JP2000249965A - 情報表示装置 - Google Patents
情報表示装置Info
- Publication number
- JP2000249965A JP2000249965A JP11051280A JP5128099A JP2000249965A JP 2000249965 A JP2000249965 A JP 2000249965A JP 11051280 A JP11051280 A JP 11051280A JP 5128099 A JP5128099 A JP 5128099A JP 2000249965 A JP2000249965 A JP 2000249965A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- combiner
- information display
- display device
- light
- information
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 239000000758 substrate Substances 0.000 claims abstract description 9
- 238000000576 coating method Methods 0.000 claims description 6
- 239000011248 coating agent Substances 0.000 claims description 5
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 6
- 239000000463 material Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 5
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 4
- 229920000178 Acrylic resin Polymers 0.000 description 3
- 239000004925 Acrylic resin Substances 0.000 description 3
- 238000001746 injection moulding Methods 0.000 description 3
- 238000000465 moulding Methods 0.000 description 3
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 3
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 3
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 description 3
- 230000004075 alteration Effects 0.000 description 2
- 201000009310 astigmatism Diseases 0.000 description 2
- 230000015572 biosynthetic process Effects 0.000 description 2
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000010287 polarization Effects 0.000 description 2
- 229910000906 Bronze Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000010521 absorption reaction Methods 0.000 description 1
- 239000010974 bronze Substances 0.000 description 1
- 238000001816 cooling Methods 0.000 description 1
- KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N copper tin Chemical compound [Cu].[Sn] KUNSUQLRTQLHQQ-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 238000012937 correction Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 1
- 229910052736 halogen Inorganic materials 0.000 description 1
- 150000002367 halogens Chemical class 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- -1 or the like Substances 0.000 description 1
- 238000000059 patterning Methods 0.000 description 1
- 229920000515 polycarbonate Polymers 0.000 description 1
- 239000004417 polycarbonate Substances 0.000 description 1
- 229920000642 polymer Polymers 0.000 description 1
- 229920000098 polyolefin Polymers 0.000 description 1
- 229920000915 polyvinyl chloride Polymers 0.000 description 1
- 239000004800 polyvinyl chloride Substances 0.000 description 1
- 238000003825 pressing Methods 0.000 description 1
- 238000002310 reflectometry Methods 0.000 description 1
- 238000003980 solgel method Methods 0.000 description 1
