなように、実施例
においては第1の網部材と第2の網部材とにおいて網を
張り巡らした方向を一致させているが、互いに斜めを向
くように張り巡らしてもよいし、網部材の変位方向は、
網を張り巡らした方向に対して斜めを向くようにしても
よい。第1の網部材の孔と第2の網部材の孔とが連通す
る面積を調整するには、これら網部材の少なくとも何れ
か一方を他方に対して変位すればよいのであって、実施
例のように第1の網部材のみを変位するに限らない。網
部材は、3枚以上であってもよい。また、網部材の代わ
りに、多数の孔を設けた板状の部材を用いてもよい。ト
ナー詰まりが発生する直前には、チューブ8内の静圧が
急激に増加することが確認されているから、トナー流量
検知手段を、発光素子、受光素子でなく、チューブ8の
管内静圧を計測するセンサーとしてもよいし、発光素
子、受光素子とともに用いてもよい。画像濃度検知手段
は、読取装置とは別に原稿を読み取る装置として設けて
もよいし、潜像担持体周りに設けてもよい。形成すべき
画像のデータが、読取手段によって読み取ったデータで
なく、画像形成装置100外で読み取ったり、作成した
りしたデータである場合には、かかるデータを画像形成
装置100で処理する装置に画像濃度検知手段を設けて
もよい。
を回転駆動する駆動手段は必ずしも必要でなく、この駆
動手段を備えていないときは、メッシュ管15の周面は
全てが網体からなる必要はなく、適正トナーを透過する
に必要な、下方を向いた部分のみを網体とすればよく、
また、除去トナーを搬送するに必要な、ピッチスクリュ
ー18との対向面以外の部分は、円弧状でなくともよ
い。接続ユニット9は必ずしも必要でなく、排気チュー
ブを現像装置2に直接接続してもよい。現像装置2に排
気孔、ポンプ5に吸気孔を設ければ、吸気チューブ7は
必ずしも必要でない。図3から明らかなように、実施例
においては第1の網部材と第2の網部材とにおいて網を
張り巡らした方向を一致させているが、互いに斜めを向
くように張り巡らしてもよいし、網部材の変位方向は、
網を張り巡らした方向に対して斜めを向くようにしても
よい。第1の網部材の孔と第2の網部材の孔とが連通す
る面積を調整するには、これら網部材の少なくとも何れ
か一方を他方に対して変位すればよいのであって、実施
例のように第1の網部材のみを変位するに限らない。網
部材は、3枚以上であってもよい。また、網部材の代わ
りに、多数の孔を設けた板状の部材を用いてもよい。ト
ナー詰まりが発生する直前には、チューブ8内の静圧が
急激に増加することが確認されているから、トナー流量
検知手段を、発光素子、受光素子でなく、チューブ8の
管内静圧を計測するセンサーとしてもよいし、発光素
子、受光素子とともに用いてもよい。画像濃度検知手段
は、読取装置とは別に原稿を読み取る装置として設けて
もよいし、潜像担持体周りに設けてもよい。形成すべき
画像のデータが、読取手段によって読み取ったデータで
なく、画像形成装置100外で読み取ったり、作成した
りしたデータである場合には、かかるデータを画像形成
装置100で処理する装置に画像濃度検知手段を設けて
もよい。
【0029】
【発明の効果】請求項1記載の発明によれば、潜像担持
体上の潜像を現像する現像手段と、上記潜像担持体上の
残留トナーを除去するクリーニング手段と、上記クリー
ニング手段によって除去された除去トナーを上記現像手
段に搬送するトナーリサイクル装置とを備えた画像形成
装置において、形成する画像の濃度を検知する画像濃度
検知手段を有し、上記トナーリサイクル装置は、除去ト
ナーを現像に適した適正トナーと現像に適さない不適正
トナーとに分離することにより除去トナーを再生するト
ナー再生手段と、このトナー再生手段により分離され再
生された適正トナーを上記現像手段に搬送するための適
正トナー搬送手段と、この適正トナー搬送手段により搬
送する適正トナーの量を調整する搬送トナー量調整手段
とを有し、上記画像濃度検知手段によって検知した、形
成する画像の濃度に応じて、上記適正トナー搬送手段に
より搬送する適正トナー量を、上記搬送トナー量調整手
段によって調整するので、画像濃度が高くクリーニング
手段によって除去する除去トナーの量が多くなった場合
にも適正トナー搬送手段による適正トナーの搬送量が過
剰に増加することを防止できるから適正トナー搬送手段
におけるトナー詰まりを防止できるとともに設計上の自
由度が高く、小型のトナーリサイクル装置を有し、再使
用可能な適正トナーのみを現像手段に戻すことで高画質
の画像形成を行なうことができる、ユーザーの信頼性の
