JP2000256808A - 固体高分子型燃料電池用ステンレス鋼 - Google Patents
固体高分子型燃料電池用ステンレス鋼Info
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Abstract
を発揮しうるステンレス鋼の提供。 【解決手段】 重量%で、Cr:30%以下を含有し、さらに
必要に応じて、Mo:10%以下とNi:25%以下との1種以上を
含有し、かつ、これらの成分が10-0.3×([Cr%]+3×[Mo
%]+0.05×[Ni%])≦5を満足し、残部が主にFeからなる
ことを特徴とする固体高分子型燃料電池用ステンレス
鋼。
Description
動車、小規模の発電システムなどに用いられる固体高分
子型燃料電池に関わる。
分子材料の開発成功を契機に急速に進展し始めている。
固体高分子型燃料電池とは、従来のアルカリ型燃料電
池、燐酸型燃料電池、溶融炭酸塩型燃料電池、固体電解
質型燃料電池などとは異なり、水素イオン選択透過型の
有機物膜を電解質として用いることを特徴とする燃料電
池であり、燃料には純水素のほか、アルコール類の改質
によって得た水素ガスなどを用い、空気中の酸素との反
応を電気化学的に制御することによって電力を取り出す
システムである。
解質が膜中に固定されていることから、電池内の露点を
制御してやれば電解質として機能するため、水溶液系電
解質や溶融塩系電解質など流動性のある媒体を使う必要
がなく、電池自体をコンパクトに単純化して設計できる
という特徴がある。
特開平4−247852号公報、特開平4−35804
4号公報、特開平7−188870号公報、特開平8−
165546号公報、特開平8−225892号公報、
特開平8−311620号公報にて開示されている高い
耐食性が要求される溶融炭酸塩環境で稼動する燃料電池
用ステンレス鋼や、また、特開平6−264193号公
報、特開平6−293941号公報、特開平9−676
72号公報に開示された、数百度の高温で稼動する固体
電解質型燃料電池材料の発明がなされてきている。
ど使用する冷却媒体の沸点による)までの温度領域で稼
動する固体高分子型燃料電池の構成材料としては、温度
がさほど高くないことやその環境下で耐食性・耐久性が
十分発揮させることが可能であることなどにより炭素系
の材料が使用されてきており、このタイプへのステンレ
ス鋼の適用は十分に検討されていない。
素を使用する問題点として、コストが高くなることや電
池の大きさが大きくなることがあげられており、いずれ
も固体高分子型燃料電池普及の大きな障害となっている
のが現状である。
な現状に鑑み、固体高分子型燃料電池のコンパクト化や
低コスト化のニーズを満たす炭素材料の代替材料として
ステンレス鋼を検討し、使用環境に耐える低コストな成
分系を提供することををその目的としている。
Niなどの添加元素をどのような条件で含有させたとき
に固体高分子型燃料電池用材料として必要かつ十分な性
能を発揮できるかを鋭意検討の結果その条件を見出すに
至って本発明を完成させたものであって、その要旨とす
るところは、以下の通りである。
とする固体高分子型燃料電池用ステンレス鋼。 (2) 重量%で、Cr:30%以下を、 10-0.3×([Cr%]+3×[Mo%]+0.05×[Ni%])≦4 となるよう含有し、残部が主にFeからなることを特徴
とする固体高分子型燃料電池用ステンレス鋼。 (3) 重量%で、Mo:10%以下と、Ni:25%
以下との1種以上を、さらに含有することを特徴とする
請求項1または2に記載の固体高分子型燃料電池用ステ
ンレス鋼。
オンを選択透過する固体高分子膜を炭素や貴金属の微粒
子からなる触媒電極で挟み、それぞれの電極上で起こる
水素の酸化反応と酸素の還元反応から電子を取り出すこ
とで電力を発生させる。これらの電子は炭素繊維などの
導電体製不織布により構成されるカレントコレクタで収
集され、導電性のセパレータへとつながれる。このよう
な基本構造をもつ単セルを直列に積み重ね、全体として
必要とされる起電力を発生させる電池とする。
通性のほかに、反応ガスである水素または水素混入ガス
と酸素を含有する空気などのガスとが混ざり合わないよ
う分離する機能や、また、必要に応じて水などの冷却媒
