JP2000135351A - パチンコ機の球タンク - Google Patents
パチンコ機の球タンクInfo
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- JP2000135351A JP2000135351A JP10325923A JP32592398A JP2000135351A JP 2000135351 A JP2000135351 A JP 2000135351A JP 10325923 A JP10325923 A JP 10325923A JP 32592398 A JP32592398 A JP 32592398A JP 2000135351 A JP2000135351 A JP 2000135351A
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- 230000008961 swelling Effects 0.000 abstract description 3
- 238000011176 pooling Methods 0.000 abstract 2
- 238000007599 discharging Methods 0.000 description 2
- 238000011144 upstream manufacturing Methods 0.000 description 2
- 239000012141 concentrate Substances 0.000 description 1
- 229920003002 synthetic resin Polymers 0.000 description 1
- 239000000057 synthetic resin Substances 0.000 description 1
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 球導出口に掛かる球圧を効果的に緩和して、
球詰りを起すことなく球タンク内のパチンコ球をスムー
ズに流出させることができ、しかも機構板の窓部を大き
く確保できるようにする。 【解決手段】 上面が開口する箱状の貯留部19を形成
すると共に、長手方向の一側壁17に球出口21を開設
し、底壁18にパチンコ球を整列して前記球出口21に
導く通路部20を形成すると共に、底壁18に球導出口
24を開設し、底壁18下部に該球導出口24と連通す
る球誘導部25を設けた。
球詰りを起すことなく球タンク内のパチンコ球をスムー
ズに流出させることができ、しかも機構板の窓部を大き
く確保できるようにする。 【解決手段】 上面が開口する箱状の貯留部19を形成
すると共に、長手方向の一側壁17に球出口21を開設
し、底壁18にパチンコ球を整列して前記球出口21に
導く通路部20を形成すると共に、底壁18に球導出口
24を開設し、底壁18下部に該球導出口24と連通す
る球誘導部25を設けた。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、パチンコ機の上方
の補給経路から補給されるパチンコ球を貯留して、パチ
ンコ球を球払出装置に導くための球タンクに関するもの
である。
の補給経路から補給されるパチンコ球を貯留して、パチ
ンコ球を球払出装置に導くための球タンクに関するもの
である。
【0002】
【従来の技術】従来のパチンコ機の裏面に設けられた機
構板のほぼ中央部に窓部が開設され、該窓部から遊技盤
の中央に設けられる可変表示装置の後部を臨ませてい
る。そして該機構板の上部にパチンコ球を貯留するため
の球タンクが装着され、この球タンクに連接してパチン
コ球を整列して誘導するタンクレールが設けられ、さら
にタンクレールの下流端には、所定数のパチンコ球を払
出す球払出装置が接続されている。
構板のほぼ中央部に窓部が開設され、該窓部から遊技盤
の中央に設けられる可変表示装置の後部を臨ませてい
る。そして該機構板の上部にパチンコ球を貯留するため
の球タンクが装着され、この球タンクに連接してパチン
コ球を整列して誘導するタンクレールが設けられ、さら
にタンクレールの下流端には、所定数のパチンコ球を払
出す球払出装置が接続されている。
【0004】また、従来の球タンクは、上面が開口する
平面略長方形の箱形に形成され、底壁が一方に傾斜して
おり、その傾斜下部にタンクレールと連通する球導出口
を形成していた。
平面略長方形の箱形に形成され、底壁が一方に傾斜して
おり、その傾斜下部にタンクレールと連通する球導出口
を形成していた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、最近の
パチンコ機は、遊技内容が型にはまって新鮮味が失われ
ていることから、可変表示装置を大型化し、遊技内容を
興趣あるものにしようとしているが、球タンクとタンク
レールの位置関係から窓部の大きさは限られており、大
型化した可変表示装置を装着することは困難であった。
また、タンクレールを上方に移動させれば簡単に窓部を
大きくできるように考えられるが、タンクレールを上方