高い画像形成装置を提供することができる。
体上の潜像を現像する現像手段と、上記潜像担持体上の
残留トナーを除去するクリーニング手段と、上記クリー
ニング手段によって除去された除去トナーを上記現像手
段に搬送するトナーリサイクル装置とを備えた画像形成
装置において、形成する画像の濃度を検知する画像濃度
検知手段を有し、上記トナーリサイクル装置は、除去ト
ナーを現像に適した適正トナーと現像に適さない不適正
トナーとに分離することにより除去トナーを再生するト
ナー再生手段と、このトナー再生手段により分離され再
生された適正トナーを上記現像手段に搬送するための適
正トナー搬送手段と、この適正トナー搬送手段により搬
送する適正トナーの量を調整する搬送トナー量調整手段
とを有し、上記画像濃度検知手段によって検知した、形
成する画像の濃度に応じて、上記適正トナー搬送手段に
より搬送する適正トナー量を、上記搬送トナー量調整手
段によって調整するので、画像濃度が高くクリーニング
手段によって除去する除去トナーの量が多くなった場合
にも適正トナー搬送手段による適正トナーの搬送量が過
剰に増加することを防止できるから適正トナー搬送手段
におけるトナー詰まりを防止できるとともに設計上の自
由度が高く、小型のトナーリサイクル装置を有し、再使
用可能な適正トナーのみを現像手段に戻すことで高画質
の画像形成を行なうことができる、ユーザーの信頼性の
高い画像形成装置を提供することができる。
【0030】請求項2記載の発明は、請求項1記載の画
像形成装置において、上記トナー再生手段は、除去トナ
ーをその一端から他端へ向けて通過させることにより、
適正トナーをその周面の網体から透過させ、不適正トナ
ーを上記他端から排出する略水平方向に配設された第1
の円筒状網体と、第1の円筒状網体内に配設され除去ト
ナーを上記一端から上記他端へ向けて搬送するための回
転搬送体とを有し、上記搬送トナー量調整手段は、上記
円筒状網体の下方に略水平に配設された第1及び第2の
網部材と、少なくとも第1の網部材と第2の網部材との
何れか一方を略水平方向に駆動する駆動手段とを有し、
この駆動手段により、第1の網部材の孔と第2の網部材
の孔とが連通する面積を調整し、上記円筒状網体を透過
した適正トナーの落下量を調整することにより、適正ト
ナー搬送手段が搬送する適正トナー量を調整するので、
適正トナー搬送手段により搬送する適正トナー量を適正
に調整することができるから適正トナー搬送手段におけ
るトナー詰まりを防止できる小型のトナーリサイクル装
置を有し、再使用可能な適正トナーのみを現像手段に戻
すことで高画質の画像形成を行なうことができる、ユー
ザーの信頼性の高い画像形成装置を提供することができ
る。
像形成装置において、上記トナー再生手段は、除去トナ
ーをその一端から他端へ向けて通過させることにより、
適正トナーをその周面の網体から透過させ、不適正トナ
ーを上記他端から排出する略水平方向に配設された第1
の円筒状網体と、第1の円筒状網体内に配設され除去ト
ナーを上記一端から上記他端へ向けて搬送するための回
転搬送体とを有し、上記搬送トナー量調整手段は、上記
円筒状網体の下方に略水平に配設された第1及び第2の
網部材と、少なくとも第1の網部材と第2の網部材との
何れか一方を略水平方向に駆動する駆動手段とを有し、
この駆動手段により、第1の網部材の孔と第2の網部材
の孔とが連通する面積を調整し、上記円筒状網体を透過
した適正トナーの落下量を調整することにより、適正ト
ナー搬送手段が搬送する適正トナー量を調整するので、
適正トナー搬送手段により搬送する適正トナー量を適正
に調整することができるから適正トナー搬送手段におけ
るトナー詰まりを防止できる小型のトナーリサイクル装
置を有し、再使用可能な適正トナーのみを現像手段に戻
すことで高画質の画像形成を行なうことができる、ユー
ザーの信頼性の高い画像形成装置を提供することができ
る。
【0031】請求項3記載の発明は、請求項2記載の画
像形成装置において、第1の円筒状網体の同軸上の上記
一端側に、第1の円筒状網体よりも網目が小さく、不適
正トナーを透過する第2の円筒状網体を配設したので、
第2の円筒状網体を透過する、粒径が過剰に小さい回収
トナーを不適正トナーとして現像に再利用する適正トナ
ーから分離することができるから、この小粒径トナーが
現像手段等から漏れてトナー飛散を発生して画像形成装
置内を汚染することを防止できるトナーリサイクル装置
を有する画像形成装置を提供することができる。
像形成装置において、第1の円筒状網体の同軸上の上記
