JP2000247598A - フォークリフトトラックにおける作業機用操作レバーの取付け構造 - Google Patents
フォークリフトトラックにおける作業機用操作レバーの取付け構造Info
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- JP2000247598A JP2000247598A JP11050070A JP5007099A JP2000247598A JP 2000247598 A JP2000247598 A JP 2000247598A JP 11050070 A JP11050070 A JP 11050070A JP 5007099 A JP5007099 A JP 5007099A JP 2000247598 A JP2000247598 A JP 2000247598A
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-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B66—HOISTING; LIFTING; HAULING
- B66F—HOISTING, LIFTING, HAULING OR PUSHING, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR, e.g. DEVICES WHICH APPLY A LIFTING OR PUSHING FORCE DIRECTLY TO THE SURFACE OF A LOAD
- B66F9/00—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes
- B66F9/06—Devices for lifting or lowering bulky or heavy goods for loading or unloading purposes movable, with their loads, on wheels or the like, e.g. fork-lift trucks
- B66F9/075—Constructional features or details
- B66F9/07581—Remote controls
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Transportation (AREA)
- Structural Engineering (AREA)
- Civil Engineering (AREA)
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- Geology (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Forklifts And Lifting Vehicles (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 フォークリフトトラックにおいて作業機を操
作するための作業機用操作レバーによる運転席での操作
あるいは車体外での遠隔操作を行う際、どちらの操作で
も同じ操作パターンの操作とし、作業者が違和感を持つ
のを防止する。 【解決手段】 車体1に作業機を装着してなるフォーク
リフトトラックにおいて、車体1の運転席8近傍に操作
ボックス20を着脱自在に取付け、この操作ボックス2
0に作業機を操作するための作業機用操作レバーを備え
ると共に、この操作ボックス20を外した場合に接続コ
ード24を介して作業機用操作レバーによる作業機の遠
隔操作を可能にする。
作するための作業機用操作レバーによる運転席での操作
あるいは車体外での遠隔操作を行う際、どちらの操作で
も同じ操作パターンの操作とし、作業者が違和感を持つ
のを防止する。 【解決手段】 車体1に作業機を装着してなるフォーク
リフトトラックにおいて、車体1の運転席8近傍に操作
ボックス20を着脱自在に取付け、この操作ボックス2
0に作業機を操作するための作業機用操作レバーを備え
ると共に、この操作ボックス20を外した場合に接続コ
ード24を介して作業機用操作レバーによる作業機の遠
隔操作を可能にする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、フォークリフトト
ラックにおいて車体に装着した作業機を操作するための
作業機用操作レバーの取付け構造に関する。
ラックにおいて車体に装着した作業機を操作するための
作業機用操作レバーの取付け構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、フォークリフトトラックにおい
て、その車体1に装着した作業機としてリフト装置2が
