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JP2000136421A - ヘルメットの内装構造 - Google Patents

ヘルメットの内装構造

Info

Publication number
JP2000136421A
JP2000136421A JP10311038A JP31103898A JP2000136421A JP 2000136421 A JP2000136421 A JP 2000136421A JP 10311038 A JP10311038 A JP 10311038A JP 31103898 A JP31103898 A JP 31103898A JP 2000136421 A JP2000136421 A JP 2000136421A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
pad
helmet
ear
shell
cushion portion
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP10311038A
Other languages
English (en)
Inventor
Kenichi Hasegawa
健一 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
TS Tech Co Ltd
Original Assignee
TS Tech Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by TS Tech Co Ltd filed Critical TS Tech Co Ltd
Priority to JP10311038A priority Critical patent/JP2000136421A/ja
Publication of JP2000136421A publication Critical patent/JP2000136421A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Helmets And Other Head Coverings (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 内装パットの形状を複雑化することなく、内
装パットのフィット感、ホールド感を高めることができ
るようにする。 【解決手段】 装着者と当接するクッション部15の表面
側に切込部22を形成し、クッション部15を布地16で覆う
際、布地16の抗張力Pによってクッション部15を圧縮方
向に撓ませ、切込部22の外側に位置するクッション部15
を内側に傾斜させて耳パット13の表面側に凹状のテーパ
面23を形成する。これにより、クッション部15の表面を
平坦的に形成したとしても、クッション部15の表面側に
テーパ面23が形成され、耳パット13,13のフィット感、
ホールド感を高めることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、衝撃吸収ライナの
内面に取り付けたヘルメットの内装構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、ヘルメットは、例えば特公平5−
19293号公報などで提案されているように、シェル
の内面に発泡スチロールなどからなる衝撃吸収ライナを
装着し、さらにこの衝撃吸収ライナの内側にはスポンジ
などからなるクッション部を通気性、伸縮性に優れた布
地で被覆した内装パットが装着されている。
【0003】ところで、ヘルメットの内面に装着する内
装パットは、衝撃吸収ライナの内面の天井部分を覆うよ
うにして装着者の頭頂部と当接する帯状のヘッドパット
と装着者の頭側部と当接するサイドパットと一体化し、
装着者の耳を覆う左右一対の耳パットをヘッドパットと
サイドパットから切り離した別構成とし、耳パットのみ
単体で前記シェルに対して着脱自在に取り付けるように
している。従来、このような耳パットは、装着者と当接
する耳パットの表面側がほぼ平坦的に形成されている
が、耳パットの表面側を凹弧状に形成すればよりホール
ド感、フィット感を高めることができる。しかし、この
ように耳パットの内面側に凹弧状のテーパ面を形成する
場合、耳パットのクッション部の形状が複雑なものとな
り、クッション部の成形加工が面倒となる。
【0004】本発明は、このような問題点を解決しよう
とするもので、クッション部の形状を複雑化することな
く、内装パットのフィット感を高めることができるヘル
メットの内装構造を提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】請求項1のヘルメットの
内装構造は、シェルの内面に衝撃吸収ライナを接合する
とともに、この衝撃吸収ライナの内面にクッション部を
布地で覆った内装パットを装着したヘルメットにおい
