JP2000122149A - タイトル表示機能付きカメラ - Google Patents
タイトル表示機能付きカメラInfo
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- JP2000122149A JP2000122149A JP10291987A JP29198798A JP2000122149A JP 2000122149 A JP2000122149 A JP 2000122149A JP 10291987 A JP10291987 A JP 10291987A JP 29198798 A JP29198798 A JP 29198798A JP 2000122149 A JP2000122149 A JP 2000122149A
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- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 13
- 230000006870 function Effects 0.000 description 5
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 4
- 101100236764 Caenorhabditis elegans mcu-1 gene Proteins 0.000 description 3
- 230000007704 transition Effects 0.000 description 3
- 238000004804 winding Methods 0.000 description 3
- 238000005259 measurement Methods 0.000 description 2
- 240000006829 Ficus sundaica Species 0.000 description 1
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 1
- 238000005375 photometry Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Indication In Cameras, And Counting Of Exposures (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 スクロール表示されるタイトル文字列の判別
がしやすいタイトル表示機能付きカメラの提供。 【解決手段】 表示部にタイトル文字列を所定時間繰り
返しスクロール表示するタイトル表示機能付きカメラに
おいて、タイトル文字列の先行するスクロール表示が完
了して表示部上のタイトル文字列表示が消えた後に、次
の回のスクロール表示を行うように制御部により制御す
る。
がしやすいタイトル表示機能付きカメラの提供。 【解決手段】 表示部にタイトル文字列を所定時間繰り
返しスクロール表示するタイトル表示機能付きカメラに
おいて、タイトル文字列の先行するスクロール表示が完
了して表示部上のタイトル文字列表示が消えた後に、次
の回のスクロール表示を行うように制御部により制御す
る。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、カメラに設けられ
た表示装置にタイトルをスクロール表示することができ
るタイトル表示機能付きカメラに関する。
た表示装置にタイトルをスクロール表示することができ
るタイトル表示機能付きカメラに関する。
【0002】
【従来の技術】磁気記録領域を備えるフィルムを使用す
るカメラでは、撮影コマ毎にタイトル等を磁気記録でき
るものが知られており、プリント時にそのタイトルを印
画紙に印字することができる。そのようなカメラでは、
予め複数のタイトルが記憶保持されていて、カメラ操作
者はこれら複数のタイトルから所望のものを選んで設定
することができる。タイトルを設定する際には、LCD
等の表示装置にタイトル文字列などを表示させながらタ
イトルを選択するが、表示装置の表示可能文字数よりも
文字数が多いなどの理由からタイトル文字をスクロール
させて表示するものがある。
るカメラでは、撮影コマ毎にタイトル等を磁気記録でき
るものが知られており、プリント時にそのタイトルを印
画紙に印字することができる。そのようなカメラでは、
予め複数のタイトルが記憶保持されていて、カメラ操作
者はこれら複数のタイトルから所望のものを選んで設定
することができる。タイトルを設定する際には、LCD
等の表示装置にタイトル文字列などを表示させながらタ
イトルを選択するが、表示装置の表示可能文字数よりも
文字数が多いなどの理由からタイトル文字をスクロール
させて表示するものがある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述したようにタイト
ル文字列をスクロール表示するカメラでは、一般的にユ
ーザーがタイトルを確認し易いようにタイトル文字列は
複数回スクロール表示される。しかしながら、タイトル
文字列を複数回連続的にスクロール表示した場合、スク
ロール表示される文字のどこからどこまでが一群のタイ
トル文字列なのか判別し難いという欠点があった。
ル文字列をスクロール表示するカメラでは、一般的にユ
ーザーがタイトルを確認し易いようにタイトル文字列は
複数回スクロール表示される。しかしながら、タイトル
文字列を複数回連続的にスクロール表示した場合、スク
ロール表示される文字のどこからどこまでが一群のタイ
トル文字列なのか判別し難いという欠点があった。
【0004】本発明の目的は、スクロール表示されるタ
イトル文字列の判別がしやすいタイトル表示機能付きカ
メラを提供することにある。
イトル文字列の判別がしやすいタイトル表示機能付きカ
