JP2000132521A - 異なるソ―ス間でのデ―タ項目移動および階層オブジェクト指向表現のための方法および装置 - Google Patents
異なるソ―ス間でのデ―タ項目移動および階層オブジェクト指向表現のための方法および装置Info
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Abstract
(57)【要約】
【課題】複数の異なるデータソースと、そのデータを処
理するオブジェクト指向コンピュータプログラムとの間
でのデータ移動を提供する。 【解決手段】 データは、複数の異種のデータソース
と、上記データを処理するオブジェクト指向コンピュー
タプログラムとの間を移動する。データアクセスサーバ
は、オブジェクト指向プログラムとデータソースとの間
にあり、媒介物として作用する。媒介サーバは、オブジ
ェクト指向コンピュータプログラムから、データアクセ
スに対するリクエストを受け取り、各リクエストを、1
以上のデータソースとの1以上の相互作用と相関づけ、
必要な各相互作用を行い、相互作用の結果を統合し、リ
クエストするコンピュータプログラムに対する単一の応
答を呈示する。
理するオブジェクト指向コンピュータプログラムとの間
でのデータ移動を提供する。 【解決手段】 データは、複数の異種のデータソース
と、上記データを処理するオブジェクト指向コンピュー
タプログラムとの間を移動する。データアクセスサーバ
は、オブジェクト指向プログラムとデータソースとの間
にあり、媒介物として作用する。媒介サーバは、オブジ
ェクト指向コンピュータプログラムから、データアクセ
スに対するリクエストを受け取り、各リクエストを、1
以上のデータソースとの1以上の相互作用と相関づけ、
必要な各相互作用を行い、相互作用の結果を統合し、リ
クエストするコンピュータプログラムに対する単一の応
答を呈示する。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はデータ処理システム
に関し、より詳細には、管理されたデータへアクセスす
るのに、オブジェクト指向コンピュータプログラムを用
いるデータ処理システムに関する。
に関し、より詳細には、管理されたデータへアクセスす
るのに、オブジェクト指向コンピュータプログラムを用
いるデータ処理システムに関する。
【0002】
【従来の技術】現代の大企業組織は、絶え間ない変化の
状態にある。企業組織の構造は、統合、買収、分割ごと
に変化する。それに伴い関連するデータ資産も行き来す
る。急速な変化のペースにより、企業のコンピュータア
プリケーションを、それらが争いを強いられ得る異なる
データソースの変化の組に同調させることは困難であ
る。 現代の企業はまた、コンピュータアプリケーショ
ンをデータ資産に適合させるという別の課題に直面して
いる。大部分のデータ資産は、従来のデータ管理システ
ムおよび技術を用いて保守されている。この理由として
は、現存する資産の構築および維持に莫大な投資をして
きたこと、現存システムの信頼性が証明されているこ
と、より新しいシステムへの移行の費用、などがある。
オブジェクト指向データベースはその水平上にあり、実
験室から実用化へ移行しつつあるが、広範な商業利用に
本格的な進出をするに至っていない。しかし、構造化さ
れたデータ管理システムがオブジェクト指向設計パラダ
イムの採用において立ち後れてきた一方で、市販のアプ
リケーションソフトウェア設計は、完全にこれを歓迎し
てきた。C++やJavaのようなオブジェト指向プロ
グラミング言語の使用は急増している。従って、現代の
企業組織は、自社のアプリケーションソフトウェアを基
礎とした設計パラダイムと、ソフトウェアが作動するデ
ータを管理する設計パラダイムとの分裂に直面してい
る。
状態にある。企業組織の構造は、統合、買収、分割ごと
に変化する。それに伴い関連するデータ資産も行き来す
る。急速な変化のペースにより、企業のコンピュータア
プリケーションを、それらが争いを強いられ得る異なる
データソースの変化の組に同調させることは困難であ
る。 現代の企業はまた、コンピュータアプリケーショ
ンをデータ資産に適合させるという別の課題に直面して
いる。大部分のデータ資産は、従来のデータ管理システ
ムおよび技術を用いて保守されている。この理由として
は、現存する資産の構築および維持に莫大な投資をして
きたこと、現存システムの信頼性が証明されているこ
と、より新しいシステムへの移行の費用、などがある。
オブジェクト指向データベースはその水平上にあり、実
験室から実用化へ移行しつつあるが、広範な商業利用に
本格的な進出をするに至っていない。しかし、構造化さ
れたデータ管理システムがオブジェクト指向設計パラダ
イムの採用において立ち後れてきた一方で、市販のアプ
リケーションソフトウェア設計は、完全にこれを歓迎し
てきた。C++やJavaのようなオブジェト指向プロ
グラミング言語の使用は急増している。従って、現代の
企業組織は、自社のアプリケーションソフトウェアを基
礎とした設計パラダイムと、ソフトウェアが作動するデ
ータを管理する設計パラダイムとの分裂に直面してい
る。
【0003】継承されたデータ管理システムとオブジェ
クト指向プログラムとのギャップを橋渡しする試みが成
されてきた。例えば、米国特許第5,499,371号
(Henninger)は、オブジェクト関係のデータ
をマッピングするためのオブジェクト指向ソースコード
を、自動作成するための方法および装置を開示してい
る。Henningerの発明は、ソースコードのオブ
ジェクトクラスと、従来構造のデータベースシステムが
管理するデータフィールドとの間の固定された対応を支
援するソースコードを自動的に作成することにより、プ
ログラマの作業を大幅にスピードアップした。これによ
るソースコードは、プログラマが作成した他のソースコ
ードと組み合わされ、実行可能なコンピュータプログラ
ム内にコンパイルされる。しかしながら、構造化された
データベースでの変化は、オブジェクトクラスソースコ
ードの再作成、およびそれが組み込まれる各プログラム
の再コンパイルを必要とする。これは、活動的な企業
に、ソフトウェアの保守負担を迫るものである。
クト指向プログラムとのギャップを橋渡しする試みが成
されてきた。例えば、米国特許第5,499,371号
(Henninger)は、オブジェクト関係のデータ
をマッピングするためのオブジェクト指向ソースコード
を、自動作成するための方法および装置を開示してい
る。Henningerの発明は、ソースコードのオブ
ジェクトクラスと、従来構造のデータベースシステムが
管理するデータフィールドとの間の固定された対応を支
援するソースコードを自動的に作成することにより、プ
ログラマの作業を大幅にスピードアップした。これによ
るソースコードは、プログラマが作成した他のソースコ
ードと組み合わされ、実行可能なコンピュータプログラ
ム内にコンパイルされる。しかしながら、構造化された
データベースでの変化は、オブジェクトクラスソースコ
ードの再作成、およびそれが組み込まれる各プログラム
の再コンパイルを必要とする。これは、活動的な企業
に、ソフトウェアの保守負担を迫るものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従って、多様な絶え間
なく変化し異なる企業データソースと、そのオブジェク
ト指向アプリケーションソフトウェアとの間のギャップ
を橋渡しする一方で、データソース組立における変化の
影響を最小限にし、変化に対応した柔軟性を最大限にす
る必要性が、当該分野において存在する。
なく変化し異なる企業データソースと、そのオブジェク
ト指向アプリケーションソフトウェアとの間のギャップ
を橋渡しする一方で、データソース組立における変化の
影響を最小限にし、変化に対応した柔軟性を最大限にす
る必要性が、当該分野において存在する。
【0005】
【課題を解決するための手段】ディジタルデータ格納媒
体の物品であって、1次トランザクションリクエストを
受け取り、該受け取った1次トランザクションリクエス
トを、1以上の2次トランザクションリクエストのセッ
トと相関づけ、該2次トランザクションリクエストのセ
ットの各々の、対応するデータソースへの通信を開始
し、該1以上のデータソースから通信された結果を受け
取り、該データソースのいずれかから通信された該結果
を用いて該1次トランザクションリクエストに対する応
答を構築し、該1次トランザクションリクエストに応答
して該応答の通信を開始する、コンピュータプログラム
命令を表す記録されたディジタル値のセットを含む、物
品により上記目的が達成される。
体の物品であって、1次トランザクションリクエストを
受け取り、該受け取った1次トランザクションリクエス
トを、1以上の2次トランザクションリクエストのセッ
トと相関づけ、該2次トランザクションリクエストのセ
ットの各々の、対応するデータソースへの通信を開始
し、該1以上のデータソースから通信された結果を受け
取り、該データソースのいずれかから通信された該結果
を用いて該1次トランザクションリクエストに対する応
答を構築し、該1次トランザクションリクエストに応答
して該応答の通信を開始する、コンピュータプログラム
命令を表す記録されたディジタル値のセットを含む、物
品により上記目的が達成される。
【0006】前記受け取った1次トランザクションリク
エストを、前記1以上の2次トランザクションリクエス
トのセットと相関づけることは、該2次トランザクショ
ンリクエストに関する情報を有するデータベースを用い
ることを含んでもよい。
エストを、前記1以上の2次トランザクションリクエス
トのセットと相関づけることは、該2次トランザクショ
ンリクエストに関する情報を有するデータベースを用い
ることを含んでもよい。
【0007】前記2次トランザクションリクエストに関
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
【0008】上記物品は、グラフィカルユーザインター
フェースを用いて前記データベースを維持するコンピュ
ータプログラム命令を表す記録されたディジタル値のセ
ットをさらに含んでもよい。
フェースを用いて前記データベースを維持するコンピュ
ータプログラム命令を表す記録されたディジタル値のセ
ットをさらに含んでもよい。
【0009】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築することは、該応答に、データ項目
および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報を組み込むことを含んでもよい。
する前記応答を構築することは、該応答に、データ項目
および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報を組み込むことを含んでもよい。
【0010】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築することは、候補者オブジェクトタ
イプの指示を組み込むことをさらに含んでもよい。
する前記応答を構築することは、候補者オブジェクトタ
イプの指示を組み込むことをさらに含んでもよい。
【0011】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築することは、前記データ項目の1以
上に関連するアクセス許可の指示を組み込むことをさら
に含んでもよい。
する前記応答を構築することは、前記データ項目の1以
上に関連するアクセス許可の指示を組み込むことをさら
に含んでもよい。
【0012】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築することは、前記データ項目の1以
上の値の状態であって、該データ項目の各々が対応する
一貫した格納コピーに対する値の状態の指示を組み込む
ことをさらに含んでもよい。
する前記応答を構築することは、前記データ項目の1以
上の値の状態であって、該データ項目の各々が対応する
一貫した格納コピーに対する値の状態の指示を組み込む
ことをさらに含んでもよい。
【0013】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築することは、該応答に、データ項目
および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報を組み込むことを含んでもよい。
する前記応答を構築することは、該応答に、データ項目
および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報を組み込むことを含んでもよい。
【0014】前記2次トランザクションリクエストに関
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
【0015】前記2次トランザクションリクエストのセ
ットの各々の、前記対応するデータソースへの通信を開
始することは、ディスプレイターミナルデバイスおよび
そのオペレータの通信を模倣することを含んでもよい。
ットの各々の、前記対応するデータソースへの通信を開
始することは、ディスプレイターミナルデバイスおよび
そのオペレータの通信を模倣することを含んでもよい。
【0016】前記2次トランザクションリクエストのセ
ットの各々の、前記対応するデータソースへの通信を開
始することは、情報交換用のフォーマット済みデータ領
域を有するプログラム間プロトコルを用いることを含ん
でもよい。
ットの各々の、前記対応するデータソースへの通信を開
始することは、情報交換用のフォーマット済みデータ領
域を有するプログラム間プロトコルを用いることを含ん
でもよい。
【0017】クライアントマシン上で動作するオブジェ
クト指向コンピュータプログラムからのサービスリクエ
ストを媒介する方法であって、1次トランザクションリ
クエストを受け取る工程と、該受け取った1次トランザ
クションリクエストを、1以上の2次トランザクション
リクエストのセットと相関づける工程と、該2次トラン
ザクションリクエストのセットの各々の、対応するデー
タソースへの通信を開始する工程と、該1以上のデータ
ソースから通信された結果を受け取る工程と、該データ
ソースのいずれかから通信された該結果を用いて該1次
トランザクションリクエストに対する応答を構築する工
程と、該1次トランザクションリクエストに応答して該
応答の通信を開始する工程とを含む、方法により上記目
的が達成される。
クト指向コンピュータプログラムからのサービスリクエ
ストを媒介する方法であって、1次トランザクションリ
クエストを受け取る工程と、該受け取った1次トランザ
クションリクエストを、1以上の2次トランザクション
リクエストのセットと相関づける工程と、該2次トラン
ザクションリクエストのセットの各々の、対応するデー
タソースへの通信を開始する工程と、該1以上のデータ
ソースから通信された結果を受け取る工程と、該データ
ソースのいずれかから通信された該結果を用いて該1次
トランザクションリクエストに対する応答を構築する工
程と、該1次トランザクションリクエストに応答して該
応答の通信を開始する工程とを含む、方法により上記目
的が達成される。
【0018】前記受け取った1次トランザクションリク
エストを、前記1以上の2次トランザクションリクエス
トのセットと相関づける工程は、該2次トランザクショ
ンリクエストに関する情報を有するデータベースを用い
る工程を含んでもよい。
エストを、前記1以上の2次トランザクションリクエス
トのセットと相関づける工程は、該2次トランザクショ
ンリクエストに関する情報を有するデータベースを用い
る工程を含んでもよい。
【0019】前記2次トランザクションリクエストに関
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
【0020】上記方法は、グラフィカルユーザインター
フェースを用いて前記データベースを維持する工程をさ
らに含んでもよい。
フェースを用いて前記データベースを維持する工程をさ
らに含んでもよい。
【0021】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築する工程は、該応答に、データ項目
および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報を組み込む工程を含んでもよい。
する前記応答を構築する工程は、該応答に、データ項目
および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報を組み込む工程を含んでもよい。
【0022】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築する工程は、候補者オブジェクトタ
イプの指示を組み込む工程をさらに含んでもよい。
する前記応答を構築する工程は、候補者オブジェクトタ
イプの指示を組み込む工程をさらに含んでもよい。
【0023】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築する工程は、前記データ項目の1以
上に関連するアクセス許可の指示を組み込む工程をさら
に含んでもよい。
する前記応答を構築する工程は、前記データ項目の1以
上に関連するアクセス許可の指示を組み込む工程をさら
に含んでもよい。
【0024】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築する工程は、前記データ項目の1以
上の値の状態であって、該データ項目の各々が対応する
一貫した格納コピーに対する値の状態の指示を組み込む
工程をさらに含んでもよい。
する前記応答を構築する工程は、前記データ項目の1以
上の値の状態であって、該データ項目の各々が対応する
一貫した格納コピーに対する値の状態の指示を組み込む
工程をさらに含んでもよい。
【0025】前記1次トランザクションリクエストに対
する前記応答を構築する工程は、該応答に、データ項目
および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報を組み込む工程を含んでもよい。
する前記応答を構築する工程は、該応答に、データ項目
および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報を組み込む工程を含んでもよい。
【0026】前記2次トランザクションリクエストに関
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
【0027】前記2次トランザクションリクエストのセ
ットの各々の、前記対応するデータソースへの通信を開
始する工程は、ディスプレイターミナルデバイスおよび
そのオペレータの通信を模倣する工程を含んでもよい。
ットの各々の、前記対応するデータソースへの通信を開
始する工程は、ディスプレイターミナルデバイスおよび
そのオペレータの通信を模倣する工程を含んでもよい。
【0028】前記2次トランザクションリクエストのセ
ットの各々の、前記対応するデータソースへの通信を開
始する工程は、情報交換用のフォーマット済みデータ領
域を有するプログラム間プロトコルを用いる工程を含ん
でもよい。
ットの各々の、前記対応するデータソースへの通信を開
始する工程は、情報交換用のフォーマット済みデータ領
域を有するプログラム間プロトコルを用いる工程を含ん
でもよい。
【0029】クライアントマシン上で動作するオブジェ
クト指向コンピュータプログラムからのサービスリクエ
ストを媒介するデータ処理装置であって、1次トランザ
クションリクエストを受け取る手段と、該受け取った1
次トランザクションリクエストを、1以上の2次トラン
ザクションリクエストのセットと相関づける手段と、該
2次トランザクションリクエストのセットの各々の、対
応するデータソースへの通信を開始するソース通信手段
と、該1以上のデータソースから通信された結果を受け
取る手段と、該データソースのいずれかから通信された
該結果を用いて該1次トランザクションリクエストに対
する応答を構築する手段と、該1次トランザクションリ
クエストに応答して該応答の通信を開始するクライアン
ト通信手段とを含む、装置により上記目的が達成され
る。
クト指向コンピュータプログラムからのサービスリクエ
ストを媒介するデータ処理装置であって、1次トランザ
クションリクエストを受け取る手段と、該受け取った1
次トランザクションリクエストを、1以上の2次トラン
ザクションリクエストのセットと相関づける手段と、該
2次トランザクションリクエストのセットの各々の、対
応するデータソースへの通信を開始するソース通信手段
と、該1以上のデータソースから通信された結果を受け
取る手段と、該データソースのいずれかから通信された
該結果を用いて該1次トランザクションリクエストに対
する応答を構築する手段と、該1次トランザクションリ
クエストに応答して該応答の通信を開始するクライアン
ト通信手段とを含む、装置により上記目的が達成され
る。
【0030】前記相関づける手段は、前記2次トランザ
クションリクエストに関する情報を有するデータベース
を用いてもよい。
クションリクエストに関する情報を有するデータベース
を用いてもよい。
【0031】前記2次トランザクションリクエストに関
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
【0032】上記装置は、グラフィカルユーザインター
フェースを用いて前記データベースを維持する手段をさ
らに含んでもよい。
フェースを用いて前記データベースを維持する手段をさ
らに含んでもよい。
【0033】前記構築する手段は、前記応答に、データ
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込んでもよい。
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込んでもよい。
【0034】前記構築する手段は、前記応答に、候補者
オブジェクトタイプの指示を組み込んでもよい。
オブジェクトタイプの指示を組み込んでもよい。
【0035】前記構築する手段は、前記応答に、前記デ
ータ項目の1以上に関連するアクセス許可の指示を組み
込んでもよい。
ータ項目の1以上に関連するアクセス許可の指示を組み
込んでもよい。
【0036】前記構築する手段は、前記応答に、前記デ
ータ項目の1以上の値の状態であって、該データ項目の
各々が対応する一貫した格納コピーに対する値の状態の
指示を組み込んでもよい。
ータ項目の1以上の値の状態であって、該データ項目の
各々が対応する一貫した格納コピーに対する値の状態の
指示を組み込んでもよい。
【0037】前記構築する手段は、前記応答に、データ
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込んでもよい。
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込んでもよい。
【0038】前記2次トランザクションリクエストに関
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
【0039】前記ソース通信手段は、ディスプレイター
ミナルデバイスおよびそのオペレータの通信を模倣して
もよい。
ミナルデバイスおよびそのオペレータの通信を模倣して
もよい。
【0040】前記ソース通信手段は、情報交換用のフォ
ーマット済みデータ領域を有するプログラム間プロトコ
ルを用いてもよい。
ーマット済みデータ領域を有するプログラム間プロトコ
ルを用いてもよい。
【0041】クライアントマシン上で動作するオブジェ
クト指向コンピュータプログラムからのサービスリクエ
ストを媒介するデータ処理装置であって、中央処理装置
と、該中央処理装置に接続されたデータ通信デバイス
と、該中央処理装置に接続されたメモリユニットであっ
て、1次トランザクションリクエストを受け取る、格納
された命令と、該受け取った1次トランザクションリク
エストを、1以上の2次トランザクションリクエストの
セットと相関づける、格納された命令と、該2次トラン
ザクションリクエストのセットの各々の、対応するデー
タソースへの通信を開始する、ソース通信用の格納され
た命令と、該1以上のデータソースから通信された結果
を受け取る、格納された命令と、該データソースのいず
れかから通信された該結果を用いて該1次トランザクシ
ョンリクエストに対する応答を構築する、格納された命
令と、該1次トランザクションリクエストに応答して該
応答の通信を開始する、クライアント通信用格納された
命令と、を含むメモリユニットと、を含む、装置により
上記目的が達成される。
クト指向コンピュータプログラムからのサービスリクエ
ストを媒介するデータ処理装置であって、中央処理装置
と、該中央処理装置に接続されたデータ通信デバイス
と、該中央処理装置に接続されたメモリユニットであっ
て、1次トランザクションリクエストを受け取る、格納
された命令と、該受け取った1次トランザクションリク
エストを、1以上の2次トランザクションリクエストの
セットと相関づける、格納された命令と、該2次トラン
ザクションリクエストのセットの各々の、対応するデー
タソースへの通信を開始する、ソース通信用の格納され
た命令と、該1以上のデータソースから通信された結果
を受け取る、格納された命令と、該データソースのいず
れかから通信された該結果を用いて該1次トランザクシ
ョンリクエストに対する応答を構築する、格納された命
令と、該1次トランザクションリクエストに応答して該
応答の通信を開始する、クライアント通信用格納された
命令と、を含むメモリユニットと、を含む、装置により
上記目的が達成される。
【0042】前記相関づける命令は、該2次トランザク
ションリクエストに関する情報を有するデータベースを
用いてもよい。
ションリクエストに関する情報を有するデータベースを
用いてもよい。
【0043】前記2次トランザクションリクエストに関
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
【0044】上記メモリユニットは、グラフィカルユー
ザインターフェースを用いて前記データベースを維持す
る、格納された命令をさらに含んでもよい。
ザインターフェースを用いて前記データベースを維持す
る、格納された命令をさらに含んでもよい。
【0045】前記構築する命令は、前記応答に、データ
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込んでもよい。
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込んでもよい。
【0046】前記構築する命令は、前記応答に、候補者
オブジェクトタイプの指示を組み込んでもよい。
オブジェクトタイプの指示を組み込んでもよい。
【0047】前記構築する命令は、前記応答に、前記デ
ータ項目の1以上に関連するアクセス許可の指示を組み
込んでもよい。
ータ項目の1以上に関連するアクセス許可の指示を組み
込んでもよい。
【0048】前記構築する命令は、前記応答に、前記デ
ータ項目の1以上の値の状態であって、該データ項目の
各々が対応する一貫した格納コピーに対する値の状態の
指示を組み込んでもよい。
ータ項目の1以上の値の状態であって、該データ項目の
各々が対応する一貫した格納コピーに対する値の状態の
指示を組み込んでもよい。
【0049】前記構築する命令は、前記応答に、データ
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込んでもよい。
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込んでもよい。
【0050】前記2次トランザクションリクエストに関
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得てもよ
い。
【0051】前記ソース通信用命令は、ディスプレイタ
ーミナルデバイスおよびそのオペレータの通信を模倣し
てもよい。
ーミナルデバイスおよびそのオペレータの通信を模倣し
てもよい。
【0052】前記ソース通信用命令は、情報交換用のフ
ォーマット済みデータ領域を有するプログラム間プロト
コルを用いてもよい。
ォーマット済みデータ領域を有するプログラム間プロト
コルを用いてもよい。
【0053】媒介サーバの使用を介して異種のデータソ
ースにアクセスするオブジェクト指向プログラムを実行
するクライアントコンピュータシステムを動作させる際
に用いるディジタルデータ格納媒体の物品であって、1
次トランザクションリクエストを送信し、データ項目お
よび該データ項目を関連づける階層トポロジーに関する
情報を含む、該リクエストに対する応答を受け取り、少
なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上の
候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタイ
プを選択し、該選択されたオブジェクトタイプのオブジ
ェクトをインスタンス化する、コンピュータプログラム
命令を表す記録されたディジタル値のセットを含む、物
品により上記目的が達成される。
ースにアクセスするオブジェクト指向プログラムを実行
するクライアントコンピュータシステムを動作させる際
に用いるディジタルデータ格納媒体の物品であって、1
次トランザクションリクエストを送信し、データ項目お
よび該データ項目を関連づける階層トポロジーに関する
情報を含む、該リクエストに対する応答を受け取り、少
なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上の
候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタイ
プを選択し、該選択されたオブジェクトタイプのオブジ
ェクトをインスタンス化する、コンピュータプログラム
命令を表す記録されたディジタル値のセットを含む、物
品により上記目的が達成される。
【0054】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0055】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0056】前記1次トランザクションリクエストは、
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択
は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェクト
のコンポジションに基づいてもよい。
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択
は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェクト
のコンポジションに基づいてもよい。
【0057】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0058】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0059】オブジェクト指向演算環境において媒介サ
ーバを介してアクセスされた異種のソースからのデータ
を利用する方法であって、1次トランザクションリクエ
ストを送信する工程と、データ項目および該データ項目
を関連づける階層トポロジーに関する情報を含む、該リ
クエストに対する応答を受け取る工程と、少なくとも部
分的に該応答内の情報に基づいて、1以上の候補オブジ
ェクトタイプのうち1つのオブジェクトタイプを選択す
る工程と、該選択されたオブジェクトタイプのオブジェ
クトをインスタンス化する工程と、を含む、方法により
上記目的が達成される。
ーバを介してアクセスされた異種のソースからのデータ
を利用する方法であって、1次トランザクションリクエ
ストを送信する工程と、データ項目および該データ項目
を関連づける階層トポロジーに関する情報を含む、該リ
クエストに対する応答を受け取る工程と、少なくとも部
分的に該応答内の情報に基づいて、1以上の候補オブジ
ェクトタイプのうち1つのオブジェクトタイプを選択す
る工程と、該選択されたオブジェクトタイプのオブジェ
クトをインスタンス化する工程と、を含む、方法により
上記目的が達成される。
【0060】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0061】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0062】前記1次トランザクションリクエストは、
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択
は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェクト
のコンポジションに基づいてもよい。
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択
は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェクト
のコンポジションに基づいてもよい。
【0063】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0064】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0065】オブジェクト指向演算環境において媒介サ
ーバを介してアクセスされた異種のソースからのデータ
を利用するデータ処理装置であって、1次トランザクシ
ョンリクエストを送信する手段と、データ項目および該
データ項目を関連づける階層トポロジーに関する情報を
含む、該リクエストに対する応答を受け取る手段と、少
なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上の
候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタイ
プを選択する手段と、該選択されたオブジェクトタイプ
のオブジェクトをインスタンス化する手段と、を含む、
装置により上記目的が達成される。
ーバを介してアクセスされた異種のソースからのデータ
を利用するデータ処理装置であって、1次トランザクシ
ョンリクエストを送信する手段と、データ項目および該
データ項目を関連づける階層トポロジーに関する情報を
含む、該リクエストに対する応答を受け取る手段と、少
なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上の
候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタイ
プを選択する手段と、該選択されたオブジェクトタイプ
のオブジェクトをインスタンス化する手段と、を含む、
装置により上記目的が達成される。
【0066】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0067】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0068】前記1次トランザクションリクエストは、
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択手
段は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェク
トのコンポジションに基づいて選択してもよい。
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択手
段は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェク
トのコンポジションに基づいて選択してもよい。
【0069】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0070】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0071】オブジェクト指向演算環境において媒介サ
ーバを介してアクセスされた異種のソースからのデータ
を利用するデータ処理装置であって、中央処理装置と、
該中央処理装置に接続されたデータ通信デバイスと、該
中央処理装置に接続されたメモリユニットであって、1
次トランザクションリクエストを送信する、格納された
命令と、データ項目および該データ項目を関連づける階
層トポロジーに関する情報を含む、該リクエストに対す
る応答を受け取る、格納された命令と、少なくとも部分
的に該応答内の情報に基づいて、1以上の候補オブジェ
クトタイプのうち1つのオブジェクトタイプを選択す
る、格納された命令と、該選択されたオブジェクトタイ
プのオブジェクトをインスタンス化する、格納された命
令と、を含むメモリユニットと、を含む、装置により上
記目的が達成される。
ーバを介してアクセスされた異種のソースからのデータ
を利用するデータ処理装置であって、中央処理装置と、
該中央処理装置に接続されたデータ通信デバイスと、該
中央処理装置に接続されたメモリユニットであって、1
次トランザクションリクエストを送信する、格納された
命令と、データ項目および該データ項目を関連づける階
層トポロジーに関する情報を含む、該リクエストに対す
る応答を受け取る、格納された命令と、少なくとも部分
的に該応答内の情報に基づいて、1以上の候補オブジェ
クトタイプのうち1つのオブジェクトタイプを選択す
る、格納された命令と、該選択されたオブジェクトタイ
プのオブジェクトをインスタンス化する、格納された命
令と、を含むメモリユニットと、を含む、装置により上
記目的が達成される。
【0072】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0073】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0074】前記1次トランザクションリクエストは、
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択命
令は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェク
トのコンポジションに基づいて選択してもよい。
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択命
令は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェク
トのコンポジションに基づいて選択してもよい。
【0075】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0076】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0077】媒介サーバの使用を介して異種のデータソ
ースにアクセスするオブジェクト指向プログラムを開発
するコンピュータシステムを動作させる際に用いるディ
ジタルデータ格納媒体の物品であって、1次トランザク
ションリクエストを送信し、データ項目および該データ
項目を関連づける階層トポロジーに関する情報を含む、
該リクエストに対する応答を受け取り、少なくとも部分
的に該応答内の情報に基づいて、1以上の候補オブジェ
クトタイプのうち1つのオブジェクトタイプを選択し、
該選択されたオブジェクトタイプのオブジェクトをイン
スタンス化する、実行可能コンピュータプログラムを開
発する際に有用なコンピュータプログラムコードを表す
記録されたディジタル値のセットを含む、物品により上
記目的が達成される。
ースにアクセスするオブジェクト指向プログラムを開発
するコンピュータシステムを動作させる際に用いるディ
ジタルデータ格納媒体の物品であって、1次トランザク
ションリクエストを送信し、データ項目および該データ
項目を関連づける階層トポロジーに関する情報を含む、
該リクエストに対する応答を受け取り、少なくとも部分
的に該応答内の情報に基づいて、1以上の候補オブジェ
クトタイプのうち1つのオブジェクトタイプを選択し、
該選択されたオブジェクトタイプのオブジェクトをイン
スタンス化する、実行可能コンピュータプログラムを開
発する際に有用なコンピュータプログラムコードを表す
記録されたディジタル値のセットを含む、物品により上
記目的が達成される。
【0078】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0079】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0080】前記1次トランザクションリクエストは、
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択
は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェクト
のコンポジションに基づいてもよい。
予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選択
は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェクト
のコンポジションに基づいてもよい。
【0081】前記応答は、前記候補オブジェクトタイプ
の指示をさらに含んでもよい。
の指示をさらに含んでもよい。
【0082】前記候補オブジェクトタイプは、1次アプ
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
リケーションプログラミングオブジェクトタイプであっ
てもよい。
【0083】プログラム実行中に、インスタンス化すべ
きオブジェクトのタイプを決定するデータ処理システム
において用いるディジタルデータ格納媒体の物品であっ
て、入力データ項目のセットを確認し、該入力データ項
目のセットを、候補オブジェクトタイプのセットの1以
上のメンバーと比較し、該比較に応答して、該候補オブ
ジェクトタイプのセットのうち、最高1つのオブジェク
トタイプを選択する、コンピュータプログラム命令を表
す記録されたディジタル値のセットを含む、物品により
上記目的が達成される。
きオブジェクトのタイプを決定するデータ処理システム
において用いるディジタルデータ格納媒体の物品であっ
て、入力データ項目のセットを確認し、該入力データ項
目のセットを、候補オブジェクトタイプのセットの1以
上のメンバーと比較し、該比較に応答して、該候補オブ
ジェクトタイプのセットのうち、最高1つのオブジェク
トタイプを選択する、コンピュータプログラム命令を表
す記録されたディジタル値のセットを含む、物品により
上記目的が達成される。
【0084】成功する比較は、前記候補オブジェクトタ
イプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す能力
を有する場合に起こってもよい。
イプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す能力
を有する場合に起こってもよい。
【0085】成功する比較には、成功の度合いが割り当
てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオブジ
ェクトタイプを選択することを含んでもよい。
てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオブジ
ェクトタイプを選択することを含んでもよい。
【0086】前記成功の度合いは、少なくとも部分的
に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目セ
ットを越えて表す能力に基づいてもよい。
に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目セ
ットを越えて表す能力に基づいてもよい。
【0087】プログラム実行中に、インスタンス化すべ
きオブジェクトのタイプを決定するデータ処理システム
において用いられる方法であって、入力データ項目のセ
ットを確認する工程と、該入力データ項目のセットを、
候補オブジェクトタイプのセットの1以上のメンバーと
比較する工程と、該比較に応答して、該候補オブジェク
トタイプのセットのうち、最高1つのオブジェクトタイ
プを選択する工程と、を含む、方法により上記目的が達
成される。
きオブジェクトのタイプを決定するデータ処理システム
において用いられる方法であって、入力データ項目のセ
ットを確認する工程と、該入力データ項目のセットを、
候補オブジェクトタイプのセットの1以上のメンバーと
比較する工程と、該比較に応答して、該候補オブジェク
トタイプのセットのうち、最高1つのオブジェクトタイ
プを選択する工程と、を含む、方法により上記目的が達
成される。
【0088】成功する比較は、前記候補オブジェクトタ
イプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す能力
を有する場合に起こってもよい。
イプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す能力
を有する場合に起こってもよい。
【0089】成功する比較には、成功の度合いが割り当
てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオブジ
ェクトタイプを選択することを含んでもよい。
てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオブジ
ェクトタイプを選択することを含んでもよい。
【0090】前記成功の度合いは、少なくとも部分的
に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目セ
ットを越えて表す能力に基づく、請求項85に記載の方
法。
に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目セ
ットを越えて表す能力に基づく、請求項85に記載の方
法。
【0091】プログラム実行中に、インスタンス化すべ
きオブジェクトのタイプを決定するコンピュータプログ
ラムを開発するデータ処理システムにおいて用いられる
ディジタルデータ格納媒体の物品であって、入力データ
項目のセットを確認し、該入力データ項目のセットを、
候補オブジェクトタイプのセットの1以上のメンバーと
比較し、該比較に応答して、該候補オブジェクトタイプ
のセットのうち、最高1つのオブジェクトタイプを選択
する、実行可能コンピュータプログラムを開発する際に
有用なコンピュータプログラムコードを表す記録された
ディジタル値のセット、を含む、物品により上記目的が
達成される。
きオブジェクトのタイプを決定するコンピュータプログ
ラムを開発するデータ処理システムにおいて用いられる
ディジタルデータ格納媒体の物品であって、入力データ
項目のセットを確認し、該入力データ項目のセットを、
候補オブジェクトタイプのセットの1以上のメンバーと
比較し、該比較に応答して、該候補オブジェクトタイプ
のセットのうち、最高1つのオブジェクトタイプを選択
する、実行可能コンピュータプログラムを開発する際に
有用なコンピュータプログラムコードを表す記録された
ディジタル値のセット、を含む、物品により上記目的が
達成される。
【0092】成功する比較は、前記候補オブジェクトタ
イプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す能力
を有する場合に起こってもよい。
イプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す能力
を有する場合に起こってもよい。
【0093】成功する比較には、成功の度合いが割り当
てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオブジ
ェクトタイプを選択することを含んでもよい。
てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオブジ
ェクトタイプを選択することを含んでもよい。
【0094】前記成功の度合いは、少なくとも部分的
に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目セ
ットを越えて表す能力に基づいてもよい。
に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目セ
ットを越えて表す能力に基づいてもよい。
【0095】オブジェクト指向プログラムを用いて、異
種のデータソースにより維持されるデータを処理するデ
ータ処理システムであって、1次トランザクションリク
エストを送信し、該1次トランザクションリクエストに
対する応答を受け取り、該応答からの情報をプログラミ
ングオブジェクトに送信し、そして少なくとも部分的に
は該応答内の情報に基づいて、候補オブジェクトタイプ
のセットから1次アプリケーションプログラミングオブ
ジェクトのタイプを選択する、クライアントトランザク
タ層と、該クライアントトランザクタ層に接続され、双
方向通信を提供する、クライアント−サーバ通信層と、
該クライアント−サーバ通信層に接続され、該1次トラ
ンザクションリクエストを受け取り、処理し、応答す
る、サーバプロセッサ層であって、該処理は、該1次ト
ランザクションリクエストを満足させるに有用なサーバ
−ソーストランザクションを特定し且つリクエストする
ことを含む、サーバプロセッサ層と、該サーバプロセッ
サ層に接続され、該サーバ−ソーストランザクションに
対するリクエストを受け取り且つ応答するリソースアダ
プタ層と、該リソースアダプタ層に接続され、双方向通
信を提供するサーバ−ソース通信層と、該リソースアダ
プタ層からのサーバ−ソースリクエストに応答して、異
種のソースからのデータを供給する、データアクセサ層
と、を含む、データ処理システムにより上記目的が達成
される。
種のデータソースにより維持されるデータを処理するデ
ータ処理システムであって、1次トランザクションリク
エストを送信し、該1次トランザクションリクエストに
対する応答を受け取り、該応答からの情報をプログラミ
ングオブジェクトに送信し、そして少なくとも部分的に
は該応答内の情報に基づいて、候補オブジェクトタイプ
のセットから1次アプリケーションプログラミングオブ
ジェクトのタイプを選択する、クライアントトランザク
タ層と、該クライアントトランザクタ層に接続され、双
方向通信を提供する、クライアント−サーバ通信層と、
該クライアント−サーバ通信層に接続され、該1次トラ
ンザクションリクエストを受け取り、処理し、応答す
る、サーバプロセッサ層であって、該処理は、該1次ト
ランザクションリクエストを満足させるに有用なサーバ
−ソーストランザクションを特定し且つリクエストする
ことを含む、サーバプロセッサ層と、該サーバプロセッ
サ層に接続され、該サーバ−ソーストランザクションに
対するリクエストを受け取り且つ応答するリソースアダ
プタ層と、該リソースアダプタ層に接続され、双方向通
信を提供するサーバ−ソース通信層と、該リソースアダ
プタ層からのサーバ−ソースリクエストに応答して、異
種のソースからのデータを供給する、データアクセサ層
と、を含む、データ処理システムにより上記目的が達成
される。
【0096】本発明は、複数の異なるデータソースと、
そのデータを処理するオブジェクト指向コンピュータプ
ログラムとの間でのデータ移動を目指すものである。オ
ブジェクト指向プログラムとデータソースとの間にはデ
ータアクセスサーバーが挿入され、中継物として機能す
る。中継サーバーは、オブジェクト指向コンピュータプ
ログラムからデータアクセスの要求を受け取り、各要求
を一つ以上のデータソースとの一つ以上のインタラクシ
ョンに関連づけ、要求された各インタラクションを遂行
し、インタラクションの結果を統一し、要求コンピュー
タプログラムへ単一の応答を提示する。中継サーバーか
らの統一された応答は、コンピュータプログラムによっ
て要求されるデータ項目、データ項目に関する階層的ト
ポロジに関連した情報、およびデータ項目を実施し得る
可能なオブジェクトタイプの提示、を含む。アプリケー
ションプログラムは、統一応答を受け取り、データ項目
を具体化し、それらをアプリケーションプログラムの残
部にインターフェイスするオブジェクト階層を構築す
る。
そのデータを処理するオブジェクト指向コンピュータプ
ログラムとの間でのデータ移動を目指すものである。オ
ブジェクト指向プログラムとデータソースとの間にはデ
ータアクセスサーバーが挿入され、中継物として機能す
る。中継サーバーは、オブジェクト指向コンピュータプ
ログラムからデータアクセスの要求を受け取り、各要求
を一つ以上のデータソースとの一つ以上のインタラクシ
ョンに関連づけ、要求された各インタラクションを遂行
し、インタラクションの結果を統一し、要求コンピュー
タプログラムへ単一の応答を提示する。中継サーバーか
らの統一された応答は、コンピュータプログラムによっ
て要求されるデータ項目、データ項目に関する階層的ト
ポロジに関連した情報、およびデータ項目を実施し得る
可能なオブジェクトタイプの提示、を含む。アプリケー
ションプログラムは、統一応答を受け取り、データ項目
を具体化し、それらをアプリケーションプログラムの残
部にインターフェイスするオブジェクト階層を構築す
る。
【0097】具体化されたデータ項目の実施に用いられ
るオブジェクトのクラスは、実行時間中に、可能な対象
のリストから選択される。時間の経過によりデータの変
更が利用可能なので、二つの異なる作業において、同一
プログラムによって作成された同一データアクセス要求
が、具体化されアクセスされたデータ項目を実施するの
に使用される異なったクラスのオブジェクトをもたら
す。
るオブジェクトのクラスは、実行時間中に、可能な対象
のリストから選択される。時間の経過によりデータの変
更が利用可能なので、二つの異なる作業において、同一
プログラムによって作成された同一データアクセス要求
が、具体化されアクセスされたデータ項目を実施するの
に使用される異なったクラスのオブジェクトをもたら
す。
【0098】構成データベースは、アプリケーションプ
ログラムが中継サーバーに作成し得るデータアクセス要
求のタイプ、中継サーバーがインタラクトするデータソ
ース、および可能なインタラクションのタイプに関する
情報を記憶する。グラフィックユーザーインターフェイ
スを有するコンピュータプログラムのユーザーは、構成
データへー素の内容を保守する。構成データベースは、
データアクセス要求を満たすために、中継サーバーによ
って遂行された作業の詳細かつ条件的な制御を可能にす
る、手続きスクリプトを含み得る。
ログラムが中継サーバーに作成し得るデータアクセス要
求のタイプ、中継サーバーがインタラクトするデータソ
ース、および可能なインタラクションのタイプに関する
情報を記憶する。グラフィックユーザーインターフェイ
スを有するコンピュータプログラムのユーザーは、構成
データへー素の内容を保守する。構成データベースは、
データアクセス要求を満たすために、中継サーバーによ
って遂行された作業の詳細かつ条件的な制御を可能にす
る、手続きスクリプトを含み得る。
【0099】本発明を利用した実施形態は、中継サーバ
ーに対する複数のデータアクセス要求で検索されたデー
タ項目を伴うプログラムオブジェクトを漸次強化するア
プリケーションプログラムを可能にし得る。さらに、こ
の強化プロセスは、基礎となるオブジェクトが一つのク
ラスから別のクラスへ変移するような実施形態をもたら
し得る。このようにして、プログラミングオブジェクト
のための一連の働きは、オブジェクトが含むデータ項目
の組に適合するよう調節が可能である。
ーに対する複数のデータアクセス要求で検索されたデー
タ項目を伴うプログラムオブジェクトを漸次強化するア
プリケーションプログラムを可能にし得る。さらに、こ
の強化プロセスは、基礎となるオブジェクトが一つのク
ラスから別のクラスへ変移するような実施形態をもたら
し得る。このようにして、プログラミングオブジェクト
のための一連の働きは、オブジェクトが含むデータ項目
の組に適合するよう調節が可能である。
【0100】本発明の上記および他の目的と利点は、添
付の図に関連して、以下のより詳細にわたる説明から、
当業者にはより明白となるであろう。
付の図に関連して、以下のより詳細にわたる説明から、
当業者にはより明白となるであろう。
【0101】一つ以上の図で同じ要素を示す場合、同じ
番号で各図の要素を示してある。
番号で各図の要素を示してある。
【0102】
【発明の実施の形態】処理の概観 本発明は、データ項目を永久記憶内の位置と、ユーザー
アプリケーションプログラムによって操作される一時的
記憶内の位置との間で移動するのに有用である。永久記
憶は、持続的記憶としても知られ、長期的、即ち一つの
コンピュータセッションから別のセッションまでデータ
を保存するものである。コンピュータシステムの永久記
憶は、物理的には、磁気ディスクなどの大容量記憶デバ
イス上に存在する。一時的記憶は、過渡的(trans
ient)記憶としても知られ、実行コンピュータプロ
グラムによって活発に使用され処理される間だけデータ
項目を保存する。コンピュータシステムの一時的記憶
は、当業者には周知のDRAM集積回路などのコンピュ
ータの主記憶デバイス内に存在し得る。ユーザーアプリ
ケーションプログラムは、ユーザーにより要求されるデ
ータ処理作業を実行する論理配列内のコンピュータ命令
を含む。
アプリケーションプログラムによって操作される一時的
記憶内の位置との間で移動するのに有用である。永久記
憶は、持続的記憶としても知られ、長期的、即ち一つの
コンピュータセッションから別のセッションまでデータ
を保存するものである。コンピュータシステムの永久記
憶は、物理的には、磁気ディスクなどの大容量記憶デバ
イス上に存在する。一時的記憶は、過渡的(trans
ient)記憶としても知られ、実行コンピュータプロ
グラムによって活発に使用され処理される間だけデータ
項目を保存する。コンピュータシステムの一時的記憶
は、当業者には周知のDRAM集積回路などのコンピュ
ータの主記憶デバイス内に存在し得る。ユーザーアプリ
ケーションプログラムは、ユーザーにより要求されるデ
ータ処理作業を実行する論理配列内のコンピュータ命令
を含む。
【0103】現代のユーザーアプリケーションプログラ
ムには、データ項目が永久的に存在する物理的記憶デバ
イス上のデータ項目に直接アクセスするための特定のコ
ンピュータ命令は、滅多に含まれていない。むしろ、現
代のユーザーアプリケーションプログラムは、オペレー
ティングシステムまたはデータベースマネージャなど外
部ソフトウェアに含まれるコンピュータ命令の実行を呼
び出すことによって、永久記憶のデータ項目のコピーと
ユーザーアプリケーションプログラムの特定利益のため
の一時的記憶に記憶されるデータ項目のコピーとの間を
媒介する。
ムには、データ項目が永久的に存在する物理的記憶デバ
イス上のデータ項目に直接アクセスするための特定のコ
ンピュータ命令は、滅多に含まれていない。むしろ、現
代のユーザーアプリケーションプログラムは、オペレー
ティングシステムまたはデータベースマネージャなど外
部ソフトウェアに含まれるコンピュータ命令の実行を呼
び出すことによって、永久記憶のデータ項目のコピーと
ユーザーアプリケーションプログラムの特定利益のため
の一時的記憶に記憶されるデータ項目のコピーとの間を
媒介する。
【0104】図1は、本発明を利用した持続的記憶と過
渡的記憶との間での概念的なデータ項目の移動を示して
いる。図1中のデータ項目は、例えば192などの丸印
で示してある。データ項目はフィールドに記憶された値
である。図1のフィールドは、191のような四角のボ
ックスで示されており、これが例えば192のようなデ
ータ項目のすぐ外側を囲んでいる。フィールドは、特定
の意味を有する値を含むよう指定されたデータの物理的
単位である。例えば、永久記憶内の5つの隣接するバイ
トは、郵便番号を含むよう指定され得るし、現在「94
105」という値を記憶し得る。この例では、「941
05」はデータ項目であり、5つの隣接するバイトがフ
ィールドである。フィールドには、タイプ、長さ、およ
びデータ形式などの特定の固有または割り当てられた属
性をも含む。前述の例では、「郵便番号」がフィールド
タイプで、5バイトがフィールド長、「数字」がフィー
ルドデータ形式である。フィールドの属性は、フィール
ドに記憶されるデータ項目に等しく適用される。例え
ば、「94105」データ項目は5バイトの長さを有す
る。
渡的記憶との間での概念的なデータ項目の移動を示して
いる。図1中のデータ項目は、例えば192などの丸印
で示してある。データ項目はフィールドに記憶された値
である。図1のフィールドは、191のような四角のボ
ックスで示されており、これが例えば192のようなデ
ータ項目のすぐ外側を囲んでいる。フィールドは、特定
の意味を有する値を含むよう指定されたデータの物理的
単位である。例えば、永久記憶内の5つの隣接するバイ
トは、郵便番号を含むよう指定され得るし、現在「94
105」という値を記憶し得る。この例では、「941
05」はデータ項目であり、5つの隣接するバイトがフ
ィールドである。フィールドには、タイプ、長さ、およ
びデータ形式などの特定の固有または割り当てられた属
性をも含む。前述の例では、「郵便番号」がフィールド
タイプで、5バイトがフィールド長、「数字」がフィー
ルドデータ形式である。フィールドの属性は、フィール
ドに記憶されるデータ項目に等しく適用される。例え
ば、「94105」データ項目は5バイトの長さを有す
る。
【0105】図1は、本発明を利用したデータ移動処理
によって、ユーザーアプリケーションプログラムを実行
するクライアントコンピュータ120が、オブジェクト
指向プログラムオブジェクト160によって実施された
データ項目、例えばA1の過渡的作業コピーを有し得る
ことを示している。データ項目A1の持続的コピーは、
例えばデータソースAのような外部ソフトウェアによっ
て、持続的記憶レコード172に保存される。
によって、ユーザーアプリケーションプログラムを実行
するクライアントコンピュータ120が、オブジェクト
指向プログラムオブジェクト160によって実施された
データ項目、例えばA1の過渡的作業コピーを有し得る
ことを示している。データ項目A1の持続的コピーは、
例えばデータソースAのような外部ソフトウェアによっ
て、持続的記憶レコード172に保存される。
【0106】より詳細には、図1は、クライアントコン
ピュータ120上のプログラミングオブジェクト160
〜164によって実施された複数の過渡的データ項目が
複数の独立データソース172〜178によって永久的
に保存されることを示している。オブジェクト160
は、データ項目A1、A2、A4、およびB2を実施す
る。データ項目A1、A2、およびA4は、データソー
スAによって、持続的レコード172に保存される。デ
ータ項目B2は、データソースBによって、持続的レコ
ード174に保存される。オブジェクト162は、デー
タソースDによって持続的レコード178に保存される
データ項目D1、D2、D3、およびD4を実施する。
オブジェクト164は、データソースDによって持続的
レコード176に保存されるデータ項目C1、C2、C
3、C4、およびC5を実施する。要するに、3つのプ
ログラミングオブジェクトが、4つの異なるデータソー
スの持続的レコード内に保存される過渡的データ項目を
実施し、単一のオブジェクトが、例えばオブジェクト1
60のような一つ以上のデータソースからの過渡的デー
タ項目を実施し得る。本発明が、単一のデータソースま
たはデータソースレコードからのデータ項目と、プログ
ラミングオブジェクトによって実施されたデータ項目と
の間の、いかなる固定的対応、例えば一対一の対応、を
課すものではないことは注目に値する。これは本発明の
優位性を示している。
ピュータ120上のプログラミングオブジェクト160
〜164によって実施された複数の過渡的データ項目が
複数の独立データソース172〜178によって永久的
に保存されることを示している。オブジェクト160
は、データ項目A1、A2、A4、およびB2を実施す
る。データ項目A1、A2、およびA4は、データソー
スAによって、持続的レコード172に保存される。デ
ータ項目B2は、データソースBによって、持続的レコ
ード174に保存される。オブジェクト162は、デー
タソースDによって持続的レコード178に保存される
データ項目D1、D2、D3、およびD4を実施する。
オブジェクト164は、データソースDによって持続的
レコード176に保存されるデータ項目C1、C2、C
3、C4、およびC5を実施する。要するに、3つのプ
ログラミングオブジェクトが、4つの異なるデータソー
スの持続的レコード内に保存される過渡的データ項目を
実施し、単一のオブジェクトが、例えばオブジェクト1
60のような一つ以上のデータソースからの過渡的デー
タ項目を実施し得る。本発明が、単一のデータソースま
たはデータソースレコードからのデータ項目と、プログ
ラミングオブジェクトによって実施されたデータ項目と
の間の、いかなる固定的対応、例えば一対一の対応、を
課すものではないことは注目に値する。これは本発明の
優位性を示している。
【0107】プログラミングオブジェクト160から1
64よって実施され、複数のデータソースコンピュータ
130によって保存された複数のデータ項目の過渡的コ
ピーと持続的コピーの間を媒介するために、クライアン
トコンピュータ120は、サーバーコンピュータ110
と、単一のクライアントサーバー(CS)トランザクシ
ョン150を行う(トランザクションはサービス要求
(service−requestor)コンピュータ
プログラムによる要求の作成、サービスプロバイダコン
ピュータプログラムへの要求の送信、応答を作成するた
めのサービスプロバイダによる要求の処理、およびサー
ビスプロバイダからサービスリクエスタへの応答の送信
を含む)。サーバーコンピュータ110は、複数のサー
ビスソース(SS)トランザクション182から188
に従事することで、クライアントコンピュータ120か
ら受け取ったトランザクション要求を処理する。従って
サーバーコンピュータ110は、クライアントアプリケ
ーションプログラムとデータソースとの間のデータアク
セス媒介として機能する。サーバーコンピュータ110
は、構成データベース115からメモリにロードされた
情報を活用するトランザクション要求を処理する。構成
データベース115からの情報は、CSトランザクショ
ン要求の解読と、SSトランザクションの対応する組の
決定(resolution)を可能にする。
64よって実施され、複数のデータソースコンピュータ
130によって保存された複数のデータ項目の過渡的コ
ピーと持続的コピーの間を媒介するために、クライアン
トコンピュータ120は、サーバーコンピュータ110
と、単一のクライアントサーバー(CS)トランザクシ
ョン150を行う(トランザクションはサービス要求
(service−requestor)コンピュータ
プログラムによる要求の作成、サービスプロバイダコン
ピュータプログラムへの要求の送信、応答を作成するた
めのサービスプロバイダによる要求の処理、およびサー
ビスプロバイダからサービスリクエスタへの応答の送信
を含む)。サーバーコンピュータ110は、複数のサー
ビスソース(SS)トランザクション182から188
に従事することで、クライアントコンピュータ120か
ら受け取ったトランザクション要求を処理する。従って
サーバーコンピュータ110は、クライアントアプリケ
ーションプログラムとデータソースとの間のデータアク
セス媒介として機能する。サーバーコンピュータ110
は、構成データベース115からメモリにロードされた
情報を活用するトランザクション要求を処理する。構成
データベース115からの情報は、CSトランザクショ
ン要求の解読と、SSトランザクションの対応する組の
決定(resolution)を可能にする。
【0108】例えば、クライアントコンピュータ120
が、データソースからのプログラミングオブジェクト1
60〜164のために記載されたデータ項目の回収、す
なわち照会を行うことを要求した場合を想定されたい。
クライアントコンピュータ120は、サーバーコンピュ
ータ110にCSトランザクション150の要求部を送
る。サーバーコンピュータは要求を受け取り、構成デー
タベース115に含まれる情報に基づき、これを特定し
解読する。また、構成データベース115からの情報
は、クライアントコンピュータ120によって予測され
た応答形式に従って、サーバー110に情報を送る。サ
ーバー110は、応答形式に対応したトポロジに応じて
データコンテナオブジェクト140〜144を作成し、
応答の生成を準備する。説明中の実施形態では、データ
コンテナおよび応答形式トポロジは、クライアントコン
ピュータ120内のデータ項目を実施するプログラミン
グオブジェクト160〜164の間の関係のトポロジに
も対応している。
が、データソースからのプログラミングオブジェクト1
60〜164のために記載されたデータ項目の回収、す
なわち照会を行うことを要求した場合を想定されたい。
クライアントコンピュータ120は、サーバーコンピュ
ータ110にCSトランザクション150の要求部を送
る。サーバーコンピュータは要求を受け取り、構成デー
タベース115に含まれる情報に基づき、これを特定し
解読する。また、構成データベース115からの情報
は、クライアントコンピュータ120によって予測され
た応答形式に従って、サーバー110に情報を送る。サ
ーバー110は、応答形式に対応したトポロジに応じて
データコンテナオブジェクト140〜144を作成し、
応答の生成を準備する。説明中の実施形態では、データ
コンテナおよび応答形式トポロジは、クライアントコン
ピュータ120内のデータ項目を実施するプログラミン
グオブジェクト160〜164の間の関係のトポロジに
も対応している。
【0109】サーバー110上で実行するプログラム論
理は、CSトランザクション150の要求を、最小の
(atomic)SSトランザクション182〜188
まで解析する。サーバー110は、持続的レコード17
2からデータ項目A1、A2、およびA4を返信するデ
ータソースAに要求を送ることにより、SSトランザク
ション182を起動する。データソースAは、レコード
172の全データ項目を含むか、または要求されたデー
タ項目のみを含む、サーバー110への応答を生成す
る。データソースAは、トランザクション182の応答
部をサーバーに送り、その後でサーバー110上のプロ
グラム論理が、トランザクション182応答から所望の
データ項目、即ちA1、A2、およびA4を隔離し、コ
ンテナオブジェクト140において記憶する。次にサー
バー110は、各トランザクション184、186、お
よび188のプロセスを繰り返し、データソースに要求
を送り、応答を受け取って必要に応じデータ項目を適切
なデータコンテナ140〜144に移動させる。
理は、CSトランザクション150の要求を、最小の
(atomic)SSトランザクション182〜188
まで解析する。サーバー110は、持続的レコード17
2からデータ項目A1、A2、およびA4を返信するデ
ータソースAに要求を送ることにより、SSトランザク
ション182を起動する。データソースAは、レコード
172の全データ項目を含むか、または要求されたデー
タ項目のみを含む、サーバー110への応答を生成す
る。データソースAは、トランザクション182の応答
部をサーバーに送り、その後でサーバー110上のプロ
グラム論理が、トランザクション182応答から所望の
データ項目、即ちA1、A2、およびA4を隔離し、コ
ンテナオブジェクト140において記憶する。次にサー
バー110は、各トランザクション184、186、お
よび188のプロセスを繰り返し、データソースに要求
を送り、応答を受け取って必要に応じデータ項目を適切
なデータコンテナ140〜144に移動させる。
【0110】最後のSSトランザクション188が完結
し、その応答データ項目D1〜D4がデータコンテナ1
42に移された後で、サーバー110は、データコンテ
ナの内容とトポロジをデータストリームに変換する。こ
れによるデータストリームは、サーバー110からクラ
イアントコンピュータ120に送られるCSトランザク
ション150の応答部である。クライアントコンピュー
タ120は、異なるデータソースコンピュータ130か
らの複数のSSトランザクション182〜188応答を
統合した応答データストリームを受け取る。クライアン
トコンピュータ120上で作動するソフトウェアにおけ
るプログラム論理が、そこに含まれるデータ項目を抽出
するためにデータストリームを処理し、プログラミング
オブジェクト160から164内で具体化する。
し、その応答データ項目D1〜D4がデータコンテナ1
42に移された後で、サーバー110は、データコンテ
ナの内容とトポロジをデータストリームに変換する。こ
れによるデータストリームは、サーバー110からクラ
イアントコンピュータ120に送られるCSトランザク
ション150の応答部である。クライアントコンピュー
タ120は、異なるデータソースコンピュータ130か
らの複数のSSトランザクション182〜188応答を
統合した応答データストリームを受け取る。クライアン
トコンピュータ120上で作動するソフトウェアにおけ
るプログラム論理が、そこに含まれるデータ項目を抽出
するためにデータストリームを処理し、プログラミング
オブジェクト160から164内で具体化する。
【0111】好ましい実施形態では本発明を利用して、
プログラミングオブジェクト160から164はCSト
ランザクション150用の応答データストリームを処理
する結果として構成される。特別なプログラミングオブ
ジェクトを具体化するために用いられる特異的な分類
は、具体的時間(すなわちプログラム実行時は動的、そ
してその開発時は静的ではない)において選択される。
(分類は、オブジェクトが作られるための規定モデルと
して役立つ。)選択された分類はデータアイテムのフィ
ールドタイプにより決定され、このアイテムは応答スト
リーム内に含まれる。例えば、プログラミングオブジェ
クト160は分類「顧客」から具体化され、これはデー
タアイテムA1、A2、A4およびB2と関連したフィ
ールドタイプのためである。例えばオブジェクト160
が銀行の顧客を表し、データアイテムB2がその顧客の
パスワードを含む場合、照会トランザクション184は
作動しなくなる。これはトランザクション150に応じ
ていかなるパスワードデータアイテムがクライアントコ
ンピュータに送信されないように、レコード174が先
立って消去されるためであり、プログラミングオブジェ
クト160は、「顧客」分類よりも「無保証顧客」分類
から具体化され得、これはパスワードデータアイテムが
ないためである。オブジェクト指向のプログラミングに
とってオブジェクトの分類が維持し得るプロパティおよ
び実行し得る動作を決定づけることは基本であり、これ
は共にデータ処理の特徴を決定づける。無保証顧客分類
下での具体化は、顧客分類下よりもオブジェクト160
にとって全体的に異なる組の動作を生じ得る。それは例
えば、自動窓口機の利用を許可することをし損じるよう
な動作である。さらに例を挙げるならば、トランザクシ
ョン150が同じ顧客に対して少し経ってから再度起こ
った場合、そしてレコード174がその間に復元された
場合、オブジェクト140は顧客分類から具体化し、通
常のATM認証が再開する。即時に入手可能なデータア
イテムのタイプに基づいた実行時間におけるオブジェク
ト分類を決定する性能は、本発明のさらなる利点を表
す。 作動環境 図2は本発明の実施のための作動環境を示す。作動環境
200はユーザアプリケーションプログラムの作成およ
び実行をサポートする。これは先立って図1において示
されるように、介在性のサーバにより提供される統合さ
れたインターフェイスを介して異なるソースからのデー
タにアクセスし得る。作動環境200は開発部202と
実行(または実行時)部204との間で分けられる。開
発環境202は開発者ワークステーション260および
開発ファイル250を含む。開発者ワークステーション
260は開発ソフトウェア262およびGUI−ベース
コンフィギュレーターソフトウェア264を含む。開発
ファイル250はライブラリー252を含む。
プログラミングオブジェクト160から164はCSト
ランザクション150用の応答データストリームを処理
する結果として構成される。特別なプログラミングオブ
ジェクトを具体化するために用いられる特異的な分類
は、具体的時間(すなわちプログラム実行時は動的、そ
してその開発時は静的ではない)において選択される。
(分類は、オブジェクトが作られるための規定モデルと
して役立つ。)選択された分類はデータアイテムのフィ
ールドタイプにより決定され、このアイテムは応答スト
リーム内に含まれる。例えば、プログラミングオブジェ
クト160は分類「顧客」から具体化され、これはデー
タアイテムA1、A2、A4およびB2と関連したフィ
ールドタイプのためである。例えばオブジェクト160
が銀行の顧客を表し、データアイテムB2がその顧客の
パスワードを含む場合、照会トランザクション184は
作動しなくなる。これはトランザクション150に応じ
ていかなるパスワードデータアイテムがクライアントコ
ンピュータに送信されないように、レコード174が先
立って消去されるためであり、プログラミングオブジェ
クト160は、「顧客」分類よりも「無保証顧客」分類
から具体化され得、これはパスワードデータアイテムが
ないためである。オブジェクト指向のプログラミングに
とってオブジェクトの分類が維持し得るプロパティおよ
び実行し得る動作を決定づけることは基本であり、これ
は共にデータ処理の特徴を決定づける。無保証顧客分類
下での具体化は、顧客分類下よりもオブジェクト160
にとって全体的に異なる組の動作を生じ得る。それは例
えば、自動窓口機の利用を許可することをし損じるよう
な動作である。さらに例を挙げるならば、トランザクシ
ョン150が同じ顧客に対して少し経ってから再度起こ
った場合、そしてレコード174がその間に復元された
場合、オブジェクト140は顧客分類から具体化し、通
常のATM認証が再開する。即時に入手可能なデータア
イテムのタイプに基づいた実行時間におけるオブジェク
ト分類を決定する性能は、本発明のさらなる利点を表
す。 作動環境 図2は本発明の実施のための作動環境を示す。作動環境
200はユーザアプリケーションプログラムの作成およ
び実行をサポートする。これは先立って図1において示
されるように、介在性のサーバにより提供される統合さ
れたインターフェイスを介して異なるソースからのデー
タにアクセスし得る。作動環境200は開発部202と
実行(または実行時)部204との間で分けられる。開
発環境202は開発者ワークステーション260および
開発ファイル250を含む。開発者ワークステーション
260は開発ソフトウェア262およびGUI−ベース
コンフィギュレーターソフトウェア264を含む。開発
ファイル250はライブラリー252を含む。
【0112】実行環境204はデータソースコンピュー
タ130、サーバコンピュータ110およびクライアン
トコンピュータ120を含む。サーバコンピュータ11
0はDOMソフトウェア210を含む。クライアントコ
ンピュータ120はアプリケーションプログラム220
を含む。データソースコンピュータ130はデータアク
セスソフトウェア(図示せず)を含む。アプリケーショ
ンプログラム220はFDO構成要素222およびプロ
グラミングオブジェクト160から164のプログラム
命令を含む。
タ130、サーバコンピュータ110およびクライアン
トコンピュータ120を含む。サーバコンピュータ11
0はDOMソフトウェア210を含む。クライアントコ
ンピュータ120はアプリケーションプログラム220
を含む。データソースコンピュータ130はデータアク
セスソフトウェア(図示せず)を含む。アプリケーショ
ンプログラム220はFDO構成要素222およびプロ
グラミングオブジェクト160から164のプログラム
命令を含む。
【0113】構成データベース115およびアプリケー
ションソフトウェア240は、作動環境200の開発部
202および実行部204の両方に関与する。開発環境
202の使用は一般に実行環境204の使用に先行す
る。開発環境202はアプリケーションソフトウェア2
40および構成データベース115を作成および維持す
るために用いられる。開発環境202の使用により作成
および維持されたアプリケーションソフトウェア240
および構成データベース115は、実行環境においてク
ライアントコンピュータ120およびサーバコンピュー
タ110の作動を制御するためにそれぞれ用いられる。
ションソフトウェア240は、作動環境200の開発部
202および実行部204の両方に関与する。開発環境
202の使用は一般に実行環境204の使用に先行す
る。開発環境202はアプリケーションソフトウェア2
40および構成データベース115を作成および維持す
るために用いられる。開発環境202の使用により作成
および維持されたアプリケーションソフトウェア240
および構成データベース115は、実行環境においてク
ライアントコンピュータ120およびサーバコンピュー
タ110の作動を制御するためにそれぞれ用いられる。
【0114】開発者ワークステーション260は、デス
クトップ型パーソナルコンピュータのような汎用のコン
ピュータである。ソフトウェア開発者は開発者ワークス
テーション260を用い、GUI−ベースコンフィギュ
レーターソフトウェア264を実行し、構成データベー
ス115の内容を作成、維持する。コンフィギュレータ
ーデータベース115は、どのようにクライアントプロ
グラム220がサーバ110からデータサービスをリク
エストし得るか、そしてどのようにサーバ110が異な
るデータソース130を用いるというそれらのリクエス
トを満たすかについての情報を含む。構成データベース
115にロードされた情報を知った後、アプリケーショ
ン開発者はワークステーション260をクライアントア
プリケーションプログラムを作成するために用い、この
プログラムは実行される際にサーバ110を備えたトラ
ンザクションを行う。
クトップ型パーソナルコンピュータのような汎用のコン
ピュータである。ソフトウェア開発者は開発者ワークス
テーション260を用い、GUI−ベースコンフィギュ
レーターソフトウェア264を実行し、構成データベー
ス115の内容を作成、維持する。コンフィギュレータ
ーデータベース115は、どのようにクライアントプロ
グラム220がサーバ110からデータサービスをリク
エストし得るか、そしてどのようにサーバ110が異な
るデータソース130を用いるというそれらのリクエス
トを満たすかについての情報を含む。構成データベース
115にロードされた情報を知った後、アプリケーショ
ン開発者はワークステーション260をクライアントア
プリケーションプログラムを作成するために用い、この
プログラムは実行される際にサーバ110を備えたトラ
ンザクションを行う。
【0115】プログラマーはアプリケーションプログラ
ムを作成するために、開発ソフトウェア262を用い、
このプログラムはクライアントコンピュータ120上で
作動する。開発ソフトウェア262はソースコードエデ
ィタ、統合開発環境、言語コンパイラ、リンカー、デバ
ッガ、およびプログラマーによりソフトウェアを開発す
るために使用されるツールを含み得る。好ましい実施形
態では、これらのツールはC++またはJAVAのよう
なオブジェクト指向言語において開発をサポートする。
このようなツールは当該フィールドでは周知であり容易
に理解される。
ムを作成するために、開発ソフトウェア262を用い、
このプログラムはクライアントコンピュータ120上で
作動する。開発ソフトウェア262はソースコードエデ
ィタ、統合開発環境、言語コンパイラ、リンカー、デバ
ッガ、およびプログラマーによりソフトウェアを開発す
るために使用されるツールを含み得る。好ましい実施形
態では、これらのツールはC++またはJAVAのよう
なオブジェクト指向言語において開発をサポートする。
このようなツールは当該フィールドでは周知であり容易
に理解される。
【0116】開発プロセスの間、開発ソフトウェア26
2は多様な開発ファイル250を作成、維持し、用い
る。例えば、開発ファイル250は、ソースコード、オ
ブジェクトコード、実行ファイル、および関連ファイル
を備え得る。開発ファイル250は、上記タイプのファ
イルのライブラリ252を一般的または標準的な使用
(例えば、サブルーチンライブラリまたはグラフィカル
制御ライブラリ)を目的とした形で含む。開発ファイル
は本来ユーザにより作成され得、または動作システムソ
フトウェアプロバイダ、ソフトウェア製造業者、または
別のソースから生じ得る。アプリケーションプログラム
の開発で用いられるファイル250のタイプは周知であ
り、当該フィールドでは理解される。
2は多様な開発ファイル250を作成、維持し、用い
る。例えば、開発ファイル250は、ソースコード、オ
ブジェクトコード、実行ファイル、および関連ファイル
を備え得る。開発ファイル250は、上記タイプのファ
イルのライブラリ252を一般的または標準的な使用
(例えば、サブルーチンライブラリまたはグラフィカル
制御ライブラリ)を目的とした形で含む。開発ファイル
は本来ユーザにより作成され得、または動作システムソ
フトウェアプロバイダ、ソフトウェア製造業者、または
別のソースから生じ得る。アプリケーションプログラム
の開発で用いられるファイル250のタイプは周知であ
り、当該フィールドでは理解される。
【0117】アプリケーションプログラム用の開発プロ
セスの到達点において、開発ソフトウェア262(例え
ばリンカー)はすぐに使用できる実行可能プログラム2
42を作成し、そしてアプリケーションソフトウェア2
40として記憶する。
セスの到達点において、開発ソフトウェア262(例え
ばリンカー)はすぐに使用できる実行可能プログラム2
42を作成し、そしてアプリケーションソフトウェア2
40として記憶する。
【0118】好ましい実施形態では、開発ファイル25
0は一般化したソースコードファイルのライブラリを含
む。ライブラリのファイルは、分類およびオブジェクト
を規定ならびに実現し、この分類およびオブジェクト
は、ユーザソースコードがすぐに使用できる実行可能プ
ログラム242に適合した場合、サーバ110と交換さ
れたデータ間の変換、および持続的に記憶された実行可
能プログラム242のランニングコピー220内のオブ
ジェクトインスタンス160から164を実施する。こ
の変換処理は本発明のさらなる利点を表し、これは後に
本明細書中でより詳細に記載されている。
0は一般化したソースコードファイルのライブラリを含
む。ライブラリのファイルは、分類およびオブジェクト
を規定ならびに実現し、この分類およびオブジェクト
は、ユーザソースコードがすぐに使用できる実行可能プ
ログラム242に適合した場合、サーバ110と交換さ
れたデータ間の変換、および持続的に記憶された実行可
能プログラム242のランニングコピー220内のオブ
ジェクトインスタンス160から164を実施する。こ
の変換処理は本発明のさらなる利点を表し、これは後に
本明細書中でより詳細に記載されている。
【0119】実行環境204はユーザにより望まれるデ
ータ処理(例えば、ユーザの顧客アカウントを維持す
る)を遂行するために用いられる。アプリケーションソ
フトウェア240(例えば持続的に記憶される実行可能
プログラム242)はクライアントコンピュータ120
にロードされ、実行プログラム220となる。実行プロ
グラム220は命令222を備え、この命令は、データ
オブジェクトマネージャ(DOM)サーバソフトウェア
210と交換されたフォーマットされたトランザクショ
ンデータストリームを開始し、そしてこれに応答する。
顕著に、分散オブジェクト用基礎(FDO)命令222
は、実行プログラム220内の活(live)プログラ
ミングオブジェクト160から164間で、DOMサー
バソフトウェア210と交換されたデータストリームの
内容を変換する。好ましい実施形態では、FDO命令2
22は、ライブラリ252内にあるような一般化したソ
ースコードファイルを用いて、開発環境202における
プログラムの複雑化から生じる。
ータ処理(例えば、ユーザの顧客アカウントを維持す
る)を遂行するために用いられる。アプリケーションソ
フトウェア240(例えば持続的に記憶される実行可能
プログラム242)はクライアントコンピュータ120
にロードされ、実行プログラム220となる。実行プロ
グラム220は命令222を備え、この命令は、データ
オブジェクトマネージャ(DOM)サーバソフトウェア
210と交換されたフォーマットされたトランザクショ
ンデータストリームを開始し、そしてこれに応答する。
顕著に、分散オブジェクト用基礎(FDO)命令222
は、実行プログラム220内の活(live)プログラ
ミングオブジェクト160から164間で、DOMサー
バソフトウェア210と交換されたデータストリームの
内容を変換する。好ましい実施形態では、FDO命令2
22は、ライブラリ252内にあるような一般化したソ
ースコードファイルを用いて、開発環境202における
プログラムの複雑化から生じる。
【0120】1つのそのような交換において、FDO命
令222は、データストリームをDOMサーバコンピュ
ータ110上で実行されるDOMサーバソフトウェア2
10へ送信し得、これは顧客用のアカウントデータをリ
クエストする。DOMサーバソフトウェア210はその
リクエストを受け、そして構成データベース115から
抽出される情報に基づいてそれを解釈する。DOMサー
バソフトウェア210は、アプリケーションプログラム
220とデータソース130との間でデータアクセスメ
ディエータの役割を果たす。解釈されたリクエストは、
一つまたはそれ以上のデータソース130に送信され
た、一つまたはそれ以上のデータリクエストを解決し得
る。このプロセスは図1に関して前述されている。
令222は、データストリームをDOMサーバコンピュ
ータ110上で実行されるDOMサーバソフトウェア2
10へ送信し得、これは顧客用のアカウントデータをリ
クエストする。DOMサーバソフトウェア210はその
リクエストを受け、そして構成データベース115から
抽出される情報に基づいてそれを解釈する。DOMサー
バソフトウェア210は、アプリケーションプログラム
220とデータソース130との間でデータアクセスメ
ディエータの役割を果たす。解釈されたリクエストは、
一つまたはそれ以上のデータソース130に送信され
た、一つまたはそれ以上のデータリクエストを解決し得
る。このプロセスは図1に関して前述されている。
【0121】データソースコンピュータ130は異なる
タイプのデータソースの代表であり、これは本発明を用
いる実施形態に適応され得る。データソース130aは
IBMのCICSソフトウェアを起動しているコンピュ
ータであり、その外部プレゼンテーションインターフェ
ース(EPI)を実行する。CICSは、システムコン
トローラおよびユーティリティソフトウェア構成要素を
