JP2000267016A - 変倍機能を有する電子内視鏡装置 - Google Patents
変倍機能を有する電子内視鏡装置Info
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- JP2000267016A JP2000267016A JP11075263A JP7526399A JP2000267016A JP 2000267016 A JP2000267016 A JP 2000267016A JP 11075263 A JP11075263 A JP 11075263A JP 7526399 A JP7526399 A JP 7526399A JP 2000267016 A JP2000267016 A JP 2000267016A
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Abstract
れが抑制できると共に、画像の安定した明るさが得られ
るようにする。 【解決手段】 変倍スイッチ20の操作により、アクチ
ュエータ17で可動レンズ14を移動させ観察距離を変
えるもので、この可動レンズ14の変倍位置をエンコー
ダ18で検出し、CPU31では変倍位置に応じて、不
作動時の露光時間よりも短くなるシャッタ速度を設定す
ることにより、画像のぶれを抑制する。また、この電子
シャッタ速度の高速化に対応して絞り24の絞り可変量
を所定幅に制限し、この絞り可変幅の制限によって画像
明るさが不足する場合は、AGC回路35でビデオ信号
のゲインを上げる。
Description
に観察距離を変える変倍機能を利用して被観察体を固体
撮像素子にて撮像する装置の光量制御の内容に関する。
観察距離を変更するための変倍駆動機構を組み込み、こ
の変倍機構の構成部材である可動レンズを駆動すること
が提案されている。即ち、これは例えばモータの回転駆
動力を線状の伝達部材、例えば多重コイルバネ部材を用
いて変倍機構部へ伝達し、ここで回転運動を直線運動に
変換して対物光学系の所定の可動レンズを前後移動さ
せ、変倍動作を実行するものであり、観察距離を変更す
るためのバリフォーカルな光学系や焦点距離を可変に対
応させたズーム光学系等がある。これによれば、被観察
体像を拡大して観察することができ、微細な診断が可能
となる。
変倍機能を有する電子内視鏡装置では、被観察体内を拡
大して病巣などの詳細な画像をモニタ等で観察できる反
面、この観察像にぶれが生じることがあるという問題が
ある。即ち、被観察体像を拡大するということは、観察
部位の拍動によるぶれ、挿入時の先端部の揺れによるぶ
れ等が、標準観察時では小さなものであっても大きなぶ
れとして現れる(拡大される)ことを意味し、特に静止
画を形成し、記録する場合には無視できないものとな
る。
上記変倍機構に、バリフォーカルな光学系を採用した場
合、観察距離を変えたときにはピント合せのために内視
鏡先端部(対物光学系)を多少前後移動させる必要が生
じる。従って、標準(通常)の観察時(変倍機構を用い
ない時)と比較すると、先端部の振れにより画像がぶれ
易くなる。
いた絞り機構等により画像の明るさを一定に維持する自
動光量制御が行われており、上記の変倍機能を働かせる
場合でも、この明るさの調整が安定した状態で実行され
る必要がある。
であり、その目的は、変倍機構を利用して撮像する場合
の画像のぶれが抑制できると共に、画像の安定した明る
さを得ることが可能となる変倍機能を有する電子内視鏡
装置を提供することにある。
に、請求項1に係る変倍機能を有する電子内視鏡装置
は、観察画像を対物光学系により光学的に拡大可能な変
倍機構と、上記対物光学系からの入射光により被観察体
を撮像する固体撮像素子と、この固体撮像素子の電荷蓄
積時間を制御し、上記変倍機構の作動時に、当該変倍機
構の不作動時の露光時間よりも短くなる高速のシャッタ
速度を設定する電子シャッタ制御回路と、光源からの出
力光を絞り部材で可変制御する絞り機構と、上記変倍機
構の作動時に、上記電子シャッタ速度の高速化に対応し
て上記絞り機構の絞り可変量を所定幅に制限する制御回
