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JP2000280825A - 自動車の室外ミラー装置 - Google Patents

自動車の室外ミラー装置

Info

Publication number
JP2000280825A
JP2000280825A JP11092297A JP9229799A JP2000280825A JP 2000280825 A JP2000280825 A JP 2000280825A JP 11092297 A JP11092297 A JP 11092297A JP 9229799 A JP9229799 A JP 9229799A JP 2000280825 A JP2000280825 A JP 2000280825A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mirror
main body
air flow
mirror body
door
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP11092297A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinkatsu Kuroishi
真且 黒石
Osamu Murata
收 村田
Yoshio Kojima
芳生 小島
Kiyohide Imaeda
清秀 今枝
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
Original Assignee
Tokai Rika Co Ltd
Toyota Central R&D Labs Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Tokai Rika Co Ltd, Toyota Central R&D Labs Inc filed Critical Tokai Rika Co Ltd
Priority to JP11092297A priority Critical patent/JP2000280825A/ja
Publication of JP2000280825A publication Critical patent/JP2000280825A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Rear-View Mirror Devices That Are Mounted On The Exterior Of The Vehicle (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 室外ミラー装置の上面又は下面を通過する空
気流による騒音と空気抵抗を低減する。 【解決手段】 ミラー1を後面側に内蔵した本体2を自
動車の室外に取り付ける室外ミラー装置において、本体
2に前側から当る空気流が流れる本体2の上部外面又は
下部外面に、その空気流が剥離する剥離部3を設け、本
体2の上部外面又は下部外面の剥離部3下流側位置に、
剥離部3で剥離した空気流が再付着する再付着部4を設
け、再付着部4で再付着した空気流が本体2の上部外面
又は下部外面の後端から流れ去る際に直後方ないしミラ
ー1の中央部後方に傾いた後方に向かう構成にした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、自動車の室外ミラ
ーに起因する空気流による騒音を低減する装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車が走行すると、図1(a)に示す
ように、自動車のフロントウインドウ31に当る空気流
S1は、一部がフロントウインドウ横側のフロントピラ
ー32を横断してフロントピラー後側のドア33のサイ
ドウインドウ34を流れる空気流S2になる。また、自
動車のドア33のサイドウインドウ34とその前下端か
ら外側に突出したドアミラー35との間に前側から流入
する空気流S3は、一部がサイドウインドウ34を流れ
る空気流S4になる。サイドウインドウ34において
は、フロントウインドウ31からの空気流S2とドアミ
ラー35からの空気流S4が衝突して干渉し、渦を発生
させ、ウインドウガラス34への付着と剥離を繰り返
し、騒音を発生する。
【0003】そこで、自動車のドアミラー35に起因す