備えた分散型オンライントランザクション処理システム
であり、これはユーザに書かれたトランザクションプロ
グラムと相互作用する多くのユーザディスプレイ端末の
ネットワークを支持し得る。EPIインターフェース構
成要素は、ディスプレイ端末装置およびそのオペレータ
をエミュレートすることにより、CICSの外部のプロ
グラムをCICSトランザクションプログラムにアクセ
スすることを可能にする。外部プログラムは、CICS
により送信されるデータストリームを分析することによ
り、画面ディスプレイ情報を「読み込む」。外部プログ
ラムは、データストリームを発生することによりCIC
Sに連絡し、このストリームは末端オペレータにより送
信されるキーボードストロークを模倣する。
タイプのデータソースの代表であり、これは本発明を用
いる実施形態に適応され得る。データソース130aは
IBMのCICSソフトウェアを起動しているコンピュ
ータであり、その外部プレゼンテーションインターフェ
ース(EPI)を実行する。CICSは、システムコン
トローラおよびユーティリティソフトウェア構成要素を
備えた分散型オンライントランザクション処理システム
であり、これはユーザに書かれたトランザクションプロ
グラムと相互作用する多くのユーザディスプレイ端末の
ネットワークを支持し得る。EPIインターフェース構
成要素は、ディスプレイ端末装置およびそのオペレータ
をエミュレートすることにより、CICSの外部のプロ
グラムをCICSトランザクションプログラムにアクセ
スすることを可能にする。外部プログラムは、CICS
により送信されるデータストリームを分析することによ
り、画面ディスプレイ情報を「読み込む」。外部プログ
ラムは、データストリームを発生することによりCIC
Sに連絡し、このストリームは末端オペレータにより送
信されるキーボードストロークを模倣する。
【0122】データソース130bはIBMのCICS
ソフトウェアを起動しているコンピュータであり、そし
てその外部呼び出しインターフェース(ECI)を実行
する。CICSのECIインターフェース構成要素は、
プログラムと末端のコミュニケーションというよりも、
プログラムとプログラムのコミュニケーションのために
設計される。ECIインターフェースは外部プログラム
がCICS管理トランザクションプログラムモジュール
を呼び出すことおよびフォーマットされたデータ域を介
してこのモジュールと連絡することを可能にする。
ソフトウェアを起動しているコンピュータであり、そし
てその外部呼び出しインターフェース(ECI)を実行
する。CICSのECIインターフェース構成要素は、
プログラムと末端のコミュニケーションというよりも、
プログラムとプログラムのコミュニケーションのために
設計される。ECIインターフェースは外部プログラム
がCICS管理トランザクションプログラムモジュール
を呼び出すことおよびフォーマットされたデータ域を介
してこのモジュールと連絡することを可能にする。
【0123】データソース130cは通信システムソフ
トウェアを作動するコンピュータであり、これはソフト
ウェアプログラムの送信側と受信側との間でデータ「メ
ッセージ」転送するためのブローカーとしての役割を果
たす。メッセージサーバデータソース130cは、コン
ピュータプログラムのための電子メールシステムとして
考えられえる。一つの例はIBMのMQシリーズソフト
ウェアであり、これは異機種システム(すなわち、多様
な製造業者からのハードウェアおよびソフトウェアを含
み、そして通常多種多様のオペレーティングシステム、
通信システム、およびプロトコルを含むシステム)上で
動作しているプログラム間で通信を送信および受信可能
である。メッセージサーバ130cは、メカニズムを提
供することによりデータソースとして役割を果たし、こ
れによってデータ使用プログラムはデータ維持プログラ
ムのサービスを呼び出し得る。しかし、メッセージサー
バソフトウェアはそれ自体、ビジネスデータの貯蔵部を
必ずしも維持しない。
トウェアを作動するコンピュータであり、これはソフト
ウェアプログラムの送信側と受信側との間でデータ「メ
ッセージ」転送するためのブローカーとしての役割を果
たす。メッセージサーバデータソース130cは、コン
ピュータプログラムのための電子メールシステムとして
考えられえる。一つの例はIBMのMQシリーズソフト
ウェアであり、これは異機種システム(すなわち、多様
な製造業者からのハードウェアおよびソフトウェアを含
み、そして通常多種多様のオペレーティングシステム、
通信システム、およびプロトコルを含むシステム)上で
動作しているプログラム間で通信を送信および受信可能
である。メッセージサーバ130cは、メカニズムを提
供することによりデータソースとして役割を果たし、こ
れによってデータ使用プログラムはデータ維持プログラ
ムのサービスを呼び出し得る。しかし、メッセージサー
バソフトウェアはそれ自体、ビジネスデータの貯蔵部を
必ずしも維持しない。
【0124】データソース130dは、オペレーティン
グシステムを起動しているコンピュータであり、このシ
ステムは初期ファイル構築(例えばフラットファイル)
用のアクセスサービスを提供する。一つの例はPOSI
Xオペレーティングシステムであり、このシステムは標
準UNIXテキストファイルとしてフォーマットされた
ファイルへのアクセスを提供する。
グシステムを起動しているコンピュータであり、このシ
ステムは初期ファイル構築(例えばフラットファイル)
用のアクセスサービスを提供する。一つの例はPOSI
Xオペレーティングシステムであり、このシステムは標
準UNIXテキストファイルとしてフォーマットされた
ファイルへのアクセスを提供する。
【0125】データソース130cはリレーショナルデ
ータベース管理システム(RDBMS)ソフトウェアを
起動しているコンピュータである。RDBMSソフトウ
ェアは、リレーショナルモデルを用いるデータ収集を作
成および維持するための外部プログラムへのサービスを
提供する。リレーショナルモデルは周知であり、当該フ
ィールドでは理解され得る。RDBMSの例はORAC
LE(登録商標)およびINFORMIX(登録商標)
製品を含む。
ータベース管理システム(RDBMS)ソフトウェアを
起動しているコンピュータである。RDBMSソフトウ
ェアは、リレーショナルモデルを用いるデータ収集を作
成および維持するための外部プログラムへのサービスを
提供する。リレーショナルモデルは周知であり、当該フ
ィールドでは理解され得る。RDBMSの例はORAC
LE(登録商標)およびINFORMIX(登録商標)
製品を含む。
【0126】顕著に、今日ビジネスにおいて生じる電子
データ処理の大部分は、上述の130のようなデータソ
ースを利用する。データに加えて、ソース(例えばCI
CSシステム130aからb)もまた莫大な投資を具体
化し、この投資はビジネス論理を捕らえ、自動化するた
めにアプリケーションのプログラミングにおいてなされ
てきた(例えば、CICS下で起動しているトランザク
ションプログラムは、単に検索または記憶するデータ
(例えば編集、確認、再フォーマット、蓄積など)の他
に多くのデータ処理動作を実行し得る)。本発明を用い
る実施形態の利点は、多量のこれらレガシーデータソー
スがレガシーシステムへのいかなる変更もなしにアクセ
スし得ることである。これはDOMサーバソフトウェア
210が、DOMソフトウェアよりもデータソースによ
り規定されたインターフェース規格を用いて、各レガシ
ーデータソースにインターフェースするため、可能であ
る。本発明のさらなる利点は、クライアントプログラム
が、すべての利用可能なデータソースにアクセスするた
めのすべての詳細に、それぞれが認識することなくこの
多量の異なるデータソースにアクセスし得ることである
が、逆にDOMサーバにより提供される統合されたイン
ターフェースを利用し得る。
データ処理の大部分は、上述の130のようなデータソ
ースを利用する。データに加えて、ソース(例えばCI
CSシステム130aからb)もまた莫大な投資を具体
化し、この投資はビジネス論理を捕らえ、自動化するた
めにアプリケーションのプログラミングにおいてなされ
てきた(例えば、CICS下で起動しているトランザク
ションプログラムは、単に検索または記憶するデータ
(例えば編集、確認、再フォーマット、蓄積など)の他
に多くのデータ処理動作を実行し得る)。本発明を用い
る実施形態の利点は、多量のこれらレガシーデータソー
スがレガシーシステムへのいかなる変更もなしにアクセ
スし得ることである。これはDOMサーバソフトウェア
210が、DOMソフトウェアよりもデータソースによ
り規定されたインターフェース規格を用いて、各レガシ
ーデータソースにインターフェースするため、可能であ
る。本発明のさらなる利点は、クライアントプログラム
が、すべての利用可能なデータソースにアクセスするた
めのすべての詳細に、それぞれが認識することなくこの
多量の異なるデータソースにアクセスし得ることである
が、逆にDOMサーバにより提供される統合されたイン
ターフェースを利用し得る。
【0127】図3は、本発明の実施のための汎用演算プ
ラットフォームを示す。汎用コンピュータ300は、C
PU310、信号バス312、メモリ320、大容量記
憶330、入力/出力340、およびデータ通信350
を含む。入力/出力340はキーボード342およびビ
デオディスプレイ344を含む。CPU310はメモリ
320に記憶されたプログラム命令を実行し、メモリ3
20に記憶されたデータを処理し、そしてメモリ32
0、大容量記憶330、入力/出力340およびデータ
通信350間および内部で、データの移動を制御し、達
成する。メモリ320は、コンピュータソフトウェアお
よびCPU310により直接的にアドレシング可能な一
連の記憶位置におけるデータを受信、記憶ならびに呼び
戻し得る。メモリ装置の例は、ROM、RAM、DRA
MおよびSDRAM回路を含む。メモリ320はしばし
ば、大部分は揮発性の記憶装置(すなわち、その内容
を、電源が絶え間なく供給されている間のみ保持する装
置)を含む。現在実行しているコンピュータプログラム
および一過性のビジネスデータは、メモリ320に記憶
されているコンピュータソフトウェアおよびデータの例
である。
ラットフォームを示す。汎用コンピュータ300は、C
PU310、信号バス312、メモリ320、大容量記
憶330、入力/出力340、およびデータ通信350
を含む。入力/出力340はキーボード342およびビ
デオディスプレイ344を含む。CPU310はメモリ
320に記憶されたプログラム命令を実行し、メモリ3
20に記憶されたデータを処理し、そしてメモリ32
0、大容量記憶330、入力/出力340およびデータ
通信350間および内部で、データの移動を制御し、達
成する。メモリ320は、コンピュータソフトウェアお
よびCPU310により直接的にアドレシング可能な一
連の記憶位置におけるデータを受信、記憶ならびに呼び
戻し得る。メモリ装置の例は、ROM、RAM、DRA
MおよびSDRAM回路を含む。メモリ320はしばし
ば、大部分は揮発性の記憶装置(すなわち、その内容
を、電源が絶え間なく供給されている間のみ保持する装
置)を含む。現在実行しているコンピュータプログラム
および一過性のビジネスデータは、メモリ320に記憶
されているコンピュータソフトウェアおよびデータの例
である。
【0128】大容量記憶330は、同様にコンピュータ
ソフトウェアおよびデータを受信、記憶、ならびに呼び
戻し得るが、一般的にメモリ320よりもより遅く、か
なりより大きな容量のものである。大容量記憶330
は、一般的に非揮発性(または持続性)記憶装置を含
む。大容量記憶330は読出し/書き込みおよび読出し
専用装置を含む。大容量記憶装置の例は、それらの支持
および取り込み記憶(記録)メディア(例えば、磁気デ
ィスク、光学ディスク、磁気光学ディスク、および磁気
テープ)を含む。装置のための記憶メディアは、固定ま
たは取り外され得る。プログラムファイル(オペレーテ
ィングシステムおよびアプリケーションプログラムファ
イル、構成および管理データファイル、ならびにユーザ
データファイルを含む)は、大容量記憶330の記憶メ
ディア上に常駐するコンピュータソフトウェアおよびデ
ータの例である。
ソフトウェアおよびデータを受信、記憶、ならびに呼び
戻し得るが、一般的にメモリ320よりもより遅く、か
なりより大きな容量のものである。大容量記憶330
は、一般的に非揮発性(または持続性)記憶装置を含
む。大容量記憶330は読出し/書き込みおよび読出し
専用装置を含む。大容量記憶装置の例は、それらの支持
および取り込み記憶(記録)メディア(例えば、磁気デ
ィスク、光学ディスク、磁気光学ディスク、および磁気
テープ)を含む。装置のための記憶メディアは、固定ま
たは取り外され得る。プログラムファイル(オペレーテ
ィングシステムおよびアプリケーションプログラムファ
イル、構成および管理データファイル、ならびにユーザ
データファイルを含む)は、大容量記憶330の記憶メ
ディア上に常駐するコンピュータソフトウェアおよびデ
ータの例である。
【0129】入力/出力340はコンピュータ300と
のヒューマン相互作用のために提供される。入力装置の
例は、ヒューマンオペレータが信号バス312にデータ
を導入することを可能にし、この信号バス312はキー
ボード、コンピュータマウス、トラックボール、タッチ
パッド、デジタル化タブレット、およびマイクロフォン
を含む。出力装置の例は、312からのデータが、ビデ
オディスプレイ、プリンタ、およびオーディオスピーカ
を含むヒューマンオペレータに提示されることを可能に
する。
のヒューマン相互作用のために提供される。入力装置の
例は、ヒューマンオペレータが信号バス312にデータ
を導入することを可能にし、この信号バス312はキー
ボード、コンピュータマウス、トラックボール、タッチ
パッド、デジタル化タブレット、およびマイクロフォン
を含む。出力装置の例は、312からのデータが、ビデ
オディスプレイ、プリンタ、およびオーディオスピーカ
を含むヒューマンオペレータに提示されることを可能に
する。
【0130】データ通信350は、連結部352に接続
されたコンピュータまたは他のデータ装置と共に、コン
ピュータ300の信号バス312上のデータを交換する
ための回路網を提供する。入力/出力340が、ヒュー
マンオペレータとの相互作用のために提供される一方
で、データ通信350は他のコンピュータとの相互作用
のために提供される。例えば、コンピュータ300に存
在するデータは、データ通信回路網350を介し、連結
部352およびネットワーク354を経由してコンピュ
ータ360へと伝達され得る。
されたコンピュータまたは他のデータ装置と共に、コン
ピュータ300の信号バス312上のデータを交換する
ための回路網を提供する。入力/出力340が、ヒュー
マンオペレータとの相互作用のために提供される一方
で、データ通信350は他のコンピュータとの相互作用
のために提供される。例えば、コンピュータ300に存
在するデータは、データ通信回路網350を介し、連結
部352およびネットワーク354を経由してコンピュ
ータ360へと伝達され得る。
【0131】汎用コンピュータ300は、開発者ワーク
ステーション260、クライアントコンピュータ12
0、DOMサーバコンピュータ110、およびデータソ
ースコンピュータ130として図2に示される計算装置
を表す。 アーキテクチャ−階層設計 図4は本発明を用いる機能的アーキテクチャを示す。記
述の実施形態は、階層アーキテクチャを利用し、データ
アイテムの端から端への移動を取り次ぐ。一方の端は、
ユーザアプリケーションコード490であり、これはデ
ータアイテムの一過性複写を操作する。もう一方の端
は、記憶されたデータ432であり、これはデータアイ
テムの持続性複写を含む。この両端の間にはクライアン
トトランザクター層、クライアントサーバ(CS)通信
層、サーバプロセッサ層、リソースアダプタ層、サーバ
ソース(SS)通信層、およびデータアクセス層が介在
する。クライアントトランザクター層は、分散オブジェ
クト用基礎(FDO)プログラムコード450の実行を
含み、これはユーザアプリケーションコード490を、
DOMサーバソフトウェア210により要求される、リ
クエストおよび応答データフォーマットならびにプロト
コルにインターフェースする機能を果たす。CS通信層
は、CS通信チャネル460を含み、これはクライアン
トトランザクター層とサーバプロセッサ層との間で、リ
クエストおよび応答関連データを双方向に転送する機能
を果たす。サーバプロセッサ層は、DOMコアプログラ
ムコード410を含み、これはユーザアプリケーション
プログラムコード490から起こるトランザクションリ
クエストを受信、処理、および応答する機能を果たす。
サーバプロセッサ層は、データソース430と共にSS
トランザクションを開始することにより、受信するリク
エストを処理する。リソースアダプタ層は、リソースア
ダプタ412を含み、これはDOMコアからSSトラン
ザクションリクエストを受信し、そしてDOMコアを代
表し、かつその指示のもとで関連したデータソースと共
にリクエストされたトランザクション活動を行う機能を
果たす。SS通信層は、SS通信チャネル471を含
み、これはリソースアダプタ層とデータアクセッサ層と
の間で、双方向にSSトランザクションリクエストおよ
び応答関連データを転送する機能を果たす。データアク
セッサ層は、データアクセスプログラム431を含み、
これは記憶されたデータ432に含まれた持続性データ
アイテムを維持および管理する機能を果たす。
ステーション260、クライアントコンピュータ12
0、DOMサーバコンピュータ110、およびデータソ
ースコンピュータ130として図2に示される計算装置
を表す。 アーキテクチャ−階層設計 図4は本発明を用いる機能的アーキテクチャを示す。記
述の実施形態は、階層アーキテクチャを利用し、データ
アイテムの端から端への移動を取り次ぐ。一方の端は、
ユーザアプリケーションコード490であり、これはデ
ータアイテムの一過性複写を操作する。もう一方の端
は、記憶されたデータ432であり、これはデータアイ
テムの持続性複写を含む。この両端の間にはクライアン
トトランザクター層、クライアントサーバ(CS)通信
層、サーバプロセッサ層、リソースアダプタ層、サーバ
ソース(SS)通信層、およびデータアクセス層が介在
する。クライアントトランザクター層は、分散オブジェ
クト用基礎(FDO)プログラムコード450の実行を
含み、これはユーザアプリケーションコード490を、
DOMサーバソフトウェア210により要求される、リ
クエストおよび応答データフォーマットならびにプロト
コルにインターフェースする機能を果たす。CS通信層
は、CS通信チャネル460を含み、これはクライアン
トトランザクター層とサーバプロセッサ層との間で、リ
クエストおよび応答関連データを双方向に転送する機能
を果たす。サーバプロセッサ層は、DOMコアプログラ
ムコード410を含み、これはユーザアプリケーション
プログラムコード490から起こるトランザクションリ
クエストを受信、処理、および応答する機能を果たす。
サーバプロセッサ層は、データソース430と共にSS
トランザクションを開始することにより、受信するリク
エストを処理する。リソースアダプタ層は、リソースア
ダプタ412を含み、これはDOMコアからSSトラン
ザクションリクエストを受信し、そしてDOMコアを代
表し、かつその指示のもとで関連したデータソースと共
にリクエストされたトランザクション活動を行う機能を
果たす。SS通信層は、SS通信チャネル471を含
み、これはリソースアダプタ層とデータアクセッサ層と
の間で、双方向にSSトランザクションリクエストおよ
び応答関連データを転送する機能を果たす。データアク
セッサ層は、データアクセスプログラム431を含み、
これは記憶されたデータ432に含まれた持続性データ
アイテムを維持および管理する機能を果たす。
【0132】階層アーキテクチャ内の特定の層が、それ
自体細分された層に分割され得ることがわかり得る。例
えば、CS通信層はプロキシ層、プロキシ正面(PF)
通信チャネル層、および正面層を含む。プロキシ層はプ
ロトコル−特異的プロキシ452を含み、これはクライ
アントトランザクター層を、使用中の特定のPF通信チ
ャネルにより要求されるフォーマットおよびプロトコル
にインターフェースする機能を果たす。PF通信チャネ
ル層はPF通信チャネル層462を含み、これはデータ
をプロキシ層と正面層との間で双方向に転送する機能を
果たす。正面層はプロトコル−特異的正面414を含
み、サーバプロセッサ層を、使用中の特定のPF通信チ
ャネルにより要求されるフォーマットおよびプロトコル
にインターフェースする機能を果たす。
自体細分された層に分割され得ることがわかり得る。例
えば、CS通信層はプロキシ層、プロキシ正面(PF)
通信チャネル層、および正面層を含む。プロキシ層はプ
ロトコル−特異的プロキシ452を含み、これはクライ
アントトランザクター層を、使用中の特定のPF通信チ
ャネルにより要求されるフォーマットおよびプロトコル
にインターフェースする機能を果たす。PF通信チャネ
ル層はPF通信チャネル層462を含み、これはデータ
をプロキシ層と正面層との間で双方向に転送する機能を
果たす。正面層はプロトコル−特異的正面414を含
み、サーバプロセッサ層を、使用中の特定のPF通信チ
ャネルにより要求されるフォーマットおよびプロトコル
にインターフェースする機能を果たす。
【0133】図4に示されるコンピュータ要素は、階層
アーキテクチャに関してすでに説明された要素の部分の
基礎となり、かつそれらを形成する。図4に示されるコ
ンピュータ要素はクライアントコンピュータ120、サ
ーバコンピュータ110、およびソースコンピュータ1
30を含む。クライアントコンピュータ120およびサ
ーバコンピュータ110はそれぞれ一般用途コンピュー
ティング回路網およびサポートソフトウェアを提供し、
アーキテクチャ内の関連プログラムコンピュータコード
を実行する。ソースコンピュータ130は図2中のデー
タソース130に対応する汎用コンピュータを表す。各
ソースコンピュータ130は汎用コンピューティング回
路網およびサポートソフトウェアを提供し、アーキテク
チャ内の関連プログラムコード(例えば、データアクセ
ッサプログラム431)を実行する。
アーキテクチャに関してすでに説明された要素の部分の
基礎となり、かつそれらを形成する。図4に示されるコ
ンピュータ要素はクライアントコンピュータ120、サ
ーバコンピュータ110、およびソースコンピュータ1
30を含む。クライアントコンピュータ120およびサ
ーバコンピュータ110はそれぞれ一般用途コンピュー
ティング回路網およびサポートソフトウェアを提供し、
アーキテクチャ内の関連プログラムコンピュータコード
を実行する。ソースコンピュータ130は図2中のデー
タソース130に対応する汎用コンピュータを表す。各
ソースコンピュータ130は汎用コンピューティング回
路網およびサポートソフトウェアを提供し、アーキテク
チャ内の関連プログラムコード(例えば、データアクセ
ッサプログラム431)を実行する。
【0134】図4に示す他の要素は、すでに上記で説明
した要素と共に動作し、データソースとユーザアプリケ
ーションプログラムとの間のデータ項目転送の全体的な
目的を果たす。これらの要素は、プロセス駆動デーモン
(daemon)(PAD)416、構成データベース
115、および実行プロセス480から484を含む。
これらの要素については、以下のアーキテクチャの詳細
な構造および動作の説明で記載する。 アーキテクチャ−詳細な説明 ここでは、図1を参照しながら記載した動作の概説を、
図4に示すアーキテクチャ構成要素に注目しながら繰り
返す。クライアントコンピュータ120はサーバ110
と通信し、データソース130によって維持される不変
データにアクセスする。クライアントコンピュータ12
0は、ユーザアプリケーションプログラムコード49
0、FDOプログラムコード450、およびプロトコル
特定プロキシ452を含むクライアントアプリケーショ
ンプログラム220を実行する。アプリケーションプロ
グラムコード490は、プログラムオブジェクト160
から164を含む。クライアントコンピュータ120
は、通信チャネル460を介してサーバ110に接続す
る。
した要素と共に動作し、データソースとユーザアプリケ
ーションプログラムとの間のデータ項目転送の全体的な
目的を果たす。これらの要素は、プロセス駆動デーモン
(daemon)(PAD)416、構成データベース
115、および実行プロセス480から484を含む。
これらの要素については、以下のアーキテクチャの詳細
な構造および動作の説明で記載する。 アーキテクチャ−詳細な説明 ここでは、図1を参照しながら記載した動作の概説を、
図4に示すアーキテクチャ構成要素に注目しながら繰り
返す。クライアントコンピュータ120はサーバ110
と通信し、データソース130によって維持される不変
データにアクセスする。クライアントコンピュータ12
0は、ユーザアプリケーションプログラムコード49
0、FDOプログラムコード450、およびプロトコル
特定プロキシ452を含むクライアントアプリケーショ
ンプログラム220を実行する。アプリケーションプロ
グラムコード490は、プログラムオブジェクト160
から164を含む。クライアントコンピュータ120
は、通信チャネル460を介してサーバ110に接続す
る。
【0135】DOMサーバコンピュータ110は、プロ
セス駆動デーモン(PAD)416、プロトコル特定フ
ァサード414、リソースアダプタ412、およびDO
Mコア410のプログラムコードを含むDOMサーバソ
フトウェア210を実行する。DOMサーバコンピュー
タ110は、通信チャネル470を介してデータソース
430に接続する。DOMサーバソフトウェア210
は、実行プロセス480から484を用いて実行され
る。
セス駆動デーモン(PAD)416、プロトコル特定フ
ァサード414、リソースアダプタ412、およびDO
Mコア410のプログラムコードを含むDOMサーバソ
フトウェア210を実行する。DOMサーバコンピュー
タ110は、通信チャネル470を介してデータソース
430に接続する。DOMサーバソフトウェア210
は、実行プロセス480から484を用いて実行され
る。
【0136】データソース430は、データアクセッサ
431の実行プログラムコードおよび格納データ432
を含む。データソース430aなどのデータソースは、
データアクセッサソフトウェア431aの実行プログラ
ムコードおよびそのコードによって維持される格納デー
タ432aを含む。データソース430aなどのデータ
ソースは、図2に示すデータソース130の1つに対応
する。
431の実行プログラムコードおよび格納データ432
を含む。データソース430aなどのデータソースは、
データアクセッサソフトウェア431aの実行プログラ
ムコードおよびそのコードによって維持される格納デー
タ432aを含む。データソース430aなどのデータ
ソースは、図2に示すデータソース130の1つに対応
する。
【0137】ユーザアプリケーションコード490は、
ユーザが所望する特定のデータ処理を実行するためのプ
ログラム論理を含む。ユーザアプリケーションコード4
90は、入力/出力装置(図3を参照)を介して、クラ
イアントマシン120のオペレータと相互作用するコー
ドを含み得る。おそらくはユーザの入力に応答して、ユ
ーザアプリケーションコード490のプログラム論理の
一部は、データソース430内に維持されるデータ項目
の使用を指向させる。このようなデータ項目の使用を指
向させるプログラム論理は、FDOプログラムコード4
50に接続する。
ユーザが所望する特定のデータ処理を実行するためのプ
ログラム論理を含む。ユーザアプリケーションコード4
90は、入力/出力装置(図3を参照)を介して、クラ
イアントマシン120のオペレータと相互作用するコー
ドを含み得る。おそらくはユーザの入力に応答して、ユ
ーザアプリケーションコード490のプログラム論理の
一部は、データソース430内に維持されるデータ項目
の使用を指向させる。このようなデータ項目の使用を指
向させるプログラム論理は、FDOプログラムコード4
50に接続する。
【0138】FDOプログラムコード450は、DOM
サーバソフトウェア210と通信するための一般化され
たプログラム論理を含む。一般化されたプログラム論理
は、展開時間(例えば、コンパイル)または実行時間
(例えば、可変割当て)プロセスによって調整され、ユ
ーザアプリケーションプログラム490によって指向さ
れるインスタンス特定処理を成し遂げる。
サーバソフトウェア210と通信するための一般化され
たプログラム論理を含む。一般化されたプログラム論理
は、展開時間(例えば、コンパイル)または実行時間
(例えば、可変割当て)プロセスによって調整され、ユ
ーザアプリケーションプログラム490によって指向さ
れるインスタンス特定処理を成し遂げる。
【0139】ここに記載する実施態様では、サービスリ
クエストをサーバソフトウェア210に送信すると、F
DOプログラムコード450は、オブジェクト160か
ら164などのプログラミングオブジェクトをデータス
トリームに変形してサーバに送信する。サーバソフトウ
ェア210からのサービスリクエストに対する応答を受
信すると、FDOプログラムコード450は、サーバか
ら受信したデータストリームをオブジェクト160から
164などのプログラミングオブジェクトに変形する。
この変形プロセスの詳細は、詳細な説明で詳しく後述す
る。
クエストをサーバソフトウェア210に送信すると、F
DOプログラムコード450は、オブジェクト160か
ら164などのプログラミングオブジェクトをデータス
トリームに変形してサーバに送信する。サーバソフトウ
ェア210からのサービスリクエストに対する応答を受
信すると、FDOプログラムコード450は、サーバか
ら受信したデータストリームをオブジェクト160から
164などのプログラミングオブジェクトに変形する。
この変形プロセスの詳細は、詳細な説明で詳しく後述す
る。
【0140】FDOプログラムコード450は、プロト
コル特定プロキシ452のプログラムコードに接続し、
サーバソフトウェア210とデータストリームを交換し
始める。プロトコル特定プロキシ452は、FDOプロ
グラムコード450によって一般に使用されているフォ
ーマットでFDOプログラムコード450と通信し、ア
ーキテクチャのCS通信層要素と通信する。これによっ
て、特定のインプリメンテーション(特に、PSP45
2)においてCS通信層を占有する特定の構成要素の互
換性が容易になる。プロトコル特定プロキシ452は、
データストリーム、関連のリクエスト、および一般的な
FDOプログラムコードフォーマットと、プロトコル特
定プロキシ452が接続されている通信チャネル462
によって要求されるフォーマットとの間の制御情報を変
換する。
コル特定プロキシ452のプログラムコードに接続し、
サーバソフトウェア210とデータストリームを交換し
始める。プロトコル特定プロキシ452は、FDOプロ
グラムコード450によって一般に使用されているフォ
ーマットでFDOプログラムコード450と通信し、ア
ーキテクチャのCS通信層要素と通信する。これによっ
て、特定のインプリメンテーション(特に、PSP45
2)においてCS通信層を占有する特定の構成要素の互
換性が容易になる。プロトコル特定プロキシ452は、
データストリーム、関連のリクエスト、および一般的な
FDOプログラムコードフォーマットと、プロトコル特
定プロキシ452が接続されている通信チャネル462
によって要求されるフォーマットとの間の制御情報を変
換する。
【0141】通信チャネル462は、プロトコル特定プ
ロキシ452をプロトコル特定ファサード414に接続
する。通信チャネル462は、データの双方向転送を支
持する。通信チャネル462は、支持回路と各端部にあ
るソフトウェアとの間に配置された物理的通信媒体を含
み得る。チャネル462は、同じコンピュータ上または
数千マイル離れたところに配置されているコンピュータ
上で実行されるプログラム間の通信を提供し得る。ここ
で記載する実施態様で使用され得る通信チャネルの例と
しては、TCP/IPネットワーク接続、共通オブジェ
クトリクエストブローカ(CORBA)ファシリティ、
および分散構成要素オブジェクトモデル(DCOM)フ
ァシリティが挙げられる。これらおよび他のプログラム
間相互作用および通信媒介物は、当該技術分野において
周知でありかつ理解される。
ロキシ452をプロトコル特定ファサード414に接続
する。通信チャネル462は、データの双方向転送を支
持する。通信チャネル462は、支持回路と各端部にあ
るソフトウェアとの間に配置された物理的通信媒体を含
み得る。チャネル462は、同じコンピュータ上または
数千マイル離れたところに配置されているコンピュータ
上で実行されるプログラム間の通信を提供し得る。ここ
で記載する実施態様で使用され得る通信チャネルの例と
しては、TCP/IPネットワーク接続、共通オブジェ
クトリクエストブローカ(CORBA)ファシリティ、
および分散構成要素オブジェクトモデル(DCOM)フ
ァシリティが挙げられる。これらおよび他のプログラム
間相互作用および通信媒介物は、当該技術分野において
周知でありかつ理解される。
【0142】プロトコル特定ファサード414は、デー
タストリーム、関連のリクエスト、およびプロトコル特
定ファサード414が接続されている通信チャネル46
2によって要求されるフォーマットと、DOMコアプロ
グラムコード410によって使用可能なフォーマットと
の間の制御情報を変換する。DOMコア410は、DO
Mコア410によって一般的に使用されているフォーマ
ットでプロトコル特定ファサード414と通信し、アー
キテクチャのCS通信層要素と通信する。
タストリーム、関連のリクエスト、およびプロトコル特
定ファサード414が接続されている通信チャネル46
2によって要求されるフォーマットと、DOMコアプロ
グラムコード410によって使用可能なフォーマットと
の間の制御情報を変換する。DOMコア410は、DO
Mコア410によって一般的に使用されているフォーマ
ットでプロトコル特定ファサード414と通信し、アー
キテクチャのCS通信層要素と通信する。
【0143】集合体プロトコル特定プロキシ452で
は、通信チャネル462およびプロトコル特定ファサー
ド414は、ユーザアプリケーションプログラム内のF
DOプログラムコード450と、DOMサーバ210の
コアプログラムコード410との間にクライアント−サ
ーバ(CS)通信チャネル460(即ち、アーキテクチ
ャのCS通信層)を効果的に形成する。さらに、CS通
信チャネル460は、FDOプログラムコード450と
組み合わせて、ユーザ展開コード490をDOMコア4
10に接続するクライアント−サーバインターフェース
を示す。実施態様においてこのようなクライアント−サ
ーバインターフェースを実施するプログラムコードは、
工業標準インターフェース規格にうまく適合し得る。例
えば、このようなクライアント−サーバインターフェー
スのクライアント側でのFDOプログラムコード450
は、工業標準アプリケーションプログラミングインター
フェース(API)に従って、オープンデータベース接
続(ODBC)などのデータアクセスまたはオブジェク
ト連結および埋め込み(OLE)を行う。
は、通信チャネル462およびプロトコル特定ファサー
ド414は、ユーザアプリケーションプログラム内のF
DOプログラムコード450と、DOMサーバ210の
コアプログラムコード410との間にクライアント−サ
ーバ(CS)通信チャネル460(即ち、アーキテクチ
ャのCS通信層)を効果的に形成する。さらに、CS通
信チャネル460は、FDOプログラムコード450と
組み合わせて、ユーザ展開コード490をDOMコア4
10に接続するクライアント−サーバインターフェース
を示す。実施態様においてこのようなクライアント−サ
ーバインターフェースを実施するプログラムコードは、
工業標準インターフェース規格にうまく適合し得る。例
えば、このようなクライアント−サーバインターフェー
スのクライアント側でのFDOプログラムコード450
は、工業標準アプリケーションプログラミングインター
フェース(API)に従って、オープンデータベース接
続(ODBC)などのデータアクセスまたはオブジェク
ト連結および埋め込み(OLE)を行う。
【0144】DOMコアプログラムコード410は、ク
ライアントアプリケーションプログラム220から受信
されるリクエストを受信および処理し、それに応答する
プログラム論理を含む。DOMコア410がリクエスト
を受信すると、DOMコア410は、クライアントによ
って送信されるリクエストデータストリーム内の情報を
使用して、構成データベース115からメモリにロード
される情報に基づいて、リクエストを満足させるのに必
要なアクションを決定する。要求されるアクションは、
データソース430を適切にするように指向される必要
がある1つまたはそれ以上のリクエスト(即ち、SSト
ランザクションリクエスト)に分解される。
ライアントアプリケーションプログラム220から受信
されるリクエストを受信および処理し、それに応答する
プログラム論理を含む。DOMコア410がリクエスト
を受信すると、DOMコア410は、クライアントによ
って送信されるリクエストデータストリーム内の情報を
使用して、構成データベース115からメモリにロード
される情報に基づいて、リクエストを満足させるのに必
要なアクションを決定する。要求されるアクションは、
データソース430を適切にするように指向される必要
がある1つまたはそれ以上のリクエスト(即ち、SSト
ランザクションリクエスト)に分解される。
【0145】データソースに指向される必要がある各S
Sトランザクションリクエストについては、DOMコア
410は、リソースアダプタ412の1つにおけるプロ
グラム論理に接続し、関連のデータソースとのトランザ
クションを開始する。DOMサーバソフトウェア210
とデータソース430との間のトランザクションに関し
ては、DOMサーバソフトウェアはクライアントとして
作用し、データソースはそれぞれサーバとして作用す
る。例えば、DOMコア410は、リソースアダプタ4
12aに接続し、データソース430aとの交換を開始
する。リソースアダプタ412aは、すべてのリソース
アダプタ412によって一般に使用されるフォーマット
で、DOMコアプログラムコード410と通信する。リ
ソースアダプタ412aは、一般のDOMフォーマット
でリクエストを受け取り、通信チャネル471aおよび
データアクセスソフトウェア431aによって課せられ
る要求に従って、データソース430aと通信すること
によってリクエストされたトランザクションを実施す
る。
Sトランザクションリクエストについては、DOMコア
410は、リソースアダプタ412の1つにおけるプロ
グラム論理に接続し、関連のデータソースとのトランザ
クションを開始する。DOMサーバソフトウェア210
とデータソース430との間のトランザクションに関し
ては、DOMサーバソフトウェアはクライアントとして
作用し、データソースはそれぞれサーバとして作用す
る。例えば、DOMコア410は、リソースアダプタ4
12aに接続し、データソース430aとの交換を開始
する。リソースアダプタ412aは、すべてのリソース
アダプタ412によって一般に使用されるフォーマット
で、DOMコアプログラムコード410と通信する。リ
ソースアダプタ412aは、一般のDOMフォーマット
でリクエストを受け取り、通信チャネル471aおよび
データアクセスソフトウェア431aによって課せられ
る要求に従って、データソース430aと通信すること
によってリクエストされたトランザクションを実施す
る。
【0146】通信チャネル471aは、リソースアダプ
タ412aをデータアクセスソフトウェア431aに接
続する。通信チャネル471aは、双方向データ通信チ
ャネルである。通信チャネル471aは、支持回路と各
端部にあるソフトウェアとの間に配置された物理的通信
媒体を含み得る。チャネル471aは、同じコンピュー
タ上または数千マイル離れたところに配置されているコ
ンピュータ上で実行されるプログラム間の通信を提供し
得る。ここで記載する実施態様で使用され得る通信チャ
ネルの例としては、TCP/IPネットワーク接続およ
びSDLCネットワーク接続が挙げられる。これらおよ
び他のプログラム間通信および相互作用ファシリティは
当該技術分野において周知でありかつ理解される。
タ412aをデータアクセスソフトウェア431aに接
続する。通信チャネル471aは、双方向データ通信チ
ャネルである。通信チャネル471aは、支持回路と各
端部にあるソフトウェアとの間に配置された物理的通信
媒体を含み得る。チャネル471aは、同じコンピュー
タ上または数千マイル離れたところに配置されているコ
ンピュータ上で実行されるプログラム間の通信を提供し
得る。ここで記載する実施態様で使用され得る通信チャ
ネルの例としては、TCP/IPネットワーク接続およ
びSDLCネットワーク接続が挙げられる。これらおよ
び他のプログラム間通信および相互作用ファシリティは
当該技術分野において周知でありかつ理解される。
【0147】データアクセスソフトウェア431aは、
DOMコア410から受信されるリクエストを受信およ
び処理し、それに応答するプログラム論理を含む。DO
Mコア410から受信されるリクエストは、データアク
セスソフトウェア431aによって維持されるアクセス
格納データ432aに関連する。データアクセスソフト
ウェア431aがDOMコア410からのリクエストを
受信すると、データアクセスソフトウェア431aは、
リクエストを解釈し、格納データ432aの特定の内容
の読出し、改変、挿入、または削除を行い、リクエスト
を満足し得る。データアクセスソフトウェア431aは
また、リクエストに適切な応答を生成してDOMコアソ
フトウェアに戻す。
DOMコア410から受信されるリクエストを受信およ
び処理し、それに応答するプログラム論理を含む。DO
Mコア410から受信されるリクエストは、データアク
セスソフトウェア431aによって維持されるアクセス
格納データ432aに関連する。データアクセスソフト
ウェア431aがDOMコア410からのリクエストを
受信すると、データアクセスソフトウェア431aは、
リクエストを解釈し、格納データ432aの特定の内容
の読出し、改変、挿入、または削除を行い、リクエスト
を満足し得る。データアクセスソフトウェア431aは
また、リクエストに適切な応答を生成してDOMコアソ
フトウェアに戻す。
【0148】リソースアダプタ412aおよび通信チャ
ネル471aは共に上記のように動作し、DOMコアア
クセスをデータソース430aに与える。リソースアダ
プタ412bおよび通信チャネル471bは同様に動作
し、DOMコアアクセスをデータソース430bに与え
る。リソースアダプタ412cおよび通信チャネル47
1cは同様に動作し、DOMコアアクセスをデータソー
ス430cに与える。ここで記載する実施態様では、メ
モリおよびCPU能力などの実用的な限定のみが存在
し、実行DOMサーバ210と関連するデータアクセス
パイプライン470の数を制限する。多数の異なるデー
タソースと同時に相互作用するDOMサーバ210の能
力は、本発明の他の利点を示す。
ネル471aは共に上記のように動作し、DOMコアア
クセスをデータソース430aに与える。リソースアダ
プタ412bおよび通信チャネル471bは同様に動作
し、DOMコアアクセスをデータソース430bに与え
る。リソースアダプタ412cおよび通信チャネル47
1cは同様に動作し、DOMコアアクセスをデータソー
ス430cに与える。ここで記載する実施態様では、メ
モリおよびCPU能力などの実用的な限定のみが存在
し、実行DOMサーバ210と関連するデータアクセス
パイプライン470の数を制限する。多数の異なるデー
タソースと同時に相互作用するDOMサーバ210の能
力は、本発明の他の利点を示す。
【0149】図4に示すDOMサーバソフトウェア21
0はまた、プロセス駆動デーモン(PAD)416を含
む。PAD416プログラム論理は、サーバマシン11
0にロードかつ実行し、DOMサーバソフトウェア21
0の動作を開始する。PAD416は構成データベース
115から構成情報を読み出す。構成データベース11
5から得られる情報に基づいて、PAD416は多数の
プロセス482から484を開始する。各プロセスは、
サーバコンピュータ110のオペレーティングシステム
ソフトウェアによって、独立して管理可能かつデスパッ
チ可能な単位のワークとして見なされる。PAD416
は、プロセス484および482aから482cを開始
し、DOMコア314およびリソースアダプタ412a
から412cプログラム論理をそれぞれ実行する。各プ
ロセスの開始には、プロセスの実行を指向させるプログ
ラムコードをロードすることが含まれる。例えば、開始
プロセス484は、大容量記憶装置からのDOMコアプ
ログラムコード410をメインメモリにロードすること
を含む。
0はまた、プロセス駆動デーモン(PAD)416を含
む。PAD416プログラム論理は、サーバマシン11
0にロードかつ実行し、DOMサーバソフトウェア21
0の動作を開始する。PAD416は構成データベース
115から構成情報を読み出す。構成データベース11
5から得られる情報に基づいて、PAD416は多数の
プロセス482から484を開始する。各プロセスは、
サーバコンピュータ110のオペレーティングシステム
ソフトウェアによって、独立して管理可能かつデスパッ
チ可能な単位のワークとして見なされる。PAD416
