JP2000250771A - サーバ二重化方式 - Google Patents
サーバ二重化方式Info
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- JP2000250771A JP2000250771A JP11049089A JP4908999A JP2000250771A JP 2000250771 A JP2000250771 A JP 2000250771A JP 11049089 A JP11049089 A JP 11049089A JP 4908999 A JP4908999 A JP 4908999A JP 2000250771 A JP2000250771 A JP 2000250771A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 24時間稼動無停止システムにおいて問題と
なるネットワークサーバ・データベースサーバの二重化
方式を、高速且つ確実に行えるようにする。 【解決手段】 稼働中サーバ1と待機中サーバ2は、そ
れぞれ、各プロセスがメインプロセス11、21に接続され
常時監視されている。各データベース15、25のサーバ間
の同期合わせは、稼働中サーバ1のデータベース更新プ
ロセス14が自サーバのデータベース15を更新する際に、
常に更新履歴を自サーバ1の更新履歴データベース16に
保管する。さらに、この更新履歴は、待機中サーバ2の
データベース更新プロセス24に通知され、自サーバ2の
データベース25と更新履歴データベース26を更新す
る。稼働中サーバ1で障害が発生し、メインプロセス1
1、21間の通信が途絶えると、待機中サーバ2が稼働中
となり、その後の処理を瞬時に継続する。このようにし
てシステム中枢サーバを無停止状態で切り替える。
なるネットワークサーバ・データベースサーバの二重化
方式を、高速且つ確実に行えるようにする。 【解決手段】 稼働中サーバ1と待機中サーバ2は、そ
れぞれ、各プロセスがメインプロセス11、21に接続され
常時監視されている。各データベース15、25のサーバ間
の同期合わせは、稼働中サーバ1のデータベース更新プ
ロセス14が自サーバのデータベース15を更新する際に、
常に更新履歴を自サーバ1の更新履歴データベース16に
保管する。さらに、この更新履歴は、待機中サーバ2の
データベース更新プロセス24に通知され、自サーバ2の
データベース25と更新履歴データベース26を更新す
る。稼働中サーバ1で障害が発生し、メインプロセス1
1、21間の通信が途絶えると、待機中サーバ2が稼働中
となり、その後の処理を瞬時に継続する。このようにし
てシステム中枢サーバを無停止状態で切り替える。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、通信の無停止シス
テムを構築するためのサーバ二重化方式に関する。
テムを構築するためのサーバ二重化方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、無停止二重化システムのデー
タベースサーバ方式は、現用系サーバと予備系サーバを
切り替えるシステム構成が用いられている。この場合、
一般的には、現用系サーバと予備系サーバのトランザク
ションデータの同期を取らないクロスコールが用いられ
ている。また、クロスコールを用いない方式としては、
例えば、特開平9ー305558号公報などがある。こ
の方式は、現用系サーバの更新時に予備系サーバのデー
タも同時に更新しておき、トランザクションデータの同
期を行わないで、現用系サーバの異常時に予備系サーバ
に切り替えるものである。
タベースサーバ方式は、現用系サーバと予備系サーバを
切り替えるシステム構成が用いられている。この場合、
一般的には、現用系サーバと予備系サーバのトランザク
ションデータの同期を取らないクロスコールが用いられ
ている。また、クロスコールを用いない方式としては、
例えば、特開平9ー305558号公報などがある。こ
の方式は、現用系サーバの更新時に予備系サーバのデー
タも同時に更新しておき、トランザクションデータの同
期を行わないで、現用系サーバの異常時に予備系サーバ
に切り替えるものである。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、クロス
コールを用いる方式では、サーバのメインプロセスがプ
ロセス監視を行っているが、プロセス異常終了時の再起
動などは行わずにサーバの切り替えを行うため、業務プ
ロセスのバグなどの原因で切り替えが発生してしまうこ
ともある。また、負荷が大きくなってしまうケースが多
く、自ら異常終了するケースも生じる。データベースの
扱い方は、クロスコールによりディスクを2台のサーバ
からマウントする構成などがあるが、この方式では、o
racle等のデータベースを利用する場合に、例え
ば、「現用サーバのデータベース停止」→「現用サーバ
のディスクアンマウント」→「予備サーバのディスクマ
ウント」→「予備サーバのデータベースの起動」という