る空気流による騒音を低減するため、上記のような、自
動車のサイドウインドウ34を流れる空気流S2、S4
を考慮して、次のような発明がなされた。
【0004】1)第1従来技術(特開平4−95542
号公報) 自動車のドアから外側に長いステーを突出し、ステーに
ミラーボディを移動可能に取り付け、ミラーを内蔵した
ミラーボディが自動車のドアから離れる距離を自動車の
速度に応じて調整する構成にしている。
【0005】ミラーボディが自動車のドアから離れて自
動車の乗員から遠くなり、ミラーボディによる風切り音
が自動車の乗員に到達し難くなる、とのことである。
【0006】2)第2従来技術(特開平8−13296
5号公報) 自動車のドアから外側にステーを突出し、ステーにミラ
ーボックスを取り付け、ミラーを後面側に内蔵したミラ
ーボックスの前面のドア側に多数の小さいディンプルを
設けている。
【0007】ミラーボックスの前面に当ってドア側に流
れる空気流は、ディンプルによって乱れ、風切り音が低
減する、とのことである。
【0008】3)第3従来技術(特開平10−4486
5号公報) 自動車のドアから外側に腕部を突出し、腕部にミラーボ
ディを取り付け、ミラーを後面側に内蔵したミラーボデ
ィにそのドア側の側面からミラーの外周に至る空気通路
を形成し、自動車ドアとミラーボディとの間に前側から
流入する空気流の一部をミラーボディ内の空気通路に流
入させ、自動車ドアとミラーボディとの間から自動車ド
アのサイドウインドウに流れる空気流を減少させる構成
にしている。
【0009】自動車ドアとミラーボディとの間からサイ
ドウインドウに流れる空気流が減少し、風切り音が低減
する、とのことである。
【0010】
【発明が解決しようとする課題】ところが、本発明者の
研究によると、自動車のドアミラーに起因する空気流に
よる騒音は、上記のような、自動車のサイドウインドウ
34を流れる空気流S2、S4による騒音のみではな
く、図1(b)に示すように、ドアミラー35の上面を
通過した空気流S5と下面を通過した空気流S6の間に
発生する乱流の渦流れ、いわゆる後流による騒音もある
ことが明らかになった。
【0011】上記のいずれの従来技術においても、上記
のような、ドアミラー35の後流域Wから発生する騒音
を低減することを考慮していない。
【0012】第3従来技術においては、ミラーボディ内
の空気通路に流入した空気流がミラー外周の出口から流
出する際、その流出流をミラーの中央部後方に向かわせ
て流出流の剥離領域を縮小させる構成にしている。ミラ
ーボディ内の空気通路から流出する空気流の剥離領域が
縮小して流出流による風切り音が低減する、とのことで
ある。
【0013】しかし、ミラーボディの上下を通過する空
気流による後流域から発生する騒音については、言及し
ていない。ミラーボディの上下を通過する空気流は、ミ
ラーボディ内の空気通路を通過する空気流に比較して大
流量になるので、前者の空気流による後流域から発生す
る騒音は大きくなる。
【0014】また、第3従来技術においては、ミラーボ
ディ内に空気通路を形成するので、構造が複雑になる
上、その空気通路が笛として作用し、新たな騒音発生源
になるおそれを否定し難い。
【0015】
【課題を解決するための原理】従来のドアミラーにおい
ては、図2(a)(b)に示すように、ミラー1を後面
側に内蔵したミラーボディ21を自動車の前後方向に沿
った垂直面Aで切断した断面は、前部が前側に突出する
概略円弧状であり、後部の上面と下面が水平面であり、
前部と後部が滑らかに接続している。
【0016】ミラーボディ21の前面に当る空気流は、
図2(b)に示すように、ミラーボディ21の前端で上
下に分れ、上側と下側の空気流S5、S6は、それぞ
れ、ミラーボディの概略円弧状前部の上部、下部に沿っ
て流れ、ミラーボディ21の後部に達する前にミラーボ
ディ21から剥離し、ミラーボディ21の上後方、下後
方に流れ去って、広い後流域Wが形成される。また、ミ
ラーボディ21の上後方、下後方に流れ去る空気流S
5、S6は、ミラーボディ21の上方、下方位置を通過
する外部空気流S7、S8と激しく混合し、変動の大き
い流れ場が形成される。その結果、大きな騒音と空気抵
抗が発生する。
【0017】騒音と空気抵抗が大きくなる原因は、ミラ
ーボディ21の上面、下面を通過する空気流S5、S6
がミラーボディ21から流れ去る際に、早い速度で上下
に発散することによる。
【0018】そこで、図2(c)に示すように、ミラー