は、プロセス484および482aから482cを開始
し、DOMコア314およびリソースアダプタ412a
から412cプログラム論理をそれぞれ実行する。各プ
ロセスの開始には、プロセスの実行を指向させるプログ
ラムコードをロードすることが含まれる。例えば、開始
プロセス484は、大容量記憶装置からのDOMコアプ
ログラムコード410をメインメモリにロードすること
を含む。
【0150】PAD416プログラム論理はまた、PA
D416が開始したプロセスの進行中の動作をモニタ
し、構成データベース115に含まれる再開情報に従っ
て終了する任意のプロセスを再開する。このような情報
には、例えば、再開を試みるまでに待つ時間量が含まれ
得る。ここで記載する実施態様では、PAD416はま
た、ログファイル(図示していない)を維持し、このロ
グファイルには、PAD416が管理するプロセスの開
始、終了および再開などの活動を記録する。
D416が開始したプロセスの進行中の動作をモニタ
し、構成データベース115に含まれる再開情報に従っ
て終了する任意のプロセスを再開する。このような情報
には、例えば、再開を試みるまでに待つ時間量が含まれ
得る。ここで記載する実施態様では、PAD416はま
た、ログファイル(図示していない)を維持し、このロ
グファイルには、PAD416が管理するプロセスの開
始、終了および再開などの活動を記録する。
【0151】PAD416は、DOMコアプロセス48
4の開始が示された後、リソースアダプタプロセス41
2aから412cを開始する。ここで記載する実施態様
では、1つのプロセス484が、DOMコアプログラム
論理410を実行する。クライアントマシンからのすべ
ての入力通信チャネル462およびデータソースへのす
べての出力通信チャネル471aから471cは、DO
Mコアプログラム論理410の単一な実行コピーに接続
する。他の実施態様では、DOMコアプログラム論理を
実行する多数のプロセスが単一のサーバマシン110上
で開始され得る。次に、クライアントマシンからの入力
リクエストおよびデータソースへの出力リクエストは、
多数の実行DOMコアプロセス間で分散され、パフォー
マンスを管理または向上し得る。当業者は、これらおよ
び他の改変が本発明の範囲および精神を逸脱せずになさ
れ得ることを認識する。 インプリメンテーションプロセス 本発明を実行する実施態様は、一般化されたデータアク
セス能力を提供し得るため、所望される任意のデータア
クセス動作の特質がDOMサーバおよびクライアントア
プリケーションプログラムに対して宣言されなければな
らない。これがインプリメンテーションプロセスであ
る。図5は、本発明を用いる1つのシステムについての
インプリメンテーションプロセスを示すフローチャート
である。インプリメンテーションプロセスは、本発明に
従ってデータアクセス動作を行うためのデータ処理シス
テムを準備する。インプリメンテーションプロセスは、
図1に関連して記載されるように、展開環境102を用
いて行われる。
4の開始が示された後、リソースアダプタプロセス41
2aから412cを開始する。ここで記載する実施態様
では、1つのプロセス484が、DOMコアプログラム
論理410を実行する。クライアントマシンからのすべ
ての入力通信チャネル462およびデータソースへのす
べての出力通信チャネル471aから471cは、DO
Mコアプログラム論理410の単一な実行コピーに接続
する。他の実施態様では、DOMコアプログラム論理を
実行する多数のプロセスが単一のサーバマシン110上
で開始され得る。次に、クライアントマシンからの入力
リクエストおよびデータソースへの出力リクエストは、
多数の実行DOMコアプロセス間で分散され、パフォー
マンスを管理または向上し得る。当業者は、これらおよ
び他の改変が本発明の範囲および精神を逸脱せずになさ
れ得ることを認識する。 インプリメンテーションプロセス 本発明を実行する実施態様は、一般化されたデータアク
セス能力を提供し得るため、所望される任意のデータア
クセス動作の特質がDOMサーバおよびクライアントア
プリケーションプログラムに対して宣言されなければな
らない。これがインプリメンテーションプロセスであ
る。図5は、本発明を用いる1つのシステムについての
インプリメンテーションプロセスを示すフローチャート
である。インプリメンテーションプロセスは、本発明に
従ってデータアクセス動作を行うためのデータ処理シス
テムを準備する。インプリメンテーションプロセスは、
図1に関連して記載されるように、展開環境102を用
いて行われる。
【0152】ステップ520からステップ540は、上
述したGUI構成ユーティリティを用いて成し遂げられ
る。ステップ520からステップ540は、実行中にD
OMサーバソフトウェアの動作を指向させるために用い
られる情報を格納するDOM構成データベース115を
設定(populate)する。ステップ520は、D
OMサーバプロセス駆動デーモン(PAD)に関する構
成情報を記録する。ステップ520は、構成データベー
ス115に含まれるPAD構成ファイル572にその出
力を記録する。PAD構成ファイル572は、これらの
セクションを含む。ENVIRONMENTセクション
は、サーバホスト上のコンピューティングリソースの識
別および位置に関する情報を含む。このようなリソース
は、例えば、ファイルディレクトリまたは通信ポートを
含み得る。RESOURCE ADAPTERおよびD
OMセクションは、PADがリソースアダプタおよびD
OMコアプロセスを開始、制御、およびモニタするため
に必要な情報を含む。このような情報には、例えば、プ
ロセスを走らせるためのコンピュータを識別する名称、
失敗したプロセスに対して再開が試みられるべきかどう
かを示すインジケータ、再開を試みるためには何回、ど
のくらいの頻度、およびどのくらい長く待たなければな
らないか、特にリクエストがある場合にオペレーティン
グシステムがプロセスに提供しなければならない情報、
プロセスを開始するためにオペレーティングシステムに
実行依頼されるコマンドストリング、およびプロセスを
再開するためにオペレーティングシステムに実行依頼さ
れるコマンドストリングを含み得る。RESOURCE
ADAPTERおよびDOMセクションはさらに、サ
ーバマシン上の多数のリソースアダプタまたはDOMコ
アの同時の実行を容易にするための情報を含み得る。こ
のような情報には、例えば、PADが実行するDOMま
たはリソースアダプタの発生の数が含まれ得る。
述したGUI構成ユーティリティを用いて成し遂げられ
る。ステップ520からステップ540は、実行中にD
OMサーバソフトウェアの動作を指向させるために用い
られる情報を格納するDOM構成データベース115を
設定(populate)する。ステップ520は、D
OMサーバプロセス駆動デーモン(PAD)に関する構
成情報を記録する。ステップ520は、構成データベー
ス115に含まれるPAD構成ファイル572にその出
力を記録する。PAD構成ファイル572は、これらの
セクションを含む。ENVIRONMENTセクション
は、サーバホスト上のコンピューティングリソースの識
別および位置に関する情報を含む。このようなリソース
は、例えば、ファイルディレクトリまたは通信ポートを
含み得る。RESOURCE ADAPTERおよびD
OMセクションは、PADがリソースアダプタおよびD
OMコアプロセスを開始、制御、およびモニタするため
に必要な情報を含む。このような情報には、例えば、プ
ロセスを走らせるためのコンピュータを識別する名称、
失敗したプロセスに対して再開が試みられるべきかどう
かを示すインジケータ、再開を試みるためには何回、ど
のくらいの頻度、およびどのくらい長く待たなければな
らないか、特にリクエストがある場合にオペレーティン
グシステムがプロセスに提供しなければならない情報、
プロセスを開始するためにオペレーティングシステムに
実行依頼されるコマンドストリング、およびプロセスを
再開するためにオペレーティングシステムに実行依頼さ
れるコマンドストリングを含み得る。RESOURCE
ADAPTERおよびDOMセクションはさらに、サ
ーバマシン上の多数のリソースアダプタまたはDOMコ
アの同時の実行を容易にするための情報を含み得る。こ
のような情報には、例えば、PADが実行するDOMま
たはリソースアダプタの発生の数が含まれ得る。
【0153】ステップ530は、リソースアダプタを実
行することによって用いられる構成情報を記録する。ス
テップ530に規定されているDOM構成「リソース」
は、データソースを定義する。各リソース定義は、ラン
タイムリソースアダプタプロセスおよび特定のリソース
アダプタが成し遂げ得るSSトランザクションに対応す
る。特定のリソースアダプタに対応するリソース定義ス
テップ530の出力は、特定のリソースアダプタ構成フ
ァイル574に与えられる。リソースアダプタ構成ファ
イル574は、構成データファイル115に含まれる。
ここで記載する実施態様における構成データベース11
5は、PAD構成ファイル572に特定される各リソー
スアダプタに対して1つのリソースアダプタ構成を含
む。
行することによって用いられる構成情報を記録する。ス
テップ530に規定されているDOM構成「リソース」
は、データソースを定義する。各リソース定義は、ラン
タイムリソースアダプタプロセスおよび特定のリソース
アダプタが成し遂げ得るSSトランザクションに対応す
る。特定のリソースアダプタに対応するリソース定義ス
テップ530の出力は、特定のリソースアダプタ構成フ
ァイル574に与えられる。リソースアダプタ構成ファ
イル574は、構成データファイル115に含まれる。
ここで記載する実施態様における構成データベース11
5は、PAD構成ファイル572に特定される各リソー
スアダプタに対して1つのリソースアダプタ構成を含
む。
【0154】リソース定義は、リソースアダプタに関す
る情報を含む。例えば、このような情報は、リソースア
ダプタが接続されるデータソースのタイプ、データソー
スとの安全かつ信頼のおける通信を成し遂げるために使
用される位置、許可、およびインターフェース情報、な
らびに初期化のために待たなければならない時間量、再
開パラメータ、ファイルディレクトリ名などの環境情
報、リソースアダプタを開始するためのシェルコマン
ド、およびリソースアダプタの多数の同時コピーが実行
され得るかどうかなどのリソースアダプタに関するプロ
セス管理情報を含み得る。
る情報を含む。例えば、このような情報は、リソースア
ダプタが接続されるデータソースのタイプ、データソー
スとの安全かつ信頼のおける通信を成し遂げるために使
用される位置、許可、およびインターフェース情報、な
らびに初期化のために待たなければならない時間量、再
開パラメータ、ファイルディレクトリ名などの環境情
報、リソースアダプタを開始するためのシェルコマン
ド、およびリソースアダプタの多数の同時コピーが実行
され得るかどうかなどのリソースアダプタに関するプロ
セス管理情報を含み得る。
【0155】リソース定義はまた、関連するリソースア
ダプタが収容し得る各特定のSSトランザクションに関
する情報を含む。例えば、トランザクションについての
情報は、トランザクションタイプの識別子、トランザク
ション実行を制御するためのパラメータ、トランザクシ
ョンリクエストのフォーマット、トランザクション応答
のフォーマット、トランザクションデータ項目とDOM
サーバデータコンテナデータ項目との対応、およびトラ
ンザクションを実行するために必要な手続き論理を含み
得る。異なるリソースアダプタは異なるタイプのデータ
ソースに接続され得、異なるデータソースは、それぞ
れ、特定の規定されたインターフェースを有し得るた
め、トランザクションに従事するために必要な特定の情
報は、データソースのタイプによって異なり得る。好ま
しい実施態様では、各トランザクション定義は、データ
ソースが単一のアトミックトランザクション(即ち、1
つのリクエスト−プロセス−応答シーケンス)であると
見なすものに対応する。アトミックトランザクションは
また、セッション設定および解体などの必要なハンドシ
ェーキングを含み得る。
ダプタが収容し得る各特定のSSトランザクションに関
する情報を含む。例えば、トランザクションについての
情報は、トランザクションタイプの識別子、トランザク
ション実行を制御するためのパラメータ、トランザクシ
ョンリクエストのフォーマット、トランザクション応答
のフォーマット、トランザクションデータ項目とDOM
サーバデータコンテナデータ項目との対応、およびトラ
ンザクションを実行するために必要な手続き論理を含み
得る。異なるリソースアダプタは異なるタイプのデータ
ソースに接続され得、異なるデータソースは、それぞ
れ、特定の規定されたインターフェースを有し得るた
め、トランザクションに従事するために必要な特定の情
報は、データソースのタイプによって異なり得る。好ま
しい実施態様では、各トランザクション定義は、データ
ソースが単一のアトミックトランザクション(即ち、1
つのリクエスト−プロセス−応答シーケンス)であると
見なすものに対応する。アトミックトランザクションは
また、セッション設定および解体などの必要なハンドシ
ェーキングを含み得る。
【0156】「方法」は、ステップ540に規定されて
いる。DOM構成「方法」は、CSトランザクションの
ことを指す。各方法定義は、ユーザアプリケーションプ
ログラムがDOMサーバと共に従事し得るCSトランザ
クションのタイプに対応する。方法定義ステップ540
の出力は、DOM構成ファイル576に与えられる。D
OM構成ファイル576は、構成データベース115に
含まれる。各方法定義は、クライアントユーザアプリケ
ーションプログラムからのCSトランザクションリクエ
ストを識別および処理し、これに応答するためにDOM
コアソフトウェアによって必要とされる情報を含む。ト
ランザクションに関する情報は、例えば、トランザクシ
ョンタイプの識別子、トランザクション実行を制御する
ためのパラメータ、トランザクションリクエストのフォ
ーマット、トランザクション応答のフォーマット、トラ
ンザクションデータ項目とDOMサーバデータコンテナ
データ項目との対応、およびトランザクションを行うた
めに必要な手続き論理を含み得る。
いる。DOM構成「方法」は、CSトランザクションの
ことを指す。各方法定義は、ユーザアプリケーションプ
ログラムがDOMサーバと共に従事し得るCSトランザ
クションのタイプに対応する。方法定義ステップ540
の出力は、DOM構成ファイル576に与えられる。D
OM構成ファイル576は、構成データベース115に
含まれる。各方法定義は、クライアントユーザアプリケ
ーションプログラムからのCSトランザクションリクエ
ストを識別および処理し、これに応答するためにDOM
コアソフトウェアによって必要とされる情報を含む。ト
ランザクションに関する情報は、例えば、トランザクシ
ョンタイプの識別子、トランザクション実行を制御する
ためのパラメータ、トランザクションリクエストのフォ
ーマット、トランザクション応答のフォーマット、トラ
ンザクションデータ項目とDOMサーバデータコンテナ
データ項目との対応、およびトランザクションを行うた
めに必要な手続き論理を含み得る。
【0157】ステップ520から540の完了時におい
て、DOM構成データベースは、DOMサーバソフトウ
ェアがサーバコンピュータ上における自身の動作を管理
するために必要とする情報を含んでおり、クライアント
に利用可能にするデータアクセストランザクションを定
義し、クライアントのリクエストを満たすためにデータ
ソースに対して行い得るデータアクセストランザクショ
ンを定義する。十分に機能可能である(fully f
unctional)DOMサーバが構成データベース
115を用いて実行され得るためには、その前にステッ
プ520から540の各々が一度実行されなければなら
ない。次にステップ520、530、および540の各
々を個々にあるいは必要に応じて組み合わせて繰り返す
ことによって、含まれる情報に対する追加または変更を
反映させ得る。
て、DOM構成データベースは、DOMサーバソフトウ
ェアがサーバコンピュータ上における自身の動作を管理
するために必要とする情報を含んでおり、クライアント
に利用可能にするデータアクセストランザクションを定
義し、クライアントのリクエストを満たすためにデータ
ソースに対して行い得るデータアクセストランザクショ
ンを定義する。十分に機能可能である(fully f
unctional)DOMサーバが構成データベース
115を用いて実行され得るためには、その前にステッ
プ520から540の各々が一度実行されなければなら
ない。次にステップ520、530、および540の各
々を個々にあるいは必要に応じて組み合わせて繰り返す
ことによって、含まれる情報に対する追加または変更を
反映させ得る。
【0158】ステップ550は、クライアントアプリケ
ーションプログラムを作成する。クライアントプログラ
ム作成ステップ550の出力は、クライアントコンピュ
ータにロードされて実行され得る、大容量記憶装置中の
実行可能プログラム242である。好適な実施態様にお
いて、クライアントプログラムはコンピュータプログラ
マによって、C++またはJava等のオブジェクト指
向のコンピュータ言語を用いて書かれる。プログラマ
は、DOMサーバにリクエストを送るように、プログラ
ム中にソースコードを含めておく。このリクエストは、
ステップ540で定義されたメソッドを呼び出すように
作成される。ソースコードかコンパイルおよびリンクさ
れて、実行可能プログラム242を形成する。アプリケ
ーションプログラム242は、実行時におけるクライア
ントコンピュータの動作を制御する。ステップ550以
降において、インプリメンテーションプロセスは完了す
る。 GUI型構成 図5を参照して説明されるインプリメンテーションプロ
セスは、構成情報を、DOM構成データベース内のファ
イルにロードすることから始まる。本実施態様における
DOM構成データベースを構成するファイルは、テキス
トフォーマットで格納されている。このフォーマット
は、人間にとっての可読性に対して最適化されたフォー
マットと、機械可読性に対して最適化されたフォーマッ
トの間の妥協を意味する。構成ファイルをテキストフォ
ーマットで格納することにより、ユーザは、特定のサー
バプラットホーム上で直ちに利用可能なテキストエディ
タプログラムのうち任意のものを用いて、構成ファイル
のメンテナンスを行うことが可能になる。ただし、テキ
ストエディタを用いた構成ファイルのメンテナンスはエ
ラーの可能性が高く、組合わさって構成データベースを
構成する多くのファイルに関しての詳細な知識を、ユー
ザが有することを必要とする。本実施態様は、より容易
で、より理解可能であり、よりエラーの可能性が少ない
構成データベースのメンテナンスを提供する、グラフィ
カルユーザインターフェース(GUI)型構成ソフトウ
ェアを包含する。GUI型構成を図6から図16を参照
して説明する。
ーションプログラムを作成する。クライアントプログラ
ム作成ステップ550の出力は、クライアントコンピュ
ータにロードされて実行され得る、大容量記憶装置中の
実行可能プログラム242である。好適な実施態様にお
いて、クライアントプログラムはコンピュータプログラ
マによって、C++またはJava等のオブジェクト指
向のコンピュータ言語を用いて書かれる。プログラマ
は、DOMサーバにリクエストを送るように、プログラ
ム中にソースコードを含めておく。このリクエストは、
ステップ540で定義されたメソッドを呼び出すように
作成される。ソースコードかコンパイルおよびリンクさ
れて、実行可能プログラム242を形成する。アプリケ
ーションプログラム242は、実行時におけるクライア
ントコンピュータの動作を制御する。ステップ550以
降において、インプリメンテーションプロセスは完了す
る。 GUI型構成 図5を参照して説明されるインプリメンテーションプロ
セスは、構成情報を、DOM構成データベース内のファ
イルにロードすることから始まる。本実施態様における
DOM構成データベースを構成するファイルは、テキス
トフォーマットで格納されている。このフォーマット
は、人間にとっての可読性に対して最適化されたフォー
マットと、機械可読性に対して最適化されたフォーマッ
トの間の妥協を意味する。構成ファイルをテキストフォ
ーマットで格納することにより、ユーザは、特定のサー
バプラットホーム上で直ちに利用可能なテキストエディ
タプログラムのうち任意のものを用いて、構成ファイル
のメンテナンスを行うことが可能になる。ただし、テキ
ストエディタを用いた構成ファイルのメンテナンスはエ
ラーの可能性が高く、組合わさって構成データベースを
構成する多くのファイルに関しての詳細な知識を、ユー
ザが有することを必要とする。本実施態様は、より容易
で、より理解可能であり、よりエラーの可能性が少ない
構成データベースのメンテナンスを提供する、グラフィ
カルユーザインターフェース(GUI)型構成ソフトウ
ェアを包含する。GUI型構成を図6から図16を参照
して説明する。
【0159】図6は、GUI型コンフィギュレータプロ
グラムのメインスクリーン表示を示している。このよう
なGUI型構成コンフィギュレータプログラムは例え
ば、Microsoft CorporationのW
indows NTオペレーティングシステム下で実行
され得る。メインスクリーン表示ウィンドウ600は、
タイトルバー610、メニューバー620、ツールボタ
ンバー630、ステータスバー640、メソッド表示領
域650、およびリソース表示領域660を含んでい
る。ウィンドウ、タイトルバー、メニューバー、ツール
ボタンバー、ステータスバー、および表示領域は当該分
野において周知でありよく理解されている。
グラムのメインスクリーン表示を示している。このよう
なGUI型構成コンフィギュレータプログラムは例え
ば、Microsoft CorporationのW
indows NTオペレーティングシステム下で実行
され得る。メインスクリーン表示ウィンドウ600は、
タイトルバー610、メニューバー620、ツールボタ
ンバー630、ステータスバー640、メソッド表示領
域650、およびリソース表示領域660を含んでい
る。ウィンドウ、タイトルバー、メニューバー、ツール
ボタンバー、ステータスバー、および表示領域は当該分
野において周知でありよく理解されている。
【0160】タイトルバー610の一番左側の部分は、
このウィンドウがDOMコンフィギュレータソフトウェ
アに属するものであることを識別している。タイトルバ
ー610の一番右側の部分は、ウィンドウ最小化、ウィ
ンドウ最大化、およびコンフィギュレータプログラムの
終了処理のための、通常のウィンドウコントロールボタ
ンを有している。
このウィンドウがDOMコンフィギュレータソフトウェ
アに属するものであることを識別している。タイトルバ
ー610の一番右側の部分は、ウィンドウ最小化、ウィ
ンドウ最大化、およびコンフィギュレータプログラムの
終了処理のための、通常のウィンドウコントロールボタ
ンを有している。
【0161】メニューバー620は、「ファイル」、
「編集」および「ヘルプ」オプションを表示している。
各メニューオプションは、キーボードまたはポインタデ
バイスによって選択された際、構成ソフトウェアを用い
てユーザが行い得る機能のリストを表示する。ファイル
メニューオプション下に挙げられた機能は主として、構
成データベース情報を大容量記憶装置に格納および大容
量記憶装置からロードすることに関連する。エディット
メニューオプション下にリストされた機能は主として、
メソッド表示領域650およびリソース表示領域660
の視認コンテンツ652、662、664としてグラフ
ィカルに表現されている構成情報を変更することに関連
する。ヘルプメニューオプション下でリストされる機能
は主として、DOMコンフィギュレータソフトウェアお
よびその使用に関する情報の表示に関連する。
「編集」および「ヘルプ」オプションを表示している。
各メニューオプションは、キーボードまたはポインタデ
バイスによって選択された際、構成ソフトウェアを用い
てユーザが行い得る機能のリストを表示する。ファイル
メニューオプション下に挙げられた機能は主として、構
成データベース情報を大容量記憶装置に格納および大容
量記憶装置からロードすることに関連する。エディット
メニューオプション下にリストされた機能は主として、
メソッド表示領域650およびリソース表示領域660
の視認コンテンツ652、662、664としてグラフ
ィカルに表現されている構成情報を変更することに関連
する。ヘルプメニューオプション下でリストされる機能
は主として、DOMコンフィギュレータソフトウェアお
よびその使用に関する情報の表示に関連する。
【0162】ツールボタンバー630は、それぞれポイ
ンティングデバイスを用いてユーザに選択されることに
よりコンフィギュレータプログラムによる特定の処理を
呼び出し得る、グラフィカルなアイコンのアレイを表現
している。ツールボタンバー630上に表示されたアイ
コンは、メニューバーオプションに関連付けられたリス
ト中の特定の機能に対応していてもよい。例えば、ツー
ルボタンバー630は、メニューバー620のファイル
オプション下にリストされたメニューオプションと同じ
処理を呼び出すことにより、ハードディスク上の構成情
報をセーブしてもよい。ツールボタンバー630は、新
しい構成を作成したり、大容量記憶装置から既存の構成
ロードしたり、構成を大容量記憶装置に格納したり、P
AD構成ファイルデータを編集するためのダイアログウ
ィンドウを呈示したり、構成データをテキストフォーマ
ットで表示したり、データをクリップボードファシリテ
ィとデータを交換したり、構成要素を表示領域(および
その下にあるデータ)に追加あるいは削除したり、構成
要素の下にあるデータを変更するためのダイアログウィ
ンドウを呈示したり、有用な情報を表示したり、特定の
構成要素を検索して強調表示する処理を呼び出すよう
な、アイコンを含み得る。
ンティングデバイスを用いてユーザに選択されることに
よりコンフィギュレータプログラムによる特定の処理を
呼び出し得る、グラフィカルなアイコンのアレイを表現
している。ツールボタンバー630上に表示されたアイ
コンは、メニューバーオプションに関連付けられたリス
ト中の特定の機能に対応していてもよい。例えば、ツー
ルボタンバー630は、メニューバー620のファイル
オプション下にリストされたメニューオプションと同じ
処理を呼び出すことにより、ハードディスク上の構成情
報をセーブしてもよい。ツールボタンバー630は、新
しい構成を作成したり、大容量記憶装置から既存の構成
ロードしたり、構成を大容量記憶装置に格納したり、P
AD構成ファイルデータを編集するためのダイアログウ
ィンドウを呈示したり、構成データをテキストフォーマ
ットで表示したり、データをクリップボードファシリテ
ィとデータを交換したり、構成要素を表示領域(および
その下にあるデータ)に追加あるいは削除したり、構成
要素の下にあるデータを変更するためのダイアログウィ
ンドウを呈示したり、有用な情報を表示したり、特定の
構成要素を検索して強調表示する処理を呼び出すよう
な、アイコンを含み得る。
【0163】ステータスバー640は、大容量記憶装置
上の、構成ファイルの名前および位置などの情報を、表
示コンテンツ652、662、664と関連付けてメソ
ッド表示領域650およびリソース表示領域660に表
示し得る。ステータスバー640は、現在の日付および
時刻を表示してもよい。
上の、構成ファイルの名前および位置などの情報を、表
示コンテンツ652、662、664と関連付けてメソ
ッド表示領域650およびリソース表示領域660に表
示し得る。ステータスバー640は、現在の日付および
時刻を表示してもよい。
【0164】メソッド表示領域650は、構成データベ
ース中のDOM構成ファイルに関連付けられた構成情報
を、グラフィカルに表現する。この情報は、DOMサー
バを通じてクライアントアプリケーションプログラムが
利用可能なクライアント−サーバ(CS)トランザクシ
ョンを定義し、記述する。リソース表示領域660は、
構成データベース中の任意のリソースアダプタ構成ファ
イルに関連付けられた構成情報を、グラフィカルに表現
する。
ース中のDOM構成ファイルに関連付けられた構成情報
を、グラフィカルに表現する。この情報は、DOMサー
バを通じてクライアントアプリケーションプログラムが
利用可能なクライアント−サーバ(CS)トランザクシ
ョンを定義し、記述する。リソース表示領域660は、
構成データベース中の任意のリソースアダプタ構成ファ
イルに関連付けられた構成情報を、グラフィカルに表現
する。
【0165】図6に示し且つ以降の図面でより詳細に説
明される表示領域650、660中の視認コンテンツ6
52、662、664は、図1を参照して説明および論
述した動作例を構成するための一方法を表している。図
1の動作例と図6(ならびに以降の図面)の構成例との
主な相違点は、図1の4つのデータレコード172〜1
78は、図1に示される4つのデータソース(A〜D)
ではなく、図6のコンフィギュレータ例中の2つのデー
タソースから由来するものである。 リソース(SSトランザクション)構成 図7から13は、リソースアダプタおよびSSトランザ
クションのためのGUI構成を示している。図7から1
0は、CICS−EPIリソースおよび3つの関連する
SSトランザクションのためのGUI構成を示してい
る。図11から13は、RDBMSリソースおよび1つ
の関連するSSトランザクションのためのGUI構成を
示している。図7から13に表す構成活動は、図5のス
テップ530に表される活動に対応する。
明される表示領域650、660中の視認コンテンツ6
52、662、664は、図1を参照して説明および論
述した動作例を構成するための一方法を表している。図
1の動作例と図6(ならびに以降の図面)の構成例との
主な相違点は、図1の4つのデータレコード172〜1
78は、図1に示される4つのデータソース(A〜D)
ではなく、図6のコンフィギュレータ例中の2つのデー
タソースから由来するものである。 リソース(SSトランザクション)構成 図7から13は、リソースアダプタおよびSSトランザ
クションのためのGUI構成を示している。図7から1
0は、CICS−EPIリソースおよび3つの関連する
SSトランザクションのためのGUI構成を示してい
る。図11から13は、RDBMSリソースおよび1つ
の関連するSSトランザクションのためのGUI構成を
示している。図7から13に表す構成活動は、図5のス
テップ530に表される活動に対応する。
【0166】図7は、データソースとして用いられるト
ランザクション監視ソフトウェアシステム(CICS−
EPI)の構成を示している。DOMコンフィギュレー
タのメインスクリーン(図6中の600)のリソース表
示領域(図6の660)からの視認コンテンツ662の
「EPI(CicsEpi)」要素791は、CICS
−EPIデータソース130aのための構成情報を表し
ている。要素791をリソース表示領域に追加した後、
DOMコンフィギュレータのユーザは、要素791によ
って表される構成情報を閲覧し変更するためにダイアロ
グボックス700を表示する。ダイアログボックス70
0は、タイトルバー701、コマンドボタン702、7
03、実行環境情報領域710、リソースアダプタ管理
領域720、およびリソースアダプタ特定情報領域73
0を有している。タイトルバー710は、構成中リソー
スアダプタのタイプの名前を表示する。コマンドボタン
702および703は、キーボードまたはポインタデバ
イスを用いてユーザによって個々に選択され得る。コマ
ンドボタン702は選択されたとき、ダイアログボック
スの表示を終了するための処理を呼び出す。ダイアログ
ボックス中に表示された情報に対してユーザによってな
された変更はすべて、このような終了処理中にセーブさ
れる。コマンドボタン703が選択されたときも、ダイ
アログボックスの表示を終了するための処理を呼び出す
が、ユーザによってなされた変更はいずれもセーブされ
ない。
ランザクション監視ソフトウェアシステム(CICS−
EPI)の構成を示している。DOMコンフィギュレー
タのメインスクリーン(図6中の600)のリソース表
示領域(図6の660)からの視認コンテンツ662の
「EPI(CicsEpi)」要素791は、CICS
−EPIデータソース130aのための構成情報を表し
ている。要素791をリソース表示領域に追加した後、
DOMコンフィギュレータのユーザは、要素791によ
って表される構成情報を閲覧し変更するためにダイアロ
グボックス700を表示する。ダイアログボックス70
0は、タイトルバー701、コマンドボタン702、7
03、実行環境情報領域710、リソースアダプタ管理
領域720、およびリソースアダプタ特定情報領域73
0を有している。タイトルバー710は、構成中リソー
スアダプタのタイプの名前を表示する。コマンドボタン
702および703は、キーボードまたはポインタデバ
イスを用いてユーザによって個々に選択され得る。コマ
ンドボタン702は選択されたとき、ダイアログボック
スの表示を終了するための処理を呼び出す。ダイアログ
ボックス中に表示された情報に対してユーザによってな
された変更はすべて、このような終了処理中にセーブさ
れる。コマンドボタン703が選択されたときも、ダイ
アログボックスの表示を終了するための処理を呼び出す
が、ユーザによってなされた変更はいずれもセーブされ
ない。
【0167】ダイアログボックス領域710は、ターゲ
ットデータソースの実行環境に関する情報を表示する。
これらの情報は例えば、データソースがリソースアダプ
タソフトウェアとして同じコンピュータ上にあるのか異
なるコンピュータ上にあるのか、あるいは、ターゲット
データソースが実行されるコンピュータ上のデータを表
すために用いられるコーディングメソッドに関する情報
を、含み得る。
ットデータソースの実行環境に関する情報を表示する。
これらの情報は例えば、データソースがリソースアダプ
タソフトウェアとして同じコンピュータ上にあるのか異
なるコンピュータ上にあるのか、あるいは、ターゲット
データソースが実行されるコンピュータ上のデータを表
すために用いられるコーディングメソッドに関する情報
を、含み得る。
【0168】ダイアログボックス領域720は、現在の
構成を用いてリソースアダプタを実行している任意の処
理を管理するために主にPADソフトウェアによって使
用される情報を、表示する。「リソースタイプ(Res
ource Type)」フィールドは、リソースアダ
プタが接続するデータソースの種類を表す。「リソース
名(Resource Name)」フィールドは、他
のソフトウェアコンポーネントがリソースアダプタを識
別するために用いられる名前を表す。「コンフィグファ
イル名(Config File Name)」フィー
ルドは、構成データベース中の、現在の構成情報が格納
されているリソースアダプタファイルの名前を表す。
「ホスト名(Host Name)」フィールドは、通
常の通信システムに付属するソフトウェアコンポーネン
トによってデータソースコンピュータがコンタクトされ
得る名前を表す。「インスタンス(Instance
s)」フィールドは、現在の構成情報を用いて実行し得
る同時的なリソースアダプタの数を表す。「コマンド
(Command)」フィールドは、リソースアダプタ
処理を開始するためにPADがオペレーティングシステ
ムに送り得るコマンドを表す。「コマンド再開(Res
tart Command)」フィールドは、以前の失
敗の後にリソースアダプタ処理を再開を試みるためにP
ADがオペレーティングシステムに送り得るコマンドを
表す。「リトライ(数、秒)(Retry(numbe
r, sec))」フィールドは、以前の開始または再
開コマンドが指定された秒数内で失敗した場合にPAD
が再開コマンドを発行する回数を表す。「待ち(Wai
t)」フィールドは、開始または再開コマンドを発行し
た後にコマンドが成功したか否かを決定するためにPA
Dが待つべき時間を表す。「再開(Restart)」
フィールドは、以前の開始または再開の失敗の検出後に
PADが再開コマンドを発行すべきか否かを表す。「環
境(Environment)」フィールドは、実行中
のリソースアダプタがオペレーティングシステムのサー
ビスを用いてそのような情報をリクエストした場合に、
オペレーティングシステムが実行中のリソースアダプタ
に対して利用可能にすべき情報を表す。
構成を用いてリソースアダプタを実行している任意の処
理を管理するために主にPADソフトウェアによって使
用される情報を、表示する。「リソースタイプ(Res
ource Type)」フィールドは、リソースアダ
プタが接続するデータソースの種類を表す。「リソース
名(Resource Name)」フィールドは、他
のソフトウェアコンポーネントがリソースアダプタを識
別するために用いられる名前を表す。「コンフィグファ
イル名(Config File Name)」フィー
ルドは、構成データベース中の、現在の構成情報が格納
されているリソースアダプタファイルの名前を表す。
「ホスト名(Host Name)」フィールドは、通
常の通信システムに付属するソフトウェアコンポーネン
トによってデータソースコンピュータがコンタクトされ
得る名前を表す。「インスタンス(Instance
s)」フィールドは、現在の構成情報を用いて実行し得
る同時的なリソースアダプタの数を表す。「コマンド
(Command)」フィールドは、リソースアダプタ
処理を開始するためにPADがオペレーティングシステ
ムに送り得るコマンドを表す。「コマンド再開(Res
tart Command)」フィールドは、以前の失
敗の後にリソースアダプタ処理を再開を試みるためにP
ADがオペレーティングシステムに送り得るコマンドを
表す。「リトライ(数、秒)(Retry(numbe
r, sec))」フィールドは、以前の開始または再
開コマンドが指定された秒数内で失敗した場合にPAD
が再開コマンドを発行する回数を表す。「待ち(Wai
t)」フィールドは、開始または再開コマンドを発行し
た後にコマンドが成功したか否かを決定するためにPA
Dが待つべき時間を表す。「再開(Restart)」
フィールドは、以前の開始または再開の失敗の検出後に
PADが再開コマンドを発行すべきか否かを表す。「環
境(Environment)」フィールドは、実行中
のリソースアダプタがオペレーティングシステムのサー
ビスを用いてそのような情報をリクエストした場合に、
オペレーティングシステムが実行中のリソースアダプタ
に対して利用可能にすべき情報を表す。
【0169】リソースダイアログボックス700の領域
720中に表示される情報は、全タイプのリソースアダ
プタに共通である。特定のタイプのリソースアダプタ
は、自身の構成ファイルに含まれるべきその特定の追加
的な情報を要求し得る。リソースダイアログボックス7
00表示領域730は、そのような情報を含む。例えば
「CICS領域」フィールドは、ターゲットデータソー
スコンピュータ上で実行されているCICS−EPIソ
フトウェアの特定の実行コピーの名前を表す。
720中に表示される情報は、全タイプのリソースアダ
プタに共通である。特定のタイプのリソースアダプタ
は、自身の構成ファイルに含まれるべきその特定の追加
的な情報を要求し得る。リソースダイアログボックス7
00表示領域730は、そのような情報を含む。例えば
「CICS領域」フィールドは、ターゲットデータソー
スコンピュータ上で実行されているCICS−EPIソ
フトウェアの特定の実行コピーの名前を表す。
【0170】図8から10は、DOMサーバとCICS
−EPIデータソースとの間のSSトランザクションの
構成を示す。図8は、CICS−EPIデータソースに
ついてのSSトランザクションの構成を示している。ユ
ーザの特定のリクエストに応じてEPIデータソースの
要素791がリソース表示領域に追加されたとき、「ト
ランザクション」要素891が自動的に表示に利用可能
になっている。「トランザクション」要素891は、E
PIリソースアダプタが処理可能なサーバ−ソース(S
S)トランザクションのリストのためのアンカーポイン
トとして機能する。DOMコンフィギュレータのユーザ
は、要素891によってアンカーされたトランザクショ
ンリストに対して、「GetCustomer」表示要
素892を具体的に追加する。GetCustomer
892がトランザクションリストに追加されたとき、
「EPI Script」要素が自動的にGetCus
tomer要素892からアンカーを外される。なぜな
ら、「EPI Script」要素893によって表さ
れる構成情報は、CICS−EPIタイプのデータソー
スとのSSトランザクションを行うために必要であるか
らである。
−EPIデータソースとの間のSSトランザクションの
構成を示す。図8は、CICS−EPIデータソースに
ついてのSSトランザクションの構成を示している。ユ
ーザの特定のリクエストに応じてEPIデータソースの
要素791がリソース表示領域に追加されたとき、「ト
ランザクション」要素891が自動的に表示に利用可能
になっている。「トランザクション」要素891は、E
PIリソースアダプタが処理可能なサーバ−ソース(S
S)トランザクションのリストのためのアンカーポイン
トとして機能する。DOMコンフィギュレータのユーザ
は、要素891によってアンカーされたトランザクショ
ンリストに対して、「GetCustomer」表示要
素892を具体的に追加する。GetCustomer
892がトランザクションリストに追加されたとき、
「EPI Script」要素が自動的にGetCus
tomer要素892からアンカーを外される。なぜな
ら、「EPI Script」要素893によって表さ
れる構成情報は、CICS−EPIタイプのデータソー
スとのSSトランザクションを行うために必要であるか
らである。
【0171】ダイアログボックス810は、GetCu
stomer要素892によって直ちに表される構成情
報を示している。「名(Name)」フィールドは、構
成データベース内においてそのCSトランザクションが
知られるところのトランザクション名前を表す。トラン
ザクション名は、それが属するリソースアダプタ構成内
においてユニークでなければならない。
stomer要素892によって直ちに表される構成情
報を示している。「名(Name)」フィールドは、構
成データベース内においてそのCSトランザクションが
知られるところのトランザクション名前を表す。トラン
ザクション名は、それが属するリソースアダプタ構成内
においてユニークでなければならない。
【0172】ダイアログボックス820は、「EPI
Script」要素893によって表される構成情報を
示す。スクリプトフィールドは、SSトランザクション
を実行するために必要な手続き論理(procedur
al logic)を含む。スクリプト中の手続きステ
ートメントは、コンピュータ端末オペレータの行動を実
行時にデータソースに対してエミュレートする。そのよ
うな行動とは、例えば、項目をスクリーンから読み出し
たり、キーボードを用いて項目を入力したり、キーボー
ド上のコントロールキーを押したりすることを含み得
る。エミュレートされた端末スクリーンから読み出され
た、あるいはエミュレートされた端末スクリーンに入力
されたデータ項目は、名前を指定された変数またはリテ
ラル文字列に行くかあるいはこれに由来する。名前を指
定された変数は、DOMコア内のデータコンテナオブジ
ェクト中に存在し得る。
Script」要素893によって表される構成情報を
示す。スクリプトフィールドは、SSトランザクション
を実行するために必要な手続き論理(procedur
al logic)を含む。スクリプト中の手続きステ
ートメントは、コンピュータ端末オペレータの行動を実
行時にデータソースに対してエミュレートする。そのよ
うな行動とは、例えば、項目をスクリーンから読み出し
たり、キーボードを用いて項目を入力したり、キーボー
ド上のコントロールキーを押したりすることを含み得
る。エミュレートされた端末スクリーンから読み出され
た、あるいはエミュレートされた端末スクリーンに入力
されたデータ項目は、名前を指定された変数またはリテ
ラル文字列に行くかあるいはこれに由来する。名前を指
定された変数は、DOMコア内のデータコンテナオブジ
ェクト中に存在し得る。
【0173】ダイアログボックス820のスクリプト例
によって示唆されるCICSトランザクションを開始す
るためには、端末ユーザは、所望のトランザクションを
識別するトランザクションコード「CINQ」を含み、
その後にトランザクションが要求された特定の顧客を識
別するためのATMカードナンバーが含まれたメッセー
ジを、EPIデータソースに送る。ダイアログボックス
820中のスクリプトの第1行は、トランザクションコ
ード(「CINQ」)のリテラル値および、ATMカー
ド情報(「$atmCardCode」)の変数代入を
用いて、このメッセージフォーマットを複製する。この
ようなメッセージを受け取った後、EPIデータソース
は、端末ユーザが読むためのスクリーンイメージ800
を生成するためのデータストリームでもって応答する。
スクリーンイメージ800は、図1の持続性データレコ
ード172に対応する。ダイアログボックス820中の
EPIスクリプトは、スクリプトの第2行以下の行を用
いてスクリーンイメージデータストリームを「読む」。
第2行はフィールド881を読み、データ項目をout
put.idの名前を有する変数に入れる。同様に、第
3行および第4行はフィールド882および883を読
み、データ項目をoutput.nameおよびout
put.branchの名前を有する変数にそれぞれ入
れる。表1は、端末動作をエミュレートするために有用