段階を踏まなければいけない為、サーバの切り替えにか
なりの時間が必要である。
コールを用いる方式では、サーバのメインプロセスがプ
ロセス監視を行っているが、プロセス異常終了時の再起
動などは行わずにサーバの切り替えを行うため、業務プ
ロセスのバグなどの原因で切り替えが発生してしまうこ
ともある。また、負荷が大きくなってしまうケースが多
く、自ら異常終了するケースも生じる。データベースの
扱い方は、クロスコールによりディスクを2台のサーバ
からマウントする構成などがあるが、この方式では、o
racle等のデータベースを利用する場合に、例え
ば、「現用サーバのデータベース停止」→「現用サーバ
のディスクアンマウント」→「予備サーバのディスクマ
ウント」→「予備サーバのデータベースの起動」という
段階を踏まなければいけない為、サーバの切り替えにか
なりの時間が必要である。
【0004】また、端末との接続方式は、端末側からサ
ーバに接続する方式を採っているが、この方式では、端
末側ではサーバの状態が分からず、接続が切断される
と、両サーバに対して、一定間隔で、交互に接続要求を
送信するという方法しか採れない。したがって、システ
ム全体的としては、かなりの切替時間が必要である。ま
た、特開平9ー305558号公報の方式においても、
端末側からサーバに接続する方式を採っているため、シ
ステム全体としての切替時間の問題は解決されていな
い。このように、従来のサーバ切り換え方式では、シス
テム切り替えを遅らせる要因がプロセス構成に存在して
いるので、現用/予備の切替時間を速くすることができ
ないなどの問題がある。
ーバに接続する方式を採っているが、この方式では、端
末側ではサーバの状態が分からず、接続が切断される
と、両サーバに対して、一定間隔で、交互に接続要求を
送信するという方法しか採れない。したがって、システ
ム全体的としては、かなりの切替時間が必要である。ま
た、特開平9ー305558号公報の方式においても、
端末側からサーバに接続する方式を採っているため、シ
ステム全体としての切替時間の問題は解決されていな
い。このように、従来のサーバ切り換え方式では、シス
テム切り替えを遅らせる要因がプロセス構成に存在して
いるので、現用/予備の切替時間を速くすることができ
ないなどの問題がある。
【0005】本発明はこのような事情に鑑みてなされた
ものであり、その目的は、24時間稼動無停止システム
において問題となるネットワークサーバ・データベース
サーバの二重化方式、いわゆるホットスタンバイ方式
を、高速且つ確実に行うことのできるシステム構成を提
供することにある。
ものであり、その目的は、24時間稼動無停止システム
において問題となるネットワークサーバ・データベース
サーバの二重化方式、いわゆるホットスタンバイ方式
を、高速且つ確実に行うことのできるシステム構成を提
供することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明のサーバ二重化方
式は、現用系サーバのデータベースと予備系サーバのデ
ータベースとを、常時、同期合わせしておき、現用系サ
ーバが故障して両サーバのメインプロセス間の通信が途
絶えると、直ちに、予備系サーバが現用系となり、通信
が途絶えることなく予備系サーバに引き継がれることを
特徴とする。これによって、システム中枢サーバを瞬時
に切り替えることができ、信頼性の高いサーバ二重化シ
ステムを構築することができる。
式は、現用系サーバのデータベースと予備系サーバのデ
ータベースとを、常時、同期合わせしておき、現用系サ
ーバが故障して両サーバのメインプロセス間の通信が途
絶えると、直ちに、予備系サーバが現用系となり、通信
が途絶えることなく予備系サーバに引き継がれることを
特徴とする。これによって、システム中枢サーバを瞬時
に切り替えることができ、信頼性の高いサーバ二重化シ
ステムを構築することができる。
【0007】すなわち、請求項1に係るサーバ二重化方
式は、複数のサーバを現用系と予備系として、無停止シ
ステムを構成するサーバ二重化方式において、各々のサ
ーバは、自己のサーバ内の各プロセスに接続されて、各
プロセスを常時監視すると共に、他のサーバと相互接続
されるメインプロセスと、ユーザの要求に基づく業務内
容を含むシステム全体の情報を格納するデータベース
と、データベースの内容を更新するときの更新情報を保
管すると共に、他のサーバへの通達情報結果を保管する
更新履歴データベースと、業務内容に基づいてデータベ
ースの更新を行い、更新情報と通達情報結果を更新履歴
データベースに保管すると共に、他のサーバへ更新情報
を通知するデータベース更新プロセスとを備え、現用系
サーバと予備系サーバとによって無停止システムを構成
したことを特徴とする。
式は、複数のサーバを現用系と予備系として、無停止シ
ステムを構成するサーバ二重化方式において、各々のサ
ーバは、自己のサーバ内の各プロセスに接続されて、各
プロセスを常時監視すると共に、他のサーバと相互接続
されるメインプロセスと、ユーザの要求に基づく業務内
容を含むシステム全体の情報を格納するデータベース