メラを提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】発明の実施の形態を示す
図1および15に対応付けて説明すると、表示部5にタ
イトル文字列を所定時間繰り返しスクロール表示するタ
イトル表示機能付きカメラに適用され、複数回スクロー
ル表示されるタイトル文字列の先行するスクロール表示
(図15の(a)〜(c))が完了して表示部5上のタ
イトル文字列表示が消えた後に、次の回のスクロール表
示(図15の(d)〜(f))が行われるように制御す
る制御部1を備えて上述の目的を達成する。
図1および15に対応付けて説明すると、表示部5にタ
イトル文字列を所定時間繰り返しスクロール表示するタ
イトル表示機能付きカメラに適用され、複数回スクロー
ル表示されるタイトル文字列の先行するスクロール表示
(図15の(a)〜(c))が完了して表示部5上のタ
イトル文字列表示が消えた後に、次の回のスクロール表
示(図15の(d)〜(f))が行われるように制御す
る制御部1を備えて上述の目的を達成する。
【0006】なお、本発明の構成を説明する上記課題を
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
解決するための手段の項では、本発明を分かり易くする
ために発明の実施の形態の図を用いたが、これにより本
発明が発明の実施の形態に限定されるものではない。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、図1〜図15を参照して本
発明の実施の形態を説明する。図1はタイトル表示機能
付きカメラの概略構成を示すブロック図であり、図2は
カメラの背面を示す図である。1はカメラの動作を制御
するマイクロコンピュータ(以下ではMCUと記す)で
あり、2は撮影光学系である。撮影光学系2はレンズ,
レンズ鏡筒,鏡筒駆動モータ,絞りおよびシャッタなど
で構成され、MCU1によってズーム動作や合焦動作な
どが制御される。3はフィルムの巻き上げ・巻き戻しを
するフィルム給送部であり、給送モータ,巻き上げ軸,
巻き取り軸やそれらの軸に給送モータの駆動力を伝える
ギヤ系、フィルムに設けられたパーフォレーションを検
出するパーフォレーション検出センサなどで構成され
る。
発明の実施の形態を説明する。図1はタイトル表示機能
付きカメラの概略構成を示すブロック図であり、図2は
カメラの背面を示す図である。1はカメラの動作を制御
するマイクロコンピュータ(以下ではMCUと記す)で
あり、2は撮影光学系である。撮影光学系2はレンズ,
レンズ鏡筒,鏡筒駆動モータ,絞りおよびシャッタなど
で構成され、MCU1によってズーム動作や合焦動作な
どが制御される。3はフィルムの巻き上げ・巻き戻しを
するフィルム給送部であり、給送モータ,巻き上げ軸,
巻き取り軸やそれらの軸に給送モータの駆動力を伝える
ギヤ系、フィルムに設けられたパーフォレーションを検
出するパーフォレーション検出センサなどで構成され
る。
【0008】4はフィルムに設けられた磁気記録領域に
磁気情報の記録を行うための磁気記録部であり、磁気ヘ
ッドと磁気ヘッドへ磁気記録用電流を供給する電気回路
等を備えている。そして、フィルム給送中に、この磁気
記録部4により上記磁気記録領域に磁気情報が記録され
る。磁気情報としては日付,時刻,プリントサイズ,プ
リント枚数やタイトル等があるが、いずれの情報が記録
されるかはカメラの仕様によってそれぞれ異なる。な
お、磁気記録部4に記録用の磁気ヘッドに加えて再生用
のヘッドを設けて、記録および再生が行えるようにして
も良い。
磁気情報の記録を行うための磁気記録部であり、磁気ヘ
ッドと磁気ヘッドへ磁気記録用電流を供給する電気回路
等を備えている。そして、フィルム給送中に、この磁気
記録部4により上記磁気記録領域に磁気情報が記録され
る。磁気情報としては日付,時刻,プリントサイズ,プ
リント枚数やタイトル等があるが、いずれの情報が記録
されるかはカメラの仕様によってそれぞれ異なる。な
お、磁気記録部4に記録用の磁気ヘッドに加えて再生用
のヘッドを設けて、記録および再生が行えるようにして
も良い。
【0009】5は撮影枚数,残り枚数,時刻,日付やタ
イトルなどが表示される表示部であり、LCDモジュー
ル等が用いられ、例えば図2に示すようにカメラの背面
部分に設けられる。図2に示す表示部5では文字を2行
表示することができ、1行目にタイトル文字列が表示さ
れ、2行目に日付や時刻が表示される。なお、表示部5
でのタイトル文字列の表示形態は後述する。6はタイト
ル設定に関する情報入力スイッチであり、図2ではスイ
ッチSW1,SW2に対応している。7は図2のレリー
ズボタン20の押し込み動作に連動してオンオフする撮
影操作スイッチであり、レリーズボタン20の半押し動
作でオンするスイッチHSWとレリーズボタン20の全押
し動作でオンするスイッチRLSとで構成される。また、
8は撮影光学系2のズーム動作を行わせるズームスイッ
チ、10は表示部5に表示されるタイトル文字列をスク
ロール表示する際に用いられるタイマである。
イトルなどが表示される表示部であり、LCDモジュー
ル等が用いられ、例えば図2に示すようにカメラの背面
部分に設けられる。図2に示す表示部5では文字を2行
表示することができ、1行目にタイトル文字列が表示さ
れ、2行目に日付や時刻が表示される。なお、表示部5
でのタイトル文字列の表示形態は後述する。6はタイト
ル設定に関する情報入力スイッチであり、図2ではスイ
ッチSW1,SW2に対応している。7は図2のレリー
ズボタン20の押し込み動作に連動してオンオフする撮
影操作スイッチであり、レリーズボタン20の半押し動
作でオンするスイッチHSWとレリーズボタン20の全押
し動作でオンするスイッチRLSとで構成される。また、
8は撮影光学系2のズーム動作を行わせるズームスイッ
チ、10は表示部5に表示されるタイトル文字列をスク
ロール表示する際に用いられるタイマである。
【0010】9はROM90,RAM91から成るメモ