なEPIのスクリプト言語要素を表している。
によって示唆されるCICSトランザクションを開始す
るためには、端末ユーザは、所望のトランザクションを
識別するトランザクションコード「CINQ」を含み、
その後にトランザクションが要求された特定の顧客を識
別するためのATMカードナンバーが含まれたメッセー
ジを、EPIデータソースに送る。ダイアログボックス
820中のスクリプトの第1行は、トランザクションコ
ード(「CINQ」)のリテラル値および、ATMカー
ド情報(「$atmCardCode」)の変数代入を
用いて、このメッセージフォーマットを複製する。この
ようなメッセージを受け取った後、EPIデータソース
は、端末ユーザが読むためのスクリーンイメージ800
を生成するためのデータストリームでもって応答する。
スクリーンイメージ800は、図1の持続性データレコ
ード172に対応する。ダイアログボックス820中の
EPIスクリプトは、スクリプトの第2行以下の行を用
いてスクリーンイメージデータストリームを「読む」。
第2行はフィールド881を読み、データ項目をout
put.idの名前を有する変数に入れる。同様に、第
3行および第4行はフィールド882および883を読
み、データ項目をoutput.nameおよびout
put.branchの名前を有する変数にそれぞれ入
れる。表1は、端末動作をエミュレートするために有用
なEPIのスクリプト言語要素を表している。
【0174】
【表1】
【0175】図9および図10は、それぞれ、GetS
avingsおよびGetBankcardEPI S
Sトランザクションの構成を、図8を参照して説明した
GetCustomerトランザクションの構成と同様
に示す図である。図9のスクリーンイメージ900およ
び図10のスクリーンイメージ1000は、それぞれ、
図1の持続性データレコード176および178に対応
する。
avingsおよびGetBankcardEPI S
Sトランザクションの構成を、図8を参照して説明した
GetCustomerトランザクションの構成と同様
に示す図である。図9のスクリーンイメージ900およ
び図10のスクリーンイメージ1000は、それぞれ、
図1の持続性データレコード176および178に対応
する。
【0176】図11は、データソースとして使用される
リレーショナルデータベース管理ソフトウェアシステム
(RDBMS)の構成を示す。RDBMSデータソース
の構成は、図7を参照して説明したEPIデータソース
の構成と同様である。DOMコンフィギュレータメイン
スクリーン(図6の600)のリソースディスプレイエ
リア(図6の660)からの可視コンテンツ664の
「インフォミックス(RDBMS)」エレメント119
1は、RDBMSデータソース130eについての構成
情報を表している。ダイアログボックス1100は、実
行環境情報エリア1110と、リソースアダプタ管理エ
リア1120と、リソースアダプタ別情報エリア113
0とで構成される。
リレーショナルデータベース管理ソフトウェアシステム
(RDBMS)の構成を示す。RDBMSデータソース
の構成は、図7を参照して説明したEPIデータソース
の構成と同様である。DOMコンフィギュレータメイン
スクリーン(図6の600)のリソースディスプレイエ
リア(図6の660)からの可視コンテンツ664の
「インフォミックス(RDBMS)」エレメント119
1は、RDBMSデータソース130eについての構成
情報を表している。ダイアログボックス1100は、実
行環境情報エリア1110と、リソースアダプタ管理エ
リア1120と、リソースアダプタ別情報エリア113
0とで構成される。
【0177】ダイアログボックスエリア1110は、タ
ーゲットデータソースの実行環境についての情報を表示
する。ディスプレイエリア1110に含まれる情報の種
類は、図7を参照して前に説明したディスプレイエリア
710に含まれる情報の種類と同じである。ダイアログ
ボックスエリア1120は、現構成を用いてリソースア
ダプタを実行するあらゆるプロセスを管理するためにP
ADソフトウェアによって主に使用される情報を表示す
る。ディスプレイエリア1120に含まれる情報の種類
は、図7を参照して前に説明したディスプレイエリア7
20に含まれる情報の種類と同じである。RDBMSタ
イプのリソースアダプタの実行を管理するためにディス
プレイエリア1110および1120に含まれる以外の
追加の情報が不要であるので、ディスプレイエリア11
30には何も情報がない。
ーゲットデータソースの実行環境についての情報を表示
する。ディスプレイエリア1110に含まれる情報の種
類は、図7を参照して前に説明したディスプレイエリア
710に含まれる情報の種類と同じである。ダイアログ
ボックスエリア1120は、現構成を用いてリソースア
ダプタを実行するあらゆるプロセスを管理するためにP
ADソフトウェアによって主に使用される情報を表示す
る。ディスプレイエリア1120に含まれる情報の種類
は、図7を参照して前に説明したディスプレイエリア7
20に含まれる情報の種類と同じである。RDBMSタ
イプのリソースアダプタの実行を管理するためにディス
プレイエリア1110および1120に含まれる以外の
追加の情報が不要であるので、ディスプレイエリア11
30には何も情報がない。
【0178】図12は、RDBMSソフトウェアによっ
て要求され得るセッション定義の構成を示す。インフォ
ミックスRDBMSデータソースのディスプレイエレメ
ント1191がユーザによる特定のリクエストによって
リソースディスプレイエリアに加えられると、「セッシ
ョン」エレメント1192が自動的に表示可能状態にな
る。「セッション」エレメント1192は、データソー
スとインタラクトするためにリソースアダプタがそのデ
ータソースに対して確立し得る論理セッションのリスト
におけるアンカーポイントとして機能する。DOMコン
フィギュレータのユーザは、具体的に、「sys2_i
nformix_session」ディスプレイエレメ
ント1291を、エレメント1192をアンカーポイン
トとするセッションリストに追加する。1291のよう
な各セッションエレメントは、RDBMSデータソース
への論理接続のための構成情報を表している。
て要求され得るセッション定義の構成を示す。インフォ
ミックスRDBMSデータソースのディスプレイエレメ
ント1191がユーザによる特定のリクエストによって
リソースディスプレイエリアに加えられると、「セッシ
ョン」エレメント1192が自動的に表示可能状態にな
る。「セッション」エレメント1192は、データソー
スとインタラクトするためにリソースアダプタがそのデ
ータソースに対して確立し得る論理セッションのリスト
におけるアンカーポイントとして機能する。DOMコン
フィギュレータのユーザは、具体的に、「sys2_i
nformix_session」ディスプレイエレメ
ント1291を、エレメント1192をアンカーポイン
トとするセッションリストに追加する。1291のよう
な各セッションエレメントは、RDBMSデータソース
への論理接続のための構成情報を表している。
【0179】ダイアログボックス1200は、セッショ
ンエレメント1291の下にある構成情報を表示する。
「セッション名」フィールドは、現構成のセッションを
特定するための識別子を表示する。「データベースタイ
プ」フィールドは、一般化されたRDBMSフォーマッ
トと特定のRDBMSデータソースによって要求される
フォーマットとの間でSSトランザクションリクエスト
および応答を変換することができるプログラムコードを
含むライブラリファイルのファイル名を表示する。「デ
ータベースタイプ」フィールドが使用されるのは、本実
施形態の設計が、この関連付けによって関連ライブラリ
ファイルへの特定のRDBMSサーバーに専用化された
一般化されたRDBMSリソースアダプタを使用してい
るからである。「サーバー名」フィールドは、共通通信
システムに付属のソフトウェアコンポーネントがデータ
ソースコンピュータにコンタクトをとることにでサーバ
ー名を表示する。「データベース名」フィールドは、R
DBMSサーバーが、アクセス対象のデータアイテムを
含む特定のデータベースを確認することでデータベース
名を表示する。「データベース機能」フィールドは、接
続の機能、例えば、その接続が、データアクセスリクエ
ストに対してクライアントを接続するために使用されて
いるのかどうか、あるいは、その接続が、データベース
管理活動を行うために使用されているのかどうかを表示
する。「ユーザID」および「パスワード」フィールド
は、RDBMSデータソースのサービスを利用できるよ
うにリソースアダプタを承認および認証するセキュリテ
ィパラメータを表示する。「接続回数」フィールドは、
リソースアダプタが、現構成情報を用いてリソースアダ
プタ自身とデータソースとの間において確立すべき論理
接続の回数を表示する。「出力行数」フィールドは、リ
ソースアダプタからのSSトランザクションリクエスト
への応答に含まれるべきテーブル行数のデフォルト最大
値を表示する。
ンエレメント1291の下にある構成情報を表示する。
「セッション名」フィールドは、現構成のセッションを
特定するための識別子を表示する。「データベースタイ
プ」フィールドは、一般化されたRDBMSフォーマッ
トと特定のRDBMSデータソースによって要求される
フォーマットとの間でSSトランザクションリクエスト
および応答を変換することができるプログラムコードを
含むライブラリファイルのファイル名を表示する。「デ
ータベースタイプ」フィールドが使用されるのは、本実
施形態の設計が、この関連付けによって関連ライブラリ
ファイルへの特定のRDBMSサーバーに専用化された
一般化されたRDBMSリソースアダプタを使用してい
るからである。「サーバー名」フィールドは、共通通信
システムに付属のソフトウェアコンポーネントがデータ
ソースコンピュータにコンタクトをとることにでサーバ
ー名を表示する。「データベース名」フィールドは、R
DBMSサーバーが、アクセス対象のデータアイテムを
含む特定のデータベースを確認することでデータベース
名を表示する。「データベース機能」フィールドは、接
続の機能、例えば、その接続が、データアクセスリクエ
ストに対してクライアントを接続するために使用されて
いるのかどうか、あるいは、その接続が、データベース
管理活動を行うために使用されているのかどうかを表示
する。「ユーザID」および「パスワード」フィールド
は、RDBMSデータソースのサービスを利用できるよ
うにリソースアダプタを承認および認証するセキュリテ
ィパラメータを表示する。「接続回数」フィールドは、
リソースアダプタが、現構成情報を用いてリソースアダ
プタ自身とデータソースとの間において確立すべき論理
接続の回数を表示する。「出力行数」フィールドは、リ
ソースアダプタからのSSトランザクションリクエスト
への応答に含まれるべきテーブル行数のデフォルト最大
値を表示する。
【0180】図7を参照してすでに説明したCICS−
EPIデータソースの構成情報には全くセッションリス
トが含まれていない点に留意されたい。これは、異なる
データソースによって課されるインターフェース要件が
それぞれ異なるからである。好適な実施形態において、
DOMコンフィギュレータソフトウェアの構成はDOM
サーバーソフトウェアの構成に類似しており、これらの
リソースアダプタは共通の方法でDOMコアとインター
フェースをとる。これによって、ある程度のモジュール
性が提供される。好適な実施形態において、特定のリソ
ースアダプタに関連するダイアログボックスを表示する
ためのプログラムコードを含むリソースアダプタ構成メ
ンテナンスコードの設計はモジュール式であり、共通の
インターフェースを用いて「コア」GUIベースDOM
コンフィギュレータコードとインターフェースをとる。
このような構成によって、新しいタイプのデータソース
が所望される場合のDOMコンフィギュレータのアップ
グレード性が向上する。
EPIデータソースの構成情報には全くセッションリス
トが含まれていない点に留意されたい。これは、異なる
データソースによって課されるインターフェース要件が
それぞれ異なるからである。好適な実施形態において、
DOMコンフィギュレータソフトウェアの構成はDOM
サーバーソフトウェアの構成に類似しており、これらの
リソースアダプタは共通の方法でDOMコアとインター
フェースをとる。これによって、ある程度のモジュール
性が提供される。好適な実施形態において、特定のリソ
ースアダプタに関連するダイアログボックスを表示する
ためのプログラムコードを含むリソースアダプタ構成メ
ンテナンスコードの設計はモジュール式であり、共通の
インターフェースを用いて「コア」GUIベースDOM
コンフィギュレータコードとインターフェースをとる。
このような構成によって、新しいタイプのデータソース
が所望される場合のDOMコンフィギュレータのアップ
グレード性が向上する。
【0181】図13は、DOMサーバーとRDBMSデ
ータソースとの間のSSトランザクションの構成を示
す。概念上、この構成は、DOMサーバーとCICS−
EPIデータソースとの間のSSトランザクションの構
成と同様であり、このトランザクション構成はトランザ
クションを行うのに必要な情報の全てを含んでいる。但
し、詳細には、構成情報およびその編成は、RDBMS
トランザクションとは異なる。
ータソースとの間のSSトランザクションの構成を示
す。概念上、この構成は、DOMサーバーとCICS−
EPIデータソースとの間のSSトランザクションの構
成と同様であり、このトランザクション構成はトランザ
クションを行うのに必要な情報の全てを含んでいる。但
し、詳細には、構成情報およびその編成は、RDBMS
トランザクションとは異なる。
【0182】インフォミックスRDBMSデータソース
のディスプレイエレメント1191がユーザによる特定
のリクエストによってリソースディスプレイエリアに加
えられると、「トランザクション」エレメント1193
が自動的に表示可能状態になる。「トランザクション」
エレメント1193は、インフォミックスRDBMSリ
ソースアダプタが処理できるサーバー−ソース(SS)
トランザクションのリストのアンカーポイントとして機
能する。DOMコンフィギュレータのユーザは、具体的
に、「GetSecurity」ディスプレイエレメン
ト1391を、グラフィカルエレメント1193をアン
カーポイントとするトランザクションリストに追加す
る。GetSecurity1391がトランザクショ
ンリストに追加されると、「パラメータ」1392、
「フィールドマップ」1393および「SQL」139
5の各エレメントは、自動的に、GetSecurit
yエレメント1391をアンカポイントとしなくなる。
パラメータ1392およびSQL1393の各構成エレ
メントは、その下に直接構成情報を有する。フィールド
マップエレメント1393は、リストのアンカポイント
として機能する。フィールドマップリストへの各入力
は、DOMデータコンテナオブジェクト内のデータアイ
テムと、RDBMSを用いてアクセスされるデータアイ
テムとの間の通信を確立する。
のディスプレイエレメント1191がユーザによる特定
のリクエストによってリソースディスプレイエリアに加
えられると、「トランザクション」エレメント1193
が自動的に表示可能状態になる。「トランザクション」
エレメント1193は、インフォミックスRDBMSリ
ソースアダプタが処理できるサーバー−ソース(SS)
トランザクションのリストのアンカーポイントとして機
能する。DOMコンフィギュレータのユーザは、具体的
に、「GetSecurity」ディスプレイエレメン
ト1391を、グラフィカルエレメント1193をアン
カーポイントとするトランザクションリストに追加す
る。GetSecurity1391がトランザクショ
ンリストに追加されると、「パラメータ」1392、
「フィールドマップ」1393および「SQL」139
5の各エレメントは、自動的に、GetSecurit
yエレメント1391をアンカポイントとしなくなる。
パラメータ1392およびSQL1393の各構成エレ
メントは、その下に直接構成情報を有する。フィールド
マップエレメント1393は、リストのアンカポイント
として機能する。フィールドマップリストへの各入力
は、DOMデータコンテナオブジェクト内のデータアイ
テムと、RDBMSを用いてアクセスされるデータアイ
テムとの間の通信を確立する。
【0183】ダイアログボックス1310は、GetS
ecurityエレメント1391によって直接表され
る構成情報を表示する。「名前」フィールドはトランザ
クション名を表示する。そのCSトランザクションは、
その構成データベース内では、このトランザクション名
で認知される。トランザクション名は、それが属するリ
ソースアダプタ構成内では固有でなければならない。
ecurityエレメント1391によって直接表され
る構成情報を表示する。「名前」フィールドはトランザ
クション名を表示する。そのCSトランザクションは、
その構成データベース内では、このトランザクション名
で認知される。トランザクション名は、それが属するリ
ソースアダプタ構成内では固有でなければならない。
【0184】ダイアログボックス1320は、「パラメ
ータ」エレメント1392によって表される構成情報を
表示する。「タイプ」フィールドは、そのトランザクシ
ョンのために処理を行っているデータベースが、リソー
スアダプタによって、またはデータソースコンピュータ
上に格納された所定のプロシージャによってデータソー
スに与えられた構造化照会言語(SQL)ステートメン
トによって定義されているかどうかを表示する。所定の
プロシージャを用いる場合、そのプロシージャの名前が
「プロシージャ名」フィールド内に表示されなければな
らない。SQLステートメントが、リソースアダプタに
よってデータソースに与えられる場合、そのSQLステ
ートメントはダイアログボックス1340を用いて指定
される。ダイアログボックス1340を用いて指定され
るSQLステートメントは、ダイアログボックス134
0内に示した「$id」変数のような変数の代入を含み
得る。SQLおよび変数代入技術は当該分野において周
知であり理解されている。ダイアログボックス1320
内の「セッション名」フィールドは、そのトランザクシ
ョンを行う際に利用するデータベースセッション名を表
示する。このようなセッションは、図12に関する説明
に基づいて既に構成されていなければならない。「出力
行数」フィールドは、リソースアダプタからの現SSト
ランザクションリクエストへの応答に含まれるべきテー
ブル行数の最大値を表示する。この数は、図12を参照
して説明したセッション構成において指定されたデフォ
ルトをオーバーライドする。
ータ」エレメント1392によって表される構成情報を
表示する。「タイプ」フィールドは、そのトランザクシ
ョンのために処理を行っているデータベースが、リソー
スアダプタによって、またはデータソースコンピュータ
上に格納された所定のプロシージャによってデータソー
スに与えられた構造化照会言語(SQL)ステートメン
トによって定義されているかどうかを表示する。所定の
プロシージャを用いる場合、そのプロシージャの名前が
「プロシージャ名」フィールド内に表示されなければな
らない。SQLステートメントが、リソースアダプタに
よってデータソースに与えられる場合、そのSQLステ
ートメントはダイアログボックス1340を用いて指定
される。ダイアログボックス1340を用いて指定され
るSQLステートメントは、ダイアログボックス134
0内に示した「$id」変数のような変数の代入を含み
得る。SQLおよび変数代入技術は当該分野において周
知であり理解されている。ダイアログボックス1320
内の「セッション名」フィールドは、そのトランザクシ
ョンを行う際に利用するデータベースセッション名を表
示する。このようなセッションは、図12に関する説明
に基づいて既に構成されていなければならない。「出力
行数」フィールドは、リソースアダプタからの現SSト
ランザクションリクエストへの応答に含まれるべきテー
ブル行数の最大値を表示する。この数は、図12を参照
して説明したセッション構成において指定されたデフォ
ルトをオーバーライドする。
【0185】ダイアログボックス1330は、「パスワ
ード」エレメント1394によって表される構成情報を
表示する。パスワードエレメント1394は、フィール
ドマップリストに属する。フィールドマップリストアイ
テムは、DOMサーバー内のデータコンテナオブジェク
トとRDBMSデータソースによって管理されるデータ
フィールドとの間におけるデータアイテムの自動転送を
管理する。DOMコンフィギュレータのユーザは、具体
的に、「パスワード」ディスプレイエレメント1394
を、フィールドマップエレメント1393をアンカーポ
イントとするフィールドマップリストに追加する。「属
性名」フィールドは、DOMサーバー内のデータコンテ
ナオブジェクト内に格納された特定のデータアイテムの
名前を表示する。データコンテナは、データアイテム転
送方向を決定する。関連データコンテナオブジェクトが
クライアントからDOMサーバーへのリクエストメッセ
ージに関連する場合、そのデータアイテムは、SSトラ
ンザクションリクエストがデータソースに送られる前に
データコンテナオブジェクトからデータソースフィール
ドに移動する。関連データコンテナオブジェクトがDO
Mサーバーからクライアントに送られるべき応答メッセ
ージに関連する場合、そのデータアイテムは、データソ
ースからSSトランザクション応答を受け取った後にデ
ータソースフィールドからデータコンテナオブジェクト
に移動する。CSトランザクション用に構成されたリク
エスト関連データコンテナおよび応答関連データコンテ
ナの両方に、同じ属性名が構成され得る。リクエストデ
ータコンテナおよび応答データコンテナの構成は、図1
4を参照して後述する。ダイアログボックス1330内
の「フィールド名」フィールドは、特定のデータアイテ
ムフィールドを識別するためにRDBMSデータソース
によって用いられる名前を表示する。
ード」エレメント1394によって表される構成情報を
表示する。パスワードエレメント1394は、フィール
ドマップリストに属する。フィールドマップリストアイ
テムは、DOMサーバー内のデータコンテナオブジェク
トとRDBMSデータソースによって管理されるデータ
フィールドとの間におけるデータアイテムの自動転送を
管理する。DOMコンフィギュレータのユーザは、具体
的に、「パスワード」ディスプレイエレメント1394
を、フィールドマップエレメント1393をアンカーポ
イントとするフィールドマップリストに追加する。「属
性名」フィールドは、DOMサーバー内のデータコンテ
ナオブジェクト内に格納された特定のデータアイテムの
名前を表示する。データコンテナは、データアイテム転
送方向を決定する。関連データコンテナオブジェクトが
クライアントからDOMサーバーへのリクエストメッセ
ージに関連する場合、そのデータアイテムは、SSトラ
ンザクションリクエストがデータソースに送られる前に
データコンテナオブジェクトからデータソースフィール
ドに移動する。関連データコンテナオブジェクトがDO
Mサーバーからクライアントに送られるべき応答メッセ
ージに関連する場合、そのデータアイテムは、データソ
ースからSSトランザクション応答を受け取った後にデ
ータソースフィールドからデータコンテナオブジェクト
に移動する。CSトランザクション用に構成されたリク
エスト関連データコンテナおよび応答関連データコンテ
ナの両方に、同じ属性名が構成され得る。リクエストデ
ータコンテナおよび応答データコンテナの構成は、図1
4を参照して後述する。ダイアログボックス1330内
の「フィールド名」フィールドは、特定のデータアイテ
ムフィールドを識別するためにRDBMSデータソース
によって用いられる名前を表示する。
【0186】この例において、「パスフレーズ」の「フ
ィールド名」は、リレーショナルテーブル1300の第
2列のデータアイテムを特定するために使用される。リ
レーショナルテーブル1300の行1301は、図1の
持続性データレコード174に対応する。この例におい
て、「パスフレーズ」欄のデータアイテムは、リレーシ
ョナルテーブル1300の行1301からのデータアイ
テムである。
ィールド名」は、リレーショナルテーブル1300の第
2列のデータアイテムを特定するために使用される。リ
レーショナルテーブル1300の行1301は、図1の
持続性データレコード174に対応する。この例におい
て、「パスフレーズ」欄のデータアイテムは、リレーシ
ョナルテーブル1300の行1301からのデータアイ
テムである。
【0187】メソッド(CSトランザクション)構成 リソースを構成(即ち、SSトランザクション)した
後、それらを用いるメソッドを構成(即ち、CSトラン
ザクション)することができる。図14および図15に
示す構成活動は、図5のステップ540によって表され
る活動に対応する。
後、それらを用いるメソッドを構成(即ち、CSトラン
ザクション)することができる。図14および図15に
示す構成活動は、図5のステップ540によって表され
る活動に対応する。
【0188】図14および図15は、クライアントアプ
リケーションプログラムとDOMサーバーとの間におけ
るCSトランザクションの構成を示す。図14を参照し
て、DOMコンフィギュレータメインスクリーン(図6
の600)のメソッドディスプレイエリア(図6の65
0)からの可視コンテンツ652の「GetCusto
merInfo」エレメント1492は、アプリケーシ
ョンプログラム220によってリクエストされ得るCS
トランザクションについての構成情報を表している。こ
のメソッドディスプレイエリアにエレメント1492を
追加した後、DOMコンフィギュレータのユーザはダイ
アログボックス1410を表示して、エレメント149
2によって表される構成情報を閲覧および変更すること
ができる。ダイアログボックス1410内の「名前」フ
ィールドは、グラフィカルエレメント1491をアンカ
ポイントとするリスト内のトランザクションの中からそ
のトランザクションを特定するための名前を表示する。
この名前は、DOMサーバーからのトランザクションを
リクエストする際にアプリケーションプログラム220
によって使用される。
リケーションプログラムとDOMサーバーとの間におけ
るCSトランザクションの構成を示す。図14を参照し
て、DOMコンフィギュレータメインスクリーン(図6
の600)のメソッドディスプレイエリア(図6の65
0)からの可視コンテンツ652の「GetCusto
merInfo」エレメント1492は、アプリケーシ
ョンプログラム220によってリクエストされ得るCS
トランザクションについての構成情報を表している。こ
のメソッドディスプレイエリアにエレメント1492を
追加した後、DOMコンフィギュレータのユーザはダイ
アログボックス1410を表示して、エレメント149
2によって表される構成情報を閲覧および変更すること
ができる。ダイアログボックス1410内の「名前」フ
ィールドは、グラフィカルエレメント1491をアンカ
ポイントとするリスト内のトランザクションの中からそ
のトランザクションを特定するための名前を表示する。
この名前は、DOMサーバーからのトランザクションを
リクエストする際にアプリケーションプログラム220
によって使用される。
【0189】GetCustomerInfoCSトラ
ンザクションのエレメント1492がユーザによる特定
のリクエストによってメソッドディスプレイエリアに加
えられると、「入力メッセージ」エレメント1493、
「出力メッセージ」グラフィカルエレメント1494、
「トランザクション」グラフィカルエレメント149
5、および「スクリプト」グラフィカルエレメント14
96が自動的に表示可能状態になる。「入力メッセー
ジ」1493および「出力メッセージ」1494の各エ
レメントは、それぞれ、クライアントとDOMサーバー
との間で交換されるリクエストメッセージおよび応答メ
ッセージを表している。「トランザクション」1495
および「スクリプト」1496の各エレメントは、クラ
イアントのリクエストを満足するためにDOMサーバー
によって行われる処理を表している。本実施形態におい
ては、トランザクションエレメント1495またはスク
リプトエレメント1496のいずれかが、そのトランザ
クションの処理を決定し、これら2つのうちの一方のみ
がさらに構成され得る。「入力メッセージ」1493お
よび「出力メッセージ」1494の各エレメントは、そ
れぞれ、潜在的にマルチレベルであるメッセージノード
エレメント階層リストのアンカポイントとして機能す
る。このメッセージノードリストの階層構造は、DOM
サーバーソフトウェアが実行時に構成して入出力メッセ
ージを具現化するデータコンテナオブジェクトの階層構
造と、アプリケーションプログラム220内のプログラ
ミングオブジェクトの階層構造とを反映している。
ンザクションのエレメント1492がユーザによる特定
のリクエストによってメソッドディスプレイエリアに加
えられると、「入力メッセージ」エレメント1493、
「出力メッセージ」グラフィカルエレメント1494、
「トランザクション」グラフィカルエレメント149
5、および「スクリプト」グラフィカルエレメント14
96が自動的に表示可能状態になる。「入力メッセー
ジ」1493および「出力メッセージ」1494の各エ
レメントは、それぞれ、クライアントとDOMサーバー
との間で交換されるリクエストメッセージおよび応答メ
ッセージを表している。「トランザクション」1495
および「スクリプト」1496の各エレメントは、クラ
イアントのリクエストを満足するためにDOMサーバー
によって行われる処理を表している。本実施形態におい
ては、トランザクションエレメント1495またはスク
リプトエレメント1496のいずれかが、そのトランザ
クションの処理を決定し、これら2つのうちの一方のみ
がさらに構成され得る。「入力メッセージ」1493お
よび「出力メッセージ」1494の各エレメントは、そ
れぞれ、潜在的にマルチレベルであるメッセージノード
エレメント階層リストのアンカポイントとして機能す
る。このメッセージノードリストの階層構造は、DOM
サーバーソフトウェアが実行時に構成して入出力メッセ
ージを具現化するデータコンテナオブジェクトの階層構
造と、アプリケーションプログラム220内のプログラ
ミングオブジェクトの階層構造とを反映している。
【0190】DOMコンフィギュレータのユーザは、具
体的に、「ATMカードコード」メッセージノードエレ
メント1497を、エレメント1493をアンカーポイ
ントとする入力メッセージリストに追加する。ATMカ
ードコードエレメントは、GetCustomerIn
foトランザクションをリクエストするときにクライア
ントからDOMサーバーに渡される単一のデータアイテ
ムを表している。その後、このATMカードコードデー
タアイテムは、(図8を参照して説明した)クライアン
トのGetCustomerInfoリクエストを実行
するためのSSトランザクション「GetCustom
er」のリクエストを準備する際にDOMサーバーがサ
ーチ引数として用いる。ダイアログボックス1420
は、ATMカードコード1497によって直接表される
構成情報を表示する。「名前」フィールドはペアレント
メッセージエレメント1493内のノードを特定するた
めの名前を表示する。「タイプ」フィールドは、階層リ
スト内のメッセージノードの機能を表示する。コンポー
ネントタイプメッセージノードは、クライアントアプリ
ケーションプログラムとDOMサーバーとの間で転送す
べきデータアイテムに対応する。「オプション」フィー
ルドは、ダイアログボックス1420を新メッセージノ
ードを挿入するために使用する場合に用いられる。「オ
プション」フィールドは、最後に選択されたエレメント
に対してそのノードが占めるべき階層リスト中の位置を
表示する。ここで、最後に選択されたエレメントは14
93である。「次に」および「前に」は、新ノードが、
階層中の同レベルにおいて、それぞれ1つ後ろまたは1
つ前の位置を占めるべきであることを示す。「子」は、
新ノードが、階層中1つ低いレベルにある関連位置を占
めるべきであることを示す。「インデックス」フィール
ドは、メッセージモード1593に関連して後述する。
「インデックス」フィールドは、コンポーネントタイプ
メッセージノードに対してのみ意味を持つ。
体的に、「ATMカードコード」メッセージノードエレ
メント1497を、エレメント1493をアンカーポイ
ントとする入力メッセージリストに追加する。ATMカ
ードコードエレメントは、GetCustomerIn
foトランザクションをリクエストするときにクライア
ントからDOMサーバーに渡される単一のデータアイテ
ムを表している。その後、このATMカードコードデー
タアイテムは、(図8を参照して説明した)クライアン
トのGetCustomerInfoリクエストを実行
するためのSSトランザクション「GetCustom
er」のリクエストを準備する際にDOMサーバーがサ
ーチ引数として用いる。ダイアログボックス1420
は、ATMカードコード1497によって直接表される
構成情報を表示する。「名前」フィールドはペアレント
メッセージエレメント1493内のノードを特定するた
めの名前を表示する。「タイプ」フィールドは、階層リ
スト内のメッセージノードの機能を表示する。コンポー
ネントタイプメッセージノードは、クライアントアプリ
ケーションプログラムとDOMサーバーとの間で転送す
べきデータアイテムに対応する。「オプション」フィー
ルドは、ダイアログボックス1420を新メッセージノ
ードを挿入するために使用する場合に用いられる。「オ
プション」フィールドは、最後に選択されたエレメント
に対してそのノードが占めるべき階層リスト中の位置を
表示する。ここで、最後に選択されたエレメントは14
93である。「次に」および「前に」は、新ノードが、
階層中の同レベルにおいて、それぞれ1つ後ろまたは1
つ前の位置を占めるべきであることを示す。「子」は、
新ノードが、階層中1つ低いレベルにある関連位置を占
めるべきであることを示す。「インデックス」フィール
ドは、メッセージモード1593に関連して後述する。
「インデックス」フィールドは、コンポーネントタイプ
メッセージノードに対してのみ意味を持つ。
【0191】アンカエレメント1493の下に構成され
た入力メッセージには1つのエレメント1497しか含
まれていないが、エレメント1494の下に構成された
GetCustomerInfoCSトランザクション
についての出力メッセージは、2レベルの階層に分けら
れた複数のエレメントを含んでいる。この階層は、図1
に示すプログラミングオブジェクト階層に対応する。こ
のオブジェクト階層の上側レベルは、銀行取引顧客を表
すオブジェクト160を含む。このオブジェクト階層の
下側レベルは、この銀行取引顧客が所有する特定の金額
をそれぞれ表す複数のオブジェクト162〜164を含
む。図14に図示した出力メッセージ構成において、階
層の上側レベルは、顧客エレメント1498から始ま
り、この階層の下側レベルは口座エレメント1499か
ら始まる。
た入力メッセージには1つのエレメント1497しか含
まれていないが、エレメント1494の下に構成された
GetCustomerInfoCSトランザクション
についての出力メッセージは、2レベルの階層に分けら
れた複数のエレメントを含んでいる。この階層は、図1
に示すプログラミングオブジェクト階層に対応する。こ
のオブジェクト階層の上側レベルは、銀行取引顧客を表
すオブジェクト160を含む。このオブジェクト階層の
下側レベルは、この銀行取引顧客が所有する特定の金額
をそれぞれ表す複数のオブジェクト162〜164を含
む。図14に図示した出力メッセージ構成において、階
層の上側レベルは、顧客エレメント1498から始ま
り、この階層の下側レベルは口座エレメント1499か
ら始まる。
【0192】DOMコンフィギュレータのユーザは、具
体的に、「顧客」メッセージノードエレメント1498
を、エレメント1494をアンカーポイントとする出力
メッセージリストに追加する。ダイアログボックス14
30は、顧客エレメント1498によって直接表される
構成情報を表示する。これらのフィールドおよびその意
味は、全てのメッセージノードについて、ダイアログボ
ックス1420を参照して説明したものと同じである。
但し、ダイアログボックス1430中の「タイプ」フィ
ールドは、このメッセージノードの機能がタイプ「フォ
ルダ」となることを示している。フォルダタイプメッセ
ージノードは、メッセージ内において、直ぐ下位のノー
ドによって表されるデータアイテムを具現化するアプリ
ケーションプログラム220内のオブジェクトが、実行
時に動的に決定されるクラスタイプによってインスタン
ス化されることを示す。顧客フォルダノードは、それに
よってこのオブジェクトをインスタンス化し得る有限の
クラスタイプファミリーを表す。顧客フォルダが、その
ファミリーのメンバーが何であるのかを全く考えずに、
このクラスタイプファミリーを「表し」ている点に留意
されたい。この情報は、アプリケーションプログラマー
によって作り出されたものであり、アプリケーションプ
ログラム220自体の中に定着したものである。フォル
ダノードの直ぐ下位のコンポーネントメッセージノード
のリストは、GetCustomerInfoトランザ
クションの特定のインスタンスをサービスしている間に
潜在的に交換され得る全てのフィールドタイプの組を表
している。GetCustomerInfoトランザク
ションの特定のインスタンスの間に実際に交換されるフ
ィールドタイプのリストは、クライアントアプリケーシ
ョンプログラム220内の関連プログラミングオブジェ
クトをインスタンス化するのに使用されるクラスタイプ
ファミリーメンバーに対応する。
体的に、「顧客」メッセージノードエレメント1498
を、エレメント1494をアンカーポイントとする出力
メッセージリストに追加する。ダイアログボックス14
30は、顧客エレメント1498によって直接表される
構成情報を表示する。これらのフィールドおよびその意
味は、全てのメッセージノードについて、ダイアログボ
ックス1420を参照して説明したものと同じである。
但し、ダイアログボックス1430中の「タイプ」フィ
ールドは、このメッセージノードの機能がタイプ「フォ
ルダ」となることを示している。フォルダタイプメッセ
ージノードは、メッセージ内において、直ぐ下位のノー
ドによって表されるデータアイテムを具現化するアプリ
ケーションプログラム220内のオブジェクトが、実行
時に動的に決定されるクラスタイプによってインスタン
ス化されることを示す。顧客フォルダノードは、それに
よってこのオブジェクトをインスタンス化し得る有限の
クラスタイプファミリーを表す。顧客フォルダが、その
ファミリーのメンバーが何であるのかを全く考えずに、
このクラスタイプファミリーを「表し」ている点に留意
されたい。この情報は、アプリケーションプログラマー
によって作り出されたものであり、アプリケーションプ
ログラム220自体の中に定着したものである。フォル
ダノードの直ぐ下位のコンポーネントメッセージノード
のリストは、GetCustomerInfoトランザ
クションの特定のインスタンスをサービスしている間に
潜在的に交換され得る全てのフィールドタイプの組を表
している。GetCustomerInfoトランザク
ションの特定のインスタンスの間に実際に交換されるフ
ィールドタイプのリストは、クライアントアプリケーシ
ョンプログラム220内の関連プログラミングオブジェ
クトをインスタンス化するのに使用されるクラスタイプ
ファミリーメンバーに対応する。
【0193】図15を参照して、DOMコンフィギュレ
ータのユーザは、具体的に、直ぐ下位の「id」メッセ
ージノードエレメント1591を、顧客フォルダノード
1498に追加する。ダイアログボックス1510は、
「id」エレメント1591によって表される構成情報
を表示する。「名前」、「支店」および「パスワード」
エレメントは、全て同様に顧客フォルダノードの下にあ
る。
ータのユーザは、具体的に、直ぐ下位の「id」メッセ
ージノードエレメント1591を、顧客フォルダノード
1498に追加する。ダイアログボックス1510は、
「id」エレメント1591によって表される構成情報
を表示する。「名前」、「支店」および「パスワード」
エレメントは、全て同様に顧客フォルダノードの下にあ
る。
【0194】DOMコンフィギュレータのユーザは、具
体的に、口座フォルダノード1499を顧客フォルダノ
ード1498の下に追加する。口座フォルダグラフィカ
ルエレメント1499によって表される構成情報は、ダ
イアログボックス1430(図14参照)によって表示
される顧客フォルダノード1498の構成情報と同様で
ある。但し、見て分かるように、「ノード名」フィール
ドの内容は異なる。
体的に、口座フォルダノード1499を顧客フォルダノ
ード1498の下に追加する。口座フォルダグラフィカ
ルエレメント1499によって表される構成情報は、ダ
イアログボックス1430(図14参照)によって表示
される顧客フォルダノード1498の構成情報と同様で
ある。但し、見て分かるように、「ノード名」フィール
ドの内容は異なる。
【0195】DOMコンフィギュレータ(DOM co
nfigurator)のユーザは、具体的には、口座
フォルダノード1499の下に口座アレイメッセージノ
ード1592を追加する。口座アレイ要素1592によ
って表示される構成情報は、ダイアログボックス152
0によって表示される。口座アレイメッセージノード1
592についての構成情報と既に説明したメッセージノ
ードについての構成情報との注目すべき違いは、「タイ
プ」領域1524のコンテンツについての「アレイ」の
選択である。アレイ型メッセージノードはメッセージ内
に、アレイ型メッセージノードに従属するメッセージノ
ードのセットの複数の発生が、1つのメッセージの発生
の中に含まれ得ることを表示する。ここで説明した実施
例において、口座アレイノード1592は、GetCu
stomerInfo応答メッセージを提供して、複数
の口座に関するデータを格納する。
nfigurator)のユーザは、具体的には、口座
フォルダノード1499の下に口座アレイメッセージノ
ード1592を追加する。口座アレイ要素1592によ
って表示される構成情報は、ダイアログボックス152
0によって表示される。口座アレイメッセージノード1
592についての構成情報と既に説明したメッセージノ
ードについての構成情報との注目すべき違いは、「タイ
プ」領域1524のコンテンツについての「アレイ」の
選択である。アレイ型メッセージノードはメッセージ内
に、アレイ型メッセージノードに従属するメッセージノ
ードのセットの複数の発生が、1つのメッセージの発生
の中に含まれ得ることを表示する。ここで説明した実施
例において、口座アレイノード1592は、GetCu
stomerInfo応答メッセージを提供して、複数
の口座に関するデータを格納する。
【0196】DOMコンフィギュレータのユーザは、具
体的には、「数」メッセージノード1593を口座アレ
イノード1592の下に追加する。「数」要素1593
によって表示される構成情報は、ダイアログボックス1
530によって表示される。「数」コンポーネント型メ
ッセージノード1593についての構成情報と既に説明
したコンポーネント型メッセージノードについての構成
情報との注目すべき違いは、「インデックス」領域15
38のコンテンツについての積極的な参入(affir
mative entry)である。「インデックス」
領域1538のコンテンツについての積極的な参入は、
「数」コンポーネントノードによって示されるデータア
イテムが、アレイノード1592によって存在し得る複
数の組のうち1組の口座アレイ従属ノードを独自に識別
する役割を果たし得ることを表示する。コンポーネント
型ノード「タイプ」、「ステータス」、「バランス」お
よび「クレジット限度」は他のコンポーネント型ノード
として構成される。これらノードのいずれかが「インデ
ックス」領域内に積極的な表示で構成される場合、それ
は「数」ノードと結合されて、1組のアレイ従属ノード
について独自の識別子を形成する。
体的には、「数」メッセージノード1593を口座アレ
イノード1592の下に追加する。「数」要素1593
によって表示される構成情報は、ダイアログボックス1
530によって表示される。「数」コンポーネント型メ
ッセージノード1593についての構成情報と既に説明
したコンポーネント型メッセージノードについての構成
情報との注目すべき違いは、「インデックス」領域15
38のコンテンツについての積極的な参入(affir
mative entry)である。「インデックス」
領域1538のコンテンツについての積極的な参入は、
「数」コンポーネントノードによって示されるデータア
イテムが、アレイノード1592によって存在し得る複
数の組のうち1組の口座アレイ従属ノードを独自に識別
する役割を果たし得ることを表示する。コンポーネント
型ノード「タイプ」、「ステータス」、「バランス」お
よび「クレジット限度」は他のコンポーネント型ノード
として構成される。これらノードのいずれかが「インデ
ックス」領域内に積極的な表示で構成される場合、それ
は「数」ノードと結合されて、1組のアレイ従属ノード
について独自の識別子を形成する。
【0197】「トランザクション」1495および「ス
クリプト」1496要素は、DOMサーバによって実行
されてクライアントの要求を満足させる処理を示す。先
に述べたように、本実施形態においては、トランザクシ
ョン1495要素またはスクリプト1496要素のいず