あり、このリフト装置2は、図1に示すように、車体1
の前部にチルトシリンダ3により前後傾動自在となる左
右一対のマスト4を備え、このマスト4に沿ってリフト
シリンダ5により昇降動自在となるリフトブラケット6
を備え、このリフトブラケット6にフォーク7を備えた
構成となっていた。
て、その車体1に装着した作業機としてリフト装置2が
あり、このリフト装置2は、図1に示すように、車体1
の前部にチルトシリンダ3により前後傾動自在となる左
右一対のマスト4を備え、このマスト4に沿ってリフト
シリンダ5により昇降動自在となるリフトブラケット6
を備え、このリフトブラケット6にフォーク7を備えた
構成となっていた。
【0003】そして、このリフト装置2を操作するため
の作業機用操作レバーとして、車体1の運転席8前方の
ステアリングハンドル9の横にチルトレバー11とリフ
トレバー12をそれぞれ備え、作業者がこのチルトレバ
ー11を操作するとチルトシリンダ3によるマスト4の
前後傾動を行うと共に、リフトレバー12を操作すると
リフトシリンダ5によるリフトブラケット6及びフォー
ク7の昇降動を行うようになっていた。
の作業機用操作レバーとして、車体1の運転席8前方の
ステアリングハンドル9の横にチルトレバー11とリフ
トレバー12をそれぞれ備え、作業者がこのチルトレバ
ー11を操作するとチルトシリンダ3によるマスト4の
前後傾動を行うと共に、リフトレバー12を操作すると
リフトシリンダ5によるリフトブラケット6及びフォー
ク7の昇降動を行うようになっていた。
【0004】このようになるものにおいて、車体1の運
転席8前方に備えたチルトレバー11やリフトレバー1
2とは別に、車体1から離れた位置に作業機用リモコン
13を備え、この作業機用リモコン13を用いて遠隔操
作するものが知られており、この作業機用リモコン13
にもチルトシリンダ3によるマスト4の前後傾動を行う
チルトレバー14と、リフトシリンダ5によるリフトブ
ラケット6及びフォーク7の昇降動を行うリフトレバー
15をそれぞれ備えていた。
転席8前方に備えたチルトレバー11やリフトレバー1
2とは別に、車体1から離れた位置に作業機用リモコン
13を備え、この作業機用リモコン13を用いて遠隔操
作するものが知られており、この作業機用リモコン13
にもチルトシリンダ3によるマスト4の前後傾動を行う
チルトレバー14と、リフトシリンダ5によるリフトブ
ラケット6及びフォーク7の昇降動を行うリフトレバー
15をそれぞれ備えていた。
【0005】このように、車体1の運転席8前方にリフ
ト装置2を操作するためのチルトレバー11やリフトレ
バー12を備えると共に、これらとは別に車体1から離
れた位置の作業機用リモコン13にもリフト装置2を遠
隔操作するためのチルトレバー14やリフトレバー15
を備えており、作業者が運転席8に座って操作する際
は、その前方のチルトレバー11やリフトレバー12を
用いると共に、作業者が運転席8より降りて車体1の外
において操作する際は、作業機用リモコン13のチルト
レバー14やリフトレバー15を用いていた。
ト装置2を操作するためのチルトレバー11やリフトレ
バー12を備えると共に、これらとは別に車体1から離
れた位置の作業機用リモコン13にもリフト装置2を遠
隔操作するためのチルトレバー14やリフトレバー15
を備えており、作業者が運転席8に座って操作する際
は、その前方のチルトレバー11やリフトレバー12を
用いると共に、作業者が運転席8より降りて車体1の外
において操作する際は、作業機用リモコン13のチルト
レバー14やリフトレバー15を用いていた。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来、車体の運転席前
方にチルトレバーやリフトレバーを備えると共に、作業
機用リモコンにもチルトレバーやリフトレバーを備えて
いたが、この運転席前方に備えたチルトレバーやリフト
レバーの形状やその操作パターンと、作業機用リモコン
に備えたチルトレバーやリフトレバーの形状やその操作
パターンとは、全く異なったものになっており、どちら
を操作する場合でも作業者は違和感を持つおそれがあ
り、作業に支承を来すといった問題があった。
方にチルトレバーやリフトレバーを備えると共に、作業
機用リモコンにもチルトレバーやリフトレバーを備えて
いたが、この運転席前方に備えたチルトレバーやリフト
レバーの形状やその操作パターンと、作業機用リモコン
に備えたチルトレバーやリフトレバーの形状やその操作
パターンとは、全く異なったものになっており、どちら
を操作する場合でも作業者は違和感を持つおそれがあ
り、作業に支承を来すといった問題があった。
【0007】また、作業者が運転席に座って操作する際
は、運転席の前方のチルトレバーやリフトレバーを用い
るが、この時、作業機用リモコンは不要となり、車体の