に移動させると球タンクの球導出口で球詰りが起るとい
う問題点があった。
パチンコ機は、遊技内容が型にはまって新鮮味が失われ
ていることから、可変表示装置を大型化し、遊技内容を
興趣あるものにしようとしているが、球タンクとタンク
レールの位置関係から窓部の大きさは限られており、大
型化した可変表示装置を装着することは困難であった。
また、タンクレールを上方に移動させれば簡単に窓部を
大きくできるように考えられるが、タンクレールを上方
に移動させると球タンクの球導出口で球詰りが起るとい
う問題点があった。
【0006】さらに、従来の球タンクにあっては、球導
出口が底壁の傾斜下端に設けられており、球タンクに供
給されたパチンコ球が、底壁の傾斜により一気に球導出
口に向かうため、球タンク内のパチンコ球の球圧が球導
出口に集中することになって、該球導出口部分で球噛み
現象が発生して球が詰り、該球タンク内のパチンコ球が
球導出口から流出し得なくなるという問題点を有してい
た。
出口が底壁の傾斜下端に設けられており、球タンクに供
給されたパチンコ球が、底壁の傾斜により一気に球導出
口に向かうため、球タンク内のパチンコ球の球圧が球導
出口に集中することになって、該球導出口部分で球噛み
現象が発生して球が詰り、該球タンク内のパチンコ球が
球導出口から流出し得なくなるという問題点を有してい
た。
【0007】そこで本発明は、球導出口に掛かる球圧を
効果的に緩和して、球詰りを起すことなく球タンク内の
パチンコ球をスムーズに流出させることができ、しかも
機構板の窓部を大きく確保できるパチンコ機の球タンク
を提供することを目的としている。
効果的に緩和して、球詰りを起すことなく球タンク内の
パチンコ球をスムーズに流出させることができ、しかも
機構板の窓部を大きく確保できるパチンコ機の球タンク
を提供することを目的としている。
【0008】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明に係るパチンコ機の球タンクは、上面が開口
する箱状の貯留部を形成すると共に、長手方向の一側壁
に球出口を開設し、底壁にパチンコ球を整列して前記球
出口に導く通路部を形成すると共に、上流側に球導出口
を開設し、底壁下部に球導出口と連通する球誘導部を設
けた。
に、本発明に係るパチンコ機の球タンクは、上面が開口
する箱状の貯留部を形成すると共に、長手方向の一側壁
に球出口を開設し、底壁にパチンコ球を整列して前記球
出口に導く通路部を形成すると共に、上流側に球導出口
を開設し、底壁下部に球導出口と連通する球誘導部を設
けた。
【0009】また、前記球誘導部にパチンコ球を1列に
整列して流下する球整列通路を設けると共に、該球整列
通路の幅を12mmより広くするのがよく、パチンコ球
の1.5〜2個未満とするのが好ましい。
整列して流下する球整列通路を設けると共に、該球整列
通路の幅を12mmより広くするのがよく、パチンコ球
の1.5〜2個未満とするのが好ましい。
【0010】前記底壁は、球出口に向う傾斜と球導出口
に向う傾斜とを異ならし、球タンクの球圧を二分するよ
うにするのが好ましい。
に向う傾斜とを異ならし、球タンクの球圧を二分するよ
うにするのが好ましい。
【0011】前記通路部の傾斜と球誘導部の傾斜角度を
異ならせると共に、球誘導部の傾斜を通路部の傾斜より
も大きくするのが好ましい。
異ならせると共に、球誘導部の傾斜を通路部の傾斜より
も大きくするのが好ましい。
【0012】
【発明の実施の形態】以下に本発明を図面を参照して説
明する。図1は本発明に係る球タンクが装着されたパチ
ンコ機の裏面図である。図において、1はパチンコ機の
前面枠、2は前面枠1の後面に着脱自在に取付けられる
遊技盤であって、該遊技盤2の裏面には入賞球集合カバ
ー3が配設されており、該入賞球集合カバー3の裏面に
基板ボックス4が装着されている。該基板ボックス4に
はパチンコ機の遊技内容を制御するための回路基板が収
納されている。
明する。図1は本発明に係る球タンクが装着されたパチ
ンコ機の裏面図である。図において、1はパチンコ機の
前面枠、2は前面枠1の後面に着脱自在に取付けられる
遊技盤であって、該遊技盤2の裏面には入賞球集合カバ
ー3が配設されており、該入賞球集合カバー3の裏面に
基板ボックス4が装着されている。該基板ボックス4に
はパチンコ機の遊技内容を制御するための回路基板が収
納されている。
【0013】5は遊技盤2の裏面に装着される機構板で
あり、合成樹脂によりほぼ方形状に形成されている。こ
の機構板5のほぼ中央に、前記基板ボックス4および遊
技盤2の中央に設けられる可変表示装置6の後部を臨ま
せるための窓部7が開設されており、該窓部7の上方に
は本発明に係る球タンク8が取付けられる。また、窓部
7の側方には、屈曲した誘導樋9を介して球払出装置1
0が接続されており、さらに球払出装置10の下方に
は、払出されたパチンコ球を前面枠1の前面の打球供給
皿(図示せず)へ導くための排出樋11が形成される。
また、窓部7の下方には入賞球集合部12に集められた
入賞球を1個ずつ排出処理する入賞球排出処理装置13
が設けられている。