体が電池構造の内部を流れるが、冷却媒体と反応ガスと
を分離して循環させる構造的機能が要求される。これま
でセパレータなどの固体高分子型燃料電池用部材には主
に炭素材料が使用されてきたが、溝切加工などを要する
製造にコストがかかるだけでなく、あまり薄くできない
ので、燃料電池全体の低コスト化とコンパクト化の大き
な障害となっていた。そこで、発明者らはステンレス鋼
を炭素材料に代替させてこの問題を解決することを想到
し、その際に重要な課題の一つとして固体高分子型燃料
電池の使用環境に耐える必要十分な添加成分の組み合わ
せや添加量につき検討した。
応ガスは、純水素、多少の不純物を含有する水素、メタ
ノールなどアルコールや炭化水素の分解ガス(代表組
成:25%炭酸ガス,75%水素,数十ppmの一酸化
炭素)などであり、他方燃焼を制御する反応ガスは酸素
含有ガス、一般には大気中の空気である。固体高分子膜
が電解質として機能するためにはある程度の水分が必要
で、これらのガスは露点80℃程度に制御される。稼動
温度は約90℃が一般的である。
停止を繰り返すが、まずはセパレータ自身が腐蝕しない
ことがもっとも重要な点であることは言うまでもない。
特にメタノールなどの分解ガスを用いる場合は、その中
の炭酸ガスが燃料電池内の結露水などに吸収され酸性溶
液となることや固体高分子膜自体が酸性の固体電解質で
あることなどからセパレータが曝される環境は、常温か
ら水などの冷却媒体の沸点(通常せいぜい150℃程
度)までの温度範囲での酸性の水溶液環境となり、pH
としては使用条件によっては2程度まで低下する可能性
も指摘されている。一旦腐食され始めると、微量の腐食
であってもその腐食部から溶出される金属イオンは固体
高分子膜を汚染して水素選択透過機能を阻害することに
よって電池性能に多大な影響を及ぼす可能性もあるの
で、腐食は微量イオンを溶出させる程度のものであって
も問題となる。
における耐食性に寄与する元素は主にCr、Mo、Ni
であると予想し、その添加量と組み合わせを変化させた
ステンレス鋼成分を薄鋼板として試作し、それらを実際
にセパレータとして加工して市販の固体高分子膜に白金
含有のカーボン微細粒ペーストを塗布・乾燥させたうえ
で炭素繊維不織布をカレントコレクタとして燃料電池を
構成した。燃料ガスとして水素極側に純水素、あるいは
模擬メタノール分解ガス(25%CO2 、75%H2 )
を、酸素極側には模擬空気ガス(20%O2 、80%N
2 )を大気圧で供給し、電池全体を90℃になるよう高
温チャンバー内に保持し、正極から負極に向けて外部に
流れる短絡電流の経時変化を測定することによる燃料電
池性能の耐久信頼性確認試験(耐久発電試験)を行っ
た。
100mm×100mmであり、セパレータは板厚4mmの各
種ステンレス鋼板にガス流路を切削加工で溝をくりぬい
て作成した。試験開始から100日経過した時点で外部
電流を測定し、初期の発生電流に対する比率を評価する
ことで耐久信頼性評価の尺度とした。ここではこの比率
が0.9を超えれば使用可能であると判断した。電池の
サイズ、反応ガス、使用温度など各条件は実用的なもの
となるよう十分配慮し、2400時間(100日)連続
通電という厳しい条件での試験であるから実用的に使用
可能なステンレス鋼を十分に選別可能である。
続通電後電流/初期電流比が0.9以上であったものに
ついてその成分を整理した結果、Crを必須として、M
o、Niを好ましくは含有した上で、10−0.3×
([Cr%]+3×[Mo%]+0.05×[Ni
%])([ ]は各元素の重量%を表す)にて算出され
る数値が有効な指標であることを見出した。発明者らの
検討の結果、上記式によって算出される数値が5以下で
あれば純水素を燃料ガスとして使用する場合に十分な特
性を示し、さらに、上記式によって算出される数値が4
以下であればアルコール類の改質ガスを燃料ガスとして
使う場合でも十分な特性を示す。つまり固体高分子型燃
料電池のセパレータが曝される環境条件において、ステ
ンレス鋼の耐食発現に関わる基本元素であるCr、M
o、Niの含有量に関する下限界が上記式で表現可能で
あることを明らかにした点が本発明の最大のポイントで
ある。したがって、かかる指標によって、固体高分子型