と、データベースの内容を更新するときの更新情報を保
管すると共に、他のサーバへの通達情報結果を保管する
更新履歴データベースと、業務内容に基づいてデータベ
ースの更新を行い、更新情報と通達情報結果を更新履歴
データベースに保管すると共に、他のサーバへ更新情報
を通知するデータベース更新プロセスとを備え、現用系
サーバと予備系サーバとによって無停止システムを構成
したことを特徴とする。
【0008】請求項2に係るサーバ二重化方式は、請求
項1記載のサーバ二重化方式において、メインプロセス
は自己のサーバの各プロセスを監視し、何れかのプロセ
スに障害が発生したときは、自己のサーバを再起動させ
る処理を行うことを特徴とする。
項1記載のサーバ二重化方式において、メインプロセス
は自己のサーバの各プロセスを監視し、何れかのプロセ
スに障害が発生したときは、自己のサーバを再起動させ
る処理を行うことを特徴とする。
【0009】請求項3に係るサーバ二重化方式は、請求
項1記載のサーバ二重化方式において、現用系サーバの
データベース更新プロセスが、自己のサーバのデータベ
ースを更新するとき、このデータベース更新プロセス
は、更新情報を自己のサーバの更新履歴データベースに
保管すると共に、更新情報を予備系サーバのデータベー
ス更新プロセスに通知し、予備系サーバは、受信した更
新情報に基づいて自己のデータベースと更新履歴データ
ベースを更新し、現用系サーバのデータベースと予備系
サーバのデータベースの同期を合わせ、現用系サーバが
故障したとき、直ちに、予備系サーバに通信状態を継続
して引き継ぐことを特徴とする。
項1記載のサーバ二重化方式において、現用系サーバの
データベース更新プロセスが、自己のサーバのデータベ
ースを更新するとき、このデータベース更新プロセス
は、更新情報を自己のサーバの更新履歴データベースに
保管すると共に、更新情報を予備系サーバのデータベー
ス更新プロセスに通知し、予備系サーバは、受信した更
新情報に基づいて自己のデータベースと更新履歴データ
ベースを更新し、現用系サーバのデータベースと予備系
サーバのデータベースの同期を合わせ、現用系サーバが
故障したとき、直ちに、予備系サーバに通信状態を継続
して引き継ぐことを特徴とする。
【0010】請求項4に係るサーバ二重化方式は、請求
項1〜請求項3の何れか1項記載のサーバ二重化方式に
おいて、各サーバは、メインプロセスからの切換通知に
よって、クライアントの端末との接続を行うための端末
インターフェースプロセスを備え、端末インターフェー
スプロセスと端末との接続は、サーバのプロセスをクラ
イアント接続に、端末をサーバ接続にすることを特徴と
する。
項1〜請求項3の何れか1項記載のサーバ二重化方式に
おいて、各サーバは、メインプロセスからの切換通知に
よって、クライアントの端末との接続を行うための端末
インターフェースプロセスを備え、端末インターフェー
スプロセスと端末との接続は、サーバのプロセスをクラ
イアント接続に、端末をサーバ接続にすることを特徴と
する。
【0011】請求項5に係るサーバ二重化方式は、請求
項1〜請求項4の何れか1項記載のサーバ二重化方式に
おいて、上位装置としてメインプロセスを監視する監視
プロセスを備え、この監視プロセスが、自己のサーバ内
の各プロセスを監視することを特徴とする。
項1〜請求項4の何れか1項記載のサーバ二重化方式に
おいて、上位装置としてメインプロセスを監視する監視
プロセスを備え、この監視プロセスが、自己のサーバ内
の各プロセスを監視することを特徴とする。
【0012】
【発明の実施の形態】以下、図面を用いて本発明の実施
の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
のサーバ二重化方式のシステム構成図である。先ず、図
1を用いて、本発明のサーバ二重化方式の第1の実施の
形態を説明する。このシステムは、稼動中サーバ1と待
機中サーバ2とクライアント端末群(以下、端末とい
う)3とによって構成されている。稼動中サーバ1は、
メインプロセス11と、業務プロセス12と、端末イン
ターフェースプロセス13と、データベース更新プロセ
ス14と、データベース15と、更新履歴データベース
16とにより構成されている。
の形態を説明する。図1は、本発明の第1の実施の形態
のサーバ二重化方式のシステム構成図である。先ず、図
1を用いて、本発明のサーバ二重化方式の第1の実施の
形態を説明する。このシステムは、稼動中サーバ1と待
機中サーバ2とクライアント端末群(以下、端末とい
う)3とによって構成されている。稼動中サーバ1は、
メインプロセス11と、業務プロセス12と、端末イン
ターフェースプロセス13と、データベース更新プロセ
ス14と、データベース15と、更新履歴データベース
16とにより構成されている。
【0013】メインプロセス11は、稼働中サーバ1内
の各プロセスの監視を主に行い、待機中サーバ2のメイ
ンプロセス21と常に接続状態を保っている。稼働中サ
ーバ1内の各プロセスが異常終了した場合は、プロセス
再起動処理を行う。また、業務プロセス12は、端末イ
ンターフェースプロセス13とデータベース更新プロセ