あり、合成樹脂によりほぼ方形状に形成されている。こ
の機構板5のほぼ中央に、前記基板ボックス4および遊
技盤2の中央に設けられる可変表示装置6の後部を臨ま
せるための窓部7が開設されており、該窓部7の上方に
は本発明に係る球タンク8が取付けられる。また、窓部
7の側方には、屈曲した誘導樋9を介して球払出装置1
0が接続されており、さらに球払出装置10の下方に
は、払出されたパチンコ球を前面枠1の前面の打球供給
皿(図示せず)へ導くための排出樋11が形成される。
また、窓部7の下方には入賞球集合部12に集められた
入賞球を1個ずつ排出処理する入賞球排出処理装置13
が設けられている。
【0014】しかして、球タンク8は、図2ないし図4
に示すように、機構板5に接する後面壁14と、該後面
壁14に対向する前面壁15と、左側壁16と右側壁1
7と底壁18とによって上面が開口する平面略長方形の
箱状に形成されたパチンコ球の貯留部19が形成されて
いる。該貯留部19の底壁18にパチンコ球を整列して
導く通路部20を形成すると共に、右側壁16に通路部
20と連通する球出口21を開設している。前記底壁1
8は、球出口21に向って緩やかに下傾しており、下流
側に前後面壁14,15側を非対称的に内側に膨出させ
た膨出部22により前記通路部20をロート状に形成し
ている。また、通路部20は、中央に下方に向うにした
がって高くなるように形成された整列壁23によって、
パチンコ球を1列に整列して流下する球整列通路20
a,20bを構成し、パチンコ球が2列になって流下す
るようになっている。また、前記底壁18の上流側には
縦長方形状の球導出口24が設けられ、該球導出口24
に連通して底壁18下面に球誘導部25を一体に設けて
いる。該球誘導部25は、右側壁17に向って下傾する
ように形成され、前記球通路20よりも僅かながら傾斜
が大きくなっている。また、前記底壁18に設けられた
膨出部22と、中央に下方に向うにしたがって高くなる
ように形成された整列壁26とによって、パチンコ球を
1列に整列して流下する球整列通路25a,25bを構
成し、パチンコ球が2列になって流下する。
に示すように、機構板5に接する後面壁14と、該後面
壁14に対向する前面壁15と、左側壁16と右側壁1
7と底壁18とによって上面が開口する平面略長方形の
箱状に形成されたパチンコ球の貯留部19が形成されて
いる。該貯留部19の底壁18にパチンコ球を整列して
導く通路部20を形成すると共に、右側壁16に通路部
20と連通する球出口21を開設している。前記底壁1
8は、球出口21に向って緩やかに下傾しており、下流
側に前後面壁14,15側を非対称的に内側に膨出させ
た膨出部22により前記通路部20をロート状に形成し
ている。また、通路部20は、中央に下方に向うにした
がって高くなるように形成された整列壁23によって、
パチンコ球を1列に整列して流下する球整列通路20
a,20bを構成し、パチンコ球が2列になって流下す
るようになっている。また、前記底壁18の上流側には
縦長方形状の球導出口24が設けられ、該球導出口24
に連通して底壁18下面に球誘導部25を一体に設けて
いる。該球誘導部25は、右側壁17に向って下傾する
ように形成され、前記球通路20よりも僅かながら傾斜
が大きくなっている。また、前記底壁18に設けられた
膨出部22と、中央に下方に向うにしたがって高くなる
ように形成された整列壁26とによって、パチンコ球を
1列に整列して流下する球整列通路25a,25bを構
成し、パチンコ球が2列になって流下する。
【0015】前記球整列通路25a,25bの終端の高
さはパチンコ球が2個通過しない高さであり、幅は約1
4mmでパチンコ球がジグザグの状態で並び、球払出装
置10が高速で払出しを行ってもパチンコ球が途切れる
ことなく供給されるようになっている。なお、本実施の
形態では、通路部20および球誘導部25の球整列通路
20a,20b,25a,25bを底壁18に設けた膨
出部22によって形成するようにしたが、図8および図
9に示すように球誘導部25の球整列通路25a,25
bを球タンク8の前後面壁14,15を膨出させて形成
するようにしてもよい。
さはパチンコ球が2個通過しない高さであり、幅は約1
4mmでパチンコ球がジグザグの状態で並び、球払出装
置10が高速で払出しを行ってもパチンコ球が途切れる
ことなく供給されるようになっている。なお、本実施の
形態では、通路部20および球誘導部25の球整列通路
20a,20b,25a,25bを底壁18に設けた膨
出部22によって形成するようにしたが、図8および図
9に示すように球誘導部25の球整列通路25a,25
bを球タンク8の前後面壁14,15を膨出させて形成
するようにしてもよい。
【0016】上記のように構成される球タンク8は、図
4および図5に示すように機構板5に後面壁14を当て
がってビス止め等の適宜手段によって固着され、補給経
路から補給されるパチンコ球が貯留部19に貯留され
る。そして、該貯留部19に貯留されるパチンコ球は、
底壁18の傾斜によって球出口21から誘導樋9に流出
すると共に、球導出口24から球誘導部25を介して誘
