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JP2000128128A - エンボスキャリアテープ成形装置 - Google Patents

エンボスキャリアテープ成形装置

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JP2000128128A
JP2000128128A JP10310358A JP31035898A JP2000128128A JP 2000128128 A JP2000128128 A JP 2000128128A JP 10310358 A JP10310358 A JP 10310358A JP 31035898 A JP31035898 A JP 31035898A JP 2000128128 A JP2000128128 A JP 2000128128A
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JP
Japan
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tape
air box
guide
embossing mold
emboss
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Shigeaki Takeshima
重明 竹島
Tomoyasu Kato
知康 加藤
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Shin Etsu Polymer Co Ltd
Shin Etsu Chemical Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 エンボスキャリアテープの成形に際して、各
種の仕様毎にテープ走行ガイド、成形金型を変更する度
に位置決め等の微調整を行う必要をなくし、段取り時間
の短縮化と、その変更作業に熟練度を要求されることな
く誰でも簡単に交換作業が行えるようにした。 【解決手段】 加熱された樹脂テープAの走行経路にテ
ープ走行ガイド1を備え、該テープ走行ガイド1で誘導
されるテープAに部品収納用のエンボスBを成形するエ
ンボス成形金型3と、該エンボス成形金型3上の樹脂テ
ープAに圧縮空気を吹きつけるエアボックス2とを対向
配備したものであって、前記テープ走行ガイド1とエア
ボックス2とを上部ベース4に固着一体化し、該エアボ
ックス2とエンボス成形金型3とにて樹脂テープAを挟
圧保持するように前記エンボス成形金型3とエアボック
ス2とを接離自在に設けると共に、該エンボス成形金型
3を前記テープ走行ガイド1と一体に組み付けられる構
成とした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子部品の装着装
置への供給や輸送等に用いるエンボスキャリアテープ、
例えばモールド部とリードとからなるQFP(Quad
Flat Package)やBGA(Ball G
rid Array)などの電子部品の収納に適したエ
ンボスキャリアテープ(以下CTと略称)を製造するC
T成形装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来のCT製造装置においては、熱可塑
性樹脂からなる硬質または半硬質で厚さ0.2〜0.4
mm程度の長尺テープを原反ロールから引き出し、テー
プ走行ガイド上に間歇的或いは連続的に走行搬送させ、
この送られてくるテープを接触或いは非接触の加熱手
段、例えば熱盤により、順次所定柔軟温度に加熱したの
ち、成形金型とエアボックスとからなる成形機構で挟持
し、圧縮空気によって電子部品を収納可能な凹部のエン
ボスをテープ上に多数所定間隔を隔て圧空成形してCT
を製造することが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この従来のCT成形装
置では、CTには様々な用途があって、特に電子部品関
係では各種寸法の精度や配列位置関係がJIS規格で規
定され、それに対応できるエンボスを成形することが要
求されている。そして、CTの構成上、電子部品の収納
装着凹部を有するエンボスと、テープの送り穴とが重要
な因子となっていて、これら要素の位置寸法は通常CT
の端面からの距離によって測定することが多く、成形金
型とテープ走行ガイドとの位置関係が重要であって、成
形金型とテープ走行ガイドとが平行でなく傾いている場
合には、製造されるCTは当然不良品となる不具合が生
ずることになる。ところが、従来では、各種のCTの仕