れかがトランザクションについての処理を判定し、2つ
のうちのいずれか1つのみが更に構成され得る。本実施
例において、トランザクション要素1495はGetC
ustomerInfoCSトランザクションについて
のデータソース処理を示すように更に構成される。トラ
ンザクション要素1495はSSトランザクションのオ
ーダーリストについてのアンカーとして機能する。本実
施例において、「EPI.GetCustomer」、
「Informix.GetSecurity」、「E
PI.GetSaving」、および「EPI.Get
Bankcard」要素は、 DOMコンフィギュレー
タのユーザによって、トランザクション要素1495の
下にアクティブの状態で配置された。好適な実施形態に
おいて、この動きは、当業者に周知のドラッグ−アンド
−ドロップユーザインターフェース技術を用いることに
より実行されて、リソースディスプレイ領域(図6の参
照符号660)からのGetCustomer等のSS
トランザクション要素をトランザクション要素1495
に「コピー」し得た。コピーされる場合、SSトランザ
クションは、その名の下にSSトランザクション要素が
構成されるリソース要素名の連鎖、ピリオド「.」、お
よびSSトランザクション要素名によって識別される。
DOMサーバがトランザクションリストを用いてCSト
ランザクションを実行する場合、SSトランザクション
はリストに登場する順番に連続して実行される。他の実
施形態は、自動的なまたはユーザ特異的な機構を提供し
て、相互依存性を有するトランザクション間の秩序だっ
た処理を要求することによって、非連続的な、および/
または、リスト内のトランザクションの順序外処理(o
ut−of−order processing)を可
能にする。このような相互依存性の実施例は仮定上トラ
ンザクションBであり、それについての要求メッセージ
は仮定上トランザクションAに由来するデータを含む。
クリプト」1496要素は、DOMサーバによって実行
されてクライアントの要求を満足させる処理を示す。先
に述べたように、本実施形態においては、トランザクシ
ョン1495要素またはスクリプト1496要素のいず
れかがトランザクションについての処理を判定し、2つ
のうちのいずれか1つのみが更に構成され得る。本実施
例において、トランザクション要素1495はGetC
ustomerInfoCSトランザクションについて
のデータソース処理を示すように更に構成される。トラ
ンザクション要素1495はSSトランザクションのオ
ーダーリストについてのアンカーとして機能する。本実
施例において、「EPI.GetCustomer」、
「Informix.GetSecurity」、「E
PI.GetSaving」、および「EPI.Get
Bankcard」要素は、 DOMコンフィギュレー
タのユーザによって、トランザクション要素1495の
下にアクティブの状態で配置された。好適な実施形態に
おいて、この動きは、当業者に周知のドラッグ−アンド
−ドロップユーザインターフェース技術を用いることに
より実行されて、リソースディスプレイ領域(図6の参
照符号660)からのGetCustomer等のSS
トランザクション要素をトランザクション要素1495
に「コピー」し得た。コピーされる場合、SSトランザ
クションは、その名の下にSSトランザクション要素が
構成されるリソース要素名の連鎖、ピリオド「.」、お
よびSSトランザクション要素名によって識別される。
DOMサーバがトランザクションリストを用いてCSト
ランザクションを実行する場合、SSトランザクション
はリストに登場する順番に連続して実行される。他の実
施形態は、自動的なまたはユーザ特異的な機構を提供し
て、相互依存性を有するトランザクション間の秩序だっ
た処理を要求することによって、非連続的な、および/
または、リスト内のトランザクションの順序外処理(o
ut−of−order processing)を可
能にする。このような相互依存性の実施例は仮定上トラ
ンザクションBであり、それについての要求メッセージ
は仮定上トランザクションAに由来するデータを含む。
【0198】あるいは、CSトランザクションについて
のDOMサーバ処理は、要素1496等の「スクリプ
ト」グラフィック要素の構成情報によって支持され得
る。この場合、SQLステイトメントを維持するために
使用されるダイアログボックス(図13の参照符号13
40)またはCICS−EPIスクリプトを維持するた
めに使用されるダイアログボックス(図8の参照符号8
20)のようなダイアログボックスが、スクリプト要素
1496によって表されるスクリプト構成情報を維持す
るために使用される。好適な実施形態において、スクリ
プト言語はDOMスペシフィックであるが、これはC言
語などの広く公知のプログラミング言語の直ぐ後にモデ
ル化されたものである。スクリプト言語は、様々なデー
タタイプ、様々な操作、算術演算子および論理演算子、
プログラムフロー制御命令文および構造、ストリング関
連機能、ならびに、階層リストおよびオブジェクト構造
をナビゲートし且つ操作するのに有用な特殊機能を含み
得る。例示的なスクリプト言語の要素を表2に示す。好
適な実施形態のスクリプト言語はまた、構成されたSS
トランザクションを実行する能力を提供する。このよう
なスクリプト言語は、進んだ機能性、例えば、条件付き
エラー処理、またはユーザ実行型コミットおよびロール
バック処理等のDOMサーバの能力を異質なデータソー
スに亘って拡張する。スクリプト言語によって提供され
る拡張された能力は本発明の更なる利点を表す。
のDOMサーバ処理は、要素1496等の「スクリプ
ト」グラフィック要素の構成情報によって支持され得
る。この場合、SQLステイトメントを維持するために
使用されるダイアログボックス(図13の参照符号13
40)またはCICS−EPIスクリプトを維持するた
めに使用されるダイアログボックス(図8の参照符号8
20)のようなダイアログボックスが、スクリプト要素
1496によって表されるスクリプト構成情報を維持す
るために使用される。好適な実施形態において、スクリ
プト言語はDOMスペシフィックであるが、これはC言
語などの広く公知のプログラミング言語の直ぐ後にモデ
ル化されたものである。スクリプト言語は、様々なデー
タタイプ、様々な操作、算術演算子および論理演算子、
プログラムフロー制御命令文および構造、ストリング関
連機能、ならびに、階層リストおよびオブジェクト構造
をナビゲートし且つ操作するのに有用な特殊機能を含み
得る。例示的なスクリプト言語の要素を表2に示す。好
適な実施形態のスクリプト言語はまた、構成されたSS
トランザクションを実行する能力を提供する。このよう
なスクリプト言語は、進んだ機能性、例えば、条件付き
エラー処理、またはユーザ実行型コミットおよびロール
バック処理等のDOMサーバの能力を異質なデータソー
スに亘って拡張する。スクリプト言語によって提供され
る拡張された能力は本発明の更なる利点を表す。
【0199】
【表2】
【0200】図16はテキストフォーマットで構成デー
タを閲覧するためのスクリーンディスプレイを示す。G
UI型のコンフィギュレータは、トラブルシューティン
グおよび理解における助けとしてウィンドウ1600に
よって描かれるスクリーンディスプレイを提供する。ウ
ィンドウ1600は「リソース」領域1610、「リソ
ース構成」領域1620、「DOM構成」領域1630
を含む。リソース領域1610は構成されたリソース、
つまり、データソースの名前のリストを表示する。現時
点で選択されているリソース名は暗い背景に明るいテキ
ストで表される。「リソース構成」領域1620、は、
テキストフォーマットでの領域1610の現時点で選択
されたリソースについて構成を表示する。ディスプレイ
領域1620に描かれたサンプルテキストにおいて、
「メソッド」は「SSトランザクション」を指す。図5
に示すように、ディスプレイ領域1620のコンテンツ
はリソースアダプタ構成ファイル576のコンテンツに
対応する。
タを閲覧するためのスクリーンディスプレイを示す。G
UI型のコンフィギュレータは、トラブルシューティン
グおよび理解における助けとしてウィンドウ1600に
よって描かれるスクリーンディスプレイを提供する。ウ
ィンドウ1600は「リソース」領域1610、「リソ
ース構成」領域1620、「DOM構成」領域1630
を含む。リソース領域1610は構成されたリソース、
つまり、データソースの名前のリストを表示する。現時
点で選択されているリソース名は暗い背景に明るいテキ
ストで表される。「リソース構成」領域1620、は、
テキストフォーマットでの領域1610の現時点で選択
されたリソースについて構成を表示する。ディスプレイ
領域1620に描かれたサンプルテキストにおいて、
「メソッド」は「SSトランザクション」を指す。図5
に示すように、ディスプレイ領域1620のコンテンツ
はリソースアダプタ構成ファイル576のコンテンツに
対応する。
【0201】「DOM構成」領域1630は構成情報を
テキストフォーマットで表示する。表示領域1630に
示すサンプルテキストにおいて、「シンプルメソッド」
はCSトランザクションを指し、「サブメソッド」はS
Sトランザクションを指す。ディスプレイ領域1630
のコンテンツは図5に示すようなDOM構成ファイル5
74のコンテンツに対応する。
テキストフォーマットで表示する。表示領域1630に
示すサンプルテキストにおいて、「シンプルメソッド」
はCSトランザクションを指し、「サブメソッド」はS
Sトランザクションを指す。ディスプレイ領域1630
のコンテンツは図5に示すようなDOM構成ファイル5
74のコンテンツに対応する。
【0202】図6から図16に示すディスプレイと同様
の他のGUIコンフィギュレータスクリーンディスプレ
イは構成データベース内の任意の情報の閲覧および/ま
たは編集を提供するように構成される。例えば、GUI
コンフィギュレータスクリーンは、PAD構成のために
設けられる。当業者は、本発明の範囲から逸れることな
く、さまざまなスクリーンのフォーマットおよび編成を
用い得ることを理解する。図5を参照して図示且つ説明
したインプリメントプロセスが完了した後、本発明を使
用する実施形態の実行を開始し得る。
の他のGUIコンフィギュレータスクリーンディスプレ
イは構成データベース内の任意の情報の閲覧および/ま
たは編集を提供するように構成される。例えば、GUI
コンフィギュレータスクリーンは、PAD構成のために
設けられる。当業者は、本発明の範囲から逸れることな
く、さまざまなスクリーンのフォーマットおよび編成を
用い得ることを理解する。図5を参照して図示且つ説明
したインプリメントプロセスが完了した後、本発明を使
用する実施形態の実行を開始し得る。
【0203】実行プロセス 図17は、あるシステムについての実行プロセスを示す
フローチャートである。ステップ1702はデータソー
スを初期化する。データソースは1つ以上のホストコン
ピュータ上で実行され得る。各データソースについての
ソフトウェアプログラムコードはハードディスク等の大
容量記憶媒体1730からコンピュータメモリ内へとロ
ードされる。ローディング動作はデータソースホストコ
ンピュータ上の動作システムによって実行される。一旦
メモリ内にロードされると、動作システムはコンピュー
タの制御をデータソースソフトウェアのプログラムコー
ドに渡す。次に、プログラムコードはSSトランザクシ
ョン要求を受け取って処理するためにデータソースホス
トコンピュータを準備する。
フローチャートである。ステップ1702はデータソー
スを初期化する。データソースは1つ以上のホストコン
ピュータ上で実行され得る。各データソースについての
ソフトウェアプログラムコードはハードディスク等の大
容量記憶媒体1730からコンピュータメモリ内へとロ
ードされる。ローディング動作はデータソースホストコ
ンピュータ上の動作システムによって実行される。一旦
メモリ内にロードされると、動作システムはコンピュー
タの制御をデータソースソフトウェアのプログラムコー
ドに渡す。次に、プログラムコードはSSトランザクシ
ョン要求を受け取って処理するためにデータソースホス
トコンピュータを準備する。
【0204】ステップ1704において、DOMサーバ
は初期化される。DOMサーバは、1つ以上のデータソ
ースと共有のホストコンピュータ上で実行され得るか、
または、別個の機械上で実行され得る。DOMサーバに
ついてのソフトウェアプログラムコードは、ハードディ
スク等の大容量記憶媒体1730からコンピュータメモ
リ内へとロードされる。ローディング動作はDOMサー
バホストコンピュータ上の動作システムによって実行さ
れる。一旦メモリ内にロードされると、動作システムは
コンピュータの制御をDOMサーバソフトウェアのプロ
グラムコードに渡す。次に、プログラムコードはCSト
ランザクション要求を受け取って処理するためにDOM
サーバホストコンピュータを準備する。DOMサーバソ
フトウェアは、構成データベース115からの情報を用
いて初期化プロセスを指揮する。初期化の役割として、
DOMサーバソフトウェアは、 DOMサーバソフトウ
ェアが受け取るCSトランザクション要求を処理するた
めに、データソースへのSSトランザクション要求の送
信を見越して、ステップ1702で開始した1つ以上の
データソースとの通信を確立し得る。
は初期化される。DOMサーバは、1つ以上のデータソ
ースと共有のホストコンピュータ上で実行され得るか、
または、別個の機械上で実行され得る。DOMサーバに
ついてのソフトウェアプログラムコードは、ハードディ
スク等の大容量記憶媒体1730からコンピュータメモ
リ内へとロードされる。ローディング動作はDOMサー
バホストコンピュータ上の動作システムによって実行さ
れる。一旦メモリ内にロードされると、動作システムは
コンピュータの制御をDOMサーバソフトウェアのプロ
グラムコードに渡す。次に、プログラムコードはCSト
ランザクション要求を受け取って処理するためにDOM
サーバホストコンピュータを準備する。DOMサーバソ
フトウェアは、構成データベース115からの情報を用
いて初期化プロセスを指揮する。初期化の役割として、
DOMサーバソフトウェアは、 DOMサーバソフトウ
ェアが受け取るCSトランザクション要求を処理するた
めに、データソースへのSSトランザクション要求の送
信を見越して、ステップ1702で開始した1つ以上の
データソースとの通信を確立し得る。
【0205】ステップ1706において、ユーザアプリ
ケーションプログラムが初期化される。ユーザアプリケ
ーションプログラムは、1つ以上のデータソースとの共
有であるコンピュータ上、DOMサーバとの共有である
コンピュータ上、または別個の機械上で実行され得る。
アプリケーションプログラム242についてのソフトウ
ェアプログラムコードはハードディスク等の大容量記憶
媒体1730からコンピュータメモリ内へとロードされ
る。ローディング動作はアプリケーションプログラムホ
ストコンピュータ上の動作システムによって実行され
る。一旦メモリ内にロードされると、動作システムはコ
ンピュータの制御をアプリケーションプログラムのプロ
グラムコードに渡す。次に、プログラムコードはユーザ
が要求するデータ処理動作を実行する。これらのデータ
処理動作の間に、クライアントアプリケーションプログ
ラムはCSトランザクション要求を行う。
ケーションプログラムが初期化される。ユーザアプリケ
ーションプログラムは、1つ以上のデータソースとの共
有であるコンピュータ上、DOMサーバとの共有である
コンピュータ上、または別個の機械上で実行され得る。
アプリケーションプログラム242についてのソフトウ
ェアプログラムコードはハードディスク等の大容量記憶
媒体1730からコンピュータメモリ内へとロードされ
る。ローディング動作はアプリケーションプログラムホ
ストコンピュータ上の動作システムによって実行され
る。一旦メモリ内にロードされると、動作システムはコ
ンピュータの制御をアプリケーションプログラムのプロ
グラムコードに渡す。次に、プログラムコードはユーザ
が要求するデータ処理動作を実行する。これらのデータ
処理動作の間に、クライアントアプリケーションプログ
ラムはCSトランザクション要求を行う。
【0206】実行中のアプリケーションプログラムはス
テップ1708においてDOMサーバに要求を送信し、
CSトランザクションを実行する。要求を行う際に、ア
プリケーションプログラムは情報をDOMサーバと通信
する。このような情報は、例えば、実行されるCSトラ
ンザクションのタイプおよびアクセスされる特定のデー
タアイテムについての識別子を含み得る。
テップ1708においてDOMサーバに要求を送信し、
CSトランザクションを実行する。要求を行う際に、ア
プリケーションプログラムは情報をDOMサーバと通信
する。このような情報は、例えば、実行されるCSトラ
ンザクションのタイプおよびアクセスされる特定のデー
タアイテムについての識別子を含み得る。
【0207】ステップ1710において、DOMサーバ
は、ステップ1708において、SSトランザクション
がアプリケーションプログラムによって為された要求を
実行する必要があると判定する。DOMサーバは構成デ
ータベース115からロードされた情報を用いてトラン
ザクションを識別する。SSトランザクションのアイデ
ンティティは、トランザクションリスト、または、図1
5を参照して先に説明した、構成データベース115内
に記録された方法(CSトランザクション)について構
成されたスクリプトのいずれかから得られたものであ
る。
は、ステップ1708において、SSトランザクション
がアプリケーションプログラムによって為された要求を
実行する必要があると判定する。DOMサーバは構成デ
ータベース115からロードされた情報を用いてトラン
ザクションを識別する。SSトランザクションのアイデ
ンティティは、トランザクションリスト、または、図1
5を参照して先に説明した、構成データベース115内
に記録された方法(CSトランザクション)について構
成されたスクリプトのいずれかから得られたものであ
る。
【0208】ステップ1712において、DOMサーバ
は、構成データベース115からロードされた情報を用
いて、ステップ1710において識別されたSSトラン
ザクションの実行を要求する。SSトランザクション要
求を行う際、DOMサーバは関連情報を適切なデータソ
ースと通信する。このような情報は、例えば、実行され
るSSトランザクションのタイプおよびアクセスされる
特定のデータアイテムについての識別子を含み得る。D
OMサーバによってデータソースと通信されるいくつか
の情報は本来、クライアントアプリケーションプログラ
ムによってDOMサーバと通信され得た。例えば、アプ
リケーションプログラムは顧客番号をDOMサーバに送
信し得、DOMサーバは顧客番号をデータソースと通信
する。次に、データソースは、顧客番号に関連する格納
されたデータ432の中に含まれる特定のデータアイテ
ムにアクセスする。
は、構成データベース115からロードされた情報を用
いて、ステップ1710において識別されたSSトラン
ザクションの実行を要求する。SSトランザクション要
求を行う際、DOMサーバは関連情報を適切なデータソ
ースと通信する。このような情報は、例えば、実行され
るSSトランザクションのタイプおよびアクセスされる
特定のデータアイテムについての識別子を含み得る。D
OMサーバによってデータソースと通信されるいくつか
の情報は本来、クライアントアプリケーションプログラ
ムによってDOMサーバと通信され得た。例えば、アプ
リケーションプログラムは顧客番号をDOMサーバに送
信し得、DOMサーバは顧客番号をデータソースと通信
する。次に、データソースは、顧客番号に関連する格納
されたデータ432の中に含まれる特定のデータアイテ
ムにアクセスする。
【0209】ステップ1714において、データソース
は、ステップ1712においてDOMサーバによって送
信されたSSトランザクション要求を受け取る。データ
ソースは要求を処理し、格納されたデータ432内に含
まれる関連データアイテムにアクセスする。データソー
スは、 DOMサーバに送信される応答情報メッセージ
に処理の結果を表示することによってSSトランザクシ
ョンを終える。
は、ステップ1712においてDOMサーバによって送
信されたSSトランザクション要求を受け取る。データ
ソースは要求を処理し、格納されたデータ432内に含
まれる関連データアイテムにアクセスする。データソー
スは、 DOMサーバに送信される応答情報メッセージ
に処理の結果を表示することによってSSトランザクシ
ョンを終える。
【0210】ステップ1714においてデータソースか
ら送信された応答情報を受け取った後、DOMサーバ
は、ステップ1710において識別された任意のSSト
ランザクションを依然実行実行する必要があるかどうか
を判定する。トランザクションが残っている場合、DO
Mサーバはステップ1712に戻り、次のSSトランザ
クションを処理する。必要なSSトランザクションが完
了した場合、DOMサーバはステップ1718で動作を
再開する。
ら送信された応答情報を受け取った後、DOMサーバ
は、ステップ1710において識別された任意のSSト
ランザクションを依然実行実行する必要があるかどうか
を判定する。トランザクションが残っている場合、DO
Mサーバはステップ1712に戻り、次のSSトランザ
クションを処理する。必要なSSトランザクションが完
了した場合、DOMサーバはステップ1718で動作を
再開する。
【0211】ステップ1718において、DOMサーバ
は構成データベース115からロードされた情報を用い
てCSトランザクションについての処理を完了する。D
OMサーバは、 CSトランザクションのタイプに基づ
いて、応答メッセージのフォーマットを判定する。次に
DOMサーバは、おそらく複数のSSトランザクション
から受け取られ且つ整理されたデータアイテムを用い
て、応答メッセージを要求されたフォーマットで構築す
る。次に、構築された応答メッセージはクライアントア
プリケーションプログラムに送信される。
は構成データベース115からロードされた情報を用い
てCSトランザクションについての処理を完了する。D
OMサーバは、 CSトランザクションのタイプに基づ
いて、応答メッセージのフォーマットを判定する。次に
DOMサーバは、おそらく複数のSSトランザクション
から受け取られ且つ整理されたデータアイテムを用い
て、応答メッセージを要求されたフォーマットで構築す
る。次に、構築された応答メッセージはクライアントア
プリケーションプログラムに送信される。
【0212】ステップ1720において、ステップ17
18においてDOMサーバによって送信されると、アプ
リケーションプログラムはCSトランザクション要求に
対するフォーマット化された応答を受け取る。応答メッ
セージ内に表されたデータアイテムは、メッセージから
抽出される。アプリケーションプログラム内のプログラ
ムコードは、抽出されたデータアイテムをプログラミン
グオブジェクトに具体化する。プログラミングオブジェ
クトは、それ自体が応答メッセージ内に表されるトポロ
ジーに関連づけられる。プログラミングオブジェクトが
応答メッセージからのデータアイテムを具体化した後、
アプリケーションプログラムはステップ1722におい
て実行を継続する。次に、アプリケーションプログラム
内のダウンストリーム命令は、ステップ1720のプロ
グラミングオブジェクトを利用して、オブジェクトが具
体化するデータアイテムを有効に使用し得る。本発明に
よると、プログラミングオブジェクトデータアイテム
は、格納されたデータ432に含まれ、且つ、データア
クセスソフトウェアによって維持される対応するデータ
アイテムの持続性のコピーを反映する。
18においてDOMサーバによって送信されると、アプ
リケーションプログラムはCSトランザクション要求に
対するフォーマット化された応答を受け取る。応答メッ
セージ内に表されたデータアイテムは、メッセージから
抽出される。アプリケーションプログラム内のプログラ
ムコードは、抽出されたデータアイテムをプログラミン
グオブジェクトに具体化する。プログラミングオブジェ
クトは、それ自体が応答メッセージ内に表されるトポロ
ジーに関連づけられる。プログラミングオブジェクトが
応答メッセージからのデータアイテムを具体化した後、
アプリケーションプログラムはステップ1722におい
て実行を継続する。次に、アプリケーションプログラム
内のダウンストリーム命令は、ステップ1720のプロ
グラミングオブジェクトを利用して、オブジェクトが具
体化するデータアイテムを有効に使用し得る。本発明に
よると、プログラミングオブジェクトデータアイテム
は、格納されたデータ432に含まれ、且つ、データア
クセスソフトウェアによって維持される対応するデータ
アイテムの持続性のコピーを反映する。
【0213】図18は、図17を参照して説明した実行
プロセスの間に行われるクライアントアプリケーション
プログラムとDOMサーバ間での通信のための、あるデ
ータストリームの構造を示す。図18のデータストリー
ムはトークンとして構築される。各トークンは、トーク
ンデータの先頭にトークンレングス表示体(token
length indicator)を含む。トーク
ンのインスタンス1892、1894、および1895
は、3つの考えられるトークンコーディングフォーマッ
トの各々の実施例を示す。ファーマット間の差異は、ト
ークンのレングス表示体部分のコーディング内にある。
トークンの第1の数字が、特定のトークンのコーディン
グフォーマットを判定する。第1のトークン数字に割り
当てられた意味を表3に示す。
プロセスの間に行われるクライアントアプリケーション
プログラムとDOMサーバ間での通信のための、あるデ
ータストリームの構造を示す。図18のデータストリー
ムはトークンとして構築される。各トークンは、トーク
ンデータの先頭にトークンレングス表示体(token
length indicator)を含む。トーク
ンのインスタンス1892、1894、および1895
は、3つの考えられるトークンコーディングフォーマッ
トの各々の実施例を示す。ファーマット間の差異は、ト
ークンのレングス表示体部分のコーディング内にある。
トークンの第1の数字が、特定のトークンのコーディン
グフォーマットを判定する。第1のトークン数字に割り
当てられた意味を表3に示す。
【0214】
【表3】
【0215】フォーマットグループIトークンについ
て、第1文字は、0から4で、直後に続くトークンデー
タのバイト数を表し得る。第1文字の「0」は、ゼロバ
イトが続くことを示し、したがって空値を表すために使
用され得る。トークンインスタンス1895は、フォー
マットグループIトークンの1例を図示する。第1文字
は、「2」で、2バイトのトークンデータが続くことを
示す。この後続データは、文字「RW」である。フォー
マットグループIIトークンについて、第1文字は、5
から9で、後続の文字数を表し、それ自体が、直後に続
くトークンデータのバイト数についての表現を含む。ト
ークンインスタンス1892は、フォーマットグループ
IIトークンの1例を図示する。第1文字は、「6」
で、トークンデータ長を表す2バイトが続くことを示
す。次の2文字は、「11」で、11バイトのトークン
データが続くことを示す。この後続データは、文字「ク
レジット期限(creditLimit)」である。フ
ォーマットグループIIIトークンについて、トークン
の第1文字は、データ長でなく、むしろデータそのもの
であり、1バイト長を暗に示す。トークンインスタンス
1894は、フォーマットグループIIIトークンの1
例を示す。第1文字は、「C」で、文字「C」が暗に示
された1バイト長を有するトークンデータであることを
示す。
て、第1文字は、0から4で、直後に続くトークンデー
タのバイト数を表し得る。第1文字の「0」は、ゼロバ
イトが続くことを示し、したがって空値を表すために使
用され得る。トークンインスタンス1895は、フォー
マットグループIトークンの1例を図示する。第1文字
は、「2」で、2バイトのトークンデータが続くことを
示す。この後続データは、文字「RW」である。フォー
マットグループIIトークンについて、第1文字は、5
から9で、後続の文字数を表し、それ自体が、直後に続
くトークンデータのバイト数についての表現を含む。ト
ークンインスタンス1892は、フォーマットグループ
IIトークンの1例を図示する。第1文字は、「6」
で、トークンデータ長を表す2バイトが続くことを示
す。次の2文字は、「11」で、11バイトのトークン
データが続くことを示す。この後続データは、文字「ク
レジット期限(creditLimit)」である。フ
ォーマットグループIIIトークンについて、トークン
の第1文字は、データ長でなく、むしろデータそのもの
であり、1バイト長を暗に示す。トークンインスタンス
1894は、フォーマットグループIIIトークンの1
例を示す。第1文字は、「C」で、文字「C」が暗に示
された1バイト長を有するトークンデータであることを
示す。
【0216】5つの異なるタイプのトークンが、データ
ストリームを構成するために使用され得る。種々のタイ
プのトークンは、その内容にしたがって異なる。トーク
ンタイプのうちには、複数のトークンと1つのトークン
に統合し、したがって複数のトークンをカプセル化する
ために使用し得る。他のトークン内にトークンを生成す
るトークン化プロセスによるそのようなネスティング
は、データストリーム中に伝搬されるデータ項目に関す
る階層的トポロジーについてのデータストリーム中の情
報を表すために有利に使用される。階層的トポロジー情
報は、異なるレベルの階層に属するデータ項目、および
同じレベルに属するデータ項目を論理的に分離および区
別する。例えば、親は、より低いレベルでその子から分
離され、そして各子は、同じレベルの他の子から分離さ
れる。
ストリームを構成するために使用され得る。種々のタイ
プのトークンは、その内容にしたがって異なる。トーク
ンタイプのうちには、複数のトークンと1つのトークン
に統合し、したがって複数のトークンをカプセル化する
ために使用し得る。他のトークン内にトークンを生成す
るトークン化プロセスによるそのようなネスティング
は、データストリーム中に伝搬されるデータ項目に関す
る階層的トポロジーについてのデータストリーム中の情
報を表すために有利に使用される。階層的トポロジー情
報は、異なるレベルの階層に属するデータ項目、および
同じレベルに属するデータ項目を論理的に分離および区
別する。例えば、親は、より低いレベルでその子から分
離され、そして各子は、同じレベルの他の子から分離さ
れる。
【0217】トークンの第1タイプは、データストリー
ム全体を含むデータストリームトークン1800であ
る。データストリームは、リクエスト、またはクライア
ントとDOMサーバとの間の交換についての応答メッセ
ージのいずれかに対応し得る。データストリームトーク
ンは、図14および15に関して議論されたようなCS
トランザクション(方法)構成についての入力メッセー
ジ要素または出力メッセージ要素に従属するすべてのメ
ッセージノードを統合したものに対応する。
ム全体を含むデータストリームトークン1800であ
る。データストリームは、リクエスト、またはクライア
ントとDOMサーバとの間の交換についての応答メッセ
ージのいずれかに対応し得る。データストリームトーク
ンは、図14および15に関して議論されたようなCS
トランザクション(方法)構成についての入力メッセー
ジ要素または出力メッセージ要素に従属するすべてのメ
ッセージノードを統合したものに対応する。
【0218】トークンの第2タイプは、階層のトポロジ
ーのブランチの先に生じ、直後に続くデータ項目を組込
むためにオブジェクトタイプファミリーを特定するファ
ミリートークン1810である。トークン1850もま
た、ファミリータイプトークンである。ファミリートー
クンは、図14および15に関して議論されたように、
CSトランザクション(方法)についての入力または出
力メッセージ構成中のフォルダタイプメッセージノード
に対応し、フォルダタイプメッセージノードの名前を、
オブジェクトタイプファミリーについての特定子として
含み得る。
ーのブランチの先に生じ、直後に続くデータ項目を組込
むためにオブジェクトタイプファミリーを特定するファ
ミリートークン1810である。トークン1850もま
た、ファミリータイプトークンである。ファミリートー
クンは、図14および15に関して議論されたように、
CSトランザクション(方法)についての入力または出
力メッセージ構成中のフォルダタイプメッセージノード
に対応し、フォルダタイプメッセージノードの名前を、
オブジェクトタイプファミリーについての特定子として
含み得る。
【0219】第3タイプのトークンは、ファミリートー
クンの直後に続くブランチトークン1820である。ブ
ランチトークンは、先行するファミリートークンに論理
的に依存するトークン情報のすべてを含む。トークン1
850もまたブランチタイプトークンである。ブランチ
トークンは、図14および15に関して議論されたよう
なCSトランザクション(方法)についての入力または
出力メッセージ構成中のフォルダタイプメッセージノー
ドに従属するすべてのメッセージノードを統合したもの
に対応する。
クンの直後に続くブランチトークン1820である。ブ
ランチトークンは、先行するファミリートークンに論理
的に依存するトークン情報のすべてを含む。トークン1
850もまたブランチタイプトークンである。ブランチ
トークンは、図14および15に関して議論されたよう
なCSトランザクション(方法)についての入力または
出力メッセージ構成中のフォルダタイプメッセージノー
ドに従属するすべてのメッセージノードを統合したもの
に対応する。
【0220】トークンの第4タイプは、ビジネスオブジ
ェクトトークン1840である。ビジネスオブジェクト
トークンは、オブジェクトタイプ、すなわちクラスを有
するオブジェクトのインスタンスに対応し、直前に先行
するファミリートークンによって表されるファミリーに
属する。トークン1860および1870もまたビジネ
スオブジェクトトークンである。ビジネスオブジェクト
トークンは、データ項目を総合し、オブジェクトインス
タンスによって具体化される。ビジネスオブジェクトト
ークンは、図14および15に関して議論されたような
CSトランザクション(方法)についての入力または出
力メッセージ構成中の同じメッセージノードに直接に従
属するコンポーネントタイプメッセージノードの一部ま
たは一揃いに対応する。例えば、預金取得SSトランザ
クションから得られるデータを使用してDOMコアによ
って移植されるビジネスオブジェクトトークンは、図1
5の口座アレイノード1592に直接に従属する番号、
タイプ、ステータス、およびバランスコンポーネントメ
ッセージノードに対応するトークンを統合する。ビジネ
スオブジェクトトークンは、同様に従属されるクレジッ
ト期限コンポーネントメッセージノードに対応するトー
クンを含まない。これは、CICS−EPISINQが
GetSavingsの下のスクリーン(図9の90
0)を表示するからである。CSトランザクションは、
クレジット期限データ項目を提供しない。
ェクトトークン1840である。ビジネスオブジェクト
トークンは、オブジェクトタイプ、すなわちクラスを有
するオブジェクトのインスタンスに対応し、直前に先行
するファミリートークンによって表されるファミリーに
属する。トークン1860および1870もまたビジネ
スオブジェクトトークンである。ビジネスオブジェクト
トークンは、データ項目を総合し、オブジェクトインス
タンスによって具体化される。ビジネスオブジェクトト
ークンは、図14および15に関して議論されたような
CSトランザクション(方法)についての入力または出
力メッセージ構成中の同じメッセージノードに直接に従
属するコンポーネントタイプメッセージノードの一部ま
たは一揃いに対応する。例えば、預金取得SSトランザ
クションから得られるデータを使用してDOMコアによ
って移植されるビジネスオブジェクトトークンは、図1
5の口座アレイノード1592に直接に従属する番号、
タイプ、ステータス、およびバランスコンポーネントメ
ッセージノードに対応するトークンを統合する。ビジネ
スオブジェクトトークンは、同様に従属されるクレジッ
ト期限コンポーネントメッセージノードに対応するトー
クンを含まない。これは、CICS−EPISINQが
GetSavingsの下のスクリーン(図9の90
0)を表示するからである。CSトランザクションは、
クレジット期限データ項目を提供しない。
【0221】第5タイプのトークンは、リーフトークン
1871である。リーフトークンは、図14および15
に関して議論されたようなCSトランザクション(方
法)についての入力または出力メッセージ構成中の1つ
の特定のコンポーネントタイプメッセージノードに対応
する。トークン1871は、図18に図示される唯一の
リーフトークンであるが、複数のトークンがそのように
埋め込まれていることが、ビジネスオブジェクトトーク
ン1840、1860、および1870を図示する点線
部分によって暗に示される。トークン1871は、トー
クン1871−1877を含む。「データ項目」それ自
体は、トークン1876である「値」トークンによって
含まれる。リーフトークン1871によって含まれる残
りのトークンは、データ項目についての情報を含む、す
なわちそれらはメタデータを含む。「フィールドタイ
プ」トークン1872は、データ項目の役割を特定す
る。例えば、データ項目は、番号「4445678」で
あり得るが、フィールドタイプ内容は、その番号が、電
話番号か、または口座番号かを教示する。「データフォ
ーマット」トークン1873は、例えば、整数、浮動小
数点、または文字列などのデータ項目の格納および表現
フォーマットを特定する。「状態」トークン1874
は、データ項目が対応する持続的格納コピーに対するデ
ータ項目の状態を特定する。例えば、「クリーン」につ
いての状態「C」は、データ項目が変更されていないこ
とを示す。「許可」トークン1875は、データ項目に
対応する持続的格納コピーに対してクライアントアプリ
ケーションが実行する制御の度合を特定する。例えば、
許可「RW」は、クライアントアプリケーションプログ
ラムがアクセス制御機構を介してレジスタされ、読み込
みおよび書き込み動作の両方について持続的格納コピー
にアクセスすることを示す。アクセス制御機構は、アプ
リケーションプログラムと格納されたデータとの間に生
じる1つ以上のアーキテクチャ層(例えば、データアク
セス層)において実装され得る。「最初の値」トークン
1877は、最初に取り出された時に持続的格納手段上
に存在したデータ項目(変更のない状態)を反映する。
1871である。リーフトークンは、図14および15
に関して議論されたようなCSトランザクション(方
法)についての入力または出力メッセージ構成中の1つ
の特定のコンポーネントタイプメッセージノードに対応
する。トークン1871は、図18に図示される唯一の
リーフトークンであるが、複数のトークンがそのように
埋め込まれていることが、ビジネスオブジェクトトーク
ン1840、1860、および1870を図示する点線
部分によって暗に示される。トークン1871は、トー
クン1871−1877を含む。「データ項目」それ自
体は、トークン1876である「値」トークンによって
含まれる。リーフトークン1871によって含まれる残
りのトークンは、データ項目についての情報を含む、す
なわちそれらはメタデータを含む。「フィールドタイ
プ」トークン1872は、データ項目の役割を特定す
る。例えば、データ項目は、番号「4445678」で
あり得るが、フィールドタイプ内容は、その番号が、電
話番号か、または口座番号かを教示する。「データフォ
ーマット」トークン1873は、例えば、整数、浮動小
数点、または文字列などのデータ項目の格納および表現
フォーマットを特定する。「状態」トークン1874
は、データ項目が対応する持続的格納コピーに対するデ
ータ項目の状態を特定する。例えば、「クリーン」につ
いての状態「C」は、データ項目が変更されていないこ
とを示す。「許可」トークン1875は、データ項目に
対応する持続的格納コピーに対してクライアントアプリ
ケーションが実行する制御の度合を特定する。例えば、
許可「RW」は、クライアントアプリケーションプログ
ラムがアクセス制御機構を介してレジスタされ、読み込
みおよび書き込み動作の両方について持続的格納コピー
にアクセスすることを示す。アクセス制御機構は、アプ
リケーションプログラムと格納されたデータとの間に生
じる1つ以上のアーキテクチャ層(例えば、データアク
セス層)において実装され得る。「最初の値」トークン
1877は、最初に取り出された時に持続的格納手段上
に存在したデータ項目(変更のない状態)を反映する。
【0222】データ項目に伴ってメタデータを含むこと
は、データストリームのオブジェクト変換を容易にし、
DOMサーバによって行われるCSトランザクション処
理に高度な機能性が含まれることを可能にする。例え
ば、DOMサーバ上の方法スクリプトは、状態、値、お
よび最初の値データを利用し、複数のデータ供給源にわ
たって規定されたCSトランザクションのためのコミッ
ト/ロールバック処理を実装する。同じ情報を使用し
て、コミット/ロールバックスクリプトは、アプリケー
ションプログラムによって実際に変更されるデータ項目
を維持するそれらに対して行われるSS更新トランザク
ションを最小限にし得る。クライアントとDOMサーバ
との間で交換されるデータ項目に伴ってメタデータを含
むことは、本発明のさらなる利点を表す。ユーザが手続
き言語を使用してCSトランザクションのための処理を
構成することを可能にし、データ項目および関連メタデ
ータに基づいた条件処理を可能にするスクリプト言語機
能をDOMサーバ内に含むことは、本発明のさらなる利
点を表す。
は、データストリームのオブジェクト変換を容易にし、
DOMサーバによって行われるCSトランザクション処
理に高度な機能性が含まれることを可能にする。例え
ば、DOMサーバ上の方法スクリプトは、状態、値、お
よび最初の値データを利用し、複数のデータ供給源にわ
たって規定されたCSトランザクションのためのコミッ
ト/ロールバック処理を実装する。同じ情報を使用し
て、コミット/ロールバックスクリプトは、アプリケー
ションプログラムによって実際に変更されるデータ項目
を維持するそれらに対して行われるSS更新トランザク
ションを最小限にし得る。クライアントとDOMサーバ
との間で交換されるデータ項目に伴ってメタデータを含
むことは、本発明のさらなる利点を表す。ユーザが手続
き言語を使用してCSトランザクションのための処理を
構成することを可能にし、データ項目および関連メタデ
ータに基づいた条件処理を可能にするスクリプト言語機
能をDOMサーバ内に含むことは、本発明のさらなる利
点を表す。
【0223】図19は、クライアントアプリケーション
プログラムにおいてデータ項目を関連付けおよび具体化
するために使用されるオブジェクトをプログラムする例
のオブジェクト図である。図示されたオブジェクトは、
例えば図17のステップ1720において、実行プロセ
ス中にクライアントアプリケーションプログラムにおい
てインスタンス化(instantiate)される。
図19のオブジェクト160、162、および164
は、図1に図示された同様の番号のオブジェクトに対応
する。これらのオブジェクトは、一次アプリケーション
プログラミングオブジェクトである。一次アプリケーシ
ョンプログラミングオブジェクトは、アプリケーション
プログラマーによって使用され得、各々が実際の世界の
物理的または概念的ビジネスオブジェクトを表す。この
ビジネスオブジェクトについての関連データは、データ
供給源によって維持される。この例において、一次オブ
ジェクト160、162、および164は、銀行顧客、
顧客の預金、銀行カード口座をそれぞれ表す。
プログラムにおいてデータ項目を関連付けおよび具体化
するために使用されるオブジェクトをプログラムする例
のオブジェクト図である。図示されたオブジェクトは、
例えば図17のステップ1720において、実行プロセ
ス中にクライアントアプリケーションプログラムにおい
てインスタンス化(instantiate)される。
図19のオブジェクト160、162、および164
は、図1に図示された同様の番号のオブジェクトに対応
する。これらのオブジェクトは、一次アプリケーション
プログラミングオブジェクトである。一次アプリケーシ
ョンプログラミングオブジェクトは、アプリケーション
プログラマーによって使用され得、各々が実際の世界の
物理的または概念的ビジネスオブジェクトを表す。この
ビジネスオブジェクトについての関連データは、データ
供給源によって維持される。この例において、一次オブ
ジェクト160、162、および164は、銀行顧客、
顧客の預金、銀行カード口座をそれぞれ表す。
【0224】オブジェクト1910〜1916、193
0〜1936、および1940〜1948は、図1のプ
ログラミングオブジェクト160、162、および16
4内に示され、図1を参照して先に議論された過渡デー
タ項目と対応を有する。これらのオブジェクトは、ビジ
ネスオブジェクトを表す際に一次アプリケーションプロ
グラミングオブジェクトの作業を補助するユーティリテ
ィプログラミングオブジェクトである。これらのオブジ
ェクトの各々は、一次オブジェクトに属し、特定のデー
タ項目およびそのメタデータを格納する。各オブジェク
トはまた、クライアントアプリケーションプログラムの
他の部分のためのデータ項目に対するインターフェース
を提供する。インターフェースは、具体化されたデータ
項目およびメタデータとDOMサーバとのやり取りをさ