どこかに収納しておかなければならず、このための収納
スペースを設ける必要があった。本発明は、これらの問
題を解消することを、その課題としている。
は、運転席の前方のチルトレバーやリフトレバーを用い
るが、この時、作業機用リモコンは不要となり、車体の
どこかに収納しておかなければならず、このための収納
スペースを設ける必要があった。本発明は、これらの問
題を解消することを、その課題としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、車体に作業機
を装着してなるフォークリフトトラックにおいて、車体
の運転席近傍に操作ボックスを着脱自在に取付け、この
操作ボックスに作業機を操作するための作業機用操作レ
バーを備えると共に、この操作ボックスを外した場合に
接続コードを介して作業機用操作レバーによる作業機の
遠隔操作を可能にしたフォークリフトトラックにおける
作業機用操作レバーの取付け構造である。
を装着してなるフォークリフトトラックにおいて、車体
の運転席近傍に操作ボックスを着脱自在に取付け、この
操作ボックスに作業機を操作するための作業機用操作レ
バーを備えると共に、この操作ボックスを外した場合に
接続コードを介して作業機用操作レバーによる作業機の
遠隔操作を可能にしたフォークリフトトラックにおける
作業機用操作レバーの取付け構造である。
【0009】
【作用】本発明によれば、一つの作業機用操作レバーで
運転席での操作あるいは車体外での遠隔操作を行うこと
ができ、どちらの操作でも同じ操作パターンで操作が可
能となることで、作業者が違和感を持つのを防止するこ
とができ、作業に支承を来すのをなくす。また、運転席
での操作あるいは車体外での遠隔操作を同じ作業機用操
作レバーで行うことで、別に作業機用リモコンを備えた
り、あるいは作業機用リモコンのための収納スペースを
設ける必要もなくなり、スペースの有効利用をはかる。
運転席での操作あるいは車体外での遠隔操作を行うこと
ができ、どちらの操作でも同じ操作パターンで操作が可
能となることで、作業者が違和感を持つのを防止するこ
とができ、作業に支承を来すのをなくす。また、運転席
での操作あるいは車体外での遠隔操作を同じ作業機用操
作レバーで行うことで、別に作業機用リモコンを備えた
り、あるいは作業機用リモコンのための収納スペースを
設ける必要もなくなり、スペースの有効利用をはかる。
【0010】
【発明の実施の形態】本発明によるフォークリフトトラ
ックにおける作業機用操作レバーの取付け構造の実施の
形態について説明する。フォークリフトトラックにおい
て、その車体1の装着する作業機の一種であるリフト装
置2としては、従来と同様、図2に示すように、車体1
の前部にチルトシリンダ3により前後傾動自在となる左
右一対のマスト4を備え、このマスト4に沿ってリフト
シリンダ5により昇降動自在となるリフトブラケット6
を備え、このリフトブラケット6にフォーク7を備えた
構成となる。
ックにおける作業機用操作レバーの取付け構造の実施の
形態について説明する。フォークリフトトラックにおい
て、その車体1の装着する作業機の一種であるリフト装
置2としては、従来と同様、図2に示すように、車体1
の前部にチルトシリンダ3により前後傾動自在となる左
右一対のマスト4を備え、このマスト4に沿ってリフト
シリンダ5により昇降動自在となるリフトブラケット6
を備え、このリフトブラケット6にフォーク7を備えた
構成となる。
【0011】また、前記チルトシリンダ3やリフトシリ
ンダ5は、これらに圧油を供給する各電磁制御弁を介し
て車体1に搭載した車載コントローラ16により制御さ
れている。なお、この車載コントローラ16は運転席8
の側部に取付けた上部を肘掛17けとするコントローラ
ボックス18の内部に収めるようになっている。
ンダ5は、これらに圧油を供給する各電磁制御弁を介し
て車体1に搭載した車載コントローラ16により制御さ
れている。なお、この車載コントローラ16は運転席8
の側部に取付けた上部を肘掛17けとするコントローラ
ボックス18の内部に収めるようになっている。
【0012】このコントローラボックス18には、図3
及び図4に示すように、その前側上部に切り欠き部19
を形成して、ここに操作ボックス20を着脱自在に取付
ける。なお、この操作ボックス20をコントローラボッ
クス18に着けた際は、コントローラボックス18と操
作ボックス20とが一体的になるようにしている。ま
た、このコントローラボックス18と操作ボックス20
とには、図示していないが操作ボックス20がコントロ
ーラボックス18より容易に外ずれないようにするロッ
ク機構を備えている。
及び図4に示すように、その前側上部に切り欠き部19
を形成して、ここに操作ボックス20を着脱自在に取付
ける。なお、この操作ボックス20をコントローラボッ