ス14を操作する為のプロセスであって、業務内容によ
り異なる。さらに、端末インターフェースプロセス13
は、業務プロセス12と端末3との通信を中継する為の
プロセスであり、端末3から業務プロセス12への要求
の受信、業務プロセス12から端末3への結果の送信を
行う。
の各プロセスの監視を主に行い、待機中サーバ2のメイ
ンプロセス21と常に接続状態を保っている。稼働中サ
ーバ1内の各プロセスが異常終了した場合は、プロセス
再起動処理を行う。また、業務プロセス12は、端末イ
ンターフェースプロセス13とデータベース更新プロセ
ス14を操作する為のプロセスであって、業務内容によ
り異なる。さらに、端末インターフェースプロセス13
は、業務プロセス12と端末3との通信を中継する為の
プロセスであり、端末3から業務プロセス12への要求
の受信、業務プロセス12から端末3への結果の送信を
行う。
【0014】データベース更新プロセス14は、業務プ
ロセス12からの要求によりデータベース15への更新
を行い、その更新情報を待機中サーバ2のデータベース
更新プロセス24へ通知し、この通信結果と更新情報を
更新履歴データベース16へ保管する。また、データベ
ース15は、システム全体の情報源であり業務内容によ
り内容は異なるが、システムの二重化を実現させる為に
待機中サーバ2のデータベース25と常に同期を取って
おく必要がある。更新履歴データベース16は、データ
ベース15の更新履歴と待機中サーバ2への通達結果を
保管しておく。通達結果の役割は、待機中サーバ2が停
止している間のデータベース更新履歴情報に「未通達」
という情報を付け加えておくことにより、待機中サーバ
2の復旧時にデータベース25に反映されていない更新
情報を引き継ぐことを行う。
ロセス12からの要求によりデータベース15への更新
を行い、その更新情報を待機中サーバ2のデータベース
更新プロセス24へ通知し、この通信結果と更新情報を
更新履歴データベース16へ保管する。また、データベ
ース15は、システム全体の情報源であり業務内容によ
り内容は異なるが、システムの二重化を実現させる為に
待機中サーバ2のデータベース25と常に同期を取って
おく必要がある。更新履歴データベース16は、データ
ベース15の更新履歴と待機中サーバ2への通達結果を
保管しておく。通達結果の役割は、待機中サーバ2が停
止している間のデータベース更新履歴情報に「未通達」
という情報を付け加えておくことにより、待機中サーバ
2の復旧時にデータベース25に反映されていない更新
情報を引き継ぐことを行う。
【0015】一方、待機中サーバ2も稼働中サーバ1と
同様な構成であり、メインプロセス21と、業務プロセ
ス22と、端末インターフェースプロセス23と、デー
タベース更新プロセス24と、データベース25と、更
新履歴データベース26とによって構成されている。
同様な構成であり、メインプロセス21と、業務プロセ
ス22と、端末インターフェースプロセス23と、デー
タベース更新プロセス24と、データベース25と、更
新履歴データベース26とによって構成されている。
【0016】メインプロセス21は、稼動中サーバ1の
メインプロセス11と常時は接続状態にあり、稼動中サ
ーバ1の障害通知を受信した時点で、待機中サーバ2を
待機中から稼動中へと切り替える。業務プロセス22
は、メインプロセス21から稼動切替通知を受信するま
では待機中の状態を維持する。また、端末インターフェ
ースプロセス23は、メインプロセス21から切替通知
を受信すると、端末3と接続処理を行う。さらに、デー
タベース更新プロセス24は、稼動中サーバ1のデータ
ベース更新プロセス14と常に接続状態であり、更新情
報を受信すると待機中サーバ2のデータベース25へ更
新情報を反映させる。また、データベース25と更新履
歴データベース26は、データベース更新プロセス24
により、稼動中サーバ1と常に同期がとられている。さ
らに、端末3は、常時は稼動中サーバ1と接続し、稼働
中サーバ1に対して要求を発行するためのものである。
メインプロセス11と常時は接続状態にあり、稼動中サ
ーバ1の障害通知を受信した時点で、待機中サーバ2を
待機中から稼動中へと切り替える。業務プロセス22
は、メインプロセス21から稼動切替通知を受信するま
では待機中の状態を維持する。また、端末インターフェ
ースプロセス23は、メインプロセス21から切替通知
を受信すると、端末3と接続処理を行う。さらに、デー
タベース更新プロセス24は、稼動中サーバ1のデータ
ベース更新プロセス14と常に接続状態であり、更新情
報を受信すると待機中サーバ2のデータベース25へ更
新情報を反映させる。また、データベース25と更新履
歴データベース26は、データベース更新プロセス24
により、稼動中サーバ1と常に同期がとられている。さ
らに、端末3は、常時は稼動中サーバ1と接続し、稼働
中サーバ1に対して要求を発行するためのものである。
【0017】また、接続方式は、ソケット接続を例にと
ると、端末3側をサーバ、稼動中サーバ1の端末インタ
ーフェースプロセス13側をクライアントとして接続す