- 238000004544 sputter deposition Methods 0.000 description 1
- 238000002834 transmittance Methods 0.000 description 1
- 239000012780 transparent material Substances 0.000 description 1
- 238000001771 vacuum deposition Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Instrument Panels (AREA)
- Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】凹面鏡コンバイナに比べ平板状でありながら、
拡大表示可能なコンバイナを有する情報表示装置を得
る。 【解決手段】支持部15において、本体部14に軸支さ
れているコンバイナ12aは、平面状透明基板の両面に
フレネルレンズ状の複数の傾斜面よりなる環状溝が形成
され、凹面鏡と同等の反射機能を有し、環状溝の傾斜面
の傾きは凹面鏡の対応する位置の面の傾きとほぼ等しい
情報表示装置とする。
拡大表示可能なコンバイナを有する情報表示装置を得
る。 【解決手段】支持部15において、本体部14に軸支さ
れているコンバイナ12aは、平面状透明基板の両面に
フレネルレンズ状の複数の傾斜面よりなる環状溝が形成
され、凹面鏡と同等の反射機能を有し、環状溝の傾斜面
の傾きは凹面鏡の対応する位置の面の傾きとほぼ等しい
情報表示装置とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は情報表示装置に関す
る。
る。
【0002】
【従来の技術】近年自動車などの車両の運転者に情報を
表示する方法としてヘッドアップディスプレイ(以下、
HUDという)などの表示装置が用いられている。HU
Dは、液晶表示装置などの情報投射手段から投射された
光学的情報を、自動車の風防ガラスなどに組み込まれた
コンバイナに映し、情報を前景に重畳することにより、
運転者が運転状態からほとんど視点を動かすことなく情
報を読み取れるようにしたものである。また、情報表示
源を備えた小型の本体部にコンバイナが軸支され、車両
のダッシュボード上に載置された別置き型のHUDも用
いられている。
表示する方法としてヘッドアップディスプレイ(以下、
HUDという)などの表示装置が用いられている。HU
Dは、液晶表示装置などの情報投射手段から投射された
光学的情報を、自動車の風防ガラスなどに組み込まれた
コンバイナに映し、情報を前景に重畳することにより、
運転者が運転状態からほとんど視点を動かすことなく情
報を読み取れるようにしたものである。また、情報表示
源を備えた小型の本体部にコンバイナが軸支され、車両
のダッシュボード上に載置された別置き型のHUDも用
いられている。
【0003】図8は、従来のHUDの一例を示す概念的
側面図である。光源6から発し、レンズ4を介して透過
型液晶表示素子5を通過した表示すべき情報を含む光3
は、車体の風防ガラス7に備えられたハーフミラーより
なるコンバイナ2に照射され、反射されて運転者に観察
位置1で視認される。また、カラーの情報表示源を用い
て、希望する多色の像が表示できる。例えば、速度表示
像8を緑色、警告表示像9を赤色として、運転者に対し
てより的確に情報を伝達できる。
側面図である。光源6から発し、レンズ4を介して透過
型液晶表示素子5を通過した表示すべき情報を含む光3
は、車体の風防ガラス7に備えられたハーフミラーより
なるコンバイナ2に照射され、反射されて運転者に観察
位置1で視認される。また、カラーの情報表示源を用い
て、希望する多色の像が表示できる。例えば、速度表示
像8を緑色、警告表示像9を赤色として、運転者に対し
てより的確に情報を伝達できる。
【0004】また、図7は車両のダッシュボード上など
に載置して使用する、従来の別置き型のHUDの一例を
示す概念的側面図である。コンバイナ12が支持部15
を介してHUDの本体部14に回動自在に軸支されてい
る。本体部14内には、液晶表示素子や蛍光表示管など
よりなる情報表示源11が備えられている。情報表示源
11からの情報を含む光3はコンバイナ12で反射さ
れ、観察位置1で、例えば運転者によって運転情報など
の表示像13として視認される。コンバイナ12は凹面
鏡であり倍率を持つため、表示像13は遠方に拡大され
て見える。
に載置して使用する、従来の別置き型のHUDの一例を
示す概念的側面図である。コンバイナ12が支持部15
を介してHUDの本体部14に回動自在に軸支されてい
る。本体部14内には、液晶表示素子や蛍光表示管など
よりなる情報表示源11が備えられている。情報表示源
11からの情報を含む光3はコンバイナ12で反射さ
れ、観察位置1で、例えば運転者によって運転情報など
の表示像13として視認される。コンバイナ12は凹面
鏡であり倍率を持つため、表示像13は遠方に拡大され
て見える。
【0005】図8のような車体そのものに備えられたH
UDの場合は、別体の機器を必要としないため外観がす
っきりする利点があるが、車種毎に個別の設計が必要に
なる。特に、ダッシュボード内に収納する情報表示源の
スペースを確保するのは困難であり、小型車への搭載や
車両販売後の後付けの搭載が困難であった。それに対し
図7のような別置き型HUDでは、情報表示源とコンバ
イナとが一体化されているため、車種を選ばず後付けで
も搭載できるメリットがある。
UDの場合は、別体の機器を必要としないため外観がす
っきりする利点があるが、車種毎に個別の設計が必要に
なる。特に、ダッシュボード内に収納する情報表示源の
スペースを確保するのは困難であり、小型車への搭載や
車両販売後の後付けの搭載が困難であった。それに対し
図7のような別置き型HUDでは、情報表示源とコンバ
イナとが一体化されているため、車種を選ばず後付けで
も搭載できるメリットがある。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】別置き型HUDはダッ
シュボード上などに設置して使用されるため、できるだ
け小型であることが求められる。そのため、コンバイナ
の高倍率化が必須である。コンバイナの形状は一般に凹
面であり、その倍率は凹面の曲率半径で定まる。高倍率
化のためには、曲率半径の小さな凹面鏡が必要であり、
曲がりのきつい立体的な形状となる。
シュボード上などに設置して使用されるため、できるだ
