JP2000128930A - 高分子化合物、化学増幅レジスト材料及びパターン形成方法 - Google Patents
高分子化合物、化学増幅レジスト材料及びパターン形成方法Info
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Abstract
c)で示されるいずれかの繰り返し単位を有する分子内
又は分子間で架橋された高分子化合物。 【化1】 (式中、R1は酸素原子、窒素原子、硫黄原子、炭素数
1〜20の非置換又はアリール基置換のアルキレン基、
炭素数6〜20の非置換又はアルキル基置換のアリーレ
ン基、又はこれらアルキレン基とアリーレン基とが結合
した2価又は3価の基を示し、上記アルキレン基、アリ
ーレン基、及びアルキレン基とアリーレン基とが結合し
た2価又は3価の基はヘテロ原子を含んでいてもよい。
R2は水素原子、又は炭素数1〜10のアルキル基であ
る。R3は炭素数1〜8のアルキル基である。mは0〜
4の整数である。) 【効果】 本発明の化合物を用いたレジスト材料は、高
エネルギー線に感応し、感度、解像性、プラズマエッチ
ング耐性に優れ、レジストパターンの耐熱性、再現性に
も優れ、パターンがオーバーハング状になりにくく、寸
法制御性に優れている。
Description
した化学増幅レジスト材料のベースポリマーとして有用
な高分子化合物並びに化学増幅レジスト材料及びこれを
用いたパターン形成方法に関する。
の高集積化と高速度化に伴い、パターンルールの微細化
が求められている中、次世代の微細加工技術として遠紫
外線リソグラフィーが有望視されている。遠紫外線リソ
グラフィーは、0.3μm以下の加工も可能であり、光
吸収の低いレジスト材料を用いた場合、基板に対して垂
直に近い側壁を有したパターン形成が可能となる。ま
た、近年、遠紫外線の光源として高輝度なKrFエキシ
マレーザーを利用する技術が注目されており、これを量
産技術として用いるためには、光吸収が低く、高感度な
レジスト材料が要望されている。
触媒とした化学増幅ポジ型レジスト材料(特公平2−2
7660号、特開昭63−27829号公報等に記載)
は、感度、解像度が高く、優れた特徴を有するもので、
遠紫外線リソグラフィーに特に有望なレジスト材料であ
る。
は、一般的に0.3ミクロンプロセスに使われ始め、
0.25ミクロンルールを経て、現在0.18ミクロン
ルールの量産化への適用、更に0.15ミクロンルール
の検討も始まっている。KrFエキシマレーザーリソグ
ラフィーの微細化の勢いはますます加速されている。デ
ザインルールの微細化と共にレジスト材料に対して更な
る解像力の向上が要求されているが、新たにドライエッ
チング耐性の向上の要求が一段と増してきた。一般的に
ポリヒドロキシスチレンはノボラックに比べてエッチン
グ耐性が弱く、ポリヒドロキシスチレンをアセタールで
置換した樹脂は、特に塩素系ガスを用いたエッチングに
対して耐性が少ないといわれている。エッチング耐性と
耐熱性は相関があるといわれ、耐熱性向上には、樹脂間
を架橋させた3次元構造を持つ架橋ポリマーが効果があ
ることが知られている(特開平8−30525号公
報)。しかし、架橋点として、アセタール基を有するた
めにドライエッチング性向上効果が少なく、更なるドラ
イエッチング耐性向上が望まれた。
もので、ドライエッチング耐性に優れた化学増幅レジス
ト材料のベースポリマーとして有用な新規高分子化合物
並びにこれを含む化学増幅レジスト材料及びこのレジス
ト材料を用いたパターン形成方法を提供することを目的
とする。
発明者は、上記目的を達成するため鋭意検討を行った結
果、酸に対して安定な架橋基によってポリマー内又はポ
リマー間を架橋させた3次元構造を持つポリマーを用い
たレジスト材料を用いることで大幅なドライエッチング
耐性を向上できることを見出し、本発明をなすに至った
ものである。
増幅レジスト材料及びパターン形成方法を提供する。
b)、(1c)で示されるいずれかの繰り返し単位を有
する分子内又は分子間で架橋された高分子化合物。
1〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の非置換又はア
リール基置換のアルキレン基又はアルキリジン基、炭素
数6〜20の非置換又はアルキル基置換のアリーレン基
又はアリーリジン基、又はこれらアルキレン基又はアル
キリジン基とアリーレン基又はアリーリジン基とが結合
した2価又は3価の基を示し、上記アルキレン基、アル
キリジン基、アリーレン基、アリーリジン基及びアルキ
レン基又はアルキリジン基とアリーレン基又はアリーリ
ジン基とが結合した2価又は3価の基はヘテロ原子を含
んでいてもよい。R2は水素原子、又は炭素数1〜10
の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基である。R
3は炭素数1〜8の直鎖状、分岐状もしくは環状のアル
キル基である。mは0〜4の整数である。)
b)、(1c)で示されるいずれかの繰り返し単位を有
する分子内又は分子間で架橋された高分子化合物が、更
に下記一般式(2a)、(2b)、(2c)で示される
いずれかの繰り返し単位と、下記一般式(3a)、(3
b)、(3c)で示されるいずれかの繰り返し単位とを
有し、重量平均分子量が1,000〜500,000で
ある請求項1記載の高分子化合物。
不安定基である。mは0〜4の整数、nは1〜5の整
数、pは1〜5の整数であるが、m+n≦5、m+p≦
5である。)
分子化合物、(B)有機溶剤、(C)酸発生剤を含有す
ることを特徴とする化学増幅レジスト材料。
請求項3記載のレジスト材料。
求項3又は4記載のレジスト材料。
れか1項に記載の化学増幅レジスト材料を基板上に塗布
する工程と、(2)次いで加熱処理後、フォトマスクを
介して波長300nm以下の高エネルギー線もしくは電
子線で露光する工程と、(3)必要に応じて加熱処理し
た後、現像液を用いて現像する工程とを含むことを特徴
とするパターン形成方法。
a)、(1b)、(1c)で示される繰り返し単位のう
ち、少なくとも一つの繰り返し単位を有するものであ
る。
原子、或いは炭素数1〜20、好ましくは1〜16、更
に好ましくは1〜14の直鎖状、分岐状もしくは環状の
非置換又はアリール基(フェニル基など)置換のアルキ
レン基又はアルキリジン基、炭素数6〜20、好ましく
は6〜16、更に好ましくは6〜14の非置換又はアル
キル基置換のアリーレン基(フェニレン基、ビフェニレ
ン基、ナフチレン基など)又はアリーリジン基、又はこ
れらアルキレン基又はアルキリジン基とアリーレン基又
はアリーリジン基とが結合した2価の基であり、これら
のアルキレン基、アルキリジン基、アリーレン基、アリ
ーリジン基及びアルキレン基又はアルキリジン基とアリ
ーレン基又はアリーリジン基とが結合した基は酸素原
子、窒素原子、硫黄原子などのヘテロ原子を含んでいて
もよい。
素原子が1個脱離した3価の基を意味し、アリーリジン
基はアリーレン基の水素原子が1個脱離した3価の基を
意味する。
記のものを挙げることができるが、これらに限定される
ものではない。
c)において、R2は水素原子、又は炭素数1〜10の
直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基、好ましくは
水素原子又はメチル基であり、R3は炭素数1〜8、好
ましくは1〜6の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキ
ル基である。mは0〜4の整数、好ましくは0又は1で
ある。なお、直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基
としては、メチル基、エチル基、プロピル基、イソプロ
ピル基、n−ブチル基、イソブチル基、tert−ブチ
ル基、シクロヘキシル基、シクロペンチル基等を例示で
きる。
a)、(1b)又は(1c)で示される繰り返し単位に
加えて、更に下記一般式(2a)、(2b)、(2c)
で示される繰り返し単位の少なくとも一つと、下記一般
式(3a)、(3b)、(3c)で示される繰り返し単
位の少なくとも一つとを含むことが好ましい。
し、R4は酸不安定基である。また、mは0〜4の整
数、好ましくは0又は1、nは1〜5の整数、好ましく
は1又は2、更に好ましくは1であり、pは1〜5の整
数、好ましくは1又は2、更に好ましくは1である。但
し、m+n≦5、m+p≦5である。
選定されるが、特に下記式(4)、(5)で示される
基、炭素数4〜20の三級アルキル基、各アルキル基が
それぞれ炭素数1〜6のトリアルキルシリル基、炭素数
4〜20のオキソアルキル基等であることが好ましい。
8、好ましくは1〜6、更に好ましくは1〜5の直鎖
状、分岐状又は環状のアルキル基を示し、R7は炭素数
1〜18、好ましくは1〜10、更に好ましくは1〜8
の酸素原子等のヘテロ原子を有していてもよい1価の炭
化水素基を示し、R5とR6、R5とR7、R6とR7とは環
を形成してもよく、環を形成する場合にはR5、R6、R
