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JP2000205525A - 低公害燃焼方法及びそれに用いる装置 - Google Patents

低公害燃焼方法及びそれに用いる装置

Info

Publication number
JP2000205525A
JP2000205525A JP11002889A JP288999A JP2000205525A JP 2000205525 A JP2000205525 A JP 2000205525A JP 11002889 A JP11002889 A JP 11002889A JP 288999 A JP288999 A JP 288999A JP 2000205525 A JP2000205525 A JP 2000205525A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
combustion
low
waste
pollution
exhaust gas
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Withdrawn
Application number
JP11002889A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroki Honda
裕姫 本多
Satoshi Okuno
敏 奥野
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Original Assignee
Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Heavy Industries Ltd filed Critical Mitsubishi Heavy Industries Ltd
Priority to JP11002889A priority Critical patent/JP2000205525A/ja
Publication of JP2000205525A publication Critical patent/JP2000205525A/ja
Withdrawn legal-status Critical Current

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    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/10Biofuels, e.g. bio-diesel
    • YGENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
    • Y02TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
    • Y02EREDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
    • Y02E50/00Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
    • Y02E50/30Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel

Landscapes

  • Incineration Of Waste (AREA)
  • Processing Of Solid Wastes (AREA)
  • Solid Fuels And Fuel-Associated Substances (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 廃棄物の燃焼場でのダイオキシン類及び窒素
化合物等の発生を抑制及びその再合成を抑制し、クリー
ンな排ガスを排出することができる低公害燃焼方法及び
それに用いる装置を提供する。 【解決手段】 例えば都市ゴミ,産業廃棄物等の各種の
廃棄物11を高温で燃焼する焼却炉内12に硫安等の抑
制剤13を供給する抑制剤供給手段を備えてなり、抑制
剤13の供給によりディーコン反応により発生する塩素
ガスを塩化水素ガスに還元して塩素化芳香族化合物の生
成を抑制し、ダイオキシン類の生成及び再合成を抑制す
ると共に、窒素酸化物の分解(無触媒脱硝)が同時に可