ボディ2の後部を後方に長くし、その後部の上面、下面
を、それぞれ、後下がり、後上がりの緩斜面にし、ミラ
ーボディ2の上面、下面の最高位置M、最低位置Mの上
流側位置Sから上後方、下後方に剥離した空気流S5、
S6を、それぞれ、ミラーボディ2の上面、下面の最高
位置M、最低位置Mの下流側位置Rの緩斜面に再付着さ
せることを考え付いた。
【0019】ミラーボディ2の上面、下面に再付着した
空気流S5、S6は、その上面、下面の後下がり、後上
がりの緩斜面に沿って流れてその延長方向に流れ去る。
ミラーボディ2の上面、下面を通過する空気流S5、S
6は、ミラーボディ2から流れ去る際に、ミラー1の中
央部後方に傾いた後方に向かう。従来のドアミラーにお
けるように、上下に発散しない。後流域Wが広くならな
い。
【0020】また、ミラーボディ2の延長した後部の上
面、下面は、それぞれ、水平面にしても、その水平面に
再付着した空気流S5、S6は、ミラーボディ2から流
れ去る際に、水平方向の直後方に向かい、上下に発散し
ない。後流域Wが広くならない。
【0021】その上、ミラーボディ2から剥離して再付
着した空気流S5、S6は、減速するので、ミラーボデ
ィ2の後方に流れ去る空気流S5、S6は、ミラーボデ
ィ2の上方、下方位置を通過する外部空気流S7、S8
と穏やかに混合し、流れの変動が抑制される。
【0022】ミラーボディ2の上面、下面を通過する空
気流S5、S6による後流域Wの縮小と、その空気流S
5、S6と外部空気流S7、Sとの穏やかな混合によっ
て、騒音と空気抵抗が低減する。
【0023】なお、ミラーボディの延長後部の上面、下
面は、それぞれ、後上がり、後下がりの斜面にすると、
ミラーボディから流れ去る空気流S5、S6は、上下に
発散する。後流域Wが広くなって、騒音と空気抵抗が増
加する。
【0024】このような、騒音と空気抵抗を低減する原
理は、ドアミラーのみならず、自動車の前輪上方位置に
取り付けるフェンダーミラーについても適用される。フ
ェンダーミラーにおいても、ドアミラーにおけるのと同
様に、ミラーボディの上面、下面を通過する空気流によ
って、大きな騒音と空気抵抗が発生する。
【0025】
【課題を解決するための手段】1)ミラーを後面側に内
蔵した本体を自動車の室外に取り付ける室外ミラー装置
において、本体に前側から当る空気流が流れる本体の上
部外面又は下部外面に、その空気流が剥離する剥離部を
設け、本体の上部外面又は下部外面の剥離部下流側位置
に、剥離部で剥離した空気流が再付着する再付着部を設
け、再付着部で再付着した空気流が本体の上部外面又は
下部外面の後端から流れ去る際に直後方ないしミラーの
中央部後方に傾いた後方に向かう構成にしたことを特徴
とする自動車の室外ミラー装置。
【0026】2)上記の自動車の室外ミラー装置におい
て、本体の上部上面、又は、下部下面の再付着部以後
は、水平面若しくは後下がり緩斜面、又は、水平面若し
くは後上がり緩斜面にしたことを特徴とする。
【0027】3)上記の自動車の室外ミラー装置におい
て、剥離部の位置は、本体の上部上面又は下部下面の、
接線が水平線から傾く角度が15度以下の位置にし、本
体後端からの距離が本体後端の高さの50%以上にした
ことを特徴とする。
【0028】
【発明の効果】本発明においては、本体に前側から当る
空気流は、本体の上部外面又は下部外面を流れ、剥離部
で剥離して再付着部で再付着し、再付着して減速した空
気流が本体の上部外面又は下部外面の後端から直後方な
いしミラーの中央部後方に傾いた後方に向かって流れ去
る。
【0029】本体の上部外面又は下部外面を通過する空
気流は、再付着して減速し、本体から流れ去る際に直後
方ないしミラーの中央部後方に傾いた後方に向かうの
で、その空気流による騒音と空気抵抗が低減する。
【0030】
【発明の実施の形態】[第1例(図3と図4参照)]本
例の自動車のドアミラーは、図3に示すように、従来品
と同様に、ミラー1をミラーボディ2の後面側に内蔵
し、ミラーボディ2の前部の前後方向縦断面を、前側に
突出する概略円弧状にし、ミラーボディ2の後部の上面
と下面を水平面にし、ミラーボディ2の前部の概略円弧
状湾曲外面とミラーボディ2の後部の上面と下面の水平
面を滑らかに接続している。
【0031】ミラーボディ2の後部の前後方向長さは、
従来品のそれより長くしている。従来品では32mmで
あるのに対し、60mmである。
【0032】ミラーボディ2の上部外面と下部外面に
は、それぞれ、水平面の前端即ち最前の最高位置M、最
