JP2000299815A - 露光制御機能付テレビカメラ装置 - Google Patents
露光制御機能付テレビカメラ装置Info
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- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 13
- 238000003384 imaging method Methods 0.000 claims description 33
- 238000009825 accumulation Methods 0.000 claims description 25
- 230000001360 synchronised effect Effects 0.000 claims description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 abstract description 7
- 101100115215 Caenorhabditis elegans cul-2 gene Proteins 0.000 description 8
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 5
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】画像計測用テレビカメラで、計測すべき被写体
が多様な光反射率を有する場合、出力映像信号において
適正レベルを得るために、撮像した画像の中心部又は複
数部の映像信号あるいはカメラ外部に受光素子等を配置
して被写体の反射光検出信号により対物レンズの絞りを
制御したり、撮像デバイスの電荷蓄積時間の制御又は映
像利得制御を行って出力映像信号の適正レベルを得てい
るが制御系の応答速度が３フレーム以上の時間を要する
ため高速画像処理が困難であった。 【解決手段】撮像デバイスに近接し、かつ撮像用対物レ
ンズのイメージサークル内に配設された受光素子が一定
方向に走行する被写体を撮像する撮像デバイスの画像の
走査を開始する１フレーム以上前の被写体の位置情報信
号に同期して反射光を受光し、その光電変換出力レベル
により電荷蓄積時間制御回路を制御し撮像デバイスの電
荷蓄積時間を変えることにより感度を制御し高速画像処
理を可能とした。
が多様な光反射率を有する場合、出力映像信号において
適正レベルを得るために、撮像した画像の中心部又は複
数部の映像信号あるいはカメラ外部に受光素子等を配置
して被写体の反射光検出信号により対物レンズの絞りを
制御したり、撮像デバイスの電荷蓄積時間の制御又は映
像利得制御を行って出力映像信号の適正レベルを得てい
るが制御系の応答速度が３フレーム以上の時間を要する
ため高速画像処理が困難であった。 【解決手段】撮像デバイスに近接し、かつ撮像用対物レ
ンズのイメージサークル内に配設された受光素子が一定
方向に走行する被写体を撮像する撮像デバイスの画像の
走査を開始する１フレーム以上前の被写体の位置情報信
号に同期して反射光を受光し、その光電変換出力レベル
により電荷蓄積時間制御回路を制御し撮像デバイスの電
荷蓄積時間を変えることにより感度を制御し高速画像処
理を可能とした。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】 本発明は、画像計測用テレ
ビカメラに係わり、撮像デバイスの感度を自動制御する
手段を有する露光制御機能付テレビカメラ装置に関す
る。
ビカメラに係わり、撮像デバイスの感度を自動制御する
手段を有する露光制御機能付テレビカメラ装置に関す
る。
【０００２】
【従来の技術】 画像計測用テレビカメラにおいて、計
測すべき被写体が多様な光反射率を有する場合、テレビ
カメラの出力映像信号において適正レベルを得るため
に、撮像した画像の中心部又は複数部の映像信号、又は
公報特開平１−９４６５３号では同一イメージセンサチ
ップ内の撮像に有効な領域以外の場所に連続するフォト
ダイオード列を配置して測光用信号が常時検出され出力
されている。これらの信号により対物レンズの絞り等を
制御したり、あるいは、カメラ外部に受光素子又は測光