能となり、低コストで低公害の燃焼方法となる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、都市ゴミ焼却炉,
産業廃棄物焼却炉,汚泥焼却炉等の一般・産業廃棄物を
燃焼する各種焼却炉の低公害燃焼方法及びそれに用いる
装置に関し、特に排ガス中に含有される窒素酸化物の生
成やダイオキシン類等の塩素化芳香族化合物の生成及び
再合成を抑制する技術に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】都市ゴ
ミ焼却炉,産業廃棄物焼却炉,汚泥焼却炉等の各種焼却
炉から排出される排ガス中には、焼却対象物の種類や焼
却条件によって、窒素酸化物の他、ダイオキシン類やP
CB類に代表される有害な塩素化芳香族化合物、高縮合
度芳香族炭化水素等の有害物質が含有されることがあ
り、環境ホルモンとして人体や動植物に被害をもたら
し、自然環境を破壊するものとして、深刻な社会問題化
している。
【0003】図3に従来の廃棄物焼却設備の概略を示
す。図3に示すように、に供給される廃棄物(被焼却
物)01は焼却炉02に定量的に供給され、800℃以
上で滞留時間が2秒以上として、外気と遮断された状態
で燃焼され、燃焼された焼却灰03は焼却灰貯留設備0
4に移行され、一方の排ガス05は排ガス冷却設備06
に移行され、ここで200℃以下に冷却された後、後流
側に設けた除塵手段を有する排ガス処理設備07におい
て、煤塵の除去と共に、ダイオキシン類を分解除去し、
その後煙突08から排出されている。この排ガス処理設
備17の処理方法としては、排出ガス中のダイオキシン
等の有機塩素化合物の除去方法として、例えば活性炭吸
着法,熱分解法,接触分解法等の種々の方法が提案され
ており、その中でも触媒を用いる接触分解法は、灰処理
や排水処理が不要となるため、効率的な除去方法である
と考えられる。
【0004】しかしながら、従来提案された接触分解法
における触媒は、活性が低いため多量の触媒を必要とす
る問題があった。また、所定量の触媒でダイオキシン類
を分解するためには、排ガスを高温に加熱する必要があ
り、加熱に要する費用は膨大なものになる。さらに、燃
焼排ガス中に含まれている窒素酸化物,硫黄酸化物,重
金属を含むダスト類により、触媒の耐久性に欠けるとい
う問題点も有していた。
【0005】また、ダイオキシン類は焼却炉内での80
0℃以上の高温時においては熱分解されるが、微量成分
であるが為に、完全分解が難しく、またダイオキシン類
前駆体として炉から排出されたり、さらに、ガス冷却設
備16を通過した後、排ガス処理設備17の除塵手段等
で除塵する場合に、400℃以下の低温領域ではダイオ
キシン類の再生成がなされる場合があり、問題となる。
【0006】本発明は、上記問題に鑑み、廃棄物の燃焼
場所でのダイオキシン類及び窒素化合物等の発生を抑制
及びその再合成を抑制し、クリーンな排ガスを排出する
ことができる低公害燃焼方法及びそれに用いる装置を提
供することを課題とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記課題を解決する本発
明の[請求項1]の発明は、廃棄物を高温で燃焼する方
法において、発生する塩素ガスを塩化水素ガスに変換し
て、塩素化芳香族化合物の生成及び再生成を抑制し得る
抑制剤を、廃棄物中若しくは燃焼炉内に供給し、700
℃以上の高温燃焼場にて燃焼することを特徴とする。
【0008】[請求項2]の発明は、請求項1におい
て、上記抑制剤が硫酸アンモニウム,チオフェン等の有
機硫黄化合物,硫化水素,硫化鉄,硫黄の少なくとも一
種であることを特徴とする。
【0009】[請求項3]の発明は、請求項1又は2に
おいて、被処理物中の塩素含有量に対して、Cl/Sモ
ル比で0.2〜10であることを特徴とする。
【0010】[請求項4]の発明は、請求項1におい
て、上記塩素化芳香族化合物がダイオキシン類又はダイ
オキシン類前駆体であることを特徴とする。
【0011】[請求項5]の発明は、廃棄物を高温で燃
焼する燃焼装置において、燃焼中に発生する塩素ガスを
塩化水素ガスに変換して塩素化芳香族化合物の生成及び
再生成を抑制する抑制剤を供給する抑制剤供給手段を燃
焼室若しくは廃棄物供給設備に備えたことを特徴とす
る。
【0012】[請求項6]の発明は、請求項5におい
て、上記抑制剤が硫酸アンモニウム,チオフェン等の有
機硫黄化合物,硫化水素,硫化鉄,硫黄の少なくとも一
種であることを特徴とする。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態を説明す
