JP2000123297A - 駐車支援装置 - Google Patents
駐車支援装置Info
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- JP2000123297A JP2000123297A JP10290271A JP29027198A JP2000123297A JP 2000123297 A JP2000123297 A JP 2000123297A JP 10290271 A JP10290271 A JP 10290271A JP 29027198 A JP29027198 A JP 29027198A JP 2000123297 A JP2000123297 A JP 2000123297A
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- Japan
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- recommended route
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 車両の現在位置から駐車区画に進入するため
の推奨経路を周囲画像に重畳して確実に表示する。 【解決手段】 バックモニタカメラ10で駐車区画を含
む車両周囲画像を撮影し、ディスプレイ18に表示す
る。画像処理装置14は画像から駐車区画を認識し、E
CU16に供給する。ECU16は、自車の車軸中心位
置から駐車区画に進入するための経路(仮推奨経路)を
演算し、この経路をバックモニタカメラ10の位置を基
準とする経路に変換することで推奨経路を得る。推奨経
路は周囲画像に重畳させてディスプレイ18に表示す
る。推奨経路の起点がバックモニタカメラ10の位置な
ので、推奨経路の全てをディスプレイ18に表示するこ
とができ、運転者は推奨経路を参考にして駐車区画に進
入できる。
の推奨経路を周囲画像に重畳して確実に表示する。 【解決手段】 バックモニタカメラ10で駐車区画を含
む車両周囲画像を撮影し、ディスプレイ18に表示す
る。画像処理装置14は画像から駐車区画を認識し、E
CU16に供給する。ECU16は、自車の車軸中心位
置から駐車区画に進入するための経路(仮推奨経路)を
演算し、この経路をバックモニタカメラ10の位置を基
準とする経路に変換することで推奨経路を得る。推奨経
路は周囲画像に重畳させてディスプレイ18に表示す
る。推奨経路の起点がバックモニタカメラ10の位置な
ので、推奨経路の全てをディスプレイ18に表示するこ
とができ、運転者は推奨経路を参考にして駐車区画に進
入できる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は駐車支援装置、特に
駐車区画に至る推奨経路の表示に関する。
駐車区画に至る推奨経路の表示に関する。
【0002】
【従来の技術】従来より、駐車区画に進入しようとする
車両運転者の支援を行うべく、車両運転者に対して種々
の情報を提供する装置が知られている。
車両運転者の支援を行うべく、車両運転者に対して種々
の情報を提供する装置が知られている。
【0003】例えば、特開平4−123945号公報に
は、駐車空間をカメラにより撮影し、駐車空間に駐車し
ようとする車両においてその撮影情報に基づいて車両と
駐車区画との相対的な位置関係を表示するシステムが開
示されている。
は、駐車空間をカメラにより撮影し、駐車空間に駐車し
ようとする車両においてその撮影情報に基づいて車両と
駐車区画との相対的な位置関係を表示するシステムが開
示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記シ
ステムは単に車両と駐車区画の相対的位置関係を運転者
に教示するのみであり、駐車するために必要な操舵量な
ど具体的な操作については運転者自ら判断せざるを得
ず、特に駐車運転操作に習熟していない者にとって十分
な支援とはならない問題があった。
ステムは単に車両と駐車区画の相対的位置関係を運転者
に教示するのみであり、駐車するために必要な操舵量な
ど具体的な操作については運転者自ら判断せざるを得
ず、特に駐車運転操作に習熟していない者にとって十分
な支援とはならない問題があった。
【0005】そこで、相対的位置関係を教示するだけで
なく、車両の現在位置から駐車区画に至る推奨経路を演
算し、得られた推奨経路をディスプレイに表示して支援
することも考えられるが、一般に駐車区画に至るまでの
経路は車軸中心(後退駐車の場合には後輪車軸の中心)
を基準として得られるため、場合によっては十分な支援
となり得ない問題が生じる。
なく、車両の現在位置から駐車区画に至る推奨経路を演
算し、得られた推奨経路をディスプレイに表示して支援
することも考えられるが、一般に駐車区画に至るまでの
経路は車軸中心(後退駐車の場合には後輪車軸の中心)
を基準として得られるため、場合によっては十分な支援
となり得ない問題が生じる。
【0006】図8には、後退で駐車区画に進入する場合
の推奨経路の一例が示されている。この経路は、駐車区
画と自車との相対的位置関係、及び車両の操舵角と車両
の前後輪の位置関係より求めたものである。車両100