て、前記クッション部の表面側に切込部を形成し、該ク
ッション部を覆う前記布地の抗張力によって前記内装パ
ットにテーパ面を形成したものである。
【0006】これにより、布地でクッション部を覆う
際、布地の抗張力によってクッション部が圧縮方向に撓
み、クッション部が切込部に向かって傾斜するため、ク
ッション部の表面側を平坦的に形成したとしても、内装
パットにテーパ面が形成される。
【0007】請求項2のヘルメットの内装構造は、請求
項1記載のヘルメットの内装構造において、前記切込部
の深さを前記クッション部の厚さのほぼ半分に設定した
ものである。これにより、クッション部が切込部に向か
って確実に撓んで、クッション部にテーパ面が形成され
る。
【0008】請求項3のヘルメットの内装構造は、請求
項2記載のヘルメットの内装構造において、前記テーパ
面を耳パットの表面側に形成したものである。これによ
り、耳パットの表面側に形成するテーパ面が装着者に密
着し、耳パットのフィット感、ホールド感が向上する。
【0009】
【発明の実施形態】以下、本発明の実施例を添付図面を
参照して説明する。図1〜図12は、本発明の一実施例
を示し、同図において1は前面側に開口した窓部1Aを
有する所謂ジェット型ヘルメットであり、例えばポリプ
ロピレンあるいはABS樹脂などの合成樹脂によって一
体成形したシェル2と、このシェル2の内面に嵌装され
た発泡スチロールなどからなる衝撃吸収ライナ3によっ
て構成されている。このヘルメット1の窓部1Aは開閉
自在なシールド4によって覆われている。
【0010】6は前記シェル2の内面両側に取り付ける
左右一対の顎紐であり、前記シェル2を貫通するリベッ
ト7によって前記シェル2と一体的に固定されている。
また、前記シェル2の下端周縁及び前記窓部1Aの内面
には硬質ゴムなどからなるロアモール8が嵌め込まれて
いる。
【0011】10は前記衝撃吸収ライナ3の内側に着脱自
在に装着する内装パットであり、衝撃吸収ライナ3の内
面の天井部分を覆うようにして装着者Sの頭頂部と当接
する帯状のヘッドパット11と装着者Sの頭側部と当接す
るサイドパット12と、装着者Sの耳を覆う左右一対の耳
パット13,13とで構成している。また、前記ヘッドパッ
ト11とサイドパット12は一体化して構成され、前記耳パ
ット13,13はヘッドパット11とサイドパット12から切り
離した別構成となっており、耳パット13,13のみ単体で
前記シェル2に対して着脱自在に取り付けられている。
また、これら各パット11,12,13は、それぞれウレタンフ
ォーム,スポンジなどの柔軟性に優れたクッション部15
と、このクッション部15の表面を覆う通気性,伸縮性に
優れた布地16とで構成されている。そして、前記サイド
パット12は、前記シェル2の下端縁に沿うように全体と
して環状に形成されるが、装着者の耳の部分とほぼ対応
する左右両側下端部に湾曲状の切欠部17,17が形成さ
れ、さらに、前記シェル2の内側に装着する衝撃吸収ラ
イナ3は、前記サイドパット12の切欠部17と対応する部
分に湾曲状の切欠部18,18が形成されており、この各切
欠部17,18に臨ませて前記耳パット13,13を取り付け
る。また、図11の分解斜視図に示すように、前記サイ
ドパット12の下端縁には前記切欠部17を除いて前記衝撃
吸収ライナ3の縁部に這わせるひさし状の鍔部20が縫い
付けられており、この鍔部20に一体形成する差込突部20
Aをシェル2と衝撃吸収ライナ3との間に挿入して衝撃
吸収ライナ3に内面に前記ヘッドパット11とサイドパッ
ト12を装着する。
【0012】次に前記耳パット13,13の構成を主に図3
〜図7を参照して説明する。なお、左右の耳パット13,
13は形状的に左右対称に形成されている以外、構成は同
一であり、図5において左側の耳パット13を図示して説
明する。耳パット13のクッション部15は、外端縁15Bが
前記シェル2の下端縁とヘルメット1の窓部1Aの内縁
に沿うようにほぼV字状に形成され、また、クッション
部15の内縁部15Aは、水平部21の両端に立上り部21Aと
傾斜部21Bとを連接した凹状を成す。そして、水平部21
と立上り部21A及び傾斜部21Bとが交差する水平部21の
両端にスリット状の切込部22が形成されている。この切
込部22は図7に示すように装着者S側に位置するクッシ
ョン部15の表面側に形成され、かつ、切込部22の深さは
クッション部15の厚さのほぼ半分に設定されている。ま
た、耳パット13のクッション部15は可撓性を有する樹脂
からなる平板状の取付プレート25に接着あるいは溶着な
どによって貼り付けられ、この取付プレート25にクッシ
ョン部15を覆う布地16が縫い付けられている。そして、
取付プレート25に縫い付けた布地16でクッション部15を
覆う際、図7に示すように前記布地16の抗張力Pによっ
てクッション部15が圧縮方向に撓む。これにより、クッ
ション部15は、その表面側に設けた前記切込部22によっ
て切込部22の外側に位置するクッション部15が切込部22
側に向かって傾斜することから、図7の断面図で示すよ