燃料電池に必要十分な性能を有するステンレス鋼を特定
でき、不要もしくは過大な元素の添加を避けて低コスト
な材料の提供が可能になる。なお、上記の通りセパレー
タが曝される環境条件において試験したものであるが、
かかる環境が最も厳しい条件であるから他のステンレス
鋼製構成部材たとえば積層終端部に用いる終端板などに
も適用は十分に可能である。
る環境では、10−0.3×([Cr%]+3×[Mo
%]+0.05×[Ni%])≦5、また、アルコール
類の改質ガスを燃料ガスとする環境では、10−0.3
×([Cr%]+3×[Mo%]+0.05×[Ni
%])≦4を満たすことが重要であり、それぞれの元素
の役割などの詳細は必ずしも明らかではないが、以下に
それぞれの添加元素について説明する。
いて不働態を形成して耐食性を付与する主要な元素であ
り単独添加でも効果がある。添加の下限値は上記式の条
件に従うようにすることによってその効果を発揮する
が、30%を超えて添加しても効果は飽和するので30
%を上限とするが、コストを十分に下げるという立場か
らは23%以下の範囲で上記式を満たすよう調整する。
いて、特に局部腐食を抑制する効果を発揮していると考
えられるので添加することが好ましい。添加の下限値は
上記式の条件に従うようにすることによってその効果を
発揮するが、10%を超えて添加しても効果は飽和する
ので10%を上限とする。コストを十分に下げるという
立場からは7%以下、特に純水素環境では3%以下の範
囲で上記式を満たすよう調整する。
いてオーステナイト相を増加させることにより鋼材の耐
食性をさらに向上させる効果を発揮していると考えられ
るので添加することが好ましい。添加の下限値は上記式
の条件に従うようにすることによってその効果を発揮す
るが、25%を超えて添加しても効果は飽和するので2
5%を上限とする。コストを十分に下げるという立場か
らは20%以下、特に純水素環境では15%以下の範囲
で上記式を満たすよう調整する。
耐食性に効果のあるCu:2.5%以下なども、極端な
コスト増を伴わなければ適宜添加してもよく、本発明の
範囲を逸脱するものではない。また、発明者らの現在ま
でに調査した範囲では、本発明が対象とする環境での耐
食性に対する製造方法の影響はないので、極端な製造欠
陥を伴わなければいかなる従来方法で製造したものでも
良い。
結果の一例を示し、さらに本発明を詳述する。試験条件
などの詳細は上記説明した通りである。表1に挙げた成
分を含有するステンレス鋼を試験に供した結果、純水素
系環境では、10−0.3×([Cr%]+3×[Mo
%]+0.05×[Ni%])≦5を、メタノール改質
ガス系環境では、10−0.3×([Cr%]+3×
[Mo%]+0.05×[Ni%])≦4なる関係式を
満足するステンレス鋼材では100日後の発生電流の経
時的低下がわずかであり試験後電流/初期電流比で示し
た試験成績が0.9以上で、それぞれのガス系環境での
セパレータなどの固体高分子型燃料電池用材料として十
分機能することが、逆にそれを外れるものは網掛けにて
示したように0.9を下回り十分な機能を有さないこと
が確認された。
望視されている固体高分子型燃料電池のセパレータなど
の材料として最適な成分範囲を特定し、これまでの炭素
に比べ低コストでコンパクト化が可能なステンレス材料
の提供が可能となった。したがって、本発明の産業上の
価値は極めて高いといえる。
Claims (3)
- 【請求項1】 重量%で、 Cr:30%以下を、 10-0.3×([Cr%]+3×[Mo%]+0.05×[Ni%])≦5 となるよう含有し、残部が主にFeからなることを特徴
とする固体高分子型燃料電池用ステンレス鋼。 - 【請求項2】 重量%で、 Cr:30%以下を、 10-0.3×([Cr%]+3×[Mo%]+0.05×[Ni%])≦4 となるよう含有し、残部が主にFeからなることを特徴
とする固体高分子型燃料電池用ステンレス鋼。 - 【請求項3】 重量%で、 Mo:10%以下と、 Ni:25%以下との1種以上を、さらに含有すること
を特徴とする請求項1または2に記載の固体高分子型燃
料電池用ステンレス鋼。
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