装置を配置して被写体の反射光を検出し、その検出信号
により対物レンズの絞りを制御したり、撮像デバイスの
電荷蓄積時間の制御又は映像利得制御を行ってカメラ出
力映像信号の適正レベルを得ている。
測すべき被写体が多様な光反射率を有する場合、テレビ
カメラの出力映像信号において適正レベルを得るため
に、撮像した画像の中心部又は複数部の映像信号、又は
公報特開平１−９４６５３号では同一イメージセンサチ
ップ内の撮像に有効な領域以外の場所に連続するフォト
ダイオード列を配置して測光用信号が常時検出され出力
されている。これらの信号により対物レンズの絞り等を
制御したり、あるいは、カメラ外部に受光素子又は測光
装置を配置して被写体の反射光を検出し、その検出信号
により対物レンズの絞りを制御したり、撮像デバイスの
電荷蓄積時間の制御又は映像利得制御を行ってカメラ出
力映像信号の適正レベルを得ている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】 しかし、撮像デバイ
スの撮像した映像信号、前記測光用信号又はカメラ外部
に受光素子又は測光装置を配置して被写体の反射光を検
出して対物レンズの絞りの制御をしたり、撮像デバイス
の電荷蓄積時間の制御又は映像利得制御をしているの
で、カメラ出力映像信号が適正レベルになるまで、 相当
の時間を必要とした。例えば、１８００個／分以上の高
速画像処理を行おうとすると、 １８００／６０＝３０（個／秒） となり、１秒間に３０個以上の高速処理を行う必要があ
るが、どの方法も制御系の応答速度の問題で３フレーム
以上の時間を要しているため高速画像処理が困難であっ
た。また、特殊な撮像デバイスを製作したり、カメラ外
部に受光素子又は測光装置を配置するため装置が複雑に
なりコストが増大するのみでなく、配置上の制約も生ず
る。本発明は、リアルタイムに適正な映像レベルを得る
感度制御と、受光素子配置上の制約等を排除した低コス
トの露光制御機能付テレビカメラ装置を提供するもので
ある。
スの撮像した映像信号、前記測光用信号又はカメラ外部
に受光素子又は測光装置を配置して被写体の反射光を検
出して対物レンズの絞りの制御をしたり、撮像デバイス
の電荷蓄積時間の制御又は映像利得制御をしているの
で、カメラ出力映像信号が適正レベルになるまで、 相当
の時間を必要とした。例えば、１８００個／分以上の高
速画像処理を行おうとすると、 １８００／６０＝３０（個／秒） となり、１秒間に３０個以上の高速処理を行う必要があ
るが、どの方法も制御系の応答速度の問題で３フレーム
以上の時間を要しているため高速画像処理が困難であっ
た。また、特殊な撮像デバイスを製作したり、カメラ外
部に受光素子又は測光装置を配置するため装置が複雑に
なりコストが増大するのみでなく、配置上の制約も生ず
る。本発明は、リアルタイムに適正な映像レベルを得る
感度制御と、受光素子配置上の制約等を排除した低コス
トの露光制御機能付テレビカメラ装置を提供するもので
ある。
【０００４】
【課題を解決するための手段】 本発明者は、上記に鑑
み鋭意研究の結果、次の手段によりこの課題を解決し
た。 （１）テレビカメラ装置において、 一定方向へ走行する
被写体を撮像するための撮像デバイスと、該撮像デバイ
スを駆動制御する駆動回路と、前記撮像デバイスの出力
信号を増幅・制御する信号処理回路と、外部に設置され
た被写体位置センサからの位置情報信号に基づいて被写
体の反射光を光電変換する１又は複数個の受光素子と、
該受光素子の光電変換出力レベルに基いて撮像デバイス
の電荷蓄積時間を制御する電荷蓄積時間制御回路を備え
て構成し、前記受光素子が、前記撮像デバイスの画像の
走査を開始する１フレーム以上前の被写体の位置情報信
号に同期して、同１フレーム以上前の被写体の反射光を
受光し、その光電変換出力レベルにより前記電荷蓄積時
間制御回路を制御し、撮像デバイスの電荷蓄積時間を変
えることにより感度を制御することを特徴とする露光制
御機能付テレビカメラ装置。
み鋭意研究の結果、次の手段によりこの課題を解決し
た。 （１）テレビカメラ装置において、 一定方向へ走行する
被写体を撮像するための撮像デバイスと、該撮像デバイ
スを駆動制御する駆動回路と、前記撮像デバイスの出力
信号を増幅・制御する信号処理回路と、外部に設置され