る。つまり、端末3側をサーバとする事で2台のサーバ
からの接続が可能となる。すなわち、接続状態を逆にし
た場合、どちらのサーバが稼動中で接続可能な状態かが
判別できないためである。
ると、端末3側をサーバ、稼動中サーバ1の端末インタ
ーフェースプロセス13側をクライアントとして接続す
る。つまり、端末3側をサーバとする事で2台のサーバ
からの接続が可能となる。すなわち、接続状態を逆にし
た場合、どちらのサーバが稼動中で接続可能な状態かが
判別できないためである。
【0018】次に、このような構成のサーバ二重化方式
の動作を説明する。すなわち、図1において、稼働中サ
ーバ1が稼働中であり、待機中サーバ2が待機中であ
る。そして、各サーバ1、2内の各プロセスはそれぞれ
のメインプロセス11、21に接続され、各プロセスが
常時監視されている。尚、各メインプロセス11、21
は、それぞれ、自サーバ1、2内の各プロセスの監視等
の簡易な処理を行うのみに押さえ、各プロセスが異常終
了した場合には再起動などの処理を行う。
の動作を説明する。すなわち、図1において、稼働中サ
ーバ1が稼働中であり、待機中サーバ2が待機中であ
る。そして、各サーバ1、2内の各プロセスはそれぞれ
のメインプロセス11、21に接続され、各プロセスが
常時監視されている。尚、各メインプロセス11、21
は、それぞれ、自サーバ1、2内の各プロセスの監視等
の簡易な処理を行うのみに押さえ、各プロセスが異常終
了した場合には再起動などの処理を行う。
【0019】また、各データベース15、25のサーバ
間の同期合わせは、稼働中サーバ1のデータベース更新
プロセス14が自サーバ1のデータベース15を更新す
る際に、常に、更新履歴を自サーバ1の更新履歴データ
ベース16に保管し、待機中サーバ2のデータベース更
新プロセス24に通知し、待機中サーバ2のデータベー
ス更新プロセス24は受信した更新情報を自サーバ2の
データベース25と更新履歴データベース26に更新す
る。これにより、稼働中サーバ1のデータベース15と
待機中サーバ2のデータベース25は常に同期がとれた
ものになる。
間の同期合わせは、稼働中サーバ1のデータベース更新
プロセス14が自サーバ1のデータベース15を更新す
る際に、常に、更新履歴を自サーバ1の更新履歴データ
ベース16に保管し、待機中サーバ2のデータベース更
新プロセス24に通知し、待機中サーバ2のデータベー
ス更新プロセス24は受信した更新情報を自サーバ2の
データベース25と更新履歴データベース26に更新す
る。これにより、稼働中サーバ1のデータベース15と
待機中サーバ2のデータベース25は常に同期がとれた
ものになる。
【0020】この状況にて稼働中サーバ1で障害が発生
し、メインプロセス11、21間の通信が途絶えると、
待機中サーバ2が稼働中となり、その後の処理を瞬時に
継続することができる。このようにして、各メインプロ
セス11、21に各プロセス監視を行わせ、さらに、シ
ステム中枢サーバ(稼働中サーバ1)をシステム予備サ
ーバ(待機中サーバ2)に瞬時に切り替えることによ
り、信頼性の高いサーバ二重化システムを構築すること
ができる。
し、メインプロセス11、21間の通信が途絶えると、
待機中サーバ2が稼働中となり、その後の処理を瞬時に
継続することができる。このようにして、各メインプロ
セス11、21に各プロセス監視を行わせ、さらに、シ
ステム中枢サーバ(稼働中サーバ1)をシステム予備サ
ーバ(待機中サーバ2)に瞬時に切り替えることによ
り、信頼性の高いサーバ二重化システムを構築すること
ができる。
【0021】さらに、図1に示す第1の実施の形態の動
作を、フローチャートを用いて詳細に説明する。図2
は、正常時におけるデータベースの同期処理の流れを示
すフローチャートである。最初に、図1、図2を用いて
正常時の処理の流れについて説明する。先ず、稼働中サ
ーバ1は、端末インターフェースプロセス13を通し
て、端末3からデータ要求を受信すると(ステップA
1、以下ステップは省略)、データベース15の更新が
必要か否かを判断する(A2)。データベース15の更
新が必要な場合は、稼働中サーバ1のデータベース15
を更新し(A3)、待機中サーバ2へ更新情報を通知す
る(A4)。
作を、フローチャートを用いて詳細に説明する。図2
は、正常時におけるデータベースの同期処理の流れを示
すフローチャートである。最初に、図1、図2を用いて
正常時の処理の流れについて説明する。先ず、稼働中サ
ーバ1は、端末インターフェースプロセス13を通し
て、端末3からデータ要求を受信すると(ステップA
1、以下ステップは省略)、データベース15の更新が
必要か否かを判断する(A2)。データベース15の更
新が必要な場合は、稼働中サーバ1のデータベース15
を更新し(A3)、待機中サーバ2へ更新情報を通知す
る(A4)。
【0022】そして、正常に更新情報の通知が行われた
場合は(A4、正常)、更新情報を更新履歴データベー
ス16に「通達済」として登録し(A5)、終了する。
また、更新情報が正常に通達できなかった場合は(A
