JP2000280961A - スクータ型車両におけるラジエータ配置構造 - Google Patents
スクータ型車両におけるラジエータ配置構造Info
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- JP2000280961A JP2000280961A JP11092657A JP9265799A JP2000280961A JP 2000280961 A JP2000280961 A JP 2000280961A JP 11092657 A JP11092657 A JP 11092657A JP 9265799 A JP9265799 A JP 9265799A JP 2000280961 A JP2000280961 A JP 2000280961A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62J—CYCLE SADDLES OR SEATS; AUXILIARY DEVICES OR ACCESSORIES SPECIALLY ADAPTED TO CYCLES AND NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. ARTICLE CARRIERS OR CYCLE PROTECTORS
- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
- B62J17/10—Ventilation or air guiding devices forming part of fairings
-
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- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
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- B62J17/00—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for
- B62J17/02—Weather guards for riders; Fairings or stream-lining parts not otherwise provided for shielding only the rider's front
- B62J17/06—Leg guards
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B62—LAND VEHICLES FOR TRAVELLING OTHERWISE THAN ON RAILS
- B62K—CYCLES; CYCLE FRAMES; CYCLE STEERING DEVICES; RIDER-OPERATED TERMINAL CONTROLS SPECIALLY ADAPTED FOR CYCLES; CYCLE AXLE SUSPENSIONS; CYCLE SIDE-CARS, FORECARS, OR THE LIKE
- B62K2202/00—Motorised scooters
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Automatic Cycles, And Cycles In General (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】車体フレームに、運転者の足の前方を覆う合成
樹脂製のレッグシールドが支持され、該レッグシールド
には、ヘッドパイプの前方を覆うとともに前面を前下が
りに傾斜させた上部カバー壁部と、前輪の上方を覆って
上部カバー壁部の下端に連なる下部カバー壁部とが設け
られるスクータ型車両において、ラジエータの配置にあ
たり、レッグシールドの前面上部の前方側への突き出し
量を抑えて走行抵抗の減少を図るとともに、ラジエータ
の変形の可能性の低下を図る。 【解決手段】上部カバー壁部11aの前面下部に開口し
た冷却風取入れ口16と、下部カバー壁部11bに開口
した冷却風排出口17とがレッグシールド11に設けら
れ、冷却風排出口17の直上でレッグシールド11内に
収納されるラジエータ21が、冷却風取入れ口16の下
縁よりも下方位置で水平に配置されてレッグシールド1
1に取付けられる。
樹脂製のレッグシールドが支持され、該レッグシールド
には、ヘッドパイプの前方を覆うとともに前面を前下が
りに傾斜させた上部カバー壁部と、前輪の上方を覆って
上部カバー壁部の下端に連なる下部カバー壁部とが設け
られるスクータ型車両において、ラジエータの配置にあ
たり、レッグシールドの前面上部の前方側への突き出し
量を抑えて走行抵抗の減少を図るとともに、ラジエータ
の変形の可能性の低下を図る。 【解決手段】上部カバー壁部11aの前面下部に開口し
た冷却風取入れ口16と、下部カバー壁部11bに開口
した冷却風排出口17とがレッグシールド11に設けら
れ、冷却風排出口17の直上でレッグシールド11内に
収納されるラジエータ21が、冷却風取入れ口16の下