た被写体位置センサからの位置情報信号に基づいて被写
体の反射光を光電変換する１又は複数個の受光素子と、
該受光素子の光電変換出力レベルに基いて撮像デバイス
の電荷蓄積時間を制御する電荷蓄積時間制御回路を備え
て構成し、前記受光素子が、前記撮像デバイスの画像の
走査を開始する１フレーム以上前の被写体の位置情報信
号に同期して、同１フレーム以上前の被写体の反射光を
受光し、その光電変換出力レベルにより前記電荷蓄積時
間制御回路を制御し、撮像デバイスの電荷蓄積時間を変
えることにより感度を制御することを特徴とする露光制
御機能付テレビカメラ装置。
【０００５】（２）前記受光素子が、テレビカメラの撮
像デバイスに近接して配設され、かつテレビカメラの撮
像用対物レンズのイメージサークル内に配設されてなる
ことを特徴とする（１）項記載の露光制御機能付テレビ
カメラ装置。
像デバイスに近接して配設され、かつテレビカメラの撮
像用対物レンズのイメージサークル内に配設されてなる
ことを特徴とする（１）項記載の露光制御機能付テレビ
カメラ装置。
【０００６】（３）前記受光素子が、テレビカメラの撮
像用対物レンズのイメージサークル内で、かつ前記撮像
用対物レンズの結像面に配設されてなることを特徴とす
る（１）又は（２）項記載の露光制御機能付テレビカメ
ラ装置。
像用対物レンズのイメージサークル内で、かつ前記撮像
用対物レンズの結像面に配設されてなることを特徴とす
る（１）又は（２）項記載の露光制御機能付テレビカメ
ラ装置。
【０００７】（４）さらに、特に好ましい態様として、
前記受光素子が、前記撮像デバイスの画像の走査を開始
する１フレーム前の被写体の位置情報信号に同期して、
同１フレーム前の被写体の反射光を受光し、その光電変
換出力レベルにより前記電荷蓄積時間制御回路を制御
し、撮像デバイスの電荷蓄積時間を変えることにより感
度を制御することを特徴とする（１）〜（３）項のいず
れか１項記載の露光制御機能付テレビカメラ装置が提案
される。
前記受光素子が、前記撮像デバイスの画像の走査を開始
する１フレーム前の被写体の位置情報信号に同期して、
同１フレーム前の被写体の反射光を受光し、その光電変
換出力レベルにより前記電荷蓄積時間制御回路を制御
し、撮像デバイスの電荷蓄積時間を変えることにより感
度を制御することを特徴とする（１）〜（３）項のいず
れか１項記載の露光制御機能付テレビカメラ装置が提案
される。
【０００８】
【発明の実施の形態】 本発明では、撮像デバイス（以
後、ＣＣＤと記述）と、該ＣＣＤを駆動制御する駆動回
路と、前記ＣＣＤの出力信号を増幅・制御するカメラ信
号処理回路と、位置情報信号に基づいて被写体の反射光
を光電変換する受光素子（以後、ＰＤと記述）と、該Ｐ
Ｄの光電変換出力信号によってＣＣＤの電荷蓄積時間を
制御する電荷蓄積時間制御回路を備え、前記ＰＤが、一
定方向に走行する被写体を撮像する前記ＣＣＤの画像の
走査を開始する１又は１フレーム以上前の被写体の位置
情報信号に基づいて反射光を受光し、その光電変換出力
信号により前記電荷蓄積時間制御回路を制御し、ＣＣＤ
の電荷蓄積時間を変えることにより感度を制御し適正映
像レベルを出力する。
後、ＣＣＤと記述）と、該ＣＣＤを駆動制御する駆動回
路と、前記ＣＣＤの出力信号を増幅・制御するカメラ信
号処理回路と、位置情報信号に基づいて被写体の反射光
を光電変換する受光素子（以後、ＰＤと記述）と、該Ｐ
Ｄの光電変換出力信号によってＣＣＤの電荷蓄積時間を
制御する電荷蓄積時間制御回路を備え、前記ＰＤが、一
定方向に走行する被写体を撮像する前記ＣＣＤの画像の
走査を開始する１又は１フレーム以上前の被写体の位置
情報信号に基づいて反射光を受光し、その光電変換出力
信号により前記電荷蓄積時間制御回路を制御し、ＣＣＤ
の電荷蓄積時間を変えることにより感度を制御し適正映
像レベルを出力する。
【０００９】
【実施例】 本発明の露光制御機能付テレビカメラ装置
の実施例の構成と作用について、図に基いて説明する。
図１は本発明の露光制御機能付テレビカメラブロック
図。図２は同撮像デバイスと受光素子の配置模式図。図
３は同タイムチャート図。図４はＰＤ信号レベルとＣＣ
Ｄ電荷蓄積時間の関係図である。図１、図２及び図３に
おいて、１はテレビカメラ、２は対物レンズ、３はＣＣ