4、異常)、待機中サーバ2が停止中であると認識し
(A6)、更新情報を更新履歴データベース16に「未
通達」として登録し(A7)、終了する。
場合は(A4、正常)、更新情報を更新履歴データベー
ス16に「通達済」として登録し(A5)、終了する。
また、更新情報が正常に通達できなかった場合は(A
4、異常)、待機中サーバ2が停止中であると認識し
(A6)、更新情報を更新履歴データベース16に「未
通達」として登録し(A7)、終了する。
【0023】次に、稼働中サーバ1に障害が発生した場
合の待機中サーバ2への切換処理について説明する。図
3は、稼働中サーバに障害が発生した時の切換処理の流
れを示すフローチャートである。まず、稼動中サーバ1
内のプロセスが異常終了などで障害が発生した場合は、
メインプロセス11にて異常プロセスの再起動処理を行
う(B1)。再起動処理によって復旧した場合は(B
1、復旧)、異常処理は終了する。しかし、復旧しない
場合は(B1、再起動処理失敗)、稼働中サーバ1に障
害発生と認識し(B2)、待機中サーバメインプロセス
21に稼働中サーバ1が障害である旨を通知する(B
3)。
合の待機中サーバ2への切換処理について説明する。図
3は、稼働中サーバに障害が発生した時の切換処理の流
れを示すフローチャートである。まず、稼動中サーバ1
内のプロセスが異常終了などで障害が発生した場合は、
メインプロセス11にて異常プロセスの再起動処理を行
う(B1)。再起動処理によって復旧した場合は(B
1、復旧)、異常処理は終了する。しかし、復旧しない
場合は(B1、再起動処理失敗)、稼働中サーバ1に障
害発生と認識し(B2)、待機中サーバメインプロセス
21に稼働中サーバ1が障害である旨を通知する(B
3)。
【0024】ここで、待機中サーバ2のメインプロセス
21が、稼動中サーバ1のメインプロセス11の異常を
認識できた場合は、待機中サーバ2は、自ら、「稼動
中」への切替処理へ移行する。そして、メインプロセス
11とメインプロセス21の間の接続が正常な場合は
(B3、接続中)、稼動中サーバ1のメインプロセス1
1が自サーバ1の各プロセスに対し「待機中」への切り
替えを要求し(B4)、同時に、端末インターフェース
プロセス13は端末3との接続を切断する(B5)。そ
して、稼働中サーバ1の「待機中」への切替完了後に、
待機中サーバ2のメインプロセス21へ、切替が完了し
た旨を通知する(B6)。
21が、稼動中サーバ1のメインプロセス11の異常を
認識できた場合は、待機中サーバ2は、自ら、「稼動
中」への切替処理へ移行する。そして、メインプロセス
11とメインプロセス21の間の接続が正常な場合は
(B3、接続中)、稼動中サーバ1のメインプロセス1
1が自サーバ1の各プロセスに対し「待機中」への切り
替えを要求し(B4)、同時に、端末インターフェース
プロセス13は端末3との接続を切断する(B5)。そ
して、稼働中サーバ1の「待機中」への切替完了後に、
待機中サーバ2のメインプロセス21へ、切替が完了し
た旨を通知する(B6)。
【0025】待機中サーバ2のメインプロセス21は、
稼動中サーバ1のメインプロセス11との接続異常を受
けた時点(B3、接続異常)、または、前述のステップ
B6の、切替完了の通知を受けた時点で、自サーバ2の
各プロセスに「稼動中」への切り替えを要求し(B
7)、同時に、端末インターフェースプロセス23は端
末3との接続処理を行う(B8)。そして、待機中サー
バ2の各プロセスの切り替えが完了完了すると、サーバ
二重化システムの切替を完了し(B9)、終了する。こ
のようにして2台のサーバの切替を行うことにより、通
信の停止時間が最小限に押さえられ、端末3側の操作を
介入せずに、システム全体を二重化することができる。
稼動中サーバ1のメインプロセス11との接続異常を受
けた時点(B3、接続異常)、または、前述のステップ
B6の、切替完了の通知を受けた時点で、自サーバ2の
各プロセスに「稼動中」への切り替えを要求し(B
7)、同時に、端末インターフェースプロセス23は端
末3との接続処理を行う(B8)。そして、待機中サー
バ2の各プロセスの切り替えが完了完了すると、サーバ
二重化システムの切替を完了し(B9)、終了する。こ
のようにして2台のサーバの切替を行うことにより、通
信の停止時間が最小限に押さえられ、端末3側の操作を
介入せずに、システム全体を二重化することができる。
【0026】次に、本発明のサーバ二重化方式の第2の
実施の形態を説明する。図4は、本発明の第2の実施の
形態のサーバ二重化方式のシステム構成図である。この
実施の形態の構成は、図1の第1の実施の形態に対し
て、監視プロセス201と複数の業務プロセス203が
追加されている。監視プロセス201は、メインプロセ
ス202の上位装置として配置され、メインプロセス2
02を監視すると共に、メインプロセス202を通して
サーバ200内の各プロセスを監視している。監視プロ
セス201はプロセスの監視のみを行うため、図1に示
す第1の実施の形態に比べ、より安定したプロセスとな
り、一層高い信頼性が得られる。また、業務プロセス2