け小型であることが求められる。そのため、コンバイナ
の高倍率化が必須である。コンバイナの形状は一般に凹
面であり、その倍率は凹面の曲率半径で定まる。高倍率
化のためには、曲率半径の小さな凹面鏡が必要であり、
曲がりのきつい立体的な形状となる。
【0007】曲がりのきつい凹面鏡は平面鏡と比べて保
持が困難であり、光学系の位置精度にも問題があった。
高倍率の凹面鏡と情報表示源との位置関係が設計位置か
らずれると、収差によるボケや表示像の歪みが極端に悪
化する問題があった。
持が困難であり、光学系の位置精度にも問題があった。
高倍率の凹面鏡と情報表示源との位置関係が設計位置か
らずれると、収差によるボケや表示像の歪みが極端に悪
化する問題があった。
【0008】射出成形により凹面鏡部と保持部を一体に
成形すれば位置精度の問題は改善されるが、曲がりのき
つい凹面鏡の場合、成形温度から室温に冷却される間の
熱収縮により、金型と成形品の面形状が大きくずれる問
題があった。そこで、熱変形の度合いを見込んであらか
じめ金型を補正する方法があるが、高度なノウハウを要
したり、複数回の修正を要する問題があり、必ずしも容
易ではなかった。
成形すれば位置精度の問題は改善されるが、曲がりのき
つい凹面鏡の場合、成形温度から室温に冷却される間の
熱収縮により、金型と成形品の面形状が大きくずれる問
題があった。そこで、熱変形の度合いを見込んであらか
じめ金型を補正する方法があるが、高度なノウハウを要
したり、複数回の修正を要する問題があり、必ずしも容
易ではなかった。
【0009】また、曲がりのきつい凹面鏡は平面鏡に比
べ嵩張るため、収納性に問題があった。本発明の目的
は、従来技術が有していた前述の課題を解決する情報表
示装置を提供することにある。
べ嵩張るため、収納性に問題があった。本発明の目的
は、従来技術が有していた前述の課題を解決する情報表
示装置を提供することにある。
【0010】
【課題を解決するための手段】本発明は前述の課題を解
決すべくなされたものであり、表示すべき情報を光とし
て発生する情報表示源と、前記光を観察者に向けて反射
し虚像として表示するコンバイナとを備える情報表示装
置において、前記コンバイナは平板状の透明基板の両面
にフレネルレンズ状の複数の傾斜面よりなる環状溝が形
成され、かつ凹面鏡と同等の反射機能を有し、環状溝の
傾斜面の傾きは凹面鏡の対応する位置の面の傾きと等し
いことを特徴とする情報表示装置を提供する。また、前
記コンバイナの両面に形成されている環状溝の、向かい
合う傾斜面は互いに平行である上記の情報表示装置を提
供する。また、前記コンバイナは少なくとも一方の環状
溝の傾斜面に半反射のコーティングが施されている上記
の情報表示装置を提供する。
決すべくなされたものであり、表示すべき情報を光とし
て発生する情報表示源と、前記光を観察者に向けて反射
し虚像として表示するコンバイナとを備える情報表示装
置において、前記コンバイナは平板状の透明基板の両面
にフレネルレンズ状の複数の傾斜面よりなる環状溝が形
成され、かつ凹面鏡と同等の反射機能を有し、環状溝の
傾斜面の傾きは凹面鏡の対応する位置の面の傾きと等し
いことを特徴とする情報表示装置を提供する。また、前
記コンバイナの両面に形成されている環状溝の、向かい
合う傾斜面は互いに平行である上記の情報表示装置を提
供する。また、前記コンバイナは少なくとも一方の環状
溝の傾斜面に半反射のコーティングが施されている上記
の情報表示装置を提供する。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、図を用いて本発明を詳細に
説明する。図1は、本発明の情報表示装置の一例を示す
模式的側面図であり、図7の別置き型のHUDとほぼ同
様の構成である。本発明によるコンバイナ12aが支持
部15を介してHUDの本体部14に回動自在に軸支さ
れている。本体部14内には、液晶表示素子や蛍光表示
管などよりなる情報表示源11が備えられている。情報
表示源11からの情報を含む光3はコンバイナ12aで
反射され、観察者位置1で観察者(例えば運転者)によ
って運転情報などの表示像13として視認される。
説明する。図1は、本発明の情報表示装置の一例を示す
模式的側面図であり、図7の別置き型のHUDとほぼ同
様の構成である。本発明によるコンバイナ12aが支持
部15を介してHUDの本体部14に回動自在に軸支さ
れている。本体部14内には、液晶表示素子や蛍光表示
管などよりなる情報表示源11が備えられている。情報
表示源11からの情報を含む光3はコンバイナ12aで
反射され、観察者位置1で観察者(例えば運転者)によ
って運転情報などの表示像13として視認される。
【0012】図2は、本発明のコンバイナの一例を示す
断面図である。コンバイナ12aは図2に示すように、
平板状の透明基板の両面、すなわち情報を含む光の入射
面31および情報を含む光の入射面とは反対の面32に
フレネルレンズ様の複数の傾斜面よりなる環状溝を形成
したものである。
断面図である。コンバイナ12aは図2に示すように、
平板状の透明基板の両面、すなわち情報を含む光の入射
面31および情報を含む光の入射面とは反対の面32に
フレネルレンズ様の複数の傾斜面よりなる環状溝を形成
したものである。
【0013】コンバイナ12aは点線で示す凹面鏡20
と同じ反射機能を有し、その環状溝の傾斜面の傾きは凹
面鏡の対応する位置の面の傾きとほぼ等しく形成され
た。すなわち凹面鏡20の凹面の各位置での角度を維持
したまま平板状にした。したがって図3のように、情報
表示源11からの光は、例えばコンバイナ12aの情報
を含む光の入射面31側で反射され、情報を含む光の入
射面と反対の面32側に表示像13のように遠方拡大表
示される。ここで、図3は、本発明のコンバイナによる
表示像の形成を説明する概念図である。このように本発
明のコンバイナは平面状でありながら、従来の凹面鏡コ
ンバイナと同様の反射特性を提供できる。
と同じ反射機能を有し、その環状溝の傾斜面の傾きは凹
面鏡の対応する位置の面の傾きとほぼ等しく形成され
た。すなわち凹面鏡20の凹面の各位置での角度を維持
したまま平板状にした。したがって図3のように、情報
表示源11からの光は、例えばコンバイナ12aの情報
を含む光の入射面31側で反射され、情報を含む光の入
射面と反対の面32側に表示像13のように遠方拡大表
示される。ここで、図3は、本発明のコンバイナによる
表示像の形成を説明する概念図である。このように本発