うに、耳パット13の表面側、すなわち、装着者Sとの当
接面に凹状のテーパ面23が形成される。
【0013】そして、耳パット13をシェル2に取り付け
ることによって、クッション部15の内縁部15Aと前記サ
イドパット12の切欠部17とで囲まれた開口部24に装着者
Sの耳が位置するとともに、この開口部24から前記顎紐
6を通して外部に引き出している。また、前記取付プレ
ート25の外縁側は、前記クッション部15の外端縁15Bに
沿ってほぼV字状に形成されているが取付プレート25の
上部が前記クッション部15の内縁部15Aから突出し、こ
の突出部25Aに前記顎紐6の挿通孔27を形成している。
【0014】30は前記シェル2の内面に前記耳パット13
を取り付けるためのベース基板であり、前記取付プレー
ト25と同様、可撓性を有する樹脂からなる平板状に形成
されている。このベース基板30は図8に示すように、前
記取付プレート25に形成する挿通孔27と対応する位置に
前記顎紐6を通す挿通孔31が形成されている。そして、
これら挿通孔27,31の下部に位置して前記ベース基板30
の外面側及び取付プレート25の内面側に係止部と係止受
け部となる雄型ホック33と雌型ホック34が固定されてい
る。
【0015】40は前記ベース基板30をねじ止めする合成
樹脂製の固定プレートであり、この固定プレート40は、
前記ロアモール8と連続するようにロアモール8と同じ
高さで形成され、かつ、前記シェル2と連続するように
緩やかな曲面状に形成され、固定プレート40の下端部に
は前記ロアモール8を覆うL型に屈曲した折曲部40Aが
一体形成されている。また、固定プレート40の内面側に
はねじ孔41を有する一対のボス部42,42が突設され、こ
れらボス部42,42の間を十字型の補強リブ43を連結して
いる。一方、前記シェル2の外面下部側と、シェル2の
下端周縁に嵌め入れるロアモール8には、前記固定プレ
ート40と嵌合する段差凹部44,45が形成され、シェル2
の段差凹部44に前記ボス部42,42を貫通させる貫通孔46
が形成されている。そして、前記ベース基板30には、前
記雌型ホック33の下部に位置して前記ボス部42,42と対
応する孔47,47を形成し、この孔47,47に通したねじ48を
前記固定プレート40のボス部42,42にねじ込んでシェル
2の内面に固定プレート40を固定する。
【0016】次に内装パット10と左右の耳パット13,13
の取付方法について説明する。まず、図10に示すよう
に、固定プレート40をシェル2とロアモール8に形成す
る段差凹部44,45に嵌め入れて固定プレート40をシェル
2の外面に組み付ける。このとき、固定プレート40の内
面に突設するボス部42,42をシェル2の段差凹部44に形
成する貫通孔46に貫通させるようにして前記固定プレー
ト40を各段差凹部44,45に嵌め入れる。この後、ベース
基板30に形成する挿通孔31に顎紐6を通してシェル2の
内面側にベース基板30を重ね合わせる。そして、ベース
基板30に形成する孔47,47にねじ48を通し、このねじ48
を固定プレート40のボス部42,42に形成するねじ孔41に
ねじ込むことによって固定プレート40とベース基板30と
でシェル2を挟み付けた状態でベース基板30を固定する
ことができる。このようにしてシェル2の内面にベース
基板30を取り付けた後、図11に示すように、内パット
10のヘッドパット11を衝撃吸収ライナ3の内面天井部分
に沿わせ、かつ、内装パット10のサイドパット12をシェ
ル2の下端周縁に沿わせる。そして、サイドパット12の
下端縁から張出した鍔部20を衝撃吸収ライナ3の縁部に
這わせた後、鍔部20に一体形成する差込突部20Aをシェ
ル2と衝撃吸収ライナ3との間に挿入して衝撃吸収ライ
ナ3の内面に前記内装パット10のヘッドパット11とサイ
ドパット12を固定する。このようにしてヘッドパット11
とサイドパット12及びネックパット22をシェル2に固定
した後、シェル2の内面に耳パット13,13を装着する。
この耳パット13,13の装着に際しては、図12に示すよ
うに、取付プレート25の挿通孔27に顎紐6を通して前記
シェル2に固定された固定プレート30の雌型ホック34に
耳パット13,13の取付プレート25に固定した雄型ホック3
3を嵌め合わせる。こうして装着者Sの耳と対応する位
置に耳パット13,13が取り付けられる。この耳パット13,
13は、装着者S側に位置するクッション部15の表面側に
切込部22を形成することによって、クッション部15の表
面側に凹状のテーパ面23が形成され、このテーパ面23に
よって装着者Sに耳パット13,13が密着し、耳パット13,
13のフィット感、ホールド感を高めることができる。
【0017】以上のように本実施例においては、耳パッ
ト13,13のクッション部15に切込部22を入れるだけでク
ッション部15の表面側にテーパ面23が形成され、耳パッ
ト13,13のフィット感、ホールド感を高めることができ
る。このため、耳パット13,13のクッション部15の形状