03は、図1の第1の実施の形態では一つのプロセスの
みであったが、この実施の形態では、業務内容毎に分け
て複数の業務プロセス203を構成している。
実施の形態を説明する。図4は、本発明の第2の実施の
形態のサーバ二重化方式のシステム構成図である。この
実施の形態の構成は、図1の第1の実施の形態に対し
て、監視プロセス201と複数の業務プロセス203が
追加されている。監視プロセス201は、メインプロセ
ス202の上位装置として配置され、メインプロセス2
02を監視すると共に、メインプロセス202を通して
サーバ200内の各プロセスを監視している。監視プロ
セス201はプロセスの監視のみを行うため、図1に示
す第1の実施の形態に比べ、より安定したプロセスとな
り、一層高い信頼性が得られる。また、業務プロセス2
03は、図1の第1の実施の形態では一つのプロセスの
みであったが、この実施の形態では、業務内容毎に分け
て複数の業務プロセス203を構成している。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように、本発明のサーバ二
重化方式は、メインプロセスが自サーバ内の各プロセス
と接続状態にある。したがって、接続状態が異常になっ
たり、各プロセスが異常になった場合は、メインプロセ
スが、異常通知によって障害をいち早く察知し、自サー
バの再起動処理を行い、障害を最少時間で最小限に押さ
える。よって、メインプロセスの処理負担は軽減され、
プロセス監視を行うことによってサーバ自体の耐久性の
向上を図ることができる。また、障害時において、デー
タベースの同期を取ることにより、データベースの補正
処理などを行う必要がなくなり、システム中枢サーバの
瞬時の切り替えを行うことができる。
重化方式は、メインプロセスが自サーバ内の各プロセス
と接続状態にある。したがって、接続状態が異常になっ
たり、各プロセスが異常になった場合は、メインプロセ
スが、異常通知によって障害をいち早く察知し、自サー
バの再起動処理を行い、障害を最少時間で最小限に押さ
える。よって、メインプロセスの処理負担は軽減され、
プロセス監視を行うことによってサーバ自体の耐久性の
向上を図ることができる。また、障害時において、デー
タベースの同期を取ることにより、データベースの補正
処理などを行う必要がなくなり、システム中枢サーバの
瞬時の切り替えを行うことができる。
【0028】さらに、従来方式の、端末からサーバに対
して接続する方式では、各端末で2台の接続先サーバを
意識しなければならなかったり、切り替えのタイミング
が端末側からでは分かりくいなどの問題があったが、本
発明のサーバ二重化方式によればこれらの問題は解消さ
れる。すなわち、本発明によれば、サーバの端末インタ
ーフェースプロセスと端末との接続方式をサーバから端
末に接続する方式を採ることにより、すなわち、サーバ
プロセスをクライアント接続、端末をサーバ接続とする
ことにより、端末側は切り替えを意識することなく、シ
ステム全体の切り替えを行うことができる。
して接続する方式では、各端末で2台の接続先サーバを
意識しなければならなかったり、切り替えのタイミング
が端末側からでは分かりくいなどの問題があったが、本
発明のサーバ二重化方式によればこれらの問題は解消さ
れる。すなわち、本発明によれば、サーバの端末インタ
ーフェースプロセスと端末との接続方式をサーバから端
末に接続する方式を採ることにより、すなわち、サーバ
プロセスをクライアント接続、端末をサーバ接続とする
ことにより、端末側は切り替えを意識することなく、シ
ステム全体の切り替えを行うことができる。
【図1】 本発明の第1の実施の形態の、サーバ二重化
方式のシステム構成図である。
方式のシステム構成図である。
【図2】 図1のシステムにおける、正常時のデータベ
ースの同期処理の流れを示すフローチャートである。
ースの同期処理の流れを示すフローチャートである。
【図3】 図1のシステムにおいて、稼働中サーバに障
害が発生した時の切換処理の流れを示すフローチャート
である。
害が発生した時の切換処理の流れを示すフローチャート
である。
【図4】 本発明の第2の実施の形態の、サーバ二重化
方式のシステム構成図である。
方式のシステム構成図である。
1…稼動中サーバ、2…待機中サーバ、3…クライアン
ト端末群(端末)、11、21、202…メインプロセ
ス、12、22、203…業務プロセス、13、23…
端末インターフェースプロセス、14、24…データベ
ース更新プロセス、15、25…データベース、16、
26…更新履歴データベース、200…サーバ、201
…監視プロセス
ト端末群(端末)、11、21、202…メインプロセ
ス、12、22、203…業務プロセス、13、23…
端末インターフェースプロセス、14、24…データベ
ース更新プロセス、15、25…データベース、16、
26…更新履歴データベース、200…サーバ、201
…監視プロセス
Claims (5)
- 【請求項1】 複数のサーバを現用系と予備系として、
無停止システムを構成するサーバ二重化方式において、 各々の前記サーバは、 自己のサーバ内の各プロセスに接続されて、各プロセス