低位置Mの上流側に剥離部3を設け、最前の最高位置
M、最低位置Mの下流側に再付着部4を設けている。
【0033】ミラーボディ2に前側から当る空気流は、
ミラーボディ2の上部外面、下部外面を流れ、剥離部3
で剥離して再付着部4で再付着し、再付着して減速した
空気流は、ミラーボディ2の上部外面、下部外面の後端
から直後方に流れ去る。
【0034】一定位置で測定した音圧は、従来品では6
8.4dBであったのに対し、65.4dBに低下して
いた。また、空気抵抗は、従来品より3%減少してい
た。
【0035】音圧が剥離点Sの位置によって変化する様
子を調べた。ミラーボディ2後端の高さHに対する剥離
点Sのミラーボディ2後端からの距離Lを増加していく
と、図4に示すように、L/H=0.5で音圧が減少す
る効果が現れ、L/H=0.6で音圧が相当に減少す
る。剥離点Sの位置は、L/H≧0.5が効果的であ
る。L/H≧0.6が相当に効果的である。
【0036】また、音圧低減効果は、ミラーボディ2外
面の剥離点Sの接線が水平線から傾く角度θが15度以
下で効果的であり、10度以下で相当に効果的である。
【0037】剥離点Sの位置は、L/H≧0.5、θ≦
15度が効果的である。L/H≧0.6、θ≦10度が
相当に効果的である。
【0038】[第2例(図5参照)]本例の自動車のド
アミラーは、図5(a)(b)に示すように、ミラーボ
ディ2の上部外面と下部外面の剥離部に、それぞれ、細
長い溝3aを、ミラーボディ2の上部外面、下部外面を
流れる空気流と直交する方向に設けている。
【0039】細長い溝3aは、これを横断する空気流を
確実に剥離させる。その幅と深さは、1mm程度以下で
ある。
【0040】また、細長い溝3aに代えて、図5(c)
に示すように、細長い突起3bを同様に設ける。若しく
は、図5(d)に示すように、段差3cを同様に設け
る。
【0041】ミラーボディ2を前側部材と後側部材で構
成する場合、前後の両部材の合わせ目に細長い溝3a、
細長い突起3b又は段差3cを形成すると、製作が容易
になる。
【0042】ミラーボディ2の後部の上面、下面は、そ
れぞれ、後下がり、後上がりの緩斜面にしている。
【0043】その他の点は、第1例におけるのとほぼ同
様である。
【0044】[第3例(図6参照)]本例の自動車のド
アミラーは、第1例におけるように、ミラーボディ2の
後部を前後方向に長くする代わりに、図6(a)(b)
に示すように、従来品のミラーボディ21の後部上面、
下面に、それぞれ、板状の延長部材11を後方に突出し
て固定している。
【0045】第1例においては、後部を前後方向に長く
したミラーボディ2で本体を構成しているのに対し、本
例においては、従来品のミラーボディ21と上下の延長
部材11で第1例の本体2と同様な本体を構成してい
る。
【0046】その他の点は、第1例におけるのと同様で
ある。
【0047】なお、延長部材11の前端には、第2例に
おけるような細長い溝3a、細長い突起3b又は段差3
cを形成してもよい。
【0048】[第4例(図7参照)]本例の自動車のド
アミラーは、第3例における上下の延長部材11に代え
て、その上下の延長部材11の前端を従来品のミラーボ
ディ21の前部外面に沿って連結したような、横転U字
型状断面の延長部材12を、図7(a)(b)に示すよ
うに、従来品のミラーボディ21に前側から嵌め込んで
後方に突出して固定している。
【0049】本例においては、従来品のミラーボディ2
1と横転U字型状断面の延長部材12で第1例の本体2
と同様な本体を構成している。
【0050】その他の点は、第1例におけるのと同様で
ある。
【0051】[第5例(図8参照)]本例の自動車のド
アミラーは、第1例〜第4例においては本体の上下の両
面でそれぞれ空気流を剥離後に再付着する構成にしたの
に代えて、図8に示すように、本体2の下面と上面の一
方のみで空気流を剥離後に再付着する構成にした。
【0052】その他の点は、第1例におけるのと同様で
ある。
【図面の簡単な説明】
【図1】自動車のドアミラーの近くを流れる空気流を示
す斜視図。
【図2】本発明の原理を説明する図で、(a)は自動車
のドアミラーの斜視図、(b)は従来のドアミラーの縦
断面図、(c)は本発明のドアミラーの縦断面図。
【図3】本発明の実施形態の第1例における自動車のド
アミラーの縦断面図。
【図4】同ドアミラーにおける音圧と剥離点の位置の関
係を示す線図。
【図5】実施形態の第2例における自動車のドアミラー