Ｄ，４はカメラ信号処理回路、５は出力端子、６はＰ
Ｄ、７は光電変換出力信号、８は光量測定回路、９はＰ
Ｄ出力信号、１０は電荷蓄積時間制御回路、１１は位置
情報信号、１２は電荷蓄積時間、１３はＣＣＤ駆動回
路、１４はイメージサークル、１５はＣＣＤ取付面、１
６はベルトコンベア等、１７は位置センサである。
の実施例の構成と作用について、図に基いて説明する。
図１は本発明の露光制御機能付テレビカメラブロック
図。図２は同撮像デバイスと受光素子の配置模式図。図
３は同タイムチャート図。図４はＰＤ信号レベルとＣＣ
Ｄ電荷蓄積時間の関係図である。図１、図２及び図３に
おいて、１はテレビカメラ、２は対物レンズ、３はＣＣ
Ｄ，４はカメラ信号処理回路、５は出力端子、６はＰ
Ｄ、７は光電変換出力信号、８は光量測定回路、９はＰ
Ｄ出力信号、１０は電荷蓄積時間制御回路、１１は位置
情報信号、１２は電荷蓄積時間、１３はＣＣＤ駆動回
路、１４はイメージサークル、１５はＣＣＤ取付面、１
６はベルトコンベア等、１７は位置センサである。
【００１０】図１及び図２において、テレビカメラ１の
撮像用対物レンズ２のイメージサークル１４内で、かつ
ＣＣＤ取付面１５上の結像面に配設されたＰＤ６が、走
行するベルトコンベア等１６に近接して設置された位置
センサ１７で、ＣＣＤ３の画像の走査を開始する１フレ
ーム又は１フレーム以上前の時間に相当する被写体位置
Ａを検知した位置情報信号１１に同期して被写体の反射
光を受光し、その光電変換出力信号７を光量測定回路８
に送出する。この光量測定回路８の温度補正等されたＰ
Ｄ出力信号９のレベルに応じて電荷蓄積時間制御回路１
０が作動し、ＣＣＤ駆動回路１３を介してＣＣＤ３の電
荷蓄積時間１２と読み出し時間を制御する。ＣＣＤ３か
ら読み出された映像信号は、カメラ信号処理回路４によ
って信号処理されて、出力端子５から画像処理装置（図
示せず）へ送出される。
撮像用対物レンズ２のイメージサークル１４内で、かつ
ＣＣＤ取付面１５上の結像面に配設されたＰＤ６が、走
行するベルトコンベア等１６に近接して設置された位置
センサ１７で、ＣＣＤ３の画像の走査を開始する１フレ
ーム又は１フレーム以上前の時間に相当する被写体位置
Ａを検知した位置情報信号１１に同期して被写体の反射
光を受光し、その光電変換出力信号７を光量測定回路８
に送出する。この光量測定回路８の温度補正等されたＰ
Ｄ出力信号９のレベルに応じて電荷蓄積時間制御回路１
０が作動し、ＣＣＤ駆動回路１３を介してＣＣＤ３の電
荷蓄積時間１２と読み出し時間を制御する。ＣＣＤ３か
ら読み出された映像信号は、カメラ信号処理回路４によ
って信号処理されて、出力端子５から画像処理装置（図
示せず）へ送出される。
【００１１】図３において、ベルトコンベア等１６に近
接して設置され、ベルトコンベア等１６上の被写体に対
してＰＤ６の受光タイミングを与えるための位置センサ
１７によって位置情報信号１１が生成されると、この位
置情報信号１１に同期してＰＤ６が受光レベルＩL1〜Ｉ
L3を決定し、被写体の反射率に比例して光電変換された
ＰＤ出力信号９が電荷蓄積時間制御回路１０へ送出され
る。位置センサ１７が検出した被写体位置Ａの被写体が
カメラ光軸上の被写体位置Ｂに達したとき、ＩL1〜ＩL3
の各信号レベルに対応したＣＣＤ３の露光（電荷蓄積）
が開始される。被写体位置Ａから被写体位置Ｂに至るま
での時間は、あらかじめベルトコンベア等１６の速度が
分かっているので容易に予測できる。また、被写体位置
Ａが被写体位置Ｂに達するまでの時間は、あらかじめＶ
Ｄ信号の１フレームの時間に相当するようにベルトコン
ベア等１６の速度が設定されても良い。ＣＣＤ３の露光
が完了するとカメラのＶＤ信号リセットが行われる。
接して設置され、ベルトコンベア等１６上の被写体に対
してＰＤ６の受光タイミングを与えるための位置センサ
１７によって位置情報信号１１が生成されると、この位
置情報信号１１に同期してＰＤ６が受光レベルＩL1〜Ｉ
L3を決定し、被写体の反射率に比例して光電変換された
ＰＤ出力信号９が電荷蓄積時間制御回路１０へ送出され
る。位置センサ１７が検出した被写体位置Ａの被写体が
カメラ光軸上の被写体位置Ｂに達したとき、ＩL1〜ＩL3
の各信号レベルに対応したＣＣＤ３の露光（電荷蓄積）