路と、を含んでなることを特徴とする。請求項2に係る
発明は、上記固体撮像素子から出力された画像信号のゲ
インを可変制御するゲイン制御回路を設け、上記制御回
路は、上記画像信号から画像の明るさを検出し、上記の
絞り機構による光量制御によっても所定の明るさが得ら
れない場合に、上記ゲイン制御回路により画像信号のゲ
インを調整して画像の明るさを一定に維持することを特
徴とする。
秒の露光時間となっている場合、変倍機能動作における
中点の拡大時では例えば1/1000秒、最大の拡大時
で1/10000秒の電子シャッタが設定される。即
ち、拡大率が高くなる程、高速になるように設定され、
この電子シャッタ速度の可変設定は、固体撮像素子であ
るCCDで蓄積される電荷の掃出しパルスを制御し、こ
の掃出し後の電荷蓄積時間を変えることにより行われ
る。
でも、絞り機構を駆動することにより画像の明るさが一
定に制御されるが、電子シャッタ速度を高速に設定する
ことから、このシャッタ速度の可変幅が大きい場合や被
観察体が急激な動きをした場合、内視鏡先端部が大きく
動いた場合等に、絞り機構の応答に遅れが生じて光量調
整が不安定となり画面が乱れることがある。そこで、本
発明では、電子シャッタ速度の高速化に対応して上記絞
り機構の絞り可変量を所定幅に制限したものであり、こ
れによって絞り機構の応答の遅れ状態がなくなり、画面
の乱れが抑制される。
と、一定の明るさを得るための光量が不足する場合が生
じる。そこで、請求項2の構成では、輝度信号等による
画像明るさの判定に基づき、明るさが不足する場合は画
像信号のゲインを上げるように制御することになり、こ
の信号増幅処理によって明るさが一定に維持される。
係る変倍機能を有する電子内視鏡装置の構成が示されて
おり、図1の電子内視鏡(スコープ)10は光源及びプ
ロセッサ装置12にコネクタ接続される。この電子内視
鏡10では、バリフォーカルな対物光学系又はズーム対
物光学系として前側レンズ13及び前後移動する可動レ
ンズ14が設けられ、この可動レンズ14の後方にCC
D(Charge Coupled Device)16が配置される。
るように、駆動用のアクチュエータ17が取り付けられ
ると共に、レンズ駆動位置(変倍位置)を検出するため
のエンコーダ18が設けられており、このエンコーダ1
8の出力に基づいて拡大率が判定される。また、この電
子内視鏡10の例えば操作部に、トグルスイッチ、シー
ソースイッチ等からなる変倍スイッチ20やマニュアル
でシャッタ速度を設定するためのシャッタ速度設定スイ
ッチ21が設けられており、上記変倍スイッチ20は端
子aへの接続により拡大方向、端子bへの接続により縮
小方向に上記可動レンズ14を移動させることができ
る。なお、この他にも、電子内視鏡操作部には静止画を
形成し記録するためのフリーズ釦等が配置される。
ロセッサ装置12の光源部まで、ライトガイド22が配
設され、このライトガイド22の光入射端に、集光レン
ズ23を介して絞り24が設けられ、この絞り24の後
方に光源ランプ25が配置される。上記絞り24は、絞
り駆動回路26で駆動されており、当該例では後述する
処理回路で得られた輝度信号等に基づいてこの絞り24
の開口量を制御することにより、出力光量を調整して画
像の明るさが一定に維持される。
絞り位置(駆動位置)が絞り位置検出器(エンコーダ
等)24Dで検出され、この検出値はA/D変換器27
でデジタル信号に変換される。図3には、この絞り24
及び位置検出器24Dの構成が示されており、絞り24
は例えば扇状の絞り羽根24Aが軸24Bを中心に回動
するものとし、この絞り羽根24の根元部24Cの回転
状態を絞り位置検出器24Dの電圧の変化で捉え、その
回転位置である絞り位置を検出電圧値としてA/D変換
器27へ出力することができる。
て、上記アクチュエータ17を駆動するためのアクチュ
エータ駆動回路28、上記エンコーダ18のアナログ出
力をデジタル変換するA/D変換器29が設けられ、こ
れらは上記A/D変換器27も同様であるが、I/O部
30を介して、各回路を統括制御するCPU31に接続