様毎に成形金型とテープ走行ガイドを独立して設置して
用いられていたために、仕様変更毎、例えばテープ幅2
4,32,44,56mmと、フィールドストローク量
72〜120mmおよびエンボス形状の外形や深さなど
の組み合わせ変更のたびに成形金型、テープ走行ガイド
を交換しなければならず、両者を交換すると、成形金型
とテープ走行ガイドとの組立に微調整する必要があっ
て、両者の位置関係の再現性が損なわれることが多く、
殊に生産能率を上げるためにエンボスの多数個取りとす
ると、その傾向が強く位置関係を一定に保つことが困難
でその調整に余分な工数がかかるし、取扱い作業も煩雑
で変更作業に熟練度が要求され、段取時間もかかって稼
働率も低下するなどの問題があった。
【0004】本発明は、これら従来の欠点を除去しよう
とするもので、各種エンボスキャリアテープの仕様毎に
組立調整する必要がなく、仕様変更によっても誰でも簡
単に交換作業ができ、常に高品質のエンボスキャリアテ
ープを効率よく製造するキャリアテープ成形装置を低コ
ストで提供しようとすることを目的をするものである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1記載の
発明は、走行駆動機構により間欠的にまたは連続的に走
行駆動されるプラスチックテープ(以下樹脂テープ)の
走行経路に、樹脂テープを加熱する加熱装置と、該加熱
装置により加熱された樹脂テープにエンボスを成形する
成形凹部のあるエンボス成形金型とを配備したCT製造
系において、加熱された樹脂テープの走行経路にレール
状のテープ走行ガイドを備え、該テープ走行ガイドで誘
導されるテープに部品収納用のエンボスを成形するエン
ボス成形金型と、該エンボス成形金型上の樹脂テープに
圧縮空気を吹きつけるエアボックスとを対向配備してな
る圧空成形式のCT成形装置であって、前記テープ走行
ガイドとエアボックスとをベースに固着一体化し、該エ
アボックスとエンボス成形金型とにて樹脂テープを挟圧
保持するように前記エンボス成形金型とエアボックスと
を接離自在に設けると共に、該エンボス成形金型を前記
テープ走行ガイドと一体に組み付けられる構成としたも
のである。
【0006】また、請求項2記載の発明にかかるCT成
形装置は、テープ走行経路の両側に前記テープの幅方向
側縁と摺接してテープの走行を誘導するテープ走行ガイ
ドを一対設置し、該テープ走行ガイド間に前記エアボッ
クスをベースの嵌合凹部に一体に配備してなることを特
徴とし、テープ走行ガイドとエンボス成形金型との平行
位置関係を一定に保つことができてキャリアテープ圧空
成形での品質安定性が図られ高い信頼性が得られてい
る。さらに、請求項3記載の発明はテープ走行ガイド
が、テープの幅方向側縁に当接して一方のテ−プ走行ガ
イドに押し付ける押付け部材を摺動自在に備えてなるこ
とを特徴とし、成形工程時にテープのガタツキをなくし
エンボス成形の位置精度を高めて高品質のCTが得られ
る。なお、本発明では、エンボスの多数個取りの成形精
度を向上させるために、前記エンボス成形金型がアダプ
タを介して下部ベースに備えられ、該下部ベースを前記
エアボックスとテープ走行ガイドとを定着した上部ベー
スにガイドロッドを介して摺動自在に配備してなること
を特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明のCT成形装置では、複数
の型部材を組み付けてエンボス成形用の成形凹部を画成
し、レール状のテープ走行ガイドに沿って間歇的または
連続的に走行される厚さ0.2〜0.4mm程度のテー
プの一部を成形金型の凹部内に陥入させてエンボスを成
形する圧空成形式のCTの製造において、エンボス成形
金型とテープ走行ガイドが一体に組み付けられているこ
とにより、CTの仕様変更毎にエンボス成形金型とテー
プ走行ガイドの位置関係の微調整をする必要がなく、そ
の位置関係を一定に保たれて用いられ、仕様変更によっ
ても寸法や配列位置関係を精度よく出すことができ、常
時高品質のCTを能率よく製造することができる。即
ち、加熱工程にてエンボス成形部分のみ熱盤の接触によ
る押圧で加熱されたテープが、テープ走行ガイドの間を
摺動しながらエンボス成形金型のある成形工程に導かれ
てセットされる。この時、位置決めの基準としては、送
り穴側のテープ端面が寸法測定の基準となるので、該面
側にテープを押しつけながらテープを搬送するか、若し
くは成形時にテープを該面側に押しつける。成形工程の
エンボス成形金型にテープがセットされ、エアボックス
とエンボス成形金型にてテープを挟んた後、エアボック
ス側から圧縮空気を挿入することにより、加熱工程にて
加熱されたテープの部分が成形金型の凹部にそってエン