明のコンバイナは平面状でありながら、従来の凹面鏡コ
ンバイナと同様の反射特性を提供できる。
【0014】次に、コンバイナを透過して見る前景につ
いて考える。図5は、従来のフレネルレンズの透過光の
様子を説明する概念的断面図である。図5に示すよう
に、従来のフレネルレンズ40は片面が本発明のコンバ
イナ12aと同様に環状溝形成面41となっているが、
もう片面はフラット面42である。したがって、平凹レ
ンズと同様の透過特性を示す。例えば、前景からの平行
光50はフレネルレンズ40を透過すると発散する透過
光51となる。このレンズ機能のため、前景は正常には
観察できない。
いて考える。図5は、従来のフレネルレンズの透過光の
様子を説明する概念的断面図である。図5に示すよう
に、従来のフレネルレンズ40は片面が本発明のコンバ
イナ12aと同様に環状溝形成面41となっているが、
もう片面はフラット面42である。したがって、平凹レ
ンズと同様の透過特性を示す。例えば、前景からの平行
光50はフレネルレンズ40を透過すると発散する透過
光51となる。このレンズ機能のため、前景は正常には
観察できない。
【0015】一方、図4は本発明のコンバイナの透過光
の様子を説明する概念的断面図であり、図4のように、
本発明のコンバイナ12aでは、コンバイナの両面に形
成された環状溝の、向かい合う傾斜面、すなわち情報を
含む光の入射面31と情報を含む光の入射面と反対の面
32は互いにほぼ平行であるため、屈折によりわずかに
光路がずれるが入射する前景からの平行光50と透過光
51の方向はほとんど変化しない。そのため、前景は正
常に観察できる。
の様子を説明する概念的断面図であり、図4のように、
本発明のコンバイナ12aでは、コンバイナの両面に形
成された環状溝の、向かい合う傾斜面、すなわち情報を
含む光の入射面31と情報を含む光の入射面と反対の面
32は互いにほぼ平行であるため、屈折によりわずかに
光路がずれるが入射する前景からの平行光50と透過光
51の方向はほとんど変化しない。そのため、前景は正
常に観察できる。
【0016】このようにして、本発明のコンバイナ12
aは、平面でありながら、従来の凹面鏡コンバイナと同
様の反射および透過機能を実現できる。本発明の情報表
示装置は、上述のように情報表示源を備えた本体部にコ
ンバイナが軸支され、車両のダッシュボード上などに載
置され、運転者などに運転情報を視認させる別置き型の
情報表示装置において、好ましく使用できる。特に小型
化のためコンバイナの高倍率化が求められる場合、本発
明における表示方法はより効果的に使用できる。
aは、平面でありながら、従来の凹面鏡コンバイナと同
様の反射および透過機能を実現できる。本発明の情報表
示装置は、上述のように情報表示源を備えた本体部にコ
ンバイナが軸支され、車両のダッシュボード上などに載
置され、運転者などに運転情報を視認させる別置き型の
情報表示装置において、好ましく使用できる。特に小型
化のためコンバイナの高倍率化が求められる場合、本発
明における表示方法はより効果的に使用できる。
【0017】本発明におけるコンバイナの材質は、用途
や使用状態に応じて適宜選択され、HUDのように前景
と表示像を重畳させて見るタイプの情報表示装置では透
明な材質であることが望ましいが、これは光を部分的に
透過するものであってもよい。例えば、透明基板のほか
にブロンズやグリーンなどに色付けされた基板も使用で
きる。また、入射光や反射光が通過しない部分は不透明
であってもよい。材質としては、アクリル樹脂、ポリカ
ーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンなどの樹
脂基板のほか、ガラスなどでもよい。
や使用状態に応じて適宜選択され、HUDのように前景
と表示像を重畳させて見るタイプの情報表示装置では透
明な材質であることが望ましいが、これは光を部分的に
透過するものであってもよい。例えば、透明基板のほか
にブロンズやグリーンなどに色付けされた基板も使用で
きる。また、入射光や反射光が通過しない部分は不透明
であってもよい。材質としては、アクリル樹脂、ポリカ
ーボネート、ポリ塩化ビニル、ポリオレフィンなどの樹
脂基板のほか、ガラスなどでもよい。
【0018】環状溝は、フレネルレンズと同様の方法で
作成できる。凹凸の状態を反転した形状を加工した金型
を用いて、高温で軟化させた樹脂基板をプレスして金型
の形状を複製するプレス成形法が好ましく使用できる。
また、射出成形法も使用できる。射出成形法の場合は細
かな溝の形状を再現するため、樹脂の流動性を高めた
り、気泡の混入を防ぐ工夫が必要である。
作成できる。凹凸の状態を反転した形状を加工した金型
を用いて、高温で軟化させた樹脂基板をプレスして金型
の形状を複製するプレス成形法が好ましく使用できる。
また、射出成形法も使用できる。射出成形法の場合は細
かな溝の形状を再現するため、樹脂の流動性を高めた
り、気泡の混入を防ぐ工夫が必要である。
【0019】表示像や前景が不連続的に見えるのを防ぐ
ため、溝の間隔は細かいことが好ましく、1mm以下が
好ましい。また、溝の形状は球面鏡を平面化したもので
もよいが、表示像の収差補正のため非球面形状としても
よい。例えば、球面鏡に斜めから光を入射するときに発
生する非点収差による表示像のボケを改善するためは、
コンバイナへの光の入射面内における焦点距離と、入射
面に垂直な面内における焦点距離が異なればよい。
ため、溝の間隔は細かいことが好ましく、1mm以下が
好ましい。また、溝の形状は球面鏡を平面化したもので
もよいが、表示像の収差補正のため非球面形状としても
よい。例えば、球面鏡に斜めから光を入射するときに発
生する非点収差による表示像のボケを改善するためは、
コンバイナへの光の入射面内における焦点距離と、入射
面に垂直な面内における焦点距離が異なればよい。
【0020】また、HUDの場合は、情報表示源11と
表示像13の位置を2つの焦点とする双曲面鏡を平面化
したものも好ましく使用できる。また、情報表示源11
からの光が入射する位置を環状溝の中心からずらせば、
非正反射のコンバイナを得ることができる。
表示像13の位置を2つの焦点とする双曲面鏡を平面化
したものも好ましく使用できる。また、情報表示源11
からの光が入射する位置を環状溝の中心からずらせば、
非正反射のコンバイナを得ることができる。
【0021】コンバイナへの環状溝の傾斜面に施した半
反射のコーティングの、半反射とは、入射光を透過しま