7はそれぞれ炭素数1〜18、好ましくは1〜10、更
に好ましくは1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキレン基
を示す。R8は炭素数4〜20、好ましくは4〜15、
更に好ましくは4〜10の三級アルキル基、各アルキル
基がそれぞれ炭素数1〜6、好ましくは1〜4のトリア
ルキルシリル基、炭素数4〜20、好ましくは4〜1
5、更に好ましくは4〜10のオキソアルキル基又は−
CR5R6OR7で示される基を示す。また、aは0〜6
の整数である。
又は環状のアルキル基としては、上記R2、R3で説明し
たものと同様の基が挙げられる。
アルキル基、フェニル基、p−メチルフェニル基、p−
エチルフェニル基、p−メトキシフェニル基等のアルコ
キシ置換フェニル基等の非置換又は置換アリール基、ベ
ンジル基、フェネチル基等のアラルキル基等や、これら
の基に酸素原子を有する、或いは炭素原子に結合する水
素原子が水酸基に置換されたり、2個の水素原子が酸素
原子で置換されてカルボニル基を形成する下記式で示さ
れるようなアルキル基等の基を挙げることができる。
ル基としては、tert−ブチル基、1−メチルシクロ
ヘキシル基、2−(2−メチル)アダマンチル基、te
rt−アミル基、更に下記式(6)〜(9)で示される
基等を挙げることができる。
岐状又は環状のアルキル基を示し、具体的にはメチル
基、エチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブチ
ル基、sec−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキシ
ル基、シクロプロピル基、シクロプロピルメチル基等を
例示できる。R10は炭素数2〜6の直鎖状、分岐状又は
環状のアルキル基を示し、具体的にはエチル基、プロピ
ル基、イソプロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル
基、n−ペンチル基、n−ヘキシル基、シクロプロピル
基、シクロプロピルメチル基等を例示できる。R11は水
素原子、炭素数1〜6のヘテロ原子を含んでも良い1価
炭化水素基、炭素数1〜6のヘテロ原子を介しても良い
1価炭化水素基を示す。ヘテロ原子としては、酸素原
子、硫黄原子、窒素原子を挙げることができ、−OH,
−OR(Rはアルキル基、以下同じ),−O−,−S
−,−S(=O)−,−NH2,−NHR,−NR2,−
NH−,−NR−として含有又は介在することができ
る。
ドロキシアルキル基、アルコキシアルキル基、アルコキ
シ基、アルコキシアルキル基などを挙げることができ、
これらは直鎖状、分岐状、環状のいずれでもい。具体的
には、メチル基、ヒドロキシメチル基、エチル基、ヒド
ロキシエチル基、プロピル基、イソプロピル基、n−ブ
チル基、sec−ブチル基、n−ペンチル基、n−ヘキ
シル基、メトキシ基、メトキシメトキシ基、エトキシ
基、tert−ブトキシ基等を例示できる。
6のトリアルキルシリル基としては、トリメチルシリル
基、トリエチルシリル基、ジメチル−tert−ブチル
シリル基等が挙げられる。 R8の炭素数4〜20のオ
キソアルキル基としては、3−オキソアルキル基、又は
下記式で示される基等が挙げられる。
て、具体的には、例えば1−メトキシエチル基、1−エ
トキシエチル基、1−n−プロポキシエチル基、1−イ
ソプロポキシエチル基、1−n−ブトキシエチル基、1
−イソブトキシエチル基、1−sec−ブトキシエチル
基、1−tert−ブトキシエチル基、1−tert−
アミロキシエチル基、1−エトキシ−n−プロピル基、
1−シクロヘキシロキシエチル基、メトキシプロピル
基、エトキシプロピル基、1−メトキシ−1−メチル−
エチル基、1−エトキシ−1−メチル−エチル基等の直
鎖状もしくは分岐状アセタール基、テトラヒドロフラニ
ル基、テトラヒドロピラニル基等の環状アセタール基等
が挙げられ、好ましくはエトキシエチル基、ブトキシエ
チル基、エトキシプロピル基が挙げられる。一方、上記
式(5)の酸不安定基として、例えばtert−ブトキ
シカルボニル基、tert−ブトキシカルボニルメチル
基、tert−アミロキシカルボニル基、tert−ア
ミロキシカルボニルメチル基、1−エトキシエトキシカ
ルボニルメチル基、2−テトラヒドロピラニルオキシカ
ルボニルメチル基、2−テトラヒドロフラニルオキシカ
ルボニルメチル基等が挙げられる。また、酸不安定基と
しての炭素数4〜20の三級アルキル基、各アルキル基
がそれぞれ炭素数1〜6のトリアルキルシリル基、炭素
数4〜20のオキソアルキル基としては、R8で説明し
たのと同様の基が挙げられる。
1で示される架橋基を有する式(1a)、(1b)又は
(1c)の架橋単位(A単位)と、R4で示される酸不
安定基を有する式(2a)、(2b)又は(2c)の酸
不安定基含有単位(B単位)と、上記式(3a)、(3
b)又は(3c)で示される単位(C単位)とからなる
下記式(10)で示されるポリマーであることが好まし
い。
正数であることが好ましい。
性又は難溶性の樹脂であって、上記酸不安定基が脱離す
ることにより、アルカリ可溶性となるものである。
架橋単位(A単位)の割合は平均0モル%を超え、50
モル%以下、特に0.2〜20モル%が好ましい。0モ
ル%となると、ドライエッチング耐性が低下し、架橋基
の長所を引き出すことができなくなる。一方、50モル
%を超えると、架橋しすぎてゲル化し、アルカリに対し
て溶解性がなくなったり、アルカリ現像の際に膜厚変化
や膜内応力又は気泡の発生を引き起こしたり、基板との
密着性に劣る場合がある。
0モル%を超え、90モル%以下、特に10〜50モル
%が好ましい。0モル%になるとアルカリ溶解速度のコ
ントラストが小さくなり、解像度が悪くなる。一方、9
0モル%を超えるとアルカリに対する溶解性がなくなっ
たり、アルカリ現像の際に現像液との親和性が低くな
り、解像性が劣る場合がある。
しくは1,000〜500,000、更に好ましくは
3,000〜50,000である。重量平均分子量が
1,000に満たないとレジスト材料が耐熱性に劣るも
のとなり、500,000を超えるとアルカリ溶解性が
低下し、解像性が劣化してしまうおそれがあるからであ
る。
記式(1a’)〜(1c’)のいずれかのモノマーを重
合すること、好ましくはこのモノマーと、下記式(2
a’)〜(2c’)のいずれかのモノマーと、下記式
(3a’)〜(3c’)のいずれかのモノマーとを共重
合させることによって得ることができる。
を示す。)
には上記モノマー類と溶媒を混合し、触媒を添加して、
場合によっては加熱或いは冷却しながら重合反応を行
う。重合反応は開始剤(或いは触媒)の種類、開始の方
法(光、熱、放射線、プラズマなど)、重合条件(温
度、圧力、濃度、溶媒、添加物)などによっても支配さ
れる。本発明の高分子化合物の重合においては、AIB
Nなどのラジカルによって重合が開始されるラジカル共
重合、アルキルリチウムなどの触媒を用いたイオン重合
(アニオン重合)などが一般的である。これらの重合
は、その常法に従って行うことができる。
分子化合物をベース樹脂として用いるもので、(A)上
記高分子化合物、(B)有機溶剤、(C)酸発生剤を含
有し、更に必要に応じ(D)塩基性化合物、(E)分子
内に≡C−COOHで示される基を有する芳香族化合
物、(F)上記(A)成分とは別のベース樹脂、(G)
溶解阻止剤、(H)紫外線吸収剤、(I)アセチレンア
ルコール誘導体を含有することができる。
でも使用できるが、特には化学増幅型として有効に用い
られ、とりわけ化学増幅ポジ型として用いることが好ま
しい。
有機溶剤としては、酸発生剤、ベース樹脂、溶解阻止剤
等が溶解可能な有機溶媒であれば何れでも良い。このよ
うな有機溶剤としては、例えばシクロヘキサノン、メチ
ル−2−n−アミルケトン等のケトン類、3−メトキシ
ブタノール、3−メチル−3−メトキシブタノール、1
−メトキシ−2−プロパノール、1−エトキシ−2−プ
ロパノール等のアルコール類、プロピレングリコールモ
ノメチルエーテル、エチレングリコールモノメチルエー
テル、プロピレングリコールモノエチルエーテル、エチ
レングリコールモノエチルエーテル、プロピレングリコ
ールジメチルエーテル、ジエチレングリコールジメチル
エーテル等のエーテル類、プロピレングリコールモノメ
チルエーテルアセテート、プロピレングリコールモノエ
チルエーテルアセテート、乳酸エチル、ピルビン酸エチ
ル、酢酸ブチル、3−メトキシプロピオン酸メチル、3
−エトキシプロピオン酸エチル、酢酸tert−ブチ
ル、プロピオン酸tert−ブチル、プロピレングリコ
ール−モノ−tert−ブチルエーテルアセテート等の
エステル類が挙げられ、これらの1種を単独で又は2種
以上を混合して使用することができるが、これらに限定
されるものではない。本発明では、これらの有機溶剤の
中でもレジスト成分中の酸発生剤の溶解性が最も優れて
いるジエチレングリコールジメチルエーテルや1−エト
キシ−2−プロパノール、乳酸エチルの他、安全溶剤で