ボスを圧空成形することになる。この時、エアボックス
とエンボス成形金型とテープの間に空気漏れがないよう
にし、また加熱工程から成形工程に移動する間にテープ
が冷えないように配慮されている。
【0008】以下、この発明の実施例を図面を用いて説
明する。図1乃至図3に示す通り、加熱された樹脂テー
プAの走行経路にレール状のテープ走行ガイド1を備
え、該テープ走行ガイド1で誘導されるテープAに部品
収納用のエンボスBを成形するエンボス成形金型3と、
該エンボス成形金型3上の樹脂テープAに圧縮空気を吹
きつけるエアボックス2とを対向配備したものであっ
て、前記テープ走行ガイド1とエアボックス2とを上部
ベース4に固着一体化し、該エアボックス2に樹脂テー
プAを挟圧保持するように、前記エンボス成形金型3を
エアボックス2に対して接離自在に設けると共に、該エ
ンボス成形金型3を前記テープ走行ガイド1と一体に組
み付けられる構成としてある。
【0009】この場合、前記テープ走行経路の両側に前
記テープAの幅方向側縁と摺接してテープAの走行を誘
導するレール状のテープ走行ガイド1,1を一対設置
し、該テープ走行ガイド1,1間に前記エアボックス2
を配備して上部ベース4で一体化したユニットとする。
また、テープ走行ガイド1が、テープAの幅方向側縁に
当接して一方のテ−プ走行ガイド1にシリンダ6により
押し付ける板状の押付け部材5を摺動自在に備えてエン
ボス成形時に該押付け部材5でテープAを動かさないよ
うに保持する。
【0010】前記エンボス成形金型3としては、アダプ
タ7を介して下部ベース8に備えらる。また、この下部
ベース8をガイドロッド9を介して摺動自在に上部ベー
スに設置し、前記テープ走行ガイド1,1とエアボック
ス2とは上部ベース4の嵌合凹部に嵌装定着し一体にユ
ニット化してあり、例えば、テープ幅が24,32,4
4,56mmの各テープ幅と、フィードスロトーク量:
72〜120mmと、エンボス形状(外形、深さ)との
組み合わせの各仕様変更に伴なってエンボス成形金型・
テープ走行ガイドを一体化して交換すればよく、前記エ
アボックス2とエンボス成形金型3とにてテープAを挟
んで密閉し、テープA上にエンボスBを圧空成形し、C
Tとするようになっている。
【0011】前記上部ベース4は、架台10に設けた天
板部11に凹凸嵌合部12で組立結合され、該上部ベー
ス4に立設されたガイドロッド9に下部ベース8が摺動
自在に対向配備されていると共に、該下部ベース8はロ
ッド15を介してシリンダ16に連結し、昇降動作でき
るようにして上部ベース4毎に架台10に着脱自在に組
込取り外すことができ、その交換作業を簡便にできるよ
うにしてある。
【0012】また、前記エンボス成形金型3は、図4に
示すように部品装着用の収納凹部13を複数所定間隔を
あけて配列したもので、下型アダプタ7で下部ベース8
上に着脱自在に固着し交換作業が容易にできるようにし
てある。
【0013】なお、前記押付け部材5は、成形工程時の
テープAのガタツキ防止の位置決めのためのテープAを
テープ走行ガイド1の一方に押しつけるものである(図
5)が、他方のテープ走行ガイド1に摺動自在に備えら
れていてシリンダ6に連結され、ガイドピン18に沿っ
て往復動するタイプに形成されている。エンボス成形工
程時の位置決めの基準としては、送り穴側のテープ端面
が寸法測定の基準となるので、該面側にテープAを押し
つけながらテープAを搬送するが、若しくは成形時にテ
ープAを該面側に押しつけることが望ましい。この押付
け部材5は、例えばテープ走行ガイド1の中を貫通して
移動するが、押付け部材5を移動させる手段としては、
成形サイクルに同調して即ち、エンボスBを成形する際
にテープAをテープ走行ガイド1に押し付けるシリンダ
6とするか、常時押し付けるバネとしてもよい。
【0014】そして、キャリアテープ成形工程では、図
6に示すようにテープAが原反ロール20からピンチロ
ール21と、テンションロール22との間にバッファ部
を形成して引き出され、フィーダ23による搬送でテー
プAを一定方向に間歇的に走行されるが、連続して引き
出しながら処理してもよい。そのテープ走行経路に加熱
装置の熱盤24からなる加熱工程と、エアボックス2及
びエンボス成形金型3からなる成形工程を経て、打抜き
型25を配備し、前記加熱工程と成形工程とにわたっ
て、一対の前記テープ走行ガイド1を設置し、この両テ
ープ走行ガイド1,1間に熱盤24と、エアボックス2
を含むエンボス成形金型3を配置してテープAにエンボ
スBが成形される構成としてある。
【0015】このテープAにエンボスBを成形する工程
では、テープAはピンチロール21により原反ロール2
0から所定量引き出され、バッファされた後、フィーダ