の後輪車軸中心位置Pを基準とし、駐車区画300内の
最終ポイントP4に至るまでの推奨経路200が得られ
たとする。推奨経路200において、P1、P2、P3
は操舵変更点(切り返し点)である。そして、車両10
0の後部にはバックモニタカメラ10が設けられ、得ら
れた画像を車室内のディスプレイに表示するとともに、
得られた推奨経路200をバックモニタカメラ10の画
像に投影表示することで、運転者に対して推奨経路20
0を提示する場合を想定する。
の推奨経路の一例が示されている。この経路は、駐車区
画と自車との相対的位置関係、及び車両の操舵角と車両
の前後輪の位置関係より求めたものである。車両100
の後輪車軸中心位置Pを基準とし、駐車区画300内の
最終ポイントP4に至るまでの推奨経路200が得られ
たとする。推奨経路200において、P1、P2、P3
は操舵変更点(切り返し点)である。そして、車両10
0の後部にはバックモニタカメラ10が設けられ、得ら
れた画像を車室内のディスプレイに表示するとともに、
得られた推奨経路200をバックモニタカメラ10の画
像に投影表示することで、運転者に対して推奨経路20
0を提示する場合を想定する。
【0007】この場合、バックモニタカメラ10は車両
後部に設けられており、推奨経路200の基準(始点)
は後輪車軸の中心Pなので、後輪車軸中心Pとバックモ
ニタカメラ10間の領域Aに推奨経路の操舵変更点P1
が存在する場合、操舵変更点P1をディスプレイに投影
することができず、したがって運転者はディスプレイに
投影された推奨経路200を見ても、この推奨経路に沿
って走行することができない(操舵変更点P1を認識す
ることができない)問題が生じる。
後部に設けられており、推奨経路200の基準(始点)
は後輪車軸の中心Pなので、後輪車軸中心Pとバックモ
ニタカメラ10間の領域Aに推奨経路の操舵変更点P1
が存在する場合、操舵変更点P1をディスプレイに投影
することができず、したがって運転者はディスプレイに
投影された推奨経路200を見ても、この推奨経路に沿
って走行することができない(操舵変更点P1を認識す
ることができない)問題が生じる。
【0008】本発明は、上記従来技術の有する課題に鑑
みなされたものであり、その目的は、車載のカメラで得
られた画像上に推奨経路を投影表示して運転者を支援す
る際に、運転者が確実に推奨経路を認識でき、もって確
実に駐車区画に進入することができる装置を提供するこ
とにある。
みなされたものであり、その目的は、車載のカメラで得
られた画像上に推奨経路を投影表示して運転者を支援す
る際に、運転者が確実に推奨経路を認識でき、もって確
実に駐車区画に進入することができる装置を提供するこ
とにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、第1の発明は、駐車区画に進入するための推奨経路
を運転者に提示する駐車支援装置であって、車両周辺環
境を撮影する車載撮影手段と、前記車載撮影手段の位置
を基準として前記駐車区画に至る推奨経路を演算する演
算手段と、前記撮影手段で得られた画像及び前記推奨経
路を表示する表示手段とを有することを特徴とする。撮
影手段の位置を基準として推奨経路を演算することで、
前記撮影手段で得られた画像に推奨経路を全て投影表示
することが可能となり、運転者に推奨経路を確実に知ら
せることができる。
に、第1の発明は、駐車区画に進入するための推奨経路
を運転者に提示する駐車支援装置であって、車両周辺環
境を撮影する車載撮影手段と、前記車載撮影手段の位置
を基準として前記駐車区画に至る推奨経路を演算する演
算手段と、前記撮影手段で得られた画像及び前記推奨経
路を表示する表示手段とを有することを特徴とする。撮
影手段の位置を基準として推奨経路を演算することで、
前記撮影手段で得られた画像に推奨経路を全て投影表示
することが可能となり、運転者に推奨経路を確実に知ら
せることができる。
【0010】また、第2の発明は、第1の発明におい
て、前記演算手段は、車両の車軸中心を基準として前記
駐車区画に至る仮推奨経路を演算する第1演算部と、前
記仮推奨経路を前記車載撮影手段の位置を基準とする経
路に変換することで前記推奨経路を演算する第2演算部
とを有することを特徴とする。仮推奨経路をまず算出
し、その後これを変換することで推奨経路を算出するこ
とにより、操舵角と車両の前後輪の位置関係より進入経
路を求める慣用技術を援用して容易に推奨経路を得るこ
とができる。
て、前記演算手段は、車両の車軸中心を基準として前記
駐車区画に至る仮推奨経路を演算する第1演算部と、前
記仮推奨経路を前記車載撮影手段の位置を基準とする経
路に変換することで前記推奨経路を演算する第2演算部
とを有することを特徴とする。仮推奨経路をまず算出
し、その後これを変換することで推奨経路を算出するこ
とにより、操舵角と車両の前後輪の位置関係より進入経
路を求める慣用技術を援用して容易に推奨経路を得るこ
とができる。
【0011】また、第3の発明は、第1、第2の発明に
おいて、さらに車両の操舵角を検出する検出手段を有
し、前記演算手段は現在の操舵角で走行した場合の予想
経路を演算し、前記表示手段は前記推奨経路と併せて前
記予想経路を表示することを特徴とする。予想経路も表