縁よりも下方位置で水平に配置されてレッグシールド1
1に取付けられる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、前端にヘッドパイ
プを備える車体フレームに、運転者の足の前方を覆う合
成樹脂製のレッグシールドが支持され、該レッグシール
ドには、ヘッドパイプの前方を覆うとともに前面を前下
がりに傾斜させた上部カバー壁部と、前輪の上方を覆っ
て上部カバー壁部の下端に連なる下部カバー壁部とが設
けられるスクータ型車両において、ラジエータの配置構
造の改良に関する。
プを備える車体フレームに、運転者の足の前方を覆う合
成樹脂製のレッグシールドが支持され、該レッグシール
ドには、ヘッドパイプの前方を覆うとともに前面を前下
がりに傾斜させた上部カバー壁部と、前輪の上方を覆っ
て上部カバー壁部の下端に連なる下部カバー壁部とが設
けられるスクータ型車両において、ラジエータの配置構
造の改良に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、たとえば特開昭59−12806
7号公報で開示されるように、レッグシールド内にラジ
エータを収納配置したものが知られている。
7号公報で開示されるように、レッグシールド内にラジ
エータを収納配置したものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記従来の
ものでは、ラジエータが、レッグシールドの前面および
ヘッドパイプ間に縦置き配置されているので、ラジエー
タの配置のためにレッグシールドの前面上部の前方側へ
の突き出し量を比較的大きくとらざるを得ず、走行抵抗
の増加を招いている。またラジエータが、レッグシール
ドの前面に開口した冷却風取入れ口に対向して配置され
ているので、走行風とともに飛び込む小石等によるラジ
エータの変形の可能性が大きかった。
ものでは、ラジエータが、レッグシールドの前面および
ヘッドパイプ間に縦置き配置されているので、ラジエー
タの配置のためにレッグシールドの前面上部の前方側へ
の突き出し量を比較的大きくとらざるを得ず、走行抵抗
の増加を招いている。またラジエータが、レッグシール
ドの前面に開口した冷却風取入れ口に対向して配置され
ているので、走行風とともに飛び込む小石等によるラジ
エータの変形の可能性が大きかった。
【0004】本発明は、かかる事情に鑑みてなされたも
のであり、ラジエータの配置にあたり、レッグシールド
の前面上部の前方側への突き出し量を抑えて走行抵抗の
減少を図るとともに、ラジエータの変形の可能性の低下
を図ったスクータ型車両におけるラジエータ配置構造を
提供することを目的とする。
のであり、ラジエータの配置にあたり、レッグシールド
の前面上部の前方側への突き出し量を抑えて走行抵抗の
減少を図るとともに、ラジエータの変形の可能性の低下
を図ったスクータ型車両におけるラジエータ配置構造を
提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明は、前端にヘッドパイプを備える車体フレー
ムに、運転者の足の前方を覆う合成樹脂製のレッグシー
ルドが支持され、該レッグシールドには、ヘッドパイプ
の前方を覆うとともに前面を前下がりに傾斜させた上部
カバー壁部と、前輪の上方を覆って上部カバー壁部の下
端に連なる下部カバー壁部とが設けられるスクータ型車
両において、前記上部カバー壁部の前面下部に開口した
冷却風取入れ口と、前記下部カバー壁部に開口した冷却
風排出口とが前記レッグシールドに設けられ、前記冷却
風排出口の直上で前記レッグシールド内に収納されるラ
ジエータが、前記冷却風取入れ口の下縁よりも下方位置
で水平に配置されて前記レッグシールドに取付けられる
ことを特徴とする。
に、本発明は、前端にヘッドパイプを備える車体フレー
ムに、運転者の足の前方を覆う合成樹脂製のレッグシー
ルドが支持され、該レッグシールドには、ヘッドパイプ
の前方を覆うとともに前面を前下がりに傾斜させた上部
カバー壁部と、前輪の上方を覆って上部カバー壁部の下
端に連なる下部カバー壁部とが設けられるスクータ型車
両において、前記上部カバー壁部の前面下部に開口した
冷却風取入れ口と、前記下部カバー壁部に開口した冷却
風排出口とが前記レッグシールドに設けられ、前記冷却
風排出口の直上で前記レッグシールド内に収納されるラ
ジエータが、前記冷却風取入れ口の下縁よりも下方位置
で水平に配置されて前記レッグシールドに取付けられる
ことを特徴とする。
【0006】このような構成によれば、ラジエータがレ
ッグシールドの下部内に水平配置されるので、レッグシ
ールドの前面上部の前方側への突き出し量を抑えること
が可能であり、走行抵抗の減少を図ることができる。し
かも冷却風取入れ口からレッグシールド内に導入される
冷却空気が、ラジエータを通過して冷却風排出口から排
出されるのであるが、下部カバー壁部の下方を流れる走
行風により冷却空気が冷却風排出口から吸い出されるこ
とになり、より大量の空気がラジエータを通過するよう
にしてラジエータの冷却性能を高めることができる。ま
たラジエータが、冷却風取入れ口に対向していないの
で、走行風とともに冷却風取入れ口からレッグシールド
内に飛び込む小石等がラジエータに直接衝突することを