あるプロピレングリコールモノメチルエーテルアセテー
ト及びその混合溶剤が好ましく使用される。
式(11)のオニウム塩、式(12)のジアゾメタン誘
導体、式(13)のグリオキシム誘導体、β−ケトスル
ホン誘導体、ジスルホン誘導体、ニトロベンジルスルホ
ネート誘導体、スルホン酸エステル誘導体、イミド−イ
ルスルホネート誘導体等が挙げられる。
状のアルキル基、炭素数6〜12のアリール基又は炭素
数7〜12のアラルキル基を表し、M+はヨードニウ
ム、スルホニウムを表し、K-は非求核性対向イオンを
表し、bは2又は3である。)
ル基、プロピル基、ブチル基、シクロヘキシル基、2−
オキソシクロヘキシル基、ノルボルニル基、アダマンチ
ル基等が挙げられる。アリール基としてはフェニル基、
p−メトキシフェニル基、m−メトキシフェニル基、o
−メトキシフェニル基、エトキシフェニル基、p−te
rt−ブトキシフェニル基、m−tert−ブトキシフ
ェニル基等のアルコキシフェニル基、2−メチルフェニ
ル基、3−メチルフェニル基、4−メチルフェニル基、
エチルフェニル基、4−tert−ブチルフェニル基、
4−ブチルフェニル基、ジメチルフェニル基等のアルキ
ルフェニル基が挙げられる。アラルキル基としてはベン
ジル基、フェネチル基等が挙げられる。K-の非求核性
対向イオンとしては塩化物イオン、臭化物イオン等のハ
ライドイオン、トリフレート、1,1,1−トリフルオ
ロエタンスルホネート、ノナフルオロブタンスルホネー
ト等のフルオロアルキルスルホネート、トシレート、ベ
ンゼンスルホネート、4−フルオロベンゼンスルホネー
ト、1,2,3,4,5−ペンタフルオロベンゼンスル
ホネート等のアリールスルホネート、メシレート、ブタ
ンスルホネート等のアルキルスルホネートが挙げられ
る。
又は環状のアルキル基又はハロゲン化アルキル基、炭素
数6〜12のアリール基又はハロゲン化アリール基又は
炭素数7〜12のアラルキル基を表す。)
基、エチル基、プロピル基、ブチル基、アミル基、シク
ロペンチル基、シクロヘキシル基、ノルボルニル基、ア
ダマンチル基等が挙げられる。ハロゲン化アルキル基と
してはトリフルオロメチル基、1,1,1−トリフルオ
ロエチル基、1,1,1−トリクロロエチル基、ノナフ
ルオロブチル基等が挙げられる。アリール基としてはフ
ェニル基、p−メトキシフェニル基、m−メトキシフェ
ニル基、o−メトキシフェニル基、エトキシフェニル
基、p−tert−ブトキシフェニル基、m−tert
−ブトキシフェニル基等のアルコキシフェニル基、2−
メチルフェニル基、3−メチルフェニル基、4−メチル
フェニル基、エチルフェニル基、4−tert−ブチル
フェニル基、4−ブチルフェニル基、ジメチルフェニル
基等のアルキルフェニル基が挙げられる。ハロゲン化ア
リール基としてはフルオロベンゼン基、クロロベンゼン
基、1,2,3,4,5−ペンタフルオロベンゼン基等
が挙げられる。アラルキル基としてはベンジル基、フェ
ネチル基等が挙げられる。
分岐状又は環状のアルキル基又はハロゲン化アルキル
基、炭素数6〜12のアリール基又はハロゲン化アリー
ル基又は炭素数7〜12のアラルキル基を表す。また、
R34、R35は互いに結合して環状構造を形成してもよ
く、環状構造を形成する場合、R34、R35はそれぞれ炭
素数1〜6の直鎖状又は分岐状のアルキレン基を表
す。)
化アルキル基、アリール基、ハロゲン化アリール基、ア
ラルキル基としては、R31、R32で説明したものと同様
の基が挙げられる。なお、R34、R35のアルキレン基と
してはメチレン基、エチレン基、プロピレン基、ブチレ
ン基、ヘキシレン基等が挙げられる。
ルホン酸ジフェニルヨードニウム、トリフルオロメタン
スルホン酸(p−tert−ブトキシフェニル)フェニ
ルヨードニウム、p−トルエンスルホン酸ジフェニルヨ
ードニウム、p−トルエンスルホン酸(p−tert−
ブトキシフェニル)フェニルヨードニウム、トリフルオ
ロメタンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、トリフ
ルオロメタンスルホン酸(p−tert−ブトキシフェ
ニル)ジフェニルスルホニウム、トリフルオロメタンス
ルホン酸ビス(p−tert−ブトキシフェニル)フェ
ニルスルホニウム、トリフルオロメタンスルホン酸トリ
ス(p−tert−ブトキシフェニル)スルホニウム、
p−トルエンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、p
−トルエンスルホン酸(p−tert−ブトキシフェニ
ル)ジフェニルスルホニウム、p−トルエンスルホン酸
ビス(p−tert−ブトキシフェニル)フェニルスル
ホニウム、p−トルエンスルホン酸トリス(p−ter
t−ブトキシフェニル)スルホニウム、ノナフルオロブ
タンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、ブタンスル
ホン酸トリフェニルスルホニウム、トリフルオロメタン
スルホン酸トリメチルスルホニウム、p−トルエンスル
ホン酸トリメチルスルホニウム、トリフルオロメタンス
ルホン酸シクロヘキシルメチル(2−オキソシクロヘキ
シル)スルホニウム、p−トルエンスルホン酸シクロヘ
キシルメチル(2−オキソシクロヘキシル)スルホニウ
ム、トリフルオロメタンスルホン酸ジメチルフェニルス
ルホニウム、p−トルエンスルホン酸ジメチルフェニル
スルホニウム、トリフルオロメタンスルホン酸ジシクロ
ヘキシルフェニルスルホニウム、p−トルエンスルホン
酸ジシクロヘキシルフェニルスルホニウム等のオニウム
塩、ビス(ベンゼンスルホニル)ジアゾメタン、ビス
(p−トルエンスルホニル)ジアゾメタン、ビス(キシ
レンスルホニル)ジアゾメタン、ビス(シクロヘキシル
スルホニル)ジアゾメタン、ビス(シクロペンチルスル
ホニル)ジアゾメタン、ビス(n−ブチルスルホニル)
ジアゾメタン、ビス(イソブチルスルホニル)ジアゾメ
タン、ビス(sec−ブチルスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(n−プロピルスルホニル)ジアゾメタン、ビ
ス(イソプロピルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(t
ert−ブチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(n−
アミルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(イソアミルス
ルホニル)ジアゾメタン、ビス(sec−アミルスルホ
ニル)ジアゾメタン、ビス(tert−アミルスルホニ
ル)ジアゾメタン、1−シクロヘキシルスルホニル−1
−(tert−ブチルスルホニル)ジアゾメタン、1−
シクロヘキシルスルホニル−1−(tert−アミルス
ルホニル)ジアゾメタン、1−tert−アミルスルホ
ニル−1−(tert−ブチルスルホニル)ジアゾメタ
ン等のジアゾメタン誘導体、ビス−o−(p−トルエン
スルホニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビス−o−
(p−トルエンスルホニル)−α−ジフェニルグリオキ
シム、ビス−o−(p−トルエンスルホニル)−α−ジ
シクロヘキシルグリオキシム、ビス−o−(p−トルエ
ンスルホニル)−2,3−ペンタンジオングリオキシ
ム、ビス−o−(p−トルエンスルホニル)−2−メチ
ル−3,4−ペンタンジオングリオキシム、ビス−o−
(n−ブタンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシ
ム、ビス−o−(n−ブタンスルホニル)−α−ジフェ
ニルグリオキシム、ビス−o−(n−ブタンスルホニ
ル)−α−ジシクロヘキシルグリオキシム、ビス−o−
(n−ブタンスルホニル)−2,3−ペンタンジオング
リオキシム、ビス−o−(n−ブタンスルホニル)−2
−メチル−3,4−ペンタンジオングリオキシム、ビス
−o−(メタンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシ
ム、ビス−o−(トリフルオロメタンスルホニル)−α
−ジメチルグリオキシム、ビス−o−(1,1,1−ト
リフルオロエタンスルホニル)−α−ジメチルグリオキ
シム、ビス−o−(tert−ブタンスルホニル)−α
−ジメチルグリオキシム、ビス−o−(パーフルオロオ
クタンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビス
−o−(シクロヘキサンスルホニル)−α−ジメチルグ
リオキシム、ビス−o−(ベンゼンスルホニル)−α−
ジメチルグリオキシム、ビス−o−(p−フルオロベン
ゼンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビス−
o−(p−tert−ブチルベンゼンスルホニル)−α
−ジメチルグリオキシム、ビス−o−(キシレンスルホ
ニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビス−o−(カン
ファースルホニル)−α−ジメチルグリオキシム等のグ
リオキシム誘導体、2−シクロヘキシルカルボニル−2
−(p−トルエンスルホニル)プロパン、2−イソプロ
ピルカルボニル−2−(p−トルエンスルホニル)プロ
パン等のβ−ケトスルホン誘導体、ジフェニルジスルホ
ン、ジシクロヘキシルジスルホン等のジスルホン誘導
体、p−トルエンスルホン酸2,6−ジニトロベンジ
ル、p−トルエンスルホン酸2,4−ジニトロベンジル
等のニトロベンジルスルホネート誘導体、1,2,3−
トリス(メタンスルホニルオキシ)ベンゼン、1,2,
3−トリス(トリフルオロメタンスルホニルオキシ)ベ
ンゼン、1,2,3−トリス(p−トルエンスルホニル
オキシ)ベンゼン等のスルホン酸エステル誘導体、フタ
ルイミド−イル−トリフレート、フタルイミド−イル−
トシレート、5−ノルボルネン−2,3−ジカルボキシ
イミド−イル−トリフレート、5−ノルボルネン−2,
3−ジカルボキシイミド−イル−トシレート、5−ノル
ボルネン−2,3−ジカルボキシイミド−イル−n−ブ
チルスルホネート等のイミド−イル−スルホネート誘導
体等が挙げられるが、トリフルオロメタンスルホン酸ト
リフェニルスルホニウム、トリフルオロメタンスルホン
酸(p−tert−ブトキシフェニル)ジフェニルスル
ホニウム、トリフルオロメタンスルホン酸トリス(p−
tert−ブトキシフェニル)スルホニウム、p−トル
エンスルホン酸トリフェニルスルホニウム、p−トルエ
ンスルホン酸(p−tert−ブトキシフェニル)ジフ
ェニルスルホニウム、p−トルエンスルホン酸トリス
(p−tert−ブトキシフェニル)スルホニウム等の
オニウム塩、ビス(ベンゼンスルホニル)ジアゾメタ
ン、ビス(p−トルエンスルホニル)ジアゾメタン、ビ
ス(シクロヘキシルスルホニル)ジアゾメタン、ビス
(n−ブチルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(イソブ
チルスルホニル)ジアゾメタン、ビス(sec−ブチル
スルホニル)ジアゾメタン、ビス(n−プロピルスルホ
ニル)ジアゾメタン、ビス(イソプロピルスルホニル)
ジアゾメタン、ビス(tert−ブチルスルホニル)ジ
アゾメタン等のジアゾメタン誘導体、ビス−o−(p−
トルエンスルホニル)−α−ジメチルグリオキシム、ビ
ス−o−(n−ブタンスルホニル)−α−ジメチルグリ
オキシム等のグリオキシム誘導体が好ましく用いられ
る。なお、上記酸発生剤は1種を単独で又は2種以上を
組み合わせて用いることができる。オニウム塩は矩形性
向上効果に優れ、ジアゾメタン誘導体及びグリオキシム
誘導体は定在波低減効果に優れるが、両者を組み合わせ
ることにより、プロファイルの微調整を行うことが可能
である。
部に対して0.2〜15部、特に0.5〜8部とするこ
とが好ましく、0.2部に満たないと露光時の酸発生量
が少なく、感度及び解像力が劣る場合があり、15部を
超えるとレジストの透過率が低下し、解像力が劣る場合
がある。
り発生する酸がレジスト膜中に拡散する際の拡散速度を
抑制することができる化合物が適しており、このような
塩基性化合物の配合により、レジスト膜中での酸の拡散
速度が抑制されて解像度が向上し、露光後の感度変化を
抑制したり、基板や環境依存性を少なくし、露光余裕度
やパターンプロファイル等を向上することができる(特
開平5−232706号、同5−249683号、同5
−158239号、同5−249662号、同5−25
7282号、同5−289322号、同5−28934
0号公報等記載)。
級、第二級、第三級の脂肪族アミン類、混成アミン類、
芳香族アミン類、複素環アミン類、カルボキシ基を有す
る含窒素化合物、スルホニル基を有する含窒素化合物、
ヒドロキシ基を有する含窒素化合物、ヒドロキシフェニ
ル基を有する含窒素化合物、アルコール性含窒素化合
物、アミド誘導体、イミド誘導体等が挙げられるが、特
に脂肪族アミンが好適に用いられる。
て、アンモニア、メチルアミン、エチルアミン、n−プ
ロピルアミン、イソプロピルアミン、n−ブチルアミ
ン、イソブチルアミン、sec−ブチルアミン、ter
t−ブチルアミン、ペンチルアミン、tert−アミル
アミン、シクロペンチルアミン、ヘキシルアミン、シク
ロヘキシルアミン、ヘプチルアミン、オクチルアミン、
ノニルアミン、デシルアミン、ドデシルアミン、セチル
アミン、メチレンジアミン、エチレンジアミン、テトラ
エチレンペンタミン等が例示され、第二級の脂肪族アミ
ン類として、ジメチルアミン、ジエチルアミン、ジ−n
−プロピルアミン、ジイソプロピルアミン、ジ−n−ブ
チルアミン、ジイソブチルアミン、ジ−sec−ブチル
アミン、ジペンチルアミン、ジシクロペンチルアミン、
ジヘキシルアミン、ジシクロヘキシルアミン、ジヘプチ
ルアミン、ジオクチルアミン、ジノニルアミン、ジデシ
ルアミン、ジドデシルアミン、ジセチルアミン、N,N
−ジメチルメチレンジアミン、N,N−ジメチルエチレ
ンジアミン、N,N−ジメチルテトラエチレンペンタミ
ン等が例示され、第三級の脂肪族アミン類として、トリ
メチルアミン、トリエチルアミン、トリ−n−プロピル
アミン、トリイソプロピルアミン、トリ−n−ブチルア
ミン、トリイソブチルアミン、トリ−sec−ブチルア
ミン、トリペンチルアミン、トリシクロペンチルアミ
ン、トリヘキシルアミン、トリシクロヘキシルアミン、
トリヘプチルアミン、トリオクチルアミン、トリノニル
アミン、トリデシルアミン、トリドデシルアミン、トリ
セチルアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルメチ
レンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルエチ
レンジアミン、N,N,N’,N’−テトラメチルテト
ラエチレンペンタミン等が例示される。
チルエチルアミン、メチルエチルプロピルアミン、ベン
ジルアミン、フェネチルアミン、ベンジルジメチルアミ
ン等が例示される。芳香族アミン類及び複素環アミン類
の具体例としては、アニリン誘導体(例えばアニリン、
N−メチルアニリン、N−エチルアニリン、N−プロピ
ルアニリン、N,N−ジメチルアニリン、2−メチルア
ニリン、3−メチルアニリン、4−メチルアニリン、エ
チルアニリン、プロピルアニリン、トリメチルアニリ
ン、2−ニトロアニリン、3−ニトロアニリン、4−ニ
トロアニリン、2,4−ジニトロアニリン、2,6−ジ
ニトロアニリン、3,5−ジニトロアニリン、N,N−
ジメチルトルイジン等)、ジフェニル(p−トリル)ア
ミン、メチルジフェニルアミン、トリフェニルアミン、
フェニレンジアミン、ナフチルアミン、ジアミノナフタ
レン、ピロール誘導体(例えばピロール、2H−ピロー
ル、1−メチルピロール、2,4−ジメチルピロール、
2,5−ジメチルピロール、N−メチルピロール等)、
オキサゾール誘導体(例えばオキサゾール、イソオキサ
ゾール等)、チアゾール誘導体(例えばチアゾール、イ
ソチアゾール等)、イミダゾール誘導体(例えばイミダ
ゾール、4−メチルイミダゾール、4−メチル−2−フ
ェニルイミダゾール等)、ピラゾール誘導体、フラザン
誘導体、ピロリン誘導体(例えばピロリン、2−メチル
−1−ピロリン等)、ピロリジン誘導体(例えばピロリ
ジン、N−メチルピロリジン、ピロリジノン、N−メチ
ルピロリドン等)、イミダゾリン誘導体、イミダゾリジ
ン誘導体、ピリジン誘導体(例えばピリジン、メチルピ
リジン、エチルピリジン、プロピルピリジン、ブチルピ
リジン、4−(1−ブチルペンチル)ピリジン、ジメチ
ルピリジン、トリメチルピリジン、トリエチルピリジ
ン、フェニルピリジン、3−メチル−2−フェニルピリ
ジン、4−tert−ブチルピリジン、ジフェニルピリ
ジン、ベンジルピリジン、メトキシピリジン、ブトキシ
ピリジン、ジメトキシピリジン、1−メチル−2−ピリ
ドン、4−ピロリジノピリジン、1−メチル−4−フェ
ニルピリジン、2−(1−エチルプロピル)ピリジン、
アミノピリジン、ジメチルアミノピリジン等)、ピリダ
ジン誘導体、ピリミジン誘導体、ピラジン誘導体、ピラ
ゾリン誘導体、ピラゾリジン誘導体、ピペリジン誘導
体、ピペラジン誘導体、モルホリン誘導体、インドール
誘導体、イソインドール誘導体、1H−インダゾール誘
導体、インドリン誘導体、キノリン誘導体(例えばキノ
リン、3−キノリンカルボニトリル等)、イソキノリン
誘導体、シンノリン誘導体、キナゾリン誘導体、キノキ
サリン誘導体、フタラジン誘導体、プリン誘導体、プテ
リジン誘導体、カルバゾール誘導体、フェナントリジン
誘導体、アクリジン誘導体、フェナジン誘導体、1,1
0−フェナントロリン誘導体、アデニン誘導体、アデノ
シン誘導体、グアニン誘導体、グアノシン誘導体、ウラ
シル誘導体、ウリジン誘導体等が例示される。
としては、例えばアミノ安息香酸、インドールカルボン
酸、アミノ酸誘導体(例えばニコチン酸、アラニン、ア