される。従って、上記変倍スイッチ20を操作すると、
アクチュエータ駆動回路28を介してアクチュエータ1
7が作動し、可動レンズ14を前後に移動させることに
なり、当該例では、この可動レンズ14を前側へ繰り出
すことにより観察距離(焦点距離)を遠距離(Far)
方向に、後側へ後退させることにより近距離(Nea
r)方向に設定することができる。
ンコーダ18で検出しており、この検出値をA/D変換
器29を介してアクチュエータ駆動回路28に与えるこ
とにより、可動レンズ14が位置制御される。このエン
コーダ18の出力は変倍位置としてI/O部30を介し
てCPU31へも供給されており、このCPU31で
は、可動レンズ14の変倍位置に基づき電子シャッタ速
度の指令信号を出力する。
グジェネレータ(TG)を含むCCD駆動回路33が設
けられており、このCCD駆動回路33はCCD16の
駆動制御をすると共に、上記CPU31の指令信号を受
けて電子シャッタ制御を実行する。この電子シャッタ制
御は、CCD16の電荷蓄積動作での掃出しパルス(時
間)を調整することにより電荷蓄積時間(露光時間)を
変化させるものであり、図4に示されるように、例えば
垂直同期信号の1/60秒の1垂直走査期間において1
H(水平走査期間)毎に掃出しパルスφSUBが出力さ
れるが、図(A)のように掃出しパルスφSUBを時間
H1 だけ出力することにより、残りの1/100秒の電
荷蓄積時間、即ちシャッタ速度が設定され、図(B)の
ように時間H2 の掃出しパルスφSUBの出力により、
1/4000秒のシャッタ速度が設定される。そして、
このシャッタ速度で蓄積された電荷(露光量信号)は垂
直同期信号の終端下降時に読み出される。
該例では図5に示される複数の制御パターンが実行でき
るようになっている。即ち、上記CPU31に接続され
るROM(Read Only Memory)32に、例えば図4のS
1 からS4 の制御パターン(テーブル)が記憶されてお
り、このパターンは光源及びプロセッサ装置12の不図
示の操作パネル等に設けられた設定スイッチ、或いはモ
ニタ画面での設定によって選択することができる。例え
ば、単純な制御例としてのパターンS4 を選択した場合
は、上記可動レンズ14が標準位置から拡大されると、
全ての変倍位置で1/10000秒のシャッタ速度が設
定されることになる。
号を画像処理するために、クランプ処理や信号増幅処理
等をするCDS(Correlated Double Sampling−相関二
重サンプリング)/AGC(Automatic Gain Control−
自動利得制御)回路35、A/D変換器36、例えば色
差信号C及び輝度信号Yを形成し、かつガンマ補正、輪
郭補正等の各種の処理をする信号処理回路37、D/A
変換器39、モニタへの出力処理をするエンコーダ40
等が設けられる。なお、当該例では、被観察体像の表示
処理と共に、上記電子シャッタ速度の表示処理も行わ
れ、例えば図6に示されるように、画面の四隅端部Eに
設定された電子シャッタ速度が表示される。
た輝度信号Yは、CPU31へも供給され、このCPU
31では輝度信号Yが所定値になるように上記絞り駆動
回路26を介して絞り24の開口量を制御しており、こ
れによって画像(画面)の明るさが一定に維持される。
従って、上記の電子シャッタ制御により露光時間が短く
なっても、出力光量が調整され、画像の明るさは一定に
保たれることになる。
絞り24の可変量を所定幅に制限している。即ち、図5
に示されるように、縦軸に絞り開口量をとり、最下端を
全閉、最上端を全開とすると、標準時(変倍機構の不作
動時)では幅K1 のように全ての領域が使用範囲となる
が、例えば変倍の中点位置では幅K2 (絞り位置k2〜
k3 )、最大位置では幅K3 (絞り位置k1 〜k2 )に
使用範囲が制限される。この可変幅Kは、基本的に画像
拡大率が高くなり電子シャッタ速度が高速に設定される
程、小さな幅となるように設定される。これによって、
電子シャッタ速度の高速化に伴なう絞り機構(24)の
応答遅れをなくすことができる。このような絞り24の