るが、本発明はこれに限定されるものではない。
【0014】本発明は、廃棄物を高温で燃焼する方法に
おいて、発生する塩素ガスを塩化水素ガスに変換して塩
素化芳香族化合物の生成及び再生成を抑制する抑制剤を
廃棄物の燃焼場所である燃焼炉若しくは廃棄物供給設備
(例えば供給ライン)に供給しつつ700℃以上の高温
燃焼場にて燃焼するものである。
【0015】上記燃焼炉若しくは廃棄物供給設備に抑制
剤を供給する方法としては、本発明では特に限定される
ものではないが、被焼却物である廃棄物から発生する塩
素ガス(Cl2 )等と効率的に接触するために、該抑制
剤を粉体又は水溶液状態で焼却炉に噴霧するか、若しく
は廃棄物供給設備内で均一混合するようにすればよい。
【0016】また、本発明において高温燃焼場とは70
0℃以上の高温燃焼される炉内をいい、好ましくは75
0℃以上、特に好ましくは850℃前後で燃焼するのが
よい。これは700℃未満の温度では本発明のダイオキ
シン類の生成及び再合成の抑制効果が発揮されないから
である。
【0017】本発明で上記抑制剤とは、発生する塩素ガ
スを塩化水素ガスに変換して塩素化芳香族化合物の生成
及び再生成を抑制する作用を奏するものであれば特に、
限定されるものではないが、例えば硫酸アンモニウム
(硫安)、チオフェン,チオトレン,チオキセン,チオ
ナフテン,チオフテン等の有機硫黄化合物,硫化水素,
硫化鉄,硫黄等を例示することができ、これらを単独又
は混合して添加するようにしている。
【0018】上記抑制剤では、硫酸アンモニウム(硫
安)を用いるのが特に好ましい、これは、硫酸アンモニ
ウムは後述するように、硫黄源とアンモニア源とを同時
に供給することができ、ダイオキシン類の生成及び再合
成の抑制効果と、窒素酸化物の分解とを同時に達成する
ことができ、しかも低コストで抑制効果を発揮する点で
特に好ましいからである。
【0019】例えば燃焼場に硫安を供給(噴霧)し、該
硫安分解温度(120℃)を確保し、下記反応式のよう
に、有機塩素化合物の生成を抑制すると共に、窒素酸化
物の低減化を同時に達成することができる。
【0020】120℃以上での硫安分解反応を下記(1)
式に示す。 (NH4)2 SO4 →2NH3 +H2 O+SO3 …(1) 燃焼場でのフレーム内は還元状態であると共に、下記式
での高温平衡反応等により、SO2 が生成する。 2SO3 →2SO2 +O2 …(2) 2SO3 +2CO→2SO2 +2CO2 …(3) SO3 +H2 →SO2 +H2 O …(4)
【0021】一方、ダイオキシン類の生成のためには、
塩化水素( HCl) は無効であるが、ディーコン反応
(deacon reaction process)により(下記(5)式参照、
触媒:CuCl2 等)、生成した排ガス中の塩素ガス
(Cl2 )が、核塩素化反応により、フェノール化合物
(C6 5 OH)等からクロルベンゼン(C6 5
l)を生成させることとなる。 2HCl+1/2 O2 →Cl2 +H2 O …(5)
【0022】このクロルベンゼンが重縮合することによ
り、高温場でのダイオキシン類の生成や高温(850℃
以上)で分解されたダイオキシン類が後流側で再合成さ
れることとなる。このため、ダイオキシン類の生成を抑
制させるために、上記ディーコン反応の原料となる塩化
水素や核塩素化反応に寄与するCl2 量を低減化させる
ことが有効である。そこで、本発明では、抑制剤として
硫安を燃焼場に供給(噴霧)して、ダイオキシン類の再
合成反応に寄与する物質(塩化水素,塩素ガス等)を分
解し、塩素ガスを消失させることとした。
【0023】本発明のダイオキシン類の生成及び再合成
の抑制メカニズムを以下に示す。 HCl+NH3 →NH4 Cl …(6) Cl2 +SO2 +H2 O→SO2 +2HCl …(7) Cl2 +2NH3 +1/2 O2 →2HCl+H2 O+N2 …(8) なお、上記塩化アンモニウムは338℃以上では昇華さ
れ、ガス体として存在する。以上のような反応により、
燃焼場所,煙道でのダイオキシン類等の大幅な生成抑制
が可能となる。更に、燃焼場所に噴霧された若しくは廃
棄物供給設備に供給された硫安から分解生成するアンモ
ニア(NH3 )は、以下の反応によりNO還元に有効で
あり、窒素化合物の同時分解(無触媒脱硝)も可能とな
る。 4NH3 +4NO+O2 →4N2 +6H2 O …(9)
【0024】この結果、本発明によれば、後述する実施
例に示すように、ダイオキシン類の低減率が98〜99.