ルギニン、アスパラギン酸、グルタミン酸、グリシン、
ヒスチジン、イソロイシン、グリシルロイシン、ロイシ
ン、メチオニン、フェニルアラニン、スレオニン、リジ
ン、3−アミノピラジン−2−カルボン酸、メトキシア
ラニン)等が例示され、スルホニル基を有する含窒素化
合物として3−ピリジンスルホン酸、p−トルエンスル
ホン酸ピリジニウム等が例示され、ヒドロキシ基を有す
る含窒素化合物、ヒドロキシフェニル基を有する含窒素
化合物、アルコール性含窒素化合物としては、2−ヒド
ロキシピリジン、アミノクレゾール、2,4−キノリン
ジオール、3−インドールメタノールヒドレート、モノ
エタノールアミン、ジエタノールアミン、トリエタノー
ルアミン、N−エチルジエタノールアミン、N,N−ジ
エチルエタノールアミン、トリイソプロパノールアミ
ン、2,2’−イミノジエタノール、2−アミノエタノ
−ル、3−アミノ−1−プロパノール、4−アミノ−1
−ブタノール、4−(2−ヒドロキシエチル)モルホリ
ン、2−(2−ヒドロキシエチル)ピリジン、1−(2
−ヒドロキシエチル)ピペラジン、1−[2−(2−ヒ
ドロキシエトキシ)エチル]ピペラジン、ピペリジンエ
タノール、1−(2−ヒドロキシエチル)ピロリジン、
1−(2−ヒドロキシエチル)−2−ピロリジノン、3
−ピペリジノ−1,2−プロパンジオール、3−ピロリ
ジノ−1,2−プロパンジオール、8−ヒドロキシユロ
リジン、3−クイヌクリジノール、3−トロパノール、
1−メチル−2−ピロリジンエタノール、1−アジリジ
ンエタノール、N−(2−ヒドロキシエチル)フタルイ
ミド、N−(2−ヒドロキシエチル)イソニコチンアミ
ド等が例示される。アミド誘導体としては、ホルムアミ
ド、N−メチルホルムアミド、N,N−ジメチルホルム
アミド、アセトアミド、N−メチルアセトアミド、N,
N−ジメチルアセトアミド、プロピオンアミド、ベンズ
アミド等が例示される。イミド誘導体としては、フタル
イミド、サクシンイミド、マレイミド等が例示される。
示される塩基性化合物を配合することもできる。
して直鎖状、分岐鎖状又は環状の炭素数1〜20のアル
キレン基、R44、R45、R46、R49、R50は水素原子、
炭素数1〜20のアルキル基又はアミノ基を示し、R44
とR45、R45とR 46、R44とR46、R44とR45とR46、
R49とR50はそれぞれ結合して環を形成してもよい。
S、T、Uはそれぞれ0〜20の整数を示す。但し、
S、T、U=0のとき、R44、R45、R46、R49、R50
は水素原子を含まない。)
アルキレン基としては、炭素数1〜20、好ましくは1
〜10、更に好ましくは1〜8のものであり、具体的に
は、メチレン基、エチレン基、n−プロピレン基、イソ
プロピレン基、n−ブチレン基、イソブチレン基、n−
ペンチレン基、イソペンチレン基、ヘキシレン基、ノニ
レン基、デシレン基、シクロペンチレン基、シクロへキ
シレン基等が挙げられる。
ルキル基としては、炭素数1〜20、好ましくは1〜
8、更に好ましくは1〜6のものであり、これらは直鎖
状、分岐状、環状のいずれであってもよい。具体的に
は、メチル基、エチル基、n−プロピル基、イソプロピ
ル基、n−ブチル基、イソブチル基、tert−ブチル
基、n−ペンチル基、イソペンチル基、ヘキシル基、ノ
ニル基、デシル基、ドデシル基、トリデシル基、シクロ
ペンチル基、シクロヘキシル基等が挙げられる。
46、R44とR45とR46、R49とR50が環を形成する場
合、その環の炭素数は1〜20、より好ましくは1〜
8、更に好ましくは1〜6であり、またこれらの環は炭
素数1〜6、特に1〜4のアルキル基が分岐していても
よい。
り、より好ましくは1〜10、更に好ましくは1〜8の
整数である。
体的には、トリス{2−(メトキシメトキシ)エチル}
アミン、トリス{2−(メトキシエトキシ)エチル}ア
ミン、トリス[2−{(2−メトキシエトキシ)メトキ
シ}エチル]アミン、トリス{2−(2−メトキシエト
キシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−メトキシエ
トキシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−エトキシ
エトキシ)エチル}アミン、トリス{2−(1−エトキ
シプロポキシ)エチル}アミン、トリス[2−{(2−
ヒドロキシエトキシ)エトキシ}エチル]アミン、4,
7,13,16,21,24−ヘキサオキサ−1,10
−ジアザビシクロ[8.8.8]ヘキサコサン、4,
7,13,18−テトラオキサ−1,10−ジアザビシ
クロ[8.5.5]エイコサン、1,4,10,13−
テトラオキサ−7,16−ジアザビシクロオクタデカ
ン、1−アザ−12−クラウン−4、1−アザ−15−
クラウン−5、1−アザ−18−クラウン−6等が挙げ
られる。特に第三級アミン、アニリン誘導体、ピロリジ
ン誘導体、ピリジン誘導体、キノリン誘導体、アミノ酸
誘導体、ヒドロキシ基を有する含窒素化合物、ヒドロキ
シフェニル基を有する含窒素化合物、アルコール性含窒
素化合物、アミド誘導体、イミド誘導体、トリス{2−
(メトキシメトキシ)エチル}アミン、トリス{(2−
(2−メトキシエトキシ)エチル}アミン、トリス[2
−{(2−メトキシエトキシ)メチル}エチル]アミ
ン、1−アザ−15−クラウン−5等が好ましい。
は2種以上を組み合わせて用いることができ、その配合
量は全ベース樹脂100部に対して0.01〜2部、特
に0.01〜1部が好適である。配合量が0.01部よ
り少ないと配合効果がなく、2部を超えると感度が低下
しすぎる場合がある。
分として配合される分子内に≡C−COOH、好ましく
は−R57−COOH(R57は炭素数1〜10の直鎖状又
は分岐状のアルキレン基)で示される基を有する芳香族
化合物は、例えば下記I群及びII群から選ばれる1種
又は2種以上の化合物を使用することができるが、これ
らに限定されるものではない。(E)成分の配合によ
り、レジストのPED安定性を向上させ、窒化膜基板上
でのエッジラフネスを改善することができる。 〔I群〕下記一般式(16)〜(25)で示される化合
物のフェノール性水酸基の水素原子の一部又は全部を−
R57−COOH(R57は炭素数1〜10の直鎖状又は分
岐状のアルキレン基)により置換してなり、かつ分子内
のフェノール性水酸基(C)と≡C−COOHで示され
る基(D)とのモル比率がC/(C+D)=0.1〜
1.0である化合物。 〔II群〕下記一般式(26)、(27)で示される化
合物。
R51、R52はそれぞれ水素原子又は炭素数1〜8の直鎖
状又は分岐状のアルキル基又はアルケニル基であり、R
53は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状のア
ルキル基又はアルケニル基、或いは−(R57)h−CO
OR’基(R’は水素原子又は−R57−COOH)であ
り、R54は−(CH2)i−(i=2〜10)、炭素数6
〜10のアリーレン基、カルボニル基、スルホニル基、
酸素原子又は硫黄原子、R55は炭素数1〜10のアルキ
レン基、炭素数6〜10のアリーレン基、カルボニル
基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原子、R56は水素
原子又は炭素数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル
基、アルケニル基、それぞれ水酸基で置換されたフェニ
ル基又はナフチル基であり、R57は炭素数1〜10の直
鎖状又は分岐状のアルキレン基、R58は水素原子又は炭
素数1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はアルケ
ニル基又は−R57−COOH基である。jは0〜5の整
数であり、u、hは0又は1である。s1、t1、s
2、t2、s3、t3、s4、t4はそれぞれs1+t
1=8、s2+t2=5、s3+t3=4、s4+t4
=6を満足し、かつ各フェニル骨格中に少なくとも1つ
の水酸基を有するような数である。βは式(21)の化
合物を重量平均分子量1,000〜5,000とする
数、γは式(22)の化合物を重量平均分子量1,00
0〜10,000とする数である。)
t5は、s5≧0、t5≧0で、s5+t5=5を満足
する数である。)
般式III−1〜14及びIV−1〜6で示される化合
物を挙げることができるが、これらに限定されるもので
はない。
各化合物においてR”の10〜100モル%はCH2C
OOH基である。α、βは上記と同様の意味を示す。)
れる基を有する芳香族化合物は、1種を単独で又は2種
以上を組み合わせて用いることができる。
を有する芳香族化合物の添加量は、ベース樹脂100部
に対して0.1〜5部、より好ましくは1〜3部であ
る。0.1部より少ないと窒化膜基板上での裾引き及び
PEDの改善効果が十分に得られない場合があり、5部
より多いとレジスト材料の解像性が低下する場合があ
る。
れている高分子化合物とは別のベース樹脂としては、特