制限データ(テーブル)は、電子シャッタ速度の上記パ
ターンと共に、上記ROM32に記憶されており、この
ROM32から制限データを読み出すことにより実行さ
れる。
上述したようなバリフォーカルな光学系を用いた場合
は、変倍操作時にピント合せのために内視鏡先端部を多
少動かす必要があり、拡大率を高くする場合は前側へ少
し動かすことになる。このため、ライトガイド先端も前
側へ移動し、被観察体を照射する光量が増加する方向に
あり、上記の絞り24による大幅な光量制御が必要とな
ることはそれ程多くはない。従って、上記のように、絞
り24の可変幅を制限しても、画像の明るさが極端に変
化することは少ない。
は限らない。そこで、当該例の上記CPU31では、上
記の絞り24の可変幅の制限時に、輝度信号等に基づき
光量が不足すると判定した場合に、上記CDS/AGC
回路35の自動利得制御回路に対し画像信号(ビデオ信
号)のゲインを上げるように制御する。この結果、画像
の明るさが常に一定に維持されることになる。
ば、図1の光源ランプ25からの光がライトガイド22
を介して電子内視鏡10の先端部から照射され、これに
よって被観察体内が対物光学系13,14を介してCC
D16で捉えられる。この電子内視鏡10の操作部の変
倍スイッチ20が操作されず、可動レンズ14が標準位
置にあるときは、電子シャッタ制御及び絞り機構の可変
量制限は実行されず、CCD駆動回路33では例えば固
定の掃出しパルスφSUBが出力された後の約1/60
秒の時間(この露光時間は任意)に蓄積された電荷が読
み出される。そして、この読出し信号がビデオ信号とし
て処理されることにより、エンコーダ40からは色差信
号Cと輝度信号Yが出力され、これによってモニタに被
観察体内の画像が表示される。
アクチュエータ駆動回路28の制御によりアクチュエー
タ17が駆動し、上記可動レンズ14を標準位置から前
側へ移動させ、画像を拡大する。これと同時に、エンコ
ーダ18では当該可動レンズ14の変倍位置(拡大位
置)を検出しており、この位置検出値はアクチュエータ
駆動回路28での制御値として利用されると共に、現在
の変倍位置情報としてI/O部30を介してCPU31
へ供給される。そうすると、このCPU31では、RO
M32内の制御パターンに基づき現在の変倍位置に対応
した電子シャッタ速度の指令信号を出力する。
に可動レンズ14が移動している場合を考えると、パタ
ーンS1 が選択されている時は電子シャッタ速度1/1
000秒、パターンS2 が選択されている時は1/25
0秒、パターンS3 が選択されている時は約1/60秒
(OFFで標準時と同じ時間)、パターンS4 が選択され
ている時は1/10000秒の指令信号をCCD駆動回
路33へ出力することになる。そうすると、このCCD
駆動回路33は、図4で説明したように、掃出しパルス
φSUBの出力(時間H)を制御することになり、これ
によって上記の電子シャッタ速度が設定される。この電
子シャッタ速度の値は、図6に示すようにモニタ41の
四隅端部Eに表示される。
により画像が拡大されたときは、電子シャッタ速度が高
速化され、CCD16への短時間の露光により被観察体
内の画像が形成されることになり、電子内視鏡10の先
端部が振れた場合、観察部位に拍動がある場合等であっ
ても、拡大画像のぶれが抑制され、安定した良好な動画
が形成され、またフリーズ釦が操作される場合でも、ぶ
れのない静止画が表示される。
信号Yのデータに基づき絞り駆動回路26を介して絞り
25からの出力光量の制御が行われるが、上述したよう
に、拡大率が高くなる程小さくなる可変幅K、例えば拡
大の中点位置ではK2 、最大位置ではK3 の可変幅に絞
り24の駆動量が制限される。即ち、図3に示したよう
に、絞り羽根24Aの絞り位置(回動位置)は位置検出
器24Dで検出され、CPU31へ供給されており、上
記の中点位置では、例えば絞り位置k2 〜k3以外の位
置への駆動を禁止し、最大位置では絞り位置k1 〜k2
以外の位置への駆動を禁止する。この結果、絞り24の
応答性の遅れをなくすことができ、画面の乱れが抑制さ
れる。