クス18に着けた際は、コントローラボックス18と操
作ボックス20とが一体的になるようにしている。ま
た、このコントローラボックス18と操作ボックス20
とには、図示していないが操作ボックス20がコントロ
ーラボックス18より容易に外ずれないようにするロッ
ク機構を備えている。
【0013】そして、この操作ボックス20の上面に
は、前記車載コントローラ16につながって、この車載
コントローラ16を介してリフト装置2を操作するため
の作業機用操作レバーであるレバー体21を備え、この
レバー体21は左前から右後の斜め方向と右前から左後
の斜め方向とにそれぞれ移動可能となり、レバー体21
を左前から右後の斜め方向(図3及び図4中の黒塗り矢
印で示す)に移動することで車載コントローラ16を介
してリフトシリンダ5によるリフトブラケット6及びフ
ォーク7の昇降動を行うと共に、レバー体21を右前か
ら左後の斜め方向(図3及び図4中の白抜き矢印で示
す)に移動することで車載コントローラ16を介してチ
ルトシリンダ3によるマスト4の前後傾動を行う、すな
わちマスト4の前後傾動とリフトブラケット6及びフォ
ーク7の昇降動という二つの作動を操作できるようにな
る。
は、前記車載コントローラ16につながって、この車載
コントローラ16を介してリフト装置2を操作するため
の作業機用操作レバーであるレバー体21を備え、この
レバー体21は左前から右後の斜め方向と右前から左後
の斜め方向とにそれぞれ移動可能となり、レバー体21
を左前から右後の斜め方向(図3及び図4中の黒塗り矢
印で示す)に移動することで車載コントローラ16を介
してリフトシリンダ5によるリフトブラケット6及びフ
ォーク7の昇降動を行うと共に、レバー体21を右前か
ら左後の斜め方向(図3及び図4中の白抜き矢印で示
す)に移動することで車載コントローラ16を介してチ
ルトシリンダ3によるマスト4の前後傾動を行う、すな
わちマスト4の前後傾動とリフトブラケット6及びフォ
ーク7の昇降動という二つの作動を操作できるようにな
る。
【0014】また、前記操作ボックス20には、その下
面にコネクタ22を備えると共に、前記コントローラボ
ックス18にも、その切り欠き部19上面にコネクタ2
3を備えて、操作ボックス20をコントローラボックス
18に着けると、操作ボックス20のコネクタ22とコ
ントローラボックス18のコネクタ23とが自動的に接
続するようになる。
面にコネクタ22を備えると共に、前記コントローラボ
ックス18にも、その切り欠き部19上面にコネクタ2
3を備えて、操作ボックス20をコントローラボックス
18に着けると、操作ボックス20のコネクタ22とコ
ントローラボックス18のコネクタ23とが自動的に接
続するようになる。
【0015】一方、操作ボックス20をコントローラボ
ックス18より外した場合、両端にコネクタを有した接
続コード24を用いて、この接続コード24の一端を操
作ボックス20のコネクタ22に接続し、他端をコント
ローラボックス18のコネクタ23に接続することで、
この接続コード24を介して車載コントローラ16につ
ながるようになり、これにより操作ボックス20のレバ
ー体21によるリフト装置2の遠隔操作を可能にしてい
る。
ックス18より外した場合、両端にコネクタを有した接
続コード24を用いて、この接続コード24の一端を操
作ボックス20のコネクタ22に接続し、他端をコント
ローラボックス18のコネクタ23に接続することで、
この接続コード24を介して車載コントローラ16につ
ながるようになり、これにより操作ボックス20のレバ
ー体21によるリフト装置2の遠隔操作を可能にしてい
る。
【0016】このようになることで、作業者において
は、運転席8に座って操作する場合、運転席8の側部の
コントローラボックス18に操作ボックス20を取付け
た状態で、操作ボックス20のレバー体21を動かして
操作するようなる。また、作業者が運転席8より降りて
車体1の外において操作する場合、操作ボックス20を
コントローラボックス18より外し、この操作ボックス
20とコントローラボックス18とにわたって接続コー
ド24を接続し、車体1の外において操作ボックス20
を持ちながらレバー体21を動かして遠隔操作するよう
なる。
は、運転席8に座って操作する場合、運転席8の側部の
コントローラボックス18に操作ボックス20を取付け
た状態で、操作ボックス20のレバー体21を動かして
操作するようなる。また、作業者が運転席8より降りて
車体1の外において操作する場合、操作ボックス20を
コントローラボックス18より外し、この操作ボックス
20とコントローラボックス18とにわたって接続コー
ド24を接続し、車体1の外において操作ボックス20
を持ちながらレバー体21を動かして遠隔操作するよう
なる。
【0017】このように、車体1の運転席8の側部に操