に下記一般式で示される繰り返し単位を有する重量平均
分子量が3,000〜300,000の高分子化合物が
好適に使用される。
ターンの寸法制御、パターンの形状コントロールを任意
に行うことができ、有利である。
7は上記と同様の意味を示し、R12は上記式(4)とは
異なる酸不安定基であり、例えば上記式(5)で示され
る基、炭素数4〜20の三級アルキル基、各アルキル基
がそれぞれ炭素数1〜6のトリアルキルシリル基、炭素
数4〜20のオキソアルキル基等である。
fが同時に0となることがあり、gは正数であり、e+
f+g=1である。これらの組成比は0≦e/(e+f
+g)≦0.5、好ましくは0.1≦e/(e+f+
g)≦0.4、0≦f/(e+f+g)≦0.5、好ま
しくは0≦f/(e+f+g)≦0.2、0.4≦g/
(e+f+g)≦0.9、好ましくは0.6≦g/(e
+f+g)≦0.8である。eの全体(e+f+g、以
下同様)に対する割合が0.5を超え、fの全体に対す
る割合が0.5を超え、gの全体に対する割合が0.9
を超えるか、或いはgの全体に対する割合が0.4に満
たないと、アルカリ溶解速度のコントラストが小さくな
り、解像度が悪くなる場合がある。e、f、gはその値
を上記範囲内で適宜選定することによりパターンの寸法
制御、パターンの形状コントロールを任意に行うことが
できる。
量が3,000〜300,000、好ましくは5,00
0〜30,000である必要がある。重量平均分子量が
3,000に満たないとレジスト材料が耐熱性に劣るも
のとなり、300,000を超えるとアルカリ溶解性が
低下し、解像性が悪くなる。
も、分子量分布(Mw/Mn)が広い場合は低分子量や
高分子量のポリマーが存在し、低分子量のポリマーが多
く存在すると耐熱性が低下する場合があり、高分子量の
ポリマーが多く存在するとアルカリに対して溶解し難い
ものを含み、パターン形成後の裾引きの原因となる場合
がある。それ故、パターンルールが微細化するに従って
このような分子量、分子量分布の影響が大きくなり易い
ことから、微細なパターン寸法に好適に用いられるレジ
スト材料を得るには、ベース樹脂の分子量分布は1.0
〜2.5、特に1.0〜1.5の狭分散であることが好
ましい。
(A)成分のベース樹脂(架橋されている高分子化合
物)との配合割合は、0:100〜90:10の重量比
が好ましく、特に0:100〜50:50が好適であ
る。上記(F)成分のベース樹脂の配合量が上記重量比
より多いと、(A)成分のベース樹脂(架橋されている
高分子化合物)による所望の効果が得られない場合があ
る。
分として溶解阻止剤を添加することができ、これにより
コントラストを向上させることができる。溶解阻止剤と
しては、平均分子量が100〜1,000、好ましくは
150〜800で、かつ分子内にフェノール性水酸基を
2つ以上有する化合物の該フェノール性水酸基の水素原
子を酸不安定基により全体として平均0〜100モル%
の割合で置換した化合物を配合する。
不安定基による置換率は、平均でフェノール性水酸基全
体の0モル%以上、好ましくは30モル%以上であり、
また、その上限は100モル%、より好ましくは80モ
ル%である。
つ以上有する化合物としては、下記式(i)〜(xi)
で示されるものが好ましい。
1〜8の直鎖状又は分岐状のアルキル基又はアルケニル
基であり、R23は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖状又
は分岐状のアルキル基又はアルケニル基、あるいは−
(R27)h−COOHであり、R24は−(CH2)i−
(i=2〜10)、炭素数6〜10のアリーレン基、カ
ルボニル基、スルホニル基、酸素原子又は硫黄原子、R
25は炭素数1〜10のアルキレン基、炭素数6〜10の
アリーレン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原子
又は硫黄原子、R26は水素原子又は炭素数1〜8の直鎖
状又は分岐状のアルキル基、アルケニル基、それぞれ水
酸基で置換されたフェニル基又はナフチル基であり、R
27は炭素数1〜10の直鎖状又は分岐状のアルキレン基
である。また、jは0〜5の整数であり、u、hは0又
は1である。s、t、s’、t’、s”、t”はそれぞ
れs+t=8、s’+t’=5、s”+t”=4を満足
し、かつ各フェニル骨格中に少なくとも1つの水酸基を
有するような数である。αは式(viii)、(ix)
の化合物の分子量を100〜1,000とする数であ
る。)
原子、メチル基、エチル基、ブチル基、プロピル基、エ
チニル基、シクロヘキシル基、R23としては、例えばR
21、R22と同様なもの、あるいは−COOH、−CH2
COOH、R24としては、例えばエチレン基、フェニレ
ン基、カルボニル基、スルホニル基、酸素原子、硫黄原
子等、R25としては、例えばメチレン基、あるいはR24
と同様なもの、R26としては例えば水素原子、メチル
基、エチル基、ブチル基、プロピル基、エチニル基、シ
クロヘキシル基、それぞれ水酸基で置換されたフェニル
基、ナフチル基等が挙げられる。
は、上記一般式(5)、一般式(6)で示される基、炭
素数4〜20の三級アルキル基、各アルキル基がそれぞ
れ炭素数1〜6のトリアルキルシリル基、炭素数4〜2
0のオキソアルキル基等が挙げられる。
分置換した化合物(溶解阻止剤)の配合量は、ベース樹
脂100部に対し、0〜50部、好ましくは5〜50
部、より好ましくは10〜30部であり、単独又は2種
以上を混合して使用できる。配合量が5部に満たないと
解像性の向上がない場合があり、50部を超えるとパタ
ーンの膜減りが生じ、解像度が低下する場合がある。
ル性水酸基を有する化合物にベース樹脂と同様に酸不安
定基を化学反応させることにより合成することができ
る。
の代わりに又はこれに加えて別の溶解阻止剤として重量
平均分子量が1,000を超え3,000以下で、かつ
分子内にフェノール性水酸基を有する化合物の該フェノ
ール性水酸基の水素原子を酸不安定基により全体として
平均0%以上60%以下の割合で部分置換した化合物を
配合することができる。
性水酸基の水素原子が部分置換された化合物としては、
下記一般式(28)で示される繰り返し単位を有し、重
量平均分子量が1,000を超え3,000以下である
化合物から選ばれる1種又は2種以上の化合物が好まし
い。
れ0≦v/(v+w)≦0.6を満足する数である。)
は、上記一般式(4)、一般式(5)で示される基、炭
素数4〜20の三級アルキル基、各アルキル基がそれぞ
れ炭素数1〜6のトリアルキルシリル基、炭素数4〜2
0のオキソアルキル基等が挙げられる。
阻止剤と合計した溶解阻止剤全体としてベース樹脂10
0部に対し0〜50部、特に0〜30部、好ましくは1
部以上用いるような範囲であることが好ましい。
ェノール性水酸基を有する化合物にベース樹脂と同様に
酸不安定基を化学反応させることにより合成することが
できる。
成分の紫外線吸収剤として波長248nmでのモル吸光
率が10,000以下の化合物を配合することができ
る。これによって、反射率の異なる基板に対し、適切な
透過率を有するレジストの設計・制御が可能となる。
タレン、アズレン、ペプタレン、ビフェニレン、インダ
セン、フルオレン、フェナレン、フェナントレン、アン
トラセン、フルオランテン、アセフェナントリレン、ア
セアントリレン、トリフェニレン、ピレン、クリセン、
ナフタレン、プレイアデン、ピセン、ペリレン、ペンタ
フェン、ペンタセン、ベンゾフェナントレン、アントラ
キノン、アントロンベンズアントロン、2,7−ジメト
キシナフタレン、2−エチル−9,10−ジメトキシア
ントセラン、9,10−ジメチルアントラセン、9−エ
トキシアントラセン、1,2−ナフトキノン、9−フル
オレン、下記一般式(29)、(30)等の縮合多環炭
化水素誘導体、チオキサンテン−9−オン、チアントレ
ン、ジベンゾチオフェン等の縮合複素環誘導体、2,
3,4−トリビトロキシベンゾフェノン、2,3,4,
4’−テトラヒドロキシベンゾフェノン、2,4−ジヒ
ドロキシベンゾフェノン、3,5−ジヒドロキシベンゾ
フェノン、4,4’−ジヒドロキシベンゾフェノン、
4,4’−ビス(ジメチルアミノ)ベンゾフェノン等の
ベンゾフェノン誘導体、スクエアル酸、ジメチルスクエ
アレート等のスクエアル酸誘導体等が挙げられる。
もしくは分岐状のアルキル基、直鎖状もしくは分岐状の
アルコキシ基、直鎖状もしくは分岐状のアルコキシアル
キル基、直鎖状もしくは分岐状のアルケニル基又はアリ
ール基である。R 64は酸素原子を含んでいてもよい置換
もしくは非置換の2価の脂肪族炭化水素基、酸素原子を
含んでいてもよい置換もしくは非置換の2価の脂環式炭
化水素基、酸素原子を含んでいてもよい置換もしくは非
置換の2価の芳香族炭化水素基又は酸素原子であり、R
65は酸不安定基である。Jは0又は1である。E、F、
Gはそれぞれ0又は1〜9の整数、Hは1〜10の正の
整数で、かつE+F+G+H≦10を満足する。)