リであり、ROM90には表示部5に表示されるタイト
ル文字列に関係するデータ(以下、タイトルデータと呼
ぶ)が予め記憶されている。なお、ROM90には複数
のタイトル文字列に関するデータが記憶される。一方、
メモリ9のRAM91には表示部5にタイトル文字列が
表示されているか否かを表す変数(以下ではMと記す)
が記録されており、表示状態では変数Mに1が格納さ
れ、非表示状態では0が格納される。
リであり、ROM90には表示部5に表示されるタイト
ル文字列に関係するデータ(以下、タイトルデータと呼
ぶ)が予め記憶されている。なお、ROM90には複数
のタイトル文字列に関するデータが記憶される。一方、
メモリ9のRAM91には表示部5にタイトル文字列が
表示されているか否かを表す変数(以下ではMと記す)
が記録されており、表示状態では変数Mに1が格納さ
れ、非表示状態では0が格納される。
【0011】カメラ背面を示す図2のSW1はタイトル
モードスイッチであり、スイッチSW1をオンするとフ
ィルムへのタイトル記録が行われるタイトルモードとな
り、さらに、このスイッチSW1の操作によりタイトル
の選択が可能となる。タイトル選択動作の詳細について
は後述する。一方、タイトルモード状態でスイッチSW
2を操作するとタイトル設定モードから通常のモード
(タイトル記録を行わないモード)に戻る。ユーザがス
イッチSW1をオン操作すると、その度にROM90に
記憶されているタイトルデータの一つが選択されてRA
M91に記憶保持される。ROM90には日本語のタイ
トル文字列以外に数種類の言語で表記されたタイトル文
字列が記憶されており、またタイトル文字列の他に各種
設定に関する情報が記憶されている。
モードスイッチであり、スイッチSW1をオンするとフ
ィルムへのタイトル記録が行われるタイトルモードとな
り、さらに、このスイッチSW1の操作によりタイトル
の選択が可能となる。タイトル選択動作の詳細について
は後述する。一方、タイトルモード状態でスイッチSW
2を操作するとタイトル設定モードから通常のモード
(タイトル記録を行わないモード)に戻る。ユーザがス
イッチSW1をオン操作すると、その度にROM90に
記憶されているタイトルデータの一つが選択されてRA
M91に記憶保持される。ROM90には日本語のタイ
トル文字列以外に数種類の言語で表記されたタイトル文
字列が記憶されており、またタイトル文字列の他に各種
設定に関する情報が記憶されている。
【0012】設定されたタイトル情報はフィルム給送中
にフィルムの磁気記録領域に記録され、プリント時に選
択されたタイトルが印画紙の表面または裏面に印字され
る。また、21はファインダー接眼窓であり、22はフ
ィルムカートリッジが装填されるカートリッジ室を覆う
カートリッジ蓋である。
にフィルムの磁気記録領域に記録され、プリント時に選
択されたタイトルが印画紙の表面または裏面に印字され
る。また、21はファインダー接眼窓であり、22はフ
ィルムカートリッジが装填されるカートリッジ室を覆う
カートリッジ蓋である。
【0013】図3はROM90に記憶されるタイトルデ
ータの一例を示す図であり、(a)は日本語で表記され
たタイトル文字列のデータテーブルで、(b)は英語で
表記されたタイトル文字列のデータテーブルである。各
タイトル毎に、タイトルコード,タイトル文字列および
文字数のデータが格納されている。また、図4はタイト
ル文字列の表示例であり、英語表記のタイトル文字列
「HAPPY BIRTHDAY」を表示した場合であ
る。本実施の形態の表示部5では、タイトル文字列を表
示する部分は(縦7ドット)×(横53ドット)の表示
素子から成り、1文字は(縦7ドット)×(横5ドッ
ト)で構成され、文字と文字との間隔は1ドット列であ
る。すなわち、表示部5の表示可能文字数は9文字とな
っている。
ータの一例を示す図であり、(a)は日本語で表記され
たタイトル文字列のデータテーブルで、(b)は英語で
表記されたタイトル文字列のデータテーブルである。各
タイトル毎に、タイトルコード,タイトル文字列および
文字数のデータが格納されている。また、図4はタイト
ル文字列の表示例であり、英語表記のタイトル文字列
「HAPPY BIRTHDAY」を表示した場合であ
る。本実施の形態の表示部5では、タイトル文字列を表
示する部分は(縦7ドット)×(横53ドット)の表示
素子から成り、1文字は(縦7ドット)×(横5ドッ
ト)で構成され、文字と文字との間隔は1ドット列であ
る。すなわち、表示部5の表示可能文字数は9文字とな
っている。
【0014】また、タイトル文字列が複数の単語で構成
される場合には、例えば、上述したタイトル文字列「H
APPY BIRTHDAY」を表示する場合には、単
語間(「HAPPY」と「BIRTHDAY」との間)
には1文字分の空白(符号Bで示す部分)が設けられ
る。図3に示した表の文字数とはこの空白も含めた文字
数であり、タイトル文字列「HAPPY BIRTHD
AY」の文字数は14となる。図4(a)に示した例で
は、タイトル文字列「HAPPY BIRTHDAY」
の先頭文字から9文字(単語間の空白も含める)が表示
されている。なお、タイトル文字列の文字数が9文字以
下(例えば、図3(b)に示す表のタイトル文字列「T
RIP」)の場合には、図4(b)のようにタイトル文
字列を右寄せで表示する。
される場合には、例えば、上述したタイトル文字列「H
APPY BIRTHDAY」を表示する場合には、単
語間(「HAPPY」と「BIRTHDAY」との間)
には1文字分の空白(符号Bで示す部分)が設けられ
る。図3に示した表の文字数とはこの空白も含めた文字
数であり、タイトル文字列「HAPPY BIRTHD
AY」の文字数は14となる。図4(a)に示した例で
は、タイトル文字列「HAPPY BIRTHDAY」
の先頭文字から9文字(単語間の空白も含める)が表示
されている。なお、タイトル文字列の文字数が9文字以