が開始される。被写体位置Ａから被写体位置Ｂに至るま
での時間は、あらかじめベルトコンベア等１６の速度が
分かっているので容易に予測できる。また、被写体位置
Ａが被写体位置Ｂに達するまでの時間は、あらかじめＶ
Ｄ信号の１フレームの時間に相当するようにベルトコン
ベア等１６の速度が設定されても良い。ＣＣＤ３の露光
が完了するとカメラのＶＤ信号リセットが行われる。
【００１２】前記ＰＤ出力信号９のＩL1，ＩL2，ＩL3等
の各レベルに基づいてＣＣＤ３の電荷蓄積時間１２のｔ
１，ｔ２，ｔ３を決定し、ＣＣＤ駆動回路１３を介して
ＣＣＤ３を駆動する。図４において、ＣＣＤ３の電荷蓄
積時間１２は、ＰＤ出力信号９の信号レベルに逆比例の
関係にあり、ＰＤ出力信号９レベルが高い（明るい）と
短い時間で、低く（暗い）なるにしたがって長い時間に
なる。この結果、ＣＣＤ３の電荷蓄積が完了し、蓄積さ
れた電荷を読みだしてカメラ信号処理回路４の出力端子
５に出力された映像信号は、被写体の反射率の大小に拘
わらず一定の信号レベルとなる。電荷蓄積時間１２の生
成は、例えば、１００００分の１秒から１フレーム分に
相当する６０分の１秒まで連続可変速シャッタ機能を有
するＣＣＤ３であればよい。また、ＣＣＤはエリアセン
サ又はラインセンサを使用してもよい。
の各レベルに基づいてＣＣＤ３の電荷蓄積時間１２のｔ
１，ｔ２，ｔ３を決定し、ＣＣＤ駆動回路１３を介して
ＣＣＤ３を駆動する。図４において、ＣＣＤ３の電荷蓄
積時間１２は、ＰＤ出力信号９の信号レベルに逆比例の
関係にあり、ＰＤ出力信号９レベルが高い（明るい）と
短い時間で、低く（暗い）なるにしたがって長い時間に
なる。この結果、ＣＣＤ３の電荷蓄積が完了し、蓄積さ
れた電荷を読みだしてカメラ信号処理回路４の出力端子
５に出力された映像信号は、被写体の反射率の大小に拘
わらず一定の信号レベルとなる。電荷蓄積時間１２の生
成は、例えば、１００００分の１秒から１フレーム分に
相当する６０分の１秒まで連続可変速シャッタ機能を有
するＣＣＤ３であればよい。また、ＣＣＤはエリアセン
サ又はラインセンサを使用してもよい。
【００１３】
【発明の効果】 本発明によれば、次のような効果が発
揮される。 １．本願の請求項１の発明によれば、受光素子が、一定
方向に走行する被写体を撮像する撮像デバイスの画像の
走査を開始する１フレーム以上前の被写体の位置情報信
号に同期して、同１フレーム以上前の被写体の反射光を
受光し、その光電変換出力レベルにより電荷蓄積時間制
御回路を制御し、撮像デバイスの電荷蓄積時間を変える
ことにより感度を制御できるので、高速度リアルタイム
で適正レベルの画像処理用映像信号を送出可能である。
揮される。 １．本願の請求項１の発明によれば、受光素子が、一定
方向に走行する被写体を撮像する撮像デバイスの画像の
走査を開始する１フレーム以上前の被写体の位置情報信
号に同期して、同１フレーム以上前の被写体の反射光を
受光し、その光電変換出力レベルにより電荷蓄積時間制
御回路を制御し、撮像デバイスの電荷蓄積時間を変える
ことにより感度を制御できるので、高速度リアルタイム
で適正レベルの画像処理用映像信号を送出可能である。
【００１４】２．本願の請求項２及び３の発明によれ
ば、光電変換素子が、テレビカメラの撮像デバイスに近
接して配設され、かつテレビカメラの撮像用対物レンズ
のイメージサークル内で結像面に配設されているので、
小型でかつ低コストの画像計測用カメラを提供できる。
ば、光電変換素子が、テレビカメラの撮像デバイスに近
接して配設され、かつテレビカメラの撮像用対物レンズ
のイメージサークル内で結像面に配設されているので、
小型でかつ低コストの画像計測用カメラを提供できる。
【図１】本発明の露光制御機能付テレビカメラブロック
図。
図。
【図２】同撮像デバイスと受光素子の配置模式図。
【図３】同タイムチャート図。
【図４】ＰＤ信号レベルとＣＣＤ電荷蓄積時間の関係
図。
図。
１：テレビカメラ ２：対物レンズ ３：ＣＣＤ ４：カメラ信号
処理回路 ５：出力端子 ６：ＰＤ ７：光電変換出力信号 ８：光量測定回
路 ９：ＰＤ出力信号 １０：電荷蓄積
時間制御回路 １１：位置情報信号 １２：電荷蓄積
時間 １３：ＣＣＤ駆動回路 １４：イメージ
サークル １５：ＣＣＤ取付面 １６：ベルトコ