一端側に、第1の円筒状網体よりも網目が小さく、不適
正トナーを透過する第2の円筒状網体を配設したので、
第2の円筒状網体を透過する、粒径が過剰に小さい回収
トナーを不適正トナーとして現像に再利用する適正トナ
ーから分離することができるから、この小粒径トナーが
現像手段等から漏れてトナー飛散を発生して画像形成装
置内を汚染することを防止できるトナーリサイクル装置
を有する画像形成装置を提供することができる。
【0032】請求項4記載の発明は、請求項2又は3記
載の画像形成装置において、第1の円筒状網体の上記一
端から上記他端へ向けて第1の円筒状網体内を通過する
空気流を発生する空気流発生手段を有するので、除去ト
ナーを、第1の円筒状網体内を円滑に搬送することがで
き、除去トナーが第1の円筒状網体内で凝集することを
防止することができるとともに、除去トナーに含まれて
いる過剰に小さな粒径のトナーをその流れに乗せて分離
することができるから、この小粒径トナーが現像手段等
から漏れてトナー飛散を発生して画像形成装置内を汚染
することを防止できるとともに、除去トナーを適正トナ
ーと不適正トナーとに良好に分離することができるトナ
ーリサイクル装置を有し、再使用可能な適正トナーのみ
を現像手段に戻すことで高画質の画像形成を行なうこと
ができる、ユーザーの信頼性の高い画像形成装置を提供
することができる。
載の画像形成装置において、第1の円筒状網体の上記一
端から上記他端へ向けて第1の円筒状網体内を通過する
空気流を発生する空気流発生手段を有するので、除去ト
ナーを、第1の円筒状網体内を円滑に搬送することがで
き、除去トナーが第1の円筒状網体内で凝集することを
防止することができるとともに、除去トナーに含まれて
いる過剰に小さな粒径のトナーをその流れに乗せて分離
することができるから、この小粒径トナーが現像手段等
から漏れてトナー飛散を発生して画像形成装置内を汚染
することを防止できるとともに、除去トナーを適正トナ
ーと不適正トナーとに良好に分離することができるトナ
ーリサイクル装置を有し、再使用可能な適正トナーのみ
を現像手段に戻すことで高画質の画像形成を行なうこと
ができる、ユーザーの信頼性の高い画像形成装置を提供
することができる。
【0033】請求項5記載の発明は、請求項2ないし4
の何れか1つに記載の画像形成装置において、第1の円
筒状網体に振動を与える振動手段を有するので、人的手
段によらず第1の円筒状網体へのトナー付着及び同網体
内でのトナー凝集を防止できると共に、付着したトナー
を剥離することができ、また、比較的粒径の小さな適正
トナーの下方への沈降を促進して分級を効率的に行なう
ことができるから、より多くの除去トナーを適正トナー
として再利用することができるトナーリサイクルを有
し、再使用可能な適正トナーのみを現像手段に戻すこと
で高画質の画像形成を行なうことができる画像形成装置
を提供することができる。
の何れか1つに記載の画像形成装置において、第1の円
筒状網体に振動を与える振動手段を有するので、人的手
段によらず第1の円筒状網体へのトナー付着及び同網体
内でのトナー凝集を防止できると共に、付着したトナー
を剥離することができ、また、比較的粒径の小さな適正
トナーの下方への沈降を促進して分級を効率的に行なう
ことができるから、より多くの除去トナーを適正トナー
として再利用することができるトナーリサイクルを有
し、再使用可能な適正トナーのみを現像手段に戻すこと
で高画質の画像形成を行なうことができる画像形成装置
を提供することができる。
【0034】請求項6記載の発明は、請求項1ないし5
の何れか1つに記載の画像形成装置において、上記適正
トナー搬送手段は適正トナーを上記現像手段に向けて搬
送するための管状の管部材を有し、この管部材内を流れ
る適正トナー量を検知するトナー流量検知手段を有し、
上記トナー流量検知手段によって検知した、上記管部材
内を流れる適正トナー量に応じて、上記適正トナー搬送
手段により搬送する適正トナー量を、上記搬送トナー量
調整手段によって調整するので、管部材内を流れる適正
トナー量をモニターし、管部材内を流れる適正トナー量
が多くなった場合にも適正トナー搬送手段による適正ト
ナーの搬送量が過剰に増加することを防止できるから適
正トナー搬送手段におけるトナー詰まりを防止できると
ともに設計上の自由度が高く、小型のトナーリサイクル
装置を有し、再使用可能な適正トナーのみを現像手段に
戻すことで高画質の画像形成を行なうことができる、ユ
ーザーの信頼性の高い画像形成装置を提供することがで
きる。