下(例えば、図3(b)に示す表のタイトル文字列「T
RIP」)の場合には、図4(b)のようにタイトル文
字列を右寄せで表示する。
【0015】次いで、タイトル表示の詳細について説明
する。 (メインフローの説明) 図5はMCU1で行われる制御のメインフローを示すフ
ローチャートであり、カメラのメインスイッチがONさ
れるとフローがスタートしてステップS200に進む。
ステップS200はスイッチSW1がONであるか否か
を判断するステップであり、ONならばステップS20
4へ進んでタイトル選択処理(詳細は後述する)を実行
した後にステップS200へ戻り、一方、OFFの場合
にはステップS201へ進む。ステップS201はRA
M91の変数Mが1か否か、すなわち表示部5にタイト
ルが表示されているか否かを判断するステップであり、
表示状態ならばステップS202へ進み、非表示状態な
らばステップS202をスキップしてステップS203
へ進む。
する。 (メインフローの説明) 図5はMCU1で行われる制御のメインフローを示すフ
ローチャートであり、カメラのメインスイッチがONさ
れるとフローがスタートしてステップS200に進む。
ステップS200はスイッチSW1がONであるか否か
を判断するステップであり、ONならばステップS20
4へ進んでタイトル選択処理(詳細は後述する)を実行
した後にステップS200へ戻り、一方、OFFの場合
にはステップS201へ進む。ステップS201はRA
M91の変数Mが1か否か、すなわち表示部5にタイト
ルが表示されているか否かを判断するステップであり、
表示状態ならばステップS202へ進み、非表示状態な
らばステップS202をスキップしてステップS203
へ進む。
【0016】ステップS202はタイマ10の計時時間
がタイマ設定時間250msとなってタイムアップした
か否かを判断するステップであり、YESならばステッ
プS205へ進んでタイトル文字列のスクロール処理
(詳細は後述する)を実行した後にステップS200へ
戻り、一方、NOならばステップS203へ進む。ステ
ップS203はレリーズボタン20(図2)の半押し動
作でONするスイッチHSWがONであるか否かを判断す
るステップであり、OFFならばステップS200へ戻
り、一方、ONの場合にはステップS206へ進んで撮
影処理を実行してからステップS200へ戻る。
がタイマ設定時間250msとなってタイムアップした
か否かを判断するステップであり、YESならばステッ
プS205へ進んでタイトル文字列のスクロール処理
(詳細は後述する)を実行した後にステップS200へ
戻り、一方、NOならばステップS203へ進む。ステ
ップS203はレリーズボタン20(図2)の半押し動
作でONするスイッチHSWがONであるか否かを判断す
るステップであり、OFFならばステップS200へ戻
り、一方、ONの場合にはステップS206へ進んで撮
影処理を実行してからステップS200へ戻る。
【0017】(タイトル選択処理) 次に、ステップS204におけるタイトル選択処理の詳
細について、図6のフローチャートを参照して説明す
る。ステップS300はRAM91の変数Mが1か否
か、すなわち表示部5にタイトルが表示されているか否
かを判断するステップであり、表示状態ならばステップ
S301へ進んで表示部5にスクロール表示されている
タイトル文字列のスクロールを停止した後にステップS
302へ進み、非表示状態ならばステップS301をス
キップしてステップS302へ進む。ところで、通常モ
ードからタイトルモードに移行した当初は表示部5には
タイトル文字列が表示されないので、この場合にはステ
ップS300からステップS302へ進む。なお、タイ
トル文字列のスクロール表示の詳細は後述する。
細について、図6のフローチャートを参照して説明す
る。ステップS300はRAM91の変数Mが1か否
か、すなわち表示部5にタイトルが表示されているか否
かを判断するステップであり、表示状態ならばステップ
S301へ進んで表示部5にスクロール表示されている
タイトル文字列のスクロールを停止した後にステップS
302へ進み、非表示状態ならばステップS301をス
キップしてステップS302へ進む。ところで、通常モ
ードからタイトルモードに移行した当初は表示部5には
タイトル文字列が表示されないので、この場合にはステ
ップS300からステップS302へ進む。なお、タイ
トル文字列のスクロール表示の詳細は後述する。
【0018】ステップS302はRAM91に記憶され
ているタイトルコードに1加算した値が16(タイトル
データのタイトルコードには1〜15の番号が順に付け
られている。)に等しいか否かを判断するステップであ
り、YESならばステップS303へ進んでRAM91
に記憶されているタイトルデータをタイトルコードが1
のタイトルデータに書き換え、NOならばステップS3
04へ進んでRAM91に記憶されているタイトルデー
タを1加算したタイトルコードを有するタイトルデータ
に書き換える。
ているタイトルコードに1加算した値が16(タイトル
データのタイトルコードには1〜15の番号が順に付け
られている。)に等しいか否かを判断するステップであ
り、YESならばステップS303へ進んでRAM91
に記憶されているタイトルデータをタイトルコードが1
のタイトルデータに書き換え、NOならばステップS3
04へ進んでRAM91に記憶されているタイトルデー
タを1加算したタイトルコードを有するタイトルデータ
に書き換える。
【0019】ステップS305はRAM91に記憶され
ているタイトル文字数が9以下であるか否かを判断する
ステップであり、YESの場合にはステップS306に
進んでRAM91に記憶されているタイトル文字列を表
示部5に右寄せで表示し、NOの場合にはステップS3
07に進んでRAM91に記憶されているタイトル文字
列の先頭から9文字までを表示部5に右寄せで表示する
(図4参照)。その後、ステップS308に進んでタイ