回避して、ラジエータの変形の可能性を低下することが
できる。
ッグシールドの下部内に水平配置されるので、レッグシ
ールドの前面上部の前方側への突き出し量を抑えること
が可能であり、走行抵抗の減少を図ることができる。し
かも冷却風取入れ口からレッグシールド内に導入される
冷却空気が、ラジエータを通過して冷却風排出口から排
出されるのであるが、下部カバー壁部の下方を流れる走
行風により冷却空気が冷却風排出口から吸い出されるこ
とになり、より大量の空気がラジエータを通過するよう
にしてラジエータの冷却性能を高めることができる。ま
たラジエータが、冷却風取入れ口に対向していないの
で、走行風とともに冷却風取入れ口からレッグシールド
内に飛び込む小石等がラジエータに直接衝突することを
回避して、ラジエータの変形の可能性を低下することが
できる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、添
付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
付の図面に示した本発明の実施例に基づいて説明する。
【0008】図1および図2は本発明の第1実施例を示
すものであり、図1はスクータ型車両の側面図、図2は
レッグシールドの前部の簡略化した縦断面図である。
すものであり、図1はスクータ型車両の側面図、図2は
レッグシールドの前部の簡略化した縦断面図である。
【0009】先ず図1において、このスクータ型車両の
車体フレーム5はヘッドパイプ6を前端に備えるもので
あり、ヘッドパイプ6に操向可能に支持されるフロント
フォーク7の下端に前輪WF が軸支され、フロントフォ
ーク7の上端には操向ハンドル8が連結される。またフ
ロントフォーク7には前輪WF の上方を覆うフロントフ
ェンダ24が支持される。さらに車体フレーム5の前後
方向中間部には、エンジンを含むパワーユニット9の前
端が上下に揺動可能に支持されており、該パワーユニッ
ト9の後端に後輪WR が軸支される。
車体フレーム5はヘッドパイプ6を前端に備えるもので
あり、ヘッドパイプ6に操向可能に支持されるフロント
フォーク7の下端に前輪WF が軸支され、フロントフォ
ーク7の上端には操向ハンドル8が連結される。またフ
ロントフォーク7には前輪WF の上方を覆うフロントフ
ェンダ24が支持される。さらに車体フレーム5の前後
方向中間部には、エンジンを含むパワーユニット9の前
端が上下に揺動可能に支持されており、該パワーユニッ
ト9の後端に後輪WR が軸支される。
【0010】車体フレーム5には、合成樹脂製の車体カ
バー10が支持されており、該車体カバー10は、運転
者の足の前方を覆う合成樹脂製のレッグシールド11
と、該レッグシールド11の下部に連なるステップフロ
ア12と、ステップフロア12の下方を覆ってレッグシ
ールド11およびステップフロア12に連なるアンダー
カバー13と、ステップフロア12およびアンダーカバ
ー13に連なって車体後部を両側から覆うサイドカバー
14とを備え、サイドカバー14上に、運転者が座乗す
るシート15が設けられる。
バー10が支持されており、該車体カバー10は、運転
者の足の前方を覆う合成樹脂製のレッグシールド11
と、該レッグシールド11の下部に連なるステップフロ
ア12と、ステップフロア12の下方を覆ってレッグシ
ールド11およびステップフロア12に連なるアンダー
カバー13と、ステップフロア12およびアンダーカバ
ー13に連なって車体後部を両側から覆うサイドカバー
14とを備え、サイドカバー14上に、運転者が座乗す
るシート15が設けられる。
【0011】図2において、レッグシールド11の前部
には、ヘッドパイプ6の前方を覆うとともに前面を前下
がりに傾斜させた上部カバー壁部11aと、前輪WF の
上方にあるフロントフェンダ24を覆って上部カバー壁
部11aの下端に連なる下部カバー壁部11bとが設け
られており、上部カバー壁部11aの前面下部には冷却
風取入れ口16が開口され、下部カバー壁部11bには
冷却風排出口17が開口される。
には、ヘッドパイプ6の前方を覆うとともに前面を前下
がりに傾斜させた上部カバー壁部11aと、前輪WF の
上方にあるフロントフェンダ24を覆って上部カバー壁
部11aの下端に連なる下部カバー壁部11bとが設け
られており、上部カバー壁部11aの前面下部には冷却
風取入れ口16が開口され、下部カバー壁部11bには
冷却風排出口17が開口される。
【0012】またレッグシールド11の前部内には、冷
却風取入れ口16および冷却風排出口17間を結ぶ空気
通路18が設けられており、冷却風取入れ口16には、
複数のルーバ19,19…が略水平に配設され、冷却風
排出口17には、複数のルーバ20,20が、下方に向
うにつれて後方位置となるように傾斜して配設される。
却風取入れ口16および冷却風排出口17間を結ぶ空気
通路18が設けられており、冷却風取入れ口16には、
複数のルーバ19,19…が略水平に配設され、冷却風
排出口17には、複数のルーバ20,20が、下方に向
うにつれて後方位置となるように傾斜して配設される。
【0013】さらにパワーユニット9におけるエンジン
の冷却水を放熱するためのラジエータ21が空気通路1