の何れか1つに記載の画像形成装置において、上記適正
トナー搬送手段は適正トナーを上記現像手段に向けて搬
送するための管状の管部材を有し、この管部材内を流れ
る適正トナー量を検知するトナー流量検知手段を有し、
上記トナー流量検知手段によって検知した、上記管部材
内を流れる適正トナー量に応じて、上記適正トナー搬送
手段により搬送する適正トナー量を、上記搬送トナー量
調整手段によって調整するので、管部材内を流れる適正
トナー量をモニターし、管部材内を流れる適正トナー量
が多くなった場合にも適正トナー搬送手段による適正ト
ナーの搬送量が過剰に増加することを防止できるから適
正トナー搬送手段におけるトナー詰まりを防止できると
ともに設計上の自由度が高く、小型のトナーリサイクル
装置を有し、再使用可能な適正トナーのみを現像手段に
戻すことで高画質の画像形成を行なうことができる、ユ
ーザーの信頼性の高い画像形成装置を提供することがで
きる。
【図1】本発明を適用したトナーリサイクル装置を具備
する画像形成装置を示す模式図である。
する画像形成装置を示す模式図である。
【図2】図1に示したトナー再生手段を示す側視図であ
る。
る。
【図3】図2に示した搬送トナー量調整手段を示す概略
斜視図である。
斜視図である。
【図4】図3に示した搬送トナー量調整手段の制御の態
様を示すブロック図である。
様を示すブロック図である。
【図5】トナー再生手段の別の実施例を示す概略側視図
である。
である。
1 トナーリサイクル装置 2 現像手段 3 クリーニング手段 4 トナー再生手段 8 適正トナー搬送手段、管部材 15 第1の円筒状網体 18 回転搬送体 19 搬送トナー量調整手段 21 振動手段 26 空気流発生手段 32 適正トナー搬送手段 41 第1の網部材 42 第2の網部材 53 駆動手段 64 トナー流量検知手段 72 第2の円筒状網体 100 画像形成装置 101 潜像担持体 109 画像濃度検知手段
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 2H027 DB01 DD07 DE07 DE10 EA06 ED10 EE10 EF09 JB02 JB03 JC06 2H034 BC00 CB01 CB02 2H077 AA01 AA37 AB02 AB14 AC11 AC16 AD06 CA01 CA02 CA16 DA10 DA12 DA31 DB02
Claims (6)
- 【請求項1】潜像担持体上の潜像を現像する現像手段
と、上記潜像担持体上の残留トナーを除去するクリーニ
ング手段と、上記クリーニング手段によって除去された
除去トナーを上記現像手段に搬送するトナーリサイクル
装置とを備えた画像形成装置において、 形成する画像の濃度を検知する画像濃度検知手段を有
し、 上記トナーリサイクル装置は、除去トナーを現像に適し
た適正トナーと現像に適さない不適正トナーとに分離す
ることにより除去トナーを再生するトナー再生手段と、
このトナー再生手段により分離され再生された適正トナ
ーを上記現像手段に搬送するための適正トナー搬送手段
と、この適正トナー搬送手段により搬送する適正トナー
の量を調整する搬送トナー量調整手段とを有し、 上記画像濃度検知手段によって検知した、形成する画像
の濃度に応じて、上記適正トナー搬送手段により搬送す
る適正トナー量を、上記搬送トナー量調整手段によって
調整することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項2】請求項1記載の画像形成装置において、上
記トナー再生手段は、除去トナーをその一端から他端へ
向けて通過させることにより、適正トナーをその周面の
網体から透過させ、不適正トナーを上記他端から排出す
る略水平方向に配設された第1の円筒状網体と、第1の
円筒状網体内に配設され除去トナーを上記一端から上記
他端へ向けて搬送するための回転搬送体とを有し、上記
搬送トナー量調整手段は、上記円筒状網体の下方に略水
平に配設された第1及び第2の網部材と、少なくとも第
1の網部材と第2の網部材との何れか一方を略水平方向
に駆動する駆動手段とを有し、この駆動手段により、第
1の網部材の孔と第2の網部材の孔とが連通する面積を
調整し、上記円筒状網体を透過した適正トナーの落下量
を調整することにより、適正トナー搬送手段が搬送する
適正トナー量を調整することを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項3】請求項2記載の画像形成装置において、第