において、R61〜R63はそれぞれ独立に水素原子、直鎖
状もしくは分岐状のアルキル基、直鎖状もしくは分岐状
のアルコキシ基、直鎖状もしくは分岐状のアルコキシア
ルキル基、直鎖状もしくは分岐状のアルケニル基又はア
リール基であり、直鎖状又は分岐状のアルキル基として
は、例えばメチル基、エチル基、n−プロピル基、イソ
プロピル基、n−ブチル基、sec−ブチル基、ter
t−ブチル基、ヘキシル基、シクロヘキシル基、アダマ
ンチル基等の炭素数1〜10のものが好適であり、中で
もメチル基、エチル基、イソプロピル基、tert−ブ
チル基がより好ましく用いられる。直鎖状又は分岐状の
アルコキシ基としては、例えばメトキシ基、エトキシ
基、プロポキシ基、イソプロポキシ基、n−ブトキシ
基、sec−ブトキシ基、tert−ブトキシ基、ヘキ
シロキシ基、シクロヘキシロキシ基等の炭素数1〜8の
ものが好適であり、中でもメトキシ基、エトキシ基、イ
ソプロポキシ基、tert−ブトキシ基がより好ましく
用いられる。直鎖状又は分岐状のアルコキシアルキル基
としては、例えばメトキシメチル基、1−エトキシエチ
ル基、1−エトキシプロピル基、1−プロポキシエチル
基、tert−ブトキシエチル基等の炭素数2〜10の
ものが好適であり、中でもメトキシメチル基、1−エト
キシエチル基、1−エトキシプロピル基、1−プロポキ
シエチル基等が好ましい。直鎖状又は分岐状のアルケニ
ル基としては、ビニル基、プロペニル基、アリル基、ブ
テニル基のような炭素数2〜4のものが好適である。ア
リール基としては、フェニル基、キシリル基、トルイル
基、クメニル基のような炭素数6〜14のものが好適で
ある。
しくは非置換の2価の脂肪族炭化水素基、酸素原子を含
んでいてもよい置換もしくは非置換の2価の脂環式炭化
水素基、酸素原子を含んでいてもよい置換もしくは非置
換の2価の芳香族炭化水素基又は酸素原子である。な
お、式中のJは0又は1であり、Jが0の場合は−R64
−結合部は単結合となる。
非置換の2価の脂肪族炭化水素基としては、例えばメチ
レン基、エチレン基、n−プロピレン基、イソプロピレ
ン基、n−ブチレン基、sec−ブチレン基、−CH2
O−基、−CH2CH2O−基、−CH2OCH2−基のよ
うな炭素数1〜10のものが好適であり、中でもメチレ
ン基、エチレン基、−CH2O−基、−CH2CH2O−
基がより好ましく用いられる。
非置換の2価の脂環式炭化水素基としては、例えば1,
4−シクロヘキシレン基、2−オキサシクロヘキサン−
1,4−イレン基、2−チアシクロヘキサン−1,4−
イレン基のような炭素数5〜10のものが挙げられる。
非置換の2価の芳香族炭化水素基としては、例えばo−
フェニレン基、p−フェニレン基、1,2−キシレン−
3,6−イレン基、トルエン−2,5−イレン基、1−
クメン−2,5−イレン基のような炭素数6〜14のも
の、あるいは−CH2Ph−基、−CH2PhCH2−
基、−OCH2Ph−基、−OCH2PhCH2O−基
(Phはフェニレン基)等の炭素数6〜14のアリルア
ルキレン基が挙げられる。
いう酸不安定基とはカルボキシル基を酸の存在下で分解
し得る1種以上の官能基で置換したものを意味し、酸の
存在下に分解してアルカリ可溶性を示す官能基を遊離す
るものである限り特に限定されるものではないが、特に
下記一般式(31a)、(31b)、(31c)で示さ
れる基が好ましい。
もしくは分岐状のアルキル基、直鎖状もしくは分岐状の
アルコキシ基、直鎖状もしくは分岐状のアルコキシアル
キル基、直鎖状もしくは分岐状のアルケニル基又はアリ
ール基であり、かつ、これらの基は鎖中にカルボニル基
を含んでいてもよいが、R66〜R69の全てが水素原子で
あってはならない。また、R66とR67は互いに結合して
環を形成していてもよい。R69は直鎖状もしくは分岐状
のアルキル基、直鎖状もしくは分岐状のアルコキシアル
キル基、直鎖状もしくは分岐状のアルケニル基又はアリ
ール基であり、かつ、これらの基は鎖中にカルボニル基
を含んでいてもよい。また、R69はR66と結合して環を
形成していてもよい。)
ル基、直鎖状又は分岐状のアルコキシ基、直鎖状又は分
岐状のアルコキシアルキル基、直鎖状又は分岐状のアル
ケニル基、アリール基としては、上記R61〜R63と同様
のものを例示することができる。
互いに結合して形成される環としては、例えばシクロヘ
キシリデン基、シクロペンチリデン基、3−オキソシク
ロヘキシリデン基、3−オキソ−4−オキサシクロヘキ
シリデン基、4−メチルシクロヘキシリデン基等の炭素
数4〜10のものが挙げられる。
互いに結合して形成される環としては、例えば1−シラ
シクロヘキシリデン基、1−シラシクロペンチリデン
基、3−オキソ−1−シラシクロペンチリデン基、4−
メチル−1−シラシクロペンチリデン基等の炭素数3〜
9のものが挙げられる。
互いに結合して形成される環としては、例えば2−オキ
サシクロヘキシリデン基、2−オキサシクロペンチリデ
ン基、2−オキサ−4−メチルシクロヘキシリデン基等
の炭素数4〜10のものが挙げられる。
としては、例えばtert−アミル基、1,1−ジメチ
ルエチル基、1,1−ジメチルブチル基、1−エチル−
1−メチルプロピル基、1,1−ジエチルプロピル基等
の炭素数4〜10の三級アルキル基のほか、1,1−ジ
メチル−3−オキソブチル基、3−オキソシクロヘキシ
ル基、1−メチル−3−オキソ−4−オキサシクロヘキ
シル基などの3−オキソアルキル基が好適である。
は、例えばトリメチルシリル基、エチルジメチルシリル
基、ジメチルプロピルシリル基、ジエチルメチルシリル
基、トリエチルシリル基、tert−ブチルジメチルシ
リル基等の炭素数3〜10のトリアルキルシリル基が好
適である。
は、例えば1−メトキシメチル基、1−メトキシエチル
基、1−エトキシエチル基、1−エトキシプロピル基、
1−エトキシイソブチル基、1−n−プロポキシエチル
基、1−tert−ブトキシエチル基、1−n−ブトキ
シエチル基、1−イソブトキシエチル基、1−tert
−ペントキシエチル基、1−シクロヘキシルオキシエチ
ル基、1−(2’−n−ブトキシエトキシ)エチル基、
1−(2−エチルヘキシルオキシ)エチル基、1−{4
−(アセトキシメチル)シクロヘキシルメチルオキシ}
エチル基、1−{4−(tert−ブトキシカルボニル
オキシメチル)シクロヘキシルメチルオキシ}エチル
基、1−メトキシ−1−メチルエチル基、1−エトキシ
プロピル基、ジメトキシメチル基、ジエトキシメチル
基、2−テトラヒドロフラニル基、2−テトラヒドロピ
ラニル基等の炭素数2〜8のものが好適である。
て、E、F、Gはそれぞれ0又は1〜9の正の整数、H
は1〜10の正の整数で、E+F+G+H≦10を満足
する。
しい具体例としては、下記(32a)〜(32j)で示
される化合物等が挙げられる。
ヒドロキシフェニル)スルホキシド、ビス(4−ter
t−ブトキシフェニル)スルホキシド、ビス(4−te
rt−ブトキシカルボニルオキシフェニル)スルホキシ
ド、ビス〔4−(1−エトキシエトキシ)フェニル〕ス
ルホキシド等のジアリールスルホキシド誘導体、ビス
(4−ヒドロキシフェニル)スルホン、ビス(4−te
rt−ブトキシフェニル)スルホン、ビス(4−ter
t−ブトキシカルボニルオキシフェニル)スルホン、ビ
ス〔4−(1−エトキシエトキシ)フェニル〕スルホ
ン、ビス〔4−(1−エトキシプロポキシ)フェニル〕
スルホン等のジアリールスルホン誘導体、ベンゾキノン
ジアジド、ナフトキノンジアジド、アントラキノンジア
ジド、ジアゾフルオレン、ジアゾテトラロン、ジアゾフ
ェナントロン等のジアゾ化合物、ナフトキノン−1,2
−ジアジド−5−スルホン酸クロリドと2,3,4−ト
リヒドロキシベンゾフェノンとの完全もしくは部分エス
テル化合物、ナフトキノン−1,2−ジアジド−4−ス
ルホン酸クロリドと2,4,4’−トリヒドロキシベン
ゾフェノンとの完全もしくは部分エステル化合物等のキ
ノンジアジド基含有化合物等を用いることもできる。
トラセンカルボン酸tert−ブチル、9−アントラセ
ンカルボン酸tert−アミル、9−アントラセンカル
ボン酸tert−メトキシメチル、9−アントラセンカ
ルボン酸tert−エトキシエチル、9−アントラセン
カルボン酸tert−テトラヒドロピラニル、9−アン
トラセンカルボン酸tert−テトラヒドロフラニル、
ナフトキノン−1,2−ジアジド−5−スルホン酸クロ
リドと2,3,4−トリヒドロキシベンゾフェノンとの
部分エステル化合物等を挙げることができる。
は、ベース樹脂100部に対して0〜10部、より好ま
しくは0.5〜10部、更に好ましくは1〜5部である
ことが好ましい。
成分としてアセチレンアルコール誘導体を配合すること
ができ、これにより保存安定性を向上させることができ
る。
記一般式(33)、(34)で示されるものを好適に使
用することができる。
原子、又は炭素数1〜8の直鎖状、分岐状又は環状のア
ルキル基であり、X、Yは0又は正数を示し、下記値を
満足する。0≦X≦30、0≦Y≦30、0≦X+Y≦
40である。)