導樋9に流出する。この際、球タンク8のパチンコ球の
球圧は、右側壁17に設けた球出口21と底壁18に設
けられた球導出口24に分散され、一気に球出口21,
球導出口24に球圧が掛かることがなく、その結果球出
口21,球導出口24から流出するパチンコ球がひしめ
き合って球噛み,球詰りを起こすことがなくなり、球タ
ンク8のパチンコ球をスムーズかつ確実に誘導樋9を介
して球払出装置10に導くことができる。なお、図10
に示すように、球タンク8の大きさ,球量等により球導
出口24の位置を変えたり数を増やしてもよい。
4および図5に示すように機構板5に後面壁14を当て
がってビス止め等の適宜手段によって固着され、補給経
路から補給されるパチンコ球が貯留部19に貯留され
る。そして、該貯留部19に貯留されるパチンコ球は、
底壁18の傾斜によって球出口21から誘導樋9に流出
すると共に、球導出口24から球誘導部25を介して誘
導樋9に流出する。この際、球タンク8のパチンコ球の
球圧は、右側壁17に設けた球出口21と底壁18に設
けられた球導出口24に分散され、一気に球出口21,
球導出口24に球圧が掛かることがなく、その結果球出
口21,球導出口24から流出するパチンコ球がひしめ
き合って球噛み,球詰りを起こすことがなくなり、球タ
ンク8のパチンコ球をスムーズかつ確実に誘導樋9を介
して球払出装置10に導くことができる。なお、図10
に示すように、球タンク8の大きさ,球量等により球導
出口24の位置を変えたり数を増やしてもよい。
【0017】そして、球払出装置10が作動してパチン
コ球が排出樋11に払出されると、球タンク8のパチン
コ球は、図5に示す状態から球導出口24から流出した
パチンコ球が球誘導部25を通って優先的に誘導樋9に
流出し、球出口21からパチンコ球が補足的に緩やかに
流出する。このように、球出口21と球導出口24を設
けることで球タンク8内のパチンコ球の球圧が分散され
るため、球誘導部25と底壁18との間隔を、球導出口
24付近ではパチンコ球がほぼ1個通過する高さとする
ことができ、それに伴い窓部7を大きくすることができ
る。このためパチンコ機の遊技内容が高度化し、可変表
示装置6やその遊技内容を制御する回路基板が大きくな
り、それに伴ってその回路基板を収納する基盤ボックス
4が大きくなっても充分に対応できる。
コ球が排出樋11に払出されると、球タンク8のパチン
コ球は、図5に示す状態から球導出口24から流出した
パチンコ球が球誘導部25を通って優先的に誘導樋9に
流出し、球出口21からパチンコ球が補足的に緩やかに
流出する。このように、球出口21と球導出口24を設
けることで球タンク8内のパチンコ球の球圧が分散され
るため、球誘導部25と底壁18との間隔を、球導出口
24付近ではパチンコ球がほぼ1個通過する高さとする
ことができ、それに伴い窓部7を大きくすることができ
る。このためパチンコ機の遊技内容が高度化し、可変表
示装置6やその遊技内容を制御する回路基板が大きくな
り、それに伴ってその回路基板を収納する基盤ボックス
4が大きくなっても充分に対応できる。
【0018】図11は、底壁18の傾斜方向を異ならし
た実施の形態を示し、左側壁16側に設けた球導出口2
4に向う傾斜と、球出口21に向う傾斜を異ならせて、
底壁18を球タンク8の球量を二分するように山型に形
成している。これにより、球出口21にかかる球圧と球
導出口24にかかる球圧とが二分され、球出口21にか
かる球圧がより減少して、球タンク8のパチンコ球を誘
導樋9にスムーズに供給することができる。
た実施の形態を示し、左側壁16側に設けた球導出口2
4に向う傾斜と、球出口21に向う傾斜を異ならせて、
底壁18を球タンク8の球量を二分するように山型に形
成している。これにより、球出口21にかかる球圧と球
導出口24にかかる球圧とが二分され、球出口21にか
かる球圧がより減少して、球タンク8のパチンコ球を誘
導樋9にスムーズに供給することができる。
【0019】
【発明の効果】以上、説明したところから明らかなよう
に、本発明においては、球タンクの貯留部の側壁に球出
口を設けると共に、貯留部の底壁に球導出口を設けるこ
とにより、球タンクのパチンコ球の球圧が分散し、一気
に球出口に球圧が掛からないようにすることができ、パ
チンコ球がひしめき合って球噛みが起きるような事態を
確実に解消してパチンコ球をスムーズに流出させること
ができる。また、タンクレールをなくすようにしたこと
から基板ボックスや可変表示装置等の中央役物を臨ませ
るための窓部を大きく形成することができる。
に、本発明においては、球タンクの貯留部の側壁に球出
口を設けると共に、貯留部の底壁に球導出口を設けるこ
とにより、球タンクのパチンコ球の球圧が分散し、一気
に球出口に球圧が掛からないようにすることができ、パ
チンコ球がひしめき合って球噛みが起きるような事態を
確実に解消してパチンコ球をスムーズに流出させること
ができる。また、タンクレールをなくすようにしたこと
から基板ボックスや可変表示装置等の中央役物を臨ませ
るための窓部を大きく形成することができる。
【図1】パチンコ機の裏面図である。