示することで、運転者が推奨経路に沿って走行するため
に必要な操舵角を容易に認識することができるようにな
る。
おいて、さらに車両の操舵角を検出する検出手段を有
し、前記演算手段は現在の操舵角で走行した場合の予想
経路を演算し、前記表示手段は前記推奨経路と併せて前
記予想経路を表示することを特徴とする。予想経路も表
示することで、運転者が推奨経路に沿って走行するため
に必要な操舵角を容易に認識することができるようにな
る。
【0012】また、第4の発明は、第1〜第3の発明に
おいて、前記表示手段は、前記推奨経路のうち次の操舵
変更点までの経路を表示することを特徴とする。次の操
舵変更点(切り返し点)までの推奨経路のみを表示する
ことで、運転者に対して現在の操舵角のまま走行すべき
経路を容易に知らせることができる。
おいて、前記表示手段は、前記推奨経路のうち次の操舵
変更点までの経路を表示することを特徴とする。次の操
舵変更点(切り返し点)までの推奨経路のみを表示する
ことで、運転者に対して現在の操舵角のまま走行すべき
経路を容易に知らせることができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図面に基づき本発明の実施
形態について説明する。
形態について説明する。
【0014】図1には、本実施形態の構成ブロック図が
示されている。バックモニタカメラ10は、図8に示さ
れた構成と同様に車両の後部中央に搭載され、車両後方
の所定領域を撮影する。得られた画像データは画像処理
装置14に供給される。また、バックモニタカメラ10
で得られた画像は、そのままディスプレイ18に供給さ
れて表示される。
示されている。バックモニタカメラ10は、図8に示さ
れた構成と同様に車両の後部中央に搭載され、車両後方
の所定領域を撮影する。得られた画像データは画像処理
装置14に供給される。また、バックモニタカメラ10
で得られた画像は、そのままディスプレイ18に供給さ
れて表示される。
【0015】操舵角センサ12は、車両の現在の操舵角
を検出し、ECU(電子制御装置)16に供給する。
を検出し、ECU(電子制御装置)16に供給する。
【0016】画像処理装置14は、バックモニタカメラ
10からの画像を入力し、画像内から車両が駐車すべき
駐車区画を認識する。駐車区画の認識は、例えば画像を
2値化処理して一対の駐車区画境界白線を検出し、一対
の駐車区画境界白線で囲まれた領域に物体(車両)が存
在していないことを確認することで実行できる。認識し
た駐車区画データ、具体的には駐車区画の位置データや
大きさデータはECU16に供給される。
10からの画像を入力し、画像内から車両が駐車すべき
駐車区画を認識する。駐車区画の認識は、例えば画像を
2値化処理して一対の駐車区画境界白線を検出し、一対
の駐車区画境界白線で囲まれた領域に物体(車両)が存
在していないことを確認することで実行できる。認識し
た駐車区画データ、具体的には駐車区画の位置データや
大きさデータはECU16に供給される。
【0017】ECU16は、マイクロコンピュータで構
成され、画像処理装置14から得られた駐車区画のデー
タに基づいて駐車区画に進入するための推奨経路を演算
し、バックモニタカメラ10で得られた画像と併せてデ
ィスプレイ18に表示する。また、ECU16は、操舵
角センサ12からの操舵角データに基づいて、現在の操
舵角で進行(本実施形態では後退駐車を想定しており、
この場合には後進)した場合に得られるであろう車両の
予想経路を演算し、ディスプレイ18に表示する。従っ
て、ディスプレイ18にはバックモニタカメラ10で得
られた画像と、駐車区画に進入するための推奨経路と、
現在の操舵角で予想される経路が重畳されることにな
り、運転者は予想経路が推奨経路に一致するように操舵
角を調整するだけで、駐車区画に容易に進入することが
できるようになる。
成され、画像処理装置14から得られた駐車区画のデー
タに基づいて駐車区画に進入するための推奨経路を演算
し、バックモニタカメラ10で得られた画像と併せてデ
ィスプレイ18に表示する。また、ECU16は、操舵
角センサ12からの操舵角データに基づいて、現在の操
舵角で進行(本実施形態では後退駐車を想定しており、
この場合には後進)した場合に得られるであろう車両の
予想経路を演算し、ディスプレイ18に表示する。従っ
て、ディスプレイ18にはバックモニタカメラ10で得
られた画像と、駐車区画に進入するための推奨経路と、
現在の操舵角で予想される経路が重畳されることにな
り、運転者は予想経路が推奨経路に一致するように操舵
角を調整するだけで、駐車区画に容易に進入することが
できるようになる。
【0018】なお、ディスプレイ18は、例えばナビゲ
ーションシステムのディスプレイと共用することが可能
であり、また、ECU16は予想経路と推奨経路との差
分を演算し、この差分に基づいてスピーカ20を介して
「もうすこし回して下さい」と発声したり、推奨経路の
操舵変更点(切り返し点)で「車両を停止させ、操舵を
合わせて下さい」等と音声で操舵操作をアシストするこ
とも可能である。
ーションシステムのディスプレイと共用することが可能
であり、また、ECU16は予想経路と推奨経路との差