た入射光を反射する性質を意味し、可視光線反射率が1
0〜50%のものを指す。
反射のコーティングの、半反射とは、入射光を透過しま
た入射光を反射する性質を意味し、可視光線反射率が1
0〜50%のものを指す。
【0022】また、反射の機能は反射率の高い金属の蒸
着膜や誘電体の多層膜の蒸着膜、ゾルゲル法による高反
射膜、屈折率の異なる複数の高分子多層膜やホログラム
などを環状溝の傾斜面に施すことにより生ずる。反射膜
の形成は吸収による光損失が少なく反射率および透過率
の制御が容易な方法が好ましく、真空蒸着やスパッタな
どによる誘電体の多層膜が好ましく使用できる。また、
これらの基材の表面には傷付き防止のため、ハードコー
ティングが施されていてもよい。また二重像防止のた
め、反射面の反対側の面に反射防止コーティングが施さ
れていてもよい。
着膜や誘電体の多層膜の蒸着膜、ゾルゲル法による高反
射膜、屈折率の異なる複数の高分子多層膜やホログラム
などを環状溝の傾斜面に施すことにより生ずる。反射膜
の形成は吸収による光損失が少なく反射率および透過率
の制御が容易な方法が好ましく、真空蒸着やスパッタな
どによる誘電体の多層膜が好ましく使用できる。また、
これらの基材の表面には傷付き防止のため、ハードコー
ティングが施されていてもよい。また二重像防止のた
め、反射面の反対側の面に反射防止コーティングが施さ
れていてもよい。
【0023】本発明の情報表示装置における情報表示源
は光を発して表示する機能を持つものであり、液晶表示
素子などのいわゆる受光型表示素子からなる表示体に熱
陰極管、冷陰極管、蛍光表示管、ハロゲンランプ、発光
ダイオード、半導体レーザなどからなる光源から発した
光を照射するものが例示できる。
は光を発して表示する機能を持つものであり、液晶表示
素子などのいわゆる受光型表示素子からなる表示体に熱
陰極管、冷陰極管、蛍光表示管、ハロゲンランプ、発光
ダイオード、半導体レーザなどからなる光源から発した
光を照射するものが例示できる。
【0024】それとは別に、情報表示源として受光型表
示素子を用いず、上記の光源自体をパターン化して配列
し特定の情報を光として発生する自発光型表示素子であ
ってもよい。自発光型表示素子として蛍光表示管、フィ
ールドエミッションディスプレイ、プラズマディスプレ
イ、有機EL素子などの表示素子が例示でき、発光ダイ
オードや半導体レーザなどの発光素子を配列したものな
ども例示できる。
示素子を用いず、上記の光源自体をパターン化して配列
し特定の情報を光として発生する自発光型表示素子であ
ってもよい。自発光型表示素子として蛍光表示管、フィ
ールドエミッションディスプレイ、プラズマディスプレ
イ、有機EL素子などの表示素子が例示でき、発光ダイ
オードや半導体レーザなどの発光素子を配列したものな
ども例示できる。
【0025】本発明の情報表示装置をカラー表示とする
場合、液晶表示素子としては、カラーフィルタと透過型
液晶表示素子などからなるカラー液晶表示素子などが好
ましく使用できる。また、カラー表示とする場合、蛍光
材料、発光材料をカラー化した表示素子であっても、発
光波長の異なる半導体材料を配列した自発光型表示素子
であってもよい。
場合、液晶表示素子としては、カラーフィルタと透過型
液晶表示素子などからなるカラー液晶表示素子などが好
ましく使用できる。また、カラー表示とする場合、蛍光
材料、発光材料をカラー化した表示素子であっても、発
光波長の異なる半導体材料を配列した自発光型表示素子
であってもよい。
【0026】受光型表示素子と光源を併用したものの場
合は、この受光型表示素子と光源との間にレンズ系や曲
面反射鏡などの適当な光線平行化手段、導光板などの適
当な導光手段、偏光制御手段などを配置してもよい。情
報表示源からコンバイナに光が投射されるまでの光径路
内に、反射、屈折、回折光学素子を適宜配置してもよ
い。また、必要に応じて、偏光制御手段、非線形光学素
子などを配置してもよい。
合は、この受光型表示素子と光源との間にレンズ系や曲
面反射鏡などの適当な光線平行化手段、導光板などの適
当な導光手段、偏光制御手段などを配置してもよい。情
報表示源からコンバイナに光が投射されるまでの光径路
内に、反射、屈折、回折光学素子を適宜配置してもよ
い。また、必要に応じて、偏光制御手段、非線形光学素
子などを配置してもよい。
【0027】本発明の情報表示装置を乗り物に用いる場
合、表示すべき情報としては、その表示用途により適宜
選択される。車両のスピード計、タコメータ、シフトレ
バー表示、さらには種々の警告ランプや、ナビゲーショ
ン情報、エアコン、オーディオ機器など付属機器の情報
などが例示できる。
合、表示すべき情報としては、その表示用途により適宜
選択される。車両のスピード計、タコメータ、シフトレ
バー表示、さらには種々の警告ランプや、ナビゲーショ
ン情報、エアコン、オーディオ機器など付属機器の情報
などが例示できる。
【0028】また、道路情報、駐車場空き情報などの車
両外からの情報も例示できる。また、先行車との車間距
離センサの情報やCCDカメラなどで撮影した死角領域
の映像や夜間など視界不良時の映像、さらには自動料金
収受の表示など、近年開発中の高度道路交通システム
(ITS)に対応した情報も例示できる。また、観察者
とは主には車両などの乗り物の運転者であるが、助手席
その他の同乗者や、これらすべての者を含めることがで
きる。
両外からの情報も例示できる。また、先行車との車間距
離センサの情報やCCDカメラなどで撮影した死角領域
の映像や夜間など視界不良時の映像、さらには自動料金
収受の表示など、近年開発中の高度道路交通システム
(ITS)に対応した情報も例示できる。また、観察者
とは主には車両などの乗り物の運転者であるが、助手席
その他の同乗者や、これらすべての者を含めることがで
きる。
【0029】
【実施例】「例1」以下、本発明を図1に基づいて説明
する。コンバイナ12aは、支持部15を介してHUD
の本体部14に回動自在に軸支させた。本体部14内に
は、蛍光表示管よりなる情報表示源11を備えた。この
HUDを車両のダッシュボードの設置位置に配置した。
情報表示源11からの情報を含む光3はコンバイナ12
aで反射され、観察者(例えば運転者)に運転情報など
の表示像13として視認された。
する。コンバイナ12aは、支持部15を介してHUD
の本体部14に回動自在に軸支させた。本体部14内に
は、蛍光表示管よりなる情報表示源11を備えた。この
HUDを車両のダッシュボードの設置位置に配置した。