5%を達成することができ、ダイオキシン類の再合成の
抑制と共に、窒素酸化物の分解が同時に可能となり、低
コストで低公害の燃焼方法を提供することができる。
【0025】以上は抑制剤として硫安を用いた場合につ
いて説明したが、上述したように本発明は抑制剤として
硫安に限定されるものではなく、例えば硫化水素(H2
S)を用いた場合の本発明のダイオキシン類の生成及び
再合成の抑制メカニズムを以下に示す。 Cl2 +H2 S+O2 →SO2 +2HCl …(10)
【0026】上記抑制剤の添加は、特に限定されるもの
ではないが、ダイオキシン類の抑制のためには、好まし
くは被処理物である廃棄物中の塩素含有量に対して、C
l/Sモル比で0.2〜10とすればよい。これは、Cl
/Sモル比で0.2未満の場合では添加効果が効果的に発
現されず、一方Cl/Sモル比で10を超えた場合では
更なる添加効果が発揮されないからである。また、脱硝
のためには、NH3 /NOxモル比で0.5〜10とすれ
ばよい。これは、NH3 /NOxモル比で0.5未満の場
合では添加効果が効果的に発現されず、一方NH3 /N
Oxモル比で10を超えた場合では更なる添加効果が発
揮されないからである。
【0027】ここで、本発明の排ガス中の有害物質と
は、窒素酸化物の他、ダイオキシン類やPCB類に代表
される有害な塩素化芳香族化合物をいうが、本発明によ
り生成及び再合成が抑制される排ガス中の有害物質(又
は環境ホルモン)であればこれらに限定されるものでは
ない。
【0028】ここで、上記ダイオキシン類とは、ポリ塩
化ジベンゾ−p−ダイオキシン類(PCDDs)及びポ
リ塩化ジベンゾフラン類(PCDFs)の総称であり、
塩素系化合物とある種の有機塩素化合物の燃焼時に微量
発生するといわれ、化学的に無色の結晶である。塩素の
数によって二塩化物から八塩化物まであり、異性体には
PCDDsで75種類、PCDFsで135種類におよ
び、これらのうち、特に四塩化ジベンゾ−p−ダイオキ
シン(T4 CDD)は、最も強い毒性を有するものとし
て知られている。なお、有害な塩素化芳香族化合物とし
ては、ダイオキシン類の他にその前駆体となる種々の有
機塩素化合物(例えば、フェノール,ベンゼン等の芳香
族化合物(例えばクロルベンゼン類,クロロフェノール
及びクロロトルエン等)、塩素化アルキル化合物等)が
含まれており、排ガス中から除去する必要があり、本発
明により生成及び再合成することがなくなる。
【0029】また、PCB類(ポリ塩化ビフェニル類)
はビフェニルに塩素原子が数個付加した化合物の総称で
あり、塩素の置換数、置換位置により異性体があるが、
2,6−ジクロロビフェニル、2,2'−ジクロロビフェ
ニル、2,3,5−トリクロロビフェニル等が代表的な
ものであり、毒性が強く、焼却した場合にはダイオキシ
ン類が発生するおそれがあるものとして知られており、
排ガス中から除去する必要があり、本発明により再合成
することがなくなる。
【0030】また、本発明で処理される窒素酸化物と
は、通常NO及びNO2 の他、これらの混合物をいい、
NOxとも称されている。しかし、該NOxにはこれら
以外に各種酸化数のものがあり、しかも不安定な窒素酸
化物も含まれている場合が多い。従ってxは特に限定さ
れるものではないが通常1〜2の値である。雨水等で硝
酸、亜硝酸等になり、またはNOは光化学スモッグの主
因物質の一つであるといわれており、人体には有害な化
合物であるが、本発明により窒素酸化物が分解される。
【0031】以上述べたように、本発明によれば、抑制
剤を高温の燃焼場において廃棄物と共に燃焼させるとい
う、焼却炉内でのダイオキシン類生成・再合成抑制剤と
して用いたので、上述した有害物質であるダイオキシン
類の生成及び再合成の要因となる塩素ガスを塩化水素ガ
スに変換して、ダイオキシン類等の塩素化芳香族化合物
の生成及び再合成を阻害することができた。また、抑制
剤として硫安等の塩基性物質(例えばアンモニア等)の
存在により、窒素酸化物を分解処理でき、同時に無害化
処理が行われる。
【0032】次に、本発明の低公害燃焼方法を実施する
低公害燃焼装置を備えた燃焼システムを図1を参照して
説明する。図1は、本発明にかかる低公害燃焼装置を備