分を演算し、この差分に基づいてスピーカ20を介して
「もうすこし回して下さい」と発声したり、推奨経路の
操舵変更点(切り返し点)で「車両を停止させ、操舵を
合わせて下さい」等と音声で操舵操作をアシストするこ
とも可能である。
【0019】駐車区画に進入するための推奨経路は、通
常は計算の容易化のために車軸中心(後退駐車の場合に
は後輪車軸中心)を基準として算出されるが、本実施形
態では車載撮影手段の位置、つまりバックモニタカメラ
10の搭載位置である車両後部中央を基準として算出さ
れる。推奨経路は上述したようにバックモニタカメラ1
0で得られた画像に投影表示されるため、後輪車軸中心
を基準として推奨経路を算出すると後輪車軸中心から車
両後部までの領域(より詳細には後輪車軸中心からバッ
クモニタカメラ10で得られる直近視野までの領域)に
存在する推奨経路はディスプレイ18に投影表示され
ず、この部分の情報が欠落してしまうことになる。した
がって、この欠落部分に例えば操舵変更点(切り返し
点)が存在しても、運転者はこの点を認識することがで
きず、的確な操舵角を知ることができなくなる。もちろ
ん、欠落部分に関しては、スピーカ20を用いて音声で
知らせることも可能であるが、音声指示のみで操舵角を
調整するのは一般に困難である。
常は計算の容易化のために車軸中心(後退駐車の場合に
は後輪車軸中心)を基準として算出されるが、本実施形
態では車載撮影手段の位置、つまりバックモニタカメラ
10の搭載位置である車両後部中央を基準として算出さ
れる。推奨経路は上述したようにバックモニタカメラ1
0で得られた画像に投影表示されるため、後輪車軸中心
を基準として推奨経路を算出すると後輪車軸中心から車
両後部までの領域(より詳細には後輪車軸中心からバッ
クモニタカメラ10で得られる直近視野までの領域)に
存在する推奨経路はディスプレイ18に投影表示され
ず、この部分の情報が欠落してしまうことになる。した
がって、この欠落部分に例えば操舵変更点(切り返し
点)が存在しても、運転者はこの点を認識することがで
きず、的確な操舵角を知ることができなくなる。もちろ
ん、欠落部分に関しては、スピーカ20を用いて音声で
知らせることも可能であるが、音声指示のみで操舵角を
調整するのは一般に困難である。
【0020】そこで、本実施形態では後輪車軸中心を基
準とするのではなく、バックモニタカメラ10の位置を
基準とすることで、推奨経路の全てを画像に投影表示す
ることで指示情報の欠落を防止している。
準とするのではなく、バックモニタカメラ10の位置を
基準とすることで、推奨経路の全てを画像に投影表示す
ることで指示情報の欠落を防止している。
【0021】図2には、本実施形態における駐車支援の
処理フローチャートが示されている。まず、操舵角セン
サ12で車両の現在の操舵角を算出し(S101)、バ
ックモニタカメラ10からの画像に基づいて駐車区画を
認識し、この駐車区画に対する自車の相対位置(S10
2)並びに駐車区画内の駐車位置を算出する(S10
3)。
処理フローチャートが示されている。まず、操舵角セン
サ12で車両の現在の操舵角を算出し(S101)、バ
ックモニタカメラ10からの画像に基づいて駐車区画を
認識し、この駐車区画に対する自車の相対位置(S10
2)並びに駐車区画内の駐車位置を算出する(S10
3)。
【0022】駐車位置は、例えば駐車区画の真ん中、よ
り具体的には図8で示したように駐車区画の後部中央点
(P4)に設定することができる。
り具体的には図8で示したように駐車区画の後部中央点
(P4)に設定することができる。
【0023】自車位置及び駐車位置が設定された後、E
CU16は推奨経路算出の演算を行う。推奨経路演算は
2つの演算から構成され、第1は後輪車軸中心を基準
(始点)とし駐車位置を終点とする仮推奨経路の算出演
算(S104)であり、第2は得られた仮推奨経路をバ
ックモニタカメラ10を基準とする推奨経路に変換する
ことで推奨経路を得る演算(S105)である。
CU16は推奨経路算出の演算を行う。推奨経路演算は
2つの演算から構成され、第1は後輪車軸中心を基準
(始点)とし駐車位置を終点とする仮推奨経路の算出演
算(S104)であり、第2は得られた仮推奨経路をバ
ックモニタカメラ10を基準とする推奨経路に変換する
ことで推奨経路を得る演算(S105)である。
【0024】仮推奨経路の算出演算は、始点(後輪車軸
中心)と終点(駐車位置)を車両の最小旋回半径以上の
半径を有する曲線及び直線(終点を通り駐車区画に沿っ
た直線を含む)で接続する演算であり、得られる仮推奨
経路の一例が図8の経路200である。
中心)と終点(駐車位置)を車両の最小旋回半径以上の
半径を有する曲線及び直線(終点を通り駐車区画に沿っ
た直線を含む)で接続する演算であり、得られる仮推奨
経路の一例が図8の経路200である。
【0025】仮推奨経路200が得られた後、この仮推
奨経路200をバックモニタカメラ10を基準とする経
路に変換する。この変換は、図3に示すように後輪車軸
中心Pの座標をX−Y2次元座標系における(x、
y)、後輪車軸中心Pとバックモニタカメラ10位置Q
との距離をL、PとQを結ぶ線(車両前後中心線)とY
軸とのなす角をθとした場合、Q点の座標は(x+Ls
inθ、y+Lcosθ)で与えられるので、仮推奨経