マ10による計時をスタートして一連のタイトル選択処
理を終了する。
ているタイトル文字数が9以下であるか否かを判断する
ステップであり、YESの場合にはステップS306に
進んでRAM91に記憶されているタイトル文字列を表
示部5に右寄せで表示し、NOの場合にはステップS3
07に進んでRAM91に記憶されているタイトル文字
列の先頭から9文字までを表示部5に右寄せで表示する
(図4参照)。その後、ステップS308に進んでタイ
マ10による計時をスタートして一連のタイトル選択処
理を終了する。
【0020】(タイトル文字列のスクロール処理) 次に、ステップS205におけるタイトル文字列のスク
ロール処理の詳細について図7のフローチャートおよび
図9,10に示すスクロール表示例を参照して説明す
る。ここで、図9(a)に示すように、表示素子群の図
示右端の列を開始列と呼び、表示素子群の左端の列を終
端列と呼ぶことにする。ステップS400では表示部5
に表示されているタイトル文字列を1ドット列だけ表示
部5の終端列方向へ移動する。図9(a)はステップS
400が実行される前の表示部5を示したものであり、
上述したタイトル選択処理が実行されてタイトル文字列
「HAPPY BIRTHDAY」の先頭から9文字ま
でが表示されている。図9(b)はステップS400実
行後の表示を示しており、タイトル文字列は終端列方向
へ1ドット分だけ移動している。
ロール処理の詳細について図7のフローチャートおよび
図9,10に示すスクロール表示例を参照して説明す
る。ここで、図9(a)に示すように、表示素子群の図
示右端の列を開始列と呼び、表示素子群の左端の列を終
端列と呼ぶことにする。ステップS400では表示部5
に表示されているタイトル文字列を1ドット列だけ表示
部5の終端列方向へ移動する。図9(a)はステップS
400が実行される前の表示部5を示したものであり、
上述したタイトル選択処理が実行されてタイトル文字列
「HAPPY BIRTHDAY」の先頭から9文字ま
でが表示されている。図9(b)はステップS400実
行後の表示を示しており、タイトル文字列は終端列方向
へ1ドット分だけ移動している。
【0021】次いで、ステップS401は、タイトル文
字列の全ての文字が表示部5の左(終端列方向)にスク
ロール表示されてタイトル文字列の最後の文字(例え
ば、タイトル文字列「HAPPY BIRTHDAY」
の場合には文字Y)がスクロール完了したかどうか、す
なわち最後の文字が表示部5の終端列から消えたかどう
かを判断するステップであり、YESならばステップS
402へ進み、NOならばステップS405へ進む。例
えば、図9(b)の表示状態の場合にはスクロール完了
となっていないのでステップS405へ進み、タイマ1
0による計時をスタートして図5に示す文字スクロール
処理のステップS205を終了する。
字列の全ての文字が表示部5の左(終端列方向)にスク
ロール表示されてタイトル文字列の最後の文字(例え
ば、タイトル文字列「HAPPY BIRTHDAY」
の場合には文字Y)がスクロール完了したかどうか、す
なわち最後の文字が表示部5の終端列から消えたかどう
かを判断するステップであり、YESならばステップS
402へ進み、NOならばステップS405へ進む。例
えば、図9(b)の表示状態の場合にはスクロール完了
となっていないのでステップS405へ進み、タイマ1
0による計時をスタートして図5に示す文字スクロール
処理のステップS205を終了する。
【0022】一方、ステップS401からステップS4
02へ進んだ場合には、ステップS402においてRA
M91に記憶されているタイトル文字数が9以下である
か否かを判断し、YESならばステップS403に進ん
でRAM91に記憶されているタイトル文字列を表示部
5に右寄せで表示し、NOならばステップS404に進
んでRAM91に記憶されているタイトル文字列の先頭
から9文字までを表示部5に右寄せで表示する。その
後、ステップS405に進んでタイマ10による計時を
スタートして文字スクロール処理を終了する。
02へ進んだ場合には、ステップS402においてRA
M91に記憶されているタイトル文字数が9以下である
か否かを判断し、YESならばステップS403に進ん
でRAM91に記憶されているタイトル文字列を表示部
5に右寄せで表示し、NOならばステップS404に進
んでRAM91に記憶されているタイトル文字列の先頭
から9文字までを表示部5に右寄せで表示する。その
後、ステップS405に進んでタイマ10による計時を
スタートして文字スクロール処理を終了する。
【0023】このようにして文字スクロール処理が終了
したら、メインフロー(図5)で説明したようにステッ
プS200へ戻る。図5のフローにおいて、スイッチS
W1およびスイッチHSWがオフで、かつ、タイマ10が
タイムアップしていない場合にはステップS200→S
201→S202→S203の処理が繰り返し実行さ
れ、表示部5の表示は図9(b)のままになっている。
そしてタイマ10がタイムアップすると、ステップS2
02からS205と進んで再び図7の文字スクロール処
理が実行される。このとき、表示部5には図9(b)の
ような文字列が表示されており、図7のステップS40
0が実行されるとタイトル文字列が左に1ドットだけ移
動して図9(c)に示すような表示となる。このように
タイマ10がタイムアップする度に文字スクロール処理
が実行され、表示部5には図9の(a)〜(e)のよう
にタイトル文字列がスクロール表示される。ここで、タ
イトル文字列が1ドット移動する時間(図9の(a)か
ら(b)へ表示が変化する際の時間間隔)は、タイマ1
0のタイムアップ時間250msとなる。
したら、メインフロー(図5)で説明したようにステッ
プS200へ戻る。図5のフローにおいて、スイッチS
W1およびスイッチHSWがオフで、かつ、タイマ10が
タイムアップしていない場合にはステップS200→S