1の円筒状網体の同軸上の上記一端側に、第1の円筒状
網体よりも網目が小さく、不適正トナーを透過する第2
の円筒状網体を配設したことを特徴とする画像形成装
置。 - 【請求項4】請求項2又は3記載の画像形成装置におい
て、第1の円筒状網体の上記一端から上記他端へ向けて
第1の円筒状網体内を通過する空気流を発生する空気流
発生手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項5】請求項2ないし4の何れか1つに記載の画
像形成装置において、第1の円筒状網体に振動を与える
振動手段を有することを特徴とする画像形成装置。 - 【請求項6】請求項1ないし5の何れか1つに記載の画
像形成装置において、上記適正トナー搬送手段は適正ト
ナーを上記現像手段に向けて搬送するための管状の管部
材を有し、この管部材内を流れる適正トナー量を検知す
るトナー流量検知手段を有し、 上記トナー流量検知手段によって検知した、上記管部材
内を流れる適正トナー量に応じて、上記適正トナー搬送
手段により搬送する適正トナー量を、上記搬送トナー量
調整手段によって調整することを特徴とする画像形成装
置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11029011A JP2000227744A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11029011A JP2000227744A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000227744A true JP2000227744A (ja) | 2000-08-15 |
Family
ID=12264477
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11029011A Pending JP2000227744A (ja) | 1999-02-05 | 1999-02-05 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000227744A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006201333A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Kyocera Mita Corp | 廃トナー回収装置 |
JP2007298782A (ja) * | 2006-05-01 | 2007-11-15 | Konica Minolta Business Technologies Inc | 画像形成装置 |
JP2009157023A (ja) * | 2007-12-26 | 2009-07-16 | Kyocera Mita Corp | 画像形成装置 |
JP2015022054A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2021081512A (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-27 | キヤノン株式会社 | トナー搬送装置 |
-
1999
- 1999-02-05 JP JP11029011A patent/JP2000227744A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006201333A (ja) * | 2005-01-19 | 2006-08-03 | Kyocera Mita Corp | 廃トナー回収装置 |
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JP2015022054A (ja) * | 2013-07-17 | 2015-02-02 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 画像形成装置 |
JP2021081512A (ja) * | 2019-11-15 | 2021-05-27 | キヤノン株式会社 | トナー搬送装置 |
JP7451145B2 (ja) | 2019-11-15 | 2024-03-18 | キヤノン株式会社 | トナー搬送装置 |
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