ンベア等 １７：位置センサ
処理回路 ５：出力端子 ６：ＰＤ ７：光電変換出力信号 ８：光量測定回
路 ９：ＰＤ出力信号 １０：電荷蓄積
時間制御回路 １１：位置情報信号 １２：電荷蓄積
時間 １３：ＣＣＤ駆動回路 １４：イメージ
サークル １５：ＣＣＤ取付面 １６：ベルトコ
ンベア等 １７：位置センサ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Ｆターム(参考） 2H002 CC01 DB00 DB06 DB21 DB30 FB21 HA05 HA14 HA21 JA08 JA11 5C022 AA01 AA14 AB03 AB17 AB64 AC42 AC69 5C024 AA01 AA20 CA17 FA01 FA08 FA11
Claims (3)
- 【請求項１】 テレビカメラ装置において、 一定方向へ
走行する被写体を撮像するための撮像デバイスと、該撮
像デバイスを駆動制御する駆動回路と、前記撮像デバイ
スの出力信号を増幅・制御する信号処理回路と、外部に
設置された被写体位置センサからの位置情報信号に基づ
いて被写体の反射光を光電変換する１又は複数個の受光
素子と、該受光素子の光電変換出力レベルに基いて撮像
デバイスの電荷蓄積時間を制御する電荷蓄積時間制御回
路を備えて構成し、前記受光素子が、前記撮像デバイス
の画像の走査を開始する１フレーム以上前の被写体の位
置情報信号に同期して、同１フレーム以上前の被写体の
反射光を受光し、その光電変換出力レベルにより前記電
荷蓄積時間制御回路を制御し、撮像デバイスの電荷蓄積
時間を変えることにより感度を制御することを特徴とす
る露光制御機能付テレビカメラ装置。 - 【請求項２】 前記受光素子が、テレビカメラの撮像デ
バイスに近接して配設され、かつテレビカメラの撮像用
対物レンズのイメージサークル内に配設されてなること
を特徴とする請求項１記載の露光制御機能付テレビカメ
ラ装置。 - 【請求項３】 前記受光素子が、テレビカメラの撮像用
対物レンズのイメージサークル内で、かつ前記撮像用対
物レンズの結像面に配設されてなることを特徴とする請
求項１又は２記載の露光制御機能付テレビカメラ装置。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10730099A JP4228162B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 露光制御機能付テレビカメラ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP10730099A JP4228162B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 露光制御機能付テレビカメラ装置 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JP2000299815A true JP2000299815A (ja) | 2000-10-24 |
| JP4228162B2 JP4228162B2 (ja) | 2009-02-25 |
Family
ID=14455609
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP10730099A Expired - Fee Related JP4228162B2 (ja) | 1999-04-14 | 1999-04-14 | 露光制御機能付テレビカメラ装置 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP4228162B2 (ja) |
-
1999
- 1999-04-14 JP JP10730099A patent/JP4228162B2/ja not_active Expired - Fee Related
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| JP4228162B2 (ja) | 2009-02-25 |
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