201→S202→S203の処理が繰り返し実行さ
れ、表示部5の表示は図9(b)のままになっている。
そしてタイマ10がタイムアップすると、ステップS2
02からS205と進んで再び図7の文字スクロール処
理が実行される。このとき、表示部5には図9(b)の
ような文字列が表示されており、図7のステップS40
0が実行されるとタイトル文字列が左に1ドットだけ移
動して図9(c)に示すような表示となる。このように
タイマ10がタイムアップする度に文字スクロール処理
が実行され、表示部5には図9の(a)〜(e)のよう
にタイトル文字列がスクロール表示される。ここで、タ
イトル文字列が1ドット移動する時間(図9の(a)か
ら(b)へ表示が変化する際の時間間隔)は、タイマ1
0のタイムアップ時間250msとなる。
【0024】図10の(a)〜(e)は、表示部5にス
クロール表示されている文字がタイトル文字列「HAP
PY BIRTHDAY」の最後の文字Yだけとなり、
その文字Yのスクロールが完了するまでのスクロール表
示を示したものである。文字Yは250ms毎に左側のド
ット列から欠けて行き、図10(e)のように最後のド
ット列が表示されてからさらに250ms経過すると、文
字Yの最後のドット列も表示部5から消えてしまって表
示部5に何も表示されない状態となる。このように、タ
イトル文字列の全文字がスクロール完了した場合には、
図7のステップS401からステップS402へ進む。
ステップS402はタイトル文字数が9以下であるか否
かを判断するステップであり、YESの場合にはステッ
プS403に進んでタイトル文字列を表示部5に右寄せ
で表示し、NOの場合にはステップS404に進んでタ
イトル文字列の先頭から9文字までを表示部5に右寄せ
で表示する。タイトル文字列「HAPPY BIRTH
DAY」の場合には、図10(f)に示すように先頭の
9文字が表示される。その後、再び文字スクロール処理
が実行されると、図9に示すようなスクロール表示が再
度行われることになる。
クロール表示されている文字がタイトル文字列「HAP
PY BIRTHDAY」の最後の文字Yだけとなり、
その文字Yのスクロールが完了するまでのスクロール表
示を示したものである。文字Yは250ms毎に左側のド
ット列から欠けて行き、図10(e)のように最後のド
ット列が表示されてからさらに250ms経過すると、文
字Yの最後のドット列も表示部5から消えてしまって表
示部5に何も表示されない状態となる。このように、タ
イトル文字列の全文字がスクロール完了した場合には、
図7のステップS401からステップS402へ進む。
ステップS402はタイトル文字数が9以下であるか否
かを判断するステップであり、YESの場合にはステッ
プS403に進んでタイトル文字列を表示部5に右寄せ
で表示し、NOの場合にはステップS404に進んでタ
イトル文字列の先頭から9文字までを表示部5に右寄せ
で表示する。タイトル文字列「HAPPY BIRTH
DAY」の場合には、図10(f)に示すように先頭の
9文字が表示される。その後、再び文字スクロール処理
が実行されると、図9に示すようなスクロール表示が再
度行われることになる。
【0025】(撮影処理) 次いで、ステップS206における撮影処理の詳細につ
いて、図8のフローチャートを参照して説明する。ステ
ップS500はRAM91の変数Mが1か否か、すなわ
ち表示部5にタイトルが表示されているか否かを判断す
るステップであり、表示状態ならばステップS501へ
進み、非表示状態ならばステップS505へ進む。ステ
ップS500からステップS501へ進んだ場合には、
ステップS501で表示部5のタイトル文字列のスクロ
ールを停止する。続くステップS502はRAM91に
記憶されているタイトル文字数が9以下であるか否かを
判断するステップであり、YESならばステップS50
3に進んでRAM91に記憶されているタイトル文字列
を表示部5に右寄せで表示し、NOならばステップS5
04に進んでRAM91に記憶されているタイトル文字
列の先頭から9文字までを表示部5に右寄せで表示す
る。次いで、ステップS505で測光処理を、ステップ
S506で測距処理をそれぞれ行いステップS507へ
進む。
いて、図8のフローチャートを参照して説明する。ステ
ップS500はRAM91の変数Mが1か否か、すなわ
ち表示部5にタイトルが表示されているか否かを判断す
るステップであり、表示状態ならばステップS501へ
進み、非表示状態ならばステップS505へ進む。ステ
ップS500からステップS501へ進んだ場合には、
ステップS501で表示部5のタイトル文字列のスクロ
ールを停止する。続くステップS502はRAM91に
記憶されているタイトル文字数が9以下であるか否かを
判断するステップであり、YESならばステップS50
3に進んでRAM91に記憶されているタイトル文字列
を表示部5に右寄せで表示し、NOならばステップS5
04に進んでRAM91に記憶されているタイトル文字
列の先頭から9文字までを表示部5に右寄せで表示す
る。次いで、ステップS505で測光処理を、ステップ
S506で測距処理をそれぞれ行いステップS507へ
進む。
【0026】ステップS507はスイッチRLSがONか
OFFか、すなわち、レリーズボタン20(図2)の全
押し動作がされたか否かを判断するステップであり、O
NならばステップS509へ進み、OFFならばステッ
プS508へ進む。ステップS508へ進んだ場合に
は、スイッチHSWがONかOFFか、すなわち、レリー
ズボタン20の半押し状態が解除されたか否かを判断
し、半押し状態ならばステップS507へ戻り、半押し
状態が解除された場合にはステップS509,S510
をスキップしてステップS511へ進む。一方、ステッ
プS507からステップS509へ進んだ場合には、ス
テップS509でシャッタ開放動作を、ステップS51
0でフィルム巻き上げ動作をそれぞれ行う。
OFFか、すなわち、レリーズボタン20(図2)の全