くは、サーフィノール61、サーフィノール82、サー
フィノール104、サーフィノール104E、サーフィ
ノール104H、サーフィノール104A、サーフィノ
ールTG、サーフィノールPC、サーフィノール44
0、サーフィノール465、サーフィノール485(A
ir Products and Chemicals
Inc.製)、オルフィンE1004(日信化学工業
(株)製)等が挙げられる。
は、レジスト組成物100重量%中0.01〜2重量
%、より好ましくは0.02〜1重量%である。0.0
1重量%より少ないと塗布性及び保存安定性の改善効果
が十分に得られない場合があり、2重量%より多いとレ
ジスト材料の解像性が低下する場合がある。
に任意成分として塗布性を向上させるために慣用されて
いる界面活性剤を添加することができる。なお、任意成
分の添加量は、本発明の効果を妨げない範囲で通常量と
することができる。
ものが好ましく、パーフルオロアルキルポリオキシエチ
レンエタノール、フッ素化アルキルエステル、パーフル
オロアルキルアミンオキサイド、含フッ素オルガノシロ
キサン系化合物等が挙げられる。例えばフロラード「F
C−430」、「FC−431」(いずれも住友スリー
エム(株)製)、サーフロン「S−141」、「S−1
45」、「S−381」、「S−383」(いずれも旭
硝子(株)製)、ユニダイン「DS−401」、「DS
−403」、「DS−451」(いずれもダイキン工業
(株)製)、メガファック「F−8151」、「F−1
71」、「F−172」、「F−173」、「F−17
7」(大日本インキ工業(株)製)、「X−70−09
2」、「X−70−093」(いずれも信越化学工業
(株)製)等を挙げることができる。好ましくは、フロ
ラード「FC−430」(住友スリーエム(株)製)、
「X−70−093」(信越化学工業(株)製)が挙げ
られる。
を形成するには、公知のリソグラフィー技術を採用して
行うことができ、例えばシリコンウェハー等の基板上に
スピンコーティング等の手法で膜厚が0.5〜2.0μ
mとなるように塗布し、これをホットプレート上で60
〜150℃、1〜10分間、好ましくは80〜120
℃、1〜5分間プリベークする。次いで目的のパターン
を形成するためのマスクを上記のレジスト膜上にかざ
し、波長300nm以下の遠紫外線、エキシマレーザ
ー、X線等の高エネルギー線もしくは電子線を露光量1
〜200mJ/cm2程度、好ましくは10〜100m
J/cm2程度となるように照射した後、ホットプレー
ト上で60〜150℃、1〜5分間、好ましくは80〜
120℃、1〜3分間ポストエクスポージャベーク(P
EB)する。更に、0.1〜5%、好ましくは2〜3%
テトラメチルアンモニウムハイドロオキサイド(TMA
H)等のアルカリ水溶液の現像液を用い、0.1〜3分
間、好ましくは0.5〜2分間、浸漬(dip)法、パ
ドル(puddle)法、スプレー(spray)法等
の常法により現像することにより基板上に目的のパター
ンが形成される。なお、本発明材料は、特に高エネルギ
ー線の中でも254〜193nmの遠紫外線又はエキシ
マレーザー、X線及び電子線による微細パターンニング
に最適である。また、上記範囲を上限及び下限から外れ
る場合は、目的のパターンを得ることができない場合が
ある。
線に感応し、感度、解像性、プラズマエッチング耐性に
優れ、しかもレジストパターンの耐熱性、再現性にも優
れている。また、パターンがオーバーハング状になりに
くく、寸法制御性に優れている。更に、アセチレンアル
コール誘導体の配合により保存安定性が向上する。従っ
て、本発明のレジスト材料は、これらの特性より、特に
KrFエキシマレーザーの露光波長での吸収が小さいレ
ジスト材料となり得るもので、微細でしかも基板に対し
て垂直なパターンを容易に形成でき、このため超LSI
製造用の微細パターン形成材料として好適である。
発明を具体的に説明するが、本発明は下記例に制限され
るものではない。
ノマー成分を仕込み、溶媒としてTHFを1.5L添加
した。この反応容器を窒素雰囲気下、−70℃まで冷却
し、減圧脱気、窒素フローを3回繰り返した。室温まで
昇温後、重合開始剤としてAIBNを13.1g加え、
60℃まで昇温後、15時間反応させた。この反応溶液
を1/2まで濃縮し、水10Lに沈殿させ、得られた白
色固体を濾過後、60℃で減圧乾燥し、白色重合体12
0gを得た。得られた重合体を13C−NMR、1H−N
MR、及びGPC測定し、以下の分析結果を得た。
〜8で示されるポリマーと、下記PAG1〜4で示され
る酸発生剤と、下記DRI1,2で示される溶解阻止剤
を固形分の6倍重量のプロピレングリコールモノメチル
エーテルアセテート(PGMEA)に溶解し、レジスト
組成物を調合し、更に各組成物を0.2μmのテフロン
製フィルターで濾過することにより、レジスト液を調製
した。
ェハーにDUV−30(日産化学製)を55nmの膜厚
で製膜して、KrF光(248nm)で反射率を1%以
下に抑えた基板上にスピンコーティングし、ホットプレ
ートを用いて100℃で90秒間ベークし、レジストの
厚みを550nmの厚さにした。
ン社、NSR−2005EX8A,NA−0.5)を用
いて露光し、露光後直ちに110℃で90秒間ベーク
し、2.38%のテトラメチルアンモニウムヒドロキシ
ドの水溶液で60秒間現像を行って、ポジ型のパターン
を得た。
価した。結果を表2,3に示す。 評価方法:0.30μmのラインアンドスペースを1:
1で解像する露光量を最適露光量(Eop)として、こ
の露光量において分離しているラインアンドスペースの
最小線幅を評価レジストの解像度とした。耐ドライエッ
チング性の試験では、レジストのスピンコート後のウェ
ハーを、2系統の条件で評価した。 (1)CHF3/CF4系ガスでのエッチング試験東京エ
レクトロン株式会社製ドライエッチング装置TE−85
00Pを用い、エッチング前後のレジストの膜厚差を求
めた。
7D−Lを用い、エッチング前後のレジストの膜厚差を
求めた。
物を用いたレジスト材料は、十分な解像力と感度を満た
し、エッチング後の膜厚差が小さいことより、優れた耐
ドライエッチング性を有していることがわかった。
Claims (6)
- 【請求項1】 下記一般式(1a)、(1b)、(1
c)で示されるいずれかの繰り返し単位を有する分子内
又は分子間で架橋された高分子化合物。 【化1】 (式中、R1は酸素原子、窒素原子、硫黄原子、炭素数
1〜20の直鎖状、分岐状もしくは環状の非置換又はア
リール基置換のアルキレン基又はアルキリジン基、炭素
数6〜20の非置換又はアルキル基置換のアリーレン基
又はアリーリジン基、又はこれらアルキレン基又はアル
キリジン基とアリーレン基又はアリーリジン基とが結合
した2価又は3価の基を示し、上記アルキレン基、アル
キリジン基、アリーレン基、アリーリジン基及びアルキ
レン基又はアルキリジン基とアリーレン基又はアリーリ
ジン基とが結合した2価又は3価の基はヘテロ原子を含
んでいてもよい。R2は水素原子、又は炭素数1〜10
の直鎖状、分岐状もしくは環状のアルキル基である。R
3は炭素数1〜8の直鎖状、分岐状もしくは環状のアル
キル基である。mは0〜4の整数である。) - 【請求項2】 上記一般式(1a)、(1b)、(1
c)で示されるいずれかの繰り返し単位を有する分子内
又は分子間で架橋された高分子化合物が、更に下記一般
式(2a)、(2b)、(2c)で示されるいずれかの
繰り返し単位と、下記一般式(3a)、(3b)、(3
c)で示されるいずれかの繰り返し単位とを有し、重量
平均分子量が1,000〜500,000である請求項
1記載の高分子化合物。 【化2】 (式中、R2、R3は上記と同様の意味を示し、R4は酸
不安定基である。mは0〜4の整数、nは1〜5の整
数、pは1〜5の整数であるが、m+n≦5、m+p≦
5である。) - 【請求項3】 (A)請求項1又は2記載の高分子化合
物、(B)有機溶剤、(C)酸発生剤を含有することを
特徴とする化学増幅レジスト材料。 - 【請求項4】 更に、塩基性化合物を含有する請求項3
記載のレジスト材料。 - 【請求項5】 更に、溶解阻止剤を含有する請求項3又
は4記載のレジスト材料。 - 【請求項6】 (1)請求項3、4、5のいずれか1項
に記載の化学増幅レジスト材料を基板上に塗布する工程
と、(2)次いで加熱処理後、フォトマスクを介して波
長300nm以下の高エネルギー線もしくは電子線で露
光する工程と、(3)必要に応じて加熱処理した後、現
像液を用いて現像する工程とを含むことを特徴とするパ
ターン形成方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP30924398A JP4410326B2 (ja) | 1998-10-29 | 1998-10-29 | 化学増幅ポジ型レジスト材料及びパターン形成方法 |
Applications Claiming Priority (1)
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