路上の点列群(xm、ym)(m=1、2、・・・)に
対し、(xm+Lsinθ、ym+Lcosθ)なる変
換を施すことで推奨経路を得ることができる。
奨経路200をバックモニタカメラ10を基準とする経
路に変換する。この変換は、図3に示すように後輪車軸
中心Pの座標をX−Y2次元座標系における(x、
y)、後輪車軸中心Pとバックモニタカメラ10位置Q
との距離をL、PとQを結ぶ線(車両前後中心線)とY
軸とのなす角をθとした場合、Q点の座標は(x+Ls
inθ、y+Lcosθ)で与えられるので、仮推奨経
路上の点列群(xm、ym)(m=1、2、・・・)に
対し、(xm+Lsinθ、ym+Lcosθ)なる変
換を施すことで推奨経路を得ることができる。
【0026】図4には、以上のような変換処理を行って
得られた推奨経路400が示されている。なお、図には
比較のため、仮推奨経路200も一点鎖線で示されてい
る。図において、仮推奨経路200上の操舵変更点P1
〜P3はそれぞれ推奨経路400上の操舵変更点Q1〜
Q3に対応している(つまり、P1〜P3の変換点がQ
1〜Q3である)。仮推奨経路200上のP1は後輪車
軸中心P点とバックモニタカメラ10の位置Qとの間に
あるため、バックモニタ10で得られた画像に投影する
ことはできない(この部分の画像データ自体がない)
が、P1を変換したQ1点はバックモニタ10の視野内
に存在するため、バックモニタカメラ10で得られた画
像に投影表示することが可能となり、運転者はこの点Q
1を視認することが可能となる。他の点(例えばP2を
変換して得られるQ2)についても同様である。したが
って、運転者は推奨経路上の全ての操舵変更点をディス
プレイ18から知ることができる。
得られた推奨経路400が示されている。なお、図には
比較のため、仮推奨経路200も一点鎖線で示されてい
る。図において、仮推奨経路200上の操舵変更点P1
〜P3はそれぞれ推奨経路400上の操舵変更点Q1〜
Q3に対応している(つまり、P1〜P3の変換点がQ
1〜Q3である)。仮推奨経路200上のP1は後輪車
軸中心P点とバックモニタカメラ10の位置Qとの間に
あるため、バックモニタ10で得られた画像に投影する
ことはできない(この部分の画像データ自体がない)
が、P1を変換したQ1点はバックモニタ10の視野内
に存在するため、バックモニタカメラ10で得られた画
像に投影表示することが可能となり、運転者はこの点Q
1を視認することが可能となる。他の点(例えばP2を
変換して得られるQ2)についても同様である。したが
って、運転者は推奨経路上の全ての操舵変更点をディス
プレイ18から知ることができる。
【0027】再び図2に戻り、S104及びS105の
処理で駐車区画に進入するための推奨経路を算出した
後、得られた推奨経路をバックモニタ10で得られた画
像上に投影する変換を行い(S106)、ディスプレイ
18に画像と合わせて表示する(S107)。投影変換
は、バックモニタカメラ10の設置高さや撮影角度、焦
点距離等を用いた幾何計算で行うことができる。また、
図には示していないが、ECU16はS101で算出し
た現在の操舵角に基づいて車両の予想経路を算出し、S
106の処理と同様にこの予想経路を画像上に投影する
変換を行ってディスプレイ18に表示する。そして、例
えば「表示された予想経路(操舵経路)を推奨経路に合
わせて下さい」等とスピーカ20から音声指示して駐車
区画に誘導する(S108)。
処理で駐車区画に進入するための推奨経路を算出した
後、得られた推奨経路をバックモニタ10で得られた画
像上に投影する変換を行い(S106)、ディスプレイ
18に画像と合わせて表示する(S107)。投影変換
は、バックモニタカメラ10の設置高さや撮影角度、焦
点距離等を用いた幾何計算で行うことができる。また、
図には示していないが、ECU16はS101で算出し
た現在の操舵角に基づいて車両の予想経路を算出し、S
106の処理と同様にこの予想経路を画像上に投影する
変換を行ってディスプレイ18に表示する。そして、例
えば「表示された予想経路(操舵経路)を推奨経路に合
わせて下さい」等とスピーカ20から音声指示して駐車
区画に誘導する(S108)。
【0028】以上の処理、すなわち推奨経路及び予想経
路の算出処理とディスプレイ18への表示処理は、所定
タイミングで繰り返し実行され、ある制御タイミングで
算出された推奨経路が前回のタイミングで算出された推
奨経路と異なる場合には、得られた新たな推奨経路をデ
ィスプレイ18に表示して運転者に指示する。したがっ
て、車両が走行するにつれ、ディスプレイ18に表示さ
れる推奨経路も刻々変化することになる。もちろん、E
CU16は常に推奨経路と予想経路との差分を演算し、
差分値が所定許容値以上大きくなった場合には、スピー
カ20から「大きくはずれていますので車両を停止して
下さい」等と指示し、車両が停止した後に新たな推奨経
路を表示することも可能である。
路の算出処理とディスプレイ18への表示処理は、所定
タイミングで繰り返し実行され、ある制御タイミングで
算出された推奨経路が前回のタイミングで算出された推
奨経路と異なる場合には、得られた新たな推奨経路をデ
ィスプレイ18に表示して運転者に指示する。したがっ