【図2】本発明に係る球タンクの斜視図である。
【図3】図2の球タンクの分解斜視図である。
【図4】図2の球タンクを機構板に取付けた状態の平面
図である。
図である。
【図5】図4の球タンク部分の正面断面図である。
【図6】図4の球タンクの導出口部分の側断面図であ
る。
る。
【図7】図4の球タンクの球整列通路部分の側断面図で
ある。
ある。
【図8】他の実施の形態の球タンクの分解斜視図であ
る。
る。
【図9】図8の球タンクの側断面図である。
【図10】球導出口を複数にした球タンクの側断面図で
ある。
ある。
【図11】他の実施の形態の球タンクの正面断面図であ
る。
る。
8 球タンク 10 球払出装置 17 右側壁 18 底壁 19 貯留部 20 通路部 21 球出口 24 球導出口 25 球誘導部 25a,25b 球整列通路
Claims (3)
- 【請求項1】 上面が開口する箱状の貯留部を形成する
と共に、長手方向の一側壁に球出口を開設し、底壁にパ
チンコ球を整列して前記球出口に導く通路部を形成する
と共に、底壁に球導出口を開設し、底壁下部に該球導出
口と連通する球誘導部を設けたことを特徴とするパチン
コ機の球タンク。 - 【請求項2】 前記誘導部にパチンコ球を1列に整列し
て流下する球整列通路を設けると共に、該球整列通路の
幅を12mmより広くしたことを特徴とする請求項1記
載のパチンコ機の球タンク。 - 【請求項3】 前記底壁は、球出口に向う傾斜と球導出
口に向う傾斜とを異ならしたことを特徴とする請求項1
または2記載のパチンコ機の球タンク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10325923A JP2000135351A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | パチンコ機の球タンク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10325923A JP2000135351A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | パチンコ機の球タンク |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000135351A true JP2000135351A (ja) | 2000-05-16 |
Family
ID=18182113
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10325923A Pending JP2000135351A (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | パチンコ機の球タンク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000135351A (ja) |
Cited By (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005287683A (ja) * | 2004-03-31 | 2005-10-20 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2009095513A (ja) * | 2007-10-18 | 2009-05-07 | Daito Giken:Kk | 遊技台 |
JP2010162380A (ja) * | 2010-04-27 | 2010-07-29 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2010188157A (ja) * | 2010-04-27 | 2010-09-02 | Sanyo Product Co Ltd | 遊技機 |
JP2018102478A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2018102480A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2018102479A (ja) * | 2016-12-26 | 2018-07-05 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020022852A (ja) * | 2017-03-28 | 2020-02-13 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
JP2020022851A (ja) * | 2019-11-14 | 2020-02-13 | 株式会社大一商会 | 遊技機 |
-
1998
- 1998-10-29 JP JP10325923A patent/JP2000135351A/ja active Pending
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