情報表示源11からの情報を含む光3はコンバイナ12
aで反射され、観察者(例えば運転者)に運転情報など
の表示像13として視認された。
【0030】コンバイナ12aに立てた法線に対する光
の入射角θを20°とした。環状溝の形状は、入射面に
垂直な面(横方向の面)の曲率半径は235mmに相当
し、入射面(縦方向の面)における曲率半径は266m
mに相当する。溝の間隔は0.7mmであった。
の入射角θを20°とした。環状溝の形状は、入射面に
垂直な面(横方向の面)の曲率半径は235mmに相当
し、入射面(縦方向の面)における曲率半径は266m
mに相当する。溝の間隔は0.7mmであった。
【0031】平面でありながら遠方拡大表示できるなコ
ンバイナが得られた。また、透過して見る前景はほとん
どコンバイナの影響を受けずに正常に見えた。また、縦
横の曲率半径を調整することにより、非点収差によるボ
ケのない視認性の高い表示像を得ることができた。な
お、コンバイナ12aは高耐熱の透明アクリル樹脂を使
用し、プレス成形により環状溝を形成した。入射面側に
誘電体多層膜によるハーフミラーコーティングを施して
使用した。
ンバイナが得られた。また、透過して見る前景はほとん
どコンバイナの影響を受けずに正常に見えた。また、縦
横の曲率半径を調整することにより、非点収差によるボ
ケのない視認性の高い表示像を得ることができた。な
お、コンバイナ12aは高耐熱の透明アクリル樹脂を使
用し、プレス成形により環状溝を形成した。入射面側に
誘電体多層膜によるハーフミラーコーティングを施して
使用した。
【0032】「例2」図6は例2のHUDを示す概念的
側面図である。本例では、車両の天井付近に液晶表示素
子よりなる情報表示源11を設け、観察位置1の前方に
透明アクリル樹脂よりなるコンバイナ12aを設けた。
側面図である。本例では、車両の天井付近に液晶表示素
子よりなる情報表示源11を設け、観察位置1の前方に
透明アクリル樹脂よりなるコンバイナ12aを設けた。
【0033】情報表示源11とコンバイナ12aの距離
は約334mm、入射角θは12°とし、またコンバイ
ナ12と観察位置1との距離は430mmであった。環
状溝の形状は曲率半径750mmの球面鏡に相当する形
状とし、溝の間隔は0.8mmとした。コンバイナ12
aから表示像13までの距離は、約2570mmとなっ
た。観察者からの距離は約3000mmであった。平面
でありながら遠方拡大表示ができるコンバイナが得られ
た。
は約334mm、入射角θは12°とし、またコンバイ
ナ12と観察位置1との距離は430mmであった。環
状溝の形状は曲率半径750mmの球面鏡に相当する形
状とし、溝の間隔は0.8mmとした。コンバイナ12
aから表示像13までの距離は、約2570mmとなっ
た。観察者からの距離は約3000mmであった。平面
でありながら遠方拡大表示ができるコンバイナが得られ
た。
【0034】
【発明の効果】本発明によれば、平面状でありながら遠
方拡大表示できるコンバイナを使用した情報表示装置が
得られ、凹面鏡に比べ平板状であり小型化できる。ま
た、コンバイナの位置精度や形状の制御が容易な情報表
示装置が得られるため、高品質の表示像が得られる。
方拡大表示できるコンバイナを使用した情報表示装置が
得られ、凹面鏡に比べ平板状であり小型化できる。ま
た、コンバイナの位置精度や形状の制御が容易な情報表
示装置が得られるため、高品質の表示像が得られる。
【図1】本発明の情報表示装置の一例を示す模式的側面
図。
図。
【図2】本発明のコンバイナの一例を示す断面図。
【図3】本発明のコンバイナによる表示像の形成を説明
する概念図。
する概念図。
【図4】本発明のコンバイナの透過光の様子を説明する
概念的断面図。
概念的断面図。
【図5】従来のフレネルレンズの透過光の様子を説明す
る概念的断面図。
る概念的断面図。
【図6】本発明の情報表示装置の別の一例を示す模式的
断面図。
断面図。
【図7】従来の別置き型HUDの一例を示す概念的側面
図。
図。
【図8】従来のHUDの一例を示す概念的側面図。
1:観察位置 2、12、12a:コンバイナ 3:情報を含む光 4:レンズ 5:透過型表示装置 6:光源 7:風防ガラス 8:速度表示像 9:警告表示像 13:表示像 11:情報表示源 14:本体部 15:支持部 20:凹面鏡 31:情報を含む光の入射面 32:情報を含む光の入射面と反対の面 40:フレネルレンズ 41:環状溝形成面 42:フラット面 50:前景からの平行光 51:透過光
Claims (3)
- 【請求項1】表示すべき情報を光として発生する情報表
示源と、前記光を観察者に向けて反射し虚像として表示
するコンバイナとを備える情報表示装置において、前記
コンバイナは平板状の透明基板の両面にフレネルレンズ
状の複数の傾斜面よりなる環状溝が形成され、かつ凹面
鏡と同等の反射機能を有し、環状溝の傾斜面の傾きは凹
面鏡の対応する位置の面の傾きと等しいことを特徴とす
る情報表示装置。 - 【請求項2】前記コンバイナの両面に形成されている環
状溝の、向かい合う傾斜面は互いに平行である請求項1
に記載の情報表示装置。 - 【請求項3】前記コンバイナは少なくとも一方の環状溝
の傾斜面に半反射のコーティングが施されている請求項
1または2に記載の情報表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11051280A JP2000249965A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 情報表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11051280A JP2000249965A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 情報表示装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000249965A true JP2000249965A (ja) | 2000-09-14 |
Family
ID=12882538
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP11051280A Pending JP2000249965A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | 情報表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000249965A (ja) |