えた燃焼システムの概略図である。図1に示すように、
燃焼システムは、例えば都市ゴミ,産業廃棄物,汚泥等
の各種の廃棄物11を高温(700℃以上)で燃焼する
焼却炉12に硫安等の抑制剤13を供給する抑制剤供給
手段を備えた低公害燃焼装置14と、燃焼された焼却灰
15を貯留する焼却灰貯留設備16と、燃焼排ガス17
を低温(200℃以下)に冷却する排ガス冷却設備18
と、冷却された排ガス中の煤塵及び有害物質を処理する
除塵手段を有する排ガス処理設備19と、処理された排
ガスを外部へ排出する煙突20とから構成してなるもの
である。
【0033】このような燃焼システムによれば、低公害
燃焼装置14にダイオキシン類の生成及び再合成の抑制
と窒素酸化物の分解を行う抑制剤13を供給する抑制剤
供給手段が設けてなるので、抑制剤13の供給により、
ディーコン反応により発生する塩素ガスを塩化水素ガス
に還元して塩素化合物芳香族化合物の生成及び再合成を
抑制し、これと同時に窒素酸化物の分解(無触媒脱硝)
が同時可能となることにより、焼却炉から発生する燃焼
排ガス17が焼却炉11内で無害化され、焼却システム
の後流側に触媒等による排ガス処理装置を特に設ける必
要がなくなる。なお、排ガスの無害化を更に効率的に行
う場合には、公知の触媒反応,活性炭除去等による焼却
炉11から発生する排ガスを処理する処理装置を備える
ようにすればよい。
【0034】図2は本発明の他の低公害燃焼方法を実施
する低公害燃焼装置を備えた燃焼システムの概略図であ
る。図1に示す低公害燃焼装置は焼却炉12中に抑制剤
13を供給するようにしたが、本実施の形態では、廃棄
物11を焼却炉12へ投入する前において、抑制剤13
を廃棄物11中に供給するようにしたものである。図2
に示すように、本実施の形態の燃焼システムは、例えば
都市ゴミ,産業廃棄物,汚泥等の各種の廃棄物11に抑
制剤13を供給する供給手段と、該抑制剤13が供給さ
れた廃棄物11を高温(700℃以上)で燃焼する焼却
炉12とを備えた低公害燃焼装置14と、燃焼された焼
却灰15を貯留する焼却灰貯留設備16と、燃焼排ガス
17を低温(200℃以下)に冷却する排ガス冷却設備
18と、冷却された排ガス中の煤塵及び有害物質を処理
する除塵手段を有する排ガス処理設備19と、処理され
た排ガスを外部へ排出する煙突20とから構成してなる
ものである。なお、供給方法は廃棄物11中に直接供給
するものであれば限定されず、廃棄物供給ライン21中
に抑制剤13を供給するようにしてもよい。
【0035】本実施の形態によれば燃焼炉に供給する前
に抑制剤を供給し、廃棄物と抑制剤とを焼却炉12に同
時に供給するので、燃焼時において抑制効果が直ちに発
揮されることとなり、更に効果的な処理が可能となる。
【0036】
【実施例】以下、実施例により本発明をより詳細に説明
するが、本発明はこれらの実施例によって何ら制限され
るものではない。
【0037】流動床焼却炉において、廃棄物中のS/C
lモル比が1.0となるように、硫安の水溶液を高温(8
00℃)燃焼場所に噴霧した。この結果、硫安の水溶液
を噴霧しない場合と比べて、煙突入口部でのダイオキシ
ン類の低減率が98〜99.5%であった。これは、燃焼
場でのダイオキシン類の発生抑制と、後部煙道での再合
成の抑制によるものである。この結果より、本実施例の
硫安の噴霧により、ダイオキシン類の生成及び再合成を
効率的に阻害することが判明した。また、窒素酸化物の
発生も低減され、窒素化合物の同時分解も可能となるこ
とが判明した。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の「請求項
1]によれば、廃棄物を高温で燃焼する方法において、
発生する塩素ガスを塩化水素ガスに変換して、塩素化芳
香族化合物の生成及び再生成を抑制し得る抑制剤を、廃
棄物中若しくは燃焼炉内に供給し、700℃以上の高温
燃焼場にて燃焼するので、ダイオキシン類の再合成の抑
制と共に、窒素酸化物の分解が同時に可能となり、低コ
ストで低公害の燃焼方法を提供することができる。
【0039】[請求項2]の発明によれば、請求項1に
おいて、上記抑制剤が硫酸アンモニウム,チオフェン等
の有機硫黄化合物,硫化水素,硫化鉄,硫黄の少なくと