8内に配置されるようにしてレッグシールド11に取付
けられており、このラジエータ21は、冷却風取入れ口
16の下縁よりも下方位置で冷却風排出口17の直上に
位置するようにして空気通路18内に水平配置される。
また空気通路18内で前記ラジエータ21上には、冷却
風排出口17に向けて空気を送風するファン22が取付
けられる。
の冷却水を放熱するためのラジエータ21が空気通路1
8内に配置されるようにしてレッグシールド11に取付
けられており、このラジエータ21は、冷却風取入れ口
16の下縁よりも下方位置で冷却風排出口17の直上に
位置するようにして空気通路18内に水平配置される。
また空気通路18内で前記ラジエータ21上には、冷却
風排出口17に向けて空気を送風するファン22が取付
けられる。
【0014】次にこの実施例の作用について説明する
と、ラジエータ21がレッグシールド11の下部内に水
平配置されるので、レッグシールド11の前面上部の前
方側への突き出し量を抑えることができ、それにより走
行抵抗の減少を図ることができる。
と、ラジエータ21がレッグシールド11の下部内に水
平配置されるので、レッグシールド11の前面上部の前
方側への突き出し量を抑えることができ、それにより走
行抵抗の減少を図ることができる。
【0015】しかも下部カバー壁部11bに空気通路1
8に連なる冷却風排出口17が設けられており、下部カ
バー壁部11bの下方を流れる走行風により、空気通路
18内の空気が冷却風排出口17から吸い出されること
になる。したがって、ファン22の性能を上回る大量の
空気が空気通路18内を流通するようにしてラジエータ
21の冷却性能を高めることができる。
8に連なる冷却風排出口17が設けられており、下部カ
バー壁部11bの下方を流れる走行風により、空気通路
18内の空気が冷却風排出口17から吸い出されること
になる。したがって、ファン22の性能を上回る大量の
空気が空気通路18内を流通するようにしてラジエータ
21の冷却性能を高めることができる。
【0016】またラジエータ18が、冷却風取入れ口1
6の下縁よりも下方に配置されることにより、ラジエー
タ18に冷却風取入れ口16に対向していないので、各
ルーバ19,19間の間隔を比較的大きく設定して空気
の流通抵抗の増大を避けるようにしていても、走行風と
ともに冷却風取入れ口16から空気通路18に飛び込む
小石等がラジエータ21に直接衝突することを回避し
て、ラジエータ21の変形の可能性を低下することがで
きる。
6の下縁よりも下方に配置されることにより、ラジエー
タ18に冷却風取入れ口16に対向していないので、各
ルーバ19,19間の間隔を比較的大きく設定して空気
の流通抵抗の増大を避けるようにしていても、走行風と
ともに冷却風取入れ口16から空気通路18に飛び込む
小石等がラジエータ21に直接衝突することを回避し
て、ラジエータ21の変形の可能性を低下することがで
きる。
【0017】さらにラジエータ21からの放熱によって
昇温した空気が、レッグシールド11の下部カバー壁部
11bの下方を後方側に流通するが、レッグシールド1
1は運転者の足の前方を覆うものであるので、昇温した
空気が運転者側に流れることはない。
昇温した空気が、レッグシールド11の下部カバー壁部
11bの下方を後方側に流通するが、レッグシールド1
1は運転者の足の前方を覆うものであるので、昇温した
空気が運転者側に流れることはない。
【0018】本発明の第2実施例として、図3で示すよ
うに、レッグシールド11の前部内に、冷却風取入れ口
16および冷却風排出口17間を結ぶ空気通路18が設
けられていなくてもよく、冷却風排出口17の直上でレ
ッグシールド11内に収納されるラジエータ21が、冷
却風取入れ口16の下縁よりも下方位置で水平に配置さ
れていればよい。
うに、レッグシールド11の前部内に、冷却風取入れ口
16および冷却風排出口17間を結ぶ空気通路18が設
けられていなくてもよく、冷却風排出口17の直上でレ
ッグシールド11内に収納されるラジエータ21が、冷
却風取入れ口16の下縁よりも下方位置で水平に配置さ
れていればよい。
【0019】こ第2実施例によれば、冷却風取入れ口1
6からレッグシールド11内に導入される冷却空気が、
ラジエータ21を通過して冷却風排出口17から排出さ
れることになり、上記第1実施例と同様の効果を奏する
ことができる。
6からレッグシールド11内に導入される冷却空気が、
ラジエータ21を通過して冷却風排出口17から排出さ
れることになり、上記第1実施例と同様の効果を奏する
ことができる。
【0020】以上、本発明の実施例を詳述したが、本発
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
明は上記実施例に限定されるものではなく、特許請求の
範囲に記載された本発明を逸脱することなく種々の設計
変更を行なうことが可能である。
【0021】たとえば空気通路18内にファン22が配
置されていなくてもよい。
置されていなくてもよい。
【0022】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、レッグシ
ールドの前面上部の前方側への突き出し量を抑えて走行