らに補助する。
0〜1936、および1940〜1948は、図1のプ
ログラミングオブジェクト160、162、および16
4内に示され、図1を参照して先に議論された過渡デー
タ項目と対応を有する。これらのオブジェクトは、ビジ
ネスオブジェクトを表す際に一次アプリケーションプロ
グラミングオブジェクトの作業を補助するユーティリテ
ィプログラミングオブジェクトである。これらのオブジ
ェクトの各々は、一次オブジェクトに属し、特定のデー
タ項目およびそのメタデータを格納する。各オブジェク
トはまた、クライアントアプリケーションプログラムの
他の部分のためのデータ項目に対するインターフェース
を提供する。インターフェースは、具体化されたデータ
項目およびメタデータとDOMサーバとのやり取りをさ
らに補助する。
【0225】オブジェクト1900および1920は、
図14および15に関連して図示および議論される顧客
1498および口座1592フォルダタイプメッセージ
ノードそれぞれへの対応を有する。これらのプログラミ
ングオブジェクトはまた、ビジネスオブジェクトを表す
際に一次アプリケーションプログラミングオブジェクト
の作業を補助するユーティリティプログラミングオブジ
ェクトである。フォルダユーティリティオブジェクトの
各々は、インスタンス化(instantiatio
n)、ポピュレーション(population)、組
織化、格納目録、および一次アプリケーションプログラ
ミングオブジェクトの交換を容易にする。フォルダユー
ティリティオブジェクトはまた、中心点として機能する
ことによって階層的トポロジーの構成に役立つ。階層ト
ポロジーを介してフォルダオブジェクト1920に属す
る一次オブジェクト162および164は、フォルダオ
ブジェクトが属する一次オブジェクト160に従属す
る。
図14および15に関連して図示および議論される顧客
1498および口座1592フォルダタイプメッセージ
ノードそれぞれへの対応を有する。これらのプログラミ
ングオブジェクトはまた、ビジネスオブジェクトを表す
際に一次アプリケーションプログラミングオブジェクト
の作業を補助するユーティリティプログラミングオブジ
ェクトである。フォルダユーティリティオブジェクトの
各々は、インスタンス化(instantiatio
n)、ポピュレーション(population)、組
織化、格納目録、および一次アプリケーションプログラ
ミングオブジェクトの交換を容易にする。フォルダユー
ティリティオブジェクトはまた、中心点として機能する
ことによって階層的トポロジーの構成に役立つ。階層ト
ポロジーを介してフォルダオブジェクト1920に属す
る一次オブジェクト162および164は、フォルダオ
ブジェクトが属する一次オブジェクト160に従属す
る。
【0226】図19に図示されたプログラミングオブジ
ェクトの階層は、先に図18に関連して図示および議論
されたデータストリームから構成され得る。図18のデ
ータストリームが、例えば、DOMサーバからクライア
ントアプリケーションプログラムに転送される場合、デ
ータストリームコンポーネントのプログラミングオブジ
ェクトへの変換(オブジェクト化)が起こる。データス
トリームトークンとオブジェクト化後に残存するプログ
ラミングオブジェクトとの対応を次に説明し、その後で
図20を参照してオブジェクト化プロセスの手続的説明
を与える。
ェクトの階層は、先に図18に関連して図示および議論
されたデータストリームから構成され得る。図18のデ
ータストリームが、例えば、DOMサーバからクライア
ントアプリケーションプログラムに転送される場合、デ
ータストリームコンポーネントのプログラミングオブジ
ェクトへの変換(オブジェクト化)が起こる。データス
トリームトークンとオブジェクト化後に残存するプログ
ラミングオブジェクトとの対応を次に説明し、その後で
図20を参照してオブジェクト化プロセスの手続的説明
を与える。
【0227】図18のデータストリームトークン180
0は、図19に図示されるオブジェクトの全集まりに対
応する。図18の顧客ファミリタイプトークン1810
は、図19の顧客フォルダユーティリティオブジェクト
1900に対応する。図18の顧客ブランチタイプトー
クン1820は、図19の顧客フォルダユーティリティ
オブジェクト1900より下方の接続1991を介して
直接または間接に接続されたオブジェクトの全集まりに
対応する。図18の顧客ビジネスオブジェクトトークン
1840は、図19の顧客一次オブジェクト160に対
応する。図18の口座ファミリトークン1850は、図
19の口座フォルダユーティリティオブジェクト192
0に対応する。口座ブランチタイプトークン1830
は、図19の口座フォルダユーティリティオブジェクト
1920より下方の接続1993および1994を介し
て直接または間接に接続されたオブジェクトの全集まり
に対応する。図18の口座ビジネスオブジェクトトーク
ン1860は、図19の預金口座一次オブジェクト16
2に対応する。図18の口座2ビジネスオブジェクトト
ークン1870は、図19の銀行カード口座一次オブジ
ェクト164に対応する。図18の代表的リーフトーク
ン1871は、図19のデータ項目ユーティリティオブ
ジェクト1948に対応する。
0は、図19に図示されるオブジェクトの全集まりに対
応する。図18の顧客ファミリタイプトークン1810
は、図19の顧客フォルダユーティリティオブジェクト
1900に対応する。図18の顧客ブランチタイプトー
クン1820は、図19の顧客フォルダユーティリティ
オブジェクト1900より下方の接続1991を介して
直接または間接に接続されたオブジェクトの全集まりに
対応する。図18の顧客ビジネスオブジェクトトークン
1840は、図19の顧客一次オブジェクト160に対
応する。図18の口座ファミリトークン1850は、図
19の口座フォルダユーティリティオブジェクト192
0に対応する。口座ブランチタイプトークン1830
は、図19の口座フォルダユーティリティオブジェクト
1920より下方の接続1993および1994を介し
て直接または間接に接続されたオブジェクトの全集まり
に対応する。図18の口座ビジネスオブジェクトトーク
ン1860は、図19の預金口座一次オブジェクト16
2に対応する。図18の口座2ビジネスオブジェクトト
ークン1870は、図19の銀行カード口座一次オブジ
ェクト164に対応する。図18の代表的リーフトーク
ン1871は、図19のデータ項目ユーティリティオブ
ジェクト1948に対応する。
【0228】図20は、データ項目をリクエストし、オ
ブジェクト化するためにクライアントアプリケーション
プログラムによって行われる処理の1例を示す相互作用
図である。例示されるステップは、図17に関連して先
に説明された実行プロセスのステップ1708および1
720に対応する、アプリケーションプログラムによる
処理を示す。すなわち、図20のステップ2051、お
よび図20のステップ2053から2071が、ステッ
プ1708および1720のそれぞれに対応する。
ブジェクト化するためにクライアントアプリケーション
プログラムによって行われる処理の1例を示す相互作用
図である。例示されるステップは、図17に関連して先
に説明された実行プロセスのステップ1708および1
720に対応する、アプリケーションプログラムによる
処理を示す。すなわち、図20のステップ2051、お
よび図20のステップ2053から2071が、ステッ
プ1708および1720のそれぞれに対応する。
【0229】本発明をさらに評価するための、アプリケ
ーションプログラムによって行われる処理の理解を容易
にするために、図20に図示されたアプリケーションプ
ログラム処理を特定例に向ける。図20は、図6から1
6に関連して先に説明されたように構成される構成デー
タベースを使用して、DOMサーバと通信するアプリケ
ーションプログラムを仮定する。特に、図20は、上記
のように構成されたGetCustomerInfoC
Sトランザクションのためのリクエストおよびオブジェ
クト化を説明する。さらに、図6から16にしたがって
実行されるGetCustomerInfoCSトラン
ザクションは、CSトランザクションレスポンスメッセ
ージデータストリームのDOMサーバからアプリケーシ
ョンプログラムへ通信を生じる。GetCustome
rInfoレスポンスデータストリームは、図18に関
連して図示および説明されるようなトークンから構成さ
れる。したがって、以下の議論におけるトークンの参照
は、図18を参照する。
ーションプログラムによって行われる処理の理解を容易
にするために、図20に図示されたアプリケーションプ
ログラム処理を特定例に向ける。図20は、図6から1
6に関連して先に説明されたように構成される構成デー
タベースを使用して、DOMサーバと通信するアプリケ
ーションプログラムを仮定する。特に、図20は、上記
のように構成されたGetCustomerInfoC
Sトランザクションのためのリクエストおよびオブジェ
クト化を説明する。さらに、図6から16にしたがって
実行されるGetCustomerInfoCSトラン
ザクションは、CSトランザクションレスポンスメッセ
ージデータストリームのDOMサーバからアプリケーシ
ョンプログラムへ通信を生じる。GetCustome
rInfoレスポンスデータストリームは、図18に関
連して図示および説明されるようなトークンから構成さ
れる。したがって、以下の議論におけるトークンの参照
は、図18を参照する。
【0230】図20は、図18に図示されたデータスト
リームのオブジェクト化のステップのすべてを図示して
はいない。図20は、不必要な繰り返しをせずに、オブ
ジェクト化プロセスの基本動作を完全に明らかにするの
に必要な程度に図示する。図20に記載の基本動作にし
たがう図18に図示されたデータストリームの完全なオ
ブジェクト化は、図19に関連して図示および説明され
る完全なオブジェクト階層を生成することに留意された
い。
リームのオブジェクト化のステップのすべてを図示して
はいない。図20は、不必要な繰り返しをせずに、オブ
ジェクト化プロセスの基本動作を完全に明らかにするの
に必要な程度に図示する。図20に記載の基本動作にし
たがう図18に図示されたデータストリームの完全なオ
ブジェクト化は、図19に関連して図示および説明され
る完全なオブジェクト階層を生成することに留意された
い。
【0231】図20は、コラム2010におけるユーザ
書き込み手続きロジックによって行われる処理、コラム
2020におけるユーザ宣言およびカスタマイズ顧客ル
ートフォルダオブジェクト1900によって行われる処
理、コラム2030におけるオブジェクト化プロセスの
結果としてインスタンス化されたオブジェクトによって
行われる処理、およびコラム2040におけるFDO一
般化オブジェクト化サービスコードによって行われる処
理に図式的に分離する。コラム2040は、図2に関連
して先に図示および説明されたようなライブラリ252
などの開発ライブラリファイルからのアプリケーション
プログラム中へ組込まれたプログラムコードを表す。こ
のようなプログラムコードは、コラム2020および2
030中に表されたオブジェクト中へ物理的に組込まれ
得るが、本実施態様の理解を容易にするためにここでは
別々に認識される。
書き込み手続きロジックによって行われる処理、コラム
2020におけるユーザ宣言およびカスタマイズ顧客ル
ートフォルダオブジェクト1900によって行われる処
理、コラム2030におけるオブジェクト化プロセスの
結果としてインスタンス化されたオブジェクトによって
行われる処理、およびコラム2040におけるFDO一
般化オブジェクト化サービスコードによって行われる処
理に図式的に分離する。コラム2040は、図2に関連
して先に図示および説明されたようなライブラリ252
などの開発ライブラリファイルからのアプリケーション
プログラム中へ組込まれたプログラムコードを表す。こ
のようなプログラムコードは、コラム2020および2
030中に表されたオブジェクト中へ物理的に組込まれ
得るが、本実施態様の理解を容易にするためにここでは
別々に認識される。
【0232】図20のステップ2051は、CSトラン
ザクションリクエストをDOMサーバに送信するユーザ
アプリケーションコード2051を示す。リクエスト
は、所望のトランザクションとしてGetCustom
erInfoを認識する。リクエストはまた、GetC
ustomerInfo入力メッセージのための構成に
必要とされるようなatmCardCodeデータ項目
を含む。DOMサーバは、リクエストを処理し、レスポ
ンスメッセージをデータストリームトークン1800の
形態でユーザコード2010へ戻す。
ザクションリクエストをDOMサーバに送信するユーザ
アプリケーションコード2051を示す。リクエスト
は、所望のトランザクションとしてGetCustom
erInfoを認識する。リクエストはまた、GetC
ustomerInfo入力メッセージのための構成に
必要とされるようなatmCardCodeデータ項目
を含む。DOMサーバは、リクエストを処理し、レスポ
ンスメッセージをデータストリームトークン1800の
形態でユーザコード2010へ戻す。
【0233】ステップ2053において、アプリケーシ
ョンプログラムは、フォルダオブジェクトがオブジェク
ト階層のためのルートとして機能するためにフォルダオ
ブジェクトをインスタンス化することによるオブジェク
ト化に対する準備をする。アプリケーションプログラム
は、GetCustomerInfoトランザクション
から顧客ルート化階層を予想し、そこで顧客フォルダタ
イプのフォルダオブジェクト1900をインスタンス化
する。
ョンプログラムは、フォルダオブジェクトがオブジェク
ト階層のためのルートとして機能するためにフォルダオ
ブジェクトをインスタンス化することによるオブジェク
ト化に対する準備をする。アプリケーションプログラム
は、GetCustomerInfoトランザクション
から顧客ルート化階層を予想し、そこで顧客フォルダタ
イプのフォルダオブジェクト1900をインスタンス化
する。
【0234】ステップ2055において、ユーザ書き込
みプログラムロジック2010は、customerF
olderオブジェクト1900の非連続化方法を呼び
出す。非連続化方法は、オブジェクト化のためのリクエ
ストである。ユーザプログラムロジックは、非連続化方
法への入力としてデータストリームトークン1800を
含む。
みプログラムロジック2010は、customerF
olderオブジェクト1900の非連続化方法を呼び
出す。非連続化方法は、オブジェクト化のためのリクエ
ストである。ユーザプログラムロジックは、非連続化方
法への入力としてデータストリームトークン1800を
含む。
【0235】ステップ2057において、顧客フォルダ
オブジェクト1900は、データストリームトークンを
非連続化するためにFDOサービスコード2040を呼
び出す。この時点から、FDOサービスコード2040
は、オブジェクト化(非連続化)プロセスを駆動する。
ブラケット2099は、FDOサービスコードdese
rialize()関数の長い寿命を示す。FDOサー
ビスコードは、プロセスを駆動する間、適宜他のオブジ
ェクトの補助を得る。但し、FDOサービスコードは、
フォルダタイプオブジェクトおよび一次タイプオブジェ
クトのサービスを呼び出し、それらが含むオブジェクト
階層の部分を形成および補填するのに役立てる。これ
を、以下のステップにおいて例示する。
オブジェクト1900は、データストリームトークンを
非連続化するためにFDOサービスコード2040を呼
び出す。この時点から、FDOサービスコード2040
は、オブジェクト化(非連続化)プロセスを駆動する。
ブラケット2099は、FDOサービスコードdese
rialize()関数の長い寿命を示す。FDOサー
ビスコードは、プロセスを駆動する間、適宜他のオブジ
ェクトの補助を得る。但し、FDOサービスコードは、
フォルダタイプオブジェクトおよび一次タイプオブジェ
クトのサービスを呼び出し、それらが含むオブジェクト
階層の部分を形成および補填するのに役立てる。これ
を、以下のステップにおいて例示する。
【0236】FDOサービスコード2040は、オブジ
ェクト化を進めるためにデータストリームトークン18
00を順次閉じる(unpeel)。ステップ2059
において、FDOサービスコード2040は、ファミリ
トークン1810を特に参照して、データストリームト
ークン1800を顧客フォルダオブジェクト1900へ
渡す。顧客フォルダオブジェクト1900は、FDOサ
ービスコード2040に応答し、特に参照されたトーク
ン1810に関連するフォルダタイプオブジェクトを認
識していることを示す。
ェクト化を進めるためにデータストリームトークン18
00を順次閉じる(unpeel)。ステップ2059
において、FDOサービスコード2040は、ファミリ
トークン1810を特に参照して、データストリームト
ークン1800を顧客フォルダオブジェクト1900へ
渡す。顧客フォルダオブジェクト1900は、FDOサ
ービスコード2040に応答し、特に参照されたトーク
ン1810に関連するフォルダタイプオブジェクトを認
識していることを示す。
【0237】ステップ2059における肯定的レスポン
スのために、FDOサービスコード2040は、ステッ
プ2061において処理を終了し、データストリーム中
に次のトークンを具体化し得るオブジェクトのインスタ
ンス化を顧客フォルダオブジェクト1900に命令す
る。FDOサービスコード2040は、トークン182
0を特に参照し、データストリームトークン1800を
顧客フォルダオブジェクト1900へ渡す。顧客フォル
ダオブジェクト1900は、トークン1820内に埋め
込まれたトークンを非ネスティングし、ビジネスオブジ
ェクトトークン1840内に含まれるリーフトークン中
に表されるフィールドタイプのリストを最終的にコンパ
イルする。顧客フォルダオブジェクト1900は、フィ
ールドタイプのコンパイルされたリストを使用して、顧
客タイプオブジェクトがトークン1840からデータ項
目を具体化するために使用されることを判断する。この
オブジェクトタイプ選択プロセスは、図21を参照して
詳細に議論される。したがって、顧客フォルダオブジェ
クト1900は、ステップ2063において顧客タイプ
オブジェクト160をインスタンス化する。顧客オブジ
ェクト160のインスタンス化は、それに直に依存する
階層中の他のオブジェクト(すなわち、リーフタイプオ
ブジェクト1910〜1916、および口座フォルダオ
ブジェクト1920)のインスタンス化を起こす。顧客
フォルダ1900は、新たにインスタンス化された顧客
オブジェクト160の識別をFDOサービスコード20
40に渡し、ステップ2061のmakeObject
()リクエストを終える。
スのために、FDOサービスコード2040は、ステッ
プ2061において処理を終了し、データストリーム中
に次のトークンを具体化し得るオブジェクトのインスタ
ンス化を顧客フォルダオブジェクト1900に命令す
る。FDOサービスコード2040は、トークン182
0を特に参照し、データストリームトークン1800を
顧客フォルダオブジェクト1900へ渡す。顧客フォル
ダオブジェクト1900は、トークン1820内に埋め
込まれたトークンを非ネスティングし、ビジネスオブジ
ェクトトークン1840内に含まれるリーフトークン中
に表されるフィールドタイプのリストを最終的にコンパ
イルする。顧客フォルダオブジェクト1900は、フィ
ールドタイプのコンパイルされたリストを使用して、顧
客タイプオブジェクトがトークン1840からデータ項
目を具体化するために使用されることを判断する。この
オブジェクトタイプ選択プロセスは、図21を参照して
詳細に議論される。したがって、顧客フォルダオブジェ
クト1900は、ステップ2063において顧客タイプ
オブジェクト160をインスタンス化する。顧客オブジ
ェクト160のインスタンス化は、それに直に依存する
階層中の他のオブジェクト(すなわち、リーフタイプオ
ブジェクト1910〜1916、および口座フォルダオ
ブジェクト1920)のインスタンス化を起こす。顧客
フォルダ1900は、新たにインスタンス化された顧客
オブジェクト160の識別をFDOサービスコード20
40に渡し、ステップ2061のmakeObject
()リクエストを終える。
【0238】FDOサービスコードは、データストリー
ムトークン1800中に埋め込まれたトークンを閉じつ
づける。ステップ2065において、FDOサービスコ
ード2040は、顧客ビジネスオブジェクトトークン1
840中に埋め込まれた第1リーフトークンを特に参照
して、データストリームトークン1800を顧客フォル
ダオブジェクト1900に渡す。顧客オブジェクト16
0は、FDOサービスコード2040に応答し、特に参
照されたトークンに関連したフォルダオブジェクトを認
識しないことを示す。
ムトークン1800中に埋め込まれたトークンを閉じつ
づける。ステップ2065において、FDOサービスコ
ード2040は、顧客ビジネスオブジェクトトークン1
840中に埋め込まれた第1リーフトークンを特に参照
して、データストリームトークン1800を顧客フォル
ダオブジェクト1900に渡す。顧客オブジェクト16
0は、FDOサービスコード2040に応答し、特に参
照されたトークンに関連したフォルダオブジェクトを認
識しないことを示す。
【0239】ステップ2065における否定的応答のた
めに、FDOサービスコード2040は、ステップ20
67で向きを変えて、顧客ーオブジェクト160に、ビ
ジネスオブジェクトトークン1840からの従属リーフ
トークンを具現化するオブジェクトを移植するように命
令する。リーフオブジェクト1910には、従属リーフ
トークンからのデータ項目およびメタデータが移植され
る。ステップ2065〜2067は、ビジネスオブジェ
クトトークン1840内に埋め込まれた各リーフトーク
ン毎に反復される。
めに、FDOサービスコード2040は、ステップ20
67で向きを変えて、顧客ーオブジェクト160に、ビ
ジネスオブジェクトトークン1840からの従属リーフ
トークンを具現化するオブジェクトを移植するように命
令する。リーフオブジェクト1910には、従属リーフ
トークンからのデータ項目およびメタデータが移植され
る。ステップ2065〜2067は、ビジネスオブジェ
クトトークン1840内に埋め込まれた各リーフトーク
ン毎に反復される。
【0240】FDOサービスコードは、続いて、データ
ストリームトークン1800に埋め込まれたトークンを
取り出す。ステップ2096においてFDOサービスコ
ード2040は、ファミリトークン1850に特に言及
して、データストリームトークン1800を顧客ーオブ
ジェクト160に送る。顧客ーオブジェクト160は、
FDOサービスコード2040に応答して、特に参照さ
れたトークン1850に関連するフォルダタイプのオブ
ジェクトを認識している旨を示す。
ストリームトークン1800に埋め込まれたトークンを
取り出す。ステップ2096においてFDOサービスコ
ード2040は、ファミリトークン1850に特に言及
して、データストリームトークン1800を顧客ーオブ
ジェクト160に送る。顧客ーオブジェクト160は、
FDOサービスコード2040に応答して、特に参照さ
れたトークン1850に関連するフォルダタイプのオブ
ジェクトを認識している旨を示す。
【0241】ステップ2069における肯定的応答のた
めに、FDOサービスコード2040は、ステップ20
71で向きを変えて、AccountFolderオブ
ジェクト1920に、データストリーム内の次のトーク
ンを具現化し得るオブジェクトをインスタンス化するよ
うに命令する。FDOサービスコード2040は、トー
クン1830に特に言及して、データストリームトーク
ン1800をAccountFolderオブジェクト
1920に送る。AccountFolderオブジェ
クト1920は、トークン1820内に埋め込まれたト
ークンを非ネスト化し、最終的に、ビジネスオブジェク
トトークン1860内に収容されるリーフトークンにお
いて表されるフィールドタイプのリストをコンパイルす
る。この時点で、処理は、ステップ2061に関連して
述べた様式に従う。FDOサービスコード2040が順
にデータストリーム内のトークンを取り出し、オブジェ
クトを反復的に且つ再帰的に作成しオブジェクトを移植
すると、図19に示すオブジェクト階層が完全に形成さ
れ充填される。データストリームのトークンが使い果た
されると、ステップ2057から開始されたFDOサー
ビスコードオブジェクト化プロセスは完了する。その
後、ユーザアプリケーションプログラムロジック201
0は、オブジェクト階層およびそれが具現化するデータ
項目を十分に利用し得る。
めに、FDOサービスコード2040は、ステップ20
71で向きを変えて、AccountFolderオブ
ジェクト1920に、データストリーム内の次のトーク
ンを具現化し得るオブジェクトをインスタンス化するよ
うに命令する。FDOサービスコード2040は、トー
クン1830に特に言及して、データストリームトーク
ン1800をAccountFolderオブジェクト
1920に送る。AccountFolderオブジェ
クト1920は、トークン1820内に埋め込まれたト
ークンを非ネスト化し、最終的に、ビジネスオブジェク
トトークン1860内に収容されるリーフトークンにお
いて表されるフィールドタイプのリストをコンパイルす
る。この時点で、処理は、ステップ2061に関連して
述べた様式に従う。FDOサービスコード2040が順
にデータストリーム内のトークンを取り出し、オブジェ
クトを反復的に且つ再帰的に作成しオブジェクトを移植
すると、図19に示すオブジェクト階層が完全に形成さ
れ充填される。データストリームのトークンが使い果た
されると、ステップ2057から開始されたFDOサー
ビスコードオブジェクト化プロセスは完了する。その
後、ユーザアプリケーションプログラムロジック201
0は、オブジェクト階層およびそれが具現化するデータ
項目を十分に利用し得る。
【0242】図21は、make Object()リ
クエストを処理する際にフォルダタイプのオブジェクト
により用いられるオブジェクトタイプ選択プロセスを示
すフローチャートである。このプロセスは、図20のオ
ブジェクト化プロセスステップ2061を参照して上述
した。図21のステップ2110において、フォルダ
は、データストリームトークンコンテンツを調べること
によりオブジェクトタイプ選択プロセスを開始し、作成
されるべき1次オブジェクト用にコンテンツに含まれる
データ項目のすべてを識別する。データ項目の数は、関
連するCSトランザクション出力メッセージ用に構成さ
れるデータ項目の数より少ないことがあり得るが、それ
より多いことはない。(これは、出力メッセージ内のデ
ータ項目要素のリストが、ファミリ内の可能性のある全
てのオブジェクトタイプ用のフィールドタイプのセット
の組み合わせを表すからである。)ステップ2112に
おいて、フォルダは、第1のオブジェクトタイプを指し
示すことにより、ファミリ内のすべてのオブジェクトタ
イプのループを実行し始める。ステップ2114におい
て、フォルダは、予備テストを行うことにより、現在考
慮されているオブジェクトタイプが成功の可能性を有し
ているか否かを迅速に確認する。このステップは、一実
施形態においては、入ってくるデータ項目の数と現在考
慮されているオブジェクトタイプのオブジェクト内のデ
ータ項目の数とを比較することにより実行される。入っ
てくるデータ項目の数の方が大きい場合、現在考慮され
ているオブジェクトタイプは、十分「大きく」なく、処
理はステップ2122に進む。入ってくるデータ項目の
数の方が小さいか又は等しい場合、ステップ2116に
おいて、入ってくるデータストリーム内のフィールドタ
イプとオブジェクトタイプのフィールドタイプ(属性)
との詳細な比較が行われる。その後ステップ2118に
おいて、フォルダは、比較が成功したか否かを決定す
る。本実施形態においては、入ってくるデータ項目のす
べてが現在考慮されているオブジェクトタイプの属性に
表されている場合に、比較は成功する。比較が成功しな
かった場合、処理はステップ2122で再開する。比較
が成功した場合、入ってくるデータ項目のリストとオブ
ジェクトタイプ属性のリストとの間の差異がステップ2
120で記録され得る。
クエストを処理する際にフォルダタイプのオブジェクト
により用いられるオブジェクトタイプ選択プロセスを示
すフローチャートである。このプロセスは、図20のオ
ブジェクト化プロセスステップ2061を参照して上述
した。図21のステップ2110において、フォルダ
は、データストリームトークンコンテンツを調べること
によりオブジェクトタイプ選択プロセスを開始し、作成
されるべき1次オブジェクト用にコンテンツに含まれる
データ項目のすべてを識別する。データ項目の数は、関
連するCSトランザクション出力メッセージ用に構成さ
れるデータ項目の数より少ないことがあり得るが、それ
より多いことはない。(これは、出力メッセージ内のデ
ータ項目要素のリストが、ファミリ内の可能性のある全
てのオブジェクトタイプ用のフィールドタイプのセット
の組み合わせを表すからである。)ステップ2112に
おいて、フォルダは、第1のオブジェクトタイプを指し
示すことにより、ファミリ内のすべてのオブジェクトタ
イプのループを実行し始める。ステップ2114におい
て、フォルダは、予備テストを行うことにより、現在考
慮されているオブジェクトタイプが成功の可能性を有し
ているか否かを迅速に確認する。このステップは、一実
施形態においては、入ってくるデータ項目の数と現在考
慮されているオブジェクトタイプのオブジェクト内のデ
ータ項目の数とを比較することにより実行される。入っ
てくるデータ項目の数の方が大きい場合、現在考慮され
ているオブジェクトタイプは、十分「大きく」なく、処
理はステップ2122に進む。入ってくるデータ項目の
数の方が小さいか又は等しい場合、ステップ2116に
おいて、入ってくるデータストリーム内のフィールドタ
イプとオブジェクトタイプのフィールドタイプ(属性)
との詳細な比較が行われる。その後ステップ2118に
おいて、フォルダは、比較が成功したか否かを決定す
る。本実施形態においては、入ってくるデータ項目のす
べてが現在考慮されているオブジェクトタイプの属性に
表されている場合に、比較は成功する。比較が成功しな
かった場合、処理はステップ2122で再開する。比較
が成功した場合、入ってくるデータ項目のリストとオブ
ジェクトタイプ属性のリストとの間の差異がステップ2
120で記録され得る。
【0243】ステップ2122は、ファミリ内に、まだ
考慮されていないオブジェクトタイプがあるか否かを決
定する。まだ考慮されていないオブジェクトタイプがあ
る場合、ステップ2124は、考慮すべき次の候補オブ
ジェクトタイプを識別し、処理は、ステップ2114に
戻る。そうでない場合、処理はステップ2126に移
る。ステップ2126において、フォルダは、候補オブ
ジェクトタイプのいずれかが成功する合致であるか否か
を決定する。そうでない場合、ステップ2128で失敗
が示され、オブジェクトタイプ選択は終了する。ステッ
プ2132において、次の処理のために、失敗の報告が
入手可能である。いずれかの候補が成功している場合、
ステップ2130は、最良の候補を決定する。本実施形
態においては、最良の候補は、リスト内の、入ってくる
データストリーム内のフィールドタイプの数を越える数
のうちで、最低数の属性を有する、最初の成功したオブ
ジェクトタイプである。一旦識別されると、ステップ2
132は、次のプログラムロジックに、1次オブジェク
トインスタンス化のために用いられるオブジェクトタイ
プを知らせる。
考慮されていないオブジェクトタイプがあるか否かを決
定する。まだ考慮されていないオブジェクトタイプがあ
る場合、ステップ2124は、考慮すべき次の候補オブ
ジェクトタイプを識別し、処理は、ステップ2114に
戻る。そうでない場合、処理はステップ2126に移
る。ステップ2126において、フォルダは、候補オブ
ジェクトタイプのいずれかが成功する合致であるか否か
を決定する。そうでない場合、ステップ2128で失敗
が示され、オブジェクトタイプ選択は終了する。ステッ
プ2132において、次の処理のために、失敗の報告が
入手可能である。いずれかの候補が成功している場合、
ステップ2130は、最良の候補を決定する。本実施形
態においては、最良の候補は、リスト内の、入ってくる
データストリーム内のフィールドタイプの数を越える数
のうちで、最低数の属性を有する、最初の成功したオブ
ジェクトタイプである。一旦識別されると、ステップ2
132は、次のプログラムロジックに、1次オブジェク
トインスタンス化のために用いられるオブジェクトタイ
プを知らせる。
【0244】マルチフェーズオブジェクト初期化をサポ
ートする実施形態において、マルチフェーズ初期化によ
り増大された1次オブジェクト用の最適オブジェクトタ
イプに追加のデータ項目を提供するために、この同一の
オブジェクトタイプ選択プロセスが用いられ得る。この
場合、ステップ2110は、入ってくるデータ項目のみ
ならず予め存在する1次オブジェクト内に移植されるデ
ータ項目もまた含むリストを決定する。
ートする実施形態において、マルチフェーズ初期化によ
り増大された1次オブジェクト用の最適オブジェクトタ
イプに追加のデータ項目を提供するために、この同一の
オブジェクトタイプ選択プロセスが用いられ得る。この
場合、ステップ2110は、入ってくるデータ項目のみ
ならず予め存在する1次オブジェクト内に移植されるデ
ータ項目もまた含むリストを決定する。
【0245】図22は、フォルダクラスおよびファミリ
登録データを含むクラス図である。この図は、本実施形
態において用いられて、インスタンス化的預金口座およ
びバンクカード口座のリアルワールドエンティティをオ
ブジェクト指向様式で実行するクライアントアプリケー
ションプログラムのクラス構造を示す。このクラス構造
はさらに、図20および図21を参照して述べたオブジ
ェクト化プロセス用のサポートを示す。
登録データを含むクラス図である。この図は、本実施形
態において用いられて、インスタンス化的預金口座およ
びバンクカード口座のリアルワールドエンティティをオ
ブジェクト指向様式で実行するクライアントアプリケー
ションプログラムのクラス構造を示す。このクラス構造
はさらに、図20および図21を参照して述べたオブジ
ェクト化プロセス用のサポートを示す。
【0246】AccountFolderクラス220
0は、アプリケーションプログラマによって定義され
る。C++などのオブジェクト指向言語が用いられる。
アプリケーションプログラマは、FODfolderク
ラステンプレート2202をfamilyNameパラ
メータ「アカウント」でコーディングすることによりA
ccountFolderクラスを定義する。本実施形
態において、FDOfolderクラステンプレートを
表すソースコードが、一般化された開発ファイルライブ
ラリ内に含まれる。なぜなら、フォルダタイプオブジェ
クトは、一般化に向いている、すなわち、同一の様式で
動作する多くの異なるフォルダタイプオブジェクトが必
要であり得るからである。
0は、アプリケーションプログラマによって定義され
る。C++などのオブジェクト指向言語が用いられる。
アプリケーションプログラマは、FODfolderク
ラステンプレート2202をfamilyNameパラ
メータ「アカウント」でコーディングすることによりA
ccountFolderクラスを定義する。本実施形
態において、FDOfolderクラステンプレートを
表すソースコードが、一般化された開発ファイルライブ
ラリ内に含まれる。なぜなら、フォルダタイプオブジェ
クトは、一般化に向いている、すなわち、同一の様式で
動作する多くの異なるフォルダタイプオブジェクトが必
要であり得るからである。
【0247】FDOfolderクラステンプレート2
202は、オブジェクトタイプ選択および関連する1次
オブジェクトのインスタンス化および管理を含む、フォ
ルダタイプオブジェクトに関して上述した機能を実行す
るプログラムコードを含む。アプリケーションプログラ
マは、暗示的にまたは明示的にAccountFold
erをスタティックなものと宣言する。その結果、1つ
のAccountFolderがクライアントプログラ
ムの実行可能バージョンに組み込まれる。格納された1
つのAccountFolderは、クライアントアプ
リケーションプログラム全体に対するニーズを満たす。
スタティックなAccountFolderは、プログ
ラムの実行中、ファミリに属するすべてのオブジェクト
タイプ(クラス)に関する情報の貯蔵所として作用す
る。この実施例において、AccountFolder
は、savingsAccountファミリオブジェク
トタイプおよびbankcardAccountファミ
リオブジェクトタイプに関するファミリ登録情報221
0を含む。
202は、オブジェクトタイプ選択および関連する1次
オブジェクトのインスタンス化および管理を含む、フォ
ルダタイプオブジェクトに関して上述した機能を実行す
るプログラムコードを含む。アプリケーションプログラ
マは、暗示的にまたは明示的にAccountFold
erをスタティックなものと宣言する。その結果、1つ
のAccountFolderがクライアントプログラ
ムの実行可能バージョンに組み込まれる。格納された1
つのAccountFolderは、クライアントアプ
リケーションプログラム全体に対するニーズを満たす。
スタティックなAccountFolderは、プログ
ラムの実行中、ファミリに属するすべてのオブジェクト
タイプ(クラス)に関する情報の貯蔵所として作用す
る。この実施例において、AccountFolder
は、savingsAccountファミリオブジェク
トタイプおよびbankcardAccountファミ
リオブジェクトタイプに関するファミリ登録情報221
0を含む。
【0248】アプリケーションプログラマは、口座クラ
ス2220を定義する。口座クラス2220は、FDO
nodeクラス2230の機能を、継承により、クラス
2230から派生するクラスに伝えるという目的、およ
びクラス2230から派生したクラスをAccount
Folder2200のスタティック実行コピーに関連
づけるという目的を果たす。アプリケーションプログラ
マは、FDOnodeクラス2230からの継承を特定
するクラスデクラレーションをコーディングすることに
より、Accountクラスを定義する。FDOnod
eクラスを表すコードは、本実施形態においては、一般
化された開発ファイルライブラリ内に含まれる。FDO
nodeクラス2230は、任意の継承クラス、例えば
2220に、それ自体に関するある情報を、プログラム
実行のための関連フォルダのファミリ登録情報に入れさ
せるプログラムコードを含む。本実施形態においては、
データ項目をスタティック格納クラスで定義することに
より、この目的が達成される。ソースコード内のスタテ
ィック格納クラスのデクラレーションにより、コンパイ
ラは、プログラムが最初に初期化されたときに、Acc
ountFolderのファミリ登録データ2210内
に移植された、得られたプログラムのプロローグ内に実
行可能コードを生成する。スタティック格納データの動
作特性は、当該分野においてよく理解されている。
ス2220を定義する。口座クラス2220は、FDO
nodeクラス2230の機能を、継承により、クラス
2230から派生するクラスに伝えるという目的、およ
びクラス2230から派生したクラスをAccount
Folder2200のスタティック実行コピーに関連
づけるという目的を果たす。アプリケーションプログラ
マは、FDOnodeクラス2230からの継承を特定
するクラスデクラレーションをコーディングすることに
より、Accountクラスを定義する。FDOnod
eクラスを表すコードは、本実施形態においては、一般
化された開発ファイルライブラリ内に含まれる。FDO
nodeクラス2230は、任意の継承クラス、例えば
2220に、それ自体に関するある情報を、プログラム
実行のための関連フォルダのファミリ登録情報に入れさ
せるプログラムコードを含む。本実施形態においては、
データ項目をスタティック格納クラスで定義することに
より、この目的が達成される。ソースコード内のスタテ
ィック格納クラスのデクラレーションにより、コンパイ
ラは、プログラムが最初に初期化されたときに、Acc
ountFolderのファミリ登録データ2210内
に移植された、得られたプログラムのプロローグ内に実
行可能コードを生成する。スタティック格納データの動
作特性は、当該分野においてよく理解されている。
【0249】アプリケーションプログラマは、Acco
untクラス2220をAccountFolderク
ラス2200に関連づける。関連づけは、明示的にまた
は暗示的に、例えば2つのクラスネームに共通の「Ac
count」の部分により、行われ得る。
untクラス2220をAccountFolderク
ラス2200に関連づける。関連づけは、明示的にまた
は暗示的に、例えば2つのクラスネームに共通の「Ac
count」の部分により、行われ得る。
【0250】アプリケーションプログラマもまた、sa
vingsAccountクラス2223およびban
kcardAccountクラス2225用のデクラレ
ーションおよび定義を特定的にコーディングする。これ
らのクラスは、包括的なAccountクラス2220
を細分化して、AccountFolderクラス22
00によって表されるオブジェクトタイプファミリに新
規のオブジェクトタイプを追加する。クラスsavin
gsAccount2223は、図19に示す実行オブ
ジェクト162の根拠をなす。
vingsAccountクラス2223およびban
kcardAccountクラス2225用のデクラレ
ーションおよび定義を特定的にコーディングする。これ
らのクラスは、包括的なAccountクラス2220
を細分化して、AccountFolderクラス22
00によって表されるオブジェクトタイプファミリに新
規のオブジェクトタイプを追加する。クラスsavin
gsAccount2223は、図19に示す実行オブ
ジェクト162の根拠をなす。
【0251】本実施形態において、savingsAc
countクラス2223の定義は、数、タイプ、ステ
ータスおよび残高のデータ項目に関して、クラスのデー
タメンバーとして、リーフタイプオブジェクトを組み込
むコードを含む。4つのリーフタイプオブジェクトを含
むことは、図22において、savingsAccou
ntクラス2223とFDOleafクラス2240と
の間に示す関連づけにより示される。対応する実行時間
オブジェクトは、図19において、リーフオブジェクト
1930、1932、1934および1936により各
々示される。
countクラス2223の定義は、数、タイプ、ステ
ータスおよび残高のデータ項目に関して、クラスのデー
タメンバーとして、リーフタイプオブジェクトを組み込
むコードを含む。4つのリーフタイプオブジェクトを含
むことは、図22において、savingsAccou
ntクラス2223とFDOleafクラス2240と
の間に示す関連づけにより示される。対応する実行時間
オブジェクトは、図19において、リーフオブジェクト
1930、1932、1934および1936により各
々示される。
【0252】クラスbankcardAccount2
225は、図19に示す実行オブジェクト164の根拠
となる。本実施形態において、bankcardAcc
ountクラス2225の定義は、数、タイプ、ステー
タス、残高、およびcreditLimitのデータ項
目に関して、クラスのデータメンバーとして、リーフオ
ブジェクトを組み込むコードを含む。5つのリーフタイ
プオブジェクトを含むことは、図22において、ban
kcardAccountクラス2225とFDOle
afクラス2240との間に示す関連づけにより示され
る。対応する実行時間オブジェクトは、図19におい
て、リーフオブジェクト1940、1942、194
4、1946および1948により各々示される。
225は、図19に示す実行オブジェクト164の根拠
となる。本実施形態において、bankcardAcc
ountクラス2225の定義は、数、タイプ、ステー
タス、残高、およびcreditLimitのデータ項
目に関して、クラスのデータメンバーとして、リーフオ
ブジェクトを組み込むコードを含む。5つのリーフタイ
プオブジェクトを含むことは、図22において、ban
kcardAccountクラス2225とFDOle
afクラス2240との間に示す関連づけにより示され
る。対応する実行時間オブジェクトは、図19におい
て、リーフオブジェクト1940、1942、194
4、1946および1948により各々示される。
【0253】ファミリ登録情報2210は、savin
gsAccountクラス2223およびbankca
rdAccountクラス2225用の実行時間コンテ
ンツを示す。ファミリ登録情報2210は、Accou
ntクラス2220自体、およびそれから派生する任意
の他のクラスに関する同様の情報を保持し得る。ファミ
リ登録情報は、主として、図21を参照して上述したよ
うに、ファミリ内のオブジェクトのタイプを選択するこ
とによりデータストリームから入ってくるデータ項目を
具現化するオブジェクト化プロセスにおいて用いられ
る。ファミリ登録データ2210は、候補オブジェクト
タイプおよび各々に属するデータ項目(属性)のリスト
を含む。表2212は、カラム2212a内の候補オブ
ジェクトタイプ名のリストを含む。カラム2212a内
の各候補オブジェクトタイプ名について、カラム221