限したときであって、輝度データが所定値以下となり画
像が暗いと判断したとき、CDS/AGC回路35に対
し輝度信号データと所定値の差に対応する分だけ、ビデ
オ信号のゲインを上げるように指令する。これにより、
AGC回路35はビデオ信号を増幅処理するので、絞り
可変幅の制限によって画像の明るさが損なわれることが
防止される。
たように、マニュアルでシャッタ速度を設定するための
シャッタ速度設定スイッチ21が配置されており、変倍
動作時の電子シャッタ速度を使用者が手動で設定するこ
ともできる。例えば、この設定スイッチ21は押下によ
りサイクリックに値が変わるスイッチとすることによ
り、画面41の表示(E)を確認しながら、上記パター
ンS4 やS5 のシャッタ速度を所望の速度に設定するこ
とができる。
い設定範囲と絞り機構の可変幅の他の例が示されてお
り、図7の太線Lで区切られる左側の領域100におい
て電子シャッタ速度を設定することが好ましく、これに
よって画像のぶれが良好に抑制される。従って、当該例
では、上述したシャッタ速度設定スイッチ21によるマ
ニュアル設定できるシャッタ速度も上記領域100の範
囲に限定しており、このスイッチ21では、領域101
に存在する電子シャッタ速度を設定することはできな
い。
点位置の可変幅K4 (絞り位置k2〜k6 )から徐々に
縮小され、最大位置で可変幅K5 (絞り位置k4 〜k5
)やK5(絞り位置k5 〜k7 )となる可変幅を設定し
てもよいし、この可変幅は任意に設定することができ
る。
観察距離を変えるための変倍機構を備え、この変倍機構
の作動時には、電子シャッタ制御回路により標準時の露
光時間よりも短くなるシャッタ速度を設定すると共に、
この電子シャッタ速度の高速化に対応して絞り機構の絞
り可変量を所定幅に制限したので、変倍機構を利用して
撮像する場合の画像のぶれが抑制できると共に、安定し
た明るさの良好な画像を得ることが可能となる。
さを検出し上記の絞り機構による光量制御によっても所
定の明るさが得られない場合には、ゲイン制御回路によ
り画像信号のゲインを調整するので、絞り可動幅の制限
により暗くなることもなく、常に一定の明るさが得られ
るという利点がある。
子内視鏡装置の全体構成を示す図である。
斜視図である。
す図である。
説明図である。
ン及び絞り可変幅を示すグラフ図である。
度の表示状態を示す図である。
定範囲及び絞り可変幅の他の例を示すグラフ図である。
装置、14 … 可動レンズ、 16 … CC
D、17 … アクチュエータ、 18 … エンコー
ダ、20 … 変倍スイッチ、 24 … 絞り、2
4D … 絞り位置検出器、26 … 絞り駆動回路、
28 … アクチュエータ駆動回路、31 … CP
U、 32 … ROM、33 … CCD駆
動回路(電子シャッタ制御回路)、35 … CDS
(相関二重サンプリング)/AGC(自動利得制御)回
路、37 … 信号処理回路。
Claims (2)
- 【請求項1】 観察画像を対物光学系により光学的に拡
大可能な変倍機構と、 上記対物光学系からの入射光により被観察体を撮像する
固体撮像素子と、 この固体撮像素子の電荷蓄積時間を制御し、上記変倍機
構の作動時に、当該変倍機構の不作動時の露光時間より
も短くなる高速のシャッタ速度を設定する電子シャッタ
制御回路と、 光源からの出力光を絞り部材で可変制御する絞り機構
と、 上記変倍機構の作動時に、上記電子シャッタ速度の高速
化に対応して上記絞り機構の絞り可変量を所定幅に制限
する制御回路と、を含んでなる変倍機能を有する電子内
視鏡装置。 - 【請求項2】 上記固体撮像素子から出力された画像信
号のゲインを可変制御するゲイン制御回路を設け、上記
制御回路は、上記画像信号から画像の明るさを検出し、
上記の絞り機構による光量制御によっても所定の明るさ
が得られない場合に、上記ゲイン制御回路により画像信
号のゲインを調整して画像の明るさを一定に維持するこ
とを特徴とする上記請求項1記載の変倍機能を有する電
子内視鏡装置。
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