を複雑化することなく、装着者Sと当接する耳パット1
3,13の表面側に簡単にテーパ面23を形成することがで
き、このテーパ面23によって耳パット13,13のフィット
感、ホールド感を高めることができる。
【0018】以上、本発明の一実施例を詳述したが、本
発明は前記実施例に限定されるものではなく、本発明の
要旨の範囲内で種々変形実施が可能である。例えば、ヘ
ルメットの基本的構成や耳パットを構成する基板、布地
の材質及びその全体形状などは適宜選定すればよい。ま
た、耳パットを着脱自在に係止する手段としてホックを
用いた例を示したが面ファスナなどを用いてもよい。さ
らに、前記実施例では耳パット13,13のクッション部15
にスリット状の切込部22を形成してクッション部15の表
面側に凹状のテーパ面23を形成した例を示したが、図1
3に示すように、クッション部15にV字状の切込部22A
を形成してもよく、切込部の形状や位置あるいはその数
などは適宜選定すればよい。
【0019】
【発明の効果】請求項1のヘルメットの内装構造によれ
ば、シェルの内面に衝撃吸収ライナを接合するととも
に、この衝撃吸収ライナの内面にクッション部を布地で
覆った内装パットを装着したヘルメットにおいて、前記
クッション部の表面側に切込部を形成し、該クッション
部を覆う前記布地の抗張力によって前記内装パットにテ
ーパ面を形成したものであるから、クッション部の表面
側を平坦的に形成したとしても、内装パットの表面側に
テーパ面を形成することができる。
【0020】請求項2のヘルメットの内装構造によれ
ば、請求項1記載のヘルメットの内装構造において、前
記切込部の深さを前記クッション部の厚さのほぼ半分に
設定したものであるから、クッション部が切込部に向か
って確実に撓んで、クッション部にテーパ面を形成する
ことができる。
【0021】請求項3のヘルメットの内装構造によれ
ば、請求項2記載のヘルメットの内装構造において、前
記テーパ面を耳パットの表面側に形成したものであるか
ら、耳パットを装着者に密着させて耳パットのフィット
感、ホールド感を高めることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すヘルメットの側面図で
ある。
【図2】同上ヘルメットの全体断面図である。
【図3】同上図1のA−A線拡大断面図である。
【図4】同上図1のB−B線拡大断面図である。
【図5】同上耳パットの背面図である。
【図6】同上図5のC−C線断面図である。
【図7】同上図5のD−D線断面図である。
【図8】同上ベース基板の正面図である。
【図9】同上固定プレートの背面図である
【図10】同上固定プレートとベース基板及び耳パット
の分解斜視図である。
【図11】同上内装パットの取り付け状態を示す分解斜
視図である。
【図12】同上耳パットの取り付け状態を示す分解斜視
図である。
【図13】同上切込部の変形例を示す断面図である。
【符号の説明】
1 ヘルメット 2 シェル 3 衝撃吸収ライナ 10 内装パット 11 ヘッドパット 13 耳パット 16 布地 22,22A 切込部 23 テーパ面

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 シェルの内面に衝撃吸収ライナを接合す
    るとともに、この衝撃吸収ライナの内面にクッション部
    を布地で覆った内装パットを装着したヘルメットにおい
    て、前記クッション部の表面側に切込部を形成し、該ク
    ッション部を覆う前記布地の抗張力によって前記内装パ
    ットにテーパ面を形成したことを特徴とするヘルメット
    の内装構造。
  2. 【請求項2】 前記切込部の深さを前記クッション部の
    厚さのほぼ半分に設定したことを特徴とする請求項1記
    載のヘルメットの内装構造。
  3. 【請求項3】 前記テーパ面を耳パットの表面側に形成
    したことを特徴とする請求項2記載のヘルメットの内装
    構造。
JP10311038A 1998-10-30 1998-10-30 ヘルメットの内装構造 Pending JP2000136421A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1151684A2 (en) * 2000-05-01 2001-11-07 Shoei Co., Ltd. Inside pad for helmet and helmet using this inside pad

Cited By (3)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1151684A2 (en) * 2000-05-01 2001-11-07 Shoei Co., Ltd. Inside pad for helmet and helmet using this inside pad
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