押し動作がされたか否かを判断するステップであり、O
NならばステップS509へ進み、OFFならばステッ
プS508へ進む。ステップS508へ進んだ場合に
は、スイッチHSWがONかOFFか、すなわち、レリー
ズボタン20の半押し状態が解除されたか否かを判断
し、半押し状態ならばステップS507へ戻り、半押し
状態が解除された場合にはステップS509,S510
をスキップしてステップS511へ進む。一方、ステッ
プS507からステップS509へ進んだ場合には、ス
テップS509でシャッタ開放動作を、ステップS51
0でフィルム巻き上げ動作をそれぞれ行う。
【0027】ステップS511はRAM91の変数Mが
1か否か、すなわち表示部5にタイトルが表示されてい
るか否かを判断するステップであり、表示状態ならばス
テップS512へ進んでタイマ10の計時を開始して一
連の撮影処理を終了し、非表示状態ならばステップS5
12をスキップして撮影処理を終了する。
1か否か、すなわち表示部5にタイトルが表示されてい
るか否かを判断するステップであり、表示状態ならばス
テップS512へ進んでタイマ10の計時を開始して一
連の撮影処理を終了し、非表示状態ならばステップS5
12をスキップして撮影処理を終了する。
【0028】ところで、上述した図7に示した文字スク
ロール処理では、タイトル文字列のスクロールが完了し
たならば、図10(f)に示すようにタイトル文字列の
先頭9文字(文字列が8文字以下の場合には全ての文
字)を右寄せで表示部5に表示したが、図11(f)に
示すようにタイトル文字列の最初の文字の第1ドット列
を表示して、その後、図12の(a)〜(f)のように
1ドット列ずつ文字列をスクロール表示するようにして
も良い。この場合、図11の(a)〜(e)までは図1
0の(a)〜(e)と同様である。
ロール処理では、タイトル文字列のスクロールが完了し
たならば、図10(f)に示すようにタイトル文字列の
先頭9文字(文字列が8文字以下の場合には全ての文
字)を右寄せで表示部5に表示したが、図11(f)に
示すようにタイトル文字列の最初の文字の第1ドット列
を表示して、その後、図12の(a)〜(f)のように
1ドット列ずつ文字列をスクロール表示するようにして
も良い。この場合、図11の(a)〜(e)までは図1
0の(a)〜(e)と同様である。
【0029】図13は、図11,12のようなスクロー
ル表示を行う場合の文字スクロール処理のフローチャー
トを示す図である。ステップS600では、表示部5に
表示されているタイトル文字列を1ドット列だけ表示部
5の終端列方向へ移動する。ステップS601はタイト
ル文字列の最後の文字(図11の表示例ではタイトル文
字列「HAPPY BIRTHDAY」の最後の文字
Y)がスクロール完了したか否かを判断するステップで
あり、NOならばステップS603へ進んでタイマ10
による計時をスタートして一連の文字スクロール処理を
終了し、YESならばステップS602へ進んで図11
(f)のようにタイトル文字列の先頭文字Yの第1ドッ
ト列を表示した後にステップS603へ進む。
ル表示を行う場合の文字スクロール処理のフローチャー
トを示す図である。ステップS600では、表示部5に
表示されているタイトル文字列を1ドット列だけ表示部
5の終端列方向へ移動する。ステップS601はタイト
ル文字列の最後の文字(図11の表示例ではタイトル文
字列「HAPPY BIRTHDAY」の最後の文字
Y)がスクロール完了したか否かを判断するステップで
あり、NOならばステップS603へ進んでタイマ10
による計時をスタートして一連の文字スクロール処理を
終了し、YESならばステップS602へ進んで図11
(f)のようにタイトル文字列の先頭文字Yの第1ドッ
ト列を表示した後にステップS603へ進む。
【0030】図14および15は、タイトル文字列「T
HANK YOU」を例として、従来のようにスクロー
ル表示した場合(図14)と、本実施の形態によりスク
ロール表示した場合(図15)とを比較して示したもの
である。図14,15において(a)〜(f)の順で表
示が行われ、各表示の時間間隔は4文字(6×4=24
ドット)移動に要する時間であって、6sec(=250m
s×24ドット)である。なお、図14ではタイトル文
字列間の間隔は1文字として示した。
HANK YOU」を例として、従来のようにスクロー
ル表示した場合(図14)と、本実施の形態によりスク
ロール表示した場合(図15)とを比較して示したもの
である。図14,15において(a)〜(f)の順で表
示が行われ、各表示の時間間隔は4文字(6×4=24
ドット)移動に要する時間であって、6sec(=250m
s×24ドット)である。なお、図14ではタイトル文
字列間の間隔は1文字として示した。
【0031】従来の場合では、図14(c)の表示にお
いて2回目のスクロール表示が始まっており、(c)〜
(e)では1回目のタイトル文字列と2回目のタイトル
文字列とが同時に表示されている。一方、図15に示す
スクロール表示では、(a)〜(c)は1回目のスクロ
ール表示であり、(d)〜(f)は2回目のスクロール
表示である。
いて2回目のスクロール表示が始まっており、(c)〜
(e)では1回目のタイトル文字列と2回目のタイトル
文字列とが同時に表示されている。一方、図15に示す
スクロール表示では、(a)〜(c)は1回目のスクロ
ール表示であり、(d)〜(f)は2回目のスクロール
表示である。
【0032】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
タイトル文字列を表示部に複数回スクロール表示する際
に、タイトル文字列のスクロールが完了するまで、すな
わち、タイトル文字列の最後の文字がスクロールされて
表示部から消えるまで次の回のスクロールが開始されな
いので、タイトル文字列の区切りが判別がしやすくなり
タイトル確認が容易になる。