抵抗の減少を図ることができ、より大量の空気がラジエ
ータを通過するようにしてラジエータの冷却性能を高め
ることができ、さらにレッグシールド内に飛び込む小石
等がラジエータに直接衝突することを回避してラジエー
タの変形の可能性を低下することができる。
ールドの前面上部の前方側への突き出し量を抑えて走行
抵抗の減少を図ることができ、より大量の空気がラジエ
ータを通過するようにしてラジエータの冷却性能を高め
ることができ、さらにレッグシールド内に飛び込む小石
等がラジエータに直接衝突することを回避してラジエー
タの変形の可能性を低下することができる。
【図1】第1実施例におけるスクータ型車両の側面図で
ある。
ある。
【図2】レッグシールドの前部の簡略化した縦断面図で
ある。
ある。
【図3】第2実施例の図2に対応した縦断面図である。
5・・・車体フレーム 6・・・ヘッドパイプ 11・・・レッグシールド 11a・・・上部カバー壁部 11b・・・下部カバー壁部 16・・・冷却風取入れ口 17・・・冷却風排出口 21・・・ラジエータ WF ・・・前輪
Claims (1)
- 【請求項1】 前端にヘッドパイプ(6)を備える車体
フレーム(5)に、運転者の足の前方を覆う合成樹脂製
のレッグシールド(11)が支持され、該レッグシール
ド(11)には、ヘッドパイプ(6)の前方を覆うとと
もに前面を前下がりに傾斜させた上部カバー壁部(11
a)と、前輪(WF )の上方を覆って上部カバー壁部
(11a)の下端に連なる下部カバー壁部(11b)と
が設けられるスクータ型車両において、前記上部カバー
壁部(11a)の前面下部に開口した冷却風取入れ口
(16)と、前記下部カバー壁部(11b)に開口した
冷却風排出口(17)とが前記レッグシールド(11)
に設けられ、前記冷却風排出口(17)の直上で前記レ
ッグシールド(11)内に収納されるラジエータ(2
1)が、前記冷却風取入れ口(16)の下縁よりも下方
位置で水平に配置されて前記レッグシールド(11)に
取付けられることを特徴とするスクータ型車両における
ラジエータ配置構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11092657A JP2000280961A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スクータ型車両におけるラジエータ配置構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11092657A JP2000280961A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スクータ型車両におけるラジエータ配置構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000280961A true JP2000280961A (ja) | 2000-10-10 |
Family
ID=14060552
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11092657A Pending JP2000280961A (ja) | 1999-03-31 | 1999-03-31 | スクータ型車両におけるラジエータ配置構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000280961A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2222058A1 (es) * | 2000-12-05 | 2005-01-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Estructura de guia de aire en procion delantera de carroceria de vehiculo tipo scooter. |
WO2012038970A3 (en) * | 2010-09-21 | 2013-01-03 | Tvs Motor Company Limited | Heat discharging assembly |
-
1999
- 1999-03-31 JP JP11092657A patent/JP2000280961A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
ES2222058A1 (es) * | 2000-12-05 | 2005-01-16 | Honda Giken Kogyo Kabushiki Kaisha | Estructura de guia de aire en procion delantera de carroceria de vehiculo tipo scooter. |
WO2012038970A3 (en) * | 2010-09-21 | 2013-01-03 | Tvs Motor Company Limited | Heat discharging assembly |
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