Cited By (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011191715A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-09-29 | Toshiba Corp | 光学素子、表示装置、表示方法、及び、移動体 |
CN103180773A (zh) * | 2010-09-17 | 2013-06-26 | 卡尔蔡司公司 | 具有可以安置在用户头部上的保持装置的显示装置 |
JP2013205649A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 表示装置 |
JP2014010364A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Jvc Kenwood Corp | 車両用表示装置 |
WO2014041688A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | パイオニア株式会社 | 光学素子及びヘッドアップディスプレイ |
WO2014041691A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | パイオニア株式会社 | 光学素子及びヘッドアップディスプレイ |
WO2014155589A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | パイオニア株式会社 | 虚像生成装置及びヘッドアップディスプレイ |
WO2014171060A1 (ja) * | 2013-04-18 | 2014-10-23 | 株式会社デンソー | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2016139152A (ja) * | 2016-04-05 | 2016-08-04 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
US9442289B2 (en) | 2012-06-29 | 2016-09-13 | JVC Kenwood Corporation | Display apparatus for vehicle |
JP2017137054A (ja) * | 2017-04-26 | 2017-08-10 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
JP2018060006A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | マクセル株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置とその光源装置 |
JP2019069773A (ja) * | 2019-01-16 | 2019-05-09 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
KR20190079618A (ko) * | 2016-11-11 | 2019-07-05 | 구글 엘엘씨 | 다양한 패싯 각도를 갖는 프레넬 렌즈 조립체 |
JP2020042135A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | コニカミノルタ株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2021002050A (ja) * | 2020-09-01 | 2021-01-07 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
US10983342B2 (en) | 2016-10-04 | 2021-04-20 | Maxell, Ltd. | Light source apparatus and head up display apparatus |
EP3809187A1 (en) * | 2019-10-16 | 2021-04-21 | Seemore S.A. | Visor for a helmet or headgear |
-
1999
- 1999-02-26 JP JP11051280A patent/JP2000249965A/ja active Pending
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US8659840B2 (en) | 2010-03-17 | 2014-02-25 | Kabushiki Kaisha Toshiba | Optical element, display apparatus, display method, and moving body |
JP2011191715A (ja) * | 2010-03-17 | 2011-09-29 | Toshiba Corp | 光学素子、表示装置、表示方法、及び、移動体 |
CN103180773B (zh) * | 2010-09-17 | 2015-08-05 | 卡尔蔡司公司 | 具有可以安置在用户头部上的保持装置的显示装置 |
CN103180773A (zh) * | 2010-09-17 | 2013-06-26 | 卡尔蔡司公司 | 具有可以安置在用户头部上的保持装置的显示装置 |
JP2013205649A (ja) * | 2012-03-28 | 2013-10-07 | Toshiba Corp | 表示装置 |
JP2014010364A (ja) * | 2012-06-29 | 2014-01-20 | Jvc Kenwood Corp | 車両用表示装置 |
US9442289B2 (en) | 2012-06-29 | 2016-09-13 | JVC Kenwood Corporation | Display apparatus for vehicle |
JPWO2014041688A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2016-08-12 | パイオニア株式会社 | 光学素子及びヘッドアップディスプレイ |