て、車両が走行するにつれ、ディスプレイ18に表示さ
れる推奨経路も刻々変化することになる。もちろん、E
CU16は常に推奨経路と予想経路との差分を演算し、
差分値が所定許容値以上大きくなった場合には、スピー
カ20から「大きくはずれていますので車両を停止して
下さい」等と指示し、車両が停止した後に新たな推奨経
路を表示することも可能である。
【0029】図5〜図7には、デイスプレイ18に表示
されるバックモニタカメラ10で得られた周囲画像、推
奨経路、及び現在の操舵角で走行した場合に得られる予
想経路(操舵経路)が例示されている。なお、図5は比
較のため、推奨経路ではなく仮推奨経路、すなわち後輪
車軸中心を基準として得られた推奨経路が示されてい
る。
されるバックモニタカメラ10で得られた周囲画像、推
奨経路、及び現在の操舵角で走行した場合に得られる予
想経路(操舵経路)が例示されている。なお、図5は比
較のため、推奨経路ではなく仮推奨経路、すなわち後輪
車軸中心を基準として得られた推奨経路が示されてい
る。
【0030】図5(A)において、仮推奨経路200と
操舵経路500がディスプレイ18に示されているが、
車両運転者がいくら操舵角を調整しても、そのずれ量が
ゼロになることはない。その理由は、図5(B)に示さ
れるように仮推奨経路200には操舵変更点(切り返し
点)P1が存在し、この操舵変更点P1で操舵を変更し
た後の経路のみがディスプレイ18に表示されているか
らであり、操舵変更点P1に至る前の経路は表示されて
いないため現在の位置で操舵角を調整しても合わないか
らである(車両運転者には操舵変更点P1が見えないた
め、なぜ仮推奨経路200と操舵経路500が一致しな
いのかわからない)。
操舵経路500がディスプレイ18に示されているが、
車両運転者がいくら操舵角を調整しても、そのずれ量が
ゼロになることはない。その理由は、図5(B)に示さ
れるように仮推奨経路200には操舵変更点(切り返し
点)P1が存在し、この操舵変更点P1で操舵を変更し
た後の経路のみがディスプレイ18に表示されているか
らであり、操舵変更点P1に至る前の経路は表示されて
いないため現在の位置で操舵角を調整しても合わないか
らである(車両運転者には操舵変更点P1が見えないた
め、なぜ仮推奨経路200と操舵経路500が一致しな
いのかわからない)。
【0031】一方、図6には、本実施形態における推奨
経路400と操舵経路500が示されている。推奨経路
400はバックモニタカメラ10の設置位置を基準とし
た経路であるので、ディスプレイ18に経路の全てを表
示することができ、操舵角を調整することで推奨経路4
00と操舵経路500を一致させることが可能となる。
なお、図において丸印は操舵変更点であることを示して
おり、ディスプレイ18に推奨経路400を表示するに
際しては、このように操舵変更点も何らかの形(色を変
化させる、あるいは印をつける等)で視覚表示すること
が望ましい。運転者は、この点までは現在の操舵角を維
持しつつ後退すればよいことが容易に分かるからであ
る。
経路400と操舵経路500が示されている。推奨経路
400はバックモニタカメラ10の設置位置を基準とし
た経路であるので、ディスプレイ18に経路の全てを表
示することができ、操舵角を調整することで推奨経路4
00と操舵経路500を一致させることが可能となる。
なお、図において丸印は操舵変更点であることを示して
おり、ディスプレイ18に推奨経路400を表示するに
際しては、このように操舵変更点も何らかの形(色を変
化させる、あるいは印をつける等)で視覚表示すること
が望ましい。運転者は、この点までは現在の操舵角を維
持しつつ後退すればよいことが容易に分かるからであ
る。
【0032】また、図7には、本実施形態における推奨
経路400の他の表示形態が示されている。図6では、
推奨経路400の全てをディスプレイ18に表示してい
るが、図7では推奨経路400のうち次の操舵変更点ま
での経路のみを簡易的に表示している。次の操舵変更点
までの経路を表示するためには、現在の自車位置と操舵
変更点までを直線で近似して距離Lを算出するか、ある
いは推奨経路の各データを積分することで距離Lを求
め、次の操舵変更点までの操舵角による車両の回転半径
をrとしてΦ=L/rにより円弧の角度を求め、この円
弧をディスプレイ18に表示すればよい。これにより、
運転者は現在の操舵角を維持しつつどこまで後退すれば
よいかを容易に知ることができる。また、推奨経路の表
示長さを次の操舵変更点までに限定することで、推奨経
路の先が例えば他の車両にまで延びている、あるいは壁
まで延びていて見にくくなるという問題を有効に解消す
ることもできる。そして、車両が操舵変更点まで後退し
た場合には、さらに次の操舵変更点までの推奨経路40
0を新たに表示すればよい。
経路400の他の表示形態が示されている。図6では、
推奨経路400の全てをディスプレイ18に表示してい
るが、図7では推奨経路400のうち次の操舵変更点ま
での経路のみを簡易的に表示している。次の操舵変更点
までの経路を表示するためには、現在の自車位置と操舵
変更点までを直線で近似して距離Lを算出するか、ある
いは推奨経路の各データを積分することで距離Lを求
