JP2000248798A - 車両用フードロック装置 - Google Patents
車両用フードロック装置Info
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Classifications
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B79/00—Mounting or connecting vehicle locks or parts thereof
- E05B79/02—Mounting of vehicle locks or parts thereof
- E05B79/04—Mounting of lock casings to the vehicle, e.g. to the wing
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B77/00—Vehicle locks characterised by special functions or purposes
- E05B77/44—Burglar prevention, e.g. protecting against opening by unauthorised tools
-
- E—FIXED CONSTRUCTIONS
- E05—LOCKS; KEYS; WINDOW OR DOOR FITTINGS; SAFES
- E05B—LOCKS; ACCESSORIES THEREFOR; HANDCUFFS
- E05B83/00—Vehicle locks specially adapted for particular types of wing or vehicle
- E05B83/16—Locks for luggage compartments, car boot lids or car bonnets
Landscapes
- Lock And Its Accessories (AREA)
- Superstructure Of Vehicle (AREA)
Abstract
ロック解除を、簡単な構成で、確実に防止する。 【解決手段】 少なくともロッキングプレート8の操作
部8aより上方の位置で、フードロック装置の基板1の
後面とそれに対向するフレーム3の前面との間の隙間S
を覆う水平部12aを有する保護カバー12を、基板1
に固定する。
Description
ック装置に関する。
ドを閉止状態に保持する車両用のフードロック装置は、
エンジンルーム内のフレームにボルト等の締結部材によ
り固定される基板の裏面、すなわち、フレームに対向す
る面に、フードに固着されたストライカがフードの閉止
時に係合するラッチと、フードが閉止した際、ラッチに
係合してフードを閉止状態に拘束するロッキングプレー
トとを枢着して構成されている。
ロック装置は、基板をフレームに固定した状態で、基板
の裏面側とフレームとの間に隙間が形成されるため、基
板の上方から隙間内に針金等を挿入するといった不正手
段により、ロッキングプレートの操作部が移動され、ロ
ック解除させられて、フードが開けられてしまうおそれ
がある。
な問題点に鑑み、簡単な構成で不正行為によるロック解
除を確実に防止しうるようにした車両用フードロック装
置を提供することを目的としている。
題は、次のようにして解決される。 (1)車体の取付面に締結部材により固定される取付片を
有する基板の前記取付面に対向する面に、前記車体に開
閉自在に支持されたフードに固着されたストライカに係
脱可能なラッチと、該ラッチに係合可能で、前記フード
を閉止状態に拘束するロッキングプレートとを枢着し、
該ロッキングプレートの下部に、運転席に配置されたオ
ープナハンドルに連結部材を介して連結される操作部を
有する車両用フードロック装置において、少なくとも前
記ロッキングプレートの操作部より上方の位置で、前記
基板と車体の取付面との間の隙間を覆う水平部を有する
保護カバーを、前記基板に固定する。
付面に近接する端部に、車体の取付面に沿って上方に延
出する垂直部を設ける。
より車体に共締めされる取付片を有するものとする。 (4)保護カバーが、基板に係合可能な仮止め用の爪部を
有するものとする。
図面を参照して説明する。フードロック装置は、締結部
材であるボルト(2)により車両のエンジンルーム内のフ
レーム(3)の前面(図1の左方が車両の前方である。)
に固定される左右1対の取付片(1a)を有するとともに、
ほぼ中央下部に穿設した取付孔(1b)に挿通したボルト
(4)により、エンジンルーム内のセンタースティ(5)に固
定される基板(1)を有している。
する後面には、フード(図示略)に固着されて、フード
の閉止時に、基板(1)の中央上線より切設された溝(1c)
に進入してくるストライカ(6)と噛合して回動するラッ
チ(7)と、フードの閉止時にラッチ(7)に係合可能で、下
部に、運転席に配置されたオープナハンドル(図示略)に
ワイヤを介して連結される操作部(8a)を有するロッキン
グレバー(8)とが、それぞれ軸(9)(10)をもって枢着され
ている。(11)は、基板(1)の前面に、軸(13)をもって枢
着され、かつ一側部に操作部(11a)を有するセカンダリ
ーラッチである。
視ほぼL字形に折曲された金属製薄板よりなる保護カバ
ーで、基板(1)の後面において、ロッキングプレート(8)
の操作部(8a)より上方の位置で水平方向に延出する水平
部(12a)と、フレーム(3)の前面に近接または当接する
水平部(12a)の後端から上方に延出する垂直部(12b)と、
垂直部(12b)の左右の端部に設けられ、基板(1)の取付片
(1a)の前面に重合する左右1対の取付片(12c)と、図2