23により該テープ走行ガイド1,1の間を摺動しなが
ら一定量搬送される。この時、フィード量は製品の仕様
により自由に変更することが可能である。そしてテープ
Aは搬送されながら、まず加熱工程にて上下熱盤24,
24に挟まれることにより加熱される。この時、非接触
式の加熱方法を用いても良いが、熱効率を考慮した場合
は接触式のほうが容易である。前記上下熱盤24の上下
動の駆動方法であるが、シリンダを用いてもよいし、カ
ムを用いてもよい。この加熱工程にてエンボス成形部分
のみを熱盤24の押圧で加熱されたテープAが、テープ
走行ガイド1,1の間を摺動しながら成形工程に導かれ
てセットされる。次で、成形工程のエアボックス8とエ
ンボス成形工程にテープがセットされた後、エアボック
ス8とエンボス成形金型3にてテープAを挟んた後、エ
アボックス2側から圧縮空気を挿入することにより、加
熱工程にて加熱されたテープAの部分がエンボス成形金
型3の凹部13にそってエンボスBをテープA上に圧空
成形することになる。この時、エンボックス2とエンボ
ス成形金型3とテープの間に空気漏れがあってはならな
いし、また加熱工程から成形工程に移動する間にテープ
が冷えないよう条件下で処理する。
【0016】なお、テープAをエアボックス2とエンボ
ス成形金型3で挟むのであるが、この時エンボス成形金
型側のみを駆動しているが、両者を駆動してもよい。該
エンボス成形金型3の上下動の駆動方法であるが、加熱
工程と同じくシリンダーを用いてもよいし、カムを用い
てもよい。さらに、圧縮空気を挿入することにより、テ
ープAを伸ばしてエンボスBを圧空成形するが、この
時、同時にエンボス成形金型側から真空引きをしてもよ
いし、エアボックスを介してプラグを補助的に成形アシ
ストで使用してもよい。また、前記テープ走行ガイド1
には前記加熱工程と成形工程の2つの工程を1本で通し
ているが、打抜き工程も同一ガイドで通してもよいし、
打抜き型の中に独立したガイドを設置しても十分な精度
を得ることが可能である。
【0017】前記ガイドロッド9で連結された上部ベー
ス4と下部ベース8とのそれぞれに前記テープ走行ガイ
ド1,1とエアボックス2及びエンボス成形金型3がネ
ジで固定され、該エンボス成形金型3は下部ベース8に
リニアブッシュ17を介して上下駆動される。上下駆動
はロッド15を介したシリンダ16による。テープ走行
ガイド1、エアーボックス2、エンボス成形金型3、成
形金型アダプター7等は加工寸法精度−0〜−0.05
mmで加工されており、各部品が固定される溝は、ガイ
ドロッド9からの位置精度±0.02mmで加工寸法精
度も+0.05〜+0.03mmで加工されている。従
って、CTの仕様変更を繰り返しても、テープ走行ガイ
ド1、エアボックス2及びエンボス成形金型3の位置関
係が一定にでき、テープ端面とエンボス成形位置及び平
行度の精度を保つことができる。しかも仕様変更によ
り、テープ幅が変わっても、一体形のテープ走行ガイ
ド、エアボックス、エンボス成形金型、成形金型アダプ
ターを変更するだけで対応できる。
【0018】次に、本発明の実施例を示す。 実施例1:幅44mm、厚さ0.3mm、長さ400m
のPVCテープを外径φ450mmの原反ロールに巻
き、フィードストローク量120mm、生産タクト60
spmで生産した。エンボス成形金型等を再セットして
も、E(送り穴を設けた側のテープ端縁と送り穴中心と
の距離)及びE+F(送り穴中心とエンボスの中心との
距離)寸法共に変化量0.01mm以下であったため問
題なく、またテープとエンボス成形位置に傾きなしの結
果が得られた。従って、仕様交換毎の微調整に要する作
業や時間は必要なく安定して用いられた。
【0019】
【発明の効果】本発明は、テープ走行ガイドとエアボッ
クスとをベースに固着一体化し、該エアボックスに樹脂
テープを挟圧保持するように前記エンボス成形金型をエ
アボックスに対して接離自在に設けると共に、該エンボ
ス成形金型を前記テープ走行ガイドと一体に組み付けら
れる構成としたことにより、CTの仕様変更毎に同一金
型や異種金型でもテープ走行ガイドと成形金型の位置決
めの微調整を行う必要がなく、高精度で位置関係の再現
性が得られ段取時間の短縮化も可能であり、変更作業に
熟練度を要求されることなく誰でも容易に交換作業が安
全にでき稼働率も大幅に向上でき、製品の品質安定性の
改善ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例を示し、(a)はその正面図、
(b)はその側面図である。
【図2】図1の例の要部を示し、(a)はその平面図、
(b)はA−A線における分離状態の縦断面図、(c)
は分離状態の一部の斜視図、(d)は圧空作動状態を示