作ボックス20を着脱自在に取付け、この操作ボックス
20にリフト装置2を操作するためのレバー体21を備
えると共に、この操作ボックス20を外した場合に接続
コード24を介してレバー体21によるリフト装置2の
遠隔操作を可能にしたことで、一つのレバー体21で運
転席8での操作あるいは車体1外での遠隔操作を行うこ
とができ、どちらの操作でも同じ操作パターンで操作が
可能となることで、作業者が違和感を持つのを防止する
ことができる。
作ボックス20を着脱自在に取付け、この操作ボックス
20にリフト装置2を操作するためのレバー体21を備
えると共に、この操作ボックス20を外した場合に接続
コード24を介してレバー体21によるリフト装置2の
遠隔操作を可能にしたことで、一つのレバー体21で運
転席8での操作あるいは車体1外での遠隔操作を行うこ
とができ、どちらの操作でも同じ操作パターンで操作が
可能となることで、作業者が違和感を持つのを防止する
ことができる。
【0018】しかも、一つのレバー体21で運転席8で
の操作あるいは車体1外での遠隔操作を行うことで、従
来のようにわざわざ別に作業機用リモコンを備えること
もなく、このための収納スペースを設ける必要もなくな
る。
の操作あるいは車体1外での遠隔操作を行うことで、従
来のようにわざわざ別に作業機用リモコンを備えること
もなく、このための収納スペースを設ける必要もなくな
る。
【0019】なお、本発明によるフォークリフトトラッ
クにおける作業機用操作レバーの取付け構造としては、
前述した実施の形態に限定されるものではなく、例え
ば、以下のようなものでも良い。作業機としてリフト装
置2を用いて説明していたが、これに限定されるもので
はなく、他のアタッチメント、例えばサイドクランプ装
置や回転フォーク装置、あるいはフォークの代わりにク
レーンを取り付けたクレーン装置等でも良い。
クにおける作業機用操作レバーの取付け構造としては、
前述した実施の形態に限定されるものではなく、例え
ば、以下のようなものでも良い。作業機としてリフト装
置2を用いて説明していたが、これに限定されるもので
はなく、他のアタッチメント、例えばサイドクランプ装
置や回転フォーク装置、あるいはフォークの代わりにク
レーンを取り付けたクレーン装置等でも良い。
【0020】操作ボックス20の取付け位置として、運
転席8の側部に取付けたコントローラボックス18に取
付けるようにしていたが、ここに限定されるものではな
く、例えば、運転席8前方のステアリングハンドル9の
横に着脱自在に取付けるようにしても良い。
転席8の側部に取付けたコントローラボックス18に取
付けるようにしていたが、ここに限定されるものではな
く、例えば、運転席8前方のステアリングハンドル9の
横に着脱自在に取付けるようにしても良い。
【0021】また、運転席8の側部にはコントローラボ
ックス18を取付けて、ここに操作ボックス20を取付
けるようにしていたが、このコントローラボックス18
の代わりに運転席8の側部に単なる小物入れるためのコ
ンソールボックスを取付けて、ここに操作ボックス20
を着脱自在に取付けるようにしても良く、この場合、車
載コントローラ16は運転席8の下側等に収めるように
する。
ックス18を取付けて、ここに操作ボックス20を取付
けるようにしていたが、このコントローラボックス18
の代わりに運転席8の側部に単なる小物入れるためのコ
ンソールボックスを取付けて、ここに操作ボックス20
を着脱自在に取付けるようにしても良く、この場合、車
載コントローラ16は運転席8の下側等に収めるように
する。
【0022】さらに、操作ボックス20に備える作業機
用操作レバーとして、一つのレバー体21のみとしてい
たが、リフトブラケット6及びフォーク7の昇降動を行
うリフト用レバー体とマスト4の前後傾動を行うチルト
用レバー体というようにそれぞれ別々に備えるようにし
ても良い。
用操作レバーとして、一つのレバー体21のみとしてい
たが、リフトブラケット6及びフォーク7の昇降動を行
うリフト用レバー体とマスト4の前後傾動を行うチルト
用レバー体というようにそれぞれ別々に備えるようにし
ても良い。
【0023】また、操作ボックス20をコントローラボ
ックス18より外した場合に操作ボックス20とコント
ローラボックス18とを接続する接続コード24とし
て、操作ボックス20のコネクタ22とコントローラボ
ックス18のコネクタ23とにそれぞれ切り離し自在と
なる接続コード24を用いていたが、この代わりに操作
ボックス20に接続コードを切り離し不可で接続し、こ
の接続コードをコントローラボックス18側で巻取りリ
ール等で巻き取るようにして、操作ボックス20をコン
トローラボックス18より外した場合、接続コードを引
き出すようにしても良い。
ックス18より外した場合に操作ボックス20とコント
ローラボックス18とを接続する接続コード24とし