タイトル文字列を表示部に複数回スクロール表示する際
に、タイトル文字列のスクロールが完了するまで、すな
わち、タイトル文字列の最後の文字がスクロールされて
表示部から消えるまで次の回のスクロールが開始されな
いので、タイトル文字列の区切りが判別がしやすくなり
タイトル確認が容易になる。
【図1】タイトル表示機能付きカメラの概略構成を示す
ブロック図。
ブロック図。
【図2】カメラの背面を示す図。
【図3】ROM90に記憶されるタイトルデータの一例
を示す図であり、(a)は日本語で表記されたタイトル
文字列のデータテーブル、(b)は英語で表記されたタ
イトル文字列のデータテーブル。
を示す図であり、(a)は日本語で表記されたタイトル
文字列のデータテーブル、(b)は英語で表記されたタ
イトル文字列のデータテーブル。
【図4】タイトル文字列の表示例を示す図であり、
(a)は先頭文字から9文字までを表示した場合、
(b)はタイトル文字列の文字数が9文字以下の場合。
(a)は先頭文字から9文字までを表示した場合、
(b)はタイトル文字列の文字数が9文字以下の場合。
【図5】MCU1で行われる制御を示すフローチャー
ト。
ト。
【図6】タイトル選択処理を説明するフローチャート。
【図7】タイトル文字列のスクロール処理を説明するフ
ローチャート。
ローチャート。
【図8】撮影処理を説明するフローチャート。
【図9】タイトル文字列のスクロール表示を説明する図
であり、(a)〜(e)の順に表示される。
であり、(a)〜(e)の順に表示される。
【図10】1回目のスクロール表示から2回目のスクロ
ール表示への移行を説明する図であり、(a)〜(e)
は1回目のスクロール表示で(f)は2回目のスクロー
ル表示を示す。
ール表示への移行を説明する図であり、(a)〜(e)
は1回目のスクロール表示で(f)は2回目のスクロー
ル表示を示す。
【図11】1回目のスクロール表示から2回目のスクロ
ール表示への移行の他の例を説明する図であり、(a)
〜(e)は1回目のスクロール表示で(f)は2回目の
スクロール表示を示す。
ール表示への移行の他の例を説明する図であり、(a)
〜(e)は1回目のスクロール表示で(f)は2回目の
スクロール表示を示す。
【図12】図11(f)以降のスクロール表示を示す図
であり、(a)〜(f)の順に表示される。
であり、(a)〜(f)の順に表示される。
【図13】図11および12に示すスクロール表示の場
合の文字スクロール処理を説明するフローチャート。
合の文字スクロール処理を説明するフローチャート。
【図14】従来のスクロール表示を示す図であり、
(a)〜(f)の順に表示される。
(a)〜(f)の順に表示される。
【図15】本発明のカメラによるスクロール表示を示す
図であり、(a)〜(f)の順に表示される。
図であり、(a)〜(f)の順に表示される。
1 MCU 2 撮影光学系 3 フィルム給送部 4 磁気記録部 5 表示部 6 情報入力スイッチ 7 撮影操作スイッチ 8 ズームスイッチ 9 メモリ 10 タイマ 20 レリーズボタン 90 ROM 91 RAM
フロントページの続き (72)発明者 奥津 尚 東京都千代田区丸の内3丁目2番3号 株 式会社ニコン内 Fターム(参考) 2H102 AA72 BA02 BB01 BB08 CA03
Claims (1)
- 【請求項1】 表示部にタイトル文字列を所定時間繰り
返しスクロール表示するタイトル表示機能付きカメラに
おいて、 複数回スクロール表示されるタイトル文字列の先行する
スクロール表示が完了して前記表示部上のタイトル文字
列表示が消えた後に、次の回のスクロール表示が行われ
るように制御する制御部を備えることを特徴とするタイ
トル表示機能付きカメラ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10291987A JP2000122149A (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | タイトル表示機能付きカメラ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10291987A JP2000122149A (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | タイトル表示機能付きカメラ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2000122149A true JP2000122149A (ja) | 2000-04-28 |
Family
ID=17776059
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10291987A Pending JP2000122149A (ja) | 1998-10-14 | 1998-10-14 | タイトル表示機能付きカメラ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2000122149A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011060310A (ja) * | 2010-10-29 | 2011-03-24 | Hitachi Ltd | 情報処理装置、情報表示方法、情報表示プログラム |
-
1998
- 1998-10-14 JP JP10291987A patent/JP2000122149A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2011060310A (ja) * | 2010-10-29 | 2011-03-24 | Hitachi Ltd | 情報処理装置、情報表示方法、情報表示プログラム |
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