において左側の取付片(12c)の下端から下方に延出する
折り曲げ可能な舌片状の爪部(12d)とを有している。
部(12b)を基板(1)の後面側に配置し、かつ左右の取付片
(12c)を基板(1)の左右の取付片(1a)の前面にそれぞれ重
合させた状態で、爪部(12d)を内方に折り曲げて基板(1)
の外縁に係合させることにより、基板(1)に仮止めさせ
ることができる。
態で、基板(1)及び保護カバー(12)の各取付片(1a)(12c)
の取付孔(1d)(12e)にボルト(2)を挿入し、そのボルト
(2)により、各取付片(1a)(12c)をフレーム(3)に共締め
することにより、基板(1)及び保護カバー(12)は、フレ
ーム(3)に固定される。基板(1)をフレーム(3)に固定し
た状態においては、保護カバー(12)は、基板(1)の後面
とフレーム(3)の前面との間の隙間(c)を水平部(12a)に
より覆い、基板(1)の上方からの不正手段による進入を
阻止して、不正行為によるフードロック装置のロック解
除を防止することができる。また、垂直部(12b)は、フ
レーム(3)に沿って上方に延出しているので、フードロ
ック装置をフレーム(3)及びセンタースティ(5)に固定す
る際、その垂直部(12b)がフレーム(3)の前面に当接した
り摺接したりしてもフレーム(3)の塗装面を傷つけるこ
とがない。
ることができる。 (a)請求項1記載の発明によると、簡単な構成を付加す
るだけで、不正行為により、ロッキングプレートの操作
が移動させられて、フードロック装置がロック解除され
ることを確実に防止することができる。
ロック装置をフレームに取り付ける際に、垂直部がフレ
ームの前面に面接触するので、フレームの塗装面を傷付
けることがない。
バーを、基板とともに締結部材によりフレームに強固に
共締めすることができるので、組付け作業性がよく、ま
た部品点数の削減を図ることができるとともに、基板の
剛性を向上させることができ、ロック強度を向上させる
ことができる。
バーを基板に仮止めしておくことができるので、保護カ
バーと基板とのフレームへの共締めを簡単に行うことが
できる。
取り付けたエンジンルーム内の要部の斜視図である。
正面図である。
Claims (4)
- 【請求項1】 車体の取付面に締結部材により固定され
る取付片を有する基板の前記取付面に対向する面に、前
記車体に開閉自在に支持されたフードに固着されたスト
ライカに係脱可能なラッチと、該ラッチに係合可能で、
前記フードを閉止状態に拘束するロッキングプレートと
を枢着し、該ロッキングプレートの下部に、運転席に配
置されたオープナハンドルに連結部材を介して連結され
る操作部を有する車両用フードロック装置において、少
なくとも前記ロッキングプレートの操作部より上方の位
置で、前記基板と車体の取付面との隙間を覆う水平部を
有する保護カバーを、前記基板に固定したことを特徴と
する車両用フードロック装置。 - 【請求項2】 保護カバーの水平部における車体の取付
面に近接または当接する端部に、車体の取付面に沿って
上方に延出する垂直部を設けた請求項1記載の車両用フ
ードロック装置。 - 【請求項3】 保護カバーが、基板と共に締結部材によ
り車体に共締めされる取付片を有している請求項1また
は2記載の車両用フードロック装置。 - 【請求項4】 保護カバーが、基板に係合可能な仮止め
用の爪部を有している請求項1〜3のいずれかに記載の
車両用フードロック装置。
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Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP5474099A JP3726176B2 (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 車両用フードロック装置 |
Publications (2)
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Family Applications (1)
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JP5474099A Expired - Fee Related JP3726176B2 (ja) | 1999-03-02 | 1999-03-02 | 車両用フードロック装置 |
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Country | Link |
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GB (1) | GB2347458B (ja) |
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-
1999
- 1999-03-02 JP JP5474099A patent/JP3726176B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
2000
- 2000-02-29 GB GB0004824A patent/GB2347458B/en not_active Expired - Fee Related
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GB2347458A (en) | 2000-09-06 |
GB2347458B (en) | 2001-05-02 |
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