め、次の操舵変更点までの操舵角による車両の回転半径
をrとしてΦ=L/rにより円弧の角度を求め、この円
弧をディスプレイ18に表示すればよい。これにより、
運転者は現在の操舵角を維持しつつどこまで後退すれば
よいかを容易に知ることができる。また、推奨経路の表
示長さを次の操舵変更点までに限定することで、推奨経
路の先が例えば他の車両にまで延びている、あるいは壁
まで延びていて見にくくなるという問題を有効に解消す
ることもできる。そして、車両が操舵変更点まで後退し
た場合には、さらに次の操舵変更点までの推奨経路40
0を新たに表示すればよい。
【0033】このように、本実施形態では推奨経路の基
準点をバックモニタカメラ10の設置位置とすること
で、推奨経路の全てをカメラで得られた画像に投影表示
して運転者に提供することが可能となり、運転者はこの
推奨経路を確認することで確実に駐車区画に進入するこ
とができる。
準点をバックモニタカメラ10の設置位置とすること
で、推奨経路の全てをカメラで得られた画像に投影表示
して運転者に提供することが可能となり、運転者はこの
推奨経路を確認することで確実に駐車区画に進入するこ
とができる。
【0034】なお、本実施形態では、演算の容易化を考
慮してECU16でまず後輪車軸中心を基準とした経路
(仮推奨経路)を算出し(操舵角度と車両の前後輪の位
置関係から求める)、その後この仮推奨経路をバックモ
ニタカメラ10位置を基準とする経路に変換することで
推奨経路を得ているが、ECU16で仮推奨経路を算出
することなく直ちにバックモニタカメラ10位置を基準
とする推奨経路を算出してもよいことは言うまでもな
い。
慮してECU16でまず後輪車軸中心を基準とした経路
(仮推奨経路)を算出し(操舵角度と車両の前後輪の位
置関係から求める)、その後この仮推奨経路をバックモ
ニタカメラ10位置を基準とする経路に変換することで
推奨経路を得ているが、ECU16で仮推奨経路を算出
することなく直ちにバックモニタカメラ10位置を基準
とする推奨経路を算出してもよいことは言うまでもな
い。
【0035】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば車
両現在位置から駐車区画に進入するための推奨経路を確
実に運転者に提示して駐車操作の支援を行うことができ
る。
両現在位置から駐車区画に進入するための推奨経路を確
実に運転者に提示して駐車操作の支援を行うことができ
る。
【図1】 本発明の実施形態の構成ブロック図である。
【図2】 本発明の実施形態の処理フローチャートであ
る。
る。
【図3】 経路変換の説明図である。
【図4】 仮推奨経路と推奨経路の説明図である。
【図5】 ディスプレイに表示された仮推奨経路と操舵
経路(予想経路)の説明図である。
経路(予想経路)の説明図である。
【図6】 ディスプレイに表示された推奨経路と操舵経
路(予想経路)の説明図である。
路(予想経路)の説明図である。
【図7】 ディスプレイに表示された他の推奨経路と操
舵経路(予想経路)の説明図である。
舵経路(予想経路)の説明図である。
【図8】 従来の経路説明図である。
10 バックモニタカメラ、12 操舵角センサ、14
画像処理装置、16ECU(電子制御装置)、18
ディスプレイ、20 スピーカ。
画像処理装置、16ECU(電子制御装置)、18
ディスプレイ、20 スピーカ。
Claims (4)
- 【請求項1】 駐車区画に進入するための推奨経路を運
転者に提示する駐車支援装置であって、 車両周辺環境を撮影する車載撮影手段と、 前記車載撮影手段の位置を基準として前記駐車区画に至
る推奨経路を演算する演算手段と、 前記撮影手段で得られた画像及び前記推奨経路を表示す
る表示手段と、 を有することを特徴とする駐車支援装置。 - 【請求項2】 請求項1記載の駐車支援装置において、 前記演算手段は、 車両の車軸中心を基準として前記駐車区画に至る仮推奨
経路を演算する第1演算部と、 前記仮推奨経路を前記車載撮影手段の位置を基準とする
経路に変換することで前記推奨経路を演算する第2演算
部と、 を有することを特徴とする駐車支援装置。 - 【請求項3】 請求項1、2のいずれかに記載の駐車支
援装置において、さらに車両の操舵角を検出する検出手
段を有し、 前記演算手段は現在の操舵角で走行した場合の予想経路
を演算し、 前記表示手段は前記推奨経路と併せて前記予想経路を表
示することを特徴とする駐車支援装置。 - 【請求項4】 請求項1、2、3のいずれかに記載の駐
車支援装置において、 前記表示手段は、前記推奨経路のうち次の操舵変更点ま
での経路を表示することを特徴とする駐車支援装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10290271A JP2000123297A (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 駐車支援装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10290271A JP2000123297A (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 駐車支援装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000123297A true JP2000123297A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17753984