て、操作ボックス20のコネクタ22とコントローラボ
ックス18のコネクタ23とにそれぞれ切り離し自在と
なる接続コード24を用いていたが、この代わりに操作
ボックス20に接続コードを切り離し不可で接続し、こ
の接続コードをコントローラボックス18側で巻取りリ
ール等で巻き取るようにして、操作ボックス20をコン
トローラボックス18より外した場合、接続コードを引
き出すようにしても良い。
【0024】
【発明の効果】車体の運転席近傍に操作ボックスを着脱
自在に取付け、この操作ボックスに作業機を操作するた
めの作業機用操作レバーを備えると共に、この操作ボッ
クスを外した場合に接続コードを介して作業機用操作レ
バーによる作業機の遠隔操作を可能にしたことで、一つ
の作業機用操作レバーで運転席での操作あるいは車体外
での遠隔操作を行うことができ、どちらの操作でも同じ
操作パターンで操作が可能となることで、作業者が違和
感を持つのを防止することができ、作業に支承を来すの
をなくして、作業性の向上を図ることができる。しか
も、同じ作業機用操作レバーで運転席での操作あるいは
車体外での遠隔操作を行うことでができ、別に作業機用
リモコンを備えたり、あるいは作業機用リモコンのため
の収納スペースを設ける必要もなくなり、スペースの有
効利用をはかることができる。
自在に取付け、この操作ボックスに作業機を操作するた
めの作業機用操作レバーを備えると共に、この操作ボッ
クスを外した場合に接続コードを介して作業機用操作レ
バーによる作業機の遠隔操作を可能にしたことで、一つ
の作業機用操作レバーで運転席での操作あるいは車体外
での遠隔操作を行うことができ、どちらの操作でも同じ
操作パターンで操作が可能となることで、作業者が違和
感を持つのを防止することができ、作業に支承を来すの
をなくして、作業性の向上を図ることができる。しか
も、同じ作業機用操作レバーで運転席での操作あるいは
車体外での遠隔操作を行うことでができ、別に作業機用
リモコンを備えたり、あるいは作業機用リモコンのため
の収納スペースを設ける必要もなくなり、スペースの有
効利用をはかることができる。
【図1】従来のフォークリフトトラックの概略説明図。
【図2】本発明におけるフォークリフトトラックの概略
説明図。
説明図。
【図3】本発明におけるコントローラボックス及び操作
ボックスを示す説明図。
ボックスを示す説明図。
【図4】本発明におけるコントローラボックス及び操作
ボックスを示す説明図。
ボックスを示す説明図。
1…車体、2…リフト装置、3…チルトシリンダ、4…
マスト、5…リフトシリンダ、6…リフトブラケット、
7…フォーク、8…運転席、9…ステアリングハンド
ル、11…チルトレバー、12…リフトレバー、13…
作業機用リモコン、14…チルトレバー、15…リフト
レバー、16…車載コントローラ、17…肘掛、18…
コントローラボックス、19…切り欠き部、20…操作
ボックス、21…レバー体、22…コネクタ、23…コ
ネクタ、24…接続コード。
マスト、5…リフトシリンダ、6…リフトブラケット、
7…フォーク、8…運転席、9…ステアリングハンド
ル、11…チルトレバー、12…リフトレバー、13…
作業機用リモコン、14…チルトレバー、15…リフト
レバー、16…車載コントローラ、17…肘掛、18…
コントローラボックス、19…切り欠き部、20…操作
ボックス、21…レバー体、22…コネクタ、23…コ
ネクタ、24…接続コード。
Claims (1)
- 【請求項1】 車体1に作業機を装着してなるフォーク
リフトトラックにおいて、車体1の運転席8近傍に操作
ボックス20を着脱自在に取付け、この操作ボックス2
0に作業機を操作するための作業機用操作レバーを備え
ると共に、この操作ボックス20を外した場合に接続コ
ード24を介して作業機用操作レバーによる作業機の遠
隔操作を可能にしたことを特徴とするフォークリフトト
ラックにおける作業機用操作レバーの取付け構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11050070A JP2000247598A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | フォークリフトトラックにおける作業機用操作レバーの取付け構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP11050070A JP2000247598A (ja) | 1999-02-26 | 1999-02-26 | フォークリフトトラックにおける作業機用操作レバーの取付け構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
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