WO2014041691A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | パイオニア株式会社 | 光学素子及びヘッドアップディスプレイ |
WO2014041688A1 (ja) * | 2012-09-14 | 2014-03-20 | パイオニア株式会社 | 光学素子及びヘッドアップディスプレイ |
WO2014155589A1 (ja) * | 2013-03-27 | 2014-10-02 | パイオニア株式会社 | 虚像生成装置及びヘッドアップディスプレイ |
US9958675B2 (en) | 2013-04-18 | 2018-05-01 | Denso Corporation | Head-up display apparatus |
JP2014211533A (ja) * | 2013-04-18 | 2014-11-13 | 株式会社デンソー | ヘッドアップディスプレイ装置 |
WO2014171060A1 (ja) * | 2013-04-18 | 2014-10-23 | 株式会社デンソー | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2016139152A (ja) * | 2016-04-05 | 2016-08-04 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
US10983342B2 (en) | 2016-10-04 | 2021-04-20 | Maxell, Ltd. | Light source apparatus and head up display apparatus |
JP2018060006A (ja) * | 2016-10-04 | 2018-04-12 | マクセル株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置とその光源装置 |
KR20190079618A (ko) * | 2016-11-11 | 2019-07-05 | 구글 엘엘씨 | 다양한 패싯 각도를 갖는 프레넬 렌즈 조립체 |
JP2020512568A (ja) * | 2016-11-11 | 2020-04-23 | グーグル エルエルシー | 多様なファセット角を有するフレネルレンズアセンブリ |
KR102247625B1 (ko) * | 2016-11-11 | 2021-05-03 | 구글 엘엘씨 | 다양한 패싯 각도를 갖는 프레넬 렌즈 조립체 |
JP2017137054A (ja) * | 2017-04-26 | 2017-08-10 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
JP2020042135A (ja) * | 2018-09-10 | 2020-03-19 | コニカミノルタ株式会社 | ヘッドアップディスプレイ装置 |
JP2019069773A (ja) * | 2019-01-16 | 2019-05-09 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
EP3809187A1 (en) * | 2019-10-16 | 2021-04-21 | Seemore S.A. | Visor for a helmet or headgear |
JP2021002050A (ja) * | 2020-09-01 | 2021-01-07 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
JP2022132298A (ja) * | 2020-09-01 | 2022-09-08 | パイオニア株式会社 | ヘッドアップディスプレイ |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10859826B2 (en) | Head-up display device | |
JP3418985B2 (ja) | 画像表示装置 | |
JP2000249965A (ja) | 情報表示装置 | |
US10095028B2 (en) | Display light projection optical device | |
US7095562B1 (en) | Advanced compact head up display | |
JPH07186778A (ja) | 自動車計器3次元虚像表示システム | |
JPH02299934A (ja) | 車輌用のヘッドアップディスプレイ | |
JP7117066B2 (ja) | 車両情報表示装置および車両用情報表示システム | |
WO2020149078A1 (ja) | 車両用情報表示システムおよび情報表示装置 | |
CN108501722B (zh) | 一种车载显示系统 | |
CN104570351A (zh) | 车载平视显示系统 | |
ES2406205B1 (es) | Sistema de visualización frontal con supresión de imagen fantasma | |
WO2021200515A1 (ja) | 情報表示装置 | |
JPH09311290A (ja) | 別置き型ヘッドアップディスプレイ | |
JPS6231531A (ja) | 車両用表示装置 | |
US20240361594A1 (en) | Head-up display system | |
JP2000233665A (ja) | 車両用投影型ホログラフィック情報表示装置 | |
JP2000241748A (ja) | 情報表示装置 | |
JPH1010464A (ja) | ホログラフィック表示装置 | |
JPH1164779A (ja) | 自動車用ヘッドアップディスプレイ | |
JP2005338689A (ja) | 反射ミラー及びその反射ミラーを備えた反射ミラー装置 | |
JP6759618B2 (ja) | 光学部材、表示装置 | |
JP2017102191A (ja) | 表示用反射板、表示光投影用光学システム、およびウインドシールドの製造方法 | |
CN216792588U (zh) | 成像显示装置 | |
JPH1191401A (ja) | 車両用ホログラフィック表示装置 |