2cは、候補オブジェクトタイプに属するデータ項目名
のリストへのポインタを保持する。savingsAc
countオブジェクトタイプ用の、カラム2212c
内のポインタは、属性名「番号」、「ステータス」およ
び「残高」を含む属性名リスト2214を指し示す。b
ankcardAccountオブジェクトタイプ用
の、カラム2212c内のポインタは、属性名「番
号」、「ステータス」、「残高」および「credit
Limit」を含む属性名リスト2216を指し示す。
AccountFolderタイプのオブジェクトが、
実行中にmake Object()リクエストを受け
取ると、make Object()リクエストが付与
された「フィールドタイプ」トークン(例えば、図18
の1872)に含まれるデータ項目名と、リーフタイプ
トークン(例えば、図18の1871)に埋め込まれた
データ項目名と、ビジネスオブジェクトタイプトークン
(例えば図18の1870)に埋め込まれたデータ項目
名とが、図21のプロセスステップ2116により表さ
れるAccountFolderロジックにより、図2
2のリスト2214および2216に照らして比較さ
れ、それにより、ビジネスオブジェクトトークン(例え
ば、図18の1870)のデータ項目を具現化するプロ
グラミングオブジェクト用のオブジェクトタイプが選択
される。図18の、例としてのビジネスオブジェクトト
ークン1870が図9に示し且つ図9を参照して述べた
SSトランザクションGetSavingsのSINQ
スクリーン由来のものであれば、bankcardAc
countオブジェクトタイプではなくsavings
Accountオブジェクトタイプが選択される。なぜ
なら、SINQスクリーン処理からのデータ項目タイプ
のリストは、savingsAccountオブジェク
トタイプの属性のリストと正確に合致するからである。
図18の、例としてのビジネスオブジェクトトークン1
870は、図10に示し且つ図10を参照して述べたS
SトランザクションGetBankcardのBINQ
スクリーン由来のものであるため、savingsAc
countオブジェクトタイプではなくbankcar
dAccountオブジェクトタイプが選択される。な
ぜなら、BINQスクリーン処理からのデータ項目タイ
プのリストは、bankcardAccountオブジ
ェクトタイプの属性のリストと正確に合致するからであ
り、savingsAccountオブジェクトタイプ
の属性は、BINQスクリーン処理からのデータ項目を
含むには不十分だからである。これらの結果は、本実施
形態に組み込まれたデフォルトオブジェクトタイプ選択
ルールに基づく。
gsAccountクラス2223およびbankca
rdAccountクラス2225用の実行時間コンテ
ンツを示す。ファミリ登録情報2210は、Accou
ntクラス2220自体、およびそれから派生する任意
の他のクラスに関する同様の情報を保持し得る。ファミ
リ登録情報は、主として、図21を参照して上述したよ
うに、ファミリ内のオブジェクトのタイプを選択するこ
とによりデータストリームから入ってくるデータ項目を
具現化するオブジェクト化プロセスにおいて用いられ
る。ファミリ登録データ2210は、候補オブジェクト
タイプおよび各々に属するデータ項目(属性)のリスト
を含む。表2212は、カラム2212a内の候補オブ
ジェクトタイプ名のリストを含む。カラム2212a内
の各候補オブジェクトタイプ名について、カラム221
2cは、候補オブジェクトタイプに属するデータ項目名
のリストへのポインタを保持する。savingsAc
countオブジェクトタイプ用の、カラム2212c
内のポインタは、属性名「番号」、「ステータス」およ
び「残高」を含む属性名リスト2214を指し示す。b
ankcardAccountオブジェクトタイプ用
の、カラム2212c内のポインタは、属性名「番
号」、「ステータス」、「残高」および「credit
Limit」を含む属性名リスト2216を指し示す。
AccountFolderタイプのオブジェクトが、
実行中にmake Object()リクエストを受け
取ると、make Object()リクエストが付与
された「フィールドタイプ」トークン(例えば、図18
の1872)に含まれるデータ項目名と、リーフタイプ
トークン(例えば、図18の1871)に埋め込まれた
データ項目名と、ビジネスオブジェクトタイプトークン
(例えば図18の1870)に埋め込まれたデータ項目
名とが、図21のプロセスステップ2116により表さ
れるAccountFolderロジックにより、図2
2のリスト2214および2216に照らして比較さ
れ、それにより、ビジネスオブジェクトトークン(例え
ば、図18の1870)のデータ項目を具現化するプロ
グラミングオブジェクト用のオブジェクトタイプが選択
される。図18の、例としてのビジネスオブジェクトト
ークン1870が図9に示し且つ図9を参照して述べた
SSトランザクションGetSavingsのSINQ
スクリーン由来のものであれば、bankcardAc
countオブジェクトタイプではなくsavings
Accountオブジェクトタイプが選択される。なぜ
なら、SINQスクリーン処理からのデータ項目タイプ
のリストは、savingsAccountオブジェク
トタイプの属性のリストと正確に合致するからである。
図18の、例としてのビジネスオブジェクトトークン1
870は、図10に示し且つ図10を参照して述べたS
SトランザクションGetBankcardのBINQ
スクリーン由来のものであるため、savingsAc
countオブジェクトタイプではなくbankcar
dAccountオブジェクトタイプが選択される。な
ぜなら、BINQスクリーン処理からのデータ項目タイ
プのリストは、bankcardAccountオブジ
ェクトタイプの属性のリストと正確に合致するからであ
り、savingsAccountオブジェクトタイプ
の属性は、BINQスクリーン処理からのデータ項目を
含むには不十分だからである。これらの結果は、本実施
形態に組み込まれたデフォルトオブジェクトタイプ選択
ルールに基づく。
【0254】本実施形態は、アプリケーションプログラ
マが、デフォルトオブジェクトタイプ選択ルールに代え
て、カスタムオブジェクトタイプ選択ロジックを用いる
ことを可能にする。アプリケーションプログラマは、入
力に対してデータストリームから少なくとも関連するビ
ジネスオブジェクトタイプトークンデータを受け取る各
ファミリオブジェクトタイプに関する機能を定義し、そ
れに対する応答として、上記機能がビジネスオブジェク
トタイプトークンデータ項目を具現化し得るか否かの提
示を提供する。アプリケーションプログラマは、コード
をプログラムに組み込むことにより、ファミリ登録情報
2210のカラム2212bにおける各オブジェクトタ
イプ選択機能と、上記機能が関連するオブジェクトタイ
プの名前とを組み込む。機能は、表2212にリストア
ップされた全てのファミリオブジェクトタイプについて
登録されなければならず、さもなくば、いずれのファミ
リオブジェクトタイプについても登録されない。機能が
登録されると、図21のオブジェクトタイプ選択プロセ
スは、図23に示すオブジェクトタイプ選択プロセスに
よって置換される。デフォルトのオブジェクトタイプ選
択処理に代わる機能の使用は、入ってくるフィールドタ
イプのみのリスト以外の基準を用いて、オブジェクトタ
イプを選択することを可能にする。例えば、メッセージ
の特定の例におけるフィールド(すなわちデータ項目)
の値は、オブジェクトタイプの決定、例えば、「51」
で始まる数フィールドはsavingsAccount
オブジェクトを示すなどという決定の要因となり得る。
実行時間オブジェクトタイプ決定におけるフレキシビリ
ティは、本発明のさらなる利点を表す。
マが、デフォルトオブジェクトタイプ選択ルールに代え
て、カスタムオブジェクトタイプ選択ロジックを用いる
ことを可能にする。アプリケーションプログラマは、入
力に対してデータストリームから少なくとも関連するビ
ジネスオブジェクトタイプトークンデータを受け取る各
ファミリオブジェクトタイプに関する機能を定義し、そ
れに対する応答として、上記機能がビジネスオブジェク
トタイプトークンデータ項目を具現化し得るか否かの提
示を提供する。アプリケーションプログラマは、コード
をプログラムに組み込むことにより、ファミリ登録情報
2210のカラム2212bにおける各オブジェクトタ
イプ選択機能と、上記機能が関連するオブジェクトタイ
プの名前とを組み込む。機能は、表2212にリストア
ップされた全てのファミリオブジェクトタイプについて
登録されなければならず、さもなくば、いずれのファミ
リオブジェクトタイプについても登録されない。機能が
登録されると、図21のオブジェクトタイプ選択プロセ
スは、図23に示すオブジェクトタイプ選択プロセスに
よって置換される。デフォルトのオブジェクトタイプ選
択処理に代わる機能の使用は、入ってくるフィールドタ
イプのみのリスト以外の基準を用いて、オブジェクトタ
イプを選択することを可能にする。例えば、メッセージ
の特定の例におけるフィールド(すなわちデータ項目)
の値は、オブジェクトタイプの決定、例えば、「51」
で始まる数フィールドはsavingsAccount
オブジェクトを示すなどという決定の要因となり得る。
実行時間オブジェクトタイプ決定におけるフレキシビリ
ティは、本発明のさらなる利点を表す。
【0255】詳細な説明を通して、本発明を採用する実
施形態の動作を説明するために多くの実施例が用いられ
てきた。実施例の記載は、主として、データソースから
データを取り出すデータアクセス動作、すなわち照会ト
ランザクションに関する。当業者であれば、データソー
スに追加するまたはデータソースを更新するデータアク
セス動作の場合に、本発明の採用を述べるために示した
実施例に対して必要とされる明らかな改変を認識する。
概して、データ項目の流れは逆になる。
施形態の動作を説明するために多くの実施例が用いられ
てきた。実施例の記載は、主として、データソースから
データを取り出すデータアクセス動作、すなわち照会ト
ランザクションに関する。当業者であれば、データソー
スに追加するまたはデータソースを更新するデータアク
セス動作の場合に、本発明の採用を述べるために示した
実施例に対して必要とされる明らかな改変を認識する。
概して、データ項目の流れは逆になる。
【0256】本発明の精神および範囲から逸脱すること
なく好適な実施形態の様々な改変がなされ得る。従っ
て、上記の記載は、添付の請求の範囲に記載する本発明
を限定するものではない。
なく好適な実施形態の様々な改変がなされ得る。従っ
て、上記の記載は、添付の請求の範囲に記載する本発明
を限定するものではない。
【0257】データは、複数の異種のデータソースと、
上記データを処理するオブジェクト指向コンピュータプ
ログラムとの間を移動する。データアクセスサーバは、
オブジェクト指向プログラムとデータソースとの間にあ
り、媒介物として作用する。媒介サーバは、オブジェク
ト指向コンピュータプログラムから、データアクセスに
対するリクエストを受け取り、各リクエストを、1以上
のデータソースとの1以上の相互作用と相関づけ、必要
な各相互作用を行い、相互作用の結果を統合し、リクエ
ストするコンピュータプログラムに対する単一の応答を
呈示する。媒介サーバからの統合された応答は、コンピ
ュータプログラムによりリクエストされたデータ項目
と、上記データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報と、上記データ項目を具現化し得る可能性のある
オブジェクトタイプの指示とを含む。アプリケーション
プログラムは、統合された応答を受け取りオブジェクト
階層を構築することにより、データ項目を具現化し且つ
データ項目とアプリケーションプログラムの残りとをイ
ンターフェースさせる。データ項目を具現化するために
用いられるオブジェクトのクラスは、可能性のある候補
のリストから実行時に選択される。
上記データを処理するオブジェクト指向コンピュータプ
ログラムとの間を移動する。データアクセスサーバは、
オブジェクト指向プログラムとデータソースとの間にあ
り、媒介物として作用する。媒介サーバは、オブジェク
ト指向コンピュータプログラムから、データアクセスに
対するリクエストを受け取り、各リクエストを、1以上
のデータソースとの1以上の相互作用と相関づけ、必要
な各相互作用を行い、相互作用の結果を統合し、リクエ
ストするコンピュータプログラムに対する単一の応答を
呈示する。媒介サーバからの統合された応答は、コンピ
ュータプログラムによりリクエストされたデータ項目
と、上記データ項目を関連づける階層トポロジーに関す
る情報と、上記データ項目を具現化し得る可能性のある
オブジェクトタイプの指示とを含む。アプリケーション
プログラムは、統合された応答を受け取りオブジェクト
階層を構築することにより、データ項目を具現化し且つ
データ項目とアプリケーションプログラムの残りとをイ
ンターフェースさせる。データ項目を具現化するために
用いられるオブジェクトのクラスは、可能性のある候補
のリストから実行時に選択される。
【0258】
【発明の効果】中継サーバーに対する複数のデータアク
セス要求で検索されたデータ項目を伴うプログラムオブ
ジェクトを漸次強化するアプリケーションプログラムを
可能にし得る。さらに、この強化プロセスは、基礎とな
るオブジェクトが一つのクラスから別のクラスへ変移す
るような実施形態をもたらし得る。このようにして、プ
ログラミングオブジェクトのための一連の働きは、オブ
ジェクトが含むデータ項目の組に適合するよう調節が可
能である。
セス要求で検索されたデータ項目を伴うプログラムオブ
ジェクトを漸次強化するアプリケーションプログラムを
可能にし得る。さらに、この強化プロセスは、基礎とな
るオブジェクトが一つのクラスから別のクラスへ変移す
るような実施形態をもたらし得る。このようにして、プ
ログラミングオブジェクトのための一連の働きは、オブ
ジェクトが含むデータ項目の組に適合するよう調節が可
能である。
【図1】本発明を用いた動作の概略を示す図である。
【図2】本発明のための動作環境を示す図である。
【図3】本発明の実施のための汎用演算プラットフォー
ムを示す図である。
ムを示す図である。
【図4】本発明を利用した機能アーキテクチャの図であ
る。
る。
【図5】本発明を利用した一つのシステムのための適用
プロセスを示すフローチャートである。
プロセスを示すフローチャートである。
【図6】GUIベースコンフィギュレータプログラムの
主画面表示を示す図である。
主画面表示を示す図である。
【図7】データソースとして用いられているトランザク
ション監視ソフトウェアシステム(CICS−EPI)
の構成を示す図である。
ション監視ソフトウェアシステム(CICS−EPI)
の構成を示す図である。
【図8】DOMサーバーとCICS−EPIデータソー
スとの間のSSトランザクションの構成を示す図であ
る。
スとの間のSSトランザクションの構成を示す図であ
る。
【図9】DOMサーバーとCICS−EPIデータソー
スとの間のSSトランザクションの構成を示す図であ
る。
スとの間のSSトランザクションの構成を示す図であ
る。
【図10】DOMサーバーとCICS−EPIデータソ
ースとの間のSSトランザクションの構成を示す図であ
る。
ースとの間のSSトランザクションの構成を示す図であ
る。
【図11】データソースとして用いられるリレーショナ
ルデータベース管理ソフトウェアシステム(RDBM
S)の構成図である。
ルデータベース管理ソフトウェアシステム(RDBM
S)の構成図である。
【図12】RDBMSソフトウェアによって要求され得
るセッション定義の構成を示す図である。
るセッション定義の構成を示す図である。
【図13】DOMサーバーとRDBMSデータソースと
の間のSSトランザクションの構成を示す図である。
の間のSSトランザクションの構成を示す図である。
【図14】クライアントアプリケーションプログラムと
DOMサーバーとの間のCSトランザクションの構成を
示す図である。
DOMサーバーとの間のCSトランザクションの構成を
示す図である。
【図15】クライアントアプリケーションプログラムと
DOMサーバーとの間のCSトランザクションの構成を
示す図である
DOMサーバーとの間のCSトランザクションの構成を
示す図である
【図16】テスト形式における構成データを見るための
画面表示を示す図である。
画面表示を示す図である。
【図17】本発明を利用した一つのシステムの実行プロ
セスを示したフローチャートである。
セスを示したフローチャートである。
【図18】クライアントとサーバーの間でのコミュニケ
ーションのためのデータの流れの配置を示す図である。
ーションのためのデータの流れの配置を示す図である。
【図19】クライアントアプリケーションプログラムに
おけるデータ項目を関連付け具体化するのに用いるプロ
グラムオブジェクト例のオブジェクト概略図である。
おけるデータ項目を関連付け具体化するのに用いるプロ
グラムオブジェクト例のオブジェクト概略図である。
【図20】データ項目を要求し、オブジェクト化するた
めのクライアントアプリケーションプログラムにおけ
る、処理例を示したインタラクション概略図である。
めのクライアントアプリケーションプログラムにおけ
る、処理例を示したインタラクション概略図である。
【図21】オブジェクトタイプ選択プロセスを示したフ
ローチャートである。
ローチャートである。
【図22】フォルダクラスおよびファミリー登録データ
を含むクラス概略図である。
を含むクラス概略図である。
【図23】代替オブジェクトタイプ選択プロセスを示し
たフローチャートである。
たフローチャートである。
110 サーバ 115 構成データベース 120 クライアントコンピュータ 130 データソースコンピュータ 200 動作環境 202 開発部 204 実行部 210 DOMソフトウェア 220 アプリケーションプログラム 240 アプリケーションソフトウェア 260 ワークステーション 262 開発ソフトウェア
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (71)出願人 599114184 2300 Clayton Road, Su ite 1150, Concord, Ca lifornia 94520 U.S.A.
Claims (91)
- 【請求項1】 ディジタルデータ格納媒体の物品であっ
て、 1次トランザクションリクエストを受け取り、 該受け取った1次トランザクションリクエストを、1以
上の2次トランザクションリクエストのセットと相関づ
け、 該2次トランザクションリクエストのセットの各々の、
対応するデータソースへの通信を開始し、 該1以上のデータソースから通信された結果を受け取
り、 該データソースのいずれかから通信された該結果を用い
て該1次トランザクションリクエストに対する応答を構
築し、 該1次トランザクションリクエストに応答して該応答の
通信を開始する、コンピュータプログラム命令を表す記
録されたディジタル値のセットを含む、物品。 - 【請求項2】 前記受け取った1次トランザクションリ
クエストを、前記1以上の2次トランザクションリクエ
ストのセットと相関づけることは、該2次トランザクシ
ョンリクエストに関する情報を有するデータベースを用
いることを含む、請求項1に記載の物品。 - 【請求項3】 前記2次トランザクションリクエストに
関する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得る、請
求項2に記載の物品。 - 【請求項4】 グラフィカルユーザインターフェースを
用いて前記データベースを維持するコンピュータプログ
ラム命令を表す記録されたディジタル値のセットをさら
に含む、請求項2に記載の物品。 - 【請求項5】 前記1次トランザクションリクエストに
対する前記応答を構築することは、該応答に、データ項
目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関
する情報を組み込むことを含む、請求項1に記載の物
品。 - 【請求項6】 前記1次トランザクションリクエストに
対する前記応答を構築することは、候補者オブジェクト
タイプの指示を組み込むことをさらに含む、請求項5に
記載の物品。 - 【請求項7】 前記1次トランザクションリクエストに
対する前記応答を構築することは、前記データ項目の1
以上に関連するアクセス許可の指示を組み込むことをさ
らに含む、請求項6に記載の物品。 - 【請求項8】 前記1次トランザクションリクエストに
対する前記応答を構築することは、前記データ項目の1
以上の値の状態であって、該データ項目の各々が対応す
る一貫した格納コピーに対する値の状態の指示を組み込
むことをさらに含む、請求項7に記載の物品。 - 【請求項9】 前記1次トランザクションリクエストに
対する前記応答を構築することは、該応答に、データ項
目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに関
する情報を組み込むことを含む、請求項2に記載の物
品。 - 【請求項10】前記2次トランザクションリクエストに
関する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得る、請
求項9に記載の物品。 - 【請求項11】 前記2次トランザクションリクエスト
のセットの各々の、前記対応するデータソースへの通信
を開始することは、ディスプレイターミナルデバイスお
よびそのオペレータの通信を模倣することを含む、請求
項10に記載の物品。 - 【請求項12】 前記2次トランザクションリクエスト
のセットの各々の、前記対応するデータソースへの通信
を開始することは、情報交換用のフォーマット済みデー
タ領域を有するプログラム間プロトコルを用いることを
含む、請求項10に記載の物品。 - 【請求項13】 クライアントマシン上で動作するオブ
ジェクト指向コンピュータプログラムからのサービスリ
クエストを媒介する方法であって、 1次トランザクションリクエストを受け取る工程と、 該受け取った1次トランザクションリクエストを、1以
上の2次トランザクションリクエストのセットと相関づ
ける工程と、 該2次トランザクションリクエストのセットの各々の、
対応するデータソースへの通信を開始する工程と、 該1以上のデータソースから通信された結果を受け取る
工程と、 該データソースのいずれかから通信された該結果を用い
て該1次トランザクションリクエストに対する応答を構
築する工程と、 該1次トランザクションリクエストに応答して該応答の
通信を開始する工程とを含む、方法。 - 【請求項14】 前記受け取った1次トランザクション
リクエストを、前記1以上の2次トランザクションリク
エストのセットと相関づける工程は、該2次トランザク
ションリクエストに関する情報を有するデータベースを
用いる工程を含む、請求項13に記載の方法。 - 【請求項15】 前記2次トランザクションリクエスト
に関する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得る、
請求項14に記載の方法。 - 【請求項16】 グラフィカルユーザインターフェース
を用いて前記データベースを維持する工程をさらに含
む、請求項14に記載の方法。 - 【請求項17】 前記1次トランザクションリクエスト
に対する前記応答を構築する工程は、該応答に、データ
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込む工程を含む、請求項13に記載の
方法。 - 【請求項18】 前記1次トランザクションリクエスト
に対する前記応答を構築する工程は、候補者オブジェク
トタイプの指示を組み込む工程をさらに含む、請求項1
7に記載の方法。 - 【請求項19】 前記1次トランザクションリクエスト
に対する前記応答を構築する工程は、前記データ項目の
1以上に関連するアクセス許可の指示を組み込む工程を
さらに含む、請求項18に記載の方法。 - 【請求項20】 前記1次トランザクションリクエスト
に対する前記応答を構築する工程は、前記データ項目の
1以上の値の状態であって、該データ項目の各々が対応
する一貫した格納コピーに対する値の状態の指示を組み
込む工程をさらに含む、請求項19に記載の方法。 - 【請求項21】 前記1次トランザクションリクエスト
に対する前記応答を構築する工程は、該応答に、データ
項目および該データ項目を関連づける階層トポロジーに
関する情報を組み込む工程を含む、請求項14に記載の
方法。 - 【請求項22】前記2次トランザクションリクエストに
関する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得る、請
求項21に記載の方法。 - 【請求項23】 前記2次トランザクションリクエスト
のセットの各々の、前記対応するデータソースへの通信
を開始する工程は、ディスプレイターミナルデバイスお
よびそのオペレータの通信を模倣する工程を含む、請求
項22に記載の方法。 - 【請求項24】 前記2次トランザクションリクエスト
のセットの各々の、前記対応するデータソースへの通信
を開始する工程は、情報交換用のフォーマット済みデー
タ領域を有するプログラム間プロトコルを用いる工程を
含む、請求項22に記載の方法。 - 【請求項25】 クライアントマシン上で動作するオブ
ジェクト指向コンピュータプログラムからのサービスリ
クエストを媒介するデータ処理装置であって、 1次トランザクションリクエストを受け取る手段と、 該受け取った1次トランザクションリクエストを、1以
上の2次トランザクションリクエストのセットと相関づ
ける手段と、 該2次トランザクションリクエストのセットの各々の、
対応するデータソースへの通信を開始するソース通信手
段と、 該1以上のデータソースから通信された結果を受け取る
手段と、 該データソースのいずれかから通信された該結果を用い
て該1次トランザクションリクエストに対する応答を構
築する手段と、 該1次トランザクションリクエストに応答して該応答の
通信を開始するクライアント通信手段とを含む、装置。 - 【請求項26】 前記相関づける手段は、前記2次トラ
ンザクションリクエストに関する情報を有するデータベ
ースを用いる、請求項25に記載の装置。 - 【請求項27】 前記2次トランザクションリクエスト
に関する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得る、
請求項26に記載の装置。 - 【請求項28】 グラフィカルユーザインターフェース
を用いて前記データベースを維持する手段をさらに含
む、請求項26に記載の装置。 - 【請求項29】 前記構築する手段は、前記応答に、デ
ータ項目および該データ項目を関連づける階層トポロジ
ーに関する情報を組み込む、請求項25に記載の装置。 - 【請求項30】 前記構築する手段は、前記応答に、候
補者オブジェクトタイプの指示を組み込む、請求項29
に記載の装置。 - 【請求項31】 前記構築する手段は、前記応答に、前
記データ項目の1以上に関連するアクセス許可の指示を
組み込む、請求項30に記載の装置。 - 【請求項32】 前記構築する手段は、前記応答に、前
記データ項目の1以上の値の状態であって、該データ項
目の各々が対応する一貫した格納コピーに対する値の状
態の指示を組み込む、請求項31に記載の装置。 - 【請求項33】 前記構築する手段は、前記応答に、デ
ータ項目および該データ項目を関連づける階層トポロジ
ーに関する情報を組み込む、請求項26に記載の装置。 - 【請求項34】 前記2次トランザクションリクエスト
に関する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得る、
請求項33に記載の装置。 - 【請求項35】 前記ソース通信手段は、ディスプレイ
ターミナルデバイスおよびそのオペレータの通信を模倣
する、請求項34に記載の装置。 - 【請求項36】 前記ソース通信手段は、情報交換用の
フォーマット済みデータ領域を有するプログラム間プロ
トコルを用いる、請求項34に記載の装置。 - 【請求項37】 クライアントマシン上で動作するオブ
ジェクト指向コンピュータプログラムからのサービスリ
クエストを媒介するデータ処理装置であって、 中央処理装置と、 該中央処理装置に接続されたデータ通信デバイスと、 該中央処理装置に接続されたメモリユニットであって、 1次トランザクションリクエストを受け取る、格納され
た命令と、 該受け取った1次トランザクションリクエストを、1以
上の2次トランザクションリクエストのセットと相関づ
ける、格納された命令と、 該2次トランザクションリクエストのセットの各々の、
対応するデータソースへの通信を開始する、ソース通信
用の格納された命令と、 該1以上のデータソースから通信された結果を受け取
る、格納された命令と、 該データソースのいずれかから通信された該結果を用い
て該1次トランザクションリクエストに対する応答を構
築する、格納された命令と、 該1次トランザクションリクエストに応答して該応答の
通信を開始する、クライアント通信用格納された命令
と、を含むメモリユニットと、を含む、装置。 - 【請求項38】 前記相関づける命令は、該2次トラン
ザクションリクエストに関する情報を有するデータベー
スを用いる、請求項37に記載の装置。 - 【請求項39】 前記2次トランザクションリクエスト
に関する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得る、
請求項38に記載の装置。 - 【請求項40】 グラフィカルユーザインターフェース
を用いて前記データベースを維持する、格納された命令
をさらに含む、請求項38に記載のメモリユニット。 - 【請求項41】 前記構築する命令は、前記応答に、デ
ータ項目および該データ項目を関連づける階層トポロジ
ーに関する情報を組み込む、請求項37に記載の装置。 - 【請求項42】 前記構築する命令は、前記応答に、候
補者オブジェクトタイプの指示を組み込む、請求項41
に記載の装置。 - 【請求項43】 前記構築する命令は、前記応答に、前
記データ項目の1以上に関連するアクセス許可の指示を
組み込む、請求項42に記載の装置。 - 【請求項44】 前記構築する命令は、前記応答に、前
記データ項目の1以上の値の状態であって、該データ項
目の各々が対応する一貫した格納コピーに対する値の状
態の指示を組み込む、請求項43に記載の装置。 - 【請求項45】 前記構築する命令は、前記応答に、デ
ータ項目および該データ項目を関連づける階層トポロジ
ーに関する情報を組み込む、請求項38に記載の装置。 - 【請求項46】 前記2次トランザクションリクエスト
に関する前記情報は、条件的処理ロジックを含み得る、
請求項45に記載の装置。 - 【請求項47】 前記ソース通信用命令は、ディスプレ
イターミナルデバイスおよびそのオペレータの通信を模
倣する、請求項46に記載の装置。 - 【請求項48】 前記ソース通信用命令は、情報交換用
のフォーマット済みデータ領域を有するプログラム間プ
ロトコルを用いる、請求項46に記載の装置。 - 【請求項49】 媒介サーバの使用を介して異種のデー
タソースにアクセスするオブジェクト指向プログラムを
実行するクライアントコンピュータシステムを動作させ
る際に用いるディジタルデータ格納媒体の物品であっ
て、 1次トランザクションリクエストを送信し、 データ項目および該データ項目を関連づける階層トポロ
ジーに関する情報を含む、該リクエストに対する応答を
受け取り、 少なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上
の候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタ
イプを選択し、 該選択されたオブジェクトタイプのオブジェクトをイン
スタンス化する、コンピュータプログラム命令を表す記
録されたディジタル値のセットを含む、物品。 - 【請求項50】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項49に記載の物品。 - 【請求項51】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項50に記載の物品。 - 【請求項52】 前記1次トランザクションリクエスト
は、予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選
択は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェク
トのコンポジションに基づく、請求項49に記載の物
品。 - 【請求項53】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項52に記載の物品。 - 【請求項54】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項53に記載の物品。 - 【請求項55】 オブジェクト指向演算環境において媒
介サーバを介してアクセスされた異種のソースからのデ
ータを利用する方法であって、 1次トランザクションリクエストを送信する工程と、 データ項目および該データ項目を関連づける階層トポロ
ジーに関する情報を含む、該リクエストに対する応答を
受け取る工程と、 少なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上
の候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタ
イプを選択する工程と、 該選択されたオブジェクトタイプのオブジェクトをイン
スタンス化する工程と、を含む、方法。 - 【請求項56】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項55に記載の方法。 - 【請求項57】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項56に記載の方法。 - 【請求項58】 前記1次トランザクションリクエスト
は、予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選
択は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェク
トのコンポジションに基づく、請求項55に記載の方
法。 - 【請求項59】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項58に記載の方法。 - 【請求項60】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項59に記載の方法。 - 【請求項61】 オブジェクト指向演算環境において媒
介サーバを介してアクセスされた異種のソースからのデ
ータを利用するデータ処理装置であって、 1次トランザクションリクエストを送信する手段と、 データ項目および該データ項目を関連づける階層トポロ
ジーに関する情報を含む、該リクエストに対する応答を
受け取る手段と、 少なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上
の候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタ
イプを選択する手段と、 該選択されたオブジェクトタイプのオブジェクトをイン
スタンス化する手段と、を含む、装置。 - 【請求項62】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項61に記載の装置。 - 【請求項63】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項62に記載の装置。 - 【請求項64】 前記1次トランザクションリクエスト
は、予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選
択手段は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジ
ェクトのコンポジションに基づいて選択する、請求項6
1に記載の装置。 - 【請求項65】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項64に記載の装置。 - 【請求項66】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項65に記載の装置。 - 【請求項67】 オブジェクト指向演算環境において媒
介サーバを介してアクセスされた異種のソースからのデ
ータを利用するデータ処理装置であって、 中央処理装置と、 該中央処理装置に接続されたデータ通信デバイスと、 該中央処理装置に接続されたメモリユニットであって、 1次トランザクションリクエストを送信する、格納され
た命令と、 データ項目および該データ項目を関連づける階層トポロ
ジーに関する情報を含む、該リクエストに対する応答を
受け取る、格納された命令と、 少なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上
の候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタ
イプを選択する、格納された命令と、 該選択されたオブジェクトタイプのオブジェクトをイン
スタンス化する、格納された命令と、を含むメモリユニ
ットと、を含む、装置。 - 【請求項68】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項67に記載の装置。 - 【請求項69】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項68に記載の装置。 - 【請求項70】 前記1次トランザクションリクエスト
は、予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選
択命令は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジ
ェクトのコンポジションに基づいて選択する、請求項6
6に記載の装置。 - 【請求項71】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項70に記載の装置。 - 【請求項72】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項71に記載の装置。 - 【請求項73】 媒介サーバの使用を介して異種のデー
タソースにアクセスするオブジェクト指向プログラムを
開発するコンピュータシステムを動作させる際に用いる
ディジタルデータ格納媒体の物品であって、 1次トランザクションリクエストを送信し、 データ項目および該データ項目を関連づける階層トポロ
ジーに関する情報を含む、該リクエストに対する応答を
受け取り、 少なくとも部分的に該応答内の情報に基づいて、1以上
の候補オブジェクトタイプのうち1つのオブジェクトタ
イプを選択し、 該選択されたオブジェクトタイプのオブジェクトをイン
スタンス化する、実行可能コンピュータプログラムを開
発する際に有用なコンピュータプログラムコードを表す
記録されたディジタル値のセットを含む、物品。 - 【請求項74】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項73に記載の物品。 - 【請求項75】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項74に記載の物品。 - 【請求項76】 前記1次トランザクションリクエスト
は、予め存在するオブジェクトに関連しており、前記選
択は、少なくとも部分的には該予め存在するオブジェク
トのコンポジションに基づく、請求項73に記載の物
品。 - 【請求項77】 前記応答は、前記候補オブジェクトタ
イプの指示をさらに含む、請求項76に記載の物品。 - 【請求項78】 前記候補オブジェクトタイプは、1次
アプリケーションプログラミングオブジェクトタイプで
ある、請求項77に記載の物品。 - 【請求項79】 プログラム実行中に、インスタンス化
すべきオブジェクトのタイプを決定するデータ処理シス
テムにおいて用いるディジタルデータ格納媒体の物品で
あって、 入力データ項目のセットを確認し、 該入力データ項目のセットを、候補オブジェクトタイプ
のセットの1以上のメンバーと比較し、 該比較に応答して、該候補オブジェクトタイプのセット
のうち、最高1つのオブジェクトタイプを選択する、コ
ンピュータプログラム命令を表す記録されたディジタル
値のセットを含む、物品。 - 【請求項80】 成功する比較は、前記候補オブジェク
トタイプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す
能力を有する場合に起こる、請求項79に記載の物品。 - 【請求項81】 成功する比較には、成功の度合いが割
り当てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオ
ブジェクトタイプを選択することを含む、請求項80に
記載の物品。 - 【請求項82】 前記成功の度合いは、少なくとも部分
的に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目
セットを越えて表す能力に基づく、請求項81に記載の
物品。 - 【請求項83】 プログラム実行中に、インスタンス化
すべきオブジェクトのタイプを決定するデータ処理シス
テムにおいて用いられる方法であって、 入力データ項目のセットを確認する工程と、 該入力データ項目のセットを、候補オブジェクトタイプ
のセットの1以上のメンバーと比較する工程と、 該比較に応答して、該候補オブジェクトタイプのセット
のうち、最高1つのオブジェクトタイプを選択する工程
と、を含む、方法。 - 【請求項84】 成功する比較は、前記候補オブジェク
トタイプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す
能力を有する場合に起こる、請求項83に記載の方法。 - 【請求項85】 成功する比較には、成功の度合いが割
り当てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオ
ブジェクトタイプを選択することを含む、請求項84に
記載の方法。 - 【請求項86】 前記成功の度合いは、少なくとも部分
的に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目
セットを越えて表す能力に基づく、請求項85に記載の
方法。 - 【請求項87】 プログラム実行中に、インスタンス化
すべきオブジェクトのタイプを決定するコンピュータプ
ログラムを開発するデータ処理システムにおいて用いら
れるディジタルデータ格納媒体の物品であって、 入力データ項目のセットを確認し、 該入力データ項目のセットを、候補オブジェクトタイプ
のセットの1以上のメンバーと比較し、 該比較に応答して、該候補オブジェクトタイプのセット
のうち、最高1つのオブジェクトタイプを選択する、実
行可能コンピュータプログラムを開発する際に有用なコ
ンピュータプログラムコードを表す記録されたディジタ
ル値のセット、を含む、物品。 - 【請求項88】 成功する比較は、前記候補オブジェク
トタイプが、前記入力データ項目の完全なセットを表す
能力を有する場合に起こる、請求項87に記載の物品。 - 【請求項89】 成功する比較には、成功の度合いが割
り当てられ、前記選択は成功の最高の度合いを有するオ
ブジェクトタイプを選択することを含む、請求項88に
記載の物品。 - 【請求項90】 前記成功の度合いは、少なくとも部分
的に、候補オブジェクトタイプの、前記入力データ項目
セットを越えて表す能力に基づく、請求項89に記載の
物品。 - 【請求項91】オブジェクト指向プログラムを用いて、
異種のデータソースにより維持されるデータを処理する
データ処理システムであって、 1次トランザクションリクエストを送信し、該1次トラ
ンザクションリクエストに対する応答を受け取り、該応
答からの情報をプログラミングオブジェクトに送信し、
そして少なくとも部分的には該応答内の情報に基づい
て、候補オブジェクトタイプのセットから1次アプリケ
ーションプログラミングオブジェクトのタイプを選択す
る、クライアントトランザクタ層と、 該クライアントトランザクタ層に接続され、双方向通信
を提供する、クライアント−サーバ通信層と、 該クライアント−サーバ通信層に接続され、該1次トラ
ンザクションリクエストを受け取り、処理し、応答す
る、サーバプロセッサ層であって、該処理は、該1次ト
ランザクションリクエストを満足させるに有用なサーバ
−ソーストランザクションを特定し且つリクエストする
ことを含む、サーバプロセッサ層と、 該サーバプロセッサ層に接続され、該サーバ−ソースト
ランザクションに対するリクエストを受け取り且つ応答
するリソースアダプタ層と、 該リソースアダプタ層に接続され、双方向通信を提供す
るサーバ−ソース通信層と、 該リソースアダプタ層からのサーバ−ソースリクエスト
に応答して、異種のソースからのデータを供給する、デ
ータアクセサ層と、を含む、データ処理システム。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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