す一部切断正面図である。
【図3】図2(c)の組立状態を示す斜視図である。
【図4】本発明で用いられる成形金型を示し、(a)は
その平面図、(b)はB−B線における縦断面図、
(c)はc−c線における縦断面図である。
【図5】本発明で用いられるキャリアテープの保持機構
を示し、(a)はその平面図、(b)は側面図である。
【図6】本発明の使用状態の製造工程の系統説明図を示
し、(a)はその平面図、(b)は側面図である。
【符号の説明】
A 樹脂テープ B エンボス 1 テープ走行ガイド 2 エアボックス 3 エンボス成形金型 4 上部ベース 5 押板 6 シリンダ 7 アダプタ 8 下部ベース 9 ガイドロッド 10 架台 11 天板 12 嵌合部 13 収納凹部 15 ロッド
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き Fターム(参考) 3E050 AA02 AB02 BA14 CA01 CB03 CB05 CC07 DA02 DA06 HB02 3E067 AA11 AB41 BA26A BB14A EC08 FA09 3E096 AA06 BA08 CA14 CC10 DC01 EA02X FA30 4F209 AA15 AC03 AG05 AH42 PA02 PA09 PB02 PC01 PH06 PN06 PQ20

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 加熱された樹脂テープの走行経路にテー
    プ走行ガイドを備え、該テープ走行ガイドで誘導される
    テープに部品収納用のエンボスを成形するエンボス成形
    金型と、該エンボス成形金型上の樹脂テープに圧縮空気
    を吹きつけるエアボックスとを対向配備してなるエンボ
    スキャリア成形装置であって、前記テープ走行ガイドと
    エアボックスとをベースに固着一体化し、該エアボック
    スとエンボス成形金型とにて樹脂テープを挟圧保持する
    ように前記エンボス成形金型とエアボックスとを接離自
    在に設けると共に、該エンボス成形金型を前記テープ走
    行ガイドと一体に組み付けられる構成としたことを特徴
    とするエンボスキャリアテープ成形装置。
  2. 【請求項2】 前記テープ走行経路の両側に前記テープ
    の幅方向側縁と摺接してテープの走行を誘導するレール
    状のテープ走行ガイドを一対設置し、該テープ走行ガイ
    ド間に前記エアボックスをベースの嵌合凹部に一体に配
    備してなる請求項1に記載のエンボスキャリアテープ成
    形装置。
  3. 【請求項3】 加熱された樹脂テープの走行経路にテー
    プ走行ガイドを備え、該テープ走行ガイドで誘導される
    テープに部品収納用のエンボスを成形するエンボス成形
    金型と、該エンボス成形金型上の樹脂テープに圧縮空気
    を吹きつけるエアボックスとを対向配備してなるエンボ
    スキャリア成形装置であって、前記テープ走行ガイドと
    エアボックスとをベースに固着一体化し、該エアボック
    スとエンボス成形金型とにて樹脂テープを挟圧保持する
    構成とすると共に、前記テープ走行ガイドが、テープの
    幅方向側縁に当接して一方のテ−プ走行ガイドに押し付
    ける押付け部材を摺動自在に備えてなるエンボスキャリ
    アテープ成形装置。
  4. 【請求項4】 前記エンボス成形金型が、アダプタを介
    して下部ベースに備えられ、該下部ベースを前記エアボ
    ックスとテープ走行ガイドとを定着した上部ベースにガ
    イドロッドを介して摺動自在に配備されて、エンボス成
    形金型とテープ走行ガイドとが一体に組み付けられてな
    る請求項1、請求項2または請求項3に記載のエンボス
    キャリアテープ成形装置。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003095211A (ja) * 2001-09-18 2003-04-03 Shin Etsu Polymer Co Ltd エンボスキャリアテープ、その製造方法及び製造装置
JP2005231663A (ja) * 2004-02-19 2005-09-02 Sumitomo Bakelite Co Ltd キャリアテープの製造装置及び製造方法
KR101164188B1 (ko) 2010-07-02 2012-07-10 (주)휴맥 전자 부품 포장용 캐리어 테이프 성형 장치

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