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10290271A Pending JP2000123297A (ja) | 1998-10-13 | 1998-10-13 | 駐車支援装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000123297A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003205807A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-22 | Toyota Motor Corp | 駐車支援装置 |
WO2007058246A1 (ja) * | 2005-11-16 | 2007-05-24 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | 駐車支援装置 |
JP2008143507A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Hyundai Motor Co Ltd | 駐車軌跡認識装置および自動駐車システム |
WO2008140104A1 (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | 駐車支援装置 |
JP2010149848A (ja) * | 2000-02-29 | 2010-07-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両の後退支援装置および後退支援方法 |
EP1160146B2 (en) † | 2000-05-30 | 2013-07-24 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Parking assistive apparatus |
-
1998
- 1998-10-13 JP JP10290271A patent/JP2000123297A/ja active Pending
Cited By (11)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010149848A (ja) * | 2000-02-29 | 2010-07-08 | Aisin Seiki Co Ltd | 車両の後退支援装置および後退支援方法 |
EP1160146B2 (en) † | 2000-05-30 | 2013-07-24 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Parking assistive apparatus |
JP2003205807A (ja) * | 2002-01-10 | 2003-07-22 | Toyota Motor Corp | 駐車支援装置 |
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US7825828B2 (en) | 2005-11-16 | 2010-11-02 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Parking assist device |
JP2008143507A (ja) * | 2006-12-12 | 2008-06-26 | Hyundai Motor Co Ltd | 駐車軌跡認識装置および自動駐車システム |
WO2008140104A1 (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-20 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | 駐車支援装置 |
JP2008284969A (ja) * | 2007-05-16 | 2008-11-27 | Aisin Seiki Co Ltd | 駐車支援装置 |
EP2145799A1 (en) * | 2007-05-16 | 2010-01-20 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Parking assisting system |
EP2145799A4 (en) * | 2007-05-16 | 2011-08-24 | Aisin Seiki | PARKING AID SYSTEM |
US8374749B2 (en) | 2007-05-16 | 2013-02-12 | Aisin Seiki Kabushiki Kaisha | Parking assist system |
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