も一種であるので、ダイオキシン類の生成及び再合成の
抑制効果が高いものとなる。
【0040】[請求項3]の発明によれば、請求項1又
は2において、被処理物中の塩素含有量に対して、Cl
/Sモル比で0.2〜10とすることにより、塩素化芳香
族化合物であるダイオキシン類の低減率が98〜99.5
%となる。
【0041】[請求項4]の発明によれば、請求項1に
おいて、上記塩素化芳香族化合物がダイオキシン類又は
ダイオキシン類前駆体であるので、特に排ガス中に含有
されるダイオキシン類又はダイオキシン類前駆体等の生
成及び再合成を抑制することができる。
【0042】[請求項5]の発明によれば、廃棄物を高
温で燃焼する燃焼装置において、燃焼中に発生する塩素
ガスを分解して塩素化芳香族化合物の再生成を抑制する
抑制剤を供給する抑制剤供給手段を燃焼室若しくは廃棄
物供給設備に備えたので、燃焼排ガスが無害化され、後
流側に触媒等による排ガス処理装置を特に設ける必要が
なくなる。
【0043】[請求項6]の発明によれば、請求項5に
おいて、上記抑制剤が硫酸アンモニウム,チオフェン等
の有機硫黄化合物,硫化水素,硫化鉄,硫黄の少なくと
も一種であるので、ダイオキシン類の再合成の抑制効果
が高いものとなり、更に窒素酸化物の低減効果も同時に
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明にかかる低公害燃焼装置を備えた燃焼シ
ステムの概略図である。
【図2】本発明にかかる他の低公害燃焼装置を備えた燃
焼システムの概略図である。
【図3】従来技術にかかる燃焼システムの概略図であ
る。
【符号の説明】
11 廃棄物 12 焼却炉 13 抑制剤 14 低公害燃焼装置 15 焼却灰 16 焼却灰貯留設備 17 燃焼排ガス 18 排ガス冷却設備 19 排ガス処理設備 20 煙突 21 廃棄物供給ライン
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3K061 UA01 UA02 UA11 UA25 4D004 AA02 AA46 AB06 AB07 AC05 CA28 CA32 CC01 CC11 CC15 DA03 DA06 DA10 4H015 AA01 AA02 AA16 AA26 AA27 AB01 AB08 BA05 BB03 CB01

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 廃棄物を高温で燃焼する方法において、 発生する塩素ガスを塩化水素ガスに変換して、塩素化芳
    香族化合物の生成及び再生成を抑制し得る抑制剤を、廃
    棄物中若しくは燃焼炉内に供給し、700℃以上の高温
    燃焼場にて燃焼することを特徴とする低公害燃焼方法。
  2. 【請求項2】 請求項1において、 上記抑制剤が硫酸アンモニウム,チオフェン等の有機硫
    黄化合物,硫化水素,硫化鉄,硫黄の少なくとも一種で
    あることを特徴とする低公害燃焼方法。
  3. 【請求項3】 請求項1又は2において、 被処理物中の塩素含有量に対して、Cl/Sモル比で0.
    2〜10であることを特徴とする低公害燃焼方法。
  4. 【請求項4】 請求項1において、 上記塩素化芳香族化合物がダイオキシン類又はダイオキ
    シン類前駆体であることを特徴とする低公害燃焼方法。
  5. 【請求項5】 廃棄物を高温で燃焼する燃焼装置におい
    て、 燃焼中に発生する塩素ガスを塩化水素ガスに変換して塩
    素化芳香族化合物の生成及び再生成を抑制する抑制剤を
    供給する抑制剤供給手段を燃焼室若しくは廃棄物供給設
    備に備えたことを特徴とする低公害燃焼装置。
  6. 【請求項6】 請求項5において、 上記抑制剤が硫酸アンモニウム,チオフェン等の有機硫
    黄化合物,硫化水素,硫化鉄,硫黄の少なくとも一種で
    あることを特徴とする低公害燃焼装置。
JP11002889A 1999-01-08 1999-01-08 低公害燃焼方法及びそれに用いる装置 Withdrawn JP2000205525A (ja)

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