を常時監視すると共に、他のサーバと相互接続されるメ
インプロセスと、 ユーザの要求に基づく業務内容を含むシステム全体の情
報を格納するデータベースと、 前記データベースの内容を更新するときの更新情報を保
管すると共に、他のサーバへの通達情報結果を保管する
更新履歴データベースと、 業務内容に基づいて前記データベースの更新を行い、更
新情報と通達情報結果を前記更新履歴データベースに保
管すると共に、他のサーバへ前記更新情報を通知するデ
ータベース更新プロセスとを備え、 現用系サーバと予備系サーバとによって無停止システム
を構成したことを特徴とするサーバ二重化方式。 - 【請求項2】 請求項1記載のサーバ二重化方式におい
て、 前記メインプロセスは自己のサーバの各プロセスを監視
し、何れかのプロセスに障害が発生したときは、自己の
サーバを再起動させる処理を行うことを特徴とするサー
バ二重化方式。 - 【請求項3】 請求項1記載のサーバ二重化方式におい
て、 前記現用系サーバのデータベース更新プロセスが、自己
のサーバのデータベースを更新するとき、 前記データベース更新プロセスは、更新情報を自己のサ
ーバの更新履歴データベースに保管すると共に、前記更
新情報を前記予備系サーバのデータベース更新プロセス
に通知し、 前記予備系サーバは、受信した前記更新情報に基づい
て、自己のデータベースと更新履歴データベースを更新
し、 前記現用系サーバのデータベースと前記予備系サーバの
データベースの同期を合わせ、前記現用系サーバが故障
したとき、直ちに、前記予備系サーバに通信状態を継続
して引き継ぐことを特徴とするサーバ二重化方式。 - 【請求項4】 請求項1ないし請求項3の何れか1項記
載のサーバ二重化方式において、 前記各サーバは、前記メインプロセスからの切換通知に
より、クライアントの端末と接続するための端末インタ
ーフェースプロセスを備え、 前記端末インターフェースプロセスと前記端末との接続
は、前記サーバのプロセスをクライアント接続に、前記
端末をサーバ接続にすることを特徴とするサーバ二重化
方式。 - 【請求項5】 請求項1ないし請求項4の何れか1項記
載のサーバ二重化方式において、 上位装置として前記メインプロセスを監視する監視プロ
セスを備え、 前記監視プロセスが、自己のサーバ内の各プロセスを監
視することを特徴とするサーバ二重化方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11049089A JP2000250771A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | サーバ二重化方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11049089A JP2000250771A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | サーバ二重化方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000250771A true JP2000250771A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12821383
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11049089A Pending JP2000250771A (ja) | 1999-02-25 | 1999-02-25 | サーバ二重化方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000250771A (ja) |
Cited By (16)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002109295A (ja) * | 2000-09-28 | 2002-04-12 | Visual Japan Inc | Posシステム、posサーバ、店端末、販売管理方法、及び記録媒体 |
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KR100644696B1 (ko) | 2005-03-14 | 2006-11-10 | 삼성전자주식회사 | 도메인 정보를 백업/복구하는 방법 및 장치 |
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JP7209784B1 (ja) | 2021-08-23 | 2023-01-20 | 三菱電機株式会社 | 冗長化システム及び冗長化方法 |
-
1999
- 1999-02-25 JP JP11049089A patent/JP2000250771A/ja active Pending
Cited By (19)
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20011225 |