を示す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)のA面に
沿った縦断面図、(c)は同ドアミラーのミラーボディ
の細長い突起を設けた部分の拡大縦断面図、(d)は段
差を設けた部分の拡大縦断面図。
【図6】実施形態の第3例における自動車のドアミラー
を示す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)のA面に
沿った縦断面図。
【図7】実施形態の第4例における自動車のドアミラー
を示す図で、(a)は斜視図、(b)は(a)のA面に
沿った縦断面図。
【図8】実施形態の第5例における自動車のドアミラー
の縦断面図。
【符号の説明】
1 ミラー 2 ミラーボディ、本体 3 剥離部 S 剥離点 3a 剥離部の細長い溝 3b 剥離部の細長い突起 3c 剥離部の段差 4 再付着部 R 再付着点 11 板状の延長部材 12 横転U字型状断面の延長部材 21 従来品のミラーボディ 11、21 本体 12、21 本体 S5、S6 空気流 H ミラーボディ後端の高さ L 剥離点のミラーボディ後端からの距離 θ ミラーボディ外面の剥離点の接線が水平線から傾く
角度
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 村田 收 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 小島 芳生 愛知県愛知郡長久手町大字長湫字横道41番 地の1 株式会社豊田中央研究所内 (72)発明者 今枝 清秀 愛知県丹羽郡大口町豊田三丁目260番地 株式会社東海理化電機製作所内 Fターム(参考) 3D053 FF23 FF30 GG06 HH03 HH14

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ミラーを後面側に内蔵した本体を自動車
    の室外に取り付ける室外ミラー装置において、 本体に前側から当る空気流が流れる本体の上部外面又は
    下部外面に、その空気流が剥離する剥離部を設け、本体
    の上部外面又は下部外面の剥離部下流側位置に、剥離部
    で剥離した空気流が再付着する再付着部を設け、再付着
    部で再付着した空気流が本体の上部外面又は下部外面の
    後端から流れ去る際に直後方ないしミラーの中央部後方
    に傾いた後方に向かう構成にしたことを特徴とする自動
    車の室外ミラー装置。
  2. 【請求項2】 本体の上部上面、又は、下部下面の再付
    着部以後は、水平面若しくは後下がり緩斜面、又は、水
    平面若しくは後上がり緩斜面にしたことを特徴とする請
    求項1に記載の自動車の室外ミラー装置。
  3. 【請求項3】 剥離部の位置は、本体の上部上面又は下
    部下面の、接線が水平線から傾く角度が15度以下の位
    置にし、本体後端からの距離が本体後端の高さの50%
    以上にしたことを特徴とする請求項1又は2に記載の自
    動車の室外ミラー装置。
JP11092297A 1999-03-31 1999-03-31 自動車の室外ミラー装置 Pending JP2000280825A (ja)

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Cited By (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005003206A (ja) * 2004-08-30 2005-01-06 Japan Aerospace Exploration Agency 流体流れに置かれる鈍頭物体
JP2010036691A (ja) * 2008-08-04 2010-02-18 Toyota Motor Corp 車両用ドアミラー構造
JP2015071349A (ja) * 2013-10-02 2015-04-16 典政 佐々木 ドアミラー
JP2015205612A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 本田技研工業株式会社 車両用アウタミラー装置
JP2015205613A (ja) * 2014-04-22 2015-11-19 本田技研工業株